
はてなキーワード:芸能事務所とは
テレビ局は芸人を雇用する立場で、芸能事務所は所属芸人を雇用していただく立場だ。
ところが、吉本興業の力が強くなりすぎた結果、テレビ局が吉本興業に過剰に忖度してしまっている。
普通なら、吉本芸人が番組降板を申し出たら、他事務所の芸人を後任に据えて、番組を継続すればいい。
その当たり前のことができなくなっている。
千鳥が「ツマミになる話」の降板を言い出して、フジテレビはどうしたか?
フジテレビが吉本に忖度し、「千鳥さんに多大なご迷惑をかけた」と謝った。突然降板されて多大な損害を受けたのはフジテレビなのに、損害を請求するどころか、”千鳥様”に謝ったのだ。しかも、後任を立てて番組を継続すれば済む話を、番組を打ち切るという。
他事務所の芸人が後任に着けば、他事務所の利益になる。ところがわそれができなくなっている。吉本芸人が降板したら、後任を立てずに番組自体を打ち切るというおかしな”忖度”が存在するからだ。
“番組”自体、”放送枠”自体を吉本が抑えているからだ。それが、他事務所の芸人が雇用される機会を奪っている。忖度によって、吉本芸人の後任に他事務所の芸人を起用できなくなっている。
https://x.com/missakiba_info/status/1980124372015989126
0ポイントの人は省く
85,280 音瀬ミユ (前日から変化なし)
7,480 Yua (+1,400)
83,900 桜木唯衣 (+2,800)
73,400 竹森みこ (+1,100)
22,350 涼宮ゆめ (+900)
1,300 中村ゆい (+500)
700 誉梓 (+200)
相変わらず、配信環境がないせいで配信できていない0ポイント勢が多い
各ブロック2位までしか進出できない戦いでBブロックは前回4位の心愛が3万ポイントを得てランクアップ
Aブロックに配信できない勢が偏り、Bブロックが抜きつ抜かれつの争いになるのは運営も予想外だったのではないか
かつて地上波テレビ番組に出演していた芸歴24年の女優という肩書を持つはるかぜちゃん、0ポイントを除くと総合最下位になっている
いっそ「環境が用意できません><」という言い訳で一切配信しなかった方が良かったまである
はるかぜちゃんと同じグループの子は運営にPC貸与してもらったものの通信環境がないせいで配信できないという
こういう時に独身の女の子同士ならはるかぜちゃんの家にお邪魔してwifi借りて配信とかできたんだろうけど、新婚じゃ家行けないよな
そもそもプライベートでお互いの家に行くような親密さがなさそうな空気がビンビンしており、そこもアイドルオタクに受けずに羽ばたけなかった要員だと思う
マネージャーであるはるかぜ母も再婚して新婚だからやはりwifi貸してもらうために…ってのは無理か、オフィスの存在しない零細芸能事務所は厳しい
文字通りに課金で貢ぐ他、ログインや配信視聴によってもらえるポイントを貢ぐことができる
https://x.com/missakiba_info/status/1980124372015989126
これに参戦してる中で最もネット知名度が高いのは、はるかぜちゃんこと春名風花だろう
リアル店舗に赴かないと投票できない1回戦ではネット戦士のはるかぜちゃんは不利で6票しか得られなかった
2回戦は有利かと思いきや、「PCを持っていないので配信できない」というトラブル勃発
1位の人が現在5万ポイントを得る中ではるかぜちゃんはまだ0ポイント
Z世代のネットネイティブの先進的な子という扱いをかつてはされていたが、配信で稼ぎまくってる小中学生も珍しくない中でスマホしか持ってないというのはずいぶん遅れている
はるかぜちゃんのアイドルグループ「宝石娘」からの出場者は4人だが、4人ともPC持ってなくて配信できない
最近はスマホだけで完結する子と、最初から親にハイスペPCと万全な配信環境与えられた子の格差が大きいという
宝石娘って配信番組持ってたはずなのに配信もスマホオンリーだったのか
いくり💎宝石娘P
@info_amagoi
個人情報扱う芸能事務所の所長がそういうこと言わない方がいいんじゃ…
結局ミスアキバの運営がPCを貸し出すことになり11/24から配信できるそうだ
はるかぜちゃんは太客が数人いるから2日遅れてのスタートでも巻き返せるかな
1回戦の実店舗投票は飲食店とかだから、あんま食べれない年齢の人は金あっても投票できなかった
課金貢ぎなら勝てるかも
実名告発する勇気はないが、何年も暗い感情を煮えたぎらせているのでここに書く。
当方東京在住のアラサー女。数年前に六本木でOLをやっていた時、同僚の可愛い女の子と仲良くなった。
その子をAちゃんとしよう。とても小柄で笑顔が可愛く、いつもいるだけで周囲を明るく子だった。
一般的な美女顔とは遠い薄顔だが、実際に話していると仕草や声、周りを盛り上げる気遣いで誰もが好きになってしまうモテ女、という印象だった。
さらに仕事もできる。Aちゃんはやり手広報としてメディアに取材されたり、大学生時代は女子大生マーケティングサークルのトップを務めていて自分は知らなかったが意識高い系界隈では有名人だったらしい。
当時25-26歳で、遊び盛りだったが田舎者の私はクラブに行ったこともないし、唯一持っているブランドバッグはFURLAという、六本木は似合わない平凡なOLだった。
Aちゃんと仲良くなると、まずmuseというクラブに私を連れて行き「女の子はお金払わなくていいんだよ」とクラブで飲み物を飲む方法を教えてくれた。
慣れてくると次は「お世話になっている方と飲むんだけど来ない?」と広尾のアッピアに呼ばれた。ワゴンに並んだ食材から料理を作ってくれる体験にとても高揚したのを覚えている。
そのときにいたのは、何の仕事をしているかわからないがとんでもない金持ちらしい白髭の長いサンタクロースのようなおじいちゃんと、芸能事務所のマネージャーの30代後半くらいのおじさんと、有名芸能人のスタイリストをやっている30代中盤くらいのおじさんだった。
Aちゃんはそのサンタクロースととても仲が良く海外旅行にも行っているらしい。マネージャーとスタイリストともよく飲んでいてとても仲が良いと聞いた。
マネージャーは人気女優のマネージャーで、スタイリストはBRUTUSとかで「イケてるあの人が持ってるアイテム」特集が組まれるほどの人だったらしい。
Aちゃんはそのふわふわした雰囲気からは想像もつかないくらい酒を飲む。しかも2次会のカラオケでは必ずおじさんに飲ませる。
その日もどんどんおじさんに飲ませていて、会場はとんでもなく盛り上がっていた。いつの間にか知らない女の子が集まっていて、Yちゃんという子と知り合った。
その子は天才てれびくんに出ていたことがあるらしい。芸能人のように洗練された見た目でこんな荒れたカラオケにいるのが不思議なくらいだった。
私は泥酔する前に帰宅した。Yちゃんとインスタを交換したのでその日のうちに「増田ちゃんと超仲良し!」みたいなストーリーが上がっていて、その日少し会話しただけなのに仲良しアピールすごいな、と思った。 Aちゃんからも「増田ちゃん超可愛い!」とタグ付けされていたので少しフォロワーが増えた。
翌日、マネージャーから「増田ちゃんと増田ちゃんの友達と飲みたい。スタイリストも誘う。」と連絡が来た。この前のような単価2-3万円の店に連れて行ってもらえるなら行こうかなと思い友達を誘った。
その時「AちゃんとYちゃんはダメだよ!俺たちが初めて会う人にしてね」と指定があったのが気がかりだったが、リクエスト通り地元の友達で一緒に上京した子2人を誘った。
少し年上だけど、2人ともかっこいいので合コン的なものでもまあ良いと思った。
当日、指定された店はなんと「ウメ子の家」という大学1年生が使うような単価3000円の店だった。絶句した。
安っぽい内装と、田舎生まれの20代女たち、そして確実に金を持っているおしゃれな男たちのアンバランスさが奇妙だった。
うちらも舐められたもんだな....と思いテンションは下がっていたが、ずるずると2次会のバーへ。そこにはキャスティング会社の社長という太ったおじさんがきた。
キャスティング権があるため、芸能事務所マネジャーにとっては全力でヨイショしたい相手だということは態度を見てすぐわかった。
キャスティング会社おじの自慢に対して他の男2人がおだてる、奇妙な時間が流れていて、ようやくこの会が全て、このおじさんへ若い女を献上する会なのだと悟った。
話を聞いていると、キャスティング会社おじは冒頭のサンタクロースともAちゃんともYちゃんとも仲がいいらしい。
そして全員酔ってきたところで3次会のカラオケへ。
ここで事件が起こる。
カラオケがつまらないので途中でトイレに行き、トイレからでたところに、キャスティングおじが待ち伏せしていた。
どんなやりとりをしたのか記憶はないが、個室に連れ込まれてちんこを出された。
こんな汚いおじのちんこを見てしまったショックと、こんな汚いおじに当てがう女として目をつけられたことにもイライラしていたので全力で逃げた。
こんなこともあろうかと、カバンはカラオケ個室の入り口近くに置いていたのでドアを少し開けて鞄を取って、下に降りてタクシーを拾った。
タクシーに乗る時キャスティングおじに何か叫ばれていた気がするが、覚えていない。醜悪な顔だけ覚えている。
その後、これらの出来事がどういう仕組みだったのかをAちゃんをよく知る人から聞くことになる。
まず全ての権力はサンタクロースが握っていて、その周辺の男に女を斡旋するのを、AちゃんとYちゃんがやっているとのこと。
確かに、Yちゃんと仲良くなったあと「satc🤍」という港区女子っぽいアイコンが並ぶ謎のLINEグループに入れられた。(結局は稼働しなかったが)
おそらく、そのようなLINEグループがあり日常的に案件を流したり、「飲み会がある」というていで女の子を集めているのだろう。
今回は、仕組んだのはマネージャーだが、おそらくマネージャーと私を会わせたところから斡旋は始まったいたと思う。
マネージャーは、無料で後腐れなくヤレそうな世間知らずな素人を探していて、それをAちゃんがつなげた。
直接的でないと言われればそうだが、日常的にたくさんの女の子を高級な食事に連れて行っている様子はインスタで見てとれるので、女の子を紹介している事実は変わりない。
Aちゃんがなぜ献上をしているのかというと、サンタクロースに高級なご飯や海外に連れて行ってもらいつつ、自分は性の餌食を回避するためと他の人から聞いた。
女子大生マーケティングサークル時代も、同じようなことをしていたため権力者との繋がりを持ち、うまく立ち回ることもできたのだ。
もちろん私はその後Aちゃんとは疎遠になり遊ぶことは無くなった。共通の友達は多いがAちゃんがその後妊娠したので会う機会すら生まれることはなかった。しかしなぜかAちゃんの裏垢からフォローはされている。
ちなみにYちゃんはその後てん⚪︎むと謎の商品の販売事業を一瞬やった後、現在は会社員らしい。
Aちゃんは現在2児の母として「飲み歩いてた毎日が嘘みたいに日々平和で幸せ...」と子供とのツーショットをあげている。
女の子を実質的に斡旋していることに罪悪感はなかったのか、そんなことをして飲む酒は美味かったのか、今過去を振り返ってどう思っているのかを知りたいなあと思う。
あとは普通に幸せになってほしくないのでこの増田を読んで少しでも苦しんでくれますように。
Permalink |記事への反応(17) | 23:13
ちゃんとした給料払える会社を維持できる稼ぎがタレントにあるんだったら固定給じゃなくて歩合のほうが美味しいだろうし、歩合じゃ食っていけない規模しかないタレントばっか抱えてるんだったらそもそもまともな固定給払えない。
大手声優事務所や芸能事務所みたいに「バカみたいに稼いでいる先達」から「普通に稼いでるやつ」「あんま稼げてないやつ」とグラデーションがあって上位層が全体食わせられるくらい稼いでるなら底のほうの奴らを固定給で支えるって構造が取れるけど、今のVtuberの事務所でその規模でやれてるところなんかほとんどないでしょ。
にじホロぶいすぽなんかはコンテンツ事業に力を入れてそこの安定化を図ってるけどそもそもそこで本人たちが必死に稼がなくても安定して稼げるようになるにはそもそも本人たちの数字が高い必要があって本人たちの数字が高いんだったら固定給にする必要ないし、人気事務所が固定給じゃなきゃやってられん奴らを入れる必要もない。
めちゃくちゃ稼げてる奴らが稼げてる事務所にギュッと集まってる状況がある限り、固定給で安定したVtuber活動なんてのは難しいと思うわ。あるとしたら中東の富豪が趣味でVtuber事務所やるとかそういうパターン。SNKみたいな。
元から本人がなりたくてアイドルになったのではなく、専業主婦だった母親が離婚に伴い芸能事務所を立ち上げて一旗あげようとしたので手伝いのため渋々、という流れだ
その直前まではるかぜちゃんは離婚によるゴタゴタや母親主導の裁判沙汰が原因で両親のLINEをブロックし絶縁しており、突然起業家となった母親との和解のためにはアイドルになるしかなかったのだろう
「推しの子の有馬かなのモデルがリアルアイドルに!」をキャッチコピーにして、衣装費用のためのクラファンは100万円を突破した
アイドルデビューから1年半ではるかぜちゃんが引退宣言をしたのは、「ミスアキバ2026」の結果を受けてだろう
一回戦は、秋葉原の対象店舗で700円ごとに1枚もらえる投票券による人気投票だった
かつて発言するたびに数万いいねを叩き出し、すぐさまネットニュースになるSNSの女王だったはるかぜちゃんだが、ネットを離れた現地投票では6票しか入らなかった
1位は1200票を超えており、続く上位勢は数百票
ミスアキバは次はライブ会場で現地投票をするそうで、6票のはるかぜちゃんも進出できる
だが、別のイベントを指して、それをアイドルとしての最後の活動だと言っているので、ミスアキバ決勝は棄権するようだ
だいぶ悪かった。40点。
1作目は主人公が亀梨君で最終的に思い出の装備で悪霊とバトルするファンタジーホラーラブコメだったのが、今回はめっちゃぬぼーっとした個性ゼロ男が主人公の地味ホラーになっていて「(前作はあんなに大ヒットしたのに)予算減ったんかな?」と思っていたらまさかの個性ゼロ男がSnow Manのメンバーであることがエンドロールで判明したのが一番のホラーだった。
前作もそうだったし八つ当たりになって申し訳ないけど、他の芸人が自分モデルの芸人を描いた作品だいたいそうなんだけど、その時点では特に才能もなく金もない芸人志望、芸人くずれがなんかよくわからんけどめっちゃ可愛い女の子に一方的に好意を寄せられてグズグズに甘やかされる展開、見てて苦痛だからやめてほしい。お前だよ、品川。
今回のヒロインは女優を目指すもなかなか芽が出ずにキャバクラでバイトしてる女の子なんだけど、事故物件に住むのしんどくなった主人公か彼女の家に転がり込む展開があるんだけど、めちゃくちゃいい家に住んでて草。だからお前はキャバクラでバイトしなきゃなんないんだよ!
と思ったらその家でも心霊現象に遭遇するのでもしかしたら彼女が住んでいたのも事故物件でだから家賃が安かったのかもしれない。事故物件に疲れた男を事故物件に引きずり込むなよ……
うん、見える子ちゃんもそのオチだったよね、しかも滝藤賢一がキーパーソンというシンクロニシティ。
主人公が所属する芸能事務所の社長が実は死んでいたってオチなんだけど、じゃあ主人公はどっから仕事請けてどっから入金があってどこに中抜きされてたの?シックスセンスは「ウィリスがいなくても成立する」ようにうまく撮影していたのがワンダーだったんであって、今作は主人公がひたすら奇行をとり続けているのをフラッシュバック演出で見せている。なにこれ怖い。
あ、じゃあシックスセンスじゃなくてファイトクラブだったわ。失敬失敬。一緒だよバカ!
中田秀夫さぁ、お前、もういい加減日本映画界ではある程度の巨匠なんだから安易なパクりやめようぜ……
ファイトクラブは病んだ主人公の妄想癖と解離性同一性障害とかそっち系で説明がつくけど、今作は心霊ものだから「吉田鋼太郎にとり憑かれて幻覚を見せられていた」っていういい幽霊だったはずの吉田が急に悪霊になっちゃうだろ。
見える子ちゃんは作品テーマとシックスセンス的な展開にきちんと関係性(見て見ぬふりすることの善悪)が見いだされていたので「ふーん、いい話じゃん」ってなれたけど、この映画だと「なんで?」としか思えない。そもそも「田舎の工場で名刺もらった時点で呪われてた」の意味わからんだろ。バカなのか。
俺はまだ前作のハチャメチャホラーのほうがまだ見るべき展開があって面白かったと思う。クソ映画だけど。
今作はそれもなくてホラー表現も地味だし展開もご都合主義だし志は低いし。純粋にエンタメ戦闘力が下がってる。
そりゃヒットしないよって感じ。
ミスアキバに出場するも秋葉原の協賛店からの投票で1位1271票に対し6票しか獲得できず
https://x.com/missakiba_info/status/1975835072348770457
【大切なお知らせ】
今年いっぱいで、春名風花は
6票でも進出できて決勝あるんだから、全部終わるまで引退発表控えればいいのにな
そういえばアイドルたちが接客するカフェやりたい!→火の扱いは難しいのでアイドルが接客するコンビニやりたい!って言ってたが結局ポシャったのか全く話題に出なくなったな
実はドールカフェの件、見つけためちゃくちゃ良い物件がなんと、水や火が使えない😭😭
でも休憩スペースもあるし実はドールオーナーさんも時々見かける場所なので
そこでちょっと素敵なお土産屋さん的なお店を出したいと思っています✨️
母親の芸能事務所がバーチャルオフィスで実態がなく、事務所借りられたらそこで兼ねて店もやりたいとのことだったが、ようやくできた事務所の住所は普通の団地で、再婚した母親の新夫との住まいを事務所扱いにしているだけのよう
はるかぜちゃんも母親も結婚して食い扶持ゲットしたし両方とも活動は縮小していくのかな
小劇場舞台女優は身内でぐるぐる回し合うぬるい世界だが、アイドル路線になってからは駅前で歌って踊るも人集まらず、ハコのライブはチケット売れず借金増える、大手アイドルイベントは予選負けで参加すらできず、とアイドル道は数年ぬるま湯に浸かった後では辛かっただろう
一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである。
会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。
最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。
ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。
今はフリーランスの映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。
でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑
だから、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。
え、なに。守秘義務?エンタメ業界にそんなものはない。特定個人や企業の名前を出さない限りは、お見逃しの世界である。ええい、ままよ。ぶっちゃけてやろう。
小さい頃からテレビっ子だった。特にバラエティが好きで、将来は絶対ああいう面白系の仕事がしたいと思ってた。小学生~中学生の頃は、お笑い芸人になりたかった。人をニコニコさせるのが好きで。ただまあ、才能がないのって、子どもながらに露骨にわかるんだよな。
勉強ができたか?と言われると、割とできる方だった。要領がいいというよりは、突き詰めて普通の人よりも勉強して高得点をとる感じだった。大学は早稲田に進学した。今は亡き(?)社会科学部である( ;∀;)
就職活動の結果、テレビ局の内定をもらえた時は本当に嬉しかった。人生のピークだったかもしれない。
入ってみたら想像とは違った。
配属されたのは、生ける伝説みたいなバラエティ番組の制作部署だった。ここまではいい。配属希望は通ったのだから。
自分はADとして入った。一般的なルートである。珍しい新卒だと、最初がカメラマンや大道具という珍しいパターンもあるにはある。
仕事だけど、最初は正直何やってるのかわからなかった。とにかく怒鳴られる。プロデューサーから、先輩ディレクターから、出演者から、下請けの制作会社の人から、とにかく罵倒の嵐だった。なんというか、現場での動き方がわからなかった。学生時代にイベント運営の仕事をしておけばよかった。
正式じゃない企画会議(デスク周りや喫煙所でやるような……)に呼ばれることがあっても、「面白くない」「もっと笑い取れるの考えろ」って言われ続ける。それこそ誰からも。
ある時は、夜中の3時まで明日の収録の準備で残っていた。実際、自分の仕事はほぼなかった。担当ディレクターが帰れないだけであり、自分やほかのスタッフはそれに引きずられる格好だった。
それでも、「さあ帰ろうか」という雰囲気になったところで……
「明日までにあれ用の新しい企画を出してこい。運がよかったら使ってやる」
とか普通に言われる。徹夜もある。週に2,3回、家に帰れたらラッキーだった。あの頃は若かったので、ああいう夜型の生活ができた。今は無理だ。眠気に勝てない。
職場の奥には簡易ベッドがあって、そこで寝るんだけど、寝てる間に先輩に……「寝てんじゃねえよ!」って蹴られることがあった。完全に嫌がらせ、憂さ晴らしだった。人間、疲れるとこうなってしまう。
仕事ができる人でもそうだった。
疲労が極限に達すると、おそろしいくらい残酷になる。ある時、先輩ディレクターと女性ADが現場の配置関係で口喧嘩になっていた。今思えば、考えられないほど下らない理由だった。
その争いの現場はちょうど、小道具が置いてある狭い狭い空間だった。そこでひたすらに道具を指さしながら、喧嘩をしている。
その女性があまりに文句を言ってるので、その先輩ディレクターは、何か重たい小道具(ごみ箱みたいな?)を持ち上げると、彼女が出られないような位置にドカン!と置いたのだ。
自分はただ、出入口のドアからそれを見て「かわいそうに」と思っていた。思うだけで、助けようという気力は湧かなかった。大学生の頃だったら、助け舟を出したに違いない。
案の定かわいそうに、円柱状の小道具が重過ぎて持ち上げられない女性ADのさーやちゃんは、そこらへんの絨毯みたいになってる小道具に突っ伏すと、わんわん泣きだした。
男性ディレクターは、そんな様子をさらにからかっていた。これが、疲労が人間の態度に及ぼす影響である。今でも気を付けるようにしてる。
あとは、ある料理番組の野外ロケだった。イケメンを多く輩出する芸能事務所の若手タレントがキャンプ場で料理に取り組んでいた。
「バカ。使った皿は洗う必要ない。ズボンで拭いとけ!男やから、どうにかなるわ。イケメンなんやし。いいか、増田。ばい菌だって、巡り巡ってまた口に入るんやから。それが世の中ってもんだよ」
何を言ってるか意味不明だった。先輩の人格が壊れていた可能性がある。
この撮影現場というのは、野外キャンプでの調理だった。イケメンのタレントさんが食べた後の皿を……ちょうど水場がなかったので、そこらへんにあったエプロンでササっと拭いて、別のタレント用に再利用した場面である。実際、これくらいのことは日常茶飯事だった。
そのタレントさんは若かったけど、多才な挑戦で知られる人だった。普段は二人組で、もっと若かった時に、女の服を来てピンクレディーの楽曲をテレビで披露していた。
性被害……いや、このあたりのことはさすがに書けないし、「書いていいよ♪」と言われても書かない。こればかりは矜持である。アナウンサーから照明、カメラマン、道具係、ADに至るまで、一応は元仲間である。そこまでするつもりはない。
30代になっても体調は悪かった。ご飯はいつもコンビニ弁当だ。風呂にも何日も入れないから、体から変な匂いがする。誰かに指摘されたら「焼肉を食べたんだ」ってごまかした。口内炎は治らないし、胃はずっとキリキリしてる。
身も心もボロボロだった。一応は、大卒総合職のはずだった。オフィスで働く人のはずだった。想像していたホワイトカラーとは違っていた。
さて。この頃の俺は、ディレクター(※特に演出のこと)になる年齢が近づいていた。正直いうと、実質的なディレクターだった。上の人がサボりがちであり、自分の方にディレクターが行うはずの仕事を振っていた。
だから、企画会議では、芸能人のどうでもいいスキャンダルをいじったり、誰かを笑いものにする企画が出てくる。芸人同士の暴力は基本であり、人権感覚など持ち合わせてなかった。あの頃の局全体は、マジでアホだったと思う。
なんで、あんな会社で働いてたんだろう……と言うと、理由はひとつだ。「番組を作りたいから」である。ほんのちょっとでも自分の爪痕を世の中に残せたら、それはなんて素晴らしいことだろうと感じていた。
ただ、テレビを見る人の「ペルソナ」って……当時のテレビ業界人の認識においても、「低俗な内容が好きな人」だった。今だからぶっちゃけてしまおう。皆そういう認識だった。
今でも同じだと思う。インターネットだと、「やらおん!」「はちな起稿」とか、youtubeだと「アシタノワダイ」「フェルミ漫画大学」とか、あとは暴露系が人気を博している。Xの低俗さはもはや基本。あれが人間の本質の一部である。
人の心を動かす作品を作りたかった。実録ドキュメンタリーとか、社会の矛盾を突くようなドラマとか。そういうのが好きだった。特定作品だと、水上勉の『雁の寺』『海の牙』『火の笛』『土を喰う日々』が好きである。
一度だけ、飲み会の場でそういう発言をしたことがある。「社会派作りたいな~」って。でも、そんなこと言おうもんなら、「何言ってんの?」「誰が見るんや!!」「うちでは作れない」って一蹴される。
自分らはテレビ局の奴隷だった。視聴率という数字に魂を売った奴隷である。視聴率のためなら、人権侵害も上等の集団。上の人達も同様。
そんな日々の中で、心を救ってくれた作品があった。
地獄のような日々が続いていた30代後半のある夜、たまたまテレビをつけた。とりあえず、家に帰ったらテレビを見る。同業他社の作品を観て勉強するのだ。その時も軽い気持ちだった。
その作品は、テレビ東京でやってた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』だった。
見たことある人がいるかもしれないが、世界のヤバい地域に行って、マフィアとかギャングとか戦争難民とか、そういう人たちが何食べてるのかを映すドキュメンタリーだ。書籍作品で言うと『もの食う人びと』に近いものがある。
最初は「なんか変な番組やってるな」くらいに思ってた。でも、見始めたら目が離せなくなった。
あの時、画面に映ってたのは、コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て食べていた。その顔には、絶望と疲労と、それでも生きようとする強い意志が混じり合ってた。
「これだ!」と思うと涙が止まらなかった。
俺が作りたかったのは、こういう作品だった。くだらない笑いじゃなくて、人間の本質に迫るような、生々しくて、でも美しいもの。
画面の彼は「食べることは生きることだ」って言ってた。当たり前の言葉だけど、すごく重く響いた。
自分達が毎日作ってる番組は、誰かを笑わせることはできても、誰かの魂を救うことはできない。誰かの心に深く残ることはできない。精神性がないバラエティ番組を作っている。
上っ面ばかりの、人間の心の表層を撫でるだけの、そういうコンテンツ。自分が作りたかったのは、人間の心の底流(アンダーカレント)を刺激する番組だった。
テレビ局を辞めることを決意した。独り立ちの準備を重ねたうえ、約二年後に退職願を提出した。
退職届を出した時のことを覚えてる。人事部長が「もったいない」と言ってた。俺の同期にも辞めた人が何人もいて、知る限りでは、みんな同じことを言われてた。
でも、いいやって思えた。命まで取られるわけじゃない。自分自身の命さえあれば、人の魂を救える作品づくりができるはずだ。
そんなこんなで、業界の伝手を辿って念願の独り立ちを果たした。いわゆるフリーランスである。ほかの会社に勤めるという選択肢はなかった。テレビ東京に不採用になったのもあるけど笑
最初は大変だった。フリーランスになったものの仕事は少ない。貯金は減っていく。実家からは「ちゃんと仕事してるの?」って里帰りの度に聞かれた。昔の同僚からは、飲み会の時に「今何してんの?」と聞かれるけど、何とも答えにくかった。それでも答えたが。
初年度の年収は、フジテレビにいた頃の4分の1くらい。段々と家賃も払えなくなって、ボロのアパートに引っ越した。都心に出るまでに電車で何十分もかかるような。
後悔はなかった。テレビ局に居た頃は毎日が「作らされてる」感覚だった。誰かの指示で、誰かの期待に応えるために、自分の心が望まないものを作り続けてた。
今は違う。自分が作りたいものを、自分の手で作ってる。CM企画の仕事でも、ドキュメンタリーの編集でも、放送作家に近い仕事でも、全部自分がやりたいことだ。
特に大きかったのは、サブスクの動画配信サービスでの番組制作の仕事だ。2025現在、アマプラなどでは自社がお金を出してプロに作らせるのが一般的だが、当時は盛んではなかった。
ある時だった。飲み屋で知り合ったのがきっかけで、自分の企画書を見てくれたプロデューサーが「面白い」と言ってくれた。それは、テレビ局では「視聴率が取れないから無理」と言われるような、いわゆる追放もののストーリーである。社会の片隅に追いやられた人が底辺で足掻くお話だった。『モンテ・クリスト伯』みたいな。
その動画配信サービスのプロデューサーは「視聴率はそこまで関係ない。ある種のペルソナ、ある種の人達にどれだけ深く届くかが大事」と言ってくれた。そういうわけで、自分が作りたいものを思う存分作ってやった。
一週間のうち、最低でも数日は充実している。あの頃とは比べ物にならないほどの多幸感である。
朝起きて会社に行くわけじゃない。スタジオに行くことは月に何度もあるけど。基本は自分の家で、自分のペースで仕事をする。疲れたら好きなだけ休める。
テレビ局にいた頃は、自分が何のために働いてるのか分からなかった。魂をすり減らしてる感覚だった。
今は違う。自分が作ったドラマを見て「感動した」とか「考えさせられた」とか「面白かった」とか、そういう感想をもらえるとマジで嬉しい。作品が誰かの心に届いてる。そう思うと、もっと頑張ろうって思える。
年収はまだ低い。テレビ局時代の約半分である。結婚はできないかもしれない。
でも、幸せだ。あの頃の俺はイライラしてた。自分の好きなものを作れなくて、世の中にウケるものだけを追い求めて、消耗していた。自分が自分でないみたいで。
あのグルメリポートの番組に感謝してる。そしてあの時、勇気を出してテレビ局を辞めた自分に感謝してる。
不安でしょうがなかったけど、あの頃の不幸だった自分がいるから、足掻いていた頃の自分がいるから、今があるんだと思える。ありがとう、あの頃の私。諦めないでくれてありがとう。
もし、仕事に疲れてる人がいたら、自分の心を無視しないでほしい。本当にやりたいことは何だろう、って自分に問いかけてみてほしい。人生を変えるきっかけになるかもしれないから。
Permalink |記事への反応(26) | 21:04
はるかぜちゃんの母親、中井崇睦さんという若い男性アーティストにセクハラじみたこと繰り返して「恋人が嫌がるから」という理由で接触を拒まれてフェードアウトされる騒動が前にあった
恋人云々は一種の方便というか、普通に本人が嫌がってたんだと思うが
いくり
@info_amagoi
弊社アーティスト、彼女が焼きもちをやくからという理由でLINEブロックされて連絡がとれず、仕事の待ち合わせですら他の人を通して行っている状態です。この状態が続くようなら今後のマネジメントも厳しいです。彼女さん見ていましたら、非常に仕事に支障をきたしていますので何とかしてください。よろしくお願いいたします。
なかい🎸
@al6_tk
せっかくだから言わせてください。
芸能の世界は成りたい人の集まりだから、本人の希望は二の次。心など無視するのが当たり前。大事なものを守れない。
心を守ってくれるというから組んだいくりさんですが、まあ結局こうなるわけです。
マネジメント、外れて構いません。
https://megalodon.jp/2024-0502-2014-20/https://twitter.com:443/al6_tk/status/1785953172391170201
その後、「十何歳も年下の人にどうこうするわけがないのに、男女というだけで疑いを持つのは酷い」と母親は怒っていたのだが、最近母親は17歳年下の男性と再婚した
第三者が見てもこれはやべーなーという、高齢女性から若い男へのねっとりした眼差しが強い発言の数々、普通は若いカップルが使うジャージちゃん(https://store.line.me/stickershop/product/13851216/ja)を中井さんのLINEに送りつけているのを明かしているなどを思い出す
お母さん、中井さんのことも狙ってたよね
ものすごい年下でもいける人がジャージちゃん送りつけて「中井さん」で検索すれば発情してる発言ばかりとか中井さん怖かったと思うぞ
母親は中井さんとその恋人が勘違いしてるだけだと怒ってたが、中井さん逃げて正解だった
再婚相手は母親が立ち上げた芸能事務所のマネージャーだが、再婚を事務所のアイドルも娘も息子も祝わなかった
芸能事務所所属のモデルやってるような「同レベルの顔面の男としか俺は会話しません」系綺麗め男子も、ビッグスクーターを乗り回し色んな黒ギャルと付き合いホンモノの犯罪者の友達もいるガチムチオラオラ男子も、平等に女性化願望あるんじゃないかというのを目の当たりにした。
モデルのほうは「俺こういうのも可愛いでしょ」的に自信満々にヘアピンつけたりゴムで髪結ったりしてた。
一方でガチムチ男子のほうもメールの文が妙にメスメスしかったり学生鞄にスティッチのキーホルダー付けてたりして、たまに血迷ってモデル男と同じようにヘアピン付けて体育参加して周りの同級生たちを震撼させてた。
男というのはもしかしたら等しく潜在的女性化願望あるのではと思っている。
自分のフェイスアップを見せびらかしたがる男もあれほど多かったことを考えるに。
余談。
高校当時、塚本高史やNEWSのメンバーよろしく輪郭を覆い隠さんばかりにもみあげ(というか姫毛)を長く蓄えていた男性ホルモン薄い系イケメンに典型のオシャレをしていた同級生たち。
彼らは30歳過ぎたあたりでほぼ例外なく青髭モンスターになったのは衝撃だった(とにかく色白が多かったからか?)。
ある者は服装髪型自由な会社に勤めていたため、青髭を逆手に取り顎髭も口髭もボーボーに伸ばし放題にして、そのまま頭髪もヒッピーさながらに長~く長~く伸ばしてアーティスト系イケオジとして容姿の延命を図ってた。
また、ある者は服装髪型にうるさい会社に勤めていたため、フィットネスジムガチ勢に転向し、筋肉ダルマとして生まれ変わり、併せて日焼けサロンに熱心に通って、やはり延命のためのモデルチェンジに必死になっていた。
素直に永久脱毛すりゃええのに。
事件や事故の名称+「当時」とかのワードで検索かけでもしたら、
検索結果のトップから軽く100本はテレビ局や新聞社の公式チャンネルの動画に占領されるからそうでない動画にぱっとたどり着くことがほぼ不可能なようにされている
おまけにYouTubeは商売上の理由で、ユーザーの好みで特定のチャンネルを検索結果に表示しないようにするブロック機能的な設定をできるようになっていないので、このメディア公式チャンネル検索結果占領問題を解決する手段が現状存在しない(特にアプリのYouTubeでは)
マスコミや芸能事務所や大企業の公式チャンネルにどうやっても検索上位を占領される仕様が変わらないのなら、テレビがYouTubeという器を通して好きな時に寝転がりながら観れるようになっただけで、YouTubeが結局テレビにされちゃってるのではないか
興行収益ランキングトップ10から実写邦画が消えたっていうエントリーを受けて考えたこと。
まぁ実際自分も実写邦画を見る割合、そんなに高くはないです。映画館で見るのは年3本くらいかなぁ。そんな自分の内面を、うんうんうなって言語化に努めてみたんですが……。
自分はおそらく、実写邦画における政治の匂いが苦手です。ここでいう政治っていうのは国家のそれではなくて、映画制作現場でのそれです。
具体的に言えば、制作現場とタレント事務所の関係であるとか、制作現場と(スポンサーでありパートナーであり広報担当でもある)テレビ局との関係であるとか、制作上層部(監督とかプロデューサーとか)の交友関係が現場に影響する力学とか、主題歌にアサインされる歌手(アイドルやタレント)などがなぜそこにアサインされるのかとか、そう言う部分の政治臭が、とても苦手です。作品そのものから浮いてみえると、とてもつらい。
そう言う意味では公開前のテレビ宣伝も苦手です。予告編とかは全然良くてむしろ好きなのですが、主演がテレビに出てきてヒロイン役のひとと現場の雰囲気を語るとかああいうの全般が苦手です。
これらの要素はアニメ邦画にだって当然あるんですが、実写邦画(とくに大きめの予算がつきテレビ局が本腰を入れてるタイトル)にくらべれば、非常に薄い。どうも自分が邦画を減点してるのは、そう言う部分が大きいようです。
こうして言語化して理解ったんですが、自分の目線でいうと、邦画の大手スポンサーがでかい座組で、つまりテレビ局や広告代理店や大手芸能事務所をまきこんで、大作を作るってのは、自分のような観客に向かっては、邦画復活の起爆剤に全くならないですね。
むしろ巨額予算がなくても監督が監督のやる気だけをてこに、やりたい放題やって、どうよこんなの作っちまったぜグヘヘ、くらいのほうが魅力を感じるようです。でもそう言う作品は当然興行収入ではランキングに入りづらい(予算抑えめなので利益はでてる作品たくさんあるわけですが)。
上記のような作品上のノイズてきな力学の気配が苦手で、邦画をなんとなく避けちゃう人って、言語化してないだけで一定数いるような気がします。
2年前大学の先輩が経営していた声優とかVTuberとかライバーとか、、、そういうのが集まる芸能事務所で働いていた事がある。尚、有名な事務所ではない。 驚いたのは「他責思考」の人が多かったことだ。 自分が人気がでないのは事務所の力のせい、マネージャーのせい、社長のせい、、、不平不満を言って自分が悪くないと言い張って辞めていく人。彼らは深く人生を考えてない。ファンにチヤホヤされたいから所属していると言う人もいた。自分でできるレベルの努力をせず、人のせいにする。有名声優やVTuberのいいところしか見ていない。そんなんで上位ランクに行けるわけないだろ。そんなのを採用しているのも悪いわけだが。無責任な人たちに人生を費やすのが嫌になり、今では全く別の仕事をしている。今の職場はエンタメとは関係ないけど、責任感ある大人の会社で、仕事をしていて気持ちがいい。人のせいにするお子様には付き合い切れない。(という人のせいにしてみる)
芸能事務所が空港と腕のいいカメコと共謀してほぼ公認で撮影できるシステムがあり
空港では急いでるときは私服だが時間あったりイベントごとアピールしたいときは大体私服風衣装を着てる
問題は最新空港ファッションが2010年の日本のファッションになってることなんだよな
もうねY2Kでも結構メンタルきつかったんだけど2010年は本当に自分の中で近すぎて凄くダサく感じるんだわ
でもKPOPアイドルの素晴らしい雑誌モデル体型でなんとなくそれっぽく着てるんよ
つまりなにが言いたいのかというと今から街中に2010年の服装をした若者が溢れるんよ
具体的には会いたくて震える西野カナ、大島優子1位で前田敦子2位ヘビロテ、ローリーズファーム、トイレの神様、ずっと好きだったんだぜ和義!
こわくて震えて眠れねぇよ…
結構、過去をさかのぼって現在まで割とたくさんいる。え?あの人が⁈というレベルでもいる。大女優も、日本を代表する映画監督とかコピーライターや芸能事務所の偉い人ととか、まぁやりたい放題に不倫してたりする。
彼らは一時的に干されたりバッシングされたりはするが、なんだかんだ俳優として一線で活躍してたり、いいかんじのわき役になったりしてサバイブしてる人も大勢。
なので永野なんたらさんも田中なんたらさんも、まぁほとぼり冷めて、そしてドラマや映画が彼らを望むなら、普通に復帰するだろう。
芸能というか人気商売というかエンタメの世界に生きる人は、正義に依っているのではなく、人気や実力、引きの強さなどで成り立っている。倫理的・社会的に問題があるタレントでもTV番組や映画に引っ張りだこだったりするのはこういう理由で、つまりエンタメの世界は正義では動いていない。
人気商売なので当然、世間の風に翻弄されるという危うさがある一方で、実力があれば「大衆的な下衆な正義感」をねじ伏せられるような世界でもあるんだよね。
引くほど強い意志や、コア層が支える人気、圧倒的に替えが利かない実力や存在感があれば、軟弱な「大衆の正義」は簡単に蹴散らせたりできる。
スキャンダルの後は、「あのタレントじゃないとダメ」なオファーの強さが、「あの人って不倫で、ほら・・・」的世間の下衆な感想とバランスできる場所から復帰する。
俳優の場合は、最近だとNetflixドラマがその役割を果たしていてそこでリブランド出来ている人もいる。あとはabemaTVとかYoutubeが主戦場になったり。
そして「バランスする場所」からまた上り詰める人もいるだろうし消えてしまう人もいるんだろうと思う、その辺は本人の能力と運次第。
残酷なことを言えば「もう流行からちょっとはずれちゃったね」となったり、「あの人の代わりになるようなフレッシュな誰か」が現れたりすれば、どうなるか分からないようなものでもある。
だって人気商売だから、仕方がない。正しく大衆的で下品で下種な世界がエンタメの世界なのです。