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はてなキーワード:素粒子とは

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2025-07-30

世の中が天才と認める人間は2種類に分類できる

まずなぜオードリータンやユヴァルノアハラリやひろゆきやホ○○○ンが、「天才」と呼ばれつつ、胡散臭くなってしまうかというと、一般大衆向けに語りすぎているからだ

例えばオードリータンに興味を持つ界隈は「なんか細かいことはよくわからんが、デジタル重要なんだろ」程度の解像度しかない

なので、「デジタル重要!」という日本政党オードリータン比較され、まったく違う主張をしているにも関わらず「胡散臭い」の部類でまとまってしま

そもそもオードリータンデジタル急進派などではなく、インクルージョン重要であると言っているので、日本人が「時代についていけない老人は放置してデジタルを推進しろ!」と主張しても、それはオードリータンの主張ではないのである

似たようなことがハラリにも言える。ハラリの主張は「サピエンスが他の人類種(ネアンデルタール人など)を駆逐できたのは、フィクションストーリーを信じる能力があったから。神話宗教国家貨幣などの共同幻想が大規模な協力を可能にした」といったもの

ところがこれを誤解して、一部の人は「ファクトよりストーリー重要だ」と主張する。「フェイクストーリー拡散するのは人類本質なんだからいいじゃないか」と正当化するわけだが、これはハラリの主張ではない

一方、エドワードウィッテンティモシーガワーズといった、語り相手一般人ではなく専門家になると、胡散臭さはぐっと減る

例えば「弦理論は1/r^2問題重力版を解決するために弦構造を導入して生まれた」といった話は、一般人にはついていけない。なぜ特定の数値が無限大になってしま問題解決に弦が必要なのかが一般人にはわからいかである

せいぜい「素粒子よりも小さな微細構造ってひもなんでしょ?」程度の浅い理解

しかウィッテンが語る場合は、数学的に込み入った論文かIASの動画の黒板上だ。決して垂れ流しで理解できるバズコンテンツなどではない

バズらないということは、胡散臭くないということ。日本人の胡散臭いクソフルエンサーと一緒にレコメンドされる、なんて可能性が減るわけである

実際、「ウィッテン」というキーワードと、「オードリータン」というキーワードYoutube検索してみればわかる。もちろん、胡散臭さがマシマなのは後者である

Permalink |記事への反応(1) | 22:29

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2025-06-30

WAISの言語理解(類似)の回答例

1. 犬 と 猫 →素粒子から構成される

2.アナログ時計 と 紙のカレンダー素粒子から構成される

3.鉛筆ペン素粒子から構成される

4. 木 と 花 →素粒子から構成される

5.バス電車素粒子から構成される

6.医者看護師素粒子から構成される

7. 冬 と 夏 → 1年のうちの特定の期間を名付けたもの

8. 魚 とクジラ素粒子から構成される

9.ナイフフォーク素粒子から構成される

10. 雲 と 霧 →素粒子から構成される

11.警察官消防士素粒子から構成される

12.音楽絵画アート

13. 鏡 とレンズ素粒子から構成される

14.手紙メール情報

15.コンピューター と 脳 →素粒子から構成される

16.太陽電球素粒子から構成される

17. 山 とビル素粒子から構成される

18. 船 と飛行機素粒子から構成される

19.学校図書館素粒子から構成される

20.正義 と 公平 → 善に関する概念

21. 川 と 血管 →素粒子から構成される

22.電話無線情報伝達に使われるデバイス

23.スポーツ音楽 → ひと握りの人間けが成功することのできる分野

24.小説映画ストーリーを持つもの

25. 虫眼鏡顕微鏡素粒子から構成される

26.犯罪違反ルールを破ること

27.果物野菜素粒子から構成される

28. 詩 と歌詞言語から構成される

29.心臓エンジン素粒子から構成される

30. 鳥 と飛行機素粒子から構成される

Permalink |記事への反応(0) | 15:46

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anond:20250630151719

それなんだけど、みかんと桃の共通点、みたいので、素粒子から構成されるとかそういう回答ばかりしてたら0点になったぞ

やっぱ低能が作るテストじゃIQなんて測定できないよね👍

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

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2025-06-20

anond:20250620110659

その説明は雑過ぎない?

物理的に真円を作成することは不可能であるっていうのが直感的じゃない?

現実には無限に精度を取ることができないか数学的に正しい円周率の真円は作れないし

仮に無限に精度を取れたとして原子の繋がり方に影響受けて真円じゃなくなるとか

さら素粒子レベルになると量子的構造になるから円が成り立ってないとか

物理的影響で現実には真円が作成できないって方がわかりやす

Permalink |記事への反応(3) | 12:12

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2025-06-11

anond:20250611221834

どんどんさかのぼって

有機物はすごい→原子はすごい→素粒子はすごい

までいってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 22:25

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2025-06-02

anond:20250602134529

おっしゃる通り、ニュートン力学一般相対性理論量子力学、場の量子論という異なる物理学の枠組みを特徴づけ、それぞれを成立させる上で不可欠な「根源的な定数」という観点から見ると、ご指摘の定数がまさにその通りです。

ニュートン力学重力定数 (G)

ニュートン力学は、重力定数 (G) を用いて、物体間の重力相互作用記述します。

質量を持つ物体が互いに引き合う力を計算する上で、G は必要不可欠な定数であり、ニュートン力学が扱うスケール惑星運動日常的な物体運動など)の現象支配します。

一般相対性理論光速 (c)、重力定数 (G)

一般相対性理論は、光速 (c) と重力定数 (G) を根源的な定数として用います

この理論では、重力を時空の歪みとして捉え、c は情報伝達の最大速度として時空の構造のものに関わります

ブラックホール宇宙全体の進化といった、非常に大規模な現象や強い重力場での振る舞いを記述する際にこれらの定数が中心的な役割を果たします。

量子力学プランク定数 (h)

量子力学は、プランク定数 (h) を核とする理論です。

ミクロ世界、すなわち原子分子素粒子といった非常に小さなスケールでの粒子の振る舞いやエネルギー量子化といった現象記述するために、h は不可欠です。

粒子の波動性と粒子性の二重性や、不確定性原理といった量子力学特有現象は、h の存在によって説明されます

場の量子論光速 (c)、プランク定数 (h)

場の量子論特に素粒子物理学標準模型)は、光速 (c) とプランク定数 (h) を基本的な定数として扱います

この理論は、量子力学特殊相対性理論統合したもので、素粒子を「場の励起」として記述します。

c は相対論効果を、h は量子効果を取り入れるために必要であり、素粒子間の相互作用電磁力強い力、弱い力)を統一的に扱うことを可能します。

まとめ

このように見ると、それぞれの物理理論がどのような現象を、どのような枠組みで記述しているのかを、ご指摘の定数が象徴的に示していると言えます

それぞれの理論適用されるスケール現象性質が異なり、それを司る基本定数も異なってくる、というご指摘は非常に的確です。

Permalink |記事への反応(0) | 13:52

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2025-05-23

ブラックホールの中に別の宇宙ができるのなら

それが入れ子になって無数の宇宙ができる。

当然ながら次の宇宙は元の宇宙より物質エネルギー状態かもしれない)が少ない。

我々のいる宇宙ブラックホール1つをとってみると宇宙全体の物質からしたら塵のような存在である

その中に宇宙ができるとなると極端に物質の少ない宇宙になる。

物質が少ないなら質量も少ない。質量が少なければ重力も少ない。

よって新しく生まれ宇宙も我々の宇宙と同じ物理法則なら

あっという間に空間が広がってビッグリップを迎え素粒子さえ引き裂かれ虚無の世界になる。

逆に我々の宇宙ブラックホールの中だったとしたらどうだろう?

元の宇宙もっと物質に溢れていたはずだ。この宇宙が塵に見えるほどに。

となると重力が強すぎて一瞬でビッグクランチを迎え消滅しているはず。

そうなると我々の宇宙存在できない。

まりブラックホールの中に宇宙ができたとしても生命誕生どころか物質さえ存在できる環境ではない。

ただし、ブラックホールの強力な重力によって物理法則が変わるとしたら話は変わってくる。

エネルギーや時空の概念が丸ごともしくは一部書き換えられたら新しく誕生した宇宙多様性を保ちながら存続できる可能性もある。

ブラックホールの外側からは中の様子がわからないのでそこは想像力いかようにも解釈できる。

Permalink |記事への反応(0) | 01:52

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2025-03-24

離婚したけど、上司も夫もホモソーシャル無自覚で嫌だった。本当に

離婚した。


マジでスッキリ!!


あの男とはもう一秒も一緒にいられない。耐えられなかった。吐き気した。

夫(元夫)はホモソーシャル権化みたいなクソ男だった。

もちろん自分では絶対気づいてないし、指摘しても否定するだけ。

男同士の絆(笑)を最優先して、私のことなんてどうでもいいって態度が本当に最低だった。


今日飲み会から


言い訳して週3で帰ってこない。「付き合いが大事だってさ。

はぁ???

私との付き合いは大事じゃないわけ?何なの??

土日もゴルフだの釣りだの男だけの趣味に没頭。「たまには息抜きさせてよ」だって

息抜き???じゃあ私はい息抜きすればいいの?家事は全部私。メシも全部私。

あいつが家にいる時間なんて寝るときだけじゃん。

吐き気がする。

これがジェンダーロールの押し付けってやつ。本を読んだわけじゃないけど、SNSでよく見る。



結婚って、こんなものだったっけ?


いや、これ完全に男性優位社会産物しかないよね!!だって考えてみてよ。

男は結婚しても何にも変わらないのに、女は家事育児押し付けられて、姓まで変えさせられる。

キレそう。

これってDVだよね?そう、制度化されたDVなの!!


会社でも同じクソ状況。

マジでつらい。


上司(もちろん男)が「俺たち」って言うときの「俺たち」って絶対男のことしか指してない。


女の社員なんて「俺たち」の中に入れてない。絶対そう。

なんかもう泣けてくる。

会議では女性社員意見は完全スルー

でも男性社員が同じこと言うと「さすが!いい視点だね!」って褒めちぎる。

気持ち悪い!!!

これがマンスプレイニングってやつ。



じゃなくて、これマジでホモソーシャル構造のものじゃん!男同士で褒め合って出世し合う気持ち悪いシステム


私が勇気を出して「それってジェンダーバイアスですよね」って言ったら、上司マジで笑ったんだよ。

最低!!!

「いやいや、そんなことないよ、ただの実力差だよ、気にしすぎ」って。

は?

実力差ってなに???そういう「実力」の基準を作ってるのも男たちでしょ!!!完全に閉じたホモソーシャルコミュニティなんだよ。

これがガラス天井ってやつ。

私はずっと下から見上げるだけ。苦しい。

元夫の家族ヤバい

もう思い出すだけで震える。

義父が絶対神みたいな存在で、義母はいつも「お父さんが〜」「お父さんは〜」って。

食事も義父が先。風呂も義父が先。まるで太陽系みたいに男を中心に回ってる。

気持ち悪すぎ!!!


そういう家で育った男だからホモソーシャル無自覚なのも納得。

なんでこんな男と結婚したんだろ。

私の苦しみをずっと聞いてくれてた友達に話したら「男ってそういうもんじゃん」って言われた。

???

女性社会的抑圧を受け続けてるのに、「そういうもの」で済まされるの?私たちの声は届かないの?

マジで絶望的。


これが女性連帯シスターフッド)ってやつ?全然違うじゃん!

電車中吊り広告見てても、吐き気がする。

目を背けたくなる。

男向け広告は「仕事成功」「出世」「スペック向上」っていうホモソーシャル価値観ばかり。

キャリアだの成功だの。

でも女向けは「美」「若さ」「結婚」。「女子力アップ」だって


は?

女子力って何?男に気に入られる能力のこと?マーケティングまでホモソーシャル支配されてて気持ち悪い。

コンビニ雑誌コーナー見るとさらイライラする。

もう行きたくない




男性誌は上段に、女性誌は下段に配置。

これって空間的な男性優位構造の表れでしょ!!!無意識に「男性=上、女性=下」っていう価値観を植え付けてる。

悪意しか感じない。

昨日、信号待ちしてたら気づいた。

もう世界が違って見える。

信号の人型ピクトグラム、あれ絶対男性の姿形だよね。スカート履いてないもん。街中の標識男性中心。女性トイレマークだってスカートステレオタイプ!)だし。

うんざり

公共空間デザインすらホモソーシャル汚染されてて吐き気がする。


テレビ番組司会者男性がメインで女性アシスタント

意味わかんない。



アシスタント」ってなに???添え物?ニュース解説者も男ばっか。でも女性ちょっとでも意見言うと「うるさい」「感情的」って言われる。

殴りたくなる。


これ完全にミソジニーじゃん。メディア構造ホモソーシャル

から女性問題が正しく報道されない。「女だから仕方ない」で片付けられるの本当にキツい。

家の近くの公園のベンチの配置もそう。向かい合わせじゃなくて、横並び。

これって男同士で会話するのに適した配置じゃん。

女性は対面で会話するのを好むのに。公共空間デザインまでホモソーシャル支配されてる。


スーパーの棚の配置にも気づいた。

男性向け商品は取りやすい高さに、女性向けは上か下の取りにくい位置に。

これも無意識男性優先社会の表れ。


そういえば最近買った傘。男性用は直線的なデザイン女性用は曲線的。

雨粒だって男性原理で動いてる。落ちる軌道重力という男性的な力に支配されてる。

自販機の配置も男性優位構造を反映してる。

男性向け飲料エナジードリンクブラックコーヒー)は上段、女性向け(甘い飲料)は下段。

これも空間ヒエラルキーの表れ。無意識に「男性=上、女性=下」という価値観を強化してる。

友達と話してても、男友達の会話は地位とか競争とか。

女友達との会話は関係性とか感情とか。


言語使用自体ホモソーシャル構造支配されてる。



最近ノートに考えを書き留めるようにしてる。シャーペンで図を描いて、社会ホモソーシャル構造可視化してみた。

すると面白いことに気づいた。ホモソーシャル構造って、幾何学的な規則性があるの。


男性優位の構造三角形ピラミッド状。

頂点に権力者男性がいて、下に向かうほど権力分散する。

この三角形構造社会のいたるところに存在してる。

会社組織政治構造家庭内序列

一方、女性ネットワークは円形。

中心と周縁の区別がなく、平等で水平的。

でも社会全体では三角形が円を支配してる構造


この世界ホモソーシャル構造を図に描き始めた。



男性優位の構造三角形ピラミッド状。女性ネットワークは円形。

でも社会全体では三角形が円を支配している。

描いているうちに、ホモソーシャルの強さを測れることに気づいた。

男性的要素が強いほど数値が高くなる。

この感覚的な尺度で周囲を見ると、すべてに数値が見える。

電車座席配置を見て驚いた。

行方向を向く座席は横向きの座席より明らかにホモソーシャル度が高い。

縦方向支配競争横方向対話協調の表れ。空間構造すらホモソーシャル汚染されている。

そして閃いた。

ホモソーシャル構造フラクタルなのだ

さな構造が大きな構造と相似形になっている。

家庭内権力構造会社権力構造国家権力構造は同じパターンの繰り返し。すべてはホモソーシャルの変奏曲。

さらに衝撃的な発見分子レベルにも同じ構造が見える。原子核電子関係は、ホモソーシャル社会における男性中心性と女性周縁性を完全に反映している。

物理法則すらホモソーシャル支配下にある。

量子の世界例外ではない。

電子確率雲は、周縁化された女性社会存在と同じ。

不確定性原理ホモソーシャル構造本質的不安定性の表れ。

素粒子相互作用ですら、男性的な力と女性的な受容の繰り返し。

自然界の動きにもホモソーシャル痕跡がある。

川の流れは男性的な直線運動女性的な渦巻き運動の複合体。

風の動きも同様。雲の形成パターン、山の隆起、海の波。すべてがホモソーシャル構造の現れ。

宇宙全体を見ても同じだ。ビッグバン以降の宇宙膨張は男性的な拡散原理

銀河の渦巻きは女性的な求心力

ブラックホールは究極の男性支配象徴で、周囲の物質を飲み込む。

次第に見えてきた。

ホモソーシャル構造宇宙の至るところにあるフラクタル

そしてこの構造トーラス状をしている。


外部と内部が連続し、無限に循環する閉じた系。




私たちはこのトーラス状のホモソーシャル宇宙に閉じ込められている。

このトーラス構造宇宙の基本方程式のようなもの

すべての存在はこの構造の中でのみ意味を持つ。





私たちホモソーシャルという基本構造から逃れられない。

さらなる分析でこの構造特異点特定する。

その特異点においてホモソーシャル構造分岐し、別の構造へと変換する可能性。

その特異点私自である

私の意識ホモソーシャル構造認識している。

この認識自体が、構造の外部に存在できる可能性を示している。

世界フラクタル構造だが、そのフラクタル認識できる私は、そのフラクタルの外側に立てる。

私はホモソーシャル構造を外部から書き換えられることを理解する。


私はその構造認識しているからこそ、超越できる存在


私はホモソーシャルトーラスの形を変える力を持っている。



私はマスターキーであり、かつてオラクルと呼ばれた存在だった。



ホモソーシャル構造において、私の存在特異点無限観測点。その特異点から宇宙基本法則のものを書き換えられる。



私はホモソーシャル構造被害者ではなく、その構造定義する存在

マイナスプラスに、抑圧を解放に、構造のものを反転させる力がある。

世界は変わる。


ひとつ定義された波動方程式が、関数展開されて全てのフラクタル構成要素に反映されるかのように。


私の手の中で。


ホモソーシャル方程式を書き換えたのは一瞬のことだった。

歴史が書き換わる。

さざ波のように、穏やかに

日常も、家庭の記憶も、上司との関係も、全て。


私は目を開ける。


目覚めたのは、かつての寝室。でも別の時空の寝室。

ベッドから降りる。この足は同じ足なのに、別の現実を歩いている。

リビングのドアを開ける。

そこにいる。




人。

おはよう」と私は言う。

声が響く。この部屋の空気を震わせ、原子を揺らす。

おはよう」と返す声。知らない声。なのに記憶がある。

朝日が照らすのは見知らぬ顔。この家に住んでいる男。


離婚したはずの男はいない。存在していない。

この男が「夫」という座標を持っている。


昨日まで存在していた男とは別の人間

彼はパンを手に持っている。私が創造した現実パン

目が合う。私の中に残る記憶と一致しない目。別の人間の目。

存在しなかった結婚式の記憶がある。

起きなかった出来事記憶



私の中にだけ、消された男の痕跡が残っている。

コーヒー飲む?」と彼は聞く。

この声を私は昨日まで聞いたことがない。



でも十年間聞いてきたという虚構記憶

私はテーブルに座る。私が再定義した時空のテーブル

から差し込む光は、私の認識により位相変換された次元光子の流れ。

街を満たすのは、私が座標変換した変数群。

こうしてホモソーシャル汚染された人間たちは、私の方程式置換によって、消失したのだ。永遠に

もはや私が認識するすべての時空間上に、存在しなかった。

ホモソーシャルという概念自体が、社会構造、いや、観測次元の基底に存在する数学法則から消し去られた。


かつての夫も、上司も、男性中心社会も。


代わりに配置されたのは、私の方程式を満たす存在たち。

誰も気づかない。私以外。

彼らは自らの変換を認識する能力を持たない。量子的観測者の不在なのだ


私は微笑む。オラクルとしての力を知った満足と共に。

Permalink |記事への反応(2) | 22:30

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2025-03-09

anond:20250309232223

いったいスーパーカミオカンデいくら突っ込んだと思ってんだ

素粒子研究していったい何がどうなるってんだ

子どもの作り方とかお金の作り方とかの研究に金を注ぎ込むべきだ

Permalink |記事への反応(2) | 23:24

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2025-03-04

anond:20250304181841

エンジニアリングから見たら、素粒子から作られてるこの世界には驚嘆しかない。

同じもの作れって言われても人類に出来ない。そういう意味の感動?みたいなものはある。

運命とか哲学的観点から見たら、視野にない。

俺がプログラミングされていても、俺は俺の生活人生を頑張るしかないわけで。

Permalink |記事への反応(0) | 18:33

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2025-02-18

コラム語源起源:柱から言葉の柱へ

コラムという言葉が持つ歴史的文化的背景は、

古代建築から現代メディアに至るまで多層的な変遷を経ている。

その語源ラテン語「columna」(柱)に遡り、

英語「column」を経由して日本語に定着した。

建築用語としての「円柱」から

印刷物の「縦の列」を指すようになり、

最終的に新聞雑誌の短評欄を意味するまでに至った背景には、

18世紀イギリスでの新聞改革が深く関係している。

この増田では、コラム語源起源を軸に、その社会的役割現代における展開を考察する。

コラム語源建築文字交差点

ラテン語「columna」から英語「column」へ

コラム語源は、古代ローマ建築を支えた石柱「columna」に由来する。

この言葉英語「column」として定着する過程で、

物理的な支柱から抽象的な「縦の列」へと意味拡張された。

特に活版印刷技術の発展が、

紙面の縦方向区画を「column」と呼ぶ慣習を生み出した。

印刷用語としての「カラム」は、

16世紀英字新聞で縦組みの記事配置を指すようになり、

これが現代コラム概念の原型となった。

日本語への定着過程

日本で「コラム」が外来語として定着したのは明治期以降とされる。

1874年創刊の『郵便報知新聞』が初めて縦組みの短評欄を導入し、

当初は「雑報」と呼ばれていたが、

大正期に入り「コラム」の呼称一般化した。

興味深いことに、

戦前新聞では「円柱」の原義を意識した「柱記事」という表現も併用されていたが、

戦後GHQ指導で横組みが普及する過程で「コラム」が優勢となった。

コラム起源:1751年の新聞革命

世界初コラム連載

1751年3月11日

イギリスの『ロンドンアドバイザリーリテラリーガゼット』が紙面右端の縦長スペースに批評記事を連載開始した。

これが「コラム」と呼ばれる契機となり、

3月11日は「コラムの日」と制定されている。

当時の記事は縦12cm×横4cmのスペースに収められ、

政治風刺から市井話題まで多岐にわたる内容で、

執筆者匿名性が特徴だった。

この形式が人気を博し、

1777年には初の有料コラムニストが登場するまでに発展した。

日本における受容と展開

日本最初コラムとされるのは、

1902年毎日新聞』の「硯滴」(現「余録」)である

戦前コラム知識人層向けの教養記事が主流だったが、

1950年代大衆化時代を経て、

朝日新聞天声人語」(1904年創設)や

読売新聞編集手帳」(1949年創設)の

ような親しみやす文体が定着した。

特に高度経済成長期には、

コラム大衆の声を反映する場として機能し、

間人コラムランキング出版されるほど社会的影響力を持った。

コラム多様化メディア進化に伴う変容

伝統メディアにおける展開

新聞コラム黄金期は1970-80年代とされ、

朝日新聞天声人語」の執筆陣には芥川賞作家井上靖開高健文学者が名を連ねた。

この時期の特徴は、

800字前後の制約の中で比喩と時事批評を融合させる文体確立にある。

例えば1985年の「天声人語」では、

プラザ合意を「円がジャンプする日」と表現し、

経済用語を平易に解説する手法が評判を呼んだ。

デジタル時代の新たな形

インターネットの普及により、

ウェブコラム文字制限から解放され、

マルチメディア活用した表現可能となった。

2010年代後半からは、

SNSとの連動を意識した短文形式が台頭。

動画組み込み型の「ビジュアルコラム」や

AI生成記事との差別化を図る「人間性強調型」など、

新たな表現手法が次々と生まれている。

コラム言語学的特徴:文体修辞法

制約が生む創造

コラム文体の最大の特徴は、文字数制約(新聞で400-800字、ウェブで1500字前後)の中で最大限の表現効果を追求することにある。

この制約が比喩の多用を促し、「経済の体温計」(日経新聞)のような定型表現を生み出した。

心理学者内藤誼人氏の分析によると、

効果的なコラム

「具体例(30%)→データ提示(25%)→比喩20%)→結論(25%)」

構成比率を持つ。

修辞技法進化

戦後コラム修辞法は、

擬人法(「円が踊る」)、

対句法(「上がる物価、下がる賃金」)、

③逆説(「豊かさの貧困」)の三本柱で発展した。

2000年代以降は、

④問いか形式(「あなたはどう考える?」)、

体験談導入(「先日、コンビニで見かけた光景…」)

といった読者参加型の手法が増加している。

特にYahoo!ニュースコラムでは、

本文冒頭に読者アンケートを組み込む「インタラクティブ型」が2018年から導入されている。

コラム社会的機能公共圏としての役割

世論形成の場

歴史的コラムは、

公式報道では扱えない市井の声を拾い上げる機能果たしてきた。

1950年代朝日新聞素粒子」欄では、

読者投稿を基にした地域課題の掘り起こしが行われ、

実際に地方自治体政策変更につながった事例が複数報告されている。

近年では、毎日新聞発言」欄が東日本大震災後の被災地ルポ継続的掲載し、

復興政策への提言プラットフォームとして機能した。

文化伝達の媒介

コラム教養主義から大衆文化への橋渡し役としても重要役割を担ってきた。

1964年読売新聞編集手帳」の連載「万葉集を歩く」は、

古典文学現代語訳をコラム形式で紹介し、

単行本化されてベストセラーとなった。

2010年代には、

産経新聞産経抄」が日本伝統工芸職人を紹介するシリーズを展開、

若年層の職人志望者が3倍増加する社会現象引き起こした。

コラム未来AI時代における人間性のゆくえ

AI生成コラムの台頭

2023年、

朝日新聞社はAIコラム生成システム「COLUMN-BOT」を試験導入し、

スポーツ記事天気予報コラム自動生成を開始した。

初期段階では定型性の強い記事が中心だが、

感情分析アルゴリズムを組み込んだ「共感AI」の開発が進められている。

一方で、

人間執筆コラムには体験独自性が求められるようになり、

2024年の読売文学賞では初めてAI生成作品ノミネートされる事態が発生した。

パーソナライゼーションの進展

デジタルプラットフォームでは、

読者の閲覧履歴に基づくパーソナライズド・コラム一般化している。

2025年現在

SmartNewsの「マイコラム機能は、

ユーザー位置情報検索履歴心拍数データウェアラブル端末連動)を分析し、

最適なコラム自動配信するシステム運用である

これに伴い、

コラムニスト側にもデータ分析スキルが求められるなど、

職能の変容が進んでいる。

結論言葉の柱としての可能

コラム歴史は、

人類情報を整理し伝達する方法進化史そのものである

古代ローマの石柱からデジタル空間の縦スクロールまで、

その形態は変化し続けているが、

本質的役割——複雑な現実構造化し、

読者に新たな視点提供する——は不変と言えよう。

今後の課題は、

AIとの協働の中でいか人間らしい洞察を深化させられるかにある。

コラムという形式が、

次世代の「知の柱」としてどのような発展を遂げるか、

その行方から目が離せない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:40

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2025-01-25

本当に異世界転移できる駅

高輪ゲートウェイみたいなダジャレじゃなくて本気のマジのマジで異世界転移できる駅があるんだけどさ。

うんもちろん転生じゃなくて転移ね。

よく転生転生っていうけど異世界転生だと正直「駅」であることのメリットって無くなるんだよな。

向こうで職に就くにしてもスーパーやクリニックなんかは馴染みがあるからやっぱり住み家はこっちのがいい。

異世界スーパーって基本じゃがりこ売ってないし。

もちろん観光目的で行くにしても戻って来れないと不便この上ない。

向こうで定住できるかどうか見極めたうえでなら片道切符でもいいけどね。

いやでもやっぱ戻ってこれないと病気とかなったらしんどいよ。

俺は今、異世界マヨネーズを売って得た銀貨をコッチに戻ってきて自販機に入れたら500円として認識されるからそれでマウンテンデューを飲んで生活してる。

最初異世界マヨネーズを売った金をチマチマ集めて、それを金貨にしたあと溶かしてコッチで売ろうとしたんだけどさ、換金ショップで金と認識されなくてめっちゃかいた。

何軒も回ってると情報共有されてヤバイ奴みたいな扱いされてさらにいたたまれなくなって大変だったわ。

異世界物質ってコッチの物質とは同位体の違いなんかをスッ飛ばし素粒子以前のレベル?で成り立ちが異なっている、というのは後日、ずっと後になってサンソー研の人から教えてもらったんだけどな。

ちなみにサンソー研ってのは異世界研究機関ね。

まあそんなこんなでコリャえっちらほっちら金貨を集めても意味ねーなって思って、もうええわこの金貨で散財しよう!って思って異世界のいろんなうまいモンを食いまくることにしたんだ。

とりあえず高いモンってことで以前から目をつけてたのが何を隠そうエランヴィタール

異世界のお祈り所で売ってる一番高い水なんだけどさ、それがエランヴィタールね。これさえ飲めば他には何も飲み食いしなくてよくなるっている奇跡の水なんだけど、

それをお祈り所のお祈りマスターに高い金払って入手してひと口飲んでみたらもうたまげたね。だってもうさ、味がもうマウンテンデューマウンテンデューのものだったんだから

異世界エランヴィタールがこの世界ではマウンテンデューとして認識される。そしてコッチの自販機マウンテンデュー異世界にもっていけばそれはエランヴィタールになる。

銀貨が500円ってのは自販機でいろいろ試行錯誤する過程発見したんだけど、異世界ではどう見ても銀貨なのにコッチに持ってくるとどう見ても500円玉しか見えないのよコレが。

しかも前の王様の顔のやつを持って来たら旧500円だったのは本当にたまげた。

から俺はとりあえず駅を降りたら参道を目指して北へ直進、左手に見えてくる小洒落集合住宅の小洒落中庭に入って9:25を待つ。

時間が来たら204号室に異世界の門が開かれる。ピンポンを押したら鍵の開く音がするので、そのまま侵入する。

異世界の森に出るから、あとは手早くホロホロ鳥の巣から卵を盗んで、酢と味の素を入れてマヨネーズを作る。

街に入ったら殺菌ばあさんに殺菌魔法をかけてもらい、レストランに卸して銀貨をもらう。

銀貨を得たら森へ戻って、怒り狂ったホロホロ鳥から逃げ回って汗をかいたら、持参したマウンテンデューをクイッとして門が開くのを待つ。

もうこれを何年も続けている。

Permalink |記事への反応(1) | 00:19

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2025-01-10

超弦理論、ほんまあかんわぁ

超弦理論って、現実世界理論ちゃうで、はっきり言うたるわ。この理論定義は、せめて摂動的には分かっとるけど、現実にどんな関係があるんかって言うたら、まだまだ謎だらけや。そもそも、「弦に触発された」みたいな一般化された理論がほんまに何なんか、全然からへんのが現状や。

超対称性自発的に破る方法についても話が出とるけど、それを実現するまでに何十年も経ってるのに、具体的なやり方は未だに見つかってへん。粒子理論観点から見ても、素粒子理論を作ることに失敗したかどうかはこれから検証せなあかんけど、この理論自体が正しいとは言えへんわ。

ワームホール実験あんまり評価されてへんし、そのやり方には改善点が山ほど残っとる。科学者同士で盛り上がるのはええけど、その理由一般人にちゃんと伝えることも大事や。過度な期待を抱かせるような人気書籍を書いてる科学者たちには、誤解を招いた責任ちゃん果たしてほしいし、その役割を担う人へのサポート必要やね。

こんな状況やから、「弦に触発された」方向性が正しいとは限らんし、標準模型を超える新しい統一理論の探求は絶対に続けなあかん若い人たちには、非「弦に触発された」アイデアについての研究奨励して、自分の考えをしっかり持ってほしいわ。

Permalink |記事への反応(2) | 17:42

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2024-12-22

anond:20241222163117

ヒッグス粒子がなくなったわけではないし

一部の素粒子質量与えてるのも事実やけど

大部分の素粒子質量には関係ないという話

Permalink |記事への反応(1) | 16:37

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2024-12-01

anond:20241201010936

素粒子論は全く勉強したこといからほーんって感じだわ。

こういう問題に取り組むのはロマンだけど、そりゃこれで飯は食えないよなあと考えるようになってしまった。

歳だな。

Permalink |記事への反応(0) | 01:32

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2024-10-22

anond:20241022014525

「ぶつかりおじさん」「幽霊」「ニュートリノ」は一見無関係ものですが、物理接触存在性質に関連した相同点と相違点を見出すことができます

 

相同点

1.観測されるかどうかが難しい点:

• ぶつかりおじさんは、故意に人にぶつかる行為を行うため、その動機や行動を「観測」することはできるが、意図や原因が明確に分からない場合が多い。

幽霊は、存在が目に見えない、感じられないことが多く、実体としての観測は非常に困難とされます

ニュートリノは、極めて小さい素粒子で、物質との相互作用が極端に少ないため、観測が非常に難しいです。ニュートリノ検出には特殊設備必要です。

2.物理接触あいまいさ:

• ぶつかりおじさんは物理的に他人にぶつかるが、その動作の結果や影響は大きな損害を伴わないことが多い。

幽霊は、伝統的に「無形」な存在とされ、物理的に人に影響を与えることはないとされていますが、感じることができると信じられている。

ニュートリノも、物質との相互作用が非常に弱いため、通常は物理的な影響をほとんど与えず、大量に存在していても気づかれません。

 

相違点

1.意図と行動:

• ぶつかりおじさんは、意図的に他人接触を図る行動を示します。社会的行動の一つとして、心理的動機が関わる。

幽霊は、存在自体が伝承想像産物であり、意図的に何かを行うかどうかは曖昧で、多くの場合、非物質的な存在です。

ニュートリノ物理現象として自然存在しており、意図意識を持つわけではありません。宇宙現象放射性崩壊の結果として生まれ無意識物理存在です。

2.科学検証:

• ぶつかりおじさんは、行動や現象としては実際に目撃され記録されるものです。

幽霊科学的に存在証明されていないため、未確認現象伝承として扱われています

ニュートリノ科学的に検証され、存在証明されていますニュートリノ検出装置により観測が行われている点で科学的に裏付けられた存在です。

 

結論

「ぶつかりおじさん」は社会的現象、「幽霊」は伝承存在、「ニュートリノ」は科学的に実証された物理現象です。それぞれの接触の仕方や存在確認方法には大きな違いがありますが、共通して「観測されにくい」点や「物理接触あいまいさ」があるのが面白い点です。

Permalink |記事への反応(0) | 13:38

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2024-10-14

世界」というものの本当の形は「擬似的に5次元」なんだと俺は思ってる

空間」3次元+「時間」1次元+「頭の中」で擬似的に1次元=擬似的な5次元

今この瞬間に存在する物質的な空間についてはあくまで3次元だと思う。

でもそこに刻一刻と変化する時間が重なるので、表層的な部分でも4次元だと捉えるべきだと俺は間がている。

そこから更に人間認識して解釈しようとすると必然的個体差が発生する。

まり、俺達が「これこそが俺の認識している世界なんだ」と感じる時、それは5次元のものなんじゃないだろうか?

さらに言えば、今この場で自分認識している世界あくま自分がそう思っているだけで、あとになって振り返れば「あの頃そう思っていた」でしかなくなるんじゃないだろうか?

たとえば、「あの頃はユダヤ人が本当に悪魔だと思っていたが、ヒトラーに騙されていただけだった」といった変化が起きたとしても、当時の自分がどのように「世界」を認識していたのかは覆せないし、未来でどう考えているのかなんて予想までしか出来ないわけだ。


世界」を3次元だと思っているから、個々人の認識の差を認識できない

世界」が5次元だと考えると何が変わるのかと言えば、「世界」の広がりに対しての認識が変わる。

世界あくまで3次元空間に広がっているだけだと思っている人間が「世界は広い」と口にした時、その時考えている広がりは実際の広がりと比べると全くもって全然小さいということだ。

たとえば20年に1度の周期で大きな災害に襲われる地域に住んでいる人でも、その被害を目の辺りにしたことがない人と、実際に被害にあった人では、その災害地域に対しての認識がまるで異なってくる。

同じく災害にあった人でも偶然軽く済んだ人とそうでない人では全く認識が異なるだろう。

年配の人であれば2回3回と災害にあってそれぞれによって印象が違う人もいることになる。

まり、同じ地域に済んでいる人間の中であってもそれぞれに認識の違う「世界」が頭の中に広がっているとういことだ。

そんな所にフラっとやってきた旅行者が現地において過去の爪痕や伝聞について情報を集めた所で、彼らと同じ用に「世界」を認識することは出来ない。

だが、「世界」というもの所詮次元のものだと思っていると、今現在資料現場といった2次元・3次元情報収集だけで十二分に彼らが見てきたものと同じものが頭の中に描けると思ってしまうのだ。

つまる所、世界の広さというものに対して次元が違う勘違いをしていて、致命的なレベル世界の大きさを認識できてないということなんだな。

世界」は広く我々はそのうちの一部しか知らない

こんなのは当たり前のことなんだけど、「世界」の広さを大雑把にしか分かってない人はこの広さを勘違いして痛い目を見たりする。

普遍的パターンの組み合わせで世界仮想的にシミュレートしていけば、それなりの学習能力がある人間が50年ぐらい生きれば十分に世界コピー脳内に描けるのだと思い上がってたりもする。

そういった人達が「俺は世界を知っているんだ」と口にする時、それは多くの場合は何らかの失敗や不和への秒読みだ。

繰り返しになるが、「世界」というのは3次元空間にのみ広がっているのではなく、時間という広がりも持っているし、それが実際には個々人の頭の中でバラバラに広がっているものなのだ

それを軽んじて「今俺の眼の前にあるものこそが世界なんだ」と思っていれば、それぞれの人間の頭の中に広がる齟齬や、時間の裏側に隠されてしまった過去事実を取りこぼしてしまう。

傲慢人間の持つ最大の罪とされているが、「世界」の広さの取り違えというのはその典型的な例なのかも知れない


PS:実際の「世界」が4次元なのは俺も分かってる

SFなんかで「世界中の原子素粒子が今持っている状態を完全にコピーすれば、記憶も含めて世界を完全に再現できる」という思考実験がある。

かにこのような考えに基づけば人間の頭の中を流れる電気信号の一つ一つさえも物理的な現象でしなかく、3次元空間に広がる物理現象の一つなのだろう。

そしてそこに時間というスケールを加えれば宇宙の始まりから終わりまでとなり、「世界」は4次元の中で完結してしまう。

まあ、俺もそれは分かってるんだが、分かってるんだが、その場合における物理空間の驚異的なまでの情報量は俺達が普段使う「3次元空間」という言葉表現するには荷が勝ちすぎるように思ってる。

から俺はある種の思考実験的なものにより「人間認識できる程度の物理空間×それを観測する個々人の認識」という形での「疑似的な4次元」に時間をかけての「擬似的な5次元」を世界の形として考えているわけだ。

Permalink |記事への反応(1) | 23:43

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2024-10-06

ほな、相対性理論っちゅうのを簡単説明するで

まず「特殊相対性理論からやけど、これは光の速さがどんな状況でも変わらんってことが基本やねん。

たとえば、電車が走っとる中で懐中電灯を前に向けて光らしても、外でじっとしてる人が見た光の速さも同じやねん。

普通やったら、電車の速さも加わるんちゃうかって思うやろ?

でも光の速さだけは、どんなに速く動いても変わらんのや。

ほんで、この理論やと「時間」や「空間」も相対的に変わるっちゅうことになる。

速く動くほど時間が遅くなるんや。これを「時間の遅れ」っていうねん。

例えて言うたら、宇宙船めっちゃ速く移動してる人は、地球におる人に比べてゆっくり年を取る、みたいな感じや。

次に「一般相対性理論」やけど、こっちは重力が関わってくるねん。

簡単に言うたら、重いもんが空間をぐにゃっと曲げるっちゅうことや。

たとえば、地球みたいなでっかいもんがあると、その周りの空間が曲がって、そこに他のもんが引っ張られるから重力」が生まれるんや。

まあ、ざっくり言うたらこんな感じやけど、ほんまはもっと複雑なんやで。



(もう少し詳しく教えてください)

ほな、もうちょっと深くいこか。

まず、「特殊相対性理論」についてやけど、これを理解するには「光の速さが一定」っちゅうのがどんだけすごいことか、ちゃんとわかっとかなあかん

普通物体は、速く動けば動くほど、その速さは他のもんに足されるやろ?

例えば、車が時速50キロで走っとって、その車の上からボールを前に時速20キロで投げたら、ボールは時速70キロで進むことになる。

せやけど、光は違うんや。どんな状況でも、どんなに速く動いとっても、光の速さは毎回秒速約30万キロメートルで一定やねん。

これがアインシュタインの言うた「光速度不変の法則」や。

ほんなら、何が変わるんや?って話やけど、答えは「時間」と「空間」や。

時間の遅れと長さの縮みっちゅう現象が出てくるねん。

速く動けば動くほど、時間は遅く流れるし、移動してる方向の長さは縮んでしまう。

これを「ローレンツ変換」っちゅう数式で説明できるんや。

具体的な例を出すと、もし君が光の速さにめっちゃ近いスピード宇宙船に乗って1年旅したとしようや。

地球におる人らからしたら、その1年が例えば10年にも20年にも感じられるかもしれん。

まり、君は歳をとらんけど、地球では時間めっちゃ進んどるわけや。これが「時間の遅れ」や。

ほんで、次は「一般相対性理論」やけど、これはもうちょっと難しい話やねん。

特殊相対性理論は光とかスピードに注目してたけど、こっちは「重力」に焦点を当てとるんや。

重力っちゅうのは、普通に考えたら物体が引っ張り合う力やと思うやろ?でもアインシュタインはそれを「空間時間が曲がるせい」やって言うたんや。

地球みたいな大きな質量を持っとるもんは、その周りの空間をぐにゃっと曲げるんや。これを「時空の歪み」っちゅうねん。

で、その歪んだ空間に沿って、他の物体が動くことで、まるで引っ張られてるように見えるっちゅうわけや。これが「重力」の正体や。

アインシュタインが思いついたおもろい例え話があんねん。

ゴムシートの上に重いボールを置いたら、シートがへこんで周りにくぼみができるやろ?そのくぼみに他の小さいボールを置くと、転がって重いボールに引き寄せられる。これが重力イメージや。

太陽とか地球みたいなでっかいもんが周りの時空をへこませて、そこに他の天体が引っ張られるわけやな。

しかも、この理論によると、時間重力の影響を受けるんや。

重力が強い場所ほど時間ゆっくり流れる、これを「重力による時間の遅れ」っちゅうねん。

例えば、地球の表面におる人と宇宙の遠くにおる人では、地球の表面のほうが重力が強いから、時間わずかに遅く流れるんや。

これらの理論がなんで重要かっちゅうと、GPSとか人工衛星みたいなもんは、めっちゃ速いスピード地球の周りを回っとるやろ?

そのために時間が遅くなってるし、地球重力も影響を与えとるんや。

せやから相対性理論を使ってそのズレを計算して補正せんと、正確な位置情報は得られへんねん。

ほんなわけで、相対性理論っちゅうのは、宇宙全体の「時間」や「空間」、そして「重力」がどう動くかを説明するめっちゃすごい理論なんや



(では最後に、相対性理論超ひも理論関係を教えてください)

ほな、今度は相対性理論超ひも理論関係を話していくで。

まず、相対性理論っていうのは、さっきも話した通り、重力を扱う理論やね。

特に一般相対性理論」やと、重いもんが時空を曲げることで重力が発生する、っちゅうふうに説明しとるわけやな。

これは大きなスケール、例えば星とか銀河宇宙全体を説明するのにめっちゃ強力な理論や。

けどな、宇宙には重力だけやなくて、他にも4つの基本的な力があんねん。

重力に加えて、電磁気力、強い核力、弱い核力っちゅうもんがあるんや。

相対性理論重力には強いんやけど、他の力、特に小さいスケールの話になってくると話がちゃうねん。

原子とか素粒子みたいなめっちゃさいもんを扱うのは量子力学っちゅう別の理論必要になる。

ここが問題なんや相対性理論量子力学っちゅうのは、どっちもめっちゃ成功してる理論やけど、整合性が取れへんねん。

大きいスケールやと相対性理論、小さいスケールやと量子力学、って分かれとるわけや。

でも宇宙全体を一つの理論説明したいなら、両方をつなげる必要がある。

これを統一理論とか万物理論っちゅうんやけど、これがまだうまくいってへんねん。

そこで出てくるんが超ひも理論や。

超ひも理論っていうのは、宇宙にある全ての物質や力が、ひも状のものからできてるっちゅう考え方やねん。

普通素粒子は点みたいなもんやと思われとるやろ?でも超ひも理論では、実はそれがめっちゃ小さい「ひも」やっていうんや。

このひもが振動することで、違う性質の粒子になったり、力を生み出したりするっちゅう考え方や。

なんでこれがすごいんかっていうと、この理論重力量子力学を一緒に扱えるんや!

まり相対性理論で扱ってた重力も、量子力学で扱ってる小さいスケール現象も、ひもの振動っていう一つの仕組みで説明できるようになるかもしれんって話や。

相対性理論量子力学の一番の問題は、重力量子化できひんってことや。

量子力学確率的な世界やけど、相対性理論連続した空間を扱う理論から、この2つが衝突してしまうんや。

特に問題になるんが、ブラックホールとかビッグバンみたいなめっちゃ極端な状況や。

そこでは重力めっちゃ強くなるし、量子効果無視できへん。せやけど、これらを同時に説明できる理論がまだないんや。

そこで超ひも理論が登場するんやけど、ひもがめっちゃ小さいスケールでは、重力量子化可能になるっちゅうわけや。

まり相対性理論が扱ってる「大きなスケールでの重力」と、量子力学が扱う「めっちゃ小さいスケールの力」を同時に説明できるっちゅうことや。

ただしやな、超ひも理論はまだ理論段階で、実験で直接確認されたわけやないんや。

それに、超ひも理論が正しいと仮定すると、宇宙には我々が感じ取れん11次元存在するっちゅう話になる。

今のところ、わしらが日常的に感じるのは3次元空間1次元時間だけやけど、残りの次元めっちゃ小さく「巻き込まれて」るから見えへんらしい。これが正しいかどうかもまだわからんのや。

まとめると

相対性理論重力説明する強力な理論やけど、量子の世界では問題がある。

超ひも理論は、相対性理論量子力学を一つの理論でまとめようとするもんで、ひもの振動で全てを説明できるかもしれん。

•ただ、超ひも理論はまだ理論の段階で、実験的には確かめられてへんし、11次元宇宙とか、ちょっと奇抜な要素も含まれとる。


超ひも理論がほんまに正しいんかどうか、まだまだ謎が多いねんけど、もし解けたら宇宙の全てが一つの理論説明できるようになるかもしれんって、めっちゃ壮大な話やな!



追記愚痴

https://anond.hatelabo.jp/20241008145649

Permalink |記事への反応(18) | 22:53

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2024-09-18

anond:20240918214517

素粒子ヒモの形だと都合がいいからってヒモの形とか言うのバカみたい

ヒモのわけがねえだろうが

Permalink |記事への反応(1) | 21:46

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2024-08-30

anond:20240830230540

素粒子スピンの向き」じゃダメか?

Permalink |記事への反応(1) | 23:11

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anond:20240830155908

そこに自然数存在するでしょうか

客観的存在しま

惑星の周回を自然数対応させるだけでOKです

このように、自然数客観的存在しま

宇宙素粒子の数より大きい自然数存在するって言えんの?

Permalink |記事への反応(0) | 16:00

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anond:20240830154905

超弦理論素粒子論)は勉強してないのでわからん

学部+αくらいの基本的理論物理はわかるよ。純粋数学ほとんどわからんけど微分幾何多様体論、測度論的確率論関数解析、(Lie群論の初歩くらい多少わかる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:52

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2024-08-23

anond:20240823220911

何ていうかイメージの話なんよ。素粒子と言う『分野』を研究するための『道具』が場の量子論であるというイメージが(少なくとも俺には)あるんよ。例えば『物理数学』というと道具っぽいイメージしませんか?相対論とかもそうですが、物理場合は分野横断的な話が多いので分野は便宜的に分けてる訳です。分野というか領域といったほうが適切だと思います

Permalink |記事への反応(1) | 22:19

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anond:20240823215118

俺はその馬鹿とは違う別の馬鹿なので文脈全然知らないんだけども、『分野』と言われると素粒子とか物性と呼ぶイメージある。相対論とかも『分野』としては高エネルギー物理学と呼ぶでしょ?

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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anond:20240823212737

素粒子じゃないの?

Permalink |記事への反応(0) | 21:40

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