Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「銀行」を含む日記RSS

はてなキーワード:銀行とは

次の25件>

2025-10-26

anond:20251026145201

こいつステーブルコインを持ち上げるために銀行をひどくくさすポストもして、お前も会社作るとき絶対銀行に世話になってるだろうがと腹立たしかった

こいつでなければなあ

Permalink |記事への反応(0) | 15:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251026102922

まあ仮に株買ってなくても銀行預金として腐る金が増えるより市場に金が出回るほうが良いと考える人はいるかもしれんで

Permalink |記事への反応(0) | 10:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-24

伊香保寺田寅彦

 二三年前の夏、未だ見たことのない伊香保榛名を見物の目的で出掛けたことがある。ところが、上野驛の改札口を這入つてから、ふとチヨツキのかくしへ手をやると、旅費の全部を入れた革財布がなくなつてゐた。改札口の混雜に紛れて何處かの「街の紳士」の手すさみに拔取られたものらしい。もう二度と出直す勇氣がなくなつてそれつきりそのまゝになつてしまつた。財布を取つた方も内容が期待を裏切つて失望したであらうから、結局此の伊香保行の企ては二人の人間失望させるだけの結果に終つた譯である

 此頃少し身體の工合が惡いので二三日保養のために何處か温泉にでも出掛けようといふ、その目的地に此の因縁つきの伊香保が選ばれることになつた。十月十四日土曜午前十一時上野發に乘つたが、今度は掏摸すりの厄介にはならなくて濟んだし、汽車の中は思ひの外に空いて居たし、それに天氣も珍らしい好晴であつたが、慾を云へば武藏野の秋を十二分に觀賞する爲には未だ少し時候が早過ぎて、稻田と桑畑との市松模樣の單調を破るやうな樹林の色彩が乏しかつた。

 途中の淋しい小驛の何處にでも、同じやうな乘合自動車アルミニウムペイントが輝いて居た。昔はかういふ驛には附きものであつたあのヨボ/\の老車夫の後姿にまつはる淡い感傷はもう今では味はゝれないものになつてしまつたのである

 或る小驛で停り合はせた荷物列車の一臺には生きた豚が滿載されて居た。車内が上下二段に仕切られたその上下に、生きてゐる肥つた白い豚がぎつしり詰まつてゐる。中には可愛い眼で此方を覗いてゐるのもある。宅の白猫の顏に少し似てゐるが、あの喇叭のやうな恰好をして、さうして禿頭のやうな色彩を帶びた鼻面はセンシユアルでシユワイニツシである。此等の豚どもはみんな殺されに行く途中なのであらう。

 進行中の汽車から三町位はなれた工場の高い煙突の煙が大體東へ靡いて居るのに、すぐ近くの工場の低い煙突の煙が南へ流れて居るのに氣がついた。汽車が突進して居る爲に其の周圍に逆行氣流が起る、その影響かと思つて見たがそれにしても少し腑に落ちない。此れから行先にまだいくらも同じやうな煙突の一對があるだらうからもう少し詳しく觀察してやらうと思つて注意してゐたが、たうとう見付からずに澁川へ着いてしまつた。いくらでも代はりのありさうなものが實は此の世の中には存外ないのである。さうして、ありさうもないものが時々あるのも此の世の中である

 澁川驛前にはバス電車伊香保行の客を待つてゐる。大多數の客はバスを選ぶやうである電車の運轉手は、しきりにベルを踏み鳴らしながら、併しわり合にのんきさうな顏をしてバスに押し込む遊山客の群を眺めて居たのである。疾とうの昔から敗者の運命に超越してしまつたのであらう。自分も同行Sも結局矢張りバスもつ近代味の誘惑に牽き付けられてバスを選んだ。存外すいて居る車に乘込んだが、すぐあとから小團體がやつて來て完全に車内の空間を充填してしまつた。酒の香がたゞよつて居た。

 道傍の崖に輕石の層が見える。淺間山麓一面を埋めて居るとよく似た豌豆大の粒の集積したものである。淺間のが此邊迄も降つたとは思はれない。何萬年も昔に榛名火山自身の噴出したものかも知れない。それとも隣りの赤城山の噴出物のお裾分けかも知れない。

 前日に伊香保通のM君に聞いたところでは宿屋はKKの別館が靜かでいゝだらうといふことであつた。でも、うつかりいきなり行つたのでは斷られはしないかと聞いたら、そんなことはないといふ話であつた。それで、バスを降りてから二人で一つづゝカバンを提げて、すぐそこの別館の戸口迄歩いて行つた。館内は森閑として玄關には人氣がない。しばらくして内から年取つた番頭らしいのが出て來たが、別に這入れとも云はず突立つたまゝで不思議さうに吾々二人を見下ろしてゐる。此れはいけないと思つたが、何處か部屋はありませうかと聞かない譯にも行かなかつた。すると、多分番頭と思はれる五十恰好のその人は、恰度例へば何處かの役所の極めて親切な門衞のやうな態度で「前からの御申込でなければとてもとても……」と云つて、突然に乘込んで來ることの迂闊さを吾々に教へて呉れるのであつた。向うの階段の下では手拭を冠つて尻端折つて箒を持つた女中が三人、姦の字の形に寄合つて吾々二人の顏を穴のあく程見据えてゐた。

 カバンをぶら下げて、悄々しをしをともとのバスの待合所へ歸つて來たら、どういふものか急に東京へそのまゝ引き返したくなつた。此の坂だらけの町を、あるかないか當てにならない宿を求めて歩き※(「えんにょう+囘」、第4水準2-12-11)はるのでは第一折角保養に來た本來の目的に合はない、それよりか寧ろ東京の宅の縁側で咲殘りのカンナでも眺めて欠伸をする方が遙かに有效であらうと思つたのである。併し、歸ることは歸るとしても兎も角も其處らを少し歩いてから歸つても遲くはないだらうとSがいふので、厄介な荷物を一時バスの待合所へ預けておいてぶら/\と坂道を上つて行つた。

 宿屋が滿員の場合には入口に「滿員」の札でも出しておいたら便利であらう。又兎も角も折角其家を目指して遙々遠方から尋ねて來た客を、どうしても收容し切れない場合なら、せめて電話温泉旅館組合の中の心當りを聞いてやる位の便宜をはかつてやつてはどうか。頼りにして來た客を、假令それがどんな人體であるにしても、尋ねてくるのが始めから間違つてゐるかのやうに取扱ふのは少し可哀相であらう。さうする位ならば「旅行案内」などの廣告にちやんと其旨を明記しておく方が親切であらう。

 こんな敗者の繰言を少し貧血を起しかけた頭の中で繰返しながら狹い坂町を歩いてゐるうちに、思ひの外感じのいゝ新らしいM旅館別館の三階に、思ひもかけなかつた程に見晴らしの好い一室があいてゐるのを搜しあてゝ、それで漸く、暗くなりかゝつた機嫌を取直すことが出來たと同時に馴れぬ旅行疲れた神經と肉體とをゆつくり休めることが出來たのは仕合せであつた。

 此室の窓から眼下に見える同じ宿の本館には團體客が續々入込んでゐるやうである。其の本館から下方の山腹にはもう人家が少く、色々の樹林に蔽はれた山腹の斜面が午後の日に照らされて中々美しい。遠く裾野には稻田の黄色い斑の縞模樣が擴がり、其の遙かな向うには名を知らぬ山脈が盛上がつて、其の山腹に刻まれた褶襞の影日向が深い色調で鮮かに畫き出されて居る。反對側の、山の方へ向いた廊下へ出て見ると、此の山腹一面に築き上げ築き重ねた温泉旅館ばかりの集落は世にも不思議な標本的の光景である。昔、ローマ近くのアルバ地方遊んだ時に、「即興詩人」で名を知られたゲンツアノ湖畔を通つたことがある。其の湖の一方から見た同じ名の市街の眺めと、此處の眺めとは何處か似た所がある。併し、古い伊太利の彼の田舍町は油繪になり易いが此處のは版畫に適しさうである。數年前に此地に大火があつたさうであるが、成程火災の傳播には可也都合よく出來てゐる。餘程特別防火設備必要であらうと思はれる。

 一と休みしてから湯元を見に出かけた。此の小市街横町は水平であるが、本通りは急坂で、それが極めて不規則階段のメロデイーの二重奏を奏してゐる。宿屋お土産を賣る店の外には實に何もない町である。山腹温泉街の一つの標本として人文地理學者の研究に値ひするであらう。

 階段の上ぼりつめに伊香保神社があつて、そこを右へ曲ると溪流に臨んだ崖道に出る。此の道路にも土産物を賣る店の連鎖が延長して溪流の眺めを杜絶してゐるのである。湯の流れに湯の花がつくやうに、かういふ處の人の流れの道筋にはきまつて此のやうな賣店の行列がきたなく付くのである。一寸珍らしいと思ふのは此道の兩側の色々の樹木に木札がぶら下げてあつて、それに樹の名前が書いてあることである。併し、流石にラテン語の學名は略してある。

 崖崩れを石垣で喰ひ止める爲に、金のかゝつた工事がしてある。此れ位の細工で防がれる程度の崩れ方もあるであらうが、此の十倍百倍の大工事でも綺麗に押し流すやうな崩壞が明日にも起らないといふ保證は易者にも學者にも誰にも出來ない。さういふ未來の可能性を考へない間が現世の極樂である自然可能性に盲目な點では人間も蟻も大してちがはない。

 此邊迄來ると紅葉がもうところ斑に色付いて居る。細い溪流の橋の兩側と云つたやうな處のが特に紅葉が早いらしい。夜中にかうした澤を吹下ろす寒風の影響であらうか。寫眞師がアルバムをひろげながらうるさく撮影をすゝめる。「心中ぢやないから」と云つて斷わる。

 湯元迄行つた頃にはもう日が峯の彼方にかくれて、夕空の殘光に照らし出されて雜木林の色彩が實にこまやかに美しい諧調を見せて居た。樹木の幹の色彩がかういふ時には實に美しく見えるものであるが、どういふもの特に樹幹の色を讚美する人は少ないやうである

 此處の湯元から湧き出す湯の量は中々豐富らしい。澤山の旅館の浴槽を充たしてなほ餘りがあると見えて、惜氣もなく道端の小溝に溢れ流れ下つて溪流に注いで居る。或る他の國の或る小温泉では、僅かにつの浴槽にやつと間に合ふ位の湯が生温るくて、それを熱くする爲に一生涯骨を折つて、やつと死ぬ一年前に成功した人がある。其人が此處を見たときにどんな氣がしたか。有る處にはあり餘つて無い處にはないといふのは、智慧黄金に限らず、勝景や温泉に限らぬ自然の大法則であるらしい。生きてゐ自然界には平等存在せず、平等は即ち宇宙の死を意味する。いくら革命を起して人間の首を切つても、金持と天才との種を絶やすことは六かしい。ましてや少しでも自己觸媒作用オートカタリテイツク・アクシヨンのある所には、ものの片寄るのが寧ろ普遍現象からである。さうして方則に順應するのは榮え、反逆するものは亡びるのも亦普遍現象である

 宿へ歸つて見ると自分等の泊つてゐる新館にも二三の團體客が到着して賑やかである。○○銀行○○課の一團は物靜かでモーニングを着た官吏風の人が多い。○○百貨店○○支店の一行は和服が多く、此方は藝者を揚げて三絃の音を響かせて居るが、肝心の本職の藝者の歌謠の節※(「えんにょう+囘」、第4水準2-12-11)はしが大分危なつかしく、寧ろ御客の中に一人いゝ聲を出すのが居て、それがやゝもすると外れかゝる調子を引戻して居るのは面白い。ずつと下の方の座敷には足踏み轟かして東京音頭を踊つて居るらしい一團がある。人數は少いが此組が壓倒的優勢を占めて居るやうである

 今度は自分などのやうに、うるさく騷がしい都を離れて、しばらく疲れた頭を休める爲にかういふ山中自然を索たづねて來るものゝある一方では又、東京では斷ち切れない色々の窮屈を束縛をふりちぎつて、一日だけ、はめを外づして暴れ※(「えんにょう+囘」、第4水準2-12-11)はる爲にわざ/\かういふ土地を選んで來る人もあるのである。此れも人間界の現象である。此の二種類の人間相撲になれば明白に前者の敗である後者の方は、宿の中でも出來るだけ濃厚なる存在を強調する爲か、廊下を歩くにも必要以上に足音を高く轟かし、三尺はなれた仲間に話をするのでも、宿屋中に響くやうに大きな聲を出すのであるが、前者の部類の客はあてがはれた室の圍ひの中に小さくなつて、其の騷ぎを聞きつゝ眠られぬ臥床ふしどの上に輾轉するより外に途がないのである。床の間を見ると贋物の不折の軸が懸かつて居る、その五言の漢詩の結句が「枕を拂つて長夜に憐む」といふのであつたのは偶然である。やつと團體の靜まる頃には隣室へ子供づれの客が着いた。單調な東京音頭は嵐か波の音と思つて聽き流すことが出來ると假定しても、可愛い子供の片言は身につまされてどうにも耳朶の外側に走らせることの出來ぬものである。電燈の光が弱いから讀書で紛らすことも出來ない。

 やつと宿の物音があらかた靜まつた後は、門前のカフエーから蓄音機の奏する流行小唄の甘酸つぱい旋律が流れ出して居た。併し、かうした山腹の湯の町の夜の雰圍氣を通して響いて來る此の民衆音樂の調べには、何處か昔の按摩の笛や、辻占賣の聲などのもつて居た情調を想ひ出させるやうな或るものが無いとは云はれない。

 蓄音機と云へば、宿へ着いた時につい隣りの見晴らしの縁側に旅行蓄音機を据ゑて、色々な一粒選りの洋樂のレコードをかけてゐ家族連の客があつた。此れも存在の鮮明な點に於て前述の東京音頭の連中と同種類に屬する人達であらう。

 夜中に驟雨があつた。朝はもう降り止んではゐたが、空は低く曇つてゐた。兎も角も榛名湖畔迄上ぼつて見ようといふので、ケーブルカー停車場のある谷底下りて行つた。此の谷底停車場風景は一寸面白い。見ると、改札口へ登つて行く階段だか斜面だかには夥しい人の群が押しかてゐる。それがなんだか若芽についたあぶら蟲か、腫物につけた蛭の群のやうに、ぎつしり詰まつて身動きも出來さうにない。それだのにあとから/\此處を目指して町の方から坂を下りて來る人の群は段々に増すばかりである。此の有樣を見て居たら急に胃の工合が變になつて來て待合室の腰掛に一時の避難所を求めなければならなかつた。「おぢいさんが人癲癇を起こした」と云つてSが笑出したが、兎も角も榛名行は中止、その代りつい近所だと云ふ七重の瀧へ行つて見ることにした。此の道筋の林間の小徑は往來の人通りも稀れで、安價なる人癲癇は忽ち解消した。前夜の雨に洗はれた道の上には黄褐紫色樣々の厚朴の落葉などが美しくちらばつてゐた。

 七重の瀧の茶店で「燒饅頭」と貼札したものを試みに注文したら、丸いパンのやうなもの味噌※(「滔」の「さんずい」に代えて「しょくへん」、第4水準2-92-68)を塗つたものであつた。東京下町若旦那らしい一團が銘々にカメラを持つてゐて、思ひ思ひに三脚を立てゝ御誂向の瀧を撮影する。ピントを覗く爲に皆申合せたやうに羽織の裾をまくつて頭に冠ると、銘々の羽織の裏の鹽瀬の美しい模樣が茶店に休んでゐる女學生達の面前にずらりと陳列される趣向になつてゐた。

 溪を下りて行くと別莊だか茶店だかゞあつて其前の養魚池の岸にかはせみが一羽止まつて居たが、下の方から青年團の服を着た男が長い杖をふりまはして上がつて來たので其のフアシズムの前に氣の弱い小鳥は驚いて茂みに飛び込んでしまつた。

 大杉公園といふのはどんな處かと思つたら、とある神社杉並木のことであつた。併し杉並木は美しい。太古の苔の匂ひがする。ボロ洋服を着た小學生が三人、一匹の眞白な野羊を荒繩の手綱で曳いて驅け※(「えんにょう+囘」、第4水準2-12-11)つてゐたが、どう思つたか自分が寫眞をとつて居る傍へ來て帽子を取つてお辭儀をした。學校の先生と間違へたのかどうだか分らない。昔郷里の田舍を歩いて居て、よく知らぬ小學生に禮をされた事を想ひ出して、時代が急に明治に逆戻りするやうな氣がした。此邊では未だイデオロギー階級鬪爭意識が普及して居ないのであらう。社前の茶店葡萄棚がある。一つの棚は普通のぶだうだが、もう一つのは山葡萄紅葉てゐる。店の婆さんに聞くと、山葡萄は棚にしたら一向に實がならぬさうである。山葡萄は矢張り人家にはそぐはないと見える。

 茶店の周圍に花畑がある。花を切つて高崎へでも賣りに出すのかと聞くと、唯々お客さんに自由に進呈するためだといふ。此の山懷の一隅には非常時の嵐が未だ屆いて居ないのか、妙にのんびりした閑寂の別天地である。薄雲を透した日光が暫く此の靜かな村里を照らして、ダリアコスモスが光り輝くやうに見えた。

 宿へ歸つて晝飯を食つてゐる頃から、宿が又昨日に増して賑やかになつた。日本橋邊の或る金融機關の團體客百二十人が到着したのである。其爲に階上階下の部屋といふ部屋は一杯で廊下の籐椅子に迄もはみ出してゐる。吾々は、此處へ來たときから約束暫時帳場の横へ移轉することになつた。

 部屋に籠つて寐轉んで居ると、すぐ近くの階段廊下を往來する人々の足音が間斷なく聞こえ、それが丁度御會式の太鼓のやうに響き渡り、音ばかりでなく家屋全體が其の色々な固有振動の週期で連續的に振動して居る。さういふ状態が一時間時間[#「二時間」は底本では「二間時」]三時間と經過しても一向に變りがない。

 一體どうして、かういふ風に連續的に足音や地響きが持續するかといふ理由を考へて見た。百數十人の人間が二人三人づつ交る/″\階下の浴室へ出掛けて行き、又歸つて來る。その際に一人が五つの階段の一段々々を踏み鳴らす。其外に平坦な縁側や廊下をあるく音も加はる。假に、一人宛て百囘の音を寄與コントリビユートするとして、百五十で一萬五千囘、此れを假に午後二時から五時迄の三時間、即ち一萬八百秒に割當てると毎一秒間に平均一囘よりは少し多くなる勘定である。此外に浴室通ひ以外の室と室との交通、又女中下男の忙はしい反復往來をも考慮に加へると、一秒間に三囘や四囘に達するのは雜作もないことである。即ち丁度太鼓を相當急速に連打するのと似た程度のテンポになり、それが三時間位持續するのは何でもないことになるのである。唯々面白いのは、此の何萬囘の足音が一度にかたまつて發しないで、實にうまく一樣に時間的に配分されて、勿論多少の自然的偏倚は示しながらも統計的に一樣な毎秒平均足音數を示してゐることである。容器の中の瓦斯體の分子が、その熱擾動サーマルアヂテーシヨンのために器壁に反覆衝突するのが、いくらか此れに似た状況であらうと思はれた。かうなると人間も矢張り一つの分子」になつてしまふのである

 室に寐ころんだ切り、ぼんやり此んなことを考へてゐる内に四時になつた。すると階下の大廣間の演藝場と思はれる見當で東京音頭の大會が始まつた。さうして此れが約三十分續いた。それが終つても、未だその陶醉的歡喜の惰性を階上迄持込[#「持込」は底本では「持迄」]んで客室前の廊下を踏鳴らしながら濁聲高く唄ひ踊る小集團もあつた。

バス切符を御忘れにならないやうに」と大聲で何遍となく繰返して居るのが聞こえた。それからしばらくすると、急に家中がしんとして、大風の後のやうな靜穩が此の山腹全體を支配するやうに感ぜられた。一時間前の伊香保とは丸で別な伊香保が出現したやうに思はれた。三階の廊下から見上げた山腹の各旅館の、明るく灯のともつた室々の障子の列が上へ上へと暗い夜空の上に累積してゐ光景は、龍宮城のやうに、蜃氣樓のやうに、又ニユーヨークの摩天樓街のやうにも思はれた。晝間は出入の織るやうに忙がしかつた各旅館の玄關にも今は殆ど人氣が見えず、野良犬がそこらをうろ/\して居るのが見えた。

 團體の爲に一時小さな室に追ひやられた埋合せに、今度はがらあきになつた三階の一番廣く見晴らしのいゝ上等の室に移され、地面迄數へると五階の窓下を、淙々として流れる溪流の水音と、窓外の高杉の梢にしみ入る山雨の音を聞きながら此處へ來てはじめての安らかな眠りに落ちて行つた。

 翌日も雨は止んだが空は晴れさうもなかつた。霧が湧いたり消えたりして、山腹から山麓へかけての景色を取換へ取換へ迅速に樣々に變化させる。世にも美しい天工の紙芝居である。一寸青空が顏を出したと思ふと又降出す。

 とある宿屋の前の崖にコンクリート道路と同平面のテラスを造り其の下の空間を物置にして居るのがあるのは思ひ付きである。此の近代設備の脚下の道傍に古い石地藏が赤い涎掛けをして、さうして雨曝しになつて小さく鎭座して居るのが奇觀である。此處らに未だ家も何もなかつた昔から此の地藏尊は此の山腹の小道の傍に立つて居て、さうして次第に開ける此の町の發展を見守つて來たであらうが、物を云はぬから聞いて見る譯にも行かない。

 晝飯をすませて、そろ/\歸る支度にかゝる頃から空が次第に明るくなつて來て、やがて雲が破れ、東の谷間に虹の橋が懸つた。

 歸りのバスが澁川に近づく頃、同乘の兎も角も知識階級らしい四人連の紳士が「耳がガーンとした」とか「欠伸をしたらやつと直つた」とか云つたやうな話をして居る。山を下つて氣壓が變る爲に鼓膜の壓迫されたことを云つて居るらしい。唾を飮み込めば直るといふことを知らないと見える。小學校や中學校でこのやうな科學的常識を教はらなかつたものと思はれる。學校の教育でも時には要らぬ事を教へて要ることを教へるのを忘れて居る場合があるのかも知れない。尤も教へても教へ方が惡いか、教はる方の心掛けが惡ければ教へないのも同じになる譯ではある。

 上野へついて地下室の大阪料理で夕食を食つた。土瓶むしの土瓶のつるを持ち上げると土瓶が横に傾いて汁がこぼれた。土瓶の耳の幅が廣過ぎるのである。此處にも簡單な物理學が考慮の外に置かれてゐるのであつた。どうして、かう「科學」といふものが我が文化日本で嫌はれ敬遠されるかゞ不思議である

 雨の爲に榛名湖は見られなかつたが、併し雨のおかげでからだの休養が出來た。讀まず、書かず、電話が掛からず、手紙が來ず、人に會はずの三日間で頭の疲れが直り、從つて胃の苦情もいくらか減つたやうである。その上に、宿屋階段の連續的足音の奇現象を觀察することの出來たのは思はぬ拾ひものであつた。

 温泉には三度しかはひらなかつた。湯は黄色く濁つてゐて、それに少しぬるくて餘り氣持がよくなかつた。その上に階段を五つも下りて又上がらなければならなかつた。温泉場と階段はとかくつきものである温泉場へ來たからには義理にも度々温泉に浴しなければならないといふ譯もないが、すこしすまなかつたやうな氣がする。

 他の温泉でもさうであるが、浴槽に浸つて居ると、槽外の流しでからだを洗つて居る浴客がざあつと溜め桶の水を肩からあびる。そのしぶきが散つて此方の頭上に降りかゝるのはそれ程潔癖でないつもりの自分にも餘り愉快でない。此れも矢張り宿屋蓄音機を持ち込み、宿屋東京音頭を踊るPermalink |記事への反応(0) | 18:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-22

通称利用の拡大は「民間へのコスト転嫁

多くの女性に、以下のギャップが生じている

通称利用の拡大か、選択別姓か」というのは、この「ギャップ」の問題解決を「民間やらせるか、国がやるか」という話。

国が「通称利用を拡大しよう」というのは、「国は戸籍制度は変えないけど、民間企業さんや銀行さんの方でコストかけて頑張ってくださいね」ということ。

名前が場面ごとに異なるのでセキュリティ面でも課題が多い。良いことなし。

国が仕事しろ

Permalink |記事への反応(2) | 22:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251022123959

銀行保険もだけど土日あいてなくてというのが思いのほか面倒くさかった。まあ性格もある、俺はこういう手続きの予約や電話苦痛で、さらに量が多かったから。

口座と結びつく契約がまためんどくさくて、請求時に名違いになっちゃうんだよなあ

君もお疲れ様やったね

Permalink |記事への反応(0) | 12:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251022123242

マイナンバーってものがあるんだからそこの名前だけ変えれば自動で全部変わるべきだと思うんだけどなぁ

変えるならそっちじゃないのかと

銀行免許証みたいなものだけじゃなくて店のアプリとかで個人情報登録する系も全部マイナンバー経由にして一括で管理してもらいたい

Permalink |記事への反応(2) | 12:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251022121112

慣れとかじゃなく面倒なのはまじ。免許証変えるために赴き、口座変えるために銀行に予約を取り場合によって有給とり、口座を変更したらその口座が結びついてるすべての契約を変えなければならず、確定申告保険を前にひれ伏す…

国が良くないよなと俺は思いました

Permalink |記事への反応(2) | 12:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251022102044

ATM銀行以外にもあるということに思いが至らないとしたら相当疲れている

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-21

日銀の誰か「(利上げの)時は来た。それだけだ。」

高市失笑

これで銀行株上がって輸出関連株が下がるかなと思ったのに、輸出関連株が微上がって銀行株は微下げしてるな

高市相場に水は差したかもしれないが、勢いを止めるまでは行かなかったな

Permalink |記事への反応(0) | 10:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-20

最近考えていること

今考えていることを書き出す

①ミッドエイクライシスについて

②「執着を無くす」について

仕事について

AIについて

 

■①ミッドエイクライシスについて

自分は30代後半男性だが、過去の「何者かになりたい」と感じる男性気持ちがすこしわかるようになってきた

これがミッドエイクライシスか…

 

転職するとか、脱サラして飲食始めるとかは、こういう「人生で何かをなしとげたい」って気持ちからくるんだろうな

 

自分としては、結婚して子供もいて、仕事もあるので、人生にはかなり満足している

子供ちゃんと育てることで、「なにものかになりたい」という気持ち昇華していきたい所存

 

■②「執着を無くす」について

最近、「嫌われる勇気」という本を読んだところ、仏教的な文脈で、とにかく日々の中で執着するものをなくしなさいよ、ということであった

 

よくわからなかったのでChatGPTに聞くと、こいつがかなりわかりやす解説してくれてよかった

余談だが、仏教「空」概念について聞いてもChatGPTはスラスラ答えてくる

仏教はかなり文字文化なので、ChatGPTとは相性いいんだろう)

 

今私が執着しているものを考えてみた

健康お金仕事家族

 

まぁさすがにこの辺に対する執着を手放すことはないだろう…

 

仕事成功したい」とか「誰かに認められたい」みたいな気持ちは捨てて行きたい

 

仕事であまり頑張りたくない」と思っているのだが、これも執着なんだろうか?

 

頑張りたくない理由を深堀すると

健康を損ないたくない

②頑張るともっと仕事が降ってくる

③頑張ってもリターンがないことがわかってる(= リターンがもらえても別に嬉しくない)

④頑張る理由がないであ

  

会社よ、まぁ仕事自体は真面目にやるから許してくれ

 

■③仕事について

IT系なんだが、とにかく最近メンバーの質の低下を感じる

ふと見渡すと仕事メンバーが中途や新人ばかりで、ほんとうに大丈夫かと感じる

人数はいるんだが、叩き上げの中堅がごっそりいないので、私は「濃度が薄まってる」と表現してる

 

PMBOKという言葉すら知らない層がマネジメント業務に割り当てられてたりする

さすがにマズくない?

 

から問題になっていたが、最近はより問題が深まってる

 

そんなメンバーではもちろんうまくいかないのだが、問題が発覚するまでに時間がかかる上に、

問題がおきても原因分析する人たちも素人なので、まともな原因分析が行われないのである

(まぁ「自分たちが何も専門知識がないのが失敗原因でした」と報告できないのはわかるんだが…)

 

職場素人化」である(話を聞くに、どの業界でも似たようなことは起こっているようである

対処法は、まだ、ない

 

■④AIについて

AIについて考えない日はない

機械学習なんかを頑張っていた自分は、ここ1年ぐらい「自分仕事もどうせAIにとられるんだ」と腐っていた

 

しかし、最近気づいたが、「思ったほどAI(LLM)に仕事を取られていない」

 

このペースなら定年まで逃げ切れるかもしれない

RAGとか間違った方向で検討してくれるところがあるおかげで、仕事全然ある

 

LLMは素晴らしい技術だが、やはりそれを使うのがヘボな人間たちなので、パフォーマンスがでるまでにここまで時間がかかるものなんだとびっくりしている

 

まぁ日本企業が、普段業務分析言語化をさぼっているというものあるんだろう

ちゃん業務フロー言語化されているなら、LLMを使って相当な部分は自動化できるところまでは来てる(ローカルLLMですらだいぶ手軽に構築できる)

 

自分の日々の業務の1つ1つをちゃん言語化フロー化している人なら、LLMで相当な仕事代替できるはずである

 

それができていないということは、あんまりいないんだろうな

vide codingとかそっちの方面ばかりのびてるからな…

 

意思決定ロジック化」は昔から根強く支持されてきたテーマなのに、いざLLMにやらせると、うまく言ってないように見える

その理由は、人間は誰も「ある意思決定に関連する要素をすべて洗い出してください」(プロンプトのために)と言われてもできないんだろうな

 

というか、意思決定必要な要素を洗い出せるなら、意思決定は終わってるんだろうな…

 

最近のChatGPTはほんとうにすごい

むかしは5回に1回はアホだったが、最近20回に1回程度である

 

少なくとも、偏差値45の人間意思決定させるより、(適切なプロンプトと)ChatGPTのほうが優秀だと私は思う

 

1回の推論にかかるコストももうだいぶ下がってる(1回数百円程度だろう)

人間を働かせるよりは安い

 

偏差値X以下のホワイトカラーはLLMに代替される」時代はもう来てる

(Xの値は、時間とともに増加する)

 

LLMが流行ってない理由は、ほんとうに時間だけだろうと思う

普及してないだけだ

まだRAGとか、QAボットみたいな使い方が主流だからな…

 

メール電話を受けて、資料を作ってメール電話をするのが仕事です」の人達は、今後、ChatGPTと比べられ続ける

なぜなら、やってることの本質がLLMと同じだから(与えられたコンテキストにしたがって反応してるだけだから

 

やっぱり、昔から思ってたけど、「自分がいまやってる仕事本質的に何なのか」に対する解像度がみんな低いんだろうな…

そんなの理解してなくても仕事できちゃうもんな

 

本質的な仕事に合わせて社会が変化するのにも時間がかかるか(「銀行業は要るが、銀行はいらない」と言われていた銀行は、窓口業務をどんどん縮小してる)

 

スポーツ世界を思い出す、スター選手でも、試合の中身を理詰めで話せる人と話せない人がいる

LLMに食べさせるなら、自分仕事を理詰めで話せないとだめだ

 

自分仕事意思決定をぜんぶ言語化できるなら、LLMを自分コピーとして使える

 

私が恐れているのは、誰かスーパーマンが1つの職業言語化を終えてしまったら、世界中でもうそ職業はLLMがやってしまうんじゃないか?ということ

理想プロジェクトマネージャー」のプロンプトができあがったら、それって世界中で使えるよね?

あとはプロジェクト固有の情報インプットだけだよね?

 

まぁプロンプトになるのか、ツールになるのかはこれからだろうけど

 

今、AIについて考えてるのはこんなところ

Permalink |記事への反応(0) | 15:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

10月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🩺健康・体調・気候

🎓教育子育て

🌐政治社会

🍜 食・生活

🎮 娯楽・アニメゲーム

💼仕事キャリア

🚄旅行観光万博

💰経済投資生活設計

---

1週間分の総括

この週の会話は、生活リアリティ」と「社会の揺らぎ」を軸に展開され、健康教育万博政治経済といった分野がクロスしながら語られた。

特に中年世代身体の変化・子の進路不安職場の停滞感など、個々の現実的課題顕在化する一方で、万博旅行アニメゲームなど未来や楽しみに向かう話題も多く、全体として「不安希望が同居する空気感」が特徴的な1週間であった。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-19

anond:20251019075447

博物館→博物が見れる

遊園地→遊園が見れる

公民館公民が見れる

老人ホーム→老人が見れる

法務局法務が見れる

税務署→税務が見れる

銀行→銀が見れる

病院→病が見れる

交番→交が見れる

Permalink |記事への反応(0) | 15:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-18

anond:20251018202344

駅前証券会社銀行印持って行く

Permalink |記事への反応(0) | 20:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018150848

あれー?おっかしーなー?

…所用で銀行で呼び出され待ちしてたとき店舗内の宣伝用大画面にループで流してた動画で、退職後にガレージから最新型のマツダロードスターを出して旅にでる中高年男性イメージムービーで、助手席には同年齢の男性を座らせてたけどー?(いやまぁたしかに「あ、そこ男なんだ…?」とはおもったけどね)

Permalink |記事への反応(0) | 15:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-16

家買うのって金かかるんだな

適当中古物件でも買うかな〜と思って、不動産屋に相談にしにいってみたけど、SUUMOとかのサイトに乗ってる値段でそのまま買えるわけじゃないんだな。なんか色々手数料さらに上乗せされる。

それに、基本的中古物件だとリフォームがほぼ必須みたいだし、そのカネもさらに掛かる。いくつか内覧してみたけど、確かに壁とか床とか微妙にボロいから手入れは必要そう。考えてみれば、賃貸場合は前の住民が去った後は業者が手入れしてるはずだけど、中古物件はそういうのないもんな。ヘビースモーカーが住んでたと思われる家は壁がヤニだらけで、マジで汚れが酷かった。

ちなみにうちの自治体だと、中古物件を買ったらリフォーム代を補助する制度があるけど、それがある理由がわかったよ。

 

あと、リフォーム済みの物件もあったけど、リフォーム代が上乗せされてるから、単純にそれなりにお高い。でも、リフォーム代は住宅ローンが使えないか銀行から借りると金利が高くなるし、変にリフォーム必要物件を買うなら、多少高くても最初からリフォーム済みの物件を買う方が得だぞと不動産屋には勧められてる。

ただまあ、不動産屋に払う手数料は、物件の値段で変わってくるから、高い物件の方を勧めるんだよな……という嫌な考えも頭をよぎるわけで。

Permalink |記事への反応(1) | 22:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-15

anond:20251015134211

ももSBI証券使っててまだdなんちゃらって銀行使ってたら情弱ですよね

Permalink |記事への反応(0) | 13:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015133615

SBI新生銀行ハイパー預金(年利0.41%)に5000億入れておけば月1.7億入るのに

からの流れなので1000万とか銀行数は関係なんだよカス

Permalink |記事への反応(1) | 13:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015133455

銀行潰れたときに元本保証されるのが1000万までなので

Permalink |記事への反応(1) | 13:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015133301

そもそもが年利高いやつに全ぶっぱしろと言ってるから銀行数は関係ない

Permalink |記事への反応(1) | 13:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015132852

銀行預金って元本1000万までしか保証されなくね?

お前の上げたやつは別なの?

Permalink |記事への反応(0) | 13:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015132852

銀行が潰れるリスクはありますよね

1000万に小分けしておけば返ってくるけど50000行も銀行あったっけ?

Permalink |記事への反応(1) | 13:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015132658

5000億あったらETFリスクすら負わず銀行預金だけでいいだろ

Permalink |記事への反応(2) | 13:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251015031050

MBOして市場から去るのもありだろう。

経営陣で銀行からお金を借りて、投資家から株を高値で買い戻して非上場化すればいい。

自社が市場から過小評価されているならばね。

Permalink |記事への反応(0) | 03:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ホテルキャンセル料金って払ってる?

予約の不手際で当日キャンセルしたんだけど、キャンセルポリシーにあるキャンセル料金って払ってる?

予約サイトから勝手に引き落としておいて欲しいけど、それは無理らしい。

どうやって払うのこれ?銀行振込?黙ってても問題ないの?

Permalink |記事への反応(1) | 02:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-14

anond:20251014225558

元本割れが怖い場合債券がいいよ

一般的債券商品が額面割れするような事態が発生するときは、バブル崩壊リーマンショックコロナ禍などの世界的大規模不況があるとき

こういうときは国と中央銀行ヤバいくらい金をぶち込んで信用収縮を止めようとするので、概ね安全


なお、こういう時に信用収縮が止まらないと、まず世界規模の代表的機関投資家である先進国年金破綻するので銀行バタバタ潰れ貨幣価値がだだ下がりになるため、貯金であってもリスクヘッジはできない。

Permalink |記事への反応(1) | 23:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp