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はてなキーワード:管弦楽とは

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2025-06-10

音楽ジャンルについて詳しい増田ちょっと来て

フロム・ソフトウェアゲーム音楽みたいなジャンルって何ていうか教えて

クラシックとも違うし管弦楽と言っていいのかもわかんないし、あれ何て探せば類似音楽見付けられます

Permalink |記事への反応(0) | 20:17

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2025-05-23

anond:20250523233625

バルトーク 弦打楽器チェレスタのための音楽 中国の不思議な役人 管弦楽のための協奏曲 

スクリャービン 法悦の詩 プロメテウス(火の詩) 

ラヴェル ボレロ 

ドビュッシー 海 

ホルスト 惑星 

ストラヴィンスキー 春の祭典 

プロコフィエフ ロミオとジュリエット 

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 

Permalink |記事への反応(1) | 23:46

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クラシックファンの人、俺におすすめ曲教えてくれ

好きな曲 (順不同)

サン=サーンス オルガン付き

ベートーヴェン 運命英雄ハンマークラヴィーア、熱情、ピアノソナタ32番、クロイツェル・ソナタ

マーラー 交響曲全部、特に復活、9番、大地の歌

ベルリオーズ 幻想交響曲イタリアハロルド

ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番、3番

チャイコフスキー ロメオジュリエット交響曲5番

ショパン バラード1番、4番、幻想ポロネーズ

イヴス 2番

シューマン ピアノ協奏曲

モーツァルト ピアノ協奏曲20番、ジュピター

ブラームス 4番

ニールセン 不滅

派手目なのが好きなのかも

(追記) ChatGPTに聞いたら以下をおすすめされた

ショスタコーヴィチ交響曲第5番

R.シュトラウス英雄の生涯

シベリウス交響曲第2番

バルトーク管弦楽のための協奏曲

プロコフィエフピアノ協奏曲第3番

リストピアノソナタロ短調

スクリャービンピアノソナタ第5番

コルンゴルトヴァイオリン協奏曲

フランク交響曲ニ短調

レスピーギローマの松

ストラヴィンスキー火の鳥1919年版)

Permalink |記事への反応(2) | 23:36

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anond:20250523150420

視野ますぎないか

そもそも音楽ってのは視覚どころじゃなく、はるかから物語性と一体となってきたもんなの。

芸術文化歴史がまずあって、それに付随する芸術分野として音楽があるの。

古代儀式曲にも、吟遊詩人の歌にも伝えるべき伝統史実があって、管弦楽が発展してからオペラや凱歌のように人類が築き上げた物語とともに音楽があった。

から現代の「アーティスト」的な肩書を名乗るバンド人間がやってる「音楽」なんていうのは、個人の思いつきポエム程度の規模感でしかないもので、歌詞からその人の着想を想像するしかない、極めて属人的独りよがり音楽なんだよ。

しろ現代映画音楽ゲーム音楽のようなものこそ、音楽の本流に近いもの

人間性質からしても、個々の人生依拠する音楽よりも、創作がまずあって背景の物語想像やすものに付随した音楽のほうが心動かされるもんだから

個人の着想由来のバンド音楽でもなんとか物語性を感じてもらえるように、歌詞だけじゃなくPVだとかいって映像制作して視覚にも訴えかけようとしてるの。

でもそういう分野なら、映画ゲームドラマとかのほうが音楽叙情性能としてはるかに上だろう。

アーティスト」の作る音楽なんて、そういう劇伴音楽劣化コンパクト版でしかないの。

その事実直視しないで済むように、歌詞だけでも誰にでも共感されるような薄っぺら恋愛ソングだのといった、まるで占いのように誰にでも当てはまる曖昧模糊とした詞を有難がるようになってるんだよ。

そして「音楽性」とやらで勝負してるようにトガって見せる。でも物語を伝播するという音楽本質的役割にとっては、そういう音楽個性というのはそこまで重要じゃない。マニア気取りの人間は「音楽性」を有難がりすぎ。

音楽本質からすると、その伝えるべき物語にふさわしい叙情性さえあればいいわけから劇伴音楽には歌詞必須ではない。

でも現代の「アーティスト音楽」はほとんどが歌詞に頼らないと「マスに刺さらない」代物だろう。その時点で何かがズレてると俺は思うね。

インストだけでヒットする現代アーティストがいるとしたら、それはその背後に膨大な文化コンテキストがあるはずだ。

けれどヒットチャート音楽はそうではなく、そうした音楽は、文化コンテキスト存在しない薄っぺら社会を生きる人間のためのインスタント食品のようなもの

あるいは、「アーティストを追っかける」という文化音楽業界が捏造して、それ自体文化コンテキストにすることで熱狂演出する、空虚狂気に覆われていると言っていい。

Permalink |記事への反応(0) | 15:30

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2025-04-13

anond:20250413092638

打楽器とか管弦楽とかならそうかなと思えるけど

現代的な音楽シーンでは巨大スピーカーをズンズン鳴らす方が多数派じゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 09:36

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2024-05-30

anond:20240530142512

初台オペラシティにある飲食店バイトしてたとき、周りの大学生バイト吹奏楽管弦楽をやってるエリートの人たちばかりで謎だったんだけど、音楽に興味があってオペラシティに馴染みがあるからだったんだなと最近気付いた。東大一橋学生たちで育ちが違うって感じでしたわ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:54

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2024-01-19

1/18 都響 定期演奏会 ジョン・アダムズ自作自演サントリーホール感想

衝撃的な事件である

作曲家にして指揮者ジョン・アダムズ東京都交響楽団を率いてサントリーホール自作自演をする、しか指揮者として日本デビューと聞いてびっくりしたそこのあなた!実は今日演奏会だったんですよ!ヤバ!

なんと19日もやります場所東京文化会館!びっくりしたあなた!まだ間に合います!19日は有給取るしかない!

==以下感想==

一曲目:Istill dance(日本初演)

全体的にモコモコした感じ。かなりテクニカルな曲で完成度は高いのだけど、ホールの響きとはあまりマッチしなかったように思う。この完成度なら19日もいい演奏になると思う。

二曲目:absolutly Jest

エス弦楽四重奏団を招いた弦楽四重奏管弦楽協奏曲。初演から冒頭部分が書き直されたようで、作曲家アダムズの苦悩がプログラムノートに書いてある。

クソ真面目に冗談やってる感じの演奏だったんだけど、これは都響必死だったのかそういう方向性冗談音楽なのか日本人に冗談は分からない的な演奏なのかは

からなかった。てかエスメうますぎて草

アンコールベートーヴェン弦楽四重奏曲第13番第2楽章めっちゃ聴きやすくて草。現代的な解釈演奏するとベートーヴェンでもさっぱりするもんだ。

(私はいつもはロマン派あんま好きくないです)

==休憩20分==

三曲目:ハルモニーレーレ

間違いなくマスターピース。もう聞けよいいから。これ40年前の曲なんだぜ?めっちゃ今を生きてる音楽じゃん。かっけえよアダムズ。自分で書いた曲を自分で指揮して最高の演奏会作っちゃうのマジやべえよ。もう持ってけ。全部持ってけ。19日も持ってけ。

こんな感じでした。クソ真面目な感想書くと思った!?残念でした!いーんだよこういうので!

拍手鳴り止まなくて演奏会終了が15分押してるからな!最高!二次会やろう!

==残念だったこと==

音楽は不満ないんですけど、楽章あいだで拍手した前の席の何人かの人にちょっとピキって来ちゃったんです~^^

楽章楽章の間で拍手しないでくださ~い^^

あと楽章楽章の間は咳をしてもいい時間ではありません^^

お前ら咳し過ぎ^^

みんな咳してるから俺も咳しとこ~みたいなノリで咳すんな^^

その咳しなくても曲の途中で咳しないか安心して黙ろうぜ^^b

Permalink |記事への反応(0) | 00:14

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2023-12-21

anond:20231004115137

管弦楽入るのほんと厭

Permalink |記事への反応(1) | 13:18

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2023-12-17

anond:20231217085417

年末年始管弦楽とかのコンサートはいかに親しみやすくするかに心を砕いてるので…

結構無理矢理な理由アンパンマンマーチとか流れてくるぞ

Permalink |記事への反応(0) | 10:20

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2023-07-04

anond:20230704182809

管弦楽はいわゆるオーケストラ

年末に第九演奏してるのがこれ

クラシックの有名楽曲はだいたい管弦楽の曲

弦楽器ヴァイオリンとか)と管楽器打楽器の編成


吹奏楽管楽器+打楽器の編成で弦楽器はいない

歴史的にはマーチングバンドが源流だけど日本吹奏楽では管弦楽管楽器再現した編成って色合いが強い

クラシックとかジャズとかポップスとかなんでもやるけど元から吹奏楽向けに書かれた曲はマーチコンクール課題曲除くとあんまないのでアレンジ演奏するのがメイン


中高の部活管弦楽部はめちゃくちゃ少なくて大半が吹奏楽

プロ団体管弦楽の方が多い

Permalink |記事への反応(0) | 18:46

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京都アニメーション吹奏楽のやつ

人間関係ドロドロすぎて

胃が痛くなってくる

ところで吹奏楽管弦楽ってちがうんか?

Permalink |記事への反応(1) | 18:28

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2023-06-21

いわゆるクラシック音楽他人の書いた曲を演るけど、コピバンも同じ事なのにバカにされがちというか、お遊びとして片付けられがちなのって何なんだろうね。

カバー歌手とかもちょいちょい流行るけど、どうにも一過性ブームになりがちに見える。

まあ原曲でええやんってなるからな。

答え出ちゃったな。

ベートーベンバッハ原曲へったくれもないし、曲を書く事とプレーヤーがそれをやる価値が分かれてるのか。

あんまり知らんけど、古典落語歌舞伎の「型」の話もそういう事を言ってるんだろうか。

クラシックは誰に向けて書いたのでもない曲をプレーヤーが各々解釈するけど、バンド自分らで書いた曲を自分らでやる事に重きが置かれて、人の曲の演奏だけやるのは片手落ちみたいな扱いになるのかな。

バンドメンバー自分たちの音を考えた上でフルオーダーした曲を他人がやってもね、みたいな。

でも聴く側ってそんな漠然とした芸術哲学考えてるか?

おれの場合は単に慣れが大きい気がする。初めて聴いた音源を親だと思う習性があるから

その辺の話だけで説明のつく事でも無いような気がする。

じゃあいわゆるシンガーソングライターではない、歌うだけの歌手はただのカラオケ野郎なのかよ?って事にもなるし。

自分もそう思ってる節が無い訳でもないが……

もっと突っ込んだ話をしていくと、メインカルチャーサブカルチャーと差をつける理由って何よ?みたいな所に行き着きそうな気がする。

歴史があれば高尚か?時が普遍性証明するから

クラシックかいう雑な括りをするけど、管弦楽(等)と言い換えれば別に古い事がアイデンティではないのだし、今だっていくらでも曲は書かれてる。

ロキノン内省的な歌詞とかだって100年後の10代も 同じ事考えてそうなもんだけどね。

時流だけで決まらないのなら、それぞれを分かつ要素が何かある?

まあなんにしても、他人の曲に乗っかるだけのやる気ない奴は本家劣化コピーしかならない。

音楽に本当の愛(本当の愛とは……)が無いならやるだけ無駄

みたいな根性論邪推を垂れる音楽一家ジジイにはなりたくないな。

勇気を出して出た文化祭で、ナンバガとかスーパーカーとかやって順当にシラケたオタク少年の肩をポンと叩いてみてえよ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:07

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2023-03-14

anond:20230314065712

己に甘いのは自覚してる。でも小学校じゃ毎日ピアノ練習し続けて小5でリスト主題と変奏まで行ったし、中高じゃ管弦楽部で毎土日一日練から教室なんて生活苦痛じゃなかった。大学でも日本文学が好きで一日中資料とか文献漁ってる生活してたんだ。とにかく、自分情熱を持てるものプロ学者を目指したわけではないので金にならない。かと言って金につながるような物や俗な物には一切気力が湧かない。そんな人間なんだ。生まれ時代環境一億総労働者社会)が悪かったんだと思う。近代イギリスジェントリ階級の息子とかにまれてたら毎日文学芸術に耽って幸せだったんだろうな。

Permalink |記事への反応(4) | 07:13

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2023-03-01

クラシックって括りが雑過ぎてイラッとする。

管弦楽編成の楽器が使われてたら取り敢えずクラシックて呼びやがる。バロックロマンも、アンサンブル管弦楽オペラも全部クラシックで一括り。

下手すりゃ映画音楽まで「クラシック」扱いの始末だ。

ジョンウィリアムスマンシーニモリコーネ久石譲も素晴らしいBGMを書くけど、それはあくまムード映画の一要素であって、それ単体で主題を完結させる音楽作品とは異質なもの

とは言っても、エヴァ旧劇はバッハ引用なくしてあのムードは成立しないと思うし、ツァラトゥストラ2001年宇宙の旅で知ったという人も少なさそう。

ストラヴィンスキー辺りから近代音楽は、まあクラシック範疇にあるんだろう。でも、「クラシック音楽家」のショスタコーヴィッチは映画音楽も書いてたりもする。

ジョプリンは他の何物でもなくラグタイムと呼ぶのが相応しいけど、「クラシック」と言えなくもない?ガーシュインはどうだろう?

ともあれ、何でもかんでもクラシックと呼ぶのはやめて頂きたい。

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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2023-02-18

音楽の編成について

クラシックジャズに興味がないという人も少なくはないでしょう。かなり初歩的な内容になりますが、編成について少しだけでも知れば解像度が上がるかもしれません。音楽調和芸術ですが、個々の音に分解して耳を傾けてみるのも楽しいのではないかと思います

オーケストラ

バッハベートーヴェンなど、いわゆるクラシック音楽などの編成。映画音楽もこれが多いですね。弦、金管木管打楽器が編成の基本。

弦は小さい方からバイオリンヴィオラチェロコントラバス

金管トランペットトロンボーンホルンチューバ

木管フルートオーボエクラリネットファゴット

打楽器は……まあ、色々です。スネアティンパニシロフォン(木琴1)、マリンバ(木琴2)、グロッケン(鉄琴1)、ビブラフォン(鉄琴2)、…etc

ここぞという時に使う持ち替えの楽器というものもありますフルートの人がピッコロトランペットの人がピッコロトランペットオーボエの人がイングリッシュホルン、他にも色々。

小さい楽器ほど高い音が鳴り主旋律担当し、大きくなるほど低い音になりリズム隊担当になります中間楽器はそれぞれの橋渡しと言った所でしょう。

弦楽器和音も出せますが、基本的オーケストラで使う楽器は単音しか出せません。調和音楽たる所以でしょう。

楽曲によってはハープピアノ、その他おもしろ楽器打楽器による担当が多い気がする)が入ったりもします。サックスは基本入らないのですが、新しめの曲だと使われる事もあります

楽器ごとに1st、2st、3rd(、4th…)と担当が分かれます部活などでは、基本上の学年(か実力者)ほど若い数字パート担当ソロは基本1st、曲により2ndが担当

数字若いほど高い音を担当し、パート全体で和音構成します。

ソロパートなど目立てる箇所もありますが、個は埋もれがちかもしれませんね。指揮者に束ねられ、各々が細かく決められた役割のもと調和を目指す編成なのでしょう。

余談ですが、指揮者ってただ棒を振り回しているだけではなくて、コンサート本番に向けて楽団練習を仕上げる監督役割も大きいんですよ。

室内楽

クラシック」で一括りにされがちですが、オーケストラ以外にも少人数の編成がありますオーケストラ大衆向けの音楽だとしたら、室内楽音楽貴族のものだった頃の編成と言えるでしょう。音楽家に演奏させたり、自分らで演奏したり。バッハモーツァルトが得意とする所ですね。

二人ならデュオ、三人ならトリオ、四人ならカルテット、五人ならクインテット……

ゆうがたクインテットクインテットはこれですね。

弦楽三重奏ピアノ四重奏金管五重奏……

編成は色々です。

弦楽四重奏パッヘルベルカノンなんかは極めて有名ですね。エヴァの旧劇場版エンディングで流れた時、感動しました。木管五重奏では、なぜか金管ホルンが入ったりもます

少人数で個が立つ編成の分、ジャズにも近い側面があるかもしれませんね。

ジャズ

現代ポップスロックの原点である、偉大なブラックミュージック

ルーツについては色々言われているようです。その一つに、スコット・ジョプリン代表されるラグタイムというピアノの曲のジャンルがあります。彼の"The Entertainer"は誰しも一度は聴いたことがあるでしょう。"Bethena"もベンジャミンバトン重要テーマ曲になっていました。

彼の曲を「クラシック」ではなく「ラグタイム」と言えると、ちょっとかっこいいかもしれませんね。

さて、ジャズの編成について。

トリオカルテットなど、少人数でのセッションビッグバンドに大別されます

ドラムスウッドベースオーケストラで使うコントラバスと同じものです。弓は使わずピッチカートだけで弾く場合が多いですね)、エレキベースなどのリズム楽器トランペットトロンボーンアルトサックステナーサックスなどのメロディー楽器。あるいはボーカルも。ピアノエレキギターは万能です。

それぞれから一つずつ以上選ぶのが基本です。ベーシックな編成としては、ドラムスベースピアノ/管楽器/ボーカルトリオでしょうか。

しかジャズ自由音楽です。リズム隊ベースドラムにもよくソロが与えられますし、何ならメロディを丸ごと担当する事だってあります

変わり種でフルートバスクラリネットという楽器なんかも使われたりします。

大きなクラリネットサックスみたいなウツボカズラがついててかっこいいんですよこの楽器ジャズの奏者ではエリック・ドルフィーが有名です。

色々な編成を聴いてジャズという音楽の懐の深さを感じるのもまた一興でしょう。

そして、ビッグバンドについて。ビッグバンドといえばグレン・ミラーyoutubeで色々聴けると思います。どれか一つくらいは耳に覚えがあるでしょう。『茶色の小瓶』や『アメリカンパトロール』なんかが特に有名ですね。

編成としては、ブラスバンドに近いかもしれません。金管トランペットトロンボーン木管クラリネットバリトンアルトサックスリズム隊ピアノベースドラムスオーケストラ同様に、1st、2ndが割り振られます

少人数でのセッションライブ感に対して、比較的まとまりのあるサウンドと言いましょうか。予定調和的ではあるかもしれませんが、足並み揃った音の厚みや迫力はまた魅力的なものです。

偏見ですが、中高の吹奏楽部員上がりはビッグバンドオーケストラに入りがちな気がします。

ジャズの魅力の一つに、キンキンと鳴り響く金管ハイトーンがあります。メイナードファーガソンや、エリック宮城なんかが有名どころでしょうか。「すごい!かっこいいなあ…」となるものですが、こればっかりは実際に自分楽器をやってみないと凄さが中々分からないものでしょう。

余談ですが、ビッグバンドトランペットは2ndがソロを吹く事も少なくありません。1stもハイノートで疲れているんでしょうかね。

ジャズにはフュージョンというジャンルもあり、T-SQUAREウェザー・リポートなどが代表的でしょうか。今はあまり流行りではありませんでしたが、EWIリリコンという電子管楽器が使われていました。ジャズスノッブで肩肘張った音楽ジャンルに思われるかもしれませんが、案外ミーハーな所もあるかもしれませんよ。

吹奏楽

日本部活ではこれ。たまに間違えられますが、「ブラスバンド」はサックス+金管楽器(+パーカッション)の編成なので、実は異なるものです。サックス金管楽器なんじゃないか?と思われるかもしれませんが、楽器の素材ではなく音の出し方による分類のため、木管楽器になります

ブラスバンドにはスーザフォンコルネット(ほぼトランペットです)、バリトンアルトホルンなどマイナー楽器が使われたりもます

さて、本題の吹奏楽

基本的にはオーケストラから弦楽器が丸ごと抜け落ち、管楽器ユーフォニアムサックスが入ります。「吹奏」楽たる所以ですね。

管弦楽曲吹奏楽編曲では、弦楽器が担っていた主旋律クラリネットが代わりに担当している印象がありますしかし、弦と管ではやはり表現が異なります特にピッチカートという弦を弾く演奏法は、管楽器いくらスタッカートを強調した所で別なものです。にもかかわらず、指揮者に「ピッチカートっぽく弾いて」なんて無茶振りをされる光景はままあるような気がします。

中高生部活弦楽器を扱うのが難しい(幼い頃からやっていないと人前で演奏するレベルになるのは難しいという風潮?傾向?があります)という事情のもと、部活では管弦楽ではなく吹奏楽が多く採用されているのではないかと思います

しかし、吹奏楽独自の編成を活かした曲があまり書かれておらず、オーケストラジャズポップス吹奏楽編曲が多く演奏されがちな気がします。それって別に吹奏楽編成でやる必要なくない?となってしまうので、吹奏楽らしさを活かした快活で明るいサウンドにしようとの苦心が見られますが、どうにもダサい方に転んでしまう印象を受けます

悪口のようになってしまいましたが、吹奏楽にも独自の良さはあるはずです。コンクールでもよく使われる曲を作っている樽屋雅徳という方は、吹奏楽編成のための曲を書いているので、興味があればぜひ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:25

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2022-12-06

anond:20221206012256

いや管弦楽器やぞ

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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2022-10-16

anond:20221016134739

ガチで言うと「オタマトーンを極める」がおススメ。

https://otamatone.jp/

押せば音が鳴る仕組みだから楽器における「まともな音を出す技術」が丸々省けるし、管弦楽器のような腹圧や筋肉の疲れが生じない。

その割にビブラートや半オクターブなどの高度な演奏もできるからなかなか奥が深い。

値段もリーズナブルだし、見た目もかわいいから置いておくだけでインテリアにもなる。

お子さんがいるなら童謡を弾いてあげることもできるし、なんなら子供と一緒に覚えれば楽しい思い出作りにピッタリ。

1か月のスパンで極めるにはオタマトーンがちょうどいい。

Permalink |記事への反応(0) | 15:53

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2022-06-25

anond:20220624220242

バッハ管弦楽組曲第2番

Permalink |記事への反応(2) | 09:26

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2022-05-16

演奏不可能作品

演奏不可能作品(えんそうふかのうのさくひん)とは、さまざまな理由により演奏不可能、あるいは困難な音楽作品のことである

概説

クラシック音楽世界では、演奏不可能(または困難)な作品が多数存在する。演奏不可能作品の中にも、仮に演奏されたとすれば傑作と評価され得るだけの芸術性を備えた作品は多く、これらは安易無視できない存在となっている。巨大編成の作品演奏時間の長い曲とも密接に関係があり、イギリスのソラブジの作品はその3要素が完全に組み合わさり、初演できないものも多数ある。

現代ポピュラー音楽場合には、作曲家作詞家編曲家といった独立した職能存在するものの、作品演奏との一体性が強く、コンサートライブでの生演奏や、演奏を収録した媒体CD等)という形で公表される点で、クラシック音楽とは様相が大きく異なる。このため、ポピュラー音楽においては、作品を聞くことができるという意味で、ほぼ全ての作品演奏可能であるといえる。その一方で、媒体への収録(すなわちレコーディング)に際しては多重録音をはじめとする種々の編集が行われるとともにに、演奏においてはシーケンサー等の自動演奏積極的に利用されるので、純粋に人のみによって演奏することが不可能あるいは困難である作品も多い。このような作品コンサートライブにおいて生演奏する際には、自動演奏テープなどを用いてレコーディングされた作品再現するか、生演奏可能なようにアレンジを変えることがよく行われる。また、一時期のXTCのように、高度なスタジオワークを行うミュージシャンの中にはライブを行わない者もいる。

歴史

バロックから古典

歴史は長く、J.S.バッハの諸作品モーツァルトオペラフィガロの結婚魔笛ベートーヴェンピアノソナタ第21番、第29番、ピアノ協奏曲第1番や交響曲第7番・第9番などが古典的な例とされる。

ロマン派

ロマン派では、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の第19番のアリアは良く省略され、シューベルト魔王交響曲第9番「ザ・グレート」、パガニーニヴァイオリン曲、ロベルト・シューマンの交響的練習曲の第2変奏曲や2点へ以上の音域がある4本のホルンとオーケルトラの為の協奏曲作品86リストの一連のピアノ曲、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏不可能と宣告されたブルックナー交響曲第2番、ブラームスピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲またピアノソナタ第3番の冒頭部、チャイコフスキーの諸作品マーラー交響曲ラフマニノフピアノ協奏曲第3番等があったが、それらは現在では演奏技術の発達により演奏不可能と見なされることはなくなった。しかし、プッチーニの「ラ・ボエーム第一幕のエンディンクは、未だに半音下げて歌われることが多い。

近代

近代ではストラヴィンスキー春の祭典シェーンベルクピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲モーゼとアロンがあるが、「春の祭典」と「モーゼとアロン」は演奏技術の発達により現在では演奏会での一般的な曲目になっている。意図的作曲された例としてアイヴズの歌曲義務」があるが、今日では演奏家は内声などを省略するか、アルペジオ演奏するか、アシスタントを設けるかで解決されている。彼のピアノソナタ第2番等も同様であるが、本人は「間違った記譜もすべて正しい記譜である」と友人に説明している。プロコフィエフピアノ協奏曲第3番の第3楽章にも2度の音階的な走句があるが、「困難だ」と結論付けて全てアルペジオ演奏する者もいる。ラフマニノフピアノ協奏曲第三番第三楽章の冒頭のパッセージ身長が170cmないと物理的に不可能であり、体格の小さなピアニストテクニック不自由したピアニスト左手の音をずらして演奏することが慣例化している。

現代音楽

演奏不可能作品という概念現代では新しい複雑性と深く関係している。ファーニホウの諸作品は非常に高度な演奏技術を要するが、彼の音楽に要される困難は主に読譜に集中するため決して不可能音楽ではないとされる。しかし逆説的に言えば、演奏不可能概念は、今日例えばパソコンシーケンサーなどに自分で四分音符をメトロノームに合わせてキーボードで打ち込んでも決して4分音符や強弱が正しく出てこないという経験から人間演奏する限りにおいて全ての音楽に当てはまるという事も言える。その外シュトックハウゼンの「7つの日々からNr.26(1968)」の「金の塵」が奏者に演奏の前に4日間の断食強要していると言う点で事実上演奏不可能作品である

今日最も演奏の難しい現代音楽は、クセナキスの諸作品と言われている。第1曲目のピアノ協奏曲にあたる「シナファイ」、チェロ独奏の為の「ノモスアルファ」、ピアノ独奏曲の「エヴリアリ」、「ヘルマ」、「ミスツ」、ピアノ独奏重要な働きを担う「エオンタ」及び「パリンプセスト」等がその例であるクセナキス自身テレビインタビューで、これらは演奏困難にさせることを目的として作曲された作品であると語っている。

しかしこれらの作品群も、近年の若手演奏家の技術向上やCDリリースを参照する限り、徐々に不可能とは見なされなくなる日が近づいているのは確かであるが、逆にどんな簡単作品人間演奏する限り100%の完全なる再現は厳密には不可能である

ポピュラー音楽

前述の通りポピュラー音楽クラシック音楽とは事情を異にする。とは言え、カバー曲やカラオケなど、オリジナル以外の奏者による演奏がまったくないわけではない。

特筆される例としてはサザンオールスターズの「Computer Children」(作詞作曲桑田佳祐アルバムKAMAKURA収録)が挙げられる。この曲は、マスター収録の後にエフェクトなどのデジタル編集を行い、その編集後の曲がオリジナルとされている。したがって、ライブ演奏事実上不可能となっている。ソフトウェアマスター作成においてデジタル編集を行うポピュラー音楽は近年珍しくはないが、この曲ほど大胆に使用している例は(リミックスを除けば)、稀有である

演奏史上で演奏困難とみなされた曲

作曲家演奏困難な作品を書くことによって、演奏技術が向上し、それがさら作曲技法を拡大させるいう面がある。以下の曲の多くのもの今日では演奏レコーディングの機会も多いが、作曲当時は「演奏困難」ないし「演奏不可能」とされたものである。参考までに掲げる。

ベートーヴェンピアノソナタ第29番(ハンマークラヴィアのための大ソナタ)

指定された速度で演奏するのはほぼ不可能であり、通常は指定よりもやや遅くして演奏される。また、曲が独奏曲にしては長大であるため、高度の精神力要求されるという点においても彼のソナタの中では最も演奏困難である演奏技術の発達した現在では、ロマン派以降のピアノ音楽大家作品群と比べれば特別難しい曲ではなくなっているが、それでもなお演奏は困難を極める。また、リストベートーヴェン交響曲ピアノの為に編曲したもの存在するが、それらと比べれば、このピアノソナタ比較的易しい。

パガニーニ24の奇想曲

超一流のヴァイオリン奏者、パガニーニ作曲したヴァイオリンの難曲として知られ、作曲当時はパガニーニ自身以外には演奏不可能であった。しかし、この作品の持つ魅力は多くの音楽家の心を捉え、さまざまな作曲家によって主題引用されている。この曲の存在によって、作曲技巧や演奏技巧が大きく開拓された面は否めない。現在でも超絶技巧の難曲として知られるが、一流の演奏家の中には完璧に弾きこなしている人もかなり多い。

リスト超絶技巧練習曲第2版

タイトルからもわかるように、超絶技巧を要することが目的となったピアノのための練習曲であるピアノパガニーニを目指したリスト代表曲である一般演奏家にも演奏できるように難易度を少し落とした第3版が現在では普及しているが、リスト超絶技巧極致を目指して作曲した第2版は特に演奏困難とされ、リスト以外には演奏不可能と言われた。現在ではジャニス・ウェッバーレスリーハワードが録音を残している。

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

演奏不可能とのレッテルを貼られ、当時の第一線のヴァイオリン奏者に初演を断られた作品しか現在では、早熟ヴァイオリン奏者が10代で弾きこなしてしまうことも珍しくない。

ドヴォルザークチェロ協奏曲

第一楽章オクターヴの速い動きで事実上演奏不可能作品である解決譜としてのOssiaで多くのチェロ奏者が弾いている。

プロコフィエフピアノ協奏曲第4番(左手のための)

パウルヴィトゲンシュタイン委嘱で書かれたが、彼は「一音も理解できない」として取り上げなかったため、作曲家生前には一度も演奏されることは無かった。ただし実際には、様式上・技巧上ともに特に大きな困難があるわけではなく、演奏は十分可能である菅原明朗は「この曲こそプロコフィエフ最高傑作だ」と称え、ピアノ吹奏楽の為に編曲したヴァージョンを残している。

シェーンベルクヴァイオリン協奏曲Op.36

十二音技法によって作曲されている。ただし、急-緩-急の3楽章から成り、両端楽章の終わり近くにカデンツァがあるなど、伝統的な協奏曲構成に従ってはいる。作曲者はヤッシャ・ハイフェッツに初演を依頼したが、ハイフェッツはこの曲を演奏するか否か散々考えた末、結局「研究しただけ無駄だった」として辞めてしまった。結局初演はルイスクラスナー独奏ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。作曲自身生演奏を聴いていないとされる。

フォルカー・ハインの「フェッロ・カント

1990年代初めドナウエッシンゲン現代音楽祭がカールスルーエ作曲家フォルカー・ハインに管弦楽の曲を委嘱したが、度重なるリハーサルにもかかわらず演奏困難ということでその年の公開演奏が中止になった。次の年もう一度だけ初演が試みられたが結局不可能で、またしても初演を断念させられた。その楽譜は当時の展示即売会一般公開され、色々な同僚作曲家意見が聞かれた。現在に至るまで演奏されていない。ブライトコップフ社によって出版されている。

ケージフリーマンエチュード

チャンスオペレーションを厳格かつ極度に徹底したヴァイオリンソロのための作品集で、「作曲するのも演奏するのもほぼ不可能に近い」音楽になることを前提に作曲された。しかし、第18曲目の演奏困難度をめぐって1-16曲目までの初演者ポール・ズーコフスキー意見対立し、作曲が中断された。その13年後にアーヴィン・アルディティの助力で作曲が再開されて、無事32曲の完成に至った。現在この作品の全曲演奏が出来るヴァイオリニストはヤノシュ・ネギーシーとアルディティの二人しかいない事から考えて、最も演奏不可能に近いヴァイオリン曲といえる。

関連項目

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2022-01-09

anond:20220109162759

バッハ組曲だってフランス音楽組曲スタイル踏襲して、アルマンドクーラントサラバンド、、、だし、かの有名な『管弦楽組曲』も原題はモロにフランス語でOuvertureだし、表紙の説明文がドイツじゃなくてフランス語だったりするし、もうフランスかぶれかと言うレベルですよね。(当時はそれが普通

Permalink |記事への反応(1) | 17:16

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2021-05-17

音楽コンクールの録音審査対応で食い扶持を稼ぐ音楽業界

今年もコロナ対応であちこち音楽コンクールが「録音審査」になりそうだ。

去年は吹奏楽管弦楽合唱アンサンブルなどありとあらゆるコンクールが録音審査になったが、その影響で録音・編集特需が起き、コロナで大打撃を受けた音楽業界の貴重な食い扶持として機能した。

具体的にはパート人ごと単独で録音し、それらを繋ぎ合わせ、細かい音程や音量や音質をレコーディングエンジニア側で調整し、あたかも1つの録音作品として作ることだ。

合奏を録音するのではなく、合奏を作り上げるのだ。

コンクールには審査規定で「一発録りで、無編集なこと」というのがあるが、機能していない。何千何百とあるコンクール参加団体全ての録音に立ち入ることは物理的に無理だからだ。

そのため、金がある学校や団体は、そのツテをたどって芸能事務所音楽会社にコンクール対応を依頼する。もちろん箝口令は全方位的に敷いている。

◯◯コンクールは、コロナ禍によってレコーディングコンクールと化してしまった。

Permalink |記事への反応(0) | 06:08

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2019-10-31

anond:20191030124617

マライアでもスティービーワンダーでも米米CLUBでも管弦楽なんでもいいけど、聴き慣れていけば音がハマってるかどうかくらいは分かるようになるんちゃうかな

音程が悪いのは歌手を名乗るなら論外でしょ

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2019-04-17

やんちゃ事務所オーケストラ

https://twitter.com/ukstudio/status/1118420632985686018

やんちゃ事務所ひとつしょうもないことを思い出したので書く。

高校時代部活オーケストラ所属していた。そこで定期演奏会をやることになったのだけれど、それを開催するお金がなかった。そこで、スポンサーを求めて地元のお店や企業を回って部員営業することになった。演奏会パンフレット広告枠をもうけて、そこにお店や会社名前を載せる代わりにスポンサー料をもらう仕組みだ。小さな枠は5000円、大きな枠は3万円とか。今振り返ってみるとなぜ部員がこんな外回り営業みたいなことをやらされなければならないのかと思うのだけれど、吹奏楽部管弦楽部はどこもそんな感じらしい。

学区ごとでチームを組み、店や会社リストを作って、自転車でいろんな店や会社を駆けずり回った。パン屋居酒屋床屋パン屋整骨院病院工場会社などなど。そんなある日、警備保障会社を訪ねた。いつもは三人だったけどその日は二人だった。どうやって事務所まで入ったのかはあんまり覚えていないんだけど、通された事務所がちょうどこんな感じのやんちゃ事務所だった。もう既に嫌な予感しかしなかった。

事務所に通されるなり社長っぽいおじさんに説教された。どんな内容だったかはそんなに覚えていないし納得の行くものでもないが、要約すると「高校生のよう分からん遊びになんで俺らが金を出さなきゃならんのだ、カエレ!」というものだった。連れは怒られてることにキレ気味だったが自分はもうこの場から逃れたい一心で謝るしかなかった。

会社を出ていく階段ときにも「なんでお前謝ってんだよ」って連れに怒られた。帰って親にこの話をすると、「お前は進学校学生だし、オーケストラというものは興味ない人からしたらよく分からいからなんとなくムカついたんだろう」と言われたので、そう思うことにした。

ところで、最近転職しようとして通された会議室っぽい部屋もすごくやんちゃ事務所っぽかったので、なんとなくやる気をなくして帰ったのも思い出しました。

こうして振り返ってみると、人間の怒りとか説教なんてもの合理的だったり理性的じゃなくって、単に相手の顔を見てなんとなくイラッとしたからとか、直前に引いたガチャが大外れだからだったとか、直前の会議上司にしこたま怒られて虫の居所が悪かったとか、そんなテキトーなのがほとんどなのかもしれないと思った。

Permalink |記事への反応(0) | 18:12

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2019-04-10

部活イメージ(各編)

Permalink |記事への反応(0) | 23:18

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2019-01-04

anond:20190102063518

面白そうなので私も書いてみようか。東日本公立学校卒→東大理Ⅰのケース。

・家庭環境

電車は通っている、程度の田舎町。父は高校教諭、母は学校事務員、同居する伯母は小学校教師。そういう家庭だから学業に対する意識は高かった。

田舎町なので私立中学校などというものはなく、受験高校から

小学校入学

小学校入学からそれなりに頭は良かった記憶がある。特に算数が得意で、数の理解も早かった。

両親が共働きなので、朝保育所に預けられて、放課後は母の知人が預かってくれていた。この養母のような方には今でも感謝している。

小学校

選択肢も何もなく近所の市立小学校入学国語算数理科社会はまあオール5。伯母の影響で音楽の成績も良好。体育は3。典型的頭でっかちで、いじめられっ子になるという定番コース大人になってから「ごく軽度のADHDだったのでは?」と言われたことがある。

うちの小学校には、4年生になったら全員部活に入ること、という不文律があった。男子ソフトボールサッカー女子ミニバスケットボール合唱しか選択肢がない。4・5年生の間はなんとか回避していたが、6年生では避けきれずサッカー部に入部。運動が得意じゃなくコミュ障な上に「6年生なのに新入部員」で、部のしきたりも知らずあからさまに浮いていた。今から思えば入るもんじゃなかった、のだが、そういう「自分には向かない世界」を早く知ることができたとも言える。

自宅近くにそろばん塾があったので、小1の時に親の勧めで入塾。かなりさくさくと習熟して、市内の競技会(というものが当時あった)では上位の常連だった。但し、それなりに上達してくると飽きる悪癖があり、塾も徐々にさぼりがちに。小6で辞めた。お山の大将になるのはそれなりに簡単でも、世の中にはもっと上の人がいる、ということを子供心に知らされる。

運動が苦手なことを懸念した父により、同僚が運営に携わっている剣道同好会へ入門させられる。中3までの間、道場には週2回真面目に通ったが、練習は不真面目で大して上達もせず。

中学校

選択肢(ry)市立中学校へ。成績は相変わらず。部活動のバリエーションは増えたが結局のところほぼ全部運動部で、剣道部に入って万年補欠。帰りに学校近くの駄菓子屋ゲームやって帰ってくる生活

英語塾に行った他には学習塾の類は行かず、自宅での勉強のみ。この頃までは「学校で課された科目」だけ順調にこなしていたと思う。

高校はいわゆる進学校しか考えてなかった。地方の常で、歴史ある県立高校偏差値的な意味トップ私立すべり止め扱い。模試では毎回トップ争い。

受験すべり止め無しで本番一発。直前に風邪を引いて親は心配していたが、合格圏内には入った。

高校

進学校なので、近隣中学校の成績上位クラスが集まってくるため、何でもありな小中学校とはかなり雰囲気が変わる。校風リベラルで、校長先生もその校風に沿ったユニークな方だった。

部活動は管弦楽部に入部。やっと運動部の呪縛から解き放たれる。管楽器中学校ブラスバンド経験者が占めているため、素人必然的弦楽器担当ヴァイオリンを弾くことになった。相変わらず不真面目に練習して、東大でもオケに4年間在籍したがその後はぱったり。


2年生で文系理系コース分け。私は理系クラスへ。成績は高校でも順調だったが、伸び悩みも出始める。そんな頃に、部活の1学年上の先輩からの勧めでZ会に入会。当時の地方在住高校生で、難関大志望の人は大半が入会していたと思う。教科書レベルを超えた難問・良問で鍛えられた。おかげで授業中は講義スルー、ひたすら問題集を解くことに集中。部活後に家へ帰って夕飯を食べたら深夜までZ会に取り組む生活が続いた。

科目としては数学化学は得意で、トータルでは学年トップクラスだったが、物理が苦手で平均点+α程度。これはまずい、と対策…した筈なんだが具体的な中身を思い出せない。結局教科書に沿って、一番最初力学から復習したんだっけかな? 3年生になる頃までには苦手意識も解消。

中学生の頃からパソコンで遊んでいたので、大学最初東工大第5類を考えていたが、周囲からの「行けるなら上行っとけ」というプッシュで東大理Ⅰを目指すことにした。Z会にも東大コースがあるのでそちらを開始。模試は毎回A判定なので、これならいけるかなと。

センター試験自己採点は720点ぐらいで、足切りクリアできただろうと。当時の東大入試は、1次と2次の成績が1:4の比で加算されるので、ぶっちゃけ1次は足切りさえクリアできればオーケーレベル。(理Ⅲは知らん)

2次試験は、前期は東大理Ⅰ、後期は東大理Ⅰの出題形式ちょっと特殊なので、トラディショナル形式京大工学部受験することにした。大学受験私立すべり止め無しの舐めプ

初日に、得意な筈の数学で大問6問中1.5問しか解けず「これはやべぇ」と焦る。理Ⅰ合格ラインは2.5〜3問。残りの化学物理英語で取り返すしかないので、宿に戻って総復習。幸い2日目は好調普段よりよく出来た感触。かつて苦手だった物理もきっちり得点源にした。

結果、現役で一発合格

・その後

地方お山の大将は、東大生の一部であるスーパーマンを見て我が身の程を知るわけで。いろいろあってどうにか卒業就職してエンジニアやってます

受験生の人は、なんだかんだ言ってもやはり王道は反復練習なので頑張って。大学に入るとがらっと世界が広がります

Permalink |記事への反応(1) | 09:59

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