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はてなキーワード:鉄器時代とは

2025-10-02

[日記]

木曜日。僕は朝から異常なまでの集中状態にあった。

超弦理論における非摂動構造を考えるとき問題はもはや10次元臨界弦ではなく、compactification の背後に潜む数理的枠組みそのものにある。

AdS/CFT が Hilbert空間整合性保証してくれるとき、そこではモジュライ空間代数幾何記述と、ボルマンエントロピー統計力学的扱いが見事に一致する。

だがdS 背景では、CFT境界条件を設定することすらできず、代わりに我々が扱うべきは von Neumann algebra の subfactortheory による operator algebraic entropy だと僕は確信している。

今朝は、特に Tomita–Takesaki理論がこの問題にどう関与するかを計算していた。モジュラー作用素を通じて、ホライズン領域に割り当てられる代数自然に KMS状態を持つことは知られている。

しかし、それが有限のホライズンエントロピーとどのように整合するかは未解決だ。

僕の試算によれば、モジュラー流のスペクトル分解をdS 半径 R にスケーリングしたときスペクトルが離散化される条件は、グロモフ–ハウスドル距離で測ったコンパクト多様体リミット挙動依存する。

この議論は通常の弦理論の perturbative expansion を完全に超えている。

さらに、今日新しく進展した点は、mirror symmetry の SYZ予想をdS 背景に拡張できるかもしれないという仮説だ。

通常、Calabi–Yau のトーラス・ファイバー化は Ricci-flat metric を前提とするが、dS 背景ではその条件が崩壊する。

しかし、もし Fukaya category の A∞構造を熱的なdSホライズン対応づけられれば、B-model 側での Hodge構造の変形がエントロピーの有限性と直接結びつく。

これは Kontsevich のホモロジカル対称性範疇的な一般化であり、物理言語を超えた純粋数学的枠組みに昇華できる可能性がある。ウィッテンですらここまで踏み込んだ議論は残していない。

ルームメイトは僕の机の上に散らばったノート群を「意味不明落書き」にしか見ていないようだ。

だが彼がコーヒーメーカー掃除を忘れたせいで僕のルーティンは乱れた。僕は毎朝 8:15 に完全に洗浄された器具から抽出されたコーヒー必要とする。それがなければ、トモナガ–シュウィンガー形式計算に集中するための臨界閾値に達しない。

午後は研究の合間に最新号のX-Menを読んだ。今の Krakoa 編は mutant resurrection protocol が量子力学アイデンティティ問題に直結している点で実に興味深い。

彼らの「記憶の転写」は、実質的に QFT における superselection sector の選択と同型であり、人格同一性問題を単なるストーリー装置ではなく代数トピックとして再定式化している。コミックがここまで理論物理学に接近しているのは愉快だ。

夕方には隣人が再び僕のドアをノックもせずに入ってきた。僕は彼女に、3回ノックの習慣の統計的力学的優位性を説明したが、彼女はただ笑っていた。僕は統計力学的相関関数崩壊時間にまで言及したのに、全く理解されなかったのは残念だ。

夜は友人たちとオンラインで「シヴィライゼーションVI」をプレイした。僕は当然バビロニア文明を選び、初期科学力の爆発的伸びを利用して量子物理学のテクノロジーを前倒しで取得した。

これにより彼らが鉄器時代にいるうちに宇宙船を建造する計画を立てたが、ルームメイト外交的裏切りを行ったため計画頓挫した。まるでdS 背景での境界条件喪失のように、整合性は一瞬で崩れ去った。

こうして木曜日は終わる。だが僕の頭の中ではまだ、モジュラー作用素ホライズンエントロピー計算が渦巻いている。明日までに証明できれば、歴史に残る仕事になるかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 22:46

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2023-12-16

リント またの名を 火打ち石

anond:20231216085642

リント(Flint)という鉱物がある。チャート一種で固くて加工しやすいため旧石器時代から盛んに利用されており、金属器時代以前の遺跡からは加工されたフリントがよく出土する。

日本語では「火打ち石」と訳されることが多いが、訳語に反して火打ち石として利用された時期はそんなに長くないのだ。

石器時代から青銅器時代までのフリントは加工性の良さと固さを活かして、石刃(ナイフ)や石鏃(やじり)などの石器そのもの材料としてよく利用されたが、火打ち石としては利用されなかった。なぜならフリントは鉄と打ち合わせることで火花が出る性質を持つが鉄器がない時代はそんなことできなかったから。鉄器時代までなると石器なんて石臼ぐらいで石器材料としてのフリントの用途はなくなっていた。同様に石器材料としてよく利用されたオブシディアン(黒曜石)も鉄器時代の頃にはまったく利用されなくなった。しかしフリントは鉄器と打ち合わせることで火花が出ることが発見され便利な火種として広く利用されるようになったのだ。マジラキー。フリントガンという銃器発明された頃がフリント利用の絶頂期だった。

しかし火打ち石用途栄光も短くて、マッチなどのもっと便利な文明の利器が登場したことでフリントの命運も尽きる。いまでは原始家族リントストーンぐらいでしかリントって単語を使わなくなったって話さ。諸行無常

Permalink |記事への反応(3) | 12:08

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2022-06-23

これを表す言葉ってまだ無い?

発展途上国とかで、生活家電の段階的な発展を飛ばしていきなり最新式の家電一般化するようなやつ。

箒で掃除してたのがいきなりサイクロン掃除機とか、桶と洗濯板で洗濯してたのがいきなりドラム式洗濯機とか。

歴史上の出来事だと、弥生時代青銅器鉄器が同時に流入したことで、青銅器時代をとばして石器時代鉄器時代になったみたいな。

そういうのを表す言葉

もしなかったら、パラダイムシフトを飛ばすからパラダイムスキップ?とでも言えばいいのかな。なんか新種のダンスみたいだが。

Permalink |記事への反応(1) | 08:22

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2021-03-08

いつまでポリコレ "棒"のままなんだ

ポリコレ棒が振り回されるようになってから何年経ったと思ってんだよ アホか?

いつまで棒のままなんだお前らは

原始人じゃねえんだから武器に工夫を凝らせって話だ

棒に石くくりつけるだけで、それは立派なメイスないし斧になるんだ

ノッペリ重心の雑魚武器振り回して悦に入ってていいのは猿だけだよ

ポリコレ石を拾って、研いで、ポリコレ紐でポリコレ棒にくくれよ

そうして作ったポリコレ斧を振るえよ

ポリコレハンマーで掘ったポリコレ銅とポリコレ錫を混ぜ合わせてポリコレ青銅を作れよ そしたらポリコレ剣なんかも視野に入ってくる

先人の知恵があんから、いまごろ鉄器時代くらいになってても全然いいはずだ

なのに未だに棒ですか

磨製石器にすら辿り着いてない カスカス 霊長類矜持はねえのかよ

お前らがそんな感じでグズグズ停滞してるうちに、俺は先に行くから

俺のポリコレマシンガンに、せいぜいポリコレ棒を振りかざしてかかってこいよ

瞬間的にポリコレ肉塊に変えてやるから

Permalink |記事への反応(1) | 02:09

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2020-11-30

プラスチック人間から

anond:20201130105428

20世紀は、悲惨な二度の戦争を含めて鉄の時代だった、と言われている。

ところが、鉄なんてものはだ。古代から用いられているのだ。

ヒッタイトによる鉄生産の独占は世界史にクロガネの彩りを添え、我邦に事例を訪えば古代朝鮮半島との種々の交流の起因になった。

極論めくが、西暦7000年くらいに生きる人にとっては、もしかしたら古代鉄器エッフェル塔は等しい存在として見られるかもしれない。

ということで、石器、土器鉄器時代を経て、現代プラスチック時代だと思っている。

当たり前すぎて関心は高まらないが、プラスチックは便利すぎる。

パソコンの画面を離れて周囲を見て欲しい。

俺は綿棒の入れ物が目に入った。現代代表するプラスチックである

ワコムペンタブもそうだし富士通スキャンスナップもそう。

紐も器もガワも袋もオムツも窓サッシも浴槽も飲料の容器もおおよそプラスチック器だ。

セクシー担当大臣プラスチックの削減を叫んでいる。

多くの人が気づいたように、敵はレジ袋にあらず。

レジ袋はプラスチック山の一角に過ぎない。

生活以外のところ、例えば産業分野にもたくさんのプラスティックが役立っているのだろう。

石油使ってプラスティック使う生活様式こそ、前の時代にできなかったものだと思うなぁ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:50

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今何時代

日本史的な考え方だと東京政府による支配なので、東京時代になるっぽい

石器時代鉄器時代と来て、電子時代だろうか

将来シンギュラリティとかで貨幣経済が無くなることを考えると、貨幣時代とも言えるかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2020-07-14

anond:20200714034620

石器時代vs鉄器時代

Permalink |記事への反応(0) | 04:07

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2016-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20160628211031

いやそれもちょっと違う。

アーサー王ローマブリテン島から撤退した後の混迷の時代概念

純粋ケルトでなく、先住ブリトン人(厳密に言えばブリトン人すら先住でなく先住者と外来者の融合だが)と征服者ローマの持ち込んだものが融合した、ローマンブリトン文化守護者的位置

年代順に大雑把に書くと

年代来た民族系統
新石器時代先住民(ストーンヘンジ作った)民族系統不詳
青銅器時代ビーカー人の渡来多分ケルト
鉄器時代ベルガエ族等の渡来大陸ケルト
紀元43年ローマによる征服ラテン
紀元407年(ローマ撤退)--
暗黒時代アーサー王の設定年代ブリテン
中世初期アングロサクソンジュートの侵攻ゲルマン
10世紀デーン人の侵攻ゲルマン
1066年ノルマン・コンクエストゲルマン

それぞれの時代でやってきた民族先住民と混ざり合って混合した文化が生まれる、の繰り返し。

なのでアーサー王の言うブリテンとは控えめに見ても、


以上4者が混ざった存在

ついでに、ローマ時代に一度、ブリテン島キリスト教が入ってきてるのも話をややこしくする。

これをブリテンと呼ばずにケルトと呼ぶのは割と無理があるよ、流石に。


まあ第一次世界大戦でも第二次世界大戦でも目覚めなかったねぼすけに期待する方がもっと無理だけどな!

(お前それ書きたかっただけだろ)

Permalink |記事への反応(1) | 01:46

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