
はてなキーワード:無人販売とは
テレビ見てたらよ、無人販売店に泥棒が入ったってニュースやってたぜ。
つっても、ド田舎の道端でジジババが野菜売ってるアレじゃねえぜ?
最近のは肉とか服とかよ、100円の手作り野菜に比べりゃもっとハイソなもんばっかだぜ。
まあそれでよ、商品盗まれてインタビューに答えた店主はよ、憤りを見せながらも警察に被害届を出したって言ってんだわ。
でもよ、これってなんかおかしくねえか?
だって考えてみろよ、これって店員が居たら別に盗まれてねえわけだろ?
だからってそれで盗まれたら警察に頼るってのは都合が良すぎるんじゃねえか?
警察もよ、お前がケチったせいで仕事増やされるのはイヤだと思うんだよな。
別によ、警察がタダで動いてくれる奴隷かなんかなら別に良いぜ。
そう考えるとよ、無人販売ってのはリスクと引き換えに人件費ケチって儲けてるくせに、そのリスクを引き当てたら今度はオレたちの税金を浪費させるっつー、クソみてえなビジネスってことにならねえか?
まあクソってのは言い過ぎかもしんねえけどよ、なんかモヤっとすんだよな。
孤独が辛い。
助けてくれよ…
お盆の俺の1日
6:15起床。いつもより45分遅い
6:30朝食。休日なのでパン屋のカレーパンを食べる。暇つぶしに買ったマセマの解析学の本を読書
8:00読み終わったので今日はどうするかなあって思って無駄にしたくないからどこかに出かけることにきめる
8:30準備をして出発。今日は和歌山の那智勝浦に行くことにした。ラジオは適当に流す
10:00。和歌山の印南SAで休憩。トイレに行く。コーヒーを買った。混み出したので下道に移動。
13:30勝浦着。滝と上でお詣りして終わり。
18:30自宅の近所のドラッグストアのサラダを買いに行ったら同級生の女がいてた。お腹が膨らんでいた
21:00眠くなったのでそのまま寝た
こんな感じで誰ともコミュニケーション取らない日が続いてる…
どうすればいいんだよ。助けてよ…
今日、近所のコンビニエンスストアなるものに立ち寄り、いわゆる「セルフレジ」なる機械にて会計を済ませた。
ピッ、ピッ、と電子音が鳴る。品物についておるバーコードなる紋様を機械にかざすだけの、まことに簡便な手続きである。
されど、この一連の所作、どうも古の無人販売所、あるいは賽銭箱に銭を投げ入れ、神仏の加護を願う行為の変奏のようにも思われてならぬ。
かつて路傍に置かれた野菜の代金を正直に箱に入れる行為には、村落共同体の暗黙の掟、あるいは目に見えぬ存在への畏敬の念が介在していたのではなかろうか。
翻って現代。我々は液晶画面の指示に従い、疑うことなく商品を機械に読み取らせ、電子的な貨幣にて対価を支払う。店員という「人」を介さぬこの行為は、ある種の隔絶と、同時に機械という新たな「カミ」への直接的な奉納の儀のようにも見える。
バーコードは品物の呪力を封じた護符か。スキャンする行為は一種の祓であろうか。支払いの完了を告げる電子音は、神託の証左か。
人の手による温かみが薄れたと嘆く声もあろうが、形を変えども、人は何かしらの「規則」や「儀礼」に則って生きることをやめられぬ性を持つのかもしれぬ。スーパーの袋詰め台で、人々が黙々と品物を整然と袋に収める姿なども、どこか日常に潜む祭祀性を帯びて見えなくもない。
レジ袋が有料となり、人々が「マイバッグ」なる自前の袋を持参するようになったのも、単なる経済合理性だけでは説明がつかぬ、新たな「持ち物」への意識、あるいは外部からの「ケガレ」を自らの領域に持ち込まぬための結界のような意味合いを、深層心理のどこかで帯びているのでは、などと思うた次第。
これもまた、名もなき「常民」たちの、声にならぬ習俗の生成過程なのであろうか。日々移ろいゆく世の慣わしを、こうして記録しておくことも、また無意味ではあるまい。
主要メディアの犯罪報道見出しを分析したところ、加害者が男性の場合は見出しに性別が記載されず、一方で加害者が女性の場合は「女」あるいは「女性」と明記される事例が確認されました。以下に具体的な例を示します。
以上のように、各媒体で男性容疑者の場合は見出しから性別が“消える”ケースと女性容疑者の場合は見出しに性別(女)が付与されるケースが見られました。特にNHKのニュース見出しで顕著であり、男性加害者は「○歳の容疑者」と性別を記さずに報じている一方、女性加害者の場合は「○歳女性」「○歳の女」と明確に女性であることを記載しています。他方、民放各局や新聞社では男性についても「○歳男」と記載する例が多く、NHKに比べると男性の性別を省略する傾向は弱いように見受けられます。
調査対象としたNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、読売新聞、朝日新聞の見出しを比較すると、「男消し構文」を多用している傾向が最も強いのはNHKでした。NHKニュースでは、加害者が男性の場合に見出しで性別を記さず「容疑者」や職業肩書きのみを書く例が頻繁に見られます。
他の民放テレビ局では、日本テレビ(NNN)やTBS系列(JNN)、フジテレビ(FNN)などはいずれも見出しにおいて男性加害者であっても「男」と明示する傾向が強く見られました。例えば日テレNEWSの事件報道では「23歳男を逮捕」「69歳男を逮捕」等、男性であることをそのまま見出しに記載しています。したがって、民放テレビでは「男消し構文」はあまり使われていないと考えられます。
新聞社系では、読売新聞・朝日新聞ともに基本的に見出しで性別を明示するか、または実名報道の場合は氏名(+年齢)を挙げるスタイルです。実名を出す際は見出しに「男」「女」を付けないケースもありますが、それは性別を伏せているというより氏名表記に置き換えているためです。匿名(実名非公開)の場合には、読売・朝日ともに男性なら「男」、女性なら「女」と見出しで記載しています。読売新聞オンラインのYahoo!配信記事見出しでも「24歳男を逮捕」「大学生の女を逮捕」と明記されており、新聞系も男性だけ性別を伏せるような書き方は取っていません。
以上より、「男消し構文」を積極的に用いる傾向があるのはNHKなど一部の報道機関であり、他の多くの大手メディア(民放各局・全国紙)は見出しにおいて加害者の性別を男性・女性問わず記載するか、少なくとも男性だけ特別に省略するような構文は確認されませんでした。
「男消し構文」が見られるケースを犯罪の種類別に分析すると、暴行・傷害・性犯罪・強盗・殺人といった暴力系犯罪で加害者が男性の場合に性別を記さないパターンが目立ちます。これらの犯罪は加害者が男性である事例が圧倒的に多いためか、NHKなどでは見出し上「容疑者」「少年」等と表記し、男性であることを敢えて強調しない傾向があります。一方で、女性がこれら暴力的な犯罪を起こした場合には見出しで「女」「女性」と記載される傾向があります。例えば、女性による刺傷事件では「50歳女性」「41歳の女」といった表記が用いられ、女性が加害者であることが強調されています。これは普段男性が加害者となるケースが多いジャンルで女性が犯した例外性を示すため、見出しに性別を入れて伝えているものと考えられます。
詐欺や窃盗などの犯罪においても、男女で見出しの表現が異なる傾向があります。特殊詐欺グループの事件では、リクルーター役の加害者が18歳男性だった際にNHK見出しは「18歳容疑者逮捕」と性別を伏せて報じています ([特殊詐欺実行役集める「リクルーター役」か 18歳容疑者逮捕))。しかし、同じような特殊詐欺事件で女性関与者がいる場合、他媒体では「27歳女ら逮捕」のように女性であることを含めて伝えています ([「パパ活」相手から1600万円詐取の疑い 27歳女ら逮捕 大阪:朝日新聞](※この例では男女2名の逮捕者のうち女性側を見出しに立てています)。窃盗事件でも、女性加害者の場合は「25歳の女が逮捕」 ([【独自】払うふりして店立ち去る…無人販売店で「料金未払い ...]といった見出しになりやすく、男性加害者の場合は媒体によって「男」と書かれるか、NHKのように「容疑者」とだけ書かれるかの違いがあります。
特に近年注目された児童虐待や育児放棄事件では、母親である女性が逮捕された場合「母親の女を逮捕」「逮捕の女(母親)…」と報じられる一方、父親が逮捕された場合には「父親逮捕」と続柄で書かれるか、氏名で報じられ性別が見出しに現れないケースがあります ([母親をマインドコントロールか 5歳児餓死、逮捕の女 -朝日新聞]。このように、女性が加わった犯罪はその女性を見出しのキーワードにしやすい傾向がうかがえます。
まとめると、「男消し構文」が特に用いられやすいのは「加害者が男性であることが事件としては平凡(典型的)なジャンル」です。暴行・強盗・性犯罪など典型的に男性が加害者となる事件では、男性であることを強調しない見出し(=結果的に性別が消える見出し)が散見されます。一方、女性が加害者となった場合や、女性が関与することが注目ポイントとなる事件ジャンル(育児関連犯罪、女性絡みの詐欺事件など)では、見出しに積極的に「女」「女性」と入れられる傾向があります。 これはメディア側が読者・視聴者の注意を引くために「女性が犯人である」点を強調しているとも言え、結果として男性加害者の性別だけが相対的に目立たない形になっています。
本調査から、いわゆる「男消し構文」(男性加害者の場合に見出しから性別が消え、女性加害者の場合に「女」「女性」と記載される構文)は、NHKのニュース見出しで顕著に確認され、その他一部報道でも散見されました。一方、日テレ・TBS・フジテレビといった民放各社や読売新聞・朝日新聞など新聞系の見出しでは、男性加害者であっても性別を明示するのが一般的であり、必ずしも男性だけ性別を省略する書き方は主流ではありません。
また、「男消し構文」が使われやすい場面として、典型的に加害者が男性と受け取られやすい犯罪(暴行・強盗・性犯罪など)では男性の性別をあえて示さず、一方で女性が加害者となった場合や女性関与が際立つ犯罪では性別を強調する傾向が浮かび上がりました。これはメディア報道における無意識のバイアスや注目の集め方に起因する可能性があります。今後も見出しの表現については、こうした性別表記の偏りに対する指摘が続くことが考えられ、各社の表記基準や報道姿勢が議論されるでしょう。
もしも警察に通報されそうになったらすかさずこっちが先に通報すればいいのではないか?
警察は通報した人の話をその人が加害者だとする人を署に連行する程度には鵜呑みにする。
金を払ってないことを客観的に確認するには集金箱が映った監視カメラの映像を確認する必要があろうが、おそらくその確認よりも先に連行からの事情聴取をしてくるだろう。
つまりなんか気に食わない相手がいてなんでもいいから痛手を被らせたいなら、その場では証明されえないような被害を訴えた通報をすればいいことになる。
すると相手に時間の無駄という痛手を被らせることができてしまう。
これに対する対策として、通報されそうになったら、その素振りが見えたなら、すかざず相手よりも早く警察にコールが行くように通報するのがよいのではないか?
もし通報がほとんど同時だった場合、それでもわずかでも先に通報してきたほうが被害者で、そうでないほうが加害者であるという考えが警察のなかで優勢になるのではないか?
ここで「その場では証明されえないような被害」とは、相手に頭をぶたれたみたいなことでいいと思う。
頭をぶったとしても跡が残らなくてもおかしくないことであり、跡が無いからと「ぶたれていない」という証明にはならないのだから、とりあえず通報を信じて相手を連行させることができるのではないか?
しゃぶ葉の配膳猫ロボ(ロボには複数の棚があって、同時に数テーブル分の注文を運んでる)から、安価コースの客が高価コース客の注文品を盗む話が出てて
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2517520
「店が平和ボケ」とか「性善説での運営は無理」て反応があるけど、そうじゃないんだよな。
これは「常時店員ゼロの餃子屋、客が自分で買うものをセルフ会計して店を出る」の無人店舗や、店員はいるけどレジ周りは無人のセルフレジオンリー店や、有料駐車場だけどセンサーもゲートもなくドライバーが自分で駐車番号入力して自分で会計(だいたい一日いくらの日決め)するパーキングと同じ。
とにかく初期投資(ゲート設置費用)や運営コスト(人件費)を削るのが目的で、監視の人がいないのをいいことに支払うべき金を支払わない者が出てくるのは織り込み済。
カメラの動画で犯罪行為の瞬間や犯人の顔やナンバープレート等の証拠はしっかり確保しておいて(猫ロボにも目立たないけど前後にカメラがついてるぞ)、その犯人の特定(捜査)は外部(警察)に任せて、あとは警察に摘発された客が起訴を恐れて示談を申し出てこれば委託してる弁護士に示談交渉させて損害額+αを回収して被害届を取り下げるし、示談を申し出てこなければ検察に起訴して罰してもらえばいい。
その被害額は駐車場のゲートを設置する費用や、配膳やレジのために店員を雇う人件費よりも安いので、織り込み済みなんだ。
従業員や警備員を雇って犯罪(未会計、万引き)を予防すると店持ちの人件費がかかるけど、税金で運営されてる警察に犯行後に捜査してもらえば費用ゼロで済む。
これ、十年以上前(2010年ごろ)にゼンショーがすき家で深夜バイトにワンオペ営業をやらせて強盗が多発したとき、警察から防犯のため改善を申し入れられてゼンショーは大手ということもあり大きく報道されて、ブラック企業批判の流れもありゼンショーが批判されたんだけど、その手法が今や社会全体に普通に広がってきてるの。ゼンショーは先進的すぎた、早すぎたと言える(というかすき家のコスト削減アイデアをさらに膨らませたともいえる)
餃子の無人販売店とかの起業コンサルが、「店員を雇ってレジやらせるより、無人店舗にして防犯カメラで録画しておいて、盗まれたら警察に任せるほうが利益が出ます」とやらせてるの。ゲート無し駐車場もそう。しゃぶ葉の配膳ロボもそう。そういう企業の利益のための判断なの。
これを「監視がないから魔が差して金を払わない客が出てくるんだ、店が犯罪を誘発してるんだ」という意見もあるだろうが、それは「自分が痛い目(被害)に遭いたくなければできる自衛はしようね」に過ぎず、盗まれたのは自衛しなかった被害者(店)の責任というわけではないし、どんな盗みやすい環境だろうが盗むやつが悪いというのが日本の法なので、警察は被害届が出されれば捜査しないといけない。
車に鍵かけわすれて駐車して車が盗まれても車の持ち主は悪くないし、スカート短くして太もも露出して少しかがめばパンツが見える状態の若い女性が逆さ撮りでパンツ盗撮されてもその女性は悪くないでしょ?それと同じこと。
あと「ロボが一度に複数テーブルの注文品を運んでるなら、間違えるのも仕方ない」てコメもあったけど、
しゃぶ葉はの猫ロボはテーブルの前に来たらそのテーブル客がとるべき棚だけ青くビカビカ光って、猫は「青く光るところから取ってね」としゃべるし、画面にもそう出てるしで、間違えようがない。
そもそも寿司頼んでないのに寿司を取るのはどう考えても「間違い」ではあり得ず、「手に届くところに美味そうなものがあるから取ってしまえ」という故意の盗みだろう…
それを肯定してたら「店に無防備に陳列されてる商品が欲しいから取ってしまえ」の万引きも肯定することになるんよ…お前ら犯罪者の味方か。
初めて入って、利用してみた。元々キャッシュレスや、セルフレジ、大賛成の身なので、ついに来たか!とポジティブなワクワク感で入ってみたものの、店を出た後、結構ノックアウトされてしまった。あんな店ばっかりになったら、私のようなおっさんは、本当に人と関わることがなくなってしまうみたいなそんなディストピア感。ロボットに生かされてるような。怖いわ。最低限の食事だけで摂取するような世界で、人間からのサービスを受けたいなら金を払えという世界。なんで、無人コンビニにいきなりそんな感覚を抱いたのだろう。自販機や冷凍餃子の無人販売所、田舎の無人野菜販売とそれほど変わらないはずなのに。
とにかくショックだった。
※2024年6月23日現在、旧ジャニーズ事務所はSTARTOENTERTAINMENTに改名していますが、「スタート」及び「スタオタ」の名称が世間一般にまだ浸透していないことを鑑み、当記事では「ジャニーズ」「ジャニオタ」とあえて表記しています。
また、今回は非常識なジャニオタの対策を中心に書いていますが、善良なジャニオタも多く存在します。
・当日手渡しはできるだけ避ける
この記事は、「推しがジャニーズと共演し、ジャニオタと取引せざるを得なくなった舞台俳優厨の被害を少しでも減らす」ことを目的に書いています。
また、自担の外部舞台が決まったジャニオタがこの記事を読むことによって、舞台俳優オタク(この記事では俳優厨と呼んでいます)と取引をする際の心構えを学べる記事となっています。
・約束は守れ
・連絡をしろ
・舞台俳優のオタクは滅多に詐欺をしない(完全にしない訳では無い)
後半では俳優厨とジャニオタの双方に向けて、これまでの経験則から見えてきたジャニーズ出演外部舞台のチケットの配席傾向についても記述します。
詳細に入る前に、筆者の紹介をします。
筆者→舞台とジャニーズのかけもちオタク。どちらのオタクともチケットの取引をしたことがあるが、明確に「被害」にあったのはジャニオタとの取引のみ。舞台での取引ではまず出会うことのない、信じられないレベルの非常識な取引相手に数度遭遇した。
「最低限の連絡はしてくれるだろう」とは思わず、「ジャニオタは非常識犯罪者だらけの集団」と構えておき、取引を問題なく遂行してくれた相手にだけ「疑ってごめんね」と心の中で謝罪するくらいで丁度いいです。(もちろん初めから疑ってかかっているのがバレないよう、態度には出さずに対応するべきですが)
これだけ書いてもぴんとこないと思うので、具体的なジャニオタの非常識エピソードを2つ紹介します。
筆者がとある外部舞台の譲渡ポスト(ツイート)に声をかけたところ、1日待っても返信がありませんでした。ホームを確認すると該当ポスト(ツイート)が削除されていたため、別の方に声をかけてチケットを譲ってもらいました。この時点で「DMで断るか、ひとりひとり連絡するのが面倒だとしてもポスト(ツイート)で『お譲り先が決まりました』と教えてくれたら良かったのにな」とは思いました。ですが非常識なのはここからです。
数週間後、筆者が声をかけたチケットの開演2時間前に、「ドタキャンされたのでまだ求めてたら譲れます」とDMが来ました。返信しなかったことに対する謝罪はありません。「気まずいという感情が備わっていないのだろうか?」と甚だ不思議でした。丁重にお断りしましたが、それに対する返信もありませんでした。
俳優厨の言う「取引を飛ばれた」は、「一度成立した取引をキャンセルされた」という意味で使われることがしばしばあります。
しかしジャニオタの「飛ぶ」は「やっぱり取引できません」と連絡が来ることもなく、無断で待ち合わせ場所に現れない、そんなありえない行為を指すことが多いです。
取引が成立したあとで、より条件のいい案件を見つけたら無断で連絡もなしに乗り換えるのです。これは売り手でも買い手でも同じです。
恐らく、多くの俳優厨が被害に遭うとしたらこのケースです。チケットと代金をその場で取引するため詐欺は発生しないだろうという油断が不幸を招きます。
金銭のやりとりが無いので、確かに詐欺は発生しませんが、「譲るはずだったチケットを紙切れにしてしまう(売り手としての被害)」「入れるはずだった現場に入れなくなる(買い手としての被害)」という、「警察に訴えられないけど嫌」な被害は発生します。
筆者は「譲るはずだったチケットを紙切れにしてしまう」「入れるはずだった現場に入れなくなる」どちらも経験しました。「ジャニオタを信じた私がバカだった」と反省しました。皆さんにはこのような気持ちになって欲しくありません。
売り手でも買い手でも、事前に「〇日まで/〇時までに連絡が来なかったら次を探す」とタイムリミットを決めておくと良いでしょう。これをジャニオタに伝えるかどうかはお任せします。
公演までに猶予がある場合は「〇日までに返信お願いいたします。返信がなければお取引を白紙とさせていただきます」と伝えても良いかもしれません。直前に決まった取引なら、わざわざ承諾を取らずとも「無断で遅刻するほうが悪い」と切ってしまいましょう。
※余談ですが、筆者が聞いた中で最も恐ろしかったジャニオタ非常識エピソードは「同じホテルに泊まっていたジャニオタ友達に中積み用の現金数十万円を盗まれた」です。非常識というか普通に犯罪ですが、中積み自体高額転売にあたるので警察に相談できず泣き寝入りするしかなかったようです。同じホテルに泊まるくらい仲の良い友達に裏切られたら人間不信になりそうです。
・ジャニオタを信用してはいけない で解説したとおり、ジャニオタには平気で約束を破る人も多々います。当日手渡しをドタキャンされた場合、開演までの時間が短いせいでリカバリーが難しいです。
なるべく事前手渡しか郵送でチケットをやりとりするのが望ましいでしょう。当日手渡しはできるだけ避けましょう。
当日手渡しをする場合、個人情報と本垢を抑えておくと良いでしょう。個人情報だけだと嘘を吹き込まれる可能性もあるので、X(旧Twitter)とInstagramの本垢も抑えるのがおすすめです。
なぜInstagramも抑えた方が良いかと言うと、X(旧Twitter)だけだとほぼ稼働していない場合があるからです。最近のジャニオタはInstagramをメインに使う人が多いです(もちろん人によります)
あくまで個人的な体感ですが、現在の関東ジュニアのオタクで言うと、美少年と少年忍者のオタクはInstagram利用率が高め、7 MEN 侍のオタクはX(旧Twitter)率が利用高め、HiHi Jetsのオタクは他のグループに比べたら偏りが少なめな気がします。
関西ジュニアには知見がありません。関東でもSpeciaLとGo!Go!Kids、無所属(フレッシュJr)はわかりません。デビュー組は分母が多いので人によるとしか言えません。
LINEの交換を持ちかけられるケースもあるかもしれません。Twitterのみの取引よりは安全かもしれませんが、ジャニオタは端末とLINEアカウントを複数持っていることがあるため、LINEを交換しても飛ばれる時は飛ばれます。
サイト手数料がもったいないという気持ちはわかります。しかし、こうした「飛ばれるかもしれない」という不安を解消するための安心代だと考えておきましょう。
チケット流通センターやチケジャムといったチケット仲介サイトを通すことにより、詐欺やドタキャンの可能性をぐんと減らすことができます。残念ながら0にはなりませんが、少なくとも筆者はサイトを通した取引で被害に遭っていません。
取引が完了するまでサイトが代金を預かるシステム、Twitterと違ってアカウントの作成をしづらいため捨て垢にならない(本人確認が必要)、垢BANされたら取引に使えなくなるリスク、などが抑止力になっています。
X(旧Twitter)はチケット取引専門のツールではなく、また、いくらでもアカウントを増やせる/消せるため、そこで交わした約束に効力はありません。スラム街で約束しても無意味なのと同じです。
個人的には無人販売所で窃盗が起こりまくる(SNS取引)としても、警察官の目の前で万引きするバカはそうそういない(サイト通し取引)みたいな感覚です。
とはいえ、サイトならなんでも良いわけではありません。チケット特化のものに絞りましょう。メルカリやラクマといったフリマアプリはチケット仲介が本業ではありませんし、そもそもメルカリではチケットの転売は規約違反となります(そのためダミーで架空の商品を売り買いするケースが多いです)
ジャニオタの買い手にサイト通しを希望されたら、売り手の俳優厨はめんどくさがらずに「サイト手数料分はそっちで負担して」と要求した上で出品して良いと思います。下手にサイト利用を拒否すると詐欺を疑われる可能性があります。
これは当たり前すぎて注意事項として取り上げませんでしたが、PayPay取引はほぼ確定で詐欺です。俳優厨が本垢で取引する場合は身元が割れている安心感からPayPayを使うこともあるかもしれませんが、相手がジャニオタの場合は絶対にPayPayに入金しないでください(ジャニオタじゃなくても身元不明の取引垢にPayPay入金をしないでください)
次にジャニオタに向けての文章です。とは言え、この文章を読むような人は既に知っている当たり前のことばかりですし、本当に読んで欲しい層はそもそも文章を読まないでしょうから、無意味かもしれませんが。
俳優厨とジャニオタがチケット取引でトラブルが起きる場合、大抵は「ジャニオタが約束を守らない」のが原因です。
約束は守りましょう。人として最低限のマナーです。ジャニオタ同士なら「あるある」だとしても、一般社会ではありえない非常識な行為ばかりしているのがジャニオタです。たとえジャニーズが主演だとしても、「外部」舞台だという認識を持ってください。
チケットを他の人に譲るとしても、自分は取引しないから無関係だとは思わないでください。希望に添えないとしても、画面の向こうで返信を待っている人がいます。
また、結果的に約束を守れなくなったとしても、連絡があるのと無いのでは取引相手のリカバリーの初速が変わります。どんな理由であれ「取引できない」のならわかった時点で即座に教えてください。
世間において、「チケットが取れない」公演、その需要と供給のバランスの崩れから「チケットの転売で金稼ぎができる」公演は、ジャニオタが思っているほど多くありません。
俳優厨の中でも発券スタイルは人それぞれですが、今回は筆者の周囲に多い「大量発券」型のオタクについて説明します。
大量発券型のオタクは、ジャニーズの大量発券ほど稼げません。たまに定価より上乗せでチケットが売れたとしても、基本的に余らせたチケットは定価より安く他人に譲るか友人を招待する(チケットを無償で渡し、来てもらう)ので、プラマイで言えばマイナスに寄ることが多いです。もちろん公演の内容やキャスティング、会場のキャパによって収支は大きく変動しますが。
大量発券するだけの経済力と管理能力があるため、より良い条件が見つかったら乗り換える、なんてことはせず、決まった取引をきっちり遂行する人がほとんどです。
ジャニーズの現場ではあまりにも詐欺が横行しているため、ジャニオタは先振込みというだけで非常に警戒しますが、舞台俳優のオタクは「チケットで稼ごう」「手元に無いチケットがあるふりをして取引を進めよう」と思う人自体少ないです。(少ないだけで、いないわけではありません)
安全な俳優厨の見極め方としては、本垢を確認するのがいちばん良いです。アカウント歴が長い・日常的にツイートしている・フォロワーとの交流もある・過去にも招待を出しているアカウントが詐欺をする確率は0に近いです。
なぜなら舞台界隈は非常に狭い界隈だからです。通いのオタクはお互い顔を把握しています。チケットをやりとりする関係で、本名や住所や電話番号を把握していることも多いです。知り合いの知り合いはだいたい知り合い。悪いことをしたらすぐバレます。万が一詐欺に遭っても、きちんと稼働している本垢があれば容易に特定できます。
何より俳優厨は義理を重んじ、助け合いで成り立っている村社会です。不義理は許されざる大罪です。
犯罪が多く巻き起こるジャニオタに対して同じだけの義理を求めるのも酷な話かもしれませんが、最低限の約束は守って連絡を返してください。
最後に配席についての傾向を書いていきます。あくまで傾向なのですべての現場に適応されるわけではありません。
まず、外部舞台(ジャニーズが出演する、ジャニーズ主催じゃない舞台)は2つに分けることができます。
ジャニーズのファンクラブ先行がある外部舞台と、無い外部舞台です。
外部舞台のジャニーズのファンクラブ先行は、当選したファンクラブ名義の登録住所に簡易書留で紙チケットが郵送されるシステムになっています。他プレイガイドの発券日より遅くチケットが到着することが多いです。
発券日なのに前方の出回りが無い時は、この紙チケットがまだ届いていない場合がほとんどです。
ファンクラブ先行で当選した名義の中にも2種類あり、「該当名義」「非該当名義」と呼ばれます。
ジャニーズのファンクラブでは、「応援しているアーティスト」を設定します。ジャニオタ用語で言う「担当」、要するに「推しメン」のことです。
外部舞台はそのグループの全員が出演するわけではありません(それはもう内部舞台)。担当が出演しない「非該当名義」であっても応募はできますが、一般的に「該当名義の方が席が良い」と言われます。
しかし筆者は該当名義で後ろから2列目、非該当名義で前から4列目を引いたことがあるので、絶対というわけではありません。ただし該当名義は後方センブロ、非該当名義では前方の端が当選したので、何を良いとするかは人それぞれとも言えます。
特にジャニーズジュニアは200人ほどいるのに全員ひとまとめに「ジュニア情報局」というファンクラブで扱うので、俳優厨の皆さんは周囲にジュニア担がいたら申し込みを手伝って貰えないか打診してみるのも手です。(ジュニア担同士のコミュニティがあって先約されている人や、自分の申し込み以外で使いたくない人もいるため、もし断られても怒らないでくださいね)
続いて俳優のファンクラブ先行。ジャニーズのファンクラブ先行はあるのに、こちらは無いパターンもまあまああります。不公平ですが…。
反対に、ジャニーズのファンクラブ先行が無いのに俳優のファンクラブ先行だけある話は聞いたことが無いです。(聞いたことが無いだけで、存在はするかもしれません)
俳優のファンクラブ先行で最前はあまり聞いたことがありませんが、主演俳優の場合はあるかもしれません。
ジャニーズは外部舞台で主演を務めることが多いですが、俳優さん主演作品にジャニーズが起用されるキャスティングもたまにあります。
ファンクラブ先行が無い場合(ファンクラブ先行があっても主催によっては)、主催先行が前方を持っていることが多いです。筆者はかつてとある現場で最速先行(オフィシャル先行か何か)で後方を何枚も引き、その後の主催先行で前方が出ることを後から知りました。
一般販売は大体後ろの方が出ますが、稀に前方も出ます。当日券は現場によってまちまちなので傾向はわかりません。これは多くの舞台と変わらないと思います。(ジャニーズの内部舞台では一般販売の方が席が良いことがなぜかよくありますが、多くの舞台は一般販売より先行で抑えた方が良しとされています)