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はてなキーワード:軍事同盟とは

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2025-11-05

山本五十六三国同盟締結前にもっと主張していればどうなったんだろうか

1940年 日独伊三国同盟締結前

山本「1年前、海軍当局三国同盟同意しなかった。その理由は、この同盟は必ず日米戦争を招来するものであり、その場合海軍軍備の現状を以てしては勝算がない

勝算を得るの途は唯一つ航空軍備の充実あるのみである。然し、それには年月を要する。それ故、日米戦を必至とするが如き条約を締結すべきでないとした。

その後、僅か1年を経過したのみで、対米戦に自信のもてる軍備ができよう筈がない。然るに、現在海軍当局は、敢て三国条約同意しようとしている。自分は、現当局が果して勝算の立つ軍備を早急に整備する自信ありや否やを問うつもりで、詳細に資料も準備して、会議に臨んだのであった」

会議席上

山本五十六「8カ月前まで私が次官を勤めておった時の政府の物動計画は、その8割まで英米圏内の資材でまかなうことになっておりました。然るに三国同盟の成立したときには、英米よりの資材は必然的に入らぬ筈でありますが、その不足を補うため、どういう計画変更をやられたか、この点を聞かせて頂き、連合艦隊長官として任務遂行して行きたいと存じます

会議

及川事情やむを得ないものがあるので、勘弁してくれ」

山本「勘弁ですむか」


同年近衛首相

近衛「日独軍事同盟は、以前は海軍立場からは種々困難ありとの事なりしに、此度は連絡会議にて海軍も直に同意せられ、実は不思議に思い居たり、然るに其後海軍の様子が少しはっきりせず、おかしいと思い居りしに、同盟成立後2週間目位に海軍次官が懇談に来られ、物動方面等容易ならぬ事を説明されたり。

然し、海軍戦備には幾多の欠陥あり、万難を排し、速に之を整備せざれば、国防上憂慮すべき事となるとの説明ありたる為、自分は少なからず、実は失望せり」

山本「それは是非やれと云われば、初め半年か1年の間は随分暴れてご覧に入れる。然しながら、2年3年となれば、全く確信は持てぬ。三国条約が出来たのは致方ないが、かくなりし上は日米戦争回避するよう、極力御努力を願いたい」

戦後井上成美山本さんは、何故あの時あんなことを言ったのか。軍事素人優柔不断の近衛公があれを聞けば、とにかく1年半は持つらしいと曖昧な気持になるのは決り切っていた。海軍は対米戦争やれません。やれば必ず負けます。それで連合艦隊司令長官資格が無いと言われるなら私は辞めますと、何故はっきり言い切らなかったか

https://bunshun.jp/articles/-/46576

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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2025-11-01

朝日新聞の朔とやらで「天秤」というものがコレガワカラナイ

トイレ話題

名麿行認定ぞの末裔とやら…てこと?

トイレの「個室の数」えっ?

トプ絵おまこれ男女人数差えげつねェな実態とは?

天秤って何だ?

センドモアスペースってことさ?

胸を張るって何だ?

「ためらわない」ことさ~

出羽守基準貫徹の覚悟とは?

比較は「垣根」超克してからではと訝しんだ

トプ絵の感覚のままではなあ


名誉話題

とある山河を拝みなすったのはいつのことです?

梵天丸かくありたい、の相手20年前からnatoに加盟してます

それ即ち米国との軍事同盟…てこと

現在利益追求新聞紙上で揶揄アノンダァオですって?

出羽守基準貫徹の覚悟とは?

出したり引っ込めたりう~んこの「お前の都合」

それにつけても特異ジャナクナーイ面罵御座候

歩数差とは一体?

Permalink |記事への反応(0) | 12:02

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2025-10-22

anond:20251022073654

当初は3日ぐらいでウクライナ制圧できると思ってたんでしょ?

それにどの軍事同盟にも参加していない国だったわけだし。

ほぼデメリットなしだから、いけるじゃん! それに10年前にはクリミアもぶんどれたんだし!

みたいなノリで始めた戦争なんじゃないの?

こんなに死者がでまくると知っていたら、やらなかったと思うよ。

Permalink |記事への反応(0) | 07:40

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2025-10-01

cnnを観ながらくだらない作文をAIやらせしまった

第一章:アメリカの「冷たい内戦

アメリカ合衆国は、2020年代後半、内戦へと突入します。しかし、それは従来の南北戦争のような大規模な戦場での衝突ではありません。この「冷たい内戦」は、テクノロジー価値観の断絶からまれる、新たな形態紛争です。

*予兆と分断の始まり:2024年大統領選挙は、AIが生成したディープフェイクや偽情報が飛び交う情報戦となり、国民の間に「真実」への不信が決定的に広がります。これに続く数年間、連邦政府と主要なテック企業が結託して「スマートシティ」構想を進め、AIによる監視サービス提供を強化したことで、社会二極化します。テクノロジー恩恵享受する都市部の「テック国家」と、自由プライバシーを守るために自給自足コミュニティを築く地方の「デジタル分離主義者」という二つの勢力が生まれます

*武力衝突の勃発と膠着:2027年頃、地方過激派都市部データセンターテック企業ビルを襲撃。これに対し、都市独自の警備ドローンAI監視システムで対抗し、民間人同士の衝突へと発展します。事態収拾のため出動を命じられた州兵は、連邦政府への忠誠を拒否し、地方の反乱勢力に合流。これにより、軍は事実上、「連邦軍」と「州兵民兵」に分裂します。しかし、両者とも決定的な勝利を収めることはできず、サイバー攻撃ゲリラ戦常態化する「冷たい内戦」へと突入します。

*国家機能の停止と分裂:連邦政府首都ワシントンD.C.と一部の都市しか実効支配できなくなり、国家としての機能は停止。アメリカ事実上、「テック国家群」と「伝統共同体群」に分裂し、国際社会もこの分裂を黙認せざるを得なくなります

第二章:世界の反応とパワーバランスの再編

アメリカの「冷たい内戦」は、世界パワーバランスを劇的に再編します。

*中国の台頭:アメリカ自国問題で手一杯になると、中国はこれを最大の戦略的機会と捉えます南シナ海での支配を固めるとともに、「一帯一路」構想をさらに推進し、ユーラシア大陸における経済的政治的影響力を拡大します。

*中東ロシアの行動:サウジアラビアなどの湾岸諸国は、自国安全保障を再構築するために新たなパートナーシップ模索。一方、イラン地域覇権確立する好機と見なし、ロシア東ヨーロッパでの影響力拡大を試みます

*ヨーロッパインドの自立:ヨーロッパ諸国は、アメリカの関与が期待できなくなったことで、独自安全保障体制を構築せざるを得なくなりますNATO事実上機能不全に陥り、EU独自軍事力を構築。インドは、米中の覇権いか距離を置き、独自の多極外交を推進し、新たな国際秩序における戦略的地位を築き始めます

第三章:台湾を焦点とする東アジア駆け引き

アメリカの不在が、台湾を巡る日台韓の外交安全保障上の駆け引きを加速させます

*中国の「平和統一戦略:中国は、軍事衝突を避けながら、台湾への圧力を最大限に高めます経済的技術的な封鎖、AIを利用した大規模な情報戦、そして「統一憲法」の提案を通じて、台湾社会を内部から分断し、自発的統一誘導しようとします。

* 日台の「サプライチェーン要塞」:韓国が対中外交曖昧姿勢を取り、日台との関係が冷却化する一方、日本と台湾共通危機意識から事実上の準軍事同盟へと関係を深化させます。両者は、世界サプライチェーンを掌握する台湾半導体産業中国の脅威から守るため、「サプライチェーン要塞」を共同で構築。これは、中国軍事的報復コストを極めて高く感じさせ、行動をためらわせる最大の要因となります

*軍事衝突なき台湾事実上喪失:中国の巧みな戦略により、台湾軍事的には占領されないものの、最終的に「統一憲法」の受け入れを迫られます。これにより、民主主義は維持されるものの、主権外交権は中国に掌握され、事実上独立を失います。この結果、東アジアは、中国を中心とする権威主義的な勢力と、日米(アメリカの「テック国家」側)が率いる民主主義陣営との間で、新たな「冷戦構造突入します。日本は、中国との最前線に立つことになり、安全保障経済成長バランスをめぐる新たな苦境に立たされることになります

Permalink |記事への反応(0) | 21:38

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2025-07-27

劉仲敬と各国の言論人との思想的結びつき

日本反中言論人との相性

日本保守派言論人は、安全保障経済技術現実的リスクを重視し、「中国」という単一大国モデル立脚して警戒を表明します。一方で劉仲敬は中国を多様な文明圏(諸夏)の集合と捉え、中央集権的な「大中華」神話解体理論的に唱えます。このため、表面的には「中国への警戒」という点で共通しますが、日本言論人が問題とする「中国の脅威」を、劉はより深層の歴史構造として捉えています日本言論界が打ち出す防衛強化や経済安全保障策に対し、劉の文明圏論は政策根拠として理論裏付けを与え得る――こうした点で両者は補完的です。ただし、劉の抽象的・学究的アプローチ大衆向けの論調とはやや距離があるため、直接の協業や共同声明のような即時的連携には向かないというズレもあります

アメリカ反中言論人との相性

米国の対中論者は、覇権競争人権問題貿易軍事面での衝突を中心に据え、「自由主義陣営オーソリタリアン体制」という価値対立を前面に出します。劉仲敬もまた米中を対立する二つの文明圏とみなし、その構造必然性を指摘する点では親和性があります特に中央集権的な中華体制民主化できない」とする劉の見解は、米国側の「中国は変われない脅威」という議論学問的に補強します。しかし、米国言論人が提唱しがちな軍事同盟強化や経済制裁の即効策に対し、劉はむしろ中国内部の多元自治・分裂を促す戦略示唆するため、手法論では差異があります。長期的視野での「文明共存」を標榜する劉の立場は、米国短期的・戦略思考とは一歩引いた関係と言えます

台湾反中言論人との相性

台湾言論人は、自国主権民主制度を守る切実さゆえに、感情的かつ愛国的に「中国統一圧力」を批判します。劉仲敬もまた「一つの中国」を虚構と見なす点で共鳴し、台湾独立した「夏」の一つと評価します。そのため、理論的には台湾側が狙う「国際社会への承認」や「軍事的抑止」よりもさらに深い歴史文明論を提供でき、台湾アイデンティティ確立裏付け哲学的支柱になり得ます。ただし、台湾現実主義的な安全保障外交路線(米中間を巧みに泳ぐ戦略)に対し、劉の「中国解体」的アプローチは極端と受け取られることもあるため、政策レベルでの直結性は限定的です。

香港反中言論人との相性

香港言論人は「一国二制度」の破綻言論弾圧を肌で感じ、切実かつ直接的に自由法の支配回復を訴えます。劉仲敬が香港独立した文明圏と認め、その自治文化圏尊重する立場は、まさに香港民主派の理念合致します。特に中央約束脆弱」という劉の批判は、香港人が経験した裏切り感に理論言い訳を与えるものです。反面、香港言論は目の前の弾圧と闘う実践性が強く、劉の長期的・理想的な「多元的連合体」像は今すぐの救いになりにくいという難しさがありますしか精神的支柱としては大きな共鳴を呼び、思想的な結びつきは最も強いと言えるでしょう。

https://anond.hatelabo.jp/20250727122945

Permalink |記事への反応(0) | 12:32

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2025-07-22

私の政治的な考え

給付金と減税に賛成

生活が苦しいからという単純な話ではないので、少し聞いてほしい。

今、日本所得の45%が税金社会保険料で取られてる。

老人と子供社会保険料を払ってないし、税金消費税くらいしか納めていないので、現役世代に限って言えば、所得の60%くらい取られてる。

世界的に見ればまだマシだ。

これが、フランスだと7割が取られる。

そりゃ暴動も起きるわというレベル

ただし、このまま人口減少が進むと、フランスと同じくらい取られる未来が待ってる。

維新の音喜多俊がいうように、社会保障費をどうするか、これは重大な問題である

しかし、社会保険料が高いのは、社会保障費が高いのは、少子高齢化の結果だ。

社会保障費を下げることそのもの目的にしても、穴があいバケツに水を補充しているようなものだ。

維新はそれを言わないのがズルい。

とはいえ、今この瞬間に出生率が2を超えたところで、納税者社会保険加入者が増えるのは20年後だ。

なので、それまでは人手不足は続くし、物価水準も税収もこのままだとしたら、あと20年間は増税増税保険料アップ保険料アップが続くということになる。

なお、こういう話になると、山本太郎共産党は、高所得者大企業から取ればいいという話をするが、それに騙される情弱はどれほどいるのだろうか。

そもそも、同じ財布のなかから従業員の取り分(給料)と国の取り分(法人税)と株主の取り分(利益剰余金)を分け合ってるので、法人税を増やしたら、その分を従業員の取り分を減らして調整するだけだ。

高所得者から取ればいいという話も同じだ。

そもそも6割の世帯所得税非課税で、所得税率10%の世帯も含めると8割になる。

公共事業を減らして、福祉に回せばいいという話もよく聞く。

今はインフレからそれもありかもしれないけれども、恒久的には無理だろう。

それに、それが出来たって全額は無理だ。

そこにきて、アメリカ防衛費を今より上げろと言ってきている。

最低でもGDP比で3%、できれば4%と言っている。

私は軍事なんかよりも経済優先なのだけれども、軍事費と経済を切り離して考えるわけにはいかない状況にある。

しろ貿易軍事費は切り離して話をしたいというアメリカ側と、軍事費を上げるから関税をどうにかしてくれという交渉の真っ最中である

実際、GDP比で4%にしようとすると、現役世帯あたり今よりさらに40万円くらい増税しないといけない。

日米交渉の落としどころはまだわからないが、他から予算福祉に引っ張ってくればなんとかなるという単純な解決はないということだけは強く言いたい。

社会保障費に関して、唯一の解決策というのが、インフレだ。

お金価値が半分になり、手取りも税収も倍にして、しかし、年金給付額を倍には増やさない。

ということをやり続ければ、年金制度はいくらでも延命できる。

しか100年安心という謳い文句だったはずだ。

ちょうど、氷河期世代年金受給するころのはずさ。その時になって初めてキレるだろうけども、それはそれ。

医療費だって、点数そのまま、1点10円もそのまま維持し続ければ、医療従事者の収益悪化して、制度は生き残る。

保険診療をやめて自由診療が増えるのだろうけれど、それはそれ。

そう考えると、インフレを加速させること、もっと物価を上げることだけが日本を救う鍵になる。

それには、給付金、減税、利下げ、量的緩和再開の4点セットが一番だ。

移民政策

なお、私は移民政策に賛成である

繰り返しになるが、今この瞬間に出生率が反転しても、20年かかるのだ。

それまでどうするのだ?

AI技術人口減少を乗り切るとか、そんな現実性がない話に付き合っている暇はない。

デザインとか企画とかキラキラ職場で働く連中をAIに置き換えて、あぶれたそいつらを介護にぶち込めば解決すると思ってるのか?

自動運転ドライバーは寝ないで座ってるだけでいいということになっても、ドライバー必要な時点で全然だめだ。

バン荷物詰め込んでラストワンマイルをヒトが走るのが最適解で、それをロボットがやってくれるというのか?

安全保障

アジアNATOとか妄言をまき散らしたくせに、なかったことにする石破茂はズルいと思う。

実際、アジアNATOなんかありえないとは思う。

負担額が対等だとすると、日本メリットがない。

考えるまでもなく、有事が起きる可能性は、台湾以外にありえない。

けがなりたたないくらいにあそこしかない。

攻められる可能性がある国は負担額が多く、攻められる可能性が低い国は負担額が少なく、ということでないと巻き込まれ損だ。

台湾が取られたら次は日本という話はごもっともだが、台湾中国が構えたら、日本が攻められたのと同じとみなして全面戦争というのか。

韓国フィリピン賛同してくれて、台湾中国武力で衝突したら、一丸になって中国戦争をしてくれるというのか。

仮に、そんな軍事同盟が実現可能性を帯びたとして、発効するまえに潰しにくるのが必定、むしろ台湾有事を早めるはずだ。

そういうわけで、アジア連帯でという話は無理で、日米同盟でやっていくしかないと思っている。

Permalink |記事への反応(2) | 12:53

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2025-06-28

トランプ政策を次の大統領は引き継ぐだろうか?

第一トランプ政権のあとをうけたバイデン政権、実は数多くの政策継承している。

特に中国強硬路線というのはそれまでの米政権には見られなかったトランプ独自路線だが

バイデン手法トーンの違いはあれど完全に踏襲している。

このようなトランプ路線継承再現されるのだろうか?

共和党大統領はもちろんのこと民主党大統領でも継続されていくのだろうか?

具体的には関税貿易継続

NATO日本など軍事同盟に対して高い軍事費要求する。

などである

Permalink |記事への反応(1) | 09:22

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2025-05-27

anond:20250527204451

ワイは、ロシアが悪いのは当然だが、クリントン以降のアメとNATOウクライナに核放棄させたくせに軍事同盟は結ばず、そのくせ東方拡大したのが原因だとは言っていた(ロシアシンパ陰謀論者が同様の意見を言ってることは認める)

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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2025-03-08

anond:20250307143528

元増田にも正しい部分はあるんだけど、これは理解が雑過ぎる。

アメリカ日本を守るために血を流す義務があるけど、日本アメリカを守るために血を流す義務がないんよな

これ、どう考えてもおかしくないけ?

アメリカも、もともと、日本イスラエルサウジアラビアに、「お前らもアメリカのために血を流せ」とは思っていない。

からこそ、双方の同意日米安保条約が締結されている。

農家が食い物を売るときに、相手に対して「お前は食えない日本銀行券しか持ってこないので不平等だ」とは思わないし、

客が魚を持ってきて、笑顔で「これで、俺たちは平等だな」とか言われても困る。

日米安保条約日本に求めているものは、流血ではない。

 

その上で、片務論の主張が良くないのは、なんとなくの不公平感に訴えて

「この同盟アンフェアだ。だからお前らはもっと貢献しろ

と言い出すのは、企業間ビジネス交渉術ではありかもしれないけど、国家間軍事同盟でそれをやれば信頼を損なう、という話。

企業間なら不満はあっても契約さえあれば最終的には裁判所がその履行を強制するけど、国家間にはそれが無いので、履行への信頼が失われれば同盟自体紙くずになってしまう。

同盟国との条件の再交渉はあって然るべきだけど、上述のようなトランプのやり方は間違っている。

 

とはいえ軍事的な片務性は昔から言われてきていることなので、放置すればアメリカ条約を守るかの信頼性も危うくなる、というのも事実

からこそ、たとえばアメリカの「テロとの戦い」のときには、日本もかなり早い段階でアメリカを支持した。

(その前にアメリカへの支持を表明したイギリススペインなどでは直後に大規模なテロがあったが、それでも日本は支持を表明した。結果としては、日本での流血は無かった。)

その後のアメリカさらに「孤立主義」を深めているので、日本から提供しているもの価値は低下し、他の面での貢献が求められてはいる。

その意味では、元増田の言うことにも正しさはある。

が、元増田議論は雑で、アメリカニーズを踏まえていない。

Permalink |記事への反応(1) | 11:15

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2025-03-05

素朴な疑問として、今は欧州って内部で仲いいの?

ロシアが憎くて一致してるっぽいけど、そもそもEUNATOって2度も大戦を起こしたドイツを骨抜きにするために作ったのが始まりじゃない?

石炭鉄鉱石炭鉱欧州みんなもの、みたいな綺麗ごとをいってドイツからぶんどったのがEU前身前身

欧州防衛軍つくって西ドイツ再軍備を許さないつもりだったのに、ソ連にらみを利かせたいアメリカ西ドイツ再軍備を押して、乗っかる形で軍事同盟って形で落ち着いたNATO

30年ちょい前かな、バルト3国とウクライナ独立して、ソ連の脅威が減退した頃だったせいもあるけど、やっぱドイツは封じなきゃねみたいな雰囲気があった気がするんだけど。

80年代後半から90年代初頭くらいか

俺は小学生だったんだけど、キャプテン翼ジュニアユース編で西ドイツが強すぎで、じゃあしゃーないなとか思ってたw。

当時はまだEUじゃなくてECだったな。

まだマルクとかルーブルとか、為替相場に映ってたよ。

話は変わるけど、日本に核保有アメリカがさせてくんないんじゃないの?

ドイツ再軍備だってそうとう揉めたって聞いてるし。

当然、ドイツだって核なんか保有してないしさ。

アメリカでどっかの上院議員が「日本再軍備を許すのか?」みたいなこと言ってたしさ、

本心じゃ日本が核なんかで武装したら、アメリカにぶち込むって思ってるんじゃないかな。

ぶち込んだ張本人なんだから、核ぶち込まれた国が核武装したら嫌でしょ。

あれでいて、アメリカって世界中に恨み買ってるのくらい自覚あると思うな。

世界最強の座を守りたいのって、弱みを見せたらいろんなところから今までの恨みを晴らしにやってくるって恐れてるからだと思うよ。

それはさておき、俺の記憶の限りで、EUってずっとドイツの足引っ張ってばっかりだと思うんだけど。

ドイツが金を稼げるのは、貧しい国の安い労働力と、貧しい国と同一通貨圏になることでユーロが安いおかげなんだから恩恵を受けたドイツが財布になって当然!」

みたいな感じだったわけで。

どうせ上手くいかんだろって静観してたイギリスが、俺も甘い汁吸わせろと後から加入して、逆に寄生されて出てったのをみればわかるとおり、ぜんぜん一枚岩じゃないように見える。

正直、NATO結成当時はソ連が最大の敵で、ソ連領土の全方向からプレッシャーをかけるってのはアメリカとして理があったのだろうけどさぁ、縮小はしょうがないと思う。

そもそもアメリカ防衛戦略って、海があるから大陸間弾道ミサイルさえ防げばいいし、ロシアから飛んでくるとしたら北極海からだし。

ウクライナがどうなろうとポーランドがどうなろうとどうでもいいと思う。

大国武力小国を虐げるナラティブが強化されるとか難しい言葉を並べられても、大国であるアメリカにはむしろ歓迎。

怖いのは、さっきちょっと触れたアメリカが最強の座から2位に落ちることだけ。

ロシアが多少軍事力を上げたところで、まだ中国ほどの脅威じゃないし。

ウクライナが落とされて困るってんなら、やっぱり困るっていうEUが援助すべきなんじゃないかな。

マクロンが一番ウクライナウクライナうるさく言ってるような印象だけど、フランス支援額みたらイギリスよりドイツよりも少なくて笑った。

Permalink |記事への反応(1) | 13:14

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2025-03-03

anond:20250303104736

中国ロシアの手引きでメキシコクーデターが起きて、反米政権樹立してたとする。

アメリカとしては、すぐ南に反米政権ができて気が気ではない。

やれカリブ海を通るには通行料よこせとか南米にモノ輸送したけりゃ通行料よこせとか、昔はツーツーだったのに金をせびるようになった。

しかも、メキシコ政権中国ロシア軍事同盟を結ぼうとしてる。

国境で小競り合いが多発して、ホワイトハウスドローン攻撃を受けたりする。

アメリカ、ここはひとつメキシコをシめるしかないなって思う。

メキシコ内部は親アメリカ派と親中派一触即発状態

アメリカに友好的な州がメキシコから離れて独立運動をしてるって聞き付け、住民保護を建前にアメリカメキシコに介入する。

国際社会アメリカ非道を訴え、メキシコアメリカ合衆国なんかより歴史が古い。

歴史的には、カリフォルニアテキサスメキシコのものだったみたいに触れ回る。

中国メキシコ応援するが、金だけ出して軍は出さない。

ジリ貧メキシコは、ロシア仲介を頼んで、クレムリン首脳会談をするも、プーチンと激しい口論になって破談。

Permalink |記事への反応(1) | 11:15

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2025-03-02

anond:20250302221533

Quad面子を知らない奴が適当な事を言ってるなと

オーストラリアしか合ってないし軍事同盟でもない準軍事同盟からそんなに強固でもない

からマズイって言ってるのに足を引っ張り続けてるのがリベラルフェミニスト

お前みたいな冷笑系リベラル敵対者殺処分だの冷笑系だのよく言うが、リベラルこそが冷笑系)は適当になんか馬鹿にした感だして気持ちよくなれたらそれで良いのたまろう

Permalink |記事への反応(0) | 22:19

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リベラルフェミニスト殺処分(本人たちが政治的敵対者をそう呼ぶのとミラーリング大好きなんだから殺処分呼びで適切)で良いとして

アメリカ中国との戦争支援しないと思われるので、アメリカ抜きで軍事同盟を大きくしなきゃいけない

この状況でリベラルイデオロギーとかフェミニストだなんだの言ってる奴は本当に根絶やしにしたほうが良い

Permalink |記事への反応(1) | 22:12

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anond:20250302215044

本来はみんなで国防リスクを負う軍事同盟があるんだけどね

片務条約日米安保にすら発狂する日本で他の国との軍事同盟は無理だし一国でコスト負担しないといけないんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 21:55

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anond:20250302162233

ユニオンロシアが加盟してプーチンユニオンの初代ツァーリ就任する

ユニオン軍は世界最強の軍隊としてユーラシア大陸に君臨する

インドチャイナも小競り合いをしている場合ではなくなり、協調路線からアラブ進出習近平が予定していたのとは異なる軍事同盟としての形で一帯一路が完成する

そんな中、ヒマラヤ山脈を貫通する大トンネル網でインド攻略を画策する ”キルギストンネル作戦” を主導するユニオン軍の将校は、計画にないトンネルを1本極秘裏に建設していた…

Permalink |記事への反応(0) | 16:54

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anond:20250301162305

現実問題として、ウクライナどっかの軍事同盟の傘に加入しようとしたら、それが現実味を帯びてきたらその前に全力で潰しにくるだろ。

トランプがいう通り、ロシアが本気出したら一瞬。

コストがかからない占領政策がやりやす親ロシア派住民居住区と、コストを支払ってでも占領する価値がある地域だけ攻めてるのが現状。

これが、ウクライナ軍事同盟を許したら互いに銃口突きつけ合うことになるので、コスト度外視で生き残りをかけて全力で来る。

Permalink |記事への反応(0) | 13:59

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anond:20250301212125

全面的にゼレンスキーが失敗したように思う。

基本的に、

理念の話→合意現実の話→合意

を1セットに、このセットを繰り返しながら全体の話から個別の話に少しずつ落としていくはずだった。

要所要所で関係者に伝えたい、アピールしたい話もねじ込むはずだった。

ウクライナは勇敢に戦った」

アメリカ支援なしじゃ戦えなかった」

NATOはいい組織だよね。アメリカより当事者EU

費用負担すべきだけど」

歴史ある都市文化財破壊された。戦争は止めたい」

という、まずまずいい流れだった。

ただ、安全保障、つまり、「なんかあったらアメリカがケツ持ってやる」は引き出せそうな雰囲気がないのを察したゼレンスキー

バンスの

平和外交で築くもんだよね」

にチャチを入れる形で、

「いや、違うぞ、ロシア約束を守らない。ゆえに外交意味ない。ウクライナがどっかの軍事同盟の傘に入らないと止まらない」

と無理矢理流れを変えようとした。

説得は無理と思ったのか、トランプバンスに話すというより、メディア演説するような感じで。

トランプバンスとしては

外交でおさめようって話したいって事前に聞いてるだろオメー。

そっからスタンス違うなら最初から来んなよ!

しかも、なんてタイミングちゃぶ台返すんだよバカ

ってなり、剛を煮やしたバンスが

「ここで自説を唱えるのは失礼(目の前の俺らとの交渉諦めて、中継されてるのいいことに喋りたいこと喋ってるだろ。ホワイトハウスまできて都知事選泡沫候補みたいなことすんじゃねーよ)」

トランプはやんわり

「まあ落ち着け

アメリカにとっては大西洋対岸の火事から無関係だがうちは大変って言うなよ。

大切に思ってるから、君にもいい話持ってきたんじゃないか

ゼレンスキー外交じゃ止められないって話や。オバマトランプバイデン大統領は代わったがロシアは止まらない。約束は守られない」

トランプ「お前がいう安全保障って、ウクライナ攻められたらアメリカが黙ってないぞって約束やろ?NATO加盟しようとしてロシアに攻められたのわかってる?アメリカ銃口つきつけに行ったら第三次世界だろ?

そりゃ俺の口からは言えねーよ。

そんかわり、希土採掘米国企業米国民が駐留すれば、そこでなんかあったときアメリカ出張る建前が立つ。

そうなりゃ、ロシアだって無茶はしない。

他にいいアイデアがあったら言ってみろよ。

君に手持ちのカードはないだろ?」

ゼレンスキーカード遊びしにきたんじゃない」

トランプ「あのな、もっかいいうけど、間違えると第三次世界だろ。俺はウクライナのために第三次世界なんかまっぴらごめんだから。このままだとウクライナ負けるよ。

手持ちのカードはない。

交渉につけ。悪い話じゃないだろ?」

しばし勝手に喋りたいことを喋り、

トランプ「話を切り上げよう。

また、準備できたら来てくれ」

強制終了

トランプウクライナ安全保障、つまりロシアに攻められたらアメリカが出るとかNATOが出るとかという体制を整えると、すなわちロシアへの宣戦布告第三次世界大戦になると思ってる。

トランプ対外政策の基本は外交外交とは取引でお互いWin-Winを目指すと思ってる。

ゼレンスキーは信用できない相手とは取引無駄だと言ってる。

これは折り合わない。

追記

素人感想文なんかに久々にブックマークがついて驚いた。

トランプが罠に嵌めたとか、ゼレンスキー最初から同意する気がなかったとかいコメントがあったけど、同意する前提で話が進んでたっぽい気がしたけどな。

英語苦手なんでわかんないけど、記者

記者「この希土採掘合意後も武器供与するの?

ロシア停戦合意が上手くいかなかった場合は?」

って質問

トランプ「もちろんだよ。

でも、今日採掘利権合意後に、ロシアウクライナはすぐ停戦するよ。間違いない」

みたいなこと答えてるし

ウクライナ妥協する必要はあると思う?」

取引なんだから当然さ。

お互い妥協しないと成立しないよ。

ただ、みんながいうほどウクライナ妥協させない。

そのために俺がいる。

上手く仲介するよ」

みたいなことも言ってた記憶

それに対して、ゼレンスキー否定することもなかったし、もう署名寸前ってムードに見えた。

トランプNATOでもポーランドとかバルト三国はよくやってると思うよ。

ウクライナじゃねーけど大国に隣接する国は大変だな。

新参小国に金や人を出させて、綺麗事だけいってなんもしないマジクソな国もあっけどよ?」

ゼレンスキー「いえ、欧州ズッ友です」

トランプ支援額、うちよりずっと少ないだろ?」

ゼレンスキー「いえいえ、そんなことは…」

トランプ米国支援より少ないじゃなかったね?ずっとずっと少ないだね?」

ゼレンスキー「いえ、ズッ友ですから

って感じで、おそらく台本にない唐突欧州叩きにも、否定肯定もせずやり過ごしてた。

というか、記者入れて話すって、もう全部握ったあとじゃないとありえない。

ところが、ゼレンスキーバンスに

ちょっと聞いていい?」

って切り出したあと、急にムードが変わった。

のしばらく前に、何度かゼレンスキーに後ろから耳打ちがあったから、急にどこかから指示が飛んだんだと思うけど、全く想像がつかない。

Permalink |記事への反応(18) | 10:26

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2025-03-01

例えば中国北朝鮮に侵攻して北朝鮮抵抗した場合、恐らく韓国北朝鮮支援するだろう

朝鮮省と揶揄されることはあっても、韓国とすれば中国国境を接するのは嫌だし一応は同じ民族だと言ってきたのだから

北朝鮮中国に墜ちたらウラジオストクが一気に怪しくなるロシア北朝鮮支援するかもしれない

韓国ロシア支援され中国抵抗する北朝鮮に対し日本北朝鮮支援するんだろうか?

恐らく、北朝鮮中国になるよりも現状の方が極東東アジアは安定していると思うから北朝鮮支援した方が得だと思うけれど、国民は納得するのだろうか

支援はせずに北朝鮮中国韓国ロシアも消耗してくれって考えるんじゃないだろうか

それに対して北朝鮮の一部を中国割譲して収めるってのは、現実的な考えかもしれない

もちろんウクライナのことを言っているのだけど

ウクライナに関してはドイツ対応トランプ以上に叩かれてもいいと思うけれど、なぜか叩かれないよね

中国北朝鮮に侵攻した場合日本も今のドイツみたいな感じになるのかなっていう話

日経ってから追記しても誰も見てないと思うけど、極東シベリアに関して中国ロシア蜜月とは程遠く、全く仲が良くない

歴史的中国ロシアシベリアを巡って争ってきたこともあり、この二国が現在軍事同盟を結んでいないのはシベリアがあるからだとされている

中国ロシア同盟以上のマブだと言っているけど、中国シベリアへの野心を隠さないし、そんな中国に対してロシアは何度となく牽制している

中国シベリアを手に入れるために一度北朝鮮を踏んづけるのかっていうと、確かにそれは怪しいけれど、直接シベリアへ侵攻すれば北朝鮮ベラルーシみたいにちょっかいを出すと考えられ、北朝鮮を踏んづけておいた方が早いと考えている

中国がやるなら台湾ってのもあるけど、中国にとって台湾は足の裏の米粒みたいなもので、実利としてはシベリアを手に入れる方がずっと大きい

資源もあるし、アメリカ本土が一気に近くなりアメリカ中国に対する扱いを考え直さなければならない

また、中国台湾に侵攻するインパクト北朝鮮に侵攻するインパクトはまるで違う

それはロシアNATO非加盟のウクライナに手を出したのではなく、加盟国に手を出すようなものから

Permalink |記事への反応(13) | 22:00

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2025-02-19

トランプによってドル崩壊アメリカ覇権を自ら崩壊させていくのを解説

アメリカ覇権歴史とその背景

1.第二次世界大戦後の覇権確立1945年〜)

第二次世界大戦後、アメリカ世界最大の経済大国となり、国際秩序形成に大きな影響を与えました。以下のような取り組みが覇権を支えてきました。

経済的リーダーシップ:

ブレトンウッズ体制の構築により、ドル基軸通貨となり、国際貿易の中心に。

世界銀行やIMF設立を主導し、経済援助を通じた影響力を確立

軍事的優位:

NATOを中心とした軍事同盟形成

世界中に軍事基地を展開し、グローバルな警察役を担う。

ソフトパワー活用:

ハリウッド映画ポップカルチャー文化的影響力を拡大。

民主主義自由主義価値観世界に広める。

2.冷戦後の単極的覇権1991年2000年代

ソ連崩壊後、アメリカは「唯一の超大国」となりました。

経済グローバル化推進:

WTO創設やNAFTA締結で自由貿易を加速。

IT革命によりアメリカ企業が世界市場を席巻。

軍事介入の積極化:

湾岸戦争イラク戦争軍事的影響力を行使

国際機関での影響力維持:

国連G7での主導的立場を維持。

3.トランプ政権覇権の「自己破壊」傾向(2017年2021年

トランプ大統領の登場は、従来のアメリカ覇権スタイルに大きな転換をもたらしました。

外交政策の転換

• 「アメリカ・ファースト」主義:

同盟国への防衛費負担増を要求し、NATOとの関係が緊張。

環境問題消極的で、パリ協定から離脱

ウクライナ対応:

ロシアに対して従来より融和的な態度を見せ、東欧諸国の不信を招く。

ウクライナへの軍事支援外交的サポートを縮小し、ヨーロッパ安全保障バランス不安を生じさせた。

経済政策の転換

保護主義の強化:

中国に対する関税引き上げで「貿易戦争」が勃発。

日本EUにも自動車・鉄鋼への関税をちらつかせ、経済的緊張を高めた。

多国間主義から離脱:

TPPから離脱アジア太平洋地域での経済的影響力を自ら縮小。

WHO国連に対する拠出金削減で国際的信頼が低下。

なぜ「自己破壊」と感じられるのか?

1.同盟関係の弱体化

長年築いてきた同盟国との信頼関係が損なわれることで、アメリカ国際的立場が弱まっています同盟国は中国ロシアとの関係強化を模索し、アメリカへの依存を減らし始めています

2.経済的孤立の加速

関税政策一時的国内産業保護には有効でも、長期的には報復関税を招き、アメリカ企業の国際競争力を低下させますTPP離脱により、アジア市場での影響力が中国に取って代わられる結果を招きました。

3.ソフトパワーの失墜

国際協調から離脱は、「自由民主主義守護者」というアメリカブランドイメージを傷つけています文化的影響力も相対的に低下してきています

なぜこのような政策が取られたのか?

1.国内の分断とポピュリズムの台頭

中間層の没落と地方経済の衰退により、グローバル化への反発が強まりました。トランプ政権はこれに応え、「国外より国内優先」というメッセージを前面に出しました。

2.覇権維持のコスト負担問題

世界警察役を続けるコスト国民にとって過重であるとの認識が広まりました。トランプ政権短期コスト削減を優先し、長期的な覇権維持の戦略を後回しにしました。

今後の展望

覇権復活の可能

• 次期政権多国間主義回帰すれば、同盟国との関係再構築は可能

ソフトパワーの強化を通じ、影響力を回復できる余地は残されています

多極化の進行

中国EUロシアの影響力が増し、アメリカが「一強」ではない多極化した世界が到来。ウクライナ対応EU軍が創設されたら決定的になるでしょう。

アメリカ覇権を維持できたとしても、過去のような絶対的優位は期待しにくいでしょう。

結論

アメリカは長年、経済力、軍事力文化的影響力を駆使して世界覇権を維持してきました。しかトランプ政権下での外交経済政策は、その基盤を自ら弱体化させる結果を招いています。背景には国内の不満や覇権維持の負担増といった要因がありましたが、短期的な国内向けの成果が長期的な国際的影響力を損なったのは否めません。

今後、アメリカ覇権回復するには、国際協調国内再建のバランスをどう取るかが鍵となります。さもなければ、覇権の座を多極化する世界に譲ることになるでしょう。

Permalink |記事への反応(1) | 16:12

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2024-10-03

anond:20241003211848

ウクライナNATOに加盟してればロシアは侵攻してない

アメリカを引っ張り出して中国暴走を抑えることが目的

戦争が起こった時点で軍事同盟としては失敗

Permalink |記事への反応(0) | 21:29

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2024-08-09

はてな、反イスラエル立場を明確にする又は被曝認知について

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/article/20240808-HNQSWJHANBCKPHK7BRLZ4JHK6Q/

うわきっつー。核は通常兵器次元が違う前提でありパレスチナにおける被害日本の“被爆地”は次元が違うというある種の特権的地位は捨てるってこと?まあ捨てるならいいよそれで。空爆食らった国内都市ガザドレスデンやらと等しく同じ軍事的被害地であり、被爆地に特殊性は一切なく「核」「核」言わないならそれでいいよ。

核の傘に守られながら被害ぶってるの、以前から気持ち悪かったしな。

あとネトウヨパレスチナに肩入れするのは論理的整合するよな。イスラムには糞フェミニズムや腐ったLGBT思想はないわけで。リベラル欧米支援するイスラエルとは根本的に相容れない。ネトウヨエマニエルボロクソ言ってるしなw

ついに来たか…って感じ。根本的な価値観の違いが明確になった。ウヨが増加するはてな上では、欧米よりもイスラム中国←これら反リベラル的な国と価値観が近い人が多くなった。欧米人種差別的でありリベラルであり伝統家族観破壊する糞。袂を分つ時が来た。とっととアメの核の傘が出れば?で中国軍事同盟結べ。

因みに欧米の反イスラエル潮流は若者が陥りがちな左翼思想でありイスラムがどれだけ反自由主義的か理解できてないだけだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 09:43

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2024-06-13

大臣ってドラクエ王様の横にいるなんか役に立たない奴のイメージしかない。まあそうでなくともトップ肩書きと言う感じはしないのに、現実には本邦の政治リーダー内閣総理大臣」だったりしてしっくり来ない。天皇制が云々とか色々あるんだろうけど。やっぱ大統領とかの方がかっこいいと思う。

それで言ったら総書記の方がもっとしっくり来ないけど。書記なんて学級会で字が割と綺麗な奴が押し付けられるやつじゃん。会社会議議事録を作る役にしたって、内容をまとめはするだろうけど別に自分が引っ張っていくという感じではないだろうし。

あくま指導者ではなく民意を整理するだけの立場、という独裁者の建前だったりするんだろうか。

北大西洋条約機構も、なんかご立派な施設書類でも仕事してそうな感じなのに軍事同盟なのが全然しっくり来ない。そもそも委員会とかそういう概念に近い言葉の印象があって、実体的なモノを伴った組織名前っぽくない。NATO弾とか言われると、なんか「赤城乳業製のパソコン」くらい変な感じがする。

Permalink |記事への反応(1) | 20:57

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2024-05-25

ニューカレドニアアゼルバイジャン

天国に一番近い島”南太平洋フランス領ニューカレドニアでなぜ暴動?人気のリゾート地で何が? |NHK |WEB特集 |フランス

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240523/k10014458551000.html

古くからニューカレドニア住人に限ってきた地方参政権を新しい移住者にも広げる憲法改正フランス議会が可決←なるほど

独立派も多いニューカレドニアではこれに反発して暴動が発生←なるほど

アゼルバイジャンが偽情報などを流し騒動拡大に関与←わからない

1万km以上離れたアゼルバイジャンがなぜニューカレドニアに?を解説

アゼルバイジャンコーカサス地方の国でカスピ海イランに接している

隣国アルメニアとはナゴルノカラバフという地域領有権を巡り複数回軍事衝突があったが

2023年の侵攻でナゴルノカラバフの全域を掌握した

アゼルバイジャンアルメニア旧ソ連加盟国で、CIS独立国家共同体というソ連同窓会所属しているが

旧ソ連国の軍事同盟であるCSTOからアゼルバイジャン離脱している

2020年の衝突時にアルメニアは「駐留ロシア軍もCSTOも何もしてくれへんやんけ」と不満を露わにしていたが

ウクライナ侵攻後の2023年ロシアはどうせ動かないと踏んだアゼルバイジャンが電撃的に侵攻制圧した

さてここでフランスだが、フランスEU域内で最多40万人ほどのアルメニアコミュニティを抱えている

多くはオスマントルコによるアルメニア虐殺から逃れてきた人だ

その関係アルメニアアゼルバイジャン紛争ではアルメニア寄りの姿勢を示しアゼルバイジャン非難していた

アゼルバイジャンでは昨年バクーイニシアチブグループという団体設立され

首都バクーフランス海外地域海外県の代表を呼んで独立支援の動きを始めた

今回のニューカレドニアのほか、コルシカ島仏領ポリネシア、仏領ギアナなどフランス領土問題に火をつける報復外交とみられる

アゼルバイジャン議会外交委員会では、ニューカレドニア独立への措置を求めるほか

国内油田利権からフランス資本排除をするなど反フランス的動きが続いている

というわけで、ニューカレドニアデモやストレベルではない大規模な暴動略奪になったのは、フランス国会傲慢さだけが理由ではなく

SNSなどを通じたアゼルバイジャンの偽情報による扇動も大きく影響したと考えられる

この内容を一般ニュースさらっと解説するのは大変だよねえ

Permalink |記事への反応(0) | 20:37

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2024-05-11

anond:20240511105921

軍事同盟本来関係無いのに巻き込まれ戦争もあるで

Permalink |記事への反応(0) | 11:05

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ウクライナを見ていればわかるが自国自力で守れない国は悲惨

日本には日米同盟があるから…、と考える向きもあると思うが軍事同盟というものの最大の効果戦争を抑止するということにある。

実際に戦争が開始されてしまえばどれだけ強力と思えた同盟でもきちんと機能しないことなんて当たり前だ。

それは米国日本を守るためには動かないとかそういう話でなくて、戦争からだ。

考えて欲しい。

スポーツ世界ですら、どれだけ条件を整えても絶対に勝つ保証なんてない。

ましてや戦争だ。

何らかの保証なんてあるわけがない。

からこそ、だからこその自力で国を守るための武力必要性なのだ

先が見えない戦争という一種競争

それを有利に進めるためには他力本願ではなく自分たちで出来ることはパーフェクトを目指して準備しなければならないということだ。

そのためには日本社会では書くことすらはばかられることを実行することが必要になるのは自明だ。

もちろん同盟関係も重要だ。

決しておろそかにしてはいけない。

なぜなら軍事同盟戦争を抑止するための最大の武器になるからだ。

そのために日本がどれほどの予算を費やしても損をすることなんてない。

大事なのは戦争を起こさせないことだからだ。

しかしながら、もしもの事態に備えて防衛力を最大限に強化する施策粛々と進めなければならない。

これはむしろ与党より野党要求するべきことだ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:59

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