Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「稟議」を含む日記RSS

はてなキーワード:稟議とは

次の25件>

2025-10-22

anond:20251022151259

昔と今じゃ仕事密度全然違くね

今はチャットボコスカ飛んでくるし打ち合わせはオンラインから移動時間というバッファがなくなったし稟議が紙からシステムに変わってスピード感のある上司だと音速承認下りてすぐ仕事スタートってなるし

ツール進化して昔は修正が終わるのに半日とかかかっていたものが秒で修正してテストまでかけられるようになったり

Permalink |記事への反応(0) | 15:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-21

AIバイコーディングは、既に我々が10年以上前に通った道だ(オフショアリング昔話)

----

追記

「My Job Went ToIndia」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマー混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)

俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。

ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間技術屋の需要は増えてる。

俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。

Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的SIerメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営問題

(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)

追記ここまで

----

VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります

ギーク現場コードを書いていたい人)が分かる話からスーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。

具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。

そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。

でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?

オフショアリングは、ソフトウェア開発者インターンを全滅させる!

技術者なら電子機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社過去に出していた直球の本の話から

「My job went toIndia :オフショア時代ソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。

かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカエンジニア給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10給与インドエンジニアは働くんだぜ?という本です。

そうした、価格競争力で負けるアメリカソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています

普通に面白いAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)

そして、JTCや外資わず過去オフショア開発経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。

では、ジュニア開発者不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?

そうはなっていません。なぜでしょうか。

コミュニケーションコストとは、数値化がしづらいだけで確かに存在しま

さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?

この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。

そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいかプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本受託開発現場の精鋭たちになるわけです。

テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。

とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものからです。

例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーしますか?1873年以前をエラーしますか?(ヒント:明治六年)

そしてその仕様って、品質にどの程度影響しますか?

成功したすべてのプロダクトでは、最初テストケースを書くべきだった

テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。

品質最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。

ここに問題があります

ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます

果たして本当でしょうか?

そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。

その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資自分に合わないことが分かったという合理的選択であることと矛盾しません。

そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間プロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。

VibeCodingの境界線は、設計実装の不可分さに起因するが、それは組織構造に起因する

少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションテストケース、それにレビューでした。

他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。

具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本会社に出すのと同じようにすべく、相手会社メンバー教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。

発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。

何故か。だって日本会社と同じように働けるようになったら、日本会社就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?

結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。

小なりとも成果が上がった方法は、フィードバック相手ではなくドキュメントにした場合でした。

例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき

普通はこういう意図コードを書くからテストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック

関数を書く前に、関数意図コメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック

こうすると、担当者退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。

これ、何かに似てませんか。現在AIコーディングベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。

まりオフショア開発というのも、設計実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。

そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。

まりプロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約責任分界点輸出入法規を含めた法務領域です。

我々が出来ることを相手が出来ないだろうと侮るのは傲慢です。

少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。

(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います

なぜオフショア開発流行らなかったのか

ぼく発注あなた受注者という構造を変える気が無かったから。

(あと、コミュニケーションコスト輸出入の関連法規が複雑だから

少なくとも、納期までに契約たこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。

バイコーディングではなく)AIコーディングが主流になるとして起こること

少なくともあと数年、場合によっては10スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています

これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。

そうは言ってもジュニアエンジニア簡単仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています

経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AI仕事渡してないでそのジュニアエンジニアやらせるべきなんです。

ジュニアエンジニアAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。

もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアOJTで育てていたというのは幻想です。

(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法ジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)

シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります

これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)

から、中堅がやれば手早い仕事新入社員やらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォロー必要だったわけでしょう。

AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビュー悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。

レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。

そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。

最後に、なんで10年後は違うかもしれないのか

国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェア進歩無視して話をする方が多いのが気になります

現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります

いまから20年前の2005年は、Youtube誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。

今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社部署単位現在最先端コーディングAIローカルで動くようになると想像するのは容易です。

そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルコスト比較対象可能になるので。

だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?

My job went toAI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。

蛇足

今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなた過去数年間同じ仕事してたんすか?

仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。

レビュー比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?

少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質バイコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?

手癖でバイコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディング仕事って、別に今もありますよね?

散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。

最先端企業が、ほとんど生成AIコーディングさせているから、あとは使う人間次第だって

Permalink |記事への反応(4) | 19:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-07

anond:20251007152256

変更には情報セキュリティ規定改定必要社長決裁だぜ。

もちろん、規定の改廃も紙で稟議でな。

電子コピー禁止物理コピーは何部配ったか管理して、各部で鍵付きキャビネット保管な。

わが社の鉄壁情報セキュリティを讃えよ!

Permalink |記事への反応(1) | 15:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-12

大きな会社だと根回しは制度化されている

業務ルールで定められている

グループ内に何万人もスペシャリストがいるのに、その知見も借りずに大きなプロジェクトをやるのはロスがデカいよねという話

なので商社系の弊社は稟議通すのに関連部署との事前協議必須になってる

おかげさまで思い付きで余計な時間を失うことがほぼ無い

Permalink |記事への反応(1) | 09:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-09

弊社にアホが来てヤバ過ぎて震える

従業員500名超の弊社

社長の次女が総務(人事兼任)入りしてから起こった事


経理課の書類を全部回させてチェック→稟議通ってたもの勝手に突き返す

出張費から昼食代カット

社員どころかバイトパートに至るまで、有給取得理由上司経由で電話確認理由(家族旅行)によっては取り消し

・複合プリンター等、各種機器保守点検サービスカット不具合出ても有償なので修理が許可されない

PCリース一部カット→同じPC部署内4人で1台使用(なおメアド共有)

MSオフィスの期限切れも更新されない

・ある日突然謎のノルマとその進捗状況報告会が発生

部署ごとの福利厚生費をフクリーに→フクリー使えない人が多数発生

・盆暮れや正月、一部の祝日有給勝手使用連続休暇にみせかけて実質有給削減

・定年前に無理な難癖つけて(60間際の人に「老けすぎてて外見を磨く努力が足りない、とか))降格させて退職金節約


などの改革()を次々と実行し

ここ何年かで急速に離職増加→営業が足らない→仕事取れても人員確保出来ない

→取れる筈の仕事キャパオーバーで取れなくなる→で、業績悪化の一途を辿っている


このあんまりにもな前社長次女に物申した人もいたんだけど

その人達地方僻地に飛ばされたり、二階級特進ならぬ二階級降格とかさせられていたので、今ではもう誰も止められない


コネコネでも、経営者一族からの強いコネでアホが来ると

誰にも止められないので、超絶ヤバいなって実感してる

社長は既に引退済でホクホクだし、現社長は前社長の長女の娘婿なので

アホは世話になった義父のご自慢()のエリート()な義妹であり、今社長ですら気を使っているのが分かり、多分現社長ですら逆らえない


地元ではそれなりの企業だったのに、多分10年持たないと思うぞ今の調子だと……

Permalink |記事への反応(3) | 19:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-04

来年3月家事手伝い介護)にジョブチェンジだぜひゃっほー!

山奥にある公設キャンプ場の雇われ管理人という商売をしている増田です。

今日はみんなにグチを聞いて欲しくて書いたぜ!

ワイは来年3月職業家事手伝い介護) にジョブチェンジしそうやで!

わーい!   もうまじもうむり

経緯

グチ

ワイだけの力で今の形に持って来れたとは思ってないよたしかに根そりゃいろいろな人の力も借りたしだけどお前ら小役人共なにもしてないよねこちらがもっていった規格書にあーだこーだとぐつちぐちもんくつけてなおさせて稟議てはんこつくだけの簡単お仕事やってただけだよねそでもだれかの成果が必要だという事になったらこっちは出しゃばらずに役人共の成果にしたし取材対応以外で来たことがない市長がおれがやりました的に宣伝するのも協力したりしたけど実態はなにもやってないよねその上で周辺の細かい細々としたことをだしてきやがってふざけなよと言う話であり黒字化したのでおれの給料を上げようとしたら他の社団法人とのつりあいとかわけのわからない理由最低賃金を切り上げた水準から上げなかったのは一生恨むからなと思いながらここでしか仕事できないから仕方が無くなってきたんだがその果てがこの仕打ちかお前らマジ人間なのかざけんんな。

キャンプ屋も地方創生ネタ寄生する連中だって評判でクソだったのにインフラ整備をじぶんでやれといわれて手を出したのが間違いだったがはした金を出した程度で実績を主張してのっとるとかお前マジクソだからな一生うらんでやる二度とおまえのところの商品かわないからな。

はー。

もういや。

このまま行くと来年3月で今の社団法人指定管理から外れて、キャンプ屋が後釜に納まる見込み。うちの団体名目上市とは独立しているが実態は市が管理している団体なので改めて争って取りに行く事はできない。

そんで、そこで俺の仕事は終わり。解雇

そうすると、晴れて介護している両親の年金収入だけで生きている職業家事手伝い介護)の51歳のできあがり。ははは。

Permalink |記事への反応(3) | 13:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-03

anond:20250903170111

稟議申請した家と、してない喫茶店の違い…

Permalink |記事への反応(0) | 17:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-13

さまざまな形の承認欲求

稟議承認欲求

ファイナルフュージョン承認欲求

Permalink |記事への反応(0) | 00:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-24

anond:20250724143212

部長専決で良いよこんなん

から口頭で説明するからって言って

稟議待ってたら夏終わっちまうよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250724140148

稟議時間がかかってしまい、また担当者承認後即運用の欄にチェックを入れてしまい…

Permalink |記事への反応(1) | 14:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-09

会社の人事DXが難しい

ITに弱い弊社、目下、様々なDigital Transformation: DXプロジェクトが昨年から走っている。

私は人事領域DXに参加しているが、実はプロジェクトが相当難航している。

支離滅裂文章だが自分の中で整理すべく、今の状況を書き殴っている。

  

目的手段の逆転(ツール導入がDXだと思ってる)

最大の問題点だ。

人事部としては「タレントマネジメント(タレマネシステム」導入を検討している。というか、導入したい。

しかし、タレマネ導入で具体的に何がしたいのか、人事部からは明確なイメージが伝わってこない。

今までヒアリングした中で明確な要求は、レーダーチャートでの能力可視化、異動シミュレーション機能で異動後の部署人員構成顔写真付きで見れる、この2つの機能

しかし、レーダーチャート可視化する能力は具体的に何なのか、経営戦略で謳われている「経営資する人事」とは具体的に何ができればよいのか、

どのような人事業務であれば「経営資する」のか、そこにタレマネ上手く言えないが、そんな視点が感じられない。

しかし、タレマネ導入は決定事項だから進めたいらしい。カ○ナ○、Sm○rtH○がセキュリティ的に社内規定使用可能確認してくる。

オンプレの人事基幹システム自動データ連携したいそうで、しきりにベンダーとのミーティングに出させられるが、全くやる気が起こらない。

ツール導入から入ってるせいで、要件定義必要性を訴えても、とりあってもらえない。

要求事項が明確ではないのにデータ連携の打ち合わせをしても、後で変更が多発することを懸念している。

とにかく、何でも良いかレーダーチャート可視化でき、きれいなGUI画面で人事異動シミュレーション顔写真付きで出来ればいいらしい。

 

人事の実務部隊主任以下の役職が主に動いている)は、「管理職ビジョンを求めても無理だ」と言う。そんなことを考えられる人たちではない、と。

では、なんで導入するの? それが管理職意向からだと。

実務部隊は何がしたいの? タレマネ必要データ入力自動化させ、日常入力業務負荷を下げたいらしい。

そして、住所変更などの日頃処理している入力業務の負荷も下げたいらしい。

 

タレマネシステムを使って入力業務の負荷を下げたい(という人事部希望

人事部(正確には人事部主任以下の実務部隊管理職プロジェクトを全部任せてしまっている。ていうか丸投げしている)は、タレマネシステム導入により、データ入力業務負荷が増大することを懸念している。

負荷軽減が必須事項であり、タレマネ導入・運用には以下が「必須である」と人事部は主張している。

 

 ①従業員私物携帯から業務時間外に申請を行うこと

 ②SaaSのタレマネ(具体的にはカ○ナ○)がオプション機能として提供している「ワークフロー機能」を利用し、オンプレの基幹システム(これが人事データの源泉)にデータ連携させる。連携の仕組みはEAIツール(DataSpider)を使用し、社内SE部隊が構築する。

 

①は業務利用にあたるため「サービス残業」と見做される可能性が高いと役員からは指摘されており、自分もその通りだと思っている。人事部見解は「業務利用か否かはグレーゾーンであり会社として『業務にあたらない』と説明すれば足りる」と。いや、グレーと理解しているなら黒だと労基に認識される可能性もあるんだし、そもそも会社従業員申請を求めている時点で業務だと思うのだが、違うだろうか。

ちなみに、弊社は現業職員がおり全員が社給PCを持っているわけではなく、かつ基本的に機密の関係職場への携帯持込はNGなので「業務時間外」にやることと、となっている。

②は、人事部がなぜシステム構成社内SE抜きで勝手に決めるのか意味不明で、越権行為も甚だしい。しかも実現可能性の検証がされていない。さらには「従業員私物携帯PCを利用させる」という所謂BYOD会社としてはまだ認めていないのだ。前提となるハードルクリアしていないのに、連携の仕組みを人事部勝手に考えて稟議も出そうとしているらしい。実務部隊人事部主任性格的に短絡的かつ力押しで仕事を進めるタイプだけど、機密管理委員会からの認可も下りていないのに。

そもそも、タレマネ(SaaS)のワークフロー機能使用してオンプレ人事システムデータ連携するなんて複雑なシステム構成、私は今までに見たことがない。

 

弊社は現業社員もいて1人1人に社給PCが与えられていない。現業職員の申請上長代理PCワークフロー申請で行う。事務職は全員社給PCがあるから自分PCからワークフロー申請ができる。

申請は年間合計で1000件あり、1件あたり1時間入力承認作業時間がかかるらしい。年間1000時間として、1日あたり4時間。それを4、5名で捌いている。その入力時間を削減したいらしい。

 

別の負荷軽減案は社内SEから提案はしていた。

現業職員に社給PC支給する(もしくは相当台数の共有PCを配布する)ことが決まっていたため、人事基幹システムワークフロー機能入力してもらえばBYOD問題はなくなるし、労基法的な問題クリアできる。だが、人事部は蹴った。人事部ワークフロー機能を使いこなすことが難しいから、と。

SaaSワークフロー機能なら導入時にSaaS業者が構築を請け負ってくれて、連携まわりは社内SEの所管業務、だから人事部としてはSaaSワークフロー機能社員私物携帯から入力させてオンプレ基幹システムデータ連携したいらしい。

自分はにはやりたくない。そもそもプロジェクト自体共感が一切できていない。仕事を外して貰いたい。

人事部がタレマネシステムを導入したい第一目的は「日常業務入力負荷軽減」だと明確に言っていた。そんなシステムではないはずだが。

 

役員から評価は最悪

1年経過した最近、各DXチームが発表する場があった。役員から評価は極めて悪かった。

講評には「人事業務がどうあるべきなのかをまずは明確にしてほしい」と記載されていた。しかし、これは私の担当範疇を超えている。上位レベル課題だ。

手段目的が逆、課題が未整理、それぞれの課題に対してどのような打ち手を実行するのか、整理されていないと。

その通りだと思う。社内SE自分人事部の代わりに人事業務を考えてあげることはできない。

人事部的にはITのことは分からいから、と言う。しかし、IT云々の話なのだろうか。各社SaaSデモは何ヶ月も人事部トライアル使用していたのに、それをどのように活用して目的を実現するのかを明確に表現できないなんて、そんなものなのだろうか。

 

書き殴ったけど、こんな状況で伝わるだろうか。

どうすればいいのだろうな?

関わり方が分からん

DX、難しい。

Permalink |記事への反応(2) | 00:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-30

去り際に会社不正晒して逃げるのは卑怯ことなのか?

レベル5(最も悪質):犯罪行為反社会的行為

特徴:法律に明確に違反し、社会に深刻な害を及ぼす。逮捕起訴対象

例:

粉飾決算(例:エンロン東芝不正会計

大規模な脱税架空取引などによる)

贈収賄反社会的勢力との関係

長期間にわたる組織的過労死レベル労働強制(例:電通


---

レベル4:労働法や業法の重大な違反

特徴:違法だが刑事事件には至らないことも。継続的で悪質なケースが多い。

例:

残業代未払い、サービス残業常態化

有給休暇不正管理(取得させないなど)

名ばかり管理職による労基法逃れ

建設業での偽装請負下請け違反


---

レベル3: 社内規定違反内部統制の不備

特徴:違法ではないが、組織信頼性倫理性に疑問がある。

例:

社内稟議無視した高額な経費使用

特定社員へのえこひいき・昇進操作

内部通報制度機能していない(報復人事など)


---

レベル2:モラル違反・グレーな行為

特徴:法律違反ではないが、倫理的に問題があり外部から批判を招く。

例:

パワハラセクハラの黙認

顧客不利益情報隠蔽仕様変更リスク情報の未開示)

ESGやSDGsの“見せかけ”のみの取り組み(グリーンウォッシング)


---

レベル1(比較的軽微):社会マナー企業倫理の逸脱

特徴:一般的企業倫理マナーに反するが、法的には問題ない。

例:

SNSでの従業員不適切発言放置

顧客対応での無礼・不誠実な姿勢

定型業務の水増し請求ぎりぎりの営業手法


---

卑怯者になる境目はどこ?

※例は生成AIによる

Permalink |記事への反応(0) | 12:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-15

中小企業(50人)から一流企業(時価総額日本50番以内)に転職したら衝撃だったこと

俺も一昨年一年発起して、20年勤めた従業員50人ちょいしかいない中有小企業からグループ12万人いる一流企業時価総額日本で50番以内)に転職したら色々と衝撃的だったので書くわ。

Permalink |記事への反応(10) | 12:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

朝日新聞メルマガタイトルでよく見る「母が言った〜」「父が言った〜」ってタイトルは大抵パターナリズムとマターナリズムに基づくステレオタイプ的な事象殆ど嘘松だなぁという印象しか受けないんだけど社内の稟議は何故通ってるのか不思議に思う

そういうのが心地良い客層にしか取ってもらえてないのかな

Permalink |記事への反応(0) | 03:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-13

残業規定を越えると理由の書面提出が必要だとか

かい用具の買い物のために稟議上げて2,3会議必要だとか

面倒だから末端が萎縮して持ち出しで作業するようになる

組織側はコストが減る

こういうのなんかノウハウが蓄積されめんのかな?

論じてる書籍とか見たことないが

Permalink |記事への反応(1) | 14:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-06

いわき信用組合不祥事不正大国ニッポンにふさわしい事例

・無断借名融資存在を知らない職員が通常業務の中で疑問を抱き上司確認した際に、支店長融資担当者から本部案件からそのまま稟議を回してほしい」、「言われたとおりにやればいい」、「見なかったことにしてくれ」などと、不正存在説明しないまま手続きを行わせていた

・「綺麗ごとばかりではない」、「会社にいたいのであれば触れないように」、「会社にいたければ黙っているように」といった趣旨の、不正が発覚しないよう部下の職員圧力をかける発言がなされていた

・無断借名融資の実行には、多数の役職員が関与していた。特に、借入申込書や金銭消費貸借契約証書などの偽造作業は、25名もの役職員が手伝っていた。これには当時の常務本部部長副部長だけでなく、支店支店長も含まれていた

融資担当者支店長は、役員から直接稟議作成の指示を受け、通常の融資とは異なる不自然な特徴(印鑑証明の不添付、不自然金利金額資金使途・返済財源の不自然さ)があるにもかかわらず、不正融資であることを認識または推測しながら手続きを進めていた

本部審査担当部署審査部、融資部)でも、事前に不正融資存在が周知されており、印鑑証明書が付されていないなどの不備がある融資稟議でも、そのまま承認オペレーションを実行するという慣行が定着していた

内部監査においては、監査担当者に対し、無断借名融資に係る債権については指摘を行わないよう前任者からの引き継ぎや役員からの指示がなされていた

監査担当者が不備を指摘した際に、上層部からの指示による融資であると告げられ、それ以上指摘できなかった

アンケートヒアリングでは、「上司からやれといわれれば不正とわかっていても断れない」「自分生活家族のためには従うしかない」「上司が白といったら黒いものも白と言わなければならない」といった回答が寄せられた

融資部、監査部、コンプライアンス委員会などの本来不正を防止・発見すべき部門構成員が、不正行為そのものに関与し、隠蔽にも積極的であったため、監督体制が全く機能していなかった

Permalink |記事への反応(1) | 00:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-23

だいたい大きい会社はみんな「硬直した組織」になっちゃってるから

根回し、決済、稟議だけならまだしも、組織間の壁が厚く情報共有がうまくできていないから、何かやると予期しないところから指摘(というなのクソリプ)が飛んできて、それらを恐れて何にもできなくなる

 

風通しの良い組織なんて中小企業にあるのか…?くらいの幻想だよね

Permalink |記事への反応(1) | 13:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-22

これって普通なの?

上司役員機械の入れ替えを指示してるから選定して稟議出して」

ワイ(まだ使えると思うけどなぁ)

ワイ「おかのした!^^」

ワイ「選定と相見積もり書、稟議書けました!確認オナシャス!」

上司「ふーん、ええやん。役員会に上げるわ。説明に君も出て」

ワイ「おかのした^^」

役員「これさぁ、本当に機械入れ替えなきゃいけないの?」

上司増田、機会を入れ替える必要があるか検討したのか!」

ワイ「あ、入れ替えないでいいなら入れ替えないで大丈夫です!」

役員「ふざけてるのか!そんなことで役員会を招集したのか!」

ワイ「僕が招集したわけではないので!」

上司「君は仕事というものが何なのかわかってない!」

ワイ「上司に教えていただけなかったからですかねぇ!?

 

もうこっからは全力の水掛け論よ

初夏の暑さを吹き飛ばすスプラッシュショーを楽しんだんだけど

よくよく考えたら何だこの仕事ってなったんだけど

これって普通なの?

Permalink |記事への反応(5) | 08:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-21

anond:20250521205522

稟議を通して会社お金を使う」

予算年始にどれだけ使うか割り振られる」

Permalink |記事への反応(1) | 20:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250521204907

金額管理だろ?

そんなの会社でも一緒だろ、稟議を通して会社お金を使うけど、その予算年始にどれだけ使うか割り振られるけど会社の財布は1つなのはかわらない

Permalink |記事への反応(1) | 20:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-20

パパ活がむずい

もっと簡単なもんだと思ってたんだけど

他の人間関係全然変わらんかった

 

当然ながらちゃんとした人が少ない

約束を守れる、遅刻しない、会話ができる、ウソつかない

これだけで半分以上脱落する

 

そもそも家庭に問題を抱えている人が8割くらい

片親は6割くらい

仲良くなった時の依存が激しい

 

金銭感覚が壊れる問題もある

どうしてもメディアの影響でテンプレ港区女子みたいなイメージを誰しも持っているらしいが

あんなの本当にごく一部だよ、もっと男も女も普通の人が多い

(いうてビジュ偏差値年収偏差値も70くらいはいってるけど、それでもあのイメージには程遠い、あれは偏差値100とかだ)

ブランド物とか買い始めるとしんどくなってくるので疎遠になる

 

いい子ほど人気者だからパパを分散するため、疎遠になっていき

ヤバい子ほど残るという問題もある

 

あとエロい子も人気が出るから疎遠になりがち

あと病気持ってきたり、ピル頂戴とか行ってきたり、面倒事を持ってくる

 

学費問題もある

2人卒業させてやったけど、片方はその後仕事辞めたいとかいい出して、親みたいな感情になった

 

ニート引きこもり鬱病などの問題

家族解決できていない問題こちらに振ってこられても困る

 

恋愛相談彼氏相談友達相談家族相談就職相談、進路相談人生相談愚痴

まあこれはいい、話を聞くのは得意だ

 

「私だけにして」「他の子と会わないで」問題

嫌です、喧嘩するか結婚するかの流れじゃん、どっちも嫌だよ

 

とにかく、せめてもう少し言うこと聞いてほしい

と金や者が欲しいなら早めに言って稟議通して欲しい、急に言うな

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-12

anond:20250512140745

営業日とか稟議って言葉理解してから就活してくれ

Permalink |記事への反応(1) | 14:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-24

anond:20250424163217

その稟議を通した上司責任がある!ってことにしてもう酒飲んで忘れてしま

Permalink |記事への反応(1) | 16:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-06

簿記三級

わからん

というか自分仕事で関与してるとこは分かるけど関与してないとこは分からん

簿記三級では出てこないんだけど、Microsoft officeライセンス料とかどう処理するんだろ

あとこの感じだとインフラ稟議上げる時「今月必要ライセンス料」か「当期に必要とされるライセンス料」で出した方がいいのではないか

なんか「3ライセンス足りなくなったから5ライセンス稟議出す」って先輩に教わったんだけど、経理的にはよくなさそう

ていうか足りなくなってから買うの運用間違ってると思うんだよね、入ったばかりだから言わんけど

Permalink |記事への反応(0) | 20:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp