
はてなキーワード:眉毛とは
子連れの女性なんかでも、黒髪にするな、カラフルな派手髪にすると舐められない、といったアドバイスを目にする。自分も割と見た目がスモールサイズかつ童顔のため、特に高齢の男性などから横柄な態度で接される事が多くあった。
仕事をしてないのなら、派手髪にネイルなども検討できるのだが、私の場合にはスーツを身につける必要のある仕事であり、なかなかそうも行かない。
仕事においても不便を感じるタイミングが稀にあり、最初のうちは対応に困ることもあったが、TPOをわきまえた上である程度外見で舐められないコツを掴んできたので共有させていただきたい。
舐めた態度を取ってくる他人と関わって嫌な思いをするシチュエーションは、通り魔的にいきなり不躾な言葉を投げかけられるといったことが1番多い。
それ以外にも、取引先で若いというだけでクソデカ舌打ち喰らうとか、話聞きたくないとか、上のもん出せとか言うやつもいる。
奴らは咄嗟にこちらを見て、こいつならやっても大丈夫だと判断し、反射的に暴言などを吐いてくる。
ここで重要なのは、他人を舐める人はよく考えて舐めているのではなく、ほぼ反射的、自動的に舐めているということだ。舐めPower Automateを搭載した人間は迷惑だしシャクだが、対策する他ない。
⚪︎舐めPower Automate
Power AutomateとはMicrosoftの提供する自動化ツールであり、アクションを起こすためのきっかけとなる「トリガー」とそのトリガーによって分岐する「アクション」の組み合わせで様々な作業を自動的にこなしてもらえる非常に便利なツールである。
舐めPower Automateを搭載した人間も、このトリガーによって「舐める」「舐めない」というアクションを起こしている。
そのため、「舐めない」というアクションを起こさせるトリガーを我々が提供できれば舐めは発生しない。
わかりやすい例だけ挙げる。
・派手な髪色
・男性的
・マッチョ
・高身長
・目つきの悪さ
・整った顔立ち
・高い鼻筋
・日焼け
・派手なアクセサリー
・彩度の高い服
・開襟シャツ
・高いヒール
などなど。
ビジネスシーンかつ若い人間にはなかなかハードルの高いものも多く、中には先天的な要素もある。
ビジネスに馴染む部分を取り入れたい。
先程は舐めない分岐へ移行させるトリガー条件を紹介したが、この舐めフローにエラーを吐かせて舐めるというアクションを封じる手もある。
ではエラーをどう吐かせるか。
「一目みて判断できない」「一目みて違和感がある」格好をすれば良い。
女性で1番楽なのは髪型をベリーショートにしてパンツスーツにすることだ。黒髪でも新卒スタイルでもこれだけで結構エラーを吐かせられる。
まあ、そこまでするのはなかなか難しい。
そのため、先程の舐めないトリガー条件と組み合わせて活用したい。
女性では、「いかにも新卒というスタイルしかダメ」でなければ、なるべくトップスを白ブラウス白シャツ以外にするのが良い。1番いいのは、濃い色の襟付きブラウスや襟だけ柄や色の違うブラウス(シャツ)である。そして、舐められやすい若者はできれば第一ボタンは閉める。キッチリしてるのかしてないのかどっちなのかという迷いがエラーに繋がる。オリヒカとか東京シャツとかでよく売ってる。
とにかく青とか灰のストライプ柄とかでいいので、まっ白じゃないものを選びたい。
特に舐められやすい自覚のある人は胸元がV字になるトップス(スキッパーシャツ含む)は着ない方が良い。
ビジネスシーンで胸元を広く見せるのは強者オーラを出せるようになってから。最初は首元の露出が低いもののほうがいい。
⚪︎舐められない顔面
額は出せば出すだけ良い。
メイクはあまりよく分からないが、眉毛だけはちゃんと描くほうが良い。
割り勘にする男は、想像力が欠如している。
もしくは、自分が「完成された芸術作品」を目の前にして、入場料すら払わずに鑑賞しようとしている自覚がない泥棒のどちらかだ。
先日、そこそこ有名な企業の営業職だという男性と食事に行った。
会計の段になって彼が放った「あ、ここは俺多めに出すから3000円でいいよ」という言葉を聞いた瞬間、私の脳内で何かがプツンと切れる音がした。
多めに出す? 3000円でいいよ?
違う。そうじゃない。
私がこの席に座るまでに、どれだけのコストと労力をドブに捨てて、さらに金を積んでここまで来たと思っているんだ?
あんたが見ているその「可愛い私」は、天然素材じゃない。莫大な資本と時間を投下して作り上げられた、高度経済成長期のビル建設並みの建造物なんだよ。
その内訳を、骨の髄まで理解できるように、今日は極限まで細かく叩きつけてやる。これを見てもまだ「割り勘」なんて口が裂けても言えるなら、一生家でカップ麺でもすすっててくれ。
いいか、よく聞け。あんたが今日「可愛いね」と言ったその顔面と身体、そして雰囲気が完成するまでにかかった費用だ。
まず、土台が整っていなければ化粧も映えない。ここは毎月のランニングコストだ。
【基礎工事・日割り小計:約2,180円】
※まだ家すら出ていない。息をしているだけでこれだけかかっている。
次に、あんたの目の前にいる「顔」を作るための塗料代だ。デパコスなめんなよ。
1回あたりの使用量(消耗費)として計算しても、気合を入れた厚塗りデート仕様なら約500円分は顔に乗っている。カラコン代と合わせて850円。
ここが一番デカい。あんたに会うために「新調した」もしくは「選抜した」アイテムたちだ。
服と下着の減価償却、クリーニング代、使用料を甘く見積もっても、この日のための「装飾費」として3,000円は堅い。
さて、対するあんたはどうだ?
合計:ほぼ0円。
計算してみよう。
私がデートの場に現れるだけでかかっているコスト(日割りメンテナンス+当日の消耗品+衣装代償却分など)。
合計で、最低でも「約6,000円〜10,000円」のコストがかかっている。
移動の労力や、メイクにかける時間(時給換算)を含めればもっとだ。
私は「1万円の入場料がかかるエンターテインメント施設」としてあんたの前に座っている。
対してあんたは、「維持費ゼロの空き地」としてそこに座っている。
もしくは「俺が多めに出すよ」で3000円徴収?
ふざけるな。
私が既に1万円分のコストを負担してこの場を華やかにしている時点で、あんたが飲食代の全額(例えば1万円)を払って、ようやく「五分五分(フィフティ・フィフティ)」なんだよ。
それでも私の準備時間(労働)を考えれば、まだ男側が得しているくらいだ。
「奢られるのが当たり前だと思ってる女は無理」
なんて言う男がいるが、違う。
「金をかけて最高の状態に仕上げてきた相手へのリスペクトがない男が無理」なのだ。
私が自分自身にかけている手間と金、その背景にある「あなたに少しでも良く思われたい」という健気な努力。
それが、どれだけ女性の恋心を冷めさせ、「あ、この人は私の価値をその程度に見積もってるんだな」と絶望させているか。
奢らない男よ、頼むから一度、鏡を見て考えてみてほしい。
あんたは、隣を歩くその女性の「総工費」に見合うだけの男になれているか?
もしなれていないなら、せめて財布くらいは黙って全開にしてくれ。
それが、「高嶺の花」を摘もうとする男の最低限のマナーだ。
駅のホームで奥様方が「最近タトゥー入ってる人(特に外国人)が多い」「怖いわよね」「嫌よねぇ〜」というような話をしていて、60代前後という世代もあるんだろうが、都内に住んでてタトゥーってそんなに珍しい&怖いもんなのか〜と意外だった
ガッツリ和彫り入ってるとか、腕から首までびっしり彫ってて顔面にもピアスみたいな感じなら危ない界隈の人か…?と警戒もするけれども、なんか思い入れがある絵柄やイニシャルなんだろうなというのを見ると、怖いというよりはこだわりがある人なんだなと思うし、人間らしくていいじゃんと思う
これまで見たタトゥーの中ではふくよかな猫(おそらく飼い猫)の絵を入れてる女性にほのぼのした
猫とずっと一緒にいたいんだろうな
自分は高校まで地方だったんだけど、もしかしたらヤンキー文化が割合身近だったから、そのせいでむしろいろんな人がいるはずの東京よりもタトゥーに対する心理的な敷居みたいなものが低いのかもしれない
通っていた高校は比較的治安が良かったが、中学(当然公立)までの同級生にはヤンキーがゴロゴロいるしバイト先の先輩もヤンキーだったりして、タトゥーが入ってる人間もそこそこ身近にいた
本当にヤバいヤンキーは普通の高校生が近づかない水商売界隈にいるため、ファミレスでバイトとかしてるような人たちっていうのはヤンキーなりに真面目で治安が良かった
肩にちょうちょ入れてるギャルとか腕にロックっぽい柄入れてる眉毛ない先輩とかいたなあ
ピアス拡張するのを度胸だと思ってるのか耳たぶがビロビロになってるチャラ男とか、金がないから自分で針と墨汁で彫ったという強者もいた
そんな刹那的に生きてた連中が十年もすれば結婚してそれなりに真面目に働いてたりするんだから不思議なものだ
そうか、今これ書いてて思ったけど、小金持ってそうなあのおばさま達は、そういう「地方のダサいヤンキー文化的なもの」としてタトゥーを嫌がってたのかもしれないな
自分はタトゥーは入れてないけれども、健康リスクがほぼないインクとかができたら入れたいくらいの興味はある
肉体なんていうのは、見方を変えれば精々80年で原型とどめなくなり、死んだら焼かれる物質にすぎないわけなんだから、別に後生大事にすることもない
タイトルが強い言葉になってしまって恐縮ではあるが、現実的に障害者にマッチングアプリは厳しい。
筆者は男なので女性の場合は不明で申し訳ないが、少なくとも男性の場合はそうだと思う。
マッチングアプリを始めた経緯:
歳も歳であるし前々から結婚したいと思っていたが、直近で好意を寄せていた女性に振られた。
そこで漸く結婚相談所に入る決心をつけたが、私的な事情により今年中は入ることができないため、お試しで一ヶ月やってみることにした。
無論遊び目的ではないし、彼女ができたのであれば真剣に付き合うつもりではあった。
利用したアプリ:
with
著者のスペック:
性別: 男
年齢: 32
学歴: 旧帝院卒
年収: 800万円
身長: 160cm
体型:スリム
顔: チー牛の系統だが最低限の毎日のスキンケアや眉毛サロン等は済
活動内容:
自分のスペックは身長・病気・実家暮らしの部分で他の男性会員と比較して劣後しているため、選ばれにくい状況ではあると推測。
競合の少ない(=いいねの少ない)女性会員を中心にいいねとメッセージ付きいいね(ポイントにも限りがある為、こちらは特に好みの女性に絞って)を送信、巡回して足跡付け。
検索した際の女性の条件は27〜35歳、近辺の都道府県、子供なし、タバコ吸わない。
結果:
マッチ0。
調べたところによると足跡の平均は筆者の地域×男性で40程度であるし、確かに他の同性会員より多めとアプリ上で表記がなされている。
プロフィールを盛ることも一瞬考えたが、筆者は嘘をつけない性分な為にせず、自己紹介文や写真も色々変えてみたがすべて空振り。
彼女は過去3人おり、それ故コミュ力はそれほど悪くないと自負していたが、そこまでのメッセージのやり取りできる土俵にすら立てなかった。
雑多な感想:
マッチングアプリはハイスペ恋愛強者のためにあるというのはどうやら正しいらしい。
結婚するだけなら結婚相談所に行ったほうが近道ではあるのだろう。
ここまで辛辣に書いてきたが、逆に良い面もあった。
女性の検索条件を設定する上で、自分がお相手に対して本当に求めていることを見出すことができたし、プロフィールを表現する中で自分でも気づきは多く、また男女問わず友人たちにアドバイスをいただき、自己を客観視することができた。
自己認知を行うことができるという点では素晴らしい物であると思う。
さぁ〜頑張ろ(笑)
すべての者に幸あれ…!
【追記】
建設的なご意見いただいた皆様ありがとうございます。
女性には選ぶ権利があり、相手の素性や内面も分からない、殊マッチングアプリではリスクがある人を避けるのは自然な行動かと自分も思います。
タイトルは注目を引いて様々な意見を頂戴するために粗暴な言葉を使用しましたが、内容はすべて事実です。
個人的には障害者が恋愛をするならリアルな世界で行うのが一番だと思った次第でございます。
Permalink |記事への反応(14) | 23:09
「清潔感出せばモテるよ!」ってよく言われるけどさ、アドバイスの内容をよーく聞くと、どう考えても「清潔かどうか」なんて関係ないんだよな。
・痩せろ
・髪型を整えろ
・肌を綺麗にしろ
・シワのない服を着ろ
・似合う服を選べ
…こういうのばっかじゃん?
俺は32歳。つい数年前まで、典型的な「空気みたいな存在の陰キャ」だった。モテるなんて論外。女性からは「無害な人」という一番惨めな評価を受けていた。
でも、ある日、親友の結婚式で、昔は俺と同じくらいのダサさだった男が美人な奥さんを連れてきたのを見て、スイッチが入った。「モテは才能じゃない。スキルだ。俺はまだ、それを学んでいないだけだ」と。
そこから、俺は「モテの攻略」を人生の最重要プロジェクトとして、本気で取り組んだ。努力の結晶として、特に効果があった具体的な5つの行動と、それにかけた費用を赤裸々に公開する。
以前は全身ユニクロかGUで「無個性」の極み。 まずやったのは、「パーソナルカラー診断」と「骨格診断」だ(診断料:約2万円)。 これにより自分に似合う色と形をデータで知った。 結果、着る服の方向性が決まり、無駄な買い物が消滅。
それまで「安い、早い」が正義だったが、1回1万円の美容院に通い始めた。担当の美容師に「モテる髪型で」とオーダーし、トリートメントも欠かさない。 髪は、顔の「額縁」だ。 ここを整えたら、それまで50点だった顔が70点くらいに見えるようになった。モテへの最短ルートは、まず髪と眉毛だ。
非モテの時の俺の会話は、「○○って知ってますか?」という知識のひけらかし。女性からしたら面倒な自慢だ。モテる男の会話術を研究し、相手に「感情を表現させる」ことを最優先にした。
「それ、聞いてるこっちも悔しくなりますね!」
「わかります。その時の喜び、爆発しそうじゃないですか?」相手の感情を拾って、自分の感情で増幅させて返す。これで会話は回る。
これは本当に盲点だった。いくら服が良くても、笑った時に歯が黄ばんでいたり、鼻毛が出ていたりしたら、全てが台無しになる。
歯:毎日電動歯ブラシ。 定期的に歯科クリーニング(保険適用外のホワイトニングまで手を出した)。
鼻毛:バリカンを週に1回、風呂場でルーティン化。 これはモテのためというより、他人への敬意だと認識した。
一番の難関だった。モテるスキルを上げるには、実践練習が必要だ。意識的に気になる女性をデートに誘い、ダメ元で告白した。 結果、当然のように振られまくった。しかし、振られる度に「今回の敗因は?」「次はどう改善するか?」を分析し、「失敗を恐れる恐怖心」が消えていった。
今、「どうせ無理」と諦めている奴がいたら、声を大にして言いたい。
「大丈夫だ。お前が非モテなのは、まだ『正しいスキル』と『適切な投資』を学んでいないだけだ。」
増田が駐在してるSNSにインセルがしつこく投稿してて、住民みんなうんざりしてる
そのインセルのことをAと置こう
Aはしつこく女について投稿してて、昨日一通りAとやり取りしたので健忘録をつけておく
Aの主張をまとめよう
Aは口下手だが真に優しい人がモテるべきと主張
具体的な優しさを聞いたら
・道に落ちてる100円を払わない
・オンラインゲームで空気を読まない小学生が入ってきても一緒に遊んであげる
・雨の日に傘持ってお店に入ってきたらきちんとビニールの傘袋に傘を入れる
ここのあたりを真の優しさだと主張し、(それぐらい誰でもやるわと住民たちからツッコミされていた)その真の優しさを見抜かない女が悪い(女はエスパーじゃないと突っ込まれてた)
そして女と付き合うことは救済だ、自尊心を得られると女を利用することばかり考えている
なお、女に奢るとかいう優しさには興味ない
女はこれまで苦労してきた男にご褒美として与えられるべきだ
※ここでいう苦労とは電車で痴漢や盗撮犯を捕まえたとかいう努力や、モテるために眉毛を剃ったとかいう努力ではない
女は簡単にモテるので不公平だ(穴モテはモテじゃないとツッコミ)
女が悪い女が見極めろと一点張り(見極めたとしても道で100円払わないだけの男がなんなんだ)
「次言ったら別れるから」
「え?そんなレベル?これ」
ほどなくしてヒカリと別れた。それはそれはあっけなかった。
前回の話:https://anond.hatelabo.jp/20251030184843
ある日の夜、電話口で、私の名前呼んで♡とか言ってイチャついてたら、下ネタを文字って呼んできて、しかもそれがもう3回目だったので私がブチ切れた。
「それ次言ったら別れるから」
「鼻毛食べる?」とか「いい屁が出た」とか言ってくるのも嫌だったし、ゲップを当たり前にするのもなんか嫌だった。せめて口は閉じて欲しかったし、上記のことを私は冷められたくないから一切しなかった。
とはいえ今後一緒に生活していくんだからおならもゲップも許容しようと思っていた矢先、下ネタをもじって名前を呼ばれて本当に不快だった。具体的な下ネタは文字にするとえげつないので書かないが、性器を文字っていた。女の方の。
ふざけて謝ってくるのでちゃんと謝らせたが、それでも怒りが収まらなかったので2回目謝らせた直後に電話が電波によって切れた。
それを彼は「私が謝罪させてから切った」と受け取り再度電話をかけても「出たくない。ていうか2回も謝らせるなんてひどい」と言って出なくなった。
私が何回か、彼に2回謝らせてきたからだ。
「ふつう1回で許すでしょ」
「いや1回で許せるかどうかは人によって違うよ」
「じゃあ2回目も謝らせるくせに、1回目のときに許すとか言わないでよ」
その通りである。許すと言ったあとにやっぱり許せなくて2回目も謝らせた私が悪い。
しかし毎日油断したときに差し込まれる下ネタに耐えられなくなってしまった。
私は別に下ネタが嫌いなわけじゃない。う〇ちやち〇ちんは全くもって構わない。
しかし自分の名前と掛け合わされるとバカにされたように感じるのだった。
彼は一切バカにしているつもりはないようだったが、受け取り手である自分が不快だと感じたらそれは尊重されてもいいんじゃないかと思う。
過去にも似たことがあった。彼は良い雰囲気やふとしたときに「おれの性器舐める?笑」と言ってあえてぶち壊してくることがあり、心底不快だったのでやめさせた。
話し合いも佳境を迎え、彼は呆れ気味に吐き捨てた。
「なんか地雷が多すぎるし俺にばっかり制約が多い。カップル間で下ネタも言えないなんておかしい」
「あれもダメこれもダメって、いっつもどこに地雷があるのかわからないまま話さなきゃいけないわけ?」
「対等じゃないなら付き合ってる意味ないだろ」
最後に粘って5分電話を懇願したが、もう40分を回っていた。5分だけだと言ったのにそれ以上に付き合ってくれるのが彼の優しいところだった。
潮時を感じ、私はきったない鼻水を垂らしアホ面を下げて謝った。今まで悪かったと。
下ネタが嫌だ、あれが嫌だこれが嫌だと彼に求めてばっかりの関係だった。1回で許さずに2回も謝らせる悪質さも悪いところだった。
はじめは「別れる気ない」と電話をかけてすぐ伝えたが、もうここまできたら"合わない"のだろう。
また電波が悪くなり、勝手に切れたので最後は文字の上で関係を完結させた。
「あと夢に向かって頑張ってね。君ならきっと叶えられるよ」
12月に会う予定だったため、予約していた夜行バスを、キャンセルしないといけない。
あとは、予約していた眉毛サロンと美容院も。コンタクトレンズの補充も。
いやでも眉毛サロンと美容院は行こう。コンタクトレンズも補充しよう。
スパイキーショートにしてから半年間髪を切らずに放っておいてたらひどい有様になった。眉毛もボサボサである。
彼と合わない分、友達と会うことにしよう。
夜行バス代の2万弱は任天堂のカタログチケットに変えて、ブレスオブザワイルドとティアキンと交換しようと思う。
セックスはしたくないが男が好きだし愛されたいこと自体はわがままではない。