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はてなキーワード:福祉とは

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2025-10-26

anond:20251026105642

新しい資本主義は分配も必要だが、高市はその金を軍事費インフラ整備に回すつもりで分配する気はない

福祉も見直すくらいだし

ただ石破の「持ってるやつから税金取ったほうが効率よくね?」という部分だけを踏襲しただけで新しい資本主義自体否定している

Permalink |記事への反応(1) | 11:02

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2025-10-25

anond:20251025201453

給付付き税額控除が出てきたからな

ベーシックインカム福祉全部やめてBIに一本化するという究極の小さい政府

Permalink |記事への反応(0) | 20:16

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anond:20251025183515

終了の危機の際は国が買い取って国営福祉としてずっと続いてほしい

Permalink |記事への反応(1) | 18:43

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2025-10-24

一言目に障害者、二言目に福祉の最強脳死コンボ

Permalink |記事への反応(0) | 16:42

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anond:20251024153901

広く一般向けで真面目な記事では使いにくいからかな……。

KKO=「弱者男性」が社会階層的にどう扱われてるのか(不可視化され福祉から排除されてる)っていう議論は、ガチ普通に価値があるんよ。

 

可視でもないし福祉を受ける必要のない男が、弱者男性の枠にかってに入ってくるだけで。

Permalink |記事への反応(0) | 15:45

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マクロスFシェリルって、親を失った孤児ホームレス状態で育ったり

話の途中で病気になったりした苦労人だよね

シェリルが好きなら福祉医療政策重要性を嫌でも考えるようにならないのか?

ランカの方も異民族(異星人)との混血だから排外主義とは程遠い作品だと思うんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 15:44

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anond:20251023192426

弱者男性という言葉は元々は福祉領域からまれ用語だったのが意味簒奪されてしまった」ということは割と言われてるんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 15:10

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2025-10-23

anond:20251023233909

東京福祉医療も充実しているか

Permalink |記事への反応(1) | 23:42

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ネトウヨとか頭の悪い人たちって漫画の読み過ぎだよね

国民のために国家政府があるのに

自分たち外人を見張って治安を維持しようとか言い出すのなんで?

すぐ自警団とか言い出すよね

勉強しないで漫画ばっかり読んでるから現実世界には社会保障や、それを担保するための社会契約存在していることをまるで知らないみたいだよね

すぐ弱肉強食とか言い出すやん

いや、国民がみんな平和に過ごすためにいろんな制度福祉があるんだよ

勉強しないで漫画ばっかり読んでるから文明崩壊後の無政府世界みたいなこと言い出すんじゃない?

漫画世界エンタメからそりゃ社会保障制度なんてかかないよ

ドラマにならないもん

Permalink |記事への反応(0) | 21:36

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ネトウヨとか頭の悪い人たちって、ただ国民のために国家政府があるだけなのに

自分たち外人を見張って治安を維持しようとか言い出すのなんで?

すぐ自警団とか言い出すよね

勉強しないで漫画ばっかり読んでるから現実世界には社会保障や、それを担保するための社会契約存在していることをまるで知らないみたいだよね

すぐ弱肉強食とか言い出すやん

いや、国民がみんな平和に過ごすためにいろんな制度福祉があるんだよ

勉強しないで漫画ばっかり読んでるから文明崩壊後の無政府世界みたいなこと言い出すんじゃない?

漫画世界エンタメからそりゃ社会保障制度なんてかかないよ

ドラマにならないもん

Permalink |記事への反応(0) | 21:26

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anond:20251023154818

若い一般労働者NISAやってる時代から大丈夫

金無い高齢者マジでインフレ福祉見直しで逃げ切るまでの道のりが酷いことになってる

80歳でも履歴書準備しておいたほうがいい

Permalink |記事への反応(0) | 15:52

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高市政権を支持した方が良い層しないほうが良い層

まずインフレ福祉路線なので高齢者障碍者は支持しない方が良い

ただ、高齢者雇用障碍者雇用給料を上げてくるかもしれないので、その場合枕詞として「働く気のないぐうたらした」高齢者障碍者、ってなるかもしれない

次は若者20〜40前半くらい)

まぁ福祉減らす分還元されて、新NISA促進することで夫婦子ども1人で合わせて5400万円は無税で投資できて結構な財を成すことができるかもしれない

円安の影響は人それぞれ

輸出系の企業に勤めている場合はウハウ

ワイも輸出系の企業めだからわかるけど、去年今年のボーナスヤバいっしょ!昇進もしてないのに一気に100万くらい給料増えたよ

内需系は辛いのかね、わからん、けど辛いのだろう

輸出系の企業に努めているならとにかく高市支持で良いだろう

内需系でも転職海外進出も考えられるだろうからケースバイケース

まぁとはいえここが支持の中心になるだろう

最後氷河期世代

ここは一番難しいところ

今更インフレ給料アップと言われてももう定年見えてるしインフレの方が辛いんじゃね?

NISAもねぇ…今更リスク取るのもちょっと怖いお年頃よね

福祉やすと言われてもちょうど自分たちが金欲しくなった時に少子化で財源ないとか言われちゃいそうだからから福祉節約モードになった方が自分の分の金が残るかもしれない

今までの人生可哀想だけど、これから人生も展開を読んだりその展開に対して対策を打つことも難しいしで可哀想

それしか言えない

支持すべきかすべきでないかもわからない

Permalink |記事への反応(3) | 11:38

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anond:20251023103351

ぶっちゃけ福祉低税って少子高齢化対策になるよね

納税するのは若者福祉恩恵に預かるのは高齢者から

Permalink |記事への反応(0) | 10:36

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anond:20251023102813

福祉犠牲にする流れっぽいので若者投資が増えて若者が潤って家族子どもを持つようになり、高齢者の数が減りちょびっとかもしれないが相続金が若者に入るようになって若者さらに潤って少子高齢化改善する

Permalink |記事への反応(3) | 10:33

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布団ちゃん問題で界隈の根深さを思い知ったわ

ストリーマーの布団ちゃん配信内でカラオケ店でチンコメニュー表に擦り付けたように見える(本人はチンコメニュー表には接触してないと供述している)行為を行い炎上所属事務所契約解除され、カラオケから関係機関(警察暗喩)と相談中と声明を出された件。

ちょいちょいYah◯oニュースとか関連動画コメント欄で「個人でやってた時代ならよかったけど事務所所属してそれはダメだよね」とか、「個人的には面白いと思うけど社会情勢が許してくれないよね」みたいなコメント散見されたんだけどさ。

いや、カラオケ屋でメニューちんこを隠すのは個人でやっててもダメだし、こんなもん何一つ面白くないだろ。

こんなクソ迷惑行為を「面白い」とはやし立てる奴がいるからいつまでたってもバカ寿司屋行って醤油さし舐めるし、バイト冷蔵庫で寝転がるし、カラオケ店でちんこ出してそれを拡散するんだろ。

こういう行為を「面白い」と表明しちゃうつがいる限りはこういうバカ行為炎上して裁判沙汰になるやつは絶えないんだろうなと暗澹とした。

配信者はバカ底辺福祉だと俺も思ってるけど、社会迷惑かけるな。

やりたいなら金払って村かなんか買い取って独立宣言してそこでやれ。海外迷惑Youtuberも誘致したらインバウンド繁栄するかもしれんよ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:26

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映画老人Zを見た

何も考えんと見るアクションコメディアニメとして見れば80点くらいだと思うんだけど、

ある種の社会風刺アニメとして見ると現代感覚だと60点くらいかもしれない。

 

スタッフ言及しだしたらオタクという俺の中での線引きがあるのだがさすがに言及せざるを得ない。

大友克洋北久保弘之江口寿史磯光雄今敏神山健治黄瀬和哉とその後のアニメ業界を牽引、今でも第一線で監督として活躍するメンツが様々な役職で参画している。

なので(かどうかは知らんけど)、アニメーション作品としては非常によくできているし見応えもある。

 

アクションコメディバランス良く配置され最終的にちょっとエモい感じになって最後爆笑で落とす構成も見事。

主人公の一人の実験体老人「喜十郎」が最後に「お迎えが来た」と呟き、もう一人の主人公の「晴子」が「何言ってんの」と返すと、地響きが鳴り響く。外に出るとロボット化した鎌倉の大仏様が。みんなで合掌。ゴーンと鐘が鳴り響いて暗転。

バカすぎるし完璧すぎる。

作画も延々といいし、アクションも素晴らしい。アニメーション作品としては申し分ない出来だと思う。

 

社会風刺としても、高齢化自体1970年代から始まっており徐々に問題視されてきていたが一気に爆発したのが1990年の1.57事件からになるので、それを1991年公開の作品で取り扱っているのはかなりフットワークが軽い。

また介護問題へのアイロニーが効いているテーマ性は現代においても他人事ではないし、老人が操作する(実際にはしてないんだけど)移動機械が大暴走し多大な被害を出すという展開は、昨今のプリウスミサイル彷彿とさせる。逆にプリウスミサイルがある現代に生きているのでむしろ老人に対する偏見助長するのでは?と思ってしまった部分はある。

 

個人的に一番気になったのは介護看護献身的に取り組む主人公の晴子が介護先の喜十郎をずっと「おじいちゃん」と呼び続けること。俺が福祉現場に入ったことがあるからかもしれないけど、現代基準で言えばかなりグレーというか、よくないとされていることなのでずっと引っかかってしまった。まぁ本人が「おじいちゃん」って呼んでくれって言ってたんなら別にサービスとしてそれでいいんだろうけど、基本は「喜十郎さん」だよなぁと。

まぁ1990年以前の価値観だとそれで問題なかったんだろうけど、なんかモヤモヤ

 

あとはこの作品ってそういう内容でよかったんだっけ?と感じたのは、この作品老人介護用全自動ロボットが老人の夢をかなえるために鎌倉の海に向かって大暴走するという話なんだけど、この原因を作ったのは実は主人公であるという部分。

厚生省(今は亡き)が介護老人を全自動強制介護するマシン作成し喜十郎をモニタに選ぶ。主人公はそれに反発し、自身が勤める病院入院していた凄腕ハッカー老人集団と結託しマシンハッキング、喜十郎の妻の声を再現して喜十郎に呼び掛ける。その結果、喜十郎の深層心理にあった「奥さんとの思い出の海に行きたい」を汲んだマシンOS内に喜十郎の奥さん人格形成され海に向かって暴走を始める。

そのOSペンタゴンが開発した軍事転用可能もので、介護用と言いつつも軍事技術データ集めに使われていたのだ!なんてひどい話なんだ!としてそのOS提供した会社が悪役になって最終的に逮捕されて終わるんだけど、いや、これ、暴走の原因の4割くらいは主人公たちにあるよね?

俺がマッチポンプ作品が嫌いなのもあるんだけど、すげー気になってしまった。

いや、そうしなきゃ喜十郎は機械に繋がれて生命繋ぎ留められるだけの物体になってしまっていたわけで、やむを得ない行為だったってのは理解できるんだけど、その代償としての被害規模がデカすぎんか。

というのが一番のモヤモヤ

 

こういう作品だと役所人間って非人間的なカスとして描かれがちだけど出てくる厚生省役員は「本当に老人の介護問題を何とかしたい」という熱意に燃えていてそこに付け込まれしまったという形で、マシン問題に気付いてから主人公側で一緒に戦う展開になるというのは性善説的で非常によかった。

あと今となってはウルトラトレスマンとして永久に叩かれている江口寿史キャラデザは素晴らしく、主人公はかわいくサブキャラに至るまでみんな魅力的。

 

根本の部分が公開から35年たった今見ると、ええんか?ってなるところ以外はよくできた作品だと思う。

伝説の傑作ってほどではないけど、アニメ好きだったら見といて損はない。見てるとドヤれるし。

Permalink |記事への反応(1) | 08:48

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anond:20251023083928

福祉派遣会社にでも回せばいいよな

Permalink |記事への反応(0) | 08:48

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anond:20251023083420

労働規制を緩和したら、企業人材使いつぶして福祉にポイするのが加速するだけ

医療福祉費用問題になってるのに、福祉を受ける側を増やしたくて仕方ない派閥が紛れ込んでいる

Permalink |記事への反応(1) | 08:39

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2025-10-22

anond:20251022203318

福祉申請主義をとっている理由だよな

Permalink |記事への反応(0) | 20:49

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anond:20251022185008

昔は社会を変えないとどうしょうもなかったけど、最近はそのエネルギー自分に注げばそこそこの生活が手に入るようになっちゃったんだよね

から社会を変えようと考える人が減って労力を自分投資するようになった

自分が頑張ればそこそこの報酬が得られるようになったことが自己責任論を加速させ、社会への関心が薄くなり、政治社会をどうするかより自分利益がある方を選ぶようになった

まぁ、こんな世の中で福祉に頼るのは危険よな

Permalink |記事への反応(0) | 18:57

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高市総理福祉を削らず弱者差別しない事を明言すべきだと思う

自民党維新の会の連立が決まり高市総理誕生してから毎日不安で仕方ない。

総裁選高市氏が出馬してから湧き上がった嫌な流れが公明連立解除、維新との連立とどんどん広がっていて心が苦しい。

理由自民党維新の会の党風や高市総理過去発言から社会福祉の削減を恐れているからだ。

高市総理過去に全受給者のたった2%の生活保護不正受給者をわざわざクローズアップしわざわざバッシングした事がある上過去ブログ福祉から就労へと書いていた。

私は生まれつきの障害があり障害年金受給B型作業所に通所しながら生活をしている。

障害年金B型作業所の月1万円ほどの工賃しか収入がない私にとって障害年金や将来必要になる可能性がある生活保護を守ることは死活問題だ。

私の通うB型作業所20人ほどの通所者がいるが毎年1人か2人就職者がいれば良い方で就職率は5~10%ほどだ。

中にはB型作業所でも出来ない作業が多く作業の代わりに掃除雑用を代わりにやっている利用者もいる。

高市総理福祉を受けている人の何割が就労可能性があるのか理解しているのだろうか?

福祉から就労へを求めるのなら福祉を受けている人が就労できる環境を適切な内容の仕事と最低以上の賃金を持って作るべきである

働きたくても働けないだけで本当は働きたいのだから是非機会を与えて欲しい。

維新の会橋本元代表の数々の悪質な自己責任論と生活保護現物支給論不安しかない。

橋本元代表は父のリストラ責任を泣きながら問う女子学生暴言に近い自己責任論で返した事が有名だがそんな人物の立ち上げた政党社会的困窮者やマイノリティを切り捨てようとしないとは到底思えない。

そもそも生活保護を現物支給にするとして一時的に利用する人はともかく生まれつきの病で働きたくても働けない人はどうするのだろうか?

一生何の楽しみもなく暮らせと言いたいのだろうか?

ハッキリ言って弱者達は障害年金生活保護の大改悪をされてもおかしくないと思って毎日怯えている。

保守の方々は散々リベラルは頭がお花畑だの言っているが政府政策一つで生活や命を奪われかねない弱者政府から身を守るためにリベラルになっている事実無視するのだろうか?

自己責任論を並べるか成り済まし認定するのだろうか?

もし怯える社会的弱者罵声を浴びせるなら本当に人として終わってる。

誤解しないで欲しいのだが私は高市総理が憎いわけでは無い。

もし高市総理社会福祉の大拡大に取り組むのなら支持したいと思っている。

から高市総理は今すぐに私たち福祉を削らず弱者差別しませんと明言して欲しい。

高市総理差別しない政治家なら何の問題もなくハッキリと明言できると思う。

Permalink |記事への反応(3) | 18:25

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anond:20251022162803

物価高も低賃金も不十分な福祉

 

同時に達成することができない3つを挙げたら、お前がバカなだけになっちゃうだろ。

この場合高市批判としては、福祉部分は外せ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:31

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anond:20251022162552

お気持ちは何より重要

実質の困難もお気持ちさえあれば乗り越えられる

物価高も低賃金も不十分な福祉も、高市先生への信仰心さえあれば乗り越えられるのだよ

Permalink |記事への反応(1) | 16:28

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2025-10-21

移民に賛成する人たちの気持ちが本当にわからない。

欧米でこれだけ移民社会問題になっているのを見ても、まだ賛成できるのか?

実際、海外では移民政策によって起きた問題が山ほどある。

治安の悪化文化摩擦、福祉制度の圧迫、教育現場の混乱、宗教価値観の衝突、貧困再生産。

そして何より深刻なのが、移民就業率がそもそも低いという現実

労働力として入れたはずなのに、結果的社会保障治安コストが跳ね上がってる。

百歩譲って、こうしたリスクちゃんと把握した上で、

対策責任を引き受けるというなら、まだ分かる。

あるいは、実際に移民と関わって相互理解のために活動している人たちなら、まだ理解できる。

でも、そういう人たちはごく一部で、大半は現実を見ようとしない。

自分たちは何も負担しないまま、きれいな言葉問題正当化してる。

結局のところ、社会問題を輸入することが確定しているのに、

そのリスクを負うのは現場労働者地域社会だ。

それでも賛成できるのは、結局「自民が嫌い」とか「ウヨを叩きたい」とか、そんな感情の延長線上にあるだけじゃないのか。

理想を語る前に、現実に何が起きているのか直視した方がいい。

Permalink |記事への反応(4) | 18:16

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少子化より不登校療育・若年無業こそ重篤問題

日本では長年「少子化対策」が政治課題の中核に据えられ、はてな男性は「中年非モテ男性の(年下女性との)恋愛を国や自治体無償格安支援するべき」という主張をここ15年ほど繰り返してきた。

しかし、出生数の減少そのもの重要だが、それ以上に「次世代社会機能しない/自立できない割合が増えること」は、長期的に見て社会資本と財政の双方にとって致命的なインパクトを与えうる。

実際、近年は不登校療育(発達支援)を必要とする子どもの増加、若年無業者の高止まりが目立つ。

子供が減っているのに不登校が増えている

文部科学省の令和5年度調査では、小中高の不登校児童生徒数が過去最多を更新しており、小中学校で約34.6万人、高校で約6.9万人と報告。長期欠席・不登校の生徒数はここ数年で明確に増加。不登校は単に「学校に来ない」問題に留まらず、学習の遅れ・社会経験の欠落へと連鎖し、将来の就労社会参加の困難を生むなど長期にわたる悪影響へと繋がっていくリスクが高い。

療育児童発達支援)を必要とする子ども支援需要が急増している

厚生労働省関係機関の集計では、児童発達支援放課後デイサービス利用者数・費用額が年々大幅に増加しており、平成24年度以降で数倍(児童発達支援は約5.7倍、放課後等デイはさらに大きな伸び)というデータが示されている。療育ニーズの増加は、単に行政予算問題であるだけでなく、家族就労生活設計に直接影響する。療育必要な子が増えれば、介護的な育児負担が長期化し、親(特に母親)がフルタイムでの労働を続けられなくなるケースが増える。

父親年齢と自閉スペクトラム障害ASDリスク

多数の疫学研究が、父親年齢が上がるほど子の自閉症スペクトラム障害リスクが上昇することを示している。代表例として、Reichenbergら(JAMA Psychiatry,2006)や大規模レジストリ解析を含む報告(Sandinら, 2016)は、父親高齢化子供ASDリスクの関連を示し、Sandinらは母親年齢や他の共変量を調整した解析でも独立した父親年齢の影響が確認されたとしている。疫学的には父親年齢の上昇がASDリスク増加と関連するという強いエビデンスがある。

メカニズムとしては、父親年齢上昇に伴う精子由来の新生突然変異(de novo mutations)増加や、社会選択高齢父親になる人の子供に特異な遺伝的背景がある可能性)などが仮説として挙げられる。Sandinらのような大規模研究は、母親年齢を統計的に調整しても父親年齢の独立効果が残ることを示しており、母親年齢を影響を除去した有効ソースに該当。

療育必要な子がいると「共働き」が続けられない

障害児・療育を要する子どもを抱える保護者に関する厚生労働省調査では、「仕事子育ての両立に困っている」との回答が多く、就労継続が難しいとの実態が示されている。共働きでやりくりしていた家庭でも、子ども特別支援必要になると片方(多くは母親)が離職・短時間就労を選ばざるをえない事例が頻出。子供の送り迎えのために仕事を辞めるよう療育施設から直接言われたり、また辞めない限り子供支援サービスアクセスするのが不可能な状況であったという声も報告されている。

もともと「片働きでは家計が成り立たないか共働き子どもを作る」という家計設計一般化している時代に、療育ニーズの増加で親が仕事を続けられない事態が広がれば、家計キャリア・出生意欲のすべてに負の影響を与える。

成人後も自立できないリスクと、それがもたらす財政社会負担

若年無業者は、若年者が減少している社会でありながらも高止まり状態が続いている(例:15–34歳で50万人台程度の長期高止まりの推移など)。労働需要不景気により落ち若年人口ボリュームがあって人余り状態であった氷河期とは状況が全く違い、団塊世代引退して人手が不足して売り手市場であるのにもかかわらず、「能力的な理由でどこでも働けない若年者」の問題現在日本問題である。若年層の就労不能・無業化が増えることは、納税者が減るだけでなく、生活保護・医療福祉などの公的支援需要を増やすため、政府財政にとって大きな負担となる。

さら内閣府財務省の将来見通し・財政資料は、人口減少・高齢化が進む中で社会保障給付が増大し、現役世代負担が重くなることを繰り返し示している。もし「働けない・納税できない次世代」の割合が上がれば、税や社会保険料を健常な労働世代からさら徴収せざるをえず、長期的な税負担の増加と経済成長の停滞を招く。少子化に加え、次世代の「就労能力・自立度」が低下することは、単なる人口統計の問題を超え、財政持続性と社会生産性にとって直接的な脅威である

結論少子化対策としての35歳以上の男女への結婚促進は不要

少子化対策は往々にして結婚と挙児を望むが機会が得られない35歳以上の男性目線で語られがちだが、「出産適齢期に入る前の若年層(高校生・大学生)」に対するライフプラン教育や健常児をもうける能力と年齢の関係に関する情報提供キャリア形成家族計画を両立できる制度整備の方が長期的に見て効果が高い。これまでライフプラン教育女子中高生のみに限定されて行われたことでTwitter上での「女性差別」という炎上が繰り返されてきたが、むしろ無知危機感の欠如といった点で問題の程度が酷いのは男性のほうであり、40歳など手遅れな年齢になって親の介護危機きっかけとして婚活を開始しがちな旧世代無知男性反面教師として、現在男子高校生に対して「25歳までに同年代相手を決め、27歳までに第一子をもうける」といった人生設計に向けた緊張感を持ってもらうことこそ肝要である。35歳以上の男女への結婚促進は別に、国のためにならない。若さをすでに失った人は、勘違いをするべきではない。

女性高齢になることにより不妊流産ダウン症といったリスクが上がることは知られているが、男性側が35歳以上であることによってASDが増えるというのは2000年以降に研究され始めた内容であり、知識が広がっていない。無知による晩婚、ASD児増加、不登校、若年無業、8050問題へと流れてしまう家庭が増えないことを祈るばかりである

Permalink |記事への反応(4) | 14:26

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