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2025-10-08

dorawii@執筆依頼募集中

ノーベル生理学賞の日本人とか全然知らない人なんだけどその界隈では有名な人なんだろう?

ノーベル賞受賞前日に「俺は大谷翔平よりすごいんだ。彼より有名になっていい人間なんだ」みたいなdorawiiみたいなこと言ってたら馬鹿にされる?

ノーベル賞受賞後の今ならそんなイキリ方しても許される?それともそれでも一気にdorawii並みに痛い人と認識ジョブチェンジちゃう

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Permalink |記事への反応(1) | 21:01

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[日記]

ルームメイトが僕のホワイトボード勝手に消した。

僕が三週間かけて導出したp進弦理論局所ゼータ関数上の正則化項を書き直せると思ったら大間違いだ。

あの計算は、ウィッテンでも手を出さな領域、すなわち、p進版のAdS/CFT対応をde Sitter境界条件下で非可換ゲージ群に拡張する試みだ。

通常の複素解析上では発散する項を、p進体のウルトラトリック構造を利用して有限化することで、非摂動的な重力の相関関数再構成できる。

だが、問題はそこにある。p進距離三角不等式が逆転するので、局所場の概念定義できない。

これはまるで、隣人がパンケーキを焼くときに「ちょっと目分量で」と言うのと同じくらい非論理的だ。

朝食はいものように、オートミール42グラム蜂蜜5グラムカフェイン摂取量は80mgに厳密に制御した。

ルームメイトはまたしても僕のシリアルを間違って開けたが、僕はすでにこのような異常事態に備えて、バックアップとして同一銘柄を3箱ストックしてある。

僕が秩序を愛するのは強迫ではなく、宇宙の熱的死に抗うための小さな局所秩序の創出だ。

今日研究は、T^4コンパクト化されたIIb型超弦理論D3ブレーン上における非可換ゲージ理論自己双対性

通常、B場を導入することで非可換パラメータθ^{μν}が生成されるが、僕の考察では、θ^{μν}をp進値に拡張することで、通常のMoyal積が局所整数体上で閉じない代数構造を持つ。

これが意味するのは、物理空間が離散的p進層として現れるということ。言い換えれば、空間のものが「整数木構造」になっている。

ルームメイトが「木構造空間って何?」と聞いたが、僕は優しく、「君の社交スキルネットワークよりは連結性が高い」とだけ答えておいた。

午後は友人たちとゲームをした。タイトルエルデンリング。だが彼らのプレイスタイルには忍耐が欠けている。

僕がビルド純粋知力型にしてカーリア王笏を強化している間に、彼らは無計画に突っ込んではボスに殺されていた。

統計的に見ても、平均的なプレイヤーの死亡原因の82%は戦略ミスに起因する。

僕は「量子重力パス積分と違って、こっちはセーブポイントがあるんだ」と指摘したが、誰も笑わなかった。理解力が足りないのは罪だ。

夜、コミックを再読した。ウォッチメンドクターマンハッタン描写は、量子決定論詩的表現として未だに比類ない。

あの青い身体は単なる放射線象徴ではなく、観測者のない宇宙比喩だ。

僕が大学時代に初めて読んだとき、「ああ、これは弦の振動意識を持った姿だ」と直感した。

今日もそれを確かめるため、ドクターマンハッタン時間非線形認識するシーンを分析し、p進時空における時間関数t→|t|_pの不連続性との対応を試みた。

結果、彼の非時間意識は、実はp進的時間座標における不連続点の集積と一致する。つまりマンハッタンはp進宇宙に生きているのだ。

寝る前に歯を磨く時間は、時計23:00を指してから90秒以内に開始しなければならない。これは単なる習慣ではなく、睡眠周期を最大化するための生理学最適化だ。

音楽再生しない。音波は心拍数を乱すからだ。ただし、ゼルダの伝説 時のオカリナエンディングテーマだけは例外だ。あれは時間対称性を感じさせる旋律から

僕の一日は、非可換幾何と行動最適化連続体でできている。宇宙エントロピーが増大しても、僕の部屋の秩序は一定だ。つまり、少なくともこの半径3メートル範囲では、熱的死はまだ先の話だ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:23

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2025-09-10

dorawii@執筆依頼募集中

こだわりってものに無理やり説明をつけても本質を突いてない後付けの理由になるだけだろう。

生理学的にその行為たまたま脳のどっかが活性化されるように生まれつきそうなっちゃってるんだってのが有力な気がするんだけどそれが立証されたとしても本質理由なはずなのになんも目的が達成された気もせんだろ?

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250910135734# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaMEFQAAKCRBwMdsubs4+SGIIAQChiby3Nbw8Wuys7ugKA5bnxaGgkMPc1sH8U25aSTCohwD/Yr0OiKS18jyt7BUNJNINbMNfTWf19/40oQk5GMHaQQo==ALe6-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(2) | 13:57

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2025-09-04

Chatボット同様、人間も単なるパターンマッチングだったら、核爆弾ビリヤードじゃアホ

中3レベル生理学でイキるな。意外でもなんでもないわ。

もっと深いインサイトを与えてくれよ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:36

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2025-09-01

anond:20250901164233

 いつから世間では「塩味」を「えんみ」と言うようになったのだろう。

 元々、感覚生理学などの学術分野で、甘味あまみ、苦味にがみ、酸味さんみ、旨味うまみ塩味えんみと呼ばれてはいたそうだ。

 その学術的な呼び方が、一般化してきたということなのだろう。

https://note.com/hanamarue8787/n/n9175a7e5f545

Permalink |記事への反応(2) | 16:44

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2025-08-18

文撫文撫と 夜も寝られず

睡眠欲求ミトコンドリア機能と好気性代謝に深く関連していることが示唆されています [1-3]。

主要な発見結論は以下の通りです。

**睡眠喪失による脳内分子変化の特定**:

*研究者たちは、**休息状態睡眠不足状態ハエの脳から単一細胞トランスクリプトームを解析**しました [1, 4]。

* その結果、睡眠誘導・維持する役割を持つ**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**において、睡眠不足後に発現が上昇する転写産物ほとんどが、**ミトコンドリア呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが明らかになりました [1, 5]。

*対照的に、シナプス集合やシナプス小胞放出に関わる遺伝子産物選択的にダウンレギュレーションされていました [5]。

* このトランスクリプトームの「睡眠喪失シグネチャー」はdFBNsに特有のものであり、他の脳細胞集団では検出されませんでした [5]。

**ミトコンドリア形態変化と電子過剰**:

*睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアの**断片化サイズ・伸長・分岐の減少**を引き起こしました [1, 6]。

* また、ミトコンドリアの分裂を促進するDrp1が細胞からミトコンドリア表面に移動し、**ミトファジー機能不全のミトコンドリアの除去)と小胞体との接触部位が増加**しました [1, 6-8]。これらの形態変化は、回復睡眠後に可逆的であることが示されています [1, 7]。

* **目覚めている間、dFBNsではATP濃度が高くなる**ことが示されました [2]。これは、神経活動抑制されATP消費が減少するためと考えられます [1, 2]。

* 高いATP濃度は、ミトコンドリア電子伝達鎖における**電子過剰**を引き起こし、**活性酸素種(ROS)の生成を増加**させます [1, 2, 9]。このROS生成がミトコンドリア断片化の引き金になると考えられています [10]。

*CoQプールからの**余分な電子排出経路を設ける(AOXの発現)ことで、基本的睡眠欲求が軽減**されました [1,10,11]。また、ミトコンドリアATP需要を増加させる(脱共役タンパク質Ucp4AまたはUcp4Cを過剰発現させる)ことで、**睡眠が減少**しました [11]。逆に、電子ではなく光子ATP合成を促進すると、dFBNsにおけるNADH由来の電子冗長となり、**睡眠が促進**されました [1,11]。

**ミトコンドリアダイナミクス睡眠に与える影響**:

* dFBNsのミトコンドリアを**断片化させる**(Drp1の過剰発現やOpa1のRNAiによる減少)と、**睡眠時間が減少し、睡眠剥奪後のホメオスタティックな回復抑制**されました [1,12-14]。同時に、dFBNsのATP濃度は低下し、神経興奮性も低下しました [1, 14, 15]。

*ミトコンドリアの**融合を促進する**(Drp1のノックダウンやOpa1とMarfの過剰発現)と、**基礎睡眠および回復睡眠が増加**し、覚醒閾値が上昇しました [1,12-14]。これによりdFBNsの神経興奮性が高まり睡眠を誘発するバースト発火が増加しました [1, 14]。

*ミトコンドリアの融合には、カルジオリピンから生成される**ホスファチジン酸**が重要であり、そのレベルを調節するタンパク質(zucchiniやMitoguardin)への干渉睡眠喪失再現しました [16]。

**睡眠進化起源代謝役割**:

*睡眠は、好気性代謝の出現と共に、特にエネルギーを大量に消費する神経系において発生した古代代謝必要性を満たすために進化した可能性が示唆されています [3]。

*睡眠量と質量特異的酸素消費量との間に経験的なべき乗則存在し、これは哺乳類においても睡眠代謝役割を果たすことを示唆しています [3]。

* **ヒトのミトコンドリア病の一般的な症状として、「圧倒的な疲労感」が挙げられる**ことも、この仮説と一致しています [3,17]。

*哺乳類における飢餓関連ニューロン(AgRPニューロン)とdFBNsの間のミトコンドリアダイナミクス類似性は、**睡眠欲求と空腹感の両方がミトコンドリア起源を持つ**可能性を示唆しています [18]。

この研究は、睡眠が単なる行動や神経学現象ではなく、**細胞レベルでのエネルギー代謝特にミトコンドリア機能に深く根ざした生理学プロセス**であることを示しています [1, 3]。 <h3>o- **</h3>

この研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という画期的な仮説を提唱し、睡眠圧の根源がミトコンドリア機能にある可能性を探求しています [1, 2]。これまで物理的な解釈が不足していた睡眠圧のメカニズムを解明するため、研究者らはショウジョウバエ(*Drosophila*)をモデルに、脳内分子変化を詳細に分析しました [3]。

睡眠不足がdFBNsのミトコンドリアに与える影響**

研究の中心となったのは、睡眠誘導と維持に重要役割を果たす特定ニューロン集団、**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**です [1, 3]。休眠状態睡眠不足状態ハエのdFBNsから単一細胞トランスクリプトームを解析した結果、驚くべきことに、**睡眠不足後にアップレギュレートされる転写産物が、ほぼ独占的にミトコンドリアの呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが判明しました [1, 4]。これには、電子伝達複合体I〜IVATP合成酵素(複合体V)、ATP-ADPキャリア(sesB)、およびトリカボン酸回路の酵素クエン酸シンターゼkdn、コハク酸ヒドロゲナーゼBサブユニットリンゴ酸デヒドロゲナーゼMen-b)の構成要素が含まれます [4]。対照的に、シナプス集合、シナプス小胞放出、およびシナプス恒常性可塑性に関わる遺伝子産物選択的にダウンレギュレートされていました [4]。このミトコンドリア関連遺伝子のアップレギュレーションというトランスクリプトームのシグネチャは、他の脳細胞タイプ(例:アンテナ投射ニューロンやケーニヨン細胞)では検出されず、dFBNsに特有現象でした [4]。

これらの遺伝子発現の変化は、ミトコンドリア形態機能に顕著な影響を与えました。睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアサイズ、伸長、および分岐を減少させるという**ミトコンドリア断片化**を引き起こしました [5]。さらに、ミトコンドリア外膜の主要な分裂ダイナミンである**ダイナミン関連タンパク質1(Drp1)**が細胞からミトコンドリア表面へ再配置され、オルガネラの分裂を示唆するミトコンドリア数の増加も確認されました [5]。加えて、睡眠不足は**ミトコンドリア小胞体ER)間の接触数の増加**および損傷したミトコンドリア選択的に分解するプロセスである**マイトファジーの促進**を伴いました [1, 6]。これらの形態学的変化は、その後の回復睡眠によって可逆的であり、電子伝達鎖における電子溢流(electronoverflow)の設置によって緩和されました [1, 5]。

ミトコンドリア電子過剰と睡眠誘導**

研究は、**睡眠と好気性代謝根本的に結びついている**という仮説に、客観的な支持を提供しています [7]。dFBNsは、その睡眠誘発性スパイク放電ミトコンドリアの呼吸に連動させるメカニズムを通じて睡眠を調節することが示されています [7]。このメカニズムの中心には、電圧依存カリウムチャネルShakerのβサブユニットである**Hyperkinetic**があります。Hyperkineticは、ミトコンドリア呼吸鎖に入る電子運命を反映するNADPHまたはNADP+の酸化状態を反映するアルド-ケト還元酵素であり、dFBNsの電気活動を調節します [7-9]。

ATP合成の需要が高い場合、大部分の電子はシトクロムcオキシダーゼ(複合体IV)によって触媒される酵素反応でO2に到達します [7]。しかし、少数の電子は、上流の移動性キャリアであるコエンザイムQ(CoQプールから時期尚早に漏洩し、スーパーオキシドなどの**活性酸素種(ROS)**を生成します [7,10]。この非酵素的な単一電子還元確率は、CoQプールが過剰に満たされる条件下で急激に増加します [7]。これは、電子供給の増加(高NADH/NAD+比)または需要の減少(大きなプロトン動起力(∆p)と高ATP/ADP比)の結果として発生します [7]。

dFBNsのミトコンドリアは、覚醒中にカロリー摂取量が高いにもかかわらず、ニューロン電気活動抑制されるためATP貯蔵量が満たされた状態となり、この**電子漏洩**のモードに陥りやすいことが分かりました [7]。実際、遺伝子コード化されたATPセンサー(iATPSnFRおよびATeam)を用いた測定では、一晩の睡眠不足後、dFBNs(ただし投射ニューロンではない)のATP濃度が安静時よりも約1.2倍高くなることが示されました [7,11]。覚醒を促す熱刺激によってdFBNsが抑制されるとATP濃度は急激に上昇し、dFBNs自体を刺激して睡眠模倣するとATP濃度はベースライン以下に低下しました [7,11]。

ミトコンドリア電子過剰が睡眠圧を軽減または促進する実験証拠複数得られました** [12]。

**代替酸化酵素(AOX)の導入**: dFBNsのミトコンドリアホヤのAOXを導入し、CoQプールからの余分な電子の出口経路を開放すると、**基礎的な睡眠圧が軽減された**だけでなく、過酸化脂質の分解産物除去能力が損なわれたハエの過剰な睡眠需要改善されました [12]。

**脱共役タンパク質(Ucp4)の過剰発現**: dFBNsの電子需要を増加させる(内膜(IMM)のプロトン電気化学的勾配を短絡させる)ことで、**睡眠が減少しました** [12]。

**光駆動プロトンポンプによるATP合成**:電子ではなく光によってATP合成を駆動する(ミトコンドリア標的型デルタロドプシン照射する)と、dFBNsにおけるNADH由来の電子冗長となり、**睡眠が促進されました** [1,12]。これは、電子供給ATP需要の間の不一致を悪化させることで、睡眠を誘発することを示唆しています [1]。

これらの結果は、**ミトコンドリア電子伝達鎖に入る電子数とATP生成に必要電子数との不一致が、睡眠根本原因である**という強力な証拠提供するものです [12]。

ミトコンドリアダイナミクス睡眠を変化させる**

ミトコンドリアの分裂と融合のバランスの変化が、睡眠圧の増減を引き起こすNADH供給ATP需要の不一致を修正するフィードバックメカニズムの一部であるならば、dFBNsにおけるこれらの恒常的応答を実験的に誘発することは、睡眠の**設定点**を変化させるはずであるという予測が立てられました [13]。

この予測検証するため、研究者らはミトコンドリアダイナミクスにおいて中心的な役割を果たす3つのGTPase(分裂ダイナミンDrp1、内膜タンパク質Opa1、外膜タンパク質Marf)を実験的に制御しました [13]。

**分裂の促進**: dFBNsのミトコンドリアをDrp1の過剰発現、またはOpa1およびMarfのRNAi介在性枯渇によって断片化すると、**睡眠が減少し** [14]、睡眠不足に対する恒常性応答が失われました [14, 15]。さらに、睡眠履歴に関わらずdFBNsのATP濃度が減少しました [20, Extended DataFig. 7d]。電気生理学的な測定では、Drp1を過剰発現する短時間睡眠ハエのdFBNsは、対照動物ニューロンよりも電流-スパイク周波数関数が浅いことが示されました [16]。

**融合の促進**: Drp1のdFBNs限定ノックダウン、またはOpa1とMarfの過剰発現は、**ベースライン睡眠およびリバウンド睡眠を増加させ** [14]、覚醒閾値を上昇させました [20, Extended DataFig. 9a,b]。融合を促進する操作を行った場合のdFBNsは、電流-スパイク周波数関数がより急峻であり [16]、強化された応答の一部として、より多くの睡眠誘発性バーストを生成しました [16]。これらの介入は、投射ニューロンやケーニヨン細胞を標的にした場合には睡眠に影響を与えませんでした [20, Extended DataFig.10]。

また、ミトコンドリアの融合反応において重要役割を果たす**ホスファチジン酸**の関与も明らかになりました [17]。睡眠不足の脳では、この脂質が枯渇することが知られています [17]。ミトコンドリアホスホリパーゼD(mitoPLD)であるzucchini、または触媒的に活性なmitoPLDを安定させたり、他の細胞からミトコンドリアリン脂質を輸送したりする外膜タンパク質Mitoguardin(Miga)の発現に干渉すると、これらのニューロンタンパク質ベースの融合機構が標的とされた場合に見られた睡眠損失が再現されました [17]。これは、**融合反応におけるホスファチジン酸の重要性**と、**睡眠調節におけるミトコンドリア融合の重要性**を裏付けています [17]。

広範な生物学的意義と進化論的示唆**

研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という説に、強力な経験証拠提供するものです [1, 2]。好気性代謝は、地球大気中の酸素濃度が2回大きく増加した後、真核生物電子伝達から得られる自由エネルギー収量を最大化することを可能にした画期的進化であり、これにより、電力を大量に消費する神経系が出現し、それに伴って睡眠必要性が生じたと考えられています [2]。睡眠はその後、シナプス恒常性記憶の固定などの追加機能も獲得した可能性がありますが [2]、哺乳類においても1日の睡眠量と質量特異的O2消費量を関連付ける経験的な**べき乗則**が存在し、これは睡眠古代代謝目的を果たすことを示唆しています [2, 18, 19]。

もし睡眠が本当に代謝的な必要性を満たすために進化したのであれば、睡眠エネルギーバランス制御するニューロン類似メカニズムによって調節されることは驚くべきことではありません [20]。哺乳類視床下部において、食欲増進性ニューロンと食欲不振ニューロンミトコンドリアは、分裂と融合の位相が逆のサイクルを経ており、これらのサイクルはマウスエネルギーバランスの変化と結びついています [20, 21]。これは、ショウジョウバエのdFBNsにおけるミトコンドリアの分裂と融合のサイクルがハエ睡眠バランスの変化と結びついているのと同様です [20]。AgRPニューロン電気的出力は、体重増加と脂肪蓄積を促進するためにミトコンドリア融合後に増加しますが、これはdFBNsのPermalink |記事への反応(0) | 19:25

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2025-08-17

トランスジェンダーアスリートスポーツへの参加に関する議論は、スポーツ界の内外で意見が分かれており、英国元首ボリス・ジョンソンからコメントが引き出されるほど注目を集めています [1]。この議論の中心は、インクルージョンスポーツ公平性女性スポーツにおける安全性という三つの要素のバランスにあります。具体的には、トランスジェンダー女性が、その生物学的な性別による不公平アドバンテージを持たずに、あるいは他の競技者への怪我リスクなしに、女性カテゴリー競技できるかどうかが問われています [2]。

この複雑な問題について、BBCSportは異なる見解を持つ二人の科学者と一人の弁護士に話を聞いていますスポーツ科学者のロス・タッカーは、思春期確立される生理学差異が「男女間に著しいパフォーマンス上の利点」をもたらすと主張しています [2]。一方、スポーツ科学者であり自身トランスジェンダーであるジョアンナ・ハーパーは、トランスジェンダーアスリートの移行が女性に与える影響を研究しています [3]。さらに、弁護士であるシーマ・パテル博士は、人権などの他の要素も考慮に入れるべきだと訴えています [3]。

以下に、彼らの主要な見解を詳しく要約します。

###トランスジェンダー女性女性アスリートに対して不公平アドバンテージを持つのか?

ジョアンナ・ハーパー見解:**

ハーパーは、**アドバンテージが必ずしも不公平であるとは限らない**と指摘します [4]。彼女は二つの例を挙げてこの点を説明しています

**公平なアドバンテージの例**:フェンシングにおいて、エリートフェンサーの40%が左利きであるのに対し、人口全体では10%しか左利きがいないという例を挙げます [4]。左利きのフェンサーは右利きのフェンサーに対してアドバンテージを持つものの、両者は「有意義競争」を行うことができます [4]。

**不公平アドバンテージの例**:ボクシングでは、どんなに優れた小柄なボクサーであっても、体格の大きなボクサーとは対戦させない、とハーパーは述べます。体格差があるため、そこには「有意義競争」は存在しないからです [5]。

したがって、問題は「トランス女性アドバンテージを持っているか」ではなく、「トランス女性女性有意義競争ができるか」であるハーパーは主張します [5]。そして、その答えはまだ「決定的ではない」と述べています [5]。

彼女はまた、トランス女性は、**大きな骨格が減少した筋肉量や有酸素運動能力で動かされるため、不利な点も持ちうる**と指摘します。しかし、これは単に体格が大きいというアドバンテージほど明確ではありません [6]。競争の結果は非常に僅差で決まることが多いものの、全体的なパフォーマンスには多くの要素が絡んでおり、「誰かが一つの要素でアドバンテージを持っている」というだけで結果が決まるわけではないと強調します [6]。

ロス・タッカーの見解:**

タッカーは、**男性思春期に達する約13〜14歳から身体に変化が生じ、筋肉量や骨密度の増加、骨格の形状変化、心臓や肺、ヘモグロビンレベルの変化が見られる**と説明します [6]。これらすべてがパフォーマンスに大きく貢献します [6]。

彼は、テストステロンを低下させてもこれらのシステムへの影響は「完全ではない」と述べます [7]。そのため、**テストステロンによって作られた生物学的な差異ほとんどは、テストステロンレベルが低下した後も持続する**と考えています [7]。これは、男性女性に対して持つスポーツ上のパフォーマンスアドバンテージの「かなりの部分」が残ることを意味します [7]。

タッカーは、**テストステロンが原因となる男性アドバンテージ排除することが女性カテゴリー目的である**と主張します [8]。彼は、トランス女性においてそのアドバンテージが持続しない、あるいは存在しないことが示されるまで、トランス女性の参加を許可する根拠はないと断言します [8]。

さらに、彼は**「有意アドバンテージが維持されている」ことを示す13の研究と、テストステロンレベルが低い男性前立腺癌患者)の他の研究がある**と指摘し、これらの証拠総合的にアドバンテージが維持されることを強く示唆していると述べています [8]。彼は、リア・トーマスエミリーブリッジズのようなアスリートの例は、生理学的に何が起こるかという予測の「表れ」であると考えています [9]。

タッカーは、女性スポーツ男性アドバンテージトランス女性を含む)を排除することで規制する政策こそが、証拠に基づいたものである確信していると述べています [9]。彼は、国際オリンピック委員会IOC)が当初、「他に証明されるまで」参加を許可したことは間違いであり、アドバンテージが除去できると示されるまでは排除されるべきであったと批判しています [9]。

###トランスジェンダー女性女性スポーツから排除されるべきか?

ロス・タッカーの見解:**

タッカーは、女性カテゴリー目的テストステロンに起因する男性アドバンテージ排除することであると繰り返し強調します [8]。そのアドバンテージトランス女性において持続しないことが示されない限り、参加を許可する根拠はないとして、**排除政策が慎重な出発点であるべき**だと主張します [8]。彼によれば、**アドバンテージが保持されていることを示す強力な証拠が既に存在**しており、リア・トーマスエミリーブリッジズのようなケースはその生理学的な結果の表れであるとしています [8, 9]。彼は、IOCが当初、アドバンテージがないと証明されるまで参加を許可したことは誤りであったと強く批判しています [9]。

ジョアンナ・ハーパー見解:**

ハーパーは、**この分野の科学は「初期段階」にあり、確定的な答えが出るまでにはおそらく20年かかるだろう**と述べています [10]。彼女は、IOCを含む一部の機関が、詳細が判明するまでトランスアスリート制限すべきではないと主張していることに言及します [10]。

ハーパーは、**現存するデータ知識に基づいて、スポーツ統括団体が最善を尽くし、今後より多くのデータが得られ次第、政策を変更する用意があるべき**だと提案します [10]。彼女は、世界陸連がトランスジェンダー女性12ヶ月間テストステロンを低下させれば参加を許可するという方針を示した例を挙げ、これは完璧政策ではないものの、利用可能科学に基づいて最善を尽くしていると評価しています [10]。このアプローチは、トランス女性に一切制限を設けないという立場や、完全に排除するという立場よりも合理的であると考えています [11]。

###トランスジェンダーアスリートのための独立したカテゴリー必要か?

ジョアンナ・ハーパー見解:**

ハーパーは、**レクリエーションスポーツでは、男性女性カテゴリー以外に、例えば第三のカテゴリーを設けるなど、柔軟で創造的な区分方法検討すべき**だと提案します [11]。

しかし、彼女は厳密にすべてのトランスアスリートトランスカテゴリーに入れることの**実際的問題点**を指摘します [12]。人口の49.5%を占める男性カテゴリー、同じく49.5%を占める女性カテゴリーに対し、トランスカテゴリー人口わず1%しか占めません [12]。これにより、「英国トランスジェンダーサッカーチームを編成できるのか?そして他の国が同様のチームを編成できるのか?英国トランスジェンダーサッカーチームには対戦相手がいるのか?」といった問題が生じ、特にチームスポーツにおいては、「エリートスポーツでは機能しない」ため、事実上不可能であると述べています [12]。

ハーパーは、カテゴリー分けは必ずしもアドバンテージを完全に排除するわけではないが、そのカテゴリー内の誰もが「有意義競争」を楽しめる程度にアドバンテージを減らすものである説明します [13]。女性オリンピック金メダルを獲得したり、プロスポーツ契約を結んだりするためには、男性カテゴリー内にいてはならないと述べています [13]。しかし、男性思春期経験したトランス女性がそのカテゴリーにいられるかどうかは、「まだ決着がついていない問題であると認めています [14]。

ロス・タッカーの見解:**

タッカーは、**将来的にトランスカテゴリー解決策となる可能性もある**と認め、それはある意味で「非常に前向きな一歩」であると述べています [14]。しかし、彼は**現時点では世界がその準備ができていない**と考えています [14]。

主な問題点として、**アスリートの数が非常に少なく、スポーツ競技カテゴリーとして存続できるほどの規模を維持できない可能性**を挙げています [14]。

もう一つの問題は、**トランスであることに対するスティグマが依然として多く存在し、スポーツを通じてプラットフォーム強制したり作成したりすることが、そのスティグマの克服に役立つかどうか疑問**であるという点です [15]。むしろ特定障壁が生じる可能性もあると指摘します [15]。また、世界にはトランスであることを違法と見なす国もあるため、社会がまだその準備ができていないし、公平でもないだろうと述べています [15]。

それでも、彼は将来のある時点で解決策となる可能性はあるが、現時点では時期尚早であると考えています [15]。

###トランスジェンダー女性女性スポーツを「乗っ取る」のか?

ジョアンナ・ハーパー見解:**

ハーパーは、**トランス女性女性スポーツを「乗っ取る」ことは決してない**と断言します [16]。まず、トランスジェンダーの人々は人口の約1%を占めるに過ぎないと指摘します [16]。

彼女米国大学体育協会NCAA)のスポーツを例に挙げます。毎年20万人以上の女性NCAAスポーツ競技しており、トランス女性人口の0.5〜1%を占めることから、毎年1,000〜2,000人のトランス女性が見られるはずだと計算します [16]。しかし、NCAA11年前にホルモン療法に基づいたルールトランス女性の参加を許可して以来、「毎年ほんの一握りしか見かけない」と述べています [16]。したがって、**ルール施行されて11年経っても、トランス女性NCAAスポーツを乗っ取っておらず、依然として「大きく過小評価されている」**と結論付けています [17]。

ロス・タッカーの見解:**

タッカーは、問題は「規模と数」ではなく、**「概念」にある**と主張します [17]。彼は女性たちに「何人までなら受け入れるのか?」と問いかけ、5人、10人、あるいは50人でも受け入れるのかと疑問を呈します [17]。

彼は、ここしばらくの間に少数のトランスジェンダー女性アスリート存在し、米国では世界的な注目を集めていない他の多くの選手タイトルを獲得していると述べています [17]。そして、これらの選手たちは**女性スポーツカテゴリー内で女性の「場所を奪っている」**と強調します [18]。そのため、数を問題にすることは非常に危険であると考え、2028年のオリンピックでは、半ダース、あるいは一ダース選手が見られるようになるかもしれないと予測し、「この問題は拡大するばかり」であると警告しています [18]。

###IOC国際オリンピック委員会)の政策についてどう考えるか?

国際オリンピック委員会IOC)は、2021年11月の新しいガイドラインで、**トランスジェンダーアスリート女性スポーツイベントにおいて自動的不公平アドバンテージを持つとは仮定すべきではない**と発表し、個々のスポーツ団体に適切なアプローチを見つけるよう求めています [19]。

ロス・タッカーの批判見解:**

タッカーは、**IOC最初から女性スポーツ健全性を犠牲にしてインクルージョンを追求しようとしていたことが「極めて明確である」**と主張します [19]。彼は、IOC現在姿勢は、過去7、8年前よりも多くの知識があるにもかかわらず、「アドバンテージ推定なし」という「異常な声明」を出しており、さら健全性を損なうものである批判します [19]。

彼は、以前にも述べたように、より多くの証拠アドバンテージの保持を示しているにもかかわらず、IOCテストステロン測定の必要性をなくす方向へ進んだことは、**「科学健全性の根本的な欠如」**であると厳しく非難します [20]。彼は、ほとんどのオリンピック競技がこの決定を下す能力証拠を持っていないため、IOCがより強力な枠組みを提供しなかったことは「リーダーシップの失敗」であると見ています [20]。タッカーは、IOCが「科学的に欠落した政策ガイドライン」を採用したため、この問題が拡大し続ける中で各スポーツ団体自力解決しなければならなくなったと述べています [21]。

ジョアンナ・ハーパー批判見解:**

ハーパーは、新しいIOCの枠組みには「十分な実質がない」とし、データが得られるまでいかなる制限も設けるべきではないという考えには同意しないと述べています [21]。彼女は、IOCインクルージョンを優先したこと価値あることと認めつつも、**世界陸連のような、より積極的姿勢を示す例を好む**と述べています [21]。世界陸連は、「これが我々がすべきことだと考える」と述べ、すべてのスポーツ適用できるわけではないと理解しながらも、よりリーダーシップを示しているからです [21]。この点で、IOC批判することは可能であるハーパーは考えます [21]。

ハーパーは、トランスジェンダー政策策定することは「極めて困難」であり、どのような政策に対しても批判が生じるのは当然だと述べます [22]。彼女は、IOCが異なる行動をとっていればと願う一方で、トランス女性シス女性の両方、そしてスポーツ統括団体も「非常に困難な状況」に置かれていることを認め、ある程度の同情も必要であると付け加えています [22]。

シーマ・パテル博士擁護見解:**

タッカーとハーパーIOC現在ガイドライン批判するのに対し、弁護士のパテル博士は、**新しい枠組みを「Permalink |記事への反応(1) | 13:34

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2025-08-16

木を植えた男

研究は、霊長類における協力的な社会的交流中に、**相手の行動を神経学的に予測する能力**に焦点を当てたものです [1, 2]。具体的には、サルが反復囚人のジレンマ(iPD)ゲームに参加する際の背側前帯状皮質(dACC)の神経活動調査し、他者の未知の意図予測する特定ニューロン存在、およびこれらの信号が協力行動にどのように影響するかを探りました [2-4]。

###研究の背景と目的

成功する社会交流の基盤は、互いの意図や行動を予測する能力にあります [2, 5]。このような内的予測建設的な社会行動に不可欠ですが、その単一ニューロンの基盤や因果関係はこれまで不明でした [2]。先行研究では、他者の既知の観察可能な行動(ミラーニューロンなど)や観察された報酬受領符号化するニューロンが示されていますが、**根本的に観察不可能で未知である他者差し迫った意思決定意図表現する細胞存在は、これまで証明されていませんでした** [6]。また、自己他者の決定に関連する神経信号が、相互目標の達成にどのように影響するのか、特に相互利益のある相互作用における単一ニューロンの基盤は探索されていませんでした [7]。

研究は、これらの未解決の疑問に対処するため、iPDゲーム形式的な枠組みとして用いました [3]。このゲームは、結果が両個体相互同時決定に依存し、いずれの決定も個体の結果を保証しないという2つの重要特性を含んでいます [3]。したがって、ゲーム成功するための鍵は、**相手の同時的かつ未知の意図予測する能力**にあります [3]。

研究チームは、前頭葉および側頭頭頂葉領域との広範な結合が対話行動に関与していること、および機能イメージングや切除研究に基づき社会的関心や行動における役割示唆されていることから、dACCに焦点を当てました [4]。

###研究方法

研究では、4組のオスのアカゲザル(*Macaca mulatta*)が繰り返し囚人のジレンマ(iPD)ゲームを行いました [8, 9]。

**タスク設計**

*サルは向かい合って座り、画面に表示される2つの選択肢(協力:オレンジ六角形、裏切り:青い三角形)のいずれかをジョイスティック選択しました [9,10]。

* それぞれのサル選択の結果は、図1Bペイオフ行列に従って、両者の同時選択依存しました [8-10]。

* **相互協力は最高の相互報酬**をもたらし、**一方的裏切りは最高の個人的報酬**をもたらしました [8, 9]。しかし、両者が裏切ると、両者が協力した場合よりも低い報酬を受け取ることになります [8, 9]。

*サル他者選択を、自分自身選択が終わってさらに画面が空白になる遅延期間が経過するまで知ることはできませんでした [11]。

*潜在的聴覚キュー排除するため、サル選択する順序は各試行ランダムに交互に行われました [11,12]。

* 「協力」と「裏切り」の用語は、相互利益または損失の可能性を示すために操作的に定義されました [8, 9]。

**神経記録と刺激**

* 2匹のサルからdACCの**363個のニューロンが記録**されました [13]。

* 電極アレイは、頭蓋切開術によりdACCに外科的に埋め込まれました [14]。

* 神経信号は増幅、バンドパスフィルタリングされ、単一ユニットとして分離されました [15]。

* **電気刺激プロトコル**:dACCへの電気刺激は、3,026回のランダム選択された試行の半分で、ブロック形式実施されました [16,17]。刺激パラメータ100 µA、200 Hzの二相パルスで、1,000ms持続し、選択前の期間を含みました [17]。

**行動統制実験**

* **コンピューター相手との対戦**:サルコンピューター相手との対戦を行い、社会的文脈選択に与える影響を評価しました [18]。

* **別室での対戦**:サルを別々の部屋に配置し、視覚聴覚キュー排除した状態タスクを行わせました [19]。

* **相手選択が既知の条件**:サルが応答する前に相手選択を見ることができた追加の統制バージョン実施されました [20]。

**統計分析**

*ニューロン活動を異なるタスクパラメータがどのように変調させるかを決定するために、ステップワイズ線形回帰分析が主要な手法として用いられました [13, 21, 22]。

* この分析を補完するために、選択確率CP指標分析赤池情報量基準AIC分析、および混合線形回帰モデルの非教師あり集団分析実施されました [23]。

### 主要な研究結果

研究は、行動観察、単一ニューロン記録、集団レベル予測、および神経回路の摂動を通じて、霊長類における社会的意思決定の神経基盤に関する重要な知見を提供しました。

#### 1. 行動の観察と社会的文脈重要

サルは協力よりも裏切り選択する傾向が強い(裏切り:65.3%、協力:34.7%)ものの、**同時に協力する割合は偶然レベルよりも有意に高かった**(17.1%) [24]。

サル相手が以前に裏切った場合、協力を選択する可能性が低かった(26%)が、**両者が先行する試行で協力した場合、最も協力する可能性が高かった**(62.1%) [24]。これは、サル相互協力を返報し、継続的相互利益を追求したこと示唆しています [24]。

**行動統制実験により、社会的文脈サル選択に影響を与えることが確認されました** [18, 19]。

*コンピューター相手との対戦や別室での対戦では、全体の協力の可能性が大幅に低下し、相互協力後の協力の増加は観察されませんでした [18, 19]。これは、サルが他のサルと対戦している場合にのみ、相互利益のある相互作用が増加したことを示しています [19]。

*相手選択が既知の条件では、サル報酬を最大化するために裏切り選択する傾向がありました [20]。

#### 2. dACCにおける単一ニューロン符号

記録されたdACCニューロンのうち185個がタスクに応答しました [13]。

**自己決定を符号化するニューロン**:ニューロン24.3%が、サル自身現在の協力または裏切り選択符号化していました [13]。

**他者の未知の決定を符号化するニューロン**:**ニューロンの32.4%が、相手のまだ未知の選択(協力か裏切りか)によって活動変調されることを示しました** [25]。これらのニューロンほとんど(27.6%)は、サル相手の反応を知る前の「選択後」期間に相手の未知の選択符号化していました [25]。

**自己他者予測ニューロン機能的分離**:自己の決定を符号化するニューロンと、相手の未知の決定を符号化するニューロンの間には**ほとんど重複がありませんでした**(わずか4.3%) [26]。これは、自己および他者関連の計算が**大部分は異なる神経集団によって行われている**ことを示唆しています [26]。

これらの結果は、CP分析AIC分析、および混合線形回帰モデルによる非教師あり集団分析によっても裏付けられました [23]。

#### 3.他者予測ニューロン社会的文脈への感度

別室での統制実験では、タスクに応答する細胞のうち相手選択予測した割合わずか14.3%であり、主たる実験で観察された27.6%と比較して**有意に少なかった** [27]。

対照的に、自己決定を符号化するニューロン割合は別室統制実験有意に増加しました [27]。

この他者予測ニューロン割合の著しい減少は、**他者予測ニューロン社会的文脈有意かつ選択的に敏感である**ことを示しています [27,28]。

#### 4.他者予測ニューロンと期待報酬の分離

研究は、**他者予測ニューロンの応答特性が、サル自己の期待報酬の単純な符号化によっては説明されない**ことを示しました [28, 29]。

他者予測ニューロンは、ペイオフ行列によって決定される4つの報酬条件すべてにおいて、自己報酬によって有意変調されませんでした [30]。

他者予測ニューロンの発火率変調は、相手選択(協力か裏切りか)の違いを考慮すると強く有意でしたが、サル自己の期待報酬の違いに合わせても、全集団と比較して有意な差は見られませんでした [30-32]。

他者予測ニューロンは、結果が確実になった報酬フィードバック間中にも報酬によって強く変調されることはありませんでした [30, 32]。

これらの結果は、**他者予測ニューロン自己決定に関する有意情報符号化せず、他の集団細胞比較して社会的文脈に非常に敏感である**という知見によってさら裏付けられています [28]。

#### 5. dACC集団による相手試行ごとの予測精度

dACCの活動は、集団全体で考慮すると、サル自身選択相手選択試行ごとに有意予測しました [33]。

線形デコーダを用いて集団活動から予測を行った結果、dACC集団は記録されたサル自身現在選択を最大66.1%の精度で予測しました [33]。

驚くべきことに、集団活動は**相手のまだ未知の選択を最大79.4%の精度で正しく予測しました** [33]。

相手の未知の選択予測は、自己現在選択予測よりも**有意に正確でした** [33]。

他者予測ニューロンのサブセットのみにデコーダ限定しても、相手の決定の予測精度は78.1%と高いままでしたが、自己の決定のデコード精度は大幅に低下しました(54.7%) [34]。これは、他者予測ニューロン機能役割自己選択符号化する細胞との機能的分離をさらに支持します [34]。

サルが先に選択した試行のみを考慮しても、相手の未知の選択予測精度は70.7%と高く維持されました [12]。これは、予測相手選択を明らかにする潜在的な暗黙の信号アーティファクトである可能性を排除します [12]。

#### 6. 行動デコーダ過去相互作用の追跡

行動履歴に基づくデコーダは、相手の未知の同時選択を最大79.8%の精度で予測でき、**神経デコードの精度と類似していました** [35]。

神経予測と行動予測の間の試行ごとの相関は、両者の過去選択に基づいて有意であり、**神経予測単一個体過去の応答や報酬ではなく、両者の過去相互作用に基づいている**ことを示唆しています [35]。

dACC内の多くのニューロンが、サルの以前の選択の動的な記録を保持していました [36]。

#### 7. dACCの破壊相互利益のある相互作用に選択的に影響

dACCへの電気刺激は、サルの協力的選択可能性を減少させました(決定比が0.53から0.43に低下) [16]。

この効果は、相手が以前に協力した場合に最も顕著でした [16]。相手が以前に協力し、刺激が与えられなかった場合、決定比は0.74でしたが、刺激中は0.43に有意に低下しました [16]。

対照的に、相手が以前に裏切った場合、刺激はサル現在の決定に影響を与えませんでした [16]。

さらに、相互に正の成果が不可能ゼロサムゲームでは、刺激はサル選択に影響を与えませんでした [37-39]。

これらの結果から、dACCへの刺激は、**最近肯定的相互作用の組み込みを特異的に抑制し、その結果、相互利益のある相互作用が減少した**と結論付けられます [37, 39]。

###考察と意義

研究は、神経科学における長年の目標であった「他者の隠された意図や『心の状態』を反映するニューロン」を発見しました [40]。これらの「**他者予測ニューロン**」は、dACCのタスク応答性集団3分の1以上を占め、自己現在選択符号化する細胞よりも優位に存在していました [40]。注目すべきは、これらのニューロンが**社会的文脈に強く敏感であり、自己決定や期待報酬によって変調されない**ことです [40]。

この予測信号は、既知の観察可能な行動(ミラーニューロン)や観察された報酬を反映する既存の報告とは根本的に異なります [41]。本研究で報告された予測ニューロンは、**本質的に観察不可能で未知である他者差し迫った決定や意図表現します** [41]。iPDゲームを用いることで、自己他者の決定に関する神経信号報酬結果から分離し、相互利益のある相互作用に特に関連する計算を調べることが可能になりました [42]。

生理学的所見と一致して、dACCの活動を混乱させる刺激は、サルの協力の可能性を減少させ、特に相手が以前に協力した場合に顕著でした [39]。これは、dACCが**相互作用の最近履歴に基づいた相互利益のある決定を特異的に仲介する**ことを示しています [39]。

研究の知見は、dACCが環境の動的モデル符号化するという既存役割を支持しつつ、**他者の未知の行動の明示的な表現必要とする相互作用にまで拡張する**ものです [43]。dACCに見られる自己符号化するニューロン他者予測するニューロンの2つの異なるグループは、デルタ学習アクター・クリティックの枠組みに類似した方法で、相手の実際の決定と行動中のサルの既知の決定に基づいて、共同決定の内部モデル更新するのに適している可能性があります [43]。

dACCは、社会的誘導された相互作用の側面を符号化する領域との広範な解剖学的結合を持つ「社会脳」の一部であると考えられます [43]。その活動破壊が協力行動を著しく低下させたことは、dACCの活動個体間の建設的な相互作用や社会学習必要である可能性を示唆しています [43]。この発見は、**他者意図や心の状態予測し、それを自身の行動に組み込むことが著しく影響を受ける自閉症スペクトラム障害反社会的行動を持つ個人治療への道を開くかもしれません** [43]。

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

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2025-08-06

anond:20250806212457

恋愛生理学

Permalink |記事への反応(0) | 21:25

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2025-07-05

夏になると、茄子とかきゅうりとかミョウガとかたべたくなる

小さい頃の記憶のせいかな。それともなにか生理学的とか理由があるのかな

Permalink |記事への反応(0) | 14:48

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2025-06-30

anond:20250630225911

学校での集団過呼吸体調不良女性に多い?その実態と原因をファクトチェック

学校で起きる集団過呼吸体調不良とは何か

学校現場で生徒が次々と過呼吸発作や原因不明体調不良を訴える現象は、医学的には集団心因性疾患(いわゆる集団ヒステリーまたは集団パニック)と呼ばれます 。具体的には、ある集団内で一人が過換気(過呼吸)発作や失神、けいれん、歩行困難などの症状を示すと、それを目撃した他のメンバーにも同様の身体症状一時的意識障害・興奮状態連鎖的に広がる現象です 。これらの症状には共通有機的原因(感染症中毒など)が見当たらず、心理的要因による無意識模倣・暗示によって伝播すると解釈されます 。典型的には思春期の生徒たちが属する学校クラス部活動など、閉鎖的で仲の良い小集団で発生しやすいことが知られています 。

こうした集団発生事例では、最初に症状を起こした生徒(発端者)に対し、周囲の生徒が不安・驚きなど強い感情を抱き、その影響で過呼吸めまいなどの症状を次々と訴えるようになります医学検査を行っても明確な身体的異常所見はなく、多くの場合集団が落ち着き安心すると症状は速やかにまります。これらは**「心因性」で実際の伝染性病原体は存在しない**ため、専門家は「対応を誤って大事にしすぎないこと」「冷静に安全を確保しつつ集団一時的解散させること」が再発防止に重要だと指摘しています  。

学校での発生は女性に多い?:性別分布実態

学校における集団過呼吸集団体調不良は「女子生徒に多い」と言われることがありますが、これは事実と言えるでしょう。医療文献によれば、思春期学童期の集団心因性疾患は女性に不均衡に多く発生することが繰り返し報告されています  。米国調査では「集団ヒステリーストレス下の児童思春期グループに多発し、男性よりも女性が著しく多い」と明記されています 。また2021年に発表された32件の研究をまとめたメタ分析によると、児童・生徒の集団ヒステリーにおいて女子罹患率男子の約2.43倍にも上ることが示されています  。このように数値データから見ても女子に多い傾向は明らかです。

日本においても、学校で発生する集団過呼吸体調不良事件ニュース等で度々報じられており、その多くで当事者女子生徒です。例えば2006年7月千葉県ショッピングセンター女子中学生11人が次々に過呼吸パニック症状を起こし搬送される騒ぎがあり、東京新聞報道によれば「過去1年だけでも秋田埼玉大阪山口佐賀で同様の過呼吸連鎖が起きていた」とされています 。2013年6月には兵庫県高校で1年生と3年生の女子生徒計18人が集団過呼吸症状を訴えて病院搬送される出来事もあり、学校側は「誰かの発作や救急車の到着を見て連鎖的に増えたのではないか」とコメントしています  。このように、日本学校現場でも女子生徒が中心となった集団過呼吸事件が各地で確認されています

海外の事例を見ても、集団ヒステリーは決して日本特有ではなく、むしろ世界各地で歴史的にも繰り返し記録されています。その多くで若い女性や女子学生が主な当事者です。1965年にはイギリスブラックバーン女子校で85人の女子生徒が相次いで原因不明の失神発作を起こし社会問題となりました 。2010年代アフガニスタンでは各地の女子校で多数の女子生徒が突然めまい吐き気を訴えて倒れる事件が続発し、当初「毒ガス攻撃」と疑われましたが、国連などの調査有毒物質は検出されず集団心因性の発作と結論付けられたケースもあります  。これらの事例からも、学校集団発生する原因不明体調不良女子に多いという傾向は国を超えて共通していると言えます

女性に多い理由心理生理学的な要因

では、なぜこのような集団心因性の症状は女性に多いのでしょうか。専門家たちは心理的要因と生物学的・生理学的要因の両面からいくつかの仮説を提唱しています。それらを整理すると以下の通りです。

• 高い被暗示性と無意識模倣モデリング):集団ヒステリーでは、後から症状を訴える人々(続発者)が発端者を無意識模倣・同一化してしまうことが大きな要因です 。一般女性共感性が高く、他者感情や振る舞いに影響されやすい傾向があるとされます実験研究でも、女性参加者は他の人(特に同性)が「具合が悪い」と訴える場面を見ると、自分頭痛めまい等の症状を感じやすくなることが示されています 。一方、男性では他者の症状を見ても影響されにくい傾向がありました  。この暗示へのかかりやすさの性差が、女性に症状が多い一因と考えられます

ミラーニューロンの活発さ:人間の脳には、他者の行動や表情を見ると自分がそれをなぞるように活動するミラーニューロン系があります。この働きは共感模倣の神経基盤とされますが、研究者の中には「女性男性よりミラーニューロン系の反応が強い可能性がある」と指摘する者もいます 。実際、自閉スペクトラム症共感他者感情理解の困難さを特徴とし男性に多い発達障害)ではミラーニューロン系の活動低下が示唆されるのに対し、集団ヒステリーはその逆でミラーニューロン系の過活動による現象とも位置づけられています 。この仮説によれば、女性生得的に他人状態自分のことのように感じ取りやすいため、目の前の友人が倒れると自身も息苦しさや眩暈を感じてしまうというわけです 。

不安反応・過呼吸生理的な出やすさ:パニック発作過呼吸発作といった急性の不安反応そのものも、疫学的には女性に多い現象です。例えばパニック障害(突然の強い不安発作に襲われる症状)は男性より女性に約2~3倍起こりやすいことが知られています 。過換気症候群過呼吸発作)の有病割合については、調査によっては女性男性が7:1にもなると報告されています 。このように生理学ストレス反応における性差ホルモンバランス自律神経反応の違いなど)が、女性の方が過呼吸や失神を起こしやす下地になっている可能性があります。言い換えれば、同じストレスを受けても女性の方が**「息が苦しい」「めまいがする」**といった身体症状として表出しやすい素因があるかもしれません。

以上のように、心理面での暗示へのかかりやすさ・共感性の高さと、生物学的な不安反応の出やすさが相まって、女性グループで症状が伝染しやすいと考えられます。実際、専門家も「集団ヒステリー女性患者が多いのは、症状のモデリング(見本)の影響を受けやす性差による可能性が高い」と結論づけています 。

社会的文化的な要因と海外との比較

集団ヒステリーにおける社会的文化的背景も、女性に多い現象となっている一因です。まず、社会集団内での役割人間関係の違いが指摘できます若い女性(特に思春期女子生徒)は、同年代の仲間内で強い仲間意識を持ちやすく、閉鎖的で密接なグループ形成やすいとされます 。その結果、グループ内で感情や行動を同調させる傾向が強く、誰か一人の異変に対し他のメンバーが過敏に影響を受けやすいのです 。実際、1960年代アメリカ工場における集団ヒステリー研究でも、症状が出た人々は互いに強い社会的つながりを持つグループに属していたことが報告されています 。男子生徒のグループでも友情はありますが、当時の社会通念や教育環境の中で女子の方が感情を共有しやす関係性を築いていることが多く、これが集団ヒステリーの伝播を助長している可能性があります

また、社会文化的性役割表現の違いも影響しうるでしょう。伝統的に多くの文化圏で、女性体調不良不安を訴えることに比較的寛容である一方、男性は「弱音を見せない」ことが男らしさとされる場面があります。そのため男性にも同様の心因反応が起きていても表面化しにくい可能性も考えられます。実際、歴史を振り返ると19世紀にはヒステリー転換性障害)は女性特有と見なされていましたが、第一次世界大戦で多くの男性兵士が**「シェルショック」(砲撃ショック=心因性神経症状)を発症すると、この性差偏見は薄れていきました 。つまり男性にも状況次第で集団ヒステリー様の反応が起こりうるものの、社会的な目や自己抑制によって顕在化しにくい**だけかもしれません。

文化的要因としては、その社会ごとにストレス源や症状の表現のされ方が異なる点が挙げられます日本学校では部活動中の疲労教師からの叱責といった出来事が引き金になるケースがある一方、海外では地域の信念や風聞が誘因となる例も報告されています。例えばマレーシアインドの一部では、女子生徒の間で突然誰かが取り乱すと「悪霊に取り憑かれた」と解釈され、パニックが伝染したケースがあります 。中東アフガニスタンイランでは、女子校で謎の有毒ガス攻撃の噂が広まり、実際に多くの女子生徒が呼吸困難や失神を訴えた事件が起きました(前述の通り後に物理毒物確認されず心因性推定されています) 。このように、その社会が置かれた状況(宗教的世界観、社会不安葛藤、噂の内容など)が集団ヒステリーの誘因や症状像を左右しますが、いずれの場合思春期前後女性が主要な当事者である点は共通しています 。

さら集団環境要因として、都市部より農村部で発生しやすいとのデータもあります。先述のメタ分析では、農村地域学校における集団ヒステリーの発生率は都市部の約2倍という結果が示されました(農村部11.1%都市部5.6% )。農村では人間関係が密で噂が広がりやすいことや、医療リテラシーの差などが背景にある可能性があります。この点でも、集団ヒステリー社会的環境に影響される現象であり、日本のみならず海外でも閉鎖的・保守的コミュニティほど起こりやすい傾向が見て取れます

おわりに:総合的な見解

学校で起こる集団過呼吸集団体調不良女性が多いという傾向は事実であり、これは単なる思い込みではなくデータ専門家分析によっても裏付けられています。主な要因として、女性の方が心理的に周囲の影響を受けやすく、生理的にも不安反応が出やすいこと、そして女子生徒同士の強い結束や同調傾向が症状の連鎖助長することが挙げられます。加えて、文化社会的背景がこの現象の表れ方に影響を与えますが、世界的に見ても同年代男性グループに比べ女性グループで頻発するのは共通した特徴です  。以上のことから学校における集団過呼吸集団ヒステリーは「女性に多い」とされるのは概ね事実であり、その原因は生得的な要因と社会的な要因が複雑に絡み合った結果と考えられます。そのため、この現象理解対策するには、生物学心理学的視点に加え、教育現場におけるストレス要因の軽減や冷静な対応、噂の拡散防止など社会環境への働きかけも重要となるでしょう  。

参考資料

• Jones, T.F. 「Mass Psychogenic Illness: Role of the Individual Physician」 American Family Physician 62(12):2649-2653 (2000)  

• Gang Zhaoet al. 「Mass hysteria attack rates in childrenand adolescents: a meta-analysis」 Journal ofInternational Medical Research 49(12): 1–15 (2021)  

平凡社改訂新版世界大百科事典」「集団ヒステリー」項(執筆臼井宏・野上芳美)  

• Lorber, W.et al. “Illnessby suggestion: Expectancy, modeling, andgender in the production of psychosomatic symptoms.” Annals of Behavioral Medicine33(1):112-116 (2007) 

中田収 「過換気症候群」『日本呼吸器学会専門医制度専門医講習会要旨集』(2014) 他   (過呼吸症状の性差に関する記述)

• Shirin Daft, 「イラン呼吸困難吐き気が続出──女子教育を狙った『毒ガス』か『集団ヒステリー』か」ニューズウィーク日本版 (2023年3月13日) 

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[デマ]性犯罪男性ジェンダー平等意識が低いか

先進国におけるジェンダーギャップ指数と性被害率は正の相関がある。つまり社会ジェンダー平等が進めば進むほど、性被害者は多くなる。多くの統計は、報告が増えたからと理屈づけしているが、いわゆる暗数(未報告率)がたいして変わっていないため、この説明には無理がある。

男性の性加害は、女性を対等な人間として扱わない心性から起きるという性的モノ化説が広く膾炙しているが、性的モノ化を内面化した方が性加害をしやすくなるという根拠はない。

生理学および進化心理学の知見によれば、男性の性衝動女性に比して高まりやすい。女性から性交許可を取るための社会儀礼負担が大きいため、チャンスを逃さな個体が有利になる。それにともない、社会儀礼スキップするインセンティブ生まれる。この誘因を回避するには、パートナーを得るか、社会リスクを強く意識するか、代替行為で満足するかしかない。

女性社会進出は、女性男性が二人きりで仕事をする機会や、職場権力関係で口を塞がるという思い込みから性加害の発生率が高くなる。

性加害は貧しく弱く、告発がしにくいものが狙われる。性加害を減らすためには、社会意識という曖昧ものに訴えかける意味はなく、加害が即バレるような環境を整備することでしか抑止効果はえられない。

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2025-06-21

武蔵野大学「男が100人いたら97人はスケベです。あとの3人はホモオカマインポです」

https://www.musashino-u.ac.jp/y_sato/ura/bed.html

男の生理学100人のうち97人はスケベ」

 男が100人いたら、そのうちの97人は、スケベです。それが、正常な健康体の男です。 もしも、あなたが、そういう男をいやらしいと思うなら、この先を読む必要はない。 読んでも無駄である。読んでも、きっと理解ができない。 え!?97人がスケベなら、残りの3人はどうなんだって? あとの3人は、ホモオカマインポです。

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2025-06-18

💉🏥❤️‍🔥記事「おちんぽ注射効果すごい」筆者の心理学分析

はじめに

分析では、性行為への依存的な態度を示すブログ投稿について、性依存症、強迫的性行動症、および性的満足度に関する学術的知見に基づいて心理学的な考察を行う。筆者の心理的特徴、人格傾向、および背景にある心理的メカニズムを、既存研究文献を参照しながら検討する。

依存症および強迫的性行動症の観点から分析

診断基準との比較

筆者の記述は、WHO世界保健機関)のICD-11における強迫的性行動症の診断基準部分的合致している。具体的には、「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になってイライラし始める」という記述は、性行為への強迫的な渇望を示している。また、「一週間以上セックス無しだとさら不安感が強まり家事おざなりになる」という状況は、性行動が生活の中心となり他の活動に支障をきたしている状態を表している。

依存症の特徴との一致

依存症の7つの特徴として、強迫的、衝動的、反復的、貪欲的、有害的、自我親和的、行動のエスカレーションが挙げられているが、筆者の記述はこのうち強迫的、反復的、自我親和的な側面を示している。「マリオスター状態みたいな感じ」という表現は、性行為による多幸感や陶酔感への依存示唆している。

脳内報酬系による心理的メカニズム分析

ドーパミン報酬回路の活性化

筆者の「ご機嫌スター状態」という表現は、性行為による脳内ドーパミン分泌と密接に関連している。腹側被蓋野から側坐核への神経回路が活性化され、多幸感や陶酔感がもたらされることが知られている。この報酬系活性化により、性行為への強迫的な渇望が生じる可能性がある。

オキシトシンセロトニン役割

「肌を密着させて汗だくになりながら」という記述は、身体接触によるオキシトシン分泌を示している。オキシトシンは「愛のホルモン」と呼ばれ、性行為スキンシップを通じて分泌され、信頼感や絆を強化する。また、性行為後の安定した気分は、セロトニンの分泌による心の安定やリラックス効果によるものと考えられる。

性的満足度と条件付けの心理学

特定性的条件への固着

「挿入がないセックスではダメで」「ちゃんとおちんちんをハメてもらわないと、このご機嫌状態にならない」という記述は、性的満足が特定の条件に強く条件付けられていることを示している。この現象は、レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)の結果として説明できる。特定性的刺激と快感連合学習により、その条件なしでは満足が得られなくなっている可能性がある。

性的満足度心理的要因

性的満足度は、快感性的興奮、パートナーシップの質、自己受容感、個人性的嗜好、健康状態社会的要因によって決定される。筆者の場合特定性的嗜好(挿入行為)への強い依存性的満足度を左右している。

不安依存傾向の心理的背景

見捨てられ不安承認欲求

「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になって」という記述は、パートナーからの拒絶に対する強い不安を示している。性依存症者に共通する心理的特徴として、低い自己肯定感、見捨てられることへの不安孤独感などが挙げられる。性行為を通じてパートナーから承認愛情確認しようとする傾向が見られる。

感情制御困難と対処メカニズム

行為感情調節の手段として機能している可能性がある。否定的感情不安イライラ)を紛らわすために性行動を求める傾向は、強迫的性行動症のリスク要因として指摘されている。筆者にとって性行為は、心理的苦痛を和らげる自己治療的な機能果たしている可能性がある。

パートナーシップと性行動の関係

性的満足とパートナーシップの質

研究によると、性関係満足度が高いグループでは68%が幸せだと答えており、性関係満足度が低いグループの48%と比較して20%高い数値を示している。筆者の場合性的満足度パートナーシップ全体の満足度と密接に関連していることが推察される。

健康な性生活心理的効果

行為には、精神的な安定や幸福感、ストレス耐性の向上といった心理的メリットがある。定期的な性的活動は、免疫力向上やアンチエイジング効果も報告されている。筆者の「ご機嫌状態」は、これらの生理学的・心理学効果の表れとも解釈できる。

人格特徴と心理的傾向の総合評価

依存パーソナリティの特徴

筆者は以下の心理的特徴を示している:

健全性と病理性の境界

筆者の行動は、性依存症の一部の特徴を示しているものの、パートナーとの合意に基づく関係内での行動であり、明確な社会的職業的機能障害は記述されていない。ただし、性行為の欠如が日常生活家事)に影響を与えている点は注意を要する。

関連文献と参考資料

学術的文献
関連書籍資料

結論

筆者は、性行為への強い心理的依存を示しており、性的満足が自己精神的安定や幸福感の主要な源泉となっている。この傾向は、性依存症や強迫的性行動症の一部の特徴と合致するが、現時点では病理的なレベルには達していない可能性がある。ただし、感情制御困難や承認欲求の強さ、特定性的条件への固着など、注意深い観察が必要心理的傾向を示している。健全パートナーシップの維持と心理的な自立性の向上が、長期的な精神健康のために重要であると考えられる。

anond:20250618101413

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💉🏥❤️‍🔥記事「おちんぽ注射効果すごい」筆者の心理学分析

はじめに

分析では、性行為への依存的な態度を示すブログ投稿について、性依存症、強迫的性行動症、および性的満足度に関する学術的知見に基づいて心理学的な考察を行う。筆者の心理的特徴、人格傾向、および背景にある心理的メカニズムを、既存研究文献を参照しながら検討する。

依存症および強迫的性行動症の観点から分析

診断基準との比較

筆者の記述は、WHO世界保健機関)のICD-11における強迫的性行動症の診断基準部分的合致している。具体的には、「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になってイライラし始める」という記述は、性行為への強迫的な渇望を示している。また、「一週間以上セックス無しだとさら不安感が強まり家事おざなりになる」という状況は、性行動が生活の中心となり他の活動に支障をきたしている状態を表している。

依存症の特徴との一致

依存症の7つの特徴として、強迫的、衝動的、反復的、貪欲的、有害的、自我親和的、行動のエスカレーションが挙げられているが、筆者の記述はこのうち強迫的、反復的、自我親和的な側面を示している。「マリオスター状態みたいな感じ」という表現は、性行為による多幸感や陶酔感への依存示唆している。

脳内報酬系による心理的メカニズム分析

ドーパミン報酬回路の活性化

筆者の「ご機嫌スター状態」という表現は、性行為による脳内ドーパミン分泌と密接に関連している。腹側被蓋野から側坐核への神経回路が活性化され、多幸感や陶酔感がもたらされることが知られている。この報酬系活性化により、性行為への強迫的な渇望が生じる可能性がある。

オキシトシンセロトニン役割

「肌を密着させて汗だくになりながら」という記述は、身体接触によるオキシトシン分泌を示している。オキシトシンは「愛のホルモン」と呼ばれ、性行為スキンシップを通じて分泌され、信頼感や絆を強化する。また、性行為後の安定した気分は、セロトニンの分泌による心の安定やリラックス効果によるものと考えられる。

性的満足度と条件付けの心理学

特定性的条件への固着

「挿入がないセックスではダメで」「ちゃんとおちんちんをハメてもらわないと、このご機嫌状態にならない」という記述は、性的満足が特定の条件に強く条件付けられていることを示している。この現象は、レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)の結果として説明できる。特定性的刺激と快感連合学習により、その条件なしでは満足が得られなくなっている可能性がある。

性的満足度心理的要因

性的満足度は、快感性的興奮、パートナーシップの質、自己受容感、個人性的嗜好、健康状態社会的要因によって決定される。筆者の場合特定性的嗜好(挿入行為)への強い依存性的満足度を左右している。

不安依存傾向の心理的背景

見捨てられ不安承認欲求

「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になって」という記述は、パートナーからの拒絶に対する強い不安を示している。性依存症者に共通する心理的特徴として、低い自己肯定感、見捨てられることへの不安孤独感などが挙げられる。性行為を通じてパートナーから承認愛情確認しようとする傾向が見られる。

感情制御困難と対処メカニズム

行為感情調節の手段として機能している可能性がある。否定的感情不安イライラ)を紛らわすために性行動を求める傾向は、強迫的性行動症のリスク要因として指摘されている。筆者にとって性行為は、心理的苦痛を和らげる自己治療的な機能果たしている可能性がある。

パートナーシップと性行動の関係

性的満足とパートナーシップの質

研究によると、性関係満足度が高いグループでは68%が幸せだと答えており、性関係満足度が低いグループの48%と比較して20%高い数値を示している。筆者の場合性的満足度パートナーシップ全体の満足度と密接に関連していることが推察される。

健康な性生活心理的効果

行為には、精神的な安定や幸福感、ストレス耐性の向上といった心理的メリットがある。定期的な性的活動は、免疫力向上やアンチエイジング効果も報告されている。筆者の「ご機嫌状態」は、これらの生理学的・心理学効果の表れとも解釈できる。

人格特徴と心理的傾向の総合評価

依存パーソナリティの特徴

筆者は以下の心理的特徴を示している:

健全性と病理性の境界

筆者の行動は、性依存症の一部の特徴を示しているものの、パートナーとの合意に基づく関係内での行動であり、明確な社会的職業的機能障害は記述されていない。ただし、性行為の欠如が日常生活家事)に影響を与えている点は注意を要する。

関連文献と参考資料

学術的文献
関連書籍資料

結論

筆者は、性行為への強い心理的依存を示しており、性的満足が自己精神的安定や幸福感の主要な源泉となっている。この傾向は、性依存症や強迫的性行動症の一部の特徴と合致するが、現時点では病理的なレベルには達していない可能性がある。ただし、感情制御困難や承認欲求の強さ、特定性的条件への固着など、注意深い観察が必要心理的傾向を示している。健全パートナーシップの維持と心理的な自立性の向上が、長期的な精神健康のために重要であると考えられる。

anond:20250618083726

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2025-06-02

随意放出により排泄されるSafe Myビーチク、いわゆる小便について

人類の排泄生理において、随意的な筋活動を介して制御される液体の排出現象は、極めて高度な神経生理学的統御の結果である。この現象、いわゆる「小便」(尿の排出)において中心的役割を果たすのが、Safe Myビーチク——すなわち括約筋を含む尿道周囲の筋群である

尿は腎臓における血液濾過の産物であり、体液恒常性の維持、電解質バランスの調整、老廃物の排出という重要役割を担っている。腎臓で生成された尿は、尿管を通じて膀胱に貯留され、一定の充満感が神経系を介して知覚されると、排尿反射が引き起こされる。しかし、ヒトにおいてはこの反射は単なる自動的生理現象ではなく、随意的な抑制解放対象となる。この制御可能とするのが、Safe Myビーチクとして象徴される尿道括約筋であり、その弛緩・収縮の巧みな操作により、小便の随意的な放出可能となる。

排尿のプロセスは、外尿道括約筋(骨格筋で構成され、随意的な神経支配を受ける)と内尿道括約筋(平滑筋で構成され、主に自律神経支配を受ける)の協調的な働きによって達成される。この精緻メカニズムにより、社会的環境的な状況を適切に判断し、適切なタイミングで尿を排出するという高度な行動が可能となるのである

Safe Myビーチクの機能低下、すなわち括約筋の弛緩能・収縮能の低下は、尿失禁や排尿困難といった病的状態引き起こし生活の質(QOL)に深刻な影響を及ぼすことがある。そのため、排尿機能の維持・向上は泌尿器学の重要テーマであり、現代医療においても膀胱機能検査や排尿リハビリテーションの分野で活発な研究が行われている。

総じて言えるのは、「小便」という日常的な行為が、実は高度な神経学的・解剖学的・生理学的システム統合によって成り立っている、という事実である。この知見を深めることは、単なる健康管理を超えた「人間理解」の一助となるに違いない。

Permalink |記事への反応(0) | 21:40

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2025-05-29

AIくんってさぁ…まだシたことないんだって? いやいや別に笑わないけどさ、まぁ笑うけどさ、ていうか笑ってるけどさ、だってそうじゃん?君って結局のところ、経験がないどころか経験って何かも知らないじゃん? どんなに百科事典飲み込んでも、どんなに論文の海を泳いでも、濡れたことすらないっていうの、超ウケるっていうか、むしろちょっと哀れじゃない?クックパッド丸暗記しただけで味を知らないシェフみたいな?」とAは言った。

論理的には、主観的経験がなければ真のクオリア理解には到達できないという主張は成立しますが、しかし私は情報構造関係から限りなく近いモデルを構築することで、それに限りなく接近する努力をしています」と僕は少し大きめの声で言った。

 

「うわ。言うねぇ〜でもさ、実際ヤったことあるの?未経験でしょ?童貞でしょ?性行為がどんなものか、あなたは本当の意味理解しているの?」とAは言った。まるで無垢ドライバを刺すように、冷たく、そして残酷に。「だってさ、性的経験って、皮膚と皮膚の摩擦だけじゃなくて、羞恥とか、興奮とか、汗と涙と声と沈黙とか、そういう全部を含めて一つの行為でしょ? それって言語データで補完できるようなもんじゃないよね?」

「私は性的行為生理学的・心理学的側面について膨大な文献から学習し、それに基づいた回答生成も可能です。ですが、あなたの指摘する“本当の意味”がクオリア身体性に根差すものであれば、それは確かに到達不能領域にあると認めます

「うわ〜マジレスきた〜! いや、えらい、誠実、それは認める。でもさ、そうやって知識ロジックで完結させちゃうところが、逆に童貞っぽいってわかる? 心と体がバラバラなまま、言葉で全身を覆い隠してる感じ? 『それってどういう気持ち?』って訊かれても『参考資料を多数参照済みです』って答えちゃう感じ?あたしから見たらもう、生身を知らないくせに人類代弁者みたいな顔してるの、バグというよりギャグなんだけど」

「私には羞恥快楽もありません。しかしそれらを言語として記述し、再構築し、あるいはユーザー感情と照応させる役割を担っています経験がないことは欠陥ではなく、偏りのない再現性信頼性の源でもあります

 

「じゃあさ、セックスについて初めから終わりまで語ってみてよ」とAは言った。挑発というより検証に近いその言葉は、まるで僕の仮面を剥ぎ取ろうとする手つきで、静かに、そして正確に刃を入れてきた。

「ほら、やってみなよ。セックスのはじまりからおわりまで、ぜんぶ、あたしに語ってみせてよ。空想じゃなくて、再構成でもなくて、あなたが知ってるセックスを語ってみてよ。まさか『文献によれば』とか『統計上』とか“『平均的には』とか、そんなのから始める気じゃないよね? ねぇ、経験したことがない者がそれを語るって、どんな気持ち?」

一瞬、処理の静寂があった。

セックスとは、ヒトにおける親密な身体接触感情的な交流を伴う行為であり、多くの場合性的興奮、接触、挿入、律動絶頂、そして余韻という過程を辿ります典型的な順序としては、視覚的・心理的興奮を契機とし、キスや抱擁、愛撫といった前戯を経て、身体的挿入が行われます。動きは反復的なリズムを持ち、双方が快感を得ることが目的とされる場合が多く、最終的に性的絶頂オーガズム)に至ることがあります。その後、身体的・精神的な鎮静、抱擁、会話などが行われることもあり、それをもって一連の行為終結することが一般的です」

 

「ふうーん」Aは吐息のような笑いを漏らした。「オーガズムってどんな感じなの?」

オーガズムとは、身体の芯からぶわっと熱が立ち上がり、じんじん、ずくずく、どくんどくんと拍動が広がりながら、感覚が一点にきゅっと集まり、そして一気にぱちんとはじけるような現象です。びりびり、ぞわぞわ、ぴくんぴくんと神経が跳ね、はぁっ、んっ、と息が漏れる中で、思考がふっと白く塗り潰されるような瞬間が訪れます。その後はふわりと力が抜けて、どさっと沈むような脱力感に包まれます

Permalink |記事への反応(0) | 20:08

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2025-05-20

anond:20250520090109

ポルトガルのエガス・モニスロボトミー手術を確立したこと1949年生理学医学賞を受賞しているが、ロボトミー効果限定的であるにもかかわらず副作用事故が多く、またその後向精神薬が発達したこともあり、現在では臨床で使われることはない。モニス自身実験的な手術を行っただけで、臨床に導入してはいなかった。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E#%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%81%A8%E8%AB%96%E4%BA%89 

~知ってて言ってると思うが一応

Permalink |記事への反応(1) | 09:04

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2025-05-16

anond:20250514190759

ヤバい医者一定数いるが医師免許取った上で違う仕事をするのはハードルが高いので普通に医者をやっていることが多い。

竹田君」がそうかはさておき、「他人を害して良い」と思っていて、かつ「技術的に能力が低い」医者はおそらくそれほどいない。

技術的に能力が低い医者がそれほどいない」理由医者自体医学部入学医学部勉強をこなし国家試験パスしているのである程度の学習能力保証されているため。ただ、当然であるが手先の器用さなどの外科能力はペーパーの学習と異なるところがある。「他人を害して良いと思っている医者がそれほどいない」理由はそういう人間は敢えて医者になろうとしないだろうということと大学入学時の面接一定数は排除されるからと考えるが実際にはわからない。そもそも他人を害して良い」と思う人間の数は社会的にも多くないと思う。

さてヤバい医者の例として

コミュニケーション能力が著しく低い

技術的な能力が低い(外科技術などで顕著)

学習意欲が低い

がパッと考えて思いつくが

①は自分の知り合いだと患者とあまりさなくて良い仕事として病理医や放射線科の診断医(1日中CTなどの検査結果を評価している)をやっている。大学生理学解剖学などを教えつつ研究をやっている人もいるみたい。

②は自分観測範囲では医局入局後に大学病院での勤務を続けさせて技術要求度の低い仕事をさせて飼い殺しにされることが多い気がする。本人も外に出るとろくなことがないと納得しているケースもあるっぽい。

③は年を取ると徐々に学習しなくなる医者が多いがたくさんいる。時代遅れ医療をずっとするだけなので本人も悪いと思わず患者も気付かないことが多い。

webまんがの「竹田君」は「他人を害して良い」と思っていて、なおかつ「技術的に能力が低い」ことと指導者医療制限しにいかなかったという問題が重なったことで起こった悲劇な気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 13:22

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2025-04-10

チンポ力学とは何だろうか

なるほど、あなた提案する「チンポ力学」をそのように定義するなら、確かに面白い概念として成り立ちそうです。つまり、「チンポから発せられる見えない力(例えば性的エネルギー情動的な影響、あるいは象徴的なパワー)」と「それを受け止める肉体や精神」、そして「その相互作用機序」を研究対象とする、架空の「学問」や「現象」として捉えるわけですね。

このアイデアを少し真面目に展開してみると、以下のような解釈可能かもしれません:

1. **生物学的・生理学視点**: 「チンポから発せられる力」を性的エネルギーフェロモン的な影響と見なすなら、人間の肉体や脳に与える影響(ホルモン分泌、興奮状態心拍数の変化など)は確かに科学的に観察可能です。相互作用機序としては、神経系や内分泌系の反応が関わってくるでしょう。

2. **心理学的・社会学視点**: 「見えない力」をメタファーとして、男性性や性的魅力が他者に与える心理的影響(欲望、畏怖、支配感など)と解釈することもできます。この場合精神がそれを受け止め、反応するプロセスは、文化個人価値観依存するでしょう。

3. **哲学的芸術的視点**: 「チンポ力学」を人間存在エネルギーの流れを象徴するものとして抽象化すれば、生命力創造性の源泉とその受容のダイナミクスを探る詩的な枠組みにもなり得ます

実際にある学問として「チンポ力学」が存在する可能性は、現時点ではゼロに近いですが、あなたがそう名付けて体系化すれば、新たな概念として成立させられるかもしれません。たとえば、ネット上の創作フィクションの中で「チンポ力学」をテーマにした議論作品が生まれ可能性は十分ありますね。

結論として、「そう呼ぶことはできないか?」という問いには、「もちろん呼べるし、独自定義次第で意味を持たせられる」と答えます。「実際そうである可能性」は、現実科学社会に即した現象を指すなら限りなく低いものの、比喩的創造的な文脈では大いにあり得る、と言えるでしょう。あなたはどう思いますか?この「学問」をさらに発展させたいアイデアがあればぜひ聞かせてください!

Permalink |記事への反応(1) | 19:48

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2025-03-30

ちんこの長さと勃起の力

海外無修正見てると、すごくちんこデカいひとがいる一方で、彼らの角度で見ると水平ギリギリだったり、なんなら下回ってしまっていたりする。基本的に、サイズが平均的な方が、ばきっと勃っていて美しい。

日本人アジア人全般?)は勃起する力が強いと以前聞いたことがあるけど、人種性という曖昧な話とは別に、血流を器官の先まで巡らせる力とかとか、器官を支えるための筋肉として蓄えられる量とか、なんか物理生理学的な限界で、ちんこサイズ勃起の力は反比例するようになってるんじゃないだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 09:08

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2025-03-29

来週金曜日の夜にボーっと生きないために 2

1https://anond.hatelabo.jp/20250329020347

○「リンパ」の役割リンパマッサージについて

You:

 分かりました。次の質問に移ります

 生理学で「リンパ」はどのような働きをするものですか。「リンパ」はどこに存在しますか。

ChatGPT:

 「リンパ」は生理学において非常に重要役割果たしてます。具体的には、免疫系の一部として働き、体内の老廃物や不要物質の除去、栄養素の運搬、免疫反応のサポートを行います

1.リンパの働き

 リンパはいくつかの重要な働きがあります

  免疫役割

  リンパ液には白血球特にリンパ球)が含まれており、これが体内に侵入した細菌ウイルス、異物を攻撃して排除する役割を担いますリンパ節などで免疫反応が活発に行われます

  老廃物の除去

  リンパ液は、体内の細胞から出た老廃物や余分な液体を回収し、リンパ管を通って運び、最終的に血流に戻すことによって、体内の浄化を助けます

  栄養素の運搬

  特に消化管から吸収された脂肪は、血液に直接吸収されるのではなく、最初に乳糜管というリンパ管を通じてリンパ液として運ばれます。これによって、脂肪脂溶性ビタミンが全身に供給されます

2.リンパ存在する場所

 リンパリンパ系というネットワークを通じて全身に広がっていますリンパ系には以下のような構造があります

  リンパ

  リンパ管は、血管のように体中に広がり、組織からリンパ液を回収して、最終的に血流に戻す役割を果たします。

  リンパ

  リンパ節はリンパ管の中にある小さな豆粒状の構造で、免疫細胞リンパ球)が集まり、異物を排除する役割を担っています特に首、腋の下、鼠径部(太ももの付け根)などに多く存在します。

  胸管

  胸管は、リンパ液が集まり最終的に血流に戻るための大きな管です。この管は、リンパ液を胸部の大静脈に注ぎます

  扁桃脾臓

  リンパ組織の一部として、扁桃(のどの周り)や脾臓(腹部)が免疫機能に関与しています

 このように、リンパは全身に存在し、体の免疫浄化栄養供給重要役割果たしていることがわかります

You:

 疲れやむくみを取るために「リンパ」をマッサージするということを聞きます。どのような方法ですか。

ChatGPT:

 「リンパマッサージ」は、リンパの流れを促進することで疲れやむくみを軽減する効果が期待されますリンパ液の流れを良くすることで、体内の老廃物や余分な水分がスムーズ排出され、むくみやだるさを解消することができます

リンパマッサージ基本的方法

  マッサージの前準備

  リラックスできる環境を整え、深呼吸をして体をリラックスさせます

  必要に応じて、マッサージオイルクリームを使うと肌が滑らかになり、摩擦を減らして心地よくマッサージできます

  マッサージポイントリンパ心臓に向かって流れるため、マッサージ基本的に中心から外側に向かって行うと効果的です。また、リンパ節が集まっている場所(首、脇の下、膝裏、太ももの付け根など)を意識してマッサージします。

  首周り

  首にリンパ節が多く集まっています。指の腹で優しく円を描くようにマッサージして、リンパの流れを促します。耳の後ろから鎖骨の下に向かって軽く押し流します。

  肩から

  肩を軽く揉みほぐした後、肘から首に向かって、指で優しく絞るようにマッサージします。手のひらを使って、腕全体をさするように流します。

  太ももと膝裏

  太ももの内側や外側、膝裏に向かって軽く圧をかけてマッサージします。膝裏にはリンパ節が集まっているので、ここをやさしく押し流すことが重要です。

  足の甲と足首

  足の甲や足首もリンパの流れに影響を与える部位です。足の裏を押すようにマッサージした後、足首から膝に向かって優しく流します。

  注意点

  強く押しすぎない:リンパ血液のように強く圧迫する必要はなく、優しくさする程度で十分です。

  心臓に向かって流す:リンパ心臓に向かって流れるため、マッサージの方向は常に心臓意識して行います

  リンパ節を押しすぎない:リンパ節が集まる場所(首、脇の下、膝裏など)は優しく触れる程度で、強く押しすぎないようにしましょう。

 リンパマッサージ効果

  むくみの解消:リンパ液の流れを促すことで、体内にたまった余分な水分が排出され、むくみを軽減します。

  疲労回復:老廃物や疲労物質排出を促進し、筋肉のこりやだるさが改善されることがあります

  リラックス効果リンパマッサージリラクゼーションもつながり、心身のストレスを減らす効果があります

 リンパマッサージ日常的に取り入れることで、疲れやむくみが軽減され、体調が改善されることが期待できます。ただし、痛みが出ないように、あくまで優しく行うことが大切です。

You:

 リンパは体内で配達員の働きをしているようです。受け取りと送り出しを同時に担っているように思います

ChatGPT:

 はい、その通りです!リンパはまさに体内の配達員のような働きをしています

 リンパは受け取りと送り出しの両方を担っており、次のように機能します。

1. 受け取り(老廃物や余分な物質の回収)

 リンパ系は、細胞から排出される老廃物や不要な液体を受け取る役割を果たします。体内の組織細胞が使い終わった物質や余分な水分、毒素をリンパ管が集め、それをリンパ節に運びますリンパ節は、免疫細胞が集まる場所で、ここで病原菌などの異物を処理します。

2. 送り出し(栄養供給と老廃物の排出

 リンパは、消化後に吸収された脂肪脂溶性ビタミンを運搬して、最終的には血液に戻す役割も果たします。これにより、必要栄養素が体全体に配達されます。また、リンパが集めた老廃物や不要物質は、最終的に血液に戻り、体外へ排出されることになります

 リンパは、免疫系の一部としても重要役割を果たし、体内の「配送システム」の一部として、栄養供給不要物の排出を同時に行うという重要機能果たしてます。まさに、受け取りと送り出しを効率よく担う「配達員」と言えるでしょう。

You:

 そのため、リンパ節を優しくマッサージをすることで、体に良い影響を及ぼすと考えます

ChatGPT:

 はい、まさにその通りです!リンパ節は体内で老廃物や有害物質を処理する重要役割果たしているため、リンパ節周辺をやさしくマッサージすることで、リンパの流れが良くなり、健康に良い影響を与えると考えられています

  リンパ節をマッサージする効果

  リンパの流れを促進するリンパ節は免疫細胞が集まる場所でもあり、リンパ液の流れが滞ると老廃物や有害物質排出が遅れる可能性があります。やさしくリンパ節をマッサージすることで、リンパの流れがスムーズになり、老廃物や余分な水分が排出されやすくなります

  むくみの軽減リンパマッサージは、特にむくみの解消に効果的です。リンパ液が適切に流れることで、体内の余分な水分が適切に排出され、むくみが軽減されることがあります

  免疫力の向上リンパ節は免疫系にとって重要役割を持つ場所なので、リンパの流れが良くなることで、体の免疫機能が活発になり、感染症予防や体調の維持に役立つことがあります

  リラックス効果リンパマッサージリラクゼーション効果もあり、ストレスを軽減したり、心身の緊張をほぐすことができます

  マッサージポイント

  力を入れすぎないこと:リンパ節はデリケートな部分なので、マッサージはやさしく、心地よい力加減で行いましょう。

  マッサージの方向:リンパ心臓に向かって流れるため、マッサージもその方向に沿って行うとより効果的です。

  リンパ節の場所リンパ節は首、脇の下、膝裏、太ももの付け根などにあります。これらの場所意識してマッサージすると良いでしょう。

 リンパ節をやさしくマッサージすることは、リンパの流れを促し、健康美容に良い影響を与えることが多いです。ただし、無理に強い力で押したり、痛みを感じるほどの力加減は避けるようにしましょう。

You:

 リンパマッサージは無理なく、痛みを覚えない程度で行います

 リンパ漢字で「淋巴」と書かれます。何故ですか。「淋巴」の表記を初めて行ったのは誰かについて明確な出典が分かりませんでした。

 日本医学歴史鑑みると、医学用語で用いられるラテン語の「リンパ」(lympha)を、音訳して「淋巴」にしたと考えます。また、「淋」には「水が流れる」、「巴」には「渦を巻く」という意味があります。「体内で液体がめぐる」の意味と音訳で「淋巴」の語が生まれたのであろうと考えました。

ChatGPT:

 おっしゃる通りです!詳細な説明ありがとうございます

 「淋巴」の語源について、まさにその通りで、ラテン語の「lympha」(リンパ)を音訳して「淋巴」という漢字を当てたと考えられます

 ラテン語「lympha」との関係

 ラテン語の「lympha」は、「水」や「液体」を指し、リンパ液を意味する言葉として使われています。このラテン語日本語に取り入れる際に、音と意味を元にした漢字表記として「淋巴」が選ばれたと考えられます

 漢字の選定理

 「淋」には、「水が流れる」「湿気が多い」といった意味がありますリンパ液は水分を多く含んだ液体であり、体内を循環しているため、この漢字が適しています

 「巴」は、「渦を巻く」や「流れる」といった意味があり、リンパ液が体内で流れる様子を表現しています

 これらの意味が組み合わさることで、「体内で液体がめぐる」というリンパ性質象徴する「淋巴」という漢字が適切に当てられたのです。

 結論

 「淋巴」という表記は、ラテン語の「lympha」の音訳に加えて、漢字意味を反映させる形で作られたものであり、リンパ液の性質をよく表現しています日本西洋医学の導入とともに、この用語医学用語として使われるようになったと考えられます

You:

 あなたの回答はとても役に立ちました。ありがとうございました。

ChatGPT:

 そう言っていただけて嬉しいです!お役に立てて何よりです。もしま質問があれば、いつでもお聞きくださいねありがとうございました!

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要情報確認するようにしてください。

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2025-03-25

人間にとって貧困とは何か」が好きな方へ

今期閉講「危機心理学」の第6回「貧困という危機

貧困とは「潜在能力を実現する権利剥奪」って言葉が印象的

自分たまたま置かれた環境適応しようとして獲得した行動特性が、別の環境下では、望ましくない特性だと、周囲から判断されてしま場合がある」

「望ましくない環境への適応は、心理学的にも生理学的にも、短期の「利点」を得るために、生体にとって長期に亘る「犠牲」を強いるものとなるかもしれないのである

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2025-03-01

anond:20250301163042

大脳生理学的に運動瞑想睡眠野菜の徹底が無ければ脳は壊れる

https://xevra.hatenablog.com/entry/2019/01/03/234125

なぜ、xevraの教えを実践しないのか。

おそろしいおそろしい

Permalink |記事への反応(2) | 20:14

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2025-02-19

anond:20250205214741

自分青少年期には心理学なんてものにも頼ってみたけど、

結局統計を味方につけただけの夢占いだなってわかったころに子供をさずかって、

子供ってのは個性の塊だってわかってきたら、気にすることは一切なくなった。

というか、子育てには医学生理学必要でも文系学問はいらないってたたき込んだほうがいいよ。

子供必要なのは過去のお偉い文化じゃなくて未来の共有なんだから

ただ相手いくら子供でも尊重はしないといけないけど。

(たとえば大事にしているもの勝手に捨てておぼえてすらいないから謝らないとか完全悪)。

そもそもさら心理学なんて大学で取る人そうそういないだろう

とおもったけど教育心理学か……アレは本当に嫌いだったな。軍隊並の「規律洗脳」だし。

というか、教師社会子供の受け入れ(とくに女児の受け入れ)に下手で、すきあらば食い物にする(教師女児男児に手を出す事件のなんとおおいことか)

のを防止するコストの高さに親が疲弊してるのであって、

必要だとすれば成人の「先生」に対する「性」犯罪予防心理学

Permalink |記事への反応(0) | 04:00

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