
はてなキーワード:重言とは
今国内政治が蜂の巣をつついたような騒ぎになってることは、政治に興味のない人でもなんとなく察してると思う。この騒ぎに乗り遅れてしまった政治音痴な人のために、騒ぎのおおまかな概要(重言)を説明するよ。
ざっくり言うと、今政治家たちは「誰が次の総理大臣になるか」をめぐっておおわらわで右往左往しています。
「あれ? こないだ自民党の総裁選で高市早苗が総裁に選ばれたよね。そのまま高市がなるんじゃなかったの?」
はい。たしかに10月4日の総裁選の時点ではそうなるはずでした。マスコミの報道もすっかり高市新首相というムードでしたよね。
ところが、これに公明党が待ったをかけたのです。「わしらは高市を総理には推せん。連立を解消させてもらう」
たいへんなことになりました。
何がたいへんか。
これまで自民党は、公明党と連立政権を組むことでどうにか政権を保ってきました。議席数は過半数に達しておらず安定政権とまでは言えないものの、野党も一枚岩ではないので多数決となればほぼ議会を掌握できる状態。
しかし公明党が連立から抜けるとなるとまったく話が違ってきます。公明党の議席数をカウントしないと、有力な野党のいくつかが結束するだけで自民党の議席数を上回ることができてしまいます。総理大臣を選ぶ首班指名選挙は多数決ですから、うまく数を揃えれば高市早苗ではない誰か(野党連合が推す人物)を総理大臣にできるかもしれないのです。
つまり、突如として国会内のパワーバランスが根底から覆ったわけです。
公明党が連立を解消するとなったとたん、矢庭に野党の動きがあわただしくなったのはこのためです。政権を奪取できる千載一遇のチャンスが降って湧いたように訪れたのですから。
野党は自民党を上回る議席数を集めたい。自民党はなんとかそれを阻止したい。この数合わせゲームが今佳境に入っています。
週明け火曜日、臨時国会の開催日に首班指名選挙(内閣総理大臣を決める投票)が行われる予定です。この日までに多数派を形成できた陣営が政権を獲ることになります。もう日数がありません。
まとまった議席を持つ野党のいくつかは似通った政策を持ちます。もちろん異なる部分も多いのですが(だから別の政党として活動している)おおむね中道で、「ちょっと右寄りかちょっと左寄りか」程度の違いしかありません。政権奪取というメークドラマが現実味を帯びてきた状況の中では譲歩や調整といった大義名分の下に軌道修正できなくもない範囲の差です。もちろん自党として譲れるところと譲れないところはあるでしょうし、支持者から変節と言われないように様々な理屈をつける必要もあるでしょう。そうした駆け引きや理屈(時には屁理屈)の中に、政治の人間っぽさ、泥臭さが垣間見えてくるはずです。
中でも国民民主党と日本維新の会は、それぞれ左右の差はあれどその気になれば自民党、野党連合どちらとも連立しうるスタンスです。現に双方から熱いラブコールを受けてモテモテの状況です。当然狙うのは政権ですから、最終的に政権を獲る方の陣営につきたい。しかし政治理念上曲げられないところもあるでしょうし、その選択いかんによっては野党連合政権の不成立(自民続投)といった結果もありうるでしょう。
しびれます。とにかく今週いっぱい、政局の動きからは目が離せません。
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○○マルアールは~の登録商標です、という書き方の頭の悪さよ。
ヒント:重言
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に思えて仕方ない。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a8c540ceeac4bad06c7f110d2c927b1b0f2763e2
この方もう42歳なのに、何か、大学2年生が午前3時半に書き上げたレポートみたい。格好つけて難しい言葉使いたがって間違ってる。
すわ偶然出会った
◾️「すわ」は、「うわー!」くらいの意味。
食うに食わずや
◾️正しくは「食うや食わず」。
◾️「やおら」は「静かに、ゆっくりと」という意味。「ようやく」と言いたかった?
似ても似つかない全く異形の
◾️いろいろ変。言葉の正しいつながり方としては、「〇〇広しといえどお目にかかったことがない」だ。「狭し→広し」、「は→が」。保守界隈が実際、広いか狭いかは知らない。
よしんば自らが差別や排外主義を行っているかもしれない、というのはそれに反対する言論や勢力の抵抗によってはじめて相対化されるものであろう。
◾️「よしんば」のつながる先がない。
その間口のほとんどは
◾️んー。ギリセーフ?
彼女彼らたち
◾️「彼ら彼女ら」。「らたち」?
優秀の感を受け
◾️正しくは「〇〇の感があり」。
目下の現代日本
◾️露に読み仮名つけてる場合ではない。むき出しのものが顕になるってどういうことだ。
◾️「間口」好きなみたいだけど間違って使ってる。
できずらい
◾️できないらい
いずれにせよ、戦後80年をして、少なくとも、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を掲げてきた私たちの生きる戦後日本という枠組み自体が、実はかなり前からドロドロに溶けていて、ややもすれば陰謀論やトンデモと溶融して、何の知識も教養も反省も視座も価値観も無い「市井の人々」が、投票所に行って「一票」を投じることが、既存政党の政策の吟味すら難しい層に刺さり、「参政党」と書かせる動機になったのだとすれば、「戦後民主主義」の末路という結論と併せて、背筋が凍る破滅の恐怖感を、日々痛感しているのである(了)。
◾️突然とても長い、最後の文。「をして」の誤用。「何の知識もない(中略)市政の人々が一票を投じることが、既存政党の政策の吟味すら難しい層に刺さり」? 「〇〇という結論と併せて、△△の恐怖感を、日々痛感」?「結論を痛感」?「恐怖感を痛感」?そして主述の不整合。(了)は「。」の外。
前にもこういうことあったから、今回だけ特別急いでてってことでもなさそう。いつも急いでて間違うのか、いつもただ間違ってるのか、どっちか。
単に感覚というだけじゃ意図が伝わり切らなくてクオリアということで「自分がまさに感じている感じ」のがやっと「大げなな表現」と言われることありきでも伝わる。
文脈と言わずコンテクストと言う事があるのもそのことでより言いたいことが明白に伝わるという信念があるから。
民事的な自白より刑事的な意味での自白の方が、その意味での自白を立証できたとき明らかに逃げづらくなるのは明らか。民事の意味での自白なら「まだそういう弱い条件で使える言葉に当てはまっているだけ」と逃げられる。自分のやったことが刑法的な手続き的に見てもガチガチの自白になっていてもう逃げようがないというのとは明らかに状況が違う。
「失態をして恥ずかしがる」というのを重言だというのを念頭に誤用と言う人もいたが、それにもちゃんと計算がある。
「失態をした」というだけでは、単に世間一般に見て恥ずかしいこととされることをしたという意味にしかとられないおそれがある。その失態と呼ばれる行為をした本人の内面への言及があるかどうかについては判断が揺れる余地があると思っている。
だから俺ははっきり区別するために、「失態をして恥ずかしがっていた」とはっきり書く。誤用とか言われてもそれは逆に意図自体は伝わっている証拠なので計算通りだ。
前に書いたのはこれ。重言だらけの文章。こっちの方はかなり頑張って書いたんだけど気付かれなかった。