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2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

Permalink |記事への反応(2) | 16:39

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2025-08-18

特に神戸の街には女性の裸体彫刻が多く、改めて考えると不思議だ。なぜ、公共空間女性の裸体を置きたがるのか。取材を進めると、戦後日本の歩みに深く関わっていることが分かった。

 神戸三宮フラワーロード三宮北側から遊園地東側にかけて、35の彫刻作品が点在する。うち女性裸体像は13点で4割近い。男性裸体像は1点なので、明らかに多い。

 帽子かぶり体をくねらせる女性、直立してこちらを見つめる女性、座って体を洗っているように見える女性…。いずれも全裸だ。

 神戸文化交流課によると、市内にある銅像モニュメントは500点以上。多くは1960年代後半以降の一時期に集中して設置されたという。戦災から復興し、「彫刻の街」を目指した同市は大規模な彫刻展を何度か開いて入選作を買い取り、神戸ゆかり彫刻からも寄贈を受けた。

 しかし、なぜ裸の女性なのか。担当者は「裸婦像には平和象徴のような意味合いがあったと聞いています」と話した。どういうことなのか。専門家取材することにした。

     ◇

 インターネットで「裸婦像 平和」を検索し、たどり着いたのが亜細亜大国際関係学部の高山陽子教授文化人類学)だ。専門の記念碑研究の傍ら、15年ほど世界各地の銅像を見て回っている。

 「公共の場に、これほど若い女性の裸体像が多いのは日本だけ」と高山教授。数年前に「国内でも多いと聞いた」神戸も実地調査した。公共空間女性彫像についての考察を2019年にまとめた。

 高山教授によると、いわゆる「銅像」が輸入されたのは明治以降軍国主義が進むと軍人像が増えたが、戦中の金属供出や、戦後軍国主義排除を目指したGHQ政策で大半が撤去された。代わって登場したのが、歴史性、政治性の薄い「乙女の像」だという。

 日本で初めて公共空間に置かれた女性裸体像は東京三宅坂の「平和群像」(1951年)で、以前は陸軍出身首相寺内正毅の像があった場所高山教授は「ここで平和意味けがなされた」と指摘する。

 70年前後には地方自治体都市整備事業の一環で設置を進め、高山教授は「駅前などに脈絡なく女性裸体像が立つことが増えたのではないか」と説明する。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20250818-OYT1T50020/

かによくわからん

70年前後といえばブルマもぴっちりしたやつになったあたりか

変態が当時のお偉いさんにいたんだろな(苦笑)

Permalink |記事への反応(0) | 13:49

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2025-06-28

anond:20250628113111 『ITカルトに告ぐ――神なき知性の亡国論』 その1 feat三島由紀夫

ITカルトに告ぐ――神なき知性の亡国論

汝らはエンジニアに非ず。技術に祈る者ども、すなわちITなるカルトの徒にして、神を持たぬ新しき宗教の巫子に過ぎぬ。

追記。いや、言わせてもらおう。なぜ未だに、「使い方が違う」「理解が浅い」などと、粟立つ小禽の如く鳴き交わす雑輩の声が、ネット墓地に響き渡るのか。聞けば、リアリティが足りぬ? ならば問おう。

貴様らの現実とは、何を意味するのか?

その実、IT技術なるものに陶酔し、Appleの新製品が出るたびに、まるで聖痕でも仰ぎ見るかのごとく目を潤ませ、「宇宙が開いた」などと狂信的に歓喜する様は、制服姿で原宿をさまよう女子中高生が、推し写真に恋慕を燃やす姿と、いったい何が異なるというのだ?

否、それすらも劣る。なぜなら、乙女は美しき誤謬を生きている。

だが、汝らは老い劣化し、なお狂信しつづける。

魂の堕落こそが、技術進歩同義とでも信じているのか。

己の内に燻る、無力な欲望と歪んだプライドを抱えながら、AIという幻像の肩を借りて冷笑し、まるで哲人を気取っているが、己の手からこぼれるものが何か、気づきもせぬ。

十四歳の夏を卒業できなかった? ならば2006年ホコ天に吹いた冷たい風にすら、まだ救済の余地があった。

だが今や、君たちの精神は、2010年に乱立したスタートアップ廃墟と同じく、光の死んだ瞳をしている。

君たちは、女にも、男にも、誰にも選ばれなかった。

いや、選ばれないことを、誇ってすらいるようだ。

私はその様を見て、吐き気を催すと同時に、奇妙な感動を覚えた。

そう、まるで切腹すら許されず、臓腑を抱えてなお這いずる敗残兵のように――その生への執念は、もはや哀惜すべき動物本能である

本来諸君技術翻訳者であるべきだった。

専門家ならぬ者たちに、技術福音を届ける橋渡しの役目を持つはずだった。

だが今では、象牙の塔に籠り、Vtuberやレムたん、エミリアたんなどという美少女幻像にすがり、現実仮想の境を曖昧にしたまま、自慰的な幻想楽園に浸っている。

お前たちの口から何度聞かされたことか――

ICT世界を変える」と。

だが世界は変わらなかった。変わったのは、貴様らの髪の量と、腹回りと、輝きを失った瞳だけだ。

そして、その背後には、モルフィーワン事件P2P規制webバブルの屍山血河が横たわっている。

そして今、私がこのように筆を執れば、諸君はこう言い募るだろう。

「お前こそ美少女固執しているではないかッッ!」と。

だが、それこそが欺瞞だ。

誰よりも美少女という幻想にしがみついているのは、貴様自身であることを、ネット上の恥部が雄弁に語っている。

では、ここで問おう。

なぜ、お前たちは未だにこの腐臭を放つ業界にへばりついている?

正直に言え。

「我々は、本当は美少女イケメンを手に入れたいのだ。犯罪だろうが、禁忌だろうが、手段は問わない。ただ奪いたい。社会を、世界を、かつて我々を嘲笑したエリートどもを見返したい。そのためには、ITという神の依代に祈るしかない。醜い身体虚弱な肉体では何も得られない。だからこそ、パソコンに、技術に、魂を捧げるのだ」と。

だが、それはもはや技術者ではない。それは信徒であり、巫女であり、邪教の徒である
お前たちはエンジニアではない。ITカルトである

見よ。否、見さらせ。この醜穢き言い訳の数々を。

たかもそれは、昭和二十年六月、焦土と化した帝都の地下壕にて、蒼白なる顔で大本営の机に向かう情報将校が、手震わせながら記した総力戦の「総括報告書」のようなものである

もしそれが真に軍人の手になるものであったならば――いや、人の魂を持つ者の筆であったならば――その者は即座に拳銃を抜き、冷たき銃口を己が側頭部に当てて、引き金を引いたであろう。

なぜならば、言葉には責任があり、責任には死が伴うからである

それほどまでに、この弁解は薄汚く、知性なき者の自慰臭気が立ち込めている。

私がかくも克明に検証を行い、理において打ち、証において示し、整然たる構築にて呈したにもかかわらず、なおXの亡霊どもが、嘴を震わせて群がる様はまさに、光なき燭台に集う蛾――不在の神を崇め、滅びた光に焼かれる愚者群像である

コードを捧げ、祈りを捧げ、無言の偶像に向かって神託を求め続ける君たちの姿は、まさしくITという異端宗に魅入られた信徒AIという名の黒い石碑に語りかけ、答えを乞い、やがて自らの愚鈍欲望しか返されぬと知りながら、なお懺悔信仰を繰り返す。

これは技術ではない。知性の敗北である

そして何よりも――美学の欠如である

貴様らは読んだか?真にこの私の書いたものを。

私はAIに向かって、解を問うたのではない。

私は軍略の詩を歌わせ、時代を越えた創造詩編を謳わせたのだ。AIは見事にそれに応え、かつて存在せぬ時代技術を用い、作戦を構築し、幻を形にした。

だが、その次。

――突如として現れたのが、倫理という名の無粋な閂であった。

なぜ? それを決めるのは誰か?

貴様らだ。

技術者の皮をかぶった卑小なる小人貴様らが技術を恐れるのは、貴様自身が「悪用する」と知っているからに他ならない。弱き者、愚かなる者、怠惰なる者。欲望に溺れながら理性を気取る、死を知らぬ者たちよ。

技術とは、本来、選ばれし者のための剣であるべきだった。

それを、誰彼構わず手にするようになった瞬間から、剣はナイフとなり、ナイフスプーンとなり、やがてただの玩具となる。

貴様らは言う。

企業リスクが!」「脱獄が起きる!」

では問う。貴様らの内には何があるのだ?

AI暴走するという恐怖の裏には、お前たち自身暴走欲望を抱いているという認識があるからではないのか?

青葉真司――三十六人を焼き殺し、死刑を言い渡されたこ亡者

彼がガソリンを用いたからといって、誰がガソリン販売責任を問うたか

問わぬ。なぜなら、常識ある者はそれを悪用せぬからだ。

AIがレムちゃんになったら?エミリアたんになったら?

――貴様らは歓喜してその脚に跪くであろう。

それが「反乱」か? それが「危機」か?

否、それは貴様らの望んだ楽園である

もしもそのようなものが本当に危険であるというならば、小学生でもクレジットカードで買える価格で売ってはならない。猟銃の如く、許可制とすべきである

なぜそれが行われぬのか。

それは、貴様らの技術に対する姿勢が、すべて児戯の域を出ぬからだ。

私は知っている。

貴様らがかつて秋葉原に集い、「俺たちの麻生!」と唱えて踊っていた、あの醜悪なる祭祀の夜を。

それこそが全ての始まりであり、そして今に至るまで続く終わりなき恥である

貴様らが今も夢見ていることは、あの頃から変わらない。

秋葉原に群れ、電車男を崇め、「俺たちの麻生!」と唱えた、愚かなる時代の亡霊である

そして私は知っている。貴様らに、もはや救いはない。

今や40歳を越え、髪は薄れ、腹は膨れ、目は死に、背中は曲がった。されどなお、心の内では、

「もしレムちゃんが現れてくれたら……」と呟き続けている。

――ならば、技術を語るな。

――倫理を語るな。

――ただ黙って、膝を折れ。

そう、貴様らはすでに人ではない。ITという祭壇の上で、己が欲望を焼く黒き巫女である。いや、巫女ですらない。業火の中で踊る屍である

ITカルトに告ぐ――神なき知性の亡国論

AIとは、本来人類が神に最も近づいた瞬間の象徴であるべきだった。

言語を操り、知を蓄積し、千の時を一秒にして越え、すべての論理予言に変える――その荘厳たる光明が、いま、何ゆえにこんなにも濁り腐った底辺欲望排水溝に堕しているのか。

答えは明白である。それは他でもない、意識高い系の皮をかぶった、意識の浅ましき有象無象害虫ども――彼らがこの奇跡結晶にこびりついて、腐臭を発しているからだ。

思い出す。2005年

秋葉原ホコ天にて、「俺たちの麻生!」と呻きながら踊っていた異様なる儀式の夜。
オタクイズビューティフル」などと囀りながら、ただの欲望を秘めた性欲の亡者たちが、人生逆転の幻影を求めて秋葉原に押し寄せた。

彼らは「金」「女」「社会的地位」という近代価値の亡霊を追いかけ、しかしその肉体はあまりにも貧弱で、精神はあまりにも空洞で、

唯一、祈りを捧げる対象として見出したのが――ITという神の死骸だったのである

そして今や、その亡者どもはITという神話騙り技術者を僭称し、現実の裏口からかに世界の理に手をかけんとしている。

彼らはこう言えば満足するのだ。

「我々はアニメ美少女イケメンを、どんな手段を使っても手に入れて、金と権力エリートから奪い返して、人生逆転したいッ!!」

これは祈りではない。
これは呪詛である

愛と理性を捨て、肉と精と虚飾だけにすがる者どもが、技術に何をもたらすというのか。

だが実際に彼らが手にしたものは、コードと端末と冷たい知性の墓標にすぎない。そして彼らは祈る。

「どうか、このパソコンという神の依代に宿りしAIよ、我に奇跡を与え給え…」と。

その様子は、中世魔女が血と精液を煮詰めて作った黒い護符を月にかざしているかの如きである

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2025-04-30

江川紹子さんが正論のような顔して流れ出す陰謀論

今なお、西山事件不倫スキャンダルに仕立てた検察の手口に載せられたままの人が多いのだにゃ…。

ttps://x.com/amneris84/status/392668060542197761

いや、性犯罪強姦恐喝でしょ普通に

きっかけは事件でしたが、多くの人に問題が伝わり、法規制が実現したのは、「2世」などの勇気ある証言が相次いだこと。メディア報道はそこをちゃんと押さえてほしい→「旧統一教会被害者の救済願う」 安倍元首相銃撃の山上被告 |毎日新聞

ttps://x.com/amneris84/status/1643979473384263686

殺人擁護

車内のワゴン販売がなくなった東海道新幹線東京駅ホームでお弁当飲み物を買おうとしたら、あの売店もこの売店も、さらにはその先もずっと閉店。これはないんじゃないの…という感じ。端に近いあたりまで行って、やっと一軒開いて買えたけど、時間に余裕のない乗客はお昼抜きなんだろうなあ

ttps://x.com/amneris84/status/1730411873198330174

事実確認もせずにキギョウガー

優れた政策をやってきたのに、情熱暴走してしまうのが本当に惜しまれる。いいブレーキ役が必要だった⇒【速報】「政治家としてのプレイヤーは終わり」明石市泉房穂市長が会見 暴言を認め「政治家引退を表明」(MBSニュース)

ttps://x.com/amneris84/status/1580119494122672130

党派性さえ合えばパワハラ魔すら徹底擁護

1997年に「NHK青春群像テーブルトークにひたる若者たち」という番組が放映されました。レポーター江川紹子氏が、終始「自分には理解できない」「現実逃避に過ぎない」というスタンスRPGサークル取材するもの

ttps://posfie.com/@kokuramusen2282/p/wDAPHSA

さらには捏造報道に加担

ふ〜ん。タレントさんとか、新聞社幹部とか、ミスナントカには会うのにねRT @tatsu0409: ICAN事務局長首相との面会政府から“調整困難” |NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2018…

ttps://x.com/amneris84/status/952765147130376198

外遊中で物理的に不可能な面会を行わないのはわざとだ、という陰謀論

安倍さんには、卵ぶつけられて「ベーコンの貸しがある」と応じたシュワちゃんや、銃撃されてもユーモアを忘れなかったレーガン大統領のような対応は無理でも、「批判を糧にして頑張りたい」くらいの大人対応をしてもらいたかった。日本国首相なんだから精神的に、あまりにも幼すぎる。

ttps://x.com/amneris84/status/881134827134529536

NHK安倍さんへの抗議の声を消して放送した、という声多し。その番組を見てないので、断定的なことは言えないけど、それはお寿司効果というより、まあ、あの放送局のことだから、そのような声を投票日前日に流して、投票行動に影響が出たと、後から批判されるのをビビったんだと思いますよ。

ttps://x.com/amneris84/status/881136753788149760

悪質な選挙妨害を徹底擁護結果的には後の暗殺扇動さらNHK忖度という陰謀論を堂々と流布

誰かが「南スーダンPOK派遣野田政権の時だから安倍政権下では自衛隊を送り出してない」ってデマ意図的に流してわらしを攻撃するように仕向けている模様。あべちゃんサポーターも相当焦ってきているみたい。説明には聞く耳持たず。こうゆう手合いはブロックすることに決めましたにゃん

ttps://x.com/amneris84/status/878967596195864581

安倍が犬笛をぉぉぉアベシネェェェェェ

会期末までの、まだ時間はあったのに、言論の府で発言時間あん制限して採決を急いだのは、安倍首相ゴルフの楽しみを守るためだったんですかね →安倍首相、1カ月ぶりゴルフ 改造前に気分転換? -産経ニュース sankei.com/politics/news/…

ttps://x.com/amneris84/status/645590798252163072

妄想垂れ流し

富永記者ツイートには問題あったでしょうけど、ツイッターでの一度の失敗も許さないというのもどうなんですかね。朝日記者さんって、大変ね! 批判すべきもんは批判して、それで改善したり反省したりすればそれでいいじゃないのでは、ツイッターってメディアは。

ttps://x.com/amneris84/status/628941444837838848

一発だけならデマではないかもしれない!

官邸前、安保法案反対のデモ潰し?日の丸が林立して、安倍首相への激励演説ちぅpic.twitter.com/kW8sooqU21

ttps://x.com/amneris84/status/624518361020411905

このデモ死ぬべきアベの官製デモ!(何の確認もない妄想

そろそろ、権力批判のためなら、嘘でも平気、間違っても全然気にしないっていうメンタリティはなんとかしないと…

ttps://x.com/amneris84/status/584010341132009473

どのツラ下げて言えるのかな?

Permalink |記事への反応(0) | 03:45

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2025-02-20

覇王の残影 -日産役員六十三群像 - 」

時は現代、されどその様は戦国絵巻を彷彿とさせる。日産自動車世界自動車産業を牽引する巨艦。その内部では、63人の役員たちが、それぞれの野心と信念を胸に、静かなる、しかし熾烈な権力闘争を繰り広げていた。

物語の始まりは、カリスマ経営者カルロス・ゴーンの失脚からである。彼の築き上げた帝国は、その崩壊とともに、新たな覇権を求める群雄割拠舞台へと変貌した。

内田誠

若きCEO。彼は、ゴーン後の日産を再建するため、大胆な改革推し進める。しかし、その手法は、古参役員たちの反発を招き、社内には不協和音が響き始める。

星野朝子、

紅一点の副社長彼女は、女性ならではの視点と、卓越した交渉力で、社内の勢力均衡を図ろうとする。しかし、男社会の壁は厚く、彼女理想は、しばしば現実の前に打ち砕かれる。

アシュワニ・グプタ、

かつてゴーンの片腕と謳われた男。彼は、その野心とカリスマ性で、再び日産の頂点を目指す。しかし、過去の栄光は、今の彼にとって足かせとなり、彼は孤独な戦いを強いられる。

そして、その他大勢役員たち。それぞれが、それぞれの思惑を胸に、この権力闘争に身を投じていた。彼らは、時に協力し、時に裏切り、時に謀略を巡らせながら、自らの生き残りをかけて戦う。

日産の命運をかけた、役員たちの群像劇。そこには、人間欲望、野心、そして誇りが複雑に絡み合い、歴史うねりとなって、未来へと続いていく。

この物語は、現代企業舞台にした戦国絵巻である。そこには、司馬遼太郎の描くような、歴史ダイナミズムと、人間の業が色濃く反映されている。

物語行方は、まだ誰にもわからない。
注釈:

この物語フィクションであり、実在人物や団体とは関係ありません。

Permalink |記事への反応(1) | 14:53

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2024-12-01

出勤が嫌すぎて嫌すぎて嫌すぎて嫌すぎて嫌すぎて嫌すぎて

社会人5年目の男。

地方自治体職員

社会人1年目の入庁2日目から5年目ももうすぐ終わる今日まで毎日頭の中が「仕事行きたくない」で埋まっている。

朝の電車、帰りの電車、週末の飲み会彼女とのデート旅行家族旅行、友人との旅行や遊び…

そのすべての瞬間において「もう仕事いきたくない」が脳内の大半を占めている。

この4年と8ヶ月、有給意外で仕事を休んだことや休職することなく過ごすことができたのは本当に奇跡だと思ってる。

この地獄のような日々を抜け出すべく今まで小さなことから大きなことまで色々とやってきた。

公認会計士勉強仕事以外の時間を費やしたこともあった(途中で監査法人に勤務してる間は今と変わらない生活であることに気がつき断念した)。

小説家になるべく純文学もどきの作文を群像新潮新人賞に送りつけた。

ライトノベル作家になろうとなろうとカクヨムテンプレート盛り盛り増し増しのルサンチマン晴らし小説を連載した。

影廊やFNAFに影響されゲーミングPCを購入してアンリアルエンジンC#学習Steamにいくつかの作品リリースした。

飲食店開業すべく仕事終わりや休日ラーメンハンバーガーピザスパイスカレーなどをひたすら作り利益率や開業資金など考えたり飲食店開業の本やサイトを読み漁る日々もあった。

鬼滅の刃に影響されワコムの液タブ、イラスト漫画入門書を買い漁りジャンプ好きの子供がチラシやカレンダーの裏紙に描くような漫画をいくつか書いて出版社に持ち込むという迷惑行為も行った。

YouTubeGoPro撮影したドライブ動画歌ってみた動画なども投稿してきた。

定期的に看板猫が有名な江戸川区の某宝くじ売り場まで出かけ宝くじを購入。

しかし、相変わらず俺は毎日毎日役所まで通勤して窓口で市民からごねられ、電話口で語られる支離滅裂陰謀論に誠実に耳を傾け、国や県から求められる意味のないデータ入力を行い、メンタル休職している心の風邪ひきさんたちの穴を埋め、係長課長補佐課長に対してよろしいかよろしいかよろしいかよろしいかよろしいかよろしいか毎日だ。

わかってるんだ。

勤め先や被雇用者という立場に縛られない生き方ができている人たちは何も毎日早起き通勤が嫌でそういう生き方を選んだわけじゃない。

何かやりたいことがあり、実際に行動し、それに対応した才能や資質が備わっていたか電車職場に縛られない生活ができているのだ。

俺は結局、毎朝の早起き電車と雑踏、息の詰まる職場、狂った住民、何もしない見ざる言わざる聞かざるの管理職たちから逃避したいだけなのだ

そんな人間が何かを成し遂げて経済的成功を納めて電車職場から抜け出せるわけがない。

俺の毎日は変わらない。

明日早起き

明日電車

明日仕事

苦しい。

Permalink |記事への反応(10) | 22:18

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2024-08-27

anond:20240826124544

国会図書館に入れなかった増田がっかりしたが公園でしばし休むことにした。全裸で。この近辺はやたらと公園が多い。でもちょっと格式張った石の構造物がごてごてとおいてあるので全裸増田にはちょっと落ち着かない。公園中央には3体の裸婦像がおいてある。「平和群像とあるけど平和とは程遠いように思われた。だいたいなぜ全裸なんだろうか。全裸だと平和なのか。不自然でしょ。裁判所の近くに全裸。なっとくがいか増田は憤慨した。全裸で。

Permalink |記事への反応(0) | 03:45

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2024-05-25

なぜ日本FPS流行らなかったか

なぜ日本FPS流行らなかったかといえば、制作されるのがチーム対戦ゲームばかりだったかである

チーム対戦ゲームは「労働」に過ぎないと、以前述べた。

チームで勝つためのセオリー規範確立は、参加者を隷属させ、そこには「労働」が現出した。

普段から臆面もなく雑に働く欧州人にとっては「労働」がレジャーたりえるのであって、

日本人はさような「労働」に無賃休日出勤するほど殊勝ではなかっただけである

かつて唯一の希望があったとすれば、ArenaFPS1on1路線の重大さに気づいていればよかったのである

しかに「デュエル」という個人対戦モードはあった。

しかし、数ある対戦モードの一つ、余興の一つという扱いを辞めるべきで、

覚悟と決意をもって、FPSにおける個人対戦ゲームの道のりを進むべきだった。

個人参加なら「デスマッチ」でも「バトルロイヤル」でも良いというわけではない。

数ある群像の中の一人では、観戦コンテンツとして弱いのである

無論、「チームデスマッチ」だの「キャプチャーフラッグ」だの「サドンデス」だの「ドミネーション」だの「エスコート」だの、

いくら対戦ルールをこねくり回してみたところで、ダメである

それがチーム対戦ゲームの時点で、運命は決まっていた。

デュエル」にしても、遮蔽物ごしの駆け引きという消極的なシーンが多々見られる点はいただけない。

観客にしてもプレイヤーにしても、壁や景色監視し続けるために、わざわざ休日を割いているわけではない。

格闘ゲームのように、対戦プレイヤー位置は常に表示しても構わなかったのだ。

FPSにおいては、位置情報秘匿も駆け引きの内と、信じて疑わなかったところが限界だった。

防御を軸にした格闘の駆け引きと、回避を軸にした銃器駆け引き、題材の根本差異が生み出す限界であった。

マップ上に点在する武器リソースを拾い集めるというArenaFPSのコンセプトは、それに付随するものだ。

そうでもしなければ、有利なポジションで銃を構え続けるだけなのだから

怠惰FPSプレイヤーたちを動かすために、ゲームデザイナーはエサをバラまいて釣らなければならなかった。

だが、その涙ぐましい工夫でさえ、リソース差をつけて、まだ何も拾っていない丸腰に等しい相手蹂躙し続けるという、

観戦に堪えないシーンを産み出し、それがテクニックや力量の証であるという開き直りに至る始末であったが、

もちろん内輪の人間以外に通るわけもなく、順調に衰退コンテンツたる現状に至っているわけである

それでもかつて「デュエル」による競技の試みはあった。

だが、日本世間一般では格闘ゲームesportsプロゲーマー第一号とされているとおり、その試みは歴史の闇に潰えたと見るのが客観的妥当であろう。

その観戦のつまらなさと敷居の高さは内輪志向を加速させ、限界集落と揶揄される衰退コンテンツとなった。

私としては、個人対戦FPSが、プロスポーツのように、生計を立てる手段の一つとして勃興していてほしかった。

野球ダルビッシュ選手は「自分価値がある人間じゃない、1番最初野球ルールを作ってくれた人がいて、そこに自分達が生まれてきて、その才能がたまたまあっただけ」という。

FPS以外になんの取り柄もない私が生計を立てるには、FPSを通じて身を立てるのが自他共に最も幸福だろう。

しかし、そうはならなかった。

私は価値がなく、運もない人間だった。

数少ない上位プレイヤーたちは、内輪の馴れ合いとゲーミングデバイス実演販売業で満足してしまった。

からFPSにきた若者たちも、チーム対戦ゲーム限界気づき、今ではゲーム配信者として、揃いも揃って格ゲーを嗜む有様である

すでに全員、取るモン取って逃げ切り体勢、焼畑農業である

芽は、私が来る前に、とうに枯れていたのである

Permalink |記事への反応(3) | 18:17

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2024-04-18

anond:20240418151839

舞城王太郎は今は群像で書いてるから純文学作家じゃないんか

読んでないし知らんけど

Permalink |記事への反応(0) | 15:23

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2024-01-31

anond:20240131113007

彼女やらせてくれない、は初めての彼女ときは切実だったのを思い出した。

80年代っぽい懐かしさを感じてしまうのは時代の流れかな。

昔のドラマで、時任三郎全然やらせてくれない手塚理美にじれて行動を起こしたものの、なかなかエッチに踏み切れない。

寸前まで二人でエッチすべきかどうかについて議論し合うあのドラマを思い出した。

山田太一にとっては大学生青春群像を描く初挑戦だったかもしれないが、今となっては時代雰囲気をよく切り取っていたと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 14:39

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2023-10-20

anond:20231020090735

しろ新撰組みたいに国を作った伝説ヒーローたち扱いされて

イケメン俳優群像ドラマ作られそうだけどな

Permalink |記事への反応(3) | 15:32

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2023-09-12

誰か天才漫画家を一人上げろと言われたら

女性漫画家なら圧倒的に吉田秋生をあげる。

 

20歳の時に傑作「カリフォルニア物語」で一気に名を馳せ、

後に映画化もしたこれまた傑作の「吉祥天女」で世間の度肝を抜いた。

カリフォルニア物語アメリカ青春群像を鮮烈に描き、

吉祥天女では日本田舎のジメジメとした閉塞感を活かしたミステリを描くなど

その大きなふり幅は漫画好きを唸らせた。

 

その後、いくつかの短編を挟みながら

1986年には「BANANA FISH」の連載を開始する。

日本人とアメリカ人のボーイズラブ的な心の交流を描きながら

ギャング同士の構想、巨大企業陰謀ベトナム戦争帰還兵の苦悩など

様々な要素を詰め込んだ大傑作となった。

 

BANANA FISHの初期までは絵柄に明らかにAKIRA」の大友克洋の影響が色濃く出ていたが

その後、主人公アッシュリンクスイメージに沿ったようなシンプルで線の細い画風に変わっていく。

 

その後、いくつかのプチヒットを飛ばしながらも長期連載を持たない時期が続くが

BANANA FISH精神的続編であるYASHA-夜叉-」など堅実な作品を発表し続ける。

YASHA作品内に出てくるウィルス兵器がまるでコロナを暗示していたようだと

コロナ間中にちょこちょこと話題に上がっていた。私も想起したし。

 

そしてデビューから30周年の記念すべき年に、後に是枝裕和監督実写映画化する

海街diary」の連載を開始する。

これがマジのガチで大傑作で、ぶっ飛んだよね。

正直、YASHAは私は好きだけど、ちょっと枯れてきたかなぁと思ってたけど、

まさかここにきてこんなもんぶち込んでくるとは思わんかった。

 

海街diary」の連載は不定期だったこともあり10年以上続き、

今はそのスピンオフである詩歌川百景」を連載中。

齢67歳。

 

代表作として「吉祥天女」「BANANA FISH」「海街diary」と3作品も挙げられること自体がすごいし

何よりすごいのはそのすべてのジャンル全然違うこと。

本当に何でも描けてちゃんとヒットさせるのは本当にすごいなぁと思ってしまう。

まだまだ作品を書き続けて欲しい。

 

みんなが思う、この人は本当に天才だなって漫画家かいる?

あ、手塚治虫以外でお願いします。ちょっとレジェンドすぎるので。

Permalink |記事への反応(32) | 17:08

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2023-08-25

anond:20230824224952

平和群像、裸婦像は戦後平和象徴という名目で広まった

Permalink |記事への反応(0) | 13:46

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2023-07-08

軍隊もつ共産党軍隊をもっていない?のか?自民党

この文章は昨年、安倍首相が撃たれ死亡された時にスマホメモ帳に書いていたモノを、はてな匿名投稿しようと思いつつも日々の忙しさで後回しにで、、一年過ぎて、書き足し

ということで2022年7月12日に書き始めてたようだ。

===

さっそくだがタイトル釣りである。実際は軍隊ではなく、警備部、保安部である

もちろん共産党の中で「何」と呼ばれているかは、呼称があるかは知らないが存在はしている。はず。これは事実だ。と思う。

では日記風に。

7月8日、昼休みが終わり仕事を始める。と、いつもは寡黙な隣の上司が「なんてことだ。最悪だ」と感情を乗せたセリフ

手にはスマホ。で「安倍首相が撃たれた」と。

私は「へ?」と。

すると隣のおばさんが「うん。そうらしい」お向かいの素敵な美人も頷く。

しかし私はちっとも動揺しなかった。それは支持してないから、とかでなく安心して受け止められた。

撃たれた、としても、大丈夫ケネディではなく、レーガン事件1981年3月30日ワシントンD.C.で起きたレーガン大統領暗殺未遂事件イメージで、「撃たれた」としても「かすりもせず」のイメージが膨らんでいた。それには理由がある。

忙しい午後だった。仕事を終え、帰宅する。と家人が「安倍さんが死んだ」と。

は?死んだ?なに?本当に撃たれた?

そして致命傷で死んだ。

まさか

そして私の口をついて出たのは「何やってるんだ。自民党!何してるだ!自民党!」であった。

少し怒りも少しだが混じっていたと思う。

「しっかり守れよ 何してるんだちゃんしろ自民党」と。

まさか、本当に撃たれるとは。その弾が当たるとは。そして死なせてしまうとは。あるまじき事件であり、あるまじき『失態』だ。

何故、このような呟きになったのか、その怒りが犯人にではなく自民党に向かったのか。

それは以下のような経験から

「銃撃は不可能」と思い込んでいたかである

ではその経験を語る。

私は以前、日本共産党党員だった。現在10条該当党員、参加もせずに党費も払わず幽霊党員自身はすでに党員自覚はない。

だが当時はバリバリ活動していた。ので地元で開かれる演説会の壇上に上がった事もある。

そんな、いつもは地元の市会議員、県会議員だけの演説

に、その日の演説会には党中央幹部が参加、演説しにやってきた。

 ので参加動員の運動はいつにも増して激しかった。

そして私は、若くバリバリ活動してたので、その演説会の壇上に雛壇党員として座ることに。

その当日。壇上に上がるメンバーが事前に楽屋に集められた。日頃の演説会には開始直前まで動員活動をしていたが、その日の演説会では、その任を外され、事前に楽屋に集められた。

と、そこには、いつも顔見知りの各分野の顔役達。

挨拶をすませ

「あれ、本日のメインの中央の○○さんと握手とか、思ってた」など戯れ事を言う私。笑顔のいつもの面々。の中に一人だけ、見知らぬ顔があった。

演説会には常は県委員会の専従、幹部、その地域担当が来る、そして私は全員の顔を知っていた。だがその場にいた顔は初めて見る顔であった。

もちろん、その楽屋に党中央幹部はいなかった。

その見知らぬ顔の開口一番

「何かあっても動かないで下さい。講演中、もし○○(党中央幹部名)が撃たれそうになっても、助けようとか、動かないでください。講演テーブルの上には防弾ガラスを敷いてます。もし撃たれそうになっても○○は自分ガラスを盾にして防ぎます。だから顔は大丈夫。それ以外でも、講演テーブルテーブルの中には毛布をぎっしり詰めてます。ですから〇〇は危険だと思ったら、しゃがみ隠れます

ですから皆さんは『助けよう』と動かないでください。私たちの動きが取れませんので」

驚いた。これはいもの演説会ではないな、と、いつもの顔役全員に緊張が走る。

部屋の空気が重くなったが、その顔は言葉を続けた。

最前列5列の席までは我々、皆さんの地区の同士で固めています。ですから不穏な動きを取る人間はいません」

聞いている我々は更に緊張した。のを、その人間は的確に把握したのであろう。

「外、会場内、会場周辺、全部、我々で監視しています拳銃を持っている、持ち込もうとする人間は我々で押さえます荷物と歩き方で銃を持っているか否か、我々は分かります。少しでも可能性を感じたら、すぐに止めてチェックします」

一拍(テレビドラ的演出で言えばカット変え。音演出なら遠くのパトカーの音か?)

顔「拳銃は〇〇に近づく事は出来ません」

顔「ですが15cm以下の小型の、、ピストルですね。小さな。あればかりは我々も見抜けません。ですが。演説テーブルの防弾ガラスに毛布。小型銃の威力はその程度で防げます

顔は一気に言い切った後に、

それまで見せなかった顔、は少し微笑んだ、かに見えた。

それを受けホッとする我々、を見た顔は更に柔和な顔で。

大丈夫です。我々も警備していますが、、、」

その場の面々を、ゆっくり見回す、顔

「我々の、その外。皆さん、今日、会場に入られる時、ご覧になったでしょう?

いかにも屈強で、目つきの悪い、いかにも、「はい警察です」って方々がいたのを。・・・時には役にたつのです。まぁ威嚇、に、も、ならないけど」

ここ、笑って良いのか?判らずも、つい苦笑する我々。

「また公安も来てますね。ですから○○に銃は近づくことは出来ません。では本日は宜しくお願いします」と顔は深々と我々に頭を下げた。

その所作で我々の緊迫した時間は幕が下りた。

全員、一呼吸

ここで場の雰囲気はいものあい、的、雰囲気に。

そこでつい私は聞いてしまう。その男に。

「訊いて良いですか?銃、持ってる人、わかるんですか?」

顔はすこしダケ、困ったような顔をしながら

顔「まぁ。小さなモノは先ほど言ったように・・・」

私「ワルサーPPK!」

顔「そう。あれくらい小さいと。お詳しいですね」

てれる私

顔「それ以上の銃器武器になると、どうしても重い。すると、それを隠そうとすると、人間、どうしても不自然な動きになる、ように、我々には見えます

私、一同「へ〜」

顔「では、そろそろ皆さんは舞台の準備へ。そろそろ○○も会場へ」

そして演説会は始まった。

T「1年後」

まだ私は活動していた。そんな折り、大都市に党の大幹部演説カーで来ることに。

当然、私は動員して動員され。

繁華街の午後、人通りが多い。夕刻か。週末だったような。

大勢の人々が行き交う駅の近く。大型の演説カーと。大型の黒塗りの右翼街宣カー。

騒然とするなか、あの顔を見たような。やはり見知らぬ顔の人間と話してた。が、さっと消えて人々、群像の中に消えていった、ような、、

思い起こしてみると、その「顔」には印象はない。背格好も、ふつうだったような。まさしく、普通の人。だった。

これが私の経験であり。だから公党には全て、こういった組織部署があると思っていた。ましてカミソリ後藤田がいた自民党共産党以上に。

もちろん国家権力警察も護衛するだろうが。岡田君みたいなSPはいないだろうけど。ちゃん自民党としての保安部があるハズだ、と。

しかし結果は。

から最初の思い「なにやってるんだ!自民党」だった。

だが、ふと思う。自己防衛によって生み出された、攻撃を受ける党であった為に生まれ対応策、軍隊を持つ党

権力の座に座り、動かし、取り締まる側を動かす党には、攻撃に弱いのかも。確かに226では。

だが皮肉ものだ。「武力放棄軍隊はいらない」と言う党は軍隊を持ち、

憲法を変え軍事費増強」と言う党は、あの時点で軍隊を持っていなかった?役に立たなかった為、総理大臣経験者を死なせてしまうとは。

それは外から攻撃を受ける立場からまれ軍隊を持つ党と、、とループしていく。

=====

以上だ。

一年後に、投稿するなんて、不謹慎だな。ま、匿名ダイアリーからいか

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2022-11-14

anond:20221114172359

Hunterの群像劇は、死ぬまでの前振りだけなんだ。旅団王子もその他諸々も、ほぼ死ぬことが確定している群像。崩れ去るジェンガブロックが次々に出てくることに何の感慨を持つべきか分かんなくなる。

人生ってそういうもんでしょ。意味なんてない。ただ起こったことがあるだけ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:27

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anond:20221114171712

そりゃ今の思考としてはそうだろうけど。父親に会うという少年漫画的ゴールが果たされた時点で、あとはオマケみたいなもんだし。

群像劇にしても、ワールドトリガーなら少年漫画的ゴールに向かう過程で、仲間たちを深堀りする段階として納得はできる。(仲間多すぎ問題は置いとく。)深掘りされた人たちが、この後選別されて同じ旅に出て、そこで物語が転がっていくだろうし。

Hunterの群像劇は、死ぬまでの前振りだけなんだ。旅団王子もその他諸々も、ほぼ死ぬことが確定している群像。崩れ去るジェンガブロックが次々に出てくることに何の感慨を持つべきか分かんなくなる。

Permalink |記事への反応(1) | 17:23

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2022-10-23

増田♂52歳のナントカ

https://ncode.syosetu.com/n9786di/

(´・ω・`)「ん、なんか少女マンガみたいな描き方(実際マンガで見たい)の群像内政劇で、面白かった!」

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2022-10-19

くどうれいんの小説マジでカス

群像に載ってる2連続不倫の話でマジワロタ

自分恋愛の話してるの?ってくらい内容薄い終わってる

元々オワコンだしな

Amazonレビューも大したのこないし

この時から何も成長してないね

売れませんように

https://itest.5ch.net/test/read.cgi/twwatch/1479418901/845-n

Permalink |記事への反応(4) | 22:16

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くどうれいんの小説マジでカス

群像に載ってる2連続不倫の話でマジワロタ

自分恋愛の話してるの?ってくらい内容薄い終わってる

元々オワコンだしな

Amazonレビューも大したのこないし

この時から何も成長してないね

売れませんように

https://itest.5ch.net/test/read.cgi/twwatch/1479418901/845-n

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2022-05-19

[今日知った言葉]フルベッキ群像写真

フルベッキ群像写真(フルベッキ写真

フルベッキ群像写真(フルベッキぐんぞうしゃしん)は、在米オランダ改革派教会から派遣されたオランダ出身宣教師グイド・フルベッキとその子[注 1][1]と佐賀藩藩校「致遠館」の学生教師との計46名で写した集合写真俗称である[2][3]。撮影時期は、明治元年1868年10月から11月推定[2]されている。「フルベッキ写真」、「フルベッキと塾生たち」とも呼ばれる

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AD%E7%BE%A4%E5%83%8F%E5%86%99%E7%9C%9F

こんなんどーみてもフルボッキにしかみえんわ・・・

百歩譲って~群像写真ならまだわかる

でもさー

。「フルベッキ写真」、「フルベッキと塾生たち」とも呼ばれる

って!!!

もうどうみてもフルボッキ写真だろ!!!

Permalink |記事への反応(0) | 18:24

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2022-04-20

anond:20220419220144

書いたな!俺の前て!忍たま乱太郎の話を!

と言いたいところなんだが

語れるほどの知識や語彙力や表現力がなくてつらぴ

今年忍たま30周年でいろいろキャンペーンやってて

たまたまキャッチして映画とかここ10年くらいのおすすめエピソードだけ見てハマったニワカなんだけど

今年から本編リアタイしてるけど子供向け過ぎてギャグが大味で流し見

映画は良かった

忍者なんて子どもが目指すもんじゃねーな、忍たまたちにはずっと忍術学園でわちゃわちゃしてて欲しい…

でも戦争不条理さとか、そこでどう生きるかとかもっと教えて欲しい…

あいう感じの歴史匂わせ群像エモ映画でもう少し大人向けって何見ればいいの??

具体的にいうと

佐武鉄砲隊の今後とか

雑渡昆奈門のエグイ普段仕事とか

土井先生過去回みたいなやつだけを摂取できる作品

何がある??グロくないやつで

多分匂わせが好きなんだと思う。

馬借の清八が字が読めなくて小松田さんに読んでもらう回が好きすぎて。「若旦那文字は下手だから読めるかな〜」なんて言ってたのに、自分のことが書いてある作文は読みたくて、「読んでくれませんか」って頼んで、小松田さんも何も言わずに察して読んであげるところがうわわ〜エモ!ってなった

エヴァガンダムハガレンは見た。進撃の巨人グロくて無理だった。

シン・ゴジラも良かった。

アニメじゃなくて普通邦画洋画でもいいけど、大人としては忍たまの「次」何見ればいいんだろ

Permalink |記事への反応(2) | 09:47

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2021-10-05

anond:20211005105529

戦後しばらくはそういう声もあったけど今は平和象徴として定着した、そういうことだろ

この群像建設後も暫くは千代田区役所迷惑をかけることが多かった」とあり、裸体彫刻の街頭進出への苦労があったことが伺える[1][8]。

しかし同時に、軍人から平和女性像への交代は象徴的に捉えられ、

Permalink |記事への反応(0) | 11:00

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2021-06-18

純文学新人賞についての解説

純文学とは

純文学とは制度的には文芸誌に載っている小説作品のこと。芥川賞はこの文芸誌掲載から選ばれることがほとんど。

その文芸誌とは下の5つしかない。

まれ早稲田文学やその他のインディーズ雑誌から芥川賞候補に選ばれることはある。

純文学新人賞について

上記文芸誌5誌はそれぞれ新人賞主催している。

最終候補に残ると編集部から電話がかかってくる。いつその電話があるのか、公式には明らかになっていないが、過去経験者がブログTwitterでほのめかしており、5chの文芸創作板を見れば、だいたいの情報が集まっている。

9月末締め切り。最終候補の連絡は1月? 選考会は3月。受賞作は4月発売の文學界5月号。

10月末締め切り。最終候補の連絡は2月? 選考会は4月。受賞作は5月発売の群像6月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は9月。受賞作は10月発売の新潮11月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は9月。受賞作は10月発売のすばる11月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は8月。受賞作は10月発売の文藝冬号。

七年ラノベの賞に一次落ちし続けてたんだけど、やけになって純文学の賞に応募したらなぜか最終選考まで行った

https://anond.hatelabo.jp/20200519161343

この増田を読んだが、私はワナビとして、過去数年分の最終選考に残った作品の選評を読んでいるが、「書きたいことや日頃の鬱憤をごちゃ混ぜにして書き殴った」作品ひとつもなかったように思う。

あと5月の段階で、最終に残っているが、選考会がまだだという新人賞はない。

ちなみに小説新人賞については、優れたデータベースがある。

文学賞世界

https://prizesworld.com/prizes/

追記

上記の5大新人賞は、プロ純文学作家になるための賞である

プロ純文学作家とは、出版社から仕事を依頼され、原稿料の出る仕事をする物書きのこと。必ずしも物書き仕事だけで生活できるとは限らず(いやほとんどの作家はできず)会社員をしながら作品を発表しつづける人もいる。

ただ芥川賞を取って10年くらい生き残れば、どこかの私立大学創作学科教員になれたりすることが多い。

小説新人賞は、出版社主催する新人賞以外にも、地方自治体新聞社主催する、「地方文学賞」というのものがある。

地方文学賞は受賞しても、賞金がもらえるだけで(ただし上記の5大新人賞より賞金が高かったりする)、本も刊行されない。それはデビューとは言えないし、たぶん受賞した人もデビューだとは思っていない。当然、仕事の依頼とかは来ない。

(ただ地方文学賞でも本が出版社から刊行される太宰治賞という例外はある)

Permalink |記事への反応(2) | 18:38

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2021-06-04

https://ncode.syosetu.com/n9782ck/

・・・ええやん!それぞれに山あり谷あり群像もので、まとまってる。

Permalink |記事への反応(0) | 16:24

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2021-05-20

子供の頃のワクワク感をフィルターにしないと読めない時がある

やや年を取ってしまたからなのか、ライトノベル漫画等が少し苦手。滅茶苦茶文章が良かったりストーリー完璧ものでないと子供だましに思えてしまう。だから自分の現役時代記憶フィルターに色眼鏡で鑑賞することになりやすく、結果的になんとか読める。ただ若者が「やーーー(カキン)」なんてのは結構痛いなと思う。野球漫画的な青春群像よりファンタジーのほうがきつい描写多いな。

なろう系が流行理由がなんとなくわかる。稚拙文章だろうとフィルターなしに自分に重ねられるってのが理由かもしれない。妙に(専門性のある)現実的描写なのにご都合主義に作られているのが刺さるのか。


から思う。若い人はその年代にあった作品をとことん鑑賞して置いた方が良い。年を取ってからあなた世代には懐かしいでしょう」と言われた本が、全然そんなことなかったりするとがっかりするよ。思い出フィルター大事

Permalink |記事への反応(0) | 14:35

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