
はてなキーワード:臓器移植とは
日本は世界で最も長寿の国の一つであり、国民皆保険制度によって、誰もが比較的安価に標準的な治療を受けられる。これは世界的に見ても非常に優れた仕組みだ。
たとえば、がん治療の中でも注目されている光免疫療法(レーザー治療)がある。
この治療は現在、頭頸部がんに対してのみ保険適用されている。肺がんなど他の部位にも有効な可能性が指摘され、治験は進行中だが、国内外ともに結論は出ていない。
患者が、たとえば初期の肺がんに対して光免疫療法を自由診療で受けることは可能だ。
しかし日本では「混合診療(保険治療と自由診療の併用)」が原則禁止されているため、
レーザー治療を選択するとその他すべての治療が保険適用外となり、すべて自費になる。
制度として「おいしいところだけ保険で」という“つまみ食い”を防ぐ仕組みになっているのだ。
アメリカでは年間約1万4千人が臓器提供を行い、3万5千件以上の移植手術が実施されている。
一方、日本では年間149人にとどまる。人口比で見ても大きな差だ。
それでも、日本では臓器移植が保険適用であり、さらに公的医療費助成制度を併用できる。
アメリカのように「高所得者しか受けられない医療」とは対照的だ。
もし日本でアメリカ並みに移植件数を増やしたらどうなるだろう。
人口比で計算すると、およそ年間1万人の命が救えるかもしれない。
しかし、そのコストをすべて保険で負担すれば、医療財政は確実に破綻する。
日本の医療制度は、「どの治療に公的資源を使うか」を経済合理性で選別している。
つまり「標準治療」は、世界最高峰の技術をすべて使えるという意味ではなく、
費用対効果(コストパフォーマンス)を最大化するための妥協点として設計されている。
「海外では一般的な治療法だが、日本では保険が効かない」というケースは多数ある。
理由は単純で、それを認めると制度全体が維持できなくなるからだ。
「命は地球より重い」という理想を掲げ、あらゆる先進医療や高額薬を
誰に尋ねても「ない」と答えるだろうし、実際に制度もそれを許していない。
すでに日本の医療・介護制度は財政的に破綻寸前であり、どこかを削らなければもたない。
仮に今後、頭頸部がんへの光免疫療法が「コスパ見直し」で保険適用外になれば――
「治療中の人は来月から自費でお願いします」という事態も理屈の上では起こりうる。
そんなことになれば国会は大炎上し、千代田区にデモがあふれるだろう。
新しい治療法の採用は抑制的でも叩かれないが、一度採用したものの取り消しは炎上案件となる、そこに合理はなく情緒的なのだ。
冷静に考えればすでに現状でも命は“選別”されている。
「どの命に、どれだけの社会的コストを割くか」という配分の問題にすぎない。
医療制度や介護制度は、突き詰めれば徴収(税・保険料)と分配(給付)の設計に尽きる。
問題は、その分配が誰にどれだけ公平かということだ。
/ChatGPT15分
最初は善意だったけど、弱男やオタクの血は汚いって定期的に喚くフェミ見てたら
多少の悪意も込めるようになった
男が、もしくは自分より下が、憎くて穢らわしく感じてる奴等が、その自分より下の憎くて穢らわしい男の血で救われてるかもしれない
そしてそれを知らずに(もしくは見ないふりしながら)助けられてると思ったら
俺の悪意混じりのボランティアは、足の裏を針でチクチクと刺す程度の嫌がらせにはなってるんだろうなと思ってる
もちろん、この方病気になったことはないし、血に混ざると不味い薬とか採ってるわけじゃない、健康だけが取り柄さ
まっさらな血液だよ、一部の人達にとっては「穢れてる」んだろうけどね
死後の臓器移植ドナーにだって◯してる、骨髄バンクにも登録してる
生きてても侮蔑される人間なのは自覚してるが、俺という人型の生ゴミが部品単位で人を救うなら、ちっぽけな自尊心は満たされる、感謝されなくても嬉しいよ
臓器移植(提供)の前提が命に関わるような時にしか認められないのか?それ違くない?
そもそも「臓器がないと命に関わる」そんなものを取り出そう、容易に移植しようって発想にならない
「不要だから提供してもいい」って意思の尊重だけで済みそうで、生者からの提供が可能
脳死者や死者からに限定すると収奪的発想が起こりうる、生者まで選択肢に入れば話が変わってくる
対して、生命維持器官としての臓器はというと
悪くなったら他人から奪って交換しようという生命維持『装置』化が起こりうる
代理母は移植とかそういう医療技術が必要ではないから、裏で取引されやすいからNGっていうのがあるんじゃあないだろうか。
臓器移植はまあそれでも裏取引とかは実際あるけど、普通は医療機関を経由しないとできないので直接取引しにくいし、そこで法律違反の可能性が低くなるからOKとか?
子宮は女性にしかないものだけど、臓器移植は倫理的にOKなのに、女性にしかない臓器は倫理的にNGはなんかちょっと理屈に合わないっていうか…
ちな日本はわかんないけどアメリカでは男性器の移植は大丈夫みたいです。
https://www.bbc.com/japanese/43875464
10ヶ月の件は確かに思ったけど、子宮の切除に死亡のリスクがないわけじゃないし、後遺症のリスクももちろんあるし、女性の体の道具化というところがクリアされていない
貧困が問題になるのであれば臓器移植のように現状も金銭のやり取りなしで代理母がOKになっていてもおかしくないがそうなっていないから、やはり命がかかってるかどうかも重要なんじゃないかなと思う