
はてなキーワード:都落ちとは
Xで反AI活動をやっている、あるいはやりたいと思っている人はいる?
悪いことは言わないからやめておけ
AIが世間を騒がせた3年前くらい、かなり初期の方から反AI活動を始めた
きっかけは特にないけど、いわゆる絵師界隈に属していたこと、好きなイラストレーターさんが多数いてそのほとんどがAIに反対してたこと、私自身一時期はイラストレーターを目指していたことなどから画像生成に対して反感を持つのは自然だった
反AI的な活動をするためのXアカウントを作り日夜AI系の炎上騒動に首を突っ込んではご意見番気取りでモノを言う
反AIの何がやばいってあれリツイートもいいねも稼ぎまくれるんだよな
とにかく反AIは反AIで集まって共感を呼び合うので他のジャンルに比べて異様にいいねとリツイートが伸びていく
あと法的なことについていっちょ噛みするとAI推進派の連中がひたすら攻撃してくる
要はこちらの主張の枝葉の部分をあげつらって「法律がわかってない」「条文解釈が違う」などと攻撃してくるわけだけどこれもリツイートが伸びる伸びる
私や私の仲間はこうしたレスバに興じ、時に鍵垢のほうで愚痴大会を行って溜飲を下げる
表ではひたすら反AI的な主張を繰り返しリツイートといいねを稼ぎ続ける
なんかねぇ
同じ思想を持つ者同士の連帯でめちゃくちゃ気分がよくなるし、共通の敵に立ち向かっている感が本当に癖になる
何か巨大な敵に対抗している高揚感がある
時にボッコボコに炎上して悔しい思いもするんだけどそれを反AI仲間が慰めてくれるから「また頑張ろう」「正義の戦いを続けよう」って気持ちになれて主張ももっと過激になっていく
自分でも思うんだよ
でも止められない
Xでできた仲間たちとのつながりを今さら断つことなんてできない
社会正義のために何か活動を行いみんなの役に立っているのだといった、何者かになれたって感覚が捨てられなかった
とあるAI絵師に粘着して日常的に誹謗中傷を繰り返していたらある日内容証明郵便で弁護士からお手紙が来た
「おたくXでこんな投稿した本人? 本人ならうちら訴える準備進めてるから折り返し一報ちょうだい」
そんな内容だった
こちらの認識としてはAI絵師は反社会的活動を行なっているテロリストなので、まさかテロリストが司法に訴えるとは欠片も思っていなかった
怒鳴られたり怒られたりするのかなとか思ってたら受付のお兄さんも担当の弁護士さんもかなり優しい口調で応対してくれた
内容としては、
「弁護士つける? あ、つけない? 不明? こちらとしてはそっちも弁護士つけてもらった方が話が早いからつけてほしいな。
あっ、一応つけなくても示談の案とかも送れるし内容も協議できるよ!
こちらの主張だけ一方的に言って解決しちゃうのも不健全だからやっぱりそちらも弁護士立てるのがいいかも!
相談だけなら無料のところも多いから行ってみたら? 次いつ電話もらえる?
こんな感じ
あれなんだね
事務所にもよるんだろうけど弁護士ってもっとこう依頼者の味方で相手は敵!!みたいな対応するんだと思ってたけど普通に事務的に冷静に電話対応してくれるんだね(そりゃそうだよね)
結局私も弁護士に相談したけど貯金なんてそんなにないし依頼するのは現実的ではない
民事の弁護士制度みたいなのもあるらしいけどちょっとよくわからない
守秘義務あるから内容は言えないけど云十万円の支払いと投稿の削除とXで二度とその人に引リツやリプ飛ばさないって約束
弁護士への相談は人を変えて3箇所まわって、2箇所からは「いやまぁ法外な要求でもない限り示談したほうが得じゃね?」って言われてもう一箇所からは「実際に請け負わないとなにも言えない」みたいな対応だった
たぶん弁護士雇っても似たような結果+弁護士費用がかかるから素直に示談してよかった(と思うことにしている)
こんなことがあったから反AI活動をすることに恐怖を覚えるようになった
反AI活動をやめたら人生に負けた、悪に屈したって思考になってるからやめられない
結果として恐る恐る怖がりながら反AI活動をし続ける羽目になった
もうなにか悪口を投稿するたびに手が震えて心臓バクバク、脳みそぎゅーってなって頭が痛くなる
でもフォロワーさんや見知らぬイラストレーターさんのいいねやリツイートが欲しくてXはやめられない
そんなことを続けているうちに夜眠れなくなって朝起きられなくなった
それで精神科いったら起立性調節障害って言われてうつ病もあるかもね〜なんて言われて薬を処方されて…
それでも仕事は続けてたんだよ
月に5日は休む感じで惨めに続けていた
でもいよいよ耐えられなくなって精神科で正直に反AI活動のことを話した
もうガン泣きしながらここ数年のできごとをしゃべったら案の定お医者さんからはSNS禁止令を言い渡されたよ
欠勤日数が多すぎてボーナスも支払われない有様だった
収入が断たれたので一人暮らしも無理になって都落ちして実家に逃亡
それから3ヶ月が経って今に至る
別に反AIに限らずだけどSNSにのめり込んで正義マンするのやめようね
私みたいになるよ
Permalink |記事への反応(42) | 20:10
この記事↓を読んで、胸がざわついた。
■東大卒だけど、チームみらいは苦手だ。
https://anond.hatelabo.jp/20250718014412
要旨 (ざっくり)
“チームみらい” の中核は、東大の「中心グループ」だった私立中高一貫校卒の同質エリートだ。東大の中でさえ周縁組にとっては嫌悪の対象でこそないが違和感の対象ではあった。若さと人当たりの良さに流されて無邪気に応援するのは危険では?
その問題提起や気持ちは私も共有している部分があるが、比例で彼らに一票を入れるつもりだ。
私は地方公立→東大入学。チームみらいのコアメンバーや出馬しているメンバーはFacebookで繋がっているけど疎遠、とか顔や名前は見たことある、程度の人が数名。元増田と同じくらいの距離感。
名門私立組が入学時から既に人脈も情報も持っていて無自覚にレバレッジを掛けて活躍する構図に、当時羨望と嫉妬を覚えた。
自分も広い社会で見るとかなり恵まれていたのはさすがに当時でも自覚していたが、東大内でも格差(人的ネットワーク・生活基盤・情報量・経済力)は存在して、当時から彼らにはあったリソースが、政治にチャレンジできるような現在地を作っていると言える。(もちろん全員のバックグラウンドは知らず印象で語ってます。ごめんなさい。)
印象ベースではあるが「チームみらい=かつて何でも持っていたようにみえた人たち=視野が狭いのでは」という警戒心は若干ある。私個人の能力や性格上、仮に名門中高出身だったとしても政治に関わることはないので、嫉妬する必要はないはずだが、駒場でキラキラしていた彼らが表舞台に立ってまた脚光を浴びうるような状況にうっすら嫉妬心もある。
専門職/大企業/起業家等のキャリアを少なからず犠牲にしながら、選挙という泥臭い現場に飛び込んでいる彼らを応援・評価したい。当選しなくても元の仕事や生活に戻ることはできるのだろうが、目立って名前を売ることで次の仕事に繋げよう、みたいな意図はないはず。目立つことで敵対心や誤解などを買ってしまうリスクの方がどう考えても大きい。
地方出身者としては、そんなリスクテイクができるのも失敗しても都落ちしないで済む恵まれた立場だからなのでは、という羨ましい気持ちもある。でも彼らがチャレンジしないで誰ができるのか。
元増田がいっているように「理想論だけで想像力が欠けている」とは私は個人的には思わなかった。
少なくとも自分の一番の関心事である子育て政策に関しては、他の数党と比較したが一番まともなことを言っていると思うし、自分の子供世代(と自分)が生きる50年後の未来を自分ごととして捉えてる政策と感じる。
「正直、半年後に彼らがとんでもない政党と手を組んでいてもあまり驚かない」と書いていたが、彼らのキャラクター的に起こりにくいし、「取れたとして1議席 (複数議席取れたらほぼ奇跡) 」という彼らの現在地に対してこの懸念は過剰だ。
かつてDon't BeEvilを建前だけでも保持していたG社がその看板を下ろしたように、守る物ができたときに妥協点を探ったりディールを余儀なくされることはあるのかもしれないが、それは何ステップも後のことだと思う。
ライフイベント等次第では次に出馬することはないかもしれず、希望を提示してくれてポピュリズムに走らなず実務能力がある政党・政治家が次生まれるのがいつになるかはわからない。年間1.5 億円の政党助成金で安野さんが作る永田町エンジニアチームがどんなチームでどんなものを作るのか見てみたい。できあがるものがマイナスなものであることはない (彼らは決してEvilではないし無能でもない) し、たかが1.5億円、たかが1議席でそれが見られるのであれば単純にコスパが高い。
それを見た上で、今後を判断したい。それも見られずに今回1議席も取れずに勢いが止まってしまうのはもったいない。元増田や自分の周りの東大卒という、チームみらいに近いはずの界隈からも(近いからこそか?)あまり共感や応援を得られていないように見えていて、共感を得にくい属性が足枷になって議席が取れなかったらもったいない。選挙公報でやたらと"AI"やら"テクノロジー"やら"東大"を強調していたのはキャッチーなのかもしれないが、特にAI・テクノロジー・東大周辺の人からは反感を買いそう。
ほとんど感情でしか語って無くて本当に東大卒かよ、という文章になってしまった。
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語尾に「思う」使いすぎだろなど色々コメントがあり読み返したら恥ずかしくなったので、その他含めて本文を少々編集しています。(7/2020時半)
Permalink |記事への反応(17) | 23:31
活動家には関わりたくないし、経験不足で判断力が大人より劣る子どもには近づいて欲しくない
奴等は少しでもお仲間な予兆があったら引きずり込もうとする。善意でコーティングした手管で餌食にするのだ
趣味が周囲の同性と合わずにいる子が理解者ヅラした大人から「あなたは本来の性と違うのよ、それは悪いことじゃない!」なんて手を差し伸べられたら、傾倒して自分の生まれ持った性に対する不快感を植え付けられるだろう。とても恐ろしい話だ
自分は女だが、子供時代の主人公がイジメられる女児アニメがとにかく苦手だった
今もなろう系派生の婚約破棄された女が都落ちした先でもっとすごい地位の男に見初められるテンプレも全くもって刺さらない
子供時代は自然と男児向けアニメや特撮を好んだ。遊ぶ相手も男ばかりで女の子の中では浮いていた
精神的に未熟な年頃に変な思想を植え付けられて、自分の性別を憎み第二次性徴に不要な悩みをもたされたかもしれないから
女性向け男性向けどっちも需要があるなら存在していていいとも思う
重ね重ね活動家が学校教育に入り込んでいない時代に子供でよかった