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2025-10-10

戦隊俳優追ってた頃の資金源の思い出

https://note.com/13weekslaterep/n/n72ae8c35be59

めりぴょん/山野萌絵

2025年10月9日 18:10

 はてなブックマーク、たくさんのコメントありがとうございます。あまりにも「資金源は?」と聞かれまくるので、当時のことを振り返ってみよう。

 オタクを始めた頃の16歳にやっていたのはコンビニ派遣とコンカフェバイト……だったが、店長経営適当すぎて給料未払いが続出し、呆れて退職。ちなみに、エキストラに行く謎のコネを作ったのはこのコンカフェである

 当時はJKビジネス全盛期。まだ法整備が追いついておらず、女子高生でも18歳になっていたらリフレで働けたのだ。

 というわけで割とお世話になったのが大久保雑居ビルにある「C」。親が元々デザイン系で働いていたので、パソコンソフト悪用架空通信制高校学生証を作って18歳として働いていた。有印私文書偽造公訴時効は5年なのでもう良いであろう。

 掛け持ちで鍋屋のホールバイトもしていた。今でも鍋につみれを入れるのは得意だ。一度鍋のつゆにスプーンをくぐらせてからつみれを丸めて入れるのがコツである。何の役にも立っていないが。

 年末年始郵便局年賀状ハガキ仕分けバイトもした。早朝シフトだったので、朝から年賀状ハガキ仕分け昼過ぎからリフレに、なんて日もあった。

 「C」出会ったのが若手俳優界隈ではもはや半ば都市伝説と化している、テニミュ俳優・Z(後に彼女とお風呂に入っているツーショット流出し、地獄バスツアーを開催したことで有名)のオタクのHちゃん有名人である

 Hちゃんがある日体入で連れてきたのがこれも古のテニミュを知る人には有名人であろう、2nd四天宝寺・AのオタクだったKちゃんとSのオタクだったSちゃん。二人は「若手俳優と繋がってそれをフライデーに売った」という伝説を持つらしく、俳優オタクであることを告げると「すぐ繋がれるよ!出待ちとかしないの!?」と言われ、黒糧(若手俳優オタクオタク悪口を書き合うパスつき掲示板)のURLパスまで教えてもらった。古のテニモンを知る人には「黒糧を教えてもらったのがKちゃん」と言うと大ウケする。鉄板トークだ。

 しか規制が厳しくなり、18歳でも高校に在学しているとリフレで働けなくなったため、「C」は閉店。当時はリフレにも「オーバー店」と「アンダー店」というものがあり、オーバー店は18歳以上を雇用。アンダー店は摘発覚悟で18歳未満を雇用していた。

 「C」が閉店したので、なぜかまだ18歳を雇っていた池袋東口の「E」というJKメンエス(?)で働きながら試行錯誤。一時期高田馬場事務所があったライブチャットをやってみたりもした。「E」はなぜか内勤がキングレコードavex所属していたことのある現役V系バンドマンだった。ちなみにベース。噂を聞きつけたバンギャがやたらと多かったが、「薄桜鬼藤堂平助の夢女をしているMちゃんとは仲が良かった。「はなの舞コラボのせいで味噌汁7杯飲んだ」などのオタク面白話をしていた。Mちゃんイオンモールで開かれた横浜くんの電動自転車試乗イベントの整番引きにまで来てくれた。10年経っても感謝している。まだ平助くんのこと好きですか?

 しばらくののち、池袋西口にあったアンダーお散歩店「G」に飛び込むことになる。結局1年以上お世話になった。のちに店長が店の女の子に手を出して未成年淫行逮捕され、全国報道されてテレビの潜入特集までされることになった店だ。ちなみに私は店長に「もっと稼ぎたいなら俺が相手してあげようか?」といきなり初日に言われたが、「身体関係を持った人と一緒に仕事するのは気まずいので……」と断って難を逃れている。

 「C」にいたHちゃんとはGロッソ5期公演中に水道橋駅の改札前で再会。ヒーローショーは最初の回が朝9時半開演なのだが、TDCテニミュが開かれており、改札が入り待ちだらけだった。超有名人のHちゃんと話しているだけでオタクから視線が痛かったのは言うまでもない。Hちゃんは私が誰推しなのかに興味がなかったらしく、「志尊だっけ?」とか聞いてきた。Hちゃんは今でも友達である。たまに飲む。

 「G」では源氏名をどうしようか悩み、当時普通にちょっとハマっていた「獣電戦隊キョウリュウジャー」立風館ソウジ(特撮の中で三番目に好きなキャラ。ちなみに二番目は「仮面ライダージオウ」ウールくんであるから取って「ふうか」とした。はるか後にジャニーズJr.に出戻り、刀ミュにハマって前列ガッツになって以降、由来も忘れて定番源氏名になるのだがそんなことはまあいい。

 「G」は摘発を避けるために「出会いを求める女子男性を繋ぐフリースペース」……という建前で経営されており、店長・Rさんは「店長と呼ぶな。Rさんと呼べ」と命令してきたのでみんなそう呼んでいた。「お散歩」に行くとコースバックで1000円支給されるのだが、それも一度「謝礼」としてクオカードを渡され、店長が「俺が変えてあげようか?」と"善意"で現金にしてくれる。パチンコ方式である。どうやって稼ぐかというともちろん裏オプなのだが……まあご想像にお任せする。ちなみに当時掲示板では「ふうかは金さえ払えばなんでもしてくれる」と書かれていた。

 働いている女の子たちはホス狂い7:ジャニオタ2:バンギャ1くらいの割合であり、俳優オタクなど私1人しかいなかった。そのため「G」の店内で一番有名な俳優横浜流星だったと思われる。不名誉

 ホス狂いたちとも普通に仲が良かった。年齢確認のゆるいホストクラブだけに行っていたらしいのだが、何気なく私が有印私文書偽造できる話をしたところ、全員むちゃくちゃ食いついてきた。……いくらで売ったかは伏せるが、架空大学学生証が飛ぶように売れたのは言うまでもない。「○○っていう有名店にすんなり入れた!ふうかちゃんすごい!」と大感謝されたが、そんなことに使う発想がなかったので「よ、よかったね……」としか言えなかった。

 ホス狂いには「毒親」系の子もいたが、1人とんでもないお嬢様がいた。超有名大学の附属校に通っていて、家にエレベーターまであったが、なぜか道を踏み外してホス狂いになっていた。名前はKちゃん。「担当ケンカした」とかい理由ドリエルODしてぶっ倒れていたので、水を飲ませ看病したこともある。今は何してるのだろうか。

 ホス狂い・Yちゃんは「売り掛けに間に合わない」という理由店長からお金まで借りていた。ちなみに、利息はトイチであった。

 ホス狂い美少女・Mちゃんにある日、「Twitterになぜかログインできないんだけどなんでだかわかる?」と聞かれたので、とりあえずブラウザCookieを消してみたら普通に直った。「携帯ショップ店員さんみたい!」と感謝されたがCookie消しただけなのに……と思った。Mちゃんとは数年後に歌舞伎町某所でばったり再会。世間の狭さを感じた。

 職質対策も抜かりなくしていた。客と歩いている時に万が一職質されてもいいように池袋西口ホテヘルを調べ、顔出ししていない適当自分スリーサイズの近い風俗嬢ブクマしておき、職質されても「店に預ける決まりなので財布持ってません」と言うと決めていた。このライフハックは割とみんな共有していた。私は職質されることは無かったが。

 自分で言うのもなんだが店長には気に入られていた。真面目だったからだ。ホス狂いたちはもはや家出生活を送っており、毎晩ホスト遊びに繰り出しては集団ラブホ雑魚寝して泊まり遅刻や当欠が多かった。「お前らはいい加減すぎる。ふうかを見習え!」と店長が怒っていたのだが、たまたま好きになったのがホストではなく若手俳優だっただけなので苦笑することしかできなかった。

 ホス狂いたちは、不思議と私をホストに誘ってくることはなかった。まあ横浜くんのことが好きすぎて傍目から見てもメロメロだったのもあると思うし、毎日律儀に家に帰っていたのもあるが。

 ゴキブリが出て待機室がパニックになり、私が冷静に丸め雑誌で叩き殺したら店長が3000円くれたこともある。後に店長は店の女の子に手を出して捕まるのだが、「口」でさせて5000円しか払ってなかった。ゴキブリ殺しただけで3000円もくれるのにそれしか払わないんだ……と微妙気持ちになった。

 店長はしばしば池袋西口の「楽園」で営業中パチンコしており、「真面目だから」という理由で予約と予約の合間になぜか電話番までさせられていた。もはや店長事務所を開けない日すらあったので、そんな時は池袋西口ガストドリンクバーを頼んで溜まっていた。

 客だと思ったら潜入してきた朝日新聞記者だったという事件も起きた。「搾取されてるわけではなく自分意思ちゃんとやってる」みたいなことを長々話した気がするがよく覚えてない。

 夏休みには事務所電気を消して、店長が出前を取ってくれてみんなで「ほん怖」だか「世にも奇妙な物語」だかを見た記憶もある。どっちかは忘れた。普通にしかった。青春である

 私が横浜流星オタクであることは知れ渡っていたため、遭遇して喋れたりイベントで喋れたりすると店長も含めてなぜかみんな喜んでくれた。店長逮捕後、久々にLINEが来たと思ったら「最近何してるの? 流星?」と送られてきて脱力した。

 JKビジネス業界ドライなので、高校卒業する頃になると一気に予約が入らなくなる。潮時かな……と思い辞めた。その後「G」は摘発されたので一応難は逃れている。

 なんやかんやでキャバ嬢に転身してみるも、自分で言うのもなんだがあんまり向いていなかった。この頃の記憶は実はあまり無い。楽しくなかったのだろう。

 キャバクラを辞めた後は適当パパ活していた。適当パパ活でもまあまあ稼げていたのでコロナ前の夜職業界は景気が良かったのだ。2017年中盤くらいからは一応メイドカフェでも働いている。

 かの有名な「制服オーディション」には一時期いたことがあるものの、本格的な風俗に足を踏み入れるのは実は横浜くんを降りた後である。……というわけで、なんだか尻すぼみな記事になってしまった。

 ちなみに高校は3年の途中で出席日数不足がたたり中退。(JK散歩に入り浸っていたためであるしかしその後通信制高校編入ちゃん卒業はしている。そのため一応高卒だ。

 こんな感じである。みなさんの謎が解ければ幸いだ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:05

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2025-09-09

流行りについていけなくなった

もうすぐ30歳になるんだけど、流行りについていけてない。中高生とき流行りの俳優とかアイドルとか全部わかってたし、分からない大人って何?って思ってた。自分流行ものが好きな方だと思ってた。

今もインスタはぼーっと見ているので、洋服とかインテリアとか髪型とかコスメとかこういうのが流行ってるんだろうな〜ってのはなんとなく分かる。なんか10代でコスメきな子ってみんなfweeってやつ持ってるな〜みたいな感じ。てか新しく見るコスメブランド名前がわりと読めない。fweeはさすがに直感で読めたけど。本当に分からなくなるんだ〜ってびっくりしている。若手俳優名前全然からない。

私がメイクを覚え始めたころはコスメアカウントにはとにかくデパコスがもてはやされていた記憶がある。YSLのリップとかADDICTIONのマリアージュとか流行ってた。あとクレドポー下地とか。プチプラだとOPERAリップティントエチュードの細長いアイシャドウパレットは何個か持ってた。

今の10代ってデパコスとの距離感どんな感じなのかな〜韓国コスメとか中華コスメのほうが人気なイメージが強い。

メイクを始めたころは色々試すのが楽しかった。でも10年もやっていればさすがにある程度こういうメイクで良いかなみたいなのが出来てしまって、新しいものに手を出したいとか思えなくなっている。とりあえずベージュとかブラウン系欲しいならルナソルパレットを買えばいいだろみたいな。今の流行りは違うのかもしれないけど、調べるの面倒くさいしな…とか思ってる。そもそもパール綺麗なアイメイクとかって流行ってるのか?今はマット系が強いイメージがある。

学生にやっぱブラウンシャドウならルナソルだよーとか言ったらどう思われるんだろう。周りに高校生大学生もいないから分からない。

色々書いたけど老いに対して悲壮感があったりするわけではない。高校生ときには絶対になかった感情を持っていることに生きてるなー!って思えるからわりと楽しい。でも若い子には嫌われたくないみたいな気持ちはそれなりにあるから焦りはある。でも調べるのは面倒くさい。

Permalink |記事への反応(3) | 19:46

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2025-08-18

アメトーク仮面ライダー芸人を見てたのだが

記憶にあるというか聞いたことがあるライダーウィザードまでだった

たことあるのに至っては龍騎までである

その後の作品話題になったりするので存在は知っているが、ウィザードの次から名前すら分からない

そんなんだから現在天下の吉沢亮ライダーに出てたとか、だーりおも一緒に出てたとか全く知らんかった

フォーゼは「フォルムが米みてえ」と思った記憶しかないので主演が福士蒼汰だとかも全く分からない

それにしても、仮面ライダーシリーズに出演してから俳優の伸び率は凄まじいな。2.5次元と同じく、ちゃん若手俳優登竜門なのがすごい

(自分ライダー当時の彼等もその後の彼等の活躍殆どからず「顔と名前知ってる」だけなんだが)

あ、令和一発目のライダーゼロワンて聞いたことある!もしかして西川貴教op歌ってるか?なんかゼロワンゼロワン言う曲歌ってた気がする

それにしても現在放送中のガヴは…人気あるのか?と思ったけど大人気みたいだな

もう少しで次のライダーに変わる時期だなあ。アメトーク最後に新ライダー出てきたけど。人気出ると良いね

Permalink |記事への反応(0) | 01:11

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2025-08-05

若手俳優オタクをやめたら年間100万円余るようになった

数年前まで、若手俳優2.5次元俳優)の舞台イベントに行きまくり自転車操業だった。推し舞台に出演すれば仕事の許す限りの公演チケットを全て購入したし、イベントがあれば全ての会場に行った。頼まれてもいないのにスタンド花を贈ったりもした。

若手俳優イベントというのは、金持ち道楽である

分かりやすいのは、写真集発売イベント写真集なんて1冊でいいだろうと思うが、3冊買うと一緒に写真を撮ることができる。5冊買うと1分間会話をすることができる。カレンダーイベント存在する。カレンダー写真集だと思えばそれで正しい。商法もほぼ同じだ。

よってだいたいの若手俳優オタクカレンダー写真集を余らせている。試しにX(旧ツイッター)で「若手俳優写真集を集めています」とポストしてみてほしい。送料のみで譲ってくれる人が次々現れるだろう。

勿論バースデーイベントも開催される。クリスマスイベントバレンタインイベントも開催される。出演作の話をしたり、本人に関するクイズをしたり、ジェスチャーゲームをしたりが定番の流れであるバスツアーが開催される場合もある。文字通り推しと一緒にバスツアーに行けるものだ。所属事務所によっては事務所イベントもある。とにかく何かにつけてイベントが開催されるのが若手俳優界隈である

話は逸れるが、若手俳優イベントにおいて、ジェスチャーゲーム覇権ジャンルである。金がかからず盛り上がるからだと考えられるが、オタクだって仕方なく盛り上げているだけである。思えば声優イベントでもジェスチャーゲーム覇権ジャンルだった。若手俳優はまだ1億歩譲ってわかるが、声優なら声で勝負してくれ。

話を戻すと、この生活を変えたのはコロナ禍であった。

自粛ムード出演者体調不良による公演中止が相次ぎ、注ぎ込む先がなくなった。そして、コロナ禍が落ち着いて残ったのは「推しに飽きた自分」だった。コロナ禍前は絶え間なく通っていた舞台イベント麻薬がキマっていたようなものだったのだ。離脱症状はなかった。何なら心安らかになったし、依存性も高くなかった。

そうなると、年間に100万円は軽く貯まるようになった。別に節約はしていない。何なら一人暮らしを始めたので出費は大きくなっているはずだった。土日にやることがないので旅行もするようになった。それでも、お小遣い用として作った口座を見ると、お金が余っているのだ。

さすがにアラサー貯金なしはまずかったので、お金が貯まったことは喜ばしい。しかし、趣味がなくなり5年。増えた500万円と引き換えに、新たに何にもハマることができないでいる。

Permalink |記事への反応(2) | 21:42

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2025-07-15

大泉洋さんのちょうど良さはすごい

アリエールCM見て思った。

「クサイ」とか「臭う」とか、そんな表現と結びつけてしまっても清潔感(というよりコミカルさのおかげ?)があるから不快感がなく、本人に嫌なイメージも付きにくい。

人気若手俳優の脱いだ靴下を「におう〜!」と言う訳にはいかないだろうし、本当に臭そうな人を使ったら商品イメージに影響が出そうだし意外と難しい。

それを一人でやり切ってしま大泉洋さんのちょうど良さってすごいなって思った。

Permalink |記事への反応(0) | 19:46

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2025-05-27

anond:20250527095641

それはそう

ホストみたいなイケメン若手俳優みたいなキラキラした奴が

勘定系システム開発リーダーです

とか出てきたら不安になる

Permalink |記事への反応(1) | 09:58

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2025-05-14

dorawii

NHKきょうの健康に年間手術を400件もする副院長というキャリアに恵まれた人が出てたんだがなぜ出演承諾したんだって不思議になるわ。だってそんな人間NHKに出たって経験を得たところで今後のキャリアに今更特にいい影響もないだろ。時間給的にも普段仕事比較してケチで有名なNHKオファーである以上割がいいこともあるはずななく面倒なだけ。若手俳優朝ドラ出て箔をつけるってのとはわけが違うと思うんだが。

Permalink |記事への反応(0) | 10:45

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2024-12-30

田舎は全部国が土地を買い取って、国営農場にして、都会で余った若者を送り込んで働かせれば食料問題解決

そして、農場若者同士のお見合い強制設置していけば少子化問題への対策にもなる

 

テレビで人気若手俳優を使ってCMを流し、「君の勇気未来を救う」みたいな前向きさだけが伝わるようにしたら、若者はその気になって国営農場に向かってくれる

Permalink |記事への反応(1) | 13:23

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2024-11-12

別冊マーガレット史上最も重要漫画10

漫画誌10選するのは下火になったが、少女漫画について語られてるの少ないな…→じゃあ書いたるわ、一時期定期購読してた別マについてなら書けるかもしれん、で筆を取った。

一人一作品縛りを採用しようと思ったんだけど後述の通り原作枠で分裂してる人がいる。河原和音先生は本当にすごい

先に表明すると20代視点なので昔の作品に対する知識が乏しい。おすすめの名作少女漫画教えてほしいという動機込みでこれを書いている。

フォロワー(後世への影響度)重視というより単に(世代毎比の)売上知名度重視のピックアップ寄り。少女漫画性質映像化されたかどうかも加点ポイントにしてて、純粋漫画評とは異なるかも。

前提終わり

1.『愛のアランフェス槇村さとる /1978-1980

別マ初期の定番人気作。

繊細で美麗な作画フィギュアスケートという題材の相乗効果で、とにかく画面を楽しめる作品という印象。

人知れず練習を積み重ねてきた少女・亜季実は天才で〜、年上大学生黒川に見初められて〜、あたりの要素だけ拾うと今でいうなろう的な、少女の夢詰めました!感満載ではあるのだが、スケートを父に強制される形で練習を重ねて生きてきたことで親との関係に悩んだり、その後黒川依存してスランプになったり、っていう展開の厳しさが物語説得力を与えている。

自分を見つめて頑張んなさい!っていうメッセージ性も感じられる名作。

2.『伊賀カバ丸』亜月祐 /1979-1982

別マラブコメの祖。

忍者末裔で野生児なカバ丸が、死んだ祖父の縁で学園に入学することになり人間化学反応が生まれラブコメディ。

往年の少女漫画=必ず女主役って解像度の人いるけど、全然主人公もあるよ!とこれを差し出したい。

カバ丸の行動理念が飯!焼きそば女子!なアホな子なので単純で可愛い。こう書くとデンジとかとも繋がるな

ヒロイン麻衣の可愛らしさはもちろん、蘭ばあちゃん保護者枠)や沈寝(イケメンライバル枠)たちも最早ヒロインだなと思える愛嬌に溢れた作品

アニメ実写化もされてる。

3.『ホットロード紡木たく /1986-1987

シンママの下で育つ14歳少女・和希と暴走族所属少年ハルヤマの幼い愛を描いた話。とにかく漫画雰囲気作りが唯一無二な作品

ローティーン不安定さと、80年代漠然と退廃した空気感表現されてる……のか?80年代を生きていないのでわからん

紡木たく先生の特徴として、とにかくモノローグが多い。少女漫画はここぞ!という時にポエムがちだが、ホットロードパラパラと無愛想な短文でのモノローグが多く、独特の雰囲気が出てる。ある種女子のための厨二病漫画とも言える。現代で描くとするならトー横立ちんぼガールとコンカフェバイターのカップルかになるんかな?嫌かも…てかそれって明日カノかも…

次作の『瞬きもせず』の方が好きって人も多そう。

4.『イタズラなKiss多田かおる /1990-1999

愛してナイト(1981-1984)』の時点で大ヒットだったが、更なる大ヒット作。

ポンコツドジ、ただひたすらに前向きな女子高生・琴子が、すげなく失恋した容姿端麗成績優秀男子入江直樹と一つ屋根の下で暮らすことになるところから始まる王道ラブコメディ。

デコボコ喧嘩カップル、大抵の女子が好きだよね。琴子の玉の輿物語であり、スーパーパーフェクトひねくれボーイ入江くんのメンケア物語でもある。

スタート時点で同居から始まるため、それぞれの進学・キャリア・そして結婚生活についてが描かれている。ここら辺の時代までが「女の幸せ結婚」の境目だろうか。

惜しむらくは連載中に多田かおる先生が38歳の若さで亡くなってしまたこと。漫画家、寝てくれ…… アニメによって完結はしている。

ドラマ化・アニメ化済み。ドラマ台湾版・韓国版タイ版まであるのがすごい。

5.『ラブ★コン中原アヤ /2001-2006

女子の割に身長の高いリサと、男子の割に身長の低い大谷ラブコメディ。

メイン二人が明るい性格なので、終始和気藹々としたテンションを楽しめる。関西弁可愛い

案外、気の合う二人(友達・名コンビからカップルへ…ってタイプの少女漫画って少ないかもしれん

身長という普遍的コンプレックスを取り扱いつつ、大谷を「小さくてもかっこいい!」と読者に思わせられる、等身大なキュンを入れ込む技術

ドラマ化・アニメ化済み。

6.『君に届け椎名軽穂 /2006-2017

言わずと知れた別冊マーガレット代表作。紙電子累計3600万部と、別マで一番売れた漫画

周囲から貞子と呼ばれ遠巻きにされていたヒロイン・爽子と誰からも好かれる好青年風早くんの交流を描く、いわゆる"格差恋愛"ものエポックメイキング少女漫画ヒロインがこういった形のマイナススタートさせられてる作品はこれが初出なんじゃないだろうか。

とはいえ爽子は、コミュニケーションが不得手な日本人形チックビジュアルがある種のマイナスとして描かれているものの、純情・真面目・勤勉・家庭的と愛され要素抜群の超オーソドックスヒロインでもある。

爽子↔︎風早間だけでなく、友人枠の矢野千鶴との関係ライバル枠(のちに親友に昇格)のくるみとの関係等、タイトルの通り相手自分気持ちを届けることの大切さ・もどかしさが丁寧丁寧丁寧に描かれている。メイン格が真っ当なので「娘に読ませたい少女漫画」的な思惑での人気が高いように感じた。公民館とか図書館漫画コーナーとかにも入ってる率高い。

ただあまりの人気ぶりに、カップル成立(10巻)以降は連載をできる限り伸ばす方向性(全30巻)に持っていかれてたよなとも思う。実際君に届け連載終了とともに別マの月発行数はガタ落ちしているので編集部の狙いは正しい。名実ともに大看板

アニメ化のち実写映画化。三浦春馬風早くんはきらめき擬人化最近になってネトフリで連続ドラマも作られた。

7.『ヒロイン失格』幸田もも子 /2010-2013

君に届け』によって起こった純情路線カウンター/アンチテーゼと言わんばかりの本作。

ゲスくて打算的(でも全く賢くない)・顔芸まみれのヒロイン、はとりの恋物語

はとりの言動が露悪的だったり、その想い人で幼馴染・利太の態度もフラフラしててそんなにかっこよくなかったりするため、当て馬界の星・弘光くんがどうにも不憫で話としての爽やかさは皆無なのだが、恋愛ってこういう不誠実な面もあるよね?と開き直る姿は一周回って清々しい。

恋愛観を問う目的感想会したら一番盛り上がる作品なんじゃないだろうか。

韓国で起こっている坂口健太郎ブームの源流は実写映画版弘光くんの好演によるものらしい。桐谷美玲結構ハマってた。

8.『アオハライド咲坂伊緒 /2011-2015

周囲を気にしてあえてガサツに振る舞っていたヒロイン双葉が、名字雰囲気が変わった初恋男の子・洸と再会したことで再び恋をする話。

咲坂先生作画は絵柄としての可愛さ力が高く、00後期〜10年代で「とりあえず手に取ってみる少女漫画」枠に入っていたように思う。思春期に抱えがちなモヤモヤ・ひたむきさ・それゆえの視野の狭さ、幼さなどが丁寧に描写されていて、現役中高生が読むと強く感情移入できる作品だと感じる。

その他『ストロボ・エッジ(2007-2010)』、『思い、思われ、ふり、ふられ(2015-2019)』の三つも実写映画化させてるヒットメーカーTwitterでやたらと大喜利に使われてる "現実的な恋をする朱里""叶わない恋に囚われる理央"の画像は『思い、思(略)』の予告スクショ

(元々その傾向はあったが、)2010年代以降は、ヒット作は実写映画に持ってって若手俳優の売り出し!っていうスキームが完全に出来上がったように思う。

9.俺物語!!作画アルコ原作河原和音 /2012-2016

アルコ先生完全オリジナル作だと連ドラ化した『ヤスコとケンジ』等があるけど、俺物語別マに与えたインパクト特別に大きいのでこちらを。

巨漢で筋肉隆々、仁義正義感に溢れた男の中の漢・剛田猛男に大和という彼女ができてから日常を描く。

少女漫画といえば線の細いシュッとしたイケメン♡という固定概念を華麗に破り捨てる快作。とはいえ線の細いイケメン枠は猛男の親友砂川ちゃんと担っている。

砂川最後まで誰とも結ばれずにただただ猛男の親友としてメインにいるのが地味にすごい。途中でフラグは立つが折る。恋愛をしないイケメン別マにいることに感謝

テンポよく、読んでいて思わず笑みが溢れる、少女漫画に苦手意識がある人も楽しめる作品だと思う。

アニメ実写映画化済み。

10.『素敵な彼氏河原和音 /2016-2020

1991年別マデビューしてから、『先生!(1996-2003)』『高校デビュー(2003-2008)』『青空エール(2008-2015)』『俺物語!!』と人気作を世に出し続ける別マ生え抜き作家河原和音先生別マが今も月刊誌として続いているのは河原先生存在ものすごく大きいんじゃないだろうか。今回は完結済み最新作の素敵な彼氏をチョイス。

年末カウントダウンイルミネーション彼氏と見る」を目標に生きてきた女子高生・ののかが合コンで飄々として掴みどころのない男子・直也と出会ってからの話。

恋に恋する少女ののかがイケメン直也に振り回され続ける…と見せかけて、知らずに振り回しもしているバランス面白い

河原先生のすごいところはやはり、中高生流行り・時流を読む力だと思う。登場人物価値観だったりファッション芸能小ネタとか、その時々に合った"今"を掴んでて古臭さをあまり感じさせないところがすごい。色々とバランス感覚に優れてらっしゃるんだと思う。

現在連載中の最新作『太陽よりも眩しい星』は幼馴染のピュアラブストーリーこちらも名作。おすすめ

その他

・いつもポケットショパン(等くらもちふさこ作品

バラ色の明日(等いくえみ綾作品

恋愛カタログ

オオカミ少女と黒王子

・消えた初恋

・うちの弟どもがすみません

Twitterで頓珍漢な男女論振りかざす人間は全員別冊マーガレット真剣に読みなさい。以上。

Permalink |記事への反応(1) | 21:18

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2024-10-28

見送り推しに会えないことあるんだ…

昨日行った若手俳優イベントの話。

終演後にお見送りがあると記載されていた。

この界隈における「お見送り」とは、俳優が出口付近に横一列に並んでいて、その前をオタクが歩いて退場していくというものだ。

俳優たちは至近距離笑顔で手を振ってくれる。

しかし、昨日のイベントはお見送りの列が2つに別れていて、お見送りしてくれる俳優もそれぞれの列に別れて配置されていた。

どちらの列に並ぶかは座席ごとに指定されており、自分で選ぶことができなかった。

まり1/2の確率推しにお見送りしてもらえないのだ。

私は10年以上俳優オタクをしているが、お見送りが2列に別れていたことは一度しかなかったためかなり驚いた。

公式サイトにはお見送りに参加する俳優名前が全員分書いてある。それにもかかわらず、半分の俳優たちにしか見送りしてもらえないなんて、そんなことあるんだ…。

ちなみに、このイベントは2日間開催されており、1日目は全員でお見送りをしている。

私も1日目に参加していて、2日目も当たり前に同じ方式だと思っていたのでより驚いた。

・全員の名前が書いてあるのに実際は半分の俳優しか会えないこと

・1日目と異なる方式したこと

この2点を事前に客側に知らせなかったことにかなりもやもやしており、愚痴を書いてしまった。

終わったことなので、どうにもならないのだが…。

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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俳優とかアイドルがやる朗読劇って微妙じゃない?

普段映りの仕事してる人の芝居って声だけで伝わるようなスキルはないと思うよ

こういう朗読劇出てる若手俳優とかアイドルグラドル特に

声優俳優が一緒出てる朗読劇観たことあるけど

俳優ファンとして恥ずかしくなるくらいレベルが違った

声だけの芝居を武器にしてる声優と並べたらそりゃそうなるって感じだったけど

朗読劇を「台本持ってやれるから稽古期間短くて済むもの」として企画してるとしか思えないんだよな

あとオタクはそれでも舞台と同じくらいお金落とすから、そりゃ稽古期間短くて準備コスト低い朗読劇のほうが楽でしょうねという印象

自分が知らないだけかもしれないが

俳優がやってよかった朗読劇があったら知りたい

Permalink |記事への反応(1) | 12:49

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2024-10-26

(続き)週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ25選(改訂版)

anond:20241026155116の続き

14.SLAM DUNK 作:井上雄彦1990年42号 -1996年27号

ハイキュー最終回を迎えた際、Twitter感想を漁っていたら、「なんでバレーしてるだけなのにこんなに泣けるんだろう」というファン投稿が目に入った。自分ハイキューで泣けるほどの感受性はとうに持ち合わせてなかったが、そこから数えて24年前にほとんど同じ気持ちを味わっていた。

井上雄彦作品通底するのは徹底したリアリズムである。彼が本作で行ったのは、本気でバスケットボールに挑む人間思考感情をつまびらかにするだけで面白くなるということの証明と、人気が出なかった時のため不良路線でも行けるような作風を選んだことだけである(当時バスケットボールマイナースポーツであったことに留意したい)。この結果、フンフンディフェンスを除くあらゆる要素が後世のスポーツマンガにリアリティ基準点をもたらすこととなった。

桜木花道バスケットマンに変貌するたった4ヶ月の物語は、命のやりとりや世界が終わることよりも一本のシュートの成否の方が遥かに切実で重要問題になりうることを、今なお我々に伝えている。

15.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏1994年19号 - (ジャンプSQで連載中)

講談社1970年代末期には後発のジャンプマン業界盟主地位を明け渡しているわけだが、それを奪い返す最大のチャンスが90年代後半に訪れた。DB幽白スラダンといった作品が終了した暗黒期のジャンプを、金田一はじめの一歩GTOを擁するマガジン苛烈に追い上げ、ついには発行部数で逆転したのである

その中で強引に看板作品祭り上げられ、ジャンプ屋台骨を支えることになったのが本作だ。後に和月伸宏は「次につなげたい」という気持ちで描いていたと語っている。明治という激動の時代の中で不殺剣士・剣心が刀を交える相手は、旧時代に未練を持つ者や、新しい時代の荒波に飲み込まれた者たちであった。黄金期と暗黒期の狭間で奮闘した本作のありようは、皮肉にもそこに重なって映る。

ワンピナルトが出てくるまでを空白期間にせず、少年マンガ誌の代表というジャンプアイデンティティを守りぬいたのは同時代の誰も比肩できない功績だ(幕張封神演義BOYSにこの役割代替できたか考えてみてほしい)。現代ジャンプ読者はもっともっと本作に感謝すべきだと、佐藤健超人的なワイヤーアクションを眺めながら思うのである

16.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介1995年52号 -1997年40号

連載終盤、もはや燃え尽きる寸前だったといううすた京介は後年、「マサルさんシュールではなく、ベタシュールに見せていただけ」と語っている。自分を含め、多くの読者は同意しかねるだろう。彼が未来永劫に参照点となりうる新たなベタを作り上げたことに疑いの余地はないからだ。

本作はギャグマンガでやってもいいことの範囲を大幅に拡大した。キャラクターの行動原理なんてなくていい。話の展開は唐突でいい。絵柄は毎ページ変わっていいし上手くなくていい。読者が知らなさそうなパロディだって入れてよいのである現代観点では至極当然と思える要素を2年弱、全7巻に惜しげもなく詰め込んだ。

彼の次回作(ピューと吹く!ジャガー)ですらも、ついにその革新性を更新することはなかった。90年代にうすたに憧れ新人賞に応募した有象無象ワナビー達も誰一人として出来なかったことを考えれば少しは気が休まるだろうけども。

17.遊☆戯☆王 作:高橋和希1996年42号 -2004年15号

闇の人格を持つ主人公によるダークヒーローものというコンセプトで始まった本作は、ほどなくしてマジック&ウィザーズという架空TCGを中心にした物語に変化した。この変化が、数十枚の紙束を並べる行為を、玩具ゲーム業界において最も存在感のあるエキサイティングな遊びに位置付けることになる。

コナミでは社内の遊戯王関連の部署をしばしば「造幣局」と呼ぶそうだが、紙を刷って売上1兆円に到達するコンテンツなど他に存在しないことの証左である。こうした状況に、高橋和希の優れたキャラクターデザイン、ストーリー構成が大きく貢献したのは言うまでもない。ゲーム友情を育むツールになりうると示し、メディアミックスの力を世に知らしめた功績は間違いなく彼のものだ。

18.ONE PIECE 作:尾田栄一郎1997年34号 - 連載中

世界で最も多く発行された単一作者によるマン作品について何か語るべきことがあるだろうか?まだ言及すべき余白が。本作のように自然カテゴライズを避ける作品というのは極めて少ない。友情、夢、自由、強さという最もありふれたテーマに挑み、ついにそのすべてを超然と飲み込み描き切ろうとする本作を何らかの箱に入れて理解するのは難しい試みに思える。

毎週月曜日ワンピを読んで喧々諤々と考察できる世界に我々は慣れ切ってしまった。30年間マン業界の頂点に君臨する男がいるという現実に。一定年代以上の人間にとって、本作の終わりがジャンプという雑誌終焉に見える人がいても無理のないことだ(今ワンピの次に長寿連載しているのはハンタを除けば2019年連載開始の夜桜さんである!)。ルフィ尾田栄一郎という二人の男の、幼少期から練り上げた夢の果てを世界中が見届けようとしているのだ。我々がこうした光景にふたたび立ち会えるかは疑わしい。

19.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博1998年14号 -不定掲載

幽白は極めて質の高い作品でありながら、冨樫義博が抱える巨大なアイデアの数々を収めきれた作品ではなかった。それでも仙水編と、その後に異例の月一で掲載されたレベルE前人未踏領域に踏み込んだ彼は、自身4作品目の連載においても既視感のある展開とご都合主義執拗なまでに避け続けた。彼の描くキャラクター達は自身が取れる最善の選択を積み上げた末に、我々が期待する最善以上のドラマを生み出す。幾度もの休載を挟みながら。

「今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします」の表記(今はこれすらなくなったが)を昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらぬ平常心で見られるようになってもなお、自分に限ってはこんな感じであった───「HUNTER×HUNTER最終回を読める可能性があるというだけで、どんなクソみたいな人生でも生きる理由が生じる」

いまや冨樫は少しずつ体調を取り戻し、我々は一時期とは比べ物にならないほどコンスタントに彼の創り出す世界に触れることができる。何百何千もの作品ジャンプにおいて連載され、本作に近い作品、それ以上のものを期待し続けてきたが、その度に彼の偉大さを突き付けられるだけなのだろう。

20.テニスの王子様 作:許斐剛1999年32号 - (ジャンプSQで連載中)

前例のないテニスマンガでの成功女性読者の流入クール生意気で強い主人公像、菊丸が分身して以降のテニヌ...といった誌面上で読み取れる新規性だけでは、本作のもたらした文化のごくごく一部しか語りえない。

1000曲近いキャラソン、出役としての役割を求められる声優たち、2.5次元文化の源流かつ若手俳優登竜門としてのテニミュ...現代における狭義のオタク文化の根を辿れば、必ずテニプリが残した功績にぶち当たる。「推し」という文化が、人間を描くあらゆるコンテンツ侵食して久しいが、許斐剛が生み出した世界は、ジャンプで築き上げられたあらゆるファンダムの中でもっとも複雑で永続的な強度を保ち続ける、史上最も「推す」に値する文化であり続けている。

21.NARUTO 作:岸本斉史1999年43号 -2014年50号

すみませんほんとに書くことが思い浮かびませんでしたでも世界的にマン文化を広めた功績は鳥山に並ぶと思ってますマジで

22.BLEACH 作:久保帯人2001年36・37号 -2016年38号

まりに多くの言及がこの作品になされ、そのどれもが口をそろえて言う。「描き分けが上手い...絵の引き算が上手い...ルビ振りのセンス...久保帯人中二病...ストーリーが薄い...」これらすべてはもちろん真実だ。

連載中、ワンピナルトブリーチの三枚看板最後尾というポジションが崩れることは一度もなかった。果たしてこの評価妥当だったのかは分からないが、少なくとも我々ネット民久保帯人センスバカにし過ぎたことに対し大いに反省すべきところがあるのではないだろうか。海賊忍者のような明確なモデルがいないのに、久保帯人はどうしてあれほどまでに洒落キャラクターセリフ回しを無尽蔵に生み出せたのか、系統立てて説明できる理屈は未だ見つからない。もしその答えが彼の脳内しかないとするならば、我々は本作を源流に大いなる歴史が作られていく可能性を認めなくてはならないだろう。

23.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 -2006年24

デスノートという作品複数の点で極めて例外的成功を収めた。肉体的攻撃を伴わない心理戦、一切の引き伸ばしをしない、公権力宗教的崇拝、欠点の無い主人公ゴシックキャラ造形、ダークヒーロー、死亡エンド...

本作に散りばめられたこれらの要素は、すべて従来のジャンプ漫画では邪道、あるいは不要とみなされてきた要素であった。このような野心的な作品メディアミックスにおいても成功を収め、国民の誰もが知る作品となったのは驚異的だ。この作品が出たことは心理戦を描こうとする後世のマンガ家にとっては悲劇かもしれない。夜神月ほど賢く、悪どく、魅力的なキャラクター矛盾なく作れる人間大場つぐみくらいしかいないのだから

24.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴2016年11号 -202024

2010年代ジャンプを購読していた人間はみな共通してうすぼんやりとした不安を抱えていた。「ワンピの連載終わったらジャンプってオワコンじゃね?」

ジャンプの終わりという、週刊少年マンガ誌という形態の終わりと同義に思える未来を避けるべく、集英社は読者以上に血眼になって後継者を探し求めた。しかし我々の期待も空しく、トリコ暗殺教室ヒロアカソーマブラクロ約ネバドクスト呪術といった平成末期の傑作たちすらも、尾田栄一郎が築き上げた領域には辿り着けなかったように見えた───ただ一つの例外を除いては。

家族、友人への愛」「困難を乗り越える強さ」という普遍的テーマフォーカスした吾峠呼世晴の連載デビュー作は、あらゆる世代へ届く成功を収めた。特に劇場版無限列車編』は社会現象化し、国内興行収入1位を達成するなど、経済的にも文化的にも大きなインパクトを残すことになった。

出版業界の衰退、コロナ禍、趣味多様化といった逆境の中で、マンガが世界的なムーブメントを引き起こすことがまだ可能である証明した本作は、令和を生きる日本人心象風景に残る新たな「国民マンガ」として、時代に選ばれたのだ。

25.チェンソーマン 作:藤本タツキ2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

ひとりのスター存在プラットフォーム価値定義することは古今ジャンルを問わずあることだ。ダウンタウンの登場がお笑い養成所という存在メジャーにしたように、米津玄師の登場がニコ動文化オーバーグラウンドものにしたように。

2014年に創立したジャンプ+というプラットフォーム目的である「紙とデジタルの垣根をなくし才能を育てること」が名実ともに達成されたのはいつだったのか?それは初めて本誌とジャンプ+両方でスターとなった人間の登場によって定義付けられる。

かつて秋田の片田舎から新都社に「長門は俺だ」という名前投稿していた少年は、その衝撃的なストーリー展開で我々を魅了する存在となった。ファイアパンチ以降、ジャンブ+はあらゆるWebコミックサイト、いや雑誌を含め、もっとも野心的な作品を読める場所ひとつとして認知されるようになった。

藤本タツキの本誌への到着は新たな才能の鉱脈インターネットに求める時代の始まりを告げ、媒体の違いというものマンガの面白さになんら本質的な影響を及ぼすことはないという事実を我々に突き付けたのだった。

Permalink |記事への反応(5) | 15:52

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2024-09-29

2.5次元コンテンツにハマったらアニオタを見下しはじめた友人

数年前の話だが、仲良くしていた友達2.5次元コンテンツにハマった。

彼女は一度ハマるととことん落ちていくタイプで、ハマるや否やすぐに若手俳優イベントに通うようになった。

もともとアニメオタクで重度の腐女子でもあったが、その前はジャニオタだったと聞いていたので楽しそうな彼女を見ている私も楽しかった。

しかし、彼女と久しぶりに会った日に私は彼女と縁を切ることを決めた。

イケメンに会うイベントにたくさん参加するようになった彼女は、推しに会うために美しくあろうとする努力を怠らなかった。

から自分の見た目に気を使わないオタクに厳しかった。

久しぶりに会った彼女はほかのファンのことを「メイクもしてなくてダッサみたいなブス」と平気で言っていた。

それだけ自分努力している自負があったのだろうけど、他人容姿に平気で言及できることに驚いた。

自分女性向けコンテンツにあまりはまったことがないので、「女社会こっわ」と思っていた。

そのうち、彼女2次元コンテンツしかきじゃないオタクバカにし始めた。

自分俳優を好きになった。絵にキャーキャー言ってる奴らとはちがう」

俳優好きな人間こそ真っ当。いつまでもアニメとか恥ずかしいと思ったほうがいい」

など。

自分から見たら2.5次元ミュージカルもアニメも一緒だが、彼女の中では明確に違う何かがあったのだろう。

その対象が何であれ、月に数万円かけるほどの熱量を持ってるやつはどう考えても他人から見たら等しくキモい

そのキモさを面白がってくれる人もたまにいるけど。

思えば彼女の親はアニメ好きをあまり良く思っていなかった。

俳優を好きになって、親も安心している」と言っていた。

人の容姿言及する失礼さと選民意識の高さに、私は彼女との縁を切った。

彼女も私のようなキモいアニオタと縁が切れてスッキリしていることだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

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2024-09-26

久しぶりに仮面ライダーを見たんだけど

主役の子供騙し感がきついな

主役にイケメン若手俳優をあてる関係でどうしてもそこが一番薄っぺらくなる

女子供が好むのはわかるけど、おっさんが好んで見るのはよくわからないわ

全盛期の井上和香クローンが主役で怪人を授乳プレイで倒すとかが大人特撮なんじゃないのかい

Permalink |記事への反応(1) | 18:34

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2024-09-14

anond:20240914211506

かわいい女の子アイドルとか女優さんは日韓わずわりと好きだけど男性アイドルとか若手俳優さんとかはなんか気持ち悪いが先にきてしまってあんまり見る気になれない…

Permalink |記事への反応(1) | 21:21

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日本における20世紀最大のスターキムタクで間違いないよ

木村拓哉通称キムタク」。

彼が20世紀最大のスターであることに異論はない。

ここでは、彼の凄まじい軌跡を20項目にわたって振り返り、彼のアイドルとしての偉大さを再確認しようと思う。

マニアック情報も含めて、どれも実際にあった話だ。

1.「ロンバケ」で一世を風靡

ドラマロングバケーション』での主演は、社会現象レベルの大ヒット。放送後、多くの男性キムタク髪型を真似し、ピアノ教室への入会希望者が急増したとか。

2.「HERO」で弁護士ブームを巻き起こす

弁護士役を演じた『HERO』は視聴率34.3%を叩き出し、日本全国で「検事ってカッコいい」という認識を広めた。法曹界の人気も上がったとか。

3.「ビストロSMAP」で料理の腕前を披露

SMAP×SMAP』の「ビストロSMAP」コーナーではシェフ役をこなし、プロ顔負けの料理披露。彼が作った料理を目当てに番組を観ていた人も多数いた。

4.「グランメゾン東京」で再び料理人役に

グランメゾン東京』でフレンチシェフを演じた際、その技術力の高さに実際のシェフたちから賞賛の声が上がった。木村自身も本格的なフランス料理修行をしたという。

5.「美しいキムタク伝説

から美しすぎて、中学生時代ファミレスバイトしていたときには、わざわざ顔を見にくる女子が多すぎて、接客に支障が出るレベルだったという。

6.「静香との電撃結婚

工藤静香との結婚は、日本中を震撼させたニュース。当時のファンにとってはショックな出来事だったが、二人の夫婦生活は今でも仲睦まじいとされている。

7.「キムタク専用衣装

ドラマ映画で着る衣装は、すべてキムタク専用のデザインで作られているという噂があり、そのスタイル再現しようとするファッションブランドも数多く存在

8.「2000年代の教科書に載る」

キムタクは、ある小学校教科書に「現代カリスマ存在」として紹介されたことがある。社会科の「現代日本文化」の一環として。

9.SMAP解散で全国が悲嘆」

SMAP解散発表は国民ニュースで、多くの人が号泣したとか。特にキムタクの涙ながらの謝罪会見は、ファンにとっては一生忘れられない場面だった。

10.「フロスティング効果

キムタクが演じたキャラクター映画が大ヒットしたことで、一般市民の間で「キムタクに憧れて始める」現象がいくつも発生。スノーボードフランス料理などがその代表

11.「瞬間視聴率ランキング1位を連続獲得」

キムタクが出演するドラマバラエティは、ほぼすべて瞬間視聴率ランキングトップを取り続けた。これはほかのタレントでは成し得ない快挙。

12.「バイク事故伝説になる」

若いころにバイク事故に遭ったことがあり、その際も「顔は傷つけないようにガードした」という逸話があり、彼の美しさへのこだわりが感じられる。

13.「髪型革命

キムタクが髪を切るたびに、美容室がその髪型リクエストで埋まる。彼のヘアスタイルを真似るために、多くの男性が髪を伸ばしたり、パーマをかけたりした。

14.「キムタク腕時計

キムタクドラマプライベートで着けていた腕時計が、瞬く間に売り切れになり、時計業界では「キムタク効果」と呼ばれる現象が定着した。

15.「世代を超えた人気」

20から50代まで、世代を超えて彼のファン存在する。しかも、世代間で好感度が高いというのは異例中の異例。

16.「名刺渡しの達人」

ドラマHERO』で見せた名刺の渡し方が美しすぎて、「キムタク名刺の渡し方」というビジネスマナーが生まれたほど。

17.「トヨタの車も売る」

トヨタCMに出演した際、車の売り上げが急上昇。キムタクが乗っていた車を買うために、多くの人がディーラー殺到した。

18.「若い俳優からリスペクトされる」

若手俳優アイドルが「尊敬する俳優」として名前を挙げることが多い。特に、その演技力プロ意識は、多くの若手に影響を与えている。

19.24時間テレビ伝説スピーチ

24時間テレビで行ったスピーチが感動的すぎて、視聴者が涙した。彼の言葉の重みと真剣さが心に響く瞬間だった。

20.「ゲームキャラクターにもなる」

キムタクは、自身モデルゲームジャッジアイズ』でも大活躍ファンの間で「ゲームでもかっこいい」と話題になり、その人気はゲーム業界にも広がった。

木村拓哉存在は、単なるアイドルの枠を超えている。彼の影響力は今なお健在で、20世紀だけでなく、21世紀にもその名を轟かせているのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:28

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2024-06-01

この白血病で余命1ヶ月の少年って、コメント欄を読むに弟か妹がいるみたいね

なら母親にとっては死んでも代わりがいる訳で

ますます自分若手俳優に会いたいがためのダシにしか見えないが


https://togetter.com/li/2375158#c13467599

Permalink |記事への反応(1) | 17:47

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anond:20240601002155

余命1ヶ月の息子のためだと称して(本当かどうかは知らん)SNS仮面ライダー若手俳優を集めた母親の話を思い出した

「ゴネ得」の「特別扱い」が正しさだとは思えない

Permalink |記事への反応(0) | 17:02

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2024-04-08

推し活を止めてよかった

以前、若手俳優(現在はもう若手ではないが……)を推していて、舞台や各種イベントコンサートなどに足を運んでいた。体調を崩して以来、ぱったりと行くのを止めてしまったが、今は止めてよかったと思っている。

当初は楽しかった。成長を見られるのがうれしい。

イベントで間近で見ることができると美しさに驚く。

SNS掲載されてる写真にワーキャーして楽しい

しかし、どんどん不満が見えるようになる。

もう別の若手に抜かされてる。

本人がどういう方向に行きたいのか分からない。

事務所はどういう風にしたいのか分からない。などなど……。

ファンレターなどで送ることはしなかったが、イベント帰りにオタク友人とギャーギャー文句たれることはあったし、SNSの鍵垢で不満を流すこともあった。

多分、「こっちが金払ってるんだから、このぐらいの不満は出してもいいだろう」というのがあった。

体調を崩して現場に行かなくなり、ファンとつながっていたSNSアカウントからも離れた。そうすると、「正直俳優が伸びようが芽が出なかろうが自分には全く関係がない」ということがよくわかった。

もちろん活躍してもっと知れ渡ってほしいけれど、自分が望む方向と、本人のそれは全然違うかもしれない。犯罪に手を染めない限りは本人がどう生きようが、どんな仕事をしようが自由だし、仕事に対する姿勢関係ないのだ。

気がつくと自他境界曖昧になっているが、ファンダムにいると「オタクこそが理解者なんだし言ってあげないと」みたいな感覚に陥りやすい。

話題になってるこのnote記事を見て、推し活やめてよかったとしみじみ思った。

https://note.com/syunki0910/n/n0bbc0a2e4b96

Permalink |記事への反応(2) | 10:54

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2024-04-01

エイプリルフールネタ同性婚を取り扱うのはクィアベイティングってやつ

エイプリルフールネタ同性婚を取り扱うのはクィアベイティングってやつ

数年前にハイロー出てた若手俳優がこれを機に売れようとナマモノ腐女子ファン釣るために

共演した俳優と「結婚しました」投稿して万バズしてたし

その時はいつもなら意識高いこと言ってる女の映画オタクアカウント

大喜びでRTしてて誰も苦言呈したりしてなかったり

エンタメジェンダー人権について度々言及して

男のライターと違って信頼できると言われてるLDHヨイショが激しい女性ライター

その若手俳優を気に入っててインタビューしたあと現在に至るまで持ち上げまくってるけど

そのクィアベイティングに関してはダンマリだったりしてるので

結局誰がやったかなんだよね

Vtuber女性声優百合営業は許せないけどイケメン若手俳優がやるのはスルーできる

Permalink |記事への反応(2) | 12:51

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2024-01-30

anond:20240128185508

ミラーリングだよ

お前らまんの者たちは男性アイドル若手俳優に見るに堪えない性欲向けるやろ

その意趣返し

ジャニーズコンサート時の宿舎に向かってちくわ食べたいとか鈴木福くんのバスツアー時にパンツちょうだいとか忘れてやらねぇから

Permalink |記事への反応(0) | 11:05

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2023-10-31

anond:20231030212810

20代の主演級だった若手俳優がそのまま30代40代で脇役のバイプレイヤーを演じられるようになればいいんだけどそうはならないんだよね

30代40代バイプレイヤーはいつでもそれまでテレビドラマとは無縁だったような舞台俳優芸人や演技未経験の別分野の人らから調達される

で、元増田は書いてないけど、おっさん役を演じるバイプレイヤーたちも全員そのまま爺さん役に移行できるわけではなく振り落とされる対象なんだよな

爺さん役は爺さん役でやっぱりそれまでテレビドラマとは無縁だったような舞台俳優芸人や演技未経験の別分野の人らから調達されるから

Permalink |記事への反応(0) | 09:26

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2023-09-27

ジャニーズタレント可哀想なんだよ

タレントも見てみぬふりだとか色々言う奴がいるが、だいたい13歳くらいでジャニーズ入ってあの中で育てられた子たちだから常識が歪められてても気づくのは難しいし、自分含めて性加害知っててもおもねってたメディアマスコミと比べても単純に可哀想しかない。

昔はともかくいまの若い子(嵐とかも)たちは、他の若手俳優よりよっぽど真面目で礼儀正しい子たちが多かった。

ジャニーズかよって言われるのを自覚してるからドラマでもバラエティでも必死に頑張ってくれる子が多かった。

ジャニーズ事務所の問題は置いといて、それでも業界内でジャニーズが煙たがられる最大の原因はファンだ。

ジャニオタは母数が多いのはわかる。だからだろうが、動物園動物の方が話が通じるくらいに話が通じない。

恋愛ドラマをやれば共演女優への誹謗中傷をやまほど送りつけてくる。暴れる。

タレントと繋がるためにスタッフにもハニトラ仕掛けてくる。

違法行為を平気でする。約束を平気で破る。

金を出してんだから文句言わせろって暴れる。

すべてのランキング意味がないものにする。

男が正されてきた前時代セクハラを平気でやる。番協パンツみせてとかうちわを出す。注意すると逆ギレする。すぐ集団ヒステリーを起こす。人の心をなくしてる奴がわんさかいる。

ジャニタレが病んでいくときはだいたいジャニオタのせいだと思ってるし、ああいオタクを集めてしまシステム構造なんだとしたら、性加害問題とは別にジャニーズ事務所は解体した方がいいと思ってる。

男がキャバクラで遊ぶのと女がホストに狂うのが別問題みたいに、男オタのアイドルへの熱狂ジャニオタジャニタレへの狂い方も簡単ミラーリングできない別の何かなんだよ。

Permalink |記事への反応(13) | 18:09

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2023-09-25

残念ですが、日本芸能界おしまいです

その原因は、数十年にわたって日本エンターテインメント業界支配してきたジャニーズ事務所です。ジャニーズの圧倒的な影響力は、単に男性アイドルだけでなく、若手俳優の席まで占領してしまっていました。ジャニーズはその影響力を背景に、不当な圧力を用いて他の事務所はほぼ完全に排除しました。

かつては、日本エンターテインメント業界ジャニーズの独占支配下にあり、ジャニーズはこの世の春を謳歌していました。しかし、ジャニーズ事務所創業者による性的虐待暴露された今、ジャニーズは瞬く間に力を失いつつあり、その栄光は二度と蘇らないでしょう。

しかし、この混乱が新たな可能性をもたらすわけではありません。なぜなら、ジャニーズに代わりそのニッチを埋めるのは、日本の埋もれていた才能などではなく、ジャニーズ並みの組織力を持った韓流からです。韓流資金的にも洗練され、大手事務所の力を背景に発展しています若者の間の韓流人気はもはや語るまでもありません。日本タレントアイドル組織力不足で、全く相手にならないでしょう。

おそらく、今年の紅白歌合戦では韓流が大々的に特集されます。そしてそれは日本芸能界終焉象徴になるでしょう。

日本芸能界おしまいです。

全てジャニーズのせいです。

Permalink |記事への反応(2) | 21:08

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2023-09-24

友人に誘われて、若手俳優が出てる舞台見に行ったのね。

今どきの子はみんな綺麗なんだなとか思って見てたんだけど、脚本が最悪だった。

とにかく下ネタみたいなギャグ、明らかに笑いものにするためだけに繰り返される男同士のキスシーン、しずかちゃん風呂みたいなシチュエーションジャイ子が出てきてがっかりみたいな、今令和なんだよね?みたいなギャグオンパレードで、こんなん即刻燃えそうって感想しか出てこない。

でもさあ、みんな笑ってんのよね。ふだんあんなにフェミフェミジェンダーLGBTQで大騒ぎしてんのに、俳優ファンだろう若い女の子みんな笑ってて、SNS面白かったって感想ばかり。

あんなにセクハラみたいな発言あって、女の裸にゲヘゲヘ言ってるギャグで、話の中でなくても問題ないコメディとして若手俳優たちにセクハラさせて、それで面白いんだ。へー。

こういうの見るたびにホントにギャーギャー言ってる奴らの味方してポリコレだのなんだの頑張る意味なんかなんもなくない?って思うし勝手に困って騒いでろよとしか思えないんだよね。

お前らが許せないのはそういう行為のものじゃなくて、自分の好みじゃない男が存在してるってただそれだけのことなんでしょ?それはただ好みであって正しさとかでは全くないんだよね。

イケメンが板の上で半裸にさせられてケツ叩かれてるの見てなんの不満もなく喜んでるような人らに色々燃やされてるの本当に納得いかなくて、それ以外の感想を喋る気にならなかった。

招待してくれた人には良かったねとは言ったけど(実際俳優の方は熱演されていたし演技は素晴らしかった)、申し訳ないんだけど二度と行かないと思う。

普段性の消費がなんちゃらどうちゃら言っといてこんなんがいいって思えるわけ!?アホか!?という感想以外ほぼ覚えていない。

話の題材が悪いというより、女オタの言うことなんか真に受けるもんじゃないなと改めて思ったよ。イケメンがやれば無罪キモ男がやれば有罪なのは犯罪ではなく好みっていうんだよ。頼むよ。

 

 

追記:

観劇後にどうしてもモヤモヤして書き殴ったけど、指摘されてる通り、見に来てる層はフェミニズムだとかどうとかにはなにも関心がない、というのは多分その通りなんだと思う。

友人も表立ってそういう活動とかはしてないし、界隈の人もそうなんだろうなって思う。同じような不快感ってないのかなと検索してみたけど、みんなそういう脱いだりするようなシーン含めて喜んでいたしね。

しろフェミニズムとかにズブズブな人は二次元専門のオタク自分の周りに多くて、そのせいで色々自分が好きなものがご配慮求められてるのとか見るたびにゲンナリしてたからやっかみとか八つ当たりで書いてしまった面が大きい。

そういうの見てると、なんでおまえらだけ好き勝手叩かれないで楽しくやれるんだよズルイよって、そういう気持ちなっちゃうんだよね。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、って言葉の通り、もう多分「若い何かのオタクの女」って属性性的ネタで喜ぶということそのものがもう許せないんだと思う。偏見しかないんだけどさ。

Permalink |記事への反応(11) | 10:30

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