
はてなキーワード:踏み台とは
いろんな方向にAIを扇動する人たちが頑張ってるけど、より成果の主張しにくい方向性はこういう事例が増えていくんだろうなと思ってる。
コード生成とか文書要約とかはまだ成果の主張しやすい方向だけど、動画生成は成果を主張しにくい方向性の最も顕著な例の一つだよな。
だから、これからも投資をする価値があると思ってもらうためにコンテンツの模倣をリリース当初は放置した。
まぁ、現実的な問題としては連絡のとりやすい自国のコンテンツ管理者とは事前協議してたけどタイムゾーンの違う他国は後回し、という事なんだろうね。
他社の新製品リリース時の比較は邪魔する癖に自分たちの新製品リリース時には邪魔した他社の最新モデルとの比較をやってくるような卑怯な競合他社との争いで不利になるから、全世界のコンテンツ権利者とチンタラ交渉してる余裕なんかないわけだ。
宣伝にもなり、早めに対処すればダメージは最低限に緩和できるって感じなんだろう。
バブル気味のAI界隈の中でも既に明暗がくっきり別れ始めてるの面白いね。
「これ、人間のやることか?」
そう思うような、悪魔のような酷いことを平気でしてのける人間に振り回されたことはないだろうか?
共感力や思いやりがあれば絶対にしないようなことを平気でしてのける人たち。
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わたしの中で「ヒトもどき」は、感情・倫理・共感が欠如しており、自分の欲望や利益だけで動く“空っぽの人間”である。
たとえば…
• 話が通じない。感情で訴えても無反応。
•自分に不利になると、「怒る・脅す・被害者ぶる」の三点セット。
一見普通の人、なんなら好感度の高い人間なのだが、よく接してみると人の心がない。
人間の皮を被ってるけど中身はまるで別の生き物だ。
⸻
わたしなりに考えてみた。
コンピュータみたいに“成果”や“支配”を優先するタイプが生まれた。
もちろん女性にもいるのだが、男性にこのタイプが多い傾向があると考えられる。以下の要素が重なってるのが原因:
•生物学的に攻撃性・支配欲をホルモン的に持ちやすい(テストステロン)
•社会的にも「泣くな・甘えるな」で感情抑圧されがち→共感性が育ちにくい
その結果、感情より「合理・支配・征服」が優先されやすい個体が一定数生まれる。
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【仮説2】“性欲”だけは削れなかった
でも、共感性が欠如したヒトもどきがこの欲を持つとどうなるか?
ここで
という構図が生まれる。
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わたしはそうは思わない。
いわゆる「サイコパス」って、経営者や医者、弁護士などハイリスクな職業に多いと言われてる。
冷静・合理・判断力の鋭さは、ビジネスの世界では“才能”として機能することもある。自分の共感性の低さを自覚し、コントロールしている人は、むしろ優れていると言えるだろう。
でも問題は、自分の欲のためだけに他人を踏み台にしても平気な人だ。
そういう「他者を傷つけることに無関心」なタイプが、一番まともな「人間」に害を与える。
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補足
「ヒトもどき」は、
証拠を残す、ヒトもどきに振り回されても怒りに飲まれず理論で対応する(支配できないとわかるとヒトもどきは怯む)、弁護士などの専門家に頼るのが有効だと考える。
きさらぎ駅:Reがアマプラにきてて、おっ、きてるじゃ~んと思って見た。
5点満点で評価を付けるなら、きさらぎ駅は3.1で、きさらぎ駅:Reは3.9って感じ。
元々きさらぎ駅は見てたんだけど、まったくハマらんB級ホラーやなぁってうすぼんやりした記憶しかなかった。
きさらぎ駅:Reが思いのほか良作で、もしかしたらきさらぎ駅も良作だったのでは?と思って見返してみたら
あんまハマらんB級ホラーだった。ただ見返してみると随所にK・U・F・Uは感じた。
まずきさらぎ駅。
悪い点:視覚効果のゴミさ、ホラーパートの展開のつまんなさ、主観視点のゴミさ
良い点:構成
まず悪い点だけどB級ホラー映画あるあるのクソチープなCG使い。人体爆発しても血痕一滴の凝らない。バカなのか。
ホラーパートも安っぽい驚かせ一択。きさらぎ駅の怖さってそれじゃないじゃん。
そして前半パートは伝聞形式の主観視点できさらぎ駅事件を追体験できるんだけど、その主観視点の使い方がもう、ひどうてひどうて。情報を伝えたいという目的と緊迫したシーンの噛み合わせが悪すぎる。急いで逃げるシーンで妙にぬるぅ~っとした振り返りとかが入って、えろう余裕ですなぁ(京都人のため息)という感想が溢れてくるし、お前それどういう状況でどこ見てるん?みたいなシーンがてんこ盛り。もうチンチンシナシナですよ。
逆に構成はかなり頑張っていて、主観視点できさらぎ駅事件を追体験する前半パートと、実際に主人公がきさらぎ駅事件に遭遇する普通の映画的な後半パートという構成になっていて、同じことの繰り返しだけど視覚的に飽きないKUFUがされている。
後半の主人公パートでは前半の主観視点の時の情報を活かしてきさらぎ駅事件を攻略していくという展開になるのは、最近流行りのやり直しもの、繰り返しものっぽくて面白い。
そして食い合わせは最悪だった主観視点も視覚的な差別化だけではなく、主観的=主観者の嘘が入り込む余地があるという叙述トリック的な効果を狙っていてそれがある程度ちゃんとハマっていて驚かされる。まぁ、なんでそんなことしたん?はまったくわからんのやけど。
映像作品としてはおもんないけど、物語作品としてはよくできてるって感じ。
俺の中では前者が大きくて正直ハマれなかった。
んで、続編のきさらぎ駅:Re。
悪い点:CGのチープさ。
良い点:構成。
正当進化した、いや正当変異した続編って感じでかなり好印象だった。
まずあいかわらずアホみたいなCGは健在なんだけど、1作目よりレベルは上がっていてため息レベルは下がってる。
なにより今回は人体爆発したらちゃんと血痕が残る。エラい!まぁ、なにその血痕?ってレベルなんだけど。
そして今回も構成頑張ってて、前半は1作目できさらぎ駅からの脱出に成功した本田ぼうけつのその後に密着したドキュメンタリーパート。ぼうけつは行方不明から帰還した奇跡の子として祀り上げられた後1作目の主人公を救うためアレコレした結果、キチガイだとネットで叩かれて苦労してて、1作目に登場した人物たちのその後もなんか悲惨な感じだったり、前半パートの主観視点おばさんがやっぱりキチガイだったことがわかったりして1作目その後、として満点を叩き出してる。
そして、後半パートではやっぱりきさらぎ駅に挑むわけだけど面白いのはここでぼうけつは1作目の後半パートに戻ること。つまり、1作目の主人公(主観視点おばさん情報あり)と2作目主人公(きさらぎ駅2周目)がタッグを組むんできさらぎ駅を全力攻略するという展開になる。
しかもその後、ぼうけつが2周目なのでNew Game+になってしまっていて難易度が激上がりして1周目では存在だけが匂わされていた隠しボスとの戦闘まで発生するし、1作目では疑似ループだったのが全員死んだらまた1からやり直すという本格ループものになっているなど、ゲームとしてのサービス精神がすごい。
また、今回は記憶持越しでガンガンにループするのでゲームの攻略性が高まっているのと、モブキャラたちとの絆も強まっていく激エモ展開まで加わっていて序盤中盤終盤隙が無いよね。
そして1作目同様、単なる説明パートだと思われていた前半パートを最終的に大回収するラストの展開。ここはもう完璧。
1作目には特になくて、今作から盛り込まれたテーマ性という点でも前半の提示を後半でしっかり回収していたのも好印象。
1作目ありきの2作目としてはここまでちゃんとしてる作品ってそうそうない気がする。
しかもここまでたっぷり入って81分。ちなみに1作目は82分でよりコンパクトに。
俺の中で1作目のきさらぎ駅は工夫を凝らした展開は評価できるけどぶっちゃけ陳腐でチープなB級ホラーでしかない印象だった。しかし、2作目のすばらしさは明らかにこの1作目を踏み台にしているため、遡って1作目の評価を上げざるを得ない。
これまで映画見ててこういう体験したことあんまなかったから、これはかなりいい映画体験だった。
ぶっちゃけ1作目も2作目もちょっとびっくりするところはあるけど怖くはないのでホラー苦手勢にもオススメ。
2作見ても2時間半とかだかし、なんかの拍子で見つけたら見てみてほしい。
一昔前までは日本企業なら何買っても「安くて安全」が確保できたけど、これからの時代は難しくなってくだろ。
群馬のイベントでメーターに色紙描いてもらったんだけど態度が悪いとかあしらってるとか言う感じではないんだけどいかにも「ビジネスでやってます」感がしたが先月小規模のイベントホールで開催された有名ゲームのキャラデしたイラストレーターの色紙イベントで描いてもらった際は自身がデザインしたキャラの名前間違えたり(失礼すぎる)、作風と合わなさすぎるからなぜこのイベントに出たのか質問したりしたのに素っ気ない態度はとってなかったな……
話はそれるが二次で売れたら一次創作押し売りしたいとかメーター自身が描いた版権イラスト売りたいからとか別に資本主義だし女性向け問わず版権を踏み台にしてもいいとは思うがそんな素っ気ないってわかる態度を面と向かってとるのはどーなの?
樹脂製の踏み台は、指挟み事故があったり、破損しやすいから気をつけてねって以前から言われてる
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/sonota/1131.html
https://www.nite.go.jp/data/000081863.pdf
使用者(60歳代、男性。体重約60kg)がキャンピングカーの車内から
折り畳み式の樹脂製踏み台を介して地上に降りようとして、約30cm下
の天板に右足を乗せたとき、踏み台が破損して転落し、右足を骨折した。
踏み台には耐荷重100kgと記載されていましたが、高い位置から
天板上へ乗るなどの衝撃荷重に対しては強度が不十分であったため、
約165kgまで耐えることが確認されました。
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
通称『なっくり』。
https://anond.hatelabo.jp/20250904223228
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315513393
前回の『転落』では主人公の圭祐が専門学校中退をきっかけにレールを外れ、転落していく様が描かれていました。
これ自体は展開の無理や矛盾は少なく、完璧と言えないまでも、カクヨムの平均からすればまずまずの完成度と言えます。言いたいことはわかるし、これからの展開に期待を持てます。
とはいえ、第1話は作者が何度も修正をかけている部分でもあります。それでも所々に破綻が見えかけているのは、不安が募るところでもあります。
【取調室】
カクヨムの連載作品においては、各話の文字数はおおよそ2000字~4000字程度に収める事が多いのですが、第2話に関しては既に6000字を超えています。
正直こういう小見出しをつけるなら話数を分けてしまった方が読みやすいと思うのですが、そこはともかく……
蛍光灯の白い光が、古びた金属製の机と椅子、そして彼の顔を無機質に照らし出していた。徹夜の尋問で、彼の思考はすでに霧散寸前だった。乾いた唇はひび割れ、数日髭も剃っていない顔は、まるで廃人のようだった。
いきなり疲弊している圭祐。
しかし前回のどこを読んでも、圭祐がこんな扱いをされる理由はわかりません。
というか、前回は圭祐の一人称で書かれていましたが、今回は『圭祐は』とか『彼の』とかで三人称で書かれていますね。
やっていない。だが、証拠はすべて彼が犯人だと示していた。どうして。誰が。思考は霧散し、泥のように重い絶望だけが、彼の腹の底に澱のように溜まっていく。
圭祐の自認では『やってない』ことは確実のようです。
……修正前のバージョンの話では、圭祐の自宅のPCがアンチによるハッキングを受けていました。そしてPCが踏み台にされ、市役所に爆破予告をしたことで圭祐が疑われることになってます。
が、これらはもう削除された部分なので、作者にとっては不要な話だったのでしょう。
じゃあなんで捕まってるのか? どんな証拠があるのか? 読者はずっと置いてけぼりです。
ともかく圭祐は『やってない』認識なので、ここはじっと耐えるしかありません。そうするべきなのですが……
追い詰められた圭祐は、刑事をおちょくるような発言をしてしまいます。
どうも圭祐は、極度のストレス状態になると自暴自棄になって、言わなくていい事ややらなくていいことをやってしまう特性があるようです。
圭祐のこの特性は、この後の物語でも度々現れます。描写的にはここは圭祐の知性や洞察力をアピールしているようですが、それ以上に『空気読めない』感が出てしまっています。
物語的には、状況を動かしやすいので便利な『特性』とも言えるのですが……
そこへ突然、二人の人物が乱入してきます。一応ノックはしましたが、勝手に入ってきてしまっています。
年の頃は二十一歳くらいだろうか。シンプルなデザインでありながら、上質な仕立てのお嬢様ワンピース。プラチナブロンドの髪が、蛍光灯の光を吸い込んで、銀糸のように輝いている。その佇まいだけで、澱んだ取調室の空気が、まるで聖域のように浄化される錯覚を覚えた。その凛とした存在感は、この閉塞した空間に、一筋の清冽な風を吹き込んだようだった。
先に入ってきたスーツ姿の男より、その後ろの少女に注目し始める圭祐。
見た目だけでなんで21歳だと一桁目までわかるんだよという突っ込みは野暮でしょう。20歳以上を少女と呼んでいいかも、ちょっと意見が別れる所かも知れませんがここも置いておきます。
刑事が色めき立つ。だが、その声は、彼女たちの存在感に弾かれるように、空虚に響いた。別の刑事が少女の顔を見て、椅子から転げ落ちんばかりに目を見開く。
天神財閥を聞いて『GHQによる財閥解体がなされなかった架空の歴史か?』と解釈する人が出てきた問題の部分です。
とはいえこの『財閥』はほぼ『大企業』と読み替えても差支えないとは思います。天神玲奈の顔を見ただけで、ただの刑事すら怯んでしまっていますが。本当に財閥だったとしてもそんなことできないと思うので……
美少女は天神玲奈というそうです。天神が『てんじん』なのか『あまがみ』なのかはルビが無いのであいまいです。
天神玲奈と呼ばれた少女は、刑事たちの動揺など存在しないかのように、ただ冷たい視線で室内を見渡すと、まっすぐに圭佑を見据えた。その琥珀色の瞳は、感情を一切映さず、まるでガラス玉のようだった。
「この男、私が引き取ります」
琥珀色の瞳。プラチナブロンドの髪と合わせると、日本人離れした容姿のようです。こういうのはファンタジーでありますから、非現実的なモノも悪くは無いでしょう。
「不当な取り調べは即刻中止してください。証拠不十分なままの拘束は人権侵害にあたります。これ以上の異議は、我々天神法律事務所が正式に申し立てます」
そして名前からして天神財閥は法律事務所にも関わっている様子。暗黒メガコーポ。
刑事の口ぶりと圭祐の認識では『証拠は圭祐が犯人であることを示している』とのことでしたが、実際には証拠は不十分であり、圭祐の自白を無理矢理待っていた話であるようです。
そうなってるってんだからそうなんでしょう。知らんけど。
【偽りの日常】
圭祐は天神玲奈によって救い出されましたが、そのまま家に帰れるわけでもないようで。
目の前には、一台の黒塗りのセダン。その傍らに、石像のように佇む初老の男。完璧に仕立てられた燕尾服を身につけたその姿は、まるで絵画のようだった。
状況の変化に頭が追いついておらず、今だ混乱状態です。
彼女は慣れた手つきでロックを解除すると、圭佑に何も言わずに、その画面をこちらに向けた。画面に表示されていたのは、美しい彼女のアイコンと、その横に並ぶ、信じられない数字だった。
まあ。大企業のセレブというのなら、単にSNSアカウントがあるだけでもフォロワーは相当になるでしょう。そういう人なら普段の買い物や着てる服を投稿するだけで数千はバズるでしょうし。
圭祐では太刀打ちできない人気の差に、彼はすっかり委縮してしまいます。
弁護士が来てくれたんだから面倒を見てくれるんじゃ……とも思いかけますが、ここはまあパフォーマンスだと考えましょう。
実際圭祐の服は相当にボロボロでみじめな有様です。玲奈によれば、圭祐の実家に殺害予告をするアンチもいるようです。当然元の製氷工場でも噂は届いていて、居場所はありません。
……圭祐は何をしたのでしょうか? そんな大事になるほどの動画をどうして投稿してしまったのでしょうか? 結果だけが描写されていて、理由とか経緯は一切明かされていません。
会計前のパック寿司をその場で食べるくらいの迷惑行為をしていたのでしょうか? さっぱりわかりません。わかりませんが炎上しているし、炎上しても本物の人気者には遠く及ばないことは確かなようです。
問題のシーンです。
お嬢様で、明らかに人気者のセレブが。零細のゲーム実況動画投稿者でしかない圭祐に興味を抱き、あまつさ『ガチ恋』という俗っぽい言葉を使っています。
本来ガチ恋とは『芸能人や二次元のキャラクターに対し本当に恋をしてしまっている状態、またはそのような人を指すスラング』とされており、あまりにも熱心過ぎて他のファンや関係者に迷惑がかかりそうな人というネガティブな意味も含まれます。
ですか『なっくり』世界観においては、このガチ恋は『真実の愛』と同義です。移行ガチ恋という単語が出ても、戸惑わず『真実の愛』と読み替えていきましょう。
車が向かったのは、高級レストランではなく、どこにでもあるファミリーレストランだった。店内は、昼時を過ぎた時間帯で、家族連れの楽しそうな声が響いていた。その、あまりにも日常的な喧騒が、圭佑には酷く場違いに感じられた。
「ステーキです。一番大きいの」
圭祐に無用な緊張をさせないためか、玲奈は圭祐をファミレスに連れてきます。
そして圭祐が注文したのが『一番大きいステーキ』。
注文するにしてももう少し言い方あるだろとか、イマドキならタブレットで注文だろとか少々のツッコミがありますが、落ち着きましょう。取り調べを受けていたし、お腹が空いていたのでしょう。
「……あの弁護士、腕いいのか?」
「桐島のこと? 彼は天神が抱える中でも最高の駒よ。負けを知らない」
ここでようやく。ようやく。圭祐が『爆破予告犯』として取り調べを受けていたことが明かされます。おっそーい!
でも圭祐は『やってない』認識なので、自分から爆破予告の動画を投稿したとかそういう話ではないでしょう。じゃあなんなんだよお前マジで。というかシンプルにこれは修正前の部分の残骸にも見えます。
その時、店の入り口から、金髪ツインテールの制服少女が、弾けるような笑顔で駆け寄ってきた。天神莉愛。その明るさは、部屋の澱んだ空気を一瞬で吹き飛ばす。
そして現れるさらなる美少女。今度は制服姿であり、学生であるようです。
この莉愛に関しては作者のお気に入りらしく、XでもAI生成のイラストを掲載しています。
https://x.com/KyakerobyaSyamu/status/1951467840772653519
彼女も席に着くなり、姉と同じパフェを注文する。そして、圭佑の隣に座ると、キラキラした目でスマホの画面を見せてきた。
彼女もまた、百万フォロワーを超えるアカウントを圭佑に見せつけた。「Kくん大変だったね! でももう大丈夫!私たちがKくんの女神だもん!」
妹もまたパフェを注文し、そして自身の百万アカウントを圭祐に見せてきます。
ところでそのアカウントってYouTubeでしょうか? どっちかというとInstagramとかTikTokとかやってそうなものですが。
曲がりなりにも年上の圭祐に対し『Kくん』呼びで懐いてきます。
車が向かったのは、都心にあるシネマコンプレックスだった。エントランスに足を踏み入れるなり、女性スタッフが駆け寄り、深々と頭を下げた。
ファミレスを出て、天神姉妹と圭祐が次に向かったのは映画館でした。
そういう予定だったのか、スクリーンは貸し切りにしてあって、上映作品も天神姉妹がしていしたアクション映画。
圭祐は状況が飲み込めないまま、二人に挟まれて映画館デートをします。
巨大なスクリーンに派手な爆発シーンが映し出される。その轟音に、莉愛が大げさに肩をすくめ、圭佑の腕にぎゅっと抱きついてきた。
「きゃーっ! こ、怖くなんてないんだからねっ!」
そのあからさまなアピールに、反対隣に座っていた玲奈の眉がピクリと動く。その表情は、僅かながら嫉妬の色を帯びていた。
彼女は何でもない素振りを装いながら、そっと圭佑の手に自分の指を絡ませてきた。その指は、映画の迫力に偽装された、圭佑への牽制、あるいは甘えのようにも感じられた。
この辺りは天神姉妹の甘え上手な妹と、嫉妬深くもちょっぴり不器用な姉の対比ができていて良い感じの描写と思いました。
タイプの違う美少女に同時に好かれて両手に花。まさしくラノベ的なロマンです。
ただそれでも圭祐はどこか上の空で、後に誘われたゲームセンターでも調子が出ません。
ゲーム実況動画投稿者ではありますが、やり込み系の動画ではないようです。リアクションも薄いようですが。まあ零細動画投稿者なんでそういうものかもしれません。
車は、夜景の美しい高台にあるモダンな邸宅に着いた。ガラス張りの壁が特徴的な、まるで建築雑誌から抜け出してきたような、非現実的な家だった。
「正直に言うと、妹に布教されるまで、あなたのことなど全く興味がなかったわ。でも…見なければ分からないこともあるものね」
修正前のバージョンでは圭祐はオリジナル楽曲を作ってゲーム実況動画のオープニングに使っていたという話があります。でも現在の修正後バージョンにはそんな文言はありません。
とはいえ工場で圭祐の『耳』が良いことは描写されてますし、それ故に彼に作曲の才能があることは示唆されています。玲奈が言ってるのはそう言うことだと思われますが……
「動画の中で、妹さんにお給料でゲーム機を買ってあげたと話していたでしょう? ふふっ、優しいのね」
彼女は圭佑の全てを知っていた。彼の才能も、惨めな過去も、そして誰にも気づかれていないと思っていた不器用な優しさも。その事実に、圭佑の背筋に冷たいものが走った。まるで、魂の奥底まで見透かされているかのようだった。
「あなたの作る音楽、書く言葉、そしてその不器用な優しさ。そのすべてを最初に享受するのは私たち。あなたの時間も、音楽も、未来も、全て私たちのもの」
しゃらくさい言い方してますね。
要するに玲奈は圭祐の才能のみならず、人間性も含めて、それら全部を所有し支配したいと考えたようです。圭祐自体は平凡な、どこにでもいるような『ただの男』であるように見えますが、本人にもわからない魅力や才能が、天神姉妹の琴線に触れたのでしょう。
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第2話 天神姉妹 でした。
無実の罪によって社会的な死を迎えた圭祐は、今度は天神姉妹によるミザリー的な軟禁生活を強いられることになりました。
鳥籠の中で彼は『成り上がり』できるのか? というところで次回へ続きます。
『なっくり』考察と感想 第3話https://anond.hatelabo.jp/20250905141623
3期生が達成!
1期生はとれとれピチピチフレッシュばりな海産解散ライブは行ったもののクラス4止まり。
やっぱり主人公をサポートしてくれるゲーム内のキャラの小夢ちゃんが塩いわ。
くー、
なんかさ
武道館頑張って行けたんだけど、
この晴れない気持ち。
衣裳だってたくさん準備新調してあげられなくて、
楽曲も定番の簡単な歌唱力もダンス力もそんなに必要の無い星1つの楽曲しかやってなくって、
いわゆる
なんか守りの武道館だったような気がするけれど、
心は一旦は武道館ライブ成功するかどうか!って冷や冷やしたのよ。
やったー!武道館ライブ達成!って喜んだんだけど喜べなかったわ。
このゲームは1期生から3期生まで全て武道館ライブ大成功させることがハッピーエンドなので、
私は朝の腹ごしらえでマクドナルドの朝マックお持ち帰りしようと思ったけれど、
いまなんかハッピーセットで大混雑問題起きているマクドナルド人大勢いて朝マックが買えなかったらどうしよう!?って思ってそれならハッピー抜きハッピーセットでいいじゃん!って思うぐらいよ。
しっくりこないわー。
いままで2人や3人で体力を温存するセコくライブを回していたけれど、
その手が通じなかったのよ。
そんで挑むは3期生!
1期生の塩い苦い汁を飲ませた悔しさを晴らすために頑張ったのよ!
もうこの周回の8周目は1期生と2期生には最初っから踏み台になってもらおうって
心厳しく3期生に照準を合わせていたんだけど、
なんだか途中から辛くなってくるわ。
でも
ここは心を鬼にしないと!
これ本当に3期生全員武道館ライブ成功させられることってできるのかしら?って
意気消沈なのよね。
ライブビューモードも武道館しか増やすことが出来なくて充実がそこもはかれなかったのよね。
解散ライブのあとでたべる冷凍ピッツァの味なんて塩くて辛い味しかきっとしないわよね。
なんか心が重たくなるわー。
到底これが全てでは無いから現実は厳しいね!ってもっと厳しいことはあるけれど
小夢ちゃんが厳しすぎて
小手先のテクニックで3期生はなんとか武道館ライブ成功させられたけれど、
このままだと
これなに次のプレイに活かしたらいいのかしら。
なので、
早々に事務所の施設のレヴェルアップを早急に図らなくてはいけないし、
とはいえ、
スポンサー枠も増やして
できるだけここで資金を得たいし
とてもじゃないけれど
あとさ、
これここらに挑むのも難しくね?って思うのよね。
これだけのために達成させる周回プレイをしなくてはいけないの?って思う、
なんか、
あれきっと
ロールプレイングゲームで本線のラスボスを倒した後のエクストラステージじゃないけれど、
もっと難しいストーリーやボスに挑戦するおまけってあるじゃない。
それだと思うの。
武道館意外の同じレヴェルのライブ会場も挑むには恐ろしすぎるわ。
とりあえずは
何だろうこの気持ち。
もちろん初回の武道館達成は
アイドルたちがメンバー無事歌いライブを成功させられるか本当に文字通り見守っていたけれど、
このゲーム的に1期生から武道館ライブを成功させなくてはいけないストーリー。
難しすぎるわ。
でも、
悲しことばかりではないの。
いいこととするなら、
これデカくない?
いい線いってると思うの!
私の考えている歌唱力とダンス力はまずマストで設備整えてってところは正解かも知れない。
あとは
とてもじゃないけれど
一番忙しい1期生から3期生までいる大所帯な時が一番てんてこ舞いよ。
いやー、
なんかやったー!って手放しで喜べないこの感じ、
嬉しいのは嬉しいのよ。
でも逆に考えると、
3期生は自動的に放っておいても武道館行けるって逆の意味で考えると
設備もめちゃ整ってるし
となると
やっぱり1期生2期生をしっかりサポートして感じになるのかしらね。
いつになるか分からないけれど
次の私の目標よ!
塩い思いしか無いのよ。
よし!挑むところよ!って感じかしら。
うふふ。
朝時間が無かったので、
ギリギリまで寝ちゃってました。
おにぎりを作る暇すらもない
ってそこまでアイドル育成に夢中になっていたわけじゃないけれど、
まあ時間を割いていたのは確かね。
水出し薄めルイボスティーウォーラーはどちらかというとゲームのお供に全部飲んじゃった感じ。
しかも昨日の晩作り忘れていて、
はあ
まだまだ暑いので
暑さに負けないようにね。
私が今気持ち負けそうよ!
いやしっかりやるわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
って虚勢を張って威勢良く向かって行ったものの、
チッ外したか!
って惜しくも使い慣れないチャージャーで一発で仕留められなくて、
まるで自分がドラマチックに塔の上の鐘の上から敵を狙っているスナイパーのように映画のワンシーンを思い浮かべるの!
決まったらヒーロー!
決まらなかったら素知らぬ顔。
今回のバイトはブキの並びが悪いわ。
とりあえず、
声出していこう!って頑張ってたけど、
火力が弱すぎるわ!
私の得意でブキの熟練度星5つを真っ先に発売当初3か月みっちり使い込んでゲットした「セブンファイブオーライダー」シリーズ!
って、
あ!
これスプラトゥーン3のサーモンランとかクマサン商会のバイトの話ね。
お友だちの家に行って一緒にスプラトゥーン3やったのよ!
その時のバイトシフトでは支給されるブキが使い慣れているものがほとんど無く苦戦したけれど、
あーあ、
特効決めれるのに!って
あ、そっか!
バイトだとサブもスペシャルももともとブキに備わっているサブとスペシャルじゃなかったわね。
お友だちと一緒にバイトしてても、
私の立ち回りがポンコツなので、
違う遊び方をやってみると新鮮よね。
それで、
今シーズンも終了間際!
いや、
今さらコンプリートしたからってそんなに新しいギアもらえるのはほとんど無いんだけど、
あともうちょっとよ。
1日1戦1勝で稼ぐカタログポイントだけでは到底コンプリートできないので、
そんで私重量級のブキが好きなので、
一緒にバイトしてた子から「重たいブキ好きなの」って思わず言われちゃったわ。
見透かされていたのね。
いや、
射程距離が長いブキが好きな故に重たいブキなのよ。
そりゃー軽量ジェットスターとか私に持たせたら、
どうなるか知らないわよ!って言いたいけれど、
ここでまた虚勢を張ってしまってイキっても可愛くないので、
そこはそうなのよ!テヘ!って場を凌いだお茶をヘソで沸かして飲んだところよ。
特効が決められるスーパーチャクチのあるエクスプロッシャーカスタムもいいけれど、
呼ばれているからやっぱり1日ノルマのプレイ分はこなしているわ!
そのバトルはレジスタンス!
あともうちょっとよ。
さすがにそれ持って突撃していったら勝てる過信は持ちすぎてはダメだけど、
そのぐらいの気概はあるわよ!
でもやっぱり私的には重量級射程距離のうんと長いブキがたまらなく使っていて気持ちいいのよね!
トライストリンガーが3発のインク段全命中で一発でキメられたらスカッとするじゃない!
私の自由研究である今シーズンのカタログコンプリートを目指してもうちょっと頑張るわ!
あーあ、
でもやっぱり「シャインポスト」のライブビューモードを30曲ぶっ通しで魅入っちゃったことは内緒にしておくわ。
気付いたらもうこんな時間よ!ってなるの。
本当は発注していない楽曲を全部先に揃えてから挑みたいんだけど
それはそれで進まないのよね。
あー、
そんな考えあることも知らずに!
君たち頑張り給え!って
デビューライブが解散ライブでもあるタワーレコードでやってしまった日には
そりゃー小夢ちゃんに激オコファイヤーカムチャッカ半島喰らうわよ。
お察しの通り、
とりあえず、
あんまりソワソワしないでじゃないと他に手が付けられないのよ。
うーん、
よっしゃー!
声出していくわよ!
うふふ。
これっきゃないわな夏の季節!
夜もゲームのお供に飲んじゃうから直野咲良ちゃんもそう言いそうななおのさらね!
もうちょっとの踏ん張り時よ!
頑張るわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!