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2025-10-13

飯野賢治」を理解するには当時のゲーム雑誌文化についても理解する必要がある

[B!人生]飯野賢治はいつ “クリエイター飯野賢治”を演じ始め、そして演じることをやめたのか?飯野賢治生誕55周年トークライブから見えたこと【飯野賢治とは何者だったのか】 | Game*Spark -国内海外ゲーム情報サイトhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.gamespark.jp/article/2025/10/11/158293.html

kuruse_haya飯野賢治は当時のゲーム雑誌でのインタビュー記事が圧倒的に面白かったんだよね。ゲームは二流・三流なんだけど。だから飯野賢治を語るには彼のゲーム作品ではなく当時のゲーム雑誌から語る必要があると思う

トップブコメのこの意見、まじでそうなのよ。

飯野賢治理解するには当時のゲームメディアを知る必要がある。

90年代日本雑誌文化の最盛期(https://current.ndl.go.jp/ca1697 によれば1996年に1兆5,984億円。この年は『エネミー・ゼロ』の発売年だ)で、もちろんゲーム情報ゲーム雑誌から入手するのが主流だった。セガサターンに限っても、ソフトバンクの『セガサターンマガジン』、徳間書店の『サターンFAN』、毎日コミュニケーションズの『グレートサターンZ』、メディアワークスの『電撃セガEX』/『電撃セガサターン』、さらCD-ROM付きのアスキー『TECHサターン』があった。

飯野ゲームスタークリエイターであったが、まずなんといってもゲーム雑誌におけるスターであった。

 

SFC時代まではゲーム雑誌でおなじみの人気クリエイターといえば、堀井雄二糸井重里さくまあきら広井王子といったフリーランスの人が多く、ゲーム会社所属しながら彼らと同等レベルで扱われるのは、宮本茂坂口博信といった上澄みも上澄みの人間に限られていた。SFC時代までに岡田耕始と金一馬が『ファミ通』に揃って登場した回数は2度しかない(それも他の人間を加えた座談会形式のものであった)。メガドライブ以前のセガハード専門誌を読むと驚かされるのだが、中裕司鈴木裕クラスですら滅多に誌面には登場しない(PCエンジン専門誌だと割とハドソンの人が出てたりはするのだけれど)。

 

ゲーム雑誌においてゲームクリエイター露出が広まったのはPS1時代というのは間違いないだろう。

――他に音楽業界手法で言うと、クリエイタークレジットちゃんと出す流れも、丸山さんのときに生まれものですよね。

 

川上氏:

 当時は、みんなゲームクリエイター名前は隠していましたからね。

 

丸山氏:

 でもさ、レコード映画クレジットを作るのが当たり前だし、あれば頑張る気になるじゃない。それに名前を隠すのはそもそも自然だし、親しみも湧かないでしょ。だいたい、高橋名人【※】みたいにプレイヤースターがいて、クリエイタースターじゃないというのはヘンじゃない。だからメーカーはみんな嫌がったけど、「名前を出した方がプロモーションやすいよ」と説得したんだ。

 

高橋名人

1959年まれゲーム関係者本名高橋利幸ファミコン全盛期にハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント所属ファミコン名人として一世を風靡した。ゲーム機のコントローラボタンを1秒間に16回押す「16連射」が有名。

 

 実際、これは有効なんだよ。だって普通に紹介したら雑誌で2ページ程度しか取れない作品でも、クリエイターが登場して苦労話を喋って、カメラに向かってポーズでも取ってくれたら、もう5ページくらいに露出が増えるわけ。どんどん可能なことが増えていくんだよね。

 

――つまり音楽プロモーションの「人を立てていく」手法を持ち込んだということですか?

 

丸山氏:

 そうそう。で、クリエイターには「ミュージシャンは顔出してやってるから、どこ行ってもモテるんだぜ」と教えてまわった。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/ps_history/3#i-2

 

PS1では現在でいうところのインディーゲームのようにいろいろな変わったゲームが登場し、フロム・ソフトウェアをはじめとする聞いたこともない会社ゲームを出すようになり、そして専門誌ではページを埋めるために開発者インタビューを大々的に載せるようになった。そうやってソニー・マガジンズの『ハイパープレイステーション』に頻繁に取り上げられていたクリエイターの一人が(セガサターン移籍前の)飯野賢治だった。

 

飯野賢治のなにが良かったか。まず見た目がインパクトある。ほかのゲーム開発者いかにも会社組織所属するサラリーマンオタクのような風貌のなか、巨体かつ長髪で眼光が鋭い。そして話すことが面白い。しがらみなく同業他社ゲーム言及するし、『ファミ通』のクロスレビューのありかたも批判する。ゲーム雑誌なのにビョーク坂本龍一の話をずっとしてたりする。セガサターン移籍前なのになぜかセガサターン専門誌で連載記事を持ってたりする。FMラジオMCもやっていたし、大阪ではピエール瀧と一緒にゲームバラエティ番組もやっていた(これ結構面白かった記憶あるんだけどネット動画上がってるの観たことないな)。『ゲーム批評』にいたっては飯野賢治だけの別冊号を出した。あと飯野賢治奥さんゲーム雑誌に連載コラムを書いていた。

彼はトリックスターとして面白かったし、次々に新しいなにかを起こしてくれるという期待があった。勢いのある深夜ラジオパーソナリティや、現代ならばSNSインフルエンサーのような受容をされていたといえば伝わるだろうか。

 

飯野ゲーム雑誌への露出が極まっていたのが『リアルサウンド風のリグレット〜』のときだった。映像のない音声だけのゲームである同作では、画面写真が使えないものから、そのぶん誌面を文字で埋めるしかない。だから飯野インタビューに登場する。ほかのゲームがせいぜいゲーム紹介記事1P+開発者インタビュー1Pという構成であったりするところを、『リアルサウンド』は飯野インタビューが2Pまるまる載る。そしてそれが毎号続く。もはやハックと言っていいだろう。誌面埋めのために飯野インタビューを取る→宣伝になるから飯野インタビューに出る→読者ウケがいいからまたリアルサウンド記事が載る、というサイクル。『セガサターンマガジン』は一時期は刊行ペースが週刊になっていたものから、誌面を埋められる人材は重宝されまくった。

 

いま飯野賢治を振り返ろうとすると、どうしても成果物ゲーム)をとっかかりにしてしまうが、あの時代における飯野賢治の受容を理解するには、それよりも当時の『ファミ通』、『ハイパープレイステーション』、『セガサターンマガジン』、『ゲーム批評』を読むほうがいいんじゃないのという話。

 

----

 

参考までに1990年代ソフトバンクセガハード専門誌からスタッフインタビューリストアップしてみた。32ビット(64ビット級)時代になった途端に開発者が一気に表に出てくるようになったのがわかるだろう。

Beep!メガドライブ1993年12月

バーチャレーシング -永田浩一(セガ

ファンタシースター ~千年紀の終りに~ -小玉理恵子、津川一吉、西山彰則(セガ

矢野一隆(セガファルコム

重田守(セガ

 

セガサターンマガジン1996年12月27日号(エネミー・ゼロ表紙)

ファイターズメガミックス -片桐大智、片岡洋、光吉猛修セガ

エネミー・ゼロ - パーラム飯田和敏(※開発者ではない)

デイトナUSA CIRCUIT EDITION -瀬上純、澤田朋伯(セガ

サイバーボッツ - 醤野貴至、澤田悦己(カプコン

ときめきメモリアルSelection藤崎詩織 - 流石野考(コナミ

新世紀エヴァンゲリオン 2ndImpression -小林正英、茂木幸樹(セガ

意見無用 -池袋サラ、新宿ジャッキーブンブン丸、柏ジェフリー

天外魔境 第四の黙示録 -広井王子森本レオ桜井智

シャイニング・ザ・ホーリィアーク -高橋宏之ソニック

EVE burst error -藤田正人、野口征垣(シーズウェア)、鈴木達也イマジニア

佐々木建仁セガ)×後藤友恵、片平貴子レースクイーン

電脳戦機バーチャロン -亙重郎セガ

セガサターンワープロセット - 大鹿敏宏(光栄)、中村憲二(エルゴソフト

センチメンタルグラフィティ -為我井徹

サクラ大戦 -田中公平牧野幸文(セガ)、原太郎ティーズミュージック

セガスキースーパーG -菅原誠(セガ

ラストブロンクス -山下信行(セガ

電脳戦機バーチャロン -亙重郎セガ

Digital DanceMix Vol.1 -安室奈美恵鈴木裕セガ

スカッドレース -名越稔洋宮本英明西村英士(セガ

 

DreamcastMagazine1999年12月31日号(D2表紙)

小島弘和、荷宮尚樹(セガ

シェンムー 一章横須賀 -松風雅也安めぐみ、岡安啓司(セガ

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム -小林健太郎セガ

クレイジータクシー -菅野顕二(セガ

スペースチャンネル5 -水口哲也セガ

セガソフト7研 -大場規勝、小玉理恵子、伊藤知行、瓜生貴士、大原徹、西山宗弘、松浦剛、西野陽

プロ野球チームで遊ぼう! -瀬川隆哉、地宏之加藤真樹、石原学(セガ

Dの食卓2 -飯野賢治ワープ

ROOMMANIA #203 -牧野幸文、佐々木朋子(セガ

東京バス案内 -泉麻人

ベルセルク千年王国の鷹篇喪失花の章 -平沢進

爆裂無敵バンガイオー - NON、MURATA(トレジャー

央華封神 央華咲きし刻 -金月真美田沼雄一郎

お・と・い・れ -中村立行(ワカ製作所)、光吉猛修(※開発者ではない)

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2025-08-14

anond:20250814024214

菅原咲月とは別のひと?

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2025-08-12

日テレ日本人を支えた80年80曲」

2025Rock this Party / timelesz

2024ライラック /Mrs. GREEN APPLE

2023 唱 /Ado

2022 Habit /SEKAI NO OWARI

2021CITRUS /Da-iCE

2020ImitationRain /SixTONES

2019 紅蓮華 /LiSA

2018 U.S.A /DA PUMP

2017インフルエンサー /乃木坂46

2016 恋 /星野源

2015トリセツ /西野カナ

2014Let it Go ~ありのままで~ /May J.

2013RPG /SEKAI NO OWARI

2012風が吹いている /いきものがかり

2011Rising Sun /EXILE

2010ヘビーローテーション /AKB48

2009Believe / 嵐

2008 366日 /HY

2007Love so sweet / 嵐

2006粉雪 /レミオロメン

2005青春アミーゴ /修二と彰

2004 花 /ORANGE RANGE

2003地上の星 /中島みゆき

2002世界に一つだけの花 /SMAP

2001ultra soul / B‘z

2000SEASONS /浜崎あゆみ

1999LOVEマシーン /モーニング娘。

1998愛のしるし /PUFFY

1997 CANYOUCELEBRATE /安室奈美恵

1996PRIDE /今井美樹

1995LOVELOVELOE /DREAMS COME TRUE

1994innocent world /Mr.Children

1993島唄 /THE BOOM

1992涙のキッス /サザンオールスターズ

1991愛は勝つ /KAN

1990おどるポンポコリン /B.B.クイーンズ

1989 Diamonds /プリンセスプリンセス

1988パラダイス銀河 /光GENJI

1987雪國 /吉幾三

1986熱き心に /小林旭

1985 ミ・アモーレ /中森明菜

1984涙のリクエスト /チェッカーズ

1983め組の人 /ラッツ&スター

1982北酒場 /細川たかし

1981センチメンタル・ジャーニー /松本伊代

1980青い珊瑚礁 /松田聖子

1979ガンダーラ /ゴダイゴ

1978サウスポー /ピンク・レディー

1977渚のシンドバッド /ピンク・レディー

1976およげ!たいやきくん /子門真人

1975シクラメンのかほり /布施明

1974学園天国 /フィンガー5

1973喝采 /ちあきなおみ

1972瀬戸の花嫁 /小柳ルミ子

1971さら恋人 /堺正章

1970 黒ネコタンゴ /皆川おさむ

1969三百六十五歩のマーチ /水前寺清子

1968恋の季節 /ピンキーとキラーズ

1967世界の国からこんにちは /三波春夫

1966君といつまでも /加山雄三

1965涙くんさよなら /坂本九

1964明日があるさ /坂本九

1963見上げてごらん夜の星を /坂本九

1962可愛いベイビー /中尾ミエ

1961上を向いて歩こう /坂本九

1960潮来笠 /橋幸夫

1959 男の友情背番号・3 /石原裕次郎

1958嵐を呼ぶ男 /石原裕次郎

1957東京だョおっ母さん /島倉千代子

1956哀愁列車 /三橋美智也

1955 月がとっても青いから /菅原都々子

1954 お富さん /春日八郎

1953 さいざんす・マンボ /トニー谷

1952お祭りマンボ /美空ひばり

1951野球小僧 /灰田勝彦

1950東京キッド /美空ひばり

1949銀座カンカン娘 /高峰秀子

1948 憧れのハワイ航路 /岡晴夫

1947東京ブギウギ /笠置シヅ子

1946東京の花売娘 /岡晴夫

1945リンゴの唄 /並木路子

引用元

https://x.com/k_maru_dau_baby/status/1954884707084280307

2025年2020年大人の事情を感じる

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2025-05-16

久保建英移籍するのか?考察してみる

移籍するのか~

ソシエダは減収を見込んでおり給与面を改善させたい~

久保建英移籍する可能性は高いと見ている。というかクラブ側がそろそろ放出したいのではないか

一番の要因はELの出場権を逃した点だ。ソシエダ金満クラブではないので、ELの賞金を逃すとクラブへの影響は大きい。クラブ来季収益の減少を見込んでおり、選手放出給与面の調整を行う予定と報道が出ている。

スビメンディの移籍がほぼ確定しており、さらブライスメンデス移籍ロマーノが報じている。来季監督も変わるので、これまで主力だった高給メンバー放出して給与面で安いカンテラ出身選手を中心に再度立て直しを目指すと考えられる。

そうなると久保も当然放出対象になると思われるので、クラブとしてもこのタイミング移籍させて現金化したいはずだ。もちろん、日本スポンサージャパンツアーなどの影響を考えると残しておきたいはずだが、ここでも移籍可能性が匂わせられている。

ジャパンツアースタジアムが去年よりも縮小~

なぜなら去年と比べて試合予定のスタジアムが縮小しているからだ。

去年のジャパンツアー国立競技場吹田スタジアムで行われており、6万人と4万人規模のスタジアム試合が組まれていた。

一方今年試合予定のニッパツ三ツ沢球技場は1万5千人、PEACESTADIUMは2万人ほどと去年よりも明らかに来場者の減少を見込まれている。

久保残留既定路線なら去年と同じ規模のスタジアムで良いはずだ。

~新監督による戦術変更の可能性~

これまで率いていたイマノル監督今季で退任が決定しているので、新監督によって戦術も新しいものに変わる可能性が高い。

さらに言えばソシエダ上層部来季オヤサバルをウイングに戻したいのでは、と考えている。元々ウイング選手であるオヤサバルは現在ワントップで9番の役割を任させているが、正直あまり機能しているとは言えないだろう。

ウイングオヤサバルを置いて、オスカルソンをワントップに配置というのをソシエダは想定しているのではないか。直近補強した選手達がフィットしていないし、高く売るためにも試合に出したいはずだ。そうなると久保がいなくなった方がソシエダメンバーを配置しやすいといともいえる。

これまでのことから利益でも戦術面でも将来を見据えた動きをするなら、今季久保放出してもおかしくないと考えられる。

~じゃあ去年は何だったの?~

去年は結局久保移籍しなかったが、なぜなのか。メリーノとルノルマン移籍たかクラブ移籍を認めなかった、弟がいるからなど色々囁かれているが、久保移籍のために動いていたのは事実だろう。

去年の移籍シーズン中、とあるサッカーYouTubeチャンネルにてオフシーズン移籍で忙しいため久保との会食がキャンセルされたという話が出ていた。

また、ネタにされがちだが、とあるサッカー記者からリヴァプール移籍の噂が出ており、その記者の話によると結局リヴァプールではなくチェルシーが本格的に交渉し、久保移籍を了承したが、流れてしまったと伝えていた。

もう一つ、最近とあるYouTubeチャンネルにて現地記者から去年実はアーセナルリヴァプールからオファーがあったとの話も出ている。

正直どれも信憑性は低いが、移籍意識していたこ自体は間違いないと考えて良いだろう。

~どうせ残るんじゃないの?~

巷では久保ソシエダで満足しているから、スポンサーへの配慮、弟のためなどで移籍しないと言う人もいるが、これまでバルサ育ちからマドリーへの移籍FC東京からマリノスへのレンタルなどをしてきたと考えると、ソシエダへの恩義や配慮残留することはないと言い切って良い。

インタビュー発言から久保はかなりの野心家だと思われるので、前述の点は気にしないだろう。だが、問題があるとすれば出場機会だ。

出場機会を重視しているのはこれまでの発言から明らかで、ワールドカップ前ということもあり、出場機会考えて残留を選ぶこと自体はありえる。

しかし、日本代表の森保監督が、ワールドカップ前というのを気にせず、移籍してチャレンジほしい。といった旨の発言しており、久保ワールドカップ前だからこそリスクを取ってステップアップを目指すのではないだろうか。

移籍先はどこ?~

ここが一番難しいポイントだ。久保契約解除違約金は6000万ユーロと言われており、満額ではなくても移籍金は安くないはずだ。

よってお金に余裕のあるプレミアクラブ基本的に想定される。また、前述のサッカー記者によると久保自身プレミアに興味があるとのことで、本人が希望している可能性はある。

さらに、マドリー転売条項移籍金の半分がマドリーに入るとも言われており、優先交渉権の関係で、移籍の際にマドリーに報告をする必要があるとかないとか。

噂があったクラブを中心に想定を考えたいが、各クラブ事情は完全ににわかなので、的外れだったらごめんなさい。

プレミア

リヴァプール→去年も噂があったが、遠藤が干されているのを見て避けるのではないかスタメン固定気味なので、現状ならサラー久保でローテーションするのも考えにくい。

アーセナル→サカがいるので可能性が薄いと言われているが、最近不調のウーデゴールの代わりや、サカの怪我防止のためのローテーションで出場機会自体はありそう。スビメンディがほぼ移籍確定なのとメリーノがいる点から連携は取りやすいのと冨安の存在で入りやすそうではある。

チェルシー→去年久保移籍決断したが流れたらしい。ネトとポジション争い?パーマーとの連携は見てみたいが、かなり選手が多いので整理してから獲得になりそう。個人的には移籍候補の中で特に面白そうなチーム。

ニューカッスル→マーフィーの後釜?イサクがいるのも良い点。しかFFP関係で補強が難しいとの記事も見かけたので久保よりも安い選手を狙うかもしれない。ソシエダとの交渉で値下げできれば可能性があるか。

マンチェスター・シティベルナルド・シウバ理論の元であるベルナルド・シウバ移籍するなら可能性はありそう。ペップの元でプレイするのも見たいが、財務違反などが不安か。可能性は低そうだが、移籍したらかなりフィットしそう。

その他プレミアクラブ金銭面と欧州カップ戦に出場できるかどうかによって変わりそう。昔のキックアンドラッシュではなく今は戦術的に整備されたチームが多いので、久保フィットするチームは意外と多そうだ。思わぬところの獲得もありえるか。

リーガ

もしリーガ内の移籍なら上位3チームに絞られるだろう。一方で一部を除いた日本人のリーガ解説者や有識者からはかなり冷めた目で見られているので、そこが少し気がかりか。(まさか試合中の解説久保ファン現実を見たほうが良いと言われるとは…)

レアル・マドリーDAZN解説現実を見たほうが良いと言われたが、個人的に一番可能性が高いと思っている。ロドリゴ今季不調で、放出論も出ている中で右ウイングの補強が必要になるだろうし、既にリーガに馴染んでいるので適応問題もない。シャビ・アロンソ戦術にもフィットしそうだ。

       荒唐無稽な話だが、去年のチェルシーへの移籍が流れたのはマドリーストップをかけたからではないだろうか?去年の時点でアンチェロッティの退任やロドリゴ放出可能性を考えていて、来季久保の獲得を予定していたとしよう。

       ソシエダから他のクラブ移籍すれば久保の獲得は困難になってしまう。そのため、久保に将来の獲得を示唆しつつ移籍せず待ってほしいと伝えたので、去年の移籍がなくなった可能性がある。

       ここまで妄想を書いたが、こんなことを言っているか現実を見ろと言われるのだろう。

バルセロナ→ヤマルもおり、可能性はかなり低いと見ている。というかカンテラ育ちとはいえマドリー選手を獲得するのだろうか。戦術には間違いなくフィットするが、財務状況から見ても獲得はなさそうだ。

アトレティコ・マドリー→前述のサッカー記者をはじめ、ここまで最も噂が多く出ているチーム。ただし、信憑性の薄いメディアが多く(そんなもの引用する日本サッカーメディアもどうかと思うが)現地では全く報道がないらしい。シメオネからかなり警戒されているように、一定の評価はされているが、シメオネの息子がいる以上可能性は低いと見ている。また、戦術的にも久保に合うのか個人的には疑問だ。さらに元マドリーというのや、過去アトレティコサポによるソシエダサポへの事件もあり両サポが拒否しそうではある。(ルノルマンは行ったが)

その他クラブ

バイエルン→定期的に噂は上がるが、信憑性を考えると可能性は低いかマドリー移籍時に狙っていたという噂や、マドリー時代レンタル候補だったらしいので一定の評価はありそうだ。

PSGこちらもバイエルン同様に10代の久保の獲得を狙っていた噂があり、レンタル候補だったらしい。現状のスカッドを見ると獲得は考えてなさそうだが、行ったら行ったで戦術には合いそう。

ナポリ会長日本人を狙っているとの報道があり、実際に狙っていたとの噂。最近菅原板倉獲得の噂の方が多いので久保の獲得は金額的に断念したか

まとめ

これまでのことからソシエダ事情としても残留よりも放出の方向に動いていると見ており、久保移籍可能自体は高いと思われる。一方で、どのクラブに行くのかはかなり不透明だ。

個人的にはマドリーニューカッスル可能性が特に高く、次にチェルシーアーセナル可能性を考えている。

いくつか移籍候補を考えてみたが、当該クラブサポーター久保を欲しいと考えているのだろうか?ポジションやチーム状況も含めてぜひ教えてほしいところだ。

例え解説有識者から移籍が難しいといくら言われようが移籍について考察するのは楽しいので、我々一般人自由に考えて良いだろう。踊れる時に踊らないでどうするというのか。

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2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る③

【前】anond:20250202174807

8:今昔物語 福永武彦 訳 宇治拾遺物語 町田康 訳[新訳] 発心集日本霊異記 伊藤比呂美 訳[新訳]

今昔物語はここに収録されている福永武彦訳で読んでいる。池澤夏樹の義父だね。僕は結構説話集が好きで、「聊斎志異」や「捜神記」、「デカメロン」やガラン版「アラビアンナイト」なんかも読んでいる。近々「カンタベリー物語」も読む予定だ。

さて、なんで「今昔物語」を全部読まず、部分訳の福永武彦訳にしたのかというと、理由はいくつかあるのだが、気軽に持ち運びのできる全訳が出ていないのが一番の理由だ。また、講談社学術文庫は、天竺編と震旦編、それから本朝世俗編が出ているのだが、なぜか日本舞台にした仏教説話を収録した巻が翻訳されていない。有名どころの仏教説話は頭の中に入れて置きたいとうっすら考えているのだが、原文を読むのが近頃は億劫なので、早く翻訳が出てくれないかと祈っている。

内容は芥川龍之介翻案したものを含め、人間心理の観察や奇妙な話、怪異の話や下品すぎる話、それから強烈な個性を持った人間の話など様々だ。一つ一つの話が短いので楽しめるし、芥川龍之介近代的に翻案する前はどんな話だったか、比べるのも楽しい。ちなみに、水木しげるインパクトのある話ばかりを漫画化したバージョン中学高校図書館にあったが、あれも面白かった。あとは、家にあった子供版に、卒塔婆だか石碑だかに血痕がついたらその土地が水害で滅亡する予言を信じる老婆の話が収録されていた。周囲の人が老婆をからかうためにわざと卒塔婆に血を付けるのだが、その晩に本当に村が滅亡する。世界民話に似た話があったと記憶しているが、出典が思い出せない。自分ギリシア神話をはじめとした、運命皮肉やアイロニカルな予言を扱った話が好きである。やっぱり説話集面白い。

ただし、編集方針だろうか、「今昔物語」では似たような話が何度か続く配列になっている。だから通読していると飽きる瞬間がある。

これは「聊斎志異」でも同じで、酒を飲んでいたら死んだ友人が化けて出てきたが、酒を飲んでいたせいか死んだことを忘れていて、そのまま話が進むみたいなパターンがかなり多い。他にも幽霊キツネが化けた美女が出てきて結ばれてハッピーエンドみたいなのも何度も繰り返される。結局みんなモテたいのね。

宇治拾遺物語」「発心集」「日本霊異記、これらはすべて未読である。「日本霊異記」は最近になってKADOKAWA現代語訳を出しているので、積んである本を片付けたら入手予定だ。なお、これは①で述べた雄略天皇エピソードの出典の一つもである

9:平家物語 古川日出男 訳[新訳]

平家物語古典の苦手な僕でも原文で読みやすいと感じた。理由は恐らく、口承文学から声に出したらなんとなくわかるからなのと、敬語相対的に簡略化されているからなんだろう。それとも、ちょうど「火の鳥」乱世編の舞台で、歴史の流れ的に何が起きるか既に分かっていたからだろうか? それとも、教科書をはじめとして、断片的に名シーンを知っていたからだろうか? バトル物として楽しんだんだろうか?

日記を読み返すと、「古代貴族世界が音を立てて崩壊していくのがよくわかる」と綴っていたし、「空海密教美術」展で観た平清盛の血曼荼羅が登場したのに滅茶苦茶興奮していた。

ちなみに、神保町の本祭りで、ちょうど講談社学術文庫版が一巻から十巻までがセットで安売りされていたので、良い機会だと思って購入したのだが、後になって全十二巻だったと気づいた。道理で安いわけだ。このバージョン解説が丁寧で、「平家物語」かなり京都中心のバイアスがかかっているという指摘がされていた。例えば、平清盛大輪田泊建築したことは今でこそ評価されているが、「平家物語」では単に京都の荒廃をもたらした暴政ってことになっている。木曽義仲もただの田舎乱暴者扱いだ。ちなみに、かつて滋賀県旅行したときに、彼の没した古戦場粟津を訪れたのだが、住みやすそうな普通住宅街になっていたのに驚いた。

太平記についてもついでだから書こう。実家神奈川県なので、鎌倉幕府滅亡まではかなり馴染みのある地名が多かったので楽しんだのだが、南北朝に分かれたままで話が終わるし、明確に「完結した!」という実感を持てる構成ではなかった。明確な善玉悪玉の物語でもないしね。みんな結構幕府側に着いたり朝廷側に着いたり右往左往している。この機を見るに敏なあたりがいかにも中世武士らしいし、おかげで誰が誰の勢力についているか、すぐにわからなくなる(ここまで書いて思ったのだが「平家物語」は平家の滅亡というわかりやすい大きな流れがあるから読みやすいのかも)。

それに、歴史書っぽくいろんな中国古典から引用するけれども、日付が操作されていたり、複数天皇意図的混同していたりする(光明天皇即位した個所、太平記ではなぜか光厳天皇重祚としている)。あくまでもこれは物語なのだ

そして、物語から、出てくる辞世の句にすごくいいのがたくさんあった。いま手元に本がないのが恨めしい。メモから見つけたのは「皆人の世にあるときは数ならで憂きにはもれぬ我が身なりけり」……なにこれつらい。

なお、各神社仏閣の縁起物語や中国古典脱線することが多く、それはそれで非常に面白いのだけれど、「だからこんなに長くなるんだよ……」みたいな気持ちになった。多少は「平家物語」でも登場・退場する人物の背景に脱線するけれどね。「ジョジョの奇妙な冒険」でも敵のスタンド使いの背景が紹介されるシーンあるよね。あのテクニックは話の流れがちょっと止まるので使いこなすのが難しい。ところで、あまりにも歴史から引用が多いので、これまた講談社学術文庫版の「史記」を読むに至った。……と、記憶していたのだが、日記を読むと両者を並行して読んでいたらしい。我ながら、なんでそんな無茶をした? 両者とも疑問点が多くて日記にやたらとメモを残している。

ところで、太平記の巻二十二に、相手のことを馬鹿にして「へろへろ矢」と呼ぶシーンがあるが、オノマトペ歴史的に興味深い。

10:能・狂言 岡田利規 訳[新訳] 説経節 伊藤比呂美 訳[新訳] 曾根崎心中 いとうせいこう 訳[新訳] 女殺油地獄 桜庭一樹 訳[新訳] 仮名手本忠臣蔵 松井今朝子 訳[新訳] 菅原伝授手習鑑 三浦しをん 訳[新訳] 義経千本桜 いしいしんじ 訳[新訳]

前回も書いたけれども、せっかくなのでもう少し細かく書こう。これはちゃん池澤夏樹全集で読んだ。

「能・狂言には身体障害者に明確な悪意を向け、冗談半分で暴力をふるうとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者団体も作っていたみたいだし、だから近江絵などで風刺対象ともなっているのだろう。岡田利規の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。演劇の人なので、酔っ払いの歌などを声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。

現代第一線で活躍する作家に訳させるってのはかなり贅沢だ。今の言葉古典に新しい命が吹き込まれるって本当なんだな。

説教節」女人禁制による悲劇を描いている。これは父方の祖母からも似た話を聞いた覚えがある。何かウグイスだか何かの鳥に変じてしまう話だったようだが思い出せない。どこかの寺院縁起譚だったと思う。翻訳伊藤比呂美で、この人は「ラニーニャ」という作品芥川賞候補になっている。

曾根崎心中はいとうせいこう訳。ここから浄瑠璃。作中の大阪弁が興味深い。大阪舞台だし、近松門左衛門作品なのでそれはそうなんだが、江戸時代大阪ことばがどうだったかってのはすごく面白い。三幕の悲劇プロットは単純なんだけど、台詞の長さとか掛け合いとかが欧米演劇とはリズム全然違っている。そういえば昔、「コメディお江戸でござる」のなかで「七つの鐘が六つ鳴りて」が引用されてたけど、原文って最初から最後まで七五調らしい。この次もそうだが、借金で首が回らないってネタ時代的な物か。

女殺油地獄はひたすらダメ人間がとうとう強盗殺人までしてしまう救いのない話なんだが、ここまで徹底した悪人というか堕落して行く過程がすでに文学表現されていたってのがまず面白い。ダークヒーローとかそういうのではなく、自己弁護言い訳にまみれた情けない悪人物語だ。翻訳桜庭一樹で、ところどころ注釈的に時代背景を地の文説明しているんだけど、現代語訳っていうのはこういう自由さもある。たぶん池澤夏樹はどう翻訳してほしいか指示を出さなかったんだろう。

殺人の場面は本当に暗鬱。面白いので近松門左衛門作品もっと読みたい。江戸時代実在事件モデルにした猟奇サスペンスがあったってのが面白い。ジャーナリズムの発展ってやつだ。ただし、人生がうまくいかない人をすべて発達障害解釈しようとするのは、否定するだけの根拠はないのだが、多用しすぎるのもどうかと思う(一昔前の「シゾイド人間」みたいに流行っているだけかもしれない)。

ところで、まったく関係ない作品同士で、源融の庭の話が引用されているのは不思議で、それほどよく知られていた話だったのだろう。また、わからない言葉がちまちまあるので調べながら読むことになるんだけれど、「坊主持ち」って遊びが出てきて、これはお坊さんとすれ違うまで荷物を全部持つ遊びらしい。じゃんけんで負けたら全員のランドセルを背負う小学生の遊びの起源か?

菅原伝授手習鑑」牛車を押す場面を浮世絵で見たし、松王丸の部分は新渡戸稲造武士道」か何かで引用されていたのを思い出した。忠義のために身動き取れなくなる話は「菊と刀」にも通じている。意外と又聞きで歌舞伎物語を知っているのかもしれない。ところで、学生時代に見た子供切腹する歌舞伎は何の話だったんだろう。

翻訳三浦しをんでこれを読んだ昨年当時はは四十七歳のはずなんだけど、「ギッタンギッタンにする」「ニャンニャン」という、古いんだか新しいんだかよくわからない言語感覚が特徴。この作品では道真公の流罪の原因をかなり自由創作しているようだ。

もう少し読みたいものだと思い、浄瑠璃と加歌舞伎とかの現代語訳はないものかと「弁天娘女男白浪」について調べると、それは一部分を演じるときの題で、本来は「青砥稿花紅彩画」というらしい。

義経千本桜キツネが身代わりになるシーンがあるが、「菅原伝授手習鑑」にも木像が身代わりになるシーンがあり、これはよく見られる演出だったんだろうか? かなり自由に筋が作られている。安徳天皇女性説とか初めて知った。このあたりも「平家物語」の時代を知っていると楽しい

仮名手本忠臣蔵は四十七士全員のエピソードを語る時間はさすがにないが、悪玉は徹底的に憎たらしく描かれており、エンターテインメントの基本が抑えられている感じがする。ここでも入れ替わりの芸がある(上に書いた入れ替わりは、駕籠に乗った九太夫医師と入れ替わっている個所)。なるほど、日本演劇ストーリーだけじゃなくて上演時のテクニックについても調べる必要がある。

ところで、解説を読んでいると、「仮名手本忠臣蔵」は仇討ち物語というよりも恋愛劇だという指摘があった。他にも、どの脚本伝統を逸脱しているとか細々説明している。

あと、「しんとく丸」の話はどっかで聞いたことがあるんだが、どこでだったのかが思い出せない。

INTERMISSION③

好きとか嫌いとか、こういう本能的な感情の動きは、まったく道徳的でない。

近頃は読みもしないくせに、イケメンが出てくるフィクションに対する独断偏見自分の中でどんどん育っていることに、非常に困惑している。他人プライベート空想や願望にとやかく言うのはみっともないし、読みもしないのに批判するのは非常にダサいので、こうした非論理的感情はいつも戸惑う。逆に、一度きちんと読むべきではないか? それか、徹底的にスルーするかだ。そもそもフィクションそもそも他人の頭の中身なので、刺さらないときには徹底的に刺さらないってだけではあるまいか。かつては普通男性向け女性向けと関係なく小説を楽しめていたのに、こんな人間になってしまたことが極めて残念である

おそらく、これも僕のイケメン嫌悪去勢不安がなせる業だろう。まだ四十にならないのに前立腺肥大を患い、ED気味である

じっくり考えてみたのだが、ジャンルを問わず男性であることを否定的に書く作品や、男性苦痛を軽視するもの否定的な感想を持つようだ。昔はジェンダーSFとかを、思考を広げて無意識の前提に気づかせてくれると面白く読んでいたのに、年齢を重ねて頑固になってしまったようだ。困ったものだ。そこのままではさらに年齢を重ねたらどうなることやら。

逆に、自分が性欲を持つ男性であることを肯定するタイプポルノが大好きだ(具体的なジャンルは揚げてもしょうがないので略す)。この好きと嫌いの両者は僕が自分の性を肯定できるかにかかっている。つまるところ、「僕は男性としてダメじゃないか?」という不安を表裏一体で反映している。自分ヒゲ永久脱毛をする気が全くないのも根底には同じ感覚がある。見境無く散らばっている性癖文学の好みの背後に、一本の理屈が通っていると気づくと、自己理解が深まったようで、事態が何も解決しなくても、何かすっきりした気持ちになる。

逆に、女性作家ですごく気に入ったものを十作くらい集めて、何が好きだったをまとめてみると、こういう作家属性評価するとこから自由になれるかも。今度試みてみよう。偏見から自由になりたいものだ。

それに、偏見に凝り固まった感覚が浮かんでくるのは、人と会わず孤立している時なのであるそもそも、人との距離を取り、一緒に過ごす時間を奪ってしまうような創作活動は、僕を幸せにするだろうか?

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2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する⑥

【前】anond:20250102211547

3-01「わたし英国王給仕した」ボフミル・フラバ阿部賢一訳★★★

才覚でナチス共産主義の嵐を生きぬいた給仕お話経験から相手本質を見抜き、最高のサービスをする、ってのは序盤だけで、あとは東欧諸国悲惨歴史の中で話が進む……はずなんだが、文章全体にユーモアが漂っていて、ナチス政権下でも結構いい思いをしていて、「歴史をこんな風に扱っていいのか?」とその大胆さに驚かされる。当事者からいいのか? いや、そんなことはないのか? 最近は意外なことで炎上したり叩かれたりするので何もわからん(なんか、アジア人のふりをして小説を書いたらバズって、そのままアジア人のふりをする羽目になる、みたいなキャンセルカルチャーネタにしたアメリカ風刺文学があった気がするんだが、思い出せない。キーワード検索しても新しい価値観についていけないで炎上ちゃう六十代教授の出てくるアベルカンタン「エタンプの預言者」という別の文学しか出てこない。で、pretending to be an Asianでググってやっと見つけた。R. F. KuangのYellowface」。洋書だった。たぶんどっかの文芸評論家が紹介してたんだろう)。

関係ないけど、ナチスが優秀な子孫を作るための女性たちのためのキャンプヌーディスト楽園のような外見を持っていながら(いや、記憶いかも)発想がそもそも家畜改良みたいで、恐ろしすぎて「これは露悪的なSFか?」ってなる。しかし、殺戮こそしていないものの、今では人権意識の高いとされる北欧諸国でも、かつては平気で障害者異民族の断種が行われていたのだ。Whataboutismは建設議論にとっては有害だが、人間原始的感情に訴えかける強い説得力を持つ。「確かに俺も悪かったけど、お前にだけは言われたくねえよ」的なね。結局、政治感情で動く。

話を戻せば、この作品映画にもなっているらしい。というか、このエントリ全体で映像化された作品結構あるらしいのだが、全然見ていない。

3-02「黒檀」リシャルト・カプシチンスキ工藤幸雄/阿部優子/武井摩利訳★★★

ポーランドアフリカって接点があると普段ほとんど考えないのだけれど、きわめてよいルポタージュ。こうして独立してから何十年経つのに、アフリカ諸国とひとくくりにされがちな国々の個性を伝えてくれる。

しかし、出来事基本的に救いがない。人類史の多くは悲惨連続だが、アフリカで起きたことは桁の振れ幅が一つ違う。世界経済システムとの不幸すぎる出会いから五百年余り、まだ立ち直れていない大陸という印象を持った。とはいえ、暗澹たるルポタージュと言うわけでもなく、人々が村の中心の樹々に集まって生活するところや、市場の活気などは生命力にあふれ、まるでそこで暮らす人々の顔が浮かぶようだ。破綻した国家状態は目を覆うようだが、そこから復興して何とかやっている人々の姿もある。……と、当時の日記に書いてあった。

ところで、ヘミングウェイはよくアフリカ狩猟に出掛けているけれども、それは所詮旅行者の目で、上っ面でしかないと批判しているのがこの本だった。そう思っていたのだが、日記を読み返すとそれはポールセロー「ダーク・スターサファリ」だった。著者はマラウイウガンダで教鞭をとっていただけあって、アフリカに対して遠慮が無く極めて率直だ。時として情のこもった叱責や、人々へのまっすぐな好意も出る。きれいごとのないアフリカを知りたい人にオススメ

遅延する電車、かつての豊かな文化個性を失い広大なスラムと化したそれぞれの国の首都、高い失業率飢餓地元民のやる気を削ぐ支援窃盗強盗犯人へのリンチ放置されて本が残っていない図書館。親切な人や旧友もたくさん出てくるがいささか気が滅入ってくる。……と、当時の日記に書いてあった。

今はスマホも普及していてアフリカの様子も少なくとも都市部では大分違うと思う。ただし高野秀行は今でも地方市場では窃盗が起きると犯人リンチされると書いていた。

3-03「ロードジムジョゼフ・コンラッド 柴田元幸訳★★

沈没事故で船を見捨てた船員が、延々と続く良心の呵責に苦しみもがいて生きる話だったはず。

試練に敗れ、卑怯者のレッテルを貼られた人物独白を、別の語り手を通じて聞くという不思議構成だけれど、緊迫感が良い。最後には西欧世界の手の届かないところに引っ込んでしまうんだけれど、これって著者の中で「闇の奥」をどのように発展させてここに至ったのだろう。「闇の奥」の内容をあまり覚えていないので困る。語り手が「闇の奥」と同一人物だと全然気づかなかった。やはり覚えていないのは心細い。これは、たとえ敵意ある世界から逃れても……、的な話なのだろうか。……と、日記に書いてあった。「黒檀」と違い、こちらは日記を読み返しても当時の気持ちほとんどよみがえってこなかった。

3-04「苦海浄土石牟礼道子 ❗

この全集では最重要作品かもしれないのだが、実はこの作品だけ読めていない(だからこのエントリタイトルは「理系池澤夏樹世界文学全集を全部読んだから五段階評価する」ではない)。何かで水俣病患者が苦しみながら「これを垂れ流した企業の連中にメチル水銀汚染水を飲んでもらいたい」と心の底から呪っていたというのを読み、これほどの憎悪自分の中に受け止めるだけのエネルギーが無いと感じたためだ。もしかしたら社員だけでなく、その家族にも呪詛を向けていたかもしれない。記憶にない。あるいは、これはどこにも書いていないのだが、本当はこうして水俣病にかからなかった全ての人に向いていたのかも。

こういうことを言うと結局自国中心主義なのかと言われるかもしれないが、それをはっきりと自覚したのが石黒達昌「或る一日」を読んだ時だ(伴名練が編集した短編集がある)。戦争事故かはわからないが、強烈な放射能汚染で次々に子どもが死んでいく話で、読んでいて相当しんどかったのだが、特にきつかったのは名前が「美優」とか「翔」みたいに死んでいくのが現代日本の子もの(それとも自分と同世代人間の?)名前だった点だ。おそらく「亀吉」や「トメ子」だともっと冷静に読めただろうし、「サッダーム」とか「ウルスラ」とかだったらかなり距離ができる。

僕がこうして世界文学を読めていたのも、他人の苦しみが言語文化の壁によって希釈できているからでは、という疑念を僕に抱かせるに至った。

3-05「短篇コレクション Ⅰ」コルタサル他★★★★★

今にして振り返れば錚々たる作家ばかりだし、気に入った作家の(あるいは、ドナルド・バーセルミみたいによくわからなかった作家の)短編集を借りて読んだりもした(バーセルミは結局全然からなかった)。一方で、後になって適当に手に取った本の作者だったと後で気づくこともあった。当たりはずれがあるのがアンソロジーの楽しみである

フリオコルタサル南部高速道路東日本大震災の際に、災害時にできるコミュニティに関連して話題になったが、震災を知らない世代にも刺さる普遍性があるコルタサル作品の中で一番面白いものの一つ。金達寿「朴達の裁判は前提となる知識ほとんど知らずに読んだのだが、したたかに生きる庶民の話で、吉四六ばなしとひがみ根性のない「阿Q正伝」を足して割らない印象を受けた。官憲に殴られて卑屈に笑ってみせても、決してへこたれることのない強さがある。アリステア・マクラウド「冬の犬」は悲しいけどいい。この人の作品は何を読んでもカナダ東部の寒さが伝わってくる。新潮クレスト・ブックスで出ているので是非読んでほしい。レイモンド・カーヴァーささやかだけれど、役にたつことはわざとらしいが嫌いじゃない。村上春樹訳だ。最近村上春樹は一つの権威なっちゃってとうとう早稲田名誉博士にまでなって、「俺たちの反体制村上はどこに行っちまったんだ」みたいな気持ちになるが、翻訳は好きで、いまだに村上訳の本をたまに手に取る。それに、村上春樹小説男性中心的でときどきレイモンド・チャンドラーみたいにマッチョとはいえ、「メンヘラ」という言葉が広まるはるか前にもかかわらず、メンタル病気で苦しむ人の描写解像度が、身近にたくさんいたんじゃないかってくらい極めて高い。彼の最大の美点だ。もっとも、今では精神を病んだ当事者文学が出てきたので、「じゃあ当事者が書いた作品を超えるにはどうしたらいい?」ってのが次の文学課題だ。ガーダ・アル=サンマーン「猫の首を刎ねる」は、フランス移住したアラブ系青年が、男にとって都合のいい女がどれほど魅力的かを語ってくる叔母の幻影に悩まされる話で(たとえば恋する女性がもう処女じゃないことに苦しむと、脳内の叔母が「かわいくて素直で恥じらいのある処女を紹介するよ」と延々と語る)、あまりに男の欲望むき出し、即物的で笑っちゃうところもあるんだけれど、その都合のいい幻を切って捨てることもできないあたりがリアルで生々しい。男性向け・女性向けのポルノのぞき見ると、みんな都合のいいことばっかり望んでるよね(だがそれがいい)。

余談だが、自分恋人嫉妬深いので恋愛経験はあまり多くない方が好みだが、フォークナーを勧めてくれた友人は、むしろ経験豊富なほうが面倒くさくなくていいと熱く語っていた。このあたりは好みの問題だ。

閑話休題しかしこの叔母が独身だってのがミソで、「女の幸せ結婚だ」という社会独身女性は、こうやって世話焼きおばちゃん的な立場サバイブしてきたのだ、という指摘をどこかで読んだ。

目取真俊面影と連れて」は一番面白かった。自分の中では生涯読んだ短編の中の上位十位に入っている。ウチナーグチの語りなのだけれど、ひたすらいじめられ続けて、抵抗もできずにいる女性が、皇太子暗殺事件犯人関係して不幸になって、そのまま死んでいくという虚無の話なのだけれど、心が深く動かされる。世間ではタフになれとか戦って抗えとか言うけれど、抵抗するすべを知らず、その体力も能力もなく抵抗できずにそのままの人だってたくさんいる。弱い人間が弱いまま幸せに生きて死んで行けるようになってほしい。

3-06「短篇コレクション Ⅱ」A・グリーン/G・トマージ・ディ・ランペドゥーサ他★★★

前項は南北アメリカアジアアフリカが中心だったが、こちらはヨーロッパ作品が中心。こちらの巻はやや印象が薄い。

記憶に残っているのはサルマン・ラシュディ(ルシュディ)「無料ラジオで、人口対策で断種されてラジオをもらった男の話。どうもラシュディはこの政策に反対だったらしく、「真夜中の子供たち」でも断種・不妊手術を極めて否定的舞台装置として扱っているし、実行したインディラ・ガンディーを始め、権力を持った女性に対してうっすらとした嫌悪を持っている気がする。「真夜中の子供たち」でもアパート管理人の意地悪な姉妹とか出てきたし。

あとはミシェル・ウエルベックランサローテだけれど、ウエルベックはどの作品人権意識の高まりをはじめとした社会の変化について行けない中年男性の悲哀と愚痴が基本にあって、どれを読んでも感想が大体一緒になる。前にも書いたが要約すると「俺は非モテから思春期の頃には思いっきセックスできなかったし、処女と金銭のやり取りなしでイチャラブできなかった。中年になって女を金で買えるようになったが、ちっとも楽しくない。子供も老人もみんな大っ嫌いだ、バーカ!」「こうなったのもぜーんぶヨーロッパ文明進歩に見せかけた自滅のせいだ! みんなカルトに狂って不幸になっちまえ!」「人類所詮本能には抗えないサル並みの動物なので、あらゆる不幸はポストヒューマン進化しないと解決しないんだよ! アヒヒヒヒ!」。これはひどいもっとも、こういう反動的に見える作品にも賞をあげちゃうフランス文壇の度量の広さはすごいけどね。もしかしたら「セロトニン」はそこから一歩進んだかもしれないが読むのがめんどくさいし、これまた自分にとって輝きを(こんなものを読んでわざわざ憂鬱になりたいという暗黒の吸引力を?)失った作家だ。ウェルベックは悪くない。変わってしまったのは僕だ。

カズオ・イシグロも収録されていたはずなのだ記憶にない。

ところで、最後まで読んでみて見て思うのだけれど、このシリーズって表紙に毎回鳥が銀色印刷されているんだけれど、これってすべてポーズが違うんだろうか。重複したりしていない?

以上。

あとは同じように読んだ人のブログ探して読んでみようっと。

完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑

池澤夏樹の世界文学全集は、何が読まれているのか? - ボヘミアの海岸線

おまけ

余談だけど日本文学全集は第10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」だけ読んだ。長いがめっちゃ面白い

岡田利規「能・狂言」の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「荷六駄」の「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが(たぶん「太郎冠者、あるか」「御前に」あたりが原文だと思う)、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。現代語訳したのが演劇の人なので、声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。

同時に収録されている狂言には視覚障害者おちょくるとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者団体も作っていたみたいだし、ただの弱者ではない。だから近江絵みたいに風刺対象ともなっているんだろうか。

おしまい

Permalink |記事への反応(2) | 21:24

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2024-12-29

  刺されるだけのものであるという以外に人格形成過程構成要素が存在していない者の氏名              職業               理由 備考

             

    筆頭株主     前田晴生   68歳                             無職             どこそこにいる

             前田郁子   65歳                                            しつこいババア

             前田敬一   62歳                                            新部雄大共犯

             園田晃也                                   巡査部長           大分県

             山本晃裕                                   巡査部長

             狐鼻貴史   65歳                            交番相談員

             佐藤優磨                                  警部補

             虻川真也                                  巡査部長

             山崎優介                                  巡査

             藤田健二                                地域総務警部補

             菅原信幸                               検察事務官

             毛塚葉子                               東京地検事務官

             田中結花                               東京地検検察事務官

             三摩哲也                               東京地検検事

             新部雄大                               逮捕

             三木健次                             志村警察署署長

             島戸純                                裁判官

             橋詰沙羅                               裁判官

             小林幸                                書記官

             熊谷太郎                              検察官

             鍵谷蒼空                               裁判官

             土屋大気                               検察官

             田淵大輔                               検察官               刺されるかは微妙

             矢野直邦                              裁判官

             矢野 斉(いつき)                         ユナイテッド不動産従業員

             読谷山 洋司                           延岡市役所職員

             鯨井正人                          志村警察署警務課課長代理

             松本拓矢                              松本少年刑務所看守長

             そもそも、全員

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2024-11-08

anond:20241108095407

菅原分断

Permalink |記事への反応(0) | 09:56

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2024-10-18

anond:20241017112038

以下は、2020年以降に起きた自民党に関する主な不祥事の一覧です。

1.吉川貴盛農水相贈収賄事件2020年):

吉川元農水相は、大手企業から現金受領が明らかになり、収賄罪で起訴されました。この事件は、自民党政治資金規制問題点を浮き彫りにしました。

2.安倍晋三元首相の「桜を見る会問題2020年):

安倍元首相は、支援者向けの夕食会の費用について、収支報告書記載せず、政治資金規正法に違反したとされました。最終的に不起訴処分となりましたが、国民から批判が続きました。

3.菅原一秀経済産業相公選法違反2020年):

菅原経産相が、選挙区内で支持者に金品を提供していたことが発覚し、公職選挙法違反の疑いで捜査されました。彼は大臣を辞任し、自民党内での倫理規定見直しが求められました。

4. 岸田政権における不祥事

岸田文雄首相政権でも複数問題が発生しています。岸田首相長男公用車私的に利用したことや、増税方針を巡る批判が続いています

5.政治資金問題

複数自民党議員政治資金不正使用や、不適切支出に関与していたことが明らかになり、党内のガバナンス問題が浮き彫りになっています

なぜ不祥事が起こるのか

自民党不祥事が頻発する理由には、以下のような要因が考えられます

1.長期政権による慢心:

自民党は長期にわたって日本政権を担っているため、党内に「自分たちは常に与党である」という慢心が生まれ不正不透明行為に対する感度が低下している可能性があります

2.内部統制の不備:

自民党内での規律ガバナンスの不足が、不祥事の温床となっています。これにより、政治家個人の行動が十分にチェックされず、問題が発覚しても対応が後手に回ることが多いです。

3.政治と金問題

政治資金の透明性が不足しているため、企業個人から寄付不適切に扱われるケースが多発しています。これが結果的に、利益誘導汚職の温床となっています

これらの問題に対しては、より厳格な政治資金規制倫理規定見直し内部監査体制の強化などが求められています

Permalink |記事への反応(2) | 10:03

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2024-10-12

LUUP大好きなみんなのためにLUUP許認可の圧力をかけた自民党モビリティ交通新時代を創る議員の会のリストを出したよ

まず、LUUPがロビー活動により認可を得る流れについてはこちらのリンク先を参照

https://luup.sc/news/2021-05-18-maas-pt/

モビリティ交通新時代を創る議員の会の議員一覧は以下の記事参照

https://ligare.news/story/jimin-maas-giren/

以下、会長の甘利以外は五十音順

甘利 明 神奈川13区

逢沢 一郎 岡山1区

赤澤 亮正 鳥取2区

阿達 雅志 参議院比例

石井 正弘 参議院岡山

石崎 徹 維新新潟1区暴行事件で離党ののち維新から立候補落選

岩井 茂樹 東伊豆町長(参議院静岡県知事選候補落選のち現職)

石原 伸晃 元東京8区(次回参院選出馬予定)

今枝 宗一郎 愛知14区

上野 宏史 元 比例北関東

勝俣 孝明 静岡6区

神山 佐市 元 比例北関東

城内 実 静岡7区

桜田 義孝 千葉8区

佐々木 紀 石川2区

菅原 一秀 東京9区

田中 和徳 神奈川10区

高橋 克法 参議院栃木

武井俊輔 宮崎1区

津島 淳 比例東北

西村 明宏 宮城3区

額賀 福志郎 茨城2区

平沢 勝栄 東京17区

藤丸 敏 福岡7区

細田 博之 死去

三ツ矢 憲生 引退

宮路 拓馬 鹿児島1区

盛山 正仁 兵庫1区

八木 哲也 愛知11区

山際大志郎 神奈川18区

山口 泰明 埼玉10区

山田 美樹 東京1区

山本 有二 比例四国

LUUP議連、君の選挙区はいたかな?

Permalink |記事への反応(0) | 21:48

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2024-09-08

2022年に僕が見ていたアニメ特撮作品一覧(暫定)

anond:20201008200533

anond:20240908220950

の続きです。抜けもあるかもしれません。

2022年に僕が見ていたアニメ一覧

タイトル一覧

RPG不動産

アキバ冥途戦争

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

明日ちゃんセーラー服

阿波連さんははかれない

異世界おじさん

異世界迷宮ハーレム

異世界薬局

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

うたわれるもの 二人の白皇

うちの師匠はしっぽがない

うる星やつら (アニメ)

ExtremeHearts

エスタブライフグレイエスケープ

EngageKiss

オーバーロードIV

乙女ゲー世界モブに厳しい世界です

オリエント (漫画)

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

怪人開発部の黒井津さん

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

陰の実力者になりたくて!

カッコウの許嫁

彼女、お借りしま

機動戦士ガンダム水星魔女

境界戦機

金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜

くノ一ツバキの胸の内

組長娘と世話係

黒の召喚

賢者弟子を名乗る賢者

幻想三國誌 -天元霊心記-

恋は世界征服のあとで

後宮の烏

5億年ボタン公式】〜菅原そうたのショートショート

ゴールデンカムイ

殺し愛

最遊記RELOAD -ZEROIN-

錆喰いビスコ

サマータイムレンダ

史上最強大魔王、村人Aに転生する

失格紋の最強賢者

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。

シャドーハウス

終末のハーレム (アニメ)

処刑少女の生きる道

ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン (テレビアニメ)

進撃の巨人 (アニメ)

新テニスの王子様 U-17WORLD CUP

新米錬金術師店舗経営

SPY×FAMILY

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

その着せ替え人形は恋をする

それでも歩は寄せてくる

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章迷宮

チェンソーマン (アニメ)

あいもん

デリシャスパーティプリキュア

天才王子赤字国家再生

転生賢者異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜

転生したら剣でした

Do It Yourself!! -どぅー東京24区 (アニメ)

東京ミュウミュウ にゅ〜♡・いっと・ゆあせるふ-

Dr.STONE 龍水

トモダチゲーム

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

BIRDIEWING -Golf Girls'Story-

パリピ孔明

範馬刃牙

ヒーラーガール

ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-

ヒロインたるもの!〜嫌われヒロイン内緒お仕事

異世界美少女受肉おじさんと

夫婦以上、恋人未満。

不徳のギルド

不滅のあなたへ

BLEACH 千年血戦篇

プリマドール

ブルーロック

平家物語 (アニメ)

僕のヒーローアカデミア (アニメ)

ポケットモンスター 遥かなる青い空

惑星のさみだれ

ぼっち・ざ・ろっく! (アニメ)

マギレコード魔法少女まどか☆マギ外伝 (アニメ)

マブラヴ オルタネイティヴ

魔法使い黎明期

継母の連れ子が元カノだった

かぶり

名探偵コナン ゼロの日常

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

メイドインアビス 烈日の黄金

メガトン級ムサシ

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女出会

勇者、辞めます

ようこそ実力至上主義の教室へ 2ndSeason

4人はそれぞれウソをつく

よふかしのうた (漫画)

リアデイルの大地にて

リーマンクラブ

理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ

リコリス・リコイル

RWBY氷雪帝国

恋愛フロップス

ここから再放送

オッドタクシー

いわかける

ルパン三世 PART5

科学忍者隊ガッチャマン

タイムボカン

ヤッターマン

幼女戦記

ガンバの冒険

宝島

機動戦士ガンダムSEED

ここから特撮

ウルトラマンクロニクルD

ウルトラマンデッカー

仮面ライダー ギーツ

まだ一昨年の事だから記憶に残ってる作品も多いですね。

Permalink |記事への反応(1) | 22:38

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2024-08-08

今まで見た中でひとがった正直アニメランキング

殿堂入り

5億年ボタン菅原なんとかのショートショート

原作者が作ったアニメ

マジで早く原作者〇ね。

って今でも最終回思い出すと呟きたくなる

SSS

けものフレンズ2

たつきうんぬん抜きでゴミ以下なんだよ全てが

SSS

シャニアニ(一期)

pixiv二次創作見返したらアニメより百倍内容あって泣いた

SS

蜘蛛ですがなにか?

作画ストーリー意味不主人公がかわいくない。

ピーチボーイリバーサイド

アニメとして成立してないし、時系列順に見たけど…つまんなぁ

S

PJMASKS

朝にやってた子供向けアニメ子供騙しにもなってなかった。ただひたすら退屈だった

おでかけ子ザメ

いい話と見せかけて冷静になると「これ…何が面白いの?」となる

ていうか都会編以前はつまらない

話もありふれてるし

A+

まえせつ

最終回に全く似てないNONSTYLEが出てくるとこだけは面白い

Permalink |記事への反応(0) | 22:58

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2024-06-22

平安時代天皇囲碁指南役として活躍するも御前試合において相手菅原顕忠)がイカサマを行い、その際の騒動で動揺して敗北し、後日、失意のうちに入水自殺を遂げたという来歴を持つ。

御前試合なのに棋譜の記録係もおらんのか?

Permalink |記事への反応(0) | 00:37

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2024-05-27

菅原咲月が誰かに似てて思い出せない

もう70とかくらいのベテラン女優

吉永小百合とか岸本加世子とかそんな感じの

https://www.bubkaweb.com/2024/04/117435/

Permalink |記事への反応(0) | 08:40

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2024-04-24

富永恭二:航空部隊指揮官として息子を特攻死させたが本人は最前線フィリピンから台湾に逃亡、シベリア抑留されるが天寿を全うする。


菅原道大:後で自分も行くからとか言って特攻隊を送り出し、終戦時に部下から行きましょうって言われたら「特攻隊の慰霊するからやっぱ行かない」と却下養鶏やりながら天寿を全う

倉澤清忠:菅原の部下として特攻隊を送り出す。飛行機トラブルなどで帰ってきたパイロット監禁するスパルタ施設運営

戦後印刷会社経営特攻隊の生き残りから報復を恐れ常に拳銃携帯。勿論天寿を全ry


黒島亀人:「変人参謀」と言われ数々のキチガイ作戦キチガイ特攻兵器立案

戦後会社社長として何不自由ない暮らしを送る。なお、宇垣纒の手記(後に「戦藻録」として出版)を遺族から借り出し、自分に都合の悪い部分を破棄、「電車に置き忘れた」などと言い逃れる。当然天寿をまry


源田実:自分の指揮する部隊でも特攻やりたいかよろしくと部下に命じたところ、部下から「私が操縦するから貴方は後席に乗ってください」と言われソッコーで沙汰止みに。

戦後航空自衛隊に入り航空幕僚長自民党から参議院議員に。議員時代日本全土を無差別爆撃したカーチス・ルメイに勲一等を授与する工作する。

言うまでもなく天寿をry


太田正一:米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾桜花」の発案者。自分が乗るから開発させてくれと上層部に頼み込んだ癖に「適性なし(笑)」とやらで出撃せず。終戦直後逃亡、名前戸籍を変えて暮らす。至極当然に天寿ry



からこの国のえらい人は言うだけ言って自らが責任取ることは決してなかったという事がよくわかるコピペ

実は靖国に参拝するのって単に英霊のたたりを畏れてるだけなんじゃねえのw

Permalink |記事への反応(1) | 13:47

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2024-02-26

anond:20240226142707

福島区https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8C%BA

菅原道真がこの地に立ち寄った際、元の地名福島改名したことが由来とされる。

(ちなみに、「菅原 道真(すがわら の みちざね、承和126月25日〈845年8月1日〉- 延喜3年2月25日903年3月26日〉)」)

福島https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C

吉清は杉目を「福島」と改称し、今日の県名の由来となっている。

(ちなみに、「木村 吉清(きむら よしきよ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将大名」)

Permalink |記事への反応(0) | 21:20

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2024-01-25

anond:20240125154750

魔女菅原

早すぎるて…

Permalink |記事への反応(0) | 15:53

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2024-01-04

[読書]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1イスタンブールとその近郊」

「A20地球の歩き方スペイン 2024~2025 (地球の歩き方Aヨーロッパ) 」

宮下遼物語イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学遺跡が語る史実

福田千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学:科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084世界の終わり」

小川一水 他「Genesis時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著),フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 -統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C.1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

Permalink |記事への反応(1) | 08:07

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2024-01-01

TBS菅原佐知子さん

https://tver.jp/live/tbs

しゃべり方がかわいい

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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2023-10-11

Mリーグ菅原三暗刻見逃しと麻雀界の女流軽視

私はMリーグの影響によって、麻雀は世の中に競技として認知されるものだと思っていた。


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麻雀界隈はクソ狭いので、先週あった菅原選手三暗刻の見逃しがいまだにロングバズになっている。


大雑把に概要を書くとこうだ。


索子ホンイツをやっていた親を落としたラス目の菅原千瑛選手

・形は中33s2s2s2s1s 白2(あと索子のなんかしらをチーしている)

・2sは菅原選手目線は全見えのため、現時点の2s白のシャンポンは白の片上がり状態になっている

・トイメンの鳴きを入れている勝又選手には3sも1sも現物

4s勝又選手がポンしており3見え

・そこに菅原選手が1sを持ってきた

・そこでツモり三暗刻の形にとれるところを1sツモ切りとした

・結果白をツモって満貫をあがった


結果だけ言えば、菅原選手は1sのツモ切りがなければ跳満になっており、その後オーラス松本選手に放銃してラスに落ちた。あの跳満があればラスにはなってなかったのにね〜と、神目線の感想はこうなる。


その後菅原選手インタビューでこう語っていた。


「親被りがきつかった」「1s切りの思考3sは現時点では勝又選手に通るが、その後危険な牌になる可能性がある。もう一度3sを持ってきたときに1sを切れるから1sツモ切りとした」「あと白であがりたかった、ラスなので打点を見た」


ここで視聴者から疑問の声があがる。


打点見るならツモり三暗刻にとるだろ

4sはポンされており、3sはそこまで危なくない

・すでに2sは全見えなのだから、とりあえずツモり三暗刻に構えて、もし松本選手などからリーチが入って、持ってきた3s危険牌だと見た場合には2sノーチャンスの1sを切ればいいのではないか

3s切りの方が打点的にも、今後の守備的にもいいのではないか

・2sは全見えなのだから、単純に1s分あがり枚数は増えるのに

・単純に三暗刻を見逃したのではないか


その後菅原選手近代麻雀インタビューか何かで三暗刻の見逃しは否定していたみたいだが、私はインタビューの内容も全面論破されているし、まぁほぼほぼ見逃したんだろうなぁ〜と思っている。


個人的には菅原選手ビーストの決勝のオーラス伏せてOKの展開で、なぜか安全牌を抱えず進行して、あわや新井プロチートイに放銃するのではみたいなシーンもあったし、決勝卓の4人の中でもそんなにうまくはないよなぁと思っていた。さらMリーグに入ってから試合も見ているが、正直なかなかに危なっかしいし、菅原選手トップをとった対局でもオーラスにドラの西を引っ張り、その後だいぶ経ったあとにまた持ってきた西をぬるっと切ったときも、神目線ではチートイが2人いたので、この西をこの順目で切っていいのか…?黙聴の可能性ってないのか…?伏せてトップなのに…?と思った。そのため、菅原選手に対してはそんなにうまいとは感じていない。まぁこれは私の個人的感想なので許して欲しい。


話は戻る。前述した「菅原選手三暗刻見逃し」についての視聴者批判が、その後プロ近代麻雀あたり(主に連盟連盟好きな人たち)の目に留まり、結果視聴者側が猛烈な批判を喰らうことになる。


「打牌批判をするな」みたいな人もいれば、「菅原選手ミスなんてしていない!」という人もいれば、「誹謗中傷はやめろ!」みたいな勢力もいた。私自身はどこかに悪口を書き込んだことはなかったが、友人と通話しながらあの対局をみて、インタビューを聞いて、友人と「いやこれはミスだろうな〜」と話していたので、こいつらからすれば私も批判対象なのだと思う。まぁそれは致し方ない。批判する者は批判される覚悟必要なのである


ちなみに、誹謗中傷はよくない。いいわけがない。


一方で、私がなぜ今までこんなに必死こいて麻雀観戦を趣味にしてきたかというと、麻雀というゲームにおいて、頭のいいやつらが頭のいい読みをする姿見ていたいと思っていたかである。だから打牌の理由も知りたい。お前らはプロなんだから素人に教えてくれよ。そう思っていた。しかだんだんとそれもタブー視されつつあるようだった。


渋谷アベマズの白鳥選手はこの騒動後、こうツイートしている。


「よく選手にこの打牌説明してくださいとか牌譜検討してくださいとかSNS上で言ってるの見かけるようになってきたけど、俺とかは好きにやってるだけでやってない人に文句言うのはなんでなん?と思う。やってる人は好きでやってるだけでmustじゃないからな。ちょっとでも不思議なことをしたら絶対一個一個説明しなきゃいけないの??」


彼なりの擁護なんだろうと思う。白鳥選手は定期的に炎上にクビを突っ込んでは優しいフォローをしているので、いつも通りといえばいつも通りである。私は誹謗中傷の内容は把握していないが(どうやらアベマのコメ欄が凄まじいらしいが、プレミアム会員じゃないので遡っては見れない)、こんなことをツイートするくらい酷いことをいわれたんだと察する。


しかし、そもそもなぜこれがこんなにも炎上しているのだろう。


多井選手が先ほどyoutubeに切り抜き動画をあげていた。菅原選手三暗刻見逃しに触れた内容だった。


「正直3sは切った方がいい。しかし、俺や寿人3sをツモ切りしたらお前らは必死理由を探すはずである。多井がこうしたのには理由があると。女流からって瞬間的にミスだと判断するな」


このようなことを言っていた。麻雀界隈は女流軽視とか女流蔑視みたいなものに触れるのが好きだ。女流からと即座にミスと言われていたら、それは確かに女流軽視で、蔑視なのかもしれない。


しかし、私はそうは思っていない。


打牌批判というのは男にも女にも発生している。少なくとも、私は定期的に目にしている。お前絶対このプロよりうまくねえだろみたいなおっさんが、一丁前にプロ相手批判をしているのをよく見る。しかし、男に対する批判というのはほぼ問題にならない。醍醐選手4p切り叩きが近代麻雀のあたりで持ち出されるようになったのは、菅原選手三暗刻見逃し叩きがあって、それからである


醍醐選手検討配信でこう発言している。


黒沢選手にもう数巡でこの4pは切れなくなると思った。今見ても4p先切りだと思う」


このように今までのMリーガーはだいたい自分の口から説明したり、指示厨のおっさんと戦かったり、もしくはガン無視したりしてきた。あとそもそもここまで死ぬほど麻雀で戦ってきて、自分に自信もあるし、そのへんの素人言葉なんて聞き流せる。もしかしたらものすごく傷ついてるのかもしれないが、そんな風には見せない。


萩原選手なんかもよく批判の的になっており、萩原選手の打牌を揶揄したブログなんかも存在する。しかしこれも、別にわざわざプロやその周りが取り上げて問題にはしていない。先日の萩原聖人の牌隠しもなかなかに燃えていたが、公式が「本人は反省してます」とむしろ謝罪して終わっていた。


男の炎上批判問題視されないことはもちろん、近代麻雀プロ炎上スレスレ発言をさせてそれをインプレッション稼ぎに使ってポイ捨てみたいな傾向まである。そんなところに媚を売らないと取り上げてもらえない麻雀界隈というのは本当に生きづらいんだろうなと感じる。


昨シーズン、松ヶ瀬選手に確か茅森選手ハイテイで發を切って放銃していて、それも結構叩かれていたが、茅森選手は(たぶん)ガン無視していた。私はフェニックス応援していたため、あの放銃は結構ショックだったが、なんの言い訳もせず耐える姿を見て、おそらく自身反省しているし、楽屋でもなにかしらの会話は行われているのだろうと思っていた。


これがプロである者の、男女平等の姿であると私は感じていた。これだから、きっと麻雀は今後「競技になりうる」のだと思っていた。


となると、やはりなぜ菅原選手三暗刻見逃し批判あんなにも問題になったのだろう。


菅原選手言及していた、プロ近代麻雀関連の方は「女だから批判しているんだ」という方がよくいたが、それはあなたたちにも返ってくる言葉だと私は思う。あなたたちは菅原選手が女で、可哀想から擁護した。(その証拠擁護として「ひろえを泣かせるな」「可哀想」「可愛いから気に食わないんだろう」というワードが本当によく目立っていた。対等な人物で、プロとしてリスペクトしていたらミスミスを疑うような盤面で批判を受けて、こんな擁護は見られないと思う)


今まであなたたちは男の麻雀プロに対して行われた打牌批判にこんな擁護したことがあっただろうか?男の麻雀プロだったら、ここまで擁護できただろうか?多井選手は例えばチームメイトあんミスをしたら、あん擁護動画を上げられていただろうか?あなたたちは批判された男性プロに対して、わざわざインタビューして、記事を書いて、何日もかけて擁護ツイートしたことがあるだろうか?


おそらくこのままでは麻雀競技になんかなれない。Mリーグのかかげた目標であるオリンピック競技にもならない。それは麻雀界隈が女だからといって擁護されるような古びた世界からである


これまで批判を受け止めて、インタビュー反省言葉を述べていた女流や、黙々と技術を高めて、上位リーグ活躍している女流があまりにも不憫だと感じた。「女だから許される」「女だから仕方がない」「女だから可哀想」「女だから守らなきゃ」と思われるような価値観で構築されている中で対等に見られるよう、努力が強いられるからである


男も男で不憫だ。「男だから大丈夫」「批判も仕方がない」「男だから近代麻雀のやつらに名出しで批判を書かれてもぐっと我慢しなければならない」そんな世界でそれでもプロとして立ち続けなければならない。


あなたたちは昨今話題の「女流軽視」などのワードを持ち出して、今の時代理解した気になっているだけで、自分たちの潜在的差別意識に気づけていないことにそろそろ気づいた方がいい。男女平等とは女性として受けていたデメリットをなくすだけでなく、女性として受けていたメリットも捨てることだからである


菅原選手はもう12年もやっているプロなんじゃないのか?自分言葉で述べたり、無視したり、戦える人間ではないのか?周りが囲い込み、城壁を作る必要がある人間だと、あなたたちが証明してしまっていいのか?



女流軽視とは一体なんなのだろうか。



追記・「男性プロこのミスはここまで叩かれていない!」みたいなことをいう人がいまだにいるので追記すると、菅原選手の件がここまで盛り上がったのは三暗刻についての言及をしないインタビューをして、三暗刻見逃しの疑念を増加させ、さらミスを認めることも、その選択説明することもなく「インタビュー麻雀もうまくなります」(私は三暗刻見逃しなんてしていませんという匂わせ)とツイートし、その後多くの周りのおっさん自身擁護をさせたことが要因であるとおもう。(本人が擁護を望んだわけではないと思うが)

インターネット黎明期に育った30代前半とは思えないSNSの使い方である。「こういう思考で1sを切りましたが、これはあがり枚数的に3sを切るべきでした!!」とでもいっておけば、そうだよな〜と溜飲を下げた人たちも多数いたのに。(菅原選手においてはインタビューでも基本的に打牌選択反省や、もしかたらここはこうしたら上がりが見えたかも?などの対局の振り返りや説明よりも先に「親被りが痛かったで〜す」「ずっと配牌がきつかったで〜す」が先に出るタイプなので、こんなのは高望みだとは理解している)

まぁ麻雀界隈においては女流麻雀選択説明よりも、自撮りをあげることが大切なのだからこのムーブが正解なのだと思う。私は女性として守られることなく、1人のプロとして対等に見られようと努力している人を応援したくなるがこれも好みの問題だろう。

麻雀は「守りたくなる女を囲いたいだけのおっさん」が多数見ていて、そこの需要をめちゃくちゃ満たしている。そう考えれば非常に頭のいい選択のような気もしてきた。菅原選手にはこれからもぜひ女性として守られて生きていって欲しい。

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2023-09-04

増田界三大特級呪霊

菅原パリコレ

クンニ✋(👁👅👁)🤚将門

字下げ天皇

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2023-07-28

一丁目一番地

菅原自分の死因で大食いコンテンツに影を落とすことを心配してたとテレビでやってたが、同じ番組で別の人は大食いやめた理由で「もう年だし健康に気を使ってやめた」とか言ってそうなんだよな。カットされただけで

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2023-06-30

ビースト中田花奈指名はないよなー。ヒロイン菅原で十分。

あとオーディション負けた人も選ばんやろ。

というか指名されてほしくない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:56

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2023-06-19

菅原の歯並び汚くていちいち苛々する

早く辞めてくんないか

Permalink |記事への反応(0) | 00:06

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2023-05-16

anond:20230516125759

「うっせぇわ」をビリーバンバン菅原進(73歳)が歌ってみた

https://www.youtube.com/watch?v=cgUGXafkd2c

なんか切実になる

クロミちゃん歌ってみた【可愛くてごめん】HELLO KITTYCOVERS

https://www.youtube.com/watch?v=acIngWQxZbA

ざまぁパートの振り分けのためにクロミを呼んでくるムーブ

Permalink |記事への反応(0) | 15:31

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