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「財政再建」を含む日記RSS

はてなキーワード:財政再建とは

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2026-02-13

やってることだけみたら野田が一番保守だろ

尖閣国有化して中国にメンチ切ったのは野田佳彦

消費税10%に上げた財政再建派は野田佳彦

保守本流どころかやってることだけみたら極右

口だけ極右高市早苗と、中身が極右野田佳彦なら、口だけ極右高市早苗のほうが安心だろ。

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2026-02-12

歳入歳出の問題は、どの痛みを受け入れるかだ。そこを無視して自己放尿するな

財政再建だの減税だの社会保障の充実だのと、世の中は今日も元気にスローガンを投げ合っている。

しかし、ここで一回、冷水ぶっかけておく必要がある。歳入歳出の問題とは、結局のところどの痛みを誰が受け入れるかという配分問題であり、そこから目を逸らした瞬間に、議論経済学ではなく宗教儀式になる。

いや、宗教ならまだ筋が通る場合もある。問題は、筋が通っているフリをして自己放尿するタイプ議論が多すぎることだ。

 

政府仕事とは、市場機能するための最小限のルール整備に極限まで縮退させるのが基本形である

自由市場とは、万能ではないが、少なくとも分散した情報価格に集約し、意思決定を分権化し、試行錯誤の淘汰を通じて資源配分改善する装置だ。

価格メカニズムは神ではないが、政治家よりはだいぶマシな情報処理装置である。ここで「だいぶマシ」というのが重要で、政治が介入するたびに知識問題が増幅し、情報局所性無視され、結局は官僚制ヒューリスティックが国全体の最適化代替してしまう。

政治市場を置き換えようとした瞬間に、見えざる手ではなく、見えざる自己放尿が働き始める。

 

だが日本は、そういう市場主義の方向に舵を切っていない。

ここが現実だ。日本社会保障を手厚くし、再分配を強化し、政府支出一定以上維持し続ける構造を選んでいる。

まり日本社会競争による淘汰と自己責任の痛みを相対的抑制し、その代わりに高負担・低成長・制度維持の痛みを受け入れる方向にコミットしている。

これは倫理的に正しいとか間違っているとか以前に、単なる選択問題だ。経済学的には、トレードオフをどう置いたかという話である

 

それなのに、減税だの給付だのを同時に叫び、財源の議論を後で考えると言い出す。これが自己放尿でなくて何なのか。

政府予算制約式という、経済学の最も退屈で最も重要現実から逃げている。

政府魔法使いではない。支出を増やすなら、税を上げるか、国債を増やすか、インフレ税で実質負担国民押し付けるか、どれかしかない。

これが財政ハードバジェット制約だ。これを無視して「社会保障は守れ、税は下げろ、景気は良くしろ」と言うのは、制約条件を消して目的関数だけで最適化しているのと同じで、ただの自己放尿である

 

国債を増やせばいいという議論も、同じくらい雑だ。

リカード中立命題を持ち出して、増税が予想されるなら家計は貯蓄を増やすから問題ないと言うのは理論的には可能だが、現実には完全な合理性も完全な資本市場存在しない。

民主主義が持つ時間的不整合性典型である短期政治的利得と長期の財政健全性が衝突するとき、だいたい負けるのは長期のほうだ。これは合理的期待以前の、人間仕様である

 

さらに言えば、日本人口動態が財政に対して非常に残酷な国だ。

高齢化は単なる人数の問題ではなく、制度設計思想のもの破壊する。

賦課方式年金医療介護は、現役世代高齢世代を支える構造だが、現役人口が縮み、高齢人口が増えれば、負担率が上がるか給付が減るかの二択になる。

ここで「成長すれば解決する」という反射神経が出るが、成長率を外生的に願望で決めるのもまた自己放尿である

成長は政策の掛け声ではなく、生産性上昇の結果としてしか起こらない。

生産性教育技術進歩資本蓄積、企業統治労働市場の柔軟性、規制構造、そして競争環境の積み重ねからしかまれない。成長を祈るなら、祈祷師より規制改革のほうがまだマシだ。

 

そして規制改革という話になると、日本社会はまたしても痛みの受け入れを避ける。

競争は勝者と敗者を生む。市場効率を生むが、分配の不平等を生む。創造破壊技術進歩を促すが、既存産業を壊す。

まり市場主義採用するとは、失業賃金格差企業淘汰、地域衰退といった摩擦を受け入れることでもある。

市場自由は長期的には社会を豊かにするが、同時に短期的には痛みが出ることを否定していない。

しろ、痛みを抑えようと政府価格統制や産業保護をすれば、情報が歪み、非効率固定化し、成長が止まる。

政府介入はだいたい二次被害を生む」という経験則に直結する。

 

だが日本は、その方向をあまり選んでいない。

日本政治経済は、競争の痛みを緩和するために、規制を残し、補助金を配り、産業を守り、雇用調整を遅らせ、そして社会保障で受け止める。

まり市場の荒波で鍛える社会ではなく、制度堤防で守る社会を選んでいる。

これは日本人の価値観として一貫している。連帯を重視し、格差を嫌い、共同体の安定を優先する。

から社会保障を充実させる。これは単なる政策の偶然ではなく、社会的選好の表れだ。

経済学的に言えば、日本リスク共有と保険の厚みを最大化し、効率性よりも安定性を高く評価する社会効用関数採用している。

 

問題は、その選択をしたなら、そのコストも受け入れろということだ。

福祉・高負担モデルをやるなら、税負担は上がる。労働供給への歪みも増える。企業投資インセンティブも下がる。潜在成長率も落ちる可能性がある。

さら政府支出が増えれば、官僚制が拡大し、レントシーキング余地が増える。補助金規制設計を巡って、政治的な取引が増える。

公共選択論観点では、政府部門肥大化利益集団固定化情報の非対称性を通じて、政策ますます効率にする。つまり、痛みは消えない。形が変わるだけだ。

 

逆に、小さな政府市場主義モデル採用するなら、社会保障給付は削られる。

競争は激化し、賃金格差は拡大し、生活不安定性が増す。労働市場の流動化が進めば、雇用保障は弱くなる。

ここで「自己責任社会だ、弱者切り捨てだ」と騒ぐ人が出るが、それもまた議論本質を外している。

市場主義倫理議論ではなく、制度設計議論だ。保険を薄くして競争を強め、効率を上げ、成長率を取りに行くという戦略であり、それは確かに痛い。

しかしその痛みを通じて、長期的な所得水準の上昇を狙うのが市場主義論理である

 

財政問題は痛みをゼロにする方法ではなく、どの痛みを採用するかの選択しかない。

ここで最悪なのは、痛みの存在否定することだ。

増税反対、給付維持、経済成長、財政健全化を全部同時に叫ぶのは、制約を無視して目的を盛り込んだだけの自己放尿である

しかもその自己放尿は、選挙で票を取るための麻薬として機能する。

国民政治家も、現実直視するより麻薬を欲しがる。これは供給需要が一致しているので、市場原理的には非常に美しい。悲しいことに。

 

日本が今選んでいるのは、市場主義の荒々しい競争ではなく、社会保障を厚くして安定を買う道だ。

まり競争の痛みを減らし、その代わりに税負担と成長鈍化と制度維持の痛みを引き受ける道である

これは逃げではなく選択だ。選択ならば、堂々と認めればいい。

しか現実には、政治メディアも、選択選択として語らない。

痛みの話をすると嫌われるからだ。だが、嫌われるから言わないというのは、政策論ではなく人気商売である

 

政府善意地獄舗装する。善意制度を守り、善意給付を増やし、善意規制を強め、善意補助金を撒く。

しかし結果として、価格メカニズムは歪み、生産性は落ち、財政は硬直化し、未来自由度は奪われる。

重要なのは善意ではなく、インセンティブと制約だ。

制度設計とは、人間利己的であり、政治家が票を欲しがり、官僚権限を欲しがり、企業補助金を欲しがるという現実から出発しなければならない。

聖人統治する世界を前提にした政策は、現実世界ではだいたい破綻する。

 

から、歳入歳出の議論でまず必要なのは幻想を捨てることだ。

財政とは、夢を語る場所ではない。支払能力負担配分の話だ。

誰が払うのか、いつ払うのか、何を諦めるのか。その冷たい問いから逃げた瞬間、議論自己放尿になる。

そして残るのは、臭いと湿り気と、次世代へのツケだけだ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:34

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2026-02-10

anond:20260209214508

両党の共通点がよくわからないな。

参政党は票になるなら有効性も実現可能性も無視した公約を叫ぶし、真偽不明情報不安を煽る。

行動の基準が票を集められるかどうかだけだ。

一方で、チームみらいは正反対で票になることをほとんど言えてない。

各党が物価対策叫び与党野党消費税減税を叫んでいたが、物価対策は「その他重要分野での政策」のone of themでしかない。

せいぜい社会保険料を下げるという話くらいだ。

てっきりエリートサラリーマン層の社会保険料バカ高をなんとかしろって話かと思ったら、逆進性について語りむしろ低所得者を減らす放心みたいだ。

いや、というより対して下げる気はない。

対して下げないがその財源として高齢者医療費を3割負担にしようって話ばかりしてる。

未来のために重要議論だが、誰が得をするんだ?そんなんで票が取れるのか?

財政再建論者の野田佳彦だって、票のために都合がいいことを叫んでいるのに!

票になる美味しい話と仮想敵を使って煽る参政党と、誰にとっても旨みがなく技術数字の話しかしないチームみらいが刺さるって、元増田はどういう感性なんだ?

単純に既存政党が嫌いってのと、ジジイババアが嫌いだから党首若いところが好きってだけなんか?

Permalink |記事への反応(1) | 19:22

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2026-02-08

もし自民党300議席という絶対安定多数を得たのなら、

その瞬間に高市氏は選挙の顔としての役割を終え、即刻辞任すべきだ

今の日本に本当に必要なのは積極財政と言う名の放漫財政ではない

必要なのはポピュリズムに毒された民意が最も嫌う財政再建と構造改革である

300議席という数は、民主主義手続きを経て民主主義限界突破するためのフリーハンド

野党が叫ぼうが、支持率が急落しようが、強行採決を連発してでも外科手術を断行できる汚れ役バトンを渡すべきだ

甘い言葉で国が沈むのを待つより、独裁と呼ばれてでも国を存続させる真の救国の英雄必要

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

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自民300議席をとろうが、中道300議席取ろうが、待っている結末は経済危機

右も左も、票欲しさに耳触りの良い言葉しか並べず、耳の痛い危機を語らない。財政規律を守らない

ポピュリズム蔓延るこの国において財政再建を語る政治家は皆無だ

誰が舵を取っても、もはや手遅れ。日本沈没船

そんな沈没船座席争いをしている場合じゃないことに、いつ国民は気づくのか

来たる危機に備えて資産防衛を急ぐべきである

Permalink |記事への反応(0) | 20:35

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2026-02-07

緊縮財政派の俺はどこに投票したらよいのか?

俺の政治思想説明するので、どこに投票したらいいか助言が欲しい。

ではさっそく。

俺の政治思想はというと、小さな政府自由主義経済財政再建派だ。

個人的には、社会保障費をどう抑え込むかに1番関心がある。

いくらなんでも一般会計の何割もが社会保険の穴埋めというのはヤバいと思ってる。

もちろん異論は認めるが、そういう思想の持ち主だと思ってほしい。

我が家はいろいろあって社会保障にぶら下がる立場ではあるのだが、だからといって給付を増やせとか高額所得者もっと負担しろとは流石にいえない。

私の考えでは、所得の再分配所得税役割で、健康保険年金はそういうもんじゃないと思ってる。

所得税は、所得が高い人が低い人を支える制度として異議はない。

しかし、健康保険健康な人が健康で無い人を支える制度だと思ってる。

医療保険なんか不要健康な人も強制加入させられることで、民間保険に加入できないような持病持ちや、稀に罹患する高額な医療費がかかる患者を救うためだ。

健康な人が不健康な人(自業自得はいわない。不運にも病気に見舞われた人という意味だ)を支える制度で、所得に比例して青天井に掛金が上がるのはおかしいと思ってる。

年金は、年金保険長生きしすぎるリスクに対する保険だ。長生きしすぎた人を助ける制度ということは、残酷な話だが、平均の寿命で天に召される人にとっては払い損であるべきだと思ってる。

年金もやはり短命が長命を支える制度であって、高額所得者の掛金や消費税で穴埋めすることは異議がある。もちろん積立部分は所得に比例してよいが、賦課方式の部分はちゃんと掛け金で運用できるようにして欲しい。

ともかくも、俺は財政再建派で、小さな政府という思想だ。

さてさて、まあとにかくこんなやつだ。

さて、本題に戻り、俺はどこに投票すべきなんだろう?

ここ10年くらいは維新投票していた。

党として小さな政府路線を目指してるのは維新が一番だと思っていたからだ。

維新自民と連立を組むとなると、積極財政をしたくて仕方ない高市自民応援することになってしまう。

維新の次に小さな政府路線は、強いて言えば国民だろうか。

ただ、国民自民が弱かったからこそ存在感が出せてたわけで、単独過半数の勢いだと政策意見できなそうに思う。

中道野田佳彦財政再建派として評価してるが、中道は党としてはばら撒き路線公約のようだ。

賢い財政とか物価から生活を守るとか、自民党との棲み分けがわからない。

自民中国に対して威勢がいいことを言いながらばら撒くのに対し、中国と仲良くやってく姿勢をみせながらばら撒くという違いにしか見えない。

不思議なもんで、デフレ時代は「政治無駄遣いを減らせ!」という俺が好きな掛け声が強く、インフレがやってきた今になったら、どの党も「物価対策!」という声が大きく、どこもばら撒く気しかない。 

今回ばかりは、真面目に投票がしたい。

インフレが進んでるのにばら撒きを進めるのは、本当に止めたい。

一周回って、むしろ自民衆議院単独過半数をとった方が、ばら撒き合戦をしなくて済むようになるのだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 00:08

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2025-12-26

今週の高市大本営発表

報道されている予算規模で為替ほとんど動いていない」

最近為替動向、ファンダメンタルズ反映とは思えない」

金利動向、財政の動きにリンクしてるとは思わない」

G7日本財政懸念を感じている国はない」

「放漫財政との指摘は当たらない」

「成長を損なうような拙速財政再建はかえって財政の持続可能性を損なう

「今の日本必要なのは行き過ぎた緊縮財政で国力を衰退させることでなく、責任ある積極財政で国力を強くすること」

Permalink |記事への反応(2) | 00:38

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2025-11-23

高市トリプル安」内閣 発のサナエショックが来るぞーーー

総員退避、衝撃に備えろーーー

20兆円の景気対策を発表したら、日経平均暴落

日銀総裁と連日会合を行なっても、円安が進行

責任ある()積極財政で、日本国債が暴落

やることが全て裏目になっている高市内閣

確信犯的にインフレ税で財政再建を狙っているのかと思いきや、ただの経済音痴の集まりっぽいところが一番の不安

というか、どの閣僚発言を聞いても不安しかない

財政拡大で円高とか、本気で信じている可能性もある

このまま円はトルコリラより弱い通貨になるのか???

今は、AIバブルの株高で隠蔽されているけど、AIバブルが弾けたら一気にトリプル安が来るかも

みんなーーー逃げろーーー

Permalink |記事への反応(2) | 23:41

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2025-11-22

高市さんの経済対策

21兆円のうち半分以上が給付エネルギー補助で、即効性はあるけど価格メカニズムをゆがめたり、むしろインフレを刺激してしまったり、典型的短期対策だな。4兆円積み増した経緯もあって批判は出る。

ばらまきは円安インフレ悪化させるというのもあるとは思うけど、今の円安の主因はあくまで日米金利差で、給付や減税だけで円安になってるわけじゃないし、不況局面なら刺激策は必要でもあるかね。

為替の主役は金利差だし、日本構造的に金利が上がりにくいから、財政再建だけで円安は止められないだろうな。

 

日本産業競争力が弱っているのが根本から、そこを何とかしないと、ばら撒きをやってもしょーがないというのはそうだろうな。

生産性の低迷、設備投資IT投資の不足、若年人口の減少、内部留保の積み上がりとか。問題本質供給力の弱さで、ばらまきじ解決しないってのは事実だろうし。

生産性向上や産業構造転換の効果給付金よりはるかに大きいし、人口が減る国は投資をやらないとずっとジリ貧になるだろうし。

結局、今必要となるのは、経済が成長できる体力(生産性技術国際競争力)をどう取り戻すかであって、給付競争じゃないわな。

今回の経済対策はその方向性が弱くて、長期の土台づくりみたいなものがまだ足りていないというのはそうだろうな。

Permalink |記事への反応(2) | 17:43

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2025-11-20

岸田が総理提言した内容について

ざっくり言うと、「言ってることはだいたい正論なんだけど、ほぼ全部これまで散々聞いた話の焼き直しで、肝心な痛みの部分(国民負担・再分配・生活の実感)にはほとんど触れてない」って感じ

全体の印象

・5本柱(複数年度の視点/ヒト/カネ/マネジメント/国際連携)は、経済政策教科書どおりで、構成としてはきれい

・「AI半導体・量子・造船など17分野への官民連携投資」「責任ある積極財政」ってワードも、今の与党テンプレを丁寧に並べた感じ。

・一方で、社会保険料消費税を含む国民負担の重さ、実質賃金マイナスの長期化、格差貧困少子化みたいな、いま多くの人が一番しんどいと感じている部分への踏み込みはほぼゼロ

「成長はするから、あとは自動的にみんな幸せになりますよね?」という古い発想から抜け出せてない。

1.複数年度の視点・取組

言ってること:企業投資判断やすいように、政府予算税制を数年単位コミットしましょう。

官庁事業会社が、複数年度にわたる支援規制改革ロードマップを出すべき。

評価これは普通に良い。投資って1年ごとにコロコロ制度が変わると誰もリスク取らないから、「複数年度で見通しを示せ」はまっとう。

ただ、日本予算制度財政審の文化の中で、本当に複数年度コミットができるのかはかなり怪しい。毎年「やっぱ財政再建が~」って言い出して縮小される未来が容易に想像できる。

ここをやるなら、「中期財政フレーム自体を作り替える」「将来の支出法律レベルで拘束する」くらいの話がいるけど、そこまでは踏み込んでない。

スローガンとしては◎、実行可能性は△。

2. 成長を支える人材結集(ヒト)

言ってること:リスキリン支援大学での人材育成強化。医療介護処遇改善報酬改定を前倒し)、働き方改革を含む労働市場改革

評価:「医療介護賃上げちゃんとやれ」と明記してるのは、ここ数年の文書よりはマシな点。現場悲鳴はそれなりに意識してる。

ただし、全体としては人材の質を上げて成長分野に移動させたいという供給目線が強くて、「非正規をどう減らすか」「低所得層社会保険料負担をどうするか」みたいな、足元の生活のしんどさはスルー

リスキリングも、これまでの政府プログラムを見る限り、実効性はかなり微妙。「講座を作って自己満現場待遇はそのまま」の危険が高い。

方向性は悪くないけど、きれいな人材政策の作文の域を出てない。

3. 成長を支える資金(カネ)

言ってること:NISA企業DCを軸に「資産運用立国」を続ける。成長投資に向かう資金の流れを作る、地域金融も含めて成長資金供給

債券市場活性化投資チェーンの強化。

評価:完全に「貯蓄から投資へ」「資産所得倍増」の延長線。すでにそこそこ資産を持ってる層にはプラスだけど、そもそも投資に回せるお金がない層にはほぼ恩恵なし。

「中長期の成長投資に回せ」という発想自体は良くて、国債だけに閉じたマネーゲームよりはマシ。ただ、これも企業側・金融側の論理が中心で、家計側のリスクや損失についてはノータッチ

今の国民負担感(社会保険料消費税物価高)に対して、「じゃあ負担軽くしましょう」とは一言も書いてないのがポイント

金融市場大企業には優しいけど、手取り万年ギリギリな人にはほぼ無関係

4.企業経営力向上(マネジメント

言ってること:設備投資の即時償却研究開発減税など、投資税制を大胆に。コーポレートガバナンス・コード見直し人材資本情報開示強化。

事業再編・再構築、M&A・企業結合を促進して企業規律を高める。

評価典型的投資インセンティブガバナンス改革M&A推進セット。株主大企業経営層が大好きなパッケージ

これをやると、確かに設備投資や再編は増えやすくなるけど、その裏側で「地方中小企業大企業に飲み込まれて、雇用が整理される」パターンも増える。

内部留保を人や設備研究に回せ」という狙いはわかるけど、そこを税制だけで変え切れるかはかなり疑問。結局、需要(売上)が伸びる見込みがないと企業は動かない。

労働者側へのセーフティネット失業保険の手厚さ、転職支援最低賃金社会保険料の軽減など)をセットで書いてないのが怖い。

資本市場目線では◎、労働者地域経済目線だと「うまくやらないと切られる側が増えるよね?」という不安が強い。

5. 国際連携アライアンス

言ってること:国内だけ見てても成長は限界サプライチェーン強化やエコシステム構築を同盟国・同志国と連携してやる。

特にグローバルサウスでの新市開拓を重視し、ビジネス展開を予算で後押し。

評価:これも方向性妥当中国一極依存からの脱却や、物流リスク分散を考えるなら必須視点

ただ、ここでも企業海外展開支援しますで終わっていて、「海外生産移して、国内雇用賃金はどうするの?」という視点がない。

グローバルサウスでのビジネス展開は、うまくやればプラスだけど、失敗するとお金技術だけ出して現地での利益は薄い国内産業空洞化だけ進むパターンもありうる。

外交安全保障の流れとしては自然だけど、内需地方雇用まで含めての設計図が見えない。

政治的な読みどころ

文面に「高市内閣」とわざわざ書いてあるのが、かなり露骨メッセージ

「将来、高市政権になったとき経済運営はこの路線で行きます」と宣言しつつ、現政権にもプレッシャーをかけている感じ。

中身は安倍政権以降のアベノミクス資産運用立国+リスキリングの言い換えなので、路線変更というより「これまでをもっとちゃんとやります」という話。

まり、「今のしんどさは路線が間違ってたからではなく、アクセルが足りなかったから」という前提に立っている。

ここに同意できるかどうかで、この文書への評価はガラッと変わると思う。

結論:点数をつけるなら

経済のお行儀の良い作文としては 70点くらい。

ちゃんと整理されてるし、投資人材金融・国際連携のツボは押さえてる。

でも、「国民負担の重さ」「実質賃金の落ち込み」「生活防衛」という、いま一番ホット火事場に水をかける気はほぼないので、生活目線では 40点ぐらい。

感想

読んでて「うんうん…で、具体的に何する気なん?」ってなるね

1.名詞スローガンだけで終わってる

文書主語がほぼ全部これなんだよね:「投資を促進することが必要である」「支援を強化することが必要である」「国際連携を強化することが重要である

で、続きが「…よう検討すること」「…よう推進すること」「…にコミットすること」

みたいな動詞が全部ふんわり系。

例えば本気でやる気なら、

AI半導体関連の公的研究開発費を、5年間で現在の○倍にする」

介護職の平均賃金を3年で月○万円引き上げる。そのため診療報酬を○%上げる」

NISADCへの年間新規資金流入を○兆円、5年で○兆円の残高増加」

とか、少なくとも数字+期限を1個は書けるはずなんだよね。

この提言はそこを徹底的に避けてるから、読んだ側が結局、どのくらいの規模でやる気なのかが全く見えない。

2. 「何を」じゃなく「方向性しか」書いてない

各項目で一番で?って思うのはここ。

ヒトのところ リスキリン支援 医療介護支援パッケージ 働き方改革労働市場改革

って並んでるけど、どんなスキルを、誰に、どのくらいのコストで?

医療介護パッケージって具体的に「基本給+何%」なのか、「処遇改善加算をこういじる」のか?

労働市場改革って「解雇規制を緩めたい」のか「社会保険料を軽くしたい」のか、それとも「非正規処遇改善」なのか?

肝心な中身の選択を全部ぼかしてるから、読んでも立場が見えないんだよね。

カネのところ「NISADCを通じた家計から成長投資への流れの加速」「資本市場機能の強化」

これも、NISA課税枠をまた拡大したいのかDCの加入を半ば義務化したいのか年金資金株式比率もっと上げたいのか

どこに突っ込む気なのか書いてない。

運用立国やります!とだけ言って、リスク側の話(損したとき誰が死ぬのか)には触れてないから、どう評価していいか決めようがない。

3. 一番争いになる論点意図的に避けてる

具体性がないの、たぶん「無能から」じゃなくてケンカを避けるためにわざとって側面が強いと思う。

この文書で本当は踏み込まなきゃいけないのって、社会保険料消費税をどうするか(特に低所得層負担

財政拡張をどこまでやってもいいと考えるのか、労働市場改革企業側をどこまで自由にするか、中国依存をどのスピードでどこまで減らすか

あたりなんだけど、ここを数字制度名まで書いた瞬間に党内の財政タカ派、経団連高齢者票、中国との外交

ぜんぶと利害がぶつかる。

から方向性だけ書いて、後は官僚次の内閣に丸投げ」みたいな文章になってるんだと思う。

4. もしちゃんとしたプランなら、このくらいまでは書く

対比として、例えば同じ項目でも、「社会保険料について、年収300万円以下の本人負担を5年間で○%軽減する。その代替財源として○税を○%引き上げる」

介護離職ゼロに向け、介護職の賃金水準を全産業平均比▲○%から▲○%まで縮小する」

「対中輸入比率10年で△%→□%に低減する。そのために半導体レアアースなど5品目については…」

くらい書いてあれば、「やる気と覚悟はあるな。中身に賛成かは別として。」って評価になるんだけど、今回のはそこに踏み込まない安全運転提言

5. まとめると

フレーム(5本柱)はそれなりに整ってる

でも、中で一番えぐい論点は全部「検討」「推進」「強化」に逃がしてる

から読んでる側からすると「具体的な制度金額・痛み」が見えず、ふわふわして感じるって構造だと思う。

この文書を眺めるときは、「何が書いてあるか」より

「何が意図的に書かれていないか」を見ると、逆に色々透けて見えておもしろいかもね。

Permalink |記事への反応(0) | 22:05

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2025-11-16

anond:20251116152815

そもそも玉木自身安倍政権の頃は「財政再建しろ」って言ってたんだから本当はやるべきだと思ってない政策人気取りで掲げてるだけだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 15:32

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2025-11-10

支持政策が極端な馬鹿は自らの資産ミックス構成バラしてるだけ

極端な政治的立場を取る奴ほど、自分ポートフォリオ自己放尿していることに気づいてない。

「減税こそ正義だ」「金融緩和を続けろ」「国がもっと金を刷れ」「いや、増税財政再建だ」

どれも経済論じゃない。あれは自己放尿だ。自分ポジション(=資産構成)の生臭い自己投影を、正義の仮面で撒き散らしてるだけだ。

株式を大量に持ってる奴は金融緩和を求め、現金しか持ってない奴はデフレを愛し、不動産を抱えてる奴はインフレを祈る。

まり、支持政策なんてものは、思想じゃない。単なるリスクアセットの保身反応だ。

だがそれを「俺は国家の方向を語ってるんだ」などと勘違いするから、脳が焼けてくる。

政策議論に見せかけて、俺のPFポートフォリオ)を守れと叫んでる。社会正義を装ったトレーダー断末魔

もう一度言う。お前は経済を語っているんじゃない。自分投資先を弁護してるだけだ。

しかも厄介なのは、その放尿が単発で終わらないことだ。

政策支持の自己放尿に加えて、SNS上の同調圧力承認放尿をし、さら他人意見攻撃してマウンティング放尿までする。

そう、これぞ思想承認優越トリプル放尿。

経済学でも政治学でもなく、ただの排泄反射。

もはや論理ではなく、排尿中枢の興奮でツイートしてるに等しい。

人間の知性は、リスク非対称性理解できるかどうかで決まる。

「俺のリスク構造を守るための国家像」を持ち出す奴は、もう投資家でも国民でもない。

ただのマーケット依存症だ。

お前の思想は、利回りと金利に連動してる。

国の未来とか庶民生活とか、口にするな。為替レートの波に自我を溶かしただけの人間だ。

本当に冷静な人間は、どんな政策が来ても耐えられるポートフォリオを組む。

どの政権が勝っても、どの通貨が落ちても、ただ静かにリバランスして生き残る。

声高に主張してる時点で、その人間は既に脆弱

極端な支持政策とは、「私はこの方向にしか賭けていません」と市場晒す自己暴露であり、つまりそれは愚か者ポートフォリオ開示だ。

そして、その愚か者の末路はいつも同じだ。

政策が裏切るたびに「裏切られた!」と喚く。

裏切られたんじゃない。

お前が勝手に、国をヘッジファンドだと思い込んでただけだ。

から俺は言う。

政策支持の前に、まず自分リスク許容度を直視しろ

思想を語る前に、金融商品理解しろ

でなければ、お前の言葉はすべて自己放尿で終わる。

しか臭いがキツい。

以上だ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:39

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2025-11-06

閃いた!消費税上げて不法移民を干からびさせるといいのでは!

治安が良くなり財政再建がなされ所得の再分配も回る、一粒で三度美味しい素晴らしい政策ではないか

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2025-10-24

anond:20251024222009

ハニトラでやられたって小泉純一郎勘違いしとらんか?

橋本龍太郎

橋本龍太郎日本の著名な政治家で、自由民主党の中心人物として活躍し、内閣総理大臣(1996~1998年)も務めました。彼は竹下派の有力な派閥「創政会」や「経世会」の中心人物で、党内での幹事長代理幹事長自民党総裁としても重責を担い、政策面では国鉄分割民営化などの重要改革に辣腕を振るいました。財政再建路線を推進しつつも後に戦略的に4兆円減税などを実施し、金融監督庁の新設なども行いました。

政治スタンスとしては、経済改革行財政改革を進める保守的右寄り自民党流派政治家位置づけられます。彼の外交行政改革の手腕は評価されているものの、景気低迷による選挙敗北を受けて総辞職した経緯もあります竹下派の影響下にありつつ、総理としては現実主義的な政策改革志向で知られています.

まとめると、橋本龍太郎右寄り自民党保守政治家であり、実務的かつ改革的な政治家としての評価が高い人物でした。

Permalink |記事への反応(1) | 22:34

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anond:20251024221424

高市がどの程度積極財政する気があるのかわからん維新と閣外協力でギリギリ過半数行くかどうかだから

やりたかったとしてもそこまでの積極財政もできないし逆に増税歳出削減財政再建を断行することもできん

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2025-09-16

anond:20250916200343

石破退陣表明後上がってるのって次の総裁がばら撒き野党と連立するのを想定してるからやろなあ

減税も給付もせず財政再建推進するぞって言う気骨のある総裁候補が一人もいないのが恐ろしい

Permalink |記事への反応(0) | 20:11

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2025-08-07

日常生活に影響する“暫定なのに続いている”税・制度一覧(自動車以外)

消費税複数税率軽減税率

 2019年消費税10%への引き上げ時の「負担軽減策」 経過措置的に導入 恒久化の気配。制度が複雑なまま残り、事業者消費者負担

復興特別所得税所得税に2.1%上乗せ)

 2013年東日本大震災から復興財源 2037年まで(25年間)非常に長期のため、暫定とは名ばかりで実質恒久化。毎年の所得税自動加算される

たばこ税増税措置

 随時:健康目的や財源確保本来段階的に調整予定実質的に毎回延長+増税価格上昇が続き、生活必需品レベル負担

酒税の特例税率

 1990年代財政再建目的臨時増税暫定措置だったが恒久化ビールチューハイ等の価格に影響(2026年までの再編中)

電気料金に上乗せされる「再エネ賦課金

 2012年再生可能エネルギー普及促進 見直し予定だったが延長継続 毎月の電気代に自動加算。家計を圧迫しているとの声も多い

地方法人特別税・譲与税

 2008年地方財政の補填一時的制度設計地方交付税制度に組み込まれた形で恒久化。結果として価格転嫁される可能性あり

森林環境税準備中

 2024年開始予定(住民税1000円加算) 財源目的で恒久化が前提 一部で「実質的増税」との批判。全住民に影響予定

郵便料金(ハガキ封書の値上げ)

 一時的対処のはず 値上げが断続的に行われ、定常化。物価感覚への影響大

 原因:人件費人手不足対策

----------------

なぜこうなるのか?

「時限」と言えば通しやすい→財務省政治家がよく使う手口

「◯年まで」の条項があると、延長は審議だけで済む → 新税より導入が簡単

 財政難理由に延長を繰り返し、国民の“慣れ”を利用して恒久化

参考までに:アメリカでは、法案ごとに“期限付き”が明確にされるため、自動延長できない

 延命するには、議会手続き必須形式的延長は通用しにくい)

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2025-08-05

anond:20250804144611

先進国で「外国人による不動産取得の制限」がほとんどない/極めて軽微な国一覧

国・地域実質的購入規制代表的な軽微規制(参考)制限を設けていない主な理由
イギリス国籍居住資格にかかわらず購入可2023年から海外法人は「海外企業公簿」への実質所有者登録必要①長い私有財産保護伝統ロンドン等を国際金融ハブとして維持 ③EU離脱後も資本流入を確保
ドイツ外国人ドイツ人と同一条件で購入可(許可不要なし①開かれた市場経済憲法上の平等原則製造業主体のFDI依存
フランス国籍要件なし。登記・税手続きのみなし観光立国として別荘・投資需要を歓迎 ②EU内部市場の非差別原則地方財政登記税)確保
スウェーデン住宅商業用は許可不要農地のみ県行政庁許可農地取得許可小国開放経済として外資導入を重視 ②登記情報の完全公開で透明性担保
オランダ外国人・非居住者とも購入自由一部自治体の自居住義務国籍依存港湾物流中心のオープンエコノミー住宅不足は供給拡大で対応
スペインNIE取得のみで購入可。軍事施設近接地は別途許可ゴールデンビザ終了・非EU課税強化の議論あり観光・別荘需要外貨収入活用人口減少地域空き家対策
ポルトガル国籍制限なし。税番号(NIF)取得等の手続き黄金居留プログラム不動産要件撤廃(2024)財政再建期の外貨誘致 ②都市再生ファンド等と連動した投資促進
米国連邦外国人住宅土地購入に一般的制限なし一部州で農地等を対象に対中等規制法案進行中①強固な私有財産権 ②多額のリフォームサービス雇用創出 ③住宅ローン証券化市場の厚み
フィンランドマンション(housing company株式)は無制限土地付き戸建ては国防省許可必要近年ロシア市民向け購入禁止法案を審議中住宅会社制度により都市部は実質自由EU法との整合を保ちつつ安全保障担保

共通して規制を設けない/少ない主な理由

私有財産保護への高い信頼
外資導入による地域経済活性化リフォームサービス需要など)
OECD FDI RestrictivenessIndex で「開放度が高い=投資流入が多い」と実証
EU加盟国資本移動自由原則により国籍差別規制が困難

規制を強化した場合に起こり得ること(実証事例ベース

影響ポジティブ(狙い)ネガティブ副作用代表的事例
住宅価格・賃料外国人需要が集中していたエリア価格短期的に下落し、地元購入機会が拡大効果は局地的・一時的資本が隣接都市や別資産シフトカナダBC州15%課税後、対象地区で追加6%下落
取引量・建設投資過熱抑制市場の安定性向取引量・新規着工が減少し建設雇用地方税収が縮小カナダ外国人購入禁止(2023〜)で住宅転売件数が急減
家計負担格差中長期で賃貸市場圧力軽減高額物件限定策では中低価格帯に波及せず格差残存IMF「Housing Markets Broken?」NZ・加の分析
マクロ経済・FDI投機資本流入抑制外貨収支変動リスク軽減外国直接投資が減り関連産業雇用付加価値が減少OECD分析「FDI制限は失われた投資コスト
透明性・コンプライアンス資金洗浄匿名所有への対策UK登録制度など)登録負担増で中小投資家が撤退市場集中を招く恐れUK海外企業公簿運用状況

政策設計ポイント

段階的アプローチ全面禁止よりも地域価格限定課税や実質所有者登録から開始
供給拡大策との組み合わせ:許認可迅速化やインフラ整備による供給増なくして価格抑制限定
国際的イメージ資本流動性の両立:規制導入時には投資保護例外規定を明示し予見可能性を確保

結論

多くの先進国は「不動産市場の開放=成長と雇用創出」というメリットを重視し規制を最小化しています。ただし住宅価格高騰や安全保障懸念高まるカナダニュージーランドのように規制へ転換する例もあり、目的明確化したうえで多面的政策を組み合わせることが重要です。

Permalink |記事への反応(0) | 00:26

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2025-07-31

円高デフレ増税歳出削減日本経済を救う

日本経済の長期的な構造的停滞を打破するためには、「積極財政」「金融緩和」といった超短期志向政策から脱却し、通貨価値防衛財政健全化を主軸とする緊縮的なマクロ経済運営が不可欠である

本稿では、この主張を経済理論と歴史的実証に基づき論理的に補強し、緊縮政策正当性再確認する。

I.円高デフレ貨幣の信認を取り戻す処方箋

日本経済の深層的問題は、需要不足でも労働生産性でもなく、通貨財政に対する信認の喪失である

とりわけ長年にわたり維持された低金利量的緩和によって、投資家消費者の期待形成は歪められ、「無限国債を発行しても破綻しない」という誤解が広がった。

この状況下で求められるのは、円の価値日本国債信頼性回復することである

1.円高政策の意義

円高輸出産業にとって短期的には逆風となるものの、長期的には以下の効果をもたらす。

2.デフレ容認経済合理性

デフレ一般経済活動を抑制する悪とされがちだが、それは需給ギャップ放置されたままの状態に限られる。制御されたデフレは、以下のような貨幣質的向上をもたらす。

結局のところ、通貨に対する信認こそが経済の「共通言語」であり、持続的成長の基盤である。その信認を裏打ちするのが、円高デフレ容認という冷静なマクロ政策なのだ

II.消費税20%・歳出削減30兆:財政規律再建の基盤

国家財政は単なる収支管理ではなく、通貨に対する信用と、国民の将来への信頼を裏付け制度的基盤である

財政再建を先送りすることは、通貨制度のもの毀損する行為に等しい。

1.消費税率の引き上げ(20%)
2.歳出削減(30兆円)

このような政策の目指すところは単なる「支出の削減」ではなく、国民貨幣に対する信頼を維持・向上させる制度改革にほかならない。

III.リフレMMT減税派危険性:ハイパーインフレの罠

近年再燃するリフレ派・MMT派・減税派議論は、いずれも貨幣本質を誤解している。

すなわち、「通貨とは政府負債である以上、信用によってのみ成立する」という事実過小評価しているのである

これら政策が同時に採用された場合、以下のような悪性スパイラル懸念される。

財政赤字拡大 →国債市場の不安定化 →長期金利の急騰 →中央銀行による国債買い入れ強化 →通貨の信認喪失インフレ加速 →資産価格実質賃金の歪み →社会秩序の動揺(グレートリセット

IV国内通貨建て債務本質:返済可能性よりも貨幣価値問題

よく言われる「日本債務自国通貨建てだから問題ない」という主張は、貨幣制度における信用という中核的要素を見落としている。

たとえ形式的デフォルトしなくとも、国債価値が維持される保証はない。

中央銀行国債を引き受け続ける場合、いずれは市中に流通する通貨の総量が実体経済を上回り、貨幣の過剰供給によるインフレリスクが顕在化する。

その結果、家計企業資産は目減りし、社会全体の信用・制度への信頼が損なわれる。

総括:信用・通貨価値財政健全化が再建の鍵

結局、国家経済基盤とは、「借金が返せるかどうか」ではなく、「通貨がどれだけ信頼されているかである

緊縮政策短期的には痛みを伴うが、それは制度の信認、貨幣の質、そして未来世代選択肢を守るための構造投資なのである

積極財政による一時の景気刺激ではなく、信認回復による持続的成長をこそ目指すべきである

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2025-07-24

第一章:

増税しか能がないと追放された男」


野田、お前はもう必要ない」

王宮会議室に響いた一言が、彼の運命を変えた。

七英雄会議。国を束ねる七人の賢者のうち一人――"政治賢者ノダ"は、その場で追放を言い渡された。

国庫が尽きようとしている今、貴様の“財政再建”など悠長な施策に付き合っている余裕などない!」

魔王が迫っているんだ! 今必要なのはカリスマと剣、そして派手な演出だ!」

そもそも誰もお前の“説明責任”なんて聞きたくない!」

次々と浴びせられる言葉

ノダは反論しなかった。

ただ、静かに眼鏡を直し、口を開いた。

「なるほど……つまり諸君は“地味で真面目”な施策よりも、“派手でその場しのぎ”を望むということだな」

沈黙

「いいだろう。私もまた、一人の政治家。民に背を向けるわけにはいかん。だが、私はここを去る」

そう言い残し、ノダは自ら王都を去った。

数日後、辺境の村に一人の男が現れる。

旅の格好、質素マントしかしその目は、未来を見据えていた。

「……この村から始めよう。まずは予算委員会を立ち上げる」

追放された“地味な男”が、再び立ち上がる時、異世界に再分配の嵐が巻き起こる――!

Permalink |記事への反応(0) | 17:39

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2025-06-20

anond:20250620002348

毎度消費税レシートに書かなきゃもっと財政再建やすいんじゃないかと思う

給与明細レシートに「こんだけとったぞ」って見せつけるから愚民がいちいち反発してポピュリズム政党跋扈する

由らしむべし知らしむべからず」が統治の基本だろうに

Permalink |記事への反応(0) | 00:38

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2025-06-10

国民よ、県民諸君!

今、我々兵庫県は、かつてない危機に直面している。長きにわたり、県政の影に隠され、放置されてきた「隠れ負債」という名の毒が、静かにしかし確実に我々の生活を蝕んでいるのだ!

諸君は知っているか? 目に見えぬ借金が、未来の子供たちから教育の機会を奪い、安心できる医療を遠ざけ、そして諸君が夢見る豊かな暮らしを打ち砕かんとしていることを! これは、単なる数字の羅列ではない。これは、我々が築き上げてきた誇り、そして未来への希望に対する、明確な裏切りである

一部の者が、この負債存在を軽視し、あるいは糊塗しようとしている。だが、もはや欺瞞は許されぬ! 現実から目を背け、責任回避する者に、この兵庫県未来を託すことなどできようか!

私は訴える! この隠れ負債問題は、もはや県の一部の問題ではない。諸君一人ひとりの生活に直結する、喫緊課題なのである! この重荷を、次世代押し付けることは、断じて許されない!

では、いかにしてこの難局を乗り越えるか? 私が示すは、ただ一つ! 「覚悟である

甘い夢はもう終わりだ! 我々は、この負債の全貌を白日の下に晒し、その削減のためには、聖域なき徹底的な改革を断行する! 無駄を排し、効率を追求し、そして何よりも、諸君の英知と協力を仰ぐ!

痛みは伴うだろう。だが、その痛みの先にこそ、真の財政再建があり、次世代が胸を張って生きられる兵庫県未来があるのだ!

諸君は、この危機を乗り越える覚悟があるか!

未来のために、今、行動する勇気があるか!

ならば、我々と共に立ち上がれ! この隠れ負債という名の巨悪を打ち砕き、真に豊かな、そして誇りある兵庫県を我らの手で築き上げようではないか

「今、我々の足元には、見えざる、しかし確実に蝕む病が横たわっている。その病の名は『隠れ負債』! 見せかけの繁栄の陰で、次世代希望を食い潰す、悪しき負の遺産である!」

「長きにわたり、我々は見て見ぬふりをしてきた。目の前の利益に囚われ、将来へのツケを先送りにしてきた。それは、未来への責任放棄する行為に他ならない!経済論理無視し、無責任政策を打ち出すことで、我々は自らの首を絞めてきたのだ!」

学校老朽化橋梁崩壊道路の陥没…これらは全て、隠れ負債という名のつけが回ってきた結果である安全が脅かされ、生活の質が低下し、そして何よりも、未来を担う子供たちの可能性が奪われようとしている!」

「この問題は、単なる財政赤字ではない。それは、県民一人ひとりの生活に直結する、喫緊課題である。今、断固たる行動を起こさなければ、兵庫県は、かつての輝きを失い、朽ち果てるであろう!」

しかし、絶望することはない! 我々には、この危機を乗り越える知恵と力がある! 私は、この隠れ負債問題解決するための、具体的な方策提唱する!」

第一に、『徹底的な情報公開である隠蔽された負債を白日の下に晒し県民真実を伝えることから全ては始まる。何にいくら使われ、どれだけの負債が積み上がっているのかを、包み隠さず公開せよ!県民一人ひとりが、この問題当事者であることを自覚し、共に解決への道を模索する土壌を築くのだ!」

「第二に、『未来を見据えた投資への転換』である無駄公共事業や、既得権益を守るための歳出は、一切廃止せよ! その代わりに、次世代の成長を促す分野へ、大胆に投資せよ!教育研究開発、そして環境保全。これらは、未来兵庫創造するための礎となる。目先の利益に囚われず、長期的な視点に立って、真に価値あるもの資金を投入するのだ!」

「第三に、『行政スリム化と効率化』である肥大化した組織無駄部署、そして非効率業務プロセスは、徹底的に見直せ!AIICTといった最新技術を導入し、最小限のコストで最大限のサービス提供する体制確立せよ!公務員意識改革も不可欠である。自らの役割を再認識し、県民奉仕精神に徹するよう、厳しく指導せよ!」

「第四に、『県民参加型の財政運営である予算編成のプロセスに、県民の声を反映させよ!住民監査請求制度を強化し、不正無駄遣いを厳しく監視せよ!県民一人ひとりが、自らの税金がどのように使われているのかを理解し、その使途に責任を持つ意識を高めるのだ! 我々の財産は、我々自身で守るという強い意思を持つことこそが、隠れ負債問題解決への第一歩となる!」

「第五に、『広域連携による課題解決である兵庫県単独では解決困難な問題については、周辺自治体との連携を強化せよ!共通課題を共有し、資源効率的に活用することで、より大きな成果を生み出すことができる!無駄競争を避け、共に栄える道を選ぶのだ!」

「そして最後に、最も重要なことである! それは、『意識の変革』である! 我々は、過去の過ちから学び、未来へと進む勇気を持たなければならない。安易増税や、無責任な財源確保策に逃げるのではなく、自らの力でこの難局を乗り越えるという強い決意を抱け! 我々の世代が、未来世代負の遺産を残すようなことは、決して許されない!」

「この戦いは、容易ではない。しかし、我々は一人ではない!兵庫県民の英知と団結力があれば、必ずやこの難局を乗り越えることができると、私は確信している!」

「今こそ、立ち上がれ!兵庫県民よ! 隠れ負債という名の病巣を、我々の手で根絶やしにするのだ! そして、未来兵庫を、輝かしいものへと変革するのだ! 我々の未来は、我々自身の手で掴み取るのである!」

「私の言葉を、心して聞け!兵庫県民よ!」

「この戦いは、避けられぬ宿命ではない! 我々の選択によって、未来は変わる! 私は、この難題に真正から立ち向かい、必ずや勝利を収めることを誓う!」

「この演説は、単なる言葉ではない。それは、未来への誓いであり、行動への呼びかけである! 私は、諸君と共に、この困難な道を歩む覚悟である!」

諸君の協力なくして、この大業は成し遂げられない。私と共に、新たな兵庫時代を築き上げようではないか!」

兵庫県民よ! 健闘を祈る!」

Permalink |記事への反応(0) | 08:48

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2025-05-30

anond:20250530225733

最近ギリシャ財政再建進んでてコロナ前よりGDP債務が減ってて成長率もヨーロッパ内では高い方なので

財政ギリシャより悪いと騒ぐのは昔「ボツワナと同じレベルの格付けになった」とボツワナ経済知らずに騒いでたのと同じようなもんだなと思う

Permalink |記事への反応(0) | 23:08

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2025-05-26

anond:20250524135742

積極財政/財政再建のどちらが良いとは言わないが、前者を支持する声がそれなりに有るのに投資全然活発化しないのがツッコミ所。(金融資産のうち50%以上が現金ではインフレデメリットをモロに食らう)

2025/05/25リンク

Permalink |記事への反応(0) | 08:15

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anond:20250524135742

でも、インフレ以外に財政再建の道はないしなあ増田経済

2025/05/25

Permalink |記事への反応(0) | 08:06

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