
はてなキーワード:規範意識とは
でも彼氏さんはそんなあなたに魅力を感じて付き合っているわけで、卑下するようなものではない。
彼氏さんは素晴らしくよくできた人間であるとともに、あなたが思うようにつまらん人間でもある。
どちらが上というわけでなく、そのつまらんところをあなたがカバーする余地がある。
家族ではまだないだろうけれど、集団の構成員は同質でない方が集団として強い、と経験として思う。
私は彼氏さんと比べられるようなスーパー人間ではないけれど、規範意識の強さはかなりある。誰もいない赤信号の交差点を渡らないタイプだ。
"悪口との距離感を武器にして生きてきた感じ"はとても上手い言い回しだと思ったけど、私の妻もそれに近い。
妻は「そんなことやって大丈夫?」と私の目から見て思うようなこともする。それによって私が痛みを感じることもあれば、それによって助けられることもある。
お互いにリスペクトがあるかどうかだと思うし、あなたが卑屈になっていたらそのリスペクトは得られない。
俺はやらないかな。と言われたら、私はやるけどね。と言えば良い。早寝して赤信号渡ればもっと早いじゃん、と言ってやれば良い。
入社前
新卒から4年勤めた会社を辞め、ライブ配信系のスタートアップに転職した。かねてより進路相談に乗ってもらっていた大学時代のバイト先の上司Aから職場見学の誘いを受けたのがきっかけ。この紹介された会社はAの大学時代の同級生(Aと私は同じ大学出身で、私から見ても先輩に当たる)が起こした会社で、ちょうど収録スタッフを探しているということで私に声がかかったらしい。二つ返事でOKし、Aと2人で見学に行くことに。応接室に通された先で出迎えた社長は人の顔色や事情を伺わないというか、意図的に無視することで鈍感に物事を進める人なのだなという印象がこの時からうっすらあった。しかしその印象をおいても、当時の私は希望の職種につけるという希望を優先し、多少の違和感に目をつぶった。オフィスを案内されたときも、どことなく社員が無愛想で無機質な空間(他の社員からすれば突然の来客なのだから仕方ないという意見もあるだろうが、私に対してというより、その場の空間が他の人間に対する全面的な無関心に支配されているという印象だった)だなというのが最初に抱いた感想だったが、これも仕事内容に多くの注意を割いていたため違和感にフタをした。履歴書を送り、役員面接を1回受けて採用が決まった。
入社後
入社後早々地方ロケに投入されることになるが、この直属の上司Bとの相性が最悪だった。未経験の私が質問を連発し、この態度がBには鬱陶しかったらしく、1カ月以内には日常的な会話もなく業務連絡も必要最低限の内容しかやり取りされない状況になった。ロケ当日、まとめた荷物にBから「その機材はいらない」と指摘され出張直前でバタついたため、あやうく新幹線を乗り過ごす羽目になった。ロケ中は3人1組での行動だったが、基本的にBは私ではなく同行した協力会社の人に話しかけていた。出張が終わり駅に着いた後、私は会社を紹介してもらった上司Aと会う約束があったので、会社に戻る先輩2人と別れて駅にとどまった。この行動がまずかったらしいが、Bは物言いたげな表情を浮かべながらそのまま駅のホームに向かったためその場では何も起こらなかった。私はその後Aと合流してご飯を食べ、帰りの新幹線の中でスマホを開いたところ、AからのLINE通知が鬼のように押し寄せていた。社長が私が出張後に帰社しなかったことに激怒しAに怒りのメールを送ったとのこと。「駅到着後は自由解散」とSlackで事前共有されていたので会社には戻らなかったが、どうやらBは新幹線で帰社し増田は戻らなかったと報告したらしい。出張後は速やかに帰社するのが常識だがそれを破って友人と会っている(BにはAと会うとは伝えておらず現地の友人と会うと伝えていた)、もしかして増田ってダメな奴ですか?という文言でAから転送されてきたメールは締めくくられていた。その後Aからもお前のせいで社長から不当に責められている、事情を説明してくれと抗議のLINEが追って届いたが、突然の情報の奔流と、与り知らない理由で自分が激しく叩かれている事実を知った衝撃からそのLINEには返信することができなかった。
この一件を持って社長からは「ダメな奴」の烙印を押された私は、最初のプロジェクトからは外され、本件以降呼び捨てで呼ばれることになる。Bと社長の両方からよく思われず業務遂行の面で味方がいなかったこと、Bが「増田と業務のことに関してコミュニケーションが取れない」と社長にチクっているのを耳にしたこともあり、当時の自分が何を考えて過ごしていたかは詳しく覚えていないが、気まずさと居場所のない荒涼とした強い不安の波と比較的凪の状態を交互に耐えるような日々が続いていたように思う。いや、出勤途中でこちらの姿を認めた瞬間に走って逃げるような人とコミュニケーションが取れるわけなかろうて。「自分の頭で考えろ」と「なんで相談しないんだ」の境目は新人には見分けがつかない。ちなみに、Bは1年後同業他社に転職していった。私としては青天の霹靂だったが、Bは入社から5年の間、社長とのコミュニケーションに苦心していたらしいと聞いた。
次なる厄介事は同僚Cのガスライティングである。入社して間もないころはCは普通の社員という印象で、気になるところがあればこだわりが強い点、もしかしてこちらの発言がまずかったかな?と思わせてくるような無機質な間の取り方や表情を使う点で、最初はASD傾向がある人なのかなーと考えていた。この表情等のコントロールを私が敏感に感じ取っていたのと、異業種に転職したこともあり頑張って溶け込まないと!と意気込んでいたので、彼女に積極的にサポートを申し出たり仲の良さをキープしようと無理に振る舞っていた。同性とは仲良くしなければならないという謎の規範意識が自分の中にあったこともあり頑張っていたが、結果的にそれが良くない結果につながった。1年目は気が付かなかったが、私が頼まれた資格をAが自分も取るとタイミングを合わせてきたり、服装等で何かと私の真似をするようになった。それからほどなくして、Cは私の細かな振る舞いにケチをつけてくるようになった(私は傘を下に向けて持って歩いていたが、その持ち方はおかしい、危ないからやめろと言う、私が会食に白い服を着てくるとよくそんな服着てきましたね~と嫌味を言う等)。私がコンタクトではなく眼鏡で出社した日の翌日、イメチェンしてみたのと眼鏡をかけてきたときは寒気がした。この時2年目の春で、私の真似をしながら逐一行動をチェックして槍玉に挙げるというCの分裂した行動にほとほと嫌気が差していた。調べると、Cはどうやら自己愛性人格障害の行動パターンにぴったり合致していた。その他、私のタイピングにCが合わせてタイピングを開始するなど、人に言ったら信じてもらえないような細かな嫌がらせがあった。
退職を決定的に決意したのは3年目の夏である。社内に響き渡る大声で責められ怒鳴られ、プチっと切れてしまい頭の中が冷静になったのを覚えている。自分は被害者ではなく加害者寄りの意識だったし、自分はいなくなった方が自分も会社も幸せになるだろうと本気で思っていたからだ。その後の業務でも、軽い確認の質問に対してピシャっとキレ気味の一言が返ってくるだけのことが度々あった。私に対してだけではないが、心の通った人間同士の会話だろうかこれは、と思う応酬があちこちに散見される。他の同僚数名からはあれはないよね(笑)みたいな気遣いの言葉をかけてもらったりもしたが、静かに心に決めた退職の意志は揺らぐことはなかった。私だけでなく他の社員もきつく叱責されることがあり、それが余計に報告が雑になったり滞ったりする原因になっていることはみな知っているものの、どうこうすることもできないので愚痴を共有してその場は終了という感じ。
退職を申し出た次の日から有給消化に入った。その日のうちに諸々の備品を返却しなければならなくなったので、挨拶回りの時間はなかった。
入社後の出来事を振り返るとどれもこれも肝が冷えてくる思い出ばかりで、本当に辞められてよかったな…というのが正直な感想である。自分の無知ゆえに上司や社長をイラつかせてしまったことは反省しているが、心理的安全性がマイナス圏に到達した環境下で生き延びてきた自分を改めてねぎらってやりたいという思いが改めて湧いてきた。体力は人並み以上にあったのと元々楽観的な性格だったのもあり、深く病んで折れる前に逃げることができた。
振り返って、社長に対する印象も会社全体に対する印象も第一印象に戻っただけだという結論に達した。
今まで第一印象は先入観でしかないと考えてきたが、それなりの年月を生きてきて蓄積された経験が直感となり第一印象を形作るものであって、軽視するものではないと改めて思う。BやC以外の上司や同僚にはよくしてもらったし、下らない話をして笑い合った思い出も含めていい経験になった。
BLは、男が攻めで女が受けであるべき、という固定観念に耐えられないから一旦自分とは関係ない性別である男性に仮託して距離を取る事で飲み込みやすくするエンタメ、という話を聞いた。
性役割。
その規範意識があまりに強固なので、キャラによって 攻め or 受け のどちらかが決まってしまい、逆転すると「生理的に」無理になるらしい。つまり恋愛を通して 受け固定タイプに割り当てられた人は、絶対に相手を攻めるようなムーブをとってはいけないとのこと。だけど本物の人間のセックスはコミュニケーションなので攻めとか受けの固定役割なんて本来存在しないぜ。キャラクターも関係なく女性だろうと自由に積極的になっていいし、男同士の恋愛だって別に何もドキドキするような禁忌じゃない。
ウエディングドレスのイメージは純潔らしいけど、その意味は夫だけとセックスする貞淑さなんだってね。男のタキシードにはそんなイメージは無いのに。男視点では男女不平等な純潔さのイメージなんて窮屈じゃね?邪魔だろって思うんだけど、女性たちがネットで個人叩きしてまで「女は結婚において純潔であるべき」をお互いに奨励しあってる様子を見ると、なんで、皆んな、そんな、女性の性規範を強化し合うんだ? って思う。人生のハードルを上げるのが好きなのかい。マッチョだねぇ。
長くなってしまったのは申し訳ないので手短めにそれぞれ返信してみる。
これについては申し訳ないけどただの勘繰り以上のものとは思えないね。(ネガティブケイパビリティだっけ?大事だね)
あと「分かっていないのではないか?」と「~ためだったのか」の断定具合の違いは加味しないとね。
加えて、あなたの主張が「レッテル貼り」をし返した、というようなものなのであれば、自らの言説も「レッテル貼り」程度の物と自ら貶めてしまったことになるね。
あー、なるほど、現状に満足していない、結構過激な方のタイプの人だったんだね。
「エロではないと言い張るその絵、実在だったら自分でも児童ポルノだって思うんじゃないの?」については、実例を示して貰わないことには、どういうものの事を言っているのか分からないので何とも言えないねー。
あなたの脳内には何らかのイメージが有るんだろうけど、それは共有されていない情報なので。(よく居るんだよね、自分の中のイメージを他人も共有してる前提で話しちゃう人、うちの父もよくやる)
ここについては話が逸れてるねー。
問題は「創作物が繰り返しある種の価値観や行動様式を描写することで、それが社会の「当たり前」という規範意識を形成する可能性」という主張のプロセスの検証方法だったはず。
社会規範が「合意」や「価値判断」により構成されるとしても、その形成プロセスの検証に「合意」や「価値判断」は使えないねー。
①への答えについては申し訳ないけど返答に成って無いし意味不明だね。
「間接的な被害」にはさまざまな度合いのものが含まれ、その中にはあなたでも「これは軽度すぎるし無視していいな」というものもあるはず、それを弁別できてないよー、という話だね。
③については「社会が「予防的に」あるいは「価値判断に基づいて」動くことは普通にある」は正しいし、その実例が中国の件の可能性もあるね。(元は中国の話なのに、あなたはぜんぜんその話をする気配が無いね・・・)
つまり「社会が「予防的に」あるいは「価値判断に基づいて」動く」ことで理不尽だったり不当な規制が生成される事はある、というのが私の理解だね。
「実際には議論の土台をすり替えたり、社会の現実を無視したりしている面が多くある」については具体的にどの部分か言ってくれないとよく分からんねー。
「規制すべきだ」と断言したいわけではない、というのは分かるよ(というか多くの規制派は、そうした断言を嫌い、自らの暴力性や権力性、他者への抑圧、権利・利益の制限を隠蔽する傾向にあると思うので、普通のことかと)
通して読んで、やはりあなたが「他者の権利や利益を制限すること」についてどう思ってるのかが全然見えてこず、あまり考えてない可能性も残念ながらあるなー、というのが全体を受けての感想でした。
表現の自由の議題は、表現の自由と公共の福祉とのバランスの議論であって
好きなものを守るとか、エロだけが対象だとかそんな次元で話してないんだけどね
表現の自由派はそんな程度の考えだったのか
戦争反対って言ってる人が「自分が戦争で死にたくないから反対」「子どもや孫を戦争で死なせたくないから反対」って言っていてびっくりした。
戦争に賛成とか反対って、戦争をすることで国にメリットがあるかどうかという議論であって、自分が死にたくないとかそんな次元で考えてないんだけどね。
戦争反対派ってそんな程度の考えだったのか。
……と言っているのと何が違うのだろう。
教員による盗撮グループ事件か?犯人がオタクだったという情報はないしむしろ犯人の1人は『アニメなんか観てたら犯罪者になるぞ〜』なんて笑って酷い揶揄を飛ばしていたタイプの人間なわけだが、
そもそも、盗撮も含めた覗き趣味なんてエロ絵が規制されていた時代からあるわけで、非実在未成年の絵が原因になっているという根拠がない。
また、規範意識への影響もある
創作物が繰り返しある種の価値観や行動様式を描写することで、それが社会の「当たり前」という規範意識を形成する可能性だ
いわゆるフェミの言い分もこれだろう
ではまず、旧約聖書とコーランは『同性愛は神の意思に反する行いであって絶対ダメ』という規範意識を形成しているので発禁にしましょうか。
という以上の害が無い限りは同意できないし、その『規範意識を形成する』への対抗手段は政府広報など他の手段もある。それだけでは不十分だとならない限り規制されるべきではない。
ブコメを書こうと思ったけど、ちょっと増田の主張や言いたいことに不明瞭な部分が多すぎて、文字数が足りなさそうなので増田で書いてみるよ。
まずは単純な論理的間違いについて、
増田は「自分が好きな表現も規制される事を分かっていないのではないか?」というコメントを受けて「表現の自由派はそんな程度の考えだったのか」と言っているけど、これは論理的に繋がっていない。
「自分が好きな表現も規制される事を分かっていないのではないか?」と指摘をする事は「規制に反対する理由は自分が好きな表現を守るためである」事を論理的に意味しないのは分かるよね?
こうした論理的飛躍が随所に見られるので、増田の文章は論旨が分かりにくいし、論理的に意味のない文章になってしまっている。
「児童ポルノ」がどういうものなのかあやふやなままで「規制されるべき?されないべき?」と問うてしまう迂闊さも気になる。
現在日本の法律では「児童ポルノ」は「実在する児童」を対象としている筈、増田が「実在しない児童に対するものも児童ポルノに含まれるべき」と主張したいなら、まずはそこを論拠を挙げて論証するべきで、何故その部分を飛ばしてしまう?
「非実在なので直接の被害者はいない」なのに「非実在なので被害者はいない」に言い換えることは欺瞞だと思うけど、自分が「実在」に関するこの辺りの事情をスキップすることは欺瞞だとはとくに思わない、という事なのかな?
「実在児童をモデルにして問題になった例」にしても、現状の法律で既に「実在する児童」を対象としているなら、既に現状の法律で問題無く処理できるのではないかな?
そこで例えば「実在児童をモデルにしたイラスト」と「「実在児童をモデルにしていないイラスト」をわざわざ混同する意味はないよね?もし増田が何らかの意図でその境界線だけは曖昧なままにしておきたいのであれば、それは欺瞞では無いのだろうか?
こうした不明瞭さにより、増田が結局どうしたいのか?という事が全然分からない文章になってしまっている。
増田は
・現状の法律や規制に満足しており、このままでいいと思っている(増田が問題視するものは現状の法律で適切に対処できる)
・現状の法律や規制に満足しておらず、現状から変えるべきだと思っている(増田が問題視するものは現状の法律で適切に対処できない)
のどちらなんだろうか?こんな基本的なことすら伝わらない文章になってしまっている、ちょっと自分で驚かない?
前者であるなら、そもそも増田に書こうと思った意図は良く分からないが、粛々と現状の法律が問題のある物に対処するのを待っていればいいし、勿論自分なりに「これこれのものはこんな理由で現状の法律に違反している」と増田などに書いてみてもいい。
後者であるなら、なかなか大変だけど、規制強化に向けて動き出すのもいい。ただ少なくとも書いてくれた増田ではそもそも「現状から変えるべきだと思っている」事すら伝わって無いので、そこは直した方が良いね
増田は「間接的な被害者は出る。出るに決まっている」と書いているけど、その「間接的な被害」とはどういうものだろう?
例えば作品の中で好きなキャラクターが死んだり、どころかちょっと殴られるだけでも、「ちょっとショックを受ける」事も有るよね?
そういうものも「間接的な被害」と言えそうだ。でもそういう軽度の「間接的な被害」が規制やゾーニングの根拠になると考える人は少ないんじゃないかな?
ここで増田は(意識的ではないかもしれないけど)「間接的な被害」という言葉の曖昧性に頼る形で、自身に論理的飛躍を許してしまっている。
規制やゾーニングなど他者の権利や利益を制限する可能性のある議論をする際には、もうちょっと真面目に、論理的に意味が通じるように考えたり、書いたりするべきだよね。
その他の部分も、例えば「配慮している時点で創作側も精神的な被害が出ると認識しているといえる」ならば「創作側も精神的な被害が出ると認識していないならば、配慮しない」とも言えてしまうんじゃないかな?
また、増田の挙げている「規範意識への影響」については、本当にそういうものが有るなら(しかもその影響が規制等が必要な程大きいなら)それを科学的または統計的方法で実証すればいいだけでは無いだろうか?
そうした実証結果が既にあるならそれを引用するなりして広く共有する事が増田の目的に最も適うだろう。
もしそうした実証結果が出ていないのであれば、それは何故なんだろうか?
個人的な感覚としては、他者の権利や利益の制限をしてでも必要なほど明瞭な影響なのであれば、適切な方法で調べればすぐに出る簡単な話ではないかと思う。
何故検証結果が出ない?検証してくれる人がいない?検証できるほど科学や統計がまだ発達していない?それとも、検証しても望む結果が出ない?
まずはそこを考えてみてはどうだろう。
さて、ここまで見てきて思ったのは、増田は数々の論理的飛躍や、「「自分の嫌な表現を規制するため」程度の認識でいる」などの論理的根拠の足りない他者の内心の決め付けを自分に許すくらい自分に甘いわりに、
他者には随分厳しいんだなぁ、という事だ。
自身の主張に対しては科学的・統計的実証も不要だと思っている割に、他者の権利・利益の制限は簡単に求めてしまえる、という点も同根かも知れないね。
その厳しさをまずは自分に向けてみるというのは、どうだろう?
女優さんが脱ぐのは絶対に性加害由来だと思う。一定レベルの普通のサラリーマンなら最初から「脱がせよう」とは思わないし、サービスカットとして濡れ場が必要ならAV女優が脈絡なく出てくるシーンを追加すればいいだけの話で。今になって性加害ブームが起こっているのは、そもそも映像業界が掃き溜め人材で構成されていて、業界人の誰もが「女優なら脱がせたい、セックスしたい、手籠めにしたい」という発想を持っている人が多いから。一定人材なら、そんなことはもともと思わない。サラリーマンの中にもアル中で出社前から飲んでくる人もいれば、毎朝痴漢に勤しむ趣味の人がいないわけではないが、暴力とか性加害とかの規範意識の低さは、もともとの人間性としてそれ相応の人材が多くなるが、あまり差別になるから言ってはいけないムードがあるだけで。
小中学校で勉強もしたくない、部活もしたくないといった子が、高校を中退してドロップアウトして、そうした人材にいきなり芸能の現場を任せても、最初から基本的な規範意識を持たせるところから始めなくてはならない。サボらずに継続する、言われたことをやる、期限を守るといった社会の基本が身についていない。そんな人に何かをやらせるには、結局、長時間拘束して地獄のようなリハーサルをやるしかなくなる。「その場では手を抜けない」状況に追い込み、支配して人格否定を繰り返すしか手段がない。実に非効率。
本来なら、事前に「これこれをやってくれ」と打ち合わせし、各自が仕込んできたものを持ち寄り、現場で調整するだけでいい。それは普通のサラリーマン人材がやっている「発注手配作業」。
人格否定も必要ないし、根性論も不要。普通のサラリーマン人材なら「こうやれ」と言われればその通りにやる。時間も無駄にならない。手戻りのバッファが多い場合はそれ相応の下位企業になる。
海外の演劇教育では、人間のベーシックな規範意識を土台に、技術としての表現を積み重ねて、声楽科であれば、大学の年数をかけて声を育て、技術として成果を出す。
声出しは根性論ではなく、完全に技術教育なので、小中高で規範意識がきちんと育っていれば、基本的にサボらずにやるというのベースで、そこからの伸びは圧倒的に違う。
演劇・歌唱を教える人、映画監督に「掃き溜め人材」出身が多いとなれば、当然ながら暴力や性加害が起きやすくなる。普通のサラリーマン人材なら、映像写りの部分では一生懸命やってしまうかもしれないが、仕事は仕事で女性を手籠めにするという発想自体がない。
企業も、なぜそんな大金を広告企業に出し続けるのか。けっきょくテレビという電波の独占構造があり、一定規模以上の金額を出さなければ、継続的にテレビで商品をアピールさせてもらえない。
中間の広告産業がなぜあれだけ立派なビルを建てられるのか。ドラマやCMの制作費、タレントのギャラを積算し、実際に下請けに使われる金額だけで見積もれば、半分以下で済むのは明らか。
規範意識のない「掃き溜め人材」のタレントを使う必要はない。ちゃんと学校を出ている人材を演者として選んでも演技の水準は大して変わらない。
怪優のような個性的な人間も、演劇学部で徹底的に分析すればいい。
そこにスポンサー経費をかければ、不貞行為や性加害が発覚して、せっかく作った全国規模のキャンペーンやポスター、POPなどを全部作り直すといった無駄も減る。
地元のチンピラ子ども育ちを起用し続けていれば同じようなことの繰り返しにしかならない。
最近の流れでは中学生から芸能人を始めて数年活動して満足したら大学入学と同時に引退するようなモデルである。
「参政党の主張や支持者は、多数派の日本人が少数の外国人を恐れて排斥しようとしてて差別的だ」
なんてブコメで盛り上がってるの↓見て驚いちゃった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.watto.nagoya/entry/2025/07/09/230000
「複数の政党が多数者におもねってわかりやすい少数者を攻撃対象とする戦略をとっていないか - しいたげられた🍉しいたけ」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/share.google/iJCW8B6XWvPLSDSN3
「参院選「日本人ファースト」連呼におびえる人々 「外国人が優遇されてるなんてあり得ない」…リアルを語る:東京新聞デジタル」
おいおいお前ら、別の対象に対して参政党やその支持者と同じ意見を少数者にぶつけてたやんけ。もう忘れたんか?なかったことになってるのか?↓
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/f68261224340ea383595041c49882873bbb132c7
「トランスジェンダーを女子学生スポーツから追放、米フロリダ州(ロイター)」
ここのトップブコメ以下上位ブコメ群の 「トランス女性」 を 「外国人」 に、 「生来の肉体的女性」 を 「生来の血統的日本人」 に置き換えると…
・別にトランスジェンダーは身体性の存在 を否定してないでしょ。「これは身体性での区分けです」、で終わるべき話
「別に外国人の日本での存在を否定してないでしょ。これは「モラル・規範意識による区分けです」で終わるべき話」
・自分が女性アスリートだということを想像すればこの判断は支持する。自分がトランスジェンダーだったら支持できないだろうなぁとも思えるので もうこれはどうしようもない
「自分が外国人が多い地域に住む日本人だということを想像すれば参政党の主張は支持する。自分が外国人だったら支持できないだろうなぁとも思えるので、もうこれはどうしようもない」
・これは追放じゃない。男女の境界線を守っただけだ。そもそも境界線を侵して入ってくるな。
「これは追放じゃない。参政党は日本人外国人の境界線を守ろうとしてるだけだ。そもそも境界線を侵して入ってくるな」
・ "合理的差別"には大いに賛成。所詮反差別もルールの一つ。元男子が学生スポーツで圧勝し、女子が記録や奨学金や推薦を奪われていく構図は大変馬鹿馬鹿しかった。
「 "合理的差別"には大いに賛成。所詮反差別もルールの一つ。外国人が日本で活躍し、日本人が就職や活躍を奪われていく構図は大変馬鹿馬鹿しかった。」
はい、多数派の素朴な「恐れ」をもとに少数者の排除を正当化する、
ごく一部の被害事例をもって属性全体を加害者とみなして排除を正当化する、
参政党の主張そのまんまですね。
これらブクマカの意識は参政党支持者の意識と何も変わらない、まったく同じ。
(「チェリーピッキングだ」なんて言うコメントがありそうだが、なら逆にトランプのトランス女性分離排除政策に対して批判ブコメが支持集めて上位ブコメ群になってるブコメ欄を教えてくれ。ぜんぜん見つからなかったので)
他にもあるよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/AST1G7KT5T1GUHBI00KM.html
「女性スポーツにトランス女性の参加を禁じる法案、米下院で可決:朝日新聞」
の上位ブコメを見ていってみよう
・男女に分ける理由としては、コンタクトスポーツの場合物理的に劣る(医学的な)女性を守る為でもある
→「外国人を日本人コミュニティから分ける理由としては、生活の場合防御力に劣る(モラル的・道徳的・遵法精神的に)日本人を守るためである」
・急進しすぎた活動家は穏健に暮らしたい本当の当事者達に逆効果でしかない
→「急進しすぎた外国人保護は穏健に暮らしたい本当の日本人達に逆効果でしかない」
・正しい判断。女子スポーツでのトランス女性によって、身体女性は命の危険に晒されていた。コンタクトスポーツでトランスに頭蓋を割られて、大怪我を負った女性アスリートもいる。
→「正しい判断。日本社会にいる外国人によって、生来日本人は命の危機に晒されていた。夜道で外国人強盗に襲われて、大怪我を負った日本人もいる。」
・こればっかりは仕方ないと思ってる。女性になりたいのと女性と競いたいの間には大きな隔たりがあると思うのよ。娯楽レベルで女性と一緒にスポーツを楽しむならいいけど競技となると身体的有利は黙認できない。
→「こればっかりは仕方ないと思ってる。日本人になりたいのと日本で暮らしたいの間には大きな隔たりがあると思うのよ。観光レベルで日本人と一緒に生活を楽しむならいいけど、居住となるとモラルの低さ、常識の違いは黙認できない。」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250206162226
「トランスジェンダーの女子スポーツ参加が禁止になって喜んでるの」
・トランスジェンダーに限らず、生まれつきの身体能力、持病、性格、服用薬など色々な理由でスポーツ競技で活躍できないことがあるのは当たり前なので、レギュレーションに合わないなら仕方ないし差別でもないと思う。
→「外国人に限らず、生まれつきの身体能力、知能、モラルなどいろいろな理由で市井のコミュニティで生活できないことがあるのは当たり前なので、日本人の意識に合わないのなら仕方ないし差別でもないと思う。」
でさ、お前らって
「多数(生来肉体的女性)が少数(トランス女性)に恐怖を感じたからって排除するのは酷いことだよ、被害の実例がいくつかあるからって、それで属性全てを排除するのは誤ってて差別だよ」
て言われても、納得できないだろ?
「いや違う、デモデモダッテ、私の・女性達の恐怖をないがしろにするのか!それは私・女性達に対する抑圧だ、加害行為だ!」と思うだろ?自分の考えが誤ってたと自省して改めようなんて思わないだろ?
だって実際に自分たち女性の集団の境界線を侵して侵入してくる異物に「恐れ」を感じてるんだから。それは不快な状態で、それをなくすのは良いことなんだから。
参政党の支持者もさ、それとまったく同じんなんだよ。
自分たち地域住民(日本人)の境界線を侵して侵入してくる異物に「恐れ」を感じてるんだよ。それを排除しようとするのは自然な反応なんだよ。その自然な防御反応を理屈で抑えられると思う?
参政党の支持者を改めさせたいと思うのなら、「自分がトランス女性を生来肉体女性集団から排除したいと思いを、どう説得されたら改められるか」考えてみ。
それがわかれば「外国人に対して恐れを抱き排除したいと思ってる日本人を外国人と共生するよう改めさせる」ことができるよ。
でも、無理でしょ。何言われても「でもでも」と屁理屈こねて受け入れられないでしょ。
自分の恐れは大きなファクターだし、どんな正しい理屈で説得されても恐れが無くなることはないし、恐れがなくなるよう集団から異物を排除して安心感を実現することは正義だと思ってるんだから。
それとまったく同じなんだよ。
NHKの地域ニュースで一生懸命板橋区の25歳の職員が個人情報の閲覧を業務に関係なく行ったというニュースをやっている。
もちろんそれ自体は悪いことだ。
しかし、兵庫県をみれば、知事をはじめ、副知事、総務部長といった人たち、また県議会議員などが、全く知事の不正告発と関係ない個人情報を駄々洩れにしてもだれも責任を取ろうとしない。
というかそもそもが暴露したUSBメモリーの情報が当初からデータが自殺した職員のPCに保存されていたということ自体疑わしいということがあるようだ。要はUSBメモリーの中にあったといって暴露するとまずいので、県のPCに保存してそれを暴露したのではないかという疑いだ。どうなったのだろう。それには今回第三者委員会も触れていないようだが。
このようなニュースが毎日流れるなかで、若い職員の規範意識がおかしくなっていくのも分かることだ。
当の兵庫県はどうなんだろう。県や市などで某政党がやっていること、結局そのような規範意識は上のひとたちは守らなくてもよくて、そこに対抗するひとへは何をでっち上げても違法をいうという、なんともな世界。なんともですな。
今の時代に彼らを読むなら、解説を聞いたり、わきの情報を沢山調べないと何が凄いのかさえわからない。
とりあえずストーリーは一旦忘れて、小説技術について着目するとヒントが見えてくる。
太宰であれば、実際に太宰のまわりで起きたことと小説の出来事を比較してみる。実話と相違があるところに作家としての創作意図・小説技術が見えてくる。
あとキリスト教的な善性が根底にあると言われているので、聖書の知識を増やして対応関係を考えるのも良い。
川端は、あえて文章で書かずに表現している点に着目する。風景描写で心理を表すような、今となってはベタなテクニックとか。
登場人物の感情が大きく揺れたときもその理由をだらだら説明しないので、推理が必要になる。その推理が決まったときにこれはすごいと感じられる。
三島は読みづらいこと自体がヒントだ。何がどう読みづらいのか、どういう語彙を使ってどういう順番で読者に情報を開示していっているのか、その辺を分析すると技術が見えてくる。
緻密に構成された長編の構築性とかも特徴ではあるんだけど、なかなかそれを感じられるところまでたどりつけないのがつらいところ。
本人のキャラは言及されることが多いが、極端にストイックな思想的マッチョ志向で、こうあるべきという強い規範意識とそれに翻弄されるジレンマを抱えているというのは読み解くヒントになる。
一方で芥川は平易な文章が多いので逆にヒントを見つけづらい。細かい描写よりも全体の筋、構成、場面切り替えのあたりに着目すると技術が見えやすい。
だいたいの犯罪は割に合わない。
知らない女の尻を触って人生棒に振るのが割に合わない選択であることはさすがの当人もわかってるだろう。
ならなぜやるのか?元々の規範意識のゆるさと、一瞬の衝動が閾値を超えてしまうのだろう。
■車で帰宅中ワイ「んふふ……セックス……セックス……みんなセックスをし続けろ!!!(大声)」
https://anond.hatelabo.jp/20250327143559
こういう「コントロールされたキチガイ発作」やってる奴って自分はむしろ賢明なガス抜きをしてると思ってるだろう。
制御不能にならない閾値未満で衝動を小出しに爆発させることによって。
じゃあ一人の時でも発作やらずにスンっとしてる多くの人間はヤバい衝動溜め込んでるのか?それとも衝動がゼロなのか?そんなわけはない。
そういうのはアトピーとかでボリボリ掻けば搔くほど痒くなるのと同じで、発作に身を任せるほどタガがゆるんでいくのだ。
車の中で安全なつもりでキチゲェ発作やってるような奴は、毎日コツコツ自分を爆発しやすい危険物に、「やっちゃう奴の脳」に近づけてるんだよ。
で、ある日いきなり爆発する....かといえばそんな単純な話じゃない。そうじゃなくて普通に冷静な状態をキープすることに最低限必要な待機電力が増えていくんだ。
そんで老化によってモンスターに仕上がるの。
エロ同人CGを作っている人が、あとがきで一般誌のレーベルで漫画を出す夢が諦めきれずぼちぼちその作業をしているといったことを言い始めている。
DLsiteで分かる売り上げを見る限り同人だけでも十分食べていけそうな収入を確保できているように見えるのだが、向上心というものなのだろうか。
奴隷との生活並みに売れていたらそのような夢も無くなっていたのだろうか。
どうにもこうした夢には金銭欲だけではない欲求が絡んでいるようにも思える。
しかし、それがもしも自分の創作意欲に忠実でありたいということなら、一般向け進出という夢は大して目的には合ってないのではないかと思える。
大は小を兼ねるというような論理構造が、成人向けと一般向けの間にも当てはまっていると思う。
つまり、猥褻、というと法との整合性に関して語弊があるのだが、そのような要素が制限される一般向けに対して、成人向けではその制限がなくなる。
逆に成人向けを謳ったらわいせつな要素を盛り込まなければならないという決まりがあるわけでもない。たぶん詐欺罪にもならない。
一般向けに対して成人向けは単純に自由度が増えるだけというわけだ。
つまり、結果としてわいせつな要素がない作品になってしまったとしても、そもそも余計な規範意識から解放されるので、最初から一般向けとして出すつもりの場合と比べて、より伸び伸びとした気持ちで斬新な内容の作品が作れる可能性が高くなるわけだ。
そもそも作り手側として、何をもって成人向けか一般向けか判断すればいいのか、厳密に考え始めるとかなりややこしいものだ。
せんとくんをエッチな目で見ている人もいるそうなのだが、誰か一人でも性的に消費する可能性のある内容だったら、成人向けとするべきなのか。
そうだとしたら誰にも性的な消費をされるおそれのない内容であることをどうやって検証すればいいのか。
そういうことを考えたら、作品を発表するなら、とりあえず成人向けとしておくのが安心ではないのか。
「この本で抜ける人こそ同志だ」と言って即売会に出展する漫画の内容が、有害図書を指定する組織に通告しても、何が有害なのかさっぱりわからないと判断されるというような、ただデフォルメされた獣がワチャワチャしてるだけの内容だったら、成人向けと一般向けどちらに出展すればよいのか。
このような場合、上記の想いを売り場の見えるところに掲示している時点で、そういう文脈と結びついて反社会的な頒布物とみなしうるから、成人向けに出すべきとも考えられないだろうか。
しかしあるいは、ジャンルと内容が合っていないとして出禁になる可能性もあると思う。
とにかく、創作して発表したいなら、一般向けを目指すより、成人向けを銘打つ方が安全で楽で、創作活動に集中できると思う。
即売会やプラットフォームでは成人向けか一般向けかについてよくわからないしがらみがあって、自分の判断では出禁や利用禁止を食らう可能性があるような狭量な場なら、pixivでも、最悪自分のホームぺージにするという手は残っている。
pixivにはほとんどペイントのバケツ機能だけで塗ったような、明らかに検索妨害として顰蹙を買っているイラストを何千枚と投稿している絵師もいて、それでも別に罰せられたりはしないのだから、R18として出したものが一般向けに見られるというようなタゲ違いが起こったとしても、詐欺だとか法的責任を問われたりするようなことはないだろう。
dorawiiより。
弱者男性論で語られる「非モテの苦しみ」は、女性からは軽視や蔑視されることも少なくないが、この例示なら少しは理解してもらえるかも思った。
これらの問題はどちらも「片方の性がもう片方の性より市場価値が著しく低い」というのが原因として大きい。
女性の場合、労働市場における価値が相対的に低いから様々な労働問題に直面する。
体力や筋力が低い、生理や出産といったデバフがある、そうしたマイナス要素のない男性の方が労働に適しているから労働の場が男性向けに最適化されてさらに活躍の余地が奪われていくという負のループにある……、そうした不利さを持つ女という性は労働市場において男性に比べて価値が低い。
それ故に女性は賃金格差や職場における軽視に苦しめられてきた。
まず前提として「男という性は恋愛市場において価値が低い側の性である」という現実がある。
これは最も顕著に市場化されたマッチングアプリを見れば明らかだ。
女性は本当に極最低限の見た目さえ取り繕っていれば何十~何百というイイねが付くが、男は一部の性的魅力の強い男性以外はほぼ全くイイねは付かない。
それ故に、恋愛市場において良い結果を得ようとすれば女性以上の努力が必要になるし、能力が低い側として嘲りを受けることも多い。
「デートでは男性が奢るのが当然」というような風潮が男女平等が叫ばれる現代でも当然のように残っているのは、結局のところ市場における弱い側の性である男性は選んでもらうために理不尽に耐えざるを得ないからという事情があるからに他ならないだろう。
嫌でも奢らなくてもは「奢ってくれる男性」と比較されてしまう。
これは女性が労働市場でセクハラを受けても、立場が弱いから耐えざるを得ないのと似ている。
理不尽な目にあっても、それにいちいち反抗していたら、結果に届かなくなってしまう。だから、なんとかそうした苦痛をやり過ごさないといけない話だ。
こういう風に女性にとって自分事である労働問題と比較してみれば、男性の非モテの苦しみも少しは分かってもらえるだろうか?
こうした男性の非モテ問題をどう解決したら良いかは俺にも分からない。
でも例えば、個人の人権を無視した「女をあてがえ論」のような意見が論外なのは言うまでもないだろう。
(余談だが、同様に役職や合格者の女性枠は、本来実力を公平に測ればその席を獲得するハズだった個人の人権を損なうものので、言ってみればこれも一つの「座席をあてがえ論」であり、疑問の声があがるのも当然だと思う)
ただ、女性の労働問題が真剣に社会問題化され、市場価値をならす方向で社会が動いているように、男性の非モテ問題も同様の議論や福祉が展開されるべきだとは思う。
それは、女性管理職比率の目標を掲げて女性に専用のキャリア教育を施すのと同じような「教育」かもしれないし、出産で職場を空けるのは仕方ないことと寛容の文化を育むのと同じような「社会的な意識改革」かもしれないし、たとえ相手の立場が弱くてもセクハラは許さないとするの同じような「規範意識の向上」かもしれない。
また、これは男女関係ないが、市場である以上、どうしても市場価値の低い人は結果を手にできないことはある。
ただ、まともに労働市場に適応できなかった人が、労働の充実や高い報酬は得られなくてもせめて生きていけるだけのお金を生活保護で受け取れるように、恋愛市場に適応できなかった人が愛し愛される喜びを感じられなくてもパートナーを得られなくてもせめて社会的孤立に陥られないような福祉の展開も重要になると思う。
それと、こうした非モテ男性への救済を真剣に考えることは、インセルの発生を抑えるという形で女性のためにもなると思う。
男性の非モテが女性に対して攻撃的になる傾向があるのは、不利な市場で屈辱を受けた経験が、女性への憎しみに転嫁されるためだと考えられる。
ネットでフェミニストを自称するミサンドリストが暴れている姿ははてなでもよく話題にあがるが、そうした女性が現れるのは、男性中心社会で理不尽な目にあった女性がその構造ではなく優位を得ている側の性に対して憎しみを向けてしまうからではないかと思われる。
男性の非モテがインセル化するのもこれと同じで、恋愛市場という女性中心社会で受けた苦しみへの恨みが市場構造ではなく女という性に対して向かうためだ。
これらの憎しみは個々には否定されるべきだが、一方でそうした風に憎しみに囚われてしまうこと自体に対しては男女どちらに対しても一定の理解の余地はあるだろう。
そうした憎しみの連鎖を生まないためにも、男性の非モテ問題は女性の労働問題同様、真剣に社会的に議論されるべきだと思う。
【追記】
個人的な感想になってしまうが、これが上位ブコメに来ているのは、なんていうか、ちょっとショックだわ。
「モテ」という言葉を使ったのがいけなかったのか、孤独耐性の高い人の多いはてなに書いたのがいけなかったのか。
じゃあ「モテ」ではなく「パートナーを求める」とでも言い換えるか。
パートナーを求めるというのは動物的にも社会生物的にもかなり一般的な欲求で、QOLにも大きく影響度を与える要素だと思う。
番を求めるのは動物としての本能だし、一対一の関係で互いを支え合い承認し合える相手がいる状態や幸福度に対して強く影響するものだろう。
もちろん、そうした関係を求めない人がいることや、機能面で見れば他の人間関係の形でもある程度の代替が利くのは事実である。
だが一方で、それが高次欲求かと言ったらそれはまた違うと思う。
逆にこの程度のことが高次欲求のように扱われてしまうなら、女性の労働問題の解消だってかなりの高次欲求だよ。
なぜかブコメは0:1思考で「労働し金稼げなきゃ死ぬ」という話になっているが、生き死にの話なら低賃金だって生活保護だって全然死なない。
なんなら、概ね低賃金の傾向にあるが、保育とか、介護とか、おばちゃんが回しているような種類の工場の現場仕事とか、女性中心で回しているような職種だってある。
女性の管理職比率なんかはよく問題視されるが、「管理職になりたい」なんて、男のパートナー獲得でいえば「美人で性格の良い女を捕まえたい」くらいの高レベルの欲望の話でしかない。
あくまで問題は、男性に比べたら「必要な労力が大きい」、「扱いが悪い」、「特にやりがいや高給を得られる立場になる難易度が高い」という格差の話であって、生存権レベルの話ではない。
金がなくても、職業的立場がなくても、QOLを上げるだけなら他の方法を模索すれば良い……と言うことは理屈の上では可能だ。
だけど、そこに格差があるなら、私人や私企業の選択権を侵さない範囲で、社会はそこに真摯に向き合い対策を取るべきだと俺は思っているよ。
Permalink |記事への反応(43) | 17:54
昨年末、人生2回目の自業自得のことをしでかしてしまって(うっかりミスというよりは自分の認識の甘さと規範意識の緩さからやってしまった完全なる自業自得。40過ぎてやることじゃないと自分でも思うし、なんでそんなことしちゃったのと落ち着いた自分でもそう思う内容なので本当に情けなさすぎる)、いつバレるか、バレたらどうなるかをwebで検索しつつビクビクして過ごしているんだけど、そっちで胃を痛めすぎてて他の手続きをすっかり勘違いしててリカバリが効かない状態になってしまった。
周囲に知られて呆れられるのが一番怖いし、少なくとも直接影響がありうる配偶者には言うべきなんだろうけどそれすら言えてなくて、胃が痛くて吐きそうで仕方ない。
損したくない手抜きしたいという卑怯な性根が一番の問題なんだと思うけど、その割に小心者すぎて他の人と違うことをすることが怖くてしかたなくて(別にそれがやりたいわけでもないのに)、そして年齢を重ねても同じことをやってしまい、色々調べたりしているくせに肝心なところで大ポカをやらかしてもはや詰んでしまうって本当に馬鹿すぎる。他人がやってたら「なんでそんなことやっちゃったの」とはっきりと呆れた視線を送るレベル。
ルール違反をしてバレるのが怖くてビクビクしてるのに、そんな状態で子供を叱ったりしていてどの面がって自分でも思うし、性格と考え方を少しでも変えたいけどカウンセリングでどうにかなるんだろうか。
昨年末、人生2回目の自業自得のことをしでかしてしまって(うっかりミスというよりは自分の認識の甘さと規範意識の緩さからやってしまった完全なる自業自得。40過ぎてやることじゃないと自分でも思うし、なんでそんなことしちゃったのと落ち着いた自分でもそう思う内容なので本当に情けなさすぎる)、いつバレるか、バレたらどうなるかをwebで検索しつつビクビクして過ごしているんだけど、そっちで胃を痛めすぎてて他の手続きをすっかり勘違いしててリカバリが効かない状態になってしまった。
周囲に知られて呆れられるのが一番怖いし、少なくとも直接影響がありうる配偶者には言うべきなんだろうけどそれすら言えてなくて、胃が痛くて吐きそうで仕方ない。
損したくない手抜きしたいという卑怯な性根が一番の問題なんだと思うけど、その割に小心者すぎて他の人と違うことをすることが怖くてしかたなくて(別にそれがやりたいわけでもないのに)、そして年齢を重ねても同じことをやってしまい、色々調べたりしているくせに肝心なところで大ポカをやらかしてもはや詰んでしまうって本当に馬鹿すぎる。他人がやってたら「なんでそんなことやっちゃったの」とはっきりと呆れた視線を送るレベル。
ルール違反をしてバレるのが怖くてビクビクしてるのに、そんな状態で子供を叱ったりしていてどの面がって自分でも思うし、性格と考え方を少しでも変えたいけどカウンセリングでどうにかなるんだろうか。
ネット上での惚気話は電気通信倫理規制法第28条違反に該当する。
当該書き込みは途中までほんわか、あるいは不幸話、あわよくば闇落ち転落話を想起させるような文体、プロットであり、読者を期待させ長文を読ませておきながらちゃっかりと最後に自慢話をぶっこむ悪質なものである。
確かにアレ?これヤバくね?ただのモテ自慢かと思わせる導入だが、絶妙な位置で下げ演出を行っている(5番目の彼女)、結局最後まで読み進めてしまう。
犯行の手口は巧妙であり、また反省の色はなく、再犯の恐れがある。
また、同様の投稿を繰り返しているという指摘もあり社会秩序や規範意識が低いことは明らかである。
今後は反省し、妻の浮気NTR、子供の障害、育児の困難、成績不振、不良化など
目が滑って読めないけど、こんな感じで「こうあるべき」的な規範意識がめちゃくちゃ強い人っているよね。
自分の中に価値判断基準が無いから世間の言うことを丸呑みしてるパターンと、そもそもの性格が極端に神経質なパターン(ASD的)との2通りがありそう。
世間的にはたぶん前者が頻出なのかな。
結婚する前にその辺りについて自身の性格も含め熟慮した方がいいのになあとは思うけど、
そんな悠長なこと言ってたら結婚できねえみたいなところもあるだろうし、めんどくさくて考えたくないというのもあるだろうし、
その理由は『靴下を裏返して履いているのが気になって仕方がない』と同じようなものだそう
別に放っておいても問題はない事象なので、いったんは指摘する言葉を飲み込むが、
『裏返しで履いているのには何か理由があるのか?🤔』など何をしていても気になってしまい、
結局、指摘する言葉を口に出してしまう(ADHD:衝動的で自制能力が極端に低い、ASD:こだわりや規範意識が強く共感性が低い)だそうな
あと、一般就業が厳しいのラインがクリアできているADHD・ASD の場合、逆にワーカーホリックになりがちなのだそう
自分が興味があるものなら、ハードワークが微塵も苦にならなかったり、過集中するためだそうな
業中だろうが業後だろうが休日だろうが、パズルを解くような気持ち・娯楽として問題を解決・乗り越えるための手段を考えて実行に移したり、
ところで、サラリーマン人生とは、どれだけ要領よくテキトーに働くことが出来るか選手権だということは、皆様よくよくご存知のことかと思います
人生とは仕事だけじゃないしですし、そもそも他人のために自分のリソースを使いすぎるのは好ましくないです
しかし、ライフバランスを保つべく、要領よくテキトーにやっているところに、やたら正論を吐いてくるヤツ・やたら働きすぎるヤツがいたらどうでしょうか?
非常に邪魔くさいとは思いませんか?
これがテキトーができない健常者や発達障害が、サラリーマン(雇われ仕事)に向いていないと思う理由です
自営業者なら、延々と仕事をやっても、休日に勉強したり・対策を講じても、文句を言うヤツは誰もいないです
(仕事ばかりでご家庭のお仕事を完全放棄してるなら家人には文句言われるかもしれません)
ただ、起業してもそのほとんどは失敗するというのも残念ながら現実です
絶望的に組織に向いていないけど、ひとりでは身が立てられない場合は、サラリーマンをする他ありません
その場合は、経理や法務を担当するとほんの少しだけマシになると思います
経理や法務は基本的にテキトーは許されません。下手したらなんらかの責を負うことになるからです
以上です
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※ちなみにIT業界は技術よりもテキトーが優先される世界です。専門家ぶってますが所詮はただのリーマンですからね
市場にまずいないレベルのスペシャリストになればエンジニア間でのテキトーは無くなりますが、
たとえば、Oracle やOSS 界隈で働けば1ヶ月もしないうちに
『あっ、俺、IT 好きだけど向いてはいねーわ。技術以外のこともしなきゃ』ってなると思います
純粋に技術のみでアサインして高給得てるのは極々少数です。それは GAFAM で働いてる連中ですらそうです
IT業界は誰でも何かしら出来る仕事がある・万人に開かれた業界なので、