
はてなキーワード:福袋とは
TCG(トレーディングカードゲーム)のことです。
3000円オリパを10口引いて平均400円のカードしか引けなかったのでおかわりを続け、最終的に100万円以上使って35万円分くらいのアドをゲットしました!という動画を見たんですね。
いやーちょっと…と思いまして、改めてオリパの抱えるリスクを整理しようと思った次第です。
本稿のベースになっているのは、2020年に木曽崇さんがされていた話です。
もう5年前なんですね。
あれからオリパが下火になったかというとそんなことはなく、またぞろ危なそうなのが跋扈しているんだなあと。
最近はTCGから離れているんですが、ゲームそのものは好きなので、危ないことはやめて欲しいんですよね。
5年前にはTCG界隈にいなかった人も、どんな論点があり、どんなリスクがあるのかを知ってもらえたらと思います。
景品表示法の問題とか、詐欺的なショップの問題とか、通販の発送トラブルとか、色々あるのは理解していますが、ここでは個別のケースではなく、オリパという商品そのものが抱える賭博罪のリスクについて書いていきます。
「オリパ」とは「オリジナルパック」の略で、ショップがシングル販売しているカードを封入して独自にカードパックを作り、販売するという販売方式です。
購入するまで中身が分からない、いわゆる「ランダム型販売」と呼ばれる販売方式でもあります。
これは、TCGのメーカーが販売するカードパック(公式パック)とは異なる点があります。
公式パックもランダム型販売ではありますが、封入されているカードは全て同価値であるという建前があります。
例えば1パック400円でカードが10枚入っているとすれば、1枚あたりの価値は40円です。
封入されているカードは封入率に差があり、レアリティが定められている場合もありますが、メーカーはそれらに価格差を設けていません。
それぞれのカードに異なった価値が生まれるのはあくまで二次流通(中古市場)の場であり、メーカーは関知しません。
そのため、表向きはカードに金銭的価値の差がないとされています(欺瞞的ではありますが)。
一方、オリパは販売店がカードの価値を定め、それを前提に封入するカードや封入率を決めます。
そのため、オリパに封入されているカードはそれぞれ価値が異なります。
引いたパックによって得をした人と損をした人が出る可能性があり、それは刑法賭博罪に該当するのではないか、ということです。
賭博は刑法で定められている罪で、主に賭博罪と賭博開帳図利(とばくかいちょうとり)罪で構成されています。
賭博を行った主体は賭博罪(単純賭博罪とも言います)に問われ、賭博を行う場を提供して利益を得た主体は賭博開帳図利罪に問われます。
ここで言う賭博とは、「①偶然の勝ち負けにより②財物の③得喪を争うこと」が要件とされており、全てを満たすと賭博罪に問われるという形になります。
財物とはお金または金銭的価値のあるもののことなので、TCGのカードは財物に該当します。
そのため、賭博罪にあたるかは「得喪を争う」に該当するかが争点となります。
「得喪を争う」は賭博罪の話をする時以外にあまり使わない言葉ですが、噛み砕くと「誰かが得をし、誰かが損をする」という意味です。
反対に言うと、「誰かが得をし、損をした人はいない」、「誰かが損をし、得をした人はいない」、「誰も得も損もしていない」というケースでは賭博罪は成立しません。
オリパに当てはめると、当たりカードを引いた人は間違いなく「得をした人」になります。
すると、残った要素の「損をした人」が出た時点で賭博罪が成立する可能性が高くなります。
(ここで言う「可能性が高い」は、最終的に罪を認定するのは裁判所であり、私は裁判所ではないので「成立します」と断定はできないという意味です。)
ここからが本題です。
オリパを購入して「損をした」とは、具体的にどんな状態を差すでしょうか。
この判断には、主観的なものではなく、客観的な指標が必要になります。
この場合、外れカードを引いた、つまりオリパの購入価格を下回る価値のカードしか手に入らなかった場合と言えるでしょう。
販売店はオリパを作る際、オリパの販売価格と封入するカードの総額を考慮して設計しているでしょうから、外れカードによるマイナス分が当たりカードのプラス分に上乗せされていると解釈できます。
外れカードを引いた人が損をし、そのぶん当たりカードを引いた人が得をした。
これはまさに得喪であり、オリパを購入することで得喪を争ったと言えるでしょう。
それでは、反対に賭博罪に当たらないオリパを販売するための方法を考えてみます。
先述の通り、オリパは構成要素のかなりの部分が賭博の要件を満たしており、そもそもが賭博的な販売形式であると言えます。
事実上、対策を取れるのは「損をした人」を作らないことくらいしかないわけです。
では、「損をした人」が出ないオリパとは何でしょうか。
というものです。
少なくとも購入価格相当のカードが手に入れば、「損をした人」はいないという理屈です。
「必ずオリパの価格以上の販売価格のカードが入っています」というような注釈が入っているオリパがあるのは、そのためです。
ここから先は私の見方になるのですが、個人的にはもう少しシビアに見た方が良いのではないかと考えています。
「封入されているカードの価値」と言いますが、すると今度はカードの価値とは何ぞやという問題が浮上します。
オリパを購入する目的がカードを入手することであれば、それで正しいと思います(そしてこれは木曽さんの当時の見解でもあります)。
一方、TCGカードの売買は投機的な性質を帯びていると言って良いと思います。
売却益を狙ってオリパを買う人が出た場合、販売価格をベースに価値を判断するのは果たして正しいのでしょうか。
一部の店舗では、そのお店が販売したオリパから排出されたカードの買取を一律拒否しています。
売却益を目的にした人が相当数おり、その行為の賭博的な性質にリスクを感じたということでしょう。
実際、
という構図は、賭博以外の何者でもありません。
そしてオリパで排出されるカードは他のお店でも買取をしてもらえるのですから、同じ店舗での買取を禁止したところで賭博的な性質は変わりません。
市場価格がある以上、オリパを購入した時点で、封入されているカードの価値によって「偶然の結果により財物の得喪を争う」は完了していると言えるからです。
二次流通が発展しており、中古市場がしっかり形成されているという点が仇になるわけです。
カードの価値は、販売価格ではなく、買取価格なのではないか、ということです。
オリパを買ってカードを売るというサイクルで現金の増減を楽しんだ場合、そのサイクルにカードの販売価格は出てきません。
つまり、オリパが投機的な目的で利用される場合、カードの価値は買取価格であると言った方が実情を捉えているわけです。
もし買取価格を基準にカードの価値を判断するとなると、当然、販売価格の時よりもカードの価値は下がります。
よほど特殊なことが起こらない限り、買取価格が販売価格を上回ることはないからです。
その場合、販売価格をベースに「損をした人」はいないとしていた建前は崩壊し、「損をした人」は存在する、要するに賭博罪の要件を満たす可能性があるということになります。
自分はあくまでカードが欲しくてオリパを購入しているんだ、と主張する人もいると思います。
実際オリパで引いたカードを売らないで使っているという人もいるでしょう。
問題はそこではなく、実態としてオリパが擬似的な賭博の仕組みとして機能しうるという点と、実際にそのように使う人がいるという点です。
賭博ではないという主張は、実態を伴わないと潜脱行為と受け取られかねないリスクを含むのです。
まだ議論の余地はあるでしょうが、現状オリパの投機的な性質を否定することは難しいと思われ、カードの価値を買取価格で判断するのを荒唐無稽と断ずることはできないと思います。
ここまでくると、オリパの販売価格相当のカードを保証するという福袋形式のオリパも安全とは言えないと考えられます(あくまで私見です)。
では封入されているカードの買取価格がオリパの販売価格を下回らないようにすればいい、となりそうですが、事実上それは不可能です。
買取価格とはイコール仕入れ価格であり、そこに合わせてオリパの価格を設定すると、お店から見ると外れで利益ゼロ、当たりで赤字となります。
すると、安全なオリパというものはほぼほぼ存在しないということになります。
一応、理論上安全な方法としては100円相当のカードしか入っていない1000円オリパ(購入者全員が損をする)みたいなものもありますが、商品価値がないので検討するまでもないでしょう。
考えれば考えるほどオリパは賭博的であり、賭博罪に問われる可能性を完全に潰すことはできないと思われます。
これを書くにあたって少し調べたところ、賭博罪を否定する説として以下のものを見かけました。
ただ、これらは両方とも二次流通(中古市場)の存在を無視した説です。
TCG業界は二次流通の市場がしっかりと形成されており、中古商品(シングルカード)の市場価格が存在し、だからこそオリパという商品が成立するのだということを考慮すると、実態に即していない理屈だと言わざるを得ません。
オリパを販売しているのはまさにその二次流通事業者であり、中古の市場価格を元に商品開発をしているのであって、市場価格は関係ありませんとは言えないのです。
なので、冒頭で書いた通り、ものすごく危ないと思うんですよね。
加えて言うと、オリパが賭博罪に認定されるとショップは賭博開帳図利罪を問われる可能性が高く、そこで有罪になると古物商許可が取り消しになるためショップを続けることはできなくなります(某大手カードショップの社長がポーカー賭博騒動の時に早い段階で会社を離れたのも、会社の古物商許可を守るためだったのではないかと思われます)。
そこまでのリスクを負って、どこかが摘発されるまでチキンレースを続けますか?
もう、オリパは全面的にやめませんか?
オンライン専業のオリパショップは逃げるだけだからいいでしょうが、リアル店舗をやっている方々は逃げられません。
数ヶ月前にブルアカを始めたが、結論から言うと「何が面白くてこんなに人気あるんだ……?」という感想が出た。
そもそもとして私は今時の巨乳キャラが気持ち悪くて大嫌いで、過度な露出だとか胸やお尻等の特定部位を強調させるような絵には辟易としてて、それが嫌で辞めたソシャゲもいくつかあるんだけど、ブルアカも例に漏れず該当する作品でリリースから数年は全く興味無かった。
ただ、ある程度前から物凄くツボに刺さるキャラが居るという事を知ってそれでプレイするかどうかずっと悩んでて、悩んだ末にとりあえずプレイしてみることにした。
チュートリアルの時点で「あぁこういう感じの巨乳キャラが事ある事にストーリーに出てくるのか。嫌だな」と思ってしまったので、チュートリアル以外のストーリーは全部飛ばして見てない。
色々やってそれなりのLvまで達したが、ここまでやって思うのは作業感しかなくて虚無感半端ないなって。
巨乳キャラ嫌いだからスルーしているガチャとか割とあるけど、性能を求めると巨乳キャラも求められるので好きでもないキャラの為に石削りたくない気持ちでモヤモヤする。
切っ掛けになったキャラは素直に可愛いなと思うけど、他のキャラは興味無いので結果的にガチャ回さないから戦力が増えないのでステージ攻略やってももクリア出来なくて面白く無いなって。
他の好きなキャラだけお迎えしたらアンインストールしようと思う。
これ言うとストーリーがメインって返されるけど、ソシャゲのストーリーなんてまともに見ている人殆どいない気がする。
というよりも見たくないキャラ見てまでやらないといけないストーリー見たくないよ。
ストーリーの長さの話をするとFGOとアークナイツが個人的に思い浮かぶけど、FGOはいつまでストーリー引っ張るんだよ。
1.5部始まった時点でモヤモヤしていたけど、2部始まって色々と引いたよね。そして2部終わってもまだ続いてて驚いたわ。
だいぶ前に馬鹿馬鹿しくなって辞めたけど、福袋システムも未だに残ってて困惑したわ。金払って目的のキャラ手に入るかどうか分からないって意味分からんわ。
他のソシャゲなんて金払えば目的のキャラ手に入るんだぞ?似たような時期に全盛期だったデレマスですらスカチケで手に入れられた訳で。どんだけケチ臭いんだよ。
とはいえそのデレステもガチャは渋かったし、イベントといってもランダムに選ばれる楽曲をひたすらポチポチやるだけだったから本当に作業感半端なかったわ。放置編成とかあったのも思い出す。
色々思う所があってアイマスというコンテンツ事態に嫌気が差したので、箱マス辺りからPやってたけどシャニマスとか他のアイマスコンテンツ全部まとめてずっと前に引退した。
ソシャゲの中ではアークナイツは好きで唯一微課金しているコンテンツではあるんだけど、メインストーリーですらめっちゃ長いのにサブストーリーでどんだけ話広げるのよ。やればやる程風呂敷広がるじゃない。宇宙かよ。
サービス終了するまでか、もしくは私が死ぬまでに話まとまって終わるのか不安でならない。
アークナイツだけは唯一ストーリー見ているけど正直、専門用語多い上に国やら多すぎるキャラやら陣営や派閥どころか時系列まで覚えないといけないとなると、体調良くて時間あるタイミングじゃないと見れないから読みたくても読めなくて困る。頭使うので疲れる。
というよりもソシャゲのストーリーって基本的に、物語→戦闘→物語→戦闘だからテンポ悪すぎると思う。
後で一気見という手段もあるけど「この話読み始めて終わるまで長いんだよなぁ……」と思うと面倒臭くて腰が重い。
他のソシャゲだとウマ娘は新キャラ発表しておいて、実装もなければ出番も少ないなら実装出来る準備整うまでキャラの発表しないでほしい。
これも凄くツボに刺さるキャラいたけど、待てど暮らせどいつまで経っても実装されないから天井分だけ石貯めて半分引退状態でもう起動すらしてない。
やってすぐは割とゲームとして楽しめたけど、やればやる程作業ゲーになるし、一周も長いとなるとどこかでミスった時の萎える気持ちが多くて疲れたよ私。
好きな感じのキャラだと思ってお迎えしたら、思ってた以上に胸が大きいキャラで、事ある事に胸が揺れるのが気持ち悪くて二度と使わなくなったのを思い出した。
もう目的のキャラが実装されたらお迎えして即アンインストールするよ。
ソシャゲと関係無いけど二次元の巨乳キャラ嫌いまくっていたら、現実の巨乳の人も苦手になってしまった。なんでこんなに巨乳嫌悪になってしまったのか自分でも分からない。
毎回福袋に課金して、通常の石購入も片手で数えるほどしかしてない、5年やった微々課金ユーザーだったけどやめた。
個人的にアビゲイルはガチャに課金したし、福袋で定期的に狙っていたサーヴァントだったから思い入れが深くて、そんな中サンタになったのが嬉しかった。
それでクリスマスプレゼントは別の人からもらってショボーンって感じだったけど別にそこは決定打じゃなかった。
何となく月姫やらFGO以外の作品を推したいんだなという公式の方向性は理解したから。
でもFGOが始まるよりもっと前からのファン、いわゆる古参の人たちは、ちょっとした嘆きすらイキりの対象にしているみたいで。
「月姫がこれくらい大事にされるのは当然」とか「この子はそういうキャラだから」とか「運営のこのノリについていけないならやめた方がいいよ」とか。
慰めると見せかけて『お前より私の方が公式のことを理解できてるんだから文句言うな』みたいな雰囲気を勝手に感じてしまってた。歪曲してるとは思うが正直そういう類のマウントにしか見えなかった。
ただソシャゲのファン間での闘争の燃え上がりって珍しいものでもないし、その内自分も気にならなくなると思ってた。
「今回のことにFGOから始めた新規はアビゲイルの扱いに怒り、カニファンを見ていた人は頭を抱えて、月姫からのファンは後方腕組して~~」みたいな大喜利ツイを見てポッキリ心が折れた。
これから先FGOが何年続くか知らないが、何年続いてもFGOから始めた自分は新規ファン扱いされて、ネタにされるだけなんだと。
そして「公式に不快にさせられるのは別にいいけど(そのゲームを遊んでる自分の選択だと思うから)、同じゲームをやってるファンに不快にさせられるコンテンツ普通に嫌だな…」と思ってやめることにした。
別に大した課金もしていないユーザーだし、どうして運営にとっても見捨てて良いポジションなんだろうから、しがみついて公式に文句を言い続けるファンになるのもお互いのためにならんなと思った。
でもたまに思い出してもやもやするのでこうして文字にして早めに忘れることにする。
古参アピってうざいだけじゃなくて、思ってるのと違う方向で人を傷つけるんだなと学びを得た。みんなも古参アピには気を付けよう!
12月5週LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」1週間のまとめ
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
主なテーマ
バーガーキングやドムドムバーガーの接客、店舗の話題が盛り上がる。
ミスドの福袋、辛味噌ラーメン、バクダン焼きなど具体的なメニューの感想も共有。
年末の大掃除、クリスマスケーキやチキン、スーパーの新メニューが注目される。
スキーやスノーボードの難しさ、通勤カードや不動産の話題が散見される。
健康診断や体調不良の報告があり、ストレッチや温かい飲み物の提案。
各日によって集中する話題が異なり、食事や社会問題、趣味に分かれる。
大きなイベントや個人的なトラブルが交差し、多様なトピックが語られる。
この1週間は、日常的な生活の一部と年末年始ならではの特別なテーマが混在し、多くの情報や感情が共有された。特に食事、健康、仕事に関する話題が頻出し、それぞれのテーマが軽い雑談から深い議論まで広がりを見せた。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
日本の年末年始のGDPはトータルで見れば、**一般的に上がる**傾向にあります。理由としては以下のポイントが挙げられます:
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### **1. 消費の大幅な増加**
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### **2. 季節要因による労働生産性の低下**
-生産活動が停滞するのは短期間であり、年全体のGDPには大きな影響を与えにくい。
-サービス業や小売業はこの期間も活発に活動しており、補完的な役割を果たしています。
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- **純輸出はあまり変わらない**(むしろ国内消費が優勢)
これらを総合すると、**消費の増加が生産の一時的な減少を上回り、GDPはトータルで増加する傾向にあります**。
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### **結論**
トータルで見ると、日本の年末年始は「個人消費の増加」が「一時的な生産の停滞」を上回るため、GDPは**上がる**傾向があります。ただし、実際の上昇幅はその年の経済状況や社会情勢(例:コロナ禍の影響など)に左右されます。