Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「男色」を含む日記RSS

はてなキーワード:男色とは

次の25件>

2025-07-09

dorawii

噓の説明賠償金要求したとかで逮捕された22歳の男はまるで幹部の小姓として男色も売らされていたようなルックスだな。

よ、現代森蘭丸

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250709121050# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaG3duwAKCRBwMdsubs4+SDMjAQC7I+HzTUty5UtwqiRl0EsGwzB7AYINO+8DYGMhR/HEQwD+Ia49d+wz3Z7+JD3F7g+6IV5n1B/Yft9k2qrZdkqWGQQ==GMOL-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 12:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-15

anond:20250515112701

古代オリンピックか。全裸で肌にはオイルを塗ってテカテカぬるぬるの状態競技してたんだよな。当時は男色も盛んだったから、女性だけでなく男性も喜んでたんじゃないかしら。

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-03

下巻のサイコホラーへの転換

上巻400ページを使ってこの作品は「人を殺していく殺人鬼を見るホラーなのだなと諒解したわけだが、後半になるとなぜがその紙幅のほとんどが生徒側の視点に割かれることになる。

丁寧な前準備をしてきた「襲うホラーからいきなり「襲われるホラー」になるのだ。

いままのでの前準備はなんだったのか、と。上巻をかけて行なってきた主人公とのシンクロを(共感能力がない主人公への共感も変だが)なぜ外すのか、と。言いたいですね。上巻の時点でも生徒視点はあったけどそれはまだ生徒対主人公可能性があったので普通に読んでました。  

  

それでもその襲われるホラー面白かったのならまだいいのがだ、正直退屈である普通な生徒たちの内面人間関係に興味も面白さもあるわけもなく、また主人公との高度な知能戦をする作品でないことはわかりきっている。

結果、適度に混乱して焦燥し次々と殺されていく。主人公への崇拝描写などはまだしもバンドメンバー音楽への想いなどを今更書かれても読み飛ばすし、犯人を殺すためにアーチェリーを持ち心を殺人に切り替えていく生徒にさほど関心は生まれない。結跏趺坐されても噴飯しか出ない。

また、前半から種を撒いていた主人公を疑う生徒側の主人公ポジの生徒たちも、前述したとおり物事決壊主人公がうっかり他の生徒に目撃されたからで、彼らが(「生じたリスク」にはなったが)主人公を窮地に追いやる、といった展開ではない。

生徒たちの末期の主人公とのやりとりは面白いが、やはりそれは日常主人公の生徒だったという属性ありきで、騒動が起こってからの混乱ぐあい作品の深みを増したとは個人的には感じなかった。無論客観的には増したと思われる。

(唐突におもいだしたがそういえば一番印象的なシーンは想定外の退学した元生徒を殺したときに残生徒数カウントを"減らすのを減らす"ではなく"増やしてから減らす"場面で、良かったですね)

また、そうした騒動のなかで作品の魅力であった主人公コミュニケーション相手が不足することになりそこに幻聴幻覚が現れ補っていく。ように見える。

  

意図的なのかどうなのか…こういう「はずし」は正直、つらかった。作品は楽しかったが、やはり下巻は読んでいて落胆を抱えたままだったのが正直な思いであある。

  

  

セックスというツール

この作者の作品はほかに新世界よりしか読んでいないが、どうもセックスを入れ込む、便利に使う作者なんじゃないかなと疑念をもってしまう。

セックスには支配が同居していて人々はそれを意識的しろ無意識しろツールとして扱っている、みたいなそんな感じな、だいぶ違うだろうが快感ありきのものとしては扱っていない感じがある。

  

  

まあそれはそれでもいいのだ。だけどその結果として本作でもセックスする人物が多く頭を抱える。

あきらかに性欲解消と支配調教を同時にこなし生徒・教師含め過去現在沢山の女がいる主人公はもちろんとして

主人公関係しているが男子生徒とも関係を持っている養護教諭

複数女生徒を脅して手篭めにしようとしている体育教師

男子生徒と男色している美術教師

・同僚の妻と不倫している校長

といち高校内に絞っても多すぎる。

なんなら妻に不倫された教師校長脅迫して弱みを握っている関係支配セックスと言ってもいい。やってることは同じだからだ。

しかしそろいもそろって生徒に他人の妻にとわざわざ不貞相手を選んでいるわけで。

みなさん読んでてげんなりしないのだろうか。

もはや女生徒の中で「"健全な"ウリ」をしている者がいないほうが不自然なほど、作者の手癖のようなものを感じてしまう。

セックスにそういう側面があることは否定しないが、ことさらに強調されても困るもので…。

特に主人公なんかはとにかく身近にヤれる、支配できる女を作ろうと虎視眈々している。

彼のような明晰な人物であっても性欲とは動物的な欲求であり自慰風俗で済ます、と割り切ることはできない。コントロール可能と自信を持って身近かつ未成年にも手を出し体も心も支配していく。結果それが致命傷になるのに。

自分はわりと性欲に他人を巻き込むのが面倒な人間なので、他者への共感性が低い主人公が幼少期は別として今もってなぜ身近な他人を使うのか、性欲と支配を分けてそれぞれ処理しないのか不思議でならない。

日本大学すらつまらない主人公にとって、他人に罪を着せ大金を得ることや殺人による人生成功と同じぐらい大事・常に用意していたいものセックスできる相手なのは奇妙だ。

となるとこれはセックスに強いメッセージ性があるということなのだろう。

まあ自分はそういうのに造詣が深くないのでうまく語れるすべがないのだけれど。

無知サル一言苦言申し上げさせていただくと、人の世には「ただただ性欲、ただただ愛のためだけのセックス」もそれなりにあると思いますので、バランス調整としてもっとシンプル性愛を少数混ぜ込んでもらえると読んでいて助かるかなーと思いますはい

そのセックス、その関係作品に本当に必須ですか?

  

  

カラスについて

書きつかれたので最後さらっと。

この作品象徴カラスだと思われるが、カラスがなにを表しているのかは判然としなかった。こうなのかなと考察できそうな点はあるものトリックのヒントぐらいはっきりとはかかれてないし、北欧神話に詳しいわけでもないし…。目の仇にしていたカラス幻視するのは彼らしさではなく作品らしさだなーとか考えてた記憶がある。二匹だし。好意的だし。

着地点として表紙デザインで映えそうだからかな、ということにした。

実際、読む前から見てきたカラスや羽のデザインは本作を印象付ける特徴になっていて読書の契機にもなったと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20250503212620

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-19

なぁ増田、俺ディルド買おうかなって思うんだよ

でもさ別に既婚者でもないからさ、結婚した男が持て余した性慾を男色に、って感じじゃないんだよ。

ホントチャレンジチャレンジ一年生って感じ。

この前いい感じの曲線してる小型ホウキの柄とかナイロン製のフライパン返しの柄とか買ってさ、ぶち込んでみたけどさ。

やっぱ本物の偽物をちゃん体感しないとダメだと思うんだよ。まぁ小型ホウキの柄はケツに突っ込んだらケモっぽくてちょっと燃えたけどさ。

やっぱディルド買ってさ、ケツイキ出来るようになったらさ、俺、何か変われるかなぁ…

Permalink |記事への反応(0) | 19:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-11

anond:20250310190556

そして男色に走る

Permalink |記事への反応(1) | 16:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-15

anond:20250215164844

結論

総括

「メスとして可愛がられたり、責められたりする音声を聴きながら乳首アナル刺激だけで絶頂に至る」というメスイキ嗜好が、かつてはニッチ特殊フェチと見なされていたにもかかわらず、数多くの日本人男性に受け入れられている現象は、以下のような複合要因によって説明される。

-江戸期以前から春画文化男色女形文化による“柔軟な性意識

-戦後二次元表現漫画アニメ同人)の独自発展と、ファンタジー過激表現可能にするモザイク規制の裏事情

-長時間労働などで疲弊する男性にとって、被受動立場は強いカタルシス

- 男らしさの呪縛から脱却したい(orそもそも求めない草食系男子仮想空間自由な性を模索

- ASMR、バイノーラル録音VRなどが「音声や視覚の没入度」を高め、“メス化”没入を容易にした

-DL販売通販匿名性が“恥ずかしいフェチ”を気軽に楽しめる環境を整備

-日本固有の「二次元自由欲望発散」「現実=建前を重視」の文化が、過激倒錯表現大衆に広める土壌を形成

-現実社会でのジェンダー問題解決とは直結しないが、男性の“自己開放”への潜在的欲求を刺激

こうしたマクロ要因が絡み合い、メスイキ嗜好やサキュバス責め・ふたなり支配などがもはや“スタンダード”の一つとなりつつある。その背後には、男性性の固定的あり方が崩れ、男女の役割分担が流動化している現代社会の姿が映し出されていると言えよう。

今後の課題展望

このような倒錯表現流行が、男性から解放女性上位のイメージ肯定的に扱っているからといって、直ちに現実女性の権利向上に結びつくわけではない。むしろ男性中心のファンタジーとして再生産されている面もある。今後、社会的ジェンダー平等とどう折り合いをつけるのかが注目される。

表現自由を最大限認める風潮と、フェミニズム児童保護など公的利益名目とする規制対立する構図は今後も続く可能性が高い。二次元表現規制に向かうのか、それとも創作現実を明確に分離して許容するのか、社会的合意をどう形成するかが問われる。

日本発の「メス化」「ふたなり」などが海外でも一部マニア層に人気を博しているが、文化的差異言語壁が大きい領域でもある。翻訳ローカライズが進めばさら市場が拡大するかもしれないが、逆に海外規制宗教的批判に直面する可能性もある。

終わりに

男性が「メス」として扱われる性嗜好は、単なる“倒錯”という括りに収まりきらないほど大きな市場支持層を得ており、そこで語られる「メスイキ」「乳首オナニー」「サキュバス責め」「ふたなり支配」などのキーワードは、現代日本社会ジェンダー欲望のあり方を色濃く反映している。本来男性性を脱ぎ捨て、女性役割を演じて甘やかされたい、支配されたいと願う心理の広がりは、戦後日本が培ってきた“男はかくあるべし”の呪縛や、厳しい労働環境がもたらすストレスを映す鏡でもある。

現時点では、この“メス化”や“被受動的性快感”が社会全体のジェンダー観や性規範を大きく変革するかどうかは未知数であるしかし、男性性の揺らぎや多様化、そして二次元・音声メディアさらなる発展を考慮すれば、今後もこの流れがより洗練化・拡大していくことは十分に予測される。そこには、単なるエロティックな消費だけでなく、日本人男性の深層に横たわる“自己解放”や“癒やし”の欲求が凝縮されているからこそ、多くのユーザーを惹きつけてやまないのである

以上、本稿では、現代日本において急速に台頭した「男性メス化(メスイキ)嗜好」をめぐる諸相を、歴史社会文化メディア技術多面的視点から検証した。今後の研究議論を通じて、こうした男性性の再定義ファンタジー実践が、どのように社会個人を変えていくのかをさら注視していく必要があるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

現代日本社会における「メスイキ」嗜好の受容と歴史的文化的文脈

男性からの逸脱と新たな自己解放の潮流〜

はじめに

近年、日本国内の一部男性あいだで、「メスとして可愛がられたり、責められたりする音声を聴きながら、乳首オナニーで“メス”のように喘ぎ、ペニスに触れずに射精する」「サキュバスペットとして甘サドな責めを受ける」「ふたなり女性アナルを“オマンコ”として犯されながらエネマグラ乳首刺激だけで連続絶頂を味わう」など、男性側が“女性役割”を演じて被受動的に快感を得る性表現が大きな注目を集め、数多くの関連コンテンツ(音声作品同人誌アダルトゲームなど)がヒットしている。本来ニッチ性的倒錯と思われていたこれらのシチュエーションが、いまや数万人〜数十万人規模の市場形成し、日常的に消費されるまでに至っているのはなぜか。

本稿では、この現象を「メスイキ」というキーワードを軸に整理し、以下の諸点を検討する。

このアプローチを通じて、単なる「変わった性趣向の流行」で片付けるのではなく、現代日本社会が抱えるジェンダー観やストレス環境表現文化特性などを総合的に捉え、ひいてはその社会的・歴史的意義に迫ることを試みる。

第1章: 「メスイキ」嗜好の概観

「メスイキ」とは何か

「メスイキ」という言葉は元々BL二次元ボーイズラブ文脈などで使われ始めた俗称で、男性女性的な快感を得る状況を指す。一例としては、アナル乳首など“男性にとってはサブ性感帯”とみなされがちな部位のみで絶頂に至る、いわゆる“ドライオーガズム”や“ノーハンド射精である。それ自体医学的にも「前立腺オーガズム」という可能性が示唆されており、必ずしも架空概念ではない。

しかし、単に身体的な前立腺乳首への刺激以上に、“女性役割を演じる”ファンタジーが欠かせない場合が多い。すなわち、「男性であるにもかかわらず、女性のように可愛がられたり、喘いだり、“メス”として扱われる」心理的興奮が「メスイキ」の本質に含まれる。作品中では、下記のような演出典型的である

こうした要素が組み合わさることで“男性からの逸脱”がより鮮明となり、結果的に「普通オナニーにはもう戻れない」「自分はメスとして淫らにイキたい」といった強度の快楽イメージを打ち出す。

多くの日本男性が支持する例

具体的には、以下のような状況が作品プレイ実例として語られる。

サキュバスの甘い囁きで毎晩乳首オナニーをさせられ、ペニスは触っちゃダメと言われるまま禁欲限界に達し“メスイキ”させられる」

ふたなりの姉さんキャラアナル穿つ音声を聴きながら、エネマグラ・両手による乳首刺激だけで連続絶頂に至る」

サキュバスが襲来し、男性を“メス奴隷”に仕立て上げるシチュエーションで、男性はひたすら甘サドな責めにより何度も射精するが、いずれ自我も奪われてしまう」

ふたなりキャラを用いた逆アナルもの男性自分アナルを‘オマンコ’として使われ、女のように喘ぎまくる」

かつてであれば「かなり特殊倒錯」と見られたこうした表現が、音声DL同人誌マーケットで1万〜数万ダウンロードを記録するヒット作を次々と生み、隠れた大衆的支持を獲得しているという現実は、今日日本社会におけるジェンダー観・性表現観の変化を如実に示している。

第2章:歴史的文化的背景

江戸期以前の性文化
春画と性表現自由

江戸時代の春画には、男女の交合同性愛豊満な性描写などが豊富に描かれ、多くの庶民武士に愛されていた。公序良俗名目で厳しく取り締まられていた時期もあるものの、実際には十分に流通しており、“性”を愉快に捉える庶民文化存在していた。

男色・若衆道歴史

武家社会では年長の武士若い少年(若衆)を愛する男色の慣習が知られ、文化的にも一定ステータスを備えていた(衆道)。この風習の中で、受け手となる若衆の“女性役割”が一定様式として認知されていた可能性がある。また寺院などでも同性間の関係容認される余地があり、“男性が被受動立場を担うこと”への抵抗感が、キリスト教文化圏ほど強固でなかったと指摘される。

女形・若衆歌舞伎

歌舞伎女形文化は、男性女性のしぐさや姿態を美しく表現する芸能として発展した。「男性女性を演じる」ことは芸術的に認められ、現代の“男の娘”や“女性役を演じる男性キャラ”の系譜と捉えられる面もある。これら江戸以前の文化からも、日本にはもともと「男性=常に支配/攻め」の固定観念絶対視されず、多様な性表現を“芸能”や“風俗”として許容する土壌があったと推察される。

近代化以降と戦後オタク同人文化
明治戦後西欧規範検閲

近代国家形成とともに、西洋の性道徳刑法の導入により、一定規制わいせつ罪)が敷かれた。一方で戦後復興期にかけてアンダーグラウンドエロ文化ストリップピンク映画などの分野は逞しく生き延びる。さらに、実写AVに対する“モザイク修正”が長年法制度上定着したことにより、直接的な生殖器描写回避策として、触手人外キャラファンタジー設定が豊かに発展する下地を作った。

オタク文化二次元拡張

1970〜80年代以降のアニメ漫画の隆盛、1980年代90年代同人誌文化の爆発的成長が、二次元における極端な性表現を加速させた。

これらの歴史的文化的脈絡が集約した結果、「男性がメスとして扱われる」コンテンツファンタジーの枠内で多彩に展開され、自然と受容されていくという経路が形成されたとみなせる。

第3章:社会心理的要因

ストレス社会日本雇用システムの影響

日本OECD諸国の中でも長時間労働サービス残業常態化しており、過労死メンタル不調が問題化している。そうした社会圧力下で多くの男性が「仕事では常に責任を負わされ、強さを求められる」状態に置かれ、プライベートで“逃げ場”を欲する。被受動的な性的快感は、その逃げ場として大きな魅力をもつサキュバスふたなりキャラの“圧倒的支配”を受けるファンタジーは、日常の疲れを洗い流すカタルシス提供するのだ。

草食化による「男らしさ」から自己解放

近年、恋愛や性行為積極的でない「草食系男子」という現象が頻繁にメディアで取り上げられてきた。こうした男性たちは、そもそも男性が攻める/リードする”という役割に強いモチベーションを感じていない。草食化は、男性性を誇示しなくてよい新しいライフスタイル指向する動きとして捉えることができ、メスイキや被受動的性行為ファンタジーとして消費するのは、彼らの価値観自然合致する面がある。

男性性を強いられる反動

逆に、依然として「強くあるべき」「稼ぎ・リーダーシップ」を社会・家庭から強要される男性も多い。その反動として、「せめてプライベートの性の場面くらいは、自分支配される側になりたい」「女性立場に没入したい」という欲求が生じるパターンも指摘される。“甘サドな責め”や“徹底的にメス扱いされる”シチュエーションは、過度な責任から解放される手段として歓迎されやすい。

第4章:表現メディア流通構造

音声作品(ASMR・バイノーラル録音)の台頭

ここ数年、YouTubeニコニコ動画を中心にASMRブームが起き、耳かき音や囁き声などの癒し系コンテンツが人気となった。この流れがアダルト方面に波及し、“サキュバス責めASMR”や“乳首オナニー誘導音声”などが同人販売プラットフォームで人気化する現象が起きている。

DL販売コミュニティ形成

DLsite等の大手プラットフォームでは、同人音声・漫画ゲーム簡単に購入でき、購入者レビューコメント感想を共有する。こうしたコミュニティ存在が、「メス化するのは自分だけじゃない」と気づく機会を与え、“暗黙の同志”が多数いることを可視化する。結果として、さらに関連作品を漁るユーザーが増え、新たな作品が生み出されるという好循環が生まれる。

アダルトグッズ・VRとの連動

男性が実際にアナル開発を行い、“メスイキ”をリアル体験する人が増え、経験談ネット投稿さらに興味を持つ人が増える。

VR空間内で自分視点女性キャラになるものや、ふたなり相手アナル責めされるシミュレーションなど、より没入度の高い次世代コンテンツの登場も指摘される。

第5章:ジェンダー観の変容と批判視点

男性が弱さを見せていい」社会へ?

メスイキ嗜好が大きく受け入れられている事実は、「男性は常に強く・攻める立場でなければならない」という従来のステレオタイプが揺らいでいることを示唆する。しかし、フィクション上で男性が“メス化”することと、現実社会男性女性立場尊重したりジェンダー平等実践したりすることは必ずしも直結しない。

フェミニズムとの相克

一見サキュバスふたなり女性による男性支配は“女性の主導権”を肯定しているようにも見えるが、実際は「男性にとって都合の良い女性上位ファンタジー」だという批判もあり得る。

フィクション現実乖離

日本では、歴史的に「創作現実を分ける」風潮が強く、男性メス化するような過激二次元表現が広まっても、現実社会ジェンダー平等が急進するわけではない。この乖離が“自由表現市場”を守ると同時に、“現実制度意識の変革”には直結しないというねじれを生んでいる。

第6章: 国際比較と今後の展望

国際的視点

欧米では実写ポルノ規制が緩やかな一方、コミックアニメに対しては厳しい風潮があったり、宗教的道徳から悪魔・淫魔」要素が強く忌避されることもある。一方日本は、モザイク規制現実同意年齢の議論など、実写への規制は独特に厳しいが、二次元ファンタジー領域では極めて寛容である。この対照性が「サキュバス責め」「ふたなり」などを日本発で世界に広める要因になっていると見られる。

今後の可能

個別ユーザーの嗜好に合わせ、AIリアルタイムでサキュバスふたなりキャラを生成・ボイス指示するような“フルカスタム・メスイキ体験”が一般化するかもしれない。

  • 国際展開:

日本同人音声やアダルト漫画海外にも翻訳され、海外ファンを取り込む動きが活発化。文化的差異を越えて受容されるか、あるいはローカルな好事例に留まるか注目される。

フェミニズム団体保守団体による表現批判、あるいは国際的法規制強化との軋轢が起こり、これまでのような自由度が維持できなくなる可能性もある。

Permalink |記事への反応(5) | 16:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-14

とりかへばや物語のあらすじ

左大臣が二人の妻をそれぞれ孕ませた。たまたま同日に生まれた男君と女君はそれぞれ容姿そっくりで美しかった。

男君は和歌など好みなよなよと女らしく、女君は蹴鞠狩猟を好みたくましく男らしく育ち、世間では男君と女君が逆扱いされた。

本来の性に沿って育ってくれない男君と女君に悩み世間から隠して育てたいと思っていたが、それぞれが異性の分野で才を発揮しすぎ、男君は女東宮に仕える女官に、女君は立派な公達として帝に仕えることになった。

東宮は帝に息子が生まれないため一応次の帝候補だが、所詮息子が生まれるまでの間に合わせで誰にも期待されない立場なのでやさぐれわがまま糞女だった。

男君は女東宮のそんなところも愛しく思い性欲を抱くようになり、女東宮も妖しい魅力を持つ男君に惹かれ、男君は「将来のための睦言の練習」のふりをして暗闇で「おもちゃ」として男性器を挿入した。

女君は男のふりをしたまま男に勝る活躍を見せ、右大臣の娘である四の姫と結婚した。当然夫婦生活はなかった。

四の姫は女君とたまに会っては夜通し仲良く語り合うだけでは物足りず切なく琴をかき鳴らす日があった。

その琴の音を聞きつけた中将は、惹かれて屋敷に忍び込み四の姫を犯し、そして四の姫が夫に一切手を出されていない処女であることに驚く。

四の姫が突然妊娠出産したことに女君は驚くも、夫婦生活世間に疑われずにすんだ。

まれ子供中将に似ており女君は本当の父親が誰なのかを悟り男装した自分存在こそが異常なのだから二人が密通してもよいと考えた。

四の姫は女君を男と思ったまま愛し続けているので恥じ入った。

中将は四の姫のことを愛しく思いはしたが所詮遊び人相手の一人であり、女と思ったまま男君の方を次のターゲットにした。

しかし男君はつれなく、いつしか中将は同じ顔をした女君の方に気を取られるようになった。

しか女性だとは知らないので男色の傾向があるのだと思うようになった。

とうとうたまらなくなり中将は女君を襲い、女性であると知りそのまま犯してしまう。

女君は妊娠し、もう出仕できなくなり、中将拉致監禁され中将のもとで出産する。

行方知れずになった女君を探すために、男君は髪を切り男の服装であちこち探索し、ようやく女君を探し当て解放した。

お互いに本来の性に戻って生きるべきではないか相談あい、男君は男として帝に仕えるようになった。

四の姫は長き夫の失踪自分不貞のせいだと思い涙し、世間にもそう噂され醜聞にまみれていたが、男君が以前と変わらぬ顔で帰ってきたことを喜んだ。

男君はどこか態度が女性的で柔和になっており変化を感じさせたが、長い別離がその変化を生んだだけと四の君は思った。

いつものように共に語り合う眠るだけと思いきや、男君は四の姫を抱き、四の姫は中将とするよりも気持ちいいと思った。

中将は、女君が我が子を残し失踪したことにショックを受けつつも、彼女が再び男として出仕するようになったと聞き都へ戻った。

そこで再会した女君はもう男君と入れ替わっており、ヒゲを生やした立派な男になっており、共に暮らした日々は幻だったのかと中将現実を疑った。

女君は女として再び女東宮のもとへ仕えるようになった。女東宮は男君の子供を妊娠していた。

男君と女君は相談あい、二人の事情をすべて女東宮に話した。

東宮は、女性だと思っていた頃の男君こそを愛しており、普通の男に戻った男君はいまいちに感じて、父親が誰かは明かさずシングルマザーとして生きる道を選び男君は振られた。

やがて女君は帝のお手つきになり、帝はこいつ非処女だし経産婦じゃねという疑念を持ったが顔が可愛いので許した。

帝は女君の中の人がまだ男君だった頃から粉をかけていたのに全く相手にされていなかったのだが、その理由結婚も許されない身分卑しい相手と恋をしていたせいだったのだろうと想像した。

女君は中将との時よりも気持ちがよかったので大きな声を上げてしまった。

やがて娘は跡継ぎたる男児を産んだ。

東宮はお役御免になり、我が子に愛情をそそいだ。

男君は派手に女遊びをするようになり、女のうちの一人を中将にあてがい、女君の産んだ子の世話係にさせ、子の様子を逐一報告させた。

女君はその後も帝の子を4人産み、やがて中将との間の子供が11歳になった際に再会した。

であることは明かせぬまま、我が子との再会に泣きぬれた。

帝はそれを見て、女君の最初の男は中将であろうと察し、身分卑しい相手でなくて良かったとホッとした。

Permalink |記事への反応(0) | 12:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-26

anond:20241126173318

いや、普通男色始めるよね?

日本の伝統文化ですよ

Permalink |記事への反応(1) | 17:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-19

マジで本文一切読まず脊髄反射ブコメしてる奴おるよな

「私は9年間、性奴隷だった」観劇後に泥酔させられ太客の相手を…全裸写真で脅された被害者が「大衆演劇の闇」を決死告発画像あり】 -SmartFLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smart-flash.jp/showbiz/317184/1/1/


kohgethu日本の「文化」とされている、男色、陰間、衆道、の現実男色に夢見過ぎている輩も多いけど、所詮権力ある男からセクハラに過ぎない。/権力者による性加害は「男女関係無い」。それはそう。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4762180553688163328/comment/kohgethu


客の女性飲み会に誘って泥酔させて乱暴、それをネタに脅して太客の相手をさせているという告発

男色だの衆道だの一切関係ないんだけど一体何が見えてるんだ?

大衆演劇」「性被害」ってキーワードだけで勝手ジャニーズ問題みたいなの想像したんだろうか…

Permalink |記事への反応(0) | 13:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-04

anond:20241104154938

これだけ男色文化が受け入れられているのだから男性男性経験率はうなぎのぼりだろう

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-10-31

何で江戸時代男色文化が、この変態時代にあまり存在していないのか

って考えたけどすぐ分かったわ

あれはあくまショタから

Permalink |記事への反応(0) | 15:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-10-16

anond:20241016153841

???「もう男色だよ?」

Permalink |記事への反応(0) | 15:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20241016153841

俺は男色まれ男色育ち

Permalink |記事への反応(1) | 15:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20241016153734

男色元年

Permalink |記事への反応(2) | 15:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20241016153317

男色天皇じゃん

Permalink |記事への反応(1) | 15:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-10-06

なぜ日本の伝統を守る保守の方々は日本の伝統である男色切腹しませんか

教えてください

Permalink |記事への反応(0) | 06:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-07-27

女との性愛忌避し、男色こそ純潔で高尚な趣味だとするSAMURAI特殊な「男らしさ」感覚は、淫夢を尊びクッキー☆を軟弱者趣味とする現代オタクに受け継がれている。受け継がれていますか?

Permalink |記事への反応(1) | 14:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-07-23

行きつけのゲイバー店長に深夜にカラオケに誘われて

いや、こんな時間に男の人と二人っきりでカラオケっていうのもなぁと思いつつ、気さくで優しい気の置けない同性の友達のようなゲイ店長なら大丈夫でしょと思ってカラオケに行ったらまんまとレイプされた友人の話を思い出して、別にゲイバーの店長からってゲイとは限らないし、仮に男色趣味が本当だとしてもバイじゃないとは限らないんだよなぁとしみじみしてた。

Permalink |記事への反応(0) | 16:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-07-22

信長黒人との男色にはまったリベラルだった

黒人ちんぽに突かれて腹上死したってマジ?

Permalink |記事への反応(0) | 21:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-06-11

anond:20240610172734

現実にもゲイはいるし日本にも昔から男色とか衆道とかもあるのに

創作物にそういうキャラが出てきたら「はいはい多様性対応してエライネ?」って言うのなんなんだろうな

Permalink |記事への反応(2) | 09:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-05-12

anond:20240512163038

2500万部「パタリロ花とゆめ国王男性テレビアニメ化、劇場アニメ化舞台実写映画

2160万部「動物のお医者さん花とゆめ獣医学部学生男性テレビドラマ

1800万部「赤ちゃんと僕花とゆめ長男テレビアニメ

1800万部「あさきゆめみしmini光源氏

1700万部「夏目友人帳LaLa ※15~17才少年テレビアニメ化(7期)、劇場アニメ化(2作)

1200万部「BANANA FISH別冊少女コミックイケメン天才不良少年テレビアニメ化、舞台

1100万部「っポイ!LaLa男子中学生テレビドラマ

1000万部「天使禁猟区花とゆめ高校生少年ドラマCDOVA

800万部「八雲立つLaLa美少年教員志望男子大学生ドラマCDOVA

800万部「エロイカより愛をこめて月刊プリンセス男色美術窃盗犯、男性

610万部「となりの怪物くんデザート男子高校生テレビアニメ化、実写映画

600万部「僕は妹に恋をする少女コミックOVA化、ドラマ化、実写映画

500万部「学園ベビーシッターズLaLa少年テレビアニメ

500万部「エイリアン通りLaLa美少年

500万部「風と木の詩」 週刊少女コミックBLOVA

400万部「ここはグリーン・ウッド花とゆめ男子高校生OVA化、テレビドラマ

350万部「オトメン別冊花とゆめ男子高校生テレビドラマ

300万部「日出処の天子LaLa聖徳太子

300万部「闇の末裔花とゆめ死神男/テレビアニメ

200万部「恋に無駄口」花とゆめ男子高校生テレビドラマ

180万部「消えた初恋別冊マーガレット男子高校生テレビドラマ

150万部「3D彼女デザート高校生男子テレビアニメ

 

 

1800万部「ミステリと言う勿れ」月刊フラワーズ男子大学生テレビドラマ化、実写映画

1200万部「X-エックス-」月刊ASUKA男子高校生テレビアニメ化、劇場アニメ化ラジオドラマ

Permalink |記事への反応(2) | 23:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-05-06

anond:20240506003825

男色説とごっちゃになったまま直虎の次に続ける文言欲しさに書き込んだとみた

Permalink |記事への反応(0) | 09:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-29

anond:20240429124549

話変わるけど、同性を気持ち悪がるのはキリスト教圏とかイスラム教圏の方が強くない? 日本はむしろ男色バリバリの国だったわけで。まぁ男色文化なんて世界的に珍しくも無いけどね。

Permalink |記事への反応(0) | 13:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-16

anond:20240316113208

男色文化あんだけあった国で憲法解釈がこうなってるってことを軽く考えすぎだよね。

Permalink |記事への反応(0) | 13:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp