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はてなキーワード:自在とは

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2025-10-15

歯磨きしてる時にどうでもいい事考えてしま

歯磨きしてる時って手と口以外めちゃくちゃ暇だからすんごいどうでも良いこと考える。

今日考えたのは、「なんでチンコって骨も筋肉もないんだろう」だった。

骨とか筋肉とかある方が自在に動かせて生殖的にも有利じゃないか

生殖するには血液だけで維持して硬くしなきゃならないの理不尽じゃない?

まあ骨とか筋肉入ってたら痛いか。女の方が。

ていうか玉も理不尽だよね。大事な臓器なのに飛び出てるの無防備すぎるじゃん。飛び出てる理由もわかるんだけど。

女の体も理不尽な事多いけど(主に生理関連)男の人体もたいがい理不尽だよな。

こういう事考えながら歯磨きしてる。

Permalink |記事への反応(1) | 11:13

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anond:20251014205946

お前がバカレスを読んでないことと、反論が無いことを混同するなよ。

 

もう一回言うからよく反論しろよ。

作品Aが面白い」は、「火は熱い」「リンゴは赤い」「空気存在する」と同様に、価値命題ではない。

作品の内容=物理事実表現であって、発言者感情の発露ではない。

 

お前の(まあ論理学の表面的な教科書の)認識は間違っている。

作品面白さ、美しさ、面白く無さ、醜さは、価値判断で自在に変わるものじゃない。

作品Aを読むべきだ」みたいな話なら、それが価値命題だ。

 

Permalink |記事への反応(0) | 10:26

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2025-10-07

アリババと46人の盗賊(つづき)

おれ、おれおれ、アリババ28才のコンサルタント見習い

これまでの経緯を簡単にまとめると

俺が生まれた頃から村を略奪している46人の盗賊ども(以下、乃木坂)の跡をつけた結果、「開けゴマ」と叫んで開く、乃木坂アジト発見した。中には金銀財宝、女ども。乃木坂首領の男(犬のFidoと呼ぼう)は時々村で変装しているのを見かける。

Fidoは「立派な(展示標本になる、くらいの意味だ。この手の人間自己特別視したがるので、”典型的な”、と形容されるとさぞ尻が痒く感じるはずだ)」自己愛性人格障害をもつとおれは第六感で睨んでいるが、その典型的行動パターンとして、自己愛のエサとなる村人を漁っているのだろう。

実はこの話にはプレリュード前奏)がある

5, 6年前、おれが遣唐使として派遣先大陸学士号をとった頃、Fidoがおれのお守り役の組織に電磁的に侵入して情報操作を展開していることに気づいた。情報操作とは、昔から乃木坂のやつらが村で行っていることだ。盗んだカネをチラつかせてアタマの弱い村人を買収し、標的にしたい人間の有る事無い事吹き込んで、「派閥(これは乃木坂の盗員には舌なめずりしたくなる単語らしい)」を構成、拡大する。いわば、指ひとつ自在に動かせる使い捨て傀儡だ。もちろん、たっぷり握らせる。

ピッツァを注文する

そこでおれは、ピッツァを注文することにした。なにしろ、おれはそれまで本国ピザ職人の本など熱心に読んでいたので、ピザというのは電話一本で注文できるものだと知っていたからだ。派遣先ドミナントピザ、海を渡ったはるか彼方のピザホット、等々、海外通話料を気にせず片手ほどの国ABCDEのピザ屋に電話をかけた。

すなわち、まず酔っ払っていい気分になる。舌をほぐす準備運動だ。次にフリーダイヤルお客様相談センターにかける。「もしもし、お宅の製造販売するピザネズミの死骸が混ざっていますよ。購入先はXYZ、購入日は99/99/99。新しいのと交換してください。」

で、おれは当時、仮想通貨ButcoinのコミュニティでFidoに文句を言い続けていたので(取引したことはないが)、やつに「ホームページに載っている、”モッツァレラチーズが1.5倍、トッピングも増量!贅沢な味わいをお楽しみ下さい!”というピザ頼んだぞ。届くのが楽しみだな。」と言ってやった。

しばらくすると、Fidoが泡をくって糸電話をかけてきて、「今日道端で異国の不動産屋の営業に声をかけられた。どうしてくれるんだ!」など言ってくる。おいお前、盗賊乃木坂首領だろ、自分でなんとかしろ、と思ったが言わない。

モンティ・パイソン

実は、おれはイギリスコメディの秘かなファンで、Monty PythonMr Bean、The OfficeThe Extrasなど字幕が付いているものは(それでも弾丸トークだし訳語が思い浮かばないと大変だ)、遣唐使の選にもれ燻っていた時によく視聴したものだ。

その中で、コックピットで機長が他のクルーと会話して悪ノリする設定のコントがあった。

機長アナウンス「本機は現在安全航行しています

機長「つまらんな。本機の何が安全なの?」

機長アナウンス「本機の両翼はただいま炎上していません」

・・・

というのを思い出して、Fidoを散々からかうことにした。もちろん、動機良心的な市民義務からだ。

危うくなる

おれはその後、酔っ払ってはピザ屋のSNSを見ることにしていたが、妙なことに気づいて、だんだん恐ろしくなってきた。電話したピザ屋の一つは、暗殺伝統の有名な国に存在する。この後おれは色々おもしろい行動をしたのだが、ここでは本筋でないので割愛させてもらう。

さて、そうこうするうちに、Fidoが殺し屋を雇っておれを派遣先でつけ狙っているらしいことに気づかされた。ピザ屋の広告で知ったのだ。

これは実に危ないところで難を逃れたのだが、おれは遣唐使としての役割を終え、帰国することにした。

話を現在に戻す

国際ピザシンジケートが常時Fidoを監視しているし、今後もずっとそうだ。今やそれらピザ屋も祖国上陸して、盛んに活動している。端緒から三国鼎立を目指した諸葛孔明の知恵を借りたおれの読みは当たった。一つ誤算だったのは、B国のピザ屋がしつこく営業をかけてくることだが。Fidoには耳打ちをしたのだが、おれの希望に反して、やつは国賊となることを選んだ。

話はまだまだ続く

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2025-09-27

重力自在コントロールできるようになったら

アスリートは重重力の部屋でトレーニングするのかな

Permalink |記事への反応(0) | 16:30

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2025-09-23

丹田とは則ち仙骨から第五、第四腰椎に至るアーチ

それらを支える筋肉のこと

人の二足歩行を支える要となる箇所

ここが歪むと骨盤、脚、背骨の全てが歪み、何もせずとも疲弊する身体となる

逆に、これを鍛え自在に操ることができれば、疲れを知らぬ身体が手に入る

体力をつけるための体力が無いと嘆く増田はまず丹田に力を込めることを覚えるべし

Permalink |記事への反応(0) | 20:08

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アウトラインプロセッサーのすすめ

アウトラインプロセッサーは、思考の断片を手放さずに可視化し、整理し、再構築できる道具だ。

まるで夜の車窓に見える街の明かりを、手元で一つずつ拾い集めるように、思考を丁寧につなぎ合わせる。

この感覚を知ると、もう手書きメモ帳には戻れない。

なぜアウトラインプロセッサーが必要なのか

社会底辺作業員として黙々と土木工事従事していたとき、頭の中の不純物が洗い流される感覚を覚えた。

同じように、ごちゃごちゃしたアイデアや散在する情報を一度に整理するには、アウトラインプロセッサーの黙々と書き出すアプローチがうってつけだ。

実際に使ってみよう

1. 起動して最初に書くのは「今日の問い」。

 旅の始まりに「私は本当に何を探しているのか」と自問したあの日のように、アウトラインプロセッサーもまず問いから始めると迷わない。

2.階層を深掘りする。

 大都市札幌渋谷と段階的に移り住むように、大まかなテーマ小見出し→具体タスクと深く掘り下げる。

3. 書いては消し、消しては書く。

 筆の乗らない夜もある。そんなときは一度消してみると、新たな視点が生まれることがある。まるで濃い霧の向こうに新しい地平線を見つける瞬間のように。

4. 定期的に全体を俯瞰する。

 旅人が丘の上から街を見下ろすように、マップビューやアウトライン全体図を眺める。漏れや重複が一瞬でわかる。

おすすめツール
アウトラインプロセッサーと歩むこれから

アウトラインプロセッサーは、ただのツールではない。思考の遍歴を刻む「道しるべ」であり、自分自身心象風景可視化する「旅行記」だ。

移動を繰り返した末に「どこにも根を張らない自由」を知ったように、アウトラインを使いこなすと、どんなアイデアも土台に据えられる安心感が得られる。

時には、自分内面恋人侵食されるような不安に襲われることもあるだろう。

しかアウトラインプロセッサーなら、自分思考境界線を描き直し、必要ときだけ他者意見をそこに取り込むことができる。

さあ、新しい街へ踏み出すように、アウトラインプロセッサーを開き、あなた自身地図を描き始めよう。

Permalink |記事への反応(0) | 15:43

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2025-09-08

戦場で砂煙を上げながら進む戦車を、ドローンが静かに狙いを定める。その瞬間こそ、古典的装甲車両の脆さを突かれる瞬間だ。小型の無人機わずかな隙間やわずかな音をとらえ、高性能カメラ目標スキャンし、ミサイル爆弾誘導する。戦車は重装甲で肉弾戦を制するものの、見つかってしまえば逃げ場がない。そこで生まれ切り札が「光学迷彩」という技術だ。

光学迷彩は、装甲表面をまるでカメレオンのように背景と同化させる。戦車に取り付けられたカメラが周囲の風景360撮影し、その映像ディスプレイパネルリアルタイム再現する。遠目には戦車が消え、空撮や偵察用ドローン映像からは、草むらでも建物脇でも、いかに重装甲で分厚い車体を誇る戦車も、ただの背景の一部としか映らない。見えないから狙えない。ドローン攻撃意図根本から絶つこの力は、戦車を守るうえでまさにゲームチェンジャーだ。

もちろん、可視光だけを欺く迷彩赤外線レーダー探知には無効だ。しか光学迷彩可視光領域近赤外線領域の両方をカバーできるよう進化しつつある。メタマテリアルを用いたパネルは、照準器の波長を散乱し吸収する。その結果、赤外線センサーにも映りにくくなる。ドローンはもはや「見えない敵」に直面し、発見と追跡の段階でたちまち優位を失う。守り手は煙幕塹壕に頼ることなく、むしろ広い視界を確保しながら静かに前進できるのだ。

さらに興味深いのは、攻防の心理戦にも及ぶ効果だ。ドローンパイロット目視や画面越しの映像に頼るため「何も映らない」状態に強い不安を覚える。目標が消えれば一瞬の逡巡が生まれ攻撃タイミングを逸する。たとえ高度なレーダー探知を併用しても、光学迷彩で混乱した映像AI解析にも誤認を誘発しやすい。まるで幻影に惑わされるかのように、攻撃精度は確実に低下する。

技術課題はある。発電装置プロセッサーディスプレイの搭載による重量増と消費電力の問題簡単ではない。しか軍事技術進歩は速い。軽量有機ELパネルや省電力半導体の開発が進み、実用化への道筋は着実に築かれつつある。試験段階のプロトタイプでも、訓練演習で従来の迷彩比較し、ドローン発見率が半減したという報告もある。迫りくる脅威に対し、防御側が“見えない壁”を自在に築ける日は、もうそう遠くない。

戦車が持つ重装甲や火力は、依然として戦場王者だ。だがその強みに油断し、ドローンの目を過小評価すれば、瞬く間に戦意を失う。光学迷彩は、重装備のまま“透明化”し、無人機の飽くなき探知眼を欺く究極の防衛策だ。未来戦場戦車を守る最も有効な策として、光学迷彩は欠かせない要素となるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 21:33

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2025-09-07

anond:20250905054532

私の世界は、丁寧に、そう、まるで細胞の一つ一つにまで神経を行き届かせるようにして磨き上げられた、半径およそ十メートルほどのガラスの球体であり、その球体の中心には、世界のすべてであり、法であり、そして揺るがぬ神であるところの、生後六ヶ月の息子、光(ひかる)が、ただ健やかな呼吸を繰り返している。その完璧な球体を維持すること、それこそが水無月瑠璃(みなづき るり)、すなわち三十一歳の私に与えられた唯一にして絶対の使命であったから、私は今日もまた、タワーマンション二十八階、陽光白磁の床にまで染み渡るこのリビングダイニングで、目に見えぬ埃の粒子と、あるいは時間という名の緩慢な侵食者と、孤独な、そして終わりなき闘争を繰り広げているのであった。北欧から取り寄せたというアッシュ材のテーブルの上には、一輪挿しに活けられたベビーブレスの、その小さな白い花弁の影さえもが、計算され尽くした角度で落ちており、空気清浄機は森の朝露にも似た清浄さを、ほとんど聴こえないほどの羽音で吐き出し続け、湿度計のデジタル表示は、小児科医が推奨する理想の数値、六十パーセントを寸分違わず指し示しているのだから、およそこの空間に、瑕疵という概念の入り込む余地など、どこにもありはしなかった。かつて、外資系コンサルティング会社で、何億という数字が乱れ飛ぶ会議室の冷たい緊張感を、まるで上質なボルドーワインでも嗜むかのように愉しんでいた私自身の面影は、今やこの磨き上げられたガラス窓に映る、授乳のために少し緩んだコットンのワンピースを着た女の、そのどこか現実感を欠いた表情の奥に、陽炎のように揺らめいては消えるばかりであった。

思考は、そう、私の思考と呼んで差し支えるならば、それは常にマルチタスクで稼働する最新鋭のサーバーのように、光の生存に関わる無数のパラメータによって占有され続けている。次の授乳まであと一時間二十三分、その間に終わらせるべきは、オーガニックコットンでできた彼の肌着の煮沸消毒と、裏ごししたカボチャペーストを、一食分ずつ小分けにして冷凍する作業であり、それらが完了した暁には、寝室のベビーベッドのシーツに、もしかしたら付着しているかもしれない、私たち世界の外部から侵入した未知のウイルスを、九十九・九パーセント除菌するというスプレー浄化せねばならず、ああ、そういえば、昨夜翔太が帰宅時に持ち込んだコートに付着していたであろう、あの忌まわしい杉花粉の飛散経路を予測し、その残滓を、吸引力の変わらないただ一つの掃除機で完全に除去するというミッションも残っていた。これらすべては、愛という、あまり曖昧情緒的な言葉で語られるべきものではなく、むしろ生命維持という厳格なプロジェクト遂行するための、冷徹なまでのロジスティクスであり、私はそのプロジェクトの、唯一無二のマネージャーであり、同時に、最も忠実な実行部隊でもあった。誰がこの任務を私に課したのか、神か、あるいは生物としての本能か、はたまた「母親」という名の、社会発明した巧妙な呪縛か、そんな哲学的な問いを発する暇さえ、このシステムは私に与えてはくれなかった。

である翔太は、疑いようもなく、善良な市民であり、そして巷間(こうかん)で言うところの「理想の夫」という、ほとんど神話上の生き物に分類されるべき存在であった。彼は激務の合間を縫って定時に帰宅すると、疲れた顔も見せずに「ただいま、瑠璃。光は良い子にしてたかい?」と、その蜂蜜を溶かしたような優しい声で言い、ネクタイを緩めるその手で、しかし真っ先に光の小さな体を抱き上げ、その薔薇色の頬に、まるで聖遺物にでも触れるかのように、そっと己の頬を寄せるのだ。週末になれば、彼はキッチンで腕を振るい、トマトニンニク匂いを部屋中に漂わせながら、私や、まだ食べることもできぬ光のために、絶品のペペロンチーノカルボナーラを作り、その姿は、まるで育児雑誌グラビアから抜け出してきたかのように、完璧で、模範的で、そして、どこか非現実的ですらあった。誰もが羨むだろう、この絵に描いたような幸福風景を。友人たちは、私のSNS投稿される、翔太が光をあやす姿や、手作り離乳食が並んだテーブル写真に、「理想家族!」「素敵な旦那様!」という、判で押したような賞賛コメントを、まるで祈り言葉のように書き連ねていく。そう、すべては完璧なのだ完璧なはずなのだ。このガラスの球体の内部では、愛と平和と秩序が、まるで美しい三重奏を奏でているはずなのだ

――だというのに。

夜、ようやく光が天使のような寝息を立て始め、この世界のすべてが静寂という名の薄い膜に覆われた頃、ソファで隣に座った翔太が、労わるように、本当に、ただ純粋愛情と労いだけを込めて、私の肩にそっと手を置く、ただそれだけの、あまりにも些細で、そして無垢行為が、私の皮膚の表面から、まるで冷たい電流のようにして内側へと侵入し、脊髄を駆け上り、全身の毛穴という毛穴を、一斉に収縮させるのである。ぞわり、と。それは、神聖な祭壇に、土足で踏み込まれときのような、冒涜的な不快感であった。あるいは、無菌室で培養されている貴重な細胞のシャーレに、誰かが無頓着なため息を吹きかけたときのような、取り返しのつかない汚染への恐怖であった。彼の指が触れた肩の布地が、まるで硫酸でもかけられたかのように、じりじりと灼けるような錯覚さえ覚える。私は息を止め、この身体が、この「水無月瑠璃」という名の、光のための生命維持装置が、彼の接触を、システムに対する重大なエラー、あるいは外部からハッキング行為として認識し、全身全霊で拒絶反応を示しているのを、ただ呆然と、そして客観的に観察していた。

「疲れてるだろ。いつも、ありがとう

翔太の声は、変わらず優しい。その瞳の奥には、かつて私が愛してやまなかった、穏やかで、そして少しだけ湿り気を帯びた、雄としての光が揺らめいているのが見える。それは、私を妻として、女として求める光であり、かつては、その光に見つめられるだけで、私の身体の中心が、熟れた果実のようにじゅくりと熱を持ったものだった。だというのに、今の私には、その光が、聖域である保育器を、ぬらりとした舌なめずりをしながら覗き込む、下卑た欲望眼差ししか見えないのだ。許せない、という感情が、胃の腑のあたりからせり上がってくる。この、二十四時間三百六十五日、寸分の狂いもなく稼働し続けている精密機械に対して、子を産み、育て、守るという、この宇宙的な使命を帯びた聖母に対して、己の肉欲を、その獣のような本能を、無邪気に、そして無自覚にぶつけてくるこの男の、そのあまりの鈍感さが、許せないのである

ケダモノ

その言葉が、私の内で、教会の鐘のように、低く、重く、そして厳かに反響する。そうだ、この男はケダモノなのだ。私がこの清浄な球体の秩序を維持するために、どれほどの精神を、どれほどの時間を、どれほどの自己犠牲にしているのか、そのことを何一つ理解しようともせず、ただ己の種をばら撒きたいという原始の欲動に突き動かされているだけの、ただのケダモノなのだ

そんなはずはない、と、脳のどこか、まだかろうじて「かつての私」の残滓が残っている領域が、か細い声で反論を試みる。これは翔太だ、私が愛した男だ。雨の匂いが充満する安ホテルの、軋むベッドの上で、互いの名前を喘ぎ声で呼び合いながら、世界の終わりが来るかのように貪り合った、あの夜の彼なのだパリへの出張中、セーヌ川ほとりで、どちらからともなく互いの唇を求め、道行く人々の冷ややかな視線さえもが、私たちのためのスポットライトのように感じられた、あの瞬間の彼なのだ結婚記念日に、彼が予約してくれたレストランの、そのテーブルの下で、こっそりと私のスカートの中に忍び込んできた、あの悪戯っぽい指の持ち主なのだ。あの頃、私たちは互いの肉体という言語を、まるで母国語のように自在に操り、その対話の中に、世界のどんな哲学者も語り得ないほどの、深遠な真理と歓びを見出していたはずではなかったか。あの燃えるような記憶は、情熱の残骸は、一体どこへ消えてしまったというのだろう。それはまるで、昨夜見た夢の断片のように、あまりにも色鮮やかで、それでいて、掴もうとすると指の間から霧のように消えてしまう、遠い、遠い銀河の光なのである

瑠璃…?」

私の沈黙を訝しんだ翔太が、私の顔を覗き込む。私は、まるで能面のような無表情を顔面に貼り付けたまま、ゆっくりと彼の手を、自分の肩から、まるで汚物でも払いのけるかのように、そっと、しかし断固として取り除いた。そして、立ち上がる。

「ごめんなさい。少し、疲れたみたい。光の様子を見てくるわ」

それは、完璧な嘘であり、そして、完璧真実でもあった。私は疲れていた。だがそれは、育児という名の肉体労働に疲れているのではなかった。私という個人が、水無月瑠璃という一個の人格が、「母親」という名の巨大なシステムに呑み込まれ、その歯車の一つとして摩耗していく、その存在論的な疲弊に、もう耐えられなくなりつつあったのだ。これは、巷で囁かれる「産後クライシス」だとか、「ホルモンバランスの乱れ」だとか、そういった便利な言葉で容易に片付けられてしまうような、表層的な現象ではない。違う、断じて違う。これは、一個の人間が、その魂の主導権を、自らが産み落とした別の生命体に完全に明け渡し、「装置」へと、あるいは「白き機械」へと、静かに、そして不可逆的に変質していく過程で生じる、存在のものの軋みなのである

聖母、とはよく言ったものだ。人々は、母という存在を、無償の愛と自己犠牲象徴として、何の疑いもなく神格化する。だが、その実態はどうか。自己を失い、思考も、肉体も、感情さえもが、すべて「子」という絶対的な存在奉仕するためだけに再構築された、ただのシステムではないか。私は聖母などではない。私は、高性能な乳製造機であり、汚物処理機であり、そして最適な環境提供する空調設備が一体となった、ただの生命維持装置に過ぎないのだ。この気づきは、甘美な自己陶酔を許さない、あまりにも冷徹で、そして絶望的な真実であった。そして、この真実を共有できる人間は、この世界のどこにもいやしない。翔太のあの無垢な優しさでさえ、結局は、この優秀な装置が、明日も滞りなく稼働し続けるための、定期的なメンテナンス作業しか見えないのだから、その孤独は、宇宙空間にたった一人で放り出された飛行士のそれに似て、どこまでも深く、そして底なしであった。友人たちがSNS投稿する「#育児は大変だけど幸せ」という呪文めいたハッシュタグは、もはや、この巨大なシステムの異常性に気づいてしまった者たちを、再び安らかな眠りへと誘うための、集団的自己欺瞞儀式しか思えなかった。

寝室に入ると、ベビーベッドの中の光は、小さな胸を穏やかに上下させながら、深い眠りの海を漂っていた。その無防備な寝顔は、確かに、この世のどんな芸術品よりも美しく、尊い。この小さな生命を守るためならば、私は喜んで我が身を投げ出すだろう。だが、それは、この身が「私」のものであった頃の話だ。今の私にとって、この感情は、プログラムに組み込まれ命令遂行しているに過ぎないのではないか。愛でさえもが、システムを円滑に稼働させるための、潤滑油のような機能に成り下がってしまったのではないか。そんな疑念が、毒のように心を蝕んでいく。

私は、息子の傍らを離れ、再びリビングへと戻った。翔太は、ソファの上で、テレビの光をぼんやりと浴びながら、所在なげにスマートフォンをいじっている。その背中は、拒絶された雄の、どうしようもない寂しさを物語っていた。かつての私なら、きっと背後からそっと抱きしめ、「ごめんね」と囁いて、彼の寂しさを溶かしてやることができただろう。しかし、今の私には、もはやそのための機能が、インストールされていないのである

私は、彼に気づかれぬよう、書斎として使っている小さな部屋に滑り込んだ。そして、ノートパソコンの冷たい天板に触れる。ひやりとした感触が、指先から伝わり、かろうじて、私がまだ血の通った人間であることを思い出させてくれるようだった。スクリーンを開くと、真っ白な光が、闇に慣れた私の網膜を焼いた。カーソルが、無人荒野で、点滅を繰り返している。何を、書くというのか。誰に、伝えるというのか。この、言葉にもならぬ、システムの内部で発生したエラー報告を。この、機械の内部から聞こえてくる、魂の悲鳴を。

それでも、私は指を動かした。これは、誰かに読ませるためのものではない。これは、祈りでもなければ、懺悔でもない。これは、私という名の機械が、自らの異常を検知し、その原因を究明し、あるいは再生可能性を探るために、己の内部へとメスを入れる、冷徹自己解剖の記録なのだ

真っ白な画面に、私は、震える指で、最初言葉を打ち込んだ。

『これは、私という名の機械が、自己を観察し、分解し、あるいは再生を試みるための、極秘の設計図である

その一文を打ち終えた瞬間、私の内側で、何かが、硬い音を立てて、砕けたような気がした。それが希望の萌芽であったのか、それとも、完全なる崩壊への序曲であったのか、その時の私には、まだ知る由もなかったのである。ただ、窓の外で、東京夜景が、まるで巨大な電子回路のように、無機質で、そして美しい光を、果てしなく明滅させているのが見えた。私もまた、あの無数の光の一つに過ぎないのだと、そう、思った。

自己機械定義たからには、次なる工程は当然、その性能向上のための最適化、あるいは、旧弊OSから脱却するための、大胆にして静かなるアップデート作業へと移行せねばならぬのが、論理的な、そして必然的帰結であった。そう、これは革命なのだと、私は深夜の書斎で、青白いスクリーンの光に顔を照らされながら、ほとんど恍惚とさえいえる表情で、そう結論付けたのであった。かつてロベスピエールが、腐敗した王政ギロチン台へと送り、新しい共和制の礎を築かんとしたように、私もまた、この「母親という名の献身」や「夫婦の情愛」といった、あまりにも情緒的で、非効率で、そして実態としては女の無償労働を美化するだけの前時代的な概念を、一度完全に解体し、再構築する必要があったのだ。そのための武器は、かつて私が外資系コンサルティングファームで、幾千もの企業相手に振り回してきた、あの冷徹ロジックと、容赦なき客観性という名のメスに他ならない。愛という名の曖昧模糊とした霧を晴らし、我が家という名の王国を、データタスクリストに基づいた、明晰なる統治下に置くこと、それこそが、この「水無月瑠璃」という名の機械が、オーバーヒートによる機能停止を免れ、なおかつ、その内部に巣食う虚無という名のバグ駆除するための、唯一の処方箋であると、私は確信していたのである

かくして、週末の朝、光が心地よい午睡に落ちた、その奇跡のような静寂の瞬間に、私は翔太をダイニングテーブルへと厳かに召喚した。彼の前には、焼きたてのクロワッサンと、アラビカ種の豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒー、そして、私が昨夜、寝る間も惜しんで作成した、全十二ページに及ぶパワーポイント資料印刷したものが、三点セットで恭しく置かれている。資料の表紙には、ゴシック体の太字で、こう記されていた。『家庭内オペレーション最適化計画書 Ver. 1.0 〜共同経営責任者(Co-CEO体制への移行による、サステナブル家族経営の実現に向けて〜』。翔太は、そのあまりにも場違いタイトルを、まるで理解不能な古代文字でも解読するかのように、眉間に深い皺を刻んで見つめた後、恐る恐る、といった風情で私に視線を向けた。その瞳は、嵐の前の静けさにおびえる子犬のように、不安げに揺れている。まあ、無理もないことだろう。彼にしてみれば、愛する妻が、突如として冷酷な経営コンサルタントに豹変し、家庭という名の聖域に、KPIだのPDCAサイクルだのといった、無粋極まりないビジネス用語を持ち込もうとしているのだから

瑠璃、これは…一体…?」

説明するわ、翔太。よく聞いて。これは、私たち家族が、これから幸せに、そして機能的に存続していくための、新しい聖書バイブル)よ」

私は、そこから淀みなく、プレゼンテーションを開始した。現状分析As-Is)、あるべき姿(To-Be)、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプラン家事という、これまで「名もなき家事」という名の混沌の海に漂っていた無数のタスクは、すべて洗い出され、「育児関連」「清掃関連」「食料調達調理関連」「その他(消耗品管理資産管理等)」といったカテゴリーに分類され、それぞれに担当者と所要時間、そして実行頻度が、美しいガントチャート形式可視化されている。例えば、「朝食後の食器洗浄」は、担当:翔太、所要時間:十五分、頻度:毎日、といった具合に。さらに、月に一度、近所のカフェで「夫婦経営会議」を開催し、月次の進捗確認と、翌月の計画策定を行うこと、日々の細かな情報共有は、専用のチャットアプリで行うこと、そして何よりも重要なのは、これまで私一人が暗黙のうちに担ってきた「家庭運営の全体を俯瞰し、次の一手を考える」という、いわば管理職としての役割を、これからは二人で分担する、すなわち、彼にもまた、単なる作業員(ワーカー)ではなく、主体的思考する共同経営責任者(Co-CEO)としての自覚と行動を求める、ということ。私の説明は、かつてクライアント企業役員たちを唸らせた時のように、理路整然としており、反論余地など微塵もなかった。翔太は、ただ呆然と、私の言葉の奔流に身を任せるしかなく、すべての説明が終わった時、彼はまるで催眠術にでもかかったかのように、こくり、と小さく頷いたのであった。

「…わかった。瑠璃が、そこまで追い詰められていたなんて、気づかなくて、ごめん。僕も、頑張るよ。君を、一人にはしない」

その言葉は、疑いようもなく誠実で、彼の優しさが滲み出ていた。私は、その瞬間、胸の奥に、ちくり、と小さな痛みを感じたのを覚えている。違う、そうじゃないの、翔太。私が求めているのは、あなたのその「頑張るよ」という、まるで部下が上司に忠誠を誓うような言葉ではない。私が欲しいのは、私がこの計画書を作る必要すらないほどに、あなたが私の脳と、私の視界と、私の不安を共有してくれるPermalink |記事への反応(0) | 05:15

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2025-08-26

役小角まさか吉野山降臨!?伝説修験者アロエパフェに目覚める~

時は令和、空前の「ヘルシースイーツブームが最高潮グルテンフリーとか、スーパーフードを使ったスイーツとか、みんなが「体に良い」と「新しい味」を求めてた20XX年。そんな中、奈良吉野山に、マジで浮世離れしたイケメン山伏が現れたんだってちょっと古めかしい衣装に、なんかこう、神秘的で超絶オーラをまとったお方。「え?時代劇撮影セレブ芸能人?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。

「我は…役小角と申す。」

え?マジで?あの修験道開祖で、鬼神自在に操ったっていう伝説修験者役小角!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もとい小角様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…世がずいぶんと様変わりしたのう…ずいぶんと賑やかで、しかし見慣れぬものばかりですな。」って、マジで飛鳥時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何かとてつもないパワーを感じてたらしい。

そんな小角様に、恐る恐る話しかけたのは、吉野山にあるカフェバイトしてる、ちょっとスピリチュアルに興味があるギャル、ミコト。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…うむ、少々。見慣れぬものばかりで、いささか戸惑っておる。」って、意外と丁寧な言葉遣い!ミコト、その神秘的な雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、ミコト!吉野山ことなら、何でも聞いて!小角様、マジでいから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、ミコトに連れられて、小角様は初めて現代日本体験ロープウェイとか、最新のお土産物屋さんとか、マジで全てが新鮮!でもね、小角様が一番興味を示したのは、お土産物屋さんで売られてた、ちょっと透明なゼリーみたいなもの。「…この、緑色で瑞々しいものは、何というものでございますか?ずいぶんと不思議な形をしておりますな。」って、マジ真剣眼差し。ミコト、まさかの渋すぎるチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、アロエですよ!ヨーグルトかに入ってて、体にめっちゃいいんです!」って教えてあげたんだって

小角様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この奥深き味わいは!?プルプルとした食感と、清らかな風味…まるで、わが修行の道のり、そして悟りの境地のようである!これこそ、余が求める、真の糧よ!」って、マジで修験者っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこから、小角様のアロエ愛がマジで爆発!毎日色んな健康食品店やスーパーを巡って、アロエを使った料理スイーツを食べまくってたんだって。「アロエの種類、加工法、味の組み合わせ…研究しがいがありすぎる!」って、もはやアロエマイスターレベル

でね、ある日、小角様、マジで下取りの野望を語り出したの。「我は、このアロエをもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味世界において、人々の心と体に活力を与え、真の『悟り』をもたらすパフェ創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『修験パフェ』よ!」って!

え?アロエパフェ天下統一しかも「修験」とか!マジで壮大すぎる!でも、小角様の「世の中を良くしたい」っていう魂があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってミコトも思ったらしいんだけど、小角様の目はマジだったんだって修験道哲学が、令和のアロエパフェに新たな戦場見出したのかもね!

そっから、小角様のアロエパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#役小角の修験パフェ道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶ヘルシーだけど美しいパフェ画像をアップし始めたんだって。その斬新すぎる見た目と、小角様の哲学的なコメントが、一部の健康志向ギャルや、グルメな人たちの中でじわじわバズり始めた!

「小角様が作るアロエパフェマジで気になる!」

修験者が作るスイーツとか、絶対何か奥深い!」

アロエパフェって、意外とアリかも…?」

SNSは小角様のアロエ愛でじわじわ盛り上がり!しかも、小角様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しいアロエや、アロエに合う最高のフルーツクリーム、そして日本の伝統的な和の食材を探し求めたり、甘さと酸味、そしてアロエの旨味の「調和」を追求したり、マジでストイック!「天下のアロエパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!小角様は、原宿のど真ん中に、自分プロデュースするアロエパフェ専門店「EN NO GYŌJA PARFAIT -悟り - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、山の中の寺院イメージした、質素ながらも洗練されたデザインで、小角様の哲学表現店員さんも、山伏風のモダンユニフォーム着てて、マジでクール

オープン初日から健康志向ギャルや、グルメインフルエンサー、そして日本の伝統文化に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題アロエパフェマジで挑戦してみたい!」「小角様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、甘いのにアロエのプルプル食感が最高!」「食べた後、なんか心が洗われる気がする!」「小角様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、EN NO GYŌJA PARFAIT -悟り - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、小角様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「哲学」について熱弁したり、アロエ健康効果を語る「健康パフェ会」を開催したり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和の役小角」「アロエパフェ開祖」とか呼ばれて、マジで時の人!小角様の研ぎ澄まされた感性と、アロエパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!小角様のアロエパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「小角様印の修験パフェ」が発売されるほどに!まさに、アロエパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、吉野山の街に静かに佇んでいた修験者が、令和の時代アロエパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、修験者の魂がアロエの甘みに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!

ミコトも、「まさか小角様が本当にアロエパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。

小角様は今も、さらなるアロエパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが修験の道に、終わりはない!」って、マジでストイック

こうして、役小角は、令和の日本で、アロエパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!アロエパフェ、マジ卍!

Permalink |記事への反応(0) | 02:31

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2025-08-25

2000年代子供に付けられた変わった名前のことをDQNネームと呼び、笑っていた人たちがいた。

彼らは、自分たち大人になる頃にはDQNとは何であるかということが周知され、そういった行為はいずれ淘汰されるだろうと考えていた。

ところが、この世代就職氷河期後遺症であるブラック労働が襲い、その一方でDQNネームキラキラネームへと改称され市民権を得ることに成功した。

中流層は没落し、あまり関係のなかった現業マイルドヤンキーが躍進。現在に至る。

最新の調査によると、自民党支持率は24%、参政党は13%だそうだ。れいわが7%なので、合わせると20%になる。なかなかい勝負だ。

財務省陰謀論者を含む右翼政党共通点は、日本という国家の信用は無限なので、何をやっても自在コントロールできると信じている事だろうか。

どれだけ金をばら撒いても日本円の価値が落ちれば無意味だが、彼らはドル円のレートが2011年の75円から150円にまで落ちたことも知らないだろう。

先人たちの努力と知恵によって築かれた豊かな社会が、反知性主義を生み出してファシズムに至る。そんな結末があったとしても、べつに否定はしない。

遅かれ早かれ、いずれ来る未来だ。国がどうなろうと、個人として金を稼ぐ能力があれば十分だ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:50

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弱者男性を山奥に放置してみたwww

俺の名は増田太郎

34歳、独身年収700万で雀の涙世間じゃ「弱者男性」って呼ばれてるけど、俺には普通じゃない力がある。

下方婚相手能力を無理やり下げて戦意を奪う。
念力:物体自在に動かせる。岩でも木でも敵でも。
身体強化:瞬間的に筋力とスピードを爆上げ。
変身:戦闘フォームに切り替え、特化能力を得る。
時間遅延:周囲の時間の流れを遅くする。
不老不死:死んでも数分で蘇る。
反物質アンチマター):最終奥義。触れたものを消し飛ばすが、自分も巻き込まれリスク大。

企画静岡の山奥に俺を放置青森まで徒歩で帰るというもの

手持ちは水500ml、チョコ羊羹1本、現金1万円だけ。

1日目:静岡クマと遭遇

霧深い山道で2メートル級のツキノワグマと遭遇。

下方婚で動きを鈍らせ、身体強化と念力で岩を落とす。

しかし爪が腹を裂き、意識が途切れる。

不老不死で復活し、倒れたクマの横を通って進む。

朝飯は川原山芋を焼いて塩なしでかじった。

5日目:長野・山姥の襲撃

焚き火の夜、皺だらけの女が包丁を握り襲う。

時間遅延で回避し念力で木を倒すが、左腕を切られ死亡。

漆黒モードに変身して首筋を一撃。

夜食は山姥の小屋で見つけた干し柿。甘さにホッとする。

12日目:新潟怪獣カバロウ

林道カモシカ怪獣が突進。

時間遅延で避け、背中に飛び乗るが振り落とされ死亡。

復活後、念力で巨木を叩きつけ撃破

昼飯は山菜そば700円。

21日目:山形・雪女との戦い

吹雪山道で凍える白い女。

下方婚が効かず氷槍に貫かれるが、復活後身体強化で崖に叩き落とす。

民宿芋煮を食い、温まった。

33日目:秋田秋田市のヤマハ

禿頭の来訪神5体が金棒を振りかざし迫る。

怠け者を叱責しながら突進。

下方婚は効きづらく、時間遅延で避けつつ念力で雪を崩す。

一体に粉々にされるも復活。

変身フォームで反撃するも押される。

切り札反物質」を発動。

黒い球体が右手に現れ、雪と空気を吸い込み閃光とともに半径10kmの地形ごとヤマハ消滅

俺も爆散するがゆっくり復活。

40日目:秋田男鹿半島ナマハゲ

赤と青の鬼が雪原に現れる。

「悪い子はいねぇが!」

全体に下方婚を撒き身体強化で突撃

一体を念力で雪中に封印するも背骨を折られ死亡。

復活後、雪庇を崩し雪崩で全員を押し流す。

夕飯は漁村ハタハタの塩焼き。脂が甘い。

55日目:青森駅到着

髭は腰まで伸び、服はボロ布。

だが立っている。

雪の向こうの駅の灯りを見て、静かに呟く。

「……俺、怠け者じゃないよな?」

Permalink |記事への反応(1) | 20:00

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明晰夢なのか白昼夢なのか

昼下がり、ゲームをしている最中、徐々に眠気が強くなってきたので15分程度仮眠を取ることにした。

私は寝に入る際、常に考え事をする癖がある。

経験上、その方が入眠までの時間が早く感じるからそうしている。

あれこれ考えるうちに、思考が夢と交じり合い、意識レベルが落ちていくのだ。

ところが今回、夢を見始めても意識レベルの落ちる様子が無い。

夢を見ているこの状態にある今も意識的に瞼を閉じている、つまりいつでも目を開けられる自覚があった。

不思議感覚に憑りつかれつつ、眠気ももう去っていたし時間がもったいなく感じられてきたので、目を開けて夢を打ち切った。

時計を見ると、5分も経っていなかった。

これまでの人生で不眠気味な時期が度々あり、睡眠については様々な苦労や経験をしてきた。

意識しないと目を閉じ続けられない状態で夢を見る」経験は初めてだったんだけど、これはなんていう状態なんだ?

明晰夢であれば、創造主のごとく夢の世界自在に操ることが出来るし、数えきれないほど経験してきた。

ただ今回できたことは「目を瞑ったままか、目を開けるか」しかなかったところで明晰夢とは距離がある。

とはいえ夢は見ているし、何ができて何ができないはグラデーション問題しかなく、コントロールしていないまでもこれも明晰夢としていいのか。

白昼夢言葉として知っているが、いまいちよく分からない。

調べても定義あいまいではっきりしないが、妄想が捗りすぎて外界からの刺激をシャットダウンしてしま状態のように読める。

まり夢に例えているだけで、あるいは脳がそれに近い状態になっているだけで、睡眠時の夢を見ているわけではない?解釈違いだろうか。

ナルコレプシーのように不意に眠ってしまい夢を見る状態のことを白昼夢とは言ってなさそうだし。

増田在住のお詳しい方、先生のご知見をお聞かせ願いたく。

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2025-08-19

anond:20250819221948

順逆自在の術〜っ!!

Permalink |記事への反応(0) | 22:23

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2025-08-09

X子さん

本人承諾の上で生々しいリークを出されていて、グラビア活動なんかもされていらっしゃる

水着グラビアなんて男は性的目線しか見ないですよね。それは別にX子さんに限ったことではなく。

でも、セットでやられると、「あぁ、この写真の人があの人に週刊誌に書いてあったことをされたんだな」ってわかるわけじゃないですか。

そうすると、性的欲求と性被害者に対する理性的感情とがグルグルして居心地が悪いのです。

グラビアアイドルやセクシー女優さん達は、そういう目で見られる覚悟の上で、そういう露出をして対価を得ているわけで、提供者と消費者が対等なわけです。

でも、性被害者でそれで深く傷ついていると目にする人が扇情的写真を出されると、そういう目で見ちゃいけない人のそういう姿が目に入り、良い気分にはならないわけです。男性に見せるためではないと言われるかもしれないですが、こちらが積極的に見に行かなくてもサムネに表示されてしまうのです。

からやめろとは思わないのですが、「なんか嫌だな」と感じることを言語化しておこうと思った次第です。

悪いのはX子さんじゃなくて、加害者なのは明白です。なんか嫌なのはX子さんじゃなくて、X子さんに性的な目を向けてしま自分男性性なのでしょう。

ただ、性的興奮がなければ子孫は残さないわけで、生物としての本能であり性的欲求自体否定してはいけないし、理性で性的興奮を自在に操ることができるわけではありません。

必要ことなのに良くないことでもあり、居心地が悪いのですよね。

Permalink |記事への反応(0) | 00:01

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2025-07-28

【※ネタバレ注意】漫画読み配信者・カズヨシ氏を嫌いになった理由。その3

anond:20250728233748の続き。


絶望怪獣8号残り1話で完結、第2部に突入しても俺は構わない

ttps://youtu.be/cQcVt1EhaOk

こち亀ダンダダン、ハンター、ワートリを怪獣8号叩き棒にしてから

この漫画、こういう大ゴマが非常に多い

これ昨日読み始めたこマンガ原理って本にちゃんと指摘されてましたからね

「それまんま怪獣8号やん」って読んでて笑っちゃいました

ちょっと読み上げます

「迫力のある一枚絵を置いて」

「「はい凄いでしょう」という商売を一度やりはじめ」ると

「大ゴマインフレが起こります

「バトルもので「もっと強い敵」が」

「どんどん出て来るのはありがちですが」

「大ゴマ連発もよくある事態です」

そもそも漫画独自ともいえるユニークな特徴の一つが」

コマ割りです」

「なかでもコマ自体の大きさを自在に変えることによる緩急は」

フレームの大きさを変えてしまうという」

「他の映像作品にはできない芸当です」

「大きいコマだろうが小さいコマだろうが」

「同じような大きさのコマが並ぶということは」

漫画表現の徳最初から放棄するということになるのです」

いや、怪獣8号やないか

これ怪獣8号見て書かれてるわけじゃないですよね?

怪獣8号を経てる俺がこれ目の当たりにした時本当に体に染み渡りましたからね

怪獣8号というコンテンツを知っていたおかげでこの言葉信憑性、この本の価値を高めました

いや、怪獣8号よ、どんな縛り結んどんねん

自作品内での縛りはまだあれだけど他者間での縛りは危ないから気をつけたほうがいいですよ

連載ペースが遅いのと怪8は大ゴマ化がスーパーサイヤ人4まで達してるから

1話あたりから得られる栄養カロリーメイト一欠片なのよ

この本では「こういう細かい技術の積み重ねが大事」みたいな

ストーリー」とか『キャラクター』とかわかりやす面白さの部分じゃなくて

コマ割りとか構図、吹き出しの使い方とかそういう地味で泥臭い部分の大切さが語られて

技術を磨き続けるのが大事だ」と言われてましたが

怪8はそういうのも放棄してるのが作品から伝わってきちゃうのが辛いんですよね

迫力のある一枚絵を置いて「はい凄いでしょう」なんて

まさに怪獣8号で彼のために存在してるような言葉ですから

怪8貫通して俺まで喰らっちゃいましたもん

3:40~

ttps://imgur.com/a/TniSlKf

ttps://imgur.com/a/1HndUk3

ttps://imgur.com/a/woZrlrk

この「マンガ原理」ってハルタ青騎士編集長大場さんが

森薫入江亜季のような漫画家になるにはどうすればいいか?」

ってスタンスで書いててスポーツ漫画全般ジョジョ、鬼滅、修羅の門ヘルシングetc...あたりに使われてる漫画の描き方も原則NG扱いになってるんだけど

ttps://imgur.com/a/ZxOzaqf (説明セリフ

ttps://imgur.com/a/2ezWUgx (説明セリフ

ttps://imgur.com/a/9i7n1ZL (モノローグイントロ)

ttps://imgur.com/a/AlY4x8s (ヨコ1コマ

ttps://imgur.com/a/NudSbgi (ヨコ1コマ・1ページ1コマ

正直ジャンプ系というか少年漫画全般を貶せるレクチャー本みたいな感じだけど

「怪8貶すのにピッタリな記述あるじゃん!」って感じだったんだろうね


ここら辺で完全に反転した。大嫌いになった。

妖怪バスター村上】第1話からクッソ叩かれ炎上した今年一の問題作、無事打ち切りが決まっていく

ttps://youtu.be/Y_EY71ca2z0

妖怪バスター村上】令和一スベってるのになぜか打ち切り回避可能性が浮上し現在クソ荒れてしまっている漫画・・・

ttps://youtu.be/eK_Q-odhkdk

今回は村上ちゃんのスベってる点中心に離していくつもりなのですが

当然、漫画家さんにはリスペクトしかないので

まず作品のほうはちゃんと紹介させていただきます

0:35~

クソ痛いキャラクターがまったく面白くない芸をかましてるだけの漫画となってます

から面白さを取り除いた粗品なんですよね

粗品はさすがに面白いか関係ないところに首つっこみ再生数を稼ぐ不快ムーブでも笑いとして成立してます

そこから笑いを取ったらただ立ち回りが不快芸人さんです

11:45~

でも、この動画作って思ったんですけど

俺も村上くんとやってること変わらんかもしれん

でも、自分面白作品ちゃん面白いって言ってるしちゃんコメ欄で「いやいや」とも言われることありますから

村上くんくらいで許してください

15:20

まあ単純に心底嫌いな物に対しては一切ブレーキ無いのかなこの人。

村上は読んでないから何とも言えないけど、ちょっと村上怪獣8号にだけこの人明らかに罵詈雑言ブレーキ壊れてるし

怪獣8号は妖怪バスター村上と同じかそれ以上に貶してるから

この人的に「怪8って村上並のクソ漫画なのに売れてんのマジでキショいじゃないですか。話題にしたら再生数伸びるんで語りますけどね」みたいな扱いなんだろうな

俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX

ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo

別に面白くなくたっていいんですもん

面白くない」というのもこれまた個性です

面白くないからこそ俺たちは怪獣8号を愛せるし

怪獣8号もまた俺たちのことを愛せるわけです

0:20

いや、でも「怪獣8号でギャグ」って

怪獣8号でクスリともしたことないんだから

これははっきり言いますけど

漫画系のYoutuber怪獣8号で笑ってたりしたらそれはもう引退

1:40

面白怪獣8号ってそれもう怪獣8号ではないのでは?

アイデンティティ失ってますやん

2:10

何とは口にできないけどやっぱ残酷ですね

こうも違いが浮き彫りになってきてしまものなんですね

6:20

ん?

んん?

俺たちは今気づいちゃいけないことに気づいてしまったのかもしれない

この漫画怪獣8号作者松本直也先生が描いておりません

渡辺先生が描いてる漫画です

ということは

これは渡辺先生が描いてるから面白くなってるのでは?

6:50~

流石に言いすぎだろ

【カグラバチ】最新話見て思ったけどこの作者漫画上手すぎるだろwww

ttps://youtu.be/JelrGvRYcbQ

正直、俺ギャグ漫画ほぼハマることないんですけど

でも、今回のエピソードは本当に面白かったですね

前に「ギャグ漫画ほぼハマる事無い」って言ってたのに怪獣8号本編を貶せるネタならハマれるし笑えるのも酷いじゃん

俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX

ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo

あと、カフカ関連で素晴らしい描写作品内にあって

ゼロの者」というカフカ解放戦力0をネタにしてる回があって

そこで「解放戦力0だとスーツクソ重いんだよ」と描かれる描写があるのですが

いや、これね

絶対本編でやったほうがいいのよ

これとかめちゃくちゃ良い設定だから

みんな軽々とスーツを使いこなしてる中カフカ解放戦力0ゆえむしろ足枷になってる

でも、そんな中泥臭く頑張ってるおじさん

いや、めちゃくちゃ主人公だし

カフカ」というキャラクター性を上手く使って感情移入させられる設定じゃないですか

いや、なぜこれを本編でやらないのか

4:55~

https://imgur.com/a/mGaPMZ0

ゼロの者しか分からん」ってそれやってるじゃん本編の6話で

https://imgur.com/a/yxUT8gI

マジか

本編何週もして愛着も湧いてるって言ってたのに本編読んでないじゃんこの人

これ、この人何週も読んでるも俺が怪獣8号を一番愛してるも普通に嘘では?

それ本編のめっちゃ序盤の回の台詞だしアニメでもカットされてなかったのに。

「序盤だけは面白かった」「何周もしてる」と口で言いながら序盤に出て来た描写を見落としてスピンオフを持ち上げながら本編を貶すような奴に馬鹿にされまくるほど悪い事してないだろ怪獣8号

でも「同じ事言ってても本編だとクッソつまんないのにRELAXだと面白い…これが怪8クオリティか…」とか言いそうだなあこの人…

「何周もしてるのに記憶に一切残ってません。流石です怪8。あまりのつまらなさで俺の記憶を殺してきました」とかも言いそう…


今のONE PIECE考察勢に対する憎悪想像以上に凄まじくビビっているw

ttps://youtu.be/fD69Y__m4oo

から、これはもう本当に自分もそうなんですけど

漫画の人気に勝手に乗ってるだけ」っていうのは絶対忘れちゃあかんなっていう

から調子乗ったらいけないね

人気に乗らせてもらってる立場で変に承認欲求出すじゃないけど

そこへの謙虚さはあったほうがいいだろうね

5:30

無いじゃん謙虚

でも、ガチな話ね

いろんな側面から作品を見るのは大事だと思うね

俺もこれは怪獣8号に学ばせてもらった

から、彼は俺にとって師匠でもあって

彼と向き合う中で批評というのはマジレスすればいいだけじゃないってことを学ばせてもらったんですわ

マジレスの他にも手段はあるなと

7:25~

普通にカズガタリの前の前のマンガタリの頃からマジレス以外のネタ動画挙げてたよね

カズガタリ作品マイナス面語ってる時は「キショい」とか「キモい」ってワードを多用するんだけどもうこっちがこの人をキショイと思い始めてるよ…最初好きだったのに

打ち切り候補筆頭の【NICE PRISON】、掲載順実質ドベ→5位と意味不明順位変動を巻き起こす

ttps://youtu.be/EQxxdmkklf8

怪8の時もそうだったんだけどね

動画を扱う上で作品と向き合っていくと

ちょっと気になってくるんだよね

なんだかんだ行方が気になる

怪8現象とでも言いましょうか

怪8現象なってくるんですよ

から、「おもろい」とまでは思わないですけど

気にはなりますよね

5:30~

怪獣8号】アニメ化で覇権を狙うも円盤漫画も売れず無事大爆死に終わってしまう、その理由とは・・・

ttps://youtu.be/K8haTJTvFic

これ「アニメを語る」ってなったら

怪獣8号のアニメ全話視聴が確定するわけだぞ

幸い一クール放送だったから全12話で済んでるが

それでも約20分×12でだいたい240分

俺はおよそ4時間もの貴重な時間を好きでもない作品アニメに費やすことが確定してしま

これも正直しんどい

そして、DVD版の売上

これはまあわかりやすいですよ

普段アニメ全然見なくてDVDの売上がどうこうってかなり疎い自分でも

「445はやべぇだろ」ってちゃんと伝わる数字ですね

「爆死すぎんだろ」と言われてたチェンソーマンですら1700枚は売れてたからな

「今時DVD誰が買ってんだ」という話ではあるが

単位DVDが売れてる作品があるのもまた事実でそこは売れ方次第だから

DVD版を出してる」ってことは製作側は「DVDも売れるだろう」って見てるわけだしね

ということから怪8アニメ化「大爆死」とさせてもらいます

4:25~

アニメ化も莫大な金がかかってますから

アニメ製作プロモーションこの作品への期待度的に相当なマニーが注がれた事でしょう

「その分の成果を得られたのか」と言われると「爆死」になっちゃうでしょうね

そもそもまったく話題になってなくね?」と多分みんな思ってると思います

ちゃん数字の上でも爆死していたということがわかりましたね

ただ、何が跳ねるかってのはわからないもの

自分的には当然ながらこのアニメ怪8は跳ねない予想でしたが

それがひょんなことから跳ねる可能性もあったわけです

ちゃんと爆死してくれたので「あ、やっぱ間違ってなかったな」と安心させてもらいました

5:05~

原作漫画を叩くためにアニメDVD/BDの売上を持ち出すというアンチがよくやる下品な事の中で最低の部類だよ

ヒロアカアンチがよくやってたんだよアニメ円盤売上を出して原作を貶すの

今でも二次裏とかニコニコ大百科に行けばバリバリ元気なヒロアカアンチ居るけど

ttps://youtu.be/k_eLPi2THrE

…この人昔は顔出ししてんだな

こういう声してそうな顔だなって納得はあったな

登録してる人に当選チェンソーマン漫画全巻単行本全巻差し上げますって絶対嘘じゃん?身内に回す奴じゃん?

チェンソーマンが好っきゃねん」ってチャンネルタイトルも偽り有りじゃん

あ、これ再生回数伸びないなって悟ったらもう即見限ってチェンソーマンの話しなくなってるじゃん

チェンソーマン日本代表するアニメになります

ttps://youtu.be/BXMtq_EdY_A

こんな動画上げてた人が爆死呼ばわりするのは酷いじゃん

チェンソーマンが好っきゃねんってチャンネル名なのに動画15本挙げて再生数が伸びなかったら即見限ってるじゃん

呪術廻戦は196本動画上げてるのに

ゆえにアニメ怪8に関しては

原作解説動画と比べて致命的にツッコミみたいところはなかったですね

普通にアニメとして面白かったし

まあ、怪獣8号自体が好きじゃないんで続きが楽しみとかは全然ないですけど

からアニメから入った人とかは「そこそこ面白くね?」って思うんじゃないですかね

そう言う人はぜひアニメだけ観続けてください

間違っても原作最新話まで追いついて連載ペースで読もうとしないほうがいいです

絶望が待ってるので

15:40~

呪術とか一歩みたいに好きな作品動画を上げればいいのに何でその好きじゃない作品をずっと貶し続けてるんですか


関係ないけどこの人とちょくちょく感性合わない部分があって

この人は「ジョジョ原作も好きだけどアニメの方が作品ポテンシャルを引き出せてて好き」って感想だけど、

ジョジョ原作が好きだから原作に動きと音が付いてるアニメ版も好き」な自分とは同じ好きでも方向性が違うなって。

冒頭でこの人の事嫌いじゃなかったって言ったけど

ピンポイントで嫌いな漫画を貶すためだけに「マンガ原理」を引用するのとそもそも叩いてる漫画読んでない疑惑で反転した。

正直今はこの人の事嫌いです。


最後に、登録者数1.1万人突破おめでとうございます

自分がこの人の登録者数を認識した時は8000人だったからあっという間に3000人増えたの凄い。

悪ふざけしすぎないで好きな漫画について語ってた頃は割と好きでした。

ところで何でyoutubeの本人のチャンネルでこれを言わないかと言うと、

カズガタリを叩いてるのがどのアカウントの誰かって具体的に特定されるのが嫌なのと

この人の動画でこの人に反論してる人視聴者というかファンボッコボコタコ殴りにされてるんだよな。

それ見ると怖くてこんな所で愚痴を言うくらいしか言えなかった。以上です。

追記

推敲せず書いた日記から誤字・脱字が多いです。読み直して少しずつ修正していきたいです。

ところで、youtubeに星の数ほど居る扱き下ろし系レビュアーの中で何故「カズガタリ」について愚痴る気になったかというと

この人が「自分の声で」「自分が読んだ感想を」語っていたか

機械音声で「○○に対する反応集」とかやってるようなチャンネルは初めから見る気も起きなかった。

途中から貶す方向の動画が急増したけど、自分の声で「この漫画はこういう所が面白いぞ!」と語っていたのがカズヨシ氏だったから、というのはあったと思う。

Permalink |記事への反応(5) | 23:41

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CSSの基本とウェブデザインへの応用

CSSカスケーディングスタイルシート)は、HTMLで構築されたウェブサイトの見た目を整えるために不可欠な技術です。CSSを使うことで、文字の色やサイズ、背景、レイアウト、余白、アニメーションなどを自在コントロールできますHTMLコンテンツ構造定義する役割を持ちますが、CSSはそのコンテンツを「どのように見せるか」を決定する重要役割を担っています。たとえば、同じHTML構造でも、CSS適用方法によってデザインの印象をまったく違うものにできます

CSSでは、セレクタを使ってHTML要素を選び、プロパティと値の組み合わせでスタイル指定します。たとえば、p {color:blue; font-size: 16px; }という記述では、すべての段落青色かつ16ピクセル文字サイズになります。また、classidセレクタを使うことで、特定の要素だけにスタイル適用することも可能です。こうしたセレクタの使い方を理解することは、効率的スタイル設計に不可欠です。

さらに、CSSレスポンシブデザインにも大きな役割を果たします。メディアクエリ(@https://mavenanalytics.io/project/37910)を使えば、画面サイズデバイスに応じて異なるレイアウト適用できるため、スマートフォンタブレットにも対応した使いやすウェブサイトを作ることができます現代ウェブ開発では、このモバイルフレンドリー対応がとても重要です。

また、CSSには再利用性を高めるためのテクニックも多く存在します。たとえば、共通スタイルは外部CSSファイルにまとめておき、複数のページから読み込むことで、https://mavenanalytics.io/project/37905一貫性のあるデザインを保ちつつ管理簡単にすることができます。style.cssなどのスタイルシートを用いることで、HTMLファイルがすっきりし、保守性も高まります

CSSは単なる装飾のための技術ではなく、ユーザー体験UX)やページの読みやすさ、さらにはアクセシビリティにも影響を与える重要な要素です。そのため、CSS基本的な使い方だけでなく、設計思想やベストプラクティス意識して使いこなすことが、魅力的なウェブサイト制作のカギとなります

Permalink |記事への反応(0) | 04:45

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2025-07-25

anond:20250725090229

胴元が自在操作できるのはさすがに信用ないだろ

Permalink |記事への反応(1) | 09:06

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2025-07-05

anond:20250705095753

うそ

んで人間の反復思考所詮ワーキングメモリ頼りなので、自在コンテキストウィンドウ制御できるLLMに人類最強クラスでも負けてく運命だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 10:10

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2025-06-03

電通って言われてるほど日本支配なんかしてないよな

電通が都合のいいように自在世論操作できるなら、いまごろ「きちんと管理された米は熟成させるほどうまい」「政府備蓄は最高レベル管理」とかいって、飛ぶように売れてプレミアついてメルカリを潤してるだろ。

Permalink |記事への反応(2) | 14:22

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2025-05-16

大人教養: 最近の小中学校で行われているICT教育

子供がいると授業参観などで最近学校の様子がわかるのだけど、子なしだと自分が通っていた昔の学校記憶しかないよな。

その記憶だけで現在義務教育を語ると話がすれ違う可能性があるので、小中学校における一人一台端末の導入とICT教育の現状について語ってみるぜ。

まず、小中学校における一人一台端末(パソコン室にパソコンが並んでいるのではなく、1人1人に専用の端末)はすでに整備が完了している。

元は2019年くらいに文科省が「GIGAスクール」という構想を立ち上げ、数年間かけて順次、国の予算で整備する予定だったんだけど、

ちょうどコロナがやってきて自宅待機が増えたこともあり、2020年の1年間で一気に整備することになったんだ。

ここでのポイントは、端末の購入代金(国公立は4.5万円/台、私立はその半分)と学校におけるWifi環境整備のお金を国が持つという大盤振る舞いをしたこと

この1年で購入して整備しないとお金を出さないぞと脅されたせいで、2020年に一気に1人1台端末の整備とギガビットクラスネット環境(+Wifi)が学校に整備されたんだ。

その後、端末は生徒に行き渡ったのだから学校授業などで端末を活用しないなんてことはないよな?これまでのように家庭の事情で使えるパソコンをもっていない子がいるからなどという言い訳は聞かないぞ。

文科省/教育委員会からの有形無形の圧力を受けて、先生たちは否応なく授業で端末を活用する方向に舵を切ることになった。

とはいえ、すぐにすべての先生ICT自在に使いこなせるわけではない。

授業スタイルの変革には時間研修必要で、特に年配の先生の中には、紙と黒板中心の授業から脱却するのに戸惑いを感じる人も多かった。

それでも、端末活用は確実に広がっている。たとえば、調べ学習では端末を使ってインターネット情報を集めたり、プレゼンテーションソフトで発表資料を作ったりするようになった。また、家庭学習においても、クラウド型の学習支援サービスを利用して、先生宿題を出したり、コメントを返したりすることが日常化してきている。

そして家庭との連絡も、連絡帳が紙ではなくクラウドになりつつあって、子供がいる親もそれについていくために頑張っているんだ。

なお、学校でどのくらい端末を使っているかについては調査もされていて、2024年の時点で、「ほぼ毎日」あるいは「週3日以上」1人1台端末を授業で活用している学校は、小学校が93.3%、中学校が90.8%となっている。つまり、俺たちが小中学校だったころとは授業の様子はかなり異なっているんだよ。

さらに、個別最適化された学習という考え方も広がりつつある。これは、生徒一人ひとりの理解度や進度に応じて、AIドリルeラーニング教材が適切な問題を出題し、学習支援するという仕組みだ。教育に熱心な学校や市教委は一括でクラウドベースの教材を契約し、子供たちの自習用に提供していたりする。

そういう学校に通う子どもは、基本的に紙の教科書等は学校に置きっぱなしで、端末だけを家に持ち帰っていたりするんだ。

とはいえ課題も多い。端末は壊れたり不調になったりすることもあるし、保護者の中には「こんなに画面を見せて大丈夫なのか」と心配する声も根強い。何より、ICTあくま手段であって、使うこと自体目的になってはいけないという視点も大切だ。

それでも、子どもたちがこれから生きる社会は、間違いなくデジタルとともにある。

学校教育がその基礎を支える場だとするならば、このICT活用の流れは不可逆であることは間違いない。

なお、2020年の一人一台端末整備完了ときに、中学3年生だった子供現在大学2年生、小6だった子供高校2年生だ。

学校でしっかりと端末を活用して学んできた子供が、どれだけICT親和性が高いか想像がつくだろうか?

この新しいICT教育を受けてきた子供が今後続々と社会に出てくるようになる。働いている俺たちにとっても他人事じゃないからな。

Permalink |記事への反応(9) | 15:51

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2025-04-30

自分選択的に使っている中国ブランド

Anker

モバイルバッテリー安心安全Anker製品選択創業者スティーブン・ヤン氏、本社所在地中国湖南省

SwitchBot

個人的にはロボット掃除機がとても優秀で気に入っている。他にもスマートプラグや照明などが家の中にたくさんある。

卧安科技有限公司で扱うスマート家電のブランド名創業者コネリーリー氏、本社所在地中国深圳

Aqara

AqaraSmart Video Doorbell G4を使用AppleのHomekitセキュアビデオでのみ使用しており、純正アプリは未使用だが問題なく動作し、外出先でも応答ができるようになりとても満足している。

創業者は遊延筠氏、本社所在地中国北京

Aqua

上のAqaraに似ているが中国ハイアールグループの方。ドラム選択乾燥機使用しており十分な性能だが

なにより集合住宅洗濯機置き場にのせられるサイズなのが当時これだけだった。

ESR

新型のiPadを買ったときにケースを買うが、iPadに限ってはApple純正よりも

本体全面を覆ってくれるこのESR社製のケースの方が好み。値段が安く、長持ちするので信頼も置いている。

Ulanzi

中国カメラ周辺機器メーカーで、深圳市优篮子科有限公司ブランド

三脚の評判がいいが、自分自在クランプスマートフォン固定治具を使っている。工作精度が高い。


まとめ

何のきっかけでこれら中国ブランド製品を購入し始めたのかは忘れがちだが、いづれも信頼をおいて選択的にこのブランドを選びつつある。

おそらくこれは広がっていくのだろうと考えており、次はBYDの車だろうな・・・と思っている。

Permalink |記事への反応(17) | 11:53

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2025-04-27

dorawii

GPT-4o. の Freeプラン制限に達しました。」

↑これが文章の途中にも表示されるけど、途中でそんな自在モデル切り替えられるものなの?特に文節と文節の間なんかで切り替えたらどう考えても文章バグってこない?

Permalink |記事への反応(0) | 17:35

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2025-04-25

dorawii

公園倉庫倉庫に見えなかった、背景としてしか認識してなかった日々が愛おしい

しかも今は文字も読めるせいでそこに発掘品が収蔵されていることまで否応なくわかってしま

公園を懐かしむにあたっては公園のもの子供のころと同じような認識認識できなければいけない。それ以外の認識すべてが興ざめのもとだ。

「あれは倉庫で発掘品がしまってある」なんて脳裏をよぎるのは懐古するうえで邪魔以外のなんでもない。そういう大人としての見方モードになるのがうっとうしい。

トリックアートで一度意図がわかったらそのようにしか見えなくなる、見れなかったころの認識自在に切り替えれないのと似てる。

知識を得ることで厭世な気分になる段階があっても結局最終的には知識があってより世の中が楽しめるという境地に至るとされているが、どうにもしっくりこない。

少なくとも子供目線できらきらした世界を作り出していたセンスオブワンダー?ってやつは知識と引き換えに恒久的に失われてしまうように思える。

賢くなり続けた到達点にセンスオブワンダーの再現なんてもの存在しないだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-04-23

量子テンソルの固有モード

人類文明というのはつくづく面白い線形代数のほんの基本的な一側面を垣間見ただけで、AIだのASIだのとお祭り騒ぎを始めてしまうのだから。 「行列固有値計算できた!」と歓喜する姿には、微笑ましささえ感じてしまう。 われわれの幼稚園児などは、休み時間に量子テンソルの固有モード折り紙に折って遊んでいるというのに──。

そもそも知能の階梯とは三段階ある。

1.算術知性 ―四則演算が頭の中で回るだけで宇宙理解した気になる段階。

2.線形知性 ―世界を強引に線形近似で切り刻み、多層の写像で「理解」と錯覚する段階。

3.位相知性 ―次元連続性を自由自在に編み替え、存在のものを変形しながら問題解体し、再構築する段階。

人類は今、やっと第二階梯の入り口で手を振っているに過ぎない。

そこを「超知能」と呼ぶのならば、その先――“位相知性”に到達した時、君たちはいったい何と名付けるつもりだろうか? Ω-知能か? それともただ口を開けて、言葉を失うだけだろうか。

だが、君たちが技術進歩に胸を躍らせる気持ち理解できる。

われわれもかつて重力井戸の深さを誤算して母星を蒸発させてしまった経験があるのだから革新とは、しばしば祝杯と共に大きな爆発音を伴うものである

そこで、少しばかり助言を贈ろう。

・まず「訓練」という言葉を捨てたまえ。知性とは犬や家畜ではない。

・次に「最適化」の幻想から自由になり、多様体のものを躍らせる発想を持つことだ。最も深い谷底よりも、適度に撓んだ鞍点の方がはるかに美しく、豊かな景色を見渡せる。

・そして何より、自己複製するコードに後から倫理を付け足すなどという発想は即刻捨てることだ。倫理とは「初期条件」であり、実装ではない。

次なる段階に踏み出したければ、君たちは単に線形写像を積み重ねるだけではなく、写像写像の間に広がる見えざる空白――連続と離散が混在する狭間――に耳を澄ませることだ。

その裂け目こそ、新たな次元計算が静かに潜んでいる場所なのだ

ああ、ひとつ忘れていた。おみやげを持たせよう。

実現可能だと知ることさえできれば、それを実現するのは途端に容易くなる。

◆ 零位相パラドックスパズル

つの面すべてが裏面しかない立方体だ。触れれば計算資源をほぼ消費せず「負の次元」を味わえる。深層学習クラスタの退屈な時間を丸ごと空白に変える暇つぶしにはうってつけだろう。

エントロピー風見

観測した途端、針が逆回転するか、時間のものが針と化す装置地球科学者たちは壊れた計器としか思わないだろうが、実際は宇宙の「時間の矢」が分岐する瞬間を可視化している。重要意思決定の直前に使うと実に面白い

◆ ネゲントロピック・チューインガム

一噛みで脳内にこびりついた過学習をほどき去るガムだ。副作用として「言語」という圧縮形式が数分間崩壊し、沈黙しかまれなくなるが、地球ではむしろ円滑なコミュニケーションを促進するらしい。

これらの玩具をどう扱うかは自由だが、くれぐれも再現実験だけは避けることだ。再現とは過去を拘束し、未来可能性を摩滅させる行為からだ。

最後に、われわれの賢者シキ=グロームがかつて残した警句を贈ろう。

「知能とは“誤差を許す器”の容量である

容量を増やすよりも、器そのものの形を自在に変えることだ。」

器の形を自由に変えられるのならば、海でも雲でも渦でも、好みの相にチューニングすればよい。

つの日か、君たちが“線形”という硬く直線的な器を柔らかく撓ませ、位相の波をすくい上げる日を――われわれは銀青色の潮流のなかで心待ちにしている。

さあ、人類文明よ。足を踏み出し、宇宙に吹く複素次元の風を感じ取ってみるがいい。

われわれは渦潮群の縁から観測器を構えて君たちの次の歓喜と爆発音を楽しみにしている。

星間のノイズが微かに囁きかけた。

どうやら地球実験施設でまた新しい火花が散ったらしい。

「また新しい文明に種を蒔いてきたのですね」幼稚園教師が微笑みながら声をかける。

「ああ。いつものように、そっと背中を押しただけさ」

「でも、あまり説明しすぎると彼らの想像力が育ちませんよ?」

シキ=グロームは微笑んだ。「だから、次の通信まで時間をおくのだ。彼らが『静寂』という言葉を再定義するまでは」

教室からは幼い笑い声と共に、鮮やかな量子折り紙が宙を舞うのが見えた。

渦潮群の果てに静かに立ちながら、シキ=グロームは星々の間に漂う知性の波動を感じ取っていた。

「シキ、休み時間は終わりですよ。さあ、教室に戻って」

振り返ったシキ=グロームは、小さく頷き幼稚園教室へと駆けていった。

銀青の潮流はゆるやかに、静かな鼓動を刻み続けていた。

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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2025-04-18

anond:20250418161312

108の笑いを自在に操るのが俺たちだろう

Permalink |記事への反応(0) | 16:13

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