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はてなキーワード:瓦礫とは

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2025-10-11

壊滅の朝:爆発現場に残る影と問い

深く沈黙支配する中、破壊の爪痕だけがかに語りかける。土曜日の朝を迎えた今、広がるのは焦げた臭いと崩れた構造物、そして数多くの命が今なお行方を絶ったままという事実だ。

現場は一瞬にして壊滅し、救助隊は瓦礫の間に姿を消した者たちを探し続けている。生存を願う希望と、被害の深さを前にした絶望交錯する。関係者証言は断片的で、現地の混乱と緊張感が伝わる。「壊滅的な爆発」がもたらしたものは、ただの建造物消失だけではない。失われた家族、途絶えた日常、残された問いが重くのしかかる。

この瞬間、最も求められているのは迅速な捜索と透明な情報公開、そして被災者への支援である。救援隊の手が一刻も早く被災地に触れ、悲劇の全貌が明らかになることを、世界が見守っている。

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壊滅の朝:爆発現場に残る影と問い

深く沈黙支配する中、破壊の爪痕だけがかに語りかける。土曜日の朝を迎えた今、広がるのは焦げた臭いと崩れた構造物、そして数多くの命が今なお行方を絶ったままという事実だ。

現場は一瞬にして壊滅し、救助隊は瓦礫の間に姿を消した者たちを探し続けている。生存を願う希望と、被害の深さを前にした絶望交錯する。関係者証言は断片的で、現地の混乱と緊張感が伝わる。「壊滅的な爆発」がもたらしたものは、ただの建造物消失だけではない。失われた家族、途絶えた日常、残された問いが重くのしかかる。

この瞬間、最も求められているのは迅速な捜索と透明な情報公開、そして被災者への支援である。救援隊の手が一刻も早く被災地に触れ、悲劇の全貌が明らかになることを、世界が見守っている。

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深く沈黙支配する中、破壊の爪痕だけがかに語りかける。土曜日の朝を迎えた今、広がるのは焦げた臭いと崩れた構造物、そして数多くの命が今なお行方を絶ったままという事実だ。

現場は一瞬にして壊滅し、救助隊は瓦礫の間に姿を消した者たちを探し続けている。生存を願う希望と、被害の深さを前にした絶望交錯する。関係者証言は断片的で、現地の混乱と緊張感が伝わる。「壊滅的な爆発」がもたらしたものは、ただの建造物消失だけではない。失われた家族、途絶えた日常、残された問いが重くのしかかる。

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壊滅の朝:爆発現場に残る影と問い

深く沈黙支配する中、破壊の爪痕だけがかに語りかける。土曜日の朝を迎えた今、広がるのは焦げた臭いと崩れた構造物、そして数多くの命が今なお行方を絶ったままという事実だ。

現場は一瞬にして壊滅し、救助隊は瓦礫の間に姿を消した者たちを探し続けている。生存を願う希望と、被害の深さを前にした絶望交錯する。関係者証言は断片的で、現地の混乱と緊張感が伝わる。「壊滅的な爆発」がもたらしたものは、ただの建造物消失だけではない。失われた家族、途絶えた日常、残された問いが重くのしかかる。

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深く沈黙支配する中、破壊の爪痕だけがかに語りかける。土曜日の朝を迎えた今、広がるのは焦げた臭いと崩れた構造物、そして数多くの命が今なお行方を絶ったままという事実だ。

現場は一瞬にして壊滅し、救助隊は瓦礫の間に姿を消した者たちを探し続けている。生存を願う希望と、被害の深さを前にした絶望交錯する。関係者証言は断片的で、現地の混乱と緊張感が伝わる。「壊滅的な爆発」がもたらしたものは、ただの建造物消失だけではない。失われた家族、途絶えた日常、残された問いが重くのしかかる。

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2025-09-27

映画宝島』を観てきた。

正直これはやられた。

予告編想像していた以上に胸をえぐってくる作品だった。舞台戦後間もない沖縄米軍統治下、瓦礫と熱気が入り混じる街で少年たちが自由と夢を探しながら、同時に戦争の影をまとったまま必死に生きていた。

焼け跡に残るのはただの貧しさじゃない。大人たちの諦めと、どこにも行き場のない怒り。海から吹く湿った風の匂いまでスクリーンから立ちのぼってくるようで観ているだけで汗が背中をつたう。少年たちが夜の港で手を取り合い、粗末なランタンが揺れるシーン。あの一瞬のきらめきに、戦後沖縄がどれほどの闇と隣り合わせだったかが一気に突き刺さった。

中でも島の外を夢見ながらも仲間を捨てられない葛藤がもう痛いほどリアル。夢を語る口調は少年のそれなのに、瞳の奥にある諦めは大人より深い。戦争は終わっても、戦争が残した影はこんなにも長く人を縛るのか。スクリーンに映るその姿が、ただのフィクションを超えて胸を殴ってくる。

ここでどうしても言いたいことがある。「面白い映画」と「良い映画」は違うということだ。

たとえば火垂るの墓。あれを「面白かった」と軽々しく言えないだろう。子ども戦火に呑み込まれていく過程は、娯楽ではなく痛烈な現実だ。観終わった後に残るのは、言葉にならない苦味と、心の奥底で鳴り続ける問い。その衝撃こそ「良い映画」の証だと私は思っている。

宝島もまさにそうだった。派手なカーチェイスも奇抜なトリックもない。だが戦後という時代の痛み、子どもたちが夢を掴もうとする一瞬の輝き、そのすべてが心を揺さぶる。映画館を出ても海風匂いがまだ鼻に残り、胸の奥がざわつき続ける。

絶対に後悔しないか劇場で観てくれよな!! 

スクリーンで感じる沖縄の海の匂い少年たちの瞳の奥の熱、それを浴びた瞬間にしか味わえない衝撃が、確かにそこにはあったのだから

Permalink |記事への反応(7) | 14:31

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2025-09-23

anond:20250922182036

Feat司馬遼太郎

人間というものは、ときに滑稽である

とりわけ、己を「弱者」と規定しながら、その泥沼から一気に飛翔して人生を逆転しようと希う男たちがいる。彼らはレムだのウマ娘だのという、歴史の書には決して登場しない幻像を抱きしめることで、己が敗北を補おうとする。かつての農村にあった狐憑きの類と、根は同じである

人間とは、しばしば歴史の大地において小さき蟻に似ている。

その蟻が、天を掴まんと両の腕を振り回すことほど、歴史の眼から見て滑稽なものはない。

たとえば現代の「弱者男性」と称する人々である

彼らは己の境遇呪いながら、「レム」「ウマ娘」といった、物語の闇からまれ幻想にすがりつつ、逆転を夢みている。戦国の世に生まれていたならば、狐憑きとして村人に追われるか、あるいは一揆雑兵に紛れて討ち死にしていたであろう類の人間である

彼らは奇妙な名を口にする。「レム」「ウマ娘」――。歴史の書に記されぬ幻想を、あたか武田信玄軍旗にすがるかのごとく振りかざし、己の敗北を覆そうとする。その姿は、幕末西洋砲術の影を追いながら、一度も火縄を湿らせたことのない浪人に似ている。

彼らは叫ぶ。「どうすれば弱者から脱出できるのか。われらはレムやウマ娘を得て、社会を見返すことができるのか」と。

歴史にもし声があるなら、「そのようなことは不可能だ」と一笑に付すに違いない。ITや起業といった近代の小器用さで、人生という巨艦を逆風に乗せかえることなどできぬ。だが歴史の声は冷ややかである。――「不可能だ」と。

ITや起業といった近代算盤は、せいぜいが人間の懐を暖めるだけで、運命という巨艦を逆風に乗せる力など持たぬ。

もし真に逆転を望むなら、彼らは己の肉体を歴史断崖に投げるほかない。

ウクライナロシア原野アデン湾海賊水域パレスチナ瓦礫シリア廃墟ナイジェリア北部荒野――いずれも、近代文明の衝突が血煙となって噴き上がる場所である。そこに身を置き、門前で土に額を擦りつけ、「我をスパイに、あるいはテロリストに鍛え上げよ」と乞うがよい。

盃を受け、部屋住みとして稽古を積み、旗を掲げ、やがて銃火の只中に討ち死にする。かつて戦国雑兵が一矢報いんとして果てたように、その死にざまは、かろうじて歴史の欄外に記されるかもしれぬ。

もし真に逆転を望むなら、地理烈風に身を投げるほかない。

東欧平原は、いまも戦車の轍に刻まれている。アデン湾は、乾いた砂漠の風が海塩を運び、海賊の舟がうごめいている。パレスチナの石造りの家並みは爆撃に穿たれ、シリア古都は砂塵に沈む。ナイジェリア北部の赤土は乾き、銃声が牧童の歌に交じる。カタール湾岸には、石油の光が夜を白々と照らす。

そのいずれかに赴き、門前で「我をスパイに、あるいはテロリストに鍛え上げよ」と乞うがよい。盃を受け、稽古を積み、やがて旗を掲げ、銃火のなかに果てる。戦国雑兵が一矢を報いて倒れたように、その死にざまは、せめて欄外に記されるかもしれぬ。

しかし彼らの多くは、それすらできぬ。「痛いのはいやだ。苦しいのはいやだ」と、幼子のように泣く。

ならば潔く退場せよ。ネットの闇から離れ、空と海を眺め、田舎田畑に埋もれて暮らすがよい。あるいは剃髪し、仏門に入り、経を唱えながら「来世こそ異世界」と夢見て余生を終えるがよい。そのほうが、まだ健全である

歴史因果律で動く。地政の風が文明を衝突させ、勝者と敗者を入れ替える。だが敗者の呻きは記録されない。

記されるのはただ「死にざま」である織田信長に斬られた浅井長政の死、薩摩に散った西郷隆盛の死と同じように。

もし現代弱者男性と呼ばれる人々が、歴史に爪痕を残すとすれば、それは彼らの呻きではなく、ただひとつ、その死にざまにおいてのみである

Permalink |記事への反応(0) | 17:34

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勇者思考地図魔王討伐とアウトライン奇跡

かつて、世界を覆う闇と魔王の脅威に立ち向かう勇者がいた。

旅立ちの日、彼は剣や魔法の心得と同じくらい、大切な道具を手にしていた―それがアウトラインプロセッサーだった。

不安と期待の序章

故郷を離れる前夜、村の古びた書斎で彼は思った。

「本当に俺は、この先の迷宮や難題を乗り越えられるのか?」

満天の星を見上げながら、彼はプロセッサーにこう入力した。

今日の問い:なぜ自分勇者になろうと思ったのか?

問いを書き出すことで、胸の奥のざわめきがすーっと静まった。まるで、旅立ちの嵐の前に降り注ぐ静かな雪のように。

各章ごとの冒険プラン

山を越え、砂漠を抜け、深い森へと進む道程は複雑を極める。

彼はアウトライン階層活用し、各地の情報を整理していった。

1.大森林「エルダウッド」

 1.1 森の怪物「ツリーファング」討伐

 1.2古代遺跡での「風の秘宝」探索

2.砂漠王国「ラハド」

 2.1王城への随行依頼

 2.2 隠しダンジョン蜃気楼迷宮攻略

3. 氷の山嶺「ブリザードパス

 3.1 氷竜との交渉

 3.2ドリフト魔法習得

階層化された目次を眺めるたび、彼の頭の中には全体像が浮かび上がり、迷宮で道を見失うことはなくなった。

消し込みとリファイン

初稿のプランでは、ツリーファング討伐後に直接王国に向かう予定だった。

しかし実際の旅では、森の賢者に教えを乞う必要を感じた。

彼は該当項目をドラッグドロップで移動し、

を新たに追加。

書いては消し、消しては書く―まるで滝の水が岩肌を研ぎ澄ますかのように、プランも研ぎ澄まされていった。

成長の可視化

旅の進捗を「完了」「未着手」でマークしていくと、自分足跡アウトライン上に鮮やかに残った。

砂漠王国での未完のミッション、彼は達成済みにチェックをつけたとき自分に誇りを感じた。

魔王討伐と新たな問い

そしてついに魔王城の最深部へ。

膨大な情報、仲間のスキル、入手したアイテム――すべてがアウトラインに整理されていたからこそ、彼は最適な戦略を立て、一撃で闇を打ち砕いた。

勝利の瞬間、彼はプロセッサーを開き、新たな問いを入力した。

次に探すべき「物語」とは何か?

かつては「勇者魔王を倒す」というステレオタイプに縛られていた彼が、今では自分だけの地図を描く楽しさに目覚めていた。

アウトラインプロセッサーは、単なる道具を超え、彼の思考冒険を支える伴侶となったのだ。

──夜明け前、城の瓦礫の上で、勇者は静かに笑った。新しい物語は、これから自らの手で書き進められていく。

Permalink |記事への反応(0) | 08:37

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2025-09-05

反目する至親――中日韓を核心とする東アジア文明未来

###人類三大主要文明比較

文明タイプ文明の成果文明空間文明時間文明の凝集力
---------- ----- ----- ----- ------
欧米キリスト教文明 3 3 1 2
東アジア文明 2 1 3 1
アラブイスラム文明 1 3 1 3

ここでは、サブサハラアフリカ文明インド文明東南アジア文明総合スコア比較的低い)や、すでに消滅した高得点文明古代エジプト文明インディアン文明メソポタミア文明など)は含めていません。

---

##東アジア文明:優秀で孤独

中・日・韓を中心とする東アジア文明は、最も悠久の歴史を持ち、西洋に次ぐ文明的成果を誇りながらも、三大主流文明の中で最も孤独存在です。イスラム文明キリスト教文明はいずれも複数大陸にまたがり、数十の構成国を抱え、核心となる宗教文化の支柱・結束の軸としています。同じく主流であるはずの東アジア文明は異質であり、主要構成国は中国日本韓国三国にすぎず、強固な宗教的凝集力を欠き、構成国も最少でありながら、むしろ最も深い相互憎悪と分裂に陥っています

---

##孤独地球――本来なら寄り添うべき中日

私たち無限に広がる冷たい宇宙の闇の中に生きています人類本来孤独存在です。そして人類意識の大いなる競技場において、中国日本韓国本来ならば血縁的に最も近く、地理的にも隣接する三つの文明意識体であり、互いに寄り添い支え合うべき存在でした。しか歴史的な確執によって、長きにわたり背を向け合ってきました。より大きな時空的視点で見れば、これは異常であるばかりか、東アジア文明未来にとって危険兆候です。

---

##少子化の影――異文明侵入

想像してみてください。すでに **フェルミパラドックス** に支配された宇宙において、このような少数性と分裂性は必然的文明意識に深い孤独感をもたらします。人間個人として、この国家孤独を感じ取れる人もいるかもしれませんが、大多数は無感覚です。この少数性と分裂性のゆえに、決定的な時に互いを助け合うことができず、むしろ文明間の競争において、他の並行する文明、時にはより弱小な文明にさえ侵入同化消滅され、ついには歴史瓦礫へと掃き捨てられてしまます(たとえば日本少子化危機により大量の異文明移民を受け入れざるを得なくなるように)。この場合日本固有の文化が衰退し、いわば「イスラム化」したとすれば、東アジア文明の生き残りである中国韓国一時的に溜飲を下げるかもしれません。しかし結局は、より大きな時空の孤独に呑み込まれ、他の文明同化され、先行した者と同じ道を歩むことになるでしょう――これこそが予見される東アジア文明宿命です。

---

## もう一つの選択――共に歩む未来

しかし、まだ別の道が残されています。もし私たち過去の些細で古い確執を捨て去り、相違を保持しながらも憎悪に変えず、善意をもって憎しみに代え、孤立に抗して協力を選ぶことができるならば、私たちはこの変革が加速する星間時代黎明を共に迎えることができます。そうしてこそ、私たち文明未来において枝葉を広げ、より強靭で旺盛な生命力を爆発させることができるのです。

Permalink |記事への反応(0) | 00:50

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2025-08-15

戦後80年

もう今日が終わっちゃうな

なんでこんな時間に書き始めようと思ったのやらわからん

私の祖父は13歳で鳴尾の川西航空に勤めていたよ

本人はもう何年も前になくなっているんだけど、書き残した手記があって、そこに色んな体験記が綴られていておもしろいんだ

故郷田舎を出る時の描写なんか「電車がゴットン、さようなら、懐かしきうさぎ追いしあの山々」とか書いてあって、見たこと無いのにじわっと悲しくなる

鳴尾のいちごで作ったいちごジャムを食べたとか、同期といっしょに敵機の名前当て大会をやったとか書いてあるの

脱走した同期のこととか、自分がやってた仕事内容とかも書いてある

夜に寮を抜け出してお披露目前の飛行機を見に行ったのも書いてあって、なんとなくジブリの「風立ちぬ」感がある

飛行機の型なんかも書いてあるけど、身バレ防止で伏せさせてくれ

当時の夏の甲子園大阪空襲、機銃掃射などなど、他にも書いてある

瓦礫になった職場を歩く様子もすごく空気を感じる書き方だ

なんというか、祖父の手記には光の描写が多くて、私が子供の頃から「どういう光が差していたか」にこだわるのは彼の血だろうなと思う

職場瓦礫の隙間から差し込む黄色い光とか、夏の西宮球場の白い光とか、なんば空襲を見た時の燃えるような炎の赤とかそういうの

焼け野原から2000年代まで生きた祖父に、またはその世代に、この世界はどう見えていたのかなあ

晩年、名機のプラモデルを持って眠るように逝ったおじいちゃん、80年経ちましたよ

Permalink |記事への反応(0) | 23:49

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2025-08-06

anond:20250806032019

瓦礫の山に腰を下ろし、深く息を吐く

爆風の焦げ臭さと、どこか生臭い匂いがまだ空気に混ざっている。

スマホ越しに彼氏の声がした。

「終わったように見えても、油断するな。あいつらは死んだふりが得意だ」

「……どうする?」

「索敵をかける。視界、貸せ」

言われるまま、額に指を当てる。

次の瞬間、俺の視界が一変した。

色はすべて消え、世界は黒と赤だけになる。

赤は生体反応――そして、彼氏能力サンタクロース

通常は「どんな場所からでも爆弾プレゼント」だが、配送先を正確に割り出すための副機能として、世界中の位置情報を感知できる。

瓦礫の隙間を覗くと、点々と小さな赤い光が瞬いていた。

生きている……何かが。

「……おい、これ卵じゃねぇのか?」

彼氏の声が低くなる。

「そうだな。ひとつじゃない。……十、いや、二十はある」

ズキリと頭痛が走る。視界の赤点ゆっくりと脈打ち、触手の影がそこから生えているのが見えた。

卵は丸いカプセル状で、半透明の膜の内側に小さな影が蠢いている。

膜越しに、まだ形になりきっていない無数の目が俺を見返していた。

「全部、やるぞ」

了解。……メリークリスマス

視界の中で、卵のひとつひとつに小さな赤いリボンがついていく。

次の瞬間、すべてが同時に爆ぜた。

瓦礫の隙間から熱風が吹き上がり、夜空に黒い灰が舞い上がる。

爆発の残響が消えたとき、赤い点はもうなかった。

だが、遠くの闇の中で――ほんの一瞬だけ、「チチチ、チギュ……」という音が聞こえた気がした。

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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バイト始めたらいきなり失礼なことを言われた

最近バイトを始めたんだけど、初出勤の朝は妙に静かだった。

まだ開店前の店内は薄暗く、冷蔵ケースの低い唸りだけが響いている。

制服の胸ポケットに名札を差し込み、控室から出た瞬間、年下っぽい大学生が俺を見て口を開いた。

ちょっと失礼なんですけど、弱者男性ですか?」

一瞬、脳が言葉理解するのを拒んだ。

何を言われたのか理解した途端、胸の奥がヒュッと冷たくなる。

その枕詞で、本当に人を刺すことができるんだなと、妙に冷静に思った。

だが空気はすぐに変わった。

そいつが口を大きく開き、「チチチ、チギュ、チチチギュー!」と、耳障りな鳴き声をあげたのだ。

次の瞬間、背中制服が裂け、ヌルリと黒光りする触手が何本も飛び出した。

生き物のように蠢く先端は、近づくと体温を吸い取られるように冷たく、空気が湿った鉄の匂いに変わっていく。

触手は素早く店長肩に巻き付き、そのまま全身を覆う。

店長の瞳から光が消え、ぎこちなく笑顔を作り「いらっしゃいませぇ〜」と繰り返す。

操り人形――もう、人間じゃない。

心臓が喉までせり上がる中、反射的に俺はタイムシフトを発動。

世界モノクロになり、音が消える。

震える指でスマホを取り出し、彼氏電話をかけた。

エイリアン発見直ちに駆除を開始する」

「そっちの能力サポートしてくれ」

彼氏能力サンタクロース

どんな場所からでも爆弾プレゼントできる、完全に季節感破壊した危険な力だ。

時間が動き出すと同時に、足元に赤いリボンの箱が落ちてきた。

だが触手店長を盾のように前に立たせている。

俺がためらった刹那、床下から別の触手が飛び出し、足首を掴んだ。

骨がきしみ、冷たい液体が体内に流れ込む感覚

「こっちに来い……人形になれば楽だ……」

頭の中でざらついた声が響き、視界の色が褪せていく。

タイムシフトも使えない。

俺は――操られるのか?

その時、耳元で彼氏の声が囁いた。

「ためらうな。プレゼントは、開けてこそ意味がある」

床の爆弾に手を伸ばし、留め金を引きちぎる。

轟音と白い閃光が店を包み、爆風に押し上げられるように宙を舞った。

耳鳴りの中、目を開けると店の半分が吹き飛んでいた。

だが煙の向こうで黒いシルエットが立ち上がる。

触手は焼け焦げ、何本も千切れているが、まだ動いている。

人形のように笑う店長の顔をぶら下げたまま、こちらに歩み寄ってくる。

スマホが震え、彼氏の声が低く響く。

「次は……本気で行く」

天井の闇に無数の赤い光が瞬き、それがすべてプレゼント箱だと気づく。

メリークリスマス、クソ触手野郎

次の瞬間、天井から無数の爆風が降り注ぎ、世界が真っ白になった。

――静寂。

気がつくと、瓦礫の中で仰向けになっていた。

触手も、店長も、影も形もない。

ただ、焼け焦げた床の真ん中に、人間心臓の形をした黒い塊が転がっている。

それはゆっくりと脈打っていた。

「終わったか?」と彼氏の声。

「……ああ、多分な」と答えた瞬間、塊が微かに笑ったように見えた。

俺は足元の最後プレゼントを拾い、紐を解く。

「二度と、起きてくんな」

赤い閃光が夜空を照らし、すべては塵と化した。

Permalink |記事への反応(2) | 03:20

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2025-07-17

なんか英文spam増田が、増田景色なっちゃてるよな。

人類絶滅させるために創り出したロボット兵器軍が地上を瓦礫の山とし、

ジョン・コナー率いる抵抗軍がその瓦礫の合間で細々と生き延びて行く。

なんかそんな風景想像させられる。

増田絶滅させられるんじゃないか危惧するような状況。

哀しい事だよ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:02

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2025-05-31

今日街コンに参加してきた

今回のものは三対三。

グループ形式であり、制限時間は約10分。

最初定番質問が飛び交った。

仕事は?

趣味は?

好きな食べ物は?

そして俺の番になった。

趣味映画です、と言った。

同じテーブル若い男がニヤついた。

「お、映画っすか」

隣に座ったその若い男はその場を仕切るように反応する。

構わない。

俺は続けた。

ジャン=リュック・ゴダールって知ってますか?」

その瞬間、空気が変わった。

笑っていた女の子も、黙った。

ニヤけていた男は苛立たし気に表情を固める。

俺は構わず話を続けた。

特に好きなのはフォーエヴァーモーツァルトです」

「あの映画ゴダール晩年集大成のような作品で、戦争芸術、死とユーモア現実虚構を交差させながら、観る者の倫理観を揺さぶる内容です。

映像詩のようでもありながら、どこまでもドライ冷笑的。だけどそこに燃えるような怒りと祈りがあって、語りが被さるたびにこっちの心拍数は上がっていく。

あの映画を観るたびに、人はなぜ表現をやめないのかという問いが、喉元に引っかかって離れないような感覚に見舞われる。

戦争悲劇を、ただ悲劇としてではなく、ある種の断絶と連続として描いた彼の視点には何度も胸を打たれました」

俺は淡々と語った。

辺りは沈黙に包まれ沈黙が続いた。

腕時計を見ている女性

こっそりとスマホをいじる女性

水を飲む男。

誰も、俺を見ていない。

でも俺は話をやめなかった。

フォーエヴァーモーツァルトは、戦争中のボスニアに向かう演劇一座を描く。

テーマ戦争芸術現実虚構の断絶。

劇団マリア戦争という芝居を通じて芸術の意義を問い直そうとする。

だが彼らは途中で軍に拘束され、悲劇的な結末を迎える。

アントワーヌ・ド・ベックは万事快調のDVD特典にある解説でこう言っていた。

ゴダールにとって映画とは問いを発するための兵器であり、

この作品戦争の荒廃に対して、芸術の無力さと暴力対称性並置する試みだと。

そして彼は続けた。

“ForeverMozart”というタイトル自体が、皮肉祈り内包している。

クラシック音楽永遠性を借りながら、その普遍的価値すら問い直している。

この視点が、俺の中の何かを決定的に壊した。

美しい無人風景

瓦礫

カメラは冷静に、かつ無慈悲現実を捉えていく。

だが、その隙間から滲み出るのは祈りに近い温度

あれほど絶望的なのに、希望を捨てていない。

この映画を観たあと、しばらく言葉が見つかりませんでした」

若い男は歯軋りするな目で俺を見つめる。

かいに座る女性は俺を見て微笑んだ。

その瞳に理解の色はまるでない。

水ばかり飲んでいる男のごくっごくっという音がその場に響き渡った。

彼らはゴダールのことを何も知らず、そして理解することもないだろう。

だが構わない。

それでもいい。

映画とは問いだ。

感動ではなく、問いだ。

俺はそう思っている。

わかってほしいとも思わない。

そして、この空間もまた問いだ。

いかけることにこそ意味がある。

理解できてしまったら、そこに問いは生まれない。

から俺は満足していた。

理解されないことにこそ、満足があるのだから

Permalink |記事への反応(2) | 18:48

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2025-05-30

GQuuuuuuXは◯◯に似てるなと思った

パクリだとかそういうことを言いたいわけじゃない

◯◯の面白さが詰まってるな、と感じた

AKIRA

主人公の幼馴染の鉄男が超能力に目覚め東京破壊し尽くす漫画/アニメ

主人公金田は幼い頃から弟分の鉄男を守っていたが、鉄男はそれに対し劣等感を抱いていて、こんなやり取りがある。

金田「俺ァまた心配しちまったぜ? またベソかいて泣いてんじゃねェかと思ってよ」

鉄雄「金田、おめぇが目障りだったんだよ……。ガキの頃から何をするのもお前が指図しやがる。いつも子供扱いだ……どこにでも出てきてボス面しやがる!!」

金田「おめェもボスになったんだろぉ? この瓦礫の山でよぉ」

鉄雄「金田ァァァ!」

金田「さんをつけろよデコ助野郎!」

-

第5話『ニャアンはキラキラを知らない』のマチュとニャアンの関係金田と鉄男だなと思った。

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス

友達がいない主人公車椅子の弟、いじめられっ子母親死去父親無職同級生(男)、生まれつき髪が白髪クラスで浮いてる同級生(女)が図書館でみつけた魔法の本で現実世界を剣と魔法ファンタジー世界へと変えてしまストーリーゲーム

魔法の本によって変えられた異世界では主人公には仲間ができ、弟は歩けるようになり、同級生(男)の母親は復活、父親裁判官に、同級生(女)は髪がピンクになり、みんな幸せになる。

しか主人公だけは「こんなのニセモノだ」と疑問に抱き、異世界を維持しているクリスタル破壊しようと試み、周りから「余計なことするな」と全力で止められる。異世界住民から世界破壊者として敵視される。

-

GQuuuuuuXのホンモノ・ニセモノ論はこれを連想した。

シャアに都合が良すぎるニセモノの世界

そしてマチュには世界破壊するポテンシャルがある。

ドラゴンクエスト6幻の大地

主人公が仲間と一緒に旅をしていたらその途中で巨大な大穴発見、穴の中には広大な大陸(下の世界)が広がっていた、というストーリーゲーム

下の世界は上の世界パラレルワールドになっていて、下の世界のもうひとりの自分はぜんぜん違う人生を歩んでいた。

物語の終盤になると、実はもといた世界が夢の世界であり、主人公現実世界自分が夢見た「こうなりたかった自分」だったのだと発覚する。

-

GQuuuuuuXのシャアファーストシャア妄想した「こうなりたかった自分」だろう。

惡の華

文学が好きな男子中学生主人公が、同級生A(女)の体操着を盗んでしまったのを同級生B(女)に目撃され、同級生Bに脅されて悪事に手を染めていく漫画

退屈な日常から脱出したい主人公同級生Bが半分脅迫半分誘惑でそそのかし、ジェットコースターのような非日常を味わうようになる。

物語の中盤で主人公は大きめのやらかしをして警察のお世話になり、親に泣かれ、逃げるように転校し、親戚からも半ば絶縁される。

退屈な日常をぶっ壊したら楽しい日々がやって来るなんてことはなく、過去犯罪歴がばれてまた引っ越ししなきゃならなくなるんじゃないかと怯えながら暮らす日々が待っていた、というお話

-

第7話『マチュのリベリオン』を観て惡の華連想したんだけど、先日公式Xが公開した元気なマチュの画像を観て惡の華路線はないなと思った。

Permalink |記事への反応(1) | 18:51

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2025-05-08

「海に眠るダイヤモンド」と「シュタインズ・ゲート」のはなし;その1

「海に眠るダイヤモンド」は、2024年10月20日から12月22日までTBS系列日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマである

この放送終了から半年後、私はこのドラマを観終わった後抱いた感情過去別のコンテンツでも抱いた事があった事に気付いた。

それが「STEINS;GATE」(以下:シュタインズ・ゲート)というアドベンチャーゲームだ。

このゲーム2009年10月に発売されている。

今回、増田の読者は「シュタインズ・ゲート」は知っているが、

「海に眠るダイヤモンド」は未履修の読者を主なターゲットとして導入編として書いてみたいと思う。

から切り口に書こうかと思い、今回はまず「海に眠るダイヤモンド」の主題歌である

King Gnuの「ねっこ」の歌詞を切り口にしてみたい。

この歌の歌詞は、以下のようなものである

---

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたにとって 価値があればいい

誰も気づかない

あり触れた一輪でいい

あなたが項垂れた その先に根を張る

そんな花でいい

ただ黙々とねっこ伸ばして

あなたに見つかるのを待つの

時の歩幅が大き過ぎるから

今日も倦んざりする程に

此の身の丈を知るの

望まぬとも 時計の針は進み続ける

求める程遠ざかる 大事な者こそ

時の風が攫ってゆく

思い出の瓦礫に根を張っている

此処で何時迄も待っている

今日あなたを想っている

飾らない花でいい

華やかでなくていい

あなたの痛みの上に 根を張れればいい

一頻りの雨に 流されぬような

ふとした悲しみを そっと忘れさせるような

そんな花でいい

そんな花がいい

ただ君が泣くなら僕も泣くから

その美しく強く伸びた根は

誰にも見えやしないけれど

無常の上に咲き誇れ

ただ君が泣くなら僕も泣くから

心ふたつ悲しみひとつ

何十年先も咲き続ける花

無常の上に さあ咲き誇れ

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたと 幾度もの嵐を迎えようと

決して折れはしない

そんな花でいい

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたにとって 価値があればいい

誰も気づかない

有り触れた一輪でいい

あなたが項垂れた その先に根を張る

飾らない花でいい

華やかでなくていい

あなたの喜びの上に 実が生ればいい

一頻りの雨に流されぬような

ふとした悲しみを そっと忘れさせるような

そんな花がいい

---

以上である

ではまず最初の、

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたにとって 価値があればいい

誰も気づかない

あり触れた一輪でいい

あなたが項垂れた その先に根を張る

そんな花でいい

ここは是非、オカリン気持ちになって読んで見てほしい。

入り口ですね。

続く、

ただ黙々とねっこ伸ばして

あなたに見つかるのを待つの

時の歩幅が大き過ぎるから

今日も倦んざりする程に

此の身の丈を知るの

望まぬとも 時計の針は進み続ける

求める程遠ざかる 大事な者こそ

時の風が攫ってゆく

思い出の瓦礫に根を張っている

此処で何時迄も待っている

今日あなたを想っている

この部分は、ラボメン全員の軌跡を端的に物語っていると言えるだろう。

その気持ちで読んで見てほしい。

ここで一転、以下の歌詞である

ただ君が泣くなら僕も泣くから

その美しく強く伸びた根は

誰にも見えやしないけれど

無常の上に咲き誇れ

ただ君が泣くなら僕も泣くから

心ふたつ悲しみひとつ

何十年先も咲き続ける花

無常の上に さあ咲き誇れ

ここの部分は、何周か考えた結果、

橋田 鈴」と「天王寺 裕吾」

の歌であると言える。

天王寺 裕吾が鈴さんに詠った歌である

その視点で一度読んでみて欲しい。

そしてこのパートである

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたと 幾度もの嵐を迎えようと

決して折れはしない

そんな花でいい

この部分は、岡部の3000回以上とも言われるタイムリープの「覚悟」を表す一節である

「幾度もの嵐」は即ち、

... ...ここで改めて説明しなくてもいいでしょう。

ではラスト

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたと 幾度もの嵐を迎えようと

決して折れはしない

そんな花でいい

ささやかな花でいい

大袈裟でなくていい

ただあなたにとって 価値があればいい

誰も気づかない

有り触れた一輪でいい

あなたが項垂れた その先に根を張る

飾らない花でいい

華やかでなくていい

あなたの喜びの上に 実が生ればいい

一頻りの雨に流されぬような

ふとした悲しみを そっと忘れさせるような

そんな花がいい

この締めの部分は、是非、牧瀬紅莉栖の気持ちを憑依させて読んで頂ければと思う。

この歌の締めに相応しいと言えるし、シュタインズ・ゲートの締めくくりとして非常に相応しい歌詞とも言える。

では、ここまで読んでくれてもし少しでも何かを感じ取ってくれた人が居たとしたら、

是非「シュタインズ・ゲート」と「海に眠るダイヤモンド」を履修してくれたらとても嬉しい。

この2作品は数あるストーリーエンタテインメントの中でも宝玉の作品である事は間違いない。

履修する事に価値があると信じている。

その上で、次に進む為に書き残したい事は、

岡部太郎が牧瀬紅莉栖と椎名まゆりの2人を救った世界線 =荒木鉄平がリナと朝子の2人を生かした世界線

という観点である

もし機会があればその2を書いてみたい。

そういう世界線があっても良いのではなかろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 09:09

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2025-05-07

anond:20250506011319

第5話「“推し”って言葉が、気持ち悪くなってきた」あらすじ

瓦礫の中、対峙する仮面ライダーロイとノクスレイジ。

ファンアイドル欲望と拒絶、愛と加害。そのすべてを背負ったまま、ふたりはぶつかり合う。

カヲル叫び戦場に響く。

「私の“好き”はセクハラじゃない。セクハラと感じる方が悪いんだよ!」

激しいビーム感情応酬の中、レイジの怒りが爆ぜる。

「“推し”って言葉は、性加害そのものだ。見返りのない愛? 醜い自己投影支配欲のくせに!」

SNSでは再び仮面ライダーたちのバトルがバズり、

推しって言葉は加害?」「メロいってセクハラ?」といった論争が過熱

だが戦いの中で、レイジの心に小さな変化が芽生える。

カヲルの目が、欲望ではなく、何かを赦すように見つめていたからだ。

「私はこれからも“メロい”って言い続ける。例え推しが、女性から言葉を“狩る”人間になっても」

「……そうか。なら、俺のほうが間違ってたのかもな。男が我慢すればいいだけだったんだよな」

「そう。女性ピュアなの。“メロい”って、ただの純粋気持ちなの。男性が言う“メロい”とは、まるで違う」

女性に性欲なんて、あるわけないもんな……」

レイジの変身が解ける。

崩れ落ちるノクスレイジのスーツから現れたのは、疲れ切った17歳少年だった。

「もう、俺、頑張らなくていいんだ……なんか、救われた気がするよ……」

その様子を見たカヲルは、そっと微笑む。

推し」と「ファン」の距離は歪でも、どこかで繋がっていた。

しかし、ふたり和解を見つめる謎の存在が――

次なる“欲望の歪み”を探し、動き出していた。

次回、第6話「フェミニストに“メロい”は通じない」

Permalink |記事への反応(2) | 22:31

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2025-05-04

朗報JKローリングさん、トランスカルトを痛烈批判

https://x.com/jk_rowling/status/1918747065460420745

英国最高裁による性別に基づく権利判決批判する、最近の学界や芸術からの公開書簡を受けて思い出しておくべきかもしれないのは、「人間性別を変えられる」とか「性別の二分法は物質事実ではない」と本気で信じている正気人間など、かつて一人としていなかったし、今もいないということだ。こうした書簡は、我々が痛いほど知っていること、つまり「この虚構を信じるふりをすることがエリート階層美徳の証となっている」という現実再確認させるだけである

私は時折思うのだ。こうした書簡署名者たちは、良心の声を押し殺してから女性少女権利を奪い、異性愛への拒否公言する同性愛者をいじめ、心に問題を抱える子どもたちの不妊化を推進する運動を、どうにかして公に支援しているのではないかと。彼らは、自分たち信仰の根幹にある「トランス女性女性トランス男性男性」という嘘を唱えながら、何の呵責も覚えないのだろうか?

私にはわからない。ただ一つ確信しているのは、「そのスローガン自己矛盾ナンセンスだ」とジェンダー活動家に説得しても全く無駄だということだ。というのも、彼らはそれが真実から唱えているのではなく、むしろ「嘘であること」こそが核心だからだ。彼らはその嘘を「真実にする」ために、他人全員に強制的に信じさせようとしている。あの嘘は、カテキズム(教義問答)であり十字架でもある。「私は神の側に属している」と説明する手間を省く呪文であり、悪魔的な事実や理性を祓うための武器であり、偽科学詭弁推し進めるための呪符でもあるのだ。

こうした書簡署名者たちは恐怖に動かされている、という意見もある。キャリアを失う恐怖、そして時には暴力に訴える狂信的で自己愛的な男たち、告げ口を喜ぶ同僚、ネット上で晒し者にする者、レイプ脅迫をする者、そして自由主義職業階層の中枢に潜む影響力のある熱狂者たちへの恐怖だ。もっとも、こうした人々が果たして自由主義的」かどうかは疑問だが。ジェンダーイデオロギーは、異端者を罰する点で中世カトリックにも負けないほどである。ならば頭を低くして「アヴェ・マルヴェイニー」を唱えるのが賢明なのでは?

とはいえ、怖気づいて裏でこっそりTERF的な思考を抱えているTWAW信者たちに同情する前に、彼らの多くが進んで松明や熊手を手に取り、異端審問の粛清に加わったことを忘れてはならない。私に「女性らしい」同情心が欠けていると非難されても構わない。彼らが助長し、時には先頭に立って資金提供までしてきた数々の害悪——弱者女性への糾弾羞恥生活手段強制的剥奪未成年への無規制医療実験——を思えば、私の涙腺は最初から枯れているのだ。

歴史は、不合理かつ有害で、かつては絶対視されていた信仰体系の瓦礫で満ちている。オーウェル言葉を借りれば、「知識人けが信じるほど愚かな考え」もある。ジェンダーイデオロギーは、上から押し付けられる形で我々の制度に深く根を張っているが、決して無敵ではない。

司法の場での敗北は積み重なりつつある。ジェンダー活動家傲慢さ、過剰な要求、自惚れ、攻撃性は、日ごとに世論の支持を削っている。女性たちは反撃に出ており、着実に勝利を手にしている。スポーツ団体はようやく目を覚まし、「男性女性より大きく、強く、速い」という事実を思い出した。医療界の一部も、「10少女健康乳房を切除することが本当に心の健康回復なのか?」と疑問を呈し始めている。

トランス女性女性トランス男性男性」――この一見無害な白い嘘を、ほとんどの場合、深く考えもせずに口にしたところから始まって、数年のうちに、自分道徳的に最も高潔だと信じる人々が、「そう、レイプ犯の代名詞は死守すべきものだ」とタイプし、全女対象レイプクライシスセンターを求める女性は「絞首刑にされ斬首されるべき」と叫ぶ人々と肩を並べ、過去最大級医療スキャンダルが明るみに出つつある中でもなお、それを必死否定し続けている。

彼らは一体、自分がどうしてこんな場所に辿り着いたのか、時折でも考えることがあるのだろうか? そして、いつか恥を知る日は来るのだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 13:26

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2025-04-22

地震で半壊して、再建途中で土砂崩れ土石流に巻き込まれて全壊、その土石流に流されて経営者が死んだ旅館があって本当にひどいこともあるもんだなと持ったけど

瓦礫の中にアスベストがっつり入ってることがわかって周辺立入禁止になったらしい。なんでそこまで踏んだり蹴ったりになるんだろう

Permalink |記事への反応(0) | 15:21

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