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2025-10-25

今日イオンであったこと(日記)

雨の日って唐揚げ食べたくなるんだけどさ、家に唐揚げ(冷凍)なかったのよ。

あーじゃあ仕方ねえ、唐揚げ(冷凍)買いに行くべって近所のイオン行ったの。

そんで、でかい大袋唐揚げ(特から)を抱えてさっさとレジに向かったんだけど、レジから3m手前ぐらいにいる時に丁度向かいからも買い物カゴ持ってる人が来た訳よ。

まあ自分はもう唐揚げ(特から)ゲットしてごキゲン確定なワケで、ちょっとまぁ順番譲ってあげようと思って通り道にあった酒コーナーの果物酒が気になって横目で見てるふりしながら歩くスピード落としたのよ。

相手レジから4mぐらいだったけど、こっちが歩くスピード落としたか3mぐらいに縮まったの。

でも、そこからアッチの歩くスピードがあからさまにゆっくりになってんの。

(ん!?)

いやいやいいんだって、こっちはこの、果実酒(梨と香るマスカット)が気になってるんだよ。今のうちに先にレジにゴールインしちまえって。別にあーやられた、ってならないから。

そう思いながら、ものすごいゆっくり歩きながら、果実酒の酒にチョンと触れてみたりしてみるわけ。酒飲めねーのに。

で、いや流石にもういいだろ、って頃にレジの方を振り返ったら、レジの手前でその人立ち止まって待ってんの!

しかもその人もレジ横のエンドの栄養ドリンクの棚物色してるふりしてんの!

おいゼッテー興味ねえだろ、大福とかならまだしもレジ横の栄養ドリンク気になるやついねえって!

そう思いながらゆっくり近づいたら、その人がこっちをパッて振り返って、

「先どうぞ!」

笑顔で行ってきた。

もう確信したね。全部バレてたって。

こっちの小細工全部読まれてたね。少しも興味なさそうなくせに果実酒(梨)のパッケージを興味深そうに眺めてるフリしてんなぁ〜って思われてたね。チクショ〜

結局、「あ・ドモ」みたいなこと言って小さく2回会釈して先にレジしてもらった。勿体無いから袋は貰わんかった。でけえ唐揚げ(特から)抱えて雨の中車までダッシュして、運転席で一息ついてからちょっと大きめに息吐いた。(溜め息じゃないよ)

恥ずかし〜でも、あんた!あんたいい奴だなぁ!自分が偉い人だったらこっそり消費税免除してやってたかもしれない

もうちょっとしっかり笑顔でお礼言っとけばよかった!

Permalink |記事への反応(0) | 18:05

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2025-09-29

信号待ちの歩行者自転車者が通り道ど真ん中に陣取ってて頭沸いてんじゃないのと毎日思う。

子供は仕方ない。怖い思いしたことがまだないんだねって思う。

女も仕方ない。頭悪いから。

男ぉ!邪魔だクソボケ

Permalink |記事への反応(0) | 19:25

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2025-09-18

職場毎日「くっせー」と言ってただけでパワハラになった

スメハラやり得の嗅がせる痴漢ガン有利環境ンモー

いやね、マジで臭いの。

デブがね、普通に洗濯しただけじゃ落ちないタイプの汗の匂い制服に蓄積させて毎日少しずつパワーアップしてんだよ。

本当にヤバい

「近づくと少し臭い

暑い日に割と臭い

「お昼の体操後に近寄れない」

「いつも凄く臭い

「いるだけで部屋が臭い

通り道いつまでも臭い

「近づくほどに目と鼻が痛い」

って毎日パワーアップしていくんだよ。

もうさ、本人も自覚あると思うんだよね。

つうか風呂入ってない気がする。

だって普通じゃないもん。

デブなら何人もいるけど、あんなに臭いデブは一人だけ。

生理中の女よりも毎日臭い

流石にもう無理だって本人に直接言うのも気が引けるから毎日「くっさー」と言い続けてきた。

皆の気持ちを俺が代弁してただけだよ。

みんな臭いと思ってたはずだもの

でもさ、臭いやつじゃなくて俺が裁かれた。

おかしくないか

犯人を取り押さえた警察非難されたようなもんだ。

社会から正義が失われている!!!

Permalink |記事への反応(1) | 19:33

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2025-09-15

横浜みなとみらいクイーンズスクエアでの人の落下事故について

昨日は桜木町で人と待ち合わせの予定があって、ちょうど昼頃にみなとみらいクイーンズスクエアという商業施設を一人でぶらついていた。

東横線みなとみらい駅に直結するエスカレーターのあるあたりは、5,6フロアぶち抜きの吹き抜けになっており、

なかなか気持ちの良い、面白い構造になっている。

また、付近にはイベントステージもあって、ちょうど3連休ということもたって、子どもたちによるダンスイベントがあり、

様々なチームが賑やかな音楽とともに踊りを披露しているようだった。

それを横目に通り過ぎながら、人と会うまでの時間、どこかで軽く飯でも食うかと考えて、

マークイズという別のビルに向かおうとしていたときダンスの曲の最中にもかかわらず、

「ダーン」という非常に大きな、爆発音といってもいいくらいの、大きな音がした。

最初には、なにかイベントの設営のパネルかなにかが倒れた音かな?と思った。

しかし音があまりに大きかったのと、かなり近くから聞こえてきたため、尋常ではないと感じて、

ついその音のする方に足を向けてしまった。

すると、その例の吹き抜けや、吹き抜けを通り抜けるエスカレーターに乗っている人々が

皆一様に吹き抜けの下の方に目を向けていて、異様な雰囲気が漂っていた。

なかにはなにか電話必死に話しているひともいて、「あれ?これはなにか事故が起きたのかな?」と感じた。

そして自分もその視線の先を見てみたいと思って、本来通り道から1つ2つ階段を降りる必要があったものの、

わざわざ降りて、視線の先にあるものを見に行ってしまった。

すると、下にあるものが目に入るよりも先に、一部には上を見ている人もいて、

浮き抜けの最上部の渡り廊下に「黒いトートバッグか、リュックのようなカバン」が置かれているのが目に入った。

しかもそれが、ガラスでできた渡り廊下の柵の「外側」に置かれていて、ひと目見て異様に感じたし、

あ、投身自殺だと直感してしまった。

そして先程の爆発音は、人があそこから落ちてどこか下に叩きつけられた音なんだと理解した。

ということは今から目にするものは間違いなく、落ちた人の姿になることも理解して、

一瞬躊躇した、見ないほうがいいし、見たら今日一日、暗い気持ちになるかもしれないし、

なんなら一生のトラウマになるかもしれない と思った。

が、単純に好奇心のほうが勝ってしまい、そのまま歩を進めて、吹き抜けの底が見える位置まで来てしまった。

そこから下を覗き込むと、彼がいた。

彼だと思う。Xでは「女性」という情報もあるが、それは最初にそこに到達した警備会社の方が

彼の服をまくってAEDを装着しているところをみて、なにか勘違いしたものと思われるが、

ほぼ間違いなく、彼は男性だったと思う。

まり彼の情報を詳しく書くのは良くないように思うが、自分からは20-30代くらいに見えた。若いという印象。

ひと目見て、彼は意識はないようだった。

遠目には大きな外傷はないようだったが、目は開かれたまま、ピクリとも動かなかった。

そして彼の頭の周りには、血溜まりが出来ていた。

完全に事切れているように見えたため、周りの人々の雰囲気も、

彼を早く助けなければというよりも、起きてしまたこと、終わってしまたことを遠目に眺めているという状態だった。

ちょうど落下先が普通の人の歩く場所ではなく、吹き抜けの最下層にある店舗ゴディバカフェとのこと)の天井の上になっており、

だれもそこに近づけない状況であった。

そのため彼のその姿はおそらく20分程度は、完全に周目にさらされていた。

自分もその野次馬の一員としてその場に立ち尽くして、

人と会うまでの時間がまだまだあったこから、ひどい表現をすれば暇つぶしとして、事の顛末がどうなるのか、みたい気持ちになっていた。

もちろん彼の姿がそのままになっているのは何かよくない気がして、

例えばダンスイベントに来ていた子どもたちなども、無邪気な好奇心からその姿を見てしまった子もいるようで、

まりそういうのは良くないし、

周りにはスマホ写真動画まで取っている人もいて、現に私のとなりの女性もそうしていたと思う、

やっぱり良くないような気がした。

肉眼で見ている自分と、カメラ撮影する人と、別に同じ穴のムジナであるとは思うものの、

それをしない自分、してもシェアなんか絶対できないし、という道徳なんだか、炎上対策なんだかわからないが、

そういう自分発見したりもしていた。

ともあれ彼の姿がそのまま衆目にさらされ続けるのは良くないと思って、

なにか大きな布やブルーシートでもあれば彼の上に掛けてあげたいと思ったが、

なにしろ場所店舗屋根の上にあり、そこに行くには通路の柵を乗り越えて、そこそこの高さを降りなければならないので、

いくらなんでもそれは出来ないと思った。

またそもそも布なんて持っていない。周辺の商業店舗に駆け込んで「布ありませんか」と聞けばあるいはと思ったが、

そこまでは出来ないなと思った。

そして他の方が警察消防はいの一番に電話していたようで、もうすぐそういった専門の方々が到着すると思っていた。

果たして20-30分もすると、大量の消防警察の方々がやってきて、

初動の対応をしていた、おそらくクイーンズスクエアの警備会社の人と交代して、長いハシゴなどをかけて集団対処が始まり

そこからさらに20分後には、彼は搬送されていった。

また吹き抜け最上部においてあったカバンについても、そちらは警察の方々が黄色テープを貼って立ち居入り禁止にして、

カバンを回収して現場検証していた。

この吹き抜けの上部はオフィスビルになっており、そのカバンのあった通路オフィスビルへの渡り廊下である

ここからは完全にただの憶測にすぎないし、書かないほうが良いことはわかっているのだが、吐き出させて欲しい。

私ふと、彼はそのオフィスビルに入っている会社社員だろうか?と思った。

そしてこの3連休中日にも、出勤していた?

そして賑やかな商業施設でみんながハッピー休日を楽しむ、ダンスイベントの賑やかな音楽を横目に、

彼は最上部の渡り廊下から身を投げた。

でも人が通るような場所は避けて、誰にもぶつかることのない店舗天井めがけて。

衝動的なものだったのだろうか?

連休も出社しないといけないような何かがあったのだろうか?

いわゆる過労自殺か?電通の件などが頭をよぎった。

それともまったく関係なく、どこかからやってきて死に場所としてここを選んだのだろうか?

関係ないとすると、随分と目立ちたがりだなと思うし、

衝動的に仕事の途中に、お昼ごはんを食べに出てきて、嫌になってしまったのだろうか?

などと、本当にしょうもないことを考えていた。

で、彼のことがニュースになれば、消防などの様子からも残念ながら無いとは思うが、

彼が一命をとりとめた可能性もあるし、ニュースになるのを昨日は一日待っていた。

しかし今朝になってもニュースにならない。

私は、もし彼が過労自殺で、その会社への当てつけというか抗議というか、衝動的に身を投げてしまったのだとしたら、

彼のその行動が全くニュースにならず、また今日も3連休最終日としてあの商業施設に賑やかな日常が戻っているとしたら、

もちろん商業施設の方々も生活があるし、良くないイメージがつくのは避けたいというのもわかるが、

ちょっと可哀想というか、だれか彼の行動をどこかに残しておいて、供養してあげたいと思って、

ここに書いた。

まったくこれは自分勝手なことで、彼も誰も望んでなんかいないので、

100%自分のためになんだけど、吐き出させてもらった。

ごめん。

Permalink |記事への反応(0) | 11:10

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2025-09-11

性欲をなるべく我慢してみた 32歳男、プログラマー

7:00_性欲の高まりを感じる。普段ならとっとと抜いて横になり、休むが「俺が無気力気味なのは抜いてるからでは」と思いつき、向き合うことにした

7:15_精管(精子通り道みたいなもん)がダクダク言ってるのがわかる。あと腎臓の手前側(腎臓背中側にある)もバクバク言ってる。理由は知らん

7:30_頭の片隅が「マ○コマコマコマコマコマコマコマコマコマ○コ」と言っている。気にせずC++26で使えるリフレクションについて調べる。C#で出来ることをなんでお前は令和になっても出来ねえんだよ

7:45_このままでは爆発するのでマックへ行く(徒歩5分)。グリドルソーセージうめえ。あまじょっぱいのがいいんだよ。甘味に塩。これは普段生活じゃ手に入らねえ

8:00_ふたなり美少女身長190cmの美女二人に左右を固められてペニス愛撫される妄想をする。モレスキンノートを開く、落書きに目を通す。「成城石井ウィスキーは期待出来ない」数か月前の落書きだが、何があったんだろうか

8:15_ブルーアーカイブでめちゃくちゃシコってるけどゲームのものキャラの設定を全く知らんな、これは人に興味がないということなのだろうか?半勃起している

8:30_非同期処理を多用する時のmutexlockについて復習。仕事ではC++を使わんので、頭に入るか不安。でも趣味で使うので覚えなければいけない。精管がドクドクして爆発するかと思う

8:45_めちゃめちゃ頭が活動的、めちゃくちゃマ○コについて考えてる

9:00_業務?知らねえよ 足ふみ機(10,000円ちょい、ステッパーが一般名称)で体を動かす。上下するたびに美乳について考える

9:15_なんか気が向いたので、セールスフォースのApexという言語について検索。むかーし触ったんだけど、環境が重すぎて嫌な思い出しかない。勃起と半勃起を繰り返す

9:30_VisualStudioの最新版(2026 Insiders)について評判をチェック。なんか2022より速いらしい。金髪ギャルで抜きたい(平成

で、今なんだけど(まだ射精してない)、昇華かいうやつはこの性欲のバクバク感を誤魔化す為の行動とかなんかなーとか思った(適当です

我慢しとくかーってなった時、活動量が低いとすぐマ○コについて考えてしまうので、勉強したり運動したりすると

性欲薄い俺ですらこうなんだから学生の頃1日3回抜いてたとかいう知り合いは大変だろう(俺は一週間に2,3回くらいだった

人に優しくしようと思った 以上

工数:0.5h

Permalink |記事への反応(0) | 12:07

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2025-08-27

早く死にたい、早く死にたい、でもいつも実行に移せない。通り道跨線橋飛び降りれば済むのにそれができていない。なぜ自分はできないのか。嫌だ。早く死にたい

Permalink |記事への反応(2) | 11:25

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2025-08-24

anond:20250824200228

いい視点です 👍

冷蔵庫に物を入れすぎないほうが節電になる」という一般的アドバイスには、ちょっと誤解が含まれているんです。

1. 熱容量が大きいと安定はする

冷蔵庫に物(特に飲料食材など水分を多く含むもの)を入れると、その分だけ「熱のタンク」として働きます

開け閉めのときに外気が入っても、中の冷えた物が吸収するので温度変動は小さくなる

コンプレッサーON/OFFが減って効率的運転できる場合がある

この意味では「ある程度入っていたほうが省エネ」になるのは正しいです。

2. 逆に入れすぎるとダメ理由

ただし、「入れすぎ」になると効率が下がる要因が出ます

冷気の通り道をふさいでしまう → 冷えムラができ、センサー誤作動して余計に冷やす

ポケットや手前の食品断熱材みたいになり、奥が冷えにくくなる

隙間が少ないと出し入れのときに探す時間が長くなり、扉の開放時間が延びる

3. 実際の最適解

多くの省エネ指南ではこう整理されます

冷蔵室:適度な余裕を残す(7割程度) → 冷気が循環するため

冷凍室:できるだけ詰め込む → 熱容量が大きいほど保冷効率が上がる

まとめ

冷蔵庫に物を入れすぎないほうがいい、というのは「冷気の流れを確保するため」であって、

「熱容量が大きいと損する」という意味ではない。

なので、冷蔵室スカスカでもパンパンでもなく中庸冷凍室は満杯が理想です。

質問の「熱容量が高いほうがロスが小さいのでは?」はまさに正しくて、

それ自体省エネ効果があります。ただ、空気の流れが妨げられるとそのメリットを帳消しにしちゃう、というのが本当のところです。

👉 もしご自宅の冷蔵庫が「ほぼ満杯」になりがちだとしたら、冷気の流路をふさがない配置のコツをまとめてみましょうか?

Permalink |記事への反応(0) | 20:10

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2025-08-18

日本テレビ番組を見たら普通に神社や寺にお詣りに行く番組があって衝撃を受けた

自分ニュージーランド留学生だが

日本テレビを見てると、バラエティや旅番組で当たり前田クラッカーのように

お寺や神社に旅をしたり、由緒を説明したり、参拝したりしてるシーンがあって衝撃を受けた

しかバカにする内容ではなく、あたかもそれが正しいかのように紹介していた(例えば神社参道神様通り道から、真ん中を歩くな。とか鳥居の前では頭を下げろとか)


こっちでは、そういう怪力乱神の類の放送宗教系のケーブルテレビしか扱わない内容だよ?


言うなれば祝福結婚を受けないと地獄に落ちるという統一教会教義を正しいことかのように紹介したり、幸福の科学の会館見学公共電波放送するようなもんでしょ

から日本人って宗教を信じてる奴が異常に多いんだなあって思った

こっちから見ると異常だよ

Permalink |記事への反応(2) | 06:47

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2025-08-02

アリに耳垢を食べさせるのが楽しい

【閲覧注意】

最近家屋内に蟻が出没している

庭に面した窓から入ってきているようで、先日はペット食べ残しに蟻が集っていて大変だった

それはそうとして、一つ発見をした

この蟻たちの通り道に耳垢を落とすと嬉しそうに持って帰るのだ

自分の体から出たゴミが蟻に喜ばれているとすこぶる気持ちがいい

特に大きい耳垢を落とすと、働き蟻たちが我も我もと群がってきて引っ張り合いになる

引っ張り合いが続くとそのうち耳垢は千切れて小さくなり、一匹の蟻が運べる大きさになると引っ張り合いは終わる

そんなこんなで蟻に餌付けをするのが楽しくてたまらない

別途対策として毒餌を設置し、多くの蟻が死んでしまったせいか最近は生き残りの蟻も警戒して耳垢を運んでくれなくなった

少し寂しい

Permalink |記事への反応(2) | 18:17

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2025-07-11

dorawii

車で移動しているとファミレスTシャツに短パンジャージといったいでたちの中学生ぐらいの集団がいたのを見かけた。

2時間ぐらい経ってまたそのあたりが通り道になったのだが、また同じような格好と年齢の集団がいた。

同じ集団かは定かでないが、同じだったらどういうことなのだろうと思った。

ファミレスって私有地だと思うがそこで何か食べたあととはいえ2時間も駄弁られれることはさすがに店側も想定していないものなのではないか

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Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2025-07-07

anond:20250707100450

俺も先週仕事上のおっさんの集まり焼肉屋行ったんだけど

おっさんの一人が昔焼肉屋バイトしてたらしくて、

ホルモンなんてさ!牛の腸なんだよ!!うんこ通り道よ!!

 俺も昔はさ!こびりついたうんこ掃除してたよ!!!こうやって!こうやってさ!!!

ってでかい声で言ってて最悪な気分だった

 

そういうのは中学生で終わりにしてほしい

Permalink |記事への反応(1) | 15:18

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2025-07-01

dorawii

今日暑かった

暑いという日に限って通り道お気に入り飲み物が置いてある自販機が無かったりするものだ。

今日みたいにチンチンになれる日に炭酸フルーツとか最高だろう。でもない。

見つけたときには既に曇ってしばらくたっていて、150円で見かけたのが130円だったので買ったが、やっぱり微妙だ。

チンチンのときに飲んでこそサウナで整うというようなのと同じ最高の境地になるんだよな。

もう中途半端に冷めた体には多すぎる量だったという意味でも、100円ぐらいは無駄にしたな。

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Permalink |記事への反応(2) | 17:27

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2025-06-23

村上春樹スプートニクの恋人

 個人的には、村上春樹さん(以下、「春樹さん」といいます。)の作品で好きなのは、「風の歌を聴け」「ノルウェーの森」「ダンス・ダンス・ダンス」「遠い太鼓」、そしてこの「スプートニクの恋人」です。「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」、「1Q84」も読みましたが、あまり印象に残りませんでした。

 一番最初に読んだのが「風の歌を聴け」だったのですが、この作品で印象的だったのは、語ること・書くことそれ自体小説となっているというところです。

 つまり、この作品主人公である「僕」は、「今、僕は語ろうと思う」と宣言する。作中に出てくる架空作家デレク・ハートフィールドは、いわゆるB級SF作品を大量に書く作家です。それにも関わらず「文章武器として闘」った作家として「僕」に高く評価されます。そのデレク・ハートフィールドは、最愛母親が亡くなった後自殺します-多分その「死」について文章を書けなかったからかもしれません。

 何も言うことはなくても、何かを語って良いのだーそれは若い自分が感じ、勇気づけられたことです。初期の春樹さんの作品の良さはそこにあるのだと思います。春樹さんがチャンドラー翻訳したこと象徴的です。ハードボイルド小説は、まさに「語る」ことの小説からです。

 ここで、「僕」が「語ろう」とし、デレク・ハートフィールドが「文章武器」とすることの対比は、興味深いです。「僕」は「語り」、デレクは「書く」。この作品でも、「僕」の友人は小説を書きますしかし、「僕」は本を読むだけ、そして、「語る」だけ-理不尽世界自分の置場を見つけるため、気になる女性に不誠実な男と思われたくないため。様々な理由で、「僕」は語ります。それを春樹さんが書きます。「語ること」そのものを書くこと、それが初期の春樹さんの文学だったのかもしれません。

 春樹さんの作品は、このデビューから主人公の軽妙な語り-会話であれ、モノローグであれ、が魅力的です。世界理不尽に抗い、傷つきやす自分を守り、誠実であることを認めて貰うために。

 しかし、一貫して春樹さんの主人公は「語る」けど、書きません。書きませんでした。いや、本当はそうでないかもしれない。「羊を巡る冒険」を私は読んでません。「1973年のピンボール」は読みました。しかし、どうもぼやけた印象です。

 ただ、「ノルウェーの森」の「僕」は、フィッツジェラルドを読むけれど、何も「書かない」。彼は書かずにただ、「語る」だけでした。

 「ダンス・ダンス・ダンス」において、「僕」は、「文化的雪かき」と自嘲するコマーシャルライティング仕事従事しています。ここで「書く」ことが出てきますが、やはり主眼は「語り」です。というか、この作品こそ、春樹さんの作品の中で最も「語り」が冴えたものだと思います警察の取り調べに対抗するために、五反田くんのことを知るために、羊男と対峙するために、ユキの職業的ボーイフレンドとして、そして、ユミヨシさんと近くなれるために、「僕」は言葉を尽くして語り続けますしかし、その最後空虚ものでしたー羊男のいなくなったドルフィンホテル。「僕」は札幌引っ越し小説家になろう、と思いますが、具体的には何もなしとげないまま、ユミヨシさんと結ばれることが物語の結末となりました。

 「本を読み、料理を作り、しゃれたやりとりで語り続ける」主人公の「僕」―初期の春樹さんの主人公典型的イメージは、若い読者の自意識に強く訴えかけます。ただ、他方で、とても空虚なことは否定できません。「僕」の周りは死に満ちています。「僕」は誰も救えない。結局、「語る」ことは、「僕」を生かしはするけれど、直子も、レイ子さんも、キキも、五反田くんも、誰も救えなかったのではないかーという疑念を抱かざるを得ません。

 それは私の後付けの感想かもしれませんが、その後数年間の春樹さんの作品は、どこか力強さを欠く印象を受けました。

国境の南 太陽の西」は自分には、若干覇気の無い「ノルウェーの森」に見えました。

 「ねじまき鳥クロニクル」は昂奮して一気に読みましたが、不思議と何も覚えていません。井戸に潜るという主人公の奇妙な行動は「語る」ことの対局にある気がします。作品としては魅力的なはずですが、これまでのものと大きな隔たりを覚えざるを得ません。

 そして、「アンダーグラウンド」―この作品において、春樹さんは語り手を「僕」から手放します。語り手はコントロールできない他者であり、春樹さんはそれを伝えるだけの役割になります。。もともと翻訳家としても活躍していた春樹さんですから、作者の「語り」を整え、伝える役割は決して珍しいものではありません。ただ、ここに来て、「僕」という一人称を手放し、もっと多様な「語り」に耳を傾けるものに変化したのではないかと思います

 その空虚さー変化というより、空虚さ、を私は感じました。「僕」はどこに言ったのだろうか。「僕」の「語り」の消滅はどこに言ってしまったのだろう。

 そんな春樹さんが次に出したのがこの『スプートニクの恋人』です。私はこの作品がとても好きなのですが、それが何故かというと、この主人公「ぼく」の弱さ、語れなさ、に共感できたんだと思います

ここで「ぼく」が登場します(「僕」ではない)。しかし、主人公の「ぼく」は何もできない。

「ぼく」が憧れる「すみれ」は、気楽に夜中に泊まりに来たりする。「ぼく」は「すみれ」に気の利いた返しで会話をしますが、それはどことな稚拙であり、戯画的です。「すみれ」に気があることを隠し、「すみれ」に嫌われないための必死のあがきのように見えます

そのうち、すみれは「ミュウ」という女性に惹かれ、あからさまな恋心を「語られ」ます。そうしてやっと「ぼく」はすみれに「好き」と言ってもらえるのですが、それに対して「ぼく」が言えたのは「ミュウの次に?」です。それはもう敗北の言葉しかありません。

この作品-「スプートニクの恋人」の「ぼく」の語りは、奇妙に平凡で月並みで、しかも誰にも届かない。

「どうしてみんなこれほどまでに孤独にならなくてはならないのだろう」

 すみれを見つけるためにギリシアまで渡った旅が徒労に終わり、おもわず「ぼく」がつぶやくこのモノローグ、こんな平凡極まりない言い回しを春樹さんが書くのかと、私は驚きました。

話は戻りますが、そのギリシアでは、「ぼく」は、ミュウからすみれとの関係の詳細を「語られ」、あらかじめ「ぼく」に読ませるかのように仕込まれたースーツケース暗証番号は「ぼく」の市外局番でしたー「すみれ」のディスクには、ミュウへの恋心と、ミュウが語らなかった、悲惨経験が「語られる」。「ぼく」はそれを読むしかない。

結局「ぼく」は何もできないままギリシアから帰ってくるのです。

いるかホテルや、井戸のような、異界への通り道はない-すみれにたどり着けない

緑やユミヨシさんのような癒やしの存在もない-「ミュウ」はあらかじめその役割を果たせない人として設定されています

結果、「ぼく」は、すれみにもミュウにもたどり着けず、そして先ほどの「どうしてみんなこれほどまでに孤独にならなくてはならないのだろう」というひどく平凡なモノローグつぶやくことしかできない。

この「語れなさ」、「語る」ではなく、「語られる」だけの「ぼく」いう存在架空作家デレク・ハートフィールドに託した、「語る」ことの意味、デレクが文章で闘っていたのだとすると、春樹さんは「僕」が「語る」のを書くという行為で闘っていたのだと思いますしかし、「語る」のは「僕」でなくてもかまわない。様々な「語り」を引き受ける「ぼく」という軽やかな主人公存在は、なさけなくて弱いけれど、とても魅力的な主人公だと思います

以上

追記)さっそくのコメントありがとうございます。私はAIではありませんw

追記2)さっそく「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでいます。今全体の20%くらい。ものすごい悪夢感というか、解けない問題集を前にしてパニック障害一歩手前になりそうな息苦しさを感じます。この作品を愛読される方の文学的体力の強靱さには敬服いたします。

Permalink |記事への反応(1) | 13:51

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2025-05-26

注意をすると言い訳が始まる

通路台車置かないでね」「脚立跨がないでね」「工具床に置かないでね」

とか言ったときに「わかった」と言って改めるやつはまずいない。

必ずと言っていいほど「いや、これはたまたま今だけ…」「いやこれまたすぐ使うんで」とかの言い訳が始まる。

いやまた使うとしても何も考えずに機械的に一旦所定の位置に戻せって言ってるんだよ。

通り道にお店広げて、何をどこに“一時置き”したか覚えておこうとして脳のメモリ浪費したり、他人が踏んづけそうになったり、結局どっかに失せて延々探したり、こうやって同じこと何回も注意したり、その度に押し問答になる時間のほうが果てしなく無駄なんだよ。お前らが省いたつもりの一手間より。

移動距離ちょっと節約するより、無駄なことに頭とられないようにするほうが大事なんだよ。っていうことをいくら教えても覚えない。

結局怖い口調で言わないと言い訳エンドレスなので怖い口調に頼ることになる。でもこっちも恨まれたりパワハラとか言われるのも割に合わないんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:49

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2025-05-14

というか、その前に車は必ず曲がる前にウインナーを出せよ

いや、これ本当に言いたいんだけど、車って必ず曲がる前にウインナー出せよ。

こっちは歩行者なんだよ? 命を文字通り道路に投げ出して渡ってるんだよ? なのにいきなり曲がってこられたらマジでビビる。せめてウインナーくらい出せよ、な?

……あ、ウインカーね。

分かってるよ。分かってるけど、たまに無意識に「ウインナー」って言っちゃうとあるじゃん。コンビニで「ウインナー買おう」とか言ってると脳がそっち寄りになるんだよ。で、文章書いててもそのまま出ちゃうんだよ。誤変換じゃなくて、もう誤認識

ていうか、ウインナー出す車、めっちゃ怖くない?

急に右にウインナー出してきて、「あ、こっち曲がるんだ」って思ってたら何事もなくまっすぐ行ったりするし、左ウインナーからの右折とか。

たまに車体から本当にソーセージ出てきたら、それはそれで怖いけど、今のところ遭遇したことはない。

とにかくお願いだから、車を運転するみなさん、ウインナーは早めに、そして正確に出してください。

歩行者の命と、言葉尊厳のために。

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2025-04-13

事実、女も臭い

公共交通機関使用せざるを得ない底辺なので否応にも他人体臭を嗅がされることが多いけど

女もかなりの割合臭い人がいる

ゼロ距離で嗅いでいったら男性とそんなに変わらない割合臭い人いると思う

ただ、通り道全てに残香を撒く人は今の所9割くらい男性なんだよな

拡散性が違うのはなんでなんだろう

Permalink |記事への反応(1) | 20:45

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2025-03-30

バス旅が好き

PC使って作業するときyoutube太川陽介チャンネルバス旅のやつ流しっぱなしにしてる最近

バス旅っていっても初代のさ、とにかくゴールに向かってひたすら乗り継いでいくやつが一番好きなんだよね

テレビHDほぼこの番組ブギウギ専務奥の細道とあと麺鉄

シンプルな旅番組がたぶん好きなんだ

今のゲーム性の高いやつも面白いけどあの初期の旅の方式には謎のドキュメンタリー性があって旅情もあって

今はもうない路線とかもうないかもしれない地元の人しかいかなくて食べログにも載らないような喫茶店レストランホテルとかどんどん映し出されては流れ去っていくの

その町その町にこの人と一生出会うことはなくて、もうこの世にいないんだろうなって人がたくさん写ってる

通り道のなんでもない街町の姿、知らないのになぜか明るい郷愁を誘う

なんかそれがすごくいいんだよな(そもそも出演者にしてもそういう気分にさせられるし)

この間はじめて2008~12年くらいの回の喫茶店情報なんか調べてみたりした

そしたら公式サイトですごい細かい行程のアーカイブがあって驚いた

お店の名前なんかも逐一記されてて思わず記憶に残っている回の喫茶店などをいくつか検索して、まだ営業が続いていることにほっとしたりした

似たようなファンの人も結構いるみたいでファンブログとかあって、やっぱり初代(Zも)いいよね、わかるわかるという気持ちになった

好きなんだよバス

自分で移動するなら鉄道のがいいけど

本当にいいんだよなああの番組

Permalink |記事への反応(1) | 00:56

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2025-03-12

さす佐賀

福岡県民が長崎に遊びに行くとき通り道

佐賀の右半分は福岡に身売りしていて左半分は長崎に身売りしているので実質領土ゼロ

佐賀の主要都市鳥栖は福岡領土

Permalink |記事への反応(0) | 14:02

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2025-02-15

夫が台所にいるの、なんかモヤモヤしてたけど

単に通り道を塞いで邪魔だったんだなと

横の和室に行っててくれるとさっきほどのモヤモヤはない、けどたまに引っかかる

動画見てでかい声でリアクションして、声かけてくるのが面倒

あとは、逆にこちらが近くにいることで話し相手にしようとしてしま

なのに話しかけても動画に夢中でろくな返事を返さないことにまたイライラ

結局、2階に行ってくれたらやっとモヤモヤイライラがおさまった

そこにいないから、自分から関わろうとしない、相手からも関わってこない

近くにいるとお互い別のことをしているのに、相手干渉して・されてしまうのだ

一緒にいて同じことをしているくらいの近い距離感で、別のことをしていると、心理的にうまく距離を取れてない みたいな感じだろうか

Permalink |記事への反応(2) | 20:32

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2025-02-14

anond:20250213205218

我が家勝手神様通り道つくるなよ

Permalink |記事への反応(0) | 16:14

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2025-01-17

ガンダムオタクストーキングされた話

――当たり前の毎日が、ある日突然不気味な影に蝕まれるなんて、少し前のわたしなら想像もできなかった。わたし中学三年生。受験を控えているため、普段は塾に通ったり、学校でも進路の相談をしたりと、それなりに忙しい日々を送っている。家は住宅街にあり、学校までは歩いて15分ほど。街灯の数はそこそこあるし、真夜中に外を出歩くわけでもないので、これまで怖い思いをしたことほとんどなかった。

それでも、一学期の終わりごろから微かな“違和感”が生まれ始めた。最初は通学路を歩いているとき、「視線を感じる」という程度だった。ふと、だれかに見られている気がして後ろを振り返るのだけれど、そこに人の気配はない。でも、どうにも落ち着かない。そんな日が何度か続いて、夏休みが終わった頃には「もしかしたら、わたしの思い過ごしじゃないのかも」と感じるようになった。

決定的だったのは、ある夕方、塾が終わってから夜に帰宅するときのこと。友達と途中まで一緒に歩いていたが、その子コンビニに寄ると言うので先に別れ、一人で家に向かうことになった。少し薄暗くなってきてはいものの、まだ人通りがゼロというほどでもない時間帯。だけど、その日はやけに背後が気になった。足音が一つ増えているような気がする。怖くなって、道路脇の自販機ジュースを買うふりをして、そっと後ろを見やった。すると、街灯の下に男の人が立っているのが見えた。30代後半くらいに見え、腹が少し出た体型。見覚えのない顔なのに、こちらをじっと見ている。その目つきに、不気味な笑みが浮かんでいたように感じた。

一瞬、心臓が止まりそうになった。「もしかしてわたしをつけている…?」考えたくなかったが、その可能性を否定できなかった。その日は慌てて家に帰り、両親にも打ち明けた。母は「気をつけなさい」と言い、父は「危なそうだったら遠慮なく叫べ」とアドバイスをくれた。わたし自身も「気のせいじゃないかも」と半ば確信していたけれど、決定的な何かがあるわけでもないので、どうにも気持ちが晴れない。そんな宙ぶらりんの状態が続いていた。

ところが、数日後、ついにその男が正面からわたし接触してきた。学校から帰ろうとして、家のすぐ近くの角を曲がったところで、まるで待ち伏せしていたかのように声をかけられたのだ。

「ねえ、中学生だよね? ガンダムって知ってる?」

思いがけない質問に、一瞬「え…?」と固まってしまう。すると男は、妙にテンションの高い声で続けた。

ガンダムだよ、ガンダムプラモデルとかあるだろ? あれ、ガンプラって言ってさ。実は俺、ガンプラ転売して生活してるんだよ。レア限定品とかはネットで高く売れるから、なかなか儲かるんだよね」

まったく身に覚えのない話を次々と畳みかけられて、困惑しかなかった。わたしガンダムに興味があるわけでもない。何より、この男がどうしてわたしの家の近くで待ち構えているのかが気持ち悪い。けれど、怖さと戸惑いで体が動かず、言葉も出なかった。

「もし興味あったら、一緒にガンプラ買いに行かない? 教えてあげるよ。限定版とか、結構大変なんだけどさ、手に入ると嬉しいんだよな」

意味不明勧誘に、わたしは思わず後ずさった。怖い。この人はわたし待ち伏せして、しかもこんな会話を一方的に押しつけてくる。わずかに震える声で、「興味ないんで、すみません」とだけ言うと、逃げるように家の門を開けて中に入った。ドアを閉める直前、わたしを見つめる男の目はまだ笑っていた。あの不気味な笑みが焼きついて、頭から離れなくなった。

その日から、男はわたしの周囲でますます姿を現すようになった。朝、家を出るとき、門の外に立っていることもある。学校の近くで待っていることもある。わたしだけでなく、クラスの友人たちにも目撃されはじめ、「あの人何?」「怖いんだけど」と噂になった。「髪が脂ぎっていて、いつもガンダムTシャツ着てるよね」とか、「30代後半くらいかなあ。ガンプラ転売ってホント?」なんていう憶測クラスで飛び交っていたけれど、わたしからすれば笑い事ではなかった。

どうしてわたしターゲットにするのかが分からない。ガンダムなんてまったく興味ないし、むしろ男の人が言うようなレア商品価値もピンとこない。無視してやりすごそうにも、毎日しつこく声をかけてくる。「おはよう。昨日はガンダム観た?」「ガンプラ買うなら今がチャンスだぞ」など、訳の分からない話ばかり。はじめは無視して歩いていたのだが、そのうち腕を掴まれそうになることもあった。

「逃げんなよ。俺は優しく教えてやろうとしてるのに」

その言い方が、もう普通じゃない。目の奥が怖くて、まるで自分が獲物にされているような、そんな凄みを感じた。学校先生相談し、生活指導の先生が一緒に帰り道を巡回してくれる日もあった。でも、その日は男の姿は見当たらない。先生がいない日に限って、わたし通り道にひょいと現れるのだ。わたし携帯を握りしめて、いつでも警察電話できるように心がけていたが、相手がすぐに手を出してくるわけでもない。曖昧距離を保ちながら、ネットリと追いかけられている感覚だった。

さらに恐ろしかったのは、わたしSNSを探し当てられたこと。プロフィール写真家族友達との写真だったが、そこからわたし本人を特定したのだろう。急にフォロー申請が何件も届き、メッセージで「一緒にガンプラ見に行こうよ」「ガンダムの良さを教えてあげるからさ」としつこく書かれたものが送られてきた。もちろん拒否したけれど、それでもアカウントを作り直して追いかけてくる。

そのSNSアイコンガンダム関係のものばかり。タイムラインにアップされている写真には、大量のプラモデルの箱が積み上げられており、「最近ゲットした限定版。転売すれば倍になるけど、コレクションにしてもいいよな」とか「本当に好きな子出会えたら、このコレクションを見せてあげたい」など、怪しいコメントが並んでいた。わたしは背筋が凍る思いだった。どうやってブロックしても追いかけてくるし、日に日に執着が深まっているようにすら感じられる。

両親も事態を重く見始め、警察相談したほうがいいのではないかという話になった。わたしは「でも、実際に身体的な被害には遭っていないし…」と気が引けていた。学校先生も「警察通報して相手を刺激するのが心配だ」という雰囲気で、結局「注意して帰りましょう」というアドバイスのまま、なかなか大きく動くことができない。その間にも、わたし不安はどんどん募っていった。

そして、ある日の夕方、決定的な恐怖に襲われる事件が起きた。学校文化祭準備があったため、いつもより帰りが遅くなったわたしは、友達と途中まで一緒に歩いたあと、一人で家に向かっていた。塾の時間も迫っているし、ちょっと急ぎ足だった。ふと曲がり角を曲がった瞬間、目の前に男が立っていた。わたしは思わず悲鳴を上げそうになったが、声にならない。

「こんなに遅くまで学校にいたのか。女の子が危ないよ」

まるでわたしの行動を全部把握しているかのような口ぶり。彼はあの不気味な笑みを浮かべながら、何か箱のようなもの差し出してきた。ガンプラパッケージだ。派手な色のモビルスーツが描かれている。

「これ、新作の限定ガンプラ転売したら高いけど、お前にやるよ。あ、でもただじゃないよな? 俺の好意ちゃんと受け止めてくれるなら、ってことだけど」

彼の言葉の節々に感じる狂気めいた雰囲気。逃げなければ、と思っても、足がすくんで動かない。必死に頭を回転させ、「受け取るふりをして箱を落として、その間に逃げる」という作戦を瞬時に思いついた。わたしは手を差し出すと同時に、わざと勢いよく箱を地面に落とした。

「何してんだよ!」

彼は怒鳴り、落ちた箱のパーツが散らばる。わたしはその隙に走り出した。涙があふれて、視界がにじむ。背後から乱暴足音と、「待て! ふざけるな!」という声が聞こえた。息が苦しくなりながらも、どうにか大通りまで走りきり、人通りが増えたところで立ち止まる。彼は少し離れた場所に立ち尽くし、苛立ったようにわたしを睨んでいたが、さすがに人目が多いのか追っては来なかった。

恐怖と悔しさが混じった感情で、わたしはその足で交番に駆け込んだ。そこで出会った警察官は、最初は「どうしたの?」と優しく声をかけてくれた。わたし必死に息を整えながら、ここ数週間の出来事を話した。ストーカーまがいの執着や待ち伏せ行為SNSでのつきまとい……警察官の表情が真剣になっていくのが分かった。

連絡を受けた両親が交番に駆けつけ、わたしが受けた被害を詳しく話すと、警察官は「これ以上放置できない」として本格的に捜査に乗り出すことを約束してくれた。わたしはそこでようやく少しほっとしたが、同時に「もっと早く相談しておけばよかった」と強く思った。

それから数日後、警察が男を逮捕したとの連絡があった。わたしの塾の前で、再び待ち伏せしているところを張り込んでいた捜査員が確保したらしい。男は「自分はただガンダムの良さを伝えたかっただけ」などと弁明していたようだが、わたし写真を無断で撮影して保存していたり、行動パターンメモに書き込んでいたりと、数々の“ストーカー行為”の証拠が見つかり、転売目的で集めたガンプラの山とともに押収されたと聞いた。

ニュースサイト地域欄に、小さく「30代男性ストーカー規制法違反逮捕」と載っていた。名前は伏せられていたけれど、間違いなくあの男だろう。あの不気味な笑み、尋常ではない執着心、SNSのしつこいメッセージ……わたし普通生活は、そんな彼の行動で大きく乱されていた。いま思うと、本当に怖かったし、もし警察に駆け込むのが遅れていたら、もっと大きな被害に遭っていたかもしれない。

男が逮捕されたと聞いてからわたしはようやく外に出るときの恐怖から解放された気がする。とはいえ、すぐに「もう安心」とは思えず、しばらくは父や母に迎えに来てもらったり、友達と一緒に行動したりして、用心深く過ごした。学校先生友達わたしを気遣ってくれたおかげで、少しずつ心の傷が癒えていったように思う。

受験勉強が本格化するにつれ、わたしはあの出来事を少しずつ振り返る余裕もできた。中学生のわたしには、あの男の「ガンダム転売」という仕事自体がピンと来なかった。好きなものを売買することで生計を立てている大人がいることは分かったが、それを理由他人を追い回し、恐怖に陥れる行為正当化されるわけがない。何より、彼自身ガンダムの魅力を熱く語る一方で、人の気持ち無視した行動ばかり取っていたことに、強い矛盾を感じる。

今では、わたしが夜道を歩いているとき、あの男の足音想像してしまうようなことはかなり減った。完全にトラウマが消えたわけではないけれど、警察家族学校先生など、わたしを守ってくれる大人いたことで「一人じゃない」という安心感を得られたのが大きいと思う。

この一件で学んだのは、「変だな、おかしいな」と感じたらすぐに誰かに相談することの大切さだ。最初は「大げさかな」「気のせいかな」と思って、なかなか行動に移せなかった。でも、もしもう少し早い段階で大人相談していれば、あんなに怖い思いをしないで済んだかもしれない。今はその後悔を活かして、少しでも不安を感じたら周囲に声を上げるようにしている。

ガンダムオタクストーキングされるなんて、わたし人生まさか起こるとは思わなかった。だけど、最終的に彼が逮捕されたことで、わたし生活は再び平穏を取り戻した。この先も、いつどこで危険が潜んでいるかからいからこそ、小さなサインを見落とさないように、そして自分の身を守るための行動をためらわないように――そう心に刻みながら、わたしはこれからも前を向いて生きていこうと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 21:22

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2025-01-01

派遣おっさん初詣に行ったら、「俺君、境内は真ん中を歩いたらダメだよ」って言い出してドン引きした…

 派遣おっさんとインスタのストーリー投稿用の写真でも撮りに行くかあって話になって鳳駅に単合して神社に行った

 境内歩いてる派遣おっさんが「俺君、神社の参拝道は神様通り道から真ん中を歩いたらダメだよ」って言い出してきてドン引きした


 なんで底辺負け組って宗教オカルト的な概念が好きなんだ?

 神頼みをする暇があれば英単語の一個でも覚えれば良いのになあって哀れに覚えた

Permalink |記事への反応(2) | 08:10

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2024-12-22

anond:20241221191120

前の実験ときにも指摘したんだけど、真下に勢い弱くドボドボ垂れるのは尿の通り道を伸ばし蛇行させる性転換パンツ特性であって、実際は(男性よりも)尿道が短いからわりと勢い良く出るよ。

位置と角度と銃身の短さの問題で脚に飛び散るからガニ股にしゃがんで発射口と着水地点を近付ける必要はあるけど。

で、女性用排尿装置をググってみたけど、これめっちゃ尿跳ねで股間が汚れそうで、あまり使いたくは無いなぁ…使い終わったあと持ち歩くのかって問題もあるし。

Permalink |記事への反応(0) | 02:31

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2024-12-18

anond:20241217174441

お金トリガーなことまでわかってるなら一緒にカウンセリング行ってもらったらダメなの?

そこまで分析出来てるのに行動はなんか選ぶ選ばないの極論になってないか

彼女が何故そうなったかの背景まで察してるんだろ。

まあうちも昔は金持ちで一気に没落して…みたいな祖母の元に生まれたからなんとなくわかるよ。お金とられたら負けみたいな価値観の人がお家に一人以上いるんだろう。

そしてその家族が非を認めないことで金の支払いを逃れるのを小さい頃からずーっと見てたんだよ。例えば小さい頃の自分がお店のものを割っちゃって、買い取りしてくださいと言われたのに、祖母がこんな通り道割れ物を置くな!と激昂してじゃあもういいのでお引き取りくださいと言われたりね。家族内では危なかったね〜って武勇伝みたいになってたり。

うちはケチなのは祖母側の人間だけだったし、社会人になってなんとなくケチすぎるのは輪に溶け込む上では不利だなと思ったから気を付けているし、幸いにも自力で稼げる仕事に就けたかお金を失う不安から逃れられたけど、小さい頃から仕込まれ価値観はなくならないからそういう場面ではいくらでも言い訳が浮かんでくるよ。

それって思いやりとかの次元の話じゃないんじゃないかな。

個人価値観では、非がなくても謝る増田もまた偏っていると思う。まあ相性と言われればそこまでだけど。

あなた結婚したい、したいけど自分あなたのそういうお金にまつわる価値観けがずっと気になっていて、あなた自身はその価値観の歪みに気づいているのか、もし気づいているなら一緒にカウンセリングに行ってみる気はないかちょっと考えてみてほしい、みたいな感じで話してみてもいいのではないか。そこまで言っても逆ギレするなら結婚してもどうせ離婚するか増田精神を病むかになるだろうから結婚はやめといていいと思う。

問題から目を逸らして結婚するか、問題があるから見捨てるかの二択ってものすごく極端だ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:06

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anond:20241218115225

本当に美味しいところなんてないよ

どこで食っても大して変わらん

通り道にあるかどうかだけが基準だよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:54

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