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「落ちこぼれ」を含む日記RSS

はてなキーワード:落ちこぼれとは

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2025-10-16

風俗社会にとって「悪」から

anond:20251016192250

売春とか反社とかは置いといても、風俗問題点

非モテ·社不·チー牛みたいな落ちこぼれでも性行為ができてしまうところだからな。

繁殖のために男は必死で勝ち残ろうとするが、風俗があることによって競争から降りる男が出てくるわけよ。

ろくに努力もしないのに、性行為だけはしたいこの増田みたいなクズ肯定されるわけだ。

非モテみたいな競争の下位にいる男が命を削るほど頑張らざるをえなければ、もっと社会有益人間にさせられたかもしれないのに、だ。

風俗は、生存競争ルールを歪ませ、社会不利益をもたらす害悪だよ。

Permalink |記事への反応(2) | 20:18

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anond:20251016082708

わかるけど、無意味だよね

東大生にも落ちこぼれはいるんだよ

そいつがうじうじ言ってたらくだらねーってならん?

上には上がいるし、下には下がいる

Permalink |記事への反応(0) | 11:25

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2025-10-13

anond:20251013020037

三浪して神戸大学法学部しか入れないような地頭中学受験しても無駄無駄無駄無駄無駄無駄

まぐれで有名中学に入ったとしても落ちこぼれコンプレックスの塊にしかなれなかったのは目に見えてるね。

Permalink |記事への反応(1) | 02:18

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2025-10-11

ネット依存症が酷すぎて、ネットアクセスできないようにしてる

インターネット依存症が酷すぎる。

まり高校生の時、iPod touchを買ったことだった。

帰宅部で、自称進学校落ちこぼれ現実逃避のために、毎日インターネットをしていた。

当時よく見ていたのは、まとめサイトだった。キニ速とか、ハム速とか。何も考えずにスクロールしているうちに、朝になっていた。

どこかの論文で読んだが、ASDADHDの両方の傾向がある人は、常人10ネット依存になりやすいらしい。

たぶん、日常生活ドーパミン補給できないぶん、ネットで過剰に補おうとするのだろう。

ギャンブルよりはマシかもしれない。でも、失った時間は5年以上だ。後悔してもしきれない。

ネットを始めると、もう止めることができない。

お腹が空いても端末を置けない。眠くても寝られない。

そして一番つらいのは、ネットサーフィンをしていても全然楽しくないということだった。

楽しくないのにやめられない。地獄みたいな毎日だった。

平日も土日も、空いている時間は全部ネットサーフィンをしていた。

勉強はしなくなり、登校しても誰とも話さなかった。

家の中で突然叫ぶことが増えた。

自殺未遂をして、高校中退した。

その後、通信制高校転入した。

受験だけはしなければと思い、親にネット端末をすべて預けた。

ネットを絶って、ようやく大学に入った。

けれど、大学に入ってからまたインターネットを始めてしまった。

講義に行かなくなり、留年した。

なんとか卒業はできたが、就活はうまくいかず、不本意なまま社会に出た。

今は27歳。転職して2社目にいる。

それでも依存は続いている。

自分意思ではもう制御できない。

「控えよう」と思っても無理だ。みんな、どうやってるんだろう。

今の僕は、iPhoneスクリーンタイムほとんどのサイトアクセスできないようにしている。

ホワイトリスト方式で、生活必要サイトだけを残した。

マイナンバーのページや、図書館の予約サイトアプリも使えるのは、GoogleMapとかLINEとか最低限。SNSは一日10分だけ。

睡眠時間を確保するために夜の23から朝8時まですべてのアプリが使えなくなる。

アプリ更新するために、タイムロッキングコンテナパスワードを入れるやり方で、9日に一度だけ解除できるようにしている。

パソコンMicrosoft Familyで制限している。

予約などでネットを使う必要がある時は、ネットカフェに行く。

困るのは、最近飲食店スマホ注文になっていることだ。

未知のサイトにはアクセスできないので、毎回「すみませんスマホ使えなくて…」と店員に言う。

恥ずかしいけれど仕方ない。

美容院不動産屋でも、客にスマホ操作を求められることが多くなって、本当に困る。

いつもは増田も見れないようにしているけど、今日は9日に一度のチートデーだ。

現代社会インターネット接続できないというのは、あまりにも重い業のように感じる。

似たような人がいたら、どうやって生きているのか教えてほしい。

Permalink |記事への反応(3) | 16:50

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2025-10-04

anond:20251002143107

いくら女を自称してもバレバレなんだよ

「どんな相手でも異性を所有するだけで一発逆転できる、人間扱いしてもらえる」と結婚マッチングに執着してるのはおっさんだけなのよ

から結婚できない男はホモもしくは異性からも同性から総スカンでしたくてもできない落ちこぼれの2種類しかいない

見知らぬ同志を強制的マッチングさせろと訴えるのも男しかいないからね

https://anond.hatelabo.jp/20251003190602

Permalink |記事への反応(0) | 10:47

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2025-09-29

プロジェクトX

子供の頃は凄く良質で真面目な番組だと思ってたけど大人になってから再放送見ると薄っぺらポルノだと思った。

南極観測船乗組員たちが失敗に打ちひしがれて「俺達はしょせん落ちこぼれなんですよ!」といじける場面が序盤で描かれてるけどよく調べたらそいつらの多くが京大メーカー技術者だったりとかね。

そこまでして視聴者が喜ぶ物語に仕立てあげたいのかと。

Permalink |記事への反応(2) | 00:11

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2025-09-19

結局「異性に相手にされなかった独身」への差別冷笑が熾烈なのは社会だけなんだよな

未婚の男はジャニー喜多川槇原敬之美輪明宏氷川きよしみたいな真性ホモ

言動やみずぼらしい身なりや低身長スペックなど、男社会でも蔑視迫害対象落ちこぼれの2極だから

少しでも女に相手にされる、結婚できる要素がある男は必死こいて結婚にこぎつける

Permalink |記事への反応(4) | 13:14

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2025-09-13

弱者男性ZERO

あらすじ

世界は二つの血統に分かれていた。

ひとつは「人間族」――知恵の実を食べた者たち。文明を築き、社会支配してきた種族

もうひとつは「弱者男性族」――生命の実を食べた者たち。

身体特殊能力を宿しながらも、数を減らし、差別迫害の中で生き延びてきた。

物語の中心にいるのは、カズマ

彼は「弱者男性」として生まれながらも、その力を発現することがなかった落ちこぼれで、仲間から人間からも蔑まれ、「ZERO」と呼ばれていた。

しかしある日、彼の前に現れたのは謎の少女・ミナト。

ミナトは人間族でありながら弱者男性族を庇護しようとする異端者で、カズマの中に眠る最初弱者男性”――オリジナルの力を見抜く。

カズマ身体に秘められていたのは、失われたはずの「原初の力」。

それは生命と死、時間さえも支配する恐るべき能力だった。

人間族と弱者男性族の抗争が激化する中、カズマは己の運命に抗いながらも、やがて選択を迫られる。

人間を滅ぼし弱者男性族の未来を切り開くのか。

それとも、人間弱者男性の間に橋を架け、両者の共存を目指すのか。

だが、歴史の裏にはさらに大きな存在――神の意志が潜んでいた。

神は「弱者男性ZERO」を監視し、世界の均衡を保つために動き出す。

最後カズマが下す決断は、彼自身孤独にし、誰から理解されないものだった。

だがその選択こそが、新たな「弱者男性物語」の始まりだった。

Permalink |記事への反応(1) | 02:04

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2025-09-11

学校の成績で人生は決まらない

安倍晋三祖父安倍寛東京帝国大学法学部、父の安倍晋太郎東京大学法学部

母方の祖父岸信介だって東京帝国大学法学部

代々政治家金持ちだし、東大一家から、きっと課金しまくったんだろ。

小学校時代東大生の家庭教師平沢勝栄)つけられてたんだし。

あんだけ金持ちだったら、裏金詰みまくれるし、あの時代だったら国公立だって裏口とかあったと思う。

私学だったら選び放題だろ。

1人入学させれば政治家コネクションを得られるだから、よっぽど成績が悪くなければ一般入試の点数にゲタ履かせてくれると思うんだよな。

よっぽどの馬鹿でなければ、早稲田慶應MARCHも選び放題だよ。

岸家に養子に出された実兄(岸信夫)は慶應義塾大学経済学部からさ。

で、結局エスカレーター成蹊しかいけなかったんだから、こいつだけよっぽどだったんだよ。

卒業後に留学ってのも、修士でもMBAでもなく、ただの語学留学で、少しだけ大学の科目聴講生しただけだろ?

言葉が通じなくてホームシックになったというから語学ダメっぽい。

神戸製鋼だって入社後工務課に飛ばされてるだろ?

法学部政治学科卒で製鉄所の工務課なんて電話しか出来ねーよ。

でもさ、そんな安倍晋三だって人生成功者だろ?

日本の憲政史上、在任期間最長、名宰相だったよ。

受験勉強落ちこぼれ語学ダメなら、サラリーマンとしてもイマイチ、そんな彼でも、打席に立ち続ければヒーローになれた。

やっぱ、一番は家柄だね。

子宝に恵まれなかったし、最後銃殺されちゃうし、幸せだったかどうかはわかんねーけど。

追記

たぶんだけど、大川隆法総裁んとこみたいに、東大外大学じゃないみたいな家だったと思うよ。

神戸製鋼役員のところに凸電して辞めさせてるし。

その時は晋三28歳、良い歳した社会人なのに、親が役員に凸電して辞めさせるってすげーよ。

そんで、秘書官っていう形で首輪つけられて、親が外務大臣を退任と同時に秘書官退職

秘書官もしてないわまだ当選もなんも立候補もしてないわの状態で、森永社長令嬢と婚約

完全に親のオモチャ

秘書官を辞めた86から初当選までの93年までお前なにやってたのよと。

32歳から39歳まで無職って、なかなか凄いぞ。

そっからの大逆転だからな。

いや、安倍晋三人生を振り返ると勇気を貰えるね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89

Permalink |記事への反応(2) | 11:36

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2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した③

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

善意呪詛、獣欲の悪意

俺は大学生の時、予備自衛官補の訓練で銃を撃ったことがある。64式小銃という銃だ。狩猟スポーツのためではない、純粋に「人を撃つために作られた、戦争をするために作られた軍用銃」だった

その銃床を肩に当て、撃った瞬間、日本人が考え得るもっとも強力な「戦争と殺しの道具」を手にしたと錯覚した。

…あの時は、それ以上に強い武器はないと思っていた。だが、人間人間を苦しめる手段に限りがないことを今知らされている。人は、人を軍隊武器で殺すばかりではない。視線と、言葉と、善意ですら、人を壊すのだ。

14歳の兄の娘は、俺がかつて持った64式小銃よりも恐ろしい武器をその小さな心に浴び続けた。それは悪意と性欲という視線心臓を撃ち抜かれ、言葉ナイフが幼い心を裂き、さらには善意や親切でさえ…猛毒の毒矢となって彼女に降り注いだのである彼女が生まれる遥か前、俺が4歳や5歳の頃、オウム真理教というテロ組織世界初首都圏化学兵器テロを実行した。その時、俺のよく知る秋葉原駅オウム実行犯の一人はサリンを散布したという。彼女にとってはそれをも超える「視線言葉善意化学兵器」が小さな体に降り注ぎ続けたのだ。

兄の娘は、母親容姿を引き継いでいる。今となっては、その美貌は、彼女にとって祝福ではなく災厄であった。俺が見ているウマ娘というアニメ、その中のトウカイテイオーという少女面影も立ち振る舞いも似ていると感じていた。

まだ14歳の幼い彼女をその獣欲を満たそうと、有象無象無頼の輩がやってきていた。それは、昔教科書で見た百鬼夜行絵巻を俺に想起させた…人間は時に、妖怪よりもよほど醜悪である

悪意ある大人たちは、艶めかしい視線と卑しい言葉彼女に浴びせ続けた。その感情は毒であった。幼い心は、その毒に壊されていった。俺も父も、完全にそれを防ぎきることはできなかった。

悪意ある「大人」たちに艶めかしく気持ち悪い性欲のこもった眼と言葉感情を向けられ続け、彼女の心は壊れた。

だが、何も悪意と性欲だけが兄の娘の心を壊したのではない。転校する前の私立、そして小学校時代の学友や友人が、彼女心配したのだろう。クラスで書いた寄せ書きを持ってきたことがあった。思えば、代わりに俺かルカねえが受け取るべきだった。

それを見た彼女は、半狂乱で泣きわめきながらそれを引き裂いた、破いた。布団に伏し、捨てられた小動物のようにおびえて泣いた。彼女にとってもはやクラスメイトの向ける善意純粋心配好意は、彼女の心を引き裂く研ぎ澄まされた言葉ナイフに変わっていたのだ。

俺は内心悲しみを隠せなかった。「また遊ぼうね」、「元気?」…子供らしい無垢な励ましの言葉だ。数々の言葉彼女の心を締め上げる呪詛呪文以外の何物でもない。感受性の強い彼女の壊れた心は、もはや善意幸せを受け止める器の形を保っていなかったのかもしれない。

兄は娘と伴侶の心さえ破壊していく毒を残していったのだ。あまりに業の深い行為である

補導した警察官の話によれば、彼女――兄の娘はトー横でさえ価値観や会話がかみ合わず容姿ゆえの性欲しか年代落ちこぼれたちからさえ向けられなかったらしい。

同性からは「見てくれのいい生意気な女」、異性からは「エロい女」、救いを求めて流れ着いた場所でさえ、彼女の前に待っていたのは俺達が防ぎきれなかった悪意と性欲のねばついたマナコと、悪意と嫌悪の眼だけだったようだ。

彼女が求めた救済の場は、結局、欲望嫌悪の眼が渦巻く修羅の巷であった。

兄が望んで往った「キラキラした人生」…見栄と虚栄と虚位と、嫉妬と悪意と打算と性欲が渦巻く世界に、行きたくもないのに叩き落とされたのだ。感受性の強いその娘が、望んでではなく、強いられて。

俺は兄の位牌を蹴り飛ばしたい衝動かられた。どこまでも身勝手自分勝手だった兄の残した業と毒…身勝手で、他者を顧みぬ男の残した毒は、一人の少女の心を取り返しのつかぬほど破壊してしまったのだ。

…兄の娘の心が再びその瑞々しさと平穏を取り戻せることを、俺と父はその祈りにすがるしかないのである

記憶の旅の終わり、西武新宿のReゼロのレム・ラム姉妹エミリア、そしてなろう小説トー

Xを覗くと、思いがけず俺の書いたものが拡がり、人々の口端にのぼっていた。

群れをなすオッサン達の姿は、かつての兄に重なった。彼らは互いに「自分は違う」と言い訳しながら、同類であることを確かめ合っている。肩書を飾り立て、やれどこぞの企業社長だ、案件募集だ、AIがどうとか…

実体の乏しい言葉を繰り返すだけで、そこにあるのは哀れにも似た虚ろさであった。恐らくAI意味も分かっておらず、それを錦の御旗にすればルカねえや俺の様なIT音痴人間がすごいと思って枕詞につけているのであろう。一抹の哀れさすら感じる連中である

俺はそれを見て、葉の裏にくっついて擬態しなければならぬ雑虫の輩の羽虫が、アスファルトにへばりついて隠れているかのような場違いな滑稽さを感じた。

だが、それを笑えるであろうか?彼らの有り様は、兄と同じだ。都市の灯に集う羽虫に似ている。かつて昆虫が森の落葉の陰に潜み、その自然の中で調和していたように、彼らもまたあるべき場所を持つはずであった。しかし今はアスファルトに貼りつき、光に惹かれ、Xの上をただ滑稽に舞う。

そう思えば、彼らの姿は羽虫に似ている。自然の中で葉裏に潜む虫であれば、まだ調和がある。だが都市の舗道に貼りつき、光に群がる姿には、どこか場違いな痛ましさがあった。兄の変貌もまた、その群れの一つに数えられるべきものだったのであろう。

俺みたいな人間から見れば、虫と同じだ。虫マニア昆虫学者ならナントカムシだのウンタラムシだの名前と種類が違うことがわかるのだろうが、俺から見れば兄と同じくネット虚妄自尊心毒虫の様に肥大化し、ITという腐葉土に群がる虫の様にしか映らない。そこには嫌悪侮蔑感情すら感じていた。

俺と父が見た、傷心のルカねえや兄の娘に群がっていった、性欲に狂った目でイチモツをオッ勃たせる事も気にせず…いや、寧ろ見せつけて嫌がる様に性的興奮すら感じているのであろうとしか思えない程の下劣教養のかけらもない言葉遣いと毒笑を浮かべた自称IT企業社長」、「ITコンサルタント」、「芸能界関係者」、「スポーツ関係者」と同じにしか見えない、日本社会の闇に蠢く虫の様な輩の姿を再び見て、俺は暗い気持ちを抱えざるを得なかった。

―――これを見て、折に触れて思い出すことがある。トー横で兄の娘が補導され、俺と、そしてルカねえが引き受けに行った時の光景だ。

西武新宿から降りてすぐ左手パチンコ屋に、姉妹メイドと一人の王女が映ったアニメキャラの大きな看板がある、なろう小説の有名なアニメ、Reゼロキャラクターだという。

その看板の下で兄の娘とルカねえと俺は合流した。

生前、兄もこのなろう系というものを好んでいた。そこには性格がひん曲がった社会負け組中年引きこもりが、タナボタチートなるパワーを得て死んだ先の世界無双し、美少女に囲まれるという、あまりにも惨め過ぎる夢物語の内容が主で、兄と同じく氷河期世代中年男性に人気だと聞く。

自業自得の自らの業と虚栄により、人生を自ら追い込み、ありもしない一発逆転に縋って、それでも「馬鹿にされる」、「男のメンツ」とくだらないプライドを持ったまま憐れに、惨めに、そして滑稽に独り相撲を続ける兄の姿を、兄自身も歪んだ認知の中で重ねていたのだろうか。少なくとも俺には、兄が彼の好むスバルだのカズマだのゴブリンスレイヤー何某だの、ロードウォーリアーズだかオーバーロードだとか、転生スライム男だという何某の様なキャラクターにダブって見えた。

ああ、空想の中の異世界では自尊心毒虫の様に肥大化した彼らの他責思想と無法を通したとしても、都合よく逆転し、美少女に愛され、英雄になれるのであろう。だが現実は冷たい経済機構歯車が迫る経済大国の社会の枠組みの中だ。そんな人間は、社会から「いらない存在」として排斥される。兄の憧れた彼らなろう主人公にも、ルカねえや娘、俺達に忍び寄る「社会底辺と闇の世界の住人」達の世界で生きることもできないだろう。

その末路は兄と同じなのやも知れない。

思い出す。京都アニメーション放火テロ事件主犯である青葉真司という氷河期世代中年男性がいた。彼も熱心に「小説家になろう」に投稿していた男だったと裁判証拠として提出されている、とニュースで見た。

そんな彼は狂って自らと無関係大勢他者を燃やして死んだ。実に身勝手な男だ。いつか兄が見ていたどこぞのなろうアニメの様にエクスプロージョンなどという魔法でも放ったつもりだったのであろうか?身勝手にクソをヒリ出し首を吊って死んだ兄も同じではないであろうか。ガソリンをぶちまけて火を放って焼け死のうとした青葉、身勝手に首を吊り糞と精子をヒリ出し死んだ兄。炎か汚物かの違いでしかない、俺はそう思っている。

もしくはすべてを投げ出して生きている俺達に迷惑をおおかぶせたまま、兄は自ら命を絶ち、勝手に「異世界転生」をしたつもりなのかもしれない。

…だがその先に、美少女を抱く未来も、英雄となる舞台も、永遠に訪れることはない。現実は冷酷であり、兄の望んだ「なろう」の世界は、永遠に来ないのである

みずいろ

――あれは兄の娘が中学受験に受かった翌年の夏だっただろうか。

音楽関係仕事についていたルカねえの血を継いでいるのか、兄の娘は感受性が強い子だった。

兄の家族と俺とで、片瀬江ノ島にいった夏の事だった。成層圏の黒みがかったほどの抜けるような青空入道雲が眩しい日の事だった。

――思えばそのころにはすでに破滅足音家族にも忍び寄っていた。それを幼い感受性で感じ取っていたのだろう。受験で塾通いで詰め詰めだったと言い訳をしながら、兄の娘の無邪気なはしゃぎぶりは今でも記憶に強く残っている。

…それは、終わりゆく夏と自分人生のこれからの先を予見して、一秒一秒、終わりゆく夏の光を記憶琥珀に、粒に封じ込め、未来の闇に消えぬように思い出を刻み込もうとしている様だった。砂を蹴って無邪気に走り回る姿が、今なお俺の記憶を去らない。

すでに破滅足音は背後に忍び寄っていた。その予兆を、彼女の鋭い感受性は察していたに違いない。当時はまだ13歳になる手前の12歳頃であっただろうか。年の割に無邪気にあふれる様な歓喜をしめしていたのも、せめて一刻を永遠に刻もうとする幼い魂のあがきであったかもしれない。

…今思えば彼女は知っていたのだ。この夏が家族の、ひいては彼女自身人生の、ひとつの終幕であることを

俺とルカねえはその光景悲しくて居た堪れなくて見ていられなかった。憔悴しきっている兄は、娘のその機微にすら気が付いていない。その鈍さが、憐れで腹立たしくてしょうがなかった。

江ノ島神社で、お参りをした時、彼女は俺達よりずっと長く目をつぶって祈っていた。彼女の小さな肩は震えているように見えた。強く強くと神様に願いをかける様に。ルカねえと俺は彼女に聞いた、そんなに長く何をお祈りしてたの、と

彼女は壊れそうな程儚い笑顔でこう言ったのである

「みんな仲良くこれからも暮らせますように」、「今の私が大切に思ってることが消えてしまわないように、消えてしまってもぎゅって守っていられるくらいの強さをくださいって」

…あの頃を思い出すたびに俺は自分のふがいなさと弱さに泣きそうになる。胸の奥底で嗚咽をかみ殺した。世の非情さを思い知らされたかである。だが、彼女は違った。あの瞬間、彼女はすでに、世の無常をその小さな胸で受け止めていたのだ。心が壊れ、すべてが崩れ去ろうとするなかでさえ、彼女は自らの「大切に思っていること」を決して手放さなかった

ーー兄の娘は、祈った。今でも忘れえぬことは、心が壊れてしまってもなお、彼女は自らの「好きな色」を忘れず、強く固執していた。

好きな色を聞けば必ず彼女は答える。

好きな色は、「みずいろ」と

…それは夏の空の色であり、壊れ行く者が最後に抱きしめる儚い希望の色だった。心が壊れてしまった彼女が胸の奥にひそかに抱いていた、あの淡い祈りの色である

… 兄の業に翻弄され、家族が砕け散るなかで、彼女はこの「みずいろ」だけを守ろうとした。

滅びゆく者が抱きしめる色――それが、みずいろであった。

…今も俺の机の上、地獄入り口PCブルーライトの光に照らされ、小さな球体の中の「みずいろ世界」に抱かれて泳ぐ小さな鯨とともに、その色は俺に語りかけている。その色は、淡く、だが確かに輝き続けていた。

AM2:00 東京都郊外某所 Xにて

兄の人生をたどる旅を終えて今わかった。兄の姿は彼らの現身なのだ。彼ら、彼女らの飾り立てるIT技術で変わる世界美辞麗句にどこか詐欺師の語るような違和感を感じざるを得ない理由も、今ならわかる。

彼らは本当は、ただ自身毒虫の様に肥大化した自尊心と、自己顕示欲、性欲、俺だけが主人公、それ以外はモブ、そんなあまりに幼稚で下劣すぎる欲望を満たしたいだけなのだ。力も度胸もないかテロリストや反社にでもなることもできず、またその方法もこの天下泰平の法治国家日本でわかるわけがなく、それを叶える魔法の道具に「IT」を選んだだけにすぎない。

彼らのいうAIだとかiPhone何某だとか、LLMだとかい言葉を「拳銃」や「爆弾」と言い換えて見よ、何も矛盾することはないではないか…彼らの中に「自分」以外の存在は介在していない。かつての兄と同じである

思えば、人類歴史とはかくのごとき欲望の繰り返しである古代に鉄剣がそうであり、中世には火薬がそうであり、近代機関銃戦車がそうであった。令和の世においては、それが「ITであるというだけのことだ。

だが彼らの願いが叶うことは永遠にこないと思う。その末路は令和の世に入ってから幾らでも例があるではないか孤独業火に焼かれた青葉、狂気の刃を振るった平原、性欲と憎悪欲望に溺れた和久井――いずれも同じ末路に至った。兄の姿もまた、その一つにすぎなかった。

IT神輿美辞麗句を飾り立てる彼らも兄と同じく、一皮むけば糞と小便と涎とザーメンの混合物…汚物の様な感情だけで動くそれらが詰まった肉の袋、人とは言えぬ何かでしかないのだ。

今では、ミサイル爆弾を落とすにもスマホ写真を撮ってSNSで座標を知らせる、ということまでウクライナで行われ、かつてのアフガニスタンでは行われていたらしい。IT世界は確かに変わった。だがそれは悪い方向に、でしかない。

――窓の向こうで、東京の都会の灯がうっすら見えている。

ルカねえや兄の娘、そして兄と見た府中分倍河原の夜の様な星空は、その虚栄の光に隠れて見えなくなっている。

羽虫の様に光に集まる人々たち、欲も善も悪も聖も全てのみ込んで、東京の夜は深まっていく、田舎と都会の合間に住まう窓の外を見て、何とも言えない兄と、人の業の深さを感じている。

窓外に目を転ずれば、府中の夜空に瞬いた星は、もはや東京の灯にかき消されていた。星が見えぬということは、文明の光に包まれているということである。だがその光は、羽虫の群れをも包み込み、欲も善も悪も、すべてを呑んでしまう。

兄はなぜ首を吊らなければいけなかったのか。なぜ変わってしまったのか、ルカねえと兄の娘はなぜあんな目に合わなければならなかったのか。なぜヒーローは助けに来なかったのか。

星空も夜も、そして東京の光も、この苛立ちとも悲しさとも怒りともつかない感情の疑問に、答えを出してくれない…時は、ただ深夜二時の時間だけを静かに刻んでいる。

Permalink |記事への反応(7) | 16:42

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2025-09-04

『なっくり』考察感想 第1話

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 こちらは第1話 転落 についてです。

成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ とは何ですか?

 ここにあります

成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ -カクヨム

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031

 作者は浜川祐平。

 そして彼は、幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在チャンネル存在するyoutuberであるsyamu氏その人でもあります

 今回は氏が過去に描いたゾット帝国等とは無関係の完全新作であり『ネットの闇』をテーマにした氏の実体験を核にした自伝小説という位置付けになっています

 長いし、略称として『なっくり』を使っていこうとも思います

なんでこの作品の話をするの?

 作品のものよりも、syamu氏への関心が強いです.

 ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。

Twitter:https://x.com/KyakerobyaSyamu

youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured

 あとは、ニコニコ大百科とかが詳しいかもしれません。

Syamu_Game -ニコ百https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia

1話 転落 について

1話 転落

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436195030881

 春の陽気とは裏腹に、俺の心は鉛のように沈んでいた。卒業を目前に控えたコンピュータ専門学校の退学届を提出した、あの日から、俺の社会との繋がりは、プツンと音もなく断ち切られた。

 物語主人公コンピュータ専門学校を退学する所からまります

 季節は春と書いてあるので、本当の卒業間近になって退学することになったようです。

親はきっと、無駄金をドブに捨てたと嘆いただろう。俺は、正真正銘の親不孝者だった。

 このように主人公も後悔はしているようです。

 とはいえそれならどうしてコンピュータ専門学校を退学することになったのか、理由特に書かれてはいません。就職先が見つからなかったのか、単純に学力落ちこぼれたのか。どちらにせよ『ダメな人』として描かれています

 こうして俺は自ら社会のレールを外れ、外界と閉ざされた六畳の自室で、ひたすらに時間を溶かし始めた。世間が求める「大人」の定義から、俺はあまりにもかけ離れていた。神谷圭佑、25歳。無職童貞。この三文字が、今の俺という人間を形作る全てだった。

 三文字じゃないだろ。三単語とか三点とか言えばいいじゃん。

 とはいえ。この程度でうろたえていたら『なっくり』を攻略することなどできません。今一度気を引き締めてかかりましょう。

外界と閉ざされた俺の世界は、唯一外界と繋がるリビング食卓から始まった。リビングの薄暗い天井に、テレビバラエティ番組の作り物めいた笑い声だけが、虚しく反響していた。それは、俺がこの家に存在を許される、唯一外界と繋がる時間家族揃っての夕飯だった。

 圭祐はニートであり自室も持っていますが、食事家族と一緒に摂っているようです。

 この辺りのディティールはよく描き込まれていて、匂いのついたリアリティを感じます

 父には疎ましがられ、妹の美咲から

「働いたらどう? 聞いてんの? この、引きこもり

 と言われる始末。ニートの辛さ、いたたまれなさ、情けなさが表現できていますさりげなくsyamu一期ネタを使うファンサービスでもありますね。

誰も、俺を見ていない。俺が席を立った後、妹の美咲は俺の茶碗にご飯をよそい直しラップをかけた。その不器用な優しさに、まだ誰も気づいていない。俺自身も、その時の美咲の行動に気づいてはいなかった。

 とはいえ母親トンカツを用意したり、美咲も圭祐のご飯を取っておいてくれています。これが『不器用な優しさ』ということだそうです。

 働いていない圭祐にも平等トンカツを食べさせることはともかく、普通に夕飯食べていた圭祐のためにご飯をよそう意味はよくわかりませんが、そういうことのようです。太るんじゃない?

 この後も圭祐は自室にこもり、動画サイトゲーム実況動画を見て『自分もやってみたい』と思たりします。

 それが直接のきっかけかもわかりませんが、とりあえずこのまま親の脛をかじってばかりではいかんと思い直し、自分から職を探し始めます。偉いですね。

社会復帰への道は、想像以上に険しかった。ハローワーク求人票を睨む度、鉛のように重い足取りで面接へと向かった。工場検品作業では、些細な計算ミスを大声で怒鳴られ、派遣現場では、童顔のせいで高校生と間違われた。周囲の冷たい視線が、俺の心を深く抉り続けた。

 この苦労話もそれなりにディティールが細かいです。

 些細な計算ミスをするあたり、計算が苦手かおっちょこちょいかもしれません。童顔のせいで高校生と間違われたことも辛かったようです。それについては考えようによってはプラスになりそうだけども……

それでも、わずかながら得られた給料で、美咲に欲しがっていた携帯ゲーム機を買ってやった時だけが、唯一の救いだった。妹の、ほんの一瞬だけ見せた嬉しそうな顔が、俺の乾いた心に、わずかな潤いを与えてくれた。

 結構妹想いでもあったようです。

 妹が一瞬だけ嬉しそうな顔を見せたということは、すぐにまたこんなの買ってる場合か等とか怒られてしまったのでしょうか。ツンデレ描写かもしれません。

そして、俺が最後に流れ着いたのが、この製氷工場だった。

 実際圭祐の仕事はどこも長続きはせず、製氷工場で働くことになったようです。

 ライン作業なので単調ですが、それでも圭祐は黙々とこなし、気質には合っている様子。

 さら機械わずかな音の変化から故障を察知し、それを報告したりもしています。ただしこの活躍工場には認められることはなく、特に圭祐の待遇が変わることは無かったようです。

 これを圭祐は

俺の能力は、誰にも理解されないまま、ただ消費されるだけだった。

と、嘆いています

 気づけば、製氷工場での勤務は三年を迎え、俺は28歳になっていた。あのホラーゲーム実況を見て「やってみたい」と思った時から、稼いだ金で配信機材を買い揃え、「K」という名で動画投稿を始めて二年が経っていた。だが、再生数は一向に伸びず、アンチコメントすらつかない、空気のようなチャンネル。それが俺の立ち位置だった。

 製氷工場での仕事は続いて、ゲーム実況もできているようです。

 いずれも活躍が認められることは無いのですが、本人の意欲は萎えてはおらず、めげずに細々と続いている様子。

昼休憩。休憩スペースの隅に座り、コンビニで買ったカップ麺を啜っていると、スーツ姿の女性が、いつも笑顔で声をかけてくれる。保険営業佐々木さん。彼女の明るい声と、はにかんだ笑顔けが、俺の唯一の癒やしだった.。

 保険営業佐々木さん。

 ネタバレになります彼女重要人物です。

 手作りクッキー工場の皆に配ったりしてくれて、優しい性格女性のようです。

 しかし同時に、圭祐は彼女のことを自分からは遠い世界に生きる人と感じていました。

 その数ヶ月後、俺の配信チャンネルは、ある動画きっかけに炎上した。自暴自棄になっていた俺のSNSに、同業者今宮という男からDMが届く。『炎上大変ですね。俺で良ければ話聞きますよ? 良ければコラボしませんか?』この地獄から抜け出せるなら、悪魔だって魂を売る。そんな思いで、俺はその誘いに乗ってしまった。

 さて。何もかも幸せというほどではないけど、少しずつ再生に向かっていた圭祐ですが、ここでトラブルが発生します。

 ……が。そもそもチャンネル炎上した原因については語られていません。

 これは以前のバージョンではもっと詳細に炎上した経緯が書かれていたのですが、現在ではそのくだりは削除・変更されているようです。

 なんだかよくわかりませんが、とにかく圭祐は窮地に立たされます

 炎上後、アンチコメントに煽られた俺は、さら自暴自棄になっていた。「金持ちボンボンだろ」「どうせ実家暮らしニート」。そんなコメントに反発するように、注目を集めようと「自宅紹介動画」を投稿した。親がいない隙を狙って撮ったその動画に、テレビ台に置かれた『〇〇宿舎』と書かれた入居資料が一瞬映り込んでいることに、気づく余裕はなかった。

 さらに状況は悪化します。というか圭祐が勝手にヤケになって妙な企画します。

 原因がどうあれ炎上したのなら、下手に動かずほとぼりが冷めるまで待った方が良いとも言われますが……圭祐はここで判断を誤ってしまます

 というか『自宅紹介』の動画を出しても『金持ちボンボン』やら『実家暮らしニート』やらの流言に対する反証にはならないと思うのですが……そもそも親の許可もなく、賃貸の住居を映してしまっているので、これは二重三重の悪手になってます。なにしたいんだこいつ。

 今宮とのコラボ配信で、俺は道化にされた。「アンチ特定されるものが映ってますよ?」正義を気取る今宮に、俺の自宅紹介動画晒し上げられる。追い詰められた俺は、「特定されても、うちは笑顔で返しますよ」という、その時の最悪の感情を乗せた最悪の失言を犯した。匿名掲示板では、俺の自宅が特定されるまで時間はかからなかった。『〇〇宿舎』という情報と、去年の夏に投稿した、宿舎の踊り場から撮った花火大会動画。二つの情報から、部屋番号まで完璧に割り出されていた。

 どんどん様子がおかしくなってくる……

 炎上と、それが悪化した原因について今宮無関係であることは明らかです。圭祐に注意したのも常識的範囲内でのことです。けれど圭祐は、さらにそこで意味不明な強がりを見せ、アンチに自宅を特定されてしまいました。

 道化にされたのも、正義を気取られたのも、全部圭祐に原因があるのに。

その夜、インターホンが鳴る。外には、複数警察官。そして、青ざめた顔でこちらを見つめ、声にならない悲鳴を上げながら、その場に崩れ落ちる、母の姿があった。バタン、と無慈悲な音を立てて、パトカーのドアが閉まる。その音は、俺と、俺の世界の全てを、完全に断絶した。

 そしてついには自宅に警察が来る騒ぎとなります

 さらに何故か。圭祐は警察に連れていかれてしまます

 ……これについても最新バージョンではなく以前のバージョンでは明確な理由があったのですが、そのくだりがまるごと削除・変更されてしまっています。なんで修正して意味不明になるねん。

 ともかく

 俺の人生は、ここで終わった。

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第1話 転落 でした。

 専門学校退学から這い上がろうとしても世間は厳しく、動画投稿も対してふるわないまま炎上し、警察沙汰。絶望から這い上がる物語として、これ自体は良い建付けだと思います

 ここからいかに圭祐が成り上がっていくのか? というところで次回に続いています

『なっくり』考察感想 第2話https://anond.hatelabo.jp/20250905103646

Permalink |記事への反応(5) | 22:32

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2025-08-30

anond:20250830203638

人を見下す行為が「ダサい」と言われているのは、具体的なデメリットを指摘できないがメリットがないことを言いたいところだろう

具体的なデメリット言及させてもらうと「思考停止する」という事だ

こちらは何もデメリットがないが、具体的にデメリットを抱えているぞと親切に説明するような形になる

指摘しようが改善されようが、改善されずにそのまま思考停止するデメリットを抱えていようと両者ともに実質的になんのメリットもない

思考停止とは具体的にどんなもの

人間生活は見下しの連続」なんて結果を出して思考が停止している

そこからいろいろ具体例を、共感できるまっとうなものであると述べているが、浅はかである

「正しい・正しくない」等は見下しと関係ない

思考が停止しているという点においては似ていると言えるだろうけれども、それぞれに正義があるとして争いが起こる事と思考を停止させることで衝突が免れない事とは根本的に違う

正しい方向にむかって生きる、建前や頭の良し悪しで選別など、存在しない例をあげて自論を補強しているのははりぼてもいい所である

思考が停止するとこういったデメリットがある

実質これを指摘したところで両者になんのメリットもないし、この指摘が正しくないとしてその根拠自分感覚を元に攻撃に転じられてはデメリットの上塗りでさえある

頭の良し悪しで選別されてから感情が高ぶりその他のおかしな主張に転じているが、別に選別されてもいないし頭の良し悪しなどという基準もない

適した場所必要能力採用され、それ以外は採用されていないという分類ができているだけを自己都合の良くない方向を差別や選別、その結果の落ちこぼれたり障害などの名前を出すに至っている

高等な作業ができる人間が高等な作業担当に選ばれているだけで、それが出来ない人間ができないのに強要されメリットもなく苦行を強いられているなんてことはない

その伝わると思って書き連ねた最後自己肯定はあまり荒唐無稽理解ができない

会話が成り立たない

最終的に、コミュニケーションができないというデメリットに至る

これが「ダサい」とあいまい表現で双方に得がない事から手を引くことができれば、無駄コミュニケーションを取らずに済むことはむしろメリットであるという事の内容だ

Permalink |記事への反応(0) | 23:57

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2025-08-23

anond:20250823122223

ただの落ちこぼれはお前だろ

Permalink |記事への反応(0) | 12:23

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官僚エリートだと思ってる馬鹿ってまだいるのね

東大総合職官僚は単に「ペーパーテスト以外の全てが壊滅してるチー牛が己のなけなしのプライドを振り回せる場所を探した結果」でしかないだろ。

エリーとでもなんでもなくただの落ちこぼれじゃね?

この辺のこと微塵も理解せずに「東大行って官僚に行った人に嫉妬してる勉強できないマン憐れwwwww」みたいなこと言ってる自分MARCHレベル卒業して適当信用金庫事務やってるような奴が多すぎるんだよね日本

Permalink |記事への反応(2) | 12:22

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2025-08-21

anond:20250820172336

まぁ日本エンタメやりたくてテレビ行く奴は落ちこぼれもいいとこだから

Permalink |記事への反応(1) | 07:07

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2025-08-19

知り合いにBL好きの女の子がいるんだけど

知り合いにBL大好きな女の子がいるんだ。

この前たまたま一緒にご飯食べる機会があって、ちょっと聞いてみたんだ。

BL好きってことはさ、男同士の恋愛が好きってことでしょ?

俺としては素朴な疑問というか、確認みたいな気持ちだった。ところが彼女は箸を置いてぐいっと俺の方をにらんで、めちゃくちゃ真剣な目つきで睨んで来る。

それ、全然わかってない!

普段大人しい子だから、この時の希薄には正直びびった。

そこから始まったご高説(説教?)がはじまりそもそもBLとは恋愛っていうより関係性の物語のことを指すらしい。

たとえば、王道の学園もの

部活の先輩と後輩、委員長と不良、優等生落ちこぼれ

その場でお勧めされたのは『世界一初恋』、『純情ロマンチカ』という作品。曰く、「設定はベタなんだけど、むしろそのベタさが燃えるんだよ!」とのこと。

次に出てきたのがオメガバースマーブル?アべンジャーズ?なんて口にしたら怒られそうだったので言わなかったけど、まったく知らないので解説してもらった。

曰く、α・β・Ωという性の概念があって、男女の枠を超えた本能的な関係性を描けるのが魅力らしい。

『この男子、αにしてケモノ』とか『カーストヘヴン』なんか有名だよ!」と教えてくれた。

さらにリバとか固定の話にまで突入する。

受けと攻めは絶対固定派!って人もいれば、いやいやリバこそ尊い!って人もいるの!的なことを言っていたと思うがこの辺りから俺は宇宙ネコ化していたのでよく覚えていない…。

その後も彼女の話は止まらず、その熱量に圧倒され続けた。

俺は正直、BL趣味の一つくらいに軽く考えてた。でも彼女の話を聞いてるうちに、BLって一種思想哲学すら含んでるんだなって気づかされた。

彼女のおかげで、俺の世界ちょっと広がった気がする。

Permalink |記事への反応(27) | 20:59

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2025-08-13

好きだった先生結婚した

高校ときに好きだった女の先生がいて、

今もなんか変に執着してて、暗証番号かにその人の誕生日設定するぐらいに一方的に好きなんだけど

昨日、1ヶ月ぶりにその人のインスタを見たら「結婚しました」って指輪写真上げてて涙止まらなくなった

私が最後に会ったのは浪人してたときかな、

そのとき確か32歳って言ってた気がする

そこから8年経ってるから今はもう40歳かな

すごいな

私がその年齢で独身だったら色々億劫なっちゃって、好きな人のことをとても適当に扱ってしまう気がする

というか結婚するの初めてなのかも私は知らない

見た目と言動がまとも、とてもまともな人だったか独身なのが当時から不思議で バツイチじゃね?って言ってる同級生もいたな


あーー本当に好きだった Y先生

数学先生なんだよ

公立志望のコースから3年間お世話になった

こんなこと恥ずかしくてネットしか書けないけど、自分は本当に数学が苦手だし全然興味持てなくて

最終的に受験で使うの諦めてセンター数学も3割とかで終わったんだよね

文系だったからそれでも進学先には困らなかったけど

Y先生からは完全に落ちこぼれとして認識されてたと思う

そんなに難しくない、大問のうち一番最初問題とかを当ててくれてるのにそれも分からなくて答えられなくて

「あとでちょっと教えてあげるから自分でも考えといてね」って他の人に当て直してた

それで休み時間になったら手でおいでってジェスチャーをされて、教卓の所で教えてくれるんだけどやっぱりよく分からなくて

段々汗ばむ私を見て、「それじゃ受験ときに困るよ、ワークもう一回やってみて、間違えたところ私に見せて」って言って、チャイムが鳴って教室出ていっちゃうんだ

勿論私はワークなんてやらない、宿題で出されたところしかやらなかった

だってまらいから Y先生は大好きだけど、同じこと何回もやらないと理解できない数学は大嫌いだったか

それで、あーまた先生バカだと思われたな、恥ずかしかったなって一瞬凹んで、

でも先生しかったな、バカにも休み時間使ってくれて優しいな、いつも言葉遣いが他の先生より優しいんだよな、先生かわいかったな、

ってテンション上がってたな、一人で



具体的に先生のどこが好きなの?と聞かれたら困るんだけど

顔もキャラも喋り方も授業の雰囲気も全部好きだった

顔は、色白で整った感じ 大谷さんの奥さんに似てるかな

あんまり冗談とか言わないしどちらかというと厳しい先生だったけど、怒る理由はいつもまともだった

かといっていつも冷たいわけじゃなくて、行事ときはよく笑ってた

授業も、数学得意な友達は皆分かりやすいって言ってたか

あー、思い出が沢山ある

先生からしたら何の思い入れもない生徒って分かってるんだけどね

からしたら、高校生活の6割ぐらいは先生なんだよ

先生が出勤するのがいつも9時半ぐらいだから遅刻するときはわざわざその時間に合わせて登校してた

また遅刻!?って苦笑いされて、廊下ちょっとだけお喋りできるのが本当に嬉しくて……

それで一緒にエレベーターに乗ったら、先生からちょっとだけタバコ匂いがしてた

なんでかは知らない 付き合ってる人が吸ってるのか、先生が吸ってるのか(吸いそうなタイプじゃないけど)

朝は匂いするのに休み時間全然しないか不思議

遅刻の多い私だけの特権だなってそれもちょっとだけ嬉しかった

大学同級生タバコ吸ってて、同じ匂いがしたから聞いたらウィンストンってタバコだよって言ってた

ほんのりバニラっぽい甘い匂いがするやつ、先生のと全く一緒 先生匂いウィンストン匂い


まだまだいっぱい記憶があるな

高2のバレンタインの日にお菓子渡したら「私にもくれるの?」ってニコニコしてくれて、

(先生は他の女の子から沢山貰ってたけど)

その日の放課後教室キットカットのでかい袋何個か持ってきてくれてさ

皆分けて食べてねって

でも「〇〇さんはこれも食べなよ、かわいいのくれたからね、勉強してるときに食べてね」ってリンツちょっと良いやつくれてさ

受け取って、帰り道友達と別れてからちょっと嬉しくて泣いたんだよな 気持ち悪いけど


なんでそんなに先生のこと好きだったのか分からないけど、とにかく何故か片思いをしてた

レズ的な意味での気持ちなのかは正直分からない

アイドルを推すみたいな行為に限りなく近いと思うけど

でも、(本当に気持ち悪くて失礼な話だけど)先生セックスしたりキスしたりする機会があったら、喜んでそれを受け入れてたと思う それは今もそう


第1志望落ちて浪人して、やっと志望校に受かって高校へ報告に行ったときに、廊下でばったり会って

受かった大学名前伝えたらすごいびっくりされて

あんなに数学苦手だったのにね、得意になったの、って聞かれて

いや、センター3割なんですよ、数学できないまま受かっちゃったんですって謝ったらすごい笑ってくれた

バカだなこいつ、〇大もバカだなって思われたと思う

でも先生におめでとうって言ってもらえたことが、今でも人生で一番嬉しい出来事なんだよな


あーY先生旦那さんどんな人なんですか?

きっと普通の人なんだろうな、学校先生とかかな

私ずっと好きですよ、iPhoneパスキー全部先生にちなんだやつにしてるんです

画面開く度に先生のこと思い出してるんですよ

きっともう会うことないけど、長生きしてくださいよ

ずっとずっと元気でいてください、怖い出来事に巻き込まれないでください

私は守れないけど、旦那さんが代わりに守ってくれますように

先生〜大好きです、本当に……

Permalink |記事への反応(8) | 01:37

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2025-08-12

【ピッコマ少年よラケットを抱け

ジェネレーションギャップを楽しむ漫画

・でもキャラクターの心の揺れとか変化は繊細に伝わってきて

流石の作者様の力量

ありがとう加賀くん… の一枚絵、良すぎ

マコトくんがヤマちゃんにクリソツ

・野生児と見せかけて滅茶苦茶頭脳派なの、

ギャップすぎる 良い

あのビジュで観察→分析→推論→検証を繰り返す系主人公

思わんて

最後の戦いの不良校はスポーツ優先主義

社会から落ちこぼれた者たちの悲しき過去ー!とか

あると思ったら無かったぜ!

Permalink |記事への反応(1) | 14:00

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2025-07-19

anond:20250719022305

政治家なんかやらなくても高給が約束されている集団

偏差値35の世襲ポンコツ落ちこぼれ中華朝鮮帰化人集団自民真逆やんけ!

Permalink |記事への反応(0) | 11:05

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https://anond.hatelabo.jp/20250719022305

大事事実なんですがそれらの会社でうまく行ってるなら出馬なんてしないんですね

学歴職歴は華々しいけど内情は落ちこぼれてる連中の寄せ集めがチームみらい

Permalink |記事への反応(2) | 10:52

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anond:20250718130812

子どもを産むと動きがのろくなったりマミブレインで頭が動かなくなるから職場ミスをくりかえして落ちこぼれ女性もいる。

そういう人はパートのおばちゃん専業主婦になる方がいい。

私は時短ワーママだが実感してる。

Permalink |記事への反応(0) | 07:21

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2025-06-28

偏差値60台の高校には"高校受験までノー勉でなんとかなってしまったせいで勉強習慣が身についていない層"が存在する、という話

https://togetter.com/li/2569058

高校受験必死勉強して地域で一番の進学校に受かったが

高校では落ちこぼれ勉強してもしても追いつけなかったワイは含まれますか?

Permalink |記事への反応(1) | 08:38

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2025-06-20

増田というか匿名掲示板全般

荒らしみたいなのは付き物だけど

昔のはもっと話が通じたというかそれなりに理屈を持ってたと思うんだけど

今って単純に知能が足りないのが多く見える

昔は話が通じないのは恥とされてて詭弁とかで場をひっかき回してたけど

今って詭弁までいかない

単純に文章読めてなくて出てくる単語を書いてない繋げ方して解釈してる感じのが多い

現国どころかこくごの時点で落ちこぼれてそう

IQ話題が大好きなのもそのせいなんだろな

Permalink |記事への反応(1) | 08:16

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2025-06-17

anond:20250617190143

チームプレーは世の中が安定してる時に有効戦略から不安定世界ではむしろ互いの同調圧力足枷になる。

 

見てろよこれからそいつ

落ちこぼれてくから

面白い

Permalink |記事への反応(0) | 19:05

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2000年代労働ってサービス残業当たり前でなにもしてなくても「長時間職場作業してるフリの人が偉い」「病欠以外で有給取るなんてもってのほか」みたいな感じだったよな。あれで国が落ちこぼれないわけないよな。すごいよな。意味不明だもん長時間オフィスに座ってるだけでそいつ仕事できる評価とか

 

それに終電間際でも電車は人がぎゅうぎゅう

「これでいつ子供が増えるっていうんですか?」

っていわれだしたのはもっと後だけど

 

いやほんと平日は終電間近まで働いてセックスして翌朝出社できると思ってるのは異常すぎたな。もうそういうの全部が国が滅びるカウントダウンだったな

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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