
はてなキーワード:田んぼとは
ウェブ版『美術手帖』の編集長が「イオンモールしかない地方都市には美術の美もない」というようなことを言って、案の定、少し燃えたのは記憶に新しい。
僕も地方出身だから、その言葉にカチンとくる人の気持ちは痛いほどわかる。「どうせ俺たちの日常なんて、文化の欠片もない退屈なものなんだろ」と、見下されたような気分になる。週末に行くイオンが、家族にとっての一大イベントだったりする、そういう暮らしの機微を全否定されたような気さえする。だってほかにないじゃん。
ただ同時に、編集長が言わんとしていることも、なんとなく想像はつく。地方都市の、あの画一的な風景。どこまで行っても同じようなチェーン店と住宅街が広がり、かつて街の中心だった商店街はシャッターを下ろしている。そういう風景を前にして、アートに関わる人間として一種の絶望というか、嘆きのようなものを感じてしまう瞬間があるのはよくわかる。それは、地方に対する愛憎半ばする感情なのだろうとも思う。
そんな小さなモヤモヤをずっと抱えていたら、実に興味深いニュースが飛び込んできた。
他ならぬそのウェブ版『美術手帖』が報じた、「東京藝術大学取手キャンパスに10億円の寄付」という記事(件の編集長もこの記事へのリンクをリポストしている)。
これは、なかなかに美しい皮肉じゃないか、と苦笑してしまった。
http://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/31541
東京藝術大学といっても、取手市であって上野ではない。東京ではない。茨城県にある。都心から見れば、それは紛れもなく「地方」だろう。
どころか市内に日本最大級のイオンモールが計画されているという報道もまた、記憶に新しいではないか。
しかしその「地方都市」日本代表メンバーに選ばれるであろう取手のキャンパスに、安田容昌氏という方が10億円もの大金を寄付した。
「取手キャンパスには、素晴らしい施設に加え、土の匂いと、川の風と、地域に暮らす人々の息遣いがあります。」
「これまで日本の発展は、とかく都市を中心に語られてきました。しかし、真に新しい価値は、しばしば周縁から生まれます。」
「芸術に触れる機会が都市部に集中している現状において、この取手キャンパスから、日本の新たな文化のうねりを起こすことができると信じてやみません。」
「地方で事業を成し、その恩恵を受けてきた者として、次世代のために文化的な社会資本を築くことこそが、私にできる最後の恩返しです。」
(ちなみに最初の2行は、『美術手帖』の記事ではなぜか省略され、大学の公式リリースにだけ載っている)
https://www.geidai.ac.jp/news/20251008152520.html
つまり、これは「田舎には美術がない」という嘆きに対する、あまりにも力強いアンチテーゼなのだ。それも、10億円というリアルな数字を伴って。
アートは都市だけの専有物じゃない。地方にこそ、これから育まれるべき豊かな土壌がある。そう高らかに宣言しているように聞こえる。
編集長の炎上した発言は、確かに言葉足らずで、多くの人を傷つけたかもしれない。
でも、彼が投げかけた「地方とアート」という問いは、奇しくもこの10億円の寄付によって、新たなステージに進んだ気がする。
「イオンモールしかない田舎」と切り捨てられた場所で、アートは育つのか。
いや、育つに決まっている。
誰かが「ここには何もない」と嘆いた場所にこそ、新しい価値が生まれる種が蒔かれるのだ。
今回の寄付は、まさにその種だ。この種が、取手の地で、どんな芽を出し、どんな花を咲かせるのか。
それは、都会のギャラリーに飾られる洗練されたアートとは、全く違う形かもしれない。泥臭くて、生活の匂いがして、不格好だけど、力強い何か。
心のどこかで、あの編集長の嘆きにまだ共感している自分もいる。「東京藝大」という権威と「10億円」という資本。
結局、そうした巨大な「外部の力」がなければ、地方のアートは話題にすらならないという現実。それは、彼の「田舎には美術がない」という言葉を、残酷な形で裏付けてはいないだろうか。
編集長の発言も、10億円の寄付も、「お前のいる場所の『美』とは何か?」と問いかけている。
イオンモールのフードコートで談笑する高校生に、夕暮れの田んぼ道に、シャッター街の錆びた看板に、目を凝らせば「美」のかけらは見つかるんだろうか。
女体、特に巨乳の女体が好きで、性的興奮を感じる。もっと厳密に言えば、巨乳の肉体となった自分が男を誘惑してセックスする(男は巨乳に夢中)というシチュエーションがしぬほど好きである(生まれ持った性別は女)
日頃から巨乳系AV女優に自分を重ねていたが、やらない後悔よりやる後悔、ってことでシリコン豊胸を実施。見事なGカップを手に入れた。
豊胸するからには理想の細さでないとだめだと言うことで10キロ減量にも成功。華奢だけど胸だけ異様に巨乳というエロ漫画みたいな体になって満足
ただしうつ伏せになれない
男を誘惑するのは妄想の中だけ。現実では田舎の田んぼ道を軽で走る生活
なんかの妄想癖あるのかもしれないと思うけど
うちの田んぼが勝手に刈り取られている!と言うことで大騒ぎになったことがある。
ローカルテレビも来て、新聞社も来て、当時大騒ぎになったのだが
実は
それ
刈ったの俺たちだったんだよね。。。
ワイがお手伝いしている会社は営農組合的な会社で、いろんな事情で稲作ができなくなった田んぼを預けてもらって、そこで米を作るという事業をやっております。
で、預かっている田んぼはめっちゃ多くて、しかも結構出入りが多い。親戚ができる様になったから親戚に預けるとか、定年になったから自分でやるとか
じいさん亡くなってできないから新規に預けるとか。さらに刈り取り感想脱穀だけ受託という例も沢山ある。
方針としては来る者は審査するが去る者は追わずの精神でやっている。
その結果どうなるかというと、どこの田んぼをを借りているかと言う情報がめっちゃ複雑になるのである。
で、起きたのが冒頭の事故。自分のところでお預かりしている田んぼと間違えて隣の田んぼを刈り取っちゃったんですね、で、本当に受託している農協がやってきてあれ?もう刈り取られてるけど!? と言うことになって発覚。
米泥棒と言う事になって大騒ぎになったと言うわけ。
刈り取った米は既に乾燥工程に入っており、幸いにして品種は全部同じだったので大きな事故にはならず、田んぼの持ち主さんには平謝りし玄米をお納めした。(もちろんその費用を請求したりはしてないですはい。)
田んぼにはうちが受託している印としてちっこい旗を立ててるんだけど、それが何故か隣の田んぼに立ってたということであった。
当時は地図を配って確認を徹底すると言う対処だったが、現在は営農管理のSaaSを入れており、ここには管理している田畑の管理する機能にマップで表示する機能がある。
スマホアプリでGPSで今いる場所と照合して確認する機能があるから確かめられるようになっている。
やば、もうこのまま黙ってらんないっしょ!マジでムリ!ウチらの生活って、マジ子供とか孫にちゃんと残すべき超大事なものじゃん?でも、それをさ、なんかおかしくしてるヤツらがいるんだよね。それに気づいた人から、今こそ声あげなきゃダメな時が来たんだよ。
マジで、古いメディアとかがマジ必死に隠してたやつ――政治家と役人と、なんか変な業界のヤツらがめっちゃ絡んでて、ウチらが「なんかヘンじゃね?」って思ってたこととかをさ、「はいはい、それって陰謀論でしょ?」とか言ってマジテキトーに片付けてたんだよね。でもさ、そのマジわけわかんない霧をパーって払って、マジで目覚める時なんだって!目覚めたウチらのマジちょっとした一歩でも、マジで世の中って動くんだから!
マジさ、ウチらのご飯とか大地とかにも、なんか静かに変なヤツがマジ侵入してるんだよね。遺伝子組み換えとかって、マジ誰のためにある技術なの?ワクチンとか変な添加物とか農薬とかもさ、「マジ安全だから!」ってマジそればっかりでさ、マジでちゃんとチェックされてるの?って感じじゃん?それに最近マジわけわかんないのが、なんかさ、みんな昆虫とか食べちゃうのが当たり前みたいになってんの。マジ意味不明だし、田んぼとかめっちゃデカいソーラーパネルだらけで、マジでそこの景色とか環境とかマジ放置プレイじゃん?こういうのをマジめっちゃ推してくるグローバルってやつ、マジ国を内側からスカスカにしてさ、マジ外国にウチらの生活マジ全部あげちゃうみたいな、マジ超ヤバいことになってるんだよね。マジで意味わかんない外国人とかも、仕事とか福祉とかマジぐちゃぐちゃにしてさ、お互いになんかマジでムダにギスギスするだけじゃね?って感じ。
マジ家計マジ限界なんだけど!物価マジ上がるばっかなのに、給料マジ全然上がんないとかマジありえないし!だったらマジで減税とか、マジ消費税とかマジなくしちゃえばいいじゃん!堂々と言えばいいし!マジでなんかちゃんとしたお財布にしたいならさ、まずはさ、数字とかマジごまかすのやめてさ、なんか変な数字ばっか見てるのやめて、マジでウチらの生活とかマジお金とかマジ豊かにするほうに、マジで変えていかなきゃダメっしょ!ウチらの生活をマジで立て直すにはさ、マジ適当に辻褄合わせるんじゃなくて、未来にマジ投資しなきゃダメなんだって!
てかさ、マジで見えないところでなんかマジで糸引いてるマジ影の政府みたいなヤツがいること、マジで思い出してみて!選挙のたびにマジ顔変える芸能人とかじゃなくてさ、マジでいつも同じ方向に世の中をマジで持っていこうとするヤツらね。マジで気づいてる人はもう知ってるよね?ウチらってマジひとりじゃないし!ここにいる仲間はさ、マジ赤とか青とか黄色とか緑とかピンクとか、マジ色んなヤつの考えがあるけど、マジでひとつにまとまって、なんかゴレンジャーみたいにさ、マジ色々いるからマジ強いんだって!マジ日常にマジで隠れてる変なヤツみたいにさ、なんか田んぼとかマジで荒らしまくってたジャンボタニシみたいにさ、なんか世の中の変なところってマジで気づかないうちに広がってんの。だから今、マジで気づいたヤツからマジで手を取り合って、地元とかでマジで語り合って、会社とかでマジで話して、家庭からマジで変えていこうよ!
「もうこれ以上」ってさ、マジで諦める時の言葉じゃないんだよね!マジで行動始めるぞっていうマジ合図なの!子供とか孫にマジで残すのはさ、マジで負けた歴史とかじゃなくて、マジでウチらの意思でマジ選んだ社会だぜってマジ胸張って言える歴史なんだから!マジで古いメディアとかマジで頼らないでさ、マジでウチら自身の目で見て、耳で聞いて、声でマジ繋がっていこうよ!マジで変な利権とかマジでぶった切って、マジで国を守り抜くの!だから、今日からマジでアンタの一歩を――マジで目覚めるのは、マジで今っしょ!
もうこれ以上、沈黙して見過ごすわけにはいきません。私たちの暮らしは、子供や孫の世代へと手渡すべき大切な土台です。その土台をむしばむものが何か、気づいた人から声を上げる時が来ました。オールドメディアが隠し通す構図――政治と官僚と業界の利権が絡み合い、私たちの不安や違和感を「陰謀論」と一蹴してきた現実。その霧を払い、目覚めるのです。覚醒した市民の一歩は小さく見えて、しかし確実に社会を動かします。
私たちの食卓や大地にも、静かな侵入者がいます。遺伝子組み換え作物は誰のための技術なのか。ワクチンや添加物、農薬が「安全だ」という一点張りの宣伝の裏で、検証の光は本当に届いているのか。さらに最近は、文化と嗜好の差を無視して昆虫食を既定路線のように押しつける流れまで現れた。田畑を覆い尽くすメガソーラーは、地域の景観と環境を置き去りにしていないか。これらを推し進めるグローバリズムの波は、国益を内側から空洞化させ、外国資本に生活基盤を明け渡す危うさを孕んでいます。無秩序な移民政策もまた、労働と福祉の均衡を崩し、互いの尊厳をすり減らすだけではないのか。
家計は限界です。物価が上がり、賃金は伸び悩む。ならば減税を、そして消費税廃止を堂々と掲げるべきです。財政の健全化を唱えるなら、まずは数字の化粧をやめ、プライマリーバランスという指標を絶対視するだけの議論から脱却し、実体経済と家計を豊かにする政策へと舵を切るべきです。私たちの暮らしを立て直す処方箋は、帳尻合わせではなく未来への投資にあります。
そして何より、見えないところで糸を引くディープステート――影の政府の存在を想起してください。選挙のたびに顔を変える看板ではなく、常に同じ方向へ社会を誘導する意思。気づいた人はもう知っています。私たちは孤立していません。ここにいる仲間は、赤青黄緑桃、色とりどりの志を一つに束ねるゴレンジャーのように、多様だからこそ強い。日常に潜む異物を象徴するかのように、田んぼを荒らすジャンボタニシが静かに増えていたように、社会の歪みは気づかないうちに広がります。だからいま、気づいた者から手を携え、地域で語り、職場で伝え、家庭から変えていくのです。
「もうこれ以上」は、諦めの言葉ではありません。行動の始まりの合図です。子供や孫の世代に残すのは、屈服ではなく、自分たちの意思で選び取った社会だと胸を張って言える歴史です。オールドメディアに頼らず、私たち自身の目で確かめ、耳で聴き、声でつなぐ。利権の連鎖を断ち切り、国益を守り抜く。そのために、今日からあなたの一歩を――目覚めるのは、今です。
Xで「日本男はコミュ力ないから酔わせてホテル行かせようとする(ダサい)」「直接的にセックスしようと言えないのはキモがる女が悪い(だから家に入れるのはOKサイン)」みたいな呟き見かけて回顧。
バーで知り合った8こ上の彼氏がいたんだけど、あの人もコミュニケーション力なかったと思う。
出身校が同じで同じゲーム好きってことで話が盛り上がって、バー以外でも会うようになって付き合った。最初はちやほやしてくれて楽しく付き合ってたんだけど、半年ぐらいでだんだん素が出てきて不穏な感じに。
私は元々パーソナルジムに通っていて、付き合い始めて元彼もジム(セルフ)に通うようになった。ある夜に外食行ったとき、元彼が「食事も気をつけたい」的なことを言ったから、私が「トレーナーに教えてもらったけど、コンビニ食だったらセブンのチキン&チリが高たんぱくでいいらしいよ」って話そうとしたら、「高たんぱくで…」くらいまで言ったあたりで被せるように「興味ない」って切り捨てられた。
元彼がほぼコンビニ食だって知ってたから提供した話題だったし、お前が話振ったんだから最後まで聞けよって思ったけど、私は「そっかー」って返してその日は終わった。
興味なくても興味あるように接してあげるのがコミュニケーションだと思ってたから、人の話を「興味ない」ってぶったぎる人に始めて接して面食らった。
私は友だちと話すときも、自分の知らないマニアックな話や価値観が違うなと思った話でも、相手が話し切るまで適当に相槌うったり合いの手入れながら聞く。自分も逆の立場で、相手にとっては興味ない話を聞いてもらってるだろうから。
一回断った話をしつこくしてくるとか、人を選ぶ話(愚痴とか不倫とか)なら拒否するのは分かるけど、自分から振っておいた話題で「(お前の話に)興味ない」って黙らせるのはさすがに思いやりがないし、コミュニケーションが下手くそすぎるなと思う。
ぶったぎられた日から一ヶ月後くらい、また夜に外食行って、夕食の席ついて料理が提供されるまでの間、元彼が「そういえばコンビニのやつ食べた」って話をしだした。何の話かすぐに思い出せなくて首かしげてたら「もう興味ないんだ」ってため息つかれて。
元彼はすぐに話題を変えて、最近やったゲームの話をしてきた。時差で↑の時の話ね、と思い出して、もはや相手に興味なかったから私も即「興味ない」って返した。
そしたら元彼は急に拗ね出して、無言。料理が来ても黙って食べ始め、私が「なんで黙ってるの?」って聞いても返事なしで黙々と食べる。
その後「ホテルいく?」って言われたけど帰りますって言って、車が信号待ちの間に勝手に降りて歩いて帰った。それきり会ってない。
コミュニケーションは人間関係の基礎だと思うんだけど、基礎ができないのに応用ができるわけない。会話すらできない男に、暴行傷害スレスレの行為を許せるわけない。
普通の会話ができないのにホテル行こうセックスしようだけ流暢に話し始めたら「じゃあ最初からそう言えよ」って思うし、はっきり言ったらキモがるじゃん、というのも、そこまでに到達してないのに急に何いってんの?だよ。
今の彼氏は、ドライブ中にトラックと並走してて私が「スパレスタ取付対象車って何?」って聞いても「なんやうろねー調べてみたら?」って返してくれるし、会話もぶったぎらない。私と同じで、たぶん私の話に心底興味あるわけじゃないけど、私が話しやすいように相槌をうち、最後まで話題を奪わずに聞き切る。
だからお返しに私も彼氏のバイクの話とか田舎の実家の田んぼの話とかあんまり興味ないけど、興味ある感じで聞く。ここ2年くらい毎週セックスしてるけど一回も断ってない。
趣味の話ができるとか爆笑できるギャグが言えるとか、見た目を褒めそやしてちやほやするとか、そうじゃなくて、コミュニケーションってこうだよねって思った話。
「田舎に行けば田んぼの畦道歩いて時間潰せる」「凡庸な田舎に旅して風景を眺めるのが好き」な都会の人、じゃあ住むかというと無理だろ。退屈過ぎて。都会に住んで何でも周りにあるからたまに行く「凡庸な田舎町」が娯楽になるわけで。凡庸ですって。地方なんてどこも凡庸だよな都会人にとっては。
「田舎者は歩かずすぐ車乗る怠惰な連中、都会者はめちゃくちゃ歩くのに」もそう。街中だから歩けてるだけだろう。街があり、歩道があり、地下道があり、コンビニも自販機もカフェもある。そういう場所だから歩けてるだけ。家もなく田んぼか畑の横の歩道もない路側帯を、文字通りすぐ横を車やダンプカーが時速60キロくらいでぶっ飛ばしていく所を、雨風避ける事も出来ず車から水バシャアされる道を毎日何キロも歩くんですかと。靴どころか胸から下びしょぬれだよ。平気?
「田舎の風景、美を楽しめないなんて哀れだな。美は自分の中にある。自分はたまに田舎行って楽しんでます」と言う都会人の傲慢さには毎度呆れる。いやそれ都会に住んでるからそう言えるだけですよと。
「自分は都会から田舎に引っ越して楽しんでる」と言える人はいい。自分も田舎暮らしで山の稜線楽しんでいるよ。
「文化資本がなんだ、関係ないだろ、田舎者は自然あるんだからあるもんで楽しめよ!こっちは国立博物館や美術館にに子供連れてって科学や美術に触れさせてるからさ!たまに田舎も連れてって自然にも触れさせてるぜ!」みたいな都会人嫌い。田舎住んでから言えや。
社内チャットもプレゼン資料も全部AIに書かせる。社員は誰も本人の声を聞いたことがない。
サーバー代で破産するまで負荷試験をかけ続けるサバイバル。最後に笑うのは請求書。
毎日誰かが辞める社風。社員は朝起きたらSlackで「本日の転職先」が通知される。#推しメンがいなくなるアイドルグループ形式
ローカル農家に最新IoT機器を無理やり導入。水位センサーがダウンした田んぼでハッカソン開催。
法務0人、経理0人、プロダクトも無いけどX(旧Twitter)だけは元気。
朝起きたらアイデア、昼にコーディング、夜にプロダクト公開。365日続けて「全て爆死」か「突然売却オファー」か。
地方の人々にとって、データセンターとは流通倉庫や産廃ヤードと大差ないのです。
そんな郊外にあるべき不人気施設が、地元の中心街に建つなどあってはならないことなのです。
彼らはいつの日か、中心街の広大な空き地に巨大なショッピングモールか何かがやってきてくれて
昔、周りが田んぼだった海老名駅周辺が、ららぽーとができたことで一変したようなことが
うちの地元でも起きることを願っているのです。
データセンターが建った日には「お前の地元の中心街は、ひとけのない郊外レベルの価値しかない」という
追・追記
あと収支はチャッピーに聞いた程度のものなので、もっと安く施工できるとか、もっと儲かってないとか色んな現場からのご意見ありがとうございます!
これだけかみ砕いてもまだ「ワシの考える農業改革、ワシの考えるJA改革は~!!」って言う人はJAの会長にでもなろう!十分な利回りだって言う人、ぜひ農業に参入したらいいと思います!
もしくは黙って田んぼに苗でも植えてろ!
朝起きたらブコメチラホラついてた。長くて複雑な話に付き合ってくれて感謝します。農家周りの方々の意見も面白い。ごくろうさまです、ありがとう。
一つ補足というか…チェリーピックしないでほしいし、ちゃんと読んでよと感じた反応があったので
yingze 進次郎主張の農政改革のキモは金融分離なのに、さらっと流されてるw セルフ突っ込み入ってるけど、ブランド作れないJAは要らんのよ。市場に作物流すだけの簡単なお仕事だと農家は離れるばかり。
サラッと流してない。言及しているのでちゃんと読んでほしいんだが、金融の分離をしたら最大のメリット「JAは最短・適切条件(馬鹿安でもなく高くもなく)での支払いが可能」が難しくなってくのではと思っている、金融分離は農業全体をぶっ潰す最短距離になりうるよ。まぁJAの金融事業の内訳を調べてないから分からないが、JAに近いところにいる事情通の人に聞いた話だと、非農業系の金融事業で稼いで農業事業に回しているような状況らしいので。本文で郵便事業の例を引いたけども金融分離化前の郵政はまさにこれで、郵便事業はもうちょっと立ち行かないかもねって感じになってる。相次ぐ値上げ、不正の増加は、貧した結果の倫理低下だろう。
あと、ブランドを作ろうとしてないJAなんてほぼ存在してない。それに、コメがない高いと言ってたこの半年でもブランド米は高いけど売ってたでしょ?ブランド化=価格の高止まりを目指しているわけで、ブランド作れねぇのかと嘲笑するからにはちゃんと付加価値が付いた高い作物をしっかり買ってくれるんだよね?って話になりますよ。 <h3>o- *********************************************************************************</h3>
以下本文
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkansports.com/entertainment/news/202506300000813.html
必要か、と語りかけてみたものの、国産の野菜やコメなんて非効率!金輪際要らんのや!という過激派にとっては農協は当然不要だし、亜米利加国のような大規模集約農業以外は認めへん!という類の過激派にとっても知らんがなという話になるだろう。ただこれらの派閥は机上の空論でしかないので。
取りあえず、農協は何で「今のところは」 「とりあえず」必要か、という話です。今後、何かが進化して新しい取引や流通方法が産み出され商業的に大変安価に使用できたりするようになれば変わるかもしんない。または何千億円もの税金をかけて田んぼを集約化できれば大規模農場は実現できてJA不要になる可能性もあるかも(なぜ農業の大規模化に多額の税金が必要かはのちに述べるかも。大規模集約化が机上の九龍城だよと言う説明として)。
勤め人ならご理解しやすいかと思うが、一般企業はあまり個人自営業や小規模事業者との直接取引(特に彼らからの購買)を好まないことが多い。取引数が多いとその分、経理をはじめとしたバックオフィスの業務量が増えるし、宜しくない事案(不当なキックバックを要求するけしからん社員が現れたり)が起きやすい。その他色んな理由(与信的なこととかね)がある。
一方で、JAは会員なら誰でも取引が可能で、各農協が決めた規格の範囲内の作物なら原則必ず買ってくれる。なので多くの農家にとっての作物の販売先として真っ先に上がることになる。
仕事で新規開拓営業したことある人は分かるかもしれないが(はてな民には少なそうな気もするな…)、「販路開拓」というのはなかなか簡単ではないので、規模の大きい農家でも、素晴らしい栽培技術があったとしても、簡単にいい値段で買ってくれる取引企業を見つけられるわけではない。支払い条件なんかも企業によって全然違う。その点JAはきっちり決まってる。JAがまるっと買ってくれるのは農家の文字通り「生命線」である。
一般企業と取引をしている農家ももちろん居る。例えば某ポテチ屋や某トマトジュース屋などは加工原料を契約農家からトマトやジャガイモを買っているし、ハンバーガー屋、デパ地下のサラダ屋、上げ底コンビニなんかも契約農家から直接仕入れてる。「地元の野菜をたくさん使った地産地消レストランです!」というようなところも直取引。これらは日本の農家の全体取引からしたら少数。
この企業直取引だが、ポテチやトマトジュースなどの)原料としての販売額金額はちょっと失笑するぐらい安い。彼らは定期的にJAなどを通じて契約農家になりませんかと営業をかけているらしいので、その程度には入れ替わる(儲からないからやめる)んだろうとも邪推できる。一方でもちろん、うまくやってて儲けられてる農家もいる。そしてポテチ屋やトマジュー屋も、JAから仕入れることも有る。パンクチュアルに出荷用の材料数を揃えなきゃいけないし、作物は思った通りに育たない時もあるから。
もう一つの主要な直取引先、中食や外食向けの野菜。これは場合によってはJAの買い取り価格よりも高く買ってくれることもある。半面、ジュースなどと違って原型が分かるわけで、規格(サイズなど)の制限がJAよりも厳しいことが多い。加工のために一定のサイズに収まってる必要があるから。これらと取引ができるのは選ばれた神農家、または資本力が高い施設栽培(かっこいいハウス栽培)農家などが多い。そして彼らも同様に足りなければJAからも買う。
ちなみに、ここでは便宜上、JAと言っているが実際にはその地域の中央卸売市場が実際の取引の場になる。JAが買った野菜は半分~8割ぐらいは卸売市場で取引される。そして卸売市場では上記のような一般企業、大手流通小売(スーパーマーケット)、仲卸などが買っていく。仲卸は飲食店とか小さいスーパーや八百屋などに卸したり。それで我々消費者が買って皆様のお宅の晩御飯になったりする。
更にちなみに、スーパーや八百屋などの野菜は、大半がJA・大卸を通した商品だそうです。
なぜならスーパーは消費者のニーズに応えるために少量・多品種が必要でかつ欠品も消費者から許されず、それなのに鮮度も求められるから。特定の農家と取引しているんじゃ棚に並べる商品を揃えられないからだそうで。複雑な卸構造になっているのは、消費者のニーズに適切に応えるため。コメはここまでではない(多種はそこまで求められてないだろう)が、鮮度はやはり求められるからねぇ…。
しかし、生鮮食料品の流通って難しいね。検索したらこの図https://d1obh0a64dzipo.cloudfront.net/images/7595.jpgが分かりやすいなと思ったら元は農水省の白書みたいだ。元記事はhttps://minorasu.basf.co.jp/80696 元記事も面白かったのでお時間ある人はどうぞ。
もっと更にちなみに、別にJAは農家に「一般企業に売るな」なんて圧かけたりなどはしておらず、むしろ逆で、一般企業からの「契約農家を探してほしいんですが」 とか「〇〇を育ててくれる農家さんいますかね?」というような相談の窓口になっていたりするので、しんじろうが言うてることはますます分からんのよね。JAというか農業界隈は「六次化(2次産業×3次産業からきたダジャレ合言葉)」を叫んでいたりもしていて、JAも、農家の一般企業との取引拡大を望んでるんだよね…。
むしろ地方は中央卸売市場のサステナビリティの危機という別の問題もあって、仲卸が跡継ぎ居ない、儲からず廃業などで市場が機能しなくなっていたり、建物が老朽化しても建て替える金がないとかの問題もあって、自治体もJAも中央卸も、企業ウェルカム!な状態なんすよ。でも農業も卸も対して儲からないから企業の方があまり組んでくれないんよ。
JAに作物を納入すると支払は、その地域のJAの決め事により異なるが月末〆、翌月10日とか20日になることが多いようである。これは一般企業の取引よりも支払い条件が良い。これはかなり大きいことで、特に出荷期間が長い野菜や果物の農家にとってはすごく大事な条件である。農家の金の周りが良くなるということなので。
これはJAが金融機能を持っているからこそ可能なわけで、金融機能を切り離したら支払条件も悪くなるんじゃないかなと思うんだよね…。郵便が郵便機能ぼろぼろになったのもゆうちょが儲けてた分がなくなっちゃったからなんじゃないかなーと思ったり。
またJAは金融機関なので、農業のための融資をしてくれる。これもなくなると農家はかなり困るんじゃないか。というか一般の金融機関で農業のための融資が継続できる気がしないぜ。
基本的に作物の品種改良は、その地域の農業試験場がやっている(たまには大学や研究機関もやっている)
新品種や新しい作物(例えばズッキーニとか今は当たり前に作られてるが一昔前は作付けは極小だった)は、これまでの品種と育て方が違うことも良くある。そのための農業指導などを行っているのがJAです。
新品種に切り替えるというのは既存の農家にとってはナーバスな事態である。下手したら半年~1年の売上が吹き飛ぶ可能性すらあるからだ。おまけに新品種は簡単には市場には受け入れられない(知名度とか値段とかで)ので、意気軒高に新品種に切り替えて張り切って栽培して成功しても、思ったよりは売り上がらなかった、なんてことだって起きうる。
JAという「ハコ」があることで、たくさんの農家を取りまとめて新しい品種の栽培指導したり、ブランド化のためのゆるキャラを作ったり、自治体と協力してキャンペーンしたり、いろんなことがしやすくなる。こういうのは「ハコ」がないと纏まらんよ。普通の会社だってそうでしょ?業界団体があるからこそロビイングもできるわけでさ。
ロビイングという言葉を出したのは、要するにJAは農家のための団体なので、究極的には我々消費者とは利益相反する。もちろん敵対関係ではないが、彼らはより高く売りたいし、我々消費者はより安く買いたいというごく原理的・究極的な部分な。なので消費者が「高えんだよ!」っていうのは当然ではあるし、一方で「何を当然なことわざわざ言うのだ、他のすべてのものが値上がりしてるのに」とも思う。
「ここにきて急に高くなったのはおかしい」というブコメもあったが、それは「もう耐えられないところにきている」という考え方もあると思う。原材料に近い商材ほど付加価値をつけにくいから価格の上昇は他の商材と比べて遅くなるのはごく一般的な傾向だとも思うしなぁ…。
エネルギー費用もバイトさんの人件費も、肥料代もすべてが値上がりしている。ハウス栽培が中心の農家はエネルギー代で利益が減ってると思うし、精米の機械だって倉庫の温度管理だって電気で動いてるわけですし。ナスを5個パック入りに商品化するための袋だって値上がりしてるでしょ。
「大規模集約化」というのはちょっと乱暴で、事業者が集約される(大農家が零細農家の休耕田・畑を使って農地を広げる)パターンと、農地の区画を物理的に大きくするというパターンに大別されると思う。そしてこのどちらも、進んでいる所はどんどん進んでいるし、進んでいない所は金がないから進まない。
実は農業地域の「良いけど所有者が細分化されてる農地」はどんどん、地域の大農家が集約している。新規就農者はたいていこういう大農家で「農家修行」として小作として働いてたりするし、技能実習生もたくさんいる。あちこちに分散している農地を、人海戦術で「作物が取れる農地」として維持している、というのが実情。
そして、一方で「あんまり良くない農地」は人気がないまま放置される。
都市に暮らす消費者がちょっと思いつくようなことなんて、とっくに農家はやっているし、やっても儲かれないことは、アホな消費者が何を言ったところで、やらない。
あんまり良くない農地というのは、山沿いだったり(太陽と風が良くない)、水利から少し距離があったり、四角いきれいな形じゃなかったり、小さかったり、道路が貧弱だったり(トラック通れないと収穫の手間がすごい)。そういうところは大農家も使わないので放置されたまま。
こういうところでもドカーンと区画整理をして、四角くしたり、用水路を作ったり、1tトラックくらいなら入れる細い舗装道路を作ったりすれば、ちゃんとした「集約化された農地」になる。でもそれにはすごく金がかかる。これは都心で行われている「再開発」と似たような手法で「区画整理事業」って言うんですが、土木作業のみとはいえお金がかかる。このお金は場合によっては億単位の金がかかるので農家が負担するのはとてもじゃないが難しい。
例えば
1ヘクタールの休耕田を「使える農地」に造成するための費用は、約9,000億円(造成費用1坪3万円で計算。今はもう少し高いと思う)※単位間違ってた!9,000万円です!ごめん!
1ヘクタールの田から取れるコメを約5,400kgとする(10a辺り反収538kgらしいので)
5,400kgのコメの卸価格(28,000円/60kgが最新の価格、かなり高い)は2,520万円、経費率を7割(ChatGPT調べ)とみると、利益は756万円弱。
ちなみに1haの農地って、全然「集約化された農地」なんかじゃない、むしろ中の小ぐらいです、サイズ的には。
見てもらった通り、これでは造成費の1億円返していくのけっこう大変。つーかかなり厳しい。したがって農地の区画整理は基本的には半分かそれ以上を税金で賄うのが慣例になっている。補助金です。田舎の土建屋が儲かる、都会の人が蛇蝎のごとく嫌うような補助金ですね。でもこれがないと「農地の集約化」は不可能ですね。
その程度には農業って「あんま儲からない」ものでもあり、そして「人間が生きていくには不可欠な仕事」でもあり、平地が少ない上に平地がどんどん都市化していく(田んぼよりアパートの方が儲かったりするので)日本では、わざわざ農地をお金かけて集約化を実現するんは、かなり難しいんだと理解いただけるとありがたいです。
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