
はてなキーワード:都民ファーストとは
都民ファーストは都議会でしか活動しないが、都議会には国政政党(=都議会以外でも活動する団体)も参加している。
よって都民のために限定してはたらく、という意味で都民ファーストの概念は実現している。国政政党の都議会議員も都民のためにはたらくだろうが、政党自体は都議会に限定した政党ではないから。
(ありえないが)仮に都民ファーストが他県や国政選挙に参加するようなことがあれば、都民ファーストの概念が成り立たなくなることになる。
一方で国政政党同士での選挙は日本国籍のある人しか参加しない。
よって日本人しか参加しないはずで、ファーストも何もそもそも序列がつく余地がない。
日本人ファーストは在日外国人とかミックスルーツとか、日本に住んでる人々のなかで差を設けて一部だけの排除を含意してるけど、都民ファーストって別にそういうのなくない?(小池を支持はしないけど)
近年、都外人が東京で行う傍若無人な振る舞いに辟易している。都民の都税や都民の土地は都民のためのものだ。
都外人による犯罪が都民を脅かしている。渋谷のハロィン暴動で逮捕された人間の半分は都外人である。
都外人が東京都で犯罪を犯したら、永遠に東京の地に足を踏み入れないようにさせる制度設計が必要だ。
都民の犯罪率と比べて都外人のそれが統計的優位に多いわけではない?統計だけの問題ではない。体感治安の問題もある。
そもそも東京で生まれていない人が、わざわざ東京にきて犯罪を犯すことがおかしい。
都外人犯罪者は出身道府県に強制送還し、二度と入都できないような措置をとるべき。
東京のマンション価格は上昇し続けているが、都外人がその価格を釣り上げている。都外人の不動産購入に制限をかけるべきだ。
都外の人が都内の医療にただ乗りしている。東京消防庁の救急車を使って、都内の病院を都外人が利用することで、都民の医療を受ける機会を奪っている。
所謂医療ツーリズムの問題で、旅行中に都内の医療機関にかかる不届者らもいるらしい。
都税は都市の整備にも使われるが、都外人が公園などでたむろして、本来都民の使うべきベンチに居座っている。都民が優先して座れるようにしろ。
標準語ではないアクセントの連中がいる。東京に来たいなら方言を完全に直すことを義務付けろ。
東京の経済はほとんど都外人が支えている?むしろ都外人が都民の仕事を奪っている。
在東都外人の問題もある、親が東京に移住してきたその2世3世だ。彼らが明治や戦後の混乱期に住み着いて都民の土地を占領し、都民が収めた都税と都のリソースを我が物顔で食い潰している。
戸籍を提出させ、戸籍法制定時点で東京に住んでいない者の子孫は、都外人とみなす。在都カードを常に携帯させる。
在東都外人は正月や夏に定期的に帰郷し、時に郷土愛を発露して「東京はこれだから」と反都意識を発露させることもある。反都の都外人は東京から出ていけ。
入都管理局を新設し、上記の都外人は厳しく取り締まる。これだけの狼藉を働く都外人は、入都管理局で人権が強く制限されることも致し方ない。
入都管理官が時に身体拘束なども活用して、都外人をできるだけ出身道府県に返せるように、制度設計を行う。
アンテナショップやXX県人会という名目で道府県の活動家が都内で活動しているという情報もある。警視庁公安部の捜査権限を拡充して、彼らの活動の監視・取り締まり強化を求める。
なんとかファーストって「じゃあそれ以外は大事じゃないんですか」とか詭弁を展開するための起点となる意図的なミスリードであり「誤った二分法」に近い。
密接に関連する概念として、ある範囲の選択肢があるのにそのうちの両極端しか考えないという場合もあり、これを白黒思考 (black-and-white thinking) などと呼ぶ。なお "dilemma" の先頭の "di" は「2」を意味する。2つより多い選択肢の一覧が示され、その一覧以外の選択肢が存在するのに考慮しない場合、これを誤った選択の誤謬 (fallacy offalse choice) または網羅的仮説の誤謬 (fallacy of exhaustive hypotheses) と呼ぶ。
でも2より多い選択肢が提示されているわけではない(「都民ファースト」「日本人ファースト」とか一個しか提示されてない)ところに新規性がある。
つまり「誤った二分法」「白黒思考」の類似技術だけどそれそのものではないのだ。
別に自分自身が参政党やトランプを積極的に支持しているわけではない。
むしろ経済的には左派だし、再分配政策を進めてほしいと思っている。
しかし、アメリカファースト、日本ファースト、都民ファーストなどは、
そこに税金を突っ込むんじゃなくて、自分や自分の子どもの生活に金使ってくれと。
これって、浅ましいよ、浅ましいけど、当然と言えば当然というか、本音じゃん。
こういうこと言うと、必ず出てくる意見は、
「想像力がない」「自分(や身内)がいつ弱者の立場になるか分からない」だけど、
いや、そんなことは当たり前じゃん。それくらいみんな分かってるよ。
分かった上で、それはそうなったらそっち(弱者支援)を支持すればいいだけの事じゃん。
結局、自分の立場で、自分が一番得しそうな政策、スタンスの政治家に乗っかるだけじゃん。
世の中、自分(身内を含む)だけが得したい奴がほとんどなわけじゃん。
その身内の線をどこで引くか、国なのか、人種なのか、地域なのか、家族なのか、個人なのか、それは人それぞれじゃん。
だから俺は、アメリカの白人が、白人だけが得したいから、白人だけを得させてくれるトランプを選ぶのは責められない。
それが本当に白人にとって得なのか、その判断ができていないから衆愚政治になっているという人もいるけど。
もちろん、聞こえのいい常套句だけで判断せず、個別の政策を吟味する必要はあると思うけど。
例えば参政党の終末医療に関する政策なんか分かりやすいけど、結局金のない病人は早く死ねと。
それは俺、否定できない。
でもそれに税金使ってほしくない。
そんで自分がなったら諦めつくと思うわ。
全額負担とは言わんが、5割くらいでいいだろ。
もちろん、俺が後期高齢者になったら、全く逆のこと言ってるかもしれんよ?
それを否定できるのか?お前ら。
東京都民なんだが、今日、5〜6月分の水道料金のお知らせがポストにはいってて、ちゃんと基本料金が無料になってた。
百合子すげえ。
この夏4ヶ月間の水道基本料金無料っていきなり打ち出して、都議選対策のバラマキとか言われたが、実際、タダになってみると百合子ありがとうってなるから効果絶大⋯
と思ったが、すでに都議選終わってるし、自分は別に都民ファーストの候補者に入れてないから効果なかったのか?
でもやっぱ百合子仕事してるじゃん、とか思ってしまったから、効いてるよね?
まあ、ボロアパート一人暮らしで、メーター呼び径は最低の13ミリなので、そこまでたいした金額じゃないっちゃないんだが。
いつもそこまで使わないので、おそらくこの夏は水道料金はタダなのであった。
この夏は、もう少し頻繁にシャワーとか浴びてやろうかな。
ブコメでたまにそういう前提の批判を目にするけど、この2つは全然違うだろ。
最初に断っておくけど自分は小池百合子や都民ファーストの会の支持者ではないし、都民だけど都議会選では同党候補に投票していない。小池百合子個人の思想は極右と言って差し支えないとみなしているので、今後支持に回ることもないと思う。よって、なんとか支持する政党を擁護したいという意図はなく、単にそれは違くね? と思うから今これを書いてる。
そもそも「日本人ファースト」の何が問題かだけど、これを唱える人は、今日本では外国人ばかりが優遇されて日本人がないがしろにされている、という認識から「日本人ファースト」を唱えている。しかしその認識自体が実態と乖離した排外デマによってもたらされているもので、そもそもの出発点自体に問題がある。外部からの脅威によって我々は脅かされているというストーリーに感情的な強い反応をしてしまうバイアスが人間にはそなわっているため、情報の取捨選択能力の低い人はこういう言説に騙されやすい。
「日本人ファースト」を唱える人は日本の政治が日本人を第一に考えるのは当たり前だ、当たり前のことを言って何が悪い。と言うわけだけど、前提となる認識がデマ、陰謀論によって支えられた意見は表面的には当たり前のことを言ってるだけのようであっても当然批判されるべきだ。
さて、 「日本人ファースト」は日本人と外国人を対置する見方ありきの言葉なわけだけど、では「都民ファースト」というスローガンにおいて都民と対置されているものはなんだろうか?
もちろん外国人ではない。神奈川県民や千葉県民や埼玉県民のはずもない。
都議会自民党が内向きで身内びいきな体質で一部の人ばかりを優遇している。もっと都民の方を向いた政治をしよう。というのが小池百合子が「都民ファースト」という言葉を使って主張したことだった。もう8~9年前のことだからみんな忘れてるかもしれないけど、当時の記事なんかを読めばわりとはっきりそう書かれている。
小沢一郎が代表だったときに当時の民主党が「国民の生活が第一」というスローガンを掲げていたけど、「都民ファースト」というスローガンはだいたいそれと同じことを言っているとみなしていいだろう。
要するにこれは(新しい権力者による)既成権力批判の言葉であって、「日本人ファースト」という排外主義ありきの言葉とは字面がほぼ同じだけで含意は全く異なる。
一応断っておくと、自分はここでは「都民ファースト」と「日本人ファースト」は使われ方が全く異なる言葉であって、同じようなものであるかのようにみなすのはおかしいということを言っているだけであって、それ以上のことは主張する気はない。
なので、小池百合子による自民党批判は正しいとは言っていないし、小池百合子や都民ファーストの会に排外主義的な傾向が一切ないとも言っていない(あるとも言っていない)。そのあたりは別の話なので。
ファーストってそんなに軽々しく名乗っていいもんなのか
ファーストってことは、セカンドやサードがあるって前提じゃないのか
ファーストガンダムにはアムロがいて、シャアがいて、サイド7があって
それと同じくらいの意味を込めて「都民ファースト」と言ってるなら、こっちもそれなりの覚悟で見ないといけないはずだ
でも実際のところ「都民ファースト」って、都民の生活をどこまで本気で第一にしてるのかよくわからない
ポスターには都合のいいスローガンが並んでいて、演説では耳触りのいい言葉が踊ってる
でもその一方で、都営住宅はどうなってるのか、子どもの居場所はあるのか、若者や非正規の声はどこに届いてるのか
そういう「ファースト」にしてほしいものが、いつまでもファースト扱いされないまま置き去りになってる
ガンダムの世界でも、連邦政府は地球の都合ばかりをファーストにして、スペースノイドは後回しにされてた
本当に誰を一番にしているのか、何を守るために戦っているのかが問われるべきなんじゃないか
「都民ファーストです」って胸を張るなら
こっちは「ならば問おう、貴様にとっての都民とは誰だ」と返したくなる