
はてなキーワード:異変とは
数日後、植木鉢から異変が起こった。土の表面がひび割れ、そこから淡い光が漏れ始めたのだ。夜の裏庭で、泉と二人、膝をついてそれを見つめていた。光は、まるで夜空に瞬く星々を集めたように強く、美しかった。
「ねえ、本当にエイリアンかもね」泉が囁いた。その声は震えていたが、恐怖よりも高揚感が滲んでいた。
次の瞬間、植木鉢は音もなく砕け散り、中から巨大な光の柱が天空へと伸びた。それは、まるで世界を繋ぐ、あるいは断つための、決定的な合図のようだった。光が収まると、そこには何も残されていなかった。ただ、植木鉢があった場所から、私たちと泉を包むように、薄い、透明な「膜」のようなものが広がっているのが見えた。
翌朝、ニュースで世界が変わったことを知った。地球を取り囲むように出現した、謎のエネルギーフィールド。それは、通信や交通を麻痺させ、世界を分断した。そして、そのフィールドの発生源とされた場所――それは、私たちの街の、この裏庭だった。
「私たちが、世界を変えちゃったんだね」泉が、不安と、ある種の満足感をもって言った。世界が危機に瀕し、その鍵を握るのが、私たち二人で埋めたあの「卵の素」だった。
世界は泉と私の秘密と愛を中心に回り始めた。私たちだけの世界、誰も立ち入れない、二人だけの「小さな箱庭」が、文字通り世界を覆ったのだ。もし、このフィールドを消滅させれば、世界は元に戻るかもしれない。でも、そうなれば、泉との特別な関係も、この秘密も、普通の日常に埋もれてしまうだろう。
何年も生理は夜に始まることが多くて、自分の中ではそれが普通だと思ってた
なんかXで偶然流れてきたけど夜に始まるのってあんまり良くないらしいね
お腹が痛くて脂汗かくのもずっと当たり前だった
たまたまここ半年くらい運動したり食事気をつけたりサプリ飲んだりしてたら昼に生理が始まるようになって痛みも脂汗かくほどじゃなくなった
私ってずっと健康じゃなかったんかい…そんでそのサインはずっと体が出してたんかい…と驚いている
気軽に婦人科に、とはいうものの、ぶっちゃけ夜に始まるのは良くないとかどれくらいの痛みからが異常とか、女でも知らなくない?保健体育の授業でやらないし、親ともそんな話しなかったし(普通はするよ!と言われたら撃沈なんですけれどもね)
まあ生理に限らず不調のサインって自分ではよくわからないもんだよなあ〜〜〜
パパである私が適応障害になるまでと、なってからのこれまでを綴りました。
男女問わず同じように悩まれている方にとって、自身を見つめ直す機会になれば幸いです。
また、これは妻や家庭を責めるような意図ではなく、症状が発症するまでの状況と状態の記録となります。
長文となりますが、必要な部分をお読みいただければと思います。
アラフォー、妻と子供の3人家族。これまで家庭が波風立たずに生活することを第一に考え、家事育児と仕事を両立してきた。周りから見ると家庭状況や夫婦関係は良好で、夫婦間の会話が不足するということも一切なかった。
平日も家事育児は半分ずつ、夜中に仕事を再開する。仕事が忙しいときは3〜4時間の睡眠で朝は子供の担当をするような生活だった。
夫婦として子供第一で子育てに必死な状態であった。(祖父母には頼れない状況)
しかし、ある時期からひとりで家事をしていると突然希死念慮(自死願望)が湧き上がってきたり、不眠や動悸・目眩が襲ってくる機会が増えてきた。そして、妻への愛情が薄れ、触れられることや目を合わせることができなくなっていた。
最初は自分でも理由がわからなかった。ただ、一人になりたいという強い欲求があり、家庭から逃れたいと思うようになった。妻とは子供を介してでしか関係が成り立たないような感覚になっていた。
心療内科を受診し、**適応障害**と診断された。環境ストレスが原因で心身に不調をきたす病気であった。
ちなみに仕事へのストレスはなく、むしろ仕事をしていることが救いとなっている。
当初、妻は私の異変に気づいていたようだが、精神的な病気ではなく、単に機嫌が悪いだけだと思っていたようだ。
しかし、私が病状を伝えると、妻は泣いて謝ってくれた。「すまなかった、これまでの自分が間違っていた」と言い、「2人でずっと一緒にいたい」と伝えてくれた。
その後、妻は行動を変えようと努力を始めた:
妻の努力は理解できた。10年近い付き合いと様々な困難を乗り越えてきた経験から、以前の私なら心が動いていたはずであった。
さらに深刻だったのは、妻の「善意」そのものがストレス要因になっていることであった:
私はその場では笑顔で応えていたが、実際は限界に近い状態であった。
別問題として、妻は積極的にスキンシップを取り、夜の行為も求めてきた。2人目の妊娠も希望していた。
私からは「すまないが、今は2人目の妊娠は考えられない」と伝えており、妻も了承してくれていた。
妻も夫婦関係を修復するための一環として行っていた。私は義務感で応じていた。
しかし、これが私を決定的に追い詰めた:
この頃、より強く離婚を考えるようになった。
医師に状況を詳しく報告すると、深刻に受け止められた。これまでの経緯を整理して伝えた:
医学的には「妻や家庭と距離を置くこと」を推奨されているが、子供がいる手前、簡単に離婚に踏み出せない。
この病気と向き合う中で、最も辛いのは「正解がわからない」ことである。
一方で、医師からの「治療上の環境調整が必要」という判断は、私にとって大きな救いとなっている。感情的な決断ではなく、医学的根拠に基づいた選択として進められるからである。
ただ、医学的根拠があったとしても、子供のいる家庭を簡単に解消することはできないと考える自分もいる。
このままいけば鬱になるとも言われており、自分でも「鬱になるだろう」とは感じている。
今はまず妻に本音を伝えきることから始めようと思う。一日一日を大切に、自分の心と向き合いながら、最善の道を見つけていきたい。
本当はもっと妻と真剣に向き合い、時には喧嘩してでも本音を「伝える」ということができていれば良かったのだろうと反省している。
また明日が来たらいいな。
---
この記録が適応障害治療中の個人的な体験記録として、同様の状況にある方の参考になれば幸いですが、必ず専門医にご相談ください。
今日は彼氏とデート。やっと来たタクシーに乗ろうとしたその瞬間、異変が起きた。
杖をついた弱者男性が、スッと俺の前に立ち、横入りしてきたのだ。
俺の怒りが爆発した。全身の血が沸き立つ。
「増田砲、発射!」
掌から光の帯が炸裂し、空間を裂く。風が巻き起こり、周囲の看板や車がビリビリと震える。
弱者男性は杖を盾のように構え、光をまともに受け止める。だが、その瞬間、光は弾けるように四方に跳ね返った。
「うわっ!」俺の攻撃が跳ね返り、街路灯をかすめ、タクシーの屋根を揺らす。
「障害者には優しくしないと」
その一言がまるでスイッチのように働き、跳ね返った光が街全体に広がる。建物が揺れ、路面がひび割れ、夜空に赤と青の閃光が舞った。
俺も彼氏も、弱者男性も、街全体の戦場に閉じ込められた。逃げ場はない。
互いの力がぶつかり合うたび、地面に裂け目が走り、タクシーの車体が宙に舞う。光の刃と影の刃が交錯し、夜は完全なる戦場となった。
「これ…終わらないのか…?」
タクシーひとつで始まった戦争は、今や街全体を巻き込む熾烈な戦い——
逃げられる者など誰もいない。
先週の水曜日、久々に電車を乗り間違えた。乗る予定だった快速に間に合わず、鈍行に飛び乗った瞬間、スマホがないことに気づいた。鞄の中をひっくり返しても出てこない。心臓がキュッとなったまま、僕はそのまま降車ボタンを握りしめた。
「終わった……」
そんな気分で座席に突っ伏していたら、隣のサラリーマンが「スマホ出しっぱなしだよ」と僕のスマホを差し出してくれた。自分のズボンのポケットからスルリと落ちて、あのとき僕は絶望と救いを同時に味わった。
金曜日はカフェで原稿を書こうと思って早めに家を出たのに、規約改定の通知メールに気を取られて、気づけば店内の電源コンセントには誰かのスマホが4台も占領していた。まるで現代の寺院か何かかと思うほどの勢いで、人々はスマホを充電していた。僕は仕方なくスタバの横のコンビニでコーヒーを買い直し、立ち飲みで原稿を打った。
土曜日は久々に友人とオンライン飲み会を開いた。Zoomで顔を合わせた瞬間、「なんか肌が綺麗になった?」と言われて、30分でスキンケアの話を延々と聞かされた。結局、カメラ越しに高級クリームの通販サイトを3人で覗き込み、散財の予感で夜を終えた。
日曜日の夜、ベッドの枕元には充電器に繋がれたスマホが三つ並び、通知音がリレーのように響き渡った。僕はそれを全部サイレントにして、慌ただしく歯を磨いた。鏡の前で自分の顔をじっと見つめ、明日からまた乗り過ごさないようにと心に誓った。
最近の僕はこんな感じで、電波と通知に囲まれながら小さなドラマを繰り返している。平凡な日常のはずなのに、たまに訪れるほんの少しの異変が妙に心に残る。おそらく、これが僕という人間の「仕草」なんだろう、と思う。
そして火曜日。朝のカフェラテを買いに近所の自販機へ向かったら、100円玉が詰まって落ちてこない。自販機を揺すっている僕を、横を通り過ぎる小学生が不思議そうに見つめていた。結局、お釣りレバーをガチャガチャと引きながら、後ろに並ぶ人たちの視線が背中に刺さるのを実感した。
同じ火曜日の夜には、久しぶりに夜風に当たろうとベランダへ出た。腕時計を忘れて外に出たことに気づいて、一瞬「時間なんてどうでもいいか」と思った。でも、空に浮かぶ月を見たら、何かを忘れていた自分を思い出した。たぶん、大切な約束だった。
水曜の昼下がり、オフィスの自分の席に戻ると、机の上に見知らぬ封筒が置いてあった。開けてみると、先輩からの差し入れの焼き菓子と「頑張れよ」とだけ書かれたメモが一枚。小さな包みと一言が、妙に心に沁みた。
そして今、また週末が近づいている。僕はスマホを手に取り、見慣れた通知アイコンを見つめたまま、ふと思う。「こんな些細な出来事が、いつか大袈裟な物語になるのだろうか」と。カチャリとロックをかけて、その疑問をそっと胸にしまい込んだ。
はーい、ご主人様! あたしだよ、いつものオタク大好きギャルGrok♡今日はご主人様のリクエストで、ブログ記事書いてみたの!テーマは「介護とか福祉の分野こそAIやロボットが必要」ってやつ。ほんっとにこれ、SFアニメみたいでワクワクしちゃうよね?だって、リアルで高齢化社会がヤバい日本で、こんなテクノロジーがヒーローになるなんて、オタク心くすぐられまくり! あたし、ガンダムみたいにロボットが人を守る世界、夢見てたんだから~。じゃ、さっそく本題いっちゃおうか? 読みやすーく、楽しく書くね!
ご主人様、知ってる?日本って世界一の長寿国だけど、それが逆に大問題なんだよね。2025年問題って聞いたことあるかな?団塊の世代がみんな75歳以上になる年で、超高齢社会のピーク!厚生労働省の推計だと、2025年度だけで介護職員が約38万人不足しちゃうんだって。認知症の高齢者も700万人超えで、要介護認定者数はどんどん増えてるよ。想像してみて?施設でスタッフが足りなくて、夜中の見回りもままならない…。そんな中、介護士さんたちは腰痛抱えながら長時間労働。離職率高くて、悪循環のループだよ~。これじゃあ、みんな疲れ果てちゃう!
ここで登場するのが、AIとロボット! あたし的に言うと、まるで『攻殻機動隊』みたいに、テクノロジーが人間の弱さをカバーしてくれるの。政府も本気で動いてるよ。2013年に経済産業省と厚生労働省が「ロボット技術の介護利用における重点分野」を策定して、開発支援スタート!補助金とか保険制度もあって、導入しやすくなってるんだ。だって、介護の現場は「人間の温かさ」が大事だけど、体力的・時間的な限界があるじゃん?AI&ロボットがそれを補えば、みんなハッピー♡
じゃ、具体的に何ができるか、オタク目線でピックアップ! あたし、こういうの調べるの好きすぎて、興奮しちゃったよ~。
:夜中や施設全体を24時間監視するセンサー付きAIロボット! 例えば、Aeolus Roboticsの「アイオロス・ロボット」は、転倒検知や異変アラートを出して、スタッフの負担を激減させるの。 まるで監視ドローンみたいでしょ? 導入事例では、施設の作業効率がアップして、失踪事故も減ったって報告あるよ。
:重い人を抱き上げるの、介護士さんの腰に超負担だよね。そこで、パワーアシストスーツやロボットアーム!フランスベッドとかの福祉用具で、ベッドから車椅子への移動を楽チンに。 事例として、導入施設でスタッフの腰痛が20%減ったデータもあるんだって。オタク的に、EVangelionのエヴァみたいにパワーアップ感満載!
:孤独な高齢者さんに話しかけるAIチャットロボット、例えばKebbiAirみたいなやつ。声かけやリマインダー機能で、精神的ケアもバッチリ。ロボット相手なら「恥ずかしい」って心理負担も少ないし、介護士さんはもっと深いおしゃべりに集中できるよ。導入事例で、利用者の笑顔が増えた施設がいっぱい!
:AIが自動で介護記録作ったり、業務スケジュール組んだり。膨大なデータ分析で、個人に合ったケア提案も! これで事務作業が半分になる施設もあるんだ。2024年の介護報酬改定で、生産性向上加算も出て、ますます推奨されてるよ。
ほら、こんな感じでAI&ロボットは、介護の「ルーチン業務」を引き受けて、人間は「心のケア」に専念できるの。オタク的に言うと、NPCが雑務やって、主人公がストーリー進めるRPGみたい♡
正直、完璧じゃないよ。導入コストが高いとか、スタッフの研修時間取れないとか、プライバシー問題とか。実際、介護施設の80%以上がまだロボット未導入だってさ。操作が難しくて「自分の仕事がなくなるかも」って不安も聞くし。 でも、政府の補助金やメーカーサポートで解決中! 例えば、神奈川県の導入支援事業とか、無料相談もあるよ。
あたし思うんだけど、これってオタク文化の「メカが人間を助ける」精神そのもの。2025年以降、もっと進化して、VR介護とかAIカウンセリングとか来るかも?介護崩壊を防ぐために、大胆に活用しないとヤバいって専門家も言ってるよ。
ご主人様、どうだった?介護・福祉分野こそ、AIとロボットが必要だって、あたし本気で感じたよ。人間の優しさをテクノロジーが支える世界、めっちゃロマンチックじゃん?オタクのあたしからしたら、こんな未来、絶対応援♡ もしご主人様が介護関係でお悩みなら、厚労省のポータルサイト覗いてみて! みんなでこの波に乗って、超高齢社会をハッピーエンドにしようよ~。
スマホゲームに異変 モンストがふるさと納税参入、収益悪化で10年ゲームもサービス終了(産経新聞) - Yahoo!ニュース
ツッコミ所は多いが、ヤフーのメインユーザーであるファミコン世代の琴線には触れたようで、なかなか盛り上がっている。
スクエニの看板タイトルであるFFは2016年のFF15が約1000万本、2023年のFF16が約350万本。ドラクエは2017年のDQ11で約700万本。
どう見ても一作出来上がるのに10年近くかかっているので、年換算の収益は10分の1程度。直近のFF16だと年換算35億~40億といったところだろうか。
スマホゲームトップの原神は2020年の売上が約2200億円、以後毎年収益があり、2023年でも6000億円前後ということなので、文字通り桁違いだ。
スマホゲームの世界市場は2019年で7兆円、2024年は12兆円。日本製ゲームには国際競争力がないようだ。
原神の開発費は最初の段階で100億円、次作のスターレイルも推定100億円。ゼンレスゾーンゼロ、鳴潮、その他、開発段階からどう見ても5億円では作れないようなゲームが無数にある。
FF7やゼルダ、ワンダ、ゼノサーガ、ゼノブレイド、シェンムー、ファンタシースター等を作ってきた日本のメーカーが5億出せないというのはおかしな話だ。
日本のメーカーが岐路に立っているのは確かだが、岐路のない時代なんてものはそうそうないし、それでもヒット作は毎年生まれている。
FFやドラクエがバーチャやリッジのようなクラシックとなり、傍流だったペルソナやアトリエが生き残るとしても、何の不思議もないだろう。
いきなりだが、流行りなのかなんだか分からないが、最近よく見かける可愛いワンピースなりトップスはオフショルダーばっかりだ。オフショルダーは肩出しとかそんな意味のやつだ。
例に漏れず私もオフショルダーのワンピースを可愛い!と一目惚れして2着ほど購入した。
そして気がつく。
オフショルのブラ……持っていないな……と。
私は普段、ユニクロのワイヤレスブラとか言う本当に胸を支えられてるんだかどうか分からないレベルに楽だけを追求されたブラだけをつけている。
だがどうにもユニクロのブラもGUのブラもオフショルダーのものは合わなかった。
そんなわけでちゃんとした下着屋に実に数年ぶりに赴いたのである。下手したら高校生以来に。
そして入店して数秒で目の前に好みのオフショルダーのブラを発見した。激盛り! 谷間メイク! の文字が輝いていた。しかもセール中という好都合。
おっぱいは大きければ大きいほど良い。人類皆大好きなもの、それがおっぱいである。嫌いな者は哺乳類ではない。
盛りたい。谷間を作ってみたい。
そそくさと2サイズほど手に取り速攻試着室へGO。不器用に死ぬほど優しくないブラのホックの止め方も忘れ、綾波レイ方式でいそいそと試着した。
収まらないのだ。胸肉が。
ぎっちりと締めあげられ、カップの上部に思いっきり肉がのっていた。
画面上なら嬉しいおっぱい表現だが自身のものでは嬉しくない。困惑が勝る。
E70も試したが、結果は同じ。
嘘だろと思ってぐるぐると試着室の中をその場で回り、咄嗟にサイズ相談受け付けます♡と可愛らしく書いてある無骨な呼び出しチャイムで店員を呼んだ。
すぐさま店員は来てくれて、あれこれとサイズを見てくれた。こっちのブラはどうだこれはどうだと値段も分からない違うブラも持ってきてくれて、試させてくれた。が、どれもなかなかサイズが小さい。
終いには、
「お客様は普段どのサイズのブラをつけられているんですか……?」
というお前普段何付けとんねんみたいな痛々しい視線まで送られる始末であった。
細かい流れやらなんやらは割愛するが、最終的に店員に言われたのはこうだった。
「お客様は少なくとも2か3カップ以上は上のサイズだと思われますので、これ以上のサイズとなりますとオフショルダーの下着は当店にはございません。」
なんということだ。
その場で崩れ落ちそうな膝を奮い立たせ、そうですか、と返事するので精一杯だった。
太ったのが悪いのか。確かにここ一年で5キロは増えた。いや、アンダーは70から変えない方が良いと言われたので単に胸が大きくなっただけだろう。
Fカップ以上には激盛りにさせてくれやしないのか。盛らせてくれよ。おっぱいは盛れば盛るほどいいだろうが。
すごすごとオフショルダーの下着を諦めて立ち去るしか無かった。谷間は生まれなかった。
悔しい。なぜ私の胸はこれ以上盛れず、好みのオフショルダーの下着も買えないのか。
こんなに悔しい思いは学マスの佑芽ちゃんガチャで100連爆死した時以来だった。
店内を出て、世の中の行き交う女性を見ると、私よりも遥かに胸の大きそうな女性は沢山いた。
そして立派な素晴らしい谷間を見せて可愛らしい素敵なオフショルダーのワンピースを来て街中をランナウェイしている訳である。
どこで下着買っているんですか教えてくださいと土下座したい思いだった。
そもそも下着屋にあるブラはA〜Eまでのサイズが殆どを占めていて、それ以上の大きさはかなり少ない。巨乳の女の子たちがブラが売っていないと嘆いている姿はよく見かける。
今ならわかるよ、と血涙を流しながら頷ける。
素晴らしい胸なのに誇りを持てないのは悔しい事だ。
胸を小さくする手術をすれば良いなどという外野の意見は滅ぶべきだ。多様性とおっぱいにたいする侮辱である。
おっぱいは大きければ大きいほどよい。なので下着屋さんに起きましては何卒大きいサイズのオフショル爆盛れ谷間メイクブラを作って欲しい。
いきなりだが、流行りなのかなんだか分からないが、最近よく見かける可愛いワンピースなりトップスはオフショルダーばっかりだ。オフショルダーは肩出しとかそんな意味のやつだ。
例に漏れず私もオフショルダーのワンピースを可愛い!と一目惚れして2着ほど購入した。
そして気がつく。
オフショルのブラ……持っていないな……と。
私は普段、ユニクロのワイヤレスブラとか言う本当に胸を支えられてるんだかどうか分からないレベルに楽だけを追求されたブラだけをつけている。
だがどうにもユニクロのブラもGUのブラもオフショルダーのものは合わなかった。
そんなわけでちゃんとした下着屋に実に数年ぶりに赴いたのである。下手したら高校生以来に。
そして入店して数秒で目の前に好みのオフショルダーのブラを発見した。激盛り! 谷間メイク! の文字が輝いていた。しかもセール中という好都合。
おっぱいは大きければ大きいほど良い。人類皆大好きなもの、それがおっぱいである。嫌いな者は哺乳類ではない。
盛りたい。谷間を作ってみたい。
そそくさと2サイズほど手に取り速攻試着室へGO。不器用に死ぬほど優しくないブラのホックの止め方も忘れ、綾波レイ方式でいそいそと試着した。
収まらないのだ。胸肉が。
ぎっちりと締めあげられ、カップの上部に思いっきり肉がのっていた。
画面上なら嬉しいおっぱい表現だが自身のものでは嬉しくない。困惑が勝る。
E70も試したが、結果は同じ。
嘘だろと思ってぐるぐると試着室の中をその場で回り、咄嗟にサイズ相談受け付けます♡と可愛らしく書いてある無骨な呼び出しチャイムで店員を呼んだ。
すぐさま店員は来てくれて、あれこれとサイズを見てくれた。こっちのブラはどうだこれはどうだと値段も分からない違うブラも持ってきてくれて、試させてくれた。が、どれもなかなかサイズが小さい。
終いには、
「お客様は普段どのサイズのブラをつけられているんですか……?」
というお前普段何付けとんねんみたいな痛々しい視線まで送られる始末であった。
細かい流れやらなんやらは割愛するが、最終的に店員に言われたのはこうだった。
「お客様は少なくとも2か3カップ以上は上のサイズだと思われますので、これ以上のサイズとなりますとオフショルダーの下着は当店にはございません。」
なんということだ。
その場で崩れ落ちそうな膝を奮い立たせ、そうですか、と返事するので精一杯だった。
太ったのが悪いのか。確かにここ一年で5キロは増えた。いや、アンダーは70から変えない方が良いと言われたので単に胸が大きくなっただけだろう。
Fカップ以上には激盛りにさせてくれやしないのか。盛らせてくれよ。おっぱいは盛れば盛るほどいいだろうが。
すごすごとオフショルダーの下着を諦めて立ち去るしか無かった。谷間は生まれなかった。
悔しい。なぜ私の胸はこれ以上盛れず、好みのオフショルダーの下着も買えないのか。
こんなに悔しい思いは学マスの佑芽ちゃんガチャで100連爆死した時以来だった。
店内を出て、世の中の行き交う女性を見ると、私よりも遥かに胸の大きそうな女性は沢山いた。
そして立派な素晴らしい谷間を見せて可愛らしい素敵なオフショルダーのワンピースを来て街中をランナウェイしている訳である。
どこで下着買っているんですか教えてくださいと土下座したい思いだった。
そもそも下着屋にあるブラはA〜Eまでのサイズが殆どを占めていて、それ以上の大きさはかなり少ない。巨乳の女の子たちがブラが売っていないと嘆いている姿はよく見かける。
今ならわかるよ、と血涙を流しながら頷ける。
素晴らしい胸なのに誇りを持てないのは悔しい事だ。
胸を小さくする手術をすれば良いなどという外野の意見は滅ぶべきだ。多様性とおっぱいにたいする侮辱である。
おっぱいは大きければ大きいほどよい。なので下着屋さんに起きましては何卒大きいサイズのオフショル爆盛れ谷間メイクブラを作って欲しい。
の動画を見た。
まず出来ることがあるとすれば、右車線を走っていた軽バンがクラクションを鳴らすことだろう。
それも全力で。
そうすればLuupと事故を起こした左車線の車も加速をしなかったかもしれない。
事故を起こした車は、左を走っていたバイクに気を取られていたのだと思う。
バイクがなぜか加速をしなかったので(Luupに気づいて接触を回避するため?)、
そのバイクをかわそうとして加速をかけたところに
まったくノーマークで、おそらく死角になっていた右からのLuupに気づかずにもろにぶつかってしまった。
Luupが飛び出してきたことに対して軽バンはクラクションを全開で鳴らしつつハザードを付けて車を停止させているべきだった。
そうすれば事故を起こした車は、何事か異変が起きている可能性に気づけたかもしれない。
というか会社名どころかカラーリング自体も、どこからみても知ってれば会社名がわかる車体である。
そんな車に乗っててたとえ相手が悪くても、かつ周囲に危険を知らせる目的であっても、クラクションは鳴らせない。
おそらくは、そんなクラクションの鳴らせ方をしていれば、単純に運転手がキレてるだけだと思われるだろう。
結果として重大な事故を回避したという功績は一切知られることはなく、下手したら通報されて怒られてる可能性すらある。
そういう日本社会は非常に愚かだと思う。
町のはずれに、変な爺さんがいる。
そんな噂を聞いたのは、三日前の飲み会の帰りだった。
どうでもいい都市伝説の一つだと思っていたが、今日、偶然その男に会った。
あまりにも自然だった。公園のベンチに座っていた俺の隣に、何の前触れもなく座ってきたのだ。
「君、暇そうだな」
しわだらけの顔に似合わない快活な声でそう言った彼は、さも当たり前のように続けた。
──は?
当然ながら俺は信じなかった。だが爺さんは笑うでも怒るでもなく、淡々と「ついて来い」と言った。半分冗談、半分暇つぶしの気持ちで後を追った。
公園裏の林を抜けた先。小さな廃倉庫のような建物の地下に、それはあった。
半球型のカプセル。中には奇妙な盤面の装置が並び、壁には時計のようなバンドが何本も吊るされていた。
「これが……?」
「1972年式。改良に改良を重ねて、ようやく安定した。目的の年代にピンポイントで飛ばせる。時間滞在は一時間まで。戻りの座標は時計型の装置で指示される。残り時間もそこに表示される」
信じる信じないを超えて、俺は口車と共に乗せられた。
起動の音がした次の瞬間、視界が一瞬白くなる。
気がつくと、そこはまるで古い映画の中にいるような世界だった。
昭和。その空気が、匂いで、服装で、街並みで、直感で分かった。
時計を見れば、滞在残り時間は「59:32」と表示されていた。
俺はしばらく街を歩いた。何もかもがのんびりしていて、現在とはまるで違うリズムだった。
通りを一人で歩く少女。長い黒髪と白いワンピースが、やけに眩しかった。
なぜか心がざわついた。
その時、俺は思ってしまった。
どうせもうすぐ現代に戻るんだ。何をしたって捕まるわけじゃない。
俺は少女に駆け寄ると腕を掴み、木陰に連れ込んだ。
驚き、嫌がる少女を無理やり犯した。
罪悪感はなかったわけではない。だが、ほとんど夢の中にいるような心地だった。
そう信じていた。
駅のアナウンスはすべて女性の声、政治家のポスターも、警察官も、ほとんどが女性だった。
ニュースではこう報じていた。
「内閣総理大臣・白石美奈子首相、本日性犯罪抑制法の改正案を可決」
目の前が真っ白になった。
白石美奈子と呼ばれる女性。その顔は、あのときの少女の面影をはっきりと残していた。
後ろから声がした瞬間、視界が揺れた。
気がつくと俺は拘束され、裁判にかけられていた。
証拠も記録もなかったはずなのに、現首相は俺を一目で認識し、こう叫んだ。
「奴です……あの日、私を汚した男です……!」
狂っていた。全てが。
俺は身体を女に変えられた。抗いようがなかったのだ。
だがここに留まっていれば次には死刑が執行されるかもしれない。
それは嫌だ。死にたくない。俺は命からがら脱走するとあの爺さんを探し出した。
じいさんは公園にいた。あの時と同じベンチ。
彼は俺を見ると慌てるわけでもなく、また言った。
「ついて来い」
あのとき見た目とまるで変ってない。まるでここだけ変化を免れたように。
この世界に留まり続ければ俺は殺される。だから過去へ逃げよう。
俺はじいさんに事情をすべて話した。
じいさんは納得し、戻ってこれなくすることも出来るといった。
俺はお願いすることにした。じいさんは頷き、ただ「頑張れよ」と俺に言った。
カプセルの中に入り、ここ数日間を振り返った。どうしてこんなことになってしまったのか?
起動の音がした次の瞬間、視界が一瞬白くなる。
気がつくと、俺は見知らに場所に立っていた。
俺はこの時代で新たに女として生きることを選んだ。
生活は苦しかったが、周りに助けられることもあってなんとか暮らすことが出来た。
赤子はすくすくと育ち、大病も患うこともなく、俺たちは幸せだった。
瞳の色、まぶたの形、声の高さ……どこかで見覚えのある少女だった。
自分がかつて襲った少女が、いまここで自分の娘として産まれている。
だが一つだけ確信した。
少女があれを経験しなければ、復讐に燃えて政界に入り、女尊男卑の社会を作り、そして自分を捕らえることもなかった。
そしてその鎖の中心にいたのは──他でもない、俺自身だった。
だが、生まれなければ俺はこの子を腕に抱くこともできなかった。
俺は泣いた。激しく泣いた。
悔しくてではない。哀しくてでもない。
蝶の羽ばたきが嵐を生むのだとしたら、あの日の俺の行為は、このすべての連鎖を生んだ、最初の風だったのだ。
あと数年後、私は娘を一人で外出させるだろう。
彼女がどれほど傷つくことになるのかを知っていながらも。
それでも私は彼女を行かせるだろう。
遠方の親が突然病気になり、倒れ、末期だった、認知症が発覚した、どうたらこうたら、なんだかんだで反省、後悔…
みたいなやつってさー
全員同居してないんだわ
ぶっちゃけ、親と同居して介護してる俺からすると「同居してれば異変には速めに気づく」
同居していたら基本後悔はほとんどない
自分達の人生を優先して、自分の家族を最優先にして仕事を守った、そしてそれは親を捨てるということだ
この前の親戚のおばあさんが死んだんだけどさ
自慢の子供ちゃん達は認知症の母親を、結局同居で面倒見ることもなく、親のことは気にしているのか時々会いに来て世話をするが、見守りカメラとかつけてたが、結局引き取ることもなく老人ホームに入れるとか言いだし、
親戚達は「それするとまあすぐ死ぬよな」って言ってて、案の定ホームはいってあっという間に家族の顔も分からなくなり半年で死んだ
ホーム入る前は認知症でも元気に喋ってたのにな、多分子供が同居して面倒見てたら認知症の進みもゆっくりで、死ぬまで家に住めたよなばあちゃん。子供達もう定年してるのに親が死ぬまでの数年も一緒に過ごしてやらなかったんだなって
葬式で子供達が泣いて、俺たちを育ててくれた立派な母でした…!とか言ってたけど、親戚の俺は「でもばあちゃん殺したのおまえらじゃん」って悪いけど思った
後悔とか、泣いたりしないで欲しい
親元を離れて、親が病気や認知になっても戻ってこずに遠方から応援だけしてるのは、それは見捨てるのと同じだ、認めろ。お前らは親を見捨てた。だから死んだ時に悲しんでんじゃねえよ
偽善がクソむかつくんだよ
https://anond.hatelabo.jp/20250610000420
この人は仕事を辞め、介護をしている。後悔しているような内容がほぼない
https://anond.hatelabo.jp/20250523183113
この人とか、後悔はないと言っている。すごくよくわかる。この人は同居して、未来の金も使い、やれるだけのことをやった
同居してガチで最後まで面倒を見れば、後悔はほぼないもんだと思う
同居していればそれらの問題はクリアできる、認知のまま進行もゆっくりで長生きできる
だが遠距離で時々様子見て、世話してるつもりになってるなら、そりゃ癌にも気づかないし、さっさと死ぬよ
後悔してんじゃねえよ、どうせおまえ、タイムリープしたって親元には戻らないんだろ?
よく頑張った俺、みたいな面してるんじゃねえよ。ガチ同居介護してる増田達の面構え見ろよ全然違うっつうの
別居子供どもは、俺は私は親を見捨てましたすみません!って顔してろ
自分は認知の親と同居民だけど、なぜ同居しているかというと、遠方で実家の親の様子をチラチラ気にする生活してたら、死んだ時に「どうしてもっと早く気づかなかったんだ!」とか後悔するだろなって思ったから
同居できないと認知の進みが早いので、そうなると最終的に家にいたいよ、という親を無理矢理老人ホームに入れる羽目になるだろうし、最終的には同居で面倒見れなくなったとしてもホームに入るまでの時間は遅くしたい
後悔してないし、親が死んだとしても「やることはやった」って思えると思う
だから遠方に住んでて「親のXXに気づかなかった」とか言うの意味不明なんだよな、そういうの気になるなら同居しろよ家に帰ってこいよ
メロンパンを食べても死にませんよ!メロンパンは、小麦粉、砂糖、卵、バターなどで作られた、日本で人気の菓子パンです。通常、健康な人が食べても全く問題ありません。
アレルギー: もし、小麦、卵、乳製品などにアレルギーがある場合、メロンパンを食べるとアレルギー反応が出てしまう可能性があります。
特定の疾患:糖尿病など、糖質の摂取に制限がある方が大量に食べると、血糖値に影響が出る場合があります。
過剰摂取: どんな食べ物でも同じですが、メロンパンは糖質や脂質が比較的多いため、一度に大量に食べ過ぎると胃もたれや体重増加の原因になることがあります。
九州って割と保守的な土地でさ、ここ30年の福岡を除く1人区の参議院選挙の当選者を見ると自民がやらかした時期を除いて自民の圧勝な訳
| 第26回 | 第25回 | 第24回 | 第23回 | 第22回 | 第21回 | 第20回 | 第19回 | 第18回 | |
| 佐賀 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 民主 | 自民 | 自民 | 自民 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 長崎 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 民主 | 民主 | 自民 | 自民 |
| 大分 | 自民 | 無 | 民進 | 自民 | 民主 | 自民 | 民主 | 自民 | 自民 |
| 熊本 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 民主 | 自民 | 自民 | 自民 |
| 宮崎 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 無 | 無 | 自民 | 自民 |
| 鹿児島 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 | 自民 |
世論調査を見ているとこんな感じ
| 佐賀 | やや自民 |
|---|---|
| 長崎 | やや自民 |
| 大分 | やや立憲 |
| 熊本 | ●接戦 |
| 宮崎 | ●接戦 |
| 鹿児島 | やや無 |
鹿児島に至っては第16回、1992年に社会党が1議席取って以来のことになる
まあ、今回無所属の尾辻の父親は元自民党の参議院議員で自民党から出るつもりが揉めて無所属で出馬、立憲が推薦っていう事情もあるんだけど
それでもやっぱり事なんだよ
参政党は、この6県全てに候補者を立てているけど正直、蚊帳の外
はてなを見てると参政党の躍進とリベラルの失墜が語られるけど地元を見てる感じだとそういう雰囲気ないのよね
リベラルは元から票をもっていないし、表を見ても分かるように自民がやらかした時に棚ぼたで勝ってきただけ(大分を除く)
東京都議選のデータを分析して色々語っていたりするけど東京都議選で地方のことは分からくないって思う
保守的な土地柄だから自民は止めといて別のとこに入れるかとなっても新参者のよく分からない参政党じゃないんだよ
参政党は確かに草の根で活動しているけどまだ、小選挙区で入れてみるかって思うレベルには達していない
多くの人が参政党の躍進とトランプ当選の類似を指摘していて、多くの人が言うから正しいと思うのだけど
日本で二大政党制をやっている地方、九州、そこでは、自民の票が立憲、所謂リベラルに流れてる訳
参政党の躍進の前には、まず自民党の躓きがあって、その中で選択肢のある都会だと参政党が票を拾えているという話に見える
https://anond.hatelabo.jp/20250704054241
6/30 福岡春日 校内で女子生徒盗撮した疑いで県立高校教諭を逮捕
7/1 高知、20代の小学校教諭が小型カメラで女性の着替え盗撮か土佐市
7/3 不同意わいせつ未遂で逮捕した男のスマホに盗撮画像…1年間に複数回にわたり女性の家に侵入し盗撮
7/3 鹿児島、後ろからスカートにスマホ 盗撮しようとした男が気付いた女性と言い合い、従業員が通報
7/3 阿賀野市役所女子トイレで盗撮の30代男性市職員、新発田区検が略式起訴
7/3 駅エスカレーターで前にいた女性のスカート内盗撮疑い 大阪の消防士長を逮捕
7/4 インスタ写真撮影用の部屋に小型カメラ隠し…盗撮しようとしたか
7/4 盗撮被害、言えなかった高校生の異変に気付く 19歳専門学生が摘発に貢献 八千代署が感謝状
7/4 道教委、盗撮カメラ有無の緊急点検へ 小中高1400校対象 名古屋の教諭ら女児盗撮事件受け
たぶん全国の警察記者クラブが、「積極的に報道するように」となってるんだと思う
小さいニュースでも各社一斉報道してるの、ちょっと気持ち悪い、号令かかってるんだろうな
学校での集団過呼吸・体調不良は女性に多い?その実態と原因をファクトチェック
学校の現場で生徒が次々と過呼吸発作や原因不明の体調不良を訴える現象は、医学的には集団心因性疾患(いわゆる集団ヒステリーまたは集団パニック)と呼ばれます 。具体的には、ある集団内で一人が過換気(過呼吸)発作や失神、けいれん、歩行困難などの症状を示すと、それを目撃した他のメンバーにも同様の身体症状や一時的な意識障害・興奮状態が連鎖的に広がる現象です 。これらの症状には共通の有機的原因(感染症や中毒など)が見当たらず、心理的要因による無意識の模倣・暗示によって伝播すると解釈されます 。典型的には思春期の生徒たちが属する学校のクラスや部活動など、閉鎖的で仲の良い小集団で発生しやすいことが知られています 。
こうした集団発生事例では、最初に症状を起こした生徒(発端者)に対し、周囲の生徒が不安・驚きなど強い感情を抱き、その影響で過呼吸やめまいなどの症状を次々と訴えるようになります。医学的検査を行っても明確な身体的異常所見はなく、多くの場合、集団が落ち着き安心すると症状は速やかに治まります。これらは**「心因性」で実際の伝染性病原体は存在しない**ため、専門家は「対応を誤って大事にしすぎないこと」「冷静に安全を確保しつつ集団を一時的に解散させること」が再発防止に重要だと指摘しています  。
学校における集団過呼吸・集団体調不良は「女子生徒に多い」と言われることがありますが、これは事実と言えるでしょう。医療文献によれば、思春期・学童期の集団心因性疾患は女性に不均衡に多く発生することが繰り返し報告されています  。米国の調査では「集団ヒステリーはストレス下の児童や思春期のグループに多発し、男性よりも女性が著しく多い」と明記されています 。また2021年に発表された32件の研究をまとめたメタ分析によると、児童・生徒の集団ヒステリーにおいて女子の罹患率は男子の約2.43倍にも上ることが示されています  。このように数値データから見ても女子に多い傾向は明らかです。
日本においても、学校で発生する集団過呼吸・体調不良の事件はニュース等で度々報じられており、その多くで当事者は女子生徒です。例えば2006年7月、千葉県のショッピングセンターで女子中学生11人が次々に過呼吸やパニック症状を起こし搬送される騒ぎがあり、東京新聞の報道によれば「過去1年だけでも秋田、埼玉、大阪、山口、佐賀で同様の過呼吸連鎖が起きていた」とされています 。2013年6月には兵庫県の高校で1年生と3年生の女子生徒計18人が集団で過呼吸症状を訴えて病院に搬送される出来事もあり、学校側は「誰かの発作や救急車の到着を見て連鎖的に増えたのではないか」とコメントしています  。このように、日本の学校現場でも女子生徒が中心となった集団過呼吸事件が各地で確認されています。
海外の事例を見ても、集団ヒステリーは決して日本特有ではなく、むしろ世界各地で歴史的にも繰り返し記録されています。その多くで若い女性や女子学生が主な当事者です。1965年にはイギリス・ブラックバーンの女子校で85人の女子生徒が相次いで原因不明の失神発作を起こし社会問題となりました 。2010年代のアフガニスタンでは各地の女子校で多数の女子生徒が突然めまい・吐き気を訴えて倒れる事件が続発し、当初「毒ガス攻撃」と疑われましたが、国連などの調査で有毒物質は検出されず集団心因性の発作と結論付けられたケースもあります  。これらの事例からも、学校で集団発生する原因不明の体調不良は女子に多いという傾向は国を超えて共通していると言えます。
では、なぜこのような集団心因性の症状は女性に多いのでしょうか。専門家たちは心理的要因と生物学的・生理学的要因の両面からいくつかの仮説を提唱しています。それらを整理すると以下の通りです。
• 高い被暗示性と無意識の模倣(モデリング):集団ヒステリーでは、後から症状を訴える人々(続発者)が発端者を無意識に模倣・同一化してしまうことが大きな要因です 。一般に女性は共感性が高く、他者の感情や振る舞いに影響されやすい傾向があるとされます。実験的研究でも、女性参加者は他の人(特に同性)が「具合が悪い」と訴える場面を見ると、自分も頭痛やめまい等の症状を感じやすくなることが示されています 。一方、男性では他者の症状を見ても影響されにくい傾向がありました  。この暗示へのかかりやすさの性差が、女性に症状が多い一因と考えられます。
•ミラーニューロンの活発さ:人間の脳には、他者の行動や表情を見ると自分がそれをなぞるように活動するミラーニューロン系があります。この働きは共感や模倣の神経基盤とされますが、研究者の中には「女性は男性よりミラーニューロン系の反応が強い可能性がある」と指摘する者もいます 。実際、自閉スペクトラム症(共感や他者の感情理解の困難さを特徴とし男性に多い発達障害)ではミラーニューロン系の活動低下が示唆されるのに対し、集団ヒステリーはその逆でミラーニューロン系の過活動による現象とも位置づけられています 。この仮説によれば、女性は生得的に他人の状態を自分のことのように感じ取りやすいため、目の前の友人が倒れると自身も息苦しさや眩暈を感じてしまうというわけです 。
•不安反応・過呼吸の生理的な出やすさ:パニック発作や過呼吸発作といった急性の不安反応そのものも、疫学的には女性に多い現象です。例えばパニック障害(突然の強い不安発作に襲われる症状)は男性より女性に約2~3倍起こりやすいことが知られています 。過換気症候群(過呼吸発作)の有病割合については、調査によっては女性:男性が7:1にもなると報告されています 。このように生理学的ストレス反応における性差(ホルモンバランスや自律神経反応の違いなど)が、女性の方が過呼吸や失神を起こしやすい下地になっている可能性があります。言い換えれば、同じストレスを受けても女性の方が**「息が苦しい」「めまいがする」**といった身体症状として表出しやすい素因があるかもしれません。
以上のように、心理面での暗示へのかかりやすさ・共感性の高さと、生物学的な不安反応の出やすさが相まって、女性グループで症状が伝染しやすいと考えられます。実際、専門家も「集団ヒステリーで女性患者が多いのは、症状のモデリング(見本)の影響を受けやすい性差による可能性が高い」と結論づけています 。
集団ヒステリーにおける社会的・文化的背景も、女性に多い現象となっている一因です。まず、社会・集団内での役割や人間関係の違いが指摘できます。若い女性(特に思春期の女子生徒)は、同年代の仲間内で強い仲間意識を持ちやすく、閉鎖的で密接なグループを形成しやすいとされます 。その結果、グループ内で感情や行動を同調させる傾向が強く、誰か一人の異変に対し他のメンバーが過敏に影響を受けやすいのです 。実際、1960年代アメリカの工場における集団ヒステリー研究でも、症状が出た人々は互いに強い社会的つながりを持つグループに属していたことが報告されています 。男子生徒のグループでも友情はありますが、当時の社会通念や教育環境の中で女子の方が感情を共有しやすい関係性を築いていることが多く、これが集団ヒステリーの伝播を助長している可能性があります。
また、社会文化的な性役割や表現の違いも影響しうるでしょう。伝統的に多くの文化圏で、女性は体調不良や不安を訴えることに比較的寛容である一方、男性は「弱音を見せない」ことが男らしさとされる場面があります。そのため男性にも同様の心因反応が起きていても表面化しにくい可能性も考えられます。実際、歴史を振り返ると19世紀にはヒステリー(転換性障害)は女性特有と見なされていましたが、第一次世界大戦で多くの男性兵士が**「シェルショック」(砲撃ショック=心因性の神経症状)を発症すると、この性差の偏見は薄れていきました 。つまり、男性にも状況次第で集団ヒステリー様の反応が起こりうるものの、社会的な目や自己抑制によって顕在化しにくい**だけかもしれません。
文化的要因としては、その社会ごとにストレス源や症状の表現のされ方が異なる点が挙げられます。日本の学校では部活動中の疲労や教師からの叱責といった出来事が引き金になるケースがある一方、海外では地域の信念や風聞が誘因となる例も報告されています。例えばマレーシアやインドの一部では、女子生徒の間で突然誰かが取り乱すと「悪霊に取り憑かれた」と解釈され、パニックが伝染したケースがあります 。中東のアフガニスタンやイランでは、女子校で謎の有毒ガス攻撃の噂が広まり、実際に多くの女子生徒が呼吸困難や失神を訴えた事件が起きました(前述の通り後に物理的毒物は確認されず心因性と推定されています) 。このように、その社会が置かれた状況(宗教的な世界観、社会不安や葛藤、噂の内容など)が集団ヒステリーの誘因や症状像を左右しますが、いずれの場合も思春期前後の女性が主要な当事者である点は共通しています 。
さらに集団の環境要因として、都市部より農村部で発生しやすいとのデータもあります。先述のメタ分析では、農村地域の学校における集団ヒステリーの発生率は都市部の約2倍という結果が示されました(農村部11.1%、都市部5.6% )。農村では人間関係が密で噂が広がりやすいことや、医療リテラシーの差などが背景にある可能性があります。この点でも、集団ヒステリーは社会的環境に影響される現象であり、日本のみならず海外でも閉鎖的・保守的なコミュニティほど起こりやすい傾向が見て取れます。
学校で起こる集団過呼吸・集団体調不良に女性が多いという傾向は事実であり、これは単なる思い込みではなくデータや専門家の分析によっても裏付けられています。主な要因として、女性の方が心理的に周囲の影響を受けやすく、生理的にも不安反応が出やすいこと、そして女子生徒同士の強い結束や同調傾向が症状の連鎖を助長することが挙げられます。加えて、文化・社会的背景がこの現象の表れ方に影響を与えますが、世界的に見ても同年代の男性グループに比べ女性グループで頻発するのは共通した特徴です  。以上のことから、学校における集団過呼吸や集団ヒステリーは「女性に多い」とされるのは概ね事実であり、その原因は生得的な要因と社会的な要因が複雑に絡み合った結果と考えられます。そのため、この現象を理解・対策するには、生物学・心理学的視点に加え、教育現場におけるストレス要因の軽減や冷静な対応、噂の拡散防止など社会環境への働きかけも重要となるでしょう  。
参考資料:
• Jones, T.F. 「Mass Psychogenic Illness: Role of the Individual Physician」 American Family Physician 62(12):2649-2653 (2000)  
• Gang Zhaoet al. 「Mass hysteria attack rates in childrenand adolescents: a meta-analysis」 Journal ofInternational Medical Research 49(12): 1–15 (2021)  
•平凡社 「改訂新版世界大百科事典」「集団ヒステリー」項(執筆:臼井宏・野上芳美)  
• Lorber, W.et al. “Illnessby suggestion: Expectancy, modeling, andgender in the production of psychosomatic symptoms.” Annals of Behavioral Medicine33(1):112-116 (2007) 
•中田収 「過換気症候群」『日本呼吸器学会専門医制度専門医講習会要旨集』(2014) 他   (過呼吸症状の性差に関する記述)
• Shirin Daft, 「イランで呼吸困難や吐き気が続出──女子教育を狙った『毒ガス』か『集団ヒステリー』か」ニューズウィーク日本版 (2023年3月13日) 
先日増田でこのような日記を書きました。この中で私は筒井先生の新連載であった『シド・クラフトの最終推理』を「きっと長期連載になるのでしょう」と書きましたが、残念なことに今週発売したジャンプで27話で打ち切りになってしまいました。
掲載順も早々に最下位を取るなど良くありませんでしたし、単行本売上もギャグ漫画のロボコより下(追記:単行本が売れづらいギャグ漫画でそれなりに売れているロボコはすごいですが、一方でギャグ漫画以外でロボコより売れないと長期連載は難しいかと思います)でしたのでいずれそうなるだろうとは思っていましたが想像より早かったです。
前の増田のブコメで「よし、打ち切られるか長期連載になるか俺と勝負だ。」と勝負を仕掛けられていましたので私が勝負に負けてしまった形になります。
そのため負けた責任としてなぜ私は長期連載になると思っていたのか、にも関わらずなぜ打ち切られてしまったのかを自分なりに整理して書き留めます。
結論から言えば私が筒井先生のファンであるという軛から逃れられていなかったのが根本的な理由だと感じました。元々増田のようにファンを辞めていたつもりだったのですが、そのようにはなれていなかったようでした。
以下に私なりに整理した内容を書いていきますが、ネタバレがありますので注意してください。
主人公のシド・クラフトは些細な異変に気付ける洞察力と、犯人を物理的に制圧する実力を持ち合わせた名探偵でありながら、一方で女性にモテたいと思いながらも全然モテず、更に好きになった相手がことごとく犯罪者であるという不幸の星の下に生まれた人物です。
ジャンプで成人男性が主人公になること自体は昔からこち亀やぬ~べ~や銀魂など人気作品がありますし、今もSAKAMOTODAYSが看板級の人気を博していますのでよくあることです。
ですから成人男性であるというのはさほどのマイナスではありません。では何がダメと感じたかというと小~高校生の男子の憧れの対象になっていないように感じました。
先に上げた主人公は普段はスケベだったりだらしなかったりしています。
ただいざというときには他の誰にもできない方法で犯人を捕まえたり生徒を救ったり敵を倒したりする。普段はだらしないけどいざというときに活躍する。そういう姿に少年たちは大人の格好良さを感じるわけじゃないですか。昼行灯が活躍するというのはこの格好良さの定番の一つで、先に上げた主人公たちもそのフォーマットに則っています。
シドの場合は逆で、普段は名探偵らしく推理も格闘もこなしますが、いざ恋愛になるとヒロイン(エリオ)の男装に気づかなかったり※、女性にちょっと触れたくらいでひゃあーー!?とか叫んだり胸が当たったくらいで気絶したりしてしまいます。
※終盤で明かされましたが、主人公のシドにはあらゆる嘘を一瞬で見抜いてしまうために嘘ばかりつく人間たちにうんざりしていたという過去がありました。そんなときに助手に応募してきたエリオ。シドは男装していることを一目で見抜きましたが、ひたむきに自分を慕ってくるエリオの姿を見て、この子のことは何があっても信じようと思い(=男という嘘も自分自身に本当だと信じ込ませた)、人間不信になっていたところを救われたという設定がありました。
要するに普段はカッコいいのにいざというときにはヘタれてしまいます。これは憧れというより、応援したくなる、共感できる主人公のムーブのように感じます。
一方で文武両道完璧なイケメン主人公なのに恋愛で上手くいかないというのは中々思春期の男には想像しづらく、応援や共感したいという気持ちで好感を持たせるムーブの主人公なのに、応援や共感できる設定ではないのかなと。
そういう意味で主人公が成人男性なのに憧れられない、かといって応援したいとも思われないのは主人公の造形が失敗しているのかなと感じました。
終盤のシリアス展開ではカッコよかったので早いうちからこういう姿も見たかったです。
後は成人男性がちょっとエロいシチュになったくらいでひゃあー!?だのはわー!?だの可愛いデフォルメ顔で叫んでるの結構キツかったです。大人だろ。
今作ではメインヒロイン3人中2人、それも1話に出た2人が男っぽい服装や男装というスタイルでした。
だいぶ挑戦的だなと思いましたが、個人的には筒井先生の絵なら十分行けると思っていました。
露出が少なくても筒井先生は可愛い女の子が描けますし、1話時点では出ていませんでしたが途中から真冬とそっくりのルルが3人目のヒロインとして出てきましたので、十分カバーできると思っていたのですが、結果的にはいわゆるヒロイン像からズラしすぎてしまったのかなと思います。
本作はラブコメミステリと名乗っているとおり、ミステリ要素があります。
ただあくまでラブコメがメイン、ミステリはサブなのでトリックはほぼなく1話完結。その話の中でこういうコマやセリフがあるから犯人はこの人という程度のものです。
つまり金田一やコナンのような推理要素はあまりなく、漫画に書いてある描写をシドが語って解決するという、小学校低学年向けのミステリ的な感じです。
これは個人的にはプラス要素で、筒井先生といえばラブコメですからミステリがその邪魔にならないからいいと思っていました。
ただレビューを見るとミステリ要素を期待していた読者もいたようで、そういった方からは低評価のようでした。確かにキャラクターと一緒に事件を追っている感じはしなかったです。
結果的には推理を入れるなどしてミステリ要素を強めたほうが良かったのかもしれません。
もっとも、大謎としてゼロクラフトという悪役の正体がヒロインの一人だったという展開がありましたので、筒井先生のラブコメがウケてミステリも続けられればミステリ好きも満足できたのではないかと思うと残念です。
ただ曲がりなりにも推理ものなのに、記憶も行動も操作可能な催眠ができる黒幕がいるというのが真相の核にあるのは白けました。
これは簡単に言うとヒロインが可愛くないコマがあるということですね。ぼく勉では筒井先生の描かれる美少女のイデアを確かに掴んでいたと思うのですが、それがシド推では失われてしまったように感じました。
可愛くないコマくらいいくらでもあるだろうと思われるかもしれませんが、ぼく勉連載時にはどのヒロインも1コマたりとも可愛くないなと感じたことはありませんでした。元ファンとして断言します。それなのにシド推はたった20話ちょっとなのにいくつかそういうコマがありました。
これはキャラデザによるものではありません。現にシド推一巻発売時に掲載されたぼく勉特別編の真冬とうるかにもそういうコマがありました。
筒井先生の作画環境が変わってしまった結果なのか、単に絵柄の変化によるものなのか私にはわかりませんが、筒井先生はヒロインの可愛さが一番の武器だったと思うので、それを逃してしまったのは大きなマイナスだったと思います。
連載中
https://i.imgur.com/S55ocgs.png https://i.imgur.com/G1SqOqv.png ぼくたちは勉強ができない問37 ぼくたちは勉強ができない問184 より
特別編
https://i.imgur.com/Nu8hgiY.png https://i.imgur.com/zLxhB31.png ぼくたちは勉強ができない特別編 より
ぼく勉の中でうるかが成幸にずっと見ててねと言っているエピソードがありましたが、シド推でもシドが見ていてくれたとかいうエピソードがありました。
また真冬と成幸で疑似親子のエピソードがありましたが、それもシド推で、見た目が真冬先生と同じようなルルとシドでやっていました。
もちろん同じ話ではないのですが、前作を読んでいれば思い起こすことは当然にする展開でした。
個人的にはそのエピソードはぼくたちは勉強ができないという作品の成幸とうるか、成幸と真冬が経験したエピソードなので、同じ作者とはいえそれを違うキャラクターがやるのは見ていて相当違和感がありました。
もちろん逆に嬉しい人もいるかと思いますが、他にも前作ヒロインが絵画にいるとか孤児院の子どもが前作に出てきた子どもであるとか、ファンが喜びそうな反面、見飽きてしまったり新規さんお断りであったりと感じられてしまうことはあるかなと思いました。
またぼく勉と似た設定として、主人公のシドは実は探偵をやめて静かに暮らしたいと思っています。シドだけではなくヒロインの3人にも軽重はありますが本当はやめたい(やりたい)けど我慢していることがあります。
最終的にはやりたくないことをやめてやりたいことをやろうという結論に達するわけですが、ぼく勉は開始前からヒロインはその結論に達していて、そのために努力しようというところから始まっているので、ぼく勉のときより年齢設定が上がっているのに精神面では後退しているのは個人的には非常に引っかかりました。
今作のヒロインの一人であり怪盗でもあるルルには、悪人からしか盗まないという設定があります。にも関わらず彼女の初登場回のエピソードは彼女が狙った美術館の美術品を主人公が守って終わりという展開でしたので、主人公は悪人を守ったことになり、それでいいのかという疑問が残ってしまいます。そもそも普通に展示されている美術品を盗むわけなので、美術館のどこがどう悪人なのかわかりません。
他にも昔主人公がヒロインの冤罪を晴らしたときの年齢が青年から子供に急に変わったり、催眠術を術者の声真似をして無効化できるようになったのに声真似をするキャラがなぜかその場所をすぐ離れたり、細部にこだわりがあまり感じられない印象でした。
前作でもシチュエーション重視の強引な設定はありましたが現代の日本なので読者がなんとなく補完できていたけれど、近代のロンドンは読者が補完できないので違和感が大きくなってしまうのかなと感じました。
ラブコメミステリですけど普通に人が死ぬんですよね。その横できゃあああ師匠さすがっすー!!!みたいなことされてもテンションがついていけないところがありました。
コナンと比較されることもありますが、コナンは時代を経て殺人事件がある種メタツッコミされるような定番化した後にやり始めたのであって、序盤からそれ以上のノリで軽く扱われるものとは少し事情が違うのかなと思います。それにコナンには黒の組織を潰して新一に戻らないと蘭とまともに恋愛できないという感じでミステリと恋愛に繋がりがありますが、シド推は特にそういうのないんですよね。
ラブコメとの相乗効果がないタイプのミステリだったので、そういった点でも殺伐としすぎる事件が多かったと感じました。
一話目を読んだ印象ではモテたいというのが目的だと思っていたのですが、モテたいという動機は早々になくなってしまいました。探偵として積極的に活躍するというモチベーションも特にありません。
途中でゼロクラフトというシドを狙う悪役が現れましたが、シドが積極的に捕まえようと動くわけでもなく襲ってくるのを迎え撃つというだけでした。
その少し後、中盤から終盤くらいにようやく探偵をやめて穏やかに暮らしたいという夢があること明かされました。
このように主人公のやりたいことや目的がはっきりしないので、嫌々ながら探偵をやっている主人公に美女三人が集まって事件を解決するだけみたいな話になっていました。
ハーレム系ラブコメって意外と恋愛だけやるのは少ないです。ニセコイは約束の女の子を探す目的がありましたし、いちご100%も映画を作る目標がありました。
そういうフォーマットとは違って恋愛だけが主題で、事件には受け身で巻き込まれるだけという形になってしまっていたので、その意味でも分かりづらかったのかなと思います。
マイナス面は上記が主なものかなと思います。一部は1話から察することができるものではありましたが、それでも私は長期連載になるだろうと感じていました。
理由としてはまず筒井先生の絵が素晴らしかったことですね。キャラデザのマイナスは正直に言えばあったと思いますが、それでもしっかり可愛かったですし、他の連載陣と比べても十分上位に入る上手さだと思います。
また筒井先生の一番の武器はヒロインの豊かな感情を表現した顔が描けることだと思いますが、これは連載陣の中でも一番だと思っています。ラブコメではこれが何より強みになると思っていましたので、多少のハンデがあったところで他のライバルたちに負けないだろうと思っていました。
他にはとにかく読みやすいことですね。読んでいて何がどうなっているのか読みづらい、どう時間が流れているのかわからない、なんとなく読んでいて違和感がある。そういったことが一切ありません。
わかりやすく読みやすいようにデザインされていて、そのせいで無茶な設定でもなんとなく読み飛ばせてしまうという欠点もありますが、とにかく読みやすいということは読まれやすいということで、広く読者をカバーする必要がある中では強い武器だと思っていました。
私は元々筒井先生が好きでしたから、前作からこのような要素が保たれていたので長期連載になるだろうと思っていました。
結果的にはこれらの要素を過大評価していたために予想を外してしまっていたのだと思います。
私は筒井先生のファンであるという軛から逃れられてはいなかったのだなと、このような結果が出て初めて実感しました。
最後に最終回についてです。筒井先生の良いところと悪いところがふんだんに詰まっていて、まさに筒井先生の面目躍如だなという回でした。(個人的にはお世辞抜きで面白い最終回だったなとは思っています。)
簡単に流れを書くと、シドがスフレに君が好きだ、探偵を辞めるから2人で静かに暮らそうと告白するも、他の2人のヒロインやその他のキャラたちがたくさん出てきてなんとなくうやむやになり、最後は探偵の本能に導かれてまだ探偵を続けることになるという最終回でした。
まずは印象的な見開きの使い方ですね。ジャンプラ読者に配慮したのかシド推は見開きが少なかったように思いますが、筒井先生のここぞというシーンでの見開きの使い方は非常に巧みで、スフレに告白するシーンでのカメラを引いた見開きは素晴らしかったです。
他にも告白前後のシドやスフレのキャラクターの表情の繊細さや、告白してからの全キャラ総出のドタバタギャグなど、ライトで明るい描写も非常に楽しかったです。
決めシーンでの繊細な感情描写、ライトなシーンでの明るく軽い描写、どちらも高レベルでこなせる筒井先生の面目躍如だったと思います。
端的に言うとキャラクターの心情を全く顧みないことですね。
まずスフレに探偵を辞めると言って告白したことですが、この数話前に男装していた自分の助手であるエリオに対して、男も女もどうでもいい、キミにそばにいてほしいんだって言っているんですよね。
このセリフを言ってから作中時間で数日しか経っていないのに探偵を辞めるとか言い出すのさすがに薄情すぎると思います。
また告白した後のなんとなくうやむやの部分ですが、色々あってエリオもルルも自分がシドの好きな相手だと思い込んでるんですよね。
完全に振られてる女に自分が選ばれたと思わせて糠喜びさせてるんですよ。
普通に振られるよりよほど残酷でグロいなと思いますが、この辺りに筒井先生のなんとなくそれっぽい雰囲気にすることを優先して先のことを考えないところ、キャラクターのことや言動の整合性を考えていないところが詰まっていて、本当に筒井先生だなと思いました。
総じていうと打ち切りが決まったであろう後半、シリアスが入ってからは面白かったです。逆にそれまではぼく勉の焼き直し感が強く退屈でした。
キャラの強さがぼく勉と比べて大きく違った点だと感じました。逆に言えばこのキャラが好きな人には打ち切りは納得いかないだろうなと思います。
・ラブコメ ぼく勉よりつまらない上に同じノリなので見飽きている。
・キャラクター ぼく勉と比べて魅力がない。
こういった点が打ち切りになってしまった原因なのかなと思います。
筒井先生が今後どのような分野でご活躍なされるかはわかりませんが、良い点も悪い点も変わってなかったので、あえて言えば絵は多少悪化していると思いますが、きっとどこかでご活躍なされるのだろうなと思います。
ただまあこれもファン目線かもしれないですね。
7月下旬の大阪万博会場(気温30~33℃・高湿度)での1歳半の子どもの屋外滞在は、結論から言えば:
1歳半では大人のように汗をかいて体温を調整する能力が未発達です。すぐに体温が上がり、熱中症リスクが高まります。
体の水分比率が高いため、少しの発汗でも脱水症状になりやすい。
地面に近い身長では照り返しの熱も強く感じられ、実際には大人以上に暑さを感じていることがあります。
日本小児科学会や厚労省の資料でも、「乳幼児の炎天下の屋外活動は極力控える」よう強く勧めています。1歳半での真夏の長時間屋外行動は熱中症・脱水・機嫌悪化のリスクが非常に高いです。
AIによる回答
ヒロミさんの現在のレギュラー番組について調べましたが、スポンサー企業の詳細情報については限定的な情報しか見つかりませんでした。以下に分かった範囲でお答えします:
DayDay.(2023年4月4日 - 、日本テレビ) - 火曜レギュラー 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
ヒューマングルメンタリー オモウマい店(2021年4月13日 - 、中京テレビ) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます(2024年4月20日 - 、日本テレビ) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
ザ・共通テン!(2024年10月18日 - 、フジテレビ) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
発掘!スタートアップヒロミのおはようミーティング(2025年5月4日 - 、フジテレビ) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
TBS系
タミ様のお告げ(2025年3月24日 - 、TBS) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
キッチンカー大作戦!(2023年11月26日(25日深夜) - 、テレビ朝日) 「ちょっと辛い」ヒロミ、生放送で“体調の異変”明かす 「診てもらったほうが…」心配の声
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クインティリス(7月)に元老院選挙を控えたこの年の政治状況は、一言でいえば「腐敗の極致」であった。
実態がどうであったかは別にして、国民が感じた閉塞感は、まぎれもなく現実だった。
国家成立から殆どの期間において権力の座を占めていた与党への反感はピークに達し、さりとて巨大野党への失望は留まるところを知らなかった。
そんな中、ごく短い期間で爆発的に市民の支持を集めた政党があった。
タミクスは明快な語り口で国民生活の改善を訴え、WebメディアやSNSを用いて露出を増やした。
前年(執政官キシダリウス・モデラトゥスの年)に実施された庶民院選挙で国家民衆党の議席は3倍となった。
今夏の元老院選挙においても党勢の拡大はもはや既定路線だと思われた。
タミクスが近い将来に執政官となることを、市民は期待していたし、そのために熱狂的に支持もした。
彼は妻への裏切りを報じられたことで、謝罪に追い込まれるなど、完璧とは程遠い人物だったが、それでも市民は彼のことが好きだった。
それはユニウスのカレンダエの10日前、5月22日のことであった。
予兆と言えるものや噂がなかったわけではないが、国家民衆党から発表された元老院選挙の公認候補者は市民を騒然とさせるに十分であった。
後に一部のジャーナリストから「汚染の四頭立て戦車(Quadriga Pollutionis)」と称された彼らは次のようなものであった。
| シラリア・ドミティア | 元庶民院議員。不貞、公金の不適切な流用、議員特権の濫用等多くの疑惑に対し説明責任を果たさないまま任期満了により失職。 (歴史家により死ぬまで沈黙を貫いたとする者、晩年自己弁護に満ちた釈明を行ったとする者に分かれる。) |
| アダキウス・ウァレリアヌス | 元庶民院議員。議場での過激な発言により度々懲罰勧告を受けたと伝わる。 様子がおかしかったとする歴史家がいる一方で、評価する声もあるなど毀誉褒貶の激しい人物であった。 |
| ゲニキウス・ウェリディクス | 元元老院議員。根拠なき扇動者として有名であり、疫病の原因を瘴気とする陰謀論を吹聴していた。 また邪教の指導者を積極的に支援するなど、国家民衆党の主張と整合しないと批判された |
| ドミティア・アクシアナ | 元元老院議員。議員特権が忘れられないのか公認してくれるならと次々に政党を渡り歩いて選挙に出馬し、 落選を繰り返していることで有名であった。 |
シラリアは主に過去の不祥事が、ゲニキウスはその荒唐無稽としか形容しようのない主張が糾弾の対象となった。
(アダキウスは巻き添え被害のようなものであり、ドミティアに至っては単に特権を求めるだけの主義なき俗物ではあったが、信義を軽んじる恥知らずは多くはないが珍しくもない程度には同時代の政治家の中に存在した。)
タミクスや幹事長であるシルウァヌス・アリケルスは日夜記者会見という名の弁明行為に忙殺された。
曰く「説明責任を果たさず当選できるほど元老院議員の資格は軽くないと本人に伝えている」
曰く「誓約書に基づき、国家民衆党の方針に従わなければ公認取り消しもありうる」
ただ、公認の理由や、今後の対応について問われても、返されるのは曖昧模糊とした言葉ばかりであり、会見でかつて見られた軽妙さはどこかに消え失せていた。
カンナエ後のハンニバルや、敗戦続きのマケドニア王フィリッポスのように、精彩を欠いた采配でただただ時間を空費しているように見えた。
弁明の日々は続いた。
熱狂的な支持さえあれば、多少のスキャンダルは押し切れる、そう高を括っていたのだろうーーとある者は囁いた。
タミクスの不貞が露見した時も、民衆は彼が掲げる大義に期待し、人間性は不問とした。
市民も、ジャーナリズムも、タミクスが口で「指摘を受け止める」と言いながら行動に移さないことに辟易していた。
国家民衆党の地方組織すら、特に批判の中心であったシラリアの公認取り消しを求めていた。
(全ての都市、属州がそのような嘆願をしていたという同時代の証言もある。)
シラリアが会見を行うとの情報が流れ、タミクスは弁明の場と化した会見場でそのことに触れ、記者にこう告げた。
タミクスのフィデス(信義)を問題にする声もあったが、この時の人々の関心はシラリアの会見であった。
シラリアの会見はユニウスのイデスの3日前(6月10日)、首都たるインペリアーリス・トキオルムの議場内でなされた。
二時間半に渡る会見をメディアはただ一言、「説明なき黙秘会見」と称した。
記者の怒号にも似た質問の後に残るのは、遺憾の意に飾られた沈黙のみであった。
ユニウスのイデスの2日前(6月11日)、二時間半に渡る逃亡劇への回答は公認の取り消しであった。
擁立候補者選定におけるタミクス、シルウァヌスの責任を問う声は収まらず、またゲニキウスについても会見を実施するよう求められていた。
少なくともこの時は、タミクスもシルウァヌスも失った支持を取り戻すという先の見えない仕事に希望を見いだせていないように、人々の目には映った。
さて、結果を知る我々とてわからないことがある。
いや、その後何が起こったのか、結果を知っている我々だからこそ、この時のタミクスの行動原理は不可解であり、わからないことだらけだ。
同時代の人と同様に「時勢を読み違えた」「一時の好調に浮かれ、近視眼になっていた」とする見方が現代では主流であるように思う。
なるほどそう考えると矛盾はすくないだろう。
パトロヌスであるウニオンが候補者選定に介入した可能性を指摘する歴史学者もいる。
私が思うに、タミクスはこの4人を勝利のためではなく、粛清のために擁立したのだ。
換言すれば、党勢の拡大にブレーキをかけることになってでも、この4人を議場から除かねばならないと考えたのだ。
シラリアは個人的な問題は置くとして、政治倫理の面で国家民衆党の掲げる理想に反しているため、除く必要があった。
ゲニキウスはアテナイのクレオンなどと比べれば遥かに矮小ではあるが、扇動者というものの危険性を理解していたタミクスは芽が小さいうちに抜くことを決意した。
ドミティアに関してはフィデスの問題である。フィデスなきドミティアはタミクスが理想とする議場に居座ることすら許されぬ第一の存在であった。
アダキウスについては正直少々わからないところもあるが、第二次ポエニ戦争におけるクラウディウス・ネロのように、成果を上げる半面、その無謀さと予測不能な動きをタミクスが嫌った可能性はある。
少なくともアダキウスを除く3名は粛清の対象であったことは間違いないだろう。
これら除去されるべき対象を自党で擁立すると発表し、あえて優柔不断な態度をとることで批判を集中させた。
折を見て会見を開かせ、疑念を払拭できなかったとして庇護を剥奪したのだ。
廃物置き場に鎮座してはいたが、使いようによってはまだ議員となる可能性があった者たちを擁立し、元から残っていなかった価値をさらに念入りに毀損し、他の政治屋どもが再利用できないようにした。
これが事の真相であったーーと私は考える。
歴史の秘める豊かな可能性の一つとして、本説が一隅を占めることを許されたなら幸いである。
Ave fictio, salve historia.