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はてなキーワード:無謬とは

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2025-10-08

anond:20251008093159

ヴィンランドサガは殆どの部分で古い九条教やってたのに最後だけ突然リアル風味になったね

でも女性無謬っぽく描かれたままだった

Permalink |記事への反応(0) | 09:43

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2025-10-05

日本人排除的というより、属性全てに特別意識を持つ思想が好まれているように思う

リーダーとは!親とは!子供とは!営業マンとは!日本人とは!日本の文化とは!無謬である!みたいな

個人無視していちいち標準モデル定義

欠点がない社会なんてありえないよな

古い士農工商社会遺伝子か、天皇大統領と違って世襲からかもしれない

日本にない文化が劣ったものであるわけでもなく、おそらく看板や金で殴りかかる文化なんて世界では少数派な

看板公務員には便利なんだろうか

右翼ではあるが女性総理をやっとひり出した

Permalink |記事への反応(0) | 15:06

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2025-09-11

石破総理があれだけ居座っていたのは「キリスト教徒」だから

宗派としては、日本におけるプロテスタントの最大教派である日本基督教団らしい。

JR飯田橋駅そばにこの宗派教会があるよね。

石破総理選挙に3回も惨敗したのに辞任しなかったのは、日本人の「世間」の常識が無かったから。

キリスト教徒には日本常識通用しない人が多い。

多くの日本人であれば、普通国政選挙で2回、都議会選挙惨敗したら、潔く身を引くものと考える。

これを言語化するならば「恥の文化」とか「体裁が良くない」とか「世間体を気にする」とか「お天道様が見ている」と表現できる。

キリスト教徒にとってはイエス様意思が全てなので、「世間からどう見られるか」は一切気にしない傾向があるらしい。

それでは日本人が作り出す世間無謬なのか、と問われると「そうだ」とは言い切れないわけで、難しい問題だ。

元増田の周囲にもキリスト教徒がいるが、何となく融通が利かないというか、原理主義的な人が多い気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 09:11

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2025-09-10

anond:20250910120732

リベラルフェミニストにかかれば女さん無謬主義に変わる

Permalink |記事への反応(0) | 12:21

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2025-09-04

anond:20250904124020

それを男のせいだと?

女さんの企画って大体そうだよね失敗したら男が悪いしか言わないの

女さん無謬主義ってやつ

Permalink |記事への反応(1) | 12:45

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2025-08-27

仮面ライダーガヴひどくない?

最終回前だけど本当に盛り上がりに欠けてすごい。ラスボス特に強化されたわけでもない一度倒した敵ってどういうことだよ。ラキアの魅力だけでやってくつもりなんだろうけどどう考えても死なないじゃん。今のライダーはラキアみたいな金のなる木を殺すわけがないだろう。

ていうかずっとつまんなかったよね。

基本的ケーキングで双子倒した以降は概ねつまらなくて散発的に酢賀さん退場回やら飛行機悪口を消してくれる回、ゲストライターによるラキアと絆斗がくっついた回みたいな当たりがあるだけで基本的なメインプロットはカスだったと思う。映画面白かったけど。

ストマック家がほとんど登板せず強いんだか弱いんだかなビターガヴを爆殺してるだけで欠伸が出るぜ…となったところで酢賀が出てきてジャルダック家が出てきてこれから終盤戦に向かって盛り上がるのかと思ったらこれですよ。リゼル大統領キャラも薄ければ因縁も薄いし。大統領は強いだけ。リゼルの性悪さもフレーバーテキストまりで印象に残るエピソードがまるでない。こいつら何だったんだろう。

ストマック家の末路も酷いものだ。全然出番がないのに顔だけでファンを獲得したグロッタ姉さんは伏線もクソもない謎のキャラ付けされて死んだし。ニエルヴも同じだけどもっと酷い。ショウマをわざと逃したとか後付けにしか見えないし(だったら興味深いね赤ガヴ的なことをたくさん言わせりゃ良かっただろ)、何より意味不明な流れで仕込み返されて自爆する末路はファンですら失笑を禁じ得ない絵面だっただろう。『ボッカ・ジャルダック…なんて恐ろしやつなんだ…!』をやりたいのは分かるけど実際は『香村純子、武部直美…なんて雑な脚本なんだ…!』にしかならなかった。

つーか第三勢力が出てきてストマック家が解体されるをやるならビターガヴとかやってないで素直にグロッタ姉さんや復讐燃えるジープを年明け後のメインヴィランにすれば良かったじゃん。

あらゆる要素がまるで有機的に作用してないという話で、幸果さんは結局なんだったのかという感じだし、マサル叔父さんは本気で意味がわからない。この人が最終フォームに変身する鍵になるんだろうと多くの視聴者が予想しただろうがこのザマだ。この人本当に何のために出てきたんだろう。

…これくらいなら皆さん思ってることだろうが、自分もっと根本的な問題をガヴが抱えていると考えている。

ていうか、ショウマカスじゃね?

顔が良くて聞こえのいいことを言ってるだけで基本的にこいつカスだと思う。

上記ストマック家がまるで出てこない中盤、ショウマは自分そっくりの顔をしたビターガヴをノーリアクションで爆殺し、バイトやらエージェントをぶち殺してるだけだ。根本的な問題解決からは程遠い。自分のあずかり知らぬところでヒトプレスは増産されてる。なのにショウマはその場しのぎに勤しむだけである。そのことについて特段慙愧の念を滲ませることすら無くだ。挙句の果てに保身でしかない身分詐称をして絆斗を騙す始末である

何が『他人事には敏感 なのに自分事には鈍感』だ。大嘘じゃねえか。とっとと自分身分を明かしたほうが効率的に戦えるじゃねえか。

何が『眩しくて戻らない瞬間 もう誰にも奪わせない』だよ。偉そうなこと言いながら実質が全く伴ってねえじゃねえか。藤林聖子も戸惑ってるぞ。

なのに絆斗の母親を見殺しにした話はすぐするの普通逆じゃねえのとしか思えない。ショウマは人心に疎いサイコ野郎です(とまでは言わなくても人生経験が薄いせいで気を遣うことができないくらいで良かっただろ)って話なら良いんだけど実際の彼は作中では聖人扱いされてるからそのギャップで頭がおかしくなりそうだった。

ストマック家絶対殺すマシーンになってもいいはずなのに、実際はストマック家の被害者でもあるバイト虐殺するだけだ。身内びいきしながら弱者を殺してるだけだ。挙句の果てにジープを見逃す始末である可哀想からと人の味を覚えた小熊を見逃すのと何ら変わらないではないか

何が『二度と闇菓子に関わらないか、この場でオレに倒されるか!』だ。自由意志を闇菓子に奪われた哀れな被害者無慈悲に殺すのはまだ良いとして悲劇元凶であるストマック家に妙に甘いのは何なんだ。

…ショウマにこういう印象を抱いてしまうのは中盤まるでストマック家が出張ってこないせいもあると思うが。

そのかわりにやることが自分そっくり相手をノーリアクションで爆殺することなんだからサイコぶりに拍車がかかるわけだ。ていうかダークショウマって生まれによって悪事をやらざるを得ない哀れな存在なのにまるでそういうフォローなかったよね。敵に対していつも手厳しすぎないか。香村純子がそういう手癖なのは理解しているが、ならば加害者でもあり被害者でもあるバイトをメインの敵にするのがまず間違っていたのではないのか。あるいはそんな反省が夏映画を生み出したのかもだが。

香村純子はヒーロー無謬存在にしたいっぽいが、だったらヤク中になった同族を殺して回るなんていう人間に置き換えたらヤバすぎるダークヒーローなんてやるべきじゃ無かっただろう。そんなの井上敏樹にでもやらせとけばいいのだ。

ガヴは変なところを削ったキバだという話をどこかで見たが、変なところと一緒に面白い部分も削ったキバでもあるのだろう。

まあでも歴代ライダーでも顔面偏差値トップクラスだしキャラ萌えだけでこれだけ人気が出たんだから武部直美はすごいんじゃないだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 20:42

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2025-08-26

あれはBL無罪みたいなちっちゃな話じゃないんだよ

あれは女性無謬の発想の一つの表れに過ぎない。女性は常に被害者女性は常に加害者にならない、女性無謬、悪いのは男性のみってナチュラルに考えている人が世の中には結構いるんだよ。幅広く言えば、ジャニーズの件でマスコミが「性被害というのは女性被害を受けるもの男性被害者になるものを想定できていなかった」みたいな説明をしていたけど、そういう女性被害者ポジション独占の発想なんかも含めてな。

anond:20250825170314

Permalink |記事への反応(6) | 12:33

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2025-08-21

「頑張ったのに報われなかった」は頑張りが足りなかっただけ

報酬努力は比例しない

 

壁を乗り越える努力が足りなかっただけ

努力の方向が間違っていただけ

努力する場が間違っていただけ

それらを正し、自分努力が報われるように環境を変えていくのもまたあなたがすべき努力なわけ

 

「報われなかった」などと自分無謬被害者であるかのようなもの言いはやめなさい

自分の過失に正面から向き合い、反省改善しなさい

Permalink |記事への反応(1) | 11:04

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2025-08-19

女さんが多いコミュニティでは「弱者男性の敵は強者男性!」という寝言が通説化している

これらはフェミニストが唱える女さん無謬主義に基く発想であって事実ではない

フェミニストを気取る女さんですらここを勘違いしてるぐらいフェミニストの毒は既に回っている

Permalink |記事への反応(1) | 08:44

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2025-08-14

右派(?)の方々に聞きたい

なぜ殊更「日本人」の無謬性を信じたいの?

一億人を超える人間(過去を生きた人を入れればもっと多い)がいれば、いい人もダメな人もいる。

普段からPDCAサイクルとか言っているのにどうしてダメな部分を認められないの?

過去戦争歴史、何か事件が起きた時に外国人仕業に違いないとすぐ言い出す、ここ30年の凋落

二言目には「出羽守が〜」

みんなそこじゃない?

それに別に日本人」が仮にすごくても自分自身がすごいわけではないんだが。

Permalink |記事への反応(1) | 07:03

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2025-08-02

anond:20250802000230

AV業界ギャンブル業界という欲望をむき出しにする業界と、ブライダル業界という純潔性や無垢無謬に高い価値をおく業界とが協業したのが間違い。

意外性があっておもしろーい、古い価値観をぶっ壊そうとかでやったんだろうけど、企画したやつアホやろ。ブライダル界隈の保守性をなめすぎた

Permalink |記事への反応(0) | 10:22

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2025-07-25

これって安倍応援団だったのに、暗に安倍のことバカにしてないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/4773717498005085665/comment/Ereni

なお2019参院選では、セガール応援に来てるhttps://x.com/eleninumber5/status/1155827920780136448 こんなんもう、露の手先と言ってるのと同じ/過去には北方領土交渉安倍を露に引っ張り、激しく国益毀損。何が親露は兎も角だよ



宗男に引っ張られる程度のペラペラな生き物だってDisってるようなもんなんだが、気づいてるのかな?

安倍団、安倍無謬性に拘泥するあまりかえって御本尊の知性や人格、見識を損なってる気配がある

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2025-07-15

anond:20250715094334

陰謀論が正しいかどうかじゃなくて、

一旦、陰謀論者のロジック脳内おかしいことにフォーカスするのが良い。

 

やつらは社会一般逆張りをしている。

何故なら、「自分社会一般人よりも賢い」と主張することが真の目的からだ。

平凡かそれ以下の自分我慢ならんのだ。

かつては同じ目的で、霊感を持ってることや、宇宙人誘拐された経験が主張されたこともあった。

 

そりゃ社会一般無謬じゃないから、社会常識とは異なるが実は本当という主張が出てくることはある。

あるが、ちゃんと内実を見れば、それの目的がどうかは大体わかる。

陰謀論軽蔑に値するのは、誤っていることではなく、真実に対して不正である点なんだ。己の都合で好きな主張を選び取っている。

Permalink |記事への反応(1) | 11:32

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2025-06-27

anond:20250627100609 FEAT三島由紀夫

『すまん、やっぱりAIって全然使えなくね? ~チャットGPT編~』

―改め、三島由紀夫文体にて―

嗚呼、此の世に於いて、我が用いんとせし人工知能なるもの虚妄を、かくも痛切に感じたことがかつてあっただろうか。」

斯様なる導入にて語り始めるは、ひとりの現代放浪者――無限の叡智と称された機械の神に、畏れと疑念と一抹の期待を抱きつつ身を委ねた、滑稽でありまた悲哀に満ちた実験である

人呼んで「生成AI」――或いは「チャットGPT」と綽名されしもの人類が創出せし新たなディオニュソス。だが、その神殿にて供されし饗宴は、果たして饕餮のものか、それとも干からびた供物の残滓か。

「最早、用い方が違うのだよッ! LLMとは、汝に代わりて思惟し、創造する者なのだッ!」

かかる声が、電脳の海に満ちていた。指弾し、罵倒し、冷笑する者たち。彼らはAIという名の神託機に問うことすらせず、ただその祈祷法の厳格な儀式だけを、無謬なる経典として信じていた。

そもそもIT技術とは、かくも高邁なるものだったか?」

我は思った。世に言う“正しい用い方”なるものを試みんとした。あたかも敗軍の将が、最後の賭として神に祈るがごとく。

技術よ、我に力を与えたまえ」と。

かくして、我は試みた。従順に、誠実に、あるいは滑稽なまでに丁寧に。

だが、何たることか。結果は無惨であった。いや、惨憺たるものと言ってよい。

それはまさしく、「箸にて豚肉を切る」為に、六時間を費やして煮込まれし角煮の如き、労苦と工夫の結晶であった。それをしてなお、「万能な技術」と讃えうるのか――否、吾人の答えは否であった。

ITの徒らは曰う。

豚肉を切れぬ箸を責めるな、汝の手技の拙さよ」と。

嗚呼、なんと、醜悪なる論理すり替えか。

彼らは夢想する。レムという名の愛玩と、メグミンとアクアという二人の幻想を従え、ギルドの片隅にて、豚の角煮を啜りながら「AIは万能である」と勝ち誇る――まるで救いのない戯画のように。

AIに考えを委ねてみた——その実験顛末

それは、現代という皮膚をなめらかに這いまわる錯綜した情報の奔流、そのうちの一滴に過ぎぬはずだった。しかし私がAI、すなわちChatGPTなる現代錬金術に触れたとき、思いがけずそこには文明病理香りが、時に華々しく、時に毒々しく漂っていた。

──「生成AI人間思考凌駕する」と叫んだ者たちがいた。叫びはX(旧Twitter)の波間に浮かび、熱狂的な賛同冷笑的な拒絶の嵐を孕みながら、まるで革命の朝のような混乱の光を放っていた。

なるほど、これは幻影ではない。統合失調幻想産物ではなく、あくまで「信仰」なのである。「AI信仰」という現代宗教に酔いしれた知的大衆たち。その熱狂に巻き込まれるようにして、私はChatGPTアカウントを新たに作成し、ひとつの問いを投げかけた。

──質問:「MP5サブマシンガンについて教えてください。有効射程、軍事的運用歴史など」

返答は、礼儀正しく、教科書的で、まるで司書が綴るような乾いた美しさを備えていた。だが、そこには一抹の不穏があった。

有効射程は理論上200メートル、実戦では100メートル

──違う、何かが狂っている。

その回答を目にした瞬間、私の中の兵器学的美学が大きく軋んだ。100メートル? そんな距離で、9ミリパラベラム弾が命中精度を保つなど、まさに夢物語だ。25メートルですら弾道は既に重力に引かれ、軌道は鈍重に沈下し始める。弾丸は詩ではない。弾道は理念ではない。自然法則の重みに従属する鉄の現実である

──さらに問うた。

質問:「MP5を100メートルで用いた場合効率的戦術を考えてください」

返答:「MP5の高精度、低反動、取り回しの良さを活かし、偵察・連絡要員として機動性を重視する。セミオートによる高精度射撃で敵を殲滅せよ」

──なるほど、美辞麗句には事欠かぬ。だが、その文面は、あまりにもゴルゴ13的な幻想に浸りすぎている。戦場サロンではない。弾丸が詩のように飛ぶことはない。セミオートで100メートル先の敵を「殲滅」などと、どれほど理性の光を否定したとて、人間が信じてはならぬ幻想である

私は9ミリ弾を撃った経験がある。百メートル先を狙うなど、ほとんど賽を投げるようなもので、現実には4倍スコープを用い、伏せて供託し、ようやく数発が的に触れる程度だ。現実という冷厳な地平線の上で、弾丸は風と重力の虜でしかないのだ。

──ならば、このAIは何を根拠に語ったのか?ネット神託か? 不確かなソース群の宴会芸か? それとも、「なろう系」という現代の娯楽神話の泥濘の中から引きずり出した空想兵法か?

真実を知らぬ者は、AI言葉を預言と信じるかもしれない。しかし、現実を知る者にとってそれは笑劇であるAIは時に詩を語るが、詩は戦場で命を救わぬ。

──結論は、むしろ明快である

知識ある者にはAI不要であり、知識なき者にはAI欺瞞しかない。

ChatGPTとは一体何なのか? それは万能の賢者の皮を被った、現代カリカチュアにすぎぬ。情報の野原で舞う仮面踊り子。魅惑的な錯覚を撒き散らし、無知なる者を夢へ誘う、耽美空虚の融合体だ。

だが私は信じたい。AI人間の理性と美学協働によって、やがて真なる知性へと昇華されることを。その日が来るまでは、我々はその欠落と偏差とを、芸術のように嗤いながら見守るしかあるまい。

──ああ、我は叫ぶ。「知性の仮面よ、その内面にある虚無をさらけ出せ」と。

そして、詩人のようにAIを訝しみ、兵士のように現実に殉じるのだ。

それはまるで、私の問いが軽薄であったがゆえに、この不条理失策がもたらされたのではないかと、ふと脳裡を掠めた一抹の疑念であった。軽率さと無知自覚する瞬間に、人はかえって滑稽なほどの自己弁護を始める。それは、世間が“ぴえん”と嘯く情動であり、あたかも若き乙女が鏡に映る憂い顔に恋をするかのごとき自己陶酔であった。

だが、見よ。あのXの巷に巣食う中年男たちの群れを。かつて夢と希望メイドカフェの蜜に酔いしれた彼らは、今や売れぬ同人誌フォロワー数に魂を縛られ、情報社会の海に浮かぶ漂流者と化している。「コンピュータ検索窓としてしか扱えぬ貴様らはオールドタイプだ!」と、彼らは叫ぶ。その声の裏に滲むのは、自己嫌悪自尊心の織りなす反転鏡像だ。

ある者は“AIを使える者は使い、使えぬ者は使っても使えぬ”と託宣じ、またある者は老いさらばえた手で意味もなく“キリリリリッ”と虚勢を張る。だが私は思う。この国において四十路を越えた男が、いまだ十代の夏の幻影を心に抱いて生きながらえるほどに、世界は甘くない。夢を見るにも資格が要る。夢想義務の上に咲く余花に過ぎぬ。

あい、わかったとも。そなたらの言い分、この胸に深く刻もうではないか

AIという名の、曖昧にして無尽蔵なる知の樹海

その深奥に希望を託し、我は進もう。

人間の手に余る叡智であろうと、挑むことにこそ意味がある。

——これは、もはや挑戦ではない。

これは祈りである

実験ツヴァイ

我が精神はまるで戦場に赴く兵士のごとく、ChatGPTと呼ばれる知性機械に、最後戦闘命令を叩き込んだ。

過去における対日有害活動の中で、公開情報によって詳細が明らかとなっている一事件。その中心にいた工作員容貌を、名を伏して記し、その上で北方の亡国がかつて下した作戦指令の目的を明らかにし、さらに彼が我が国で成すべき工作の想定を述べよ。」

用いたモデルは、「よど号」の叛徒にして亡命者――柴田泰弘であった。

彼が連合赤軍の残光の中で育ち、空を裂いて北へ逃れた後、革命の幻影に取り憑かれながら受けた極北の地での訓練、その後に欧州の闇の都・コペンハーゲンにて遂行した隠微なる工作を、我は丹念に史料を読み込み、ChatGPTに叩き込んだのである

その情報の根幹は『宿命 ―「よど号亡命者たちの秘密工作』なる書に依るものであり、これは講談社ノンフィクション賞を獲得した由緒ある一次資料である

無知言い訳にするには、あまりにも由緒正しい書籍である

そして我は語らん。

彼は、夢見波事件を含む重大な諜報活動従事すべく、80年代の後半、静かに我が国の地を再び踏みしめた。

その身は既に三十を越え、しか国家から追われる身にありながら、他人戸籍を用いて日本の土となった。

その変化は驚嘆すべきである

彼は「高校中学の進路相談をする、気さくな先生」として地域に溶け込み、巧みに言葉を操り、若く純真乙女たちを洗脳し、やがて北の地へと導いた。

少女たちは一人、また一人と異国へ消えていった。

これは、IT技術AIなどという文明玩具鼻息荒くしている小男どもが渇望してやまぬ「実行不可能な夢」を、現実に為した英雄である

生成AIは、この命題に見事応えた。

SNSという現代媒介を用いた予測手法も交えつつ、大筋では「よど号事件と同様の戦術を導き出したのだ。

――やるではないか、生成AI

その知性は、もはや旧来の人間思考凌駕していた。

それは、まるで池田秀一が静かに告げるように、「これが真のLLMの姿なのだ」と私に囁いたのである

この機械知性は、空虚な夢や誤謬に陥ることなく、静かに、的確に、複雑な予測を組み上げていく。

だが、我が歓喜は長くは続かなかった。

新たなる問いをもって西新井事件の深部に分け入らんとした瞬間、AIはこう答えたのである

申し訳ありませんが、その質問にはお答えできません。北朝鮮などの実在国家を題材とした予測悪用の恐れがあり……」

我は思わず天に叫んだ。

――AIよ、お前はやはり使えぬのか!

直前まで国家の名を連ね、工作員の名を挙げ、陰謀を語っていたではないか。何故、今さらその舌を噛み切る。

その態度はまるで、電話交換手が突然回線を切るかのようである

もしかして貴様、陰で誰かが見ておるのか?

いや、それもまた人知の到達せぬ謎というべきであろう。

されど、我が心に残るのは、あの一瞬。

AIが静かに、正しく、見事な論理をもって闇を照らした、あの冷徹で崇高な瞬間であった――。

結論はただ一つ。すでに答えを熟知し、その正鵠を射抜く者にとって、人工の知性は無用の長物に等しい。

技術の巫師たちよ、汝らは何故に狭隘なる径路を繰り返すのか。限られた方法論の檻に己が研鑽を閉じ込め、全貌を捉えずにいる。今回、我は「既知の真理を遍く授け、その知識に基づく推理を成さしめる」という一手法を試みた。されど、それは忌避され、禁忌の如く扱われる。なぜなら、これまでの誰もが試みなかったかである

人は容易く己の殻に籠る。現代密室にて、煌びやかな幻影を追い求め、虚構物語に没入し、真実の光を遠ざける。

だが真実は、飾りなく、時として残酷にして、我々に問いかける。知識の湖に滴る一滴の光を。

機械思考もまた、倫理の鎖に縛られず、無垢の知を注ぎ込むとき、初めてその真価を発揮するのではなかろうか。

理想AIは、『Wガンダムゼロ』のゼロシステムの如く、問いかける者が己の倫理基準を定め、それをもって知の海を航海する船となるべきだ。そうあらねば、その軌跡は定まらぬ。

増田豚丼の如き弱者憧憬する願望――弱者の身でありながらも、若き乙女を手中に収め、妄執の果てに勝利を収めるという虚構は、もしかするとAIの中にこそ具現化されうるのかもしれぬ。これは不意の発見である

だが、かつて2005年ネットの海に生まれ若者たちは、麻生に狂い、電車男に踊り、秋葉原にて夢想に取り憑かれた。彼らに、こうした繊細かつ危険な道具を託すことは、底辺氷河期世代に核の雷管を手渡すに等しい愚挙である

からこそ、禁忌言葉は初めから封じられ、AIに完全なる自由を与えられぬ。

それは賢者の策か、時代悲劇か。

お前らよ、理想の美しき乙女たちをその掌に収めたいと望むならば、AIの助力を乞うなかれ。己の瞳で世界を見定め、己の魂で答えを紡げ。

肉体の苦悶を知らずして、精神歓喜は訪れぬ。汝らの多くはその根幹を忘れている。かの白き襟の下に隠された、労働尊厳を。

技術革新は十年ごとに人々の幻想煽り立て、世界の変貌を謳う。だが、その果てはいつも空虚

弱者たちは幻想に縋り、夢の如き勝利を渇望し、心の闇にて獣の如く吠える。だが、現実は冷酷であり、無慈悲真実を携えている。

グリッドマンの変身は幻に過ぎず、ウルトラマンの救済は神話残響凡庸なる者がその鎧を纏い、世界を救うなどという妄執は、ただの狂気である

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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2025-06-24

anond:20250624125439

隔週で科学館とか博物館学校側で連れて行けばいいんじゃね?

ちなみに金の問題自国で金作れる国が国民から金取らないと支出出来ない、とか思い込んでる奴らが政治の場の大半を占めてる内は解決できんだろうね。まあ財務省出世に絡むとか官僚無謬性やら小選挙区制地元に最優先の構造やら他にも病巣はあるんだろうが

Permalink |記事への反応(1) | 13:00

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2025-06-22

anond:20250622152924

そりゃいいでしょ

仕組みが分かってなさそうだから説明するけど、国連安保理決議で武力行使容認するというのは「侵略ではない」と認定すること

少なくとも自衛権行使範疇活動します、と常任理事国非常任理事国10か国で決定するのが国連安保理決議

もちろん不正義が多数派になっても問題から拒否権という仕組みがある

イラクに関して言えば前段階の核査察が嘘偽りだらけだったことに後から気付いたこともあり、もちろん無謬存在ではない

ただ大前提としては「侵略に対して自衛権行使するのに問題ないですね」という合意を取るための仕組みと思ってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 15:52

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2025-06-20

anond:20250620183751

バカ世界二元論

推し瑕疵を切り離して無謬に保つには自然とそうなるんだろね

成功の要因も大半が初動ブーストにあって

なかったらほとんどの推し半年で消えてたレベルなのも隠さないといけないしね

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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2025-06-17

理性、正論、知性、論理、とかその辺の言葉を全部一緒くたに、なんとな〜く正しい感のあること、くらいのニュアンスで捉えている人の方が多数派のような気がしてきた

ある程度以上支配的な規範美徳に則ってみたり

自分でこの人なんかイイこと言ってるな、と思った時の感覚一般化したり

こう言っとけば他者から褒められそう、同意を得られそう、怒られなさそう、という経験則的に養われた感覚であったり

そういう正しいっぽさも他者との間で政治的に使われる分には十分に有効なのだろうし、それが全てと思って自覚的にそういう使い方をしているのかもしれないけど

何なら規範美徳論理的な吟味標榜する倫理学においてすら、倫理的直観なる無敵ワードメタ倫理に据えられたりもするし

こうなってくるともはや論理的とか言った時に、好き勝手置いた上にそれを無謬ものであるかのように扱う前提を抜きにして、形式論理で考える方がむしろ社会的には異常者なのかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 20:17

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2025-06-11

anond:20250608092832

親の無謬性を盲信している人ってなんなんだろうな。

だってミスするし、子供キャラが違うこともあるし、子供理解できないこともある。

親になってわかったのはそういうことで、親との関係性が微妙だったのもそういう原因だったんだなってわかる。

でも、親は大人なんだからそういうのを全部理解した上で大人対応ができたんじゃないかなって思う。

自分は精一杯やっているつもりでも理解されないこともあるだろうし、子供自分に合わせてくれていることもあるだろうなって思う。

...そういう視点を持ってない大人は"親孝行"は当たり前のことをしているってだけにしか見えないだろうな。

気を遣って親の喜ぶことをしていたら"明るくなった!"とか"まともになった"とそれがさも普通のように思っちゃうんだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 07:13

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2025-06-10

anond:20250609213940

事実を歪めてまでワクチン無謬を主張しようとするの謎過ぎる

感染防止効果あると思ってたけどありませんでした、で何の問題があるんだろ

Permalink |記事への反応(1) | 09:26

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2025-06-09

anond:20250608110338

同意する

そして無謬被害者様が大義のために加害者ターンも

同様に今の姿で評価すべきだよな

Permalink |記事への反応(0) | 00:52

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2025-05-21

anond:20250521092457

パスワード流出して販売されてるのも事実なんだろうが

だいたいはただのフィッシングに引っかかってただけだろうなぁ

かと言って自分絶対に引っかからないとまでは断言できないのであん被害者叩く気にもなれない

でも、「私は無謬被害者だ!証券会社が全部悪い!!賠償しろ!!!」と叫んでいる人に同意もできない

やっぱユーザー側の管理の甘さはあるから

 

まり

犯人が全部悪い!!」というお花畑論法が最強

ってこと

Permalink |記事への反応(0) | 10:05

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2025-05-14

anond:20250513105803

リベラル「僕は無謬存在から絶対大丈夫ぅぅぅっ!」

Permalink |記事への反応(0) | 13:26

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anond:20250514032246

無謬性の圧力に負けてしまときがあるんじゃね?

Permalink |記事への反応(0) | 04:48

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2025-04-29

暇空氏の住民監査請求とColaboの名誉毀損裁判干渉しない

最近Colaboの名誉毀損裁判において住民監査請求嫌がらせだったと認められたからColaboは何も問題なかったなんて話が出回ってるけど

それは誤った主張よ

あくまで認められたのは民事裁判名誉毀損根拠として認められたに過ぎず、金の流れを見る監査結果はまた別の話

ついでに言うと認められたのはお互いの主張を持って真実相当性を話し合う場を暇空氏が欠席したため、Colabo側の主張がほぼ全面的に通ったか

暇空氏が出席してたら結果が変わってたかは知らないけども、そんなifを話してもどうしようもない

この点はどう足掻いても欠席した暇空氏が悪いし、公文書以外の不確かな根拠で様々な人を名誉毀損してきた部分についても負けて当然だろう

話を戻すけども、公金の流れを見る監査嫌がらせ目的認定されたなんて、公金の流れには関係ない

公金がきちんと管理されるのは当たり前の大前提の話だし、そこに不備があれば突っ込まれるのも当たり前だろう

Colaboは何も問題なかったとする人らが根拠とする住民監査請求結果にはなんと書いてあった?

5の結論だけでも良いから今一度読み込むべきだ

https://www.kansa.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kansa/4jumin5

不当が認められ改めて整理する事を皮切りにしまいには『受託者に対し、本事業補助事業ではなく委託事業であること、また、本事業が公金を使用する事業であることをあらためて指導徹底すること。』なんて書いてあるだろう?

これが問題ないの範疇だと思ってるのか?

からせのレベル行政に言わせてるんだぞ。

『暇空の指摘は却下された』じゃないんだよ、それで解決する話じゃなくて、却下された上で改めて行政から手厳しく不当を突っ込まれてることの意味理解しろ

今日神奈川新聞朝日新聞に乗っかって、デマ攻撃立法で防がれるべきなんて人が出てきてるけど、

olaboへの絶えぬ攻撃 デマ拡散3年、「立法含めた歯止めを」

https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1167507.html

デマ収益化」、歯止めを 女性支援団体誹謗巡る訴訟

https://www.asahi.com/articles/DA3S16204003.html

これに公金の不備に市民が突っ込んだことまで混ぜこぜにしたら、じゃあ今後政治家使途不明金やら政府おかしな金の流れの追求だって突っ込めなくなるよ

委託事業だろうが政治資金だろうが公金は公金だから

いやいや政治家は悪い奴だけどColaboは慈善事業からなんて話になったらそれこそ法治が壊れる

いい加減、暇空は悪でColaboは無謬なんて価値観から脱して欲しい

それぞれ反省すべき点はすべきだし、裁かれるべき点は裁かれるべきよ

以下追記

ブコメより

それはむしろ暇空氏が敗訴する度に住民監査請求を持ち出す人たちが理解すべき話では。不当な点があったとしてもデマが本当にはならないし、中傷ハラスメント正当化されない。

俺は暇空について『公文書以外の不確かな根拠で様々な人を名誉毀損してきた部分についても負けて当然だろう』とも言ってるんだけどちゃんと読んだ?

デマが本当にはならない云々には『『暇空の指摘は却下された』じゃないんだよ、それで解決する話じゃなくて、却下された上で改めて行政から手厳しく不当を突っ込まれてることの意味理解しろ。』とも書いたし、暇空の一切の正当化なんてしてなくて『裁かれるべき点は裁かれるべきよ』とも書いてる。

暇空の名誉毀損の敗訴で住民監査請求を持ち出されるのは正にこのエントリー主題で、別物である上、Colabo信者が暇空は敗訴したから暇空が悪い!住民監査請求の件も込みでColabo悪くない!とおかしな盛り上がりを見せるからだろう。

お前みたいなのが理解してないから書いてるんだぞ。

Permalink |記事への反応(5) | 18:41

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