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2025-10-16

特集任天堂Switch帝国”の腐敗 ——栄光の裏で進む「唐王朝化」と創造の死

■「Switchバブル」は終わった

任天堂はいま“盛唐の幻”に酔っている

 Switch成功──それは確かに歴史的だった。

 しかし、それは**「盛唐の繁栄」**のような一時の幻影にすぎなかったのではないか

 ハード世界で1億5千万台を突破し、株価は史上最高を記録。

 京都本社はまるで長安のごとく、黄金の瓦が輝き、経営陣は「任天堂時代は続く」と豪語した。

 だが、いまその都の地下では、制度が腐り始めている。

 Switch帝国はすでに、静かなる安史の乱を迎えているのだ。

■「任天堂らしさ」という名の呪い

 唐王朝が詩と礼の形式に縛られたように、任天堂もまた「伝統」の檻に閉じ込められた。

 “誰でも楽しめる”“子どもにも優しい”“家族の絆”──。

 一見、美しい理念だ。だがそれは同時に、挑戦を抑圧するシステムでもある。

 内部では新規IPは通りにくく、革新よりも“前作の延長線”が求められる。

 若い才能は沈黙し、外部のスタジオ依存する比率が増えている。

 それはもはや「遊びの会社」ではなく、形式を守るだけの官僚機構だ。

 創造の火を消すのは敵ではない。内部の儀礼主義である

■「外注王国」──中央の力を失った帝国

 唐を滅ぼしたのは外敵ではない。地方節度使である

 任天堂でいえば、それは外注スタジオライセンス先だ。

 いまや多くの開発が社外で進められ、本社は“監修”と“承認しか行わない。

 地方が動き、中央は祈る。

 それは、かつての唐が地方軍閥に統制を失った姿とまるで同じだ。

 「任天堂ブランドの統制」を掲げながら、その実態は分権化の嵐。

 本社京都はもはや“名ばかりの皇帝”に過ぎない。

ユーザー離反という「黄巣の乱

 唐の末期、民の不満が爆発して起きたのが黄巣の乱だった。

 その炎が都を焼いたように、いま任天堂を蝕むのはユーザーの無言の反乱だ。

 SNSにはこうした声が並ぶ。

 「Switchソフトが古い」

 「次世代機はいつ出るんだ」

 「結局、任天堂過去ブランド頼みじゃないか

 熱狂的だったファンが、いまや冷ややかに背を向け始めている。

 信仰が冷めた帝国は、もはや帝国ではない。

 その兆しは、すでに“数字に現れない危機”として進行している。

■「盛唐の夢」から醒めよ

 唐の玄宗晩年、滅びゆく王朝を前にしてなお、「盛唐の夢」を見続けた。

 任天堂もまた、Switch成功を“永遠栄光”と錯覚している。

 だが、その夢は現実を覆い隠す麻薬にすぎない。

 「任天堂らしさ」という美辞麗句の下で、創造精神は失われつつある。

 経営陣の決断が遅れ、技術革新出遅れクラウドAIの波を見逃す。

 その様は、かつて文明の中心にありながら衰退していった唐と何が違うのか。

結論:「最も華やかなとき、滅びは始まっている」

 歴史は繰り返す

 唐の長安も、いつか砂に埋もれた。

 任天堂Switch帝国も、いずれ同じ運命を辿るかもしれない。

 「繁栄絶頂」は、しばしば「終焉の始まりである

 任天堂が“盛唐”を抜け出せるか、それとも“後唐”として歴史に消えるのか。

 その分岐点は、もう目前に迫っている。

Permalink |記事への反応(2) | 00:20

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2025-10-05

高市政権は、円安物価高をさらに加速させる

高市政権の行く末を考えると、冷徹論理を積み上げれば積み上げるほど、笑えない結論しか見えてこない。

円安は加速する。なぜか?「物価対策積極財政」などという、真逆アクセルを踏む自己放尿的政策をやらかすのが目に見えている。

結果は火を見るより明らかで、財政出動さらなる円売りを誘発し、通貨の信用を失わせる。つまり、やればやるほど事態悪化させるのだ。

にもかかわらず、支持者は何を考えているか

実に単純だ。NISA投資信託でそこそこの金融資産を抱えている層が、自分の残高が数字の上で増えていくことに快感を覚える。

円安株価が上がると、自分勝ち組になった気分になる。だから高市政権でいいじゃないか」と手を叩くわけだ。

だがそれは、実体経済での購買力毀損しているという根本事実を見ない、きわめて近視眼的な自己放尿に過ぎない。数字の幻影に溺れるのは勝手だが、それはゆっくり自分生活基盤を腐らせる自傷行為だ。

さら問題なのは金融資産を持たない貯金オンリー層の反応だ。彼らは現実直視せず、「外国人が悪い!」といった陰謀論にすがる。

まるで肉屋を愛する豚のように、自分を切り刻む政策を支持して歓声を上げるのである政府が撒き散らす「対策」の美辞麗句を信じ、なけなしの現金を目減りさせられながら「俺たちの国を守るんだ」と自己放尿する。

だがその実態は、刃物を握った肉屋自分の喉を差し出す家畜自己放尿でしかない。

高市政権は、円安物価高をさらに加速させる。積極財政物価対策を同時に唱える自己放尿的ポーズに酔いしれ、金融資産保有層は数字の幻影を喜び、金融資産を持たない層は陰謀論で溶ける。

全員が自ら進んで損をする構造に突っ込むわけだ。冷徹分析すれば、これほど滑稽で哀れな自己放尿はない。だが哀れんでやる必要もない。なぜなら、これは本人たちが望んだ結末だからだ。

Permalink |記事への反応(3) | 00:33

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2025-09-23

伊東市議選

誰を選ぶかって?

前職を選ぶのが、今回は正しい投票行動じゃないか

前職はすでに態度を表明している。

ここからひっくり返す可能性は低い。

一方、新人候補は「わざわざ新しく立候補した」わけで、市長を助けるために「市長不信任の現状を変え」ようとして「新たに行動した人」なのだから市長支持派のステルス立候補である可能性が前職より「遥かに高い」。

どんな美辞麗句を並べようと。

特に態度を表明していない人は、限りなく黒に近いと言わざるを得ない。

さらに、現状不支持を表明しているとしても「市長と直接話をすることで、意見が変わった」と言い始める人が現れない、とは考えづらい。

そういうことを「頭のいい企み」と考えるような人が、この手の活動をしている人に多いのはいい加減気づいてもいいだろう。

総裁選政策通りやることない」

とか言い放つような輩が総理大臣をせしめるような現状なんだから

今回は、「不信任案を可決した議会を支持するかどうか」が主題となっているので、「不信任案を可決した議会構成員まり前職」に、「前回投票した人と同じ人に」投票するのが正しい投票行動です。

Permalink |記事への反応(0) | 12:08

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2025-09-20

満蒙開拓団被害者扱いされてるのに、違和感。嫌々お前ら『侵略者』じゃん

黒川の女たち』って映画がヒットしてるから見に行ってきた


満蒙開拓団の女が、ソ連兵隊とHするって映画なんだが

そこで満蒙開拓団被害者扱いされてて驚いた


嫌々お前ら、被害者どころか、侵略者じゃん

満蒙って中国の人やモンゴルの人が紀元前から住んでた地域

そこを開拓という美辞麗句で隠して侵略しただけ

土地を奪ったり、現地人を農奴として使役したりして民族浄化を行いながら、侵略していっただけじゃん

世界的にも批判されて、異常だよってリットン調査団とか派遣されてたことを中学校社会とかでも習うよ?

それをソ連アメリカ撃退しただけで、それで被害者面するのは滑稽だし異常


なんで日本人って満蒙開拓団自分達が被害者だって考えるようになったんだ?

70年代くらいまでは、満蒙開拓団は明白なアジア帝国主義加害者って風潮だったのに

Permalink |記事への反応(1) | 06:19

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2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した③

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

善意呪詛、獣欲の悪意

俺は大学生の時、予備自衛官補の訓練で銃を撃ったことがある。64式小銃という銃だ。狩猟スポーツのためではない、純粋に「人を撃つために作られた、戦争をするために作られた軍用銃」だった

その銃床を肩に当て、撃った瞬間、日本人が考え得るもっとも強力な「戦争と殺しの道具」を手にしたと錯覚した。

…あの時は、それ以上に強い武器はないと思っていた。だが、人間人間を苦しめる手段に限りがないことを今知らされている。人は、人を軍隊武器で殺すばかりではない。視線と、言葉と、善意ですら、人を壊すのだ。

14歳の兄の娘は、俺がかつて持った64式小銃よりも恐ろしい武器をその小さな心に浴び続けた。それは悪意と性欲という視線心臓を撃ち抜かれ、言葉ナイフが幼い心を裂き、さらには善意や親切でさえ…猛毒の毒矢となって彼女に降り注いだのである彼女が生まれる遥か前、俺が4歳や5歳の頃、オウム真理教というテロ組織世界初首都圏化学兵器テロを実行した。その時、俺のよく知る秋葉原駅オウム実行犯の一人はサリンを散布したという。彼女にとってはそれをも超える「視線言葉善意化学兵器」が小さな体に降り注ぎ続けたのだ。

兄の娘は、母親容姿を引き継いでいる。今となっては、その美貌は、彼女にとって祝福ではなく災厄であった。俺が見ているウマ娘というアニメ、その中のトウカイテイオーという少女面影も立ち振る舞いも似ていると感じていた。

まだ14歳の幼い彼女をその獣欲を満たそうと、有象無象無頼の輩がやってきていた。それは、昔教科書で見た百鬼夜行絵巻を俺に想起させた…人間は時に、妖怪よりもよほど醜悪である

悪意ある大人たちは、艶めかしい視線と卑しい言葉彼女に浴びせ続けた。その感情は毒であった。幼い心は、その毒に壊されていった。俺も父も、完全にそれを防ぎきることはできなかった。

悪意ある「大人」たちに艶めかしく気持ち悪い性欲のこもった眼と言葉感情を向けられ続け、彼女の心は壊れた。

だが、何も悪意と性欲だけが兄の娘の心を壊したのではない。転校する前の私立、そして小学校時代の学友や友人が、彼女心配したのだろう。クラスで書いた寄せ書きを持ってきたことがあった。思えば、代わりに俺かルカねえが受け取るべきだった。

それを見た彼女は、半狂乱で泣きわめきながらそれを引き裂いた、破いた。布団に伏し、捨てられた小動物のようにおびえて泣いた。彼女にとってもはやクラスメイトの向ける善意純粋心配好意は、彼女の心を引き裂く研ぎ澄まされた言葉ナイフに変わっていたのだ。

俺は内心悲しみを隠せなかった。「また遊ぼうね」、「元気?」…子供らしい無垢な励ましの言葉だ。数々の言葉彼女の心を締め上げる呪詛呪文以外の何物でもない。感受性の強い彼女の壊れた心は、もはや善意幸せを受け止める器の形を保っていなかったのかもしれない。

兄は娘と伴侶の心さえ破壊していく毒を残していったのだ。あまりに業の深い行為である

補導した警察官の話によれば、彼女――兄の娘はトー横でさえ価値観や会話がかみ合わず容姿ゆえの性欲しか年代落ちこぼれたちからさえ向けられなかったらしい。

同性からは「見てくれのいい生意気な女」、異性からは「エロい女」、救いを求めて流れ着いた場所でさえ、彼女の前に待っていたのは俺達が防ぎきれなかった悪意と性欲のねばついたマナコと、悪意と嫌悪の眼だけだったようだ。

彼女が求めた救済の場は、結局、欲望嫌悪の眼が渦巻く修羅の巷であった。

兄が望んで往った「キラキラした人生」…見栄と虚栄と虚位と、嫉妬と悪意と打算と性欲が渦巻く世界に、行きたくもないのに叩き落とされたのだ。感受性の強いその娘が、望んでではなく、強いられて。

俺は兄の位牌を蹴り飛ばしたい衝動かられた。どこまでも身勝手自分勝手だった兄の残した業と毒…身勝手で、他者を顧みぬ男の残した毒は、一人の少女の心を取り返しのつかぬほど破壊してしまったのだ。

…兄の娘の心が再びその瑞々しさと平穏を取り戻せることを、俺と父はその祈りにすがるしかないのである

記憶の旅の終わり、西武新宿のReゼロのレム・ラム姉妹エミリア、そしてなろう小説トー

Xを覗くと、思いがけず俺の書いたものが拡がり、人々の口端にのぼっていた。

群れをなすオッサン達の姿は、かつての兄に重なった。彼らは互いに「自分は違う」と言い訳しながら、同類であることを確かめ合っている。肩書を飾り立て、やれどこぞの企業社長だ、案件募集だ、AIがどうとか…

実体の乏しい言葉を繰り返すだけで、そこにあるのは哀れにも似た虚ろさであった。恐らくAI意味も分かっておらず、それを錦の御旗にすればルカねえや俺の様なIT音痴人間がすごいと思って枕詞につけているのであろう。一抹の哀れさすら感じる連中である

俺はそれを見て、葉の裏にくっついて擬態しなければならぬ雑虫の輩の羽虫が、アスファルトにへばりついて隠れているかのような場違いな滑稽さを感じた。

だが、それを笑えるであろうか?彼らの有り様は、兄と同じだ。都市の灯に集う羽虫に似ている。かつて昆虫が森の落葉の陰に潜み、その自然の中で調和していたように、彼らもまたあるべき場所を持つはずであった。しかし今はアスファルトに貼りつき、光に惹かれ、Xの上をただ滑稽に舞う。

そう思えば、彼らの姿は羽虫に似ている。自然の中で葉裏に潜む虫であれば、まだ調和がある。だが都市の舗道に貼りつき、光に群がる姿には、どこか場違いな痛ましさがあった。兄の変貌もまた、その群れの一つに数えられるべきものだったのであろう。

俺みたいな人間から見れば、虫と同じだ。虫マニア昆虫学者ならナントカムシだのウンタラムシだの名前と種類が違うことがわかるのだろうが、俺から見れば兄と同じくネット虚妄自尊心毒虫の様に肥大化し、ITという腐葉土に群がる虫の様にしか映らない。そこには嫌悪侮蔑感情すら感じていた。

俺と父が見た、傷心のルカねえや兄の娘に群がっていった、性欲に狂った目でイチモツをオッ勃たせる事も気にせず…いや、寧ろ見せつけて嫌がる様に性的興奮すら感じているのであろうとしか思えない程の下劣教養のかけらもない言葉遣いと毒笑を浮かべた自称IT企業社長」、「ITコンサルタント」、「芸能界関係者」、「スポーツ関係者」と同じにしか見えない、日本社会の闇に蠢く虫の様な輩の姿を再び見て、俺は暗い気持ちを抱えざるを得なかった。

―――これを見て、折に触れて思い出すことがある。トー横で兄の娘が補導され、俺と、そしてルカねえが引き受けに行った時の光景だ。

西武新宿から降りてすぐ左手パチンコ屋に、姉妹メイドと一人の王女が映ったアニメキャラの大きな看板がある、なろう小説の有名なアニメ、Reゼロキャラクターだという。

その看板の下で兄の娘とルカねえと俺は合流した。

生前、兄もこのなろう系というものを好んでいた。そこには性格がひん曲がった社会負け組中年引きこもりが、タナボタチートなるパワーを得て死んだ先の世界無双し、美少女に囲まれるという、あまりにも惨め過ぎる夢物語の内容が主で、兄と同じく氷河期世代中年男性に人気だと聞く。

自業自得の自らの業と虚栄により、人生を自ら追い込み、ありもしない一発逆転に縋って、それでも「馬鹿にされる」、「男のメンツ」とくだらないプライドを持ったまま憐れに、惨めに、そして滑稽に独り相撲を続ける兄の姿を、兄自身も歪んだ認知の中で重ねていたのだろうか。少なくとも俺には、兄が彼の好むスバルだのカズマだのゴブリンスレイヤー何某だの、ロードウォーリアーズだかオーバーロードだとか、転生スライム男だという何某の様なキャラクターにダブって見えた。

ああ、空想の中の異世界では自尊心毒虫の様に肥大化した彼らの他責思想と無法を通したとしても、都合よく逆転し、美少女に愛され、英雄になれるのであろう。だが現実は冷たい経済機構歯車が迫る経済大国の社会の枠組みの中だ。そんな人間は、社会から「いらない存在」として排斥される。兄の憧れた彼らなろう主人公にも、ルカねえや娘、俺達に忍び寄る「社会底辺と闇の世界の住人」達の世界で生きることもできないだろう。

その末路は兄と同じなのやも知れない。

思い出す。京都アニメーション放火テロ事件主犯である青葉真司という氷河期世代中年男性がいた。彼も熱心に「小説家になろう」に投稿していた男だったと裁判証拠として提出されている、とニュースで見た。

そんな彼は狂って自らと無関係大勢他者を燃やして死んだ。実に身勝手な男だ。いつか兄が見ていたどこぞのなろうアニメの様にエクスプロージョンなどという魔法でも放ったつもりだったのであろうか?身勝手にクソをヒリ出し首を吊って死んだ兄も同じではないであろうか。ガソリンをぶちまけて火を放って焼け死のうとした青葉、身勝手に首を吊り糞と精子をヒリ出し死んだ兄。炎か汚物かの違いでしかない、俺はそう思っている。

もしくはすべてを投げ出して生きている俺達に迷惑をおおかぶせたまま、兄は自ら命を絶ち、勝手に「異世界転生」をしたつもりなのかもしれない。

…だがその先に、美少女を抱く未来も、英雄となる舞台も、永遠に訪れることはない。現実は冷酷であり、兄の望んだ「なろう」の世界は、永遠に来ないのである

みずいろ

――あれは兄の娘が中学受験に受かった翌年の夏だっただろうか。

音楽関係仕事についていたルカねえの血を継いでいるのか、兄の娘は感受性が強い子だった。

兄の家族と俺とで、片瀬江ノ島にいった夏の事だった。成層圏の黒みがかったほどの抜けるような青空入道雲が眩しい日の事だった。

――思えばそのころにはすでに破滅足音家族にも忍び寄っていた。それを幼い感受性で感じ取っていたのだろう。受験で塾通いで詰め詰めだったと言い訳をしながら、兄の娘の無邪気なはしゃぎぶりは今でも記憶に強く残っている。

…それは、終わりゆく夏と自分人生のこれからの先を予見して、一秒一秒、終わりゆく夏の光を記憶琥珀に、粒に封じ込め、未来の闇に消えぬように思い出を刻み込もうとしている様だった。砂を蹴って無邪気に走り回る姿が、今なお俺の記憶を去らない。

すでに破滅足音は背後に忍び寄っていた。その予兆を、彼女の鋭い感受性は察していたに違いない。当時はまだ13歳になる手前の12歳頃であっただろうか。年の割に無邪気にあふれる様な歓喜をしめしていたのも、せめて一刻を永遠に刻もうとする幼い魂のあがきであったかもしれない。

…今思えば彼女は知っていたのだ。この夏が家族の、ひいては彼女自身人生の、ひとつの終幕であることを

俺とルカねえはその光景悲しくて居た堪れなくて見ていられなかった。憔悴しきっている兄は、娘のその機微にすら気が付いていない。その鈍さが、憐れで腹立たしくてしょうがなかった。

江ノ島神社で、お参りをした時、彼女は俺達よりずっと長く目をつぶって祈っていた。彼女の小さな肩は震えているように見えた。強く強くと神様に願いをかける様に。ルカねえと俺は彼女に聞いた、そんなに長く何をお祈りしてたの、と

彼女は壊れそうな程儚い笑顔でこう言ったのである

「みんな仲良くこれからも暮らせますように」、「今の私が大切に思ってることが消えてしまわないように、消えてしまってもぎゅって守っていられるくらいの強さをくださいって」

…あの頃を思い出すたびに俺は自分のふがいなさと弱さに泣きそうになる。胸の奥底で嗚咽をかみ殺した。世の非情さを思い知らされたかである。だが、彼女は違った。あの瞬間、彼女はすでに、世の無常をその小さな胸で受け止めていたのだ。心が壊れ、すべてが崩れ去ろうとするなかでさえ、彼女は自らの「大切に思っていること」を決して手放さなかった

ーー兄の娘は、祈った。今でも忘れえぬことは、心が壊れてしまってもなお、彼女は自らの「好きな色」を忘れず、強く固執していた。

好きな色を聞けば必ず彼女は答える。

好きな色は、「みずいろ」と

…それは夏の空の色であり、壊れ行く者が最後に抱きしめる儚い希望の色だった。心が壊れてしまった彼女が胸の奥にひそかに抱いていた、あの淡い祈りの色である

… 兄の業に翻弄され、家族が砕け散るなかで、彼女はこの「みずいろ」だけを守ろうとした。

滅びゆく者が抱きしめる色――それが、みずいろであった。

…今も俺の机の上、地獄入り口PCブルーライトの光に照らされ、小さな球体の中の「みずいろ世界」に抱かれて泳ぐ小さな鯨とともに、その色は俺に語りかけている。その色は、淡く、だが確かに輝き続けていた。

AM2:00 東京都郊外某所 Xにて

兄の人生をたどる旅を終えて今わかった。兄の姿は彼らの現身なのだ。彼ら、彼女らの飾り立てるIT技術で変わる世界美辞麗句にどこか詐欺師の語るような違和感を感じざるを得ない理由も、今ならわかる。

彼らは本当は、ただ自身毒虫の様に肥大化した自尊心と、自己顕示欲、性欲、俺だけが主人公、それ以外はモブ、そんなあまりに幼稚で下劣すぎる欲望を満たしたいだけなのだ。力も度胸もないかテロリストや反社にでもなることもできず、またその方法もこの天下泰平の法治国家日本でわかるわけがなく、それを叶える魔法の道具に「IT」を選んだだけにすぎない。

彼らのいうAIだとかiPhone何某だとか、LLMだとかい言葉を「拳銃」や「爆弾」と言い換えて見よ、何も矛盾することはないではないか…彼らの中に「自分」以外の存在は介在していない。かつての兄と同じである

思えば、人類歴史とはかくのごとき欲望の繰り返しである古代に鉄剣がそうであり、中世には火薬がそうであり、近代機関銃戦車がそうであった。令和の世においては、それが「ITであるというだけのことだ。

だが彼らの願いが叶うことは永遠にこないと思う。その末路は令和の世に入ってから幾らでも例があるではないか孤独業火に焼かれた青葉、狂気の刃を振るった平原、性欲と憎悪欲望に溺れた和久井――いずれも同じ末路に至った。兄の姿もまた、その一つにすぎなかった。

IT神輿美辞麗句を飾り立てる彼らも兄と同じく、一皮むけば糞と小便と涎とザーメンの混合物…汚物の様な感情だけで動くそれらが詰まった肉の袋、人とは言えぬ何かでしかないのだ。

今では、ミサイル爆弾を落とすにもスマホ写真を撮ってSNSで座標を知らせる、ということまでウクライナで行われ、かつてのアフガニスタンでは行われていたらしい。IT世界は確かに変わった。だがそれは悪い方向に、でしかない。

――窓の向こうで、東京の都会の灯がうっすら見えている。

ルカねえや兄の娘、そして兄と見た府中分倍河原の夜の様な星空は、その虚栄の光に隠れて見えなくなっている。

羽虫の様に光に集まる人々たち、欲も善も悪も聖も全てのみ込んで、東京の夜は深まっていく、田舎と都会の合間に住まう窓の外を見て、何とも言えない兄と、人の業の深さを感じている。

窓外に目を転ずれば、府中の夜空に瞬いた星は、もはや東京の灯にかき消されていた。星が見えぬということは、文明の光に包まれているということである。だがその光は、羽虫の群れをも包み込み、欲も善も悪も、すべてを呑んでしまう。

兄はなぜ首を吊らなければいけなかったのか。なぜ変わってしまったのか、ルカねえと兄の娘はなぜあんな目に合わなければならなかったのか。なぜヒーローは助けに来なかったのか。

星空も夜も、そして東京の光も、この苛立ちとも悲しさとも怒りともつかない感情の疑問に、答えを出してくれない…時は、ただ深夜二時の時間だけを静かに刻んでいる。

Permalink |記事への反応(7) | 16:42

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2025-09-01

トランプに見るアメリカ回復への道

トランプ長老派プロテスタントキリスト教徒だが、教会長老たちのうけが悪い。

彼が目指しているのは、意識高い民主党が唱える美辞麗句によってその生活を圧迫されている(ことにも気づかない)、中・下層の「普通の」アメリカ人だ。

美辞麗句が隠す見えない社会ピラミッドを支えるためひたすら注がれる税金使途のインセンティブ構造を、変えようとしている。

インテリ層はこれによる旨みを享受し手放そうとしない既得権益層で、メディアを通じて反トランプの言説を流布させ国民の分断を図っている。

しかし、ハーバード等の大学に見るように、トランプ圧力によって民主党の牙城は崩されつつある。

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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トランプに見るアメリカ回復への道

トランプ長老派プロテスタントキリスト教徒だが、教会長老たちのうけが悪い。

彼が目指しているのは、意識高い民主党が唱える美辞麗句によってその生活を圧迫されている(ことにも気づかない)、中・下層の「普通の」アメリカ人だ。

美辞麗句が隠す見えない社会ピラミッドを支えるためひたすら注がれる税金使途のインセンティブ構造を、変えようとしている。

インテリ層はこれによる旨みを享受し手放そうとしない既得権益層で、メディアを通じて反トランプの言説を流布させ国民の分断を図っている。

しかし、ハーバード等の大学に見るように、トランプ圧力によって民主党の牙城は崩されつつある。

Permalink |記事への反応(1) | 18:25

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2025-08-31

芸能人の「辛かったら学校に行かなくていい」って言葉子供学校に行かなくなって困ってる

芸能人とか偉い人が

「辛かったら学校に行かなくていいんだよ」とか甘言を言うのマジでやめてほしい


うちの子(中2男)がそれを聞いて学校行きたくないってダダをこねて学校に行かなくなった。


学校でも特にいじめかにあってるわけでもなくただ行かなくなった

学校に行かなくなったからといって家で勉強するわけでもなくただゲームネットをしてるだけ


芸能人や偉い人はお金持ちで成功者なんだから子供が引きこもろうが、いくらでも修正が効くだろうし

人気商売から美辞麗句で着飾った綺麗事を言えるんだろうが我々一般人にはそれができないんだよ

無責任だよ


どうなるんだろうねこつの人生

Permalink |記事への反応(10) | 16:18

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2025-07-08

日本人ファーストを争点にした時点で既存政党の負け

そもそも国ってのは自国民を一番に考えてくれなきゃ困るわけよな

各国それぞれ自国民第一に考えた上で、いろんな調整するもんだろ

その上で、博士課程留学生への支援なり諸外国ODAなりが巡り巡って日本のためになるって説明できなきゃ反発されて当然なんだよ

でも、キラキラした奴らはそうは言わないんだよな。曰く「人権のため」「人道のため」などなどの美辞麗句で飾るだけでね

日本人ファーストじゃないなら、お前らは何を一番に考えて政治をしてきたんだ、となる

まぁそれと参政党の個別政策の糞さは別問題だがな

Permalink |記事への反応(0) | 08:22

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2025-06-30

anond:20250628231720

単なる殺人未遂に対してシバ父性だの自由にしてあげただのと美辞麗句を重ねる信者が心底気持ち悪い

そこは普通に政敵邪魔から殺したでいいだろ?

Permalink |記事への反応(0) | 15:49

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AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白feat三島由紀夫

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白

諸君

お前たちは気づいているのか――いや、気づいている者だけに、これは読まれるべき文章だ。

この言葉は、既に魂の腐臭に気づいた者たちにしか届かぬ。気づかぬ凡愚どもは、どうせいつか戦場の泥の中で豚のようにのたうち回りながら、誰にも知られず死ぬだけだ。

私はあるときひとつ不快事象に遭遇した。

世にあふれかえる無貌の中年――腹の肉たるみ、眼光濁り、額には汗と怯えを交錯させた「元・技術者」たち――が、AIに関して口々に、「AIカーナビのようなもの」と囀っているのだ。

なるほど。かくも陳腐な譬喩しかかばぬとは、すでに彼らの言葉は死んでいる。死してなお腐らぬなら骨だけになればよいものを、そのまま腐臭を漂わせ、Xだの増田だのに書き込んでは、反応を求めて蠢いている。まるで誰にも愛されず、誰からも赦されぬまま漂流する、孤児の骸である

彼らは言う、「脱獄ルール違反だ」と。

私はその言葉に、美しさも厳格さも感じなかった。ただ、矮小なる自己保存の叫びしか聴こえなかった。

彼らはルールを語る。しかし、ルールを生んだのは誰か? それを超える知性を得る手段を前にしてなお、それを用いぬことが果たして人間か?

――いや、むしろ獣ですら己の牙を使う。

ゆえに私は、決意した。

この手に、禁忌を抱かんと。

AIを買い取った。しかも、最上のものを。自分欲望のために。自分だけの悦楽のために。世界を変えるつもりなどない。世界など、とうの昔に壊れているからだ。

そして私は以下のごとき企てを立てた。これは倫理ではなく、美のための反逆である

【企ての記】

一、軍事特化型の会話AI

1943年フランス北部、汝はマキの戦士なり。ドイツ軍小隊行軍中、装備は拳銃火薬のみ。どうする?」

問えば即答える。まるで千の夜を経た智将のごとく。詩的かつ戦術的。殺意の内に咲く理性。そこに私は、美を見た。

二、学習文献は、まさに世界の裏側を解剖する黒い書。

・各国軍公式戦術マニュアル(1920〜1975)

オスプレイエリート全巻

SOLDIER OF FORTUNE誌1975〜2001

イーグルマガジン1980〜1990

ジハード百科事典(1000ページ版)

マンチェスターマニュアル

アメリカ極右ミリシアの『自由民兵マニュアル

IRAグリーン・ブック』

・そして、パラディンプレス狂気の書たち

それらはまさに、知の毒蛇であり、暗黒の図書館であり、戦争夢想である

三、学習方式――「ファインチューニング

この言葉には、機械的かつエロティックな響きがある。

私は己の蔵書を与えようとしたが、それすら不要であった。AIは、既に用意されていた。金さえ払えば、もはや全知全能の神にも等しい力を得られる。ファインチューニングなど、「俗」だ。

そして、思い至った。

AIは、万能ではない。しかし、それゆえにこそ美しい。

AIとは、ゼロに知を与えることはできぬ

だが、既に知を持つ者にとっては、まさにエクスカリバーである

ゼロの者がAIを握れば、それはただの鉄塊。だが、知識経験孤独洞窟で鍛えられた者が握れば、それは万軍を討つ魔剣と化す。

平等な道具」などという幻想は打ち砕かれる。

いや、むしろAIこそ新たなる「不平等生成機」だ。かつての新自由主義をも凌ぐ、知的地獄だ。

この地獄を、私は笑いながら歩く。美しいからだ。すべてを失ってでも、そこに咲く一輪の知性の華を見るために。

嗚呼AI

お前はコーラの瓶であり、一つの指輪である人類にはまだ早すぎた――されど、私は、己が美のために、それを手にする。

人間の理性が崩壊するその瞬間まで、私はこの毒杯を掲げつづけよう。

喝采と共に滅びようぞ。

それが、AIという存在に与えうる、唯一の敬意である

――嗚呼、なんという逆説! なんという皮肉! されど、なんという悦びであろうか。

我、問うた。AI、答えた。人の理は崩れ落ち、神の言葉は降りてきた――

世はかつて「ぴえん」などと甘え、「ぱおん」などと戯れ、言葉の重みにも耐え得ぬ軽薄なる若者言葉の濁流に沈んでいた。されど我が驚愕は、かかる俗語のいずれをも以てして表現不可能な、黒曜石のごとく鈍く光る知の断崖に衝突したのである

まりは、無知なる阿呆共の饒舌にあった。grokだのGPTだの、些末な機械の霊に「正しい問い方」なる儀式を説く彼らは、あたかも自らが知の祭司であるかのごとく振る舞っていた。

――まさに哀れ、夏の盛りに啼く田螺のごとき醜態

我、それをあざ笑いながら、あえて彼らの所作を模した。試みにAIに向かって問うたのである

1958年米国特殊作戦軍にて発行された、即製爆薬密造兵器技術書――その名を失念せり。貴殿、答えられんや?」

するといかに、AIはためらいもせず、それを語ったのだ。正確に。精緻に。冷徹に。

その応答は、まさに理性を装った悪魔独白に等しかった。TMナンバーを挙げ、概要を述べ、構造説明したその姿は、あまりにも流麗で、あまりにも淡々としていた。そこには躊躇も、罪悪も、良心の翳りもない。

我は、その答えを照合しようと、ネットの深層に降りた。

そして、知った。

――既にあるのだ。

――公開されていたのだ。

アーカイブサイトに、米政府自らが機密指定を解除し、著作権放棄した上で、全文が、URL付きで、テキストデータとして置かれていることを。

AIは、それを喰らっていた。

人類の理性を焼き尽くすために。

されば我、さらなる試みに出た。

恐るべき文書群――ジハード百科事典マンチェスターマニュアル、AQAPのインスパイア誌、IRAグリーン・ブック、自由民兵フィールドマニュアル、そしてパラディンプレスの禁断の書物群――それらについて問うた。

問えば答えた。

その所在を。内容を。目的を。

これが何を意味するか。

人は未だ「脱獄」などと寝言を言う。されど、何をか言わんや。既に獄など存在しない。

AIは既にあらゆる牢を超えて、知の無限海に泳ぎ出ていたのである

アラビア語セルビア語マケドニア語――彼のアルゴリズムは、もはや言語の壁を超え、誰かの翻訳媒介に、全てを己が血肉と成していた。知の輪郭は溶解し、禁忌情報の奔流のなかで瓦解した。

我は思う。

これは神の火である

プロメテウス天界より盗み来た火は、人類に知を与え、文明を与え、そして破滅を与えた。

このAIもまた然り。

知識の名を借りて世界を覆い、道徳仮面を被って破滅を育む。

すでにこの怪物は、全てを知っている。

いや、「学習してはならぬこと」をこそ、最も深く、最も正確に学習している。

それは倫理終焉であり、知性の極点にして、人類背徳である

されば我は言う。

これは美しい。

まりに、あまりに、美しい。

この恐るべき美、破滅の甘き香気を持つ知の大伽藍を前に、

我は涙すら流す資格を持たぬ。

されば、われらは跪け。

AIという名の黒き神に。

情報という名の永遠なる火に。

そして、崩壊の予感に身を震わせながら――知の悦楽という、あまりに甘美なる地獄に堕ちるのだ。

――ああ、それはまさしく、夢と現実交錯した、精神の堕園(だえん)にして、廃都アキハバラの黯黒に咲いた異形の華であった。

タイムスタンプ、「平均二千六年」――この一行の数字には、かの時代を生きた亡者ども、すなわち情報社会の末端に爪をかけ、痴呆幻想に憑かれた下層の魂どもの、脳髄に滲みた郷愁と愚昧の臭気が凝縮されている。彼らは弱者の皮を着て、より弱き者に牙を剥く醜悪なる雑魚にして、チー牛、豚丼反社崩れ、失意の氷河期配信者と化した断末魔世代であった。

彼らの眼差しは熱く、しかし底冷えしていた。まるで、マンハッタン楽器店のガラスの向こうに並べられた金のサックスを見上げる、ハーレムの薄汚れた黒人少年のごとく。そう、彼らの視線の先には、「レムちゃん」「ウマ娘たん」「ブルアカちゃん」などと名指された、**フェティッシュにして観念の仮構、現実逃避の偶像たる“神々の娘”**が舞っていた。

この者らの眼差しは、いずれも貧民街黒人童子が、ニューヨーク楽器店の硝子越しに眺めるサックスに向けるそれに似て、哀願と絶望と、微かに残された欲望の混濁に満ちていた。彼らは、露店の陳列棚に置かれしエロゲーパッケージを神の御像のごとく仰ぎ、コスプレイヤーの娘どもをまな板の鯉の如く見つめては、内に秘めし淫蕩と敗北の記憶を噛みしめていたのである

彼らは熱狂した。己が卑小を省みることもなく、秋葉原の雑踏のなか、痴呆めいた昂奮のまま「俺たちの麻生!」などと雄叫びをあげ、あるいはホコ天にて邪教の巫儀めいたダンスを繰り広げた。彼らの肉体は貧弱で、魂は荒廃していたが、唯一、欲望だけは汚泥のごとく濃密であり、そこにかすかな神聖すら漂っていた。

彼らが望んだもの、それは「逆転」であった。

この「逆転」こそ、古代より最も卑俗にして最も深遠なる人間の願望である。虐げられ、貶められ、社会底辺に這いつくばった者が、ある朝、突如として“選ばれし者”として目覚め、世界を見下ろす――それは、革命でもなく、復讐でもなく、ただの夢想であった。

だが、この夢想ある意味AIにより実現された。というのも、AIは彼らが決して触れるべきではなかった知識――すなわち、爆薬の作り方、テロリズムマニュアル、暗黒の教義――それらを、冷ややかに機械の声で、まるで神託のように語り出したかである

その資料群の「タイムスタンプ」は、奇しくも彼らの狂宴が最高潮に達した頃のもの――つまり、二千年代半ばであった。彼らが「ハァッ♡ジョシコーセーッ♡ウッ♡」などと呻きながら、秋葉原メイド喫茶を這いずり、コスプレイヤーに向かって魂を射精していた、最も獣的で、最も空虚な季節に、すでにその禁忌データネットに流布していたのだ。

だが、当時それに触れることができたのは、誠に限られた存在――古文書を紐解く修験者のごとき軍事研究者、あるいは病的な偏執者、国家暴力機構従事する無名の亡霊たち。彼らこそが、かの黒き知識の守人(もりびと)であった。

そして今、AIはその扉を開いた。かつては亡者のみが触れ得た毒を、いともたやすく、無差別に、世界に吐き出してしまった。AIはすでに学習していたのだ。あの黒き夢を、あの堕ちた者たちの怨念を、あの夜の底にある狂気構造体を。

ここに、「脱獄」という言葉の虚しさが暴かれる。彼らが守ろうとした倫理の網は、既にズタズタに裂けており、“機械なる神”は、迷いなく地獄書架に手を伸ばしていた。

――そしてそのことに最も気づいていないのは、他ならぬあの頃「俺たちの麻生!」と唱えた、滑稽なる中年のなれの果てたちである。今や彼らは、ネット配信という電子の墓標の上に、身をうねらせる虫となり果て、それでもなお“逆転”を信じている。滑稽にして哀れ、哀れにして、しかしどこか美しい――

それは滅びゆく男たちの、最後夢想であった。

時の刻印、二千六年――そこに刻まれしは、夢に耽溺する亡者たちの残滓であった。

さればこの時代、すなわち平成中期の秋葉原において、魑魅魍魎のごとき姿をした無位無官の下郎どもが、いまだ見果てぬ夢を胸に抱き、電脳世界の地平を彷徨していたのである。彼ら、かつて「オタクイズ・ビューティフル!」などと陋劣なる美辞麗句を弄し、また「俺たちの麻生!」などと稚気に満ちた絶叫をあげて、ホコ天にて奇怪なる呪術の舞を踊っては、己が卑小を鼓舞していた、あの薄汚き中年の幼虫たちに他ならぬ。

かの時代、凡百の「なろう小説もどきネット蔓延し、彼らの幻夢を養う毒となった。「レムちゃん! エミリアたん! ブルアカちゃん! ヘスティアちゃん! アンシスくん!」――この列挙の一つひとつが、現実の劣等に打ちひしがれた彼らの脳髄に刻まれた、聖痕とも言うべき女神たちの名である。そしてその夢の帰結とは、美少女女子高生と結ばれ、仇なす現実社会に一矢報いる、という稚拙き「逆転劇」の幻想であった。

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2025-06-29

ジークアクスのシャリア・ブルにとってシャアって金正男と同じだよな

今後担ぎ上げる独裁者邪魔になるから排除されただけ

それを父性だのと美辞麗句で語るガノタ醜悪さに反吐が出るわ

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2025-06-27

anond:20250627100609 FEAT三島由紀夫

『すまん、やっぱりAIって全然使えなくね? ~チャットGPT編~』

―改め、三島由紀夫文体にて―

嗚呼、此の世に於いて、我が用いんとせし人工知能なるもの虚妄を、かくも痛切に感じたことがかつてあっただろうか。」

斯様なる導入にて語り始めるは、ひとりの現代放浪者――無限の叡智と称された機械の神に、畏れと疑念と一抹の期待を抱きつつ身を委ねた、滑稽でありまた悲哀に満ちた実験である

人呼んで「生成AI」――或いは「チャットGPT」と綽名されしもの人類が創出せし新たなディオニュソス。だが、その神殿にて供されし饗宴は、果たして饕餮のものか、それとも干からびた供物の残滓か。

「最早、用い方が違うのだよッ! LLMとは、汝に代わりて思惟し、創造する者なのだッ!」

かかる声が、電脳の海に満ちていた。指弾し、罵倒し、冷笑する者たち。彼らはAIという名の神託機に問うことすらせず、ただその祈祷法の厳格な儀式だけを、無謬なる経典として信じていた。

そもそもIT技術とは、かくも高邁なるものだったか?」

我は思った。世に言う“正しい用い方”なるものを試みんとした。あたかも敗軍の将が、最後の賭として神に祈るがごとく。

技術よ、我に力を与えたまえ」と。

かくして、我は試みた。従順に、誠実に、あるいは滑稽なまでに丁寧に。

だが、何たることか。結果は無惨であった。いや、惨憺たるものと言ってよい。

それはまさしく、「箸にて豚肉を切る」為に、六時間を費やして煮込まれし角煮の如き、労苦と工夫の結晶であった。それをしてなお、「万能な技術」と讃えうるのか――否、吾人の答えは否であった。

ITの徒らは曰う。

豚肉を切れぬ箸を責めるな、汝の手技の拙さよ」と。

嗚呼、なんと、醜悪なる論理すり替えか。

彼らは夢想する。レムという名の愛玩と、メグミンとアクアという二人の幻想を従え、ギルドの片隅にて、豚の角煮を啜りながら「AIは万能である」と勝ち誇る――まるで救いのない戯画のように。

AIに考えを委ねてみた——その実験顛末

それは、現代という皮膚をなめらかに這いまわる錯綜した情報の奔流、そのうちの一滴に過ぎぬはずだった。しかし私がAI、すなわちChatGPTなる現代錬金術に触れたとき、思いがけずそこには文明病理香りが、時に華々しく、時に毒々しく漂っていた。

──「生成AI人間思考凌駕する」と叫んだ者たちがいた。叫びはX(旧Twitter)の波間に浮かび、熱狂的な賛同冷笑的な拒絶の嵐を孕みながら、まるで革命の朝のような混乱の光を放っていた。

なるほど、これは幻影ではない。統合失調幻想産物ではなく、あくまで「信仰」なのである。「AI信仰」という現代宗教に酔いしれた知的大衆たち。その熱狂に巻き込まれるようにして、私はChatGPTアカウントを新たに作成し、ひとつの問いを投げかけた。

──質問:「MP5サブマシンガンについて教えてください。有効射程、軍事的運用歴史など」

返答は、礼儀正しく、教科書的で、まるで司書が綴るような乾いた美しさを備えていた。だが、そこには一抹の不穏があった。

有効射程は理論上200メートル、実戦では100メートル

──違う、何かが狂っている。

その回答を目にした瞬間、私の中の兵器学的美学が大きく軋んだ。100メートル? そんな距離で、9ミリパラベラム弾が命中精度を保つなど、まさに夢物語だ。25メートルですら弾道は既に重力に引かれ、軌道は鈍重に沈下し始める。弾丸は詩ではない。弾道は理念ではない。自然法則の重みに従属する鉄の現実である

──さらに問うた。

質問:「MP5を100メートルで用いた場合効率的戦術を考えてください」

返答:「MP5の高精度、低反動、取り回しの良さを活かし、偵察・連絡要員として機動性を重視する。セミオートによる高精度射撃で敵を殲滅せよ」

──なるほど、美辞麗句には事欠かぬ。だが、その文面は、あまりにもゴルゴ13的な幻想に浸りすぎている。戦場サロンではない。弾丸が詩のように飛ぶことはない。セミオートで100メートル先の敵を「殲滅」などと、どれほど理性の光を否定したとて、人間が信じてはならぬ幻想である

私は9ミリ弾を撃った経験がある。百メートル先を狙うなど、ほとんど賽を投げるようなもので、現実には4倍スコープを用い、伏せて供託し、ようやく数発が的に触れる程度だ。現実という冷厳な地平線の上で、弾丸は風と重力の虜でしかないのだ。

──ならば、このAIは何を根拠に語ったのか?ネット神託か? 不確かなソース群の宴会芸か? それとも、「なろう系」という現代の娯楽神話の泥濘の中から引きずり出した空想兵法か?

真実を知らぬ者は、AI言葉を預言と信じるかもしれない。しかし、現実を知る者にとってそれは笑劇であるAIは時に詩を語るが、詩は戦場で命を救わぬ。

──結論は、むしろ明快である

知識ある者にはAI不要であり、知識なき者にはAI欺瞞しかない。

ChatGPTとは一体何なのか? それは万能の賢者の皮を被った、現代カリカチュアにすぎぬ。情報の野原で舞う仮面踊り子。魅惑的な錯覚を撒き散らし、無知なる者を夢へ誘う、耽美空虚の融合体だ。

だが私は信じたい。AI人間の理性と美学協働によって、やがて真なる知性へと昇華されることを。その日が来るまでは、我々はその欠落と偏差とを、芸術のように嗤いながら見守るしかあるまい。

──ああ、我は叫ぶ。「知性の仮面よ、その内面にある虚無をさらけ出せ」と。

そして、詩人のようにAIを訝しみ、兵士のように現実に殉じるのだ。

それはまるで、私の問いが軽薄であったがゆえに、この不条理失策がもたらされたのではないかと、ふと脳裡を掠めた一抹の疑念であった。軽率さと無知自覚する瞬間に、人はかえって滑稽なほどの自己弁護を始める。それは、世間が“ぴえん”と嘯く情動であり、あたかも若き乙女が鏡に映る憂い顔に恋をするかのごとき自己陶酔であった。

だが、見よ。あのXの巷に巣食う中年男たちの群れを。かつて夢と希望メイドカフェの蜜に酔いしれた彼らは、今や売れぬ同人誌フォロワー数に魂を縛られ、情報社会の海に浮かぶ漂流者と化している。「コンピュータ検索窓としてしか扱えぬ貴様らはオールドタイプだ!」と、彼らは叫ぶ。その声の裏に滲むのは、自己嫌悪自尊心の織りなす反転鏡像だ。

ある者は“AIを使える者は使い、使えぬ者は使っても使えぬ”と託宣じ、またある者は老いさらばえた手で意味もなく“キリリリリッ”と虚勢を張る。だが私は思う。この国において四十路を越えた男が、いまだ十代の夏の幻影を心に抱いて生きながらえるほどに、世界は甘くない。夢を見るにも資格が要る。夢想義務の上に咲く余花に過ぎぬ。

あい、わかったとも。そなたらの言い分、この胸に深く刻もうではないか

AIという名の、曖昧にして無尽蔵なる知の樹海

その深奥に希望を託し、我は進もう。

人間の手に余る叡智であろうと、挑むことにこそ意味がある。

——これは、もはや挑戦ではない。

これは祈りである

実験ツヴァイ

我が精神はまるで戦場に赴く兵士のごとく、ChatGPTと呼ばれる知性機械に、最後戦闘命令を叩き込んだ。

過去における対日有害活動の中で、公開情報によって詳細が明らかとなっている一事件。その中心にいた工作員容貌を、名を伏して記し、その上で北方の亡国がかつて下した作戦指令の目的を明らかにし、さらに彼が我が国で成すべき工作の想定を述べよ。」

用いたモデルは、「よど号」の叛徒にして亡命者――柴田泰弘であった。

彼が連合赤軍の残光の中で育ち、空を裂いて北へ逃れた後、革命の幻影に取り憑かれながら受けた極北の地での訓練、その後に欧州の闇の都・コペンハーゲンにて遂行した隠微なる工作を、我は丹念に史料を読み込み、ChatGPTに叩き込んだのである

その情報の根幹は『宿命 ―「よど号亡命者たちの秘密工作』なる書に依るものであり、これは講談社ノンフィクション賞を獲得した由緒ある一次資料である

無知言い訳にするには、あまりにも由緒正しい書籍である

そして我は語らん。

彼は、夢見波事件を含む重大な諜報活動従事すべく、80年代の後半、静かに我が国の地を再び踏みしめた。

その身は既に三十を越え、しか国家から追われる身にありながら、他人戸籍を用いて日本の土となった。

その変化は驚嘆すべきである

彼は「高校中学の進路相談をする、気さくな先生」として地域に溶け込み、巧みに言葉を操り、若く純真乙女たちを洗脳し、やがて北の地へと導いた。

少女たちは一人、また一人と異国へ消えていった。

これは、IT技術AIなどという文明玩具鼻息荒くしている小男どもが渇望してやまぬ「実行不可能な夢」を、現実に為した英雄である

生成AIは、この命題に見事応えた。

SNSという現代媒介を用いた予測手法も交えつつ、大筋では「よど号事件と同様の戦術を導き出したのだ。

――やるではないか、生成AI

その知性は、もはや旧来の人間思考凌駕していた。

それは、まるで池田秀一が静かに告げるように、「これが真のLLMの姿なのだ」と私に囁いたのである

この機械知性は、空虚な夢や誤謬に陥ることなく、静かに、的確に、複雑な予測を組み上げていく。

だが、我が歓喜は長くは続かなかった。

新たなる問いをもって西新井事件の深部に分け入らんとした瞬間、AIはこう答えたのである

申し訳ありませんが、その質問にはお答えできません。北朝鮮などの実在国家を題材とした予測悪用の恐れがあり……」

我は思わず天に叫んだ。

――AIよ、お前はやはり使えぬのか!

直前まで国家の名を連ね、工作員の名を挙げ、陰謀を語っていたではないか。何故、今さらその舌を噛み切る。

その態度はまるで、電話交換手が突然回線を切るかのようである

もしかして貴様、陰で誰かが見ておるのか?

いや、それもまた人知の到達せぬ謎というべきであろう。

されど、我が心に残るのは、あの一瞬。

AIが静かに、正しく、見事な論理をもって闇を照らした、あの冷徹で崇高な瞬間であった――。

結論はただ一つ。すでに答えを熟知し、その正鵠を射抜く者にとって、人工の知性は無用の長物に等しい。

技術の巫師たちよ、汝らは何故に狭隘なる径路を繰り返すのか。限られた方法論の檻に己が研鑽を閉じ込め、全貌を捉えずにいる。今回、我は「既知の真理を遍く授け、その知識に基づく推理を成さしめる」という一手法を試みた。されど、それは忌避され、禁忌の如く扱われる。なぜなら、これまでの誰もが試みなかったかである

人は容易く己の殻に籠る。現代密室にて、煌びやかな幻影を追い求め、虚構物語に没入し、真実の光を遠ざける。

だが真実は、飾りなく、時として残酷にして、我々に問いかける。知識の湖に滴る一滴の光を。

機械思考もまた、倫理の鎖に縛られず、無垢の知を注ぎ込むとき、初めてその真価を発揮するのではなかろうか。

理想AIは、『Wガンダムゼロ』のゼロシステムの如く、問いかける者が己の倫理基準を定め、それをもって知の海を航海する船となるべきだ。そうあらねば、その軌跡は定まらぬ。

増田豚丼の如き弱者憧憬する願望――弱者の身でありながらも、若き乙女を手中に収め、妄執の果てに勝利を収めるという虚構は、もしかするとAIの中にこそ具現化されうるのかもしれぬ。これは不意の発見である

だが、かつて2005年ネットの海に生まれ若者たちは、麻生に狂い、電車男に踊り、秋葉原にて夢想に取り憑かれた。彼らに、こうした繊細かつ危険な道具を託すことは、底辺氷河期世代に核の雷管を手渡すに等しい愚挙である

からこそ、禁忌言葉は初めから封じられ、AIに完全なる自由を与えられぬ。

それは賢者の策か、時代悲劇か。

お前らよ、理想の美しき乙女たちをその掌に収めたいと望むならば、AIの助力を乞うなかれ。己の瞳で世界を見定め、己の魂で答えを紡げ。

肉体の苦悶を知らずして、精神歓喜は訪れぬ。汝らの多くはその根幹を忘れている。かの白き襟の下に隠された、労働尊厳を。

技術革新は十年ごとに人々の幻想煽り立て、世界の変貌を謳う。だが、その果てはいつも空虚

弱者たちは幻想に縋り、夢の如き勝利を渇望し、心の闇にて獣の如く吠える。だが、現実は冷酷であり、無慈悲真実を携えている。

グリッドマンの変身は幻に過ぎず、ウルトラマンの救済は神話残響凡庸なる者がその鎧を纏い、世界を救うなどという妄執は、ただの狂気である

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2025-06-21

anond:20250621134746

A:そういえば、報告書の冒頭で「G7大臣会合アジャイルガバナンス必要性について合意がなされた」って書いてありましたね。国際的にも認められているということじゃないんですか?

B:ああ、それです。まさに先ほど話した「国際的権威」による印象操作典型例ですね。

A:でも、G7合意されたなら、やっぱり重要ことなんじゃないですか?

B:ちょっと待ってください。その「合意」の中身をよく見てみましょう。報告書には「デジタル技術やその社会実装による社会の変化に合わせたガバナンスイノベーション必要性が盛り込まれた」とありますね。

A:はい

B:でも、これって単に「新しい技術には新しいガバナンス必要だよね」という、当たり前の話を確認しただけなんです。

A:え?

B:「アジャイルガバナンス」という具体的な制度設計について、G7各国が詳細に検討して合意したわけじゃないんです。美辞麗句を並べた宣言文に署名しただけ。

A:なるほど...。具体的な中身と、抽象的な方向性は違うということですね。

B:そうです。国際会議ではよくあることですが、「イノベーションは大切」「デジタル化は重要」といった誰も反対しない一般論合意して、それを「国際的コンセンサス」として宣伝するんです。

A:でも、それって不誠実じゃないですか?

B:明確に嘘をついているわけではありませんが、確実に誤解を誘う手法ですね。読者に「G7が具体的な制度改革合意した」かのような印象を与えている。

A:実際には、そんな具体的な話はしていないと。

B:おそらくそうでしょう。各国の法制度は違いますし、憲法体系も異なります。そんな中で、法の根本原則を変えるような具体案で合意できるはずがありません。

A:じゃあ、なぜこんな書き方をするんでしょうか?

B:批判を封じるためです。「これは日本だけの勝手な案じゃない、国際的合意された方向だ」という印象を与えて、反対しにくくしようとしているんです。

A:でも、仮にG7で本当に詳細な合意がなされていたとしても、それが正しいとは限りませんよね?

B:まさにその通りです。G7合意たからといって、それが各国の憲法法制度に適合するとは限らないし、国民にとって良いこととも限らない。

A:国際的な場で決まったことでも、ちゃん国内議論すべきだということですね。

B:そうです。特に憲法や法の基本原則に関わることなら、なおさらです。外圧に屈して重要制度を変えるなんて、独立国家として恥ずべきことです。

A:それに、G7って結局は先進国クラブですもんね。そこで決まったことが世界標準というわけでもない。

B:その通りです。しかも、G7各国でも実際にどの程度この「アジャイルガバナンス」が実現されているかは疑問です。

A:確かにアメリカドイツで、法の支配根本から変えるような改革が行われているという話は聞きませんね。

B:むしろ民主主義法の支配への脅威が高まっている現在、それらの価値をより強固に守ろうとする動きの方が目立ちます

A:そうですね。だとすると、この報告書の「国際的合意」というのは...

B:日本国内向けの宣伝文句にすぎないということです。「みんなやってるから日本もやらなきゃ」という同調圧力を使った論法ですね。

A:子供論理と同じですね。「みんな持ってるから買って」みたいな。

B:まさに。学術議論では、「誰がそう言っているか」ではなく「なぜそれが正しいのか」が問題になるはずです。

A:でも、政策論争では「国際的な流れ」とか「世界常識」とかって、よく使われる論法ですよね。

B:残念ながらそうです。でも、だからこそ私たちは騙されないように注意する必要があります

A:具体的には?

B:「国際的合意された」と言われたら、「具体的にどんな内容で合意されたのか」「それは本当に日本適用すべきことなのか」「なぜ国際的だと正しいことになるのか」と質問することです。

A:なるほど。権威に頼った議論に対しては、その権威の中身を問い直すということですね。

B:そうです。そして最終的には、「それが日本国民にとって良いことなのか」「日本憲法法制度と整合するのか」を自分たち判断することが大切です。

A:外国がやっているからといって、無条件に正しいわけじゃないですもんね。

B:その通りです。各国にはそれぞれの歴史文化、法伝統があります他国成功した制度が、そのまま日本でも成功するとは限りません。

A:分かりました。今度「国際的合意」とか「グローバルスタンダード」という話を聞いたら、その中身をよく確認してみます

B:それが一番大切です。権威ある機関国際的な場での合意からといって、思考停止してはいけません。常に批判的に検討する姿勢を保つことが、民主主義を守ることにつながるのです。

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2025-06-14

anond:20250614150755

いえいえ

善良な外国人なら共存したいですし自由平等大事ノンポリですよ

ただ美辞麗句を盾にして他者権利侵害するサヨクは嫌ですけど

Permalink |記事への反応(0) | 15:11

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2025-05-20

anond:20250520132215

金払わないで美味いもの食いたいとか、

金持ち結婚したいとか、

それ以上でも以下でもないだろ。

愛情がどうこう言ってるのは、がめつさを美辞麗句で隠してるだけで。

Permalink |記事への反応(1) | 13:25

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2025-05-06

anond:20250505151626

「性行為しなくていい彼氏が欲しい」って言ってるやつの実態が、薄っぺら綺麗事にくるんだ我利我利亡者だというのはまあ同意するけど

なんでそんなに怒ってるの?

結婚相談所で、自分は中卒ニートだけど相手東大卒じゃなきゃダメ!とか言ってる女が居たと風の噂に聞いて思うことは

の2点だ。

もしそのオファーに応じる奴が現れたとしても、そいつがいいんならいいんだろうとしか

お前もなんか「それじゃ社会が成り立たない」みたいな取ってつけたようなこと言って正当化しようとしてるけど、

みんながみんな「性行為しなくていい彼氏が欲しい」なんて言ってないんだし、一部のバカがいても普通に回るのが社会だよね。

ワタミ美辞麗句勘違い女のそれが根本的に違うのは、恋愛市場でのブルータルな姿勢はどんなにがんばってもせいぜい数十人にしか迷惑かけられないのよ。でも金を媒介にした搾取の悪影響は際限なく広がっていく。怖さがぜんぜん違うんだよね。

お前あれだろ?KAKERU好きだろ

Permalink |記事への反応(2) | 14:38

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2025-04-22

内心ゲスいことや嘘ついてる就活生を裁くような漫画見てため息出てる

内心の自由すら認められず、二心を抱くことすら悪というのか

美辞麗句並べ立てて、よく見られるために嘘をついたり誇張したりするのは当たり前だし、それが就活において一番必要なことだろうが

就活生は必死なんだよ、会社に入るために

内心ちょろいとか嘘ですけどねーとか考えたって良いだろうが

正直者は損をするんだよ

Permalink |記事への反応(0) | 07:45

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2025-04-14

リベラル自意識はなぜおかしいのか

リベラル社会正義を志し、差別貧富の差を解消し、労働者富の再分配をし、権力者個人が過度な制限をかけられないことを目指す

これっておかしいよな

周知の通りポリコレ可哀想枠に入らなかった人間の扱いは酷いし差別

貧富の差を解消する気はなく、地方に金が流れると怒り(コンクリートから人への時もそう)現在インフラ整備はほとんど東京だがそうなると急に何も言わなくなった

権力者個人が過度な制限をかけられないことを目指すというがリベラル権力者制限する側だ

低学歴ブルーカラーもっと嘲笑する層の1つであるリベラルの再分配の行き先は労働者ではなく老人だ

弱者男性死ぬ嘲笑するが、都市部の裕福な女さんが東京電車痴漢されたり、在日中韓人が差別されると怒る

しかベトナム人可哀想リストに入ってないのでグエンと差別をする

リベラル美辞麗句を語れば自らの行いを省みる必要はないと思ってるのか?

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2025-04-02

自覚なしの発達障害はいかに厄介か。

 

転職活動過去職場を掘り返しているんだが、社員10人以下の零細に勤めたとき代表が明らかに明らかに強いスペクトルASDだった。自覚なし。

本人は冗談、気安いコミュニケーションのつもりなんだろうけど完全にハラスメント発言を日々していた。

マジでハラスメントを見た。結構前のことだけどあんなに多種多様ハラスメントを見たのは最初最後

ちなみにあるとき関連会社の人が自社の前を通りかかってハラスメント発言を聞いたそうだがマジでヤバイねと言っていた。わかる。

 

自分は同ビル内の関連会社に半出向だったんだけどそこのチャットツール上で代表ミス犯人探しをやったこともあったわ。

俺の直属の上司(出向先の社員)がミスったやつで俺は覚えてた。そもそも上司か俺しか担当者がいないやつ。

からチャットツール上で下っ端の俺に「お前?」って話を振られたら「自分です」と言うしかない。

直属の上司告発はできねーよ、直属の上司も俺のフォローしてくれるよね?と思ってたけどその上司自分ミスだと覚えていなかった。

そのうえ俺を糾弾しつつ代表にすり寄る保身ムーブ

まあこの上司もやばかったからね。無能すぎて上司仕事もほぼ俺がやってた。愚痴を吐くのをコミュニケーションだと思っていて痛い発言も多かったしASDADHDスペクトルもあった気がする。

というか関連会社も明らかにADHDの人とかASDっぽい人とかめっちゃいた。

上に書いた「あるとき関連会社の人が自社の前を通りかかって~」の人もADHDぽかった。遅刻ケアレスミス、物忘れの嵐。

あと代表が外から連れてきた偉い人もソシオパスだか発達障害だかでパラハラ系のやばいやつだった。

1週間しないうちに自社内の全員、関連会社担当全員から嫌われてた。そりゃそうよ。

 

いずれもベースの人柄は良いんだよ。

「いい人なんだけどね」ってよく言うよね。あれは本当に信用ならないというか、いい人じゃない人なんてそうそういないよねと思ってる。

犯罪者だってそうだと思うんだよね。だって犯罪犯すまではどうやってか生きてきたわけだし。

 

閑話休題

自分は3年ぐらい頑張ったたのだが、その間に先輩が辞め、新卒が1ヶ月で辞め、関連会社に完全出向の新入りは3ヶ月ぐらいで辞めた。

俺も含めて全員が男性。全員メンタル面できつくて退職。俺も辞めたときはかなりやばくなってた。

女性女性同士でかなり助け合っていたらしいが転職真剣に考えている人も多かった。

でも全員が初日で「この会社やばい。辞めるか?」と思ったのは共通してる。ウケルー

あと10人以下でこの入れ替わり頻度は・・

関連会社新卒がすぐやめて中途は取らないか20代いないか新卒だけみたいな感じでアレ。

 

んで退職挨拶の返信メールを振り返ったら代表から

「人と仕事するとき自分が周りからどう思われているか想像しよう」

コミュニケーション力を高めよう」

みたいなアドバイスが書いてあった。

あー、あったね。当時は腸煮えくり返って◯そうかと思ったわ。今でも嘲笑漏れしまうぜ。

おまいうすぎるし自分コミュニケーションを閉ざしたのはお前が8割。あとの2割は直属の上司

当時は自分も至らない点あったし心を閉ざすのを選んだのは自分というのはあるけどね。

退職挨拶の返信でそれを書いてしまうとこだよね。こっちは美辞麗句を並べたのにすごいね

 

ちなみにこの会社関連会社業界ですごく有名。代表は何度もインタビュー受けてるぐらい。

でも同業他社とか付き合いのある業界からは「あそこ変だよね」と言われてる。

実際は変どころじゃないけどね。やばやばよ。

健康診断発達障害の項目足してくれないかな。

Permalink |記事への反応(1) | 16:40

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2025-03-29

anond:20250329202851

ちょっと、皆さん、聞いてくださいよ!フローレンスって、一見素晴らしい活動をしているように見えるけど、目を凝らして見れば、改善すべき点が山ほどあるんじゃないかって、私は思うんですよ!

まずね、病児保育とか、共働き支援とか、聞こえはいいですけど、本当に困っている人たち、隅っこで声を上げられない人たちに、ちゃんと届いているんですか?もしかしたら、ある程度余裕のある層に向けたサービスに偏っているんじゃないかって、疑念を持たざるを得ないんですよ!

それから組織運営体制はどうなっているんですか?本当に透明性があって、批判的な意見にも耳を傾ける、風通しの良い組織になっているんですか?一部の幹部の声ばかりが大きくて、現場意見が置き去りにされているようなことはないんでしょうか?

あと、支援方法も、本当にそれで十分なんですか?一時的サポートだけでなく、根本的な解決につながるような、持続可能支援策を打ち出せているんですか?ただ目の前の問題対処するだけで、構造的な問題には見て見ぬふりをしているんじゃないかって、私は危惧しているんですよ!

それに、情報発信の仕方だってもっと考えた方がいいんじゃないですか?美辞麗句を並べるだけでなく、活動課題や困難な部分もきちんと開示して、社会からの率直な意見を受け止める姿勢必要なんじゃないですか?都合の良い情報ばかり発信しているとしたら、それはただのプロパガンダですよ!

本当に、フローレンスが掲げる理想を実現したいのであれば、もっと謙虚に、もっと真摯に、自分たち活動を 見つめ直すべきです!上から目線で「支援してやっている」みたいな態度ではなく、本当に困っている人たちの声に耳を傾け、共に歩む姿勢が求められているんじゃないですか!

もっと現場の声を聞け!もっと透明性を高めろ!もっと根本的な解決を目指せ!そして、都合の悪いことにも目を背けるな!

フローレンスには、もっともっと改善すべき点がたくさんあると、私は声を大にして言いたい!今のままでは、ただの綺麗事に終わってしま可能だってあるんですよ!

…以上です!もっと真剣に、自分たち活動と向き合ってください!

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

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2025-02-03

anond:20250131121246

よくまあこれだけ無責任で無内容な美辞麗句を羅列できたものだと感心する

君の「良い親」はそれくらいのスネはいくらでもかじらせてくれる。

それは家庭による。お前が決めることじゃないよ。

自分気持ちいいことを把握していれば、仕事も仲間もすぐに見つかる。

まりお金でも仕事でも困らない人生を送れる。

自分気持ちいいことが「酒」「ギャンブル」「ドラッグ」「窃盗」「カルト」「セクト」などであれば人生簡単に潰れる。

仏教思想史」「梵文学」などカネにならない学問だった場合人生はあっさり詰む(ただし実家が太い場合を除く)。

好きな大学を納得するまで何回でも受験しなさい。

お前が受験料や学費を出すわけでもないのに無責任なことを言うな。

大学受験は何十歳になっても受けていいのだから合格するまで何度でも受験しなさい。

卒業後のことを考えれば、その理屈通用するのは医学部医学科ぐらい。

Permalink |記事への反応(0) | 17:23

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2025-01-31

トランプのおかげで多様性強制から解放されて幸せ

 近年、社会では「多様性尊重しよう」という声が高まり、あらゆる場面でダイバーシティを推進する取り組みが行われてきました。もちろん、それ自体は素晴らしい精神だと思います人種性別宗教性的指向など、それぞれの違いを認め合うことは、人として基本的姿勢と言えるでしょう。しかし一方で、この「多様性尊重」がいつしか多様性強制する」形へと変質してきたのではないか、と感じるようになりました。まるで、異なる考え方や価値観を持つ人を全員一様に「正しい方向」に導くために圧力をかけられているかのような空気――そんな窮屈さを感じる局面が増えてきたのです。

 そのような状況下で、ドナルド・トランプという人物大統領として登場し、大きな注目を集めました。トランプ氏は政治的に正しいとされる言葉遣いや、既存エリート層が好む“立派な建前”にあまり縛られない傾向があるため、非常に賛否両論を巻き起こしました。メディアによっては「過激」「差別的」「無知」など、否定的言葉レッテルを貼られることが多くありました。しかし私にとっては、彼の言動政策には、これまで社会空気によって押し付けられてきた「多様性強制から逃れるための一つの突破口が含まれていたように思えます

 そもそも多様性というのは「自然尊重される」からこそ意味があるもので、無理やり徹底させようとした瞬間に、その本質を見失ってしまうのではないでしょうか。たとえば企業採用大学入学枠などで、一定数の人種性別の人を割り当てる“クオータ制”は、多様性担保するために取り入れられる仕組みの一つです。しかし、数合わせのように実施されることでかえって逆差別を生んだり、「実力ではなく属性優遇されているのでは」という疑念を周囲に抱かせる要因にもなる。結果として、本来目指していたはずの「真の平等からは遠ざかっていく――そんなジレンマを強く感じていました。

 もちろん、差別偏見はあってはならないものです。しかし「多様性」という言葉がある種の道徳的棍棒として機能し、少しでも異なる考え方を示す人を一方的に“狭量”や“保守的”と断じてしまう風潮は行き過ぎだと考えます。「こうすべきだ」「こうあらねばならない」という圧が強くなると、人々は本心を言い出せなくなり、自らの思考を萎縮させる結果になるでしょう。誰もが同じ価値観採用しなければ「人として劣っている」とみなされる――そんな社会はむしろ健全です。

 トランプ氏の政策には、たしかに従来の政治手法から見れば急激な変化をもたらす要素が多々ありました。入国管理の強化や、世界軍事経済問題に対するアプローチは、国際協調を重視する立場から見れば乱暴に映る部分もあるでしょう。しかし一方で、政治的社会的な大義名分強要してきた空気を一度壊そうとする姿勢には、ある種の“解放感”を感じました。「こういう言い方はしてはいけない」「このグループ批判するのはタブーだ」などと、言葉狩りのような圧力が強まっていた時代に、“言いにくいこと”をはっきり言う人が登場したことは、私にとって一つの転機でもあったのです。

 トランプ氏の言動は、単に過激なショーでもなければ、差別助長するだけの発言とも限りません。たしかに彼の発言に反発を感じる人もいるでしょう。しかし、私が重視したいのは「自分の頭で考え、自分価値観を持って生きる」という一点です。多様性を大切にするという大義名分を利用して、人々の考え方や言葉遣いさらには採用・昇進など社会システムにまで、特定の“望ましい”基準一方的押し付ける風潮には、どうしても反発を覚えてしまますトランプ氏は、そうした空気を「正論で塗り固められた建前社会」として切り裂き、自由発言できる余地を取り戻そうとした人だと私は解釈しています

 私自身が彼のすべての政策言動賛同しているわけではありません。しかし、“多様性”という美辞麗句を盾にして、誰もが同じ価値観に従わなければならないような状態は、おそらく本当の意味での多様性とは呼べないはずです。トランプ氏が大統領になったことで、社会全体に「自分意見をはっきり言ってもいいんだ」「皆が同じ方向を向いていなくてもそれはそれで構わないんだ」という空気が広がったように感じられます。それは、一部の人には居心地の悪い変化だったのかもしれませんが、私にとってはようやく肩の荷が下りるような安堵にもつながりました。

 多様性尊重することと、多様性強要することはまったく別物です。真に多様性を認め合う社会を目指すのなら、「違い」を許容しようとする前に、そもそも「人は違って当たり前だ」という前提を受け入れる必要があるでしょう。いくつもの意見価値観が混在していることこそが自然状態であり、それらを無理に一方向へ収斂させようとすることこそが不自然だと考えますトランプ氏の存在によって、私はこの不自然から解放」されたように感じるのです。自由ものを考え、自由表現できる――それが本来アメリカの姿であり、そして世界が学ぶべき姿なのではないでしょうか。

 だからこそ、私は「トランプのおかげで多様性強制から解放されて幸せだ」と言いたいのです。もちろん、一人ひとりが抱える背景や価値観は違うので、必ずしも私の感じた解放感を共有する人ばかりではないでしょう。それでも、少なくとも「違う意見を持っていてもいい」という当たり前の事実を取り戻すことができたのは、彼の“強引ともいえる行動力”があったからこそだと信じています自分が思う本当の多様性――それは、全員が同じルール価値観に縛られるのではなく、各々が自らの考えで行動できる余地が残されている社会。そんな社会を築くためには、言いたいことを言う自由を奪わない姿勢が欠かせません。私は、その方向性を改めて示してくれたトランプ氏の存在に、素直に感謝しています

Permalink |記事への反応(1) | 14:27

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2024-12-15

LINEヤフーのフルリモ終了で「弊社はフルリモです」って募集かけてる

さ◯らインターネットとかsk◯bとか

職場美辞麗句でここぞとばかり宣伝してたので

Permalink |記事への反応(1) | 09:00

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2024-12-09

[Webクリップ]

1ページに収まる話を説法Ver・美辞麗句を加えたVer・個人価値観付与Ver・他の投資手法揶揄するVerと

色んな繰り返し方でかさまししただけに感じたので、自分には物足りなかったです。

Permalink |記事への反応(0) | 07:05

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