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はてなキーワード:美緒とは

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2025-05-29

アラサーADHD

コンサータ飲んでもSSRI 飲んでも普通にはなれない、ただマシになるだけ

理解のある彼くんなんてどこにもいない、探そうともしたけれど、こんな私に時間人生も捧げさせるのは可哀想から距離感をつかめない。

このまま美緒(48)になるんだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 22:32

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2025-05-20

家庭環境学力も悪くないのに美緒48歳みたいな女が出てくるのはなんでや

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2025-05-08

anond:20250507233758

美緒48歳

Permalink |記事への反応(0) | 01:01

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2025-04-29

GWにこそお勧めしたいマイナーマンガ三選!

大型連休となると旅行やらイベントやらで浮かれてるけど、正直人混みって疲れるよね。

だったらGWくらいは部屋に引きこもって魂が揺さぶられるような漫画をじっくり読む時間にしてほしい。

ということで今回は、漫画大大大好きの私が声を大にして言いたい、なんでこれもっと知られてないの!?むちゃくちゃ面白いのに!なマイナー作品三選をご紹介!


①『春ノ嵐、江戸に咲く』

まず紹介したいのがこの侍魂×女子高生×日常コメディというありそうでなかった組合せの漫画

主人公・沙霧(さぎり)は、剣道全国二連覇の硬派な女子高生

彼女の口癖は「斬るぞ」。

しか学校ではちょっと天然で友達想い、家では母親誕生日をこっそり祝うような心優しき少女

物語彼女が通う高校に突如起きる“江戸文化祭”の実施決定から始まる。

生徒会長との斬り合い(比喩)、料理部との味噌汁対決、保健室での居眠り合戦(?)など、一見バカバカしい騒動連続なんだけど、ふとした瞬間に黒澤明リスペクト映像コマ割りと侍の精神がホロリと沁みるドラマが入り込んでくる。

最新刊の“逆さ富士”のカットでは思わず泣きそうに(ていうか泣いた)なった。

この漫画には日本人が忘れてしまった大切なものぜんぶが、込められている。

②『異世界王は恋を知る』

異世界転生ものって、正直飽和してるジャンルだと思ってた。

でもこれを読んだとき、まだ描くべきものがあったんだ…!!ってマジで心が震えた。

主人公・春海(はるみ)は、事故で命を落とした普通青年

目が覚めると、異世界の若き王となっていた。

剣も魔法も万能な無双系の設定なんだけど、この漫画のすごいところはそこじゃない。

春海が出会うのは城の護衛を務める、片目を失った傭兵・ロス。

最初は反発しあいながらも、少しずつ信頼が芽生え、やがて友情に。

そして恋に変わっていく過程が、とにかく丁寧!!!

何よりすごいのは、春海の自分前世ではノーマルだったという葛藤と、それでもロスを愛してしまったという気持ちに逃げずに向き合うことへの真剣さ。

ファンタジーの皮を被った、圧倒的リアリズムラブストーリー

BL系なんて括りに収まりきらない本当の愛の形がここにはある。

読後、心がじんわり熱くなる。

これはもっと知られてほしい、本当に。

③『爆弾ガール今日死にたい

最後に紹介したいのが、死んだら日本が滅びる女性主人公爆弾マンガ

主人公美緒は、都内に勤務する25歳OL

見た目は地味で冴えない感じ。でも真面目に働いてる。

そんな彼女には誰にも言えない秘密がある。

彼女爆弾で、自分心拍が止まると日本が吹っ飛ぶ

まり彼女自殺したら日本が終わる。

政府は極秘裏に彼女監視しつつ、彼女が生きる意欲を失わないよう日常生活を装って支援している。

しか美緒毎日は虚無の連続で、恋も仕事もすべてがうまくいかない。

死にたい”と“死ねない”の間に挟まれて、一人の女が、孤独と向き合いながら生きていく姿が痛いほどリアル

街の風景ちょっとした会話、誰かのやさしさ。

そういう何気ないものの一つ一つに、彼女が少しずつ救われていく過程マジで涙が止まらなかった。


GW時間があるならどれでも良いのでぜひ読んでみてほしい。

マジで面白いから!!!

Permalink |記事への反応(2) | 20:17

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GWにこそお勧めしたいマイナーマンガ三選!

大型連休となると旅行やらイベントやらで浮かれてるけど、正直人混みって疲れるよね。

だったらGWくらいは部屋に引きこもって魂が揺さぶられるような漫画をじっくり読む時間にしてほしい。

ということで今回は、漫画大大大好きの私が声を大にして言いたい、なんでこれもっと知られてないの!?むちゃくちゃ面白いのに!なマイナー作品三選をご紹介!


①『春ノ嵐、江戸に咲く』

まず紹介したいのがこの侍魂×女子高生×日常コメディというありそうでなかった組合せの漫画

主人公・沙霧(さぎり)は、剣道全国二連覇の硬派な女子高生

彼女の口癖は「斬るぞ」。

しか学校ではちょっと天然で友達想い、家では母親誕生日をこっそり祝うような心優しき少女

物語彼女が通う高校に突如起きる“江戸文化祭”の実施決定から始まる。

生徒会長との斬り合い(比喩)、料理部との味噌汁対決、保健室での居眠り合戦(?)など、一見バカバカしい騒動連続なんだけど、ふとした瞬間に黒澤明リスペクト映像コマ割りと侍の精神がホロリと沁みるドラマが入り込んでくる。

最新刊の“逆さ富士”のカットでは思わず泣きそうに(ていうか泣いた)なった。

この漫画には日本人が忘れてしまった大切なものぜんぶが、込められている。

②『異世界王は恋を知る』

異世界転生ものって、正直飽和してるジャンルだと思ってた。

でもこれを読んだとき、まだ描くべきものがあったんだ…!!ってマジで心が震えた。

主人公・春海(はるみ)は、事故で命を落とした普通青年

目が覚めると、異世界の若き王となっていた。

剣も魔法も万能な無双系の設定なんだけど、この漫画のすごいところはそこじゃない。

春海が出会うのは城の護衛を務める、片目を失った傭兵・ロス。

最初は反発しあいながらも、少しずつ信頼が芽生え、やがて友情に。

そして恋に変わっていく過程が、とにかく丁寧!!!

何よりすごいのは、春海の自分前世ではノーマルだったという葛藤と、それでもロスを愛してしまったという気持ちに逃げずに向き合うことへの真剣さ。

ファンタジーの皮を被った、圧倒的リアリズムラブストーリー

BL系なんて括りに収まりきらない本当の愛の形がここにはある。

読後、心がじんわり熱くなる。

これはもっと知られてほしい、本当に。

③『爆弾ガール今日死にたい

最後に紹介したいのが、死んだら日本が滅びる女性主人公爆弾マンガ

主人公美緒は、都内に勤務する25歳OL

見た目は地味で冴えない感じ。でも真面目に働いてる。

そんな彼女には誰にも言えない秘密がある。

彼女爆弾で、自分心拍が止まると日本が吹っ飛ぶ

まり彼女自殺したら日本が終わる。

政府は極秘裏に彼女監視しつつ、彼女が生きる意欲を失わないよう日常生活を装って支援している。

しか美緒毎日は虚無の連続で、恋も仕事もすべてがうまくいかない。

死にたい”と“死ねない”の間に挟まれて、一人の女が、孤独と向き合いながら生きていく姿が痛いほどリアル

街の風景ちょっとした会話、誰かのやさしさ。

そういう何気ないものの一つ一つに、彼女が少しずつ救われていく過程マジで涙が止まらなかった。


GW時間があるならどれでも良いのでぜひ読んでみてほしい。

マジで面白いから!!!

Permalink |記事への反応(2) | 17:16

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2025-04-21

『ブルアカ』待望の「シュポガキ」が実装決定!ヒカリ役は石見舞菜香さん、ノゾミ役は星谷美緒さん | インサイド

「シュポガキ」

インサイドップさあ…なにこれ

Permalink |記事への反応(0) | 05:21

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2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

Permalink |記事への反応(0) | 19:14

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2025-04-08

自称ニーターパン容疑者逮捕

はてな増田市の病院複垢フェミ横綱呼ばわりするなどしたとして、

はてな県警増田署は8日、傷害の疑いで、いずれも自称俳優ニーターパン容疑者(44)=住所不詳=を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は8日午前0時20分ごろ、増田市の病院複垢フェミ美緒(48)を横綱呼ばわりしたり番付作成者認定するなどしてギャオらせた疑い。

複垢フェミの死因は司法解剖とみられる。

署は認否を明らかにしていない。

 自称ニーターパン容疑者は、事故事情聴取のため病院を訪れていた署員に現行犯逮捕された。

Permalink |記事への反応(2) | 09:38

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2025-04-04

美緒48歳のモデル

複垢フェミ

Permalink |記事への反応(0) | 22:18

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2025-03-23

anond:20250323112448

お前のスペックで女に生まれてても美緒48歳弱者女性として生きるだけだよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:48

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2025-03-22

anond:20250322195156

美緒 48歳って何が楽しくて生きてんの?

増田

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

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2025-03-19

anond:20250319141354

まともな人と結婚しましたが有利な捏造実態美緒48歳なんだ…

Permalink |記事への反応(0) | 14:16

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2025-03-18

anond:20250318110215

この増田美緒 48歳

Permalink |記事への反応(0) | 13:05

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2025-02-27

anond:20250227173949

女は美緒48歳でも需要ある

Permalink |記事への反応(0) | 17:41

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2025-02-17

anond:20250217102937

美緒48歳

配偶者 なし

子供 なし

生活能力 なし

……

うどん あり

Permalink |記事への反応(0) | 10:31

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anond:20250216170337

美緒48歳に汚部屋で食わせれば満足

Permalink |記事への反応(1) | 10:29

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2025-01-28

朝日を浴びているか健康的な肌つやか、自分に合った衣服を身につけているか、持ち物に汚れやほつれはないかが常に試されるとか

めんどくさ過ぎる…

この人は顔の造形なんて関係ないとか言ってるけれど、実際には顔の造形も大いに関係あるし。それに加えてさらに身だしなみとか、

面倒すぎる。

それに加えて日々の仕事勉強もしなきゃならない訳で、

もう何もかも嫌になるから美緒48歳みたいな生活をしてとっとと死にたい

25歳超えると顔の造形なんて関係ないな

朝日を浴びているか健康的な肌つやか、自分に合った衣服を身につけているか、持ち物に汚れやほつれはないかが常に試されている気がしてこわいよ

https://x.com/OsenbeBaribari/status/1883518797187002761

Permalink |記事への反応(1) | 17:27

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2025-01-27

anond:20250127150138

美緒が作ってそうなレシピ

Permalink |記事への反応(1) | 15:53

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2025-01-24

anond:20250124183418

美緒48歳でいいんじゃない

Permalink |記事への反応(0) | 18:35

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2025-01-14

anond:20250114112305

これをコピペしてくるということは豚丼美緒48歳は確定ということか・・・ド低能でなんの価値もないクズ」に「死ね」としかトラバしてこないのも自覚あるから言い返せなかったんだね・・・真の弱者に対して正論言ってしまったみたいでゴメンね・・・

Permalink |記事への反応(0) | 11:29

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anond:20250114111107

トラバ消したの敗北宣言ですか?豚丼美緒48歳なわけね そうだろうと思った

Permalink |記事への反応(0) | 11:16

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anond:20250114111107

美緒48歳ってこと?

Permalink |記事への反応(0) | 11:12

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2025-01-06

anond:20250106133012

美緒、それでもなんとかジャニーズJr.だけを心の支えに生きていくしか無いよぉ!!!

Permalink |記事への反応(0) | 13:32

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anond:20250106132724

やっぱ「「美緒」だよな

Permalink |記事への反応(1) | 13:30

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2025-01-05

anond:20250105141350

男はホームレスでも生きていけるから投資しなくていいじゃん

美緒48歳はホームレスにさえなれないよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:15

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