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はてなキーワード:糸井重里とは

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2025-10-24

インターネットは全員をメディアにする

これは地味にすごい事かもしれん

SNSメディアで流される嘘やデマを止める事はできない(うかつに止めると表現の自由や、上位者による恣意的情報操作になる。裁判だの開示請求だのもスラップ訴訟で訴える側有利になる)

ではどうするかというと、

「正しい情報を色々な角度で出し続ける」

ということになる。そしてそれを時の与党がやってみせている。

インターネットは全員をメディアにする、と確か糸井重里が言ってたと思うが、与党が自らメディアになって情報を発信する世の中になったのだ

ニコニコ動画の頃からずっとやってるしなにか変わったっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 15:43

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2025-10-13

飯野賢治」を理解するには当時のゲーム雑誌文化についても理解する必要がある

[B!人生]飯野賢治はいつ “クリエイター飯野賢治”を演じ始め、そして演じることをやめたのか?飯野賢治生誕55周年トークライブから見えたこと【飯野賢治とは何者だったのか】 | Game*Spark -国内海外ゲーム情報サイトhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.gamespark.jp/article/2025/10/11/158293.html

kuruse_haya飯野賢治は当時のゲーム雑誌でのインタビュー記事が圧倒的に面白かったんだよね。ゲームは二流・三流なんだけど。だから飯野賢治を語るには彼のゲーム作品ではなく当時のゲーム雑誌から語る必要があると思う

トップブコメのこの意見、まじでそうなのよ。

飯野賢治理解するには当時のゲームメディアを知る必要がある。

90年代日本雑誌文化の最盛期(https://current.ndl.go.jp/ca1697 によれば1996年に1兆5,984億円。この年は『エネミー・ゼロ』の発売年だ)で、もちろんゲーム情報ゲーム雑誌から入手するのが主流だった。セガサターンに限っても、ソフトバンクの『セガサターンマガジン』、徳間書店の『サターンFAN』、毎日コミュニケーションズの『グレートサターンZ』、メディアワークスの『電撃セガEX』/『電撃セガサターン』、さらCD-ROM付きのアスキー『TECHサターン』があった。

飯野ゲームスタークリエイターであったが、まずなんといってもゲーム雑誌におけるスターであった。

 

SFC時代まではゲーム雑誌でおなじみの人気クリエイターといえば、堀井雄二糸井重里さくまあきら広井王子といったフリーランスの人が多く、ゲーム会社所属しながら彼らと同等レベルで扱われるのは、宮本茂坂口博信といった上澄みも上澄みの人間に限られていた。SFC時代までに岡田耕始と金一馬が『ファミ通』に揃って登場した回数は2度しかない(それも他の人間を加えた座談会形式のものであった)。メガドライブ以前のセガハード専門誌を読むと驚かされるのだが、中裕司鈴木裕クラスですら滅多に誌面には登場しない(PCエンジン専門誌だと割とハドソンの人が出てたりはするのだけれど)。

 

ゲーム雑誌においてゲームクリエイター露出が広まったのはPS1時代というのは間違いないだろう。

――他に音楽業界手法で言うと、クリエイタークレジットちゃんと出す流れも、丸山さんのときに生まれものですよね。

 

川上氏:

 当時は、みんなゲームクリエイター名前は隠していましたからね。

 

丸山氏:

 でもさ、レコード映画クレジットを作るのが当たり前だし、あれば頑張る気になるじゃない。それに名前を隠すのはそもそも自然だし、親しみも湧かないでしょ。だいたい、高橋名人【※】みたいにプレイヤースターがいて、クリエイタースターじゃないというのはヘンじゃない。だからメーカーはみんな嫌がったけど、「名前を出した方がプロモーションやすいよ」と説得したんだ。

 

高橋名人

1959年まれゲーム関係者本名高橋利幸ファミコン全盛期にハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント所属ファミコン名人として一世を風靡した。ゲーム機のコントローラボタンを1秒間に16回押す「16連射」が有名。

 

 実際、これは有効なんだよ。だって普通に紹介したら雑誌で2ページ程度しか取れない作品でも、クリエイターが登場して苦労話を喋って、カメラに向かってポーズでも取ってくれたら、もう5ページくらいに露出が増えるわけ。どんどん可能なことが増えていくんだよね。

 

――つまり音楽プロモーションの「人を立てていく」手法を持ち込んだということですか?

 

丸山氏:

 そうそう。で、クリエイターには「ミュージシャンは顔出してやってるから、どこ行ってもモテるんだぜ」と教えてまわった。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/ps_history/3#i-2

 

PS1では現在でいうところのインディーゲームのようにいろいろな変わったゲームが登場し、フロム・ソフトウェアをはじめとする聞いたこともない会社ゲームを出すようになり、そして専門誌ではページを埋めるために開発者インタビューを大々的に載せるようになった。そうやってソニー・マガジンズの『ハイパープレイステーション』に頻繁に取り上げられていたクリエイターの一人が(セガサターン移籍前の)飯野賢治だった。

 

飯野賢治のなにが良かったか。まず見た目がインパクトある。ほかのゲーム開発者いかにも会社組織所属するサラリーマンオタクのような風貌のなか、巨体かつ長髪で眼光が鋭い。そして話すことが面白い。しがらみなく同業他社ゲーム言及するし、『ファミ通』のクロスレビューのありかたも批判する。ゲーム雑誌なのにビョーク坂本龍一の話をずっとしてたりする。セガサターン移籍前なのになぜかセガサターン専門誌で連載記事を持ってたりする。FMラジオMCもやっていたし、大阪ではピエール瀧と一緒にゲームバラエティ番組もやっていた(これ結構面白かった記憶あるんだけどネット動画上がってるの観たことないな)。『ゲーム批評』にいたっては飯野賢治だけの別冊号を出した。あと飯野賢治奥さんゲーム雑誌に連載コラムを書いていた。

彼はトリックスターとして面白かったし、次々に新しいなにかを起こしてくれるという期待があった。勢いのある深夜ラジオパーソナリティや、現代ならばSNSインフルエンサーのような受容をされていたといえば伝わるだろうか。

 

飯野ゲーム雑誌への露出が極まっていたのが『リアルサウンド風のリグレット〜』のときだった。映像のない音声だけのゲームである同作では、画面写真が使えないものから、そのぶん誌面を文字で埋めるしかない。だから飯野インタビューに登場する。ほかのゲームがせいぜいゲーム紹介記事1P+開発者インタビュー1Pという構成であったりするところを、『リアルサウンド』は飯野インタビューが2Pまるまる載る。そしてそれが毎号続く。もはやハックと言っていいだろう。誌面埋めのために飯野インタビューを取る→宣伝になるから飯野インタビューに出る→読者ウケがいいからまたリアルサウンド記事が載る、というサイクル。『セガサターンマガジン』は一時期は刊行ペースが週刊になっていたものから、誌面を埋められる人材は重宝されまくった。

 

いま飯野賢治を振り返ろうとすると、どうしても成果物ゲーム)をとっかかりにしてしまうが、あの時代における飯野賢治の受容を理解するには、それよりも当時の『ファミ通』、『ハイパープレイステーション』、『セガサターンマガジン』、『ゲーム批評』を読むほうがいいんじゃないのという話。

 

----

 

参考までに1990年代ソフトバンクセガハード専門誌からスタッフインタビューリストアップしてみた。32ビット(64ビット級)時代になった途端に開発者が一気に表に出てくるようになったのがわかるだろう。

Beep!メガドライブ1993年12月

バーチャレーシング -永田浩一(セガ

ファンタシースター ~千年紀の終りに~ -小玉理恵子、津川一吉、西山彰則(セガ

矢野一隆(セガファルコム

重田守(セガ

 

セガサターンマガジン1996年12月27日号(エネミー・ゼロ表紙)

ファイターズメガミックス -片桐大智、片岡洋、光吉猛修セガ

エネミー・ゼロ - パーラム飯田和敏(※開発者ではない)

デイトナUSA CIRCUIT EDITION -瀬上純、澤田朋伯(セガ

サイバーボッツ - 醤野貴至、澤田悦己(カプコン

ときめきメモリアルSelection藤崎詩織 - 流石野考(コナミ

新世紀エヴァンゲリオン 2ndImpression -小林正英、茂木幸樹(セガ

意見無用 -池袋サラ、新宿ジャッキーブンブン丸、柏ジェフリー

天外魔境 第四の黙示録 -広井王子森本レオ桜井智

シャイニング・ザ・ホーリィアーク -高橋宏之ソニック

EVE burst error -藤田正人、野口征垣(シーズウェア)、鈴木達也イマジニア

佐々木建仁セガ)×後藤友恵、片平貴子レースクイーン

電脳戦機バーチャロン -亙重郎セガ

セガサターンワープロセット - 大鹿敏宏(光栄)、中村憲二(エルゴソフト

センチメンタルグラフィティ -為我井徹

サクラ大戦 -田中公平牧野幸文(セガ)、原太郎ティーズミュージック

セガスキースーパーG -菅原誠(セガ

ラストブロンクス -山下信行(セガ

電脳戦機バーチャロン -亙重郎セガ

Digital DanceMix Vol.1 -安室奈美恵鈴木裕セガ

スカッドレース -名越稔洋宮本英明西村英士(セガ

 

DreamcastMagazine1999年12月31日号(D2表紙)

小島弘和、荷宮尚樹(セガ

シェンムー 一章横須賀 -松風雅也安めぐみ、岡安啓司(セガ

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム -小林健太郎セガ

クレイジータクシー -菅野顕二(セガ

スペースチャンネル5 -水口哲也セガ

セガソフト7研 -大場規勝、小玉理恵子、伊藤知行、瓜生貴士、大原徹、西山宗弘、松浦剛、西野陽

プロ野球チームで遊ぼう! -瀬川隆哉、地宏之加藤真樹、石原学(セガ

Dの食卓2 -飯野賢治ワープ

ROOMMANIA #203 -牧野幸文、佐々木朋子(セガ

東京バス案内 -泉麻人

ベルセルク千年王国の鷹篇喪失花の章 -平沢進

爆裂無敵バンガイオー - NON、MURATA(トレジャー

央華封神 央華咲きし刻 -金月真美田沼雄一郎

お・と・い・れ -中村立行(ワカ製作所)、光吉猛修(※開発者ではない)

Permalink |記事への反応(0) | 02:21

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2025-09-06

現代は記録されすぎて後世で寓話になっていそうなものが多いと感じる。

マックのヘルシーメニュー

イスラエル保育園

24種類のジャム

糸井重里バス釣り

Permalink |記事への反応(0) | 12:41

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2025-09-03

あえて名前を書くが、

本田由紀東大造反教授とそのまわりにいる学生さんたち全員にはひじょうにがっかりさせられる。「どこから新井真一みたいな注文がないから、現代日本太陽の塔みたいないものをつくらなくてすむ」といわないから。やはり太陽の塔を「感心しない」と否定した橋本治(赤セーターパンク)氏のほうがえらい。

東大生というより、「インテリ」が大問題なんだと思う。いくらすぐれた芸術作品を見ても発言があのレベルなら、高等教育無償化就職の道具と割り切ったほうがいいんじゃないかと思う。職業理解をふくめるなら、そんなに反対言わないんじゃないかあんなんだから糸井重里成田なんかにつけこまれんじゃないですかね。

橋本治(赤セーターパンク)は自分は「「文学」に属さな作家」「出版社の出入り業者」と最後まで言い切ったから、やっぱりわたしはそっちにいってしまう。

Permalink |記事への反応(0) | 14:05

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2025-08-25

anond:20250825060955

うまいこと生きてるように見える人はめちゃくちゃ気を遣ってるように見えてきた。

気を遣ってるというか遣ってしまうというか。

正直しんどいだろうと思う。

気を遣えない自分が嫌になることもあるけど、本当にうまくやりたいなら気を違うわけで、私はそこまでしたくないの方が上回ってるんだろうな。

ただ糸井重里が、「人に好かれる方がいいんだから皆そうすればいいのに」みたいなことをノーテンキに言ってるのは気分が悪い。

運動神経悪いやつに早く走ればいいのにと言ってるのと同じ。

運動神経同様、人好きする性格も持って生まれものだと思うので、親が太いヤツの苦労自慢みたいな嫌な気持ちになる。

ちなみに頭の良さも持って生まれものだと思ってる。

Permalink |記事への反応(0) | 23:21

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2025-04-20

anond:20250420171313

「よくよく見れば権力親和的

わかる〜糸井重里タイプ 

松井優征は本人がこういう政治思想なんだろうなと思うけど

こういうのが売れるからウケるからっていう資本主義第一思想からゆるふわ保守に繋がってるタイプもいるなーと思う SPY×FAMILYとかこっちだと思う(作者というより多分編集だけど)

Permalink |記事への反応(0) | 17:27

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暗殺教室気持ち悪すぎる

暗殺教室を途中まで読んだ

最終回がいきなり「理不尽を恨むな」路線糸井重里かよって批判されてるのも、松井優征保守的って指摘も知ってたけど

痴漢冤罪(でっちあげ)ネタ

キャラモデルにした安倍晋三が復活してうれしいみたいなおまけページ

•業くんが「震災の時政治家は役立たずだった」といきなり言い出し殺せんせーが「否定しません」と返す

あたりがエグくてひいた。ここまでモロなの?

特に最後のはキャラ自分思想言わせてる感がビンビンで気持ち悪かった

しかも続きで「でも国の機能は正常にまわっていた。それは官僚がすごいから」ってなっててさらにひいた

ネウロ警察がよく描かれすぎてるから保守って意見みて、まあそれはお話だし……と思ってたけどさすがにこれは擁護できない

最後まで読んでから判断しようと思ってたけどギブ

あとこれは政治思想関係ないけど、主人公毒母持ちで父親は逃げたのに、主人公父親のことは普通に好きで和やかに面会交流してるのもン?ってなった

Permalink |記事への反応(0) | 17:06

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2025-04-14

anond:20250413233325

かつては毎日通勤電車内や駅の待ち時間でけっこういろんな本読んだけどなー

漫画も読むけど、ちょっとクセのある有名人エッセー本とかが多かった。

...などなどw書庫の肥やしになってたこれらの本もだいたいメルカリで売り払ったww

Permalink |記事への反応(0) | 13:12

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2025-03-13

三大、いつものポエムAIをクサしてそうな有名人

あと誰?

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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2025-03-12

魔女の宅急便

あの映画意味するところを考えて、さっぱりわからなくなった。

糸井重里コピー「おちんこでたりしたけれど、私は元気です」。正しくは「おちこんで」だよね。

主人公のキキはつらいことをとにかく我慢する。マゾ宅急便

最初に出てきた魔女は、赤い風車の町に降りていく。痴女宅急便

点と点がつながらなくて、よくわからない。ユーミンの「ルージュの伝言」の歌詞も変だ。

「おちんこ」の謎がわかれば、腑に落ちるんだけれど、そこがわからない。

ほうきにまたがっているから、ほうきの柄がちんこに見えなくもない。

時間考えて、全然、わからなかった。だれか、教えてほしい。

Permalink |記事への反応(2) | 00:23

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2025-03-01

anond:20250301134158

坂本龍一糸井重里アイドルかぶれなかったのかな?🤔

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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2024-12-16

anond:20241216151351

私は糸井重里スタンスは嫌いだけどMOTHERシリーズは好き

糸井重里が嫌な奴だなと思った/気づいたのが作品に触れただいぶ後(子どものころに作品に触れたので、当時どんな人物かよく知らなかった。追いかけたり調べたりするほど作り手に関心がなかった) だったことが大きいが、シリーズ自体は今も変わらず好き。

ただ、誤解がないように深い関係の周りの人には「MOTHERシリーズ好きだけど糸井重里は支持してない」というのはセットで伝える。

評価してるところと受け入れられないところを別問題として整理して捉えられるなら、別に好きでもいいと思っている。

商業作品は色々な人が関わってて個人私物でもないんだし、「ここは嫌いだけどここは好き」ってのは成り立つだろうし。

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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2024-12-14

anond:20241214010043

リベラルは丁寧な暮らしきじゃないの?

俺は実は糸井重里って名前を初めて聞いたんだけど、リベラルが嫌いってことはある程度は正しい人なんでしょ?

Permalink |記事への反応(2) | 01:12

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anond:20241214003739

リベラルってなんで糸井重里嫌ってんの?

Permalink |記事への反応(1) | 00:58

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左翼糸井重里が大嫌いだけど糸井は左翼相手にしてない

糸井重里言葉ってなんで「てめーらには言ってないから」って人種に刺さってファビョられるんだろうな

Permalink |記事への反応(3) | 00:37

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2024-12-06

anond:20241206114838

セルフフェラといえば糸井重里

Permalink |記事への反応(0) | 11:51

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2024-11-09

一人で食事するのはあり得ないとかほざいていた坂本龍一糸井重里は許すまじ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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日本でもシェイクスピアキャンセルするべき

知らない人も多いと思うが、欧米では大学教育からシェイクスピア排除する動きがある。

理由は単純で、白人男性作品神格化する態度は時代遅れで、大学が掲げるダイバーシティに反しているから。

日本は、まだまだ遅れている。

糸井重里とかがシェイクスピアに夢中になるのはまだ分かる。糸井重里知識人ではなく商人からだ。

しか大学人が、授業の冒頭でトランプ再選に懸念を表明しておきながら、その後シェイクスピアを教え出してどうする。あなた達が、無神経にも「白人男性の偉大な芸術」を若い学徒に布教することが、どんな社会を作ることになるか考えて欲しい。

当たり前のことが出来ないから、文系不要文学部不要とか言われるんです。

参考

アメリカ大学で、シェイクスピア肖像画黒人詩人に置き換える

https://www.washingtonpost.com/news/answer-sheet/wp/2016/12/13/students-remove-shakespeare-portrait-from-english-department-at-ivy-league-school/

イギリス大学で、カリキュラム白人男性中心主義学生が抗議

https://www.usatoday.com/story/college/2016/06/10/yale-undergraduates-aim-to-decolonize-the-english-departments-curriculum/37418303/

Permalink |記事への反応(3) | 14:39

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2024-11-07

anond:20241107194030

それは糸井重里だけよ

Permalink |記事への反応(1) | 19:42

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2024-10-26

月刊漫画ガロ史上最も重要漫画10

anond:20241012181121

 ガロは書く人も居なさそうなので、元読者の義務感に駆られて書いてみた。リアタイで読んでいたのは80~90年代の一部なのでいろいろ偏っているとは思う。選択基準としては、漫画史的な重要性や、後世に与えた影響を優先した。バックナンバー単行本アンソロジー、関連書籍(が多いのもガロの特徴ではある)などの知識も動員したが、記憶に頼って書いているので誤謬などはご容赦。むしろ先達から突っ込みが欲しいです。なお、ガロ分裂後のアックス誌の作品にはここでは触れない。

カムイ伝白土三平

 まずはなにを差し置いてもこれ。そもそもガロという雑誌の創刊自体長井勝一による「カムイ伝」を掲載する媒体を作りたいという並外れた理由によるもので、「ガロ」という奇妙な誌名も作中人物の「大摩のガロから取ったものだった。どちらかと言えば現在では「読まれない」作品になりつつある印象なので当時の熱狂を図るのは難しいが、漫画史的には「どうやら漫画という媒体歴史的社会的な諸問題を描き得る(と読者に思わせた)」点がエポックだったのではないかと思う。今であればそんなもん当然だろうと思われるかもしれないが、所詮我々はこのような巨人の肩の上にいる。

ねじ式つげ義春

 つげ義春ガロ誌に発表した短編は悉くが傑作なのでとても一本に絞りきれるものではなく、作品の完成度からすればむしろゲンセンカン主人」や「赤い花」ではないかとも思うのだが、後世に与えた影響の大きさを考えればこれを選ばざるを得ない。「見た夢をそのまま描いた」という誤解を受けることも多い本作だが、実のところは多種多様コラージュや巧みな漫画技法に満ちていて、きちんとした作為の下に統制して作り上げられた「シュール」の傑作であることがわかる。

赤色エレジー林静一

 若い男女の同棲破綻物語と描けば無数の類例が思い浮かぶが、1970年の発表当時には極めて新しかったはずである。なにしろ婚前交渉などという言葉が現役だった時代だ。主人公職業アニメーターというのも新しく、しゃれていたのではあるまいか。この作品の画期は、漫画に「俺たちの等身大青春(あるいはそのように夢想したいもの)」を持ち込んだ点だったのではないかと思う。林静一洒脱な絵は上村一夫などによる後続作に比べても洗練されていて、今見ても色あせない。

ピクルス街異聞(佐々木マキ

 漫画(に限らず表現)とはなにものかを描かなければならないのだというドグマがまだ有効だった60年代漫画から意味というものを完全に取り去ってしまった佐々木マキの一連の作品センセーショナルであったらしい。画風はおそらく杉浦茂系譜にあるのだが、もはやナンセンスという言葉も不適当だと思われるぐらいに徹底して意味物語排除されている。その衝撃は若き日の村上春樹にもはっきりと影響を与えたらしく、のちに佐々木村上著作の挿画を担当することになる。

寺島町綺譚(滝田ゆう

 簡素な絵でナンセンス漫画を濫作していた滝田ゆうが、心機一転、自らが少年時代を過ごした戦前私娼街・玉ノ井の風景をおそろしく緻密な絵柄で描き出した。「三丁目の夕日」的なノスタルジアものの先駆ではあるが、最終回戦火は玉ノ井の街を焼き尽くして終わる。ここに描かれているものは、卓抜した記憶力と画力により再構築された、失われて二度とよみがえることのなかった風景なのである

マッチ一本の話(鈴木翁二

 ここまでは疑いなく殿堂入り作品が並ぶが、ここから判断に迷う。70年代ガロから永島慎二宮谷一彦を外してはいけないかもしれないのだが、活躍のメインはガロ誌ではなかった作家だし、やはり当時の熱狂現在から嗅ぎ取るのは少々難しい。安部慎一花輪和一古川益三(のちのまんだらけ社長)の諸作品も思い浮かぶけれど、ここでは作品の強度と詩情、卓抜した画力を取って敢えて鈴木翁二で。

ペンギンごはん湯村輝彦糸井重里

 これも当時の衝撃をいま追体験するのは難しいのかもしれないが、ヘタウマ不条理がどっさり詰め込まれた本作が半世紀近く前のものと考えるとやはり衝撃的だし、こういうギラついた脳天気さは、結局は80年代「軽チャー」の苗床になったのではないかと思わされる。

少女椿丸尾末広

 80年前後ガロにはニューウェーブカテゴライズされる作家も少なからずいて、例えば川崎ゆきお蛭子能収ひさうちみちお、奥平イラなどが挙げられるのだが、個々の作品への愛着はさておいて結局のところ今に至るまで強い影響を与え続けているのはむしろニューウェーブ埒外にいた丸尾末広ではないかと思う。圧倒的な画力漫画のみならず演劇音楽にも影響を与えたし、世代を超えたファンも多い。なお本作の初出はガロ誌ではないのだが、代表作として外せないのと単行本青林堂だったのでご容赦を。

タケオの世界根本敬

 80年代ガロではこの人の名前も外せない。「過激な」作風と言われ「特殊漫画」を自称他称もしている人ではあるけれど、実のところは非常に息の長い物語を紡ぎ出せるストーリーテラーでもあり、日本近代史や土俗性を容赦なくぶち込んでやるから覚悟しろよというぎらついた野心も垣間見える。その試みがもっとも巧くいった作品の一つが本作。水爆投下とともに発射された精子自我を持つ話です……と書くと面白そうでしょ?

道楽者の海(逆柱いみり

 ガロ最末期の90年代から一人と考えて、古屋兎丸山野一ねこぢるなども思い浮かんだけれど、漫画表現の圧倒的な強度に鑑みて本作を選んだ。この地上には存在しないはずなのによく知っている風景がどこまでもどこまでも展開される。いつかうなされながら見た夢が、ここに具現化されているという驚き。「ガロがなければ世に出ることのなかった」作品の一つの頂点であると思う。逆柱作品はどれをとっても傑作なのに単行本の多くは絶版で、とんでもないプレミアが付いてたりする……。

追記

個人的にはつげ忠男の大ファンで、実際「無頼の街」「河童の居る川」など傑作も数多いのだが、漫画史的重要性を優先して涙を呑んだ。

赤瀬川原平言及に迷ったけど、ガロ誌での漫画作品(『お座敷』など)よりも、その外での活躍が多かった人という印象なので選外に。ガロ系の作家ではこういう人も多いのですが。

・「ガロにおける有名作家」という問題もある。水木しげる矢口高雄池上遼一といったビッグネームもあれば、のちのどおくまんも一度作品掲載しており、末期ガロにも吉田戦車のような意外な面々が顔を覗かせる。珍しいところでは、SPA!誌で掲載を断られたゴーマニズム宣言の回を小林よしのりガロに持ち込んで掲載された例がある。

ガロ出身で他誌で活躍することになる人も多い。上記の他、新しい世代では花くまゆうさく福満しげゆき東陽片岡古泉智浩あたりか。

80年代ガロでかなり迷ったのは、トラバでも言及のある久住兄弟泉晴紀泉昌之渡辺和博などの面々。このあたりのナンセンス作品群はわりと影響も大きかったようなんだけど、作品単体でどうこう言えるものが思い当たらなかったので除外。

つりたくにこやまだ紫杉浦日向子近藤ようこといった女性作家たちの極めて良質な作品についても言及しておきたい。特に津野裕子は最末期のガロに、寡作ながら優れた作品を残した作家で、機会があればぜひ一読をお勧めします。

・その他、この10選に選ぶには及ばないけれど間違いなくその人にしか描き得ない作品を残し、ガロという媒体がなければ目にすることもなかったであろう作家たちについても、その名をリスペクトしておきたい。淀川さんぽ、とま雅和、谷弘兒、三橋乙耶、菅野修、等々……。

さら追記(含ブコメ反応)

 思いのほかガロ漫画への反応が良くて嬉しい!

90年代ガロ文章ページが(文章ページのほうが……)充実してた感があり、呉智英四方田犬彦など結構な面々が連載していた。

投稿ページの「4コマガロ」も相当(雑誌カラー的な意味で)レベルが高く、ここ出身の有名作家福満しげゆき

・同時期にやっていた「ガロ名作劇場」という好企画があって、90年代半時点では入手困難だった作家を含め、ガロ出身の名作家を回顧的に紹介してくれた。林静一「まっかっかロック」なんてものすごい衝撃受けたし、楠正平や勝又進なんてこんなことでもなければまず読むことができなかった作家だったと思う。

ねこぢるはやはり入れるべきだったかなーという迷いは今でもあり、代わりに削るとすればペンギンごはん鈴木翁二か。リアタイ勢だったんだけど初読の際の衝撃は今でも覚えていて、90年代サブカル的にはわりとよくあった「無邪気な残酷さ」が普遍性を持ち得た希有な例だったんじゃないかと思う。(その点では山田花子には自分は少々点が辛い)

・>ビレヴァンいけば売ってる? >なんか漫画系のサブスクはこういうのの乗っかってどんどんセット売りとかして欲しいよな。

 これは本当にそう思うところで、ガロの名作群はとにかく作品へのリーチが困難。古川益三作品なんてマジで読めないし古書には衝撃的な値が付いてたりする。電書にするにしたってタダじゃないのは分かってるけど、なんとかならんかな。

・>「ガロ」はフォロワー・影響度では計れない作家作品が多すぎて。簡単に真似されるような作品ガロ的ではないとも言えるし

 これも本当に同感で、孤立峰みたいな作家が多すぎるんだよなー。熱を込めて語られるけれど模倣はされない、って、表現としてはすごいことなんだけど。

・>ちびまる子ちゃんクラスメイト名前ガロ作家名前から取ってると聞いたときは「へー」となった

 これモデルになった某作家さんはスゲエ嫌がってるみたいですね(伝聞)

Permalink |記事への反応(2) | 01:11

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2024-09-15

anond:20240915091248

大昔に糸井重里「Mother」があって、

その多大なる影響を受けて「Undertale」が生まれ

そしてそこから派生した「マスダーテール」今日ここに誕生した。

そう考えるなんだか壮大なひとつ叙事詩、日米合作大河ドラマを見てるみたいで感動した。

Permalink |記事への反応(0) | 16:28

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2024-09-09

anond:20240909092851

糸井重里は「ほぼ日」に追い出されたのか…

Permalink |記事への反応(0) | 09:36

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2024-07-30

宮田笙子c(19)の顏と身体がめちゃタイプ

そりゃあ糸井重里とか為末大とか、

オジサンたちが率先して擁護するよな。


以前にも注意受けていて常習犯の上

ナショナルトレーニングセンターの自室に持ち込んでる時点で確信犯・・・

副流煙被害問題もあるでやで。

内部の通報というのも残念な話だ。嫉妬なのか、何らかの正義感なのかわからないが、チクリによって、宮田選手の将来を奪ってしまったわけだ。

 取り返しがつかないぐらいの、心の傷を負っている可能性がある。団体規律問題とか、ガバナンス問題とか訳のわからないことをいって、処分正当化する識者がいることも残念でならない。

 週刊文春電子版(7月24日)には、こんな証言もあった。

 体操協会関係者匿名証言として<体操協会の行動規範喫煙に対して厳しい姿勢をとっているように見えますが、実態真逆特に男子体操選手の間では伝統的に喫煙文化がありますとある

 また、バルセロナ五輪メダリスト池谷幸雄氏も<僕らの時代は95%の選手が吸っていましたよ。体操プレッシャーストレスが強くかかる競技なので、精神を落ち着かせるために喫煙する選手は多いです。五輪に出場する選手でも吸っていました。大学練習では1種目が終わるごとに吸いに行く人もいたくらい。他の競技と比べれば体操には持久力が求められないので、煙草を吸っていても大きな影響は出ない。近年でも吸っている選手は多いと思います>と話している。

Permalink |記事への反応(0) | 10:30

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2024-07-06

anond:20240706163305

野次批判的なポストをした人への蓮舫支持者の反応をまとめておくね

○現職に対し「やめろ!」という一般有権者からの率直な声を批判する"編集者"とか笑うしかない。

○え?何言ってるの?みんなの怒りが炸裂してるのよ。

小池百合子氏が討論参加を拒否していたり黒塗り公開などもある種の暴力で、ある意味ヤジ罵倒よりも酷いことなのだが、アグレッシブでなければ長いものに巻かれて安心してショックを受けることがない、というナイーブ糸井重里感性を感じる

うん、やっぱ、蓮舫支持者がやってるよね、これ

Permalink |記事への反応(1) | 16:46

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2024-07-05

左翼ってなんであんなに糸井重里大嫌いなの?

勝手意識しまくって勝手に嫌ってる感じ

あの人全然政治的発言しないのに

Permalink |記事への反応(1) | 05:54

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