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はてなキーワード:縊死とは

2025-09-10

嫌いなことを何時間も反芻してしま

今日はてなうっかり開いたら兄が縊死して父と僕で頑張ります!兄娘がかわいそうなことになっています

みたいな記事見ちゃって

それからずっと嫌いな親のことを考えてしまってた。

ばかみたいだし、もう辞めたいな。

時間も嫌いなことを熱中して考えているのあほだな、と思うんだけど、

時間もロスした後に気が付く。

生育環境の恨みはまだ割り切れるんだけど大人になってもいまだに負債なのがどうにも面倒。

もういいじゃん!みたいに人から言われるけどまだ余計な関与してくるのが困るのよな

けがほしいみたいな期待はしてない、とにかくまったく関与してほしくない。

金もなければ健康でもない、困ったときに手だして助けるでもなく

日常会話も嫌な気持ちになるようなことばっかり、

肝心な時も余計なことばっかり言ってくるって、すんごいも~ただの負債

育ててもらったんでしょみたいなことも言われるけど、私別に生きてるの楽しくもなければ

あの環境に生まれてきたくなかったんですけど。。

あ~でもこれに何時間も使って嫌な気持ちになってる時点ですでに損。

忘れよう。

私の愛犬と素晴らしい時間を過ごす方が大事

切り替え頑張れ。大丈夫

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2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

Permalink |記事への反応(2) | 16:39

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2025-09-07

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した

ITエンジニアIT企業経営してる兄が縊死した。妻子を残したまま、まだ45歳だった。

突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。

――なぜ、兄は自殺してしまったのだろうか。

原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。

兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所グローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAFLASHゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。

IT世界を変えられるんだぜ。これから時代ITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。

兄はその後、情報科学系の大学卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。

「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。

確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。

―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」――兄は似合わないレゲエファッションに変わって俺と家族にそう言った。

兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステック2010年記事を見たところ、web系の求人続伸、と出ていた。

所謂意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。

まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホール昭和ポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。

――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。

から15年か、16年前だったと思う。実家帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。

後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションイメージチェンジをしていた。

パイレーツオブカリビアン海賊コスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。

聞けば、新卒から働いている会社を辞め、webスタートアップベンチャー転職することとなったらしい。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中から受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。

だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。

酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木赤坂コネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。

兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性

――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれしまったのだ。

ルカねえと府中分倍河原、そして釣り堀とプラネタリウムと夜空の星

兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。

ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格容姿だったから。

俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒しか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車オーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のwebベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長社員関係だったという。

まるで昭和成金のようだ、と俺は思った。

「ルカねえ」は自尊心毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。

俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。

だが、心のどこかでこうも思っていた。

――兄はいつか、本来自分に立ち返るのではないか少年のころ、無垢パソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか

しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。

―――兄の一家で、記憶に残ってる出来事が一つある。

府中分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウム釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。

休日子連れ家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)

兄は文句タラタラだった、「こんな田舎公園釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。

プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。

今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」

優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。

――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。

――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。

そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。

業が禍を呼び、そして厄は憐しい人たちに無慈悲に降りかかる、理不尽に。

後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。

会社経営が傾いてから都内高級住宅街から地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。

兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。

――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所居合わせて止めたことがある。休みと聞いたか実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。

後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。

「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」

俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。

ITみたいなしみったれ商売うんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」

出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。

泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。

それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別にキラキラした人生キラキラした仕事生活否定しているわけではない。誰だってブラックジャックドクターK先生や、サラリーマン金太郎島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニア先祖に当たる江戸時代和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。

兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。

それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。

まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。

それでも一応は、「超出来の悪い弟である10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。

…残されたルカねえと兄の娘の生活破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担ケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。

それでも、実家組の俺達に、あん天文学的学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学から辞めるというのもおかし表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。

残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?

結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界しか社会を知らない彼女だ、激変する生活精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。

後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。

――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。

それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通価値観人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。

その②

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

Permalink |記事への反応(30) | 14:01

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2025-06-21

anond:20250620063320

一番良さそうなのは縊死

Permalink |記事への反応(0) | 01:11

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2025-03-18

クズ情報大学生戯言

俺は鬱罹患歴有、ADHD、軽度ASD高知能型の社会不適合者。少なくとも社会不適合者以外は診断結果として言い渡されているので自称ではない。少なくともぼっちでは無いので、そういう意味では社会不適合者ではないかもしれない。

現在タイトル通り情報学科大学生で、就活中だ。就活について色々悩み、苦しみ、まぁここに愚痴を書こうとしているわけだ。

一応、俺は周りの中では出来る方だ。得手不得手が激しいだけに平均で見れば成績は中の上程度に落ち着くが、得意分野に関しては強みと言って申し分ない程度はある。これは周囲からもそう言われているし、そう認識“すべき”だと思っている。

なにより俺は他の奴らと比べても明確に努力をしていない。他の奴らがそれなりに努力している横で、適当ゲームをしながら前日に復習するだけでそれなりに点数をとって生きてきた。得意分野と言える部分は興味があってより多めに調べただけだ。大したことをした訳でもない。

多分、地頭だけはあるんだろう。医者には高知能型と言われたし、周りとの理解速度や理解度の差を加味すると明確に差はある。あると言わないと、勉強をしても俺以下の点数しか取れない友人に対する嫌味になる。

だが、結局のところ人間は積み重ねてきたものが全てで、地頭なんてもの下地に過ぎない。

結局のところ、地頭がいいなんて言うのは努力量を少し軽減できるだけのもので、努力のものから逃げることは出来ない。いや、生き方さえ選べば出来るだろうが、ロクな生き方にならないのは目に見えている。だから、真面目に生きるなら結局努力することから逃げられない

努力していないとは言ったが、ハッキリいえば努力“出来ない”だけだ。ADHDの中でも衝動性が強いらしく、相当特異な状況でもない限り集中力がすぐに切れるし、自分の好きじゃない事にはスイッチすら入らない。たとえゲームですらだ。つまるところ、社会で生きていくため必要な素質が明確に欠けている。どうしようもない。

からといって、その欠陥を埋められるほどの才能は俺には無い。DB設計構築について深い理解があります!とか、SOLID原則に基づいたオブジェクト指向設計経験があります!とか、普段から家のPC仮想LinuxOSでサーバーを立てて勉強してます!みたいな話だってない。一応はdiscordbotを軽く作ってみたり、dbを組み込んだWebシステム設計込みで作ったりはしたが、「一応動くもの」と「まともに動くもの」には天と地程の差があるし、同業種にやってくる新米エンジニアは俺とは比較にならないほどデキる奴らばかりだから話にもならない。1500行のシステムです!というのを冗長ソースという自認を持ちながら話したところで自分の顔に泥を塗るのと同義だ。やはり、どうしようもない。

ストレス耐性も低い。まあ、これは鬱の罹患歴があると言った時点でご察しだが。

色々理由はあるが、大体の問題高知能型発達障害、あるいは単なるADHD典型例と言えば収まりがつく。

あることは他者より出来るが、あることは他者より出来ない。出来る項目で無駄プライドを膨らませ、出来ない項目で無駄プライドに傷をつける。精神的に不安定になり、悪循環に陥る。

衝動性が強くその場その場での言動制御出来ないが、その後自身言動を振り返って対人関係自身ミスに恐れを抱く。

自己現実的立場を推論し、将来の社会立場や末路を想像することで恐怖心を抱きストレスを抱える。

本当によくある典型例だ。そしてそれらの全てが俺を蝕み、致命的な状態へ追いやっている。イカれた睡眠リズム、ロクでもない食習慣、繰り返される逃避行動、etc……。ついでに就活ストレスが途方もない影響を及ぼしてるのは言うまでもない。

さっさと精神科で診断を受けて長期休暇を取るなりした方がいいのは分かっている。だが休学届を出して1年休んだとして、休学の理由を聞かれた時何を言えばいいんだ? そこが俺の最大の弱みだと言うのに。

正直、就活だってSPIやらCABやらよりも性格適性検査の方が恐ろしい。最初試験を受けた時は精神疾患リスクが高い人間を炙りたいという思惑が見え透けすぎていて思わず笑ってしまった。その後に落ちた時点で笑いは引き攣ったものにならざるを得なかったが。

なにが嫌かといえば、背景を考慮すればそういう人間を蹴りたいというのは同意せざるを得ないことだ。俺だって精神疾患リスクが高い人間会社に入れたくなんてない。解雇しにくい会社なら尚更だろう。俺だって同じ立場ならそうする。

少し強めに指導したら鬱になる部下なんて腫れ物を扱うように触るしかなくなる。俺だってそんな遠慮されながら教育されたくはない。ないが、俺の精神が耐えられるかは別だ。少なくとも、俺の認知精神的強度は一致していない。

そして自身以外に誰も責められず、勝手ストレスを抱え込む。無限の負のループだ。当たり前だろう、俺が抱える矛盾のものストレスなのだから

求められているものが見える。だが、自分が求められているものを満たせないことが分かってしまう。ギャップを埋めようとしても、それが埋まらないものであることも理解出来てしまう。ならば、俺はどうすればいいんだろうか?

今見えるのは、ぶら下がった俺の縊死体だけだ。

まあ、こんなもんだ。

歳をとってみれば鬱で学校に行けなかった頃の悩みなど大したことはないと感じるようになったし、今悩んでいることもジジイになれば大したことは無かったと思えるのかもしれない。だが、今の俺には重大な問題なのだ過去の悩みだって、当時解決するには重い問題だったことは変わらない。解決しろ軽率に言えもしない。

なるようにしかならないとは分かっているが、この無駄に膨らんだ自尊心と、無知無謀が過ぎる希望と、突きつけられる無情な現実の果てに、俺はどこまで生きていられるだろうか。

Permalink |記事への反応(4) | 12:07

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2023-08-02

自殺した日本著名人

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B1%BA%E3%83%BB%E8%87%AA%E5%AE%B3%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%91%97%E5%90%8D%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7

自殺方法まで書いてある。

縊死が少ないか。偏りあるなあ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:32

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2023-07-14

ニュースを見て、思春期前に父親自死された子供が思うこと

りゅうちぇるニュースを見て思ったことを吐き出し。

  

我が家ルーツ鹿児島

結論から先に書くと 曾祖父祖父も父も弟も、皆自死した。

(部分部フェイクありだが、皆自死したのは本当である

  

祖父祖父の弟が流行病で死んだのを苦に自死したそう。

方法は知らない。

祖父生前父に「他にも姉たちが沢山いたのに父は身勝手に死んだ」と言っていたらしい。

享年47歳だったらしい。

  

祖父は何を苦にしたのかは父は最期まで語らなかったが、

ご近所さん倉庫にあった農薬お酒と一緒に飲んで自死したらしい。

父は生前私に「結局姉たちやわしのことも考えずに、近所の人への迷惑も考えずに死んだんや」と言った。

享年48歳だったようだ。

  

父は生前ヘルニアを患っており、手術はしたもの担当から「数年以内には車椅子になる事を覚悟してください」と言われたのを苦に、

胃の中で「混ぜるな危険」を行って自死した。

私は当時小6で「結局お父さんもじいちゃんたちのようにうちのことも、弟のことも考えてくれなかった」と思った。

享年49歳だった。

  

弟は小5で父が自死したこと、そんな父に姿も声も癖も段々そっくりになっていくことがコンプレックスになっていた。

しかも住んでいた家が大◯てるに一時期掲載され(今は跡地にスーパーが建っている)、「早朝に出る」と怪談話にもなってしまった。

しかし、弟本人は高校生くらいで「47、48、49、ときてるからもし何かあっても俺が死ぬのは50歳ちゃう?」と話していた。

そして社会人になって入った某中華料理販売店。

遺書によると、担当部署が残念ながら「顧客との通話に録音機能が無い」という状況で、

上司にも代わってもらえない環境毎日毎日クレーム対処を行っていたのが辛くなって

自室で非定型縊死した。

人生RTAを誰がしろと言った。男女の双子が生まれてすぐにぶっちぎりで更新するんじゃない。

享年26歳だった。

  

祖父も父も弟も皆「父親自死した」というのが本人も自死するまでずっと人生に暗い影を落としていた。

そして自死した末っ子長男達に対して歴代の母(妻)や姉たちは「何も出来なかった」とずっと思いながら人生を生きていくしかない。

弟に関しては父の二の舞にならぬようきちんと投薬治療入院させようと病院を探していた矢先だった。

  

りゅうちぇるニュースを見て「なんて身勝手父親なんだろう」と思ってしまった。(あえて「父」と言わせてもらった)

死人に鞭打つな、と思う人もいるだろう。

  

でも「思春期前に父親自死された子供」としては

  

父親自死した物件として大◯てるに載る

父親怪談話になってしま

・「お父さんがいない家の子と仲良くするのは…」と交流をなくそうとする保護者がいた

・親切心からか、何も無いのに度々児相警察通報される

・「お父さんが亡くなったのは信心が足りないから」としつこくしつこく宗教勧誘された

・「心の健康のためには良い調理道具が必要」としつこくしつこくマルチ勧誘された

婚約してご両親にご挨拶しに行ったら、「うちの子まで自死したら困る」と反対されて結局破談した

  

ことがあったのを思い出すと

「お父さんの所為で苦労した」「お父さんにあの時守ってほしかった」と思ってしまうのは酷だろうか?

  

私が長子・長女・大黒柱にならない性だから理解出来ないんだ、と言われてしまえばそれまでなんだけどね。

Permalink |記事への反応(5) | 21:07

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2023-06-17

anond:20230616175123

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/4f6469386957c448c73074473a591eadfbe24a4b

Falky縊死に「首を吊って死ぬこと」以外の意味はありませんよ。医学用語としても、一般的意味としてもです。紙の辞書でもWeblioでもなんでもいいからまともな辞書引けばわかりますよ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:32

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2023-04-28

anond:20230428195142

梁のある家に住んでる金持ちで草 底辺の家には首吊る場所もないから非定型縊死一択なんだよなぁ

Permalink |記事への反応(1) | 20:03

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2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

Isensed thaitis in asensesense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

themineismine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamedIcecream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychologicaltest)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「Staycalm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Couldyou九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツMSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨンPermalink |記事への反応(0) | 22:23

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2022-05-11

anond:20220511125818

縊死フラグやんけ・・・

Permalink |記事への反応(0) | 13:01

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2021-03-06

anond:20210306125438

Kindle本とか電子書籍ならポップアップ辞書とかWikipediaとかすぐ引けるからストレスあんまないよ。

ただどうしても気になるとかじゃなければ放置して先に読み進めてもいいんじゃない

知らん言葉だなと思っても無量空処みたいな作者の造語だったりするし、

話の展開に大きく影響しない言葉ならべつにスルーいいんじゃないかと。

推理小説なんかで「冤罪」とか「縊死」とかよく出てる言葉が読めないし意味もわからないとかならすぐ引けいま引けとは思うけどな。

Permalink |記事への反応(0) | 13:03

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2021-01-02

毎日死ぬことを考えている。

家で死んだら迷惑かなとか、失敗が少なそうなのは縊死だなとか。

でも、年末に母がたくさん餅を送ってくれたから、食べるまでは死ぬのはやめよう。

ふるさと納税イクラしょうゆ漬け買ったから、それが来るまではやめよう。

こうやって、一日一日伸ばしていける気がする。

鬱になったことは、一年近くたった今でも母には話せていない。

死んだら悲しむだろうが、相談しても仕方がない。

やりたいことがなくなった今も、食い意地だけははっているのは自分らしいと思う。

そんな自分が何日も食事をしないのに、ろくに心配しなかった夫はくそだと思う。

食べることに興味が出たのは、元気になっている証拠なのだろう。

贅沢にも寝込んでいられる現在は、これまでの人生の中でも恵まれ状態ではある。

コロナが起きるのがもう一年早ければ、人生はまた変わっていたかもしれない。

でも、コロナが起きなければ、自宅で仕事を続けることは不可能だったろう。

子供が生まれていれば、結婚なんてしなければ、

起きなかったことを、起きたことを数えても仕方がないのはわかっている。

それでも人生過酷だ。

人には優しくしなさい。

誰もが他人の知らない地獄を抱えているのだから

共感する言葉だが、誰の言葉だったか

何かで読んだ気がする。

今日も餅を焼く。

Permalink |記事への反応(0) | 19:16

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2020-10-31

ハングマンノット首吊りできるとか言ったやつ出てこい

いや俺の調査不足なのだろうけども

そして俺がわりと突発的に実行したからかもしれないが

わりと高い位置に結んだのに台を蹴ったあとに地面に足がついたぞ?

たぶん60~70cmくらい伸びたな

もやい結びよりハングマンノットが良いってどこかで見たのに

多分縄を固定する方(ハングマンノットより手前の縄の状態)がダメだったんだろうな

他の方々はハングマンノットで首を吊る(定型縊死)ときは縄がマジで絶対に伸びて足がつかないことを確かめからやるんだぞ

でないと俺みたいになるから

Permalink |記事への反応(0) | 20:39

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2020-07-18

anond:20200718161652

うちの義父は縊死したが、第一発見者は私の夫だった。夫に三浦春馬報道は見て欲しくない……。

Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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2018-11-17

自殺しかけて知ったこ

1年くらい前に転職して、他者と己のコミュニケーション能力の差を思い知らされて、

会社屋上から飛ぶか会社ガソリン撒くかどっちかしか考えられない状況になった。

ある土曜日限界を感じ、自殺を決意。

取り急ぎ縊死のために必要ものを揃えて、日曜の晩には首に縄をかけていた。

結局クソ最低なやり方をしたけど会社退職して、今は無職やりながら健康に生きている。


今まで自殺しようと軽い気持ちで悩んだことはいくらもあったけれど、

ここまで積極的に行動にうつしたのは初めてだったので、実行して初めて知ったことを記録したい。


アマプラって便利

死ぬ決意が薄れないうちに首つりのための道具がほしかったので、

アマプラ登録してお急ぎ便を利用したんだけど、翌日の午前中には一式揃って、おかげで気持ち萎えないまま行動できた。

今はアマプラビデオアニメ映画をひたすら見まくっていて、無職生活むちゃくちゃ楽しすぎる。

一部商品は少しお安く買えるし、出不精だからめっちゃ助かる。これが月々500円もしないって最高。


炊飯ジャーは人ひとり乗っても平気

適度な高さの台がなかったのと、もうとにかく死ぬんだからなにしてもいいと開き直って、

目の前にあった炊飯ジャーを足場にすることにした。

そこそこの体重はあるのでぶっ壊れるかなとも思ったけど、歪む音すらせず、人ひとりの重さに十分に耐えてくれた。

今はこれで米炊いて飯食ってる。ちなみにTOSHIBA

頑丈さで炊飯ジャーを買うならまたTOSHIBA製にしようと思う。


首吊りめっちゃ痛い

首吊りは痛くないと散々言われているのでそれを信じて決行したのだけど、

結局首が肉に食い込む段階があるので、普通に痛い。

息ができない苦しさよりも圧倒的に痛みの方が強すぎて、これで自殺を断念した。

苦しいのはいいけど痛いのはマジ勘弁だった。

首吊りはやっぱり高い所から落ちる手段(と頑丈なロープ)が必要なんだなと学習した。


死ぬことを決意したのだけれど頓挫して、気持ちが明るくなってから振り返ってみると、

あの感情はなんだったんだ…と呆然とする状況はままあることだけれど、

自殺しようとしたことでどうでもいいことを知ることができて、なかなかい経験だったなと思う。

あとは退職サービスってマジで返信早いとか、PMDDという病気があることとか、心療内科セカンドオピニオン必須とか。

無職金もないので生活はそこそこ大変だけど、今は楽しく生きてます


今もいざという時のために、アマゾンで購入したロープ大人用紙おむつは保管している。

でもあの痛さは本当に尋常じゃなかったので実行する可能性は低そう。

Permalink |記事への反応(2) | 11:01

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2018-07-02

anond:20180702115641

これは反応に迷うよなあー。

まず最初に断っておくと、自殺は良くないことだよ。

現状の法律では良かれと思って手伝った人まで幇助罪に問われるし(某評論家のケースとか)、

何らかの違法性プロセスのどこかで発生することが多い。

          

それに電車自動車事故飛び降り縊死、どんな手段をとっても物凄く辛い目に遭う人が出るからね。

お家で首を吊ると、大島てる掲載されて大家さんが凄く困ったり、公有地でも捜索隊や警察の手を煩わせる。

飛び降りも巻き添えを食らう人が出てしまう。

自動車の前に飛び込むと、運転手の残りの人生を終わらせるが、電車事故場合でも、人生のかかった商取引に向かえなくなる会社員

親の死に目に会えなくなる人、色んな人にとって取り返しのつかない遅延を発生させるからね。

とにかく、他人への迷惑を考えると、自殺だけは思いとどまるべき。

元増田死ぬ瞬間、どんな手段であっても激痛が走ると思うしね。

          

以上の前提を考慮した上で言うが、私は「死」自体自己決定権の一部だし、むしろ個人意思に沿って選んでいいと思う。

欧米人権先進諸国とは違い、今の日本は遅れていて、安楽死制度が整っていない。

自殺ダメだが、そうではなく、医療的に痛みを伴わず公共機関不動産への支障を及ぼさず、

法律上も問題のない安楽死制度ができれば私はそれを尊重する。

進路指導転職面談カウンセリングの場で安楽死という選択肢が出ることすら自由主義社会の一環だと思う。

うーん、この成績だと、希望の進路は難しいかな、、、かといって就職斡旋も難しいし、、、君の第一志望が安楽死ということなら、しょうがない、推薦状書くよ」

あなた境遇では確かに奥さんの希望お仕事との間で整合性がとれないし、希望するのであれば確かに安楽死もあり」

人生絶頂での安楽死家族負担結婚考慮しての安楽死難病苦痛から逃れるための安楽死、色々なありかたがあると思う。

      

脱線してしまった、、、。

以上のように安楽死制度があればいいのだが、不幸にも本国には存在しない。

子供が欲しいという奥さんの希望尊重しつつ、元増田がとれる選択肢としては、、、。

          

1.自死遺児の講演会に参加して、どうするか決める

親が自殺によって亡くなった遺児の団体というもの存在する。

時折、講演会のようなイベントを開催して当事者体験談を話すことがある。

講演会趣旨からは逸脱するのだが、元増田は一度聞きに行くことを勧める。

そこで元遺児の話を聞き、「これは、、、親が自殺したら、子供経済的にも世の偏見からしても不憫だな、、、」と感じるなら、子を作らずに死ぬしかない。

でも、ご自身年収とも相談して、十分な遺産貯金)や保険金・遺族年金さえあればどうにかなりそうかな?って感じたら、奥さんの希望を叶えてとりあえず子供は作り、そのあと死んでもどうにかなるだろう。

          

2.奥さんといったん離婚して、妊娠出産の後に再婚する

子供にとって「父親自殺した」というレッテルからも逃れる方法として、いったん離婚するという選択肢がある。

ただし、元増田のことを奥さんが好きだ、という面にも配慮する必要がある。

いったん離婚して、しばらく子供が生まれても嫡出推定元増田に及ばないだけの時間、奥さんに我慢してもらう。

法律上はとりあえず離婚して、ちょっと時間を置いて、その間に奥さんが妊娠出産して、

まれ子供父親元増田だと法的に推定されないだけの期間が経過してから、もう一回奥さんと再婚する。

その後に死ぬ

そうすれば元増田の死は、子供からすれば父親でもない単なる母親のツレの死ということで処理され、不利益はかなり軽減される。

問題妊娠のための精子をどこから出すかということ。

精子提供が得られれば良いが、不妊医学認定などが条件として課される場合は厳しい。

別のセックスパートナーを奥さんに見つけてもらうという選択肢もあるが、

もしその男性が子供父親として法的に認定されたら男性にも迷惑がかかるし、そもそも奥さんは元増田以外の性交相手を探すことに抵抗を感じるかもしれない。

だとすると、いったん離婚して嫡出推定無効になった期間に、元増田精子提供するしかない。

          

以上のように、

子供が生まれたら自殺しか選択肢存在しない

・奥さんは元増田が好き

・奥さんは子供が欲しい

この三条件を同時に満たす選択肢は意外にトリッキーもの存在する。

元増田希望は一個しか叶えられないにも関わらず、奥さんの希望は二つも叶えるのだから、奥さんにはなんとか妥協して欲しいところだよな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:05

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2016-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20160829141341

確かにそうかもしれません。

では、迷惑にならない自殺方法があるでしょうか。

電車の飛び込み→電車遅延で利用者迷惑。駅員、消防警察の手を煩わせる。家族賠償金請求

繁華街での飛び降り→近辺封鎖により近隣住民通勤者通学者への迷惑歩行者が巻き込まれるおそれがある。消防警察の手を煩わせる。家族賠償金請求

居住している家での縊死など→近所への迷惑不動産価値の下落で持ち家の場合家族賃貸場合大家への迷惑消防警察の手を煩わせる。

軽く考えてもこれだけの迷惑がかかるのでこれを予測できないならよほど追い詰められていたのでしょうね。

Permalink |記事への反応(0) | 14:22

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2014-01-17

の子のこと

今日は4回目の命日。虚無感は未だになくなりません。

#書きたいことがまだあったので、内容に一部加筆修正します。

平成23年5月22日、午前8時30分(推定死亡時刻)、あの子は逝った。

2人と猫2匹で同棲していた分譲物件タオルをドアノブにかけた非定型首吊りによる縊死だった。

前日に喧嘩をした。予感はあった。

喧嘩理由彼女の寝つきが悪いので、

ベッドのマットレスを新しいものに取り替える。

しかし、その前にサイズを測っておらず、違ったベッドマットを持ってきてしまい、

どうしよ~と彼女に報告した事。

要領が悪いと指摘され、いじける僕にあの子はキレた。

「もうあなた学習しないところ、何もかもがダメなの。

最後まで最低な人だったね。飼ってる猫2匹連れて1晩でいいからこの家出て行って。さよなら

僕の中で、ベッドマットを交換してあげる事が好意で、

その好意はあの子に喜んでもらえるものだと確信していた。

その好意は結果が伴っていないため、また押し付けがましいものを提案してきたのに、結果が失敗していた。

と、いうやり取りが面倒で面倒で仕方がないみたい。

僕は誠意のない謝罪を繰り返すばかりで、あの子の心を動かす事はできなかった。

僕は一泊分の簡単な荷物をまとめ、翌日に戻ってくるつもりで家を出た。

だけど、出掛けの「さよなら」がとても気がかって、

車をなかなか発車させることができなかった。

その間、何度も家や彼女携帯電話を鳴らしたが、出ない。

その後、実家に戻り、1晩を明け、朝一で彼女と住んでいる家に向かった。

家や携帯はかけてもやはりでない。

家の覗き穴から見るも、部屋の様子は伺えない。

ただ、物音はするから普通に生活してる様子だ。

よかった生きている。

僕は安心してその日予定されていた自治会行事マンション前の草むしりに参加した。

▼あの子が逝ってしまい、中身が入っていない器を見つけた時の話。

平成23年5月22日11時くらい。

11時頃に草むしりを終え、帰宅し、彼女に精一杯謝って誠意を伝えよう。

意気揚々と家のドアを開けた。

距離は遠いが、明らかにあの子が不自然体制でドアに寄りかかっているのが見えた。

見た瞬間にすべてを悟った。

2年経った今でもずっと脳裏どころか、記憶のとっても浅い所に焼き付いている。

ショックだった。これほど衝撃的な場面に僕は出くわしたことはない。

首吊り縊死といっても、キャベツ太郎の景品で送られてきた景品ハンドタオルをロープのように使って首に巻きつけ、ドアノブでしばっているだけ。

ちょっと暴れたらすぐ取れるじゃん。こんなの。

でも、足掻いた形跡はない。彼女の中身が入っていない器は、口は半開きで眼の部分は半開きで、眼球はすでに乾いていた。

飼っている猫2匹があの子に寄り添って寝ている。

それまでは日常的な光景だったのに、この瞬間だけはあまりにも非日常的な光景すぎた。

そばには流れっぱなしのiPod。今も曲が流れている。

また、そばの椅子の上にはdocomoからの請求書に殴り書きしたような番号が書かれていた。

それはあの子が持っていたメインバンクの口座番号と暗証番号だった。

自分発見が遅すぎた・・・・・・

ここからは気が動転していたので、思い出せることを書くが、

すぐに110番をする。119番にまわされる。

消防センターからは、

「呼吸はありますか」

「脈ははかれますか」

心臓マッサージを隊員が駆けつけるまで続けてください。」

の子があの子であったなら、何も考えずに言われたことをやっていただろう。

でも、もうあの子は逝ってしまい、ここにいるのはあの子の器なだけなんだ。

足には縊死でなくなった方の特徴の斑ができていて、手もギュッとこぶしを握っていて開かない。

死後硬直まで起きている。

救急隊員が来る間、必死に人工呼吸を行った。

生きている人間ならば、押すと跳ね返りがあり、多少の息の返りがわかるはず。

彼女は穴のあいた風船のように押せばしぼむ、押せばしぼむの繰り返しだった。

鼻の穴をつまみ、口からの呼吸も試す。

まったく入っていく気配はない。

と、いうか口の中が乾きすぎている。

もう、誰がどう見てもあの子は器だけ残して中身がどこかへ飛んでいってしまったんだ。

救急隊員が到着し、人工呼吸を代わってもらい、その光景を見つめながら僕は天を仰いだ。

まだその辺にいるのか?いるのなら最後に話したい。

そんな馬鹿げた事を考えていた。

救急隊員があの子ストレッチャーに乗せ、マンションを出る時も心臓マッサージをした。

マンションの前には救急車が突然来た事に驚いて、

野次馬(失礼な言い方かもしれません)が集まっていました。

の子に白い布が体にかぶせられていたのですが、顔はそのまま出ていた状態でした。

僕はあの子はもう、死んでしまっていて、そんな死に顔を野次馬に見せたくない、との一心

白い布を顔までずらしました。

しかし、救急隊員は「まだあきらめちゃだめです!」とか感情論

白い布を体にずらし、再び彼女の顔はあらわになった。

中には小さい子供や、親しくしていただいた近所の住人がいたので、

僕は周りを気にせずに救急隊員に当り散らしてしまいました。

彼らはあの子を助けるつもりでいてくれた事には感謝しています

しかし、どう見てもあの子はもう、あの子が入っていた器だったんです。

結局、病院でも1時間近く蘇生術を行ってくれましたが、

彼女心電図が動くことはありませんでした。

もう2年以上経って、もうすぐ3年目を迎えるのか。

そんな気は全然しないな。

命日が怖い。3周忌の予定も立てれる自信がない。

あの日以来、いっぱい泣いたけれど、四十九日を境に泣くのをやめた。

でも、本気で笑う日は少ない。

すべてあの子がいたら、の仮定でしか話を考えられなくなってしまっている。

だけど、こんな悲嘆すること言いながら、

僕は環境も変わって、嫁さんももらって子供も昨年生まれた。

都合いいよね。

嫁さんには大方の話はしたけれど、こんな詳細までは話していません。

でも、気落ちした私を心底支えてくれました。

大切な人が命を断つ。

大勢いると思います。こういった経験をされた人。

自死であれ、不慮の事故であれ、闘病を続けられた方であれ。

まりにも彼女の入った器を見つけたときのショックが大きすぎて、

いろいろな自死遺族の会に参加させてもらったけれども、

皆さんこもごもにケースが違う。

似たようなケースの人なんているようでいないと思っている。

また、社会に出ると毎日のように人身事故自殺ニュースが目に入ってきます

その遺族の方達に自分と同じような感情を持っている人はいるのだろうか。

一人でずっと抱えてきたけれども、そろそろ限界な気がします。

自分価値観が大きく崩れて、自分首吊り死ぬことが一番最良の方法なんではないかと

感じてきてしまっている。

後を追いたいわけじゃない。疲れたんだ。

の子に会いたいけど、もう二度とあの子に会えないのはわかっている。

でも、少しでも、あの子が逝くその時にどんな感情だったかを知りたい。

少しでも死にたくないという気持ち、があったのか。

きっとなかったんだろうなとは思う。

じゃなきゃ、あんな覚悟ある行動できないもの

の子X JAPANが大好きな子でした。

hideさんが亡くなった方法もあの子と似たようなものでしたが、

それを真似したわけではなさそうです。

とりわけYOSHIKIさんが好きだったから、あの子に一度会わせてあげたかったな。

確実に、自分ひとりで逝く方法首吊りだったんでしょうね。

実行の際にはオムツも履いていましたし。

の子の死後、あの子PC警察調査した所、

色々な自死方法を調べていた痕跡があったそうです。

中には硫化水素を用いる方法練炭を用いる方法

それほどまでに死に執着していたのか。

話代わって、死後の世界なんて、本当にないと思っている。

昔は怖い話系のシリーズを読むと、怖くて一人でトイレも行けない僕だったけれど、

の子が逝ってから、その類への恐怖というか、関心が一切消えた。

霊的現象なんてもってのほかだ。

人の死というのは、電気スイッチと同じで、OFFになると消える。

一度OFFになったものは、二度とそのスイッチは戻らない。

火葬場に行くまでのあの子は顔色が青白いだけで、

今にも起きてきそうなほど、綺麗だったけれど、

何より、火葬場での変わり果てた姿を見たとき、あの子はもう、あの子の器すらも失ったんだと確信した。

もう、あの子存在は失われ、無になった。

の子に会えるならどんな形であれ、出てきてほしいけれど、

僕の夢にも一度も出てこない。

そんなあの子が例えば幽霊とかで出てくる要素がなくなってしまった。

もし、そういった現象を体験した、と自覚するならば

僕の気が触れてしまったということなんだと思う。

事情を知らない火葬場の人から「とてもお強い綺麗なお骨です。どこかを病んでいたようには思えません」と、

説明があった事が僕の絶望感をさらに増幅させた。

体はとても健康。でも、死ぬ。いや、僕が殺した。

の子の器だったものの骨壷を持ったとき違和感が今でも手に残っている。

しかし、そんな僕だからこそ、葬儀に至るまでの間、本当に僕の周りに迷惑をかけた。

本心葬儀の日まであの子と過ごしたかったのだけれど、

僕の両親・友達・近所の親しい方々が心配し、泊り込みで支えてくれた。

葬儀屋の方々も感謝してもしつくせないくらい、落ち込んでいる僕を支えてくれた。

あの時の恩を返そうと、今では笑顔を作って「僕は大丈夫幸せに過ごしている」を見せている。

遺産相続については、とても大変でした。

続柄としては内縁の夫でしたので。

の子は遠い親戚はいるのですが、身寄りがなく、

葬儀の際はその遠い親戚から相続はどうするんだと搔き立てられました。

でも、あの子遺書を残していました。

その内容を一部抜粋します。

同居人の僕にすべてを相続する。

 これまで大変お世話になりました。

 皆様には幸せになっていただきたいです。」

遺言書検認の手続きの際にお世話になった方に

「とても現代若者が書くような内容の遺書ではない」

と、言われました。

今でも読むだけで心がおかしくなります

正直、あまりに辛い出来事から逃れたいが為に、すべてその遠い親戚に渡したかったのですが、

遺言書の通りにするのが一番だ、という周りの方の勧めであの子のすべてを僕が相続しました。

そのすべて、には今僕が住んでいる分譲マンション並びに預金口座も含まれています

また、その中にはあの子が僕と出会う前にあった出来事のすべてを遺しています

これまで育った経緯の写真

その中でも一番心に響くのが、幼少の頃のあの子の親に大切そうに抱きかかえられている写真

水泳大会で取ったメダル

幼稚園から専門学校に至るまでの卒業証書

の子宛に届いたであろうラブレターなど。

何も捨てられません。

また、この遺産を見るにあたり、ますます自分があの子を殺してしまったんだ、という気持ちが強くなりました。

今の妻に、もしこの遺産を見つかったならどう説明すればいいかもわかりません。

再度似たようなことを書きますが、世の中、毎日のように自殺ニュースを目にします。

見る分にはいいんです。社会は広いし、いろいろな人がいますから

しかし、あまりにも自殺ニュースは多く、社会に出ていると

身の回り日常会話の中でも「○○さんが自殺したの知ってる?」なんて話題を振られたりする。

昔は僕も普通にこの会話に参加できてはいた。

でも、今はこんな会話を自分に振られると、一気にあの子の事がフラッシュバックして、

いてもたってもいられなくなる。

でも、社会とはそういうものなのかもしれないけれど、死こういった会話をする事がとても辛い。

けれど、その社会から逃れた生活をすることなんか出来ないし、仕方ない事なのかな。

だとしたら、僕はその社会から逃げてしまいたい。

ドアを開けて一目でわかったあの子の変わり果てた姿。

その直前までは生活音を聞いていて、生きていたであろうあの子の物音。

そこからの子生前の僕とのやり取りを思い出す。

多かれ少なかれ、関わった人間の生から死に関わると、

皆、こういう感じなのかな。

だとしたら、少しホッとする。

感情の向くまま、書きなぐってしまいました。

最後までお読みいただきました事、御礼申し上げます





(追記 1/18)

多くの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます

コメントもすべて拝見させていただいています

色々なご感想、どれもこれも自分には有難い限りです。

の子の事を書くにあたり、自己陶酔は確かにしているかもしれません。

想像しか、あの子表現できなくなってしまっているので、

自分の都合よく美化している面もあるかと思います

僕がきっかけではなく、あの子はいずれ死を決めていただろう、とも心のどこかで思ってはいます

でも、思うところは僕が殺してしまったに変わりありません。

しかし、時は最良の薬なのですね。

この文はあの子が逝った翌月あたりにEvernoteに書き殴っていたもの

自分の現況を重ねて即興で仕上げたものなのですが、

添削した文はひどいものでした。

死にたい。消えたい。寂しい。会いたい。僕は人殺し。」

そんな事ばかりしか書いていませんでした。

今でも多分に希死念慮に駆られていますが、

それは自分希望であって、多くのコメントでいただいているように、

結婚し、子供を授かり、育てている以上、妻と子に人生を捧げるつもりで生きます

上記では死んでしまいたい旨、書いてしまいましたが訂正します。

僕が一番わかっていたはずの事を忘れていました。

周囲にダメージを与えない自死なんて存在しない事。

そして、余談とはなりますが、あの子が逝ってからというもの

不思議出来事ばかりが起きています

の子の納骨が終わった日の夜、

15年前に付き合っていた人から10年ぶりくらいで連絡があり、それが今の妻になります

東日本大震災被災地に住んでいた人だったので、

地震発生後しばらく電話をかけていたのですが、繋がらず、心配していました。

妻曰く、当時はバタバタとしていて自分の着信に気づいたのですが、後でかけよう、と

思ったタイミングが約4ヵ月後、あの子の納骨の日だったらしいのです。

また、あの子とは話し合いの下、結婚も考えていて子作りもしておりました。

期間にすると約3年くらい。

結婚子供イコールにするつもりはありませんが、

の子とは付き合いが長かった為、次のステップへの良いきっかけになると思っていました。

しかし、あまりにできなかった事から、あの子産婦人科不妊検査

僕は泌尿器科で精液検査をしてもらったところ、

自分精子が極端に少なく、子供は望めないかもしれない。と、いう話をされていた。

しかし、妻とは結婚後3ヶ月の期間で長男を授かった。

自分は正直、恵まれていると思います

……これ以上は言葉になりません。すみません

とりあえず、僕は僕を捨て、あの子になったつもりで精一杯、死ぬまでこの世を生きてみせます

ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(3) | 00:06

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2013-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20130224012805

絶対的終身刑死刑だと思う。縊死させるか獄死させるかでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 01:45

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2012-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20120813202945

飛び降り縊死の2択だね。

今まで関係してきた人間に確実に火の粉が行くようにしむけてから

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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