
はてなキーワード:癲狂院とは
そもそも仕事にモチベーションなど涌かない人間なので問題外なのだが、介護現場で働く自分は
「生産性無しの無限地獄(幼児なら成長するのにこの人達は…。いつか居なくなるけど、それを待つことも無く他の人達が日々大量投入される)」
「この人達は悪くなることはあっても良くなることは基本的に無い。現状維持すら難しい。もしかしたら改善可能かもしれないが、それに割く時間も余裕も無い」
「家に居た方が明らかに認知症の進みや身体の衰えはゆっくりなのに。だって活動量も段違いだし精神的にも自由なんだから。家人が大変だから長く泊まれるところに預けるけど、そうすっと驚異的な速度で『進む』んだよ。だから本当は介護施設でも彼等の自由に振る舞わせるべきなんだけどそんなことは不可能だ。運営していけない。ここは鉄格子のない監獄で、トイレに行く自由程度しか無いことを考えると監獄より悪い。そんなとこなら健常な人間だって精神や体を壊すだろうよ」
「有り体に言って癲狂院」
「もう間もなく本当に崩壊する」
「残るのは有料だけ。貧しい人間が長く生き、人の手を借りて『(一応)マトモ』な生活を送れるのはここまでだ。社会福祉に頼らないとソレが出来ない人は淘汰される。自分の親や自分の『介護』を他人からして貰いたいなら、大金を溜め込んでおく必要がある」
と思っている
常に辞めたい
しかし金を稼がないといけないので、「この仕事くらいしか出来ない」自分は致し方なく働いている。入職した時点でそうだった。「もう失業保険が切れる。仕方ないから近所の介護施設に面接行くか」であった(前職は全く別の業界である。というか社会人になってからずっとPCに向かっているだけの仕事が殆どだ。接客すら無い。ヒト相手の仕事は無理だと思っていたし実際無理だが仕方なくやっている。老人のみならず人間が嫌いである)
ご存知のように賃金が高いわけではないが、自分の様な人間が今の程度の年収を稼ぐにはこの業界しか無いのだ
あと、他の方が言っているが自分にとっては「寝たきり老人のおむつ替え」なんぞ楽勝だ。他の職員も多分そう。利用者の相手をするよりもおむつ替えまくりの方が楽。腰は痛いけど
「起きたっきりイカレ徘徊しまくり老人」とか「帰宅要求老人」「繰り言1万回老人」「放尿弄便老人」「トイレ異常頻回老人」「転倒リスク老人」「暴力暴言セクハラ老人」「夜中に大声出し老人」「理不尽イカレ老人」等の面倒を見るのが大変なのよ(「介護」の辛さは基本的にそっちだ。周辺症状大爆発な健康認知症老人が厄介なんだよ。だからこそ、これから「実際の介護度」の見直しが行われる予定なんだよ。当然だよね)
あとは家族のイカレ具合もキツイね。親が老人なら子も老人だかんね。しかも子は老いのためにイカレてるんじゃなくて普通にイカれてる場合が結構ある
そして利用者も家族も「国民の皆様のおかげでこうして面倒をみていただけている」という意識が無い。何故か「客だぞ」って思ってるイカレが多くてなあ。実費で払ってから言ってね
そんな感じだが、自分が相手にしているのは基本的に認知症老人達なのでガチメンヘラ(健康でパワー有り)や認知状態マトモで自己主張の激しい身体障害者や病者の面倒を見る方がよっぽど大変だと思う。よくなるなあと思う。自分には無理だ
ところで、この現場で働いていてちょっとほっとするのは「マトモに話せる利用者さん(とても少ない)」と会話してるときだ
(まあ逆に、「この人かなりしっかりしてるな。この施設の現状や我々の態度をどう思ってるんだろう。気を引き締めねば」とも思う)
なので、あなたの様に「普通に」話が出来る人は職員さんと色々話してみればいいんじゃないか。彼等も一息吐けるかもしれない
そんで「モチベーションは何なんですか?」って訊いてみればいいのでは
粉飾回答が来るかもしれないけど、ソレはソレ
あー…でも、どんな職員さん達か分からんから滅多なこと言わない方が良いか。それこそ「あいつ、マトモじゃん」と勘付かれて不利益を被るかもしれん
貴族はいつから貴族になったのか、というと、 これは鶏と卵の話ではない。
出自をどこまで遡っても貴族というのは変だから、どこかで貴族になったご先祖様がいるのである。
一言で言えば経歴詐称であり、名だたる旧家は脈々と経歴詐称を受け継いでいる。由緒正しい家系図も初代は詐称であり、あくまで家系図の捏造から貴族になったのである。
「自分は貴族の生まれ」と経歴詐称したインチキな先祖が必ずいるわけだ。本来なら土牢に繋がれ囚人番号で呼ばれるのが似つかわしい連中が嘘に嘘を重ね立派な家名を手にしたのである。
土地の実効支配の問題を考えると地元のヤクザが貴族になるのかもしれないが、ヤクザがやたらと高級ブランドを好むのも興味深いところである。
全身を高級ブランドで固めたセレブにはどこかしら胡散臭さがあり、詐欺師と同じ瘴気を発している。
ナメられたら終わりという貴族の感覚は要するにヤクザであるし、高貴であるはずなのに卑しさが付き纏う。
すべての貴族は、実際の自分を偽ろうという卑しさが根底にある。高級ブランドの正規品とその模造品は、根底の発想が同じなのである。
「実際よりよく見せたい」という禍禍しい卑しさは通底しており、正規品の高級ブランドを身に着けていても、粉飾決算と似通ったものである。
虚栄心も人類の脳に組み込まれている観念であろうし、特に女は高級な虚栄の世界に憧れる。
ネットで経歴詐称してるのはだいたいが人格障害者であるが、ああいうのが「初代貴族」の実態なのだ。
彼らはとても卑しいのだが、「実際よりよく見せる」ことに取り憑かれた悪魔である。
平気で嘘をつく人格障害であり、見栄を張るためなら何でもやるわけである。
ああいうネットの詐欺師はどうにかなるとしても、遠い昔のことはどうにもならない。
癲狂院の鉄格子の中の出来事ではなく、史料を平気で捏造するゴットハンドなひとたちが人類のルーツとなり、歴史そのものに組み込まれているのであるし、その由緒正しさにわれわれもお付き合いしているのだが、大元まで辿れば病的な嘘つきだらけなのが人類である。