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はてなキーワード:真冬とは

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2025-10-22

anond:20251022163648

この時期ってまだ半袖とかでさすがに寒いやろって奴と真冬かよってくらい完全装備の奴が混在してて面白い

Permalink |記事への反応(1) | 16:40

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2025-09-08

裸族はやめとけ

裸族になるなんて、絶対にやめとけ。いいか、今すぐ服を着ろ。

まず常識問題だ。裸で歩き回るという行為公共の秩序を乱す。日本法律では、わいせつ頒布等の罪に問われる可能性が高い。警察職務質問されるだけでも時間と手間、場合によっては罰金だ。

次に健康面のリスク。全身露出紫外線を浴び続ければ、皮膚がん発症リスクが跳ね上がる。つぶさに日焼け止めを塗り直すなんて面倒だし、真夏直射日光では熱中症危険もある。春や秋の涼しい日はまだしも、真冬に裸で外出すれば凍傷になるぞ。

さらプライバシー安全問題だ。裸の写真映像ネット拡散されたら一生消えない。ストーカー被害誹謗中傷リスク高まる。恥ずかしさから心を病む人だっている。

社会的信用もゼロになる。職場学校裸族だとバレたら、笑い者になるか、信用失墜でクビや退学もあり得る。家族や友人との関係崩壊するだろう。

最後に、裸族を気取る理由が分からない。本来自分解放したいのかもしれないが、公共の場所で裸になる行為はただの自分勝手だ。自己表現の自由は大切だが、他人自由公共の秩序を侵害してまで行使するものではない。

から言っとく、裸族はやめとけ。服を着て、常識ルールを守って生きろ。お前が裸の解放感を得る代わりに、失うものは大きすぎる。

Permalink |記事への反応(1) | 20:30

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2025-08-17

弱冷房車」があるなら「無暖房車」作ってくれよ……

外が寒いから外に合わせて防寒対策してんのに、電車の中暑いともう灼熱地獄なんだよ……

真冬に滝汗だよ……

外気と遮断してるんだからさ……暖房なくても防寒着だけでそこそこ温かいんだよ……

せめて一車両ぐらい暖房ない車両用意してくれよ……

夏場の弱冷房車みたいにさ……

Permalink |記事への反応(0) | 10:48

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2025-08-16

終戦お盆たまたま同じ時期なのって凄い

第二次世界大戦敗戦が偶然お盆という供養のタイミングと重なったことで、戦後日本国民精神性に何か影響を与えるものがあったのではないか、という勘

お盆の時期に終戦したことによって、過去大戦を振り返るイコール戦没者慰霊が強く結びついたのでは、みたいな

それが悪いとは言わないけれど、ある意味普通よりも過度に死者を偲ぶ性質が強まったというか無自覚にそうなる構造が出来上がったというか

もしも真冬敗戦していたらどうなっていたのだろう

あるいは桜咲く4月ごろに敗戦とか

敗戦の語られ方が全然違っていたのでは、みたいな想像

うーん、軽くぐぐったがあんまり情報が出てこないな

終戦記念日 お盆 関係」でぐぐる新聞コラムとか記事とか出るが掘り下げたものはあまりなさそう

ChatGPTに聞いてもこれという情報を拾ってくれない

行き過ぎた予断だったか

あとでしっかり調べよう

調べ方が悪い気がする、「常識でしょ?」みたいな何かの知識を私が知らないだけな気もする

今日は子を連れて博物館に行くぞ

恐竜化石を見に行くぞ🦖

Permalink |記事への反応(1) | 11:11

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2025-08-03

エアコン1台で家全体をまかなってる最近の家はこわい

そのエアコンが壊れたら熱中症死ぬかもしれない。

着込めばいい真冬山小屋より怖い。

しか最近の家は窓が少なくてはめ殺しだったりするから窓を開けてしのぐこともできない。

Permalink |記事への反応(1) | 13:06

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2025-07-24

anond:20250724135142

道民たちの「もっと暖かくなってください」という真冬に懸けた願いが今成就した

Permalink |記事への反応(2) | 13:59

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2025-07-20

女ってだけでお前は弱者じゃないと叩かれる

24歳で年収700万の高齢貧困弱者男性なんだけどさ。

性別が女ってだけで、「お前なんて弱者男性じゃない」って叩かれるのマジ意味わかんない。

なんでそんな決めつけられなきゃいけないの?

女だったらなんでもかんでも恵まれてるって思ってんの?

こっちはずっと孤独でさ。

ずっと苦しんでるし、毎日泣いてるんだよ。

はいつも真冬なんだわ。

彼氏最近なんかそっけなくてさ。

「本当に結婚する気あるの?」とかグチグチ言ってくるし。

めんどくさ。

で、旦那旦那挙動不審

私が子供放ったらかして彼氏と遊びに行ってるとさ、

「遊びに行くのはいいけど前もって教えて」とか言ってくるの。

「両親に子供預けるとか、予定調整して自分留守番するとかあるでしょ」だって

ほんとうるさい。

なんで私ばっかり責められるの?

女ってだけで、「弱者じゃない」って言われるのおかしいでしょ。

ちゃんと、私にも弱者の痛みはあるんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:49

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2025-07-06

anond:20250706135019

おい坊主。まるで、真冬全裸で外出しておいて「寒いなら服着れば?」と言う自己放尿みたいなもんだ。根本がズレてる。

いか国家土地は単なる不動産じゃない。

それは安全保障食糧基地インフラ戦略の基盤だ。

買う買わないの話じゃない。国が判断する領域なんだよ。

金で売るなら、国防プライド最初から売っとけ。

「買えないか文句言う」はただのレッテル貼り。じゃあ聞こうか?

医療現場外国人勝手に入り込んで内部データ持って帰ったら「じゃあお前が医者になれ」って言うのか?

参入していい領域かどうかとお前が代わりにやれるかは全く別次元の話だ。

そして「バイト募集もっと金出せば集まる」論法を持ち出して、「じゃあお前らも金で勝負しろよ」って?

まさに経済合理性を盲信した自己放尿思考の極みだな。

雇用国土次元混同してる。雇用市場国土国家の根幹。片方は値段で競っていい、もう片方は値段で競わせたら終わりだ。

最後に一つだけ言っておく。

お前が思ってるより、「規制」という言葉は情けない逃げじゃない。

自己放尿で温まってる間に、家そのものを燃やすな。

Permalink |記事への反応(0) | 13:54

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2025-07-03

[増田保存部]anond:20250703225557

真冬の夜、東京の静かな街角に、小さなベンチがあった。そのベンチには、セーターの袖を引きずるように座っていた少年・蓮(れん)がいた。家の窓の明かりは温かそうだったが、自分の居場所のようには思えなかった。

両親は最近些細なことで口論ばかり。蓮は家にいても息苦しく、こっそりと外に出た。寒さが肌を刺すが、それ以上に心が冷たかった。

「なにしてるの?」と声をかけてきたのは、同じ年頃の少女美月みづき)だった。彼女は近くの自動販売機で温かいココアを買って、一本を蓮に差し出した。

ありがとう……」と呟く蓮。

「うちも最近、家がうるさくてさ。なんか逃げたくなるよね」と笑う美月の声は、凍った空気を少しだけ和らげた。

二人はベンチで並びながら、ただ缶ココアをすすり合った。話す言葉は少なくても、不思議と心が軽くなっていった。

やがて、時計の針が10時を回った。

「そろそろ帰ろっか。風邪ひくよ」と美月が言うと、蓮はうなずいた。

帰り道、蓮は思った。

――ひとりぼっちじゃなかったんだ。

それだけで、心が少し温かくなった。

Permalink |記事への反応(0) | 23:14

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物価対策の減税&給付金」は危険集団妄想なので巨大精神病院必要

おい、そこのアホ。

物価が高い! 苦しい! 税金下げろ! カネくれー!」って毎回ギャンギャンわめいてるお前を見るたびに、俺はこう思う。

こいつ、真冬に裸になって自己放尿して「あったけぇ!」って言ってるバカじゃねぇか?ってな。

でもな、お前が言ってる「給付金くれ!」ってのは、国がカネを無理やり作ってバラまくってことだ。

で、カネだけ増えたらどうなる?

簡単だ。カネの価値が下がって、モノの値段がもっと上がるんだよ。つまりインフレってやつだ。

お前のカネはどんどん紙くずに近づくわけだ。

で、野党バカがよく言う「消費税ゼロにしようぜ!」って話も、ちょっとだけはありがたそうに見えるだろ?

でもな、税金が入らないなら、政府はまた国債もっともっと出すしかなくなる。

で、その借金を返すためにまたカネを作る。

そうすると結局、またインフレでお前の財布が死ぬインフレ税のツケが回ってくるんだよ。ションベンまみれでな。

じゃあ、どうするのが正しいのか教えてやる。3つだけだ。

税金は安定して取れ。

消費税は、景気が悪くてもあんまりブレずに取れるエンジンだ。

これを下げるなんて、今の日本にそんな余裕は1ミリもない。

② ムダ金を切りまくれ。

意味不明補助金、動いてない基金、誰も使ってない制度

こういう「国家自己放尿マシーン」は全部ブッ壊して、国のムダづかいを削れば、黒字も見えてくる。

③ 国に信用が戻れば、ムチャな金利アップをしなくて済む。

「この国はちゃん借金返すぞ」って思われれば、みんな安心してカネを持ち続けられる。

そうすりゃ、わざわざ日銀暴力的金利を上げなくてもいい。

信用ってのは、経済の防寒着だ。

お前みたいに自己放尿でなんとかしようとする必要はなくなるってわけだ。

最後に、MMT教(マジで間違ってる理論)について一言

政府はおカネ作れるから無限に使っていい!」なんて言ってるヤツは、ハイパーインフレ自己放尿してタヒ運命にある。

からMMT信者は、精神病棟で毛布にくるまって静かにしててくれ。国の経済に関わらないでくれ。

Permalink |記事への反応(2) | 19:26

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2025-07-01

割れる酒瓶

十月の風が窓を叩く音がした。いや、違う。それは祖父の酒瓶が割れる音だった。

午前二時四十三分。台所琥珀色の月光に満ちていた。床に散らばるはずのガラス片は、かわりに空中で静止し、それぞれが小さな太陽のように発光していた。破片は星座を描いた。オリオン座祖父最後に見上げた、あの冬の夜の配置そのままに。

わたしは素足で台所に立っていた。リノリウムの床は10月なのに真夏の砂浜のように熱く、同時に真冬の湖のように冷たかった。時間が二重に流れている。過去現在が、ガラスの破片のように重なり合って。

「酒ってのは液体の時計なんだ」

声は骨の中から響いた。祖父の声。でも同時に、わたし自身の声でもあった。振り返ると、食器棚の影に七歳のわたしがいた。将棋盤を挟んで祖父と向かい合う、あの日曜日の午後のわたしが。

浮遊する破片の一つが、ゆっくりと回転しながらわたしに近づいてきた。手を伸ばす。ガラスは指に触れた瞬間、温かい蜜のように溶けて、皮膚に染み込んだ。そして見えた——

1943年フィリピン若い祖父が震える手で水筒の蓋を開ける。中身は水ではなく、故郷から持参した最後の酒。彼は一滴も飲まない。ただ匂いを嗅ぐ。故郷の、母の、まだ生まれていない娘の匂いを。

記憶が血管を逆流する。わたしの指先から肘へ、肘から肩へ、そして心臓へ。脈拍が二つになる。わたしのものと、祖父のものと。

時間肝臓で濾過される」祖父はよくそう言った。「だから俺は毎晩飲む。過去を消化するために」

でも嘘だった。祖父肝臓時間を濾過などしていなかった。蓄積していたのだ。層を成して、地層のように。そして死後七年目の今夜、ついに器が耐えきれなくなった。

空中の破片たちが、ゆっくりと渦を巻き始めた。台所時計は相変わらず二時四十三分を指している。でも朝日が窓から差し込み始めた。いや、それは朝日ではない。破片たちが放つ琥珀色の光だ。

母が階段を降りてくる足音。でも振り返ると、そこにいたのは二十三歳の母だった。祖父がまだ生きていた頃の。いや、祖父がまだ若かった頃の。

「お父さん?」母が言う。でもその声は、現在の母の声と重なって聞こえる。

酒瓶の首だけが、床に残っていた。ラベルには製造年が書かれている。1943年。いや、違う。見るたびに数字が変わる。1952年1967年1985年2010年2024年。そして——

2031年

まだ来ていない年。わたし理解した。この酒瓶は、祖父が込めた未来記憶も含んでいるのだと。彼が見ることのなかった、わたしたちの未来も。

破片の渦が速度を増す。台所の壁が透明になり始めた。隣の部屋が見える。でもそれは現在の隣の部屋ではない。1952年の、母が生まれた日の部屋だ。そしてその向こうに、1943年フィリピンの密林が見える。さらにその向こうに、2031年の——

突然、すべてが止まった。

破片たちが、一斉に床に落ちた。普通ガラスの破片として。月光は消え、台所蛍光灯けが瞬いている。時計は午前六時十五分を指していた。

母が本物の足音を立てて降りてきた。現在の母が。

「あら、お父さんの酒瓶が」母は破片を見つめた。その瞳に、一瞬、琥珀色の光が宿った。「夢を見ていたの。お父さんが若い頃の夢を」

わたしは箒を取りに行った。でも知っている。破片を掃除しても、それは終わりではないことを。

なぜなら、わたしの血管の中で、祖父1943年がまだ脈打っているから。そしてどこかで、2031年わたしが、新しい酒瓶に記憶を注いでいるから。

時間は直線ではない。それは発酵し、蒸留され、瓶詰めされる。そしていつか、誰かの台所で、再び割れる。

ガラスの破片を集めながら、わたしは気づいた。その一つ一つに、異なる月が映っていることに。過去の月、現在の月、そしてまだ昇っていない未来の月が。

Permalink |記事への反応(0) | 23:28

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2025-06-26

貴様程度の青二才がこの俺様に歯向かうとは、笑わせてくれる

ふん、口の利き方も知らんガキが、知った風な顔して俺の前に立つとは、随分といい度胸じゃねぇか。

どこで習った?机上の空論を拝んで神にでもなったつもりか?人間様の世界はな、教科書のページ数で回ってんじゃねぇ。血と汗と、時には歯を食いしばって這いつくばった者だけが生き残れるんだよ。

お前のその薄っぺら理屈、尻の青さを誤魔化すための飾りにしかなってねぇ。

何が「コスパ」「タイパ」だ、「論理」だ?そんなもんはな、真冬の海に素っ裸で飛び込んでから言ってみろ。骨の髄まで冷えたときに初めて、自分の弱さってもんが分かるんだ。

俺が若い頃?冗談じゃねぇ、毎日戦場だ。踏み外せば地獄、選べば修羅道。仲間も敵も、裏切りも嘘も、全部まとめて背負ってきた。

お前みてぇにぬるま湯で育ったガキには分からんだろうがな、正しさなんてのは、力がある奴の都合で変わるんだよ。

しか貴様、その目だ。その目が気に入らねぇ。まるで自分には何かが見えてるとでも言いたげな澄ました眼差し

勘違いするな。見えてるんじゃねぇ、見せられてるだけだ。誰かに作られた安全幻想の中で、満足げに足踏みしてるだけだ。

口だけで勝った気になるな。俺様と話すってことはな、命を賭けた覚悟必要なんだ。理屈屁理屈も、俺の拳の前じゃ全部粉々だ。その脳みそごと再教育してやろうか?

最後に一つ、忠告してやる。人に向かって牙を剥く前に、自分の足元をよく見ろ。その靴の泥一つ払えんようじゃ、勝負舞台にすら上がれねぇぞ、小僧

Permalink |記事への反応(0) | 03:41

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2025-06-21

母親の不可解な行動

幼稚園の年長の年に、都会から田舎引っ越した。

私が小学校に上がるタイミングで、父親地元企業転職し、地元マイホームを建てる計画だったようだ。

4月きっかりではなく、2月引越した。

私は2月半ばから引っ越し先の田舎幼稚園に通い始めた。

小学校に上がるまでの1ヶ月半、バッグも制服スモックの色も何もかも1人だけ違う状態で、園バスに乗せられせっせと通っていた。

3月末までは行ってなかったと思うから、実際行った期間は1ヶ月くらいかな?

幼稚園児と言っても、就学手前までには成長しているので、都会から変な時期に現れた人間がすぐ馴染めるほどに、こっちも向こうも子どもではなかった。

たった1ヶ月だったけど、いやたった1ヶ月だったからこそ、楽しかった記憶ひとつもない。

流行っている遊びも、使っている言葉も、何もかもが違い、「浮いている」という感覚言葉より先に覚えた。

季節も悪かった。真冬で、雪遊びの作法が分から特に浮いた。母親も分かってなかったので1人だけ装備が違ったのだ。

こういう感じで他にもたくさん、その場に蓄積されてる何かが全く共有されない感覚があった。大人は何をしていたかというと、たった1ヶ月半だから、と誰も力を入れていなかったと思う。危険な行動をするタイプでもなかったので、目の届く範囲放置されていた。

卒園式は記憶写真もない。参加しなかったんだろう。もともと出さないつもりだったんだろうな。

自宅から遠い、小学校区域外の幼稚園だったので、同じ小学校に行く園児はおらず、諸々リセットとなり入学。その後は普通に子ども時代が送れた。

トラウマという程でもないけど、この1ヶ月の幼稚園生活必要だった?と未だに不可解なのである。親の心理がどうにも想像できない。

なぜ通わせたのか、いろいろ考えてみたけど、どれも打ち消される。

小学校までの期間、地域に慣れるため

→それなら同じ小学校に行く子がいるような、家から近い幼稚園にするだろう。実際は園バスで30分くらいかけて通ってた。

引越しの片付け、手続きの間子どもを預けるため

幼稚園なので4〜5時間しかなかったから、むしろ弁当作りの手間がかかっていることを思うとメリット薄。祖父母の家がすぐそばにあり、関係性も普通なので預けられただろう。現に地元にいる間はよく祖父母に世話になっていた。

子ども同士で遊ぶ環境を与えてやるため

いくらなんでも能天気すぎる。

ホントになんでだったんだろう。思いつく人いたら教えてほしい。

ChatGPTに聞いたら、慰めてくれたあと「幼稚園に入れてる=ちゃん母親やってるという、親自身精神安定のための行動だった可能性も。」と答えてくれた。これが一番しっくりきたけど、同時にそんなことすなよ…と思った。

Permalink |記事への反応(0) | 17:54

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自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプで打ち切られた

自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプに帰還

anond:20241123225630

先日増田でこのような日記を書きました。この中で私は筒井先生の新連載であった『シドクラフトの最終推理』を「きっと長期連載になるのでしょう」と書きましたが、残念なことに今週発売したジャンプで27話で打ち切りになってしまいました。

掲載順も早々に最下位を取るなど良くありませんでしたし、単行本売上もギャグ漫画のロボコより下(追記単行本が売れづらいギャグ漫画でそれなりに売れているロボコはすごいですが、一方でギャグ漫画以外でロボコより売れないと長期連載は難しいかと思います)でしたのでいずれそうなるだろうとは思っていましたが想像より早かったです。

前の増田ブコメで「よし、打ち切られるか長期連載になるか俺と勝負だ。」と勝負を仕掛けられていましたので私が勝負に負けてしまった形になります

そのため負けた責任としてなぜ私は長期連載になると思っていたのか、にも関わらずなぜ打ち切られてしまったのかを自分なりに整理して書き留めます

結論から言えば私が筒井先生ファンであるという軛から逃れられていなかったのが根本的な理由だと感じました。元々増田のようにファンを辞めていたつもりだったのですが、そのようにはなれていなかったようでした。

以下に私なりに整理した内容を書いていきますが、ネタバレがありますので注意してください。

主人公の造形

主人公シドクラフト些細な異変に気付ける洞察力と、犯人物理的に制圧する実力を持ち合わせた名探偵でありながら、一方で女性モテたいと思いながらも全然モテず、更に好きになった相手がことごとく犯罪者であるという不幸の星の下に生まれ人物です。

ジャンプで成人男性主人公になること自体は昔からこち亀ぬ~べ~銀魂など人気作品がありますし、今もSAKAMOTODAYS看板級の人気を博していますのでよくあることです。

ですから成人男性であるというのはさほどのマイナスではありません。では何がダメと感じたかというと小~高校生男子の憧れの対象になっていないように感じました。

先に上げた主人公普段はスケベだったりだらしなかったりしています

ただいざというときには他の誰にもできない方法犯人を捕まえたり生徒を救ったり敵を倒したりする。普段はだらしないけどいざというとき活躍する。そういう姿に少年たちは大人の格好良さを感じるわけじゃないですか。昼行灯活躍するというのはこの格好良さの定番の一つで、先に上げた主人公たちもそのフォーマットに則っています

シド場合は逆で、普段名探偵らしく推理も格闘もこなしますが、いざ恋愛になるとヒロインエリオ)の男装に気づかなかったり※、女性ちょっと触れたくらいでひゃあーー!?とか叫んだり胸が当たったくらいで気絶したりしてしまます

※終盤で明かされましたが、主人公シドにはあらゆる嘘を一瞬で見抜いてしまうために嘘ばかりつく人間たちにうんざりしていたという過去がありました。そんなとき助手に応募してきたエリオシド男装していることを一目で見抜きましたが、ひたむきに自分を慕ってくるエリオの姿を見て、この子のことは何があっても信じようと思い(=男という嘘も自分自身に本当だと信じ込ませた)、人間不信になっていたところを救われたという設定がありました。

要するに普段はカッコいいのにいざというときにはヘタれてしまます。これは憧れというより、応援したくなる、共感できる主人公ムーブのように感じます

一方で文武両道完璧イケメン主人公なのに恋愛で上手くいかないというのは中々思春期の男には想像しづらく、応援共感したいという気持ちで好感を持たせるムーブ主人公なのに、応援共感できる設定ではないのかなと。

そういう意味主人公が成人男性なのに憧れられない、かといって応援したいとも思われないのは主人公の造形が失敗しているのかなと感じました。

終盤のシリアス展開ではカッコよかったので早いうちからこういう姿も見たかったです。

後は成人男性ちょっとエロいシチュになったくらいでひゃあー!?だのはわー!?だの可愛いデフォルメ顔で叫んでるの結構キツかったです。大人だろ。

ヒロインの造形

今作ではメインヒロイン3人中2人、それも1話に出た2人が男っぽい服装男装というスタイルでした。

だいぶ挑戦的だなと思いましたが、個人的には筒井先生の絵なら十分行けると思っていました。

露出が少なくても筒井先生可愛い女の子が描けますし、1話時点では出ていませんでしたが途中から真冬そっくりのルルが3人目のヒロインとして出てきましたので、十分カバーできると思っていたのですが、結果的はいわゆるヒロインからズラしすぎてしまったのかなと思います

ミステリ要素の薄さ

本作はラブコメミステリと名乗っているとおり、ミステリ要素があります

ただあくまラブコメがメイン、ミステリはサブなのでトリックはほぼなく1話完結。その話の中でこういうコマセリフがあるから犯人はこの人という程度のものです。

まり金田一コナンのような推理要素はあまりなく、漫画に書いてある描写シドが語って解決するという、小学校低学年向けのミステリ的な感じです。

これは個人的にはプラス要素で、筒井先生といえばラブコメですからミステリがその邪魔にならないからいいと思っていました。

ただレビューを見るとミステリ要素を期待していた読者もいたようで、そういった方からは低評価のようでした。確かにキャラクターと一緒に事件を追っている感じはしなかったです。

結果的には推理を入れるなどしてミステリ要素を強めたほうが良かったのかもしれません。

もっとも、大謎としてゼロクラフトという悪役の正体がヒロインの一人だったという展開がありましたので、筒井先生ラブコメがウケてミステリも続けられればミステリ好きも満足できたのではないかと思うと残念です。

ただ曲がりなりにも推理ものなのに、記憶も行動も操作可能催眠ができる黒幕がいるというのが真相の核にあるのは白けました。

ヒロインの可愛らしさ

これは簡単に言うとヒロインが可愛くないコマがあるということですね。ぼく勉では筒井先生の描かれる美少女イデアを確かに掴んでいたと思うのですが、それがシド推では失われてしまったように感じました。

可愛くないコマくらいいくらでもあるだろうと思われるかもしれませんが、ぼく勉連載時にはどのヒロインも1コマたりとも可愛くないなと感じたことはありませんでした。元ファンとして断言します。それなのにシド推はたった20ちょっとなのにいくつかそういうコマがありました。

これはキャラデザによるものではありません。現にシド推一巻発売時に掲載されたぼく勉特別編の真冬うるかにもそういうコマがありました。

筒井先生作画環境が変わってしまった結果なのか、単に絵柄の変化によるものなのか私にはわかりませんが、筒井先生ヒロインの可愛さが一番の武器だったと思うので、それを逃してしまったのは大きなマイナスだったと思います

参考(真冬先生

連載中

https://i.imgur.com/S55ocgs.png https://i.imgur.com/G1SqOqv.png ぼくたちは勉強ができない問37 ぼくたちは勉強ができない問184 より

特別

https://i.imgur.com/Nu8hgiY.png https://i.imgur.com/zLxhB31.png ぼくたちは勉強ができない特別編 より

ぼく勉との類似点

ぼく勉の中でうるかが成幸にずっと見ててねと言っているエピソードがありましたが、シド推でもシドが見ていてくれたとかいエピソードがありました。

また真冬と成幸で疑似親子のエピソードがありましたが、それもシド推で、見た目が真冬先生と同じようなルルとシドでやっていました。

もちろん同じ話ではないのですが、前作を読んでいれば思い起こすことは当然にする展開でした。

個人的にはそのエピソードぼくたちは勉強ができないという作品の成幸とうるか、成幸と真冬経験したエピソードなので、同じ作者とはいえそれを違うキャラクターがやるのは見ていて相当違和感がありました。

もちろん逆に嬉しい人もいるかと思いますが、他にも前作ヒロイン絵画にいるとか孤児院の子どもが前作に出てきた子どもであるとか、ファンが喜びそうな反面、見飽きてしまったり新規さんお断りであったりと感じられてしまうことはあるかなと思いました。

またぼく勉と似た設定として、主人公シドは実は探偵をやめて静かに暮らしたいと思っていますシドだけではなくヒロインの3人にも軽重はありますが本当はやめたい(やりたい)けど我慢していることがあります

最終的にはやりたくないことをやめてやりたいことをやろうという結論に達するわけですが、ぼく勉は開始前からヒロインはその結論に達していて、そのために努力しようというところから始まっているので、ぼく勉のときより年齢設定が上がっているのに精神面では後退しているのは個人的には非常に引っかかりました。

設定がふわふわ

今作のヒロインの一人であり怪盗でもあるルルには、悪人からしか盗まないという設定があります。にも関わらず彼女の初登場回のエピソード彼女が狙った美術館美術品を主人公が守って終わりという展開でしたので、主人公悪人を守ったことになり、それでいいのかという疑問が残ってしまますそもそも普通に展示されている美術品を盗むわけなので、美術館のどこがどう悪人なのかわかりません。

他にも昔主人公ヒロイン冤罪を晴らしたときの年齢が青年から子供に急に変わったり、催眠術を術者の声真似をして無効化できるようになったのに声真似をするキャラがなぜかその場所をすぐ離れたり、細部にこだわりがあまり感じられない印象でした。

前作でもシチュエーション重視の強引な設定はありましたが現代日本なので読者がなんとなく補完できていたけれど、近代ロンドンは読者が補完できないので違和感が大きくなってしまうのかなと感じました。

ラブコメにしては殺伐としすぎている

ラブコメミステリですけど普通に人が死ぬんですよね。その横できゃあああ師匠さすがっすー!!!みたいなことされてもテンションがついていけないところがありました。

コナン比較されることもありますが、コナン時代を経て殺人事件がある種メタツッコミされるような定番化した後にやり始めたのであって、序盤からそれ以上のノリで軽く扱われるものとは少し事情が違うのかなと思います。それにコナンには黒の組織を潰して新一に戻らないと蘭とまともに恋愛できないという感じでミステリ恋愛に繋がりがありますが、シド推は特にそういうのないんですよね。

ラブコメとの相乗効果がないタイプミステリだったので、そういった点でも殺伐としすぎる事件が多かったと感じました。

主人公目的が薄い

一話目を読んだ印象ではモテたいというのが目的だと思っていたのですが、モテたいという動機は早々になくなってしまいました。探偵として積極的活躍するというモチベーション特にありません。

途中でゼロクラフトというシドを狙う悪役が現れましたが、シド積極的に捕まえようと動くわけでもなく襲ってくるのを迎え撃つというだけでした。

その少し後、中盤から終盤くらいにようやく探偵をやめて穏やかに暮らしたいという夢があること明かされました。

このように主人公のやりたいことや目的がはっきりしないので、嫌々ながら探偵をやっている主人公美女三人が集まって事件解決するだけみたいな話になっていました。

ハーレムラブコメって意外と恋愛だけやるのは少ないです。ニセコイ約束女の子を探す目的がありましたし、いちご100%映画を作る目標がありました。

そういうフォーマットとは違って恋愛けが主題で、事件には受け身で巻き込まれるだけという形になってしまっていたので、その意味でも分かりづらかったのかなと思います

それでも長期連載になると思っていた理由

マイナス面は上記が主なものかなと思います。一部は1話から察することができるものではありましたが、それでも私は長期連載になるだろうと感じていました。

理由としてはまず筒井先生の絵が素晴らしかたことですね。キャラデザマイナスは正直に言えばあったと思いますが、それでもしっかり可愛かったですし、他の連載陣と比べても十分上位に入る上手さだと思います

また筒井先生の一番の武器ヒロインの豊かな感情表現した顔が描けることだと思いますが、これは連載陣の中でも一番だと思っていますラブコメではこれが何より強みになると思っていましたので、多少のハンデがあったところで他のライバルたちに負けないだろうと思っていました。

他にはとにかく読みやすいことですね。読んでいて何がどうなっているのか読みづらい、どう時間が流れているのかわからない、なんとなく読んでいて違和感がある。そういったことが一切ありません。

わかりやすく読みやすいようにデザインされていて、そのせいで無茶な設定でもなんとなく読み飛ばせてしまうという欠点もありますが、とにかく読みやすいということは読まれやすいということで、広く読者をカバーする必要がある中では強い武器だと思っていました。

私は元々筒井先生が好きでしたから、前作からこのような要素が保たれていたので長期連載になるだろうと思っていました。

結果的にはこれらの要素を過大評価していたために予想を外してしまっていたのだと思います

私は筒井先生ファンであるという軛から逃れられてはいなかったのだなと、このような結果が出て初めて実感しました。

余談

最後最終回についてです。筒井先生の良いところと悪いところがふんだんに詰まっていて、まさに筒井先生面目躍如だなという回でした。(個人的にはお世辞抜きで面白い最終回だったなとは思っています。)

簡単に流れを書くと、シドスフレに君が好きだ、探偵を辞めるから2人で静かに暮らそうと告白するも、他の2人のヒロインやその他のキャラたちがたくさん出てきてなんとなくうやむやになり、最後探偵本能に導かれてまだ探偵を続けることになるという最終回でした。

良いところ

まずは印象的な見開きの使い方ですね。ジャンプラ読者に配慮したのかシド推は見開きが少なかったように思いますが、筒井先生のここぞというシーンでの見開きの使い方は非常に巧みで、スフレ告白するシーンでのカメラを引いた見開きは素晴らしかったです。

他にも告白前後シドスフレキャラクターの表情の繊細さや、告白してからの全キャラ総出のドタバタギャグなど、ライトで明るい描写も非常に楽しかったです。

決めシーンでの繊細な感情描写ライトなシーンでの明るく軽い描写、どちらも高レベルでこなせる筒井先生面目躍如だったと思います

悪いところ

端的に言うとキャラクターの心情を全く顧みないことですね。

まずスフレ探偵を辞めると言って告白したことですが、この数話前に男装していた自分助手であるエリオに対して、男も女もどうでもいい、キミにそばにいてほしいんだって言っているんですよね。

このセリフを言ってから作中時間で数日しか経っていないのに探偵を辞めるとか言い出すのさすがに薄情すぎると思います

また告白した後のなんとなくうやむやの部分ですが、色々あってエリオもルルも自分シドの好きな相手だと思い込んでるんですよね。

完全に振られてる女に自分が選ばれたと思わせて糠喜びさせてるんですよ。

普通に振られるよりよほど残酷グロいなと思いますが、この辺りに筒井先生のなんとなくそれっぽい雰囲気にすることを優先して先のことを考えないところ、キャラクターのことや言動整合性を考えていないところが詰まっていて、本当に筒井先生だなと思いました。

総じていうと打ち切りが決まったであろう後半、シリアスが入ってから面白かったです。逆にそれまではぼく勉の焼き直し感が強く退屈でした。

キャラの強さがぼく勉と比べて大きく違った点だと感じました。逆に言えばこのキャラ好きな人には打ち切りは納得いかないだろうなと思います

最後にまとめます

ラブコメ   ぼく勉よりつまらない上に同じノリなので見飽きている。

ミステリ   推理要素が薄くてつまらない。

キャラクター ぼく勉と比べて魅力がない。

こういった点が打ち切りになってしまった原因なのかなと思います

筒井先生が今後どのような分野でご活躍なされるかはわかりませんが、良い点も悪い点も変わってなかったので、あえて言えば絵は多少悪化していると思いますが、きっとどこかでご活躍なされるのだろうなと思います

ただまあこれもファン目線かもしれないですね。

Permalink |記事への反応(7) | 09:34

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2025-06-10

[今日知った言葉]端境期

一般には、物事の入れ替わりの時期を指す。

農業においては、主要な農作物が収穫できない時期、ひいては農家経済が困窮しやすい時期を大まかに指すことが多い。

作物にもよるが、真冬の時期、または晩夏と初秋くらいの時期が端境期といわれることが多い。

ちなみに米の場合は通常なら9月ごろに在庫が減り、収穫して市場に出回るまでの10月11月ごろが端境期とされる。

Permalink |記事への反応(0) | 19:05

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2025-06-04

ヤリチンを始めて、やめた

ヤリチンを始めた経緯

劣等感

真面目に人生を歩んできたつもりだった。

高校時代は3カ年皆勤を受賞、推薦入試でもないくせに生徒会も本気で部活も毎年全国大会で上位に食い込んでいた。

大学地方国立に進んだ。大学の授業を一度も欠席したことはないし、長期休暇には資格勉強読書に励み、就活大学2年から取り組みインターンにあししげく通って内定を勝ち取り、卒論では学士のくせに学会で賞を取るような真面目人間だった。サークルアルバイトもやっていたが、飲み会は年数回程度だった。

しかし、社会人になって飲み会ヤリチン同期に出会ってすべてが変わった。

エロ漫画とかでしか存在しない概念だったヤリチンが、実在するんだと知った。

最初嫌悪感しかなかった。というか普通に意味が分からなかった。付き合う前にするって何???って。

しか学生時代ヤリチンだった同期は何人も居るし、彼女セフレも居る同期だったり、彼女とFantiaに動画を上げて稼いでる同期とか、遠距離彼女は居るけどヤリチン東京でやってる同期とか、ナンパ営業力を磨いている同期とか、相席屋でお持ち帰りしまくる同期とか、そういう人がこの世界にはたくさん居ることを知った。

同意がある範囲ではなんら違法でない。

そしてみんな夜遊びのフェーズ大学生で終えている(ように感じた。実際大多数は遊んでなんかいない。インパクトのある話が伝搬してるだけ)。

彼女こそいたことはあるが、付き合う前にそういうことをするのは絶対にありえないと思っていた。そんな常識が壊れた。

常識が壊れたとき、次に来るのはコンプレックスである

自分大学時代遊んでないんだ。そしてその大学時代はもう一生来ない。

そう思うと心が粉々になりそうなくらいの劣等感を感じた。

危機感

23歳だった。社会人としては若くても若者としてはアラサーが迫っていた。

23歳の遊びは若いねで笑われても、33歳がそれをやったらただのキモいしかない。23歳でもキモいかもしれないが。

今が一番若い

大学時代は終わっているがまだ今ならこのコンプレックスを取り除けるのではないかと思った。

若い頃のコンプレックスは一生引き摺るものである。半世紀を過ごしたおじさんが学園ソープに行くように、私自身にだって学生時代コンプレックスがいくつかあった。

若いうちに遊んでないというコンプレックスが日に日に大きくなってくるように感じた。山月記のようにいつか虎になってしまうのではないかと思った。

そんなことを考えたとき、まだ今なら遊んでないコンプレックス無効化できる。そう思った。

いやむしろ遊んでないなんてキモいのでは。

遊び終わった男がいいなんて世間では言われる。

平均初婚年齢を考えると残された時間は短い。結婚を前提としたとき、次付き合うまでに遊び終わった男になっていたい。

同時に女性から見ても、まだ結婚を考えず遊んでみたいと思う需要もある時期なのではないかと考えた。

さら彼女が居ない今こそ、遊んでおくのが良いのではないかと思った。

それを考え始めると遊ばない=死のような感覚になった。

今を逃すと将来が真っ暗で永遠に一人だと思うようになった。

さら自分は真面目な自覚があったし、それを改善することが至上命題となっていた。

加えて女性に対してのコミュニケーション力もコンプレックスであった。

技術カンファレンスの懇親会で同性同士のコミュニケーションは磨いてきた自負があったが、対女性となると極めて難しい。

これも早めに直したい。

まとめると遊びは

目的として始めた部分が大きい。

欲の強さはかなりある方だが、そういう行為は正直好きな人とだけ楽しめていれば十分だと思っていた。

経験人数を増やしたい気持ちもないし、お持ち帰りする過程にもワクワク感を抱かないタイプである

その他

仕事ストレスえげつない時期で正直死が迫っていたのだと思う。

普通自分では絶対こんなことができない。

狂っていた。

スタンス

立場

本質として相手を傷つけて得られる幸せ快楽はクソだと思っている。

いくら自分のためだとしても、タダ乗り絶対にしてはいけない。

特に意識した。

また1回目の行為調査だとナンパ本にだって書いてある常識である

楽しんではいけない。相手が何が好き化を調べる調査である。明確に客は女性自分施術である自覚を忘れてはいけない。

絶対に好きになってはいけない

遊びはどちらが好きになった瞬間終わりである

マイルストーン

期間を決めることにした。目標設定において期限を指定しないことはあまりにも意味のない行為である

ヤリチンになれている・いないに限らず半年で一旦区切りをつけることは最初から決めていた。

これはマッチングアプリの料金プランとしてコスパが良いことに加え、思考に関わる習慣化の期間は約6ヶ月と言われていることにも起因している。

自分のしょうもない価値観とか人格を変えたかった。

SprintReview

遊ぶ上で自身の変化を観測する必要がある。

もちろん自己評価必要だが他者評価も極めて大事である

遊びという行為経験しておりそれに対して不快感を抱いていない限られた知り合い(男女両方含む)に事情を話し定期的に話をする機会を設けてもらった。

これはスクラムにおけるSprintReview的な立ち位置となると同時に、依存先を増やしてメンタルコントロールをしていた側面も大きい。

いわば安全基地的な存在である

経験学習

数をまずはこなすことにした。

デート後に毎回記録をしていた。

好きな食べ物や嫌いな食べ物アレルギーやMBTIなどの基本情報大前提として

  • 行った場所
  • 着ていた服装
  • 話した内容とそれに対しての返答を思い出せる限りすべて
  • その回の自身の行動に対するKeep, Problem,Try
  • 学びや違和感まとめ

を毎回デート後に書き起こしていた。

(録画や撮影絶対NGなので記憶から辿った)

これは経験学習効果を最大限増やすという意味合いもあるし、なにより相手を傷つけないためが大きかった。

相手に間違われるのはあまりもつらい。それに相手が楽しくないことは絶対にしたくない。ポリシー違反

人間を物として見てると言われそうだが、自分の中ではそれが最大限の誠実性だった。

最悪自分が傷つくのは自業自得だとしても、女の子を傷つけるのは良くないし、特に一生傷を追わせてはいけない(偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが)。

例えば容姿を気にしている相手容姿に対する指摘をするとか、体型を気にしている相手に体型の指摘をするとか。

そういうのは相手人生を余裕で狂わせる。整形を繰り返したり、拒食症になったり。(自分が直接そうさせたことはないが、そういう風にされたことがある人を見たことがある。)

試した種類

クラブナンパでは、クラブに1人で突撃最初に同性と仲良くなり、そこ経由で女の子を紹介してもらうことで多少は仲良くなれたが、その後があるほどの関係性は構築できなかった。

相席屋合コンは付き合ってくれる男さえいれば女の子と話すまでは確実だが、一方でお持ち帰りという部分に関しては極めて難易度が高い。

個人的複数人の場での立ち振る舞いより、1対1のほうが得意であった。

結果として自分自身と相性が良い「マッチングアプリ(恋活系)」を中心に進めていくこととなった。

Tinder最上級課金をしても基本出会えず、性癖マッチ系は男女比が破壊的で現実的でなかった。どちらも自分コントロールできる範囲改善が難しかったため本業にはしなかった。

座学

実践と座学はセットである。どちらか片方だけでは足りない。

あたりで知識を蓄えた。

最も良いのは遊んでいる・遊んでいた男女に相談することである。疑問を対話形式解決できることによる学習効果は大きい。

YouTubeに関しては有象無象で精度も低いが、複数人が言っている内容などある程度学習意義があった。(多くは会員制有料サイトへの誘導であるため注意)

各種書籍に関してはかなり効果が大きかった。特に「話を聞かない男、地図が読めない女(アランピーズ 著)」は男女平等が叫ばれる中で必読の書籍であるように感じた。平等と公平の必要性もわかる。

少女漫画はふざけているかのように見えるが、女性にとっての1つの理想を知るうえで重要資料である。(というかお持ち帰りした女性おすすめされた)

やっていた時期

ヤリチンになることはクソむずかしい

ヤリモクになることを通して、うまくやれてるヤリチンにある種の尊敬を抱いた。

(うまく、と書いているのは本能で行動し相手を傷つけて遊ぶ男や色恋や沼らせることで女性依存させて遊ぶ男、恋人という安定に甘えながらヤリモク浮気をするような本物のクズ達には尊敬を抱けないためである)

難易度は正直人生でも相当上位に食い込む。大企業内定を得るよりも断然難しい。就活は相当苦労した記憶だったが、それを遥かに上回るものだった。

運よく限界が来る直前に救いが何度もあったことで耐えれたが、辛さに耐えられずに人生が終わる可能だって十分にあるくらいには精神ダメージの大きいものであった。

一方で経験学習は明確に回る。性という人間の根幹を牛耳る部分が刺激を受けることで良くも悪くもアメとムチがデカかった。

食料が手に入るようになった現代で唯一本能的なPDCAを回せる場所であったのではないかとすら思った。

ドタキャンされたり嫌われたりは日常的にあって、かなり人格否定が発生するのが辛い。

仕事とかならプロジェクトのxxが悪いとか、スクラム開発ならPBIが悪いとか色々言い訳できるのだが、女の子から嫌われたり断られたとき人格否定されたように感じてしまう。

(実際にはそんなことはなくて、たいてい相手側の都合とかタイミングのケースが多いが、論理でそうわかっていても感情はそうならない)

成功は数とPDCAしか手に入らない

ヤリモクをやる前の事前調査で、ヤリチンをやっている友達数人に聞いたところ、まずは20人と会ってからだという話を聞いた。

これは遊び終えた上で振り返っても間違いないと考えている。

まずは数をこなして学習することが大事だし、正直相手のその日の体調や気分など運による部分が大きいというのもある。

会うまでがそもそも難しい

会う直前や電話の直前で突然ブロックされることは相当な回数ある。半年間で20回は優にあった。

大半のケースは会うのが面倒なケースや他に良い相手ができたケースだと思われるが(というかそう思わないとやっていけない)とても辛い。

一番辛いのは会う約束をして当日待ち合わせ場所で待った挙げ句パターンである

ちょっと遅れるね」のメッセージ最後に何時間真冬に待たされた挙げ句ブロックされたケースだってある。普通に数日落ち込んだ。

さらに厄介なのは一方的好意を向けられた挙げ句、会う直前に突然ブロックされることだ。

簡単好意を向ける人間は、簡単に他の人にも好意が向いて自分なんて存在は容易に捨てられる。

基本やれない

当たり前だが世界は甘くない。

ホテルに誘ったときに「そういうの無理なんだけど」って言われるのはまだ希望がある。貞操観念がしっかりしていて素敵だなと思う。

ちょっとなのは最後最後に「今日女の子の日だからならいいよ」と言われた挙げ句解散した瞬間にブロックされることである。これが結構ある。

基本的に初回でできなければ次は絶対にない。(1個人統計としては1回だけ例外があったが割合としては相当低い)

またホテルに行ってやることやって、またしようねと笑顔解散した次の日にブロックされるケースもある。

ホーム電車に乗り込む直前まで甘々にくっついてきたのに、である。本当に人を信用できなくなる。

いろいろな人間がいる

いろいろな人と話すことができた。(実際に行為まで及んだのはごく少数であることは留意してほしい)

幼稚園先生小学校先生営業職、事務職フリーター、様々な学部大学生、専門学生SE舞台スタッフ作業療法士看護師など、職業や学種だけでも普段絶対関われない人と関われた。

出身地日本全国様々だったし、それぞれの人生も唯一無二のものだった。

夜ご飯だけでも2時間は話を聞けるし、2件目、ホテルとなるとピロートークも含めてその人の人生深淵まで触れられることもある。

理系人生だと女性と接する機会は極めて少ない。そんな自分にとっては知らない世界ばかりだった。

知ったところで何になるんだと言われるとそれまでだが。

うまく技術習得ができるとある程度セフレができるようになるが、安定は永遠に来ない

遊びの後半は3人くらい常にセフレがいる状態だった。

常に、と書いているのはセフレという存在が極めて不安定存在からである

自分なりに相手を満足させるように努力していても、当たり前のように関係が向こうから千切られるので常に新しい相手供給し続ける必要がある。

から常に種を巻いているような状態だった。

セフレがほしい男は無限に居ると思うが、女性は大概そうでない。遊び前提で出会っても暗黙的に、なんなら本人は気づいてなくても付き合ったり結婚したりする未来を考えているケースが極めて多い。

というかそれ以外ほぼない。ごく稀に例外はいるが本当にごく稀でしかない。

まりセフレという関係は長期的には成り立たない。

途中で女の子から消えていく。それは恋人になれないということに絶望を感じたり、単純に飽きられたり、私このままじゃだめだと思ったり。

から常にセフレとなる候補を探すために新規女の子と会い続けないといけないため、永遠に安定が来ない。

セフレという言葉理想を描く人間無限にいるが実際は想像以上に空虚存在である

自分にだけ一途でセフレ女の子という幻想は捨てるべきだ。矛盾している。

自分セフレになる時点で他の男にも簡単に落とされて持っていかれるような存在であるし、仮に長期間セフレが維持できるほど好意を持たれていたらいつか相手が今の関係に満足できなくなって終わる。

一途なセフレ存在しないのでちゃんと誠実に遊ばず恋人を目指すべきである

やめた理由

長期的なお互いの幸せ絶対に得られない

一時的に誰かの薬に立てている実感こそあったが、自分はこの人を一生幸せにできないんだと感じで絶望を感じることが多々あった。

もちろん自分自身例外でない。

穴の空いたポケットビスケットを詰めているような感覚。すぐ落ちて無駄になっていく。

どれだけ優しくしたり貢献しても、すぐ離れて蓄積がない。

恋人だったらそうはならない。1年付き合って培った信頼とか共通認知とかがある。

遊びにはそういうのが一切ない。体験版プレイするたびにリセットされるRPGと同じ。

=========

文字数制限?で表示できてなかったので、続きはこちらで。

https://anond.hatelabo.jp/20250908003219

Permalink |記事への反応(27) | 00:30

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2025-06-03

anond:20250603021716

娘、

三角食べは出来ない。お箸の持ち方も直らなかった。食事の時こぼすし、引っ掛けて箸など落とす。(コレはADHDか)口の周りに何かついて居ても気が付かない。(感覚鈍麻)

何度教えても、季節感のある服装が出来ない。

(そんなに目立たないけど、頭は悪くないのに、例えば麻のペラペラズボンスカート真冬には着ないモノだよ?とか何度教えても着てしまう。)

真夏に厚い布団かけて大汗かいている。

冬もしかり。

運動が苦手で転んだ時手を付かずに、オデコ割れて流血1週間に2回(小学生の時)

匂いが良く分からない。

等言い出したらキリがない…そんなASDっぽさはうっすら有ったけれど、何しろ感情をあまり表現しないもんで、何考えてるかよく分からない。

(でも基本的には穏やかで良い子)

ADHDの不注意の方がやたら目立って居たから、うっすら入ってるよなと思いながらも、成人して色んな事に直面して反応を知るまで、そこまでとは分からなかった。

まあでも私よりコレから社会に出て行く彼女の方がよっぽど大変だから(それは幼児の時からわかって居たから、角が立たない様にアドバイスしていたつもりだけど)サポートはしたいんですが、でも私も人間なのよね…

ヤレヤレ

世界に出て行くと、他人はいい感じで注意なんかしてくれないんだよ。

陰で悪口愚痴言ったり、仲間外れにされたり、キツく当たられたりするんだよ。

そんなの山ほど見てるから、そんな風になって欲しくない。

良薬口に苦しだよ。

面と向かって注意してくれるのって、親はともかく、勇気や思いやりが必要だとも思うよね。

だって自分には何のメリットも無いじゃない?

Permalink |記事への反応(0) | 03:53

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2025-05-31

10年前ここで愚痴を書いた貧乏学生です。

anond:20161017031727

結局未だにはてなを利用し続けている。

最近AI増田流行っていて、生きた人間の、線としてつながる日記を書いてみたくて投稿することにした。

匿名の人にも人生があって、その後もあるんだなって感じたので、そういえばと思い自分記事を読み返してみた。

もし、誰かの暇な時間を満たせられれば幸いです。

どんな過去

片親の生活保護家庭から高卒後自立して貧乏学生になった増田です

将来の不安について綴ったところ、色んな人から反応をいただきました。

それから10年、何度か自分記事ホッテントリに載ることはあったけど、そんなに多くは書いていない(年2~3記事?)

結局あれからどうなったか

奨学金バイト代自動車免許は取れたよ

・でも車乗れる人間じゃなかったから持て余してるよ

・所有資格基本情報ぐらい、NCPやCCNA(期限切れ)みたいなベンダー資格は何度か取得したけど…

・当時のバイト先はスーパー海鮮だったけど、その後、みんな知ってるレンタルサーバー屋さんでバイトしていた

就職もっと給与いいところを目指したので、バイト先には勤めなかった(高卒であっても入れるらしかったのも一因)

結局学生生活バイトがそれなりに忙しいこと、成績維持のために楽単ばっか選んで、専攻分野もそんなに勉強できず、将来仕事に活かせられなかった。(とはいえIT分野については独学でそれなりにやっていたので、就職先は6社受けて4社受かる、みたいな感じだった)

成績上位は同じゼミ金持ちの子で、当時思っていた通り、生活に支障がないやつが学費免除受けられやすいんだろうなぁと実感した。

就職してから(~5年)はどうなのか

総資産は300万程度

借金奨学金)も多分大体あと300万程度

貯金ギリギリ生活ギリギリ

年収400万は以前より貧困ではないかもしれないが、東京でみるとやっぱり貧乏だと思う

職場で飼い殺されている

生活は苦しいままだと思うけど、定職があるのは確かにいいことだと思う。

大学の先輩は就活に失敗し、携帯電話販売スタッフ転々としていたので、それに比べるとマシかもしれない。

ITに関して独学していたからというのもあり、職場の同期や元同期からも信頼が厚いが、金融インフラ系という堅い仕事ながらに、裁量が多すぎる(というか抽象的でフワフワな職場)はかなり自分にあっておらず、6年経ってもスキルが1人前に身につかないと感じている。

書いてて思うけど、全く職場風土自分にはあっていない。しか転職するスキルもないので、八方塞がりで、とにかくしがみつくので精一杯。

元同期からいつも「うちに来なよ!」と言われるが、みんなのように外資系とかIT大手とか行ける気がしないよ・・・

幸せかどうか?

客観的に見て幸せだと思う。大学職場では、優秀な友人たちに恵まれ、今でも交流がある。

家賃9万の家を会社の補助で4.5万で住めている。

だけど補助は2年後に打ち切られる予定だから不安しかない・・・

ただ、貧乏生活を得て、「有るもの」を数えることが得意になった。

iPhone持ってて、好きなアニメ音楽聞けて、服も楽しめるし、ご飯は食べられるし、眠ることも、お風呂に浸かることもできて・・・

から、無いものを数えていた昔に比べて今は幸せなんじゃないかと思う。


大学を出るべきか

この選択は未だにわかっていない。姉は高卒就職し、フリーター精神障害2級で人生詰みみたいなところあったけど

工業高校出身からモテてて専業主婦してる

弟も同じく工業高校出身で、最近死亡事故起きたような割と名前の知られてる会社で日勤夜勤を繰り返しながら働いている。

俺だけ偏差値真ん中ぐらいの総合学科で、そこから大学に行った。よく考えるとちょっと家族でも異質な生活してるかもしれない。

個人的には給付奨学金収入のおかげで受けることができたこと、大阪家賃2万の家に住めたことなどで

ある程度有意義学生生活は送れたと思う。でも、不登校時代があったりヤングケアラーだったりして、ハングリー精神がないので

まれ環境にいながらも、大学という世界をうまく使えなかった気がする。

今も、東京に住んで、様々な専門家と触れる機会があり、趣味を最大限に楽しめる環境にいながらも、意欲がなくて機会を持て余している。

学費借金は、車1台分と考えれば、まあそんなもんなのかなと思うし、会社も約1000人規模の大きな会社に勤められたので良かったと思う。

あとは転職でこの大卒という資格恩恵を受けられれば・・・だけど産近甲龍未満の私文なので微妙そう。


10年の人生の変化について

一生このまま一人で趣味をしつつ、このままこの地でこのまま死ぬのかなぁとか25歳あたりまで考えていた

作業手順もステータス判定基準も、ミス後のリカバリ手順などすら共有しない組織で、放り込まれ現場でみんなと大きなミスをしたところ休職をすることになって

希死念慮が高くなってしまった。大学まではITに意欲的で、スキルもあったと自覚している人材だけど、現場では情報共有もなく、何も得られず

飼い殺されて第2新卒期間を逃したあたりで、どうしていいのかわからなくなった。うつ病は今もそのまま残っている。

その時ゲームをしていた友達ウクライナ人で、ドローン爆撃や真冬ブラックアウトなどを間接的に体験したので、人のために生きることを決意した

貯金はないけど、なんとかボーナスとか持株会とか使って、空港チケット買ったり、大使館に連絡したりして友達日本に連れてくることにした。

お互い狂っていると思う。会ったこともない相手同士をこんなに信頼して、モルドバ行って手続きをしたり、ポーランドから日本へ来たり

主に相手のほうが必死にやったと思うけど、その後の手続き周りは全部頑張った(歯列矯正メンテナンスとか地味に大変だった)

今は一緒に1DKの狭い部屋で暮らしてる。最近他の人の手助けがあり、ようやく難民補助ももらえるようになって、少しだけ生活が安定し始めた。

貧乏学生の第二部は難民身元保証人として生きている。


奨学金や、人を助けることの意義

貧乏学生はなりふり構わず差し伸べてくれた手を握れば、何とかなるかもしれない。

大学受験は資格推薦制度で確実に受かるように努力したし

大学奨学金制度掲示板を見て自分手続き行ったし、単身IT会社自分を売り込みに行ってバイト採用まったり

就活も上手くは行かないものの、拾ってもらえる会社出会えて

今も誰かに助けられつつも、自分も誰かを助ける番として生きることができている。

人生の大きな立ち回りは上記ぐらいかもしれない。

見返りを求めるわけじゃないけど、人助けは「砂の中の金」を探すものなのではないかと感じた。

自分学生としては大成しなかったと思う。

まれないお腹の空いた子どもが、与えられたご飯を人1倍食べられるわけではないように、与えられたもの活用できる人は少ない。

財団給付奨学金は、そんな人たちにも機会を与え、100人中1人でも大成できる人を見つけたかったんじゃないかと思った。


それを感じることが自分もたまにある。

独学したIT勉強は、他の友達にも教えた。一人は就活ときに俺を裏切ってどっか行ったけど、まあそういうこともある。

たくさん人を手助けしては、損をすることが多かったけど、今は真摯で誠実な友達に恵まれている。

ウクライナ人友達もその一人で、難民申請中は俺が日本語を教えたりして、今始まった日本語学校では、ほぼトップの成績を誇る

何より、Java勉強を始めて、今後の人生を一緒に歩む目標に向かって進んでくれている。

友達死ぬのが怖いから」と差し伸べた手だけど、掴んでくれたのなら絶対に離さない。死ぬまで俺も人助けの責任を全うしようと思う。

俺は、砂の中から砂金を見つけたのだ。

貧困について

社会に出て思うのは、貧乏も裕福も選んで決めたもんじゃないし、得られたものでやりくりするしか無いなということだった。

まれ人生の中でクソみたいな結果しかさないやつも存在するし、恵まれ人生の中で、それでも更に欲深く生きるやつもいた。

苦労も惜しまない、得ようと思った人が得るのが社会に出てから人生なんだなと感じた。

そういった「意志の強さ」が疲弊して、貧乏なままで居続けるのが貧困なんだなぁとも感じた。


第二の人生として

自分は人を助ける側として、働きたいと思った。

当然職場など、色んなところで人に助けてばかりの人生だけど、それでも何か少しでもいいから誰かの助けをして

自分も誰かの役に立ちたいと思った。

それはそれとして、現状まだ貧困のままだと自分は感じる。


転職したいなぁ・・・

Permalink |記事への反応(2) | 12:35

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2025-05-27

発達障害のむすめ

例えば…

三角食べは出来ない。お箸の持ち方も直らなかった。食事の時こぼすし、引っ掛けて箸など落とす。(コレはADHDか)口の周りに何かついて居ても気が付かない。(感覚鈍麻)

何度教えても、季節感のある服装が出来ない。

(そんなに目立たないけど、頭は悪くないのに、例えば麻のペラペラズボンスカート真冬には着ないモノだよ?とか何度教えても着てしまう。)

真夏に厚い布団かけて大汗かいている。

冬もしかり。

運動が苦手で転んだ時手を付かずに、オデコ割れて流血1週間に2回(小学生の時)

匂いが良く分からない。

等言い出したらキリがない…そんなASDっぽさはうっすら有ったけれど、何しろ感情をあまり表現しないもんで、何考えてるかよく分からない。

(でも基本的には穏やかで良い子)

ADHDの不注意の方がやたら目立って居たから、うっすら入ってるよなと思いながらも、成人して色んな事に直面して反応を知るまで、そこまでとは分からなかった。

まあでも私よりコレから社会に出て行く彼女の方がよっぽど大変だから(それは幼児の時からわかって居たから、角が立たない様にアドバイスしていたつもりだけど)サポートはしたいんですが、でも私も人間なのよね…

Permalink |記事への反応(0) | 18:54

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2025-05-26

anond:20250526162200

たとえば真冬夕方とかでも高熱の子ども抱っこして病院まで早歩きで行くの?

それともそういうときは流石にタクシー呼ぶのか?

Permalink |記事への反応(2) | 16:44

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2025-05-19

兵庫県に住んでたとき真冬に死んでやる!と思ってワインを500mlくらい飲んで泥酔して窓を開けて寝たんだけど死ねずに風邪引いて終わった

北海道ならまた違ってたのかな

北海道って春になると凍死体が出てくるくらい凍死が身近らしいじゃん

噂じゃ自転車も凍死するんだって

無機物の凍死って訳わかんないけど、聞くと雪が積もって圧壊するらしい

それは凍死なのかな

北海道の冬は夜がうるさいんだって

なぜなら除雪車が走り回るから

そして除雪車クレームを入れる人もいるんだって

除雪車のおかげで生活が楽になってるのに、横暴すぎない?

そんな人も除雪されて郊外に捨てられちゃえばいいのに笑

Permalink |記事への反応(0) | 19:00

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2025-05-13

結婚(の予定はまだないけど)時の親への挨拶が出来ない

家族と仲が悪くて、絶縁状態

母と兄の連絡先も知らない

母子家庭父親離婚後に亡くなっていてそもそも父方とは一切交流がなくて、一応母方祖父母とは親交がある

弟はギリ連絡を取っている(弟は母と兄とも交流があるらしい)

そろそろ結婚したいな〜婚活しなきゃ〜と思うんだけど、親も紹介できないどう考えても地雷物件やばい女と結婚する人なんていなくない?

参考にしようと思って毒親育ちの人の結婚レポとかいくつか見てみたけど、どんなに不仲でも親との顔合わせはしてるっぽかった

頑張れば弟を通じて場は作れるだろうけど、昔友人と会わせた時に友人に向かって延々と私の悪口を言い続けて困らせたり、「みんなお前のことなんか嫌い、お情けで仲良くしてるだけ」と言って友人との仲を割こうとしたりした母なので、大事な人と会わせたくない

真冬全裸で外に放り出したりバットで殴ったり食事を抜いたりするような母だから万が一孫が出来ても会わせたくない

兄も、10年以上性的虐待をしてきた人なので会いたくないし子供が同じことされたらと思うとゾッとするのでこのまま関わりたくない

毒親持ち同士で仲良くやっていこうな!となれば平和解決か…とは思うけど毒親持ち同士で出会確率そうないだろうしな〜〜〜親は子供を愛してます教の信者だったら目も当てられないし

一生独身覚悟しろってことだよな はあ

Permalink |記事への反応(3) | 09:52

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2025-05-02

anond:20250502213050

プラに浸透してるんか普通に終わりやんけ

洗うなり捨てるなりしま

真冬のうちは冷蔵庫壊れてるの気付かんかったし暖かくなってきたから腐ったんだろうな

自分のだらしなさに呆れるわ

Permalink |記事への反応(1) | 21:39

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anond:20250502212904

一旦、電源落として扉大解放

無理なら棚板をはずせるだけはずして全部洗う

腐臭空間に残ってるのではなくプラに浸透してる

真冬だったら電源入れたままでも温度が変わらないからそのままいけたんだけどな

Permalink |記事への反応(1) | 21:30

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2025-05-01

黒澤明『生きる』を観た

恥ずかしながら、これまで黒澤明映画を観たことがなかった。

というか邦画自体ほとんど観ない。

さらモノクロ映画となれば画質も圧倒的に劣るわけで。現代映画と比べれば退屈で冗長で、今でも評価が高いのは権威的なものに過ぎないのだと、そんな偏見すら持っていた。

だが連休にしたのに特に予定もなく、映画を借りに行ったのが昨日。ゲオでふと手に取ったのが黒澤明監督の『生きる』だった。

正直なんでそれを選んだのか自分でもよく分からない。白黒写真の中で、ぼんやりブランコに揺られている男の姿が目に留まったからかもしれない。

最初の40分は率直に言ってつまらない。

主人公はどこにでもいるような市役所課長で魅力はまるでない男。彼は市役所でただ淡々意味のない仕事を繰り返すだけ。

この映画プロットは実にシンプルだ。

ある日胃がんを宣告されて残された時間は約半年

ただそれだけの話。

全編モノクロセリフぼそぼそ邦画なのにどうして字幕必要なのか?といった疑問を解消してくれた。テンポも遅く二時間以上の映画だとは分かっていたので、おいおいこれが2時間以上続くのか……と半ば呆れそうになった。

だが中盤、主人公が初めて自分人生と向き合い始める辺りから空気が一変する。

元部下の若い女性、彼女からウサギおもちゃを作るのが楽しいと笑う姿に、主人公は初めて何かを作ることの意味に気づく。

ここでハッとして、妙に酔いが覚めたことを覚えている。不思議感覚だった。

何より驚いたのは突然葬式のシーンになったこと。

は?葬式おっさんはどうなったんだよ?と最初は戸惑う。でもその構成が実に見事だった。

ここから少しずつ死ぬ前に何をしたのか彼の行動が同僚や家族の回想を通して少しずつ明らかになっていくんだよ。

主人公自分の命が限られていると知ってから「せめて何か一つ、形を残そう」と区民の陳情により放置されていたドブ川の空き地公園にするという事業に執念を燃やす

たか公園」と笑う者もいた。市役所の中では責任押し付け合いや上司への忖度ばかり。それでも彼は、残りの時間をすべてそこに注ぎ込む。雨の中で傘もささず現地の確認に向かい、何度も何度も関係部署に足を運びヤクザに追い返されても無視して進む。そしてとうとう小さな公園を本当に完成させるんだよ。

だがその努力ほとんど誰にも気づかれない。彼の死後、同僚たちは一時的に「俺たちも見習わなきゃな」と反省するけれど数日後には喉元過ぎれば熱さ忘れるで元通り。陳情を受け取ってもたらい回しにして上には逆らわず、厄介事からは逃げる。

でも、それでも一人だけが主人公生き様を忘れられずにいる。

最後にはあの有名なブランコのシーン。

あれはただの“象徴”じゃない。

真冬の夜、完成した公園ブランコに、主人公がぽつん腰かけている。静かにゆっくりと「命短し 恋せよ乙女」を口ずさみながら、子どもたちの笑い声が聞こえてくるであろう彼が作ったその空間で彼はただ一人、静かに微笑んで、微笑みながら死んでいく。

涙が止まらなかった。

死ぬと分かってから、初めて“生きる”ということを考える

そんなベタ命題をこれほどまでに真正からしかも痛いほどリアルに描いた映画が70年以上も前に撮られていたなんて信じられなかった。

ただひとりの男が"やりとげたい"と思ったことに余命全てを注ぎ込んで実行するというそれだけの話なのに。

最初の退屈は、まさに主人公がこれまでに感じてきた人生の退屈だったのだと気付かされた。

派手な演出BGMもなく、ただじんわりと心のなかにかい何かが入り込んできた。

酔いは覚めて、それからかに泣き続けた。

観終わってからタイトル意味がようやく分かった。『生きる』は、ただ生きているだけでは生きていないのだと教えてくれた。

これほど感動したのはいつ以来か分からない。

黒澤明ってすごい人だったんだな。

そして『生きる』は、今観てもまったく古さを感じさせない。

厄介事を避けたがる現代人こそ観るべき映画なのかもしらない。

こんなに静かに人を泣かせることのできる映画を、私は他に知らない。

Permalink |記事への反応(19) | 20:15

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