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2025-10-24

A3サイズ世界を変える、四畳半の戦い

7年前、東京。地下かどこかの喫茶店で、デザイナーのHさんと打ち合わせをした。

自分企画した仮設の公園シリーズデザイン制作物を依頼する場だった。

まだ若くてバカだった当時の自分は、「A3サイズ世界を変えよう」と笑いながら真剣に言ったのを覚えている。鼻息ストローの袋を吹き飛ばした気がする。

その後に作ったA3フライヤーは、原稿の渡し方もイメージの共有もめちゃくちゃで、散々迷惑をかけた気しかしない…。でもHさんは最高の納品物をつくってくれた。

それからあちこちでHさんのデザインを目にするたびに(先日も実家近くの本屋で見かけた)、あの狭い喫茶店で口にした言葉を思い出す。

HさんはあれからマジでA3サイズ世界を少しずつ変えてってると思う。

先週、哲学対話研修をしに来てくれたNさんに

「どうして“哲学対話”という名前を使うんですか?難しそうだとか、参加に身構える人もいるかもしれないのに」と尋ねた。

Nさんはいろいろ考えた末に、「なんか…ムカつくんすよね」と言った。

誰が哲学を遠ざけ、対話しようとする人を傷つけてきたのか。

哲学と、対話という言葉意味を新しく上書きするために、あえてこの名前を使うんだって話してくれた。

今の自分は、どうだろう。

「ムカつく」という言葉を聞いて、久しくそ感覚を忘れていたかもしれないと気付いた。

どうせ何も変わらないと思って、絶望してたんだと気付く。ぜつぼうって、Zから始まる強い響きの言葉だけど、耳がキンとするほど静かで、うっすら気付きながら置き去りにして、気付けばゆっくり死んでいるような絶望もある。

思い出すと自分も「A3世界を変えよう」と言ったあの頃、世界に対してムカついてた。

少し前、自分臨時職員だった。アート教育に関わる仕事給料は月13万円。

周りの正規職員は倍くらいの給料をもらってる。

でも求められる仕事の内容は変わらない。自分が足りないから倍以上頑張るしかないんだ。

アーティストクリエイターとつながっておくのが大事だ」と教わりつつも、飲み会に行くのが怖かった。行ってもバカにされるだけ、雑にいじられて否定されて、3000円払っていやな思いをするだけだと思ったから。

それでも「今日は違うかもしれない、大丈夫かもしれない」と信じてみる。

先にコンビニおにぎりホットスナックと缶ビールを胃に詰め込み、遅れて飲み会に顔を出す。結果「やっぱりカタパンダメだな〜」と何かのきっかけでバカにされ、ヘラヘラしながら5000円払わされ、真っ暗な帰り道で涙がつっとこぼれそうになる。今思えばもっと自己開示すべきだったのかなって思う。でもあの時の自分は、自分を守るのに必死だった。

同じ部署臨時職員同士で競わせられ、蹴落とし合う日々。毎日どんどん嫌な自分になる。

上司は定時で帰宅して、赤ちゃん風呂に入れるという。

それは素晴らしいことで、自分今日も帰れない。自分は常に欠けていて、仕事ができないかしょうがないんだ。自分子どもを育ててみたいという気持ちをこんな手取りじゃ絶対無理だとグッと押し殺し、上司に嫌な感情を向けてしまう心に嫌気がさす。

「カタパン説明は下手すぎる」「カタパンは才能がない」「カタパンは惜しいんだよな」「タレ(当時付き合っていた彼女)と結婚してさっさと仕事やめたら?」「カタパンのタレはメンヘラだよな」「それ俺が考えたことにして。そっちのほうが絶対うまくいくから」「カタパンが考えることは全て、もうすでに俺が考え終わったことだよ」「カタパンは、ソーシャル・ネットワーク映画)の、ザッカーバーグじゃない方なんだよ。自分が考えたことも上司うまいところを持っていく。そういうのってこの業界じゃ当たり前だから。」「カタパンエモいからな〜」「カタパンは伸びしろがない」「泣くのはプロじゃないよ」「カタパンもう◯歳でしょ?いい加減大人になってほしいよね」

大学1年生のころ、そのアートセンターでやっていたノイズミュージックライブを初めて聞いて衝撃を受けた。

退屈してて何もないと思っていた、都市ってつけるのがおこがましいくらいの地方都市で、爆音の圧に内臓が揺れる。初めて音に殺されるって思った。

こんなこと公共施設がやっていいんだ。そのアートセンターで働くことに憧れた。

そこには市民有償ボランティア制度サポートスタッフがあった。入りたいと思った。

でも1年生でサポートスタッフになっても、きっと自分は他の人に埋もれてしまうと思い、いろんなアルバイト経験した。

3年生になって、ようやく少し自信を持って、サポートスタッフ登録する。

“カタパン”は、サポートスタッフを始めた初日教育普及の職員に付けられたあだ名

理由は、肩パンしても大丈夫そうなキャラから。嫌なあだ名だったけど、あだ名を付けてもらえたことに喜んで、自分否定しなかった。

ようやく入った憧れの施設では、地元の人やサポートスタッフを蛮人と呼んでる人もいた。

もちろん冗談で。冗談なんだから否定するのは粋じゃない。自分は一緒に笑った。

自分も笑われているのに。

どんなに嫌なことがあってもそのアートセンターに憧れたあの時の気持ちは捨てられないし、どこかで全員尊敬できたし、すごく優しい人もいる。

周りの誰も憎めずに、自分を責め続けた。心配してくれた人の言葉を、自分大丈夫ですよとヘラヘラ聞き流した。

周りを変えることよりも自分を責めることの方が楽で、でもずるくて、いざ失敗したら周りのせいにしてた自分もいる。この文章だってそうかもしれない

自分自分のそういうところがめっちゃ嫌い。だからこの文章をここに書き残しておく。

ダサいことも、痛いことも、全部置いておく。

今は常勤職員になってしばらく経ち、生活も少し安定するようになった。チームが変わり、すごくいい仲間に恵まれて、痛みを感じることを言われることも少なくなった。安心できる場所をつくることが出来た。年下の後輩も入ってきて、それまでリーダーをやってくれてた同僚が抜けることになった。

常勤職員から、副専門職員になる試験を受けたら、普通に面接で落ちた。

付き合いの長い上司からあなた専門性はないですって諦められたみたいで悲しかった。

しか自分はまたヘラヘラして、自分の言いたいことを伝えられなかった。

伝えることを諦めてしまった。そんな自分が悔しくて、その夜電気を全部消して泣いた。

今の自分は、どうだろう。

昨日『104歳、哲代さんのひとり暮らし』という映画感想を語り合う場所を開いた。これは一昨年の暮れから、だいたい毎月4回くらいやっている。休憩がてら立ち寄った人たちとお茶ジュースミルクティーが人気)を飲みながら、映画の印象に残った場面を話すうちに、みんなそれぞれ自分過去をぽつりぽつりと思い出して語り始めたりする。昨日も15人くらい来てくれた。

コロナ禍の入院で、本当は会いたかった人を病院の窓から見送った話。

離れて暮らす娘の早産を電話で励ますことしかできず、悔しかった話。

祖母隔離病棟で亡くなる直前、看護師がつないでくれたLINEビデオで声をかけたけど、触れられなかった話。

「哲代さんは明るくてすごい。私は後悔ばかりだ」と84歳の参加者が漏らすと、別の人が「いまからでもイメチェンできる!84歳、あと20年ある!」と励まして笑い合う。

飲み物を継ぎに別のグループへ。「職員さんですか?」と聞かれたので簡単自己紹介し、「楽しく働いています」と答えると、一人の女性が「…仕事はつらいですよ。人生はつらいですよ。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

彼女は三人の子どもを育てるために、大好きだった介護仕事を諦めたそうだ。

介護仕事給料が低くて、今はレジ打ちなんかをしています。でも、本当は働きたい」そう言うと、彼女の目から涙があふれた。

彼女にとっての“働く”は介護であり、レジ打ちはやらなきゃ立ち行かなくなる”仕事”。

彼女は泣きながら、どんな場面を、人を、思い出していたんだろう。

おもわず隣の大学生がもらい泣きして、タオルで涙をぬぐう。

そのタオルがすごく大きくて「いっぱい泣けるね」とふざけて笑い合う。

自分も鼻の奥がツーンとして小さな涙を指で拭う。

この場所では、泣いても誰もバカにしない。

最後彼女は「いつか絶対介護に戻りたい」と話してくれた。

その姿は強くてまぶしくて思わずみんなで応援した。

尊敬する館長がしばらく前に亡くなった。

自分は、館長の本棚にあった「公共役割とはなにか」という本をもらった。

館長から出された宿題みたいに、その問いのことをずっと考えている。

まだ宿題の途中だけど、今館長に聞かれたら、

公共文化施設とは、みんなで人間らしさを取り戻す場所って答えたいと思う。

人生は一人で抱えるには重すぎる。いつか自分の足で立つためには、みんなで少しずつ荷を下ろし、身軽になる必要もある。何かを得るだけでなく、重くなった気持ちも置いていける場所。そういう場所が、自分はあってほしい。

それは捨てていくんじゃなくて、きっと誰かが聞いている。

形のない、透明なお墓みたいな時間場所

誰かが誰かを覚えていると信じられるから、新しい自分になっても安心して息が吸える。

小学生がうちの施設社会見学に来たら「メディアテクノロジーは人にものごとを伝えるワザ。コンピューターインターネット映像、照明、音響かいろんなものがある。そう聞くと、電源が必要とか、新しくてシュッとしてるとか、固くて冷たいもの想像するかもしれないけど、いまみんなに話しているこの言葉だってメディアテクノロジーひとつ。僕らはつい最新のテクノロジーに注目しがちだけど、僕らが生まれるずっと前は、この”言葉だって最新のテクノロジーで、思ってることを人に伝えられるのやべ〜!ってなってたはず。もし言葉が喋れなかったとしても指差しをしたり、狼煙を上げてここにマンモスがいるぞー!って伝えてた。でも当たり前に使えていると思ってるものも、使い方を間違えると怪我したりする。

このアートセンターでは、メディアテクノロジーを改めて広く捉え直して、ありたい未来可能性(こんな使い方出来たんだとか、こんなふうに伝えられるんだとか、こうなるとヤバそうとか)をみんなで考えて、みんなでつくっていくために、全員まだ答えを持ってない新しいアート作品をつくったり、紹介したり、それをみんなで見る場、話す場を開いてる」って伝えてる。ともにつくり、ともに学ぶ場なんだって

例えば映画の上映に合わせておこなうお茶会みたいなイベントは、小さな場所の小さな営みで、”オリジナル”みたいに威張れることはしていない。たまたま映画を見に来た鑑賞者同士が、なんとなく休憩しに立ち寄って、お互いの話を聞きあえる場を開いているだけ。でも、そこに来る一人ひとりは、とても大きな人生を背負っている。

日立ち寄ってくれた年配の2人組。

少し背の低い女性が「耳がほとんど聞こえなくなった主人が、この映画は見たいって言ったんです。だから字幕がなくても今日は来ました」と穏やかな声で教えてくれた。

これを見たいと思うことと、一緒に見る人がいるのめっちゃいいですねと伝える。そしたら突然その人がパートナーの耳元に向かって、自分がさっき言ったことを大きな声で復唱してくれる。(この人、こんな大きな声が出るのか)と内心びっくりする。

男性は嬉しそうに「そうなんですよ」と言って笑った。言葉があってくれて、でっかい声で伝えようとしてくれて、ここに来てくれて、聞いてくれて、ほんとによかった。

その場を見ようともしない人ほど「効率が悪い」とか「KPI」とか「来てない人を納得させないと」とか「ソーシャルインパクト大事」とか「経営的な戦略必要」とかって、ティーチ(一方的に教える)よりラーニング自分で学ぶ)が大事と言う同じ口で、一方的に教えてくれる。

いや、なんかそうなんかもしれんけど、うっせ〜〜〜。

簡単に人をモノのように扱える人ほど評価される世界絶対間違ってる。

世界を変えるって、トランプみたいに自分勝手世界を掻き回すことじゃ絶対にない。

世界を変えるって、ひとりひとりが自分の力を思い出して、取り戻すことじゃないんかい

ここに生きてる人間がいますよ。

この前ポッドキャストの収録で話したひるねちゃんは「手元をみよう 手元をみよう」と、祈るみたいに2回言った。

「人の心に反射したその光こそが作品作品が光ってるって言うより、あなたの心に反射したものが光ってるんだよ。エネルギーを飲み込まないで発散できる自分でいたいな」と言いながら、最後の語尾は震えてた。

心が諦めてしまうと簡単に、ブラックホールとかベンタブラック(99.9%の黒)みたいに、どんな光も吸収してしまう。

収録が終わってしばらく経ったある日ふと、本当に信じてることは信じてるなんて言わないのに、信じたいって思うことほど信じてるって口に出して言うのは不思議だなと思った。

言葉日光を浴びせるように外気にさらすことで、いつかほんとに信じられるものに変わるかもしれないから、僕らは信じたいことを口に出すのかもしれない。

先週も大学を訪ねたら「アート自分には縁がないもの」と学生匿名チャットで教えてくれた。おい、誰がアートをその子に縁がないものにしてしまったんだ。関係ないものなんて、本当はなに一つないはずなのに。おい、誰がそんなふうにしてしまったんだ。

でも自分アートに関わる仕事をしててそう感じさせたうちの一人でもあるかもしれないからそれはごめん!もう一度やり直したいからチャンスがほしい。そんな悲しいこと言わないでよ、寂しいじゃんって思う。

あームカつくな。ムカつくし、ムカつくという感情を思い出せたのが嬉しいな。

ムカつくの前には悲しいな、とか寂しいな、があるな。ムカつくのにも、悲しいなとか寂しいなを反射させる力が必要なんだな。

自分は小さな空間で、人が変わるまぶしい瞬間を何回も目にしてきた。

しか自分文章はまだまだ分かりづらくて、曇った鏡みたいなものかもしれないけど、本当はもっともーーーーーっとすごい。まじ伝えきれね〜〜〜〜って思う。

それでも自分も、反射できる自分でいたいと思うからこの文章を書き残しておく。

昨日の朝、映画を見る前、教育学部の授業に自分が働くアートセンターの紹介をしに行った。

朝一の貴重な40分をもらって全力でプレゼンしたあと、先生ブラインドトークワークショップに参加させてくれた。

10人が3チーム、絵を見て言葉で伝えるチームと、その説明を聞いて絵を書くチーム、そのやり取りを観察するチームに分かれる。

5分間で出来上がった絵は、答えに近い人もいれば、まあまあ遠い人もいる。

その後のフィードバック時間は、こう説明すれば良かった、こう質問すれば良かったなどの意見を交わす。

から1/3の位置に〇〇があるみたいに数字を入れて伝えるとか、全体の雰囲気テイストイラストなのか写実的なのかなど)を伝えてから具体的な描写を伝えるとか、一番大事なこと(なにを伝えたい絵なのか)に絞って伝えるとか、いろんなアイデアが出た。

どれもすごい大切だって思ったと同時に、自分はなんかもう、最強だな〜〜〜って思った。

最強って、いまめっちゃ強いとか、いまめっち説明が上手とかじゃなくて、変われるってことだと思った。伝えようとしてる人がいて、聞こうとしてる人がいる。もうそれで十分じゃん。言葉が足りなきゃ付け足したら良いし、分かんなかったら聞けば良い、言い直したらいい。

ほんとは完璧コミュニケーションなんてなくて、伝えたいとか聞きたいとか、それを諦めずに関わろうとし続ける限り、うちらもっと強くなれる。もしかしてそれを教育と呼ぶのでは?!みたいなことに気づいて驚きながら言った。

みんないい姿勢で、まっすぐ聞いてくれた。おい、まぶしいな。ありがとう

先生にお礼のメールを送る。あの子達が4年生になるのが楽しみですねって伝えた。ここには書かないけど、嬉しい返信が返ってきた。また会いたいな。学生先生も全員サポスタに登録して欲しい。

同僚のNさんとサポスタ募集の打ち合わせしたら「うちらがやってることは、誰に見せても恥ずかしくないから本当はターゲットなんてない。ターゲットは全人類、死んでるやつも、これからまれてくるやつも。ひとまず50億人全員サポスタに登録してもらおう。」って話してて爆笑しながら超グッと来た。絶対そうなった方がいいしやっぱ最高だなこの人って思った。

トランプも、ゼレンスキーも、オバマも、プーチンも、ネタニヤフも、オードリータンも、石破茂も、議員会館の地下で迷子になってる秘書も、海を渡ってきた難民も、夜勤明けでレジを打つコンビニ店員も、介護夜勤ウトウトしてる人も、野良猫を拾ったけどなかなか懐かなくてすこし懐いてくれて安心したら実は腎臓病が進行してて休日は暴れる猫を連れて動物病院に通う新入社員も、推しVtuberスパチャしすぎて家計簿が真っ赤な人も、好きな人と一緒になれなくて家で一人で泣いている遠距離恋愛カップルも、育休取りたくても言い出せない課長も、同性婚を夢見るカップルも、初めてステージに立つ前に鼓動が早くなってるドラァグクイーンも、卒論提出3時間前の大学5年生も、家の外に出る勇気が湧かないひきこもりも、声を出すと噛んじゃう吃音持ちも、白杖を持った視覚障がいランナーも、手話コントをやる芸人も、補聴器電池を切らしたおばあちゃんも、手足のないスケボー少年も、車いす山道を攻める登山家も、PTSDに苦しむ帰還兵も、大学講義室で聞いてない学生に向けて伝えることを諦めようとしてる教授も、モテることとサボることと遊ぶことと就活で頭がグチャグチャだったあの頃の自分みたいな大学3年生も、収容所自由を夢見る政治犯も、その看守も、裁判で涙を流す加害者も、被害者も、サウナで “ととのい” を追い求める会社役員も、離島保育士を探す町長も、推しジャージライブに並ぶ中学生も、バイト代を全部ガチャに突っ込んだのに天井までSSRが来ない高校生も、フィリピンごみ山でタガログ語ラップを刻む子どもも、アマゾン流域で川と話すシャーマンも、北極で氷が割れる音を聴く魚も、火星着陸の夢を抱く在野の<

Permalink |記事への反応(0) | 17:36

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2025-10-07

わりと進次郎は今川義元に似てるよ

惨憺たる結果の小泉陣営、更に投開票前日にもかかわらず祝勝ムードだった「政界今川義元やんけ」「ドラマとかでやるフラグやないか...」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2612271

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政界今川義元←そんなええもんちゃうやろ。

海道一の弓取り今川義元を知らんニワカかよ。こういうのは登山家馬謖とか生兵法の趙括やろ。

2025/10/07

はいはいはい

海道一の弓取り」。

 

今川義元は数度にわたる断続的な評価揺り戻しが起きてて

その最後のやつでも10年以上前だけど、そこからアップデートされてない感じね。

まあはてブ知識って何の分野でもこんな感じ。

   

 

今川義元ってこんな人

嫡男じゃなかったけど兄が消えたせいで今川家を継ぐ。

名門なので公家文化も取り入れてるし輿にも乗る。(文弱のデブ、みたいなイメージはここから

40過ぎで小勢力信長に敗れて戦場で散る。

(この規模の大大名なのに戦場で首取られるのは割と珍しい。あとは龍造寺隆信とか?)

  

でもでも、桶狭間最期のため・信長家康と対比でsageられたために必要以上に暗愚扱いにされてきたんじゃないか

だって義元の代に今川家は伸長してるじゃないか

当時は海道一の弓取り(東海道一の戦上手)と呼ばれて恐れられたんだ!

義元は有能!

……っていうのが今川義元評価論。

   

  

義元の合戦レコード実態

でもだんだんわかってきたこととして

今川家の合戦大将ってだいたい義元の師僧の太原崇孚(雪斎)がやってた。

小豆坂の戦いとか重要合戦はすべて雪斎というレベル

まり海道一の弓取り」今川義元そもそも出馬をしていない。

   

もちろん有能なスタッフ委任するのは当主の器だけど

内政雪斎、外交雪斎、合戦指揮雪斎は偏り過ぎだったし

なんか義元ってなんでも雪斎に相談して二人で物事進めてたのね。

子供の頃の出家時代からの師だからって。

     

雪斎は60歳ぐらいで亡くなるんだけど当時としては長生きの寿命

義元としても今川家としても当然「雪斎死後」の準備をしているべきだった。

でも雪斎亡き後、大きな合戦大将を任せられるスタッフは育ってなかった。

それは義元との関係性も含むよね。

   

 

義元の大きな合戦

それで雪斎はいなくなっちゃったけど

駿河三河遠江三州の太守として満を持して

充実した国力を背景に大軍団を自ら率いて尾張に侵攻したんだけど(上洛しようとしてた説もある)

桶狭間でのあっけない頓死を遂げる。

 

天下をうかがうほどの武将はほぼ例外なく

大将自分自身が泥にまみれるような危険な接戦や敗戦経験するけど

義元の場合は40過ぎてから初めてそれが来ちゃった。

   

おそらく自分前線指揮での危険察知とかが出来なかったのと

配下部将たちとの呼吸や連絡も上手く合わなかった。

 

沢山スタッフがいても誰が使えるか、誰が気が利くかは分からない。

妥当な指示を出しても頓馬なことして陣営を窮地に陥らせる者もいる。

いきなり大軍勢を率いていきなり決死突撃を受けたせいで今川軍はきちんと機能しなかった。

  

  

義元敗死後

義元は30後半の頃に雪斎に死なれて

そこから嫡男家督を譲って後事を託して

5年ぐらいのち尾張侵攻したけどダメだった。 

 

雪斎とばっかり相談してたか家老とか権限がなくて

雪斎死後国政整わずと評されてたぐらいで

惰性で拡大しながらもグズグズと崩壊兆しが見えていたのかもしれない。

 

内実の伴わない勢力拡大から初めての大勝負

勝利確信からまさかの敗北。 

  

全体的に進次郎は今川義元に似ている。

似てないのは死んでないこと。

あとこのまま既定路線に乗ってるだけでいつかはトップに立てそうなこと。

 

あとは党内または野党に、織田信長と言えるほどのライバルが現れるのか。

現れてくれなければ国の未来は暗そう。

Permalink |記事への反応(2) | 21:15

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2025-09-27

anond:20250927004500

昔、有名な登山家が「どうしてそこに山があるのですか?」と聞かれたんだ

登山家はこう答えた

「そこに山があるから

ってね

Permalink |記事への反応(0) | 00:47

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2025-09-25

無言の帰宅という表現マジでいたことがない

いや、本当にない。

似たような表現なら

他界」「永眠」「虹の橋を渡る」「身内に不幸があった」「帰らぬ人となる」「長い眠りにつきました」「息を引き取る」「小さくなって帰ってきた」

ぐらいはわかるけど「無言の帰宅」はマジで無い。

逆にどこで聞くんだ?


追記:元のThreadsの投稿を読んで「無言で家帰ってきたのか〜」とは思ってないので安心してほしい。

流石に文脈でわかるよ。

ただ本当に聞いたことなかったんだ…それだけなんだ…

朝にラジオニュース聞きながら出勤したり(最近はやらなくなった)週末にYouTubeテレビ局ニュースまとめ動画を観たりするけど本当に聞いたことなかったんだ。

参考になるかわからないけど、一応大学センター試験では現代文で90点ぐらいは取れるし、人並みに勉強はしてたし、ニュースも見るようにしてるつもりだったんだが…無知ですまない…



追記2:ここまで反応を貰えると思わなくて正直驚いている。ありがとうございます

かにワイドショーとかニュースでは出てくるワードなのかな?頻度はあまり多くない様子だけど…


安倍総理が亡くなった時は襲撃されたという事実が恐ろしくて、襲撃現場の話や警備についてのニュースばかり追ってた。

亡くなった後に自宅に運ばれた事についてのニュースには触れてなかったかも…


登山家に関しては正直よくわからないというか…そもそも登山をする人が周りにいないし、地域的にも登山文化が無いので多分ニュースとして流れてくる頻度が少ないのかな…?でもやっぱりその表現は聞かなかったと思う。


ただ、「人が事故で亡くなった」というニュースってやっぱり悲しいし、暗い気持ちになるからあんまり聞かないようにしてるかも…


ワイドショーは出てくる連中に対して「お前のコメント何の役にも立たねーよ」的なパターンが多すぎて殆ど見てないかな。



結局、誰かが亡くなった時に頻繁に出てくる表現という訳でもないんだな〜と感じてる。


Threadsの例の投稿に間違ったコメントしてる人はそりゃダメだけどさ、他で「聞いたことない、知らない」って言うぐらい別に良くない?

知らないことを「知らない」と言いえず、後からコソコソ調べて知ってたフリするのもちょっとな…

無知を隠す人より、知らない事をちゃんと言える人の方が良くね?



社会人失格」「日本語教育の敗北」「育った環境が悪い」とかまで言わなくても…

Permalink |記事への反応(26) | 18:54

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2025-08-29

登山って縛り登頂で他の登山家との格差を誇示する文化があるけど全裸登頂って縛りはあるのかな

Permalink |記事への反応(0) | 18:36

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2025-07-20

人間を食い殺す系の動物と戯れてるのだいたい白人だよな

虎とかライオンとかと寝そべってるやつらいるじゃん

俺は怖くねーのかよって思っちゃうのよね

熊ともなんか戯れてるやついたわ

そんで思うんだよ、こういう動画って決まって白人なんだよな

高層ビル素手でよじ登るやつも、断崖絶壁に杭みたいなの刺して寝る登山家も決まって白人だし

そんでコロナマスクしないのも白人だし

ドッキリ系の動画アメリカで深夜にやってたりして、アメリカでやったら銃で殺されるだろって思っちゃうんだけど、これもやっぱ白人

白人安全マージンバグりっぷり意味不明だよな

Permalink |記事への反応(1) | 21:35

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2025-06-07

そこそこ荒れた学校(窓ガラス割れてないけど定期的に自販機破壊される)に通ってたんだけど傘パクったやつとっ捕まえてなんでそんなことするの??と

質問めしたことがある

その時言われたのは「そこに(傘が)あったから」

万引きするやつとか窃盗するやつの答えも大体これだった

お前ら登山家なの?と思いつつそれを反面教師に真面目に勉強して卒業した

今どうしてるかなみんな

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2025-03-05

anond:20250305173643

寒すぎて微生物が以内からうんこがそのまんまなんだっけ?

絶対持ち帰れよとプロ登山家がぶち切れてる動画を見た覚えがある

Permalink |記事への反応(0) | 17:37

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2025-02-03

エベレストなんかに挑む登山家に同行する「シェルパ」という現地の高地民族マラソンランナーの「ペースメーカー」みたいなものかと思っていたけど、山頂まで一緒に登るんだな

 

ペースメーカー最後まで一緒に走ったらペースメーカーの方が強いんじゃないかという感じで、登山家よりもシェルパのほうが多くの山を登った経験のある、最強の登山家なっちゃうんじゃないのか

Permalink |記事への反応(1) | 13:23

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2025-02-02

anond:20250202214925

登山家文章下手でも編集者校正したりゴーストあてがったりするやで

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

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から登山家ってなんで文章うまい人ばかりなんだろう」と思っていたけど、文章うまい登山家けが本を出すからだな

 

ももったいないよね、他の人たちが経験できないようなことを数多く体験して、少数の人しか知らない知見を蓄えて、誰も見たことがないような景色を見られる

文を書くスキルさえあれば、書くことに苦労しないだろうに

Permalink |記事への反応(1) | 21:49

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2024-10-21

身体ラインの出る登山服を着た登山家、おもろい

https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/230227m

登山であるということとオッパイやおしりを強調して女キャラであることを打ち出すことの両立という人類未踏最高峰に果敢に挑戦していておもろい

Permalink |記事への反応(0) | 09:11

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2024-10-02

anond:20241002192408

女子大生登山家野糞とか転がってるで


大変有益情報の共有ありがとうございました

2点程確認したい点がありまして、ご返答頂けますと幸いです

1. どのようにして野糞女子大生登山家のものかどうか見分けるのでしょうか?

2.女子大生登山家野糞発見したとして増田はどのように利用しているのですか?食べるのですか?

お手数お掛けしますが是非ご回答下さいますよう宜しくお願い申し上げます。お返事頂けない場合呪います

Permalink |記事への反応(0) | 19:35

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2024-09-15

anond:20240915020910

登山家なんてマウントとりたいカスしかおらんやろ

Permalink |記事への反応(1) | 02:14

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anond:20240915012552

これ見て思ったけど登山家煽り行為かに及ぶんかなとは思った 

Permalink |記事への反応(1) | 02:09

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2024-09-07

今週の裏バイト:逃亡禁止解説頼む

映画でよくヨハネがどうの、ノアの箱舟がどうの聖書が絡んでくる感じの話で、勉強したこといか全然からない!

マンガワンで連載中の裏バイト:逃亡禁止の172〜174話のネタバレを含みます

あらすじ:でっかい十字架が海(というか地球)にぶっ刺さってるからそれを船で調査しに行くぜ〜、と思ったら魚に食われたり、トビウオが体にブッ刺さったり苦難まみれで大変!

そして実は、この作品屈指の無敵の味方が変装した神の子十字架に磔にされて人類の罪は許されました!

 しかし一方その頃、十字架の裏側では貫通した十字架存在して、それを見てしまった登山家がいたので、人類の罪は全て裏返ってえらいこっちゃえらいこっちゃになりました!終

前編から十字架が出てくるので聖書関係の話というのはわかったけど、細部がよくわからない。以下メモ書き

魚に喰われるマリ預言者ヨナ

偽橙→磔のキリスト

うみねこ鳴く→有名ゲームでよく出てくるから

船長→色んな罪を犯しているかアダム

みんなでカレー最後の晩餐?次の日に神の子かと思われた尾崎脱落

見てはいけない→旧約聖書含む神話民話モチーフ

裏側見たらアウト→裏バイト独自要素?

以下わからんポイント

6本足の足跡

12人の使徒じゃなくて9人の使徒

船長が言ってた「選別だ」

最後登山家は何?

なぜトビウオ

聖書やら旧約聖書の絡む洋画といえば自分が見たのはノウイングとか地球が静止する人とかマザー!とかなんか日本人にはピンと来ないものが多くてレビューサイト考察とか読んで、ほへーってなってたんだけどそのうち理解できるようになりたいね

Permalink |記事への反応(0) | 12:06

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2024-09-04

anond:20240904144857

登山家はだいたい山で死んで一生を終えるので登山は「一生(≒死ぬまで)続けられる」趣味ではあるのでは?

Permalink |記事への反応(1) | 14:50

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2024-08-14

anond:20240814162715

登山家野口健さんの

「(1月10日の馳知事発言)あのときは人命救助が優先だったから、

それは分かる。次のフェーズになってボランティアの受け入れが必要

なって来たときに、来ないでくれ!の10倍くらいの勢いで言わないと、

来ないでくれの方がインパクトが強い。日本中人助けてくれ!というのを

リーダーは繰り返し繰り返し言い続けるべきだと思う」

という言葉の重みを馳知事は噛みしめるべきです。

Permalink |記事への反応(0) | 16:28

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2024-08-09

登山家が死んだニュースに「本人の勇気リスペクト」だの「山に抱かれて安らかに」だのコメントしている連中に虫唾が走る

手足が奇妙に曲がった死体写真や、父親の死を知らされた子供の反応とかまで記事に載っていたら、そんな寝ぼけたコメントできるか?

危険行為を美化する風潮に冷や水を浴びせたら人間の屑扱いされるけど、本当に倫理観がないのはどっちだよ。

一人で登って一人で死ぬだけなら勝手だけど、

数十%の確率死ぬ危険行為大企業スポンサーがついて大衆のショー化するって狂気の沙汰だぞ。

そんな狂気が当たり前のようにまかり通ってるのは、寝ぼけたコメントする連中の責任もある。

Permalink |記事への反応(0) | 23:58

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2024-08-07

anond:20240801163942

登山家の一生みたいなノンフィクション映画みたけれど、「登山自分にとってのすべて」と繰り返し言ってたな。

山の近くに別荘の小屋を建てて、老衰しても登山は止めず、崖を登る練習中に転落して亡くなってた。

一緒にジジくさい趣味を見つけてあげたいね

Permalink |記事への反応(0) | 17:47

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2024-08-02

anond:20240801163942

旦那プロ登山家とか山岳カメラマンになれば登山趣味じゃなくて仕事になるぞ

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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anond:20240802004418

10万回と10万人を同列に並べてミスリーディングできてるつもりのようだが、

この数字本来、同列に並べて比較できるものではない。

特に登山の死亡率は、そのほとんどが素人の無謀な挑戦によるものなので、

元増田旦那みたいな人が一番死にやすいんだわ。

栗城史多のような登山家の死亡率は10万回あたり1.9人であるけがない。

Permalink |記事への反応(1) | 01:00

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anond:20240802001821

登山家は山が好きなら山を穢す山口組を潰しに行けよって話

登山家なら熊くらいストックしょっちゅう撲殺してるってマロニーが言ってた

Permalink |記事への反応(0) | 00:20

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2024-08-01

anond:20240801224907

趣味をやめろ」も全然無茶ではない

無理だよ無理

登山家ランナー脳内麻薬ジャンキーから話し合いでの解決不可能だよ

登山家離婚登山やめるだったらほぼ間違いなく離婚して登山を続ける方を選ぶ

薬物中毒者と一緒

Permalink |記事への反応(0) | 23:21

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2024-07-31

anond:20240731114854

谷口けい(たにぐち けい、1972年7月14日 -2015年12月22日)は、日本女性登山家アルパインクライマー第一人者自身では“世界の山を巡る旅人”と称していた。

Permalink |記事への反応(0) | 11:53

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