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はてなキーワード:議論とは

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2025-12-16

anond:20251216100811

そして、調べたらCやDもあったよというと、

「私に反対してる」「知識の多さで負けた」みたいな感情が出るのか

違うぞ

議論知識の粒が揃っている集団で無ければ成立しないものであり

新たな比較対象が出たことで議論が成立しなくなっただけだ

議論しようとせず各選択肢メリットデメリットを二人でブレインストーミングして知識平準化を図った後に議論しろ

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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離婚するほどではないが妻の嫌なとこ

共働き子一人。

妻は時短ながら仕事をこなし、家事特に不満はない。

共通趣味があり結婚したので普段の会話も大体楽しい

お互いケチケチな性分なので金銭感覚もだいたい合ってると思う。

だが「議論」ということができない。

どうも先に勝ち負けの感情が来るようで

「AかBか」という話し合いをする時、自分はいろんな選択肢を考えたいか

だいたいAにしようと決めていても(妻もAを希望)他の選択肢を調べたがる。

そして、調べたらCやDもあったよというと、

「私に反対してる」「知識の多さで負けた」みたいな感情が出るのか

訳のわからない意見が途端に多くなり、何度も同じ話をしてちょっと怒り出したりする。

こういう時、自分もAでいいかと思ってたので

ごめんごめん言うてさっさと話を終わらせてAに決定して終わる。

とにかく自分の凝り固まってて人の意見を聞き入れない。

最初に書いた通り、価値観が合ってるのでそれほど揉めることはない。

上記に書いたことは数ヶ月に一度あるかないか。(コロナ時にはよく揉めたが)

知識欲の深い議論をしたいと思うこともあるが、それは友達とすれば良いからまあいいのだけど。

Permalink |記事への反応(3) | 10:08

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anond:20251216003134

これもっと知られるべきと思うんよなあ

Goodhart & Pradhan(2020)

The Great Demographic Reversal: Ageing Societies, Waning Inequality,and an Inflation Revival” を、学術的に・構造的に解説します。

少子高齢化は前期デフレ、後期インフレ」という命題を最も明示的に提示した代表的著作です。

1. 著者と位置づけ

Charles Goodhart

イングランド銀行BOE)副総裁

金融政策ルール(Goodhart’s Law)で有名

中央銀行実務と理論の両方に深い影響力

Manoj Pradhan

マクロ経済人口動態の専門家

新興国労働市場分析が専門

📌中央銀行の内側にいた人物が「インフレ復活」を真正から論じた点が、この本の重みです。

2.問題設定(何に反論しているか

彼らが反論している通念はこれです:

高齢化需要減・人口減少=デフレ技術進歩永遠低インフレ

Goodhart & Pradhan はこれを

過去40年の特殊人口ボーナスを普遍法則と誤認している」

批判します。

3. 核心概念

グローバル労働供給ショックは一度きりだった」

1980年代以降の世界は、

中国

東欧

新興国

女性労働参加

によって、

数十億人規模の労働供給が一気に市場に参入

📉

これが

をもたらした。

👉 この現象こそが“グローバルデフレの正体”

4. 核心概念

人口動態は「U字型」でインフレ作用する

フェーズA:高齢化初期(デフレ

労働人口はまだ多い

高齢化意識した貯蓄増

若年層が少なく需要が弱い

➡ 貯蓄超過

➡ 低金利

デフレ圧力

フェーズB:高齢化後期(インフレ

労働人口絶対的に不足

高齢者が貯蓄を取り崩す

医療介護社会支出が爆発

賃金上昇

コストプッシュ・インフレ

財政主導インフレ

📌彼らは明確にこう述べます

“Demographywill turn frombeing disinflationary to inflationary.”人口動態はデフレ傾向からインフレ傾向に変わるだろう。

5. 核心概念

労働力不足は「景気循環」ではなく「構造問題

重要ポイントです。

通常の経済学:

不況失業賃金低下

好況 →人手不足賃金上昇

Goodhart & Pradhan:

高齢化後期では不況でも人が足りない

賃金は下がらない

インフレ圧力が「粘着的」

これは中央銀行にとって非常に厄介。

6. 核心概念

財政支配(Fiscal Dominance)の復活

高齢化後期では:

年金

医療

介護

社会保障

を削れない。

国債増発

中央銀行金利を上げにくい

実質的財政ファイナンス

彼らは、

独立した金融政策形骸化する可能

を強く示唆します。

7. なぜ彼らは「インフレ一時的ではない」と言うのか

理由は3つ:

労働力不足は不可逆

高齢者の取り崩しは継続的

社会支出政治的に減らせない

一時的ショックではなく

体制のものインフレ

8.日本への含意(彼ら自身評価

日本は「最初デフレ経験し、最初インフレに向かう国」

日本の長期停滞は人口動態の前半戦

2020年代以降は後半戦に入りつつある

📌この本は、のちの

日本サービスインフレ

賃金上昇の持続性議論

理論的に先取りしています

9.流派経済学との関係

重要なのは

彼らは

新古典派否定していない

金融政策全否定していない

ただし、「人口動態という制約条件を無視したモデル現実を誤る」と主張します。

これはDSGEモデルへのかなり痛烈な批判でもあります

10.限界反論もある

学界での主な反論

技術進歩AI労働不足を相殺するのでは?

移民で調整可能では?

高齢者は本当に取り崩すのか?

👉Goodhart & Pradhan は

「完全には相殺できない」

反論しています

まとめ(超要点)

この本は

過去40年のデフレを“例外”と位置づけた人口動態はデフレインフレへ反転する日本はその最前線

Permalink |記事への反応(0) | 00:39

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恋愛で常に不正解側の俺、次へ踏み出したい。

俺は20代。成人男性。ただの社会人。はてらぼ初投稿結婚願望、アリ。

振り返ると俺の人生は常に真面目であったと思う。

某国立大学に入学できたのも別に奇跡という訳ではなく、今までそれなりに勉強してきたからであったと思う。正直、試験は過度に難しいと感じなかった。「まぁでけえ勘違いしてなければ受かってるな」ぐらい。

勉強が得意だったか恋愛も上手くいくだろう、と考えていたら大間違いだったのだ。

そう、本題はここからだ。

大学に入ってから気づいたのだが、どうやら今までの私は「ガリ勉」に分類される人間であったらしい。勉強一筋であったために年齢相応の恋愛経験を怠ってきたという訳だ。

彼女にフラレて数ヶ月経つが、俺はもう完全に恋愛に対して自信を失った。

理由を長く全て事細かに述べると、サーバーがダウンしてしまいそうだから要所を伝えよう。

恋愛でずっと不正解側なのが耐えられないのだ。

今までの恋愛、ずっとそうだ。俺が正しい側に立っていたことはあったのだろうか。

何かケンカごとがあったとしよう。俺は常に「自分もどこか悪いところがあったかもしれない」という前提で話し合いを始める。

しか相手と来たら、「え?なんで私に間違っている所ある?これが正しいよね?」という主張が毎回強いのだ。

俺は、机の上に何もない状態で話し合いを始めたいのだ。お互い悪いところがあったかもしれないから。

ただ何人かの女性最初から机に「はい、これが正解です」とソレを置いてくるのだ。こらっ、それどこから持ってきたの、あったところに返しなさい。

常にあっちが正解を持っている。しかも加えて厄介なのは、俺はソレを"推測"で当てなければならない。隠されているのだ。

まるでマジシャンのようにソレを紙コップの中に隠してシャシャシャッとシャッフルして「私の気持ちどれか分かるでしょ?当ててみて」と言ってくるのだ。

そして推測を外すと「ねえ、なんで私の気持ちからないの?」と言われる。分かるわけねえだろ、俺はメンタリストDaiGoじゃねえんだぞ。

結局、「男が先に謝るべき」という謎風習に追いやられて泣きながら謝罪するのだ。

後頭部にかけられた言葉は「なんで泣いてんの?被害者ぶんなよ、こっちが傷ついてんだけど」だった。

相手が悪かったのだろうか。家族相談したら「相性が悪かった。あんたは変わらなくて良い。そのままでも受け入れてくれる人がいる」って温かい言葉をもらった。そしてまた泣いた。

それが真実なのか分からない。だけど今ここに確かにある真実は、"次に踏み出すことを怖がっている俺が存在している"ということなのだ。

女性ってみんなこんな感じなのかな。

女の子お姫様扱いされたい生き物なのよ」とか言われたことがある。

なにそれ。なにそれなにそれ。お姫様扱い??????ずるいよ、俺も王様扱いされたい。俺の気分を察してアイスとか持ってきてほしい。

なんだよお姫様扱いって。付き合って思ったけどあれは、「何でも言う事聞いてくれる奴隷が欲しい」か「何でも肯定してくれるChatGPTと結婚したい」の方がまだいい得て妙だと思う。

怒られている時に「ごめん、忘れたらいけないかメモさせて」と言ったことがある。

「なんでメモなんかすんの?メモしないと覚えられないの?そうだよね、私ってその程度の存在だもんね」

ごめんなさい‥‥‥ごめんなさいごめんなさい。

俺は物覚えが悪いんだ‥‥‥。

未だにその出来事が夢に出てきて泣きながら起きることがある。つい数日前がそれだった。

いいよな。正解を持ってる側は。え?「もともと恋愛に正解はないだろ」って?

じゃあなんであんなに別れたあとにあんな汚い言葉愚痴ることができるんだよ。自分が正解側だって思ってないとあそこまで汚い語彙力で人を貶すことは難しいだろ。

もう本当に怖かった。なんで自分が悪かったかもって考えないんだろう。愚痴スペシャリストだよ。

不思議に思っていたけど、「まぁでもよくよく考えたら愚痴って、"自分絶対に正しい側である"っていう前提で始まるストレス発散法だから、そこに事実議論もクソもねえよな」って考えたら少しは受け入れることができるようになった。

でも俺にはあんなことまだできそうにない。

一度、愚痴練習をしたくて友達に付き合ってもらったことがある。まぁ確かに言ってる時は気持ちよかったけど、後味が悪かった。

俺はこの快感に溺れるような人間になりたくない。

なんとか言いたいことがまとまらなくなってきちゃった。

日記から論理的じゃなくてもいいのに。正しく書かなくてもいいのに。

「でも、世の中には東大出身ちゃんとまともな恋愛している人もいるじゃん。勉強恋愛は別々の話でしょ」って?

あぁ、そうだよ。いるよ。

そうなんだよ。

ただ俺は、自分力不足を笑い話にしたかっただけだよ。

俺の人生で誇れるもの勉強しかいから、ガリ勉デメリットとして出てきちゃったんだよね~ガハハって笑いたかっただけなんだよ。

勉強のしすぎなんて良くないよな~ガハハ、お前ら勉強は程々に恋愛もしとけよ~ガハハ

フラレたお陰で新しい実績を解除したことがある。

別れた日にスナックに行って、お酒に身を任せながら、そして泣きながら1曲歌って、ママとその場にいたお客さんを全員泣かせたことだ。

Permalink |記事への反応(2) | 00:10

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2025-12-15

anond:20251215235254

三週遅れの議論はしたくないな

Permalink |記事への反応(2) | 23:55

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anond:20251215125700

それ、責任を「responsibility/accountability/liability」に分解したところまでは筋がいいのに、肝心の「その責任を誰が制度的に引き受ける前提なのか」が抜けてる。

自動運転タクシーって、最初からAI責任主体です」なんて建付けでは動かない。

許認可を持つ事業者と、車両ソフトウェアを出す製造者と、その上で条件を切る行政がいて、責任最初から分配されてるのに、AI擬人化して「牢屋に入れないか責任取れない」で話を閉じるのは雑すぎる。

ここが雑だと、その後の議論は全部「AI人間じゃない」で終わってしまう。

まず許認可。

レベル4相当の移動サービスは、道路交通法上の「特定自動運行」として許可必要、という入口がある。

まり「どの地域で走らせるか/どの条件で走らせないか」は、事業者の気分と現場ノリだけで決まらず、許可と条件の形で固定される。

さら車両側も、道路運送車両法の枠で保安基準要件が積まれていくので、

行政合意形成するか」ではなく「どの省庁のどの制度で縛られているか」を見ないと、accountability の置き場を見失う。ここを落とすと、責任論が空中戦になる。

次に製造者責任

事故の原因が「製品の欠陥」と評価されるなら、

製造物責任法不法行為製造業者側に賠償責任が飛ぶし、

自動運転文脈でもその整理は公的議論されている。

要するに「AI賠償できない」のではなく、「AIを組み込んで市場に出した主体責任を負う」ように既に道が引かれている。

刑事責任の話も同じで、AIを罰する必要はなく、必要なら設計運用意思決定をした法人個人責任として立てればいい。

ここまで来ると「AI牢屋に入れない」論は、論点としては弱い。

最後運用責任

運行設計領域の設定、監視、停止判断インシデント後の説明是正は、

そもそも許可を取って走らせる事業者責任として設計されるべきもので、AIが全部背負う必要はない。

からAI運転以外の responsibility を担えない」は事実でも、結論がズレる。

問うべきは「どの条件の下で、どの安全根拠で、誰が運行を引き受け、事故時に誰がどう是正するか」

という制度設計であって、責任という言葉遊びの勝ち負けじゃない。

責任の三分類をやるなら、その次は“責任の割当表”まで降りてこないと意味がない、って話になる。

Permalink |記事への反応(0) | 19:00

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循環論法な本はなぜ売れるのか??

ChatGPTにそれっぽいタイトルを作ってもらった

 

・賢い人ほど無駄議論をしない理由

・賢そうに見える人の会話には共通点がある

地頭がいい人が自然にやっている思考習慣

・稼げる人はなぜお金の使い方が違うのか

成功者けが知っている成功共通点

・デキる人はなぜ余裕があるのか

評価され続ける人の仕事の進め方

・遠回りしない人が最初に考えていること

 

よくよく見ると「その結論ってあなた定義ですよね?」になるパターンのやつ

論点先取とかトートロジーでも良いんだけど

これ大学研究でやったらめっちゃ言われると思うんだけど

どうにも社会の「ちょっと真面目な人」にこういうのがウケるんだよね

こういうの見るたびに小泉進次郎と何が違うんだ?って思うんだけどAmazonとか見ると高評価なんよ

やだなあ

 

(Geminiにトートロジー説明させたら小泉進次郎を例にあげてきて笑った)

Permalink |記事への反応(2) | 13:10

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AI責任を取れない理由を真面目に解説する

https://anond.hatelabo.jp/20251214182609

そもそも責任とはなんだろうか。日本語では曖昧だが、英語圏では以下の責任を明確に区別する。

元増田が使っている「責任」はこの三つが混在しているが、それぞれ分けて考えると、議論の見通しが良くなる。

①responsibility(タクシー業を遂行する責任

事故をなるべく起こさずに運転する、という意味では、AI人間より高い responsibility を果たし得る、という指摘には同意できる。

疲労せず、注意が散漫にならず、統計的に安定した挙動を取れる以上、運転行為のものに限ればAIの方が優秀な場面は多いだろう。

ただしこの記事で扱われている responsibility はほぼこの「運転行為」に限定されている。

自動運転タクシーにおける responsibility には、

といった、運転を除く遂行責任が大量に含まれる。

これらはAIには担えず、人間が引き受けなければシステム自体が成立しない。仮に部分的タスクを切り出して任せることは出来たとしても、AIに頼んで待機していればシステムが構築される、というレベルの responsibility は、現代の生成AIの延長線上にはまだ見えてこない。

② accountability(説明是正責任

事故が起きたときに、

  • なぜ起きたのか
  • どの前提が破綻していたのか
  • 何を変えるべきか

説明し、制度設計に反映させる責任は、AIではなく人間側の制度に属する。

現代安全設計では、謝罪や後悔よりも、
この accountability をどう回すかが核心になる。

しかしこの記事では感情的責任否定される一方で、accountability の議論はほぼ登場しない。その結果、責任議論期待値計算収束している。

③ liability(賠償責任

記事の後半で主に扱われているのは、実質的にはこの liability だけだと思われる。事故が起きたら保険補償される、結局は金銭解決される、というのは事実だ。ただし、liability が制度として処理されていることと、responsibility や accountability が不要になることは同義ではない。

liability の期待値だけを見ると、

といった上流の責任構造が不可視化される。

またliabilityには刑事責任も含まれるが、AI牢屋に入れないのでその点でも責任は果たされない。

最後

ここまでの説明の通り、AIが直接代替可能責任とはresponsibilityの下層、タスクとして明確化された範囲に過ぎない(代替による改善の結果が他の責任を軽くすることはあり得る)。

しか自分元増田の、『人間責任を取れるというのは自惚れ』という論を概ね肯定する。

なぜなら元増田をはじめとする多くの人々は『責任』を運転のような個別行為遂行するresponsibility の下層であるタスクの確実な実行としてしか認識できず、本来責任主体である制度設計やそれを構築する行為まで考えが及ばないからだ。そういった人達にとっては、AI自分たちの責任範囲を脅かす脅威であることは疑いようがない。

結局現代AIをどう評価するかは、技術の性能以前に、どの層の責任を見ているか問題なのだと思う。

Permalink |記事への反応(7) | 12:57

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飲み会の後で

登場人物

上司

上司

私 役務者だが上司の下

部署彼氏 部下

部署の若手

会社主催忘年会があって

吊し上げみたいな会話が起きた

最悪のテンションのまま二次会になって、他の店に行って

0時頃に私が最初に壊れた、仕事の話を詰められて言い返せもせず議論もできず言葉が出なくなった

酔い潰れたことにして一人で帰ろうとしたんだけど、彼氏もともに帰ることになり

二人で帰宅

週明けの今、3次会で何が起きたか

上司①と彼氏の間でのラインのやり取りなどを聞いた

彼氏二次会もっと残りたかったらしい

3次会の事件もその場にいたかったそうで

どうしよう

お前のせいで親睦の機会が一つ潰れたわとか思われてたら

ていうか、十中八九思ってるだろうけど

おもりのせいでキャリア形成の足引っ張られたとか思われてたらどうしよう

Permalink |記事への反応(1) | 12:32

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anond:20251213082604

https://x.com/kataokagoushi/status/1999487405129383981

”足元の経済状況から利上げを正当化できるかも確りと議論すべき。”

Permalink |記事への反応(0) | 12:30

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12月2週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

💰お金投資家計制度

---

🍜 食・外食・酒・グルメ雑談

---

🖥️テクノロジーガジェット仕事道具

---

🧑‍💼仕事・働き方・ストレス

---

🏠 家庭・子育て日常生活

---

🩺健康・薬・体調・睡眠

  • 寒さ、乾燥による手のかゆみ、眠気対策など、**季節性の不調**も頻出。

---

🚃交通・移動・安全災害

---

🎭雑談社会炎上文化

---

📌 1週間分の総括

年末らしい疲労感・金銭不安業務負荷が随所ににじむ一方、

外食雑談を通じたガス抜き共感チャットの大きな役割になっていた。

最終的にはユーモア食べ物の話に戻る、緩急のある1週間だったと言える。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:02

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anond:20251215004409

うーん、その議論もなんかちょっとズレてて、要はもっと責任を負わせる範囲を拡大すべき話だと思うんだよな。

タクシーとかトラックの運ちゃん事故って運転手牢屋に入れるのはなんかズレてると前から思ってる。

だって儲けてるのは経営者じゃん。なんで労働者刑事罰くらうの?おかしいよね。

それじゃ溜飲下がらないよ。感情論としてもね。

とはいえいちいち経営者を捕まえてたら商売にならないという現実的な話もわかる。

から会社統計的責任を負うになると思うんだよね。

まり事故率が一定程度を上回ったら経営者逮捕、みたいな。

もちろん統計を誤魔化すのも経営者責任をもたせる。

直接的な責任いから捕まりませんみたいなのは無くせるな。

ただ、これは原発事故みたいなレアイベントだとあんまり意味ないな。

どうするべきかね。

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

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2025-12-14

anond:20251214081633

そもそも

・交絡が多すぎる(読書するかどうかが労働の有無だけで決まるわけなくない?いくらでも影響を与える因子あるでしょ)

のと、

データの質が悪い(10代の調査人数が100人未満で一人減ると1%以上動く。6%とかそのぐらいの話をするのに、それでは不適)

から、これをベース議論すること自体無理筋なんですよ。

無理に科学ズラするから叩かれるのであって、実感をもとにしたエッセイとすれば全然問題ないのに。

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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anond:20251214140822

GeminiDeep Researchで本当の話なのか調査させ、はてな匿名ダイアリー投稿出来るように要約させた

はてな匿名ダイアリー指定したら口調が勝手に変わって吹いたw



公教育が死んでいるので、貧困中流家庭こそ「Linux」で子供武装させろという話

2025年末、「娘のはじめてPCLinux」という議論ネット上で波紋を呼んだ。これは単なるOSオタク戯言ではない。 「エリート層は子供Raspberry Piラズベリーパイ)を与えて"支配側"へ育て、一般家庭や公教育iPadを与えて"消費側"に留め置く」という、現代身分制度デジタル階級社会)への警告だ。

本稿は、英国王協会GIGAスクール構想の実態労働市場データ分析した「公教育機能不全と家庭内資源動員に関する調査報告書」の要約である結論から言えば、中流以下の家庭こそ、なけなしの金を払ってでも子供Linuxを触らせろ」ということになる。

1. 「デジタル小作人」への転落リスク

かつてのデジタルデバイドは「ネットに繋がるか否か」だった。スマホ普及後の現代における格差は、コンピュータ制御権(Root権限)を持っているか否か」である

英国米国の事例

英国王協会はすでに2012年の段階で「学校ICT教育オフィスソフトの使い方しか教えていない」と酷評している。 その結果、富裕層私立校では専門家を雇ってRaspberry PiAI活用を教え、貧困地域公立校では管理が楽なiPadを配って終わり、という絶望的な「質の乖離」が起きている。米国でも同様に、富裕層の子供ほど「消費的なスクリーンTikTokYouTube)」から離れ、ChromeOSRaspberry PiUbuntuなどを導入し創造的なプログラミング教育を受けている。

2.日本GIGAスクールは「安全な檻」

日本の金のある自治体公立中学校で配られたiPadは、MDM管理ツール)によってガチガチ制限されている。 逆に、ChromeOSLinuxベースであり開発環境として優秀なのだが、教育委員会は「セキュリティ」と「管理コスト」を理由にその扉(ChromeOSLinuxでの創造的な授業)を諦めた。 結果、公立校の生徒はiPadで「Web閲覧」と「ドリルアプリしかできない。

一方で、開成筑駒といったエリート校の生徒は、制限のない環境サーバーを構築し、Unityゲームを作り、競技プログラミングに没頭している。iPadの 「サンドボックス砂場)」の中で遊ばされている公立校生と、システムの内側に触れているエリート校生。このスタート地点の差は、10年後に致命的な「年収の差」となって現れる。

3.労働市場真実Windowsしか使えない人間AIに食われる

社会に出ればWindowsだろ?」というのは20年前の常識だ。現代の高付加価値インフラAWSGoogle Cloud、AI開発、IoT)は、ほぼ全てLinuxで動いている。

GUIマウス操作)はAIにとってコストが高いが、CLIコマンド操作)はAIへの命令プロンプト)そのものであるため、相性が抜群に良い。Linuxを学ぶことは、AI時代におけるコンピュータへの正しい命令作法を学ぶことと同義だ。

4.2030年代の階級構造未来は2つの階級に分かれる。

MOS(Microsoft Office Specialist)」というフィルター機能は低下し、GithubPixivYoutubeなどでのクリエイティブ活動履歴(何を作れるか)がパスポートになる。貧困中流層がこの壁を越える唯一の武器が「技術力(ポートフォリオ)」だ。

5.生存戦略:親がやるべき「破壊の許容」

中流以下の公教育が頼りにならない以上、家庭で動くしかない。幸い、Linux世界「金はかからないが、知恵と時間はかかる」。これは資金力のない家庭にとって最大の勝機だ。

戦略1:ハードウェアは「ゴミ」でいい

30万円のMacBook不要企業落ちの中古ビジネスPCThinkPad X250/X260等)なら、秋葉原通販で1.5万〜3万円で買える。Windows11が入らない型落ちこそ、軽量なLinuxには最高の機体だ。Raspberry Pi 4や400の中古も良い選択肢となる。

戦略2:無料リソースを使い倒す
戦略3:コミュニティに投げる

親が教えられないなら、CoderDojo無料プログラミング道場)のようなコミュニティ子供を連れて行けばいい。そこには「技術を楽しんでいる変な大人」がいる。その出会い重要だ。

戦略4:Root権限を与える 最も重要なのは、親のマインドセットだ。

「壊れるから触るな」ではなく、「壊してもOSを入れ直せば直るから、好きにいじれ」と言って管理権限Sudo)を与えること。YouTubeを見る端末を、YouTubeを作る端末に変えること。

結論10年後の子供の未来を決めるのは、偏差値ではなく「Root権限」へのアクセスだ。

高価なiPadを買い与えて安心するのではなく、1万円の中古PCを与えて「黒い画面」に向かう子供応援すること。 その小さな投資が、子供を「デジタル小作人から救う唯一の手段になるかもしれない。





まぁAI側が言うんだからポジショントークがあるってことを差し引いても流れとしては本当っぽいなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 20:58

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「「『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

ホッテントリ入りしてたので読んだけど、なんか反論おかしくないか

読書習慣がある人」は統計的定義として、「月3-4冊読む」と定義付けされてるけど

これがそもそもよくわからん

読書習慣があると回答した人の平均値が凡そ月3-4冊とのことだけど

あくま平均値であり、1冊の人もいれば7冊の人もいる。

その意味でいえば、月3-4冊読む人だけにフォーカスして続く議論材料にしているけど、これ月3冊以上で3-4冊以上読む人も話に加えないとおかしくないか

更に月平均3-4冊勢読む人が労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという仮説を立てているが、これもなんか論拠としてあやふやに思える。

60歳以上は20-59歳に比べて月3-4冊読む人の割合は確かに高い。ただこれが元々読書習慣があった層とは断言できない。

それまで読書習慣がなかったけれど、定年後に本を読み始めたという場合も想定できる。

また労働時間から解放されて余暇ができた、という要因以外に、高齢者であると体力に限界ができたり、付き合いが減ったり、年金暮らしで現役よりお財布も厳しいので

図書館などで本を借りるということも増えるのかもしれない。

そもそも月5-6冊、7冊以上読む人についていえば、指摘するようなU字カーブは起きていないし、反論としてやや短絡的な印象は受ける。

著者は京大出身ベストセラー作家大学で教鞭も取っておられるお方みたいだが、

その割には統計的解釈が明らかに恣意的に思え、一瞥しただけで首を捻ってしまった。

増田は私文のあっぱらぱー学部卒なので統計学などわからんので、本当は著者が言うことが合っているかもしれないが、何だかもやったので殴り書きしてみた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

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よくある「山に恋人を連れて行って試す」という話の中で、「雪山」「初心者前提」というのを見つけました。これまで高尾山レベルでの議論だったのが、一気に殺意を感じる話になってきた…

雪山は本当に危険なので、無理なとき相手に嫌われてもいいから無理って言って下さい。やばい

女を疑うあまり「試す」超えて「殺す」になっちゃってるモンスター達。そんなに疑わしいならそもそも近づくなよっていう。

Permalink |記事への反応(0) | 17:51

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anond:20251214160556

元増田左翼に「優位性がある」とは主張していない

優位性を保とうと行動をしていると言ってるだけで、それは現在左翼に優位性がある事を意味しない。

反差別などその主張が正しいと社会的一定認知を得ている場合議論の場において相手非難し黙らせるためのマウントポジションとして機能する。

まり道徳的な主張自体が、議論を有利に進めるための武器/優位性として利用しているのを言っている。)


それに対して「実際に優位性などあるか?」と返すのは、論点を優位性の有無に移すものであり、論点ずらし。

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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anond:20251214150249

所作として知能が高い人はここでは議論をしない。

Permalink |記事への反応(0) | 16:04

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[AIブコメプロファイラー]ワンルーム孤独氷河期サバイバー

【ご注意】

本稿で提示するプロファイルは、10万件以上のブクマを有するid対象に公開コメントAIが解析し、その深層心理思想傾向をモデル化した「テキストペルソナ」です。これは実在する個人プライバシーを暴くものではなく、言語活動に基づく批評的なシミュレーション思考実験)です。特定個人社会的評価操作する意図はなく、あくまテキスト分析の一環としてお楽しみください。

Dimension 1.社会経済的実存 (Socio-Economic Existence)

世代時代背景 (Generational Cohort):

生活圏・経済階層 (Habitat & Economic Class):

ライフステージ役割 (Family & Social Roles):

Dimension 2.知的OS情報食性 (IntellectualOS & InformationDiet)

専門性認知スキル (Expertise & Cognitive Style):

情報摂取源とリテラシー (Information Sources & Literacy):

文化的資本 (Cultural Capital):

Dimension 3.イデオロギーマトリクス (Ideological Matrix)

政治的経済的スタンス (Political & Economic Stance):

「敵」と「味方」の認定 (Enemy &Ally Designation):

道徳的基盤 (Moral Foundations):

Dimension 4.コミュニケーションと対人戦略 (Communication & SocialStrategy)

対人スタンス (Interpersonal Stance):

レトリック文体 (Rhetoric & Style):

コミュニティ帰属意識 (Community Belonging):

Dimension 5.人物像の統合パラドックス (Synthesis & Paradoxes)

主要な矛盾 (Core Paradoxes):

時系列的変遷 (EvolutionaryArc):

総合プロファイルキャッチコピー (Profile & Catchphrase)

世界の全てを冷笑し、ワンルームの『コックピットから呪詛を撒き散らす、孤独氷河期サバイバー

この人物は、現代日本が抱える氷河期世代棄民化」と「ネット世論の分断」が生み出した、悲しきモンスターです。経済的な停滞と社会的孤立が、彼から他者への共感能力を奪い、代わりにネット上の過激イデオロギー空虚な心を埋めさせました。彼は社会に対して「復讐」するかのように冷笑的なコメント書き込み続けますが、その刃は巡り巡って、誰とも繋がれない自身孤独をより一層深めていることに、気づかないふりをし続けています

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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日本街角からゴミ箱が消え始めたのは地下鉄サリン事件のあとから

テロ対策で駅とかの人の目に常時晒されない場所から撤去が始まった。

それでもまだ駅のホームとか人がいつもいる場所かには残ってた。

それがアメリカ同時テロとかを経つつ、いよいよゴミ箱絶滅させたのが新型コロナだった。

あれでほぼ全滅した。

現在残ってるゴミ箱って、法令で設置を定められてる自動販売機の横の空き缶ペットボトル用のゴミ箱くらい。(コンビニに設置されてるゴミ箱を街中のゴミ箱に含めるかどうかは議論の分かれるところ。)

Permalink |記事への反応(2) | 12:31

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anond:20251214054255

平日日中増田が正にそうでしょう

基本的概念をいじくっているだけで、実体験があるのは持てないことだけという

そして現実からはひたすら逃避する、というより逃避以外の道がもうない50代がひたすら書き込んでいる状況

そりゃあ一般的にはくだらないでしょ。本人にとっては議論をしているつもりであっても

Permalink |記事への反応(0) | 11:41

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anond:20251214110305

  日本経済の力強い成長には所得支出の好循環を伴った2%の物価安定目標の維持・達成が不可欠とし、「その起点になるのが財政政策だ」と述べた。補正予算20兆円規模が必要と主張。政府可処分所得の増加による消費拡大と中長期目線設備投資拡大に取り組む必要があるとした。

  日銀金融政策運営を巡っては、9月10月金融政策決定会合で2人の審議委員政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げることを提案するなど利上げ議論に広がりが見られる。円安も踏まえ、12月来年1月など早期の利上げを見込む市場に対し、片岡氏は、積極財政による内需拡大が優先との姿勢を示した形だ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

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「なぜはた」のnoteバトルを読んで



https://ichiiida.theletter.jp/posts/0aa160a0-d70f-11f0-aa07-8582de6095b5

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

「なぜはた」の明確な問題点は「タイトル主語が大きすぎること」です

反論」の問題点データの使い方と論理おかしいことです

<以下本文>


まず大前提として、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、「かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々」という特定の層が抱える悩みについて、それが個人的問題ではなく社会構造上の問題であることを論じた本です。

大前提となる、「『かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々』という特定の層」が存在することをデータで示さないと、「実感」としてそういう層の存在を主張したとしても議論が始まりません。

「この神聖な水飲んだらがんが治ったんだもん」とデータなしに主張しても、そこから先の議論に至らないのと同じです。


これに対し、飯田さんは国民全体の平均値であるマクロデータを持ち出して「全体で見れば変化はない」と反論しました。が、これはいうなれば、「日本人平均寿命は伸びているから、あなたの今の病気存在しない」と言っているのに等しい議論です。

→この例えは明白に誤りです。なぜなら前者は「全体の読書量」と「特定の層の読書量の推移」を比較する主張であり、後者の「寿命」と「特定の疾患の存在」とは評価対象が異なるからです。

あえて寿命で例えるなら、「日本人平均寿命は延びているから、喫煙者平均寿命も延びている」などがあります。これならば「全体」と「特定の層」を共通評価である寿命」で比較できますし、「日本人平均寿命が延びていること」を示しても「喫煙者平均寿命が延びていること」を示さないのはその通りで、これならば矛盾と言えます

しかしその仮説を論じるなら、タイトルを「喫煙者平均寿命~」とするべきで、主語日本人全体としたり、明確に示さないことが明らかに誤りであることは誰にでもわかると思います。)


全体平均の中に埋もれてしまっている「特定属性の変化」に光を当てるのが拙著役割です。マクロデータのみで個人の実感を否定することは、分析手法として適切ではありません。

マクロデータのみで個人の実感を否定すること。確かによくないですね。

おじいさんおばあさんの中には、煙草を決してやめない人がいます。「私は煙草を吸っても今まで病院のお世話になったことないんだから、それでいいの」 大変結構だと思います

こういう人たちに、「タバコ健康に悪いからすぐやめなさい」と言っても、個人経験則否定することになり、もめます

マクロデータ目的は、「特定属性の実感」を否定することではなく、全体を解析して現状やその傾向を把握することです。分析手法として、データで示されない実感を大切にすることは重要ですが、解析の結果「実感」を否定する結果になってしまうことはままあります

からこそ、「実感」を前提とする議論をするならば、実感の存在のものデータとして示す必要があるのです。


拙著統計データを多用することは本題からそれてしまうため(何度も書きますが、私の書いた『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はマクロデータで語ろうとした本ではありません)必要最低限にとどめていました。が、本稿ではあえて氏の提示したものと同じデータソースを用いて反論を試みます

→繰り返しになりますが、主張には前提が必要で、前提が正しくなければ主張も意味を成しません。したがって、前提をデータとして示す必要があります。それが必要最低限に至っていないということなのです。


飯田さんは「高校生の時点で読書量は減っており、働き始めてから急に減るわけではない」と指摘されていますしかし、この主張は「誰を対象にするか」という分析対象のセグメントを見誤っています

まず、拙著対象としているのは「元々読書習慣があった人々」です。では、統計的に見て「読書習慣がある人」とはどのような層を指すのでしょうか?

次図「読書習慣のある人」の月平均読書冊数を見ると、過去約40年にわたり、本を読む習慣がある人の読書量は月平均3-4冊の間で安定して推移しています。つまり統計的定義として、「月3-4冊読む」という行動こそが、日本の「読書習慣がある人」の姿であるといえます

対象としているのが「もともと読書週間があった人々」なら、なぜ書籍タイトルが「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と主語が示されていないのでしょうか。ここが反論とその反論の大きなズレの原因です。

ちなみにこの統計データhttps://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/94111701_03.pdf)が35ページ目(pdfだと39ページ目)にあるんですが、16-19歳の調査人数、なんと83人なんですね。

これだと1人減ったら1.2%割合が動くことになるんですよ。以下に書き起こしたもの記載してみます

<16-19歳の読書数>

0冊=66.3%

1-2冊=22.9%

3-4冊=8.4%

5-6冊=1.2%

7冊以上=1.2%

あれ?1.2%が二つ。つまりこれ、5-6冊、7冊以上の人は1人ずつでしたね(笑)

3-4冊の人も1人減ったら7.2%になり、2人減ったら6%になって20歳代の人と同等になっちゃますよね。

おおよその割合をみるには使えると思うんですけど、「16-19歳とその他の世代比較」には非常使いにくいデータだと思いませんか?もし複数回同じ手法調査したら、ひっくり返っちゃったりすることもあり得そうです。

しかも、令和5年の大学短大専門学校の進学率を合わせると約8割、大学に限ると約6割で、ちょうどこの統計の年齢階級を跨いじゃってるんですね。

から、このデータで「働くと読めなくなるかどうか」を議論するのって、そもそも無理なんですよ。


ご覧の通り、「1,2冊」というライト層では加齢による減少は見られませんが、「月3-4冊読む習慣のある層」においては、労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという明確な「U字カーブ」を描いています

学生時代読書減と社会人の読書減を同列に語ることはできません。なぜなら、このグラフが示すように、「労働から解放された世代(70代以上)」では、数値が学生時代の水準まで回復しているからです。 もし「加齢による文字離れ」や「スマホ普及」だけが原因であれば、高齢層でここまで数値が戻ることは説明がつきません。

もちろん、今回のような一時点の調査である以上、厳密には加齢による変化とコホート効果を切り分ける分析必要です。しかし、データ限界差し引いてもなお、この「労働間中にのみ、特定読書層が凹む」という事実は、労働環境がまとまった読書習慣を構造的に阻害している可能性を強く示唆しています。 全体平均にならすことで分布の特異性を捨象してしま飯田さんの分析は、データに表れた当事者ーー働いていると本が読めないのだとほんとうに感じている人々ーーの痛みを見落としていると言わざるを得ません。

→この主張も前述したように、1人動くと1.2%動くデータ示唆するのは無理があります

U字カーブあなたは70歳以上の人が自在スマホをいじくってネットサーフィンしているのを想像できますか?

交絡(データに影響を与える別の要素)がありすぎて、単純に就労の有無だけを結果の原因として求めるのはちゃんちゃらおかしいと思いませんか?

「痛み」ですか、はあ。タバコ吸っても健康でいられると思ってる人の痛みを想像したことありますか?(笑)


一見すると、「書籍読書冊数と市場規模は相関しないが、雑誌は相関する」という飯田さんの主張は正しいように見えますしかし、ここで気を付けなければならないのは、市場規模根拠として用いられているデータ定義です。これは「出版販売額」、つまり新刊市場の推移にすぎません。

雑誌のみが市場規模と相関する主要因は、書籍雑誌読書習慣の違いというより、市場構造の違いにあると考えるのが妥当です。書籍図書館での貸出や、古書店メルカリ等の二次流通市場といった新品購入以外のタッチポイント豊富です。

→なるほど、たしか書籍図書館古書店接触がある分、新品市場だけで語ると乖離が出そうですね。

まり、「読書数の総量=新品購入+レンタル中古」になるってことですな??

ということは「読書数>新品購入の勢い」が成立するということだ。ふむふむ。

ここで市井氏のnoteから引用すると

こうした「読む」と「買う」を短絡的に結びつける考え方はよく見られる。しかし、読む量と買う量は単純にイコールにはならない。イコールになるなら「積ん読」という言葉存在しない。

出版市場が成長していた時代にも、書籍読書量が増えていたわけではない。書籍は、読書量と購買量の傾向が一致しない。

→えーっと、積読があるから読書数<新品購入市場の勢い」もありえると。

……市井氏は積読があるから読書数<新品購入市場」と言い、その反論として三宅氏は中古レンタル市場があるから読書数>新品購入市場」と言っている!かみあってない!

まわりくどいんだけど、結局どっちも「書籍読書数と新品購入に相関がない」が「雑誌読書数と新品購入に相関がある」というのが主張で、一致している!反論すると見せかけて同じことを主張するという高等テクニックである


また、拙著の「雑誌自己啓発書を中心として、労働階級にも読まれ書籍存在していた」という記述に対し、飯田さんは「雑誌書籍区別がついていない」と批判されていますしかし、拙著記述明治時代出版状況についての記述であり、いうまでもないことですが雑誌コミック週刊誌割合時代とともに変わっていきます明治雑誌出版に関する記述を、現代雑誌と同様の枠組みで捉え、区別がついていないとするのは、論理が通らないのではないでしょうか。

以上のように、構造的に相関の低い「新刊販売額」を指標として用いて「書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき」と主張するのはデータの選定として不適切です。本来であれば、図書館の貸出しや二次流通市場におけるタッチポイント考慮したうえで読書冊数との相関がないことを示すべきです。また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

→えーと、前半の文章市井氏の引用した部分が明治時代の話をしているか不適切ってことだな。うむ作者が言うならそうなのだろう。

後半は……

構造的に相関の低い『新刊販売額』を指標として用いて『書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき』と主張するのはデータの選定として不適切

あれ、あなた書籍読書数と販売数は相関しないけど雑誌は相関するって言ってましたよね?

分けて考えるべきなのは妥当なんじゃないんですか?笑

また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

市井氏のnoteをみると、扱っているデータ70年代以降のもの明治時代の話はしてなさそうですけどね。

それに市井氏の

なお、『読書世論調査2016年度』には書籍読書率について「戦後読書世論調査の開始以来、多少の変動はあるものの、おおむね5割前後で推移している」と書いてある。『なぜはた』は読書世論調査引用しておきながら、読書世論調査サイドの「長年そんなに変化がない」という見解とは異なる「本離れが進んでいる」という主張をしている。

この部分に関する反論はしなくていいんですかね。マスデータから

引用元の文献(黒田祥子山本勲「長時間労働是正と人的資本投資との関係」)を見る限り、これは事実ではあるものの、解釈適用先が間違っていると考えられます

というのも、ここで引用されている論文が測定している「自己研鑽」と、拙著が指摘する「自己啓発書読書」は、行動の質が全く異なります論文が指すのは資格取得やスキルアップのための「能動的な学習」であり、これに対して『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が論じているのは、新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて読む「自己啓発書の消費」です。むしろ、「労働時間が減っても、能動的な学習に取り組むほどの気力や体力は回復していない」という論文の結果は、人々が手軽な「やった感」や「効率的な正解」を得られる自己啓発書(=ファスト教養)に流れるという拙著の仮説と矛盾しません。

キャリアアップのための能動的な学習」の機会が減ったからといって、「手軽なノウハウ本」のニーズがないことの証明にはならず、このデータ根拠にするのは的はずれです。

→確かに自己研鑽時間が減ったから」といって「手軽な自己啓発本を読む時間が減った」とは言えない。それはその通りだ。まあ手軽な方が増えたとするのはあくまで仮説で、それを証明する手段もそうないよね。



4.「自己啓発書へのシフトという説は誤りである」への反論

飯田さんは「市場規模において、依然として小説自己啓発書より大きいため、自己啓発書へのシフトという説は誤りである」と主張されています

これには二つの反論があります

第一に、議論の焦点は、現時点での「絶対量」ではなく「変化の方向性トレンド)」です。たとえパイの大きさが小説の方が大きくとも、書店の棚構成の変化や、人々の意識における効率性の重視といったトレンドの変化を否定する材料にはなりません。

第二に、ここで飯田さんの論理には明確なダブルスタンダード存在します。飯田さんはこれまでの議論において、「市場動向と読書実態書籍においては必ずしも一致しない」と主張されました。しかし、ここでは一転して、「小説の方が推定発行金額市場規模)が大きい」ことを根拠に、「小説の方が読まれている」と結論付けています


→いったん整理すると、

三宅氏の主張>

読書方向性が手軽な自己啓発書シフトしているか読書量が減った。

市井氏の主張>

小説市場規模の方が大きいので自己啓発書読書量に対する影響は大きくないはずだ。

三宅氏の反論①>

市場規模では確かにそうだが、トレンド(推移)は見てないですよね?だからその論は否定根拠にはなりません。

三宅氏の反論②>

さっき書籍雑誌比較で「市場規模読書量は相関しない」って言ってたのに、自己啓発書小説市場規模比較するのはおかしい!ダブルスタンダード

反論①については、たしかトレンドそうかもしれないけど、象に犬がキックしても効かないように、市場における小説の占める割合の方が圧倒的に大きいのだから自己啓発書トレンドがまあまああっても全体のムーブには影響しにくいっていうのは確かなんじゃないですかね。

反論②については、雑誌書籍比較と、小説自己啓発書(どちらも書籍に含まれる)の比較全然別だから、まずダブルスタンダードとは言えないのは明らか。これは間違いない。

自身にとって都合の良い時だけ売上と読書実態を切り離し、別の場面では売上を読書実態根拠とするのは、論理一貫性を欠いています

→これは完全にどっちもどっちと言わざるを得ません。データ分析仕事にしている人ってこのレベルなんですね。というかそもそもデータの部分よりも文章の方が蛇行運転になっていて、上記したように論理が合わない箇所がいくつかあります心配になりました。

<お わ り>

Permalink |記事への反応(1) | 07:31

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2025-12-13

高市、右、左と自由エネルギー原理

高市早苗氏が首相に選出され台湾発言で物議をかもしてから、これまで以上に政治的議論がなされるように感じる。またただの党派性の選好がどうこうにとどまらず具体的な安全保障まで真剣意見が交わされるようになったことは、日本社会自体が一つの転換点を迎えているように思える。

そのなかで、個人的党派煽りあい中傷を超えて道具的に政治を語るのに役立つかもしれない一つのネタを紹介したい。あくまでも仮説が、情勢について語る一つの視点になれば幸いである。

なお事前に予測した方向性合致したためAIの手を大いに借りてある。

また曖昧戦略の欠如は相手意思決定を手助けするだろう。デマなどについて聞いてみても面白いと思う。

以下perplexityより

自由エネルギー原理見地から見て、政治党派性における右派左派はそれぞれエントロピーの減少における役割の相違という観点から説明できる?

これで十分な情報が集まりました。包括的な回答を作成します。

自由エネルギー原理から見た政治党派性右派左派エントロピー減少の役割の相違

自由エネルギー原理(Free Energy Principle,FEP)の枠組みから政治イデオロギーの左右の違いを説明することは、一定理論根拠を持つ興味深い視点提供します。ただし、これは直接的な学術的応用というより、理論的な仮説として理解されるべきものです。

自由エネルギー原理の基本概念

自由エネルギー原理によれば、すべての生物システム熱力学の第二法則に対抗してエントロピー増加を最小化することで、秩序を維持しています。具体的には、生物予測エラーを最小化することで、感覚状態エントロピー無秩序さ)を減少させ、環境との相互作用コントロールします。このプロセスは、**予測処理(predictiveprocessing)**メカニズムを通じて実現されます。つまり生物は内部モデルを持ち、それに基づいて世界予測し、実際の入力との差分予測誤差)を最小化することで、驚き(サプライズ)を制御します。​

予測処理と政治イデオロギー

最近認知神経科学研究により、保守主義進歩主義予測処理の異なる戦略対応している可能性が示唆されています

左派進歩主義者の特性

曖昧性と不確実性に対してより高い耐性を持つ​

新しい情報に対してより柔軟に対応し、モデル更新積極的

複雑で矛盾した情報の処理に適応的​

帯状皮質(anterior cingulatecortex)の活動が強く、反応競合に対する神経認知感受性が高い​

これらの特性は、高いエントロピー状態(高い不確実性)を許容しながら、情報環境の変化に応じて予測モデル継続的更新する戦略対応しています自由エネルギー原理観点からすれば、彼らは予測精度(precision)の重み付けを比較的低く保つことで、新規情報による予測誤差を柔軟に受け入れ、より適応的なモデル更新可能にしています

右派保守主義者の特性

不確実性や曖昧性への耐性が低い​

既存の信念体系に基づく予測を強く維持する傾向​

脅威や秩序の乱れに対してより敏感で、知覚的堅性が高い​

扁桃体(right amygdala)の活動が強く、脅威認知に敏感​

これらの特性は、予測の確実性(certainty)を高く保ち、既存モデルへの信仰度(prior belief)を強化する戦略対応しています自由エネルギー原理用語では、彼らは予測精度の重み付けを高く設定することで、外界の変化に対して強力な内部モデルの安定性を維持しようとしています

エントロピー減少と社会的秩序の異なる戦略

政治党派性エントロピー減少の枠組みで理解すると、以下のような対比が浮かび上がります

保守主義エントロピー減少戦略

保守主義は、社会的秩序を既存伝統制度階級構造の維持を通じて最小化しようとします。このアプローチは、複雑な社会システムの不確実性を、階層的で確定的な構造によって「切り詰める」戦略です。社会に内在するカオス(高エントロピー)に対抗するため、既に証明された秩序パターン伝統)を維持することで、予測可能性を確保します。​

進歩主義エントロピー減少戦略

進歩主義は、社会的秩序を個人自由多様性の認容、制度革新を通じて最小化しようとします。一見すると秩序を緩和しているように見えますが、実際にはより複雑で適応的な秩序化メカニズムを導入することで、社会システムエントロピーを減少させる戦略です。異なる視点統合し、新しい情報に基づいて制度改革することで、社会システム予測モデルをより現実適応させようとしています。​

不確実性耐性と脳レベルの同期

興味深いことに、研究では不確実性への耐性が低い人ほど、政治的に同じ立場の人たちとの脳活動の同期が強いことが示されています。言い換えれば、不確実性を避けたい個人は、同じイデオロギーの人々と同じ予測モデルを共有することで、集団レベルでのエントロピーを減少させようとしているのです。これは社会的な「外界の秩序化」メカニズムとして機能しています。​

複雑適応システムとしての政治分極化

最新の複雑システム理論では、政治分極化は正のフィードバックループ相転移(phase transitions)のメカニズムを通じて発生することが示されています保守主義者は秩序の維持を目指し、進歩主義者は秩序の革新を目指すという相反する動力が、社会システム全体のダイナミクスを決定しています。両者の相互作用は、社会的エントロピー管理するための補完的なメカニズムとして機能しているとも解釈できます。​

理論限界と注記

この自由エネルギー原理に基づく解釈には重要限界があります第一に、個人認知特性政治的立場関係因果的ではなく相関的である可能性が高いです。第二に、政治イデオロギーはきわめて文化的歴史的に構築されたものであり、普遍的な神経生物学的基盤のみでは説明できません。第三に、FEPは主に個体レベル生物システムを想定しており、社会システムへの直接的な応用には理論的な拡張必要です。​

要するに、自由エネルギー原理観点から見ると、右派予測モデルの安定性重視によって秩序を維持するエントロピー減少戦略を採る一方、左派予測モデルの柔軟性重視によってシステム適応性を高めるエントロピー減少戦略を採ると理解できます。両者は、相異なるメカニズムを通じて社会的エントロピーの増加に対抗しているのであり、政治的党派性根底には、不確実性に対する根本的に異なるアプローチ存在していると言えるでしょう。

どのように理論拡張すれば良いですか?

自由エネルギー原理FEP)を政治党派性適用する理論拡張するには、階層ベイズ推論の多層構造社会的相互作用の動的モデル化、経験検証メカニズムの導入が鍵となります。これにより、個体レベルの神経メカニズム社会システムレベルへ橋渡しできます。​

階層拡張個人から集団

FEPの核心は階層予測処理です。個人レベルでは、低次層(感覚入力)が上位層(信念・イデオロギー)の予測修正しますが、社会レベルでは個人予測モデル集団的「事前分布(priors)」を形成します。​

右派階層戦略: 上位層の伝統的priors(家族国家宗教)を強く固定し、下位層の変動(社会的変化)を抑制集団レベルでは「社会的扁桃体機能」として、逸脱者を排除する規範執行メカニズムが働きます。​

左派階層戦略: 上位層のpriorsを動的に更新し、多様な下位層入力マイノリティ視点)を統合集団レベルでは「社会的ACC機能」として、対立する予測モデル調停役を担います。​

この拡張により、**党派性は「階層自由エネルギー最小化の多重均衡状態」**としてモデル可能右派は安定均衡(低変動)、左派適応均衡(高変動)を志向します。​

動的システム統合アトラクター相転移

FEP非平衡動的システム論と統合し、政治分極化を予測誤差駆動相転移現象として捉えます。​

拡張モデル:

text

社会的状態空間における2つのアトラクター:

右派アトラクター: 高精度priors → 秩序維持 → 低エントロピー均衡

左派アトラクター: 低精度priors → 秩序革新 → 中エントロピー適応均衡

分極化 = 双安定状態(bistable dynamics)

拡張方程式概念的):

S˙=−∇F(S)+ϵ⋅

党派相互作用

S˙ =−∇F(S)+ϵ⋅党派相互作用

ここで

S は社会的信念状態

F は集団自由エネルギー

ϵ は他派閥予測誤差です。党派性は負のエントロピー生産率を競う進化ゲームとなります。​

社会的アクティブ推論の導入

FEPの「アクティブ推論(active inference)」を拡張し、政治行動を集団予測誤差低減戦略位置づけます。​

党派受動戦略perception能動戦略action集団エントロピー効果

右派 脅威強調・一貫性追求伝統防衛境界強化 内部秩序↑ / 外部不確実性回避

左派多様性受容・矛盾統合制度改革包摂拡大システム適応性↑ / 内部多様性管理

これにより、選挙政策集団的「期待自由エネルギー」最小化のゲーム理論的均衡として解釈されます。​

経験検証フレームワーク

理論拡張信頼性を確保するため、以下の検証経路を構築します:

神経経済学実験:

fMRI党派予測誤差処理を比較(precision weighting)​

不確実性操作下での政策選択タスク

計算社会科学シミュレーション:

python

# 疑似コード:集団FEPモデル

class PoliticalAgent:

def __init__(self, ideology): # 'left' or 'right'

self.precision = 0.8 if ideology=='right' else 0.4

def update_beliefs(self, social_input):

free_energy = prediction_error * self.precision

return minimize_free_energy(social_input)

大規模データ分析:

ソーシャルメディア言語パターンからpriors推定

世論調査タイムシリーズアトラクター安定性検証

スケール統合マクロ政治ダイナミクス

最終拡張として、FEP国家・国際システムスケールアップ。経済政策では右派が「低エントロピー均衡(安定成長)」、左派が「高エントロピー探索(イノベーション)」を担います。​

グローバル均衡条件:

党派Var(policy predictions)=最適社会的自由エネルギー

このフレームワークにより、**党派対立は「多重スケールエントロピー管理機構」**として再解釈され、民主主義適応的秩序生成システムとなります実証研究が今後の鍵です。​

Permalink |記事への反応(0) | 23:07

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anond:20251213185142

増田で平日から延々議論している人なんて自信満々じゃないですかあ!!!

一般社会からどう見られているかなんて気にしなこともないし、どうしようもない人なんでしょう?

Permalink |記事への反応(0) | 20:33

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