Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「耕作放棄地」を含む日記RSS

はてなキーワード:耕作放棄地とは

次の25件>

2025-07-11

参政党の危険農業政策について

anond:20250711145156

共産主義農業政策過去に失敗を繰り返してきたことは、前稿で述べた通りです。しかし、近年の日本では、一部の政治勢力特に参政党の農業政策共産主義的な手法との類似点が指摘されることがあります。彼らがなぜ、歴史的に失敗が証明されてきたアプローチ固執するのか、その背景にある思想政策内容を分析し、考察します。

参政党の農業政策

参政党の農業政策の主な柱は、食料自給率の向上、有機農業の推進、種子肥料国産化、そして新規就農者の拡大です。これらの目標自体は、多くの国民が支持する健全ものに見えますしかし、その達成手段として提示される一部の施策に、共産主義的な計画経済統制経済の色彩が垣間見られるという指摘があります

参政党は目標手段を間違えている

例えば、参政党は「食料自給率を倍増させる」という目標を掲げ、そのために「政治の力でやる」と強調しています。これは、市場原理や個々の農家判断に任せるのではなく、政府が強力なリーダーシップを発揮し、予算を投じて生産量を「計画的」に増やすという発想につながりやすいです。過去共産主義国家では、中央政府生産目標を数値で定め、農民に達成を強制する形で食料増産を図りましたが、これが非効率不正、そして食料不足を生んだ一因でした。

また、有機農業の「加速」や、種子肥料の「自給率向上」といった目標も、ある種の統制的なアプローチを伴う可能性があります特定の農法や生産資材の使用政府が強く推奨・誘導し、それ以外の選択肢事実上制限するような政策運営は、共産主義的な計画経済における生産指令に似た側面を持ちます。確かに有機農業環境負荷が低いという利点がありますが、大規模な転換には技術的・経済的課題が山積しており、それを強制的に進めようとすれば、かえって農業生産全体を停滞させるリスクがあります

参政党はなぜ硬直的な農業政策固執するのか

参政党がこのような政策に「こだわる」理由としては、いくつかの可能性が考えられます第一に、現在日本農業が抱える構造的な問題高齢化耕作放棄地の増加、食料自給率の低迷など)に対し、現状の市場経済任せの政策では解決が難しいという強い危機感があるのでしょう。その危機感から既存の枠組みを超えた「抜本的な」対策必要だと考え、強力な国家主導志向しているのかもしれません。

第二に、彼らの主張する「食の安全保障」という概念が、ある種の「総力戦」的な発想につながっている可能性です。食料を国家安全保障の根幹と捉えるあまり経済合理性よりも国家の統制力を優先する傾向が見られるのかもしれません。これは、戦時下統制経済や、共産主義国家における食料の戦略的備蓄といった思想と一部重なる部分があります

第三に、共産主義農業政策の失敗が、主に「強制的な集団化」や「個人インセンティブの欠如」に起因するという理解が、必ずしも十分でない可能性です。参政党の政策は、直接的に集団化を謳っているわけではありませんが、過度な政府主導は、結果として個々の農家自律性や創について意工夫を奪い、生産意欲を低下させる恐れがあります。彼らは、「国民意識改革」や「農業への参画」といった側面を重視していますが、これらが自発的ものとして育つためには、市場からの適切なフィードバックや、個人努力が報われる経済システムが不可欠です。

過去共産主義農業政策の失敗から学ぶことができない参政信者

結局のところ、参政党が共産主義的な農法に「こだわる」と指摘されるのは、その政策結果的政府による農業への介入や統制を強める可能性を秘めているためです。彼らの意図がどこにあるにせよ、過去共産主義農業政策の失敗から学ぶべきは、人間インセンティブ尊重し、市場メカニズムの柔軟性を生かし、そして科学的知見に基づいた政策立案を行うことの重要性です。高邁な目標を掲げる一方で、その達成手段逆効果とならないよう、より慎重な検討が求められます

Permalink |記事への反応(1) | 15:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-03

anond:20250703090047

それが最近農業関係者役員にいれば法人保有させることもできるし、さらなる規制緩和も進んでいる。

あと、耕作放棄地問題もある。

耕作放棄地解決するために規制緩和したら、マジでそうなるかもな。

Permalink |記事への反応(0) | 20:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-28

日本農業大規模化しない理由は?

1.農地の細分化分散化(歴史的背景)

第二次世界大戦後、日本では**農地改革(1946〜1949年)**によって地主制解体されました。

自作農を広く普及させる目的で、農地を小規模に分割・配分した結果、小さな農地が各地に分散する構造が定着しました。

• その後も、相続を重ねるたびに農地さらに細かく分割され、「細かくてつながらない農地」が多くなったため、大規模化が困難になっています

2.農地法による利用制限

日本農地は「農地法」で厳しく管理されています

農地の売買や転用には厳しい許可制が敷かれており、自由に大規模集約できません。

特に農業委員会」の許可必要で、営農実績や地域理解などが求められ、農地自由な集約・統合が難しい仕組みになっています

3.兼業農家の多さ

日本農家の多くは、農業以外の仕事会社員など)で生計を立てている兼業農家です。

農業が専業ではないため、土地を集約して大規模化する意欲も乏しく、また手放すことにも慎重です。

農地は「家の財産」として保有される傾向が強く、貸し出し・売却に消極的になりがちです。

4.地域社会構造と慣習

日本農村地域では、**「集落営農」**などの形で、地域全体での合意が重視されます

• 大規模経営を行うには、地域合意形成が必要ですが、土地所有者や関係者が多岐にわたるため、調整に時間がかかる傾向があります

• 「よそ者土地を貸したくない」「伝統的な農法を続けたい」という心理的な壁もあります

5.コスト収益構造問題

日本農業は、**水田中心(米作中心)**に発展してきたため、大規模化によるコストメリット規模の経済)が出にくい分野が多いです。

• たとえば、アメリカのように大規模穀物農業小麦トウモロコシなど)で大面積を機械化すれば効率が上がりますが、日本田んぼは細かく、水利権や地形も複雑なため、単純な大規模化では効率が上がりにくいのです。

6.高齢化後継者不足

農業従事者の高齢化が進んでおり(平均年齢68歳超)、若い世代への継承が進んでいません。

• そのため、土地の大規模経営への移行が進みにくく、土地耕作放棄地化するケースも多いです。

Permalink |記事への反応(0) | 08:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-04

anond:20250403164925

埋まるやつと埋まらないやつがあって、たまたま埋まってるやつだけが残ってる。

帰還した零戦の弾痕と同じ

埋まるやつがなぜ埋まるのかは、耕作放棄地を見れば分かると思う。放棄された土地草木が生い茂り、葉が落ち、落ちた葉が土壌となり、建物が埋もれていく。

Permalink |記事への反応(0) | 09:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-31

川崎引っ越して数年経つが、最近建物新陳代謝が激しい。

ここ半年で、近所の古い庭付き一軒家がいくつも取り壊され

その跡地に、3階建ての狭小住宅が隙間なく4件建てられた。

4件とも駐車スペースはあるが、軽自動車でないとムリそうな狭さだ。

 

更地の隣の古アパートも、最近引っ越しが進んでいるのか、部屋に空きが増えている。

恐らく数年以内に解体され、隣の更地と合わせられて、同じような狭小住宅が建つのだろう。

(一部屋だけ、外からもわかるレベルゴミ屋敷だったので、立ち退きは大変そうだ。)

他にも、古い2階建てアパート〇〇荘が取り壊されて、3階建ての新築マンション〇〇ハイムになり

一応農業はやっているようだが耕作放棄地寸前の畑も更地になり、最近高層マンションが建った。

 

都内住宅需要が、多摩川を超えたこちらにも影響しているのだろうか。

自分の住んでる安アパートも、そう遠くないうちに家賃値上げ等で追い出される日が来るかもしれない。

Permalink |記事への反応(2) | 18:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-16

内田樹記事を読んだ農家長男の殴り書き

http://blog.tatsuru.com/2025/01/16_0836.html

率直な感想は「これなんの妄想??」だった。農業をどうにかしなきゃならんのは賛成だ。だけど具体的なことは何も言ってない。カッコつけた言葉で着飾っているが、「スーパーから米が消えた!どうするんだ!!」ってクソみたいに騒いでたヤツらと言ってることは変わらん。

ウチの米作りは親父の代で終わりだ。我が家は代々、山と田んぼと畑を持ってて、木材と米と少しの野菜を売ってきた。昔は儲かったらしい。今じゃ何を売っても二束三文しかならない。だから定年退職した親父と後期高齢者のばあちゃんだけで、ほそぼそとやってるのが限界だ。俺は長男だが、田植え稲刈りしか手伝ってこなかったから何も分からん観葉植物すら枯らす男が米なんて作れるか。

農業を継ぐ気はない。米がなけりゃみんな飢えて死ぬだろといわれてもいやだ。継いだら俺が死ぬ。爺さんが土地や農機を買うためにこさえた多額の借金を、親父が長年苦労してようやく完済してくれたっていうのに、俺がまた借金しながら農業を継いだら、親父は悲しむ。

俺は都会でSEとしてキーボードタカタやって稼ぐのさ。こっちのほうがまだ金になるし、何より俺はこれしか稼ぐ方法を知らない。

ウチが山間部じゃなくて平野にあったら、広い田んぼデカ機械バーッと入れてガーッと稲刈りできたのかな、いやそもそも爺さんがソロバンはじかずに無茶な投資をしたせいで、なんて妄想してもしゃーない。景気の良し悪し関係なく我が家はどのみち離農コース確定な気がする。

茂は早くなんとかしろ城島じゃなくて石破のほうな。

こうしてる間にも、日本中で俺みたいなやつが離農を決断してるぜ。農家は減って田んぼは棄てられる。耕作放棄地を復活させるのだって何年も時間かかるぜ。何ボーッとしてんだ。

まああいつじゃ無理か。どうせ103万の壁とか選択夫婦別姓問題すら解決できない。そんなことでモメてる間にみんなジリジリと飢えていくさ。

今日晩飯実家の米と野菜炒めと味噌汁だった。親父がいなくなったらこの米はもう作れない。だから今のうちにこの味を噛みしめておくよ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-01

anond:20241101005244

人口が増えまくっていた時代なら、山を削って開拓するのはアリ。ただし一般財源を使うべき。

人口減少、空き家だらけ耕作放棄地だらけの時代に、いまさら山を削るのかと。

 

あと土木以外の福祉は完全に悪政。社会保険崩壊させた元凶地域商品券でもばら撒いたほうがマシだ・・。

Permalink |記事への反応(0) | 11:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-07-05

なぜかクソ素人が憂えたがる分野

農業登山遭難)。

もういちいちリンクしないが棘で「意識高い系新規就農者があっさりケツ割って、耕作放棄地害虫の温床になって迷惑」みたいな話が軽くバズっていた。

そして農業草刈りも一生べつに縁が無い人々が雁首揃えてしかつめらしく「そういうの困るんですよね〜」と言い合っている。

ネタ元の自称農家の言い分からして奇妙であるそもそも農村では草むらなんかそこらじゅうにある。耕作地の外縁は基本的に草ぼうぼうだ。雑草に埋もれるように農地はある。雪かきするみたいに始終草刈りしている。

北海道みたいに見渡す限り真っ平らの大規模圃場なら話は別だが、そこらの丘陵まじりの田園地帯ではどの畑もそんなもんだ。大昔なら傾斜地も意地でも余さず棚田にしていたが、いまはちょっと急な所は基本的に「何でもないところ」であり葛やらが繁茂するに任せている。

休耕田を毎週刈り続ける暇人もいない。

それで害虫大発生するか?と言えば、べつにしない。ある面積のくさむらが養える虫の数を超えて大発生するリソース投入、外的撹乱因子がないからだ。草むらがあれば一定数の虫がいる。そこに安住して、トラップされてるとも言える。有機農法のせいで周辺に被害が〜とかいうのもそんな事実はなくただのイケズの口実である

食用コオロギだって餌をやった分しか殖えようがないのに、虫と言えば勝手に無闇矢鱈に増殖するものと信じている人がいる。

イノシシが身を隠して農地によりつきやすくなるということがある。しかし実際にはイノシシの生息密度は年次変動が著しく、当たり年には身を隠すも何もなくそこらじゅう闊歩している。がっちり鉄柵で圃場を囲むしかなく、草を刈るの刈らないのは末梢的な話である

実際に移住するわけでもない者らが空想皮算用で「閉鎖的な田舎因習」を言い立てる地方ヘイトポルノの裏返しというかバリエーションなのだろう。「覚悟の足らない移住者が迷惑かけてる話」は。

パイプとかがあって刈りようがない?ふうんそうなの。ぼく半日でやれるけど手間賃二万でどう?


そして登山遭難YouTube適当パクリ最近ではAI写真モザイクかけてもっともらしく見せかけた粗悪なコンテンツが量産されている。そして登山など無縁なキッズ動画中で戦犯誤用)と名指しされたAさんを口を極めて罵ったり、ヒーローとされたBさんを絶賛したりして気持ちよくなっている。

なぜか農業登山に関してはエアプ勢に迷いがない。はてな民も自信たっぷり想像で語るよな。田舎遭難

これがアニメプログラミングだったら雑魚調子乗ってたらボコられるみたいなおそれがブレーキになってるが。

....とここまで書いて全部ひっくり返してしまうがよく考えたら他にもどのジャンルでも知ったかぶってデタラメ述べ放題だったな。紙幣デザインでも都知事選でもなんでも。「てきとうこいてたらボコられる分野」のほうが例外だったわ。

ーーーーーーー

「〇〇じゃなかった」

ええって、お前らの〇〇チョットワカルアピールは。

Permalink |記事への反応(10) | 18:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-06-21

anond:20240621154350

荒れ果てた耕作放棄地を知らん奴は田舎エアプなんだよなあ

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-30

anond:20240429212720

実際団塊世代が死んで人口減ったらどうなるかなんて想像つかないからな。

危機感持ってもどうしようもないというか、どうなるかわからん

地方だと、空き家耕作放棄地が増えて、店がどんどう減って、インフラ修繕が追いつかなくなって、までは想像できるけどその先どうなるかはわからん

Permalink |記事への反応(0) | 08:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-06-22

anond:20230622181059

× 売り手市場

○ 離農者が続出して農業衰退しまくり耕作放棄地ならたくさんあるので農業やりたいならどうぞ(生きていけるとは言ってない)

Permalink |記事への反応(2) | 18:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-04-28

日本資源を購入する外貨だけ獲得出来れば良い

日本は1億人程度の市場があるので、資源を購入する外貨だけ獲得出来れば、そこそこやっていける。これまでは自動車産業などが強かったので、外貨の獲得が容易だったが、今後はどうなるのか。そもそも資源必要なのは食・エネルギー理由だが、耕作放棄地減反制度とかも良く分からないし、再エネとかの新産業を作るのではなく原発にこだわってきたのが良く分からない。住宅建物省エネ性能も悪すぎ。外貨の獲得には新しい発想や才能が最も重要だが、教育会社組織軍国主義的な側面があるのも不思議だ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-04-09

追記老いていく親の終活 財産分与又は終活リアリズム

https://anond.hatelabo.jp/20230407210512 これの追記

書いたつもりがスポッと抜けていた「財産分与」について。あと「関係を良好にできない親の場合は…」についても少々。

この俗説は因果が逆なんです→『財産が自宅ぐらいしか無いという人ほど、相続大戦争が勃発する』

ブコメにあった『財産が無い人ほど相続大戦争が勃発する』というのは、よく言われてる話なんだけど、因果ちょっと勘違いしていて、半分ぐらいしか合っていない。

自宅ぐらいしか財産が無い家で揉めたら、生きてる家族人生にそこそこ大きな影響があるような相続大戦争になることもあるが、財産がたいしてなかろうが、家族仲・兄弟仲がいい、または家族がそれなりに常識的合理的なご家庭の場合は揉めることはない。

揉める根本原因は「大した財産がないから」ではなく、家族兄弟間の仲が良くなかったり、家族兄弟の誰かがそれぞれの家庭に何らかの問題があって合理的判断ができなくなっているという点だ。

増田なので言葉を選ばずに言うが、お金があってもなくても、人間関係が悪いか、もしくは頭が悪いかの場合は、たいてい揉める。ただし、その先はリアリズムで、家族間で揉めてもお金があれば最終的には日常生活におけるクリティカルな悪影響は受けにくい。しかお金がないとそうじゃない…(財産分与で揉めて調停になって時間とカネがかかって結果もらえた財産雀の涙、みたいな)。

ただまぁお金持ちだって金銭日常生活面での影響が相対的に小さいだけであって、「家族の仲が悪い」とか「相続で揉めて親兄弟と断絶」とかはお金で換算できないタイプの影響はあるよね。

話は戻るが、平成以降の貧富拡大社会では「親に金がある=子もある程度は余裕がある」そして「親に金がない=子供結構カツカツ」だから、「貧乏人ほど相続で揉める」みたいな一見論理が通っていそうな俗説をつい言いたくなる。だがそれは論理が少し飛躍していている。カツカツの生活をしていると心の余裕がなくなりがちで、親子兄弟含め人間関係が薄く悪化しがちで、親が死んだタイミングで色んな物が噴き出しがち、なのだ

本来因果関係は、「親子ともに金がない」→「家族全員がカツカツ」→「それぞれの家庭に若干問題が(住宅ローン返済が大変とか諸々)」→「あわよくば」という悪い心→「醜い争い」という順番である

兄「親父が死んだ後の自宅を売ろう」

妹「何言ってんのお母さんが住む家がなくなるでしょう」

兄「おふくろは一人になるんだからお前が引き取って面倒見ればいいだろう。母さんもそれが安心だよな?」

母「そうね…でも…」

妹「何言ってんの夫がいい顔するわけない。そもそもお兄ちゃん何でそんなお金必要なの」

母(…無言)

兄「ローンとか教育費とか大変なんだよ…」

母(だんだん涙目

とか?こういう想像上の橋田寿賀子ドラマのような戦争はめったにない。まぁごくたまには見かけるけど…その場合相続関係なく「もともと家族の仲が相当悪く&全員が相当金に困ってる」場合だと思う。多くの場合はどちらかの条件が満たされないので、例えば、家族仲が悪いけど、比較的羽振りの良い兄弟が面倒にかかわたくないからと引くんだよね…。

要するに、何が言いたいかと言えば、つまりお金があまりない自覚があるなら、何よりもまず親兄弟との関係を良好にしておくことが大事

そして、人間色々あるからね、仲良くするのは難しい場合でも、「親の財産生活」に関することをできるだけ透明化する努力はしてもいい(本当に険悪な場合は放っておいても全然いいとも思う。後述)

親の財産生活の透明化および等分化

実はこの「親の財産生活の透明化」が、要するにエンディングノートの一番大きな役割

またしてもリアリズムな話だが、親が死ぬ前に自分たちいくらぐらい金が残りそうなのかを透明化できていれば、お金がない家なら邪な期待を持つこともなくなるし、お金がそれなりにある家ならそれなりの予定や計画が立てやすくなる。

そして、大事ポイントなのに前の増田にうっかり書き忘れたが、エンディングノートは必ず、利害関係者(配偶者兄弟)に全員が見られるようにしとくこと。

利害関係者の誰か1人だけが事前に情報を持っている」という状態は、下手すると比較的悪くもない人間関係悪化させる危険もあるので、「エンディングノート書いてもらおうよ→そうだね→手伝ってね→出来たら読んでね」的なプロセスは必ず、必ず必要。親が勝手にやり始めてる場合でも、子供たちから「見せておくれよー」は言うようにしよう。

「透明化」について、テーマとは直接かかわりはないがもう一つ大事な所としては「介護の金と労力」について。

人間老いてくると段々ゆっくり自分のことを自分でできなくなる。介護段階に入った時に配偶者や子が(介護サービスを利用しつつ)老いた人の責任を負っていくことになるが、このお金と労力で、子供負担をする場合は、ある程度は金銭的、労働力的な出納を透明化するのをお勧めする。完全平等分担なんてできないのでだいたいで良いのだが、透明化しておくことで負担配分が合理化されやすくなるし、トラブル人間関係悪化を事前に防ぎやすくなる。親の状態おかしくなったら介護認定が付かないにしろ早めにケアワーカー相談しておく方がおススメなのは介護ケアは早い方が予後が良いとか悪化した時の介護認定スムースだということが一番だが、家族問題第三者が入ることで透明性が高まるから、という効果も期待できるよ。ケアワーカーの選別ももちろん、利害関係者(兄弟)と相談して決めるの大事報連相まじだいし。

お金については単純に使用した分を記し精算(理想介護用さいふを共有してそこから拠出)、労力についても共同の分担スケジュールを作っておくといいよ、見える化することで手伝えない人にうっすらとした罪悪感を持ってもらえるし。

ちなみにだが、「亡くなった人の介護負担が大きかった家族へ、相続財産の配分をより大きくすることは可能か」について。

正解は「その介護により相続人の財産が大きく減った場合以外は、財産分与比率にはほとんど影響しない」。ケアワーカーさんや施設の手配や色々なやり取り、送迎や見舞い、日々の生活サポートやら、諸々けっこう日常を削られる「労働」だが、財産分与にはほぼ反映されない。一応「寄与分」という考えはあるんだけど、雀の涙なんだよね。この扱いはとても理不尽だと増田も思う(多分法律を考えた人が親の介護自分でするなんて考えてないんだろうと思う)。極端な例で考えると理不尽さが増すので極端な例を出すが、「義母に尽くして看取った嫁に財産分与可能か」の答えはNoである。法定相続は、「配偶者に半分」「残りの半分は子が等分」なので、子の妻には財産相続権利そもそもない。

なのでまぁ財産を多く貰おうと下心で面倒を見てもほとんど効果ないので、現代においては「透明化」によって親の老いに対する労力の等分化を目指そう。

財産分与について。

まずは前提条件:親の残した財産をどう分けるかは、法律を守らなくても別に全然いい。

こう言うと語弊があるが、民法にある法定相続分あくまでも民事訴訟が起きた時の基本的解決線なので、別に民法に従って分けなくても、家族兄弟相続人とか言います法律だと)が仲良く話し合って皆が納得すればその納得した方法で分ければいい。ちなみに、亡くなった人の銀行口座が凍結された場合はこれらの「相続人」たちの連名で書類を提出しないと口座解凍ができないのだが、要するに揉めてない証拠を出してくれという銀行の都合の書類ですね。だまして口座解約して逃げちゃう悪い兄弟がいるとも限らんし。

で、例えば財産を全部無職の弟に渡したって全然良いし、上に書いた「義母に尽くして看取ったけど財産をもらえなかった可哀想な嫁」も、その状態が透明化され家族間で共有されてて、そして家族仲が良ければ財産分与においては報われ得る。「お義姉さんがずっと面倒見ててくれたんだから、死亡保険金はお兄ちゃんが受け取って。それでお義姉さんに少しでも慰労になるといいけど」「そうだよな、本当にありがたかったなぁ…」というほのぼのストーリーにすることも可能。というか割と多くの「大きな問題がないご家庭」はこういう風にやっている。

次に自宅の相続:利用状況に準じるのが大原則。利用しないならすぐ換金

例えば父親が死んで母親がいる場合は当たり前だが母親がもらう。両親と兄弟の誰かが同居している場合でも生き残った方の親がもらうケースが一番順当(配偶者が取得する方が税金上の得が大きいので。ただし金持ち場合はその限りにあらず。金持ちは金を払って税理士過激節税方法でも聞けばいい)。まぁ当たり前すぎる話。

親が死んで利用する人がいない自宅は、個人的お勧めは「すぐに売っちゃえ、売って金で分けろ」である。それが一番穏当だと思う。住む人がいなくなった家は本当に笑うほどすぐ傷む。家の整理に数か月かけるもよし(思い出がいっぱい出てきて楽しいよ)、業者を入れれば2、3日(ある程度思い出を掘り出せたら人の手を借りちゃうとよい)。業者ごみ処分を頼んだってせいぜい数十万~百万ぐらい。売れば1千万ぐらいにはなったりするわけで。お金は良いよ、きっちり等分もできるし、好きなように傾斜も付けられる。

厄介なケースは下記。

  1. 死んだ親と同居している兄弟がいる場合
  2. 実家に拘りが強くて継ぎたい(と言い出した兄弟がいる)場合

不動産という財産の厄介さは「不動」なことと「財産としてデカい」ことで、あまり蓄財していない親御さんだった場合、「同居してた兄弟がそのまま自宅を相続する(そうじゃないと住むところがなくなっちゃうからね)と、財産分与がかなり不公平になってしまう」という問題が起こる。もちろん、等分じゃなくて全然いいよー!と他の兄弟が言うのであれば何の問題もない。兄は同居、妹はF1ドライバー結婚して億万長者、とかなら言いそうな気もする。

だが庶民はやっぱり、自分も貰えるはずのものが貰えないとなると、内心穏やかではなくなることがほとんどだと思うので、その場合はまぁ、頑張って話し合いをしよう笑。

エンディングノート効用はここにもあるが、こういう同居してる結果不均衡になりそうなご家庭の場合は、例えば、同居してない子に不公平感が出ないように、親の支払いで「非同居子」を受取人にした死亡保険に入っておくとかできます。これもエンディングノート関係者全員で共有出来てれば可能家族兄弟で話し合って決めるのが大事

この「同居してた兄弟系の争い」で見たことある一番のバッドエンドはこんな感じ…。トホホ…。

ちなみに上の2を言い出したのは私の兄弟配偶者の親が住みたいというかもしれないからと言われ、なんでそれで何千万の家がもらえると思うとんねん!とすごいデカ兄弟喧嘩をしたぜ…。親が片方死んだあとは残った家族は仲良くなりがちで、もう一人の親が死んだあとは兄弟の仲が悪くなりがちっていう俗説はガチだったんだなとしみじみした。

「家族」ってまぁ人一人の人生複数持つことになるんだよね。愛人がいるとかではなく、結婚やらで所属する「家族クラスタ」が増えていく。結婚すれば別の家族ができる。自分の親による家族自分配偶者による家族配偶者の親による家族独身のままでも、家族ではないにせよ世帯別になるからまぁ似たような感じだと思う。

戸籍が分かれても世帯が分かれても、生まれた時の「家族の枠」がなくなるわけでもなくて、親の介護やら相続やらで「産まれたり育ったりした家族の枠」のなかで行動したり考えたりする必要が出てくる。でも、その時に他の家族自分家族配偶者実家家族など)のこともつい考えてしまったりして、思ってたより多いしがらみの中で非合理的なことを言い出すこともある。それで何かね、親が一人もいなくなっちゃうと兄弟がむき出しの喧嘩なっちゃやすいんだね。いやぁ、生まれからほぼ初めてかつ最大の兄弟喧嘩だったよ…。ちゃんと仲直りはできましたが。

自宅以外の不動産場合プロ相談

地主とか運用してる不動産があるとかの場合は、素直に税理士に聞いて言う通りにするのが吉。

田んぼや畑=地目が「農地」になっている場合は、耕作放棄地だろうが市民農園に貸してる畑だろうが、簡単に売れないので、地元農協相談だ!農地を持ってるということは100%親御さんは農協組合員のはず。農地地域農業員会の許可がないと相続も売却も自由にできないらしいので、生きてる時からその辺は親御さんに聞いとくといいよ。

山を持ってるとか森を持ってる、みたいな人もたまにいると思うが、これも同様。エンディングノート作成に当たっては、自宅以外の土地を持ってると判明した場合地目が「宅地」以外のもの法務局確認可能)があったら要注意。しかるべきところ(農協とか役所とか)に色々聞いとくといいと思う。

ただし、地目が「宅地」じゃない土地は、都市部ではまずあんまり見かけない。家庭菜園をやってるけど地目は「宅地」なんてことも普通にあり得るので、親に確認だー。

親が賃貸に住み続けてた場合

速やかに家財を引き上げないと、ずっと家賃を支払い続ける羽目になるので、業者を入れてでも引き上げしましょう。結構馬鹿にならんと思います

親と、兄弟と、どうしても反りが合わなければ、何もしなくてもいい

色んな事情があるから、そういうことも普通にあると思う。関係が良くなければ、良くないままで、心を鬼にして「放置」が良いと思う。あとは物理的にどうにも無理だ!というときも「放置」するしかないよね…。

自分が何もしないままで親が死んだら相続はどうしたらいいのか。割と全然何とかなる。

誰も存在を知らない金融機関の口座は一定期間が過ぎればその金融機関の持ち物になるので心配しなくていい。株式なども同様。勝手発行者が何とかしてくれるから大丈夫

家については、一番簡単方法業者に頼んで売っちゃう。片付けとかもドライに割り切ってすべて金で解決処分費用相殺した残金があればラッキー、無くても(多少の持ち出しがあったとて)手間代だと思えば腹が立たないと思う。そこまで実家関係が悪いなら。

親御さんが金持ち場合は、誰かしら財産管理を手伝ってる人(銀行とか税理士とか)から必ず連絡があると思うので、その指示に淡々と従えばいい。

やらない方がいいかな、と思うのは以下

  1. 親も兄弟も苦手、実家に帰るのも間遠で気が重い。でもどうしても心配にはなるから数年ぶりに帰省してモノ言いたくなって大喧嘩
  2. もうずっと没交渉なのに財産分与の時だけめちゃ権利を主張
  3. 親に結構借金があることが分かったが財産ちゃんともらいたいので頑張ろ

要するに、酷い言い方になるが、親子兄弟との関係が良くできない(あちらの理由もあろうし、こちらにも理由があろう)なら、何かを望まない、というのが大原則。そうすれば別に今以上悪くなるということはない。まぁ、そういうこともあるよね。

相続は分かった、介護はどうするんだ。

これもまぁ、そこまで関係が悪い家族関係なら、出来るだけ縁薄く接するのがいいと思う。お金解決第三者委託介護業者)、同様に、感情時間も手間も労力も金もかけない、その代わり何も文句も口出しもしない、というのがベストだと思う。

ちょっと前の増田に、親の介護のために仕事を捨てて田舎に戻るか、というのがあったが、あれブコメに多数指摘があった通りで、戻ったら最後増田人生が割と酷くなるだけなんだよね。介護する子がいる要介護者は施設入所の順番が後送りになり実質的には多分入所が不可能になる。仕事もなくなる収入も減る、介護はよりより厳しくなるだけなので戻らないのがリアリズムの正解なんだよね…。

リアリズム面を書き始めたら長くなりすぎたし、楽しい話が全然できなくなった。しょうがないよな…。家族自分老いも、逃げても逃げられない「生の頚」のようなものだな、と思うときもある。

Permalink |記事への反応(1) | 12:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-02-05

20XX年 墾田永年私財法が成立

世界的な食糧危機に見舞われる中、少子化が進んだ日本では

他人耕作放棄地を耕して田畑としたものにはその土地を与えるという、

墾田永年私財法が千数百年ぶりに復活した。

Permalink |記事への反応(0) | 16:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-01-14

耕作放棄地を借りて週末に通って自力で耕すといい

anond:20200113205934

 仮に東京都住まいでも北関東とか甲信越地方まで電車で2時間もすれば農村地帯に行けるし、そこで耕作放棄地を借りて週末通って人力で開墾すればいい。

 

 耕作放棄地地域の悩みの種だから雑草を刈り取るだけでもメチャクチャ歓迎される。

 刈払機が2万くらい、耕運機が5万くらい、物置を5万くらい、あとは細々とした道具を揃えるのに2万。最初期の設備投資はそれくらいでいい。全部ホムセンで買える。コメリとかで買えば運ぶための軽トラを貸してもらえるから、車を買う必要も無い。

 それで時間をかけて作物を作って、慣れたら農地を増やして、定年後はそれを本職にすれば老後資金心配もかなり少なくなる。

 体を適度に動かすので健康にも良い。

 野菜は単価が安いし大規模化するのに設備投資がえらいかかるから果物なんかが良い。

Permalink |記事への反応(1) | 10:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-06-06

anond:20190606071719

北海道でなくとも、廃屋耕作放棄地を使わせてくれよ。老後にベーシックインカム的に年金半額もらいながらの営農もアリでしょう?

企業も70歳のじいさんをみんな、使えない奴含めて雇い続けねばならないなんて辛いだろ。若い人も活躍し辛い。

勿体ないインフラは沢山あるぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 07:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-05-31

無敵の人で思い出した

近所に無敵の人候補生がいる

御年65歳くらい

金欠になり持ち家を売ってアパート暮らし。だけど、家賃が払えなくなったらしく、近所の農地路駐して車上生活

その農地はもともと夫婦農家やってた頃の農地なんだけど、奥さんはとっくに逃げて耕作放棄地

ここまで聞くとただの無職やんってなる

しかし、この方、ヤのつく人事務所包丁一本でケンカ売ったり、ちらっとその人見ただけで怒鳴って追いかけてきたり、とにかく社会に不適合な雰囲気

子供の頃は近づいちゃいけません的な禁忌存在だった


そんなちょっとアレな人が車上生活してるってことで一つ疑問が湧く

お金どうしてるの?

車の維持ももちろん、食費とか風呂とか。農地や車の税金は払ってないだろうとは思うけど。

お金がなくなった時に無敵の人になりそうな気がしてならない

私がなぜそこまで候補生のことに詳しいかと言うと、田舎情報伝達速度もさることながら、運悪くお隣住まいから

そして私は農家だ、彼とはかつての同業になる

彼はプライドも高く、同じ仕事でも成功してる我が家敵対視していた(らしい)

逆恨みとしては十分な動機な気がする

考えすぎかな

だといいな

Permalink |記事への反応(3) | 11:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-02-19

アニメで箱庭内政するような作品ってある?

最初耕作放棄地とか焼野原からから街を作っていく、A列車とかシムシティみたいな感じの作品ってある?

僕が知らんだけで皆知ってそう。

教えて下さい。

Permalink |記事への反応(0) | 20:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-02-17

ITもやしは農作業をやれ

耕作放棄地を借りて自家消費分くらい作れ。

週末だけでもいいから。

プログラミングで収穫できるか、物理的な制約を解決できるか、やってみろ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-02-04

anond:20180201234311

これから耕作放棄地固定資産税が高くなる(農地とみなされなくなるから優遇がなくなる)から

焦った地主二束三文で誰かれ構わず貸し出すようになると思う。

からそういう場所をタダ同然で借りて多少家庭菜園っぽい事をやればWINWINになれると思うよ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2016-02-26

日本都道府県南側って何で地図にない所があるんだろ

あれ何?

耕作放棄地か何かかな。

実際に行ってみた人達は皆秘境だって言ってたよ

こういう場所をわざと隠す事で秘境ゴルフ場にされないために

わざと隠してるのかな

Permalink |記事への反応(0) | 21:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2015-10-30

日本農業が腐ったのはGHQのせい

戦後農地改革が行われ悪い地主から農地を取り上げ小作人に分けてあげました。めでたしめでたし、とはならなかった。

良くも悪くも経営意欲の高い地主に比べ意識の低い小作人土地が渡ってしまったことで耕作放棄地は増えるし

創意工夫もせず補償お上にねだる乞食が幅を利かすようになった。

世界では大規模農業が主流なのに日本では農地が分断されているせいでソレが中々進まない。

農地を買い取ります。と申し出ても先祖代々の土地から(嘘)と売らない。そんなに大切なら草刈りくらいしとけよ。完全に持てあましとるやん。

Permalink |記事への反応(1) | 11:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2015-07-24

電気柵を作らないと村八分になるとしたら

耕作放棄地でも雑草の種が周りの畑に飛び散って

迷惑になるから雑草を刈らなければいけないと聞く。

似た感じで野生動物に無防備な植木を残しておくと、

野生動物を呼び寄せることになるという理屈

近所から白い目で見られることはないのだろうか。

自分担当範囲にされてしまった以上は問題のある土地でも

労力や資金資源が足りなくても、

何とかしなければいけない同調圧力があったら怖いなぁ。

そんな妄想をした。

デキる増田ならこれを実家周辺の経験談っぽく書くんかな。

デキるidならいろいろ調べてから書くだろうな。

まぁ、下手な間に合わせ工作をするよりは正規品を使ったほうが

最終的には安く上がる(んだろう、たぶん)ということは周知されて欲しい。

Permalink |記事への反応(0) | 19:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2014-11-12

http://anond.hatelabo.jp/touch/20141112093133

耕作放棄地は、3年ぐらい耕したらあなたのものですってならんかなぁ。

土地があるなら、農業やら農的な暮らし始めたい人いると思うけど。

先祖伝来のとかっていうけど、自分で開墾したわけじゃないしね。

Permalink |記事への反応(1) | 13:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

耕作放棄地問題もっとひどい

いや、このタイトル書きたかっただけで中身は特にないエントリだけど。

空き家が1件あってもすぐには治安悪化とか起きないが、田畑の中でそれやられると、病害虫の温床になってぐぬぬ

近くを耕してる爺さま婆さまのやる気スイッチがどんどんオフになる負のドミノ開始。

あと棚田段々畑な。車じゃ絶対に上がれないような急斜面を開墾して農地にしたご先祖様、あんたら大馬鹿だ。山林潰して保水力ゼロ土地をせっせと増やしてたんだぞ。

昭和の昔話によく登場する、隙あらば境界線自分の有利に直そうとする強欲ジジイがいまこそ必要

黙認するから、誰が相続したのか調べる気にもならないような土地をどんどん占有して欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20141111121400

Permalink |記事への反応(0) | 09:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp