
はてなキーワード:血縁とは
小説を書いてて時々めんどくさくなるのが男女別に単語があるやつ。
兄弟、姉妹はその典型。兄と弟と妹とか姉と弟と弟とか、単語がないんだよな。兄弟をひらいた「きょうだい」で書いてるけど、男女混合の単語があってもいいだろうと思う。
血縁関係がない若い女性を娘さんと呼んだりするけど、これに対する男性を表す単語もない。息子さんだと血縁関係あり限定だ。坊っちゃんはもっと下だし嬢ちゃんに対応する言い方だし。
男を見せろとか男になれとかもそうだ。女版がない。厳密には女になるは表現として存在してるが、性的なニュアンスが強いから使えないんだよな。少なくとも男になれとは使う場面が違いすぎ。
こういうのって自分がオリジナルな表現を作りゃいいって話じゃないからな(それだと通じない)。
あと、書き始めるまで気づかなかったけど、女性蔑視的な表現は結構多い。雄飛の反対が雌伏とか、女々しいとか女だてらにとかな。変な色つけたくないから避ける表現って多い。
1人は私が生まれた時からずっと一緒に実家で暮らしてる祖父。(じぃじと呼びます)
じぃじは祖母と文通を通して遠距離交際を始めて、父親の専門学校の学費を払ってくれたり生活の面倒を結婚する前から見てくれていたらしい。
父が高校卒業して親元を離れるまで結婚を待ってくれたり、生まれた血の繋がりのない孫の私にとても良くしてくれた。頭が上がらない程に。
私にとって祖父は生まれた時から一緒のじぃじだけだと思っている。
祖母や幼い父にDVを繰り返し離婚されてから養育費も払わずに逃げた人だと祖母から聞いてる。
父が幼い時の離婚なので祖母からしか話を聞いたことはないのでどこまで本当なのかは分からないが、じぃじが生活を助けたのは事実だし祖母を疑う理由がないので事実だと思う。
父が何故そんな人と関わりを再開したのかは分からないが、酷いやつでも実の親だから交流したいという気持ちはまぁ分かる。
親に孝行するのは当たり前という感情が強いので、孫に会いたい話したいという祖父の願いを叶えて親孝行してやりたい!と思っている節がある。
実家を出る前に父に九州に連れられて、何年かぶりに祖父に会わされた。
何年も会ってない18になった女の孫を抱きしめて手を繋ぎたがった。
とても気持ち悪かった。
そもそも父はそんなスキンシップを小学校3年生以降したことは1度もない。
でも嫌がったり素っ気ない態度は父に怒られるので仕方なくよそ行きの笑顔で対応した。
帰りに卒業祝いだからと袋いっぱいのお菓子と10万円をくれた。
有難いとは思ったけど、今更そんなことするならちゃんと養育費払えよと思った。
何度もかかる不在着信に罪悪感があったからタイミングがあった時にだけ。
家にあるギターを送るから住所を教えろと言われて置き場所がないからとやんわり断った。
そして、彼氏と住んでるなら望まぬ妊娠をしないよう気をつけろと言われた。キモかった。
私は子供は欲しくない。
継母からの虐待と守ってくれない父に心を病んで毎晩自分そっくりの子供を殴りまくる悪夢を見るようになって子供を諦めた。
最後に家にゴキブリやネズミが出るが餌をあげて子供のように可愛がってる話をされ電話は終わった。
血縁の祖父ながら気持ち悪いやらなんやらの感情でいっぱいになり、何十回かの着信を無視している。
父から時々、
「祖父が電話に出ないと心配している。不審者に襲われたのかもしれないからスタンガンを送った方がいいかと言っている。親孝行だと思って電話に出てやれ」と言われる。
その度に、電話来てないけどな〜と誤魔化しているが限界は近いだろうなと思う。
自分の話したいことだけ話して、余計な説教をして私に話したいことないかも聞かない人の電話に出るのは正直キツイ。あと訛りで聞き取りづらい。
あと何回電話がないで通せるかな。
祖父の無責任な行動やDVは心の底から軽蔑するし、その結果私が産まれて、継母から虐待された。
18年我慢してようやく逃げたのに、まだ苦しいのに子供を産めとか親に感謝とか、あんなクズに説教されて言い返せないのが辛い。
無視する度に罪悪感がある。
ブロックするのもバレたら怖いしで躊躇ってる。
優柔不断で嫌になる。
早く楽になりたい。
①勤務先の中学は荒れていて、ヤンキーだらけ。地元でも進学校の合格者が激レアらしい。
②その人の息子が通う自宅近くの中学は新興住宅地の中にあり、上記の進学校への合格者も多い。その中学に通わせる前提で、今の場所に住むことを選んだらしく、同じような価値観の人も多いらしい。
③上記②の隣の学区にあたる中学は、同じ新興住宅地の外れにあり、カラーの違うエリアに跨る関係で進学校の合格者もそれなりに出る一方、ヤンキーも多い玉石混交の環境らしい。
で、その親戚が③の中学を物珍しい存在として語ってたのが引っかかった。
曰く、地域は①と②のタイプに2極化するものだそうで、③のように混ざるのは不健全とさえ思うらしい。
俺は「一般的な公立中学って、多少の差はあれど③に近いもんでしょ?」と思ってたし、それが健全だと思ってたので、現役の中学の教員がそのような価値観を持っていたのが、なかなかの衝撃であった。
まあ、俺の地元がそこに比べたら田舎で、地縁血縁を理由に住む人が割合的に多くて、たまに①や②に寄ることがあっても、数年後には逆転するとか、③に収束するとかも珍しくないからってのもあるんだろうけど。
マドカ、イリス、そしてリィラ。タケルは、三つの異なる種族の女性たちが、自らの子を宿したという事実に、歓喜と同時に、途方もない責任を感じていた。彼は、今やこの世界の、そして、三つの新たな生命の、父親となったのだ。彼の愛は、人間、イカ族、そしてレプティリアンという、異なる存在の間に、血縁という、決して断ち切ることのできない、強固な「縁」を結んだことを意味していた。
タケルは、三人の母親と、三つの新しい生命の未来を想いながら、千葉へと戻った。そこには、彼の帰りを静かに待つシズカの姿があった。彼女は、タケルがイリスとリィラから受けた告白を、その黄金の瞳で、すべて見抜いていた。
「タケル……ずいぶん、賑やかになったのだな」
シズカは、微笑みながら言った。その声には、嫉妬や悲しみは微塵も感じられなかった。ただ、すべてを包み込むような、深い慈愛が満ちていた。タケルは、シズカの前に立ち、言葉を詰まらせた。
「シズカ、僕は……」
「大丈夫だ、タケル。お前は、この世界のすべての縁を結ぶ者。それは、お前の愛が、あらゆる命を受け入れることだと、私は知っていた」
シズカは、そう言って、タケルの頬に、そっと触れた。彼女の手は、大地のように温かく、タケルの心を震わせた。
「お前の愛は、人間の愛でも、イカ族の愛でも、レプティリアンの愛でもない。それは、この星すべての命を育む、真の愛だ」
タケルは、シズカの言葉に、涙がこぼれた。彼は、自分がシズカの愛を裏切ったのではないかと恐れていた。しかし、シズカの愛は、タケルのすべての行動を理解し、そして受け入れてくれたのだ。
「タケル。お前がこの星のすべての命と縁を結んだように、お前の子も、この星のすべての命と縁を結ぶだろう」
シズカは、タケルをそっと抱きしめた。その温かさは、彼の心を安堵させ、そして、彼の魂を震わせた。
「そして、タケル……」
シズカは、タケルにしか聞こえない声で囁いた。「私の子も、お前の子だ」
タケルは、その言葉に、驚きを隠すことができなかった。マドカ、イリス、リィラ、そしてシズカ。タケルの愛は、今、四つの生命となって、この世界に宿ったのだ。それは、人間、イカ族、レプティリアン、そして犬族。この世界のすべての支配者たちが、タケルの子供を宿したことを意味していた。
それは、もはや偶然ではない。タケルは、神の分身として、そして人間として、この世界のすべての縁を結び、その結び目から、新しい生命を誕生させたのだ。タケルの愛は、この世界のすべての命を育む、真の愛となった。
(第二十幕・了)
タケルは、イリスからの衝撃的な告白を受け、二つの生命の父親となることを悟った。マドカという人間、そしてイリスというイカ族。彼の愛は、種族の壁を越え、新しい命を創造する力を持っていた。タケルは、この二つの愛を、この世界の縁を結ぶための新たな使命として受け入れ、決意を固めた。
その時、タケルの脳裏に、再び、懐かしい声が響いた。それは、かつて鳥取砂丘で彼に嫉妬の炎を向けた、レプティリアンの指揮官、リィラのものだった。しかし、その声は、以前のような怒りや嫉妬に満ちたものではなく、どこか寂しげで、切ない響きを持っていた。
『タケル……私は、この地底で、お前からの愛を待っていた』
タケルは、その言葉に、胸が締め付けられた。彼は、リィラの嫉妬が、自分への愛の裏返しであったことを知っていたが、イリスとの出会い、そしてマドカからの知らせで、彼女のことを半ば忘れていたのだ。
タケルは、リィラに会うため、再び千葉の地下深くへと向かった。そこには、かつてタケルに牙をむいたリィラが、静かに彼を待っていた。彼女の銀色の瞳は、涙で濡れているように見えた。
「タケル。お前が私にくれた温もりは、私の心を揺さぶった。私は、人間という病巣を根絶し、この星を救うという使命を放棄することはできない。しかし……」
リィラは、言葉を詰まらせ、震える声で告白した。「お前がくれた愛は、私の中の、冷たい使命感に、新たな生命の光を灯した。私は、お前の子を身ごもった」
タケルは、三度目の告白に、驚きを隠すことができなかった。マドカ、イリス、そしてリィラ。タケルの愛は、人間とイカ族、そして爬虫類人類という、異なる三つの種族に、新しい生命をもたらしたのだ。それは、もはや偶然ではなく、タケルに課せられた、この世界のすべての縁を結ぶための、運命的な使命だった。
リィラは、タケルの前に膝をつき、涙を流しながら言った。「私の愛は、愚かな人間の愛のように、弱く、脆いものだ。しかし、タケル、お前の子は、その愛を、この地底に、そしてこの世界のすべての生命に、伝えてくれるだろう」
タケルは、リィラを抱きしめた。彼女の体は、冷たく、鱗で覆われていたが、タケルはそこに、マドカやイリスとは異なる、深い「哀しみ」と「希望」を感じた。
タケルの愛は、今、三つの異なる生命となって、この世界に生まれた。それは、人間とイカ族、そして爬虫類人類という、異なる種族の間に、血縁という、決して断ち切ることのできない、強固な「縁」を結んだことを意味していた。タケルは、三人の母親と、三つの新しい生命の父親として、この世界の調和を導く、唯一の存在となったのだ。
(第十九幕・了)
| 文明タイプ | 文明の成果 | 文明の空間 | 文明の時間 | 文明の凝集力 |
| ---------- | ----- | ----- | ----- | ------ |
| 欧米キリスト教文明 | 3 | 3 | 1 | 2 |
| 東アジア文明 | 2 | 1 | 3 | 1 |
| アラブ・イスラム文明 | 1 | 3 | 1 | 3 |
ここでは、サブサハラ・アフリカ文明、インド文明、東南アジア文明(総合スコアが比較的低い)や、すでに消滅した高得点の文明(古代エジプト文明、インディアン文明、メソポタミア文明など)は含めていません。
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中・日・韓を中心とする東アジア文明は、最も悠久の歴史を持ち、西洋に次ぐ文明的成果を誇りながらも、三大主流文明の中で最も孤独な存在です。イスラム文明やキリスト教文明はいずれも複数の大陸にまたがり、数十の構成国を抱え、核心となる宗教を文化の支柱・結束の軸としています。同じく主流であるはずの東アジア文明は異質であり、主要構成国は中国・日本・韓国の三国にすぎず、強固な宗教的凝集力を欠き、構成国も最少でありながら、むしろ最も深い相互の憎悪と分裂に陥っています。
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私たちは無限に広がる冷たい宇宙の闇の中に生きています。人類は本来、孤独な存在です。そして人類意識の大いなる競技場において、中国・日本・韓国は本来ならば血縁的に最も近く、地理的にも隣接する三つの文明意識体であり、互いに寄り添い支え合うべき存在でした。しかし歴史的な確執によって、長きにわたり背を向け合ってきました。より大きな時空的視点で見れば、これは異常であるばかりか、東アジア文明の未来にとって危険な兆候です。
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想像してみてください。すでに **フェルミのパラドックス** に支配された宇宙において、このような少数性と分裂性は必然的に文明意識に深い孤独感をもたらします。人間個人として、この国家的孤独を感じ取れる人もいるかもしれませんが、大多数は無感覚です。この少数性と分裂性のゆえに、決定的な時に互いを助け合うことができず、むしろ文明間の競争において、他の並行する文明、時にはより弱小な文明にさえ侵入・同化・消滅され、ついには歴史の瓦礫へと掃き捨てられてしまいます(たとえば日本が少子化危機により大量の異文明移民を受け入れざるを得なくなるように)。この場合、日本固有の文化が衰退し、いわば「イスラム化」したとすれば、東アジア文明の生き残りである中国や韓国は一時的に溜飲を下げるかもしれません。しかし結局は、より大きな時空の孤独に呑み込まれ、他の文明に同化され、先行した者と同じ道を歩むことになるでしょう――これこそが予見される東アジア文明の宿命です。
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しかし、まだ別の道が残されています。もし私たちが過去の些細で古い確執を捨て去り、相違を保持しながらも憎悪に変えず、善意をもって憎しみに代え、孤立に抗して協力を選ぶことができるならば、私たちはこの変革が加速する星間時代の黎明を共に迎えることができます。そうしてこそ、私たちの文明は未来において枝葉を広げ、より強靭で旺盛な生命力を爆発させることができるのです。
録画してチマチマ見ている。
まず、兄様って呼び方だけど、私は最初から実の兄と妹ではなく、年上男子の敬称だと理解したんだが、世の中には血縁だと思う人も結構いるらしい。補強として、ナウシカの劇中で姫ねえ様とナウシカが呼ばれていたんで、宮崎アニメにおいて兄さま・ねえ様は必ずしも実の兄妹を意味しないと理解もできる。
タタリ神は日光が苦手?なのに初めて気づいた。雲で日が陰った直後に森から出現するもんな。直射日光に当たったら取り乱しているしね。以前鑑賞したときは日の陰りではなく、異様さの演出のためにただ暗転したのかなと思った。
見張り台から飛び降りて、引っ掛かった木はブナっぽい感じ、それと
砂金をアシタカが持っていること、北上山地などの金鉱脈もあるので東北を感じさせる。
アシタカは弓の名手なのは一目瞭然だけど、タタリ神への二発目が脳天に刺さっているのに気付いた。あれでトドメを差したということは頭蓋骨を貫通して脳まで達しただろうか。呪いのパワーで強化される前から豪腕、強弓なのだな、と。
欧米生まれの特殊設定。二次創作のM/M(日本で言うところのBL)で流行って日本に輸入された。
オメガバースといえばBLだけど実はBLに限らない。少女漫画にも導入されてるの見たことある。
人狼ものっていう特殊設定から派生したらしい。なので基本設定が狼の(生殖にまつわる)生態を参考に作られた。
基本設定はというと、男女の性別区分以外にも性別があるというもので、すなわち
α男、β男、Ω男
α女、β女、Ω女
という6つの性があるということになる。これをもってオメガバースの世界観のもとではヒトには6つの性別があるとしている作品と、男、女、オメガバースの3つの性別があるとする作品と、従来の性別(男女)とオメガバースという2つの性別があるとする作品があって、そこんとこ何故か統一されていない。まあ言ってる事は同じなのでいいのか。
オメガバースの元になった狼の生態においては、一つの群れは一組の夫婦とその一族で構成されている。
つまり、α同士の番が群れのリーダーで、他の構成員は群れの力関係によりサブリーダーはβ、その他がΩと呼ばれる。繁殖を許されているのはα夫婦のみで他は繁殖が許されていない。
基本的に群れはα夫婦の血縁者で構成されていて、時には他の群れからやってきた者が混ざる。
α同士の番の絆は強固である。
という狼の生態から生まれたオメガバースだが、現在、日本のBLにおいては番になるのはα同士ではなくαとΩであり、α同士のパワーカップルは友に男性性が良くも悪くも強すぎて競合してしまい破綻するという設定が付加されている作品もある。
βが大半を占める社会に絶対王者として君臨するαと、社会の最底辺を這いつくばる様に生きている被差別民のΩ(希少種)が番うという、シンデレラストーリーようなものが現在日本におけるBLのオメガバースの基本設定なのだ。それにしちゃあ過酷過ぎる話もあるけども。
いったい、どうしてこうなったのかは私もしらん。
以前、海外(たぶんアメリカ)のオメガバースとみられる英文の小説を読んだ事があるけれど、それはα男から好意を寄せられたΩ女が「でも私はΩで彼はαなのに……」とウジウジする話だった。つまんなかったので結末まで読まなかったからどういうオチかは知らない。オメガバースである前に人狼ものでもあったので群れ同士の抗争が起きている中での悲恋のような何かだった。
現在の日本のBLにおけるオメガバースは、個人輸入されたものから始まって、その人気に目をつけたふゅーじょんぷろだくとが「オメガバースプロジェクト」を立ち上げて商業BL界に拡めた模様。
オメガバースプロジェクトの作品群は本編に入る前にオメガバースとは何かを説明するページが入っている。が、それは大体の作品に共通するごくごく基本的な設定でしかなく、作品それぞれ異なった独自設定が付加されていることが多い。
そうだ、前述の基本設定以外にも日本産オメガバースBLの大事な基本設定があったんだった。それは発情という設定だ。
まずΩがヒートという状態になる。αだけを引きつけるフェロモンを出し、発熱によりそれを拡散する。
するとΩのフェロモンを幸か不幸かうっかり嗅いでしまったαがラットと呼ばれる発情状態になる。ラット状態のαは完全に性欲の奴隷となりフェロモンの主に襲いかからずにいられない。
という、αとΩ特有の発情システムが悲喜こもごもを生み出すのである。
商業BLのオメガバース作品について。個人的には好きな作品はほぼない。ないなら自分で書けばいいじゃんってノリで書いた素人小説が一番好きなくらい……マジで好きなものがない。けど知る範囲で紹介してみようかなと思う。
『嫌いでいさせて』(ひじき)
すごい有名なオメガバース作品。αに捨てられた子持ちΩが、彼の事を運命の番と呼ぶαに出会うという話。ぶっちゃけ読んだことないのでおすすめとかいうわけじゃなく、やたら人気なので上げてみた。
大概のオメガバース作品は、オメガバースの世界観の元でなんか色々あるというものなんだけど、この作品は人類初のαとΩの誕生を描いたSFもの。前例のない事態に見舞われたαの青年が、自分と恋人守る為に行動を起こす。面白いけど濡れ場がちょー長いので、そこを読み飛ばすとストーリー少な! ってなる。
圧倒的αの熊獅子鷹虎くんがΩのハーレムを作って全員抱くはずだったのに……。
高校の1クラス分の可愛いΩたちを全員鷹虎くんが抱くという作者の宣言から始まった作品なのだが、1話で既に思ったんと違う笑展開に。しかも登場するΩの可愛い子ちゃんたち皆が皆ツイフェミみたいな事を言い、みんな違ってみんな糞の様相を呈している。
14年前私は17で出産し学校までやめたのに男に逃げられ傷心のままに子育てから逃げました。男に似てる顔があまりにも辛くてお母さんに全て任せて全てを捨てて東京に行きました。
東京での生活は過酷でした。色んな男に飼われて転々とする毎日。そこで付き合った彼氏のために夜職を始め体を売り続けました。
夜職に限界を感じてきた30の頃、当時の彼氏が所謂水揚げをしてくれて結婚が決まっていました。当時の私はなぜかどうしようもなく舞い上がってお母さんに報告したくて実家に帰りました。最低なことに息子のことなんて完全に忘れてしまっていました。
帰宅してわかったことはお母さんは大病を患っておりもう永くないと、息子の後見人が見つからないとのことで私息子を託し手続きを終えほどなく亡くなりました。忘れてた子供ですがお母さんのために育てると決めました。
結婚予定の彼氏は子供がいるのは話が違うと激怒し全財産を奪って消えました。
息子には私との血縁を伝えず養子関係として東京につれていき暮らすことにしました。息子との時間を増やすため私はもう夜職には戻らず昼職で働き始めたのですがやはり稼げないためワンルームに引っ越しました。
息子との二人暮らしはわからないことだらけです。私が話しかけたら話すけど相手からは話しかけてきません。学校で友達はできたようですが詳しく話してくれません。
あと性に興味がある年頃なのか下着や靴下がなくなったのに別の日に見つかったり、一緒の布団で寝ているのですが服のなかに手をいれて体を触ってきます。この前は私のたばこの吸い殻を咥えてました。なのにお風呂は一緒に入ってくれません。
親子では子供はできないのになぜそういうことをするのでしょうか。思春期の男子ならありふれたことなのでしょうか。世の中のお母さんはどう対処していますか。
きっと底知れぬ不安や生きづらさを抱えている人が、たくさんいるはずです。
でも、その原因は、特定の集団や政策によって引き起こされているような単純なものではありません。
私たちが暮らすこの社会はとても複雑なシステムをしているため、そこから生まれる不安や生きづらさの原因も複雑です。
ムラ社会、長時間信奉、自己責任論、家父長制、自他境界の弱さと侵害、人治主義の横行などなど。
社会的・文化的要因が非常にたくさんあり、それらが複雑に絡みあって、この国の危機が生じているのです(※思いついたものを文末に18ジャンル108項目ほど掲載してみました)。
ですが、これだけたくさんの社会的な病理を抱えているにもかかわらず、私たち日本人はこれまでしっかりと解消・改善を進めて来たでしょうか?
政治に限らず、学校、職場、家庭、地域、マスメディア。あらゆる場面であらゆる取り組みが必要なはずなのに、残念ながらほぼ全て手つかずの状態ではないでしょうか?
そうして不安や生きづらさの社会的要因や文化的要因を解消・改善しようという努力をほとんどして来なかったこと。
それこそが、私たち日本人が感じている不安や生きづらさの最大要因なのだと思います。
ところが最近、この構造を極度に単純化し、私たち日本人の不安や生きづらさが「○○のせいだ」と、特定の集団や物事等が原因であるかのような言説が広がっています。
リベラルのせい、オールドメディアのせい、ワクチンのせい、財務省のせい、フェミニズムのせい、ジェンダーフリー教育のせい、ポリコレのせい、等々。
発信者によってターゲットは様々ですが、その中でも昨今急速に広がっているのが、外国人・移民や、彼らに対する優遇が原因であるかのように語る言説でしょう。
ですが、私たちの暮らしの不安や生きづらさを生み出している原因は、本当に外国人・移民なのですか?
私たちを日頃苦しめている物価高も、所得の伸びや労働分配率が低いのも、無くならないイジメやハラスメントも、もたらしているのは外国人・移民なのですか?
「日本人ファースト」なるもので外国人・移民に対する規制を厳しくして、それらが解決するのですか?
彼らが語る「日本の危機」の大半は、「生活の中で直面している不安・生きづらさ」ではなく、「ネットの誰かによってもたらされた不安」や、「スマホが無かったら生まれなかった不安」に思えてなりません。
少子化問題でも、子供を産まない働く女性や、男女共同参画のせいにするような言説が叫ばれています。
国家のために出産の意思に介入しようという発想自体が非常に問題ですが、明らかにそこに因果関係はありません。
女性の職場進出が日本より進んでいるのに日本より出生率が高い国もたくさんあるのがその証左です。
このように、複雑な構造の極端な単純化やデマによって、特定の集団や政策等に不当に原因を帰属させ、責任転嫁する他責的言説のことを「スケープゴーティング」と言います。
ドイツ国民が感じていた経済的不安・社会的不満・敗戦の屈辱感などの原因を、ユダヤ人や共産主義者、ヴェルサイユ条約、その他の少数派に転嫁する形で支持を拡大しました。
まさに今、それと非常に近しい「他責的言動」が広まっているように思うのです。
その背景にはやはり、SNSの普及とその構造の問題があります。
タイパ重視に伴うわかりやすさの過剰評価と、「事実<分かりやすさ」への価値逆転
そういう環境下だからこそ、インフルエンサー、まとめ動画、情報商材などによる「スケープゴーティングコンテンツ」が、陰謀論や反知性主義、ストローマン(相手の意見を歪めて攻撃する手法)等とともに急増しています。
注目すべきポイントは、選挙に限らず、様々な分野でそのようなコンテンツ・言動が広がっている点。
そして、政治思想や支持政党に関係無く、スケープゴーティング自体が、ポピュリズム等とともにネットのカルチャーや人々の思考回路に深く浸透してしまっているという点です。
つまり、①SNSの構造的問題により、②陰謀論、反知性主義、ストローマン等とともにスケープゴーティングが生じやすくなり、③その結果ポピュリズムや排外主義の拡大に“も”つながったという流れがあります。
一部の人々は、排外主義に反対の声をあげており、それ自体は絶対に必要なことです。ですが、①という根っこの部分に対応しない限り、排外主義の蔓延も止まらないように思うのです。
そこで私たちは、ITプラットフォーマー、国・政府、マスメディアに対して、以下のような方法でスケープゴーティングの蔓延を止めるよう強く要請したいと思います。
(1)ITプラットフォーマーに対して…スケープゴーティングの拡散を抑える仕組みを速やかに整備・強化すること。たとえば、アルゴリズムの見直しや(広告も含めた)ファクトチェック/スケープゴーティングチェック表示機能など。
(2)国・政府に対して…(1)を進めるための法令を整備すること。地域や学校でデマやスケープゴーティングに対する注意喚起・啓発を行うよう要請すること。
(3)マスメディアに対して…スケープゴーティングの問題について積極的に警鐘を鳴らすこと。政治家・著名人・インフルエンサーの発言のファクトチェックや「スケープゴーティングチェック」を選挙に関係無くその都度行うこと。
是非ご賛同いただければ幸いです。
なお、この署名は特定の政治家・政党を対象とするものではありません。あくまでスケープゴーティング自体の問題を問うものであり、同じ問題意識を持っている方は、支持政党に関係無く賛同をお願いします。
加えて、デマや差別の収益化問題に関しても、規制を求める署名キャンペーン「#デマや差別の収益化を法律で禁止して !IT企業に対応を義務付けてください」を実施しております。こちらも合わせてご賛同よろしくお願いいたします。
一方で、私たち市民一人ひとりも、スケープゴーティングに対してしっかりと防衛しなくてはなりません。
日常会話の中におけるこまめな情報源の確認(たとえば「え、それってどこに載っていたor誰が言っていた情報?その情報源って信用できるの?信用できるかどうかってどうやって決めているの?」という問いかけ等)
人権や社会構造等にある程度理解のあるAIチャットサービスの活用した簡易チェック ※ただしハルシネーション(AIが事実に基づかない情報を生成すること)に注意
やれることはたくさんあります。
また、個人だけではなく、学校、職場、家庭、地域、市民活動など、暮らしのあらゆる場面でもスケープゴーティングを止める多様な取り組みや活動が必要です。私たちのこの活動もその一つとして機能できればと思っています。
◆(参考)日本が抱える社会問題の社会的/文化的要因(108例)◆
①人権の未確立、権威主義、序列社会、ノブレス・イミュニテ/プルブレス・オブリージュ、身分制人事/身分制給与、スクールカースト
②ムラ社会的同調圧力と排他性、成文化されていない規範の強さ、均質性至上主義、縁故主義/ネポティズム、集団への過剰な帰属意識、他者の目線に対する過剰反応、自己検閲
③事なかれ主義、過度なリスク回避主義、泣き寝入り圧力の強さ、組織の自浄能力の欠如、形式的反省評価社会、加害者更生意識の希薄さ
④空気至上主義、迷惑回避至上主義、文脈理解の難しいハイコンテクストなコミュニケーション、忖度社会、アサーティブコミュニケーションの未発達、コンフリクトマネジメントの未発達
⑤形式主義、前例主義、手段の目的化、名誉への過剰な執着、事前審査偏重社会、長期的視点の欠如、申請主義/プル型公共サービス
⑥根性論、長時間信奉、自己犠牲至上主義、忠誠心評価社会、顧客至上主義、遅刻過剰嫌悪社会、ケア労働の無報酬性・低評価、メンバーシップ型雇用、年功序列
⑦ 家父長制、ミソジニー、ホモソーシャル、himpathy、toxic masculinity、性別役割分業、貞操崇拝
⑧ 各種ハラスメント、DEIの未発達、アンコンシャスバイアス、マイクロアグレッション、セクシズム、レイシズム/ゼノフォビア、エイジズム、ルッキズム/ボディシェイミング、感情労働の過剰要求、レイプカルチャー/ポルノカルチャー/買春カルチャー、性的消費の横行、未成年の性的対象化
⑨ 標準家庭神話、機能不全家族、積極的自己選択ではない家族形成、過剰な家庭教育責任論、母性神話
⑩管理教育、自己肯定感育成意識の欠如、多様なアイデンティティの未発達、ブラック校則、集団行動至上主義、リテラシー教育の欠如
⑪反知性主義、幼稚性賛美、正義フォビア/公正さフォビア、真面目フォビア/正論フォビア、イジメの陰湿性
⑫ 自他境界の弱さと侵害、認知の歪みの放置、わら人形論法の横行、二元論/二項対立思考、ルサンチマン惹起構造
⑬民主主義型コミュニケーション能力の未成熟性、議論フォビア、抗議フォビア、政治的話題忌避主義、ロジカルシンキング/クリティカルシンキングの欠如
⑭立法の不作為と失政、ジャーナリズム崩壊、人治主義/治外法権組織の横行、司法・警察の恣意的判断の介入、セクショナリズムの蔓延
⑮利他主義や社会貢献意識の欠如、冷笑主義、新自由主義、公共概念の消滅、セーフティネットの欠如、依存先の多元化不足/共助コミュニティの崩壊
⑯公正世界仮説と自己責任論/自助圧力、権力勾配性に対する無理解、特権や構造的障壁に対する無理解
⑰経済格差/教育格差、社会資本格差、負担と給付の一致という前提に欠けた政治議論、血縁跡継ぎ社会
⑱ ハレの偏重とケの軽視、穢れの思想、休日分散化の未発達、美談化による本質回避主義
…アホかこのサイトは
まず勘違いがありそうだから言うけど、大前提として、これは愚痴というより、多様性を謳うコミュニティが形骸化して、題目から外れた「排除」に向かっていることへの問題提起があるのね。思想としてもおかしくなっちゃってるというか、真の意味で多様性を打ち出すなら例外を作るのは自己矛盾じゃないですか。
だから、排除という手段を先にとったコミュニティは、活動を続ける以上は説明責任がある。それに個人間のちいさな感情とか私怨とかで大人げない行動をとるなら、それはマジで誰かを助ける以前にモラルが欠如していると思うの。
あなたはクィアではないとのことなので、つまりあなたはこの問題の枠外の人間であり、傍観者。別にわたしからもコミュニティからも責められてない。安心してほしい。
それで、家族のことだけど。
わたしも家族の言うことめんどくせー、嫌だなー、と思ったことはあるけど、全ての人にはその人なりに生きてきた上での言い分があると思うし、きちんと考えてみた結果べつに悪い人じゃないのに無視するとか、自らも加害で応戦するのってわたしとしては自分が嫌だなとおもった人たちと同じレベルに堕ちてしまうから、わざわざやりたくない。線を引いて、分かり合えない部分を表明して、なぜそんなのかを論理立てて説明する、モラハラっぽい発言があれば指摘する、を繰り返している。もちろん必要があれば身内だろうが法的措置とかあらゆるシミュレーションを想定してるよ。だから、意志が弱くて黙っていると言うより、相手が対立意見を持つ自由を認めている感じに近いかも。むしろ穏やかで硬い反抗。
泣き寝入りするなって言うの、辛かったでしょうね…わたしの家庭はまだ世間体を気にするとか、善性の果てに子供に圧を押し付けるっていう感じだったから、まだ工夫のしがいがあるなって判断したけど、暴力とか身内からのレイプとか、話が通じない家庭があるのも知っている。
じぶんはわたしが多少嫌だなと思う感情よりも、親が金と時間をかけて自分を優先し、育ててくれた苦労を無碍にすることは、巡り巡って自らの存在否定を意味すると思ったので、世間の毒親ロジックは当てはまらないと感じただけだね。
それに家族以外の人間関係は血縁や法律などの結束がないせいか、責任がないゆえに親や親戚より頼りになったこと、一度もなかったし………
なのにどうして、他人の血縁や、生まれてきたバックグラウンドに対して全否定から入れるんだろう、って思ったんだよね。個人のつらさがどんなに深刻で、どんなに親の発言が嫌と言おうが、その親から生まれたことは転生でもしない限り変えられないのに、変えられないことを憎むのってめちゃくちゃしんどいし、非効率的だなーって思っちゃった。
多分みんな自身のトラウマの投影なんだろうけど、実家暮らしでなんとか生存できているわたしに押し付けられるのもなんか困るというか、不思議だし ひとと一緒に暮らしてないとすぐ倒れたりするからかもね……実家でろ論もやってみた結果結構死と同義みたいになっちゃったし
他人の女性を指して娘さんと言うが、それの男バージョンってないよな?血縁関係って意味がない場合の呼び方。
子供だったら女はお嬢ちゃんで男はお坊ちゃんだし、大きくなったら姉ちゃん兄ちゃんってのはある。年取ったらおばさんおじさん。全部通りすがりの人を呼び止めたりするような、他人に対して使える言葉だ。でも娘さんと対応するのはなくない?誰かの子って時に限れば、娘さんに対応するのは息子さんだけど。
https://anond.hatelabo.jp/20250711190559
筆者の見解は、現状の生活保護の支給は大部分が、妥当であると考える。一方、安易な受け入れや非正規在留者の正規化には反対である。入国管理政策の責任は国と、その成員である国民にある。安易な受け入れは、部落制度を再現することになりかねず全ての関係者にとって不幸をもたらす。一方、政策の欠陥に起因する困窮者に対しては、可能な限り支援をするべき責任があると考える。
外国人全体への支給率はそこまで高くないものの、支給対象が限定されることを考えると、永住者への支給率は日本人一般に比して高いという指摘があったが、その指摘は妥当である。
受給可能な在留資格は四つの身分系資格に限定されるが、永住者以外は全て期限付きの資格であり、生活保護の受給は在留資格の更新時にマイナス要因になるため継続在留は難しく、ほとんどは永住者に対しての支給と思われる。
実際、在留資格別の報酬統計をとると、永住者含む身分系資格が他の就労系資格より顕著に低く、非正規労働者の割合は高い(ちなみに技能実習の報酬はさらに低い)。就労資格の取得には、適正報酬が要件となっていることが大きい。日本で就労する外国人の多くが永住を最終的なゴールと夢見ている一方、歴史的経緯で身分系資格を有するものには雇用制限を課せないため、賃金水準が低くても適法となる。
国籍のパターンが在留外国人全体の数と異なり、日本との血縁または地縁に起因しているのも特徴だ。身分系資格で入国できるのは一握りである。就労資格が永住者になれるまでにはかなりの時間を要する。
一般の就労資格で入国した場合、永住申請要件を満たすには10年の在留が条件になる。たとえば、留学で四年在留し、ホワイトカラー系資格の技術人文知識国際業務で6年在留して申請するなどが一般的なパターンである。高度人材だと、保有ポイントに応じて1年ないし3年で永住申請が可能になる。
さらに、技能実習の在留はその10年にカウントされず、実習が終われば帰国しないといけない。特定技能1号だと原則5年で帰国する必要があり、かつ永住申請自体ができない。特定技能2号になれば10年在留で永住申請も可能であるが、試験の関係で、相当優秀でないと2号にはなれない。こうしたことから、ブルーカラー系就労者は生活保護の土台にも乗ってこない。そのため、ベトナムなどのブルーカラー系資格者が多い国の受給者は少ない。
支給の根拠が法律でなく国の通知であり、立法過程を経ていないという指摘はその通り。外国人に対しての生活保護の法的基盤は非常に弱い。自治体は日本人の例に準じて一部の外国人に支給が可能であるというだけである。
外国人は、弱者だから、困窮者だからという理由だけは社会保障制度の対象にはならず、最終的な在留資格である永住者にならないと土俵にもたてない。永住申請の時にも資力要件が審査され、生活保護受給のおそれがある場合は許可されない。それゆえ、生活保護受給者は歴史的経緯がある一部の困窮者に限られている。生活保護本来の趣旨は国民に限るというのはその通りだが、現受給者から保護を外すのも人道上問題がある。正面からとりあげて立法により代替制度を構築するべきと考える。