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はてなキーワード:財形とは

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2025-10-11

32歳喪女投資行動記録

2025年現在投資行動についても、記録しておく

国内

不定期/年

①好きな会社の株

配当利回りが良い株

基本的には売買せず、感覚的に下がってるなあと思ったら買い増すことはあるけど、明確な基準はない

評価額が買付金額の2倍以上になったら100株だけ売ったりしているけど、これにも明確な基準はない

外国株

NISA(成長投資枠) 20万/月 + 特定口座 不定期/年

メジャーETF

個人的にこの先伸びるでしょ!と思ったETF

個別株(好きな会社

※買付のみで売却はせず(特定口座分は10倍くらいになったら考えるかも)

投資信託

NISA(積立投資枠) 10万/月

メジャー投資信託

※買付のみで売却はせず

確定拠出年金(正確には企業DC

会社拠出+マッチング拠出 5.5万/月

外国株式型(インデックス

その他

外貨積立(円→ドル) 5万/週

上記外国株ETFの購入に使用

財形貯蓄 100万/年

100万/年引き出して各種投資使用

所感

・書いてみて、出口戦略(売却)を一切考えていなかったことに気付かされた

外国株②のこの先伸びるでしょ枠があまり伸びておらず、またそもそもETFではなく投資信託のほうが再投資分に税金がかから投資に回せてよいのでは?と薄々感じている

・が、極度のめんどくさがりゆえ、設定変更は年末年始にやる予定

・こんなレベルなので、当然勉強などせず(めんどくさい)、家計簿もつけず(めんどくさい)、例に漏れオタクなので欲しいもの、行きたいイベント類は我慢しない

・よって、給与振込口座=生活用口座には常に50万くらいしかないが、オタク活動費以外の支出のない喪女のため、ストレスフリーで過ごせている

もしかして

・現状、相場投資信託(専門家)に助けられているだけであって、32歳にもなってこのスタンス、(投資だけではなく)かなりまずいのでは…

https://anond.hatelabo.jp/20251011172830

Permalink |記事への反応(0) | 19:27

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32歳喪女資産記録

モチベーション維持のため、6年前から5ch喪女板の貯金スレに定期的に書き込みをしていた。

が、スクリプト荒らしやらどんぐりやらでこの先5chに書き込むことはなさそうなので、2024年からはてな匿名ダイアリーで記録する。

今回は2025年分。

2020年2025年収入、貯蓄推移

年齢年収現金投資資産前年差
2020276004802307100
2021286005005001000290
2022296505508001350350
20233072034013301670320
20243185042021702590920
20253290043031003530940

年収は前年度のもの

現金には財形貯蓄含む

投資には確定拠出年金含む

所感

年収はあまり増えなかったものの、アッパーマス層になれたことが嬉しい

・この先、入金力や投資スタイルに変化がなさそうなので、世界経済の情勢(為替含む)によってのみ結果が左右されそうな予感

昨年度の記録

https://anond.hatelabo.jp/20241017221006

Permalink |記事への反応(1) | 17:28

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2025-05-22

40歳エンジニア金融資産

触発されて書いておく。

プロフィール

この前40歳になった。東京出身。1年浪人して修士終えてから就職したので今勤続14年。仕事機械系のエンジニアMatlabとか使う。

趣味釣りとか将棋とかは自転車とか。子ども中学生になったのであまり手はかから自分時間は多い。

収入

額面で年収800万程度。残業が多いと+100万とかになる。奥さん扶養範囲内で若干働いている。ここ数年は賃上げにより毎年50万くらい上がるようになったが、その前はあまり上がっていなかった。1年目は年収300万くらいだった気がする。

仕事は前まではめちゃくちゃ忙しい時期もあったが、最近働き方改革もありのんびり。午後4時終わりなので、会社のあと釣りにいったり、ジムで体を動かしたりできる。夜10時半には寝てる。会社まで車で片道20分程度。

貯金

日本円:2700万円

ドル: 65000ドル (1000万円程度)

日本円特に行き先のないお金auじぶん銀行とか住信SBIネット銀行かにおいてある。あと、会社財形も多少利息がもらえるので入れている。

ドルアメリカ駐在してた時にもらった給料がおいてある。MMFなので、毎月150ドルくらい利息がもらえる(税引き前)。

投資

5000万円くらい。2018年くらいからコツコツNISAなどで投資してる。いつの間にか大きくなったが、円安の影響が大きい。インデックス投資で基本積立しかしてないので、2018年くらいから積み立てていればみんな同じように資産増えてると思う。証券会社楽天証券カブコム(この前名前変わったがよくわかっていない)、松井証券など。トランプショックで一時期1000万円くらい下がったが、いつの間にか戻ってきた。

内訳

確定拠出年金

500万円程度。iDeCoはできないので会社提供してる企業確定拠出年金を使っている。中身は先進国株と日本株。これは2014年あたりから給料から引かれて積み立てられてる。

その他

節税は、明治安田生命のじぶんの積立、ふるさと納税医療費控除外国税額控除など。

感想

ここ数年の株高のおかげで見た目の資産はすごく増えたが、実際にはインフレ円安があるので実際はそんなに購買力が増えてるわけではないんだろうなと思う。

これから家とか車とかでお金が飛んでくんだろうな。地方在住で、今は田んぼの間にある社宅に住んでいるので月の家賃は3万円くらいで済んでいる。下水道も未整備の地域だけどここらへんだったら家安いんだろうなと思う。東京出身なので、昔は東京がいいなと思っていたが、いまは自然がたくさんあってどこも混んでいない田舎に満足している。

https://anond.hatelabo.jp/20250521002326

Permalink |記事への反応(1) | 00:24

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2025-03-11

専業主婦夫、兼業だけど稼ぎは実質ない主婦主夫は、iDeCoも積み立てNISA無駄なんやが?

投資会社やら財務省やらそのお先棒かついどるFP(ふぃなんしゃるwwwwぷらんなーwwwww)はそのへん全く分かってなさそうで草。

介護疲れの合間に成長NISAやっとるけど5年かかってそれ一杯にしたらもう特定口座でええやろ!とおもったわ。

下がったあれ、ちっと買い足しとくかな。

解説

iDeco

だれでも入れる年金(非課税)だけど財形とちがって手数料とる。それでいて60まで降ろせん。なんでやねん。もう10年ないで。

積立NISA

毎月積み立てるのウゼ~。NISA成長の毎年枠でもうぜ~のに。こちとら持ってる資産で全部やぞ。

一応、毎月100円でボーナス月に119万円というのもできなくはないらしいけど、

https://manekatsu.com/blog/32283 

ドルコスト平均法嫌いだっつの

残高不足は3回で解除らしい。https://fp-chain.com/nisa-husoku/

なら最初から解除(申し込まない)一択だろ

要らんメール寄越すメルマガとおんなじだよ!あるいはファックス勝手に送りつけてくるやつ。

金融商品サブスクリプトとかぞっとする。「忙しい間放っておきたい」なら年単位、2年単位塩漬け株みなおせばいいだけだよ。

みんなで並んでお仕着せ投資は本当に大っ嫌い。

結論

現在収入がなくて無職だけど独身時代資産がある主婦主夫家内介護早期退職者は堂々の成長NISA一択株主優待でメシくっていぇーいだ。

Permalink |記事への反応(0) | 06:41

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2025-02-06

13歳の息子へのメッセージ

本稿は、13歳になった君にこれから人生を生きる上での考え方の土台や心の支えとなる思考的枠組みを網羅的に記したものである

観念的でメタな内容が多く具体的なことについてはあまり書いていないが、それは君の人生選択肢を狭めないためである

具体的なことについてはその時々に応じて人に教わったり、自分で文献に当たったりしながら方策模索して欲しい。

もちろんお父さんも協力は惜しまない。

目標の話

人生を過ごすとは「何か」を成し遂げることである。まずは「目標」を持つこと。目標があれば「何をすべきか」=「手段道筋」は自然と定まる。

歴史上、偉人と呼ばれる人々は皆、高い理想と大きな目標を抱き、それを目指して全力で努力をした。目標は、その時点で可能な限り高く大きく設定すること。最初は、例えば「貧困をなくす」「世界平和を実現する」「地球温暖化を防ぐ」「子どもたちを笑顔にする」などの抽象的なもの漠然としたもの、夢のような目標で良い。後から変わっても構わない。というより、人生において目標はどんどん上書きされるものからである

ポイントは、まず「自分想像する理想未来目標ビジョン」を思い描き、そこからそのための「手段ミッション」を考えることである。(これを上から下への思考法という)

ビジョン」は感覚的、直感的、創造的なものなので右脳で捉えるものと言える。一方で「ミッション」は、抽象的でぼんやりとしたビジョンを具現化するための方法を、左脳を使って計算分析論理的思考精緻に組み立てていくものである

多くの人は与えられた「手段から始めてしまう。とりあえず言われたから「勉強」する。とにかく「お金」が必要から働く。なんとなく環境に悪そうだからビニール袋」を使うのをやめてみる。などである勉強も、お金も、ビニール袋をやめることもすべて「手段」であり、それ自体が「目標」ではない。

電気自動車があれば地球環境が良くなるかも?」ではなく、「地球温暖化を止める、そのためには何をすべきか?」という問い(イシューから入る習慣を身につけること。これはすべての課題解決のための基本的姿勢である

そのためには、視野を広く大きく持たなければならない。物質(モノ)、出来事(コト)、人間(ヒト)などはすべて、「多面的」、「俯瞰的(ふかんてき)」、「時間的」にとらえるクセを付けること。その裏側や側面はどうなっているのか、他のモノやヒトとの関係は? 昔はどうだったのか、10年後にはどうなっているだろうか? 世の中の多くの物事は複雑で、いろんなものと影響し合っており、時間とともに変化する。一義的一面的一時的見方で正しい評価はできないと常に肝に銘じること。

受験就職、大きな買い物、仕事恋愛結婚など人生重要決断をする時は、一歩引いて、客観的に、様々な立場や状況からモノ・コト・ヒトをとらえ、十分に考えること。

その際、ひとつ注意すべきなのは人間物理感覚時間的感覚記憶はとにかくあいまいでいい加減なものだということである。『10cm』は自分が思ったより短かく、『10分間』は長い。その逆もある。人の『過去記憶』は都合よく修正される。正しい判断のためには科学的、客観的な「根拠」に立脚することが求められる。日記をつける、ちょっとしたメモを残す、時間度量衡(どりょうこう)は道具を使って正確に測る、何かを分析する際は統計データに当たるなど、簡単なクセをつけるだけで結果は大きく変わる。

先に述べたように、目標は変化してもいい。というよりも変化すべきである。13歳の時にしか見えない、感じられないことがある一方、20歳になれば見えてくることも、40歳、60歳でしかできないこともたくさんある。重要なのはいつも目標を設定し前進し続ける、上を目指すという「姿勢である

人生は長い。5〜6歳で天才的な才能を発揮する子どもも、20代、30代で活躍するスポーツ選手も、70歳で功績が認められる科学者もいる。良いことだけではない。人生のどこでどんな不幸やトラブルに見舞われるかは予測できない。人生には浮き沈み、山も谷もある。どんな天才にも挫折はある。災害戦争など自分では回避制御できないことも起きる。

『良いことばかりは続かない』という覚悟必要だ。しかし『悪いことばかり起こるわけでもない』。現状を悲観してばかりではダメだし、現状が順調であってもそれに安穏(あんのん)としていてはならない。常にトラブルに備えつつ、そして決して希望は捨てないこと。

おそらく、君の人生はお父さんやお母さんが生きてきたそれより厳しい時代を生きることになる。しかし、目標を一段高いところに置けば、現状に迷い悩んだ時にもぶれることはない。未来を信じて、希望を持って進むことができる。

人間関係の話

成功」への最大の近道は「人間関係(人脈)」だと断言できる。「実力」でも「運」でも「お金」でもなく「人脈」である。いい学校に行く、いい会社に勤めるのもすべていい人に出会うためであると言って良い。

成功の最大の秘訣は「人脈=人の縁」であり、人と人が出会って起きる化学反応「奇跡」を起こす。

重要なのは奇跡自分で起こすことはできないが、奇跡が起きる「確率」を上げることはできるということである。単純な話、「機会」が増えれば「確率」は上がる。サイコロで六の目を出すのに一回振るのと六回振るのとではどちらの可能性が高いかは考えるまでもない。

人との良いつながりを広げるための小さな可能性を積み上げることがチャンスを引き寄せる。良い人には出向いてでも会いに行くこと。無駄かもしれないと思うような「小さな機会」を大切にすること。

『人は環境によって作られる』これは絶対的な真理である。高尚で、得るものが多く、社会的に正しい環境や居場所に自らを置くよう意識して行動しなさい。善良な人間と付き合えば善良になるし、朱に交われば赤くなる学校には「校風」、会社には「社風」がある。

自身意図しないこと、コントロールできないことで大きく運命が変わることもある。それを完璧に防ぐことは難しいが、「確率を下げることはできる」。

気をつけなければならないのは、「人としての善悪」は頭の良さや肩書金持ちかどうかとは関係がないという点である会社社長にも教師にも医者にも政治家にも科学者にも宗教家にも、悪人変人はいる。それを見抜く眼力は、多くの人間を実際に見ることで養われる。つまり「機会」が重要だ。おそらく君が想像する以上に人間は「多様」である。良い方にも悪い方にも突き抜けたとんでもない人間存在するという現実認識しておいた方が良い。

出会人間を自ら選ぶことは難しいが、付き合う「距離感」は自分コントロールできる。付き合う人や、身を置く場所環境自分で決められる。できるだけ「良い環境」で時間を過ごし、おかし場所コミュニティには近づかないこと。

たった一滴の赤いインクが落ちてピンク色に染まった水を元に戻すことはできない。大切なのは自分のコップにインクを落とさないように気をつけることだ。

エントロピー増大の法則熱力学の第二法則)」というものがある。エントロピーとは「無秩序さの度合い」を示す尺度である。放っておくとエントロピーはどんどん増大し元に戻らなくなる。これは物理空間森羅万象すべてに当てはまる普遍法則とされる。水に拡散したインク自然に水とインクに分離されることは絶対にない。トランプシャッフルするのは容易だが、偶然きれいカードが揃うなどということはまず起こり得ない。机の上や部屋はどんどん散らかるが、自動的に整理されることはない。社会的な混乱の広がりもエントロピーの増大であるエントロピーの増大を制御し「秩序」を保つためには人の意志と行動と力が必要である

人と人との関係も同様で、意識して制御する必要がある。良い人と出会うことが良い環境への扉を開く鍵であり、良い環境に身を置くことがより良い人に出会う条件である。この好循環を自ら意識して作り出すこと。

井の中の蛙は池を知らず、池の小ブナ大海を知らない。大海原や大空に出て様々な出会いを経験することは君を大きく成長させる。

もう一度言う。『人は環境によって作られる』

お金仕事の話

お金がある事は必ずしも人を幸せにしないが、お金がない事は確実に人を不幸にする。そういう意味お金重要である

その日その日の生活がやっとという状態では先のことが考えられなくなり目標を見失なう。そうするとどんどん人生選択肢が狭まっていく悪循環に陥る。

金はどん欲に稼ぐ必要がある。ただし「正しい心」は忘れずに。

お金を稼ぐときには、ギャンブル宝くじのような一攫千金は「まず起こり得ない」と肝に銘じること。0%ではないがあまりにも期待値確率が低く、選択肢に含めて物事を考えるには無理がある。確率論に基づいて冷静に考えれば理解できることである。一攫千金を前提に物事計画を立ててはいけない。

怪しげな儲け話も同様である。誰かからうまい話」を持ちかけられた時は、それは「あなたのことを思って」の話ではなく、相手が「自分のために考えた」話だと受け止めること。うまい話の裏には必ず別の悪い話、ヤバい話、落とし穴がある。

かに成功し、大金を手にした」という人は世の中に多数存在する。だがそれはほとんどの場合「塵(チリ)が積もって山になった『結果』」である。着実に金を稼ぐには「塵のような稼ぎをどん欲にかき集める」ことが必要だ。1円、10円のような「塵のような稼ぎ」を生み出すことはそれほど難しくはない。ただしそれを「どん欲にかき集める」ためには知恵と努力必要になる。

100万円の商品を1個売る』より、『100円の商品を1万個売る』方がビジネスとしては堅実である100万円の商品が1個売れなかったらそこで終わりだが、100円の商品が9,999個しか売れなくてもあまり影響はない。『100円の商品を1万個売る』より『100万円を一発で当てる』ことの方が何倍も難しいが、多くの人はそれを逆に考えてしまう。『一発当てる』ためには運が必要で不確実性が極めて高い。しかし「塵をかき集める」ことは自分努力でなんとかなるということを理解すること。

近い将来、君は世の中に無数にある仕事事業の中から何かを選んで生活の糧を得ることになる。何をすべきか迷ったら「人から感謝」を対価として得る仕事を選ぶと良い。

野菜が欲しいと思っている人に野菜を作ってあげることは素晴らしいことである。困っている人を助けてあげれば感謝されるだろう。スポーツ芸術で人々に感動を与えることも意義のある仕事だ。それが「世の中の役に立つということ」である。『いい世の中』はそうやってできている。

しかし、投資ギャンブルで稼いでも誰から感謝されることはない。つまりそれらは「仕事」にはならない。ギャンブルは論外としても、投資は今の時代には資産形成のために必要(そういう仕組みが前提の社会になってしまっている)なので否定はしないが、少なくとも「生業(なりわい)」にすべき仕事ではないことは知っておいて欲しい。

お金を「貯める」ことも同様に大切である

人間欲求には際限がない。1万円あれば1万円使うし、1億円あれば1億円使いたくなるのが人間である。これは抑えることが難しいし、無理に抑えこむと精神的にも疲弊QOL(Quality ofLife生活の質)が低下する。

この課題に対する古来より解決策はただひとつ収入から天引き」することである給料であれ何らかの収益であれ、収入があったらその10~25%くらいをすぐに使えないような形で貯蓄に回しておく。

天引き」が蓄財のための最も効果的な方法であることは、ユダヤ人イスラムメソポタミア文明華僑日本本多静六という人物明治造園家であり東大教授)も提唱している「お金を貯めるための基本中の基本」である。(逆説的だが、租税公課組織必要費用の類はだいたい給料から天引きされる。その理由をよく考えるべきである

人間は9000円しかなければ9000円しか使わないし、1万円あれば1万円使ってしまう。その理由消費社会の仕組みがそうなっているからだ。時計には1000円から1000万円以上するものである自動車も同じ。毎日飲むお茶毎日使う紙にもいくつもの価格が設定されているように、世の中のありとあらゆるものには価格の上中下(日本では松竹梅)が存在する。お金があるからといってその分高いものを買っていると際限がなくなる。この欲求お金がある限り続く。それが人間本質なので努力気合いで抑制するのは難しいし、何より楽しくない。だから欲求」を抑え込むのではなく、「お金」の方を制限しなければならない。

そのために最も有効方法が「天引きである人間は9000円しかなければその内でやりくりをするのである。それで困ることはほとんどない。資本主義とはよくできたもので、モノ・コトの価格には上には上があるように下には下もあるからである

天引き」のための具体的な方法は色々ある。最も簡単方法は「定期預金」や「財形貯蓄」を銀行に申し込んでおくことである。今の時代なら「(安定した)投資信託」も選択肢に入るだろう。初任給をもらうと同時に始めることを勧める。

次に、天引きした後のお金で「やりくり」をするための基本的な「生活の知恵」を記しておく。

高額のものを買う時は、その価格に「本質的な価値」があるかどうかを見極めること。

高級車も普通車も、飛行機エコノミークラスビジネスクラスも、「移動する」ための時間は変わらない。どんな時計も「時刻を知る」という性能はほとんど同じである。どんなカバンでも「物を運ぶ」という役割は変わらない。もちろん機能以外に別の価値デザインなど)を認めることは人間文化的な営みを行うために必要なことだが、消費社会においては高価な価格価値の大部分は「欲望」=「欲しいと思う気持ち」を揺さぶるために人為的に生み出されたものだ。

その価格差は、機能や性能によって生じているものなのか? 人間心理的欲望を巧みに刺激するために付けられたものなのか。物を買うときは「本来機能目的」を基準にして価値判断するとぶれない。

基本的日常生活品を買うときは「今ある物を使い切ってから買う」こと。流通が高度に発展した現代日本においては(災害などの例外的事象別にして)無くなってから買っても不自由することはない。

経営学における重要概念として、「在庫」と「廃棄」には「維持」と「損失」という大きなコストがかかっているという考え方がある。物は「置いておくだけ」でお金がかかっているという感覚を徹底して身につけることが重要である

特売だからとか念のためにとかい理由安易に「在庫」を増やしてはいけない。「無くなってから買う」が原則である。1日程度のブランク(空白)が生じたとしても、ほとんどの場合なんとかなる。文房具も、食料品も、日用品も、服も、本も、ゲームも、前のものを使い切り、無くなってからのものを買う。これで無駄遣いは随分と減るはずだ。(繰り返すが非常時への備えは別である

それからこれは私の経験則だが、衝動的に「欲しい!」と思ったけど買うかどうか迷ったものは、1週間〜一か月程度我慢してみる。ほとんどのものは熱が冷めたように関心がなくなる。ただし「売る側」もしたたかで、「期間限定」や「数量限定」といった手法こちらに考える隙を与えない。冷静な判断のためには、やはり「それをいつ、どこで、どのくらい使うか」という「在庫管理」を常に正確に行うことが肝要だ。

あらゆる在庫管理するためには「整理整頓」が重要である身の回りのもの整理整頓に努め、いつでも数量や状態を把握できるようにしておくこと。

整理整頓には各分野に体系化された「技法」がある(代表的ものとして図書館の本の分類法である日本十進分類法(NDC)や日本工業規格(JIS)、ISO公文書管理規則生物の分類と同定法、見える化など)。早いうちに機会を作り、習得しておくことを勧める。

ちなみに、このような「一生使える知識技能」は習得が早ければ早いほど人生において得られる利益が大きくなる。大人になってから「こんな便利なもの方法知識があるとは知らなかった」と後悔することは多い。

金銭出納帳を付けることも重要である。帳簿をつけない企業組織など存在しないことを考えれば、出納管理必須Permalink |記事への反応(0) | 21:00

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2024-12-04

福利厚生がよくわからない

会社めし10年ぐらい経つけど「福利厚生が充実」っていうのがさっぱりわからない

健康保険とか厚生年金は分かるけれど

それ以外の社宅とか社員食堂とか財形とか、別に全部いらなくない?

社宅とかボロ屋敷だったりアクセス悪いところに勝手に住まないといけないとか勘弁だし

社員食堂とかも不味い飯を安く食べたくないよね

無いよりマシとかいうけど、その分報酬転嫁してくれればそれでよくて

福利厚生」とかい言葉会社側が誤魔化してるだけでしょ

まぁ会社側が採用するときのダマし文句で使うのはまだ理解できるけど

雇われる側がダマされて「福利厚生が充実してる!」とか言ってるのはアホかな、と思ってしま

Permalink |記事への反応(1) | 16:43

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2024-10-17

31喪女資産記録

モチベーション維持のため、5年前から5ch喪女板の貯金スレに定期的に書き込みをしていた。

が、スクリプト荒らしやらどんぐりやらでこの先5chに書き込むことはなさそうなので、今年からはてな匿名ダイアリーで記録する。

財形貯蓄の残高通知に合わせ、毎年10月投稿予定。

2020年2024年収入、貯蓄推移

年齢年収現金投資資産前年比
2020276004802307100
2021286005005001000290
2022296505508001350350
20233072034013301670320
20243185042021702590920

年収は前年度のもの

現金には財形貯蓄含む

投資には確定拠出年金含む

Permalink |記事への反応(2) | 22:10

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anond:20241017203350

こういう手取りの話に家賃だの財形だの別枠にして世間一般とずらしてるやつ

頭のおかしい嘘つきで

捏造自虐で構ってもらいたいけど自分を下げるのは許せないクソみたいなプライド持ってて

でも実は結構良いんですけどねって余地も残すやつなんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 20:40

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2024-09-11

年収から交通費を除外するうまい仕組み無いの

年収の話をすると交通費ノイズになる。

あいうほど影響はない。

それはそれとしてたまに手取り表現するとき

家賃やら光熱費を引いた値を言い出す人が居る

天引き財形貯蓄ならまあギリ許すけど。

あいうのはどこでそういう発想を仕入れてくるの?

まともに生きててそんな解釈になるのあり得ないか

人生エアプってこと?

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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2024-07-09

財形貯蓄

課税対象なの…おまえ…

Permalink |記事への反応(0) | 15:28

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2024-04-12

貯金よりちょっとずつでも株をやった方が良いよーって上司に勧められる

ろうきん財形以外に

株やら投信5000万ぐらいあるなんて今更言えない

Permalink |記事への反応(2) | 20:47

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2024-04-07

anond:20240406133125

自分専業主婦カミさん生活費を渡していたことがあったが、お給金をもらっているのとママ友に話していたらしく

どうすればパートナーとして対等に役割分担ができるか話し合ったが着地点が見つからず、やむをえず住宅ローン

組んだ。財形貯蓄や子供のための学資積み立てができなくなり、生命保険県民共済に変更するほどだったが

毎月の給料から固定費を引いた残りがなくなったら消費をストップする(誰も金銭管理などしない)のやり方

に変えてからお金のことで言い合うことはなくなった

Permalink |記事への反応(0) | 06:58

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2024-02-15

anond:20240214190717

財形貯蓄だのideco恩恵を受けられない中小経営創立者になるつもりでがんばれってこった

Permalink |記事への反応(0) | 00:17

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2024-02-10

anond:20240210194557

●株:約2,500万円相当

←新しいGAFAM相当のなにかあったか上場次第乗り換えれば良いのでは。

その際枠内になりそうなものNISA成長投資にのりかえ。 まあたいした節税にはならんかもだが。

利確するなら確定申告ゆっくりできる年にやれ。

現金:約1,000万円

←ひとのこといえねーわ…… まあ株買い足したりしたほうがいいんだろうな

ideco:約550万円

年金より先に住宅財形でいいんちゃうの、もうなくなったん?外資だとないんか?その企業に401kないかidecoなんだっけ?

NISA:約130万円

←うーん、オルカン長期保有するなら分割で買う必要なくね感。現金あまっとるんやから年初なり誕生日なりに枠いっぱいまでかって放置でええやん

あ、旧NISAなんか ほな長期保有ちゃうか でもR6元旦からNISAから5年縛りないんやで 

 

正直そんだけ稼いだらもうええか~おもってそこでリタイア個人事業化)して好きにすごしたらええんちゃいます

上質な暮らしってやつよ

今が一番体力あるけどあと投資かめんどくさいだけに傾くばかり

離婚もしないし子供も居ないんだったらボランティアとかvtuberとか好きな方法社会参加でけるやんけ

別にから産んで保育園落ちた日本紙ね(増田伝統芸)したり個人事業も休んでゆとり教育(良い意味で)してもええとおもう

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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2024-01-16

フルタイム正社員だけど月の手取り10万円以下でーす

たったの10万円以下なんてあたしかわいそうでしょ?

ちなみに寮費として4万円取られてまーす

さら企業DC確定拠出年金)で2万7500円取られてまーす

さら財形貯蓄で2万円取られてまーす

コスメブランド服やアイドルライブスマホガチャをやりくりするのに毎月10万円以下ってほんとたいへーん

あっ、ちなみに月の総支給額は23万円でーす

Permalink |記事への反応(2) | 12:46

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2023-11-05

バカから金のことはよくわかんねえんだけど財形貯蓄制度って利用した方がいいのか?

Permalink |記事への反応(0) | 22:59

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2023-10-30

anond:20231030223643

親がいれば親にかけとけ 

伴侶がいれば伴侶にかけとけ

自分に伴侶や子供がいないのなら老後のための貯蓄・投資以外はなにもせんでええ

基本、「だれか一人いなくなったら生活がたちゆかなくなる」ような貧乏人のためのものやで

勤め先に財形貯蓄とか企業版401kとかあればやれ

なにもなければNISAか中小云々でいいし

Permalink |記事への反応(1) | 22:39

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2023-10-26

anond:20231026203455

家買えるんなら若いうちに買うやろ、サラリーマンなら財形貯蓄だの控除だの有利な制度が山ほどつかえるしな

単身赴任者とかいから一応名目上「入れる」けど本当に親類縁者がいないと審査でおとされますというか絶対落とすっていう大家さん増田がこないだもバズってたやろがい

おわり

Permalink |記事への反応(1) | 21:32

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2023-10-12

anond:20231012215357

ちなみにおまえさんはいくらくらい払ってる?

俺は年金やら財形貯蓄やら共済やら住民税所得税なんかで色々と毎月9万くらい引かれとるなーって感じやな

Permalink |記事への反応(2) | 21:59

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anond:20231012214811

でも意外と覚えてなくない?

給料から年金とか財形貯蓄とか一緒に引かれるから純粋税金ナンボやと言われると回答に困る

Permalink |記事への反応(1) | 21:51

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2023-07-30

夏のボーナス貯金100万円超えた

新卒ときマイナススタートだったけど4年目の夏でようやく手元のお金が100万円ちょっと超えた

うれし〜〜

これから月3〜5万くらい貯金できそうだから、つみたてNISAとかやってみようかな

500円玉貯金の箱が2つあるのと前の職場財形貯蓄がそのまま残ってるから近いうちにまとめるつもり

あわせたら冬のボーナスいれて200万近く目指せそうだから頑張る

でも猶予もらってた年金未納分が120万くらいあるのが本当に鬱なんだけど…

これどうやって納めたらいいんだ

小銭の貯金箱って両替が大変だからお札で貯金するようにしようかな

たまにジャラジャラ振って遊ぶのが好きなんだけど、YouTubeショート動画で瓶にお札丸めて貯めてる人がいたからそっちにしようか悩んだ

Permalink |記事への反応(0) | 23:24

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2023-05-04

32歳で資産が4000万円になった

32歳で夫婦合わせた資産が4000万円になりました。

これまでの経緯について、だらだらと書きます

 

家族スペック

夫:32歳、大学院卒、社会人8年目、手取り年収500万円、副業年収75万円

妻:32歳、短大卒、保育士7年目で結婚パート5年目で妊娠出産現在専業主婦

息子:1歳

 

2011年20歳大学2年生):資産60万円

20歳大学2年生の頃から投資を始めることを決意する。

当時ブームになっていたFXを始めることにした。このとき資産は60万円で、最初に入金したのは10万円ほど。バイトで稼いだお金が元手。

大学2年から大学院1年までの約4年間FXに取り組んだが、その割にリスクをとるような取引はしなかったため、最終的にほとんど±0で終わった。

FXで大損した話がネットに溢れていたため慎重になっていたと思う。

ただ、本気で取り組めば稼げるようになるはずだと信じていた。大学時代に数千万円貯めて就職したくないと思っていた。

結局4年費やしても何の成果も得られず、自分投資の才能はないと悟った。

一晩で30万円溶かしたときはショックだった。その次の日に一人で北海道旅行に行く予定で、キャンセルしようかギリギリまで迷ったけど行った。

結果的には行ってよかった。1月だったけど奇跡的な暖冬で、良い傷心旅行になった。

 

から思えばこの経験をしておいて良かったと思う。資産が増減すると自分にどのようなメンタルの変化が起きるか分かった。

若いうちに投資を始めるのは大事。仮に失敗しても元手が少なければ損は少なく、後の人生いくらでも挽回できる。

リスキー投資ができるのは若いうちの特権

 

2016年(25歳、社会人1年目):資産150万円

25歳でメーカー就職した。1年目の年収は300万円台。

大学院2年目のときゲームや専門書の転売半年ほどやって50万円ほど稼ぎ、資産は150万円になった。

このときFXは完全に辞めていた。社会人になったのでリスキー投資ではなく安定投資をすることにした。

投資個別株が主で、特にシステムトレードにはまっていた。

ネットからWebスクレイピング株価データを入手し、自分で決めたルール取引するとどうなるかをシミュレーションするソフトExcelで作った。

頑張って作ったのに、どんなルールを使ってもせいぜい年率4%しか利益にならず、これならインデックス投資したほうがマシだと思って辞めた。

ちなみにFXをやっていた頃から経済ニュースは参考にしなかった。経済ニュースを見て大金持ちになれるなら世の中の経済学者は全員金持ちのはずだがそうはなっていない。そもそも社会人日中仕事をしている状況で経済ニュースなんて見れない。などと言い訳していたが、実際のところは勉強が面倒だっただけ。

 

入社した会社には、10%の奨励金を貰える自社株制度があった。1年目の最初財形貯蓄をしていたが、1年目の終わりに自社株制度を使った良い方法を思いついたので財形貯蓄は止めた。

毎月の収入ボーナスをすべて自社株の購入に充て、次の月に売却するのである。そうすれば奨励10%(税金を引けば8%)分が利益になる。

ドルコスト平均法のように購入時期を分散するだけでなく、売却時期も分散するのでリスクは少ない。

この方法は今も続けているが、毎年30~50万円の利益を生み出してくれている。

 

2017年(26歳、社会人2年目):資産1100万円

ここで資産が大きく増えたのは結婚たかである結婚時は私の資産が300万円で妻の資産が800万円だった。

私の資産が150万円ほど増えた理由は、会社の寮に入っていたため家賃光熱費を大きく節約できたためだ。具体的な金額は覚えていないが、合わせて約3~4万円だったと思う。

妻は結婚するまで7年保育士をしながら800万円貯めた。実家暮らしで、無駄遣いしない性格だったためである

誰もが知るように保育士薄給で激務であるため、結婚を機に辞めた。それから約5年は年収100万のパートを続けていた。

 

結婚価値観のすり合わせが大事だと思うが、それほど苦労はしなかった。結婚からお金の話や将来の話はオープンにしていた。

ただ、妻に財布を握られて投資ができなくなるのが心配で、将来のライフプラン投資で想定されるメリットなどをパワポ資料を作ってプレゼンした。プレゼンについてはかなり気に入ってくれて、投資自由やらせてもらえることになった。

家の家計管理も私がやることになり、毎月の家計簿も付けている。

 

投資については、この時期からインデックス投資をすることにした。海外株、海外債券国内株、国内債券バランスよく保有する形で投資信託を毎月購入していた。

ただ、リスキー投資にも手を出しており、仮想通貨も購入した。当時の仮想通貨バブルで、急上昇したあと急降下する動きをしたため、私は数十万円損して終わった。

 

2020年(29歳、社会人5年目):資産2200万円

新型コロナウイルスが発生した2020年である。またFIREムーブメントが起きた年でもある。

FIRE本で書かれていた内容だが、投資については昔から有名なインデックス投資のやり方のままで目新しさは無かった。ただ、FIRE投資だけでなく収入支出などを含めた、新たなライフスタイルの提案なのだと感じた。

今の家計管理もっと洗練すれば、早期退職できるのも夢ではないと分かった。計算してみると50歳で資産1億円を達成してFIREできる見込み。

家計管理を洗練すると言っても、既に支出はそれなりに切り詰めている状態だった。車を持たず、民間保険には加入せず、携帯格安SIMで、夫婦そろって服も買わない。

減らせる支出は外出や外食ぐらいだったが、コロナのおかげで両方減らすことができた。この年の年間支出は約300万円。

 

投資については、リスク度合いを大きく引き上げた。投資信託の中身を全て米国株や全世界株に変え、資産の9割を投資信託、残りを現金という配分にした。

株式リスクが高く金額の増減が激しいものの、長期的にみた成長率は現金債券より高いと分かった。緊急で必要になる程度の現金が確保できているため、残りは株式にしても問題ないと判断した。

この判断のおかげで2021年には投資利益が300万円になった。なお2021年以外の年の利益は平均100万円ほどであり、2016年以降で利益が50万円を切った年は無い。

 

また2020年不妊治療を始めた。結局子供が生まれるのは2022年となるが、体外受精まで進んだため合計で100万円ほど費やすことになった。

実際は150万円ほどかかったが、市や県から補助金確定申告医療費控除分を引くと、この金額である

不妊治療については結婚後初めて夫婦意見が大きく割れた。これまでも子供の話はよくしており、お互い子供が欲しいと言っていたが、その本気度は違った。

私は子供自然に産まれると思っており、高額な不妊治療をしてまで欲しいと思っていなかった。普通の買い物でお金を払うときは、払うお金に対して妥当なリターンが想定できるかどうかで判断する。しか不妊治療は、言わば高額なギャンブルである

数十万や数百万のお金を費やしたとしても、子供が産まれてくる保証はない。子供が産まれるまでいくらかかるが分からない。そういうお金の使い方が受け入れられなかった。しかも産まれた後は2000~3000万円ほど費やすことになる。

しかし妻にとっての子供は、人生絶対必要ものだった。不妊治療子供ができなければ養子を貰いたいとまで話していた。

私自身は、子供ができなければそういう人生を楽しめば良いと思っていた。しかし妻は、子供がいない人生はただの暇つぶしになると言う。

夫婦幸せを考えるなら子供必要存在なのだと思った。それに私自身も、今後の人生において子供がいないことを後悔するときが来るかもしれないと感じた。そういうわけで不妊治療を始めることにした。

 

2022年31歳、社会人7年目):資産3200万円

コロナバブルのおかげで株が値上がりし、資産が3000万円に到達した。2020年に400万円増え、2021年に600万円増えたので、2年で1000万円増えている。

FIRE意識するようになって家計見直したこと、コロナで外出が減ったことも影響し、手取り収入に対する支出割合50%になった(2019年以前は40%以下)。

なお2021年後半にはTwitter話題になっていたレバナスを50万円分購入し、今では半額になってしまった。

 

2年続けた不妊治療甲斐あって、息子が誕生した。息子が産まれたことで支出が増えるかと思ったが、今のところあまり変わっていない。

国や会社から手当金が貰えるようになり、外出や外食の頻度がさらに減ったので、それらのお金おむつミルクに消えることになった。息子の服やおもちゃなどはメルカリで安く購入し、ベビーカーは人から貰った。

3か月ほど育休を貰って育児をした。最初の頃は、自分人生はこれで良かったのだろうかという葛藤があったが、4か月目くらいになると息子を愛おしく感じるようになった。

2023年まではジュニアNISAに入金できるため、2年分の160万円を入金した。

 

仕事ストレスが強かったため、将来サイドFIREできるように副業を始めた。始めた当初は一か月に60時間労働して6万円稼いでいたが、徐々に効率アップし、2022年の後半には一か月に40時間労働して12万円稼いだ。

副業を始めたことでFIREできる目標年齢が大幅に下がり、34歳で仕事を辞めてしまおうかと考えていた。

 

2023年(32歳、社会人8年目):資産4000万円

2022年株価が下がったものの、急激な円安のおかげで資産が伸び、4000万円に到達した。資産の8割以上をドル資産にしていたのが良かった。

 

また転職はしていないが、仕事の内容が大きく変わったことでストレスが無くなった。34歳で仕事を辞める計画先延ばしすることにした。

副業に対するモチベーションも下がったが、今後のことを考えると続けた方が良さそうなので一か月に20時間労働して5万円稼いでいる。

 

まとめ

資産を築く方程式が以下だとすると、重要度合いは収入支出が40%ずつ、残りの20%が投資というイメージ

資産=(収入支出)×投資

実際のところ収入支出で毎年300万円ほどになっており、投資の増分は100万円ほど。2021年は300万円増えたので例外もある。投資資産が増えるほど福利効果を感じられるようになるというが、減少するリスク高まるのであまり安心感は無い。

 

家は今も今後も賃貸アパートの予定。妻は一軒家に憧れがあったが、理想の家を手に入れるには1億円かかることをYouTubeで知り、中途半端な家に住むくらいなら賃貸で良いという考えになった。

車も持つ予定はない。ただ子供が産まれると車があれば便利だなと感じることが増えた。電車で人に迷惑をかけることがないし、行動範囲も広がる。それでも車を持たないのは夫婦そろって10年以上のペーパードライバーで、運転すること自体が怖いから。

保険については、妻は家系にがんの経験者が多いため入りたがっている。その話になる度に、保険商品確率で考えれば損になること、資産があれば保険不要であることを説明している。

 

現在保有している資産割合は以下で、現金以外は米国株と全世界株。

現金10%

投資信託:25%

ETF50%

企業確定拠出年金:15%

 

毎月の投資額の内訳は以下の通りで、自社株を除けば毎月18万円投資している。なお年2回のボーナスには手を付けず、毎月の投資額の一部となっている。

自社株:20万円(一か月後に売却)

投資信託:8.3万円

ETF:7万円

確定拠出年金マッチング拠出:2.7万円

 

投資マイルールは以下

手取り収入に対する貯蓄率を50%以上にする

総資産10%の現金保有し、それ以外は全て投資する

投資先は海外ETF投資信託、マッチング拠出を主とする

リスク資産に出して良い金額総資産の5%まで

投資資産の配分は米国株:全世界株=5:5とする

資産額の確認は月一の家計簿を付けるタイミングのみ

・下落相場では資産額が半減することは覚悟し、絶対に損失確定はしない

退職高齢になってもポートフォリオ株式75%以上とする

 

投資のことは自分なりに勉強実践してきたつもりだったが、振り返ってみると収入を増やして支出を減らす方が効果的だった。今後も資産が増えれば福利効果を強く実感できるかもしれない。

資産の増減には昔ほど動揺しなくなった。大学生のとき30万溶かしたのはかなりショックだったが、今では30万円程度の増減は日常茶飯事。たまに大きく動いたときには1日に100万増減する。動揺しないのはインデックス投資に対する信頼が強いため。

将来の目標は息子が小学生になるまでに仕事退職することと、息子に1億円の資産を残すこと。

これから時代は子にお金を残さないといろいろ厳しいかなと思っている。ただ息子がお金無駄遣いするような性格だったら、あまり残さず夫婦で高級老人ホームに入りたい。

 

Permalink |記事への反応(3) | 21:41

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2023-04-13

追記あり】既婚年収1500万円のリアル

追記】帰ってきてはてブ開いたらマジで驚いた。コメント全部読みました。賛否どちらもコメント頂いた皆様、ありがとうございます。いくつか追記しました。

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増田スペック

アラフィフ男性、既婚、子供3人(大学生2人と中学生)、都下(23区外)在住、額面年収1500万円ほど。仕事IT技術管理職理系院卒。転職歴なし。

住宅について

持ち家、ローン残あり、4LDKの一戸建て、最寄り駅徒歩10分。住宅街で治安はとても良く、夜はとても静か。駐車場有。電車通勤で勤務地まで1時間ぐらい。

普段食事について

飲み会などの食事について

食事以外の買い物

ファッション

女性関係

子供教育費用

車について

  • 10年以上前中古で買ったセレナ今日時点で10km以上走ってる。妻はほとんど毎日買い物で使ってる。増田は週末に少し乗るぐらい。駐車場は自宅についているやつ。
  • 妻も特に不満はないようだし、増田もこだわりはないので、乗れる間はこのまま乗ろうと思っている。
  • 子供が小さい頃は、寝付かないときの深夜ドライブとか、急に熱を出したとか具合が悪くなったときの夜間診療所行きでよく乗っていたなあ。懐かしい。最近子供たちが乗ることも少なくなった。

その他

  • 何にしても結婚は早い方がよい。特に子育てには体力必要子供が小さいうちは、財力よりも体力。結婚した後しばらくは金がなくて(増田大学でもらってた奨学金の返済とかもあって)カツカツだったが、まあどうにかなった。
  • 高校大学あたりから急に金がかかるようになる。小・中はあまり金がかからないので、それまで貯蓄でも投資でもよいからまとまった資金を作っておきたい。小・中学受験するとこの時期から金がかかるようになるのかもしれないが、経験ないのでわかりません。
  • 金はかかるが子供を持つことはよいと思っている。人の親になって初めて大人になった気がする(個人の感想です)。子供たちを見ていると、「おまえらには無限可能性があるぞ」と感じて幸せ気持ちになる。不思議もので、よその家の子供達を見ても同じような気持ちになる。もちろん思春期には生意気な口をきくようになって、ムムムと思うことも多くなるんだけど。
  • あと子供たちは増田の友人作りも助けてくれた。今趣味を一緒に楽しんでいる友人たちは、ほとんど全員子供関係で知り合ったパパ友。仕事上の付き合いではないので、定年とか関係なくヨボヨボになるまで付き合ってると思う。

(以下追記分)

金融資産と年間収支について

実家距離と太さについて

子供大学生)にバイトさせることについて

風俗経験

収入だった頃の記憶

Permalink |記事への反応(38) | 21:19

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2022-12-25

anond:20221224151558

勘違いする人が出るとまずいので先に書くがiDeCo入れてても生活保護は受けられる。詳細は後で。

しかし、なんではてなってこんなクソみたいやコミュニティなっちゃったんだろうな。「俺がバカだった」って言ってる人にバーカバーカって言いにくるのがブックマークか?言及か?

イキって妄言振り回すやつに手斧を投げるのはいいけど、頑張ろうとして失敗した人を寄ってたかってバカにすんのは違うだろ。5chだってもう少しマシだぞ。

まず最初に言っとくが増田は偉いよ。「資産運用大事です」なんて言われてもなんだかんだ理由をつけてぐずるパターンほとんどなのに、行動に移した。その時点で増田はそこらの凡百よりずっと偉い。だから失敗したなんて思わないでほしい。

NISAに突っ込んでたから今のピンチを切り抜けられたんだよ。まだピンチの渦中かもしれないけど。とにかくNISA投資してて成功だった。過去自分を誉めてやってくれ。

NISA増田の言う通り現金ほどの流動性はない。貯金のようなもの、と言ってもいわゆる普通預金とは違って財形貯蓄や定期預金と似た性質のものなんだ。退職後とか現金収入が乏しくなるときを見据えて残していくのが目的で、さっと入れたり出したりするものではない。iDeCoに至っては年金なので、そもそも途中引き出しは基本的に想定されてない(実はできる場合がある。後ほど説明)。そのあたりは増田勘違いか、説明した人が悪かったのかもしれない。

逆に言うと、増田にとって今年はまさにその「現金収入が乏しく」なったときで、まさに貯金の出番だったんだよ。今どんな状況かはわからないけど、増田が無収入になることがわかったときにまずやるのは、貯金NISA)を切り崩して半年から一年程度生きられる分の現預金を手元に置くことだった。これで当面の支払いがなんとかなる。

それでも目途が立たなそうなら増田がやるのは年金免除申請だ。無収入なので今は年金払う余裕がありません、とやるわけだ。出費を少しでも減らすことができる。そしてこの免除申請をやるとiDeCoを脱退して脱退一時金をもらえる可能性がある。

可能性がある、というのは他にも要件があるからだ。参考のHP要件を列挙する。

https://www.ideco-koushiki.jp/join/

[1]60歳未満であること。

[2]企業DC加入者でないこと。

[3]iDeCoに加入できない者であること。

[4]日本国籍を有する海外居住者20歳以上60歳未満)でないこと。

[5]障害給付金受給権者でないこと。

[6]企業DC加入者及びiDeCo加入者として掛金を拠出した期間が5年以下であること、または、個人管理資産額が25万円以下であること。

[7]最後企業DC加入者又はiDeCo加入者の資格喪失した日から起算して2年を経過していないこと。


年金免除申請を行うことによって

[3]iDeCoに加入できない者であること。

要件を満たすことができる。その他引っかかって来そうなのは

[6]企業DC加入者及びiDeCo加入者として掛金を拠出した期間が5年以下であること、または、個人管理資産額が25万円以下であること。

だ。かんたんに言うと「少額だったら返してチャラにしてもいいよ。額が大きい場合はこのまま運用を続けさせてね。受け取れる日まで待ってね」ということだ。

あれ?ということはiDeCoの額が大きい場合はそこに資産があるのに受け取れないし現預金がなくなっても生活保護も受けられなくて詰んだのでは?と思うかもしれない。実はiDeCo年金であって今のところお前の預貯金でも資産でもないので、iDeCoを残したまま生活保護を受けることができる。もちろん積み立ての継続はできないが、今まで払った分の運用は続けてもらえるし、時期が来れば受け取れる。

突然収入がなくなってパニックになって、以前の自分アドバイスした人を責めたい気持ちもわかるけど、おおむね増田は間違ってなかったんだよ。一刻もはやく、増田が元の落ち着いた暮らしを取り戻せるように俺は祈ってるよ。

Permalink |記事への反応(3) | 09:51

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2022-09-19

anond:20220919171906

手取り25万だけど確定拠出年金5000円、財形貯蓄的サムシングと持株会それぞれ3万ずつ買ってるから合わせて315000円はあるもん!

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

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