
はてなキーワード:相続税とは
身内の死比較漫画(1日限定公開全編公開)https://x.com/tokitadesu/status/1964290371191787825 が流れてきたのをきっかけに(今日コミティアだから公開なのですね)。
昨年夏に母方叔母(母の妹)の孤独死がありました。本人80歳過ぎ、夫逝去済み、子なし、認知症入り始めてたと思うが診断降りておらず、ケアマネ等地域医療にもつながっておらずで死後1か月未満で発見。
・発覚=悪臭がたちこめ、管理会社が警察に連絡。マンション(持ち家)の鍵が開かず、最終的にはしご車でベランダから立ち入り。一夜経ち、本人居住の警察署から親族経由で自分が警察署に電話を折り返す。土曜日。※この時の消防車の請求はきてません
・1時間後に警察署到着。本人確認できる状態ではないため、室内にあった写真で「あの住居に住んでいたのはこの人ですね?」と誰何され、まぁ確定
・「検死に回すので9万円必要になります、葬儀会社が当座払うので後で精算してください(神奈川県なので)。葬儀会社には『警察案件なので』と伝えてください」と言われる
・「小さなお葬式」に電話して「警察案件なので、よろしくお願いします」と伝える。斎場が決まり一報。「検死の終わりがわからず、そちらへの到着が月曜以降になるかも」と前振り
・兄と合流して管理会社に向かう。ここではしご車の話、半年分滞納していた管理費の話(いまどき手渡しで、未納を指摘されても対応できなかったらしい)をされる。特殊清掃会社も紹介してもらう
・特殊清掃会社の担当者が1時間後に来てくれて内見。1KD50㎡の見積もりが2日間作業で133万円。相みつを取る余裕もなく(ご遺体はもうないがニオイがすごいので。虫もすごかったはず)、言い値で承諾、鍵を預ける。一連の費用は母が払うことに
・自分とのやりとりで「匿名にしますので会社の宣伝で作業の様子をYOUTUBEにアップするのOKしてくれたら3万円値引きします」と言われ、一瞬迷ったが断る。兄にバレたら面倒だったので
・土曜中に検死が終わりましたと日曜午前に警察から一報あり。時間を合わせ、母、兄と共に斎場にかけつけたが叔母は専用の袋に密封された状態で納棺され、棺自体も蓋をしたまま。顔を見てお別れどころの騒ぎじゃない。泣き崩れる母。たしかここで死亡診断書をもらったような。
・命日は推定。死因は持病(がん)由来の炎症。この記述があって、がん保険が満額出た
・いわゆる「葬儀」はできません、「直葬」です、と斎場から念を押される。3日後の火葬までの間に、駆け付けられる親族を一堂に集めて、平服でお別れの会を20分設ける。線香をあげられるタイミングはここしかなかった
・火葬の際にお坊さんに念仏を唱えてもらうことに決定。「小さなお葬式」に宗派をつたえて戒名をオーダー。位牌を作るつもりはなかったがプランの中に含まれていたのを見逃しており、後日突然宅急便で届いて慌てた(返品もできず)
・火葬日当日、我が家は斎場に向かい霊柩車に伴走する形で火葬場入り、他親族&僧侶は直接火葬場集合。火葬炉に入る直前、お棺に花を入れさせてもらえることになったが、蓋を開けたら白い布団がかけてあり、ご遺体の様子はまったく見えず
・待つ間に通夜ぶるまい(のランチ)。食後、骨上げ。叔母の私物は、特殊清掃会社担当者が内見の際にピックアップしてくれたスマホと、使っていない財布しかなかったので、自分が持っていた祖父の形見(竹尺)を骨壺に入れる。
・使っていた財布やマイナンバーカードは見つからなかった。警察に「亡くなった時に着用していた衣服は処分しますね」と言われたが。いや本人が外で落としたやもしれず、いずれにしろ口座は早くに止めたので特に問題なし
・親族はここで解散。我が家は、叔父が眠っている合葬墓に向かい、その足で納骨。葬儀関連はここで終了
・室内のものは衣服・家具等すべて処分(くどいようだがニオイがすごいので)。作業終了後の立ち合い&鍵を引き取るために叔母宅へ。後日・通帳、保険証書、公正証書等財産関連書類 ・アルバム、手紙 ・アクセサリー が宅急便で送られてきた。段ボール2つ分
・都市銀行、地方銀行各1行ずつと、ゆうちょ銀行の通帳が見つかった。また、投資信託をしていることは聞いていたし、この世代の人なので生命保険にも入っているだろうとは思っていた。で、最終的に追加で都市銀行2行、金投資1社、生命保険2社が見つかった
・通帳があるものはHPで専用連絡先(相続窓口)を調べ、封書が残っているものは「お客様番号」的なナンバーを探しつつ本人死亡を伝え、口座ストップ or 死亡保障受取の手配を行う。「すべての財産は姉(自分の母)に」と、生前に公正証書を残してくれていたのが大変ありがたかった
・とはいえ「その公正証書、最新のものですか?」を証明するために公証役場に行き、必要書類を提出した(手続き人である自分と叔母とのつながりを証明するため、祖父母までさかのぼった戸籍を取り寄せた)。公正証書のコピー提出を求めた企業は多かったが、「公正証書の証明書」の提出まで必要だったのは金投資だけだった(確か。記憶曖昧)。
・母も80歳オーバーで自力で解約手続きができず、「お電話は相続人ご本人様から承ります」という企業がほとんどだったため、有休を取って実家に戻り、スピーカーにして電話連絡をする×手続き件数分。母はインターネッツをやっていないのでそもそも実家に回線はなく、リモート云々は無理筋だった
・銀行、生命保険は書類が残っていても問い合わせたら解約済みというケースが複数回あり。逆に書類が残っていなかったのに「マイナンバーのご提出をお願いします」「支店が移転します」の通知で初めて存在を知ったパターンがあった。この連絡が来なければ、叔母が口座を持っていたこと自体知らないままだった。仮に取りこぼしがあっても借金と異なり、調べる手段がない(と思っている)。叔母の財政上、無借金はほぼ確なのでそこは心配していないがマイナンバーで管理が簡単になるとよいと思う
・郵便物が残っていない各所引き落とし先を探すため、残高証明書と同時に過去3年分の出金記録を取り寄せて、片っ端から潰していった
・相続税算出に当たり、命日時点の残高が必要だったが最新の残高を調べてしまったので、残高証明書については二度手間になった
・郵便受けの鍵が見つからず、鍵屋を読んで錠前を壊してもらう。現場で「身分証明書と、故人とのつながりがわかるものを見せて」と言われ焦る(叔母あての郵便物をたまたま持っていたのでギリセーフ)。鍵は後日、初期のうちに確認した印鑑群の中から見つかった
・昔の人らしく「通帳ごとに印鑑を変える」で印鑑は複数あったが、手元に残っていたどの通帳とも合致するものがなかった。まぁもう印鑑なくても手続き進められましたが…
・長年通っていたカルチャーセンターに挨拶に行き、同窓会に差し入れのお菓子を持参し、8通ほど届いていた年賀状に訃報を返信。これでひととおり周知は終了(スマホは個人情報で開けられず退会のみ。紙の連絡帳は残っていなかった)
・靴のかかとを踏んだまま歩き、加齢臭が漂っていて、身だしなみが整えられなくなっており、認知症の前段として「ものわすれ外来」へ誘導するなどしてみた。が、CTスキャンで異常が出ず長谷川式もクリア。そうなると「私はまだ大丈夫」とケアマネ等の地域医療に繋がってくれなかった。もし繋がっていれば「死後しばらくしてからの発見」にはならなかったのでは
・母と叔母、姉妹で同じ養護老人ホームに入るべく下見をスタートした2週間後の急逝だった。何度も何度も入居を勧めたため、一度「私の友達で、そんなとこ入っている人ひとりもいない!」と返された。「その人たちもひとり暮らしなんですか?」と喉まで出かかってやめたが、今となっては言っておいた方が自分の気は済んだと思う。何かあった時のために管理人の連絡先を教えてくれ、合鍵をくれetc.、何を頼んでも一顧だにされなかった。靴は一緒に買いに行った
・半年ほど前から「スマホがみつからない、どこかで落とした」。しかし実際は家の中の目につくところにあったらしく、特殊清掃の人が内見後に「とりあえずお手元にあった方がいいと思って」と渡してくれた。既にスマホが認識できなくなっていたのだ
・もう1人の兄弟と不仲だったせいで、公正証書を作成していた(兄弟は遺留分を請求できないので、そのガードのため)。これがあって、もろもろの手続きを我が家で一手に引き受けられたのは幸いだったし、なければ「相続人全員の同意」が必要だったため、ものすごく時間がかかったと思われる(代襲相続含め、対象者はあと4人いた)
・銀行、年金、生命保険etc.の書類はすべてまとめて1つのカバンに入れる。エンディングノートも書いた。サブスク関連もまとめて記入
・銀行口座は2つに、生命保険は1つに絞った。印鑑も1つに。解約した銀行や保険の書類は捨てた
・家に入ってすぐの引き出しに現金10万円を入れた封筒を準備。家の鍵の予備、宅配ロッカーの共通キーも封入し、封筒には郵便受けの開け方(右に2回、左に1回まわす的なやつ)を書いた
・独身の自分もこうなる可能性があるので、後に残る人が困らないようにせねばと強く思った。以上、お読みいただきありがとうございました。
https://anond.hatelabo.jp/stotan/20250817
これ書いて放置してたんだけどいくつかコメントがあったので返信します。
夫がかわいそう
絶対バレたらショックを受けるし離婚したくはないからやめた方がいいと頭ではわかってる。
バレなくても悪いことしてるよな、っていう自覚はあるし。
→ミスです。すみません。一年でもらう合計が100万超えないようにはしてました。
妊娠してから夫とは全くしていない。誘っても夫が怖がってしまっている。ハグやキス止まり。
梅毒とか重めの性病だと子供にも感染する危険があるし、淋病とかクラも早産リスク高いから怖いよね。
やっぱり性病ってかかるもんなの?
→出稼ぎで働いている時に淋病とクラそれぞれ2回ずつ経験あります。あとは抵抗力落ちてる時にカンジダをちょこちょこ。1番キツかったのは尖圭コンジローマかな。直すのに時間かかっちゃったし液体窒素で焼くのがかなり痛かった。
やっぱり依存症なのかなーと思って、自助会探してみたけどアルコールやギャンブルがメインで性依存のものはないみたい。
今のところ子供がお腹にいるのがストッパーになってるけど、産後母乳出るようになったらそっち系の店に出ちゃうかもなー
そういう体力ないぐらい眠れないとかで働かないかもしれないけど。
どの店でも割と人気になれて、半数ぐらいの店でランカーやってたので働けば大金が得られる!って成功体験があるのも良くないんだろうな。
あと睡眠時間については職場がゆるかったので業務さえ済ませていればこっそり仮眠とっても怒られることがなかったので続けられました。
元々性欲が強く、10代の頃から自分の意思でエロ垢を運営しプチ援、サポみたいなことをしていた。
顔にコンプレックスがあり、大学進学を機に一人暮らしを始めてからは当時流行っていた韓国での整形をするためにお金を貯めるぞ!と学業の合間を縫っては出稼ぎに行ったり地元でも少し働いたりしていた。
整形にある程度満足した時期とコロナが重なり1〜2年は夜職と関わりがなかったが、就職で上京してからはまた風俗店で働き始めた。
体力にも自信があったし忙しい方が好きだったので、平日は9〜18時で働いて19〜2時まで出勤、たまにソープにも出ていた。
一応ちゃんと納税していて、そのせいで税金関連で色々バレるのが怖かったので、入籍時期から逆算して1年ぐらいは店に所属せずクリーンな時期を作った。性病うつすのが怖かったのもある。
元客からちょっとお金もらったりはしてたけど相続税にひっかからない程度。
現在産休で暇になり、正直バレないのであれば妊婦や母乳の専門店で働きたいという気持ちが芽生えてきた。
普通の仕事も楽しいけれど、なぜか性風俗で働きたいという気持ちがある。
こういうのって精神科に行けば治してもらえるんだろうか。性依存なのかな?
調べてみても利用側の依存に関する記載はあっても働く側のエピソードなどはほとんど出てこないから気になっている。
両親との関係は、よくはなかったけど流行りの毒親ってほどではない。子供の頃は過干渉すぎると怒っていたけど大人になったら親の気持ちもわかるな、と許せてきているし今は里帰りとかも考えるぐらい改善した。
Permalink |記事への反応(11) | 19:04
増田に相続の話 が流れてきてたので、数年前に親を亡くして相続手続きをしたときの経験を書いてみようと思う。
前提として
ちゃんとした葬儀屋さんに頼めば、最初にやるべき死亡届や埋火葬許可証については手続きをしてもらえると思う。
葬儀が終わると、葬儀会社から市の作っている手続きについての案内を貰う。
例えば、目黒区ではおくやみハンドブック を配布している。
基本的にはこれに沿って手続きをすればいいのだけど、実際のところ
が混在している
一番面倒で〆切が重要なのが、10ヶ月以内にする相続税申告と納付。
という形で芋づる的にやることがあるので、10ヶ月は短い。
相続税申告はかなり難しいので、税理士に頼むのが普通だけど、数十万はかかる。
私は自力でやったけど、完全に自力でやるのは無理なので、数万円を払って相続税申告書を生成してくれるWebサービスを利用した。
〆切は3年以内だけど、実際に過料が課される可能性は低いので、ゆるゆるとやればいい。
これも普通は司法書士に頼むけれど、上記のWebサービスを利用して、自力でやった。
前提として、登記できる書き方で遺産分割協議書を書き上げることが重要。
〆切は4ヶ月以内だけど、還付だったので4ヶ月を過ぎてから申告した。
eTaxの確定申告サイトで書類を作成して、電子申告はできないので、印刷して提出。
〆切は2年以内だけど、相続税申告を考えると早めにやって金額を確定させておいた方がいい。
相続不動産がある場合は3か月以内に都税事務所へ出す、のだけど、やらなくても良かったと思う。
都税事務所に電話したら「登記する予定があるならやらなくてもいいですよ」っていう反応だった。
これに限らず、税金系は役所がちゃんと調べて納付書を送りつけてくる。
ガイドには保険者証とか認定証とか返却しろって書いてあるけど、まあやらなくていい。
郵便局に亡くなったことを伝えても面倒ごとしか起こらないので「私が親と一緒に実家から現住所に引っ越した」という形で転居届を出す。
銀行とかに亡くなったことを伝えるのは、必要になるギリギリまでやらない方がいい。
Webでログインできるのであれば、ログインして明細はダウンロードしておく。
紙の請求書が来ているのは分かりやすかったけど、Webで契約してクレジットカード明細に載っているだけのサービスの解約が面倒。
正直言っていらない。Webサイトをよく読むとわかるけど、数百万のお金を取っても相続税申告や登記はやってくれない。
相続税申告を税理士に、不動産登記を司法書士に依頼する以外のサービスは利用する価値は無いかな。
相続財産をNPOとかに寄付すると、相続税と所得税の両方で控除が使えるのでお得。
みんなも寄付しよう。