
はてなキーワード:絆創膏とは
女は荷物が多い。これは色々と考えるともう仕方がない話なのだが、小さいカバン、小さい財布、もはやスマホしか持たない…などなど。謎のブームがあるのでSNSでは荷物の少ない女が溢れている。繁華街を歩けばそんな女だらけである。なおこれが通勤電車になると事情が変わるのだが。
少ない荷物で済ませる心理としては、足りないものがあったら「借りよう」「なんとかしてもらおう」「買おう」という、その場しのぎの思考が働いている。
サバイバル能力があるのかといえば、おそらく荷物の多い少ないには比例しないだろう。多くが手のかかる女である。常備薬や絆創膏、生理用品を持ってやらなければならない。コンビニで割高なものを買いまくることにもなる。毎回コンビニ袋も買うのだ。
世話の焼きがいがあるとか、アホっぽかわいいとか、そういう見方もあるかもしれない。
しかし諸君、自分を顧みてくれ。ポケットになんでも突っ込んで手ぶらで外に出てないか?
荷物の少ない男に気をつけろ。
周囲の人間になんとかしてもらおうと思っている。
荷物の少ないやつが荷物の少ないやつに惚れたら最後、無能な二人が出来上がる。
パイプカットをしようと思ったとき、様々なネット上の体験談記事を読みましたが、そこまで多くありませんでした。この記事が、これからパイプカットを受けようとしている方の参考になれば良いな、と思って、当時のメモを参照しつつ、思い出しながら書いています。私がパイプカット手術を受けたのは2025年2月です。
1.結婚して13年ほどが経っています。すでにかわいい子供が3人(男女男)いて、これ以上子供を作る気が無いことを妻と話しています。経済的にも、体力的にも、3人で充分、これ以上は厳しい、というのは、40代に突入した夫婦が持つごく一般的な感覚かと思います(私は今42歳、妻は年上で43歳です)。一方で、コンドームで避妊をしながら、週何度かは妻とセックスを続けています。一般的に知られている通り、コンドームの避妊効果は100%ではありません。妻の生理が極端に遅れることはありませんが、やはり妻の生理の開始時期近くになると、お互いに「ちゃんと来るかな」とソワソワしてしまうことが、少なからずありました。
2.タイミングや状況によっては、コンドームを取り付けている最中に萎えてしまうことが、ここ3年ほどですが、増えてきました。仕事の忙しさや、年齢など、いくつか要因は思い浮かびますが、妻にも心配されるし、自分としても残念だし、避妊手術をし、コンドーム無しでできるようになることで、萎えてしまうことを避けられるのではと思いました。
3.シンプルに生の方が気持ちいいです。2人で盛り上がったとき、生で挿れることがごく時折あります。これは、中で射精はせず、生で何度かピストンするくらいなのですが、ゴム有りとは全く違う感触で、私はこちらのほうが好きです。
・コンドームは、先に挙げた理由から、避妊効果の点で、完全ではありません。
・女性側に負担を強いる、ピルやミレーナは、副作用がそれなりにあると聞きます。
・女性側に対して手術を行う卵管結紮については、ごく最近まで知識がありませんでしたが、さすがにこのためだけに妻に手術してもらうなど考えられません。一般的には、帝王切開のついでにやることがあるようですね。
・精管結紮法(せいかんけっさつほう)ことパイプカットは、夫の覚悟次第であり、手術は低侵襲で日帰り手術可能、避妊効果も100%に近く、効果が持続するといわれています。
私「パイプカットやろうと思ってるんだよねー」
妻「え!そうなの?良いんじゃない?がんばれ〜」
妻「3人もいるし、さすがに今からは体力的にもしんどいかな〜」
私「そうだよねえ」
…ということで、特に揉めたりもせず、夫婦合意のもと実施することにしました。
1.医院へのアクセス:地方在住ですが、東京に出張のタイミングで手術することにし、東京近郊で探しました。
2.手術実績数:明確な数を謳っている医院はほとんどありませんでしたが、医院のサイトの記載や、各口コミから多いか少ないかの判断は凡そつきます。
3.GoogleMapの口コミ:明らかに口コミが悪いところは避けました。
4.値段:ピンキリです。ざっと調べた限り、泌尿器科系は安く、美容整形系は高い、という傾向がありました。15万円超えてくるとさすがに高いイメージ。
5.施術法:精管を切って切り口を焼いて閉じてしまう方が、精管を切って結紮するよりも確実な避妊ができるのでは、という印象を持っていました。結紮したところが解けるかも、という不安です。
6.予約方法:電話予約かネット予約か。ネット予約のほうが気楽です。
結局、上から順に1〜4までを満たす医院に決定し、予約を入れることにしました。
受付の電話は女性で、淡々と進みました。日時の確認、手術のおおよその流れ、来院前にすべて剃毛すること、プライバシーのため来院時刻が他者とぶつからないようにしており、時刻ぴったりに来るように…等の内容を話しました。
東京出張の仕事も無事終わり、夕食をとってホテルに戻りいざ剃毛。これがなかなか大変でした。ホテルに備え付けのボディクリームや、剃毛用のカミソリを駆使しましたが、さすがにデリケートな部分、無理やりスピード重視で剃ってしまうわけにはいかないので、ビクビクしながらゆっくり進めます。剃れども剃れども終わりません。20:00過ぎから始めて、結局1時間以上剃っていたかなと思います。一部はカミソリ負けも…。さすがに40分過ぎたところから心が折れ始めました。何とか終わらせた時にはもう21:30…参りました。もちろん、剃った毛は流したりせず、ちゃんと袋に入れてしっかり縛ってゴミ箱に入れて処理しました。
精管を切って精子が出られなくなる前に、TENGA Men's Loupeを買って精子を観察してみました。500倍程度の倍率があるとのこと。たくさんの精子が元気に泳いでいる様子がしっかり見えて驚きました。スマートフォンのカメラで見られるので、そのまま記念に動画を撮影しておきました。
朝食はしっかり摂りました、12:00にチェックアウトし、昼食もゆっくりしっかりとった後、医院に移動。予約は15:00でした。駅から医院に向かって歩いているとさすがに緊張してきました。予約時刻3分前にインターホンを押します。扉が開いて、名前を確認後、医院の中に通されました。簡単な問診票を書いたのち、先生と対面します。先生はすでに手術着、マスク、帽子をつけており、年齢は分かりませんでしたが、60歳前後でしょうか。およそ30分弱、手術の説明を丁寧に実施してくれました。
・不妊手術は、母体保護法に基づく施術である。精管は紐ほどの太さで、左右の精管を2センチほど取り去り、糸で縛ってしまう、というやり方。精管結紮法を実施したあとも、射精の感覚や男性ホルモン量は変わらない(ホルモンは精管ではなく、精巣につながった血管の静脈を流れていく)。作られた精子は、一定以上精巣に溜まると不要物として体内で分解される。
・2000人に1人は再度自然に繋がり、生殖能力が復活する、という事実がある。そのメカニズムは…精管を縛っている状態で精子が作られ続けると、行き場を失った精液のせいで精巣や精管に内部から圧力がかかり、およそ3割の人は精管が破損して精子が漏れ、肉腫ができることがある→その肉腫が大きくなり、排出側の精管と繋がって、再び精子が通れるようになる…というもの。簡単に繋がらないように、2センチ切り取った上で結紮する。これを聞いた時、医院探しの要素である5.を考えるのは無意味だったと悟りました。
・半年に一度は精液検査を受けた方が良い。しかし、精管結紮して5年もすると、精巣が精子を作る能力がほぼ消失してくる。よって5年ほど確認し続ければ大丈夫だろう。
・再び生殖能力を得るための精管再建手術は極めて難しい。この医院では対応していない。どうしてもやりたけければ対応する医院を紹介はするが、手術成功は難しく、さらに再建後の自然妊娠の確率は極めて低い。
・手術後は精管の中に精子が残っているため、2カ月ほどの間に30回程度射精をして、その後精液を専用の袋に入れてクール便で送る。到着の2日後以降、電話で確認してくれれば結果を伝える。この、電話で伝える、というのも医療行為であり、本人確認が必須とのこと。
妻の同意があるかを聞かれ、QAをいくつか。説明に納得したので、最後に同意書にサインして手術開始です。同意書には、もし手術後に妊娠しても医院の責任ではないことや、手術についての一般的な医療リスクが書かれていました。
手術用ベッドに仰向けに寝て、ズボンと下着を脱ぎ、紙を被せられて陰部のみが露出した状態になります。まずは左から、麻酔は2、3か所実施したでしょうか、少し痛いですが、インフルエンザワクチンか、それ未満程度です。痛みで最初こそちょっと動いてしまいましたが、その後は特に痛みも無く、違和感もわずか。先生が何かやっていることは分かりますが、なるべく気にしないようにじっとしているだけです。
続いて右側。左側よりも少しだけ麻酔が痛かったですが、その後は左側と同じように、特に痛み・違和感はありませんでした。
左右合わせて、15分強だったでしょうか。事前に様々なクチコミは見ていたのでかかる時間は想定通りで、先生は、職人、って感じ、あっさり終わりました。傷には絆創膏が貼ってありました。
・6日間は抗生剤を飲み続ける。最初の抗生剤は術後1時間で服用のこと。
・1週間経ったら睾丸の糸のあたりをしっかり洗うようにする。そのうち縫った糸が取れてくるはず。なかなか取れず炎症を起こしたら抜糸が必要になる。
お会計を済ませて(税込55000円)、お礼を言い、医院をあとにしました。15:00の予約で、医院を出たのが16:00。こんなに早いのかと驚きました。
ホテルに預けた荷物をピックアップし、羽田空港へ移動。念の為、この段階で痛み止めを先んじて服用しておきました。荷物はそれなりに重かったですが、特に気にならずに移動できました。どちらかと言うと、移動時の寒さのほうが印象に残っています。
その後飛行機で1時間強移動しました。飛行機のトイレ内で様子を見てみると、ある程度出血はあり(切ったのだから当然ですね)、さらに絆創膏から少しだけ血が溢れて、下着に血がついていましたが、その量もわずかですでに出血は止まっていました。
帰宅後、妻と手術の様子についていろいろ話しました。手術跡を見たいと言われたので、子どもが寝静まってから見せたり。
相変わらず違和感はなく過ごせていました。剃毛した部分が伸びてきて、そのチクチクが気になって仕方なかったですね。痒みが出てしまっていました。
この日から自慰による射精を開始しました。特にこちらも今までと変わらず。射精をやめて1週間経っていたので、古い感じの精液が出てきましたが…量や色や匂いは変わりません。
時々は避妊しつつ妻ともセックスしました。自己責任とは言え、後から考えると、せっかくの手術を無下にする行為ともいえ、微妙だったかもしれません。30回の射精は、もともとほぼ毎日自慰していたため、そこまで苦ではありませんでした。
一月半ほど経ったところで精液をクール便で送付しました。このとき気をつけたのは、送る精子を射精する際に、時間をかけて自慰を行い、なるべくたくさん出るようにしたことです。そのほうが、精管の中に精子が残っていれば、 それらを残すところなく排出し、検出してもらえると思ったからです。送る前には、自分自身でもTENGA Men's Loupeを使って観察してみました。たしかに以前見たときと違い、精子がいなくなっています(もちろん、これをもって精子が無くなっていることは判断できません)。
医院に電話し、結果は無事、精子が確認できませんとなりました。
妻と生でセックスをするようになりました。さすがに昔ほど元気には戻りませんが、コンドームをつけてセックスしていた頃より楽しくセックスできるようになりました。コンドームをつける手間が無くなったり、生の感触を楽しめるようになったことは、とても良かったです。妻も生の方が良いと言ってくれていますが、膣の中は感覚が基本的に無いというし、実際どうなのだろう?少なくとも、セックスによる妊娠の心配をしなくて良くなったのは、相互にとって良いことだと思っています。
大きなトラブルは無く、目的を達成できて良かった、これに尽きます。ネット上の口コミを見ると、痛みや傷のトラブルに悩まされた方が見受けられますが、そういったものは無かったです。おそらく、医院選びが功を奏したのかなと思っています。医院選びさえ間違いなければ、私と同じ悩みを抱えている方には、ぜひパイプカットをおすすめしたいです。
以上
Permalink |記事への反応(12) | 12:01
>持ち物についてもハンカチにティッシュ、鏡にばんそうこう、くしにヘアピンにゴムなどはステキ女子のマストアイテムと教えてくれる。
下記の理由で女児向けのマナー本に関心を持たない・手に取る機会がない子もいるわけだけどそういう子は「ステキじゃない」と……
・女児向けのマナー本の表紙のような少女漫画絵に魅力を感じない、それより小説や少年漫画の方が好き
・発達障害でよく物を無くしてしまうので極力持ち物を減らしている
・女の子らしくおしとやかに振る舞ったりヘアゴムやスカートで着飾るのが苦手、ボーイッシュな格好をするのが好き
・貧困家庭だったり虐待で親が子どもに物を買い与えない家庭で育っている
女児向けのマナー本って「オシャレ、モテ」といった言葉が使われていることも多いから教育の現場に向かないとみなされほとんどの小学校の図書館には置いてなくて(少なくともウチの地域にはなかった)、各家庭で買う形になるだろうけど、こうして定期的に女児向けマナー本の存在がバズることでより格差が広がっていくんだろうなと思う
女児にマナー本を推し進めるのは女児村の掟を強めるだけで、それに背く上記のタイプの「ステキじゃない女児」をより迫害し、生き辛くするだけ
逆に言うとマナー本を喜んで読み、それに迎合できるタイプの女児は「芋女」をいじめる強者女性側になれるだろうから、いじめられない子に育てるためにおすすめするのは正解なのかもしれない
https://anond.hatelabo.jp/20250804224139
の増田の言う「こんなゴミみたいなことより嘘をつかない、卑怯な真似をしない、貸し借りは綺麗にするといった根源的躾を学んだ方が良い」というのは深く同意するんだけど、
実際は中途半端なスペックの人間が女子コミュニティーで人間的に正しく生きているとキラキラ女子にいいように利用され尊厳を踏みにじられいじめられるだけなのが悲しいところ
「眉毛を整えられない女は頭がおかしいから近寄らない方が良い」 「服装が芋臭い、仕事できなさそう」 「この人髪の毛がパサパサしてるし、知的障害があるんじゃない?」とか、大人でもずっとやってるし
オンナのマナーを守れないのは社会の迷惑者として糾弾して良いものとしているからね
最近はアニメや漫画、アイドルオタクの間でも、「容姿や持ち物を美しく保たないのは推しに失礼で推しに迷惑をかけようとしている」とみなされて芋ブス女はむしろオタクの資格がないらしいから大変だよ
男児に「クッション言葉を使え、絆創膏を常備しろ、俺じゃなくて僕と言え」なんて「マナー」を推し進めたところで……
ママは息子がそんな風に育ったら子どものうちは「ボクちゃんステキよ!」ってご満悦だろうけど
女児村の掟を仕込まれた男の子なんて将来ただの弱者男性まっしぐらだからどうなの?と思う、ここは男女逆なの面白いよね
ただまあ社会はどんどん不寛容になっていってるからマナー本を買い与えるのがより当たり前になっていくのかな
私や私の友達は一番上に書いたような「ステキじゃない女子」グループだったので、ブリブリの少女漫画絵じゃない、むしろ男児向けのものが増えてくれると助かるのはそう
もし「図書館の定番」になるくらいの男児向けのマナー本を作るとしたら
・パズル、迷路、クイズ、間違い探しなどゲーム要素を入れ、その副産物としてマナーを学べるようにする
とかそんな感じになるのかな
子どもの頃にそんな本があったら「どこに行っても女児村になじめず女性に嫌われていじめられて無職ひきこもりになる」っていう今みたいなことになってなかったんだろうか
私は荷物が多い
友人や知人と出かけた際「カバンデカくない?wwwそんなにいらないでしょwww」と馬鹿にされることが度々ある
でも馬鹿にしてくる人は大体あれがないだのこれがないだのペットボトルついでにカバンに入れてくれだのこちらの荷物にタダ乗りしてくることが多くてイラっとする
「捨てるところない〜どうしよ〜」
「ビニール袋あるよ」
「え!じゃあ入れといて!」
みたいな感じ
こっちから申し出るならまだマシな方で
「絆創膏持ってない?一枚ちょうだい」
「ハンカチない〜人のハンカチは不衛生だから使いたくない〜ペーパーナプキンちょうだい〜」
荷物が少ないことに対して妙なプライドがあるタイプってなんなんだろうな〜〜〜
別にカバン小さくねwwwとかこっちから馬鹿にすることもないのに
荷物ないのは勝手だけどこっちの荷物カツアゲするの本当にダルい
大抵断るとケチ扱いだし
荷物を減らしたのはお前の判断なんだから何か足りなくても自分で責任持てよ
尻拭いさせんな
結局は物の置き場所を決めることがわりと救ってくれた
透明で中が見えてるのが助かる
ジップロックでは文房具、ノーパソ用品(ケーブル、SSD、モバWi-Fi)、日用品(ティッシュ、メガネ拭き、埃取りの無印の小さいコロコロ、鼻毛切り、絆創膏)の三つ
それぞれにマジックで中身の内訳を書いてさらに持ち物の追跡タグを入れてる
行き先によっては不要なのがあるけどそのたびに荷物の入れ替えをすると必ずどれかを忘れるのでこのセットは変えない
カバンにはパスケースを紐でつないで中はICOCAと小銭を入れてる
仕事では取り掛かる前に最後なにが必要なのかを書いたメモを作って、最後に全部チェック入れることで完了としてる
これは進行に応じてかなり編集していくので忘れないようにその都度編集していくのは身につくまで結構大変だった
器用に物を覚える人と動く時はかなり大変だけどなんとか無理言ってある程度付き合ってもらってる
まぁでもそれでもカバン一式電車に忘れて降りてきたりすることもあるので完璧とは言えないがジップロックで小分けと追跡タグは画期的に忘れ物は減った
周りは彼氏だの彼女だの結婚だの言ってるのに、私だけ全く浮いた話がない。
でも、ダメなんだよな。どうしても、好きになれない。
理由は分かってる。
遥か昔、まだランドセルじゃなくてバックパック背負ってた頃、海の向こうの小学校で出会った初恋の男の子。
休み時間にいっつも一緒に鬼ごっこして、転んで泣いたら絆創膏貼ってくれたKen。
つたない英語で一生懸命話す私を、笑わずに聞いてくれたKen。
引っ越すって伝えた時、泣きそうな顔で「絶対また会おう」って言ってくれたKen。
もう顔なんておぼろげなのに、あの時のキラキラした感じだけが妙にリアルで。
…って、もうアラサーにもなろうかという女が、小学生の初恋引きずってるとかマジで笑えない。
日本の男の人、ごめん。
別に君たちが悪いわけじゃないんだ。
誰か、この呪い解いてくれない?
切実に。
ていうか絶対そう。
小学生ぐらいから爪をよく噛んでいた。父親もよく噛んでいたのでそれの影響かもしれないが、常に白い部分はなくボロボロガタガタ。体が柔らかいのを利用して足の爪まで噛んでた。
そうして引きちぎった爪を捨てる時もあったが半分くらいは食べてた。
食感は小魚の骨を噛み砕いてる感じ。味はない。地産地消のおやつなどたアホな事考えてた。
爪は治った。対象が指の周辺の皮膚になっただけだった。
指に逆剥けがあると気に食わない。何故か綺麗じゃないと認識して剥く。
そこで終わればいいのに今度は周辺とその剥いた所の段差が気になってまた剥く。そうして一帯を剥きまくってボッコボコの指を見て綺麗になったと思ってしまう。
触らずいた方がずっと綺麗なままだったなんて分かってる。頭では理解している。でも気になって仕方がない。
逆剥けがないときはシャーペン、カッター、ハサミを使ってまで切って剥いた。ちょっと乾燥して白くなってるのも許せなかった。
普段は表皮を刈り取ってるが、たまに力加減を間違えて真皮までいったり血まみれになったりする。
その度に痛みとまたやってしまったという気持ちで自己嫌悪に陥る。
親指周りの皮膚が一番ひどく、他4本の指はあまり剥かない。
左手の親指なんて第一関節から上は表皮ほぼないんじゃないだろうか。
ハンドクリームを塗ったりした。屁のつっぱりにもならない、治った側から剥いてくだけ。
絆創膏や包帯も試したが、余計人目につくのですぐやめた。
マニキュアもチャレンジした。マニキュアを綺麗に見せるため結構剥くのは我慢した。まぁこれも剥く対象がマニキュアになっただけだった。三日と経たず剥かれていく哀れなマニキュア達。
ジェルネイルなら取れないだろうとやってみたものの、20うん年皮膚を剥き続けてきた猛者達の前ではなす術なく剥がれていった。
今の所、仕事で使う全面保護タイプの指サックが一番良い。長時間つけてても違和感ない。問題はその指サックも対象になりつつあり破損していることだけだ。
常に真っ赤なので事情を知らない人からは「指どうしたの!?火傷した!?」と驚かれたりする。「そんな所です〜」と誤魔化すようにしてる。
自分は一生この癖と付き合ってこんな会話をこれからもするのだなぁとぼんやり考えた。
ある時、心の病気一覧みたいな本を見かけて立ち読みした。とある項目が目につく。読んでみた。
皮膚むしり症、これやん。
女性に多いらしい。そういえば今まで同じ症状の人を見たことがあったが全員女性だ。私ほど酷い人はいなかったが。
関連病気のような欄に異食症と書かれていた。読んでみた。これやん(2回目)。
皮膚むしり症と異食症の併発。
そう思った時少しだけ心が楽になった。ずっと治せない癖でコンプレックスだと思っていたが、私は病気だったのか。
皮膚むしり症自体はそこまで認知度も高くなく、有効な治療法データもないらしい。病因も不明。
そこまで調べて尻込みしている。治したい気持ちはあるけど、まず精神科も予約しないといけないのが嫌だな〜と思ってしまう。
ネットで皮膚むしり症の記事を書いている精神科に行けばいいのだろうか。
何も分からん。
指が傷だらけの状態なのでそこからウイルス感染もするそうだ。今までの人生で特になった経験はないが。敗血症にもなるらしい。怖すぎる。
やっぱり治すべきではある。
増田です!
2日目が多いっていうのは聞いたことある人多いと思うけど、生理の量って2日目を100%とすると
1日目→75%
2日目→100%
3日目→80%
4日目→65%(以降等差的に下がって終わる)
って感じ(ちょっと主観込みだけど)だから、意外と1日目はたくさん出ます。
絆創膏やハンカチは考えたことなかった、悪い意味じゃなくて、発想力がすごいと思う笑
ハンカチはもしかしたら有効な場合もあるかも!布ナプキン(これも特殊加工だから一概に布と一緒ではない)もあるから、手を拭いたりしていない清潔なハンカチなら使えることもあるかも。でも手を拭いた後だったり、あんまり大きかったり厚手だと不快感もあるし漏れがあったりしそう。あとこれも主観だけど、持ち物のハンカチに排泄口から出てくる血が付くのは気持ち的にちょっと難点かも、でもやってる人もいそうなくらいにはアリ寄り!
絆創膏はちょっと怖い!膣口周辺の肌は粘膜があったり弱いからかぶれたりしそうっていうのが第一印象で、吸収じゃなくて溜めることになると思うから、決壊したらおしまいになりそう。だからこっちはちょっとナシかな。パイパンの人も多くないし、
本当に悪口じゃなくておもしろい観点を持ってるから、もしかしたら歴史に名を刻む発想をしてくれるかもしれないから期待しとくね笑
眠くて眠くて寝たらいろいろ現実っぽい夢を見た
人の集まりに入れなくて、居心地の悪い思いをするシーン
煩わしいからと電車を降りて他の車両に移動するとかろうじて席が見つかる
自分はカバンの中を見るが、持ち歩いている絆創膏もないし財布も持ってない
持っているのは小銭入れだけ
男性に絆創膏を買って渡して、自分はバスに乗って帰ろうと考える
◯◯駅から××方面に行くバスに乗りたいのだが、正確な名前がわからないと人に聞く
スマホの通知で目が覚めて、夢だったと気づく
帰ろうとして伝えた駅は以前住んでた場所の最寄りだ
けどそこから先は現実通りではなく、いろいろ混ざっているようだ
頭の中で帰ろうと考えた時に思いつく場所が、今住んでる場所じゃないということが感慨深い
記憶はなかなか塗り変わらないんだな