
はてなキーワード:田植えとは
社内チャットもプレゼン資料も全部AIに書かせる。社員は誰も本人の声を聞いたことがない。
サーバー代で破産するまで負荷試験をかけ続けるサバイバル。最後に笑うのは請求書。
毎日誰かが辞める社風。社員は朝起きたらSlackで「本日の転職先」が通知される。#推しメンがいなくなるアイドルグループ形式
ローカル農家に最新IoT機器を無理やり導入。水位センサーがダウンした田んぼでハッカソン開催。
法務0人、経理0人、プロダクトも無いけどX(旧Twitter)だけは元気。
朝起きたらアイデア、昼にコーディング、夜にプロダクト公開。365日続けて「全て爆死」か「突然売却オファー」か。
それ、ウソなんだけど〜!
マジでデータ見て?コメ離れどころか、むしろバカ売れしてたんですけど?
やっと4月並みに戻ったって感じ? 正直しんど〜
全農だけじゃないってば〜!
福井とか佐賀とか熊本とか、いろんな県のJAや団体も落札してるし!
そのへんでは早くから5kgで3,000円とかで売られてたし、
いやいや、それも事実と違う〜!
原因は「おコメ足りてなかった」ってだけの話ね!
そりゃ需要と供給バランス崩れたら高くなるに決まってるっしょ?
それはムリゲーだよね〜
業者に買い占められたり、ロス出たりしたらアウトじゃん?
産地近いと安いし、離れてたらそりゃ高いの当たり前〜
その考え、もう古い〜!
今は法人とかガンガン増えてて、農家も超スマートにやってんの!
それも違うっしょ!
うん、それは正直そう(笑)
でも、できることはやってきてるし、これからも続けてくでしょ〜
直播(ちょくはん)とかやれば、収量ちょい落ちても作業めっちゃラクになるし!
どっちで考えるかハッキリさせよって話!
誰がやんの?ってなるっしょ?
どーすんの、マジで?
太陽光だけはどうしても面積に比例するから土地が無いと農業できない
温度管理もハウス栽培でどうにかなるんだけど太陽光だけはどうしようもない
LEDで疑似太陽光みたいなのもほとんど失敗してて電力コストが全然割に合わない
農作物をハックして一部の波長だけを取りだしてどうにか成功したのがレタスぐらいかな
トマトもやろうとしてたけど無理っぽいよね
で、太陽光が必要ってなると広い土地が必要だし、日照時間が天候に左右されてしまうから効率化が進まないんだよね
逆に言うと他の部分はほぼほぼ効率化されていて稲作なんかも日々研究がされてる
例えば田植えじゃなくて直播きした方がトータルコストは安くなるんじゃ無いか、とか研究してて
実際には直播きするとジャンボタニシに全部食われるから収量ゼロっていう悲惨な結果になったりしてる
まぁかなり研究されてるけど1年に1回しか実験できないからまだまだ研究の余地はあるだろうけど
みんな勘違いしているけど、農家は貧乏じゃない。少ないながらも儲けもある。だから続いている。
6次産業化だー!!って頑張った農家はそこそこの現金も持っている。
嫁を専業主婦にしてブランドものを買い与えることができるほどの金もない。
休みは少ない。
毎日何かしら仕事はある。けど、作付けとか田植えのピークを過ぎたらそこそこ自分の時間もとれたりする。
夏の真昼間は作業しないから、役所や銀行には行きやすいけど、日が昇る前に作業することもある。
つまり、農家というのは、農業に就業するということじゃなくて、生き方として農家を選択するということである。
みんな何かしらのサラリーマンかサービス業になりたがっていて、農家という生き方をしたくないんだと思う。
みんな効率化とかビジネスチャンスとかって言葉を使いたがるけど、効率化もビジネスチャンスもあると思う。
商社で疲れて休職したタイミングで、親戚の農家を手伝うことになった。農家は死ぬほど大変だっていう前提で現場に入ったけど、実際やってみたら全然違った。
春に田植え。苗を田植え機に積んで乗るだけ。機械ってすごいね。俺は苗の補充をしたくらい。作業全体の稼働は午前中で終わるレベルだった。
肥料も田植えと同時に投入するから、あとは必要なタイミングで粒状肥料を撒くだけ。回数も限られていて管理負荷はかなり軽い。
水管理は水門を少し動かすだけ。てか水貯まるの待つ時間なにもしなくてウケる。
除草も除草剤を決まった時期に撒いて、畦の草刈りは年に数回程度。暑い日はあるが、作業負荷は限定的だった。
病害虫防除も決まったタイミングでやるだけ。背負いの噴霧器で半日あれば終わるし、最近はドローン導入も進んでるらしいね。正直ドローン使うまでもねえなってなったけど。
収穫はコンバインが片付ける。乾燥や籾摺りも機械任せで、出荷はJAが集荷に来る。全体として、人が関わる工程はかなり圧縮されていた。
年間通して、実質しっかり動いてる日数は二十日〜三十日くらい。正直、拍子抜けした。
農家は大変だから兼業してるってよく聞くけど、むしろ逆で、やることが少ないから兼業できてるんだと思った。親戚も普通にパート出てるし、冬なんか基本オフシーズン。夏も朝晩の水確認して、昼間はパチンコ行ってる日も多い。
田んぼも、放置すれば雑草が生えて逆に面倒になるから、せっかくだし今年も作っとくかで続けてるだけなのがわかっちゃった。逆にこれ、企業が大規模に社員雇ってやるのも難しいな。作業量があまりにも少なすぎて、通年雇用の仕事として成立しない。
手の空いてる人間が空き時間にやるのがちょうどいいから、ずっと家族経営で回ってるんだと思う。
機械なんか今どこの家にも一通り揃ってるしな。農協が中古を回してくれたり、シェアで使えたり、機械が揃ってないからできないなんて時代じゃない。
高齢の親類でも普通に操作できるし、やめる理由も特にない。だから続いてる。
親戚は高卒で学もなくて、正直頭悪かったけど、田植え機もコンバインも普通に使ってた。結局、その程度の知識と体力があれば誰でも回せるってことだ。
地域がどうとか、天候が不安定だとか、資材が高いだとか、収入が読めないだとか、法律制度が絡むだとか、まあ、言いたいのはわかるし、そうやって「大変」ってことにしておいた方が都合がいいのも理解はしてる。でも、実際に現場で手を動かして感じた俺の実感は違った。それだけの話だ。
どんな仕事も、自分の仕事が実はそこそこ楽だなんて言わないよなあ。楽だと言えば支援が打ち切られるとか、軽く見られるとか、余計なことになるから、みんな揃って大変ですと言い続ける。空気読んでるだけだろ。
子育てと同じ構造だよね。夜泣きだの病気だのを大変とか言う風潮な。あんなもん何一つとして大変じゃねえわ。でも、楽だと言っちゃいけない空気があるだけ。
SNSで「今日も育児つらい」ってつぶやく余裕がある。なのに、常に極限状態ですアピールして周囲にしんどさを認めさせたがる。大変だって言ってた方が、優しくしてもらえるし、理解されやすいからだ。農業も完全に今そのフェーズに入ってる。
もし本当に四六時中しんどくて過酷なら、高齢のジジイババアが今も現役で回してるはずがない。何十年も続いてる時点で、もう答えは出てる。
実際にやってみた俺の感想は、思ってたよりよっぽど普通に、簡単に、楽に回る仕事だった。
実家はもともと兼業農家で1haほど田んぼを持ってるんだけど、そういえばお米事情ってどうなってんだろと思ったので聞いてみた。
30年前はどの家も田植え機を持ってたけど、地域柄どこも人手がなく維持できないので集落で1つの農園を立ち上げて集落の田んぼを一元管理してるらしい。
農園には土地を貸して、農園が作った米のうち等級の高いものを優先して買える約束になっていて10aの土地代で1万しないくらい。(年々下がっているんだけど、うちの集落は土地代がもらえるだけまだまし)
米の値段は、値上がりする前が半俵(30kg)で9000円、去年で12000円。買える量に制限はなくて親戚や知人の分も買って送ってる。去年とかメルカリしたら小銭稼ぎできたのかな?というか農園と直接繋げる仕組みがあるとええのかな。まあいいや。
米の保管は農園任せでなく1年分を一括で買って自宅の米専用の冷蔵庫に玄米で保存してる。半俵単位で精米機に入れて食べる。こんな感じ。
10aで10俵も取れないって言ってたから、田んぼ大きく見えるけど全然儲かってないんだな。
こうやって見ると専業で農家やってる人ってほんとすごいよな。
幼少のころ、ふだんの生活は豪雪地帯かつ小学校でも分校があるような山奥で、年に数回だけ住居の前を路面電車が通るような都会で暮らしていた
村だと目の前の川に保護してなくても蛍が飛び、ローカル線の無人駅の夜間照明には豪雪のようにカゲロウが降り積もり、田植えから稲刈りの間には夜に寝苦しくて窓を開ければ蚊だけでなく稲の葉に居る害虫が枕元まで飛び込んで来て、秋に布団や洗濯物を干せばカメムシのオマケが付属してくるような田舎、雨が降れば樹木や草木の生い茂る葉っぱだけでなく山や野の土の匂いまで漂って来てた
それが街暮らしだと虫がまずほとんど居ないし入り込んでも来ない、微かに日陰の鉄筋コンクリートのような湿った冷たさの香りと側溝のドブのような臭いと下水やそれを消毒する薬品の臭気
…それから数十年たって、今ではそんな生まれ故郷から数百キロ離れた町で半生をとっくに越えてしまったけど、いま住んでいるここもだいぶそんな街の臭いに近づいてきた気がする、なにより虫が夜にほとんど飛ばなくなった…