
はてなキーワード:異論は認めるとは
うーん。
病気になって困ってることはすごいかわいそうだと思ってるし、治療がうまくいくことも願ってるんですよ。それは文章読めばわかると思うけどね。
ストーマ(人工肛門)になるかどうかをすごく気にしていたけど、それはおそらくストーマになる可能性が結構高いので、そういう気持ちで準備できるようにと思って書いたんだけどね。
ストーマって確かに生活が変わって大変だけど、「これまでより排便管理が楽になった」て話す人もいるし、うまくなれて欲しいと思ってるよ。
「見苦しい」っていうのは、「慌ててる様」のことだけど、その「慌ててる」っていう言葉の意味だよね。問題は。
最初はもちろん細かくは書いてなかったけど、その後のやり取りを見ればわかるように、
「慌ててる」「見苦しい」って言って問題にしてるのは、周りに対する配慮のなさなんですよ。周りに配慮することなく、それこそ医療従事者の実名を平気でネットに出すとか、発言をネットに流す、画像診断レポートをネットにさらすとか、Amazon 欲しいものリストを貼り付けてるとか、そういうのね。あまり関心はしない。
ただ、ここまでだったら敢えて自分も増田に書かなかったと思う。問題はその後。
こういうことが「問題」って分かった今でも医療従事者の発言とかレポートとか上げてるでしょ? まぁ見に行ってないから最新は分からないけど、自分が見た時には貼り付けていた。消すべきですよ、それは。
で、謝罪もしてないよね。少なくとも自分は見つけられてない。彼のこと追っかけてないから全ては見てないけど、正直、ブログで一つの記事まるまる使って謝罪するレベルのことをしたと思いますよ。今でも医療従事者の発言とかレポート貼っつけている(いた)し、迷惑かけてるって分かってないよね。
で、彼の病気が重いかって話。医療従事者目線で言うと重くはないよ。まず直腸癌だったとしても、化学療法が色々あるし、5年10年生きる可能性が高いですよね。NET、古い言葉で言えばカルチノイド にしても大部分は良性なので、やっぱり長生きする可能性が高い。手術するような病気=大病って考えてるかもしれないけど、そんなに大病ではない。
大病の基準…例えば原発性膵管癌は大病だろうね。大腸癌でも特殊な組織型のもの・多発遠隔転移を伴うものは大病かな。胃癌もtub1/2でラパロ下の根治的切除ができるなら大病とは感じない。por/sigでSS以上の深達度なら大病な感じがする。肺癌は部分切除でいけるなら大病とは感じないけど、葉切以上なら大病かな。前立腺癌もロボット切除が出来て、ずいぶん侵襲が減ったよね。癌以外なら、急性膵炎は大病。胆嚢炎はPTGBDまでならギリ大病に入らないかな。CBD stone 伴い内視鏡的総胆管結石除去やEST、Ttube 含む胆摘とかならギリ大病かな。これはみんな基準が違うだろうから異論は認める。
とはいえ病を得て焦ると思うのよ。その焦ってること自体を「見苦しい」とか言っている訳ではない。
なりふり構わず、医療機関の迷惑とか、医療保険制度のサポートとか考えずに自己憐憫に浸って、周りの優しさが見えず自己中心的に行動してるとことが見苦しいよねって話。
「PETを受けに行くのに3万円も払わないといけない」みたいなこと書いてたけど、それ自己負担3割。残り7万円って医療費から出てるのよ。
会ったこともない。水知らずのたくさんの人が命を支えてるわけ。3万円払うの大変だと思うよ、でも残りの、半分以上は赤の他人が払ってんだよね。
これから払う医療費だって、大部分は他人が払うことになるんですよ。おそらく高額医療費を突破するからね。
あと、受診したその日に緊急CT、昼に撮ったって話だけど、それだってさ。昼休み時間おしてるのよ。医師や看護師さん、検査技師さんが昼休み削って撮ってくれてるわけ。
全世界にさらしたレポートだって、緊急だし慌てて書いたレポートなわけ。おそらく昼休みを削ってね。
そういう周りの優しさに気づけてないところね。
そういうのが見苦しいわけ。
この文章だって、確かに表題も「見苦しい」だしnegative に受け止めたとは思うけど、前半部分読めば、彼の健康に関心があると分かるし、今後の情報収集に役立つ情報を落としたつもりだけど、そういうのも気づけないんだなぁと。
情報って、知識って、何でもただで簡単に手に入るとでも思ってるんだろうか。
悲しいよね。
書く必要ないかもだけど、「CHU 傲慢でゴメン」も、「傲慢で良い」って思ってるわけじゃなくて、
歌「可愛くてごめん」の歌詞になぞらえた文。「可愛いだけでちやほやされてムカつく」とか思われてる地雷系女子だって、それを維持するために影で努力している。だけどそんなことは言わずに「CHU かわいくてごめん」って敢えて煽るようなことを言って、まわりに心配かけないように笑顔で振る舞って、実際には可愛さを維持するために影で頑張ってるんだよね。
世の中の人達、みんなそうじゃないですか。誰もが見えないところで頑張ってたり、努力していたりする。
それをことさらに人前で主張しない、まわりの人たちが不安にならないよう、心配をかけないよう虚勢を張ったりするもの。
「可哀想な私」を主張して同情を引くのは、同情される方は楽しいだろうけど、まわりに気を遣わせてること、負担をかけてること。分かんないのかな。
そんなこと書かなくても分かると思ってたけど、分からない人もいるみたいだから。
元増田だけだったら
・投稿者は思いやりのない嫌みなヤツ
・比較的大きな病院に勤務してきていて、他部門とのコミュニケーションもわきまえている。
・ブログ主に対して悪意は持っていない。投稿での初回のやらかしについても問題とは思っていない。
・医療機関は守秘義務があり反論できない中で、医療従事者の発言・レポートなどを残し続けていることを問題とみている。
などが明らかになってきて、
・投稿者は思いやりのない嫌みなヤツ?
ってなるじゃん?
一応データ屋の端くれとして、ちょっと調べてみたことがあるんだけど、結論としては「日本の書店数、市場規模に対して大杉。しばらくは減るのは仕方が無い」というところでした。
で、フランスやアメリカは実際言うほど書店数そもそも多くないので、逆に早期に保護が必要で底を打つのも早かった、と言う言い方が正しいと思っている。
得にフランスは早く保護しなきゃ消滅しかねないので公で手が入った。その結果、実用的なお店というより文化施設というカテゴリになった。社会文化施設の一種扱い。
一方で日本の場合はまだそこまで到達してないと言えるかと。まだまだ書店は実用的なお店扱いなんだよね。スーパーやコンビニと同じ商業施設のまま。
どこかで市場が均衡して維持されるフェーズになるか、本当に落ち続けてどこかで産業保護が必要になるフェーズになるかまでは縮小傾向が続くと思う。
で、増田の仮説に対して言うなら
どうよ?
以下データ編。
国際比較してみると以下の事が言える。
いずれも10万人あたり
購買力平価のドル換算で、為替の影響を取り除いています。電子も含む。
日本は多い方でもなく平均的。しかし、実はフランスの金額は少ない。これは再販制度の影響もあるかも。フランスと日本は再販制度のおかげで本が安いのだ。
日本とフランスが多い。金額ベースで見ると本の価格が安い事がわかると思う。
ただし自費出版や電子書籍など含む含まないなど、色々な基準があて統計の品質には差がある。
日本は取次の情報を元にしているが、他国は納本制度の対象になった物をカウントしていたりする。
正直な話おっさんな、毎度の選挙、投票所で候補者の名前見るたび思うんや。
リサイクルもできんような公約ずらっと並べてな、どいつもこいつも「未来」とか「成長」とか言うけど、いつ誰がどれだけ分け前もらえるんや。絵に描いた餅やんけ。
で、今回。びっくりしたのが、参政党。
⇒勝てる産業に張ることで成長するて、お前ら予知能力者か?「勝つ」より「下地を作る」のが先やろ知らんけど。
⇒誰かを追い出さんと自分に分け前が回ってこーへん仕組みの方が問題なんちゃうか普通に考えて。
「米の確保と食の安全」
⇒パン食えよ。
他にも「食料自給率100%、オーガニック給食推進」とか「GoToトラベルで医療費削減」とか「憲法はゼロか作り直す」とか鼻の中粉まみれなんかな?って公約ばっかなんやけどな、でも、なんで支持されたんか、こいつらがなんで「マシなゴミ」と判断されたのか、考えてみたんや。
ほんで思ってんけど、あいつら「問題を解決する提案」やのうて、「問題を代弁する力」全振りなんやわ。
たとえばな、
「子どもの数が減ってる!」
「世の中が変や!」
これ、全部“わかりやすく怒れる”話や。
これってつまり、
「誰かがワシらを苦しめとるんや!」って、怒りや不安を“外に向ける”方向のメッセージが強いんやな。
で、聞く方はというと、
「そやそや、ワシもそう思っとったんや!」
「やっと言うてくれたか!」
…ってなるわけや。
ようするに、「不満を解消してくれる」と思って投票したんやなくて、
「ワシのモヤモヤをちゃんと代わりに怒ってくれとる」から票が入ったんやな。
でもやな。
不満を言い続けるだけでは、現実は一歩も前に進まへん。
その怒りの先に、「じゃあ、どう変える?」がなかったら、
それはただの感情の代行業で終わってまう。
ほんまの意味で人を楽にするんは、
「誰が悪いか」を探すんやなくて、
「どうすれば良くなるか」を一緒に考えることちゃうか。
参政党の躍進は、
今の政治が「代弁」すらしてこんかった、っていう裏返しでもある。
でもな、
代弁のままで止まってたらアカン。
でなきゃ、いつまでも“怒らせ屋”が得するだけやで。
というわけや。異論は認める。
その通りなんだよな。選挙な。マシなゴミを選ぶ作業だよ確かに。
でも、どうして候補者がゴミ化するのかちょっと考えたんだよおっさんが。
で、
・候補者は選挙当選という短期最適に特化しているため、公約が「国民の負担を減らす」「景気を回復させる」「外交でもリターン出す」という似通ったメッセージに収斂しやすい。
・有権者の多くは「どこに入れてもリターンがない」経験知を持っている。よって極端な公約を掲げない「安パイ」や議会を全体的にねじれさせたいのかどうかをコントロールするために「ましなゴミ」を選ぶ。
以上が現状の「どこに入れたって一緒」の中身だと思う。
で、このどこに入れてもリターンがないけど誰もぶちギレないっていう状況さ、本来異常なんだと思うのよ。
ほんで、選挙当選という短期最適に特化している候補者が、リターン出さなくても票がもらえるってなった場合、余計上手い事言うだけ言って目標を取りに行くと思う。俺だってそうする。
だから怒らないといけない、というのもアリなんだけど、特に景気なんて水物だし、いくら候補者がゴミじゃなくて有能だったとしてもコントロール可能なものじゃないと思うんだよ。
で、それならまずこっちに時間をよこせと。年間休日増やすなり年休消化率激上げしたり…休みくれやと。おっさんはそう言いたいんよな。
だって、仕組みを変えるのは外交で出し抜いたり、景気の運ゲーやらなくていいし、こっちにも確実にリターンあるし。
以上です。異論は認める。
1. 『水源』アイン・ランド
4.『1984年』ジョージ・オーウェル
12.『チェルノブイリ・プレイヤーズ』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
13.『透明なものたちの国で』サルマン・ラシュディ
18.『夜の果てへの旅』ルイ=フェルディナン・セリーヌ
20.『夜になるまえに』レイナルド・アレナス
消費税はいますぐ0%にすべきだ。異論は認めるが認めない。なぜならば、それは国民の、いや、消費そのものの尊厳に関わる問題だからだ。
「たくさん買えば罰金」「我慢すれば正義」──それは刑務所のルールであって、資本主義のルールではない。
日本国民は「レシートに10%」と印字されることに慣れすぎている。
グッチのローファーを買うときに、誰が「税抜価格」のほうを見ているだろうか?
いや、見てはいる。だが、それを支払わないという選択肢がある世界を想像したことがあるか?
ここで登場するのが、シャネル正三郎である。彼は言った。「減税は香水である。目には見えぬが、人々の足取りを変える」
かつて彼は財務省の金庫の前で香水を撒いた。正三郎は言った、「この世界はまだ、香りに課税していない」
その日から彼はパルファムとして生きた。シャネルNo.5の裏面に、自分の顔を転写して、「誰も読まない成分表示を操る者」として、地下経済の王となった。
だから、
という言葉は、あまりにも有名であるが、正三郎は続けて言った。「でも結局グッチ裕三がいちばん美味しいパスタ作るんよな」と。
そこにいた、靴。
鳩が一羽、ミラノの川に消える。鳩税0%。
グッチの店舗では、いま、誰もがシャネル正三郎の亡霊を探している。
だが彼はとうに、ロンドンの地下鉄でスニーカーの中に入り込み、
そこにボタンをつけたのは、
おそらくあのとき、正三郎ではなかった何かだ。
それが何かを、君が考える必要はない。
君はただ、レシートに耳をあててみればいい。
レシートは、呼吸している。
変えたことのない奴なんだろうなあと思う
【5/5追記】
映画みたすぐ後の高いテンションで書いた荒い文章だけれど、参考になった人もいるようでよかった。
子供を連れてきた親御さんは困惑と書いたけれど、逆に子供から教えてもらえるからという感想には目から鱗でした。
また、監督や主演が関連している他のおすすめ作品も知ることができてありがたいなと。
【追記ここまで】
マイクラファンによる100%マイクラファンのための娯楽映画でした。
マイクラ好きなキッズからマイクラにはまって徹夜した苦い思い出のある大きなお兄さんお姉さんまで大満足に楽しめる映画です。
マイクラのあの要素をこう表現するのか、ここでその要素出てくるとは、なるほどマイクラならそうなるよね、あの映画内アイテム欲しいんですが!と、色々なシーンでツッコミを入れるのが楽しい。
自分の好きな作品が映画でリアルに表現されるのって本当に楽しいね。
え、ストーリー? ・・・ほら娯楽映画だから。楽しければ矛盾とかどうでもいいんだよ!頭空っぽにして楽しもう。
マイクラ物理学やマイクラ自然科学などのマイクラ常識が説明なく溢れてくるので、キッズを連れてきたお父さんお母さん方の困惑が眼に浮かびます。
マイクラファン以外からは明らかにB級映画の評価でしょうね。評論家による評価が辛いのはそういう理由でしょう。
あと個人的には、濃い個性をもつ登場人物たちが良かったなって。以下ネタバレを挟まずに個別に。
観に行くか迷っている人向けにこのフローチャートどうぞ
NO → あまり期待するな。期待しないで行けば意外と?