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2026-02-14

中道改革連合立憲民主党政策がっかりした

選挙大事なのってまずは政策だと思う。中道改革連合立憲民主党)は政策そもそもだめだと思う。

 

個人的には経済政策が一番気になっていて、今回の中道改革連合で一番強調されていたのはジャパンファンド好調GPIF運用を見習って、ファンド運用をするらしい。気になって調べてみたけど、中身が変だった。

 

GPIF運用についておさら

GPIF運用日本株式1/4、外国株式1/4、日本債券1/4、外国債券1/4。株式比率50%と高く、短期的には損する年もあるけど、長期的には大きな収益を出している。株式運用ほとんどインデックス運用

 

想定されるリターンは、賃金上昇率+1.9%となっている。今後の物価上昇率2%、賃金上昇率3%とすると、ひとまず4.9%と考えておいたら良いと思う。

 

ジャパンファンド(仮)って何?

そもそも中道改革連合立憲民主党のページには、ジャパンファンドの詳細は何も書いていない。あまりにも寂しい。

まとめた図が公明党サイトに載っていた。

https://www.komei.or.jp/km/oishi-noriko-shisui/wp-content/blogs.dir/4925/files/2025/12/sns_tmp_78635_0046223001764800701.jpg

 

GPIFノウハウプロ運用者を結集資金は、GPIF外為特会、日銀保有ETFなどをまとめて運用GPIFの実績が3.99%で、GPIFの求められるリターン1.9%との差の2%を他のことに使う。500兆円規模なら2%で10兆円、その半分として5兆円も使える。

 

疑問1:運用プロだと儲かるという発想

株式インデックス運用を超える運用なんてまず無理だし、GPIF運用実態も実績値もインデックス運用の結果とほぼ同じ。GPIF運用実態をわかってなさそう。

 

疑問2:引き算がおかし

3.99 - 1.9 = 2%ってなにそれ?実績の3.99%はいいとして、求められるリターンは賃金上昇率より1.9%高いことだよ。賃金が上がらないなら1.9をそのまま使ったらいいけど、物価上昇が定着している現在賃金上昇を無視して計算するのはおかしい。何も考えてなさそう。

 

疑問3:GPIFから2%奪うのはおかし

GPIF運用利益を2%もらう予定のようで、びっくりした。そんなことをしたら年金財政悪化するだけで何の解決にもなってない。

 

そもそも良いリターンの年があっても運用が悪い年もある。長期的に見たら運用がうまくいっているだけの話。実際マイナスリターンの年もあったし、そんな年はお金もらえないけどどうするの?

 

疑問4:日銀保有ETFGPIFスタイル運用はできない

日銀日本ETFを購入したのは不況をなんとかするための異次元緩和で無理やり行ったこと。ETFを売れば基本的になくなるお金日銀ETFの売却が始まったけど、そのお金ファンド運用には使えない。

 

疑問5:外為特会のお金GPIFスタイル運用はできない

あれってドルなどの外国お金で持っておくことに価値があって、必要があればすぐに使えることが必要。長期運用できるお金ではない。なので株式運用もできないし、そもそも円に変えて国内資産を買うこともできない。

 

立憲民主党さらに変なことを言ってる

立憲民主党の最新の政策である政策集2025を見ると、

年金積立金の運用被保険者利益、確実性を考慮し、運用割合が倍増された株への投資を減らします。」

立憲民主党政策集2025:https://cdp-japan.jp/visions/policies2025/21

 

被保険者利益を考えたら、GPIF株式比率を減らすことにはならないでしょう。株式リスクを取って利益を確保しているって基本を理解してなさそう。

 

日銀保有するETFは、簿価政府移管した上で、その分配金収入と売却益を、子育て支援策等の財源に充当します。」

こんな事も書いてあったけど、勝手にそんな横取りはできないでしょう。

 

これ以外にも色々と変な内容が多い。言い出すときりがないのでIT政策から1つだけ。

  

私には具体的に何に投資をするのかわからなかったけどどみんなはわかる?

「6Gの時代には、国籍、障がいなどに関わりなく、どんな言語圏の言葉でも母国語翻訳し、円滑にコミュニケーションできる社会を見据えて、ユニバーサルコミュニケーションデザインする国内ICT産業に対して積極的投資を行い、言語圏を超えたマーケットシェアの獲得を目指すと同時に、言語・障がいの壁をなくすことで国民生活を便利にします。」

https://cdp-japan.jp/visions/policies2025/03

 

この政策で、新代表大丈夫

新代表のリハックの出演回などの動画を見たけど、熱意はすごくある、話は長い、根拠データはない、まとまりがない、話す内容がうすいと思った。今後、大丈夫かな。不安になった。

Permalink |記事への反応(0) | 19:53

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2026-01-28

【論考】操縦席の囚人日本首相における「権力」と「無力」の相転移

【はじめに】

日本総理大臣は、世界で最も不思議な「権力者である

法的には、彼は解散権という核ボタンを持ち、人事権という生殺与奪の剣を握る「全能の王」に見える。

しかし、構造的に見れば、彼は巨大な官僚機構、党内力学、そして対米従属という三重鉄壁に囲まれた「独房囚人」に過ぎない。

シリーズ最終章となる本稿では、この「システム構造)」と「アクター個人)」の間に横たわる、残酷力学を解剖する。

なぜ、改革を叫ぶ者は短命に終わり、何もしない者が長期政権を築くのか?

ここにあるのは、個人資質問題ではない。システムが許容する「自由意志」の総量が、最初から決まっているという物理法則である

「操縦桿」は繋がっているか

日本政治という巨大な飛行機リヴァイアサン)において、コックピットに座る首相が握る操縦桿は、実は主翼政策実行機能)と繋がっていないことが多い。

この操縦桿は、フライバイ・ワイヤ(電気信号)で制御されているが、その信号を処理するコンピューター官僚米国派閥)が、入力された命令を「解釈」し、勝手に書き換えるからだ。

システムと踊る三種類の囚人たち

日本首相官邸というコックピットにおいて、パイロット選択できる行動パターン数学的に以下の三つしかない。

同化システムと一体化し、ノイズを消す。

衝突:システムと正面衝突し、破砕する。

改竄システムバグを利用し、私物化する。

それぞれの運命を、具体的な検体(歴代首相)を通じて検証する。

【Type A】依代岸田文雄という「虚無の完成形」

岸田文雄(2021-2024)は、無能だったから短命だったのではない。逆に、このシステムにおける「理想的統治者」としての適性が高すぎたために、存在自体空気環境変数)と同化した稀有な例である

生存戦略:「聞く力」という名の入力バッファ

彼が掲げた「聞く力」とは、国民の声を聞くことではない。

官僚機構派閥長老連合、そして米国。あらゆるステークホルダーから入力信号(Input)を、一切のフィルタ個人自我)を通さずに、そのまま政策として出力(Output)する機能のことだ。

自我がないため、摩擦係数がゼロに近い。

財務省増税を囁けば「増税」と出力し、世論が反発すれば即座に「減税」と出力する。ここには「変節」という概念さえ存在しない。ただ「入力が変わったから出力が変わった」という、機械的な反応があるだけだ。

官僚にとって、これほど扱いやすUIユーザーインターフェース)はない。

彼が多用した「検討を加速させる」という再帰的なループ言語は、決定責任回避しつつ時間を稼ぐ、このシステムが産んだ最高の防御呪文であった。

彼は「何も成し遂げなかった」のではない。「何もしないことで、システムを安定させた」という点で、最も純粋システム部品であった。

【Type B】異端鳩山由紀夫田中角栄という「免疫拒絶」

システムは「自律的意志」を持つ部品を、ウイルスとして検知する。

田中角栄ロッキード事件)と鳩山由紀夫普天間移設)は、左右の違いこそあれ、システム特に第2層の官僚と第3層の米国)の回路を、個人意志で書き換えようとした点で共通している。

破壊工作の失敗:

田中角栄: 彼は「カネ」という潤滑油を大量に注ぎ込むことで、官僚機構(法による支配)を無力化し、日中国交正常化などの独自外交(対米自立の萌芽)を行った。

鳩山由紀夫: 彼は「友愛」というイデオロギーで、日米安保というOSの根幹(抑止力論理)を無効化しようとした。「最低でも県外」という言葉は、システムへの宣戦布告であった。

処刑メカニズム

リヴァイアサンは、彼らを政治的に殺すために「免疫細胞」を動員した。

田中には「東京地検特捜部」という司法の牙が、鳩山には「外務省官僚によるサボタージュと極秘文書リーク」という行政の罠が襲いかかった。

彼らの失脚は、スキャンダル失言による自滅ではない。

構造に逆らった個人意志は、必ず物理的に排除される」という、システム自己防衛機能が正常に作動した結果である

彼らの屍は、後続の政治家たちへ強烈なメッセージを残した。「操縦桿を勝手に動かすな」。

【Type C】ハッカー(Hacker):安倍晋三高市早苗という「悪魔取引

彼らは、システムと戦う愚かさ(Type B)も、システムに埋没する虚しさ(Type A)も知っていた。

ゆえに彼らは、システムのものを「ハッキング」することを選んだ。彼らは構造を変革するのではなく、構造の「脆弱性Bug)」を突くことで、擬似的な王権を創出した。

ハッキングの手口:内閣人事局という管理者権限

安倍晋三(第二次政権)の発明は、官僚と戦うのではなく、官僚の「人事」を握ることで、彼らを「恐怖」で支配下に置いたことだ。

これにより、官僚機構(第2層)は「抵抗勢力から忖度する手足」へと変質した。

そして、なぜ安倍晋三けが「神」を殺せたのか?

歴代首相たち――橋本龍太郎も、小泉純一郎も、民主党菅直人も――皆、官僚機構霞が関)と戦い、そして敗北あるいは妥協余儀なくされた。

なぜ彼らは失敗し、安倍晋三けが官僚を「忠実な下僕」に変えることができたのか?

その答えは、精神論でもリーダーシップでもない。

2014年実装された、たった一つの構造変更パッチ」にある。

それが「内閣人事局」の設置である

以前のシステム:「聖域」だけは触れない

2014年以前、日本首相は「法律」を作ることはできたが、官僚の「人事」に口を出すことはタブー(聖域)とされていた。

各省庁の事務次官局長は、省内の序列互助会的な論理で決定され、首相最後にハンコを押すだけの「ハンコ」に過ぎなかった。

この構造下では、官僚忠誠心は「時の総理」ではなく、「所属する省庁」に向けられる。

総理は数年で変わるが、省庁は永遠である」。

からこそ、彼らは平気で面従腹背し、サボタージュを行い、情報リークして政権を倒すことができた(民主党政権が殺された主因はこれである)。

安倍ハッキング:「生殺与奪の権」の掌握

安倍晋三(と当時の菅義偉官房長官)は、このバグ冷徹に見抜いていた。

官僚は『国益』では動かない。『出世』で動く生き物だ」

2014年、第二次安倍政権は「国家公務員法」を改正し、内閣人事局を新設。

これにより、審議官級以上の幹部公務員(約600人)の人事権を、各省庁から取り上げ、官邸内閣官房)が一元管理するシステムへと書き換えた。

これは、OSの「管理者権限RootAccess)」の奪取に等しい。

行動様式の変容:「忖度」のアルゴリズム

効果は劇的だった。

官邸に逆らえば、飛ばされる(左遷される)」

この恐怖は、霞が関論理を一瞬で書き換えた。

かつて「法の番人」を自認していた法務官僚も、財政規律を守っていた財務官僚も、自らの出世組織防衛のために、官邸意向を「先回りして推測(忖度)」し、公文書改ざんすら厭わない「忠実な兵隊」へと変貌した。

小泉純一郎は「郵政」という局地戦には勝ったが、官僚機構のものは温存した。

民主党官僚を「敵」として怒鳴りつけたが、人事権という武器を持たずに戦ったため、寝首をかかれた。

安倍晋三けが、「人事権という首輪をつければ、猛獣ペットになる」という構造力学理解し、それを制度化したのである

これが、彼が「憲政史上最長の政権」を築けた最大のトリックであり、同時に日本官僚制(明治層)の魂を完全に殺した「毒」の正体でもある。

さらに彼は、米国(第3層)に対し、集団的自衛権という「最高の貢物」を差し出すことで、国内政治におけるフリーハンド(黙認)を勝ち取った。

高市早苗(2025-)の現在

現在コックピットに座る高市首相もまた、この系譜にある。

彼女の「保守的言動」は、イデオロギーではない。あれは、岩盤保守層(第1層の農村地主の変種)を繋ぎ止め、同時にシステム内部の求心力を維持するための「認証コードである

彼女は、安倍政権が残した「ハッキングツール人事権安保連携)」を継承し、さらに「非常時(台湾有事危機)」という外部環境を利用して、システム権限を極限まで集中させている。

代償:

ハッカーたちは強い。しかし、その強さは「システムの一部(公共性法の支配)」を犠牲にして得たものだ。

彼らが長期政権を維持すればするほど、官僚は萎縮し(公文書改ざん)、財政規律を失い(異次元緩和)、国は「私物化」されていく。

彼らは操縦しているように見えるが、実際には「機体のパーツを取り外して燃料にくべながら、加速し続けている」に過ぎない。

2026年現在地:空っぽコックピット

そして現在高市首相が行った「奇襲解散」。

これは一見彼女の強烈なリーダーシップ(能動性)に見える。しかし、本シリーズの視座から見れば、それは違う。

彼女もまた、システムが生き残るために選ばれた「機能」に過ぎない。

改革」という名のエンターテインメント国民提供し、ガス抜きをする。そのために、彼女攻撃的なキャラクターUI)が採用されただけだ。

彼女が操縦桿を右に切ろうが左に切ろうが、機体は「現状維持」という航路から1ミリもズレない。

なぜなら、エンジン経済構造)も、管制塔(米国)も、整備士官僚)も、誰も航路変更など望んでいないからだ。


この三者分析から、一つの残酷法則が浮かび上がる。

“善良”な「依代」が統治すれば、国は緩やかに衰退する(死に至る病)。

“勇敢”な「異端」が統治すれば、国は即座にパニックに陥り、彼自身が殺される(拒絶反応)。

狡猾”な「ハッカー」が統治すれば、国は熱狂の中でその骨格を食い荒らされる(自己中毒)。

ここには「正解」の選択肢が存在しない。

なぜなら、コックピット首相官邸)の設計のものが、「主権の欠損」を前提に作られているからだ。

我々が目撃しているのは、高度に発達しすぎた官僚制と資本主義の複合体が、もはや人間の「意志」を必要としなくなった光景である

政治家の「主観的能動性」は、いまやシステムにとって「リスク」でしかない。

したがって、システムは最も「空っぽ人間」か、最も「システムに過剰適応したハッカー」だけをコックピットに招き入れる。

操縦席には誰もいない。あるいは、「誰もいない」のと同じ状態人間しか座れない。

それでもリヴァイアサンは飛び続ける。燃料(国民の税と魂)が尽きて、墜落するその瞬間まで。

シリーズ結論は、ここに至る。

政治が「悪い」ことではない。

Permalink |記事への反応(0) | 16:25

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2026-01-24

【論考】歪なリヴァイアサン幕府明治米帝の「キメラ構造

【はじめに】

本稿は、現代日本政治を一つの均衡状態として捉え、その内的論理記述する試みに過ぎない。ここで描かれた「歪なリヴァイアサン」は、不正義でも愚鈍でもなく、ただ与えられた条件の下で最も合理的に振る舞っている存在である

しかし、合理性は永続性を保証しない。均衡とは、あくまで外乱が加わらない限りにおいて成立する一時的な静止点に過ぎない。経済の衰弱、国際秩序の変動、技術による媒介構造の変化——いずれも、このキメラの前提条件を静かにしかし確実に侵食している。

本稿の目的は、このシステム擁護することでも、告発することでもない。ただ一つ、「なぜ変わらないのか」という問いを、「変わらないこと自体合理的である状況」として再定義することである

もし将来、日本政治がこの枠組みから逸脱するとすれば、そのとき我々は初めて「変化が起きた」のではなく、「変化を許す条件が整った」のだと理解すべきだろう。

――現代日本政治における三層構造の解剖――

1.序論:日本政治という「奇妙な果実

日本政治を観察する際、我々は常に強烈な「違和感」に襲われる。

表面的には米国流の民主憲法を掲げながら、そのOS(オペレーティングシステム)はプロイセン流の官僚機構であり、さらにその深層では江戸時代の村落論理駆動しているからだ。

自民党一強」や「官僚内閣制」、「対米従属」といった既存単一的理論では、この怪物説明しきれない。

本稿では、現代日本という政治システムを、「幕府の遺風(骨格)」、「明治の遺老(神経)」、「米国遺産(皮膚)」という、本来互換性のない三つの要素が無理やり縫合され た「キメラ合成獣)」として定義し、その構造的欠陥と強靭さを分析する。

2.第一層:幕府の遺風――「藩閥」としての自民党

日本政治の基層にあるのは、民主主義ではなく「封建制である

自民党近代政党ではない。それは「現代大名連合体である

派閥という名の「藩」:政治家にとっての忠誠対象は、国家よりも党、党よりも「派閥オヤジ)」にある。

世襲という正統性地盤看板・鞄(カバン)の世襲は、まさに江戸時代家督相続のものであり、システム維持のコストを最小化するための合理的装置だ。

「根回し」の合意形成国会審議は儀式に過ぎない。真の意思決定は、料亭密室での「根回し」によって行われる。これは内戦を避けるための「封建的コンセンサス」の知恵である

この層は、システムにおける「利益配分」と「動員」を司っている。

3.第二層:明治の遺老――「神官」としての官僚

政治家が舞台上で演じる役者だとすれば、脚本を書き、演出するのは霞が関官僚である。彼らは明治維新以来の「指導行政」の継承者だ。

無責任の体系:大臣は頻繁に交代するが、次官局長は居座る。実質的立法権と、法の「解釈権」は彼らが独占している。

解釈権という主権:法文そのもの意味はない。内閣法制局がいかに「解釈」するかが全てだ。これは一種の「神学政治」であり、官僚は唯一の解釈権を持つ神官である

この層は、システムの「運用オペレーション)」と「リスク回避」を司っている。

4.第三層:米国遺産――「将軍」としての米国

戦後、外から移植されたこの異質な器官は、平和憲法日米安保として具現化している。

征夷大将軍としての米国構造的に見れば、ワシントン現代の「将軍である平時大名日本政府)の内政に干渉しないが、外交安保という存立に関わる部分では最終裁定権を持つ。

結界」としての憲法九条:保守派にとっての憲法は、足枷であると同時に、米国の過度な軍事冒険に巻き込まれないための「免罪符(盾)」としても機能してきた。

この層は、システムの「外部安全保障」と「国際的正統性」を保証している。

5.「免疫拒絶」の悲劇小泉旋風と民主党の敗走

この三層構造は、絶妙ナッシュ均衡によって維持されている。この均衡を無自覚破壊しようとした者がどうなるか。歴史証明している。

小泉純一郎:骨格を砕いた狂戦士

小泉氏は「自民党をぶっ壊す」と叫びポピュリズム米国層の力)を借りて、自らの足場である幕府層(派閥郵便土建)」を攻撃した。

結果、自民党という組織は「骨粗鬆症」に陥った。彼が去った後、求心力を失った自民党があっけなく下野したのは必然であった。

民主政権臓器移植拒絶反応

2009年政権交代は、システムに対する致命的な挑戦であった。民主党は「幕府明治米国」のすべてを同時に敵に回してしまったのだ。

対「明治層」戦争:「政治主導」を掲げ、官僚機構を敵視した結果、サボタージュに遭い、行政機能麻痺した。

対「米国層」戦争普天間基地問題で「将軍」の逆鱗に触れ、鳩山政権崩壊した。

対「幕府層」の欠如:ここで、毛沢東言葉引用したい。

「党内に派閥なければ千奇百怪、党外に党なければ帝王思想

(党内に派閥がなければ奇妙なことが起き、党外に野党がなければ独裁に陥る)。

自民党における派閥は、疑似的な政権交代機能(自浄作用)を果たしていた。しかし、「党内無派閥」を理想とした民主党は、内部対立を調整する「封建的知恵」を持たず、内ゲバで自壊した。

民主党の敗北は、無能だったからではない。日本の「国体システム)」に対する免疫拒絶反応だったのである

6.結論:第二次安倍政権という「キメラの完成形」

なぜ安倍晋三(第二次政権)は、憲政史上最長の安定政権を築くことができたのか。

それは彼が、小泉流の「破壊」も民主党流の「理想」も捨て、システム構造ハッキング成功たからだ。

彼は「三層の矛盾」を解消するのではなく、「三層すべてを掌握する」ことで、この奇妙なキメラを飼い慣らしたのである

明治層のハッキング内閣人事局による「馴致」

民主党は官僚と「闘った」が、安倍政権官僚を「飼い慣らした」。

その決定的な武器が、2014年に設置された「内閣人事局」である

霞が関エリートたちの人事権官邸が一元管理することで、官僚たちは「抵抗者」から官邸意向を過剰に読み取る(忖度する)「優秀な参謀」へと変質した。

これにより、明治以来の「官僚自律性」は去勢され、行政機構は完全に安倍一強体制の手足となった。

米国層への「貢物」:安保法制という忠誠

安倍氏は、対米自立を掲げるのではなく、逆説的に「対米従属を極める」ことで政権フリーハンドを得た。

2015年安保法制集団的自衛権行使容認)は、憲法解釈限界突破するものであったが、これは「将軍米国)」に対する最大の忠誠の証であった。

将軍の信任を得た大名は、国内で多少強引な振る舞いをしても、外圧によって倒されることはない。彼は「外堀」を米国に守らせることで、内政に専念したのである

幕府層の再構築:アベノミクスという「藩政改革

「機動的な財政出動」と称されたアベノミクスは、経済政策であると同時に、高度な「封建的再分配システム」であった。

異次元緩和によって溢れ出したマネーは、株高を演出し、企業経団連)を潤し、公共事業を通じて地方組織農村建設)を潤した。

かつて小泉氏が断ち切った「カネのパイプ」を復旧させることで、派閥政治の不満を封じ込め、党内の求心力を盤石なものにした。

安倍政権とは、近代的な改革政権ではない。

それは、人事権官僚を縛り(明治)、安保米国を縛り(米国)、カネで派閥を縛る(幕府)という、「三層の完全縫合」に成功した、極めて洗練された「復古政権」であった。

日本という「歪なリヴァイアサン」は、内部から革命では死なない。

「党外に党なし」――強力な野党存在しないのではなく、安倍政権が完成させたこシステムが、野党代替案)の存在必要としないほど強固な「安定」を提供してしまたかである

このキメラが倒れる時があるとすれば、それは内部崩壊ではなく、宿主である経済死ぬか、将軍米国)が去るか、そのどちらかであろう。

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

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2026-01-20

中道改革連合政策ジャパンファンドに一部反対しま

そもそも国富ファンド石油などの収入がある国が主に実施するもの

そして資源国でない国は外貨準備高年金運用しているわけでありますが、これは前者と比べてリスクが高い。

今回公明が推すジャパンファンド年金積立金、外貨準備高日銀ETFGPIFノウハウを活かしてまとめて運用するという発想であります

反対する理由の一つは、各資産目的使用に当たるということでありますガバナンス観点から問題があります。また、纏めて運用することでそれぞれの目的を果たすことに制限がかかる恐れがあります

もう一つは、資産と言いつつも影響が大きすぎて運用しにくいということです。外貨準備高為替相場の安定や対外債務の返済のためにあり、多くは米国債勝手に売るようなものではありません。米国債保有するというのは外交安保戦略に関わります日銀ETF異次元緩和の徒花で、売ると株価暴落する爆弾です。もし日本ファンド題目の裏側で、日銀ETFをいつのまにか売り抜けることができるなら凄い離れ業ですが…。

そして最後に、年金に手をつけることへの拒否感です。老後の資金を取り崩す印象をどうしても受けますGPIFは上手くいっているのだから、上手くいってるものは触らずにそのまま運用させるべきだと思います

以上、3点よりジャパンファンドに一部反対します。投資で動かしやす資金を増やすという発想は良いと思うのですが、現在想定している元金の出所に反対です。

Permalink |記事への反応(1) | 15:06

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2025-12-15

anond:20251215205359

日銀がまともな金利コントロール能力を失うまで異次元緩和を続けさせたあべぴょんアベノミクス文句垂れたところで、すでに故人だしなぁ。あべぴょんベストタイミングで退場したと思うよ。手遅れな日本経済を残して。

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

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2025-11-22

anond:20251122221743

マイナス金利までいった異次元緩和でも足りない緩和を求めてると?

それでは、いったいどれだけの緩和をしたら十分だと思うんだい?

あなた経済に対して超ハト派だということだけはわかったが、その超ハト派が納得するレベルの十分な緩和がどれくらいなのかは興味があるので教えてほしい。

Permalink |記事への反応(1) | 22:34

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2025-11-21

おいリフレ派の阿呆ども、政権を握って勝ち誇っているその薄ら笑いがいつまで続くか見ものだな

貴様らの幼稚な妄想が、実体経済で何を招いたかその腐った脳みそ直視してみろ。

結局のところ貴様らがやったのは、円の価値毀損させて物価をただ高騰させ、庶民実質賃金を骨の髄まで削り取ってスタグフレーション入り口国民を突き落としただけだろうが。

異次元緩和だ何だと騒ぎ立てて日銀国債を異常な規模で爆買いさせた挙句、今や日銀保有国債含み損債務超過の恐怖に怯えて利上げもまともにできない、まさに金融調節機能喪失して垂れ流すだけの自己放尿状態に陥った痴呆老人そのものに成り下がっているじゃないか

出口戦略も描けないままデフレ脱却という御旗さえ掲げておけば全て許されると思っているその傲慢さが、どれだけの壊滅的なツケを回すことになるのか、数字が読めるなら冷や汗を垂らして震え上がるところだが、都合の悪い現実から目を逸らすことにかけては天才的な貴様らには、国の通貨財政が溶解していく音さえ良いインフレファンファーレに聞こえているんだろうな。

Permalink |記事への反応(4) | 07:44

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2025-10-06

2025年10月4日自民党総裁選の決選投票高市早苗氏が小泉進次郎氏を下し、新総裁に輝いた。15日の臨時国会日本初の女性首相指名が確実と報道テレビ見ながら「キタ!」と叫びつつ、ビールぐいっと。30代後半のサラリーマン保守派の俺、なんか日露戦争前のあの「日本世界に躍り出るぜ!」って高揚感を久々に感じる。高市さんは、保守分裂の時代を終わらせ、すべての保守層を統一する思想リーダー。国父・安倍晋三の一番弟子として鍛えられた政治力米国連邦議会立法調査官だったアメリカ通の経歴、さらには統一教会との関係改善トランプ政権に好印象って話まで。まるで明治黄金時代列強に肩並べたあの熱気を呼び戻す予感。マジで日本サッチャー誕生の瞬間だろ。まず、保守分裂の時代を終わらせる思想リーダー像。安倍さん銃撃後の自民党保守層は右派から中道までグチャグチャに分裂。石破政権の迷走で「もうダメか」と思ったけど、高市総裁空気が一変。彼女演説経済安保防衛強化のビジョンは、まるで戦前日本が「大国になる!」と意気込んだあの昂揚感。Xでも「高市総裁保守統一!」がトレンド入り、台湾インドメディアが「対中強硬高市首相、期待大」と報じてる。維新国民民主にフラついてた俺も、これで自民ロックオン憲法改正国防強化が進むなら、子供世代が胸張れる日本になる。日露戦争前、国民が「俺たちの国は世界で戦える!」と熱狂したあの時代を、高市さんが現代に蘇らせそう。次、安倍さんの一番弟子としての政治経験安倍さんが「高市保守の星」と呼んだ通り、彼女安倍イズムの体現者。2011年森派離脱から安倍派入り、総務相経済安保相、政調会長要職で鍛えられ、裏金問題派閥解散ドタバタを生き抜いたタフさ。奈良安倍さん暗殺事件後、地元選出の高市さんが墓前で「日本を守る」と誓った話、ガチで泣ける。政治経験は単なるベテランじゃない。戦前伊藤博文山県有朋みたいな、国家を背負う覚悟の深さ。組閣予想だと麻生総裁鈴木幹事長で固めつつ、若手小泉総務会長バランス取るらしい。安倍さんの「異次元緩和」級の改革が来るなら、まるで明治維新後の経済飛躍みたいな時代が再来するんじゃね?そして、米国政治経済の知見。1987~89年、松下政経塾資金米国連邦議会のCongressional Fellowとして、民主下院議員パトリシアシュローダー事務所金融ビジネス立法調査。いわゆる「立法調査官」として、米議会リアルを知る日本人なんて稀。TPP離脱時のトランプ批判や米中摩擦の分析見れば、彼女アメリカ通ぶりは本物。日米同盟強化が急務な今、米国経済政策立法プロセスに詳しい首相は頼もしい。戦前日本欧米列強渡り合ったように、高市さんなら国際舞台ガンガン存在感出せる。円高誘導や株高政策で、俺の投資もウハウハかも(笑)サッチャー戦前元老みたいな堂々たる外交、期待しかない。さらに、統一教会との関係改善トランプ政権に好印象って点。安倍暗殺で旧統一教会問題炎上したけど、高市さんは「被害者救済の法改正は考えるけど、再調査不要」とクール過去教会月刊誌に対談寄稿した程度で、ガッツリ関与はなし。トランプ再選が濃厚な今、教会反共ネットワークが米保守派リンクする可能性。安倍さんトランプ蜜月を継ぐ高市さんが、教会問題を「上手く処理したリーダー」として米側に評価されたら、日米安保ガッチリ戦前日本列強同盟結んで世界に打って出たように、高市首相ならトランプとタッグで中国牽制バッチリだろ。実際、今や大統領として君臨するトランプ氏にとっちゃ、高市さんは「年下の姉」みたいな存在で、個人的に強い絆があるんだよな。安倍さんの遺志を継ぐ彼女のタフで保守的なスタイルが、トランプの好みにドンピシャ総裁選のインタビューでも「トランプ大統領と強い個人的関係を築ける自信がある」って明言してて、首脳会談ビール片手に本音トークする姿が目に浮かぶわ。日米の「姉弟コンビ」で世界リードするなんて、ワクワクすんな。最後に、戦前の高揚感、黄金時代憧憬日露戦争前、日本は「小国大国に勝てる!」と国民が一つになって燃えた。高市さんの「日本の誇りを取り戻す」ってメッセージ、なんかあの時代の熱気を思い出すんだよな。経済安保法で半導体AI強化、防衛費倍増で自立した国防憲法改正国家の骨格作り直し。まるで明治の先人たちが富国強兵世界に挑んだあの感覚。Xでも「高市首相明治の再来!」みたいなポストがちらほら。公明党との連立や女性首相の重圧、経済政策の実行力は課題だけど、高市さんの「高い志、広い眼、深い心」は、戦前日本人が持ってた「俺たちはやれる!」って気概を呼び起こす。高市早苗保守分裂をまとめ、安倍イズムを継ぎ、米国の裏側を知り、トランプと相性良し。そして、戦前黄金時代のような熱気を現代に。はてブ狙いで言うなら、保守派の皆、期待MAX応援だ! 失敗したらまた愚痴るけど(笑)、今は高市首相に賭けたい。日本、復活の狼煙を上げろ! ファクトチェックをお願いしま

Permalink |記事への反応(1) | 01:28

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2025-10-05

anond:20251005152642

やらない方がいいこともあればやったことがいいこともある

アベがやった移民推進・増税異次元緩和解釈改憲働き方改革賛否両論ある

別にアベを批判するなという話ではなくアベが先送りしたと批判するなら最低限その時すべきだった具体策を提示する必要があるってだけの話

Permalink |記事への反応(1) | 15:30

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anond:20251005130236

安倍晋三が先送りし続けた大きな政治決断って具体的になんなの?

他でも指摘あるが異次元緩和消費増税移民推進解釈改憲普通に大きな政治決断連発してたように思うが

Permalink |記事への反応(1) | 13:29

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anond:20251005124231

お前の主観的事実なんかどうでもいい。

日本列島改造論異次元緩和が同じとか冗談じゃない。その時に起きた経済指標の動きとか全部観察してみろ

Permalink |記事への反応(1) | 13:04

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anond:20251005122835

列島改造論みたいなスローガン程度でいいならアベノミクス異次元緩和だってリストアップされると思うが

列島改造論って中国人労働者受け入れでもないし石油危機による物価高騰ですぐ政権潰れたから言うほど何かやったわけではないよ

しろ田中角栄って総理以外の時に影響力発揮しまくってたタイプでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 12:34

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2025-09-13

高市早苗ちゃそ

長期政権アベノミクス再現を期待されてんだろうが

インフレ下で異次元緩和なんてできんのか?

Permalink |記事への反応(0) | 19:20

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2025-09-07

家賃が上がるとインフレが恒久化する

これまでの異次元緩和食料品賃金が上がらなかったのは、低金利で発行しまくったマネーは全て換金性・流動性が高い資産商品インフレで吸収されたからだった。

ここでは資産商品とは、購入直後にその商品を売却した場合に買値の90%以上の価格で売却が成立しうる商品とする。

食料や労働サービスなどの、消費したら消えてなくなるような商品金融緩和じゃインフレしづらいことがこの10年で判明した。

資産商品インフレは消費性商品インフレにつながらなかった、少なくとも去年あたりまでは

しかし、経済学者が期待していた消費性商品へのインフレがとうとう観測されるようになってきた。それは、奇しくも土地価格高騰によるテナント賃料、家賃の引き上げが原因だった。

テナント賃料が上がった結果、テナントとして入る食料品ストアや生活消耗品のお店は、高騰した家賃価格転嫁しないと事業継続できないことが気づいた。

晴海あたりの湾岸エリアから次々とコンビニ外食撤退しているのはまさにこの影響だ。

テナント賃料が上がるのに、商品価格が他の店舗と同一で事業が成り立つわけがない。本来ならテナント賃料値上げ分を商品価格転嫁しなければならなかったが、湾岸エリアテナント達は撤退選択した。

そしてこれまで数十年硬直化していた賃貸住宅家賃がとうとう柔軟化し始めた。つまり土地価格高騰が住宅家賃にまで波及し始めた。

この家賃高騰は何をもたらすか。

それは労働賃金の恒久的インフレだ。

家賃20万30万の住宅に入居するためには、会社員であればそれに見合うだけの給与必要だ。都心オフィスがある会社通勤するためには、都心に近いエリアに住む圧力がかかるが、そのためには都心オフィスを構えている企業社員手取り家賃の3倍以上になる月例賃金提示しなければならない。そうでないと家計的に生活が成り立たないからだ。

まり家賃20万円の都心エリア賃貸住宅を借りるためには、賞与を含めた年収12分割した上でその手取りが60万円にならないといけない。これは年収として1000万円弱だ。

都心オフィスを構えている限り、優秀な中途入社社員雇用するためには30歳で年収1000万円を提示できなければならない。

それができないのなら、社員にドアtoドアで1時間半以上の通勤を強いる必要がある。

まり、今後都心オフィスを残せる会社は業種が自然と限られてくる。おそらく金融保険などのストックビジネス利益を上げる高収益企業だらけになるだろう。

製造業会社は、都心ビルを所有するメリットは皆無になる。

Permalink |記事への反応(1) | 18:52

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2025-07-29

anond:20250728051752

異次元緩和で大失敗した日銀失策を糊塗して、国家が出した損失を全部国民家計におっかぶせるために採用した円安政策で、適正水準の対米ドル110円から40円近く安いというとんでもない通貨安を見て、「安い安い、ニッポン、安い!」と狂喜した外国人観光客なだれ込むことになった。住宅価格高騰も不法行為も同じですよ。国政の失敗が原因であって、参政党の経済政策では解決にならない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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2025-07-27

anond:20250725002349

物価高もアベノミクス異次元緩和の成果だしね。

いや、それマジで言ってる?

アベノミクス異次元緩和物価に影響を与えた部分がゼロとは言わないけど、今の物価高をまるっと「成果」って呼ぶのはさすがに雑すぎないか

というのも、実際に物価が急上昇しはじめたのって2022年以降なんだけど、その背景には以下のような要因がある。

ウクライナ戦争によるエネルギー価格の高騰
米国との金利差による急激な円安
輸入コストの増加

これ、どう考えてもコストプッシュ型インフレ需要活性化して物価が上がる好景気インフレとは違う。

日銀もわりとはっきりそう言ってる。

日本物価上昇は供給制約とエネルギー価格の上昇に起因する一過性のもの

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2304a.pdf

あとそもそもアベノミクス初期の2013〜2015年ごろは、めちゃくちゃ金融緩和しても目標の2%インフレすら実現できてなかった。

日本銀行の物価目標は8年間達成されておらず、期待インフレ率も定着していない

https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je20/wp-je20-0102.html

Permalink |記事への反応(0) | 17:00

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2025-07-25

anond:20250724215132

物価高もアベノミクス異次元緩和の成果だしね。

Permalink |記事への反応(1) | 00:23

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2025-07-20

ある氷河期世代無能排外主義の遍歴

きっかけは日韓ワールドカップだった。

当時10台の自分はそこで気にも留めていない近くて遠い隣人、韓国国民性を知った。

声が大きく、恥も外聞もなく勝とうとする強欲な姿勢に当時の自分嫌悪感を覚え

ネット検索すると同じような想いを持つ日本人いたことにより

2chを中心に徐々にとコミュニティ形成したのが嫌韓まりだったと思う。

2000年初頭は韓国の躍進の時期で、サムスンの台頭、韓流ブームで基本の企業メディアを席巻し

嫉妬(いまならはっきり言える、ありゃ嫉妬だ)で排外主義が一層強まり、知らずとして自分もい嫌韓コミュニティの真っただ中にいた。

おそらくなのだが当時の年配者はなぜ若者嫌韓に走るのか理解もできなかった思う。

嫌韓とは当時のセンシティブ感情を持つ若者を中心に形成されたことは時代の生き証人としてはっきりと覚えている。

しか嫌韓など小さなまりに過ぎなかった。

2000年も後半に差し掛かってくるとこれまたつい最近まで先行者田舎者呼ばわりしていた

韓国の比でない速度で国力を強め、日本人自尊心ますます壊す結果となった。

とにかく中国が何かを始めると当初は小ばかにする日本人だが、中国は徐々にそのシェアを強め

気が付くと市場を席巻するというパターンを何度も目のあたりにする地獄パターン形成される。

韓国との違いは「相手でかすぎて嫉妬もできない」というあきらモード

このような劣等感の萌芽が少しではじめたあたりで安倍晋三が二回目の首相就任

いわゆるアベノミクスの始まりによって、日本新自由主義の色強めていったと思う。

これが日本人自尊心をある程度高めることができた格好のカンフル剤だと思った。

事実投資で大儲けしたこともあり、安倍旋風は想像以上の期待だったと思う。

自分も新自由の流れにどっぷりとははまり「力さえあればある程度の不祥事など考えなくてもい」

という理屈形成され、野党が森友事件で騒ぐたびにうんざりし、財務省職員自殺にも見て見ぬふりをした。

とにかく強ければいいのだ、そんな姿勢であるから排外主義は一層強まったと思う。

しかしそのアベノミクスにも不穏な気配が流れ、アメリカではあのドナルド・トランプ当選するに当たり

排外主義自分閾値を超えたレベルで展開されるようになり

改善されない出生率常態化して改善されない中抜き教育への投資の弱さな

実は何もしない与党の代わり映えのない政治現実に徐々に受け止めなければならない現実が現れた。

これが2010年の後半か。

そんなさなかでも、今更リベラルに舵を切るほどの急進性は持ち合わせず

これといった主張もなくなり、ただ茫然と情勢を見守るだけの無能に成り下がっていたことに気づいた。

そして今、アベノミクス異次元緩和の代償+地政学の変化(=円安

出生率の低下=(労働力不足に伴う外国人労働者の増加)により新たな局面差し掛かっている。

動かない与党リベラル主体とする野党の構図に新たに割って入ってきた国民民主、N党、参政党などは

ネット戦略全面的推し進め、若者政治に興味のなかった中高年を中心にその勢力を強め始めている

その標榜とするところは「動かない与党vsリベラル野党」という絶望的状況を過去遺物定義

自身らが新しい存在であることとを訴える、まるで氷河期世代怨念化身

20年前排外主義者の自分なら賛同するだろう、10年前の新自由に浮かれた自分もそう思うかもしれない。

しかしもうだめだ・・・正直何もかも胡散臭い。今自分が待ち焦がれれていた政党って結局

「よく動く多少リベラルに寄り添った自民党」という感じなのだ・・・そう、バランスを求めているのだが

この新興勢力が台頭することで日本がどうなるかはむろんわからない、案外破壊による再生があるかもしれないし

破滅へと一直線に向かうかもしれない。

ただ一つだけ、今回の参政党の躍進(あと兵庫でのN党)に浮かれる人たちって、2000年前半の嫌韓やっていたころの

無能で幼稚な自分に非常に重なるものがある、だから正直愚かだと思っているし、その選択はあまりよろしくないのではないか

と言いたいです。政治弱者敗残兵がいうことだからなんの説得力もないが。

Permalink |記事への反応(1) | 00:53

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2025-07-16

anond:20250716224523

外国人問題と同様に増税問題も左右両方が安倍批判にもっていこうとしないよなあ

消費増税だけでなく所得税最高税率引き上げ・源泉分離課税引き上げ・給与所得控除削減とか(もちろん社会保険料も上がってる)

平成以降の政権ではトップクラス増税連発しまくってたけど増税壷とは言われない(なぜか定額減税した方が増税眼鏡とよく言われる)

右翼積極財政派は安倍信者が多くてアベノミクスの機動的財政出動消費増税延期のイメージを強調して増税スルーだし

左翼の方は民主党も一緒に消費増税決めたし最高税率源泉分離課税引き上げは

アベノミクス金持ち優遇トリクルダウンしなかった」「異次元緩和財政規律が緩んだ」って批判整合性が取れなくなるので触れようとしない

Permalink |記事への反応(6) | 22:57

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2025-07-14

メモ財務省増税派の手先

本日長期金利と超長期金利の上昇は不気味である2013年日銀財政破綻危機異次元緩和という禁じ手中の禁じ手で先送りした。日銀が長期債を爆買いして長期金利、超長期金利を抑えつけたのだ。しかしその抑えがついに効かなくなってきたようだ。正統派金融論、伝統金融論がハイパーインフレを招…—藤巻健史 (@fujimaki_takesi)July 14, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 16:54

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2025-07-03

anond:20250703120322

から『それって意味あるの?』と聞いたんだよ

から増税しないと支出出来ない、とか言ってる輩がいる限り意味があるって何度も言ってるだろう。

防衛費やら何やら増やすことを口実に増税しようとする輩を牽制する現実的意味がある。

”俺は現実的な話をしている”とか書いてるが、インフレ為替の制約がある、とかいう当然のこと書いてるだけで現実的な話一切出来てないし、そもそも原理の話は原理無視して増税必要、とか言ってる輩を批判する文脈で述べてんだからインフレ為替の制約はまた別問題だ。現実的な話、とか言ってるが文脈理解出来ず的外れなこと言ってるだけだろう。

インフレ為替の制約にも俺のスタンス言及済みだが。

まず為替については直前にこう述べた。通貨安が金融要因だろうが財政要因だろうが同じだ。

単純に考えるなら為替は基本通貨安の方がメリットが大きいので(事実少なくとも1ドル360時代日本経済は極めて好調だった)インフレで利上げのデメリットが上回るなら緩和を続けた方がメリットは大きいだろう。



インフレ制約についても前にどこまで許容するかが問題だが結局時々の状況次第ということは書いたと思うがな。

一般的に2~3%と数値が提唱されてるが当然ケース・バイ・ケースだろうし10%ぐらいまでならメリットの方が大きいという経済学者の意見もあるし、バブル期は5%ぐらいで経済好調だった。一概に述べられん。

長年異次元緩和しても「ディマンドプル型インフレ」なんて起こせなかったって現実があるのに、まだ金融緩和でディマンドプル型インフレ起こせると思うの?

なんでこう書いてないことを読み取る奴がこんな多いのか。金融緩和で需要喚起かいう話を俺がどこでした?コストプッシュインフレ化で利上げしてもインフレ抑制効果は弱く景気を悪化させるだけだからやめるべき、ということしか書いてないが?わざと誤読してるのか?

通貨安のメリットデメリット総合的に見るべきで個別デメリットだけ見るもんじゃないだろう。

というか通貨安の方が輸出だけじゃなくて、国内でも海外製品高くなるから国内製品相対的に安くなるメリットがあるの知らないのか?なんか物価高で中小企業弱めてるとか書いてるが。

通貨安による国内回帰労働力不足で出来ないという話は聞いたことないな。製造業人手不足が発生してるのは知ってるが。

Permalink |記事への反応(0) | 13:37

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2025-06-14

異次元緩和すれば、貨幣無限に刷れば、投資すれば、手取りを増やせば、財務省解体すれば

バカはすぐに踊らされる

Permalink |記事への反応(0) | 23:19

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2025-05-10

リフレ派のせいでこの物価高が起きてるけど責任取ってくれるの?

おい、聞けや。今のこの物価高、誰のせいだと思ってんだ?企業が強欲だから戦争が起きたから?ちげぇよ。全部とは言わねぇが、根っこを辿りゃ一発でわかる。

リフレ派だ。あいつらだよ、笑顔国民経済実験モルモットにした連中。お前らが「デフレは悪だ」「インフレになりゃ万事うまくいく」っつって、金ばら撒いて、円安をあおって、その結果がこのザマだよ。

まず、連中がやらかし最初ミスデフレからの脱却を「物価数字」だけで測った。

経済健全性をGDP成長とか所得の分配状況とか、そういう多面的視点で見ずに、「2%インフレ目標」だの「期待インフレ率」だの、経済モデル教科書から引っ張った数式で現実をいじくり回した。

そんで出てきたのが異次元緩和日銀国債買いまくって、金ジャブジャブにして、「景気はよくなるはずです」って?

アホか、金ばら撒きゃ貨幣価値が下がるのは当然だ。しか生産能力は増えてねぇ。その歪みが、今の生活苦に繋がってんだ。

次に円安。これもリフレ派のせいだ。彼らの言い分?「輸出が増えて景気が良くなる」。バーカ。それって日本がまだ80年代の輸出大国だと勘違いしてる老人脳の理屈だよ。

今の日本企業海外工場利益も移してんだよ。円安になっても国内には雇用投資も戻らねぇの。戻ってきたのは何か?

輸入コストの爆上がりだよ。食料品ガソリン光熱費?毎月の支出見てみろ。笑えねぇ。リフレ政策ってのは、外貨で払うモノが多い国で通貨安を推奨したらどうなるか、っていう悪い教科書だよ。

こんなもん、高校家庭科でも教えられるレベルだ。

おまけに、日銀政府二人三脚でやってたのもタチが悪い。アベノミクスって名前人気取りパッケージ作って、「経済がよくなってる気がする」幻想を売った。

実際には、企業内部留保は膨らんだけど、労働者実質賃金は下がりっぱなし。

そりゃそうだろ。企業が得する仕組み作っといて、「トリクルダウン庶民にもそのうち行き渡ります」って言ってたけど、待てど暮らせど何も降ってこねぇ。せいぜい降ってきたのは消費税増税保険料アップくらいだ。

で、今どうなった?物価が上がっても、利上げもできねぇ。なぜなら、国の借金が膨らみすぎて、金利上げたら財政破綻するから

まりリフレ派は日本経済自爆装置をセットして逃げたってわけよ。政策責任?誰も取らねぇ。

リフレ知識人テレビ出て「外因も大きい」とか言って責任転嫁。国民けが代償払ってんの。ふざけんなよ。

から言うんだよ。今の物価高、完全にリフレ派のせいだってな。奴らの無責任マネタリズム信仰が、庶民生活を直撃してんだよ。

いい加減にしろ経済はな、実験じゃねぇんだ。リアルなんだよ。こっちは毎日レシートにらめっこしてんだ。

Permalink |記事への反応(3) | 15:40

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2025-02-23

anond:20250222220302

ヨドバシなりビックカメラなり、三越伊勢丹なりに行って「うおーこれ買わなくちゃ」ってなるものある?

程度の差こそあれ、元増田みたいな人がマクロで増えたのがデフレの原因の一つ

国民エアコンを家につけたい!20万円のビデオデッキ買いたい!ってならなくなって経済成長しなくなった

国民1%が「三種の神器」を持ってる時代から90%がそれを持つ時代への成長と、90%持ってるまま壊れたから、アップグレードしたいから、と買い換える需要の強さは全然違う

もう持ってるからか、もう必要なくなったかものが売れない

異次元緩和金利を下げたからって需要不足が解決するなんていうのは妄想だったんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 06:45

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2025-02-18

anond:20250218113738

異次元緩和の退出戦略について頼むわ

Permalink |記事への反応(1) | 11:43

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