
はてなキーワード:見積もりとは
弱者男性だし、そろそろ自動車でも…いや、そんな贅沢は無理か。
せめて原付だよな。
そう思って、気軽な気持ちで調べ始めた。
「50ccなら10万もあれば買えるでしょ?」って。
でも現実は、そんなに甘くなかった。
自賠責保険(5年):2万円
任意保険(最高額プラン・弁護士特約・対人無制限・ロードサービス・盗難補償・自損全カバー付き):年額25万円 × 5年=125万円
小計:202万円
定期点検代(5年分):8万円
消耗品(オイル・タイヤ・バッテリー・チェーン等5年分):12万円
小計:175万円
カスタムマフラー&ウインドスクリーン&リアキャリア:15万円
キャンプ用品一式:25万円
YouTubeチャンネル開設費(ロゴ依頼・BGM制作・プロモ動画撮影):15万円
小計:136万円
202万円 + 175万円 + 136万円 = 513万円
俺は原付を諦めた。
前職で総務関連の仕事をしていなかったが総務なんか誰でもできるからということで社長の人間関係で転職してきた人が総務部長になってから半年ほど経つのだけど、
上司の指示により60社くらい見積もりを取って断るということを繰り返していてもう嫌になってきた。
○○をやるから○○業界を調べて見積もりを取れといわれる→○○業界の会社を調べて見積もりを取る→見積もり書を上司に渡すと○○はやらないと言われる→全社にお断りの返事をする。「金額が良くなかったのか?他社の出すもののほうが良かったのか?」と聞かれるが、何と答えてよいのかわからない。○○をやっぱりやめることにしたと言われているのだから
うんざり。ルーチンに加えてずっと何かの見積もりをしていて仕事が増えたというのもあるにはあるけど、相手先に無駄な仕事をさせて損をさせているというのが本当にストレスになってる。
見積もりが無料だからこういうことになるのかもしれない。現地調査も見積書も非常に丁寧にやっていただいて心が痛む。めちゃくちゃしんどいし、上司が何がしたいのか分からない。でもペナルティがないからこういうのがまかり通り続ける。こういうのが生産性を下げているのだと思う。気持ち悪い。
前の総務部長はルーチンの業務内容が分かっている人で、私が入社する前からいた人だった。介護があるということで離職してしまい、代わりということで来たのが総務未経験の今の人。
最近、ネット界隈で「チャージ →ポイント重ね取り →電子マネー経由 →マイル還元…」という“神ルート”がちょいちょい話題になる。
“4.5 %還元”“年10万円得する”“ノーリスク!”みたいな文言も躍る。
でも、実際どこまで信じていいの?って思って、俺もシミュレーションしてみた。
まあ結論から言うと、「うまく組めれば得するけど、全部が理想通りにはいかない」って感じ。以下、根拠と見積もりも含めて。
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まず、どんなルートを仮定するか。ネットで見かける典型ルートを拝借:
この流れを使って還元を重ねるわけだ。
よく言われる還元率例として「4.5 %還元」を使ったモデルを仮定してみる。
→ 得する金額 = 3,000,000 × 0.045 = 135,000 円
ということで、理論上はこのルートを完璧に回せれば「年13.5万円」くらいの“利益”が出る可能性。
でも、現実的には理想率が丸々通せることなんて滅多にない。以下、制限や改悪リスクを加味してより現実寄りにする。
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理想モデルをそのまま使うとドリームすぎるので、実際に足を引っ張る要因を列挙し、それを織り込んで修正見積もる。
実支出に対する得 = (3,000,000 × 0.70) × 0.035 = 73,500 円
という見積もりになる。
保守的な見方なら、「年 5 ~10 万円程度得できれば上出来」くらいのレンジだと思う。
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| モデル | 年間支出 | 想定還元率 | ルート適用率 | 年間“儲け”見込み |
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| 理想モデル | 3,000,000 円 | 4.5 % | 100 % | 約 135,000 円 |
| 現実調整モデルA | 3,000,000 円 | 4.5 % | 70 % | 約 94,500 円 |
| 現実調整モデルB | 3,000,000 円 | 3.5 % | 70 % | 約 73,500 円 |
| 超保守モデル | 3,000,000 円 | 3.0 % | 60 % | 約 54,000 円 |
これを見て思うのは、「高還元ルートを完全に回せるならデカイが、回せる範囲が限られるので現実的には中の上」くらいの期待値、ということ。
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高還元ルートを駆使すれば“年10 万円前後”の利得は十分に見える。ただし、それは「あくまで理想的な条件が揃ってる場合」。実際には、制度改悪や対象外支出、チャージ制限などで利得は削られる。
だから俺としては、「この手のポイ活は“余裕資金・余裕時間・リスク許容力”がある人がやる遊び」って認識でやったほうがいいと思う。無理してルートを追いかけて、ポイントロス・手間ロスでストレス貯めるくらいなら、安定ルート(まあ 1〜2 %でも堅実)でまったり稼ぐ方が心が安らか。
還暦を過ぎてから、長年の夢だった”自宅に映画館を持つ”計画を実行に移した。
若い頃から映画が好きで定年後に時間ができたら作ろうと漠然と考えていたが、実際に着手してみると想像以上に手間と費用がかかった。
以下は、記録として残しておきたいと思う。
地下一階に8畳ほどの物置部屋があり、もともとは古いワインセラー兼倉庫として使っていた場所を映画室に転用することにした。
天井高は約2.3メートル、コンクリート打ちっぱなしの壁面。湿気が多く、まず最初に除湿と防音の両立が課題となった。
・防音工事:約78万円(吸音材・遮音シート・壁パネル施工含む)
・床上げ+防振マット施工:約22万円
合計で約149万円。
この時点で、当初の想定額(100万円以内)はすでに超えていた。
防音工事は最も大きな出費になった。
使用したのは旭化成のサウンドカットNT吸音パネルと、YKKの遮音ドア。
天井にはグラスウール断熱材を50mm厚で敷き詰め、その上に遮音シートを重ね、化粧パネルで仕上げた。
ドアは外開きの防音仕様で閉めると耳が詰まるような密閉感がある。
次に問題になったのが空調。
防音室は密閉度が高く、換気が悪い。
家庭用のダクト式換気扇を2台設置し、吸気・排気の両方を分けて運用。
これらの設備関連だけで約40万円。
電源も100V→200Vのコンセントを追加し、プロジェクター専用回路を確保。
配線は壁内を通して見た目をすっきりさせた。
スクリーンは悩んだ末にキクチ科学研究所のSE-120HDWを選択。
天吊り金具SLG-011とHDMIケーブル(エレコム製20m、5,800円)を併せて取り付けた。
映像ソースはPanasonicのDP-UB9000(UHDBlu-ray対応プレイヤー)を導入。
これが約17万円。
さらにNAS(Synology DS220+、約5万円)を設置し、自宅サーバーに保存した動画をLAN経由で再生できるようにした。
スピーカーはフロントにBowers & Wilkinsの「607 S3」(約11万円×2台)、センターにHTM6S2(約9万円)、リアに「606S2」(約10万円×2台)、サブウーファーはYAMAHAのNS-SW100(約4万円)を選択。
サラウンドケーブルはオヤイデ電気のSP-3398(メートル単価550円)を20m使用。
ラックやスピーカースタンドを含めるとさらに10万円上乗せとなった。
映画館の雰囲気を出すため、座席にはリクライニング式のシアターチェアを導入した。
左右にドリンクホルダー付きの肘掛けを備え、電動リクライニング機能を持つ。
床は吸音カーペット仕様で、サンゲツのNT-700を採用(1平方メートルあたり3,800円)。
壁面は黒の吸音クロス仕上げに変更し、余計な光の反射を防止した。
地味だが、最も苦労したのは配線整理だった。
LAN、電源、スピーカーコードを束ねて壁裏を通すために、既存のコンクリート壁にスリーブ孔を開けた。
防振ゴム付きの配線モール(パナソニック製)でカバーし、床下収納には電源タップを隠した。
木製パネルを黒塗りにして高さを低く抑え、機器の熱がこもらないよう背面を開口。
金具やネジ込み部の補強材としてスチールバー(コーナンで購入、1本1,480円)を使用。
設置後、実際に試写を行うと反響音が予想以上に強く、音がこもって聞こえた。
床と壁の反射を抑えるため、追加でニトリの厚手カーテン(遮光3級、1セット6,800円)を壁面に吊り下げた。
さらにコーナー部分にウレタン製のベーストラップ(ヤマハ製)を設置(1本9,200円×4)。
音響調整には無料ソフト「RoomEQ Wizard」を使用。
マイクはBehringerのECM8000(約9,800円)をPCに接続し、周波数特性を測定。
AVアンプの自動補正機能Audyssey MultEQと組み合わせて微調整を行った。
総費用はすべて含めて約340万円。
当初想定より100万円以上のオーバーとなったが、途中で妥協しなかったことが功を奏したと思う。
運用にあたっては、電気代とメンテナンス費用が月平均で約3,000円。
除湿機と換気扇を常時稼働しているため、湿度は50%前後で安定している。
プロジェクターのランプ寿命(約5,000時間)を考慮すると、交換費用は約2万円。
年間に換算しておよそ1,500時間の稼働であれば、3年はもつ計算になる。
一番の失敗は換気経路の設計だった。
最初は排気口を小さくしすぎて空気が循環せず、夏場に室温が35度を超えた。
その後、直径100mmのアルミダクトを150mmに変更し、サーキュレーター(バルミューダ製GreenFan C2)を導入して解決。
スピーカースタンドの支柱に軽い赤錆が浮いたため、サンドペーパーで磨いて防錆塗料を塗布。
工事の打ち合わせ、配線の確認、資材の選定など、すべて自分で行った。
しかし完成した空間は日常から完全に切り離され、映画を“観る”のではなく“迎える”場所になった。
上映中は時間を忘れる。
外の音も入らず、誰にも邪魔されない。
その密度の中で一本の映画を観終えると、少しだけ若返ったような気がする。
だが、年を重ねると”何を持つか”よりも”何に時間を使うか”のほうが重要となる。
地下のミニシアターは、そういう意味でとても有意義な投資だったと思う。
Permalink |記事への反応(17) | 14:34
ミステリーの殺人描写などを持ち出して「これが駄目ならあっちはいいのか」と反論するwhataboutismに対し
「作中で悪い事として書かれているから問題ない」と言い返すのはよく見かける光景だけど。
しかし本当にそれでいいのか。人間の理解力を高く見積もり過ぎでは?
たとえ作品の主張としては否定されるべきものであっても、その描写がある時点で肯定的に受け取ってしまう人もいるのではないんじゃないか?
原作は読んでいないから、もしかしたら原作者には高齢出産を叩く意図はないのかもしれない。
しかし読んだ読者は「高齢出産は子供を不幸にする。高齢初産は悪」としか受け取れない
「足場無料」は、実際の工事費に足場代が上乗せされているか、別の費用を高く設定することで実質的に無料としているケースがほとんどで、本当に無料になることは現実的に考えにくいです。足場は外壁塗装に必要不可欠な費用であり、人件費や資材費がかかるため、優良な業者は見積もりに足場代を明確に記載します。足場代無料という言葉に惑わされず、見積もり内容を総合的に確認し、悪質な業者に騙されないように注意が必要です。
人件費と資材費がかかる:足場の運搬、組み立て、解体には considerable な労力と人件費がかかり、安全な塗装作業のために足場資材は必須です。
工事費の約20%を占める:足場費用は外壁塗装工事費用の多くを占めるため、それをそのまま無料にするのは業者が赤字になるため、現実的にありえません。
「無料」のカラクリ:実際には他の項目(塗料単価、一式料金など)に費用を上乗せしたり、必要な工程を省略してコスト調整したりしている場合があります。
見積書の内訳をしっかり確認する:足場代が無料とされていても、その費用が他の項目に上乗せされていないか、明確な内訳が記載されているか確認しましょう。
具体的な説明を求める:無料にする理由や、足場代がどのように調整されているか、担当者に具体的な説明を求めましょう。
工事全体の総合価格で判断する:足場代が無料でも工事費全体が高ければ意味がありません。工事全体の価格を見て、適正であるか判断することが重要です。
契約書を確認する:契約書に金額や内訳、保証内容が明記されているかを確認し、曖昧な契約は避けましょう。
近隣の工事との連携::もし近隣で足場を組む外壁塗装工事が行われる場合、足場を共同で利用することで、コストを削減できる可能性があります。ただし、その場合でも運搬や解体、組み立ての人件費は発生するため、無料になることはありません。
契約書には、退去時の費用としてエアコン清掃費名目で一台あたり1万円ほどだったかな、払えって書いてある。
わりと神経質な方なので、エアコンはきちんと清掃された状態で入居したい。
前の人が出たあと、きちんと清掃されているなら安心なので、契約書には特に異を唱えず、入居した。
金額的には、ただの清掃ではなく、ちゃんとバラして洗浄するくらいの金額だったし。
入居から2年たって、夏場エアコン酷使したし、ここらでいったんエアコン洗浄しておくかと思い、
自費にてダスキンさんにお願いして分解洗浄に来て貰うことにした。
が、いざ来て貰ったら、分解できないと言われる。
どうやら、エアコン取り付け位置が悪く天井にカバーが引っかかって外せないので、このままだと洗浄清掃できないと。
ということは、だ。
築年数的にはたしか10年程度のマンションだったと思うんだけど、ということは新築時にエアコンとりつけた後、
入居者からは洗浄費用として結構な額をとっておきながら、その額に見合った洗浄清掃をしていなかったことになる。
清掃は、そこから下請け、さらに孫請けへと投げられており、結果どうやら孫受けが清掃してなかったと判明したんだけど、
大手管理会社は丸投げで、実際にちゃんと清掃されたかどうか見てなかった。
大手じゃないけど別の賃貸で、ここもそこそこな家賃の物件でエアコンは天井にビルドインタイプのものなんだけど、
同じく契約書には退去時にエアコン清掃費として1万円とか書かれてるんだけど、
入居後、カバーを外してみたらカビだらけだった。洗浄どころか通常清掃もしてない感じ。
見えるところは一応ピカピカだけど、見えないところは徹底して手を抜く。金だけとって。
見積もり書には、清掃費数万円が計上されているんだけど、完成後にチェックしたら、あちこち木くずとか残ってる。
清掃ってどんな清掃したんですか?って聞けば、箒で掃いただけって言われた。
箒で掃くだけ、しかも木くずとか一杯残ってるような適当な清掃で数万円取るってどういうことよ。
ここもまあ、リノべーしょん会社が悪いのか、下請けの業者が悪いのか知らんけど。
少なくとも監督とかチェックとかしてないのはどうなんよ。
いらないオプション断ったら4割引ぐらいになった。
昨年末。友人の女性がマンションを借りることになったんですが、彼女はとにかく押しに弱く、毎回不要なオプションをどんどん付けられても断れないタイプ。本人も損したくないとのことで、契約前の交渉段階に関しては私が代理でやり取りすること。担当は20代の女性の方。
①初期費用概算がもう怪しい
問い合わせた初期費用の概算を見て、まず目を疑いました。……物件ページに記載のあったフリーレント、どこ行った?「これ、フリーレントになっていないですよね」と指摘すると「あっ、フリーレントにしたいんですね」と言わんばかりの態度で修正。
抗菌施工やらなんやら、不要なオプションを外せるか半ばダメ元で聞くと、意外とすんなり「OK」との回答。聞いてみるもんだなと思いつつ、改めて送られてきた見積書を確認すると、今度はそれまで記載されていなかった鍵交換代が追加されていました。指摘すると「鍵交換代はこちらで負担するものでした、すみません」と削除。なんなんだ。
③支払いプレッシャー
見積書に合意してホッとしたのも束の間。入居日までの日程がタイトだから初期費用を数日以内に振り込めと請求書が送られてきました。審査も終わってないし、契約書も確認していない状態で先に払えって……マジか。ここは冷静に「契約書を確認してから支払います」と伝える。
審査が無事通過し、契約書が完成。念のため友人の元に届いた契約書と、初期費用の正式な請求書を確認すると、なぜか再び鍵交換費用が追加されていました。しかも、当初記載されていた金額とは異なる金額。挙句、契約書の重要事項欄には「鍵交換費用は賃借人負担」との記載……最初の見積書と全然違うじゃん!初期費用払ったあとだったらどうしてたんだ!
鍵交換費用に関してのやりとりは私と担当の間で行われていたこともあり、契約者である友人にはこの話が通っていないとでも思ったのでしょうか。担当から友人へのメールには「鍵交換が必要な旨をお伝えし忘れていたので追加しました」との記載も。やりとりの履歴を提示すると「このやりとり自体を失念していました」と。やばい。友人がひとりで対応していたら、完全に余計な費用を払わされるところでしたね。
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最終的に友人は不要なオプションや費用を回避し、無事契約に漕ぎ着けましたが、業者側の対応に関しては正直イライラする場面が多々ありましたね。
今回の経験で痛感したのは、契約というのは「書類にサインするまで安心できない」ということ。押しに弱い人は、誰か信頼できる人に一度目を通してもらうだけで、大きな損を防げます。最初から正確に見積もりを出してくれればみんなハッピーなのに……と、愚痴も言いたくなる。
単純なことだけど、契約書、請求書、オプション等は隅々までしっかり確認すること。交渉方が苦手だったり、時間の無駄と思うのならば不動産屋から言われたままの金額を払うのも勿論いいと思います。ただ、少し手間をかけるだけで、思わぬ出費やストレスを避けられるということを、今回の体験から学びました。
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