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はてなキーワード:無人とは

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2025-10-15

ベーカー街、221B(AI創作

みなさんはおそらく、探偵マークされたことはないだろう。稀代の悪党モリアティ教授ならいざ知らず、庶民の接点といえばせいぜい、パートナー浮気調査結婚相手の身代調査くらいのはず。私は某国で貴重な経験をした。探偵博物館存在するが、その体験アトラクション提供してくれるところはない。

断っておくが、私に疾しいところがあったわけではまったくない。実は、本社のやつらがとんでもないバカをやってくれたせいで、このような目にあったのだ。もちろん、やつらは「私の意を汲んだ償い」をするものと信じている。

さて、以下の話は、世紀の名探偵シャーロックホームズに敬意を表して、「イギリス首都ロンドン」で起きたと仮定する。

私は当時、ロンドン郊外に住んでいた

物価がやたらと高く、専用シャワートイレつきの1Kを借りるとなると、当時のレートで月20万円からだった(社宅だと半額)。共用だと月15万円前後だったろうか。私がそこに決めたのは、他に選択肢がなかったこともあるが、木の茂った庭がついていたことだ。扉と塀で、外から中は見えない。前の居住者植物を植えていたらしく、雑草と共に花が咲く。ただし、蜂も山のように群がる。とうとう庭木が繁茂しすぎて屈まないと外に出られなくなったので、生まれて初めて剪定をした。これが意外と楽しく、やめられない。鋭い刃で、サクッと切れて、いい。音と手ごたえが快いし、景色も開けるのだ。

日が長い夏場は椅子にもたれ、酔眼で木を眺めて句を読む。俳句を少々嗜むのだ。ただ、携帯電波はそこ一帯のみはじめから「なぜか」つながりが悪かった。携帯会社文句を言っても、クーポンをくれただけで、一向に対応してくれない。

と言うことで、3年間何事もなく過ごしていた。

ある休日の朝、目が覚めると誰かが庭にいた

話し声がするのでしぶしぶ起きると、外に2人人がいるではないか

「お宅、人の庭に侵入して、朝から何してるんですか?」

植木屋です。家主さんからあんたの植木剪定を頼まれたんですよ」

と、のっぽとちびの二人組。残念だが庭師には見えない。どこか軍人らしい機敏さがある。家の前に、いかにも庭師ですといった風情の社名入りヴァンが止まっていた。ナンバープレートを覚えておく。

「その話は聞いてないんで今度にしてください」

とその日は追い返した。確かにこの前の日曜日、これまで一度も来たことのない家主がうちにやってきて、庭木の剪定必要だなとは言っていたが。

しばらくすると、家主が暖房動作確認をするといってきた。やって来たのは別の2人で、1人が暖房を開けてなにかしている間に(私は、あとで分解して、なにか仕込まれてないか確認した)、もう1人が家の正面写真を撮る。一介の技師にしてはあからさまに怪しいではないか。確かにGoogleマップでは道路屋根しか見えない。私道を入った所に家の入り口があるので、ストリートビュー無効なのだ。「風呂場も改装する必要がありますね」などといってきたが、そこに何か仕掛けられても困るので、嫌だといっておいた。このとき、彼らは「道具」の一つを「忘れて」帰った。

ずっとリモートワークをしていたのでよく見える

コロナワクチンの案内が何度もきた。24/7で在宅なので、私を外出させてその隙に…

私は週に1, 2回買い出しに行く。その際、合鍵か七つ道具を持った誰かが空き巣に入っても困る。知り合いの警察官に教わった方法を試すことにした。玄関のドアの上部の隙間に、小さな小石を挟んでおくのだ。来客があると、小石はそこから落ちるので、後で分かる。買い物ルートは、歩くのが面倒で最短で往復したいので、ワンパターンだ。看板を持って立つ人、立ち止まって携帯こちらを見ながら話す人、タバコを吸いますという顔でさりげなくから出て来た人、路駐の車内で外を見ている人。怪しいといえば怪しい。

この時は、帰り道に二度、私が近づくと急発進もしくはその後にUターンする車を見つけた。もちろんナンバープレートは暗記する。家に帰ると、携帯に「XXXはあなたフォローしました」とSNSの通知が入る。さすがにユーモアに手抜かりがない。これは、見せるための尾行、つまり標的に気づかせるための示威的な尾行だ。気にしなくていい。

あるとき、買い物途中の歩道で、隣人が時間潰しの顔つきで突っ立っているのを見つけた。彼が在宅だと、ドアをこじ開けるのに音が聞こえてまずいのかもしれない。

またある時は、この3年間一度もひと気のあったことのない医院の庭に、革ジャンを着て禿げた中年男が、通りに出る時必ず通る私道を見下ろしながら電話をしていた。

2回の裏、相手攻撃

リモートワークが退屈なので、車通り側、つまり自宅の裏まで出てみると、運転席側の窓を開けた黒のBMWの車内に人がいて、サイドミラーで私が近づくのを見て急発進した。彼らは金があり趣味がいいのだ。テンペスト傍受という語がある。電子機器から出る微細な電波専用機器で拾うことで、インターネット通信を盗聴できるらしいのだ。これも知人に聞いた話だが、レーザー光を窓に当てその振動で室内の音を拾うことができるので、この場合は窓の外にブラインドおろしておくのが有効だ。さて、こういう時は嫌がらせをするに限るので、早速警察に車のプレート番号を電話した。残念ながら、のちに警察署を訪ねた時知ったのだが、これらの記録、および緊急通報の記録は、署のコンピュータから「抹消」されていた。

自宅の裏、つまり表通りの路肩に駐車している車には、住人以外と思われるものもあった。たとえば、運送会社ヴァントランクを開けてずっと荷下ろしをしていたり、車の故障修理を装った人がいたり、このタイミングでやるのかと疑われる草刈りの人がいたり。また、以後は探偵の車はSUVに変わった。自宅と背を接している家(家主が同じ)はしばらく無人で、その後一度入居した家族も3日で「引越し」、おそらくそ無人の家に交代で誰か潜んでいるらしい。あるとき壁越しに、トイレだろうが水を流す音がした。また、右隣の家の人も空き家になった。

3回の裏、相手攻撃

気晴らしに飲みに行くことにした。歩いて10分。実は、iPhoneの最も左端のホーム画面の一角地図を表示しているのだが、そこに日替わりで行きつけの店が「表示」されていたので、急に「思い出した」のだ。ここは、ビールの他に料理も美味しい、グルメ砂漠のこの島では貴重な店だ。カウンターで飲んでいたのだが、背中からかに見つめられていることに気づいた。いかにもオックスブリッジ卒業生でございますという知的な顔の若い女が、真後ろのテーブルパソコンを広げていた。このような顔の人をここでみることはないし、そもそも女性客1人で、しかパソコンを開いている人なんて、設定からして嘘すぎる。帰りにはいなくなっていたか、私が泥酔していたかのどちらかだ(店内を一周して確かめたので、前者です)。

4回の裏、相手攻撃

ある夜、家の庭に、招かれない来客があった。というのも、私の庭の出入り口の木の扉は、重く、かつ傾いて接面が歪んでいたので、強く押さないと開かず、開けると地面を擦り、必ず音がする。

探偵であれば、例えば出口付近の木に対人センサーか録画機器を仕掛けたのかもしれない。

また、前面の塀(建て付けは古く甘いので隙間は簡単に作れる)に覗き穴と思われるものがあったので塞いだ。

これ以後、外出する時は、小石をドアの上、二箇所におくことにした。

5回の裏、相手攻撃

ついに、庭師がやって来た。この前とは別人で、家主が契約している古馴染みだというので、監視して仕事させることにした。見ていると、どんどん植物を引っこ抜いて、木の枝を切っていく。枝というより、幹だ。剪定というより、丸坊主だ。あまりにも極端なので、家主に電話したところ、いう通りにさせろと言われたので、仕方なくそうした。

結局、短くしますといって坊主になったも同然で、木は葉が一枚もなく、幹も短く刈り上げられたか切り株だ。家主に写真を送ると、これは聞いてないということだったが、今更遅い。これまで植木のため外が見えなかったが、これではすかすかだ。

庭師ボスというのが夕方やって来て、満足そうに眺める。庭師は、「楽しい夜を(いかにも侵入を招きそうな庭の状態を指して)」と言って帰って行った。みんなグルなのだろう。ちなみに、出入りの修繕屋もみなヘッドホンをつけていて、指令をリアルタイムで聞いていたのだろう。

前面の塀は隙間だらけなので、古いシーツを巻きつけて塞いだ。

その夜、庭でライトがチカチカ瞬いた。右側の塀に設置してある、対人センサーで反応して点くライトだ。右隣の家の庭に、裏の空き家に潜んでいた人物が入り込み、センサーを反応させているのだ。

警察泥棒電話をしたが、「この日に限って」電波が途切れてなかなかつながらない。

6回の表

裏の空き家に潜んでいる人物がいることは分かっていた。実は、私宛の郵便はいつも、なぜか裏の家のポストに届くので、家主に頼んで裏の空き家の鍵を借りている。そこで、「合鍵で裏の家に入ることにした」と呟いた。昼になると、荷物をまとめ、家を出た(会社支給パソコン冷凍庫に入れておいた)。出た途端、どこかに潜んでいた例の男(予想通り裏の家から炙り出されて来たわけだ)が現れ、走っていき、表通りに停めてあった車でどこかに消えた。無意味と思ったが、ナンバープレートは報告しておいた。

町で一番安い携帯SIMを買い(SNSで「挨拶」があった)、ロンドンに向かう。

着いた駅で、ビールを飲みに店に入る。しばらくすると、目の前のテーブルに、チューリップグラスに入ったビール(オーダーできる最小容量で、会社ケチなのだろう)を手に中年の男が座り、SNSを見始めた。探偵だ。早く出ろ、という訳で。

何日かロンドンで過ごした。お付きの者はレストランでは外で待ち、バーでは視界に入る位置腰掛けホテルでは外で待ち(一階で朝食をとりゆっくりしていたら、早く出ろと言わんばかりに、横断歩道の前から窓越しに写真を撮られた)、行く先々で車の見張りがいた。私が地図アプリで道順を調べるからだ。

問題航空券購入で、やはり当地カードでは決済が妨害され、日本カードで買った。空港駐車場でも、「送迎車」が何台も見送ってくれた。ナンバープレートは控えてある。

会社には、祖母危篤帰国と言っておいた。

まとめ

あなたは、このような暮らしをしてみたいですか?

探偵には、相手のやり方が気にいらないときは、相手の嫌がることをする。これに尽きる。ただし、正面切ってやると相手ヒートアップするので、そこはうまくやる。

このような貴重な経験費用こちら持ちでさせてくれた本社の御仁には、いつか是非お礼をしたいと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 15:47

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2025-10-13

セルフレジが分からないと人間対応してくれた令和初めの高齢者が羨ましがられる時代が来るであろう

ワイ「この店も無人店舗になったんか。じゃあ、この商品虹彩認証でワイの口座から引き落としてや。アラハン100歳)でも最近高齢者若いからこのくらい余裕やで。令和時代にいたセルフレジとき文句言ってたジジババどもと違ってな」

ロボ店員「脳チップによるマイナンバー認証もしてください。おでこスキャナーに近づけてください」

ワイ「脳チップ? 埋め込むのはキモいからワイはカード携帯派や。マイナカードが維持されて本当に良かったで」

ロボ店員「警告。90秒以内にマイナンバー認証がされない場合万引きとみなされ、警察への通報社会信用スコア10ポイント減点されます

ワイ「いまカード出すからせかさんといてや……財布に入ってないなあ。家に忘れたんかな?」

ロボ店員「残り10秒です……3、2、1、あなた通報されました。所持品を手放し、速やかに床にうつ伏せになって警察ロボの到着をお待ちください。あなたが従わない場合、私には非殺傷銃であなたを無力化する権限が与えられています

店の床に大の字で寝ているワイ「ディストピアすぎる」

セルフレジ 行きつけ失う高齢者 -Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6555372

Permalink |記事への反応(0) | 19:49

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2025-10-11

ジャニーズが無くなって困るのはヲタの女じゃなくてホビットなんだよね

本来ならジャニヲタになる層が性加害騒動から2次元やライバーエビダン()韓国ビーファースト()に流れているのは可視化されており、性加害騒動大手各社のスポンサーを失いメディアから他社のイケメン排除出来なくなってからその傾向は更に加速、実際デビューが新しいグループは不発、既存グループも全て売上が下降している

女さんがあっさりジャニーズから離れる一方で、低身長ホビット男性けが2025年以降も「ジャニモテるからチビモテる」と唱え続けて正気を保っているというね

無人気なのにバラエティ枠で選ばれた黒人ハーフ下半身露出の人が低身長から「ほらジャニーズチビ王道なんだ!」と嬉ションしてる人もいたしな

https://anond.hatelabo.jp/20251011002838

Permalink |記事への反応(1) | 00:33

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2025-10-07

anond:20251007130823

いまは半無人セルフレジでロボがもうちょい普及したらやれる

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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2025-10-06

鉄道操車場テラカオス

田都回送電車免許を持たないひとがうごかしていることが話題になっていますが、

伝統的に操車場はそういったルール違反が横行する場所のようです。

 

過去には「突放」というものすごい作業が横行していました。

機関車から切り離された車両を誰も乗らない状態で蛇行で走行させていたのです。これを「突放」といいます

 

機関車から突放された貨車は、その時点では「運転」を伴う行為とは見なされないため、運転免許動力操縦者免許)は不要』などと鉄道会社が手前勝手独自ルールを決めて問答無用行為をしていました。

貨車は惰性で移動している状態動力を持たないため免許不要といいますが、貨車は数十キロ走行しており大変危険状態です。いちおうは安全管理らしきものをしていたようではあります

突放貨車安全管理

突放された貨車無人ですが、その動きを管理するために、主に以下の作業と係員が関与します。

制動操作ブレーキ操作

惰性で走行している貨車を停止させるために係員が走って追いかけ、貨車に飛び乗った係員が手ブレーキなどの操作を行います。この係員は「手制動員」や「制動掛(せいどうがかり)」などと呼ばれますが、当然のように事故が起きていました。

誘導仕訳

操車係(そうしゃがかり)や入換掛(いれかえがかり)などの係員が、旗や合図灯、無線などを使って入換機関車運転士に指示を出すほか、ポイント分岐器)を切り替えて、貨車目的線路仕訳線)へ誘導します。

蛇行で進む貨車位置をみながらポイント操作するのでタイミングを誤ると脱線します。

この突放という作業は、広い構内を持つ貨物駅操車場などで、貨車の行先別に迅速に列車を組み替えるために行われていた手法です。ただし、安全上の問題から現在では多くの箇所で原則廃止され、代わりに機関車貨車を押し込み・引き出す「入換(いれかえ)」作業が行われています

Permalink |記事への反応(0) | 20:07

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2025-10-04

無人古着経営してるけど無人なんてやるもんじゃねーよ、マジで

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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2025-10-02

anond:20251002013518

GoogleとかAppleとか、もしかしてIT技術者だけで大きくなったとか思ってる?

IT技術だけあれば勝ち取れる!とか思ってるのだとしたら、子供幻想かよって感想しかない。

投資家経営者IT理解があり、リスクを取る出資者がいたり、経営判断があって初めてITプロジェクトお金が流れ、

そこにIT技術者だけじゃなくて営業経理管理職や全体が揃って初めて大きくなるんだよ。

ジョブズなんてまさにIT技術者じゃなかったけど、絶対必要人材典型でしょ?

まり、今大きいIT企業も、IT技術じゃないところで成功してる側面も強いからな。

なんか、君の意見は「IT技術者はタダ」とか思ってるから出てくる言葉に感じるんだよな。

人を集めて世界通用するまともなモノを作ろうと思ったら、金(IT技術者の人件費めっちゃかかるからな。

結局、投資家とか経営者とかがリスクを取って大金を出すという文化が土台にないと、IT技術者だけではどうにもならんのよ。

金がかかるなら人を雇わなくていい?優秀なら一人で無給でサービス作って世界で勝ち上がってみろって?

ソフトとかサービスって目に見えないから、スーパープログラマちょちょっと作業すれば完成するとか思ってるのかもしれんが

現実世界可視化してみたら、ITサービスを作るのって小さい町を無人から作るぐらいの作業量が必要からな。

世界で一番優秀な建築士を呼んできても一人で町が作れないのと同じ。

どんなに優秀な人でも一人で作れるものなんかたかが知れてるし、その間の収入どうするんだよって話。

土台ができているアメリカに行きゃ、同じ仕事をするだけで年数千万円もらえるんだぞ?だったら絶対にそっち選ぶやろ。

日本IT技術者は日本のために働いてくれるとか思ってるのかもしれんが、

本当に優秀な奴は日本海外自由に選べるんだからな。

わざわざチンケチンケ言ってる程度の日本でいいサービスを作ろう!なんていうアホな選択はしない。

そうやって、結局優秀な人材は全部海外に取られてしまうという状況になってる。

Permalink |記事への反応(1) | 12:41

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2025-09-24

anond:20250924140038

もう本当にさ、田舎バンバン自動運転実験しないとダメだと思うんだよね

本当に待ったなしのところまで来てる

多少事故が起こってもさ、死ななきゃOKくらいの気持ちバンバンやらないとさ

で、サブスクでさ、定額乗り放題の、無人で超小型のバスバスじゃねえな、2人くらいしか乗れない小型完全自動運転電動車

これをたくさん走らすのよ

アプリで呼んだら家まですぐ来てくれて、あらかじめ登録しといた目的地まで送ってくれんの

まあ、せいぜい数km程度の距離

それより遠くに行くにはさ、今まで通りの電車とか路線バスに乗りゃいいじゃん

そういうさ、新しい交通を、ガンガン国の金使ってバンバン実験しなきゃダメでしょ?

自動車作れない国ならしょうがないけどさ、基幹産業じゃん?国の

ほんとこれ、さっさとやってくんねえかな?

でないと免許証返納とかできないわ

いやマジで

Permalink |記事への反応(1) | 20:52

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2025-09-21

anond:20250921142105

ローリスクハイマネー犯罪最初に行われる傾向はすでに起きてるよね。

無人場所から金属窃盗、老人宅への強盗

オレオレ詐欺電話パパ活搾取売春詐欺。貸金庫万引きもあったか

この辺りが飽和して、ガッツリ稼ぐには輸送車を襲うしか無い状態になれば日本人だってやるときはやるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:28

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2025-09-16

dorawii@執筆依頼募集中

お前が議論苦手過ぎ似非科学どはまりリテラシー無人間なだけだろ

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Permalink |記事への反応(0) | 19:52

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2025-09-13

anond:20250913215823

配達有人無人かではなく、置き配が問題なのでは?

Permalink |記事への反応(0) | 21:59

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2025-09-10

anond:20250909141831

anond:20250426004959

今年の4月増田記載されてたURLに、事故を解析した情報が有った。

特定非営利活動法人 失敗学

失敗年鑑2005 福知山線脱線事故

https://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=nenkan2005_05_Fukuchiyama

自動的ブレーキ作動させる「ATS」が施行され、適切に作動される状況であれば、

将来的には運転手車掌必要なくなってしまうかもしれない。

発進時の安全確認を駅員が最終確認する、それ以外はAIという時代が来るんだろうか。

ゆりかもめとかは無人だもんな。


余談...

東京メトロの駅務員不在の改札が多くなってきている。

これは単に労働力不足によるものだと思ってるが、

そのせいで被害を受けているのはその利用者

Permalink |記事への反応(0) | 12:50

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2025-09-07

anond:20250905054532

私の世界は、丁寧に、そう、まるで細胞の一つ一つにまで神経を行き届かせるようにして磨き上げられた、半径およそ十メートルほどのガラスの球体であり、その球体の中心には、世界のすべてであり、法であり、そして揺るがぬ神であるところの、生後六ヶ月の息子、光(ひかる)が、ただ健やかな呼吸を繰り返している。その完璧な球体を維持すること、それこそが水無月瑠璃(みなづき るり)、すなわち三十一歳の私に与えられた唯一にして絶対の使命であったから、私は今日もまた、タワーマンション二十八階、陽光白磁の床にまで染み渡るこのリビングダイニングで、目に見えぬ埃の粒子と、あるいは時間という名の緩慢な侵食者と、孤独な、そして終わりなき闘争を繰り広げているのであった。北欧から取り寄せたというアッシュ材のテーブルの上には、一輪挿しに活けられたベビーブレスの、その小さな白い花弁の影さえもが、計算され尽くした角度で落ちており、空気清浄機は森の朝露にも似た清浄さを、ほとんど聴こえないほどの羽音で吐き出し続け、湿度計のデジタル表示は、小児科医が推奨する理想の数値、六十パーセントを寸分違わず指し示しているのだから、およそこの空間に、瑕疵という概念の入り込む余地など、どこにもありはしなかった。かつて、外資系コンサルティング会社で、何億という数字が乱れ飛ぶ会議室の冷たい緊張感を、まるで上質なボルドーワインでも嗜むかのように愉しんでいた私自身の面影は、今やこの磨き上げられたガラス窓に映る、授乳のために少し緩んだコットンのワンピースを着た女の、そのどこか現実感を欠いた表情の奥に、陽炎のように揺らめいては消えるばかりであった。

思考は、そう、私の思考と呼んで差し支えるならば、それは常にマルチタスクで稼働する最新鋭のサーバーのように、光の生存に関わる無数のパラメータによって占有され続けている。次の授乳まであと一時間二十三分、その間に終わらせるべきは、オーガニックコットンでできた彼の肌着の煮沸消毒と、裏ごししたカボチャペーストを、一食分ずつ小分けにして冷凍する作業であり、それらが完了した暁には、寝室のベビーベッドのシーツに、もしかしたら付着しているかもしれない、私たち世界の外部から侵入した未知のウイルスを、九十九・九パーセント除菌するというスプレー浄化せねばならず、ああ、そういえば、昨夜翔太が帰宅時に持ち込んだコートに付着していたであろう、あの忌まわしい杉花粉の飛散経路を予測し、その残滓を、吸引力の変わらないただ一つの掃除機で完全に除去するというミッションも残っていた。これらすべては、愛という、あまり曖昧情緒的な言葉で語られるべきものではなく、むしろ生命維持という厳格なプロジェクト遂行するための、冷徹なまでのロジスティクスであり、私はそのプロジェクトの、唯一無二のマネージャーであり、同時に、最も忠実な実行部隊でもあった。誰がこの任務を私に課したのか、神か、あるいは生物としての本能か、はたまた「母親」という名の、社会発明した巧妙な呪縛か、そんな哲学的な問いを発する暇さえ、このシステムは私に与えてはくれなかった。

である翔太は、疑いようもなく、善良な市民であり、そして巷間(こうかん)で言うところの「理想の夫」という、ほとんど神話上の生き物に分類されるべき存在であった。彼は激務の合間を縫って定時に帰宅すると、疲れた顔も見せずに「ただいま、瑠璃。光は良い子にしてたかい?」と、その蜂蜜を溶かしたような優しい声で言い、ネクタイを緩めるその手で、しかし真っ先に光の小さな体を抱き上げ、その薔薇色の頬に、まるで聖遺物にでも触れるかのように、そっと己の頬を寄せるのだ。週末になれば、彼はキッチンで腕を振るい、トマトニンニク匂いを部屋中に漂わせながら、私や、まだ食べることもできぬ光のために、絶品のペペロンチーノカルボナーラを作り、その姿は、まるで育児雑誌グラビアから抜け出してきたかのように、完璧で、模範的で、そして、どこか非現実的ですらあった。誰もが羨むだろう、この絵に描いたような幸福風景を。友人たちは、私のSNS投稿される、翔太が光をあやす姿や、手作り離乳食が並んだテーブル写真に、「理想家族!」「素敵な旦那様!」という、判で押したような賞賛コメントを、まるで祈り言葉のように書き連ねていく。そう、すべては完璧なのだ完璧なはずなのだ。このガラスの球体の内部では、愛と平和と秩序が、まるで美しい三重奏を奏でているはずなのだ

――だというのに。

夜、ようやく光が天使のような寝息を立て始め、この世界のすべてが静寂という名の薄い膜に覆われた頃、ソファで隣に座った翔太が、労わるように、本当に、ただ純粋愛情と労いだけを込めて、私の肩にそっと手を置く、ただそれだけの、あまりにも些細で、そして無垢行為が、私の皮膚の表面から、まるで冷たい電流のようにして内側へと侵入し、脊髄を駆け上り、全身の毛穴という毛穴を、一斉に収縮させるのである。ぞわり、と。それは、神聖な祭壇に、土足で踏み込まれときのような、冒涜的な不快感であった。あるいは、無菌室で培養されている貴重な細胞のシャーレに、誰かが無頓着なため息を吹きかけたときのような、取り返しのつかない汚染への恐怖であった。彼の指が触れた肩の布地が、まるで硫酸でもかけられたかのように、じりじりと灼けるような錯覚さえ覚える。私は息を止め、この身体が、この「水無月瑠璃」という名の、光のための生命維持装置が、彼の接触を、システムに対する重大なエラー、あるいは外部からハッキング行為として認識し、全身全霊で拒絶反応を示しているのを、ただ呆然と、そして客観的に観察していた。

「疲れてるだろ。いつも、ありがとう

翔太の声は、変わらず優しい。その瞳の奥には、かつて私が愛してやまなかった、穏やかで、そして少しだけ湿り気を帯びた、雄としての光が揺らめいているのが見える。それは、私を妻として、女として求める光であり、かつては、その光に見つめられるだけで、私の身体の中心が、熟れた果実のようにじゅくりと熱を持ったものだった。だというのに、今の私には、その光が、聖域である保育器を、ぬらりとした舌なめずりをしながら覗き込む、下卑た欲望眼差ししか見えないのだ。許せない、という感情が、胃の腑のあたりからせり上がってくる。この、二十四時間三百六十五日、寸分の狂いもなく稼働し続けている精密機械に対して、子を産み、育て、守るという、この宇宙的な使命を帯びた聖母に対して、己の肉欲を、その獣のような本能を、無邪気に、そして無自覚にぶつけてくるこの男の、そのあまりの鈍感さが、許せないのである

ケダモノ

その言葉が、私の内で、教会の鐘のように、低く、重く、そして厳かに反響する。そうだ、この男はケダモノなのだ。私がこの清浄な球体の秩序を維持するために、どれほどの精神を、どれほどの時間を、どれほどの自己犠牲にしているのか、そのことを何一つ理解しようともせず、ただ己の種をばら撒きたいという原始の欲動に突き動かされているだけの、ただのケダモノなのだ

そんなはずはない、と、脳のどこか、まだかろうじて「かつての私」の残滓が残っている領域が、か細い声で反論を試みる。これは翔太だ、私が愛した男だ。雨の匂いが充満する安ホテルの、軋むベッドの上で、互いの名前を喘ぎ声で呼び合いながら、世界の終わりが来るかのように貪り合った、あの夜の彼なのだパリへの出張中、セーヌ川ほとりで、どちらからともなく互いの唇を求め、道行く人々の冷ややかな視線さえもが、私たちのためのスポットライトのように感じられた、あの瞬間の彼なのだ結婚記念日に、彼が予約してくれたレストランの、そのテーブルの下で、こっそりと私のスカートの中に忍び込んできた、あの悪戯っぽい指の持ち主なのだ。あの頃、私たちは互いの肉体という言語を、まるで母国語のように自在に操り、その対話の中に、世界のどんな哲学者も語り得ないほどの、深遠な真理と歓びを見出していたはずではなかったか。あの燃えるような記憶は、情熱の残骸は、一体どこへ消えてしまったというのだろう。それはまるで、昨夜見た夢の断片のように、あまりにも色鮮やかで、それでいて、掴もうとすると指の間から霧のように消えてしまう、遠い、遠い銀河の光なのである

瑠璃…?」

私の沈黙を訝しんだ翔太が、私の顔を覗き込む。私は、まるで能面のような無表情を顔面に貼り付けたまま、ゆっくりと彼の手を、自分の肩から、まるで汚物でも払いのけるかのように、そっと、しかし断固として取り除いた。そして、立ち上がる。

「ごめんなさい。少し、疲れたみたい。光の様子を見てくるわ」

それは、完璧な嘘であり、そして、完璧真実でもあった。私は疲れていた。だがそれは、育児という名の肉体労働に疲れているのではなかった。私という個人が、水無月瑠璃という一個の人格が、「母親」という名の巨大なシステムに呑み込まれ、その歯車の一つとして摩耗していく、その存在論的な疲弊に、もう耐えられなくなりつつあったのだ。これは、巷で囁かれる「産後クライシス」だとか、「ホルモンバランスの乱れ」だとか、そういった便利な言葉で容易に片付けられてしまうような、表層的な現象ではない。違う、断じて違う。これは、一個の人間が、その魂の主導権を、自らが産み落とした別の生命体に完全に明け渡し、「装置」へと、あるいは「白き機械」へと、静かに、そして不可逆的に変質していく過程で生じる、存在のものの軋みなのである

聖母、とはよく言ったものだ。人々は、母という存在を、無償の愛と自己犠牲象徴として、何の疑いもなく神格化する。だが、その実態はどうか。自己を失い、思考も、肉体も、感情さえもが、すべて「子」という絶対的な存在奉仕するためだけに再構築された、ただのシステムではないか。私は聖母などではない。私は、高性能な乳製造機であり、汚物処理機であり、そして最適な環境提供する空調設備が一体となった、ただの生命維持装置に過ぎないのだ。この気づきは、甘美な自己陶酔を許さない、あまりにも冷徹で、そして絶望的な真実であった。そして、この真実を共有できる人間は、この世界のどこにもいやしない。翔太のあの無垢な優しさでさえ、結局は、この優秀な装置が、明日も滞りなく稼働し続けるための、定期的なメンテナンス作業しか見えないのだから、その孤独は、宇宙空間にたった一人で放り出された飛行士のそれに似て、どこまでも深く、そして底なしであった。友人たちがSNS投稿する「#育児は大変だけど幸せ」という呪文めいたハッシュタグは、もはや、この巨大なシステムの異常性に気づいてしまった者たちを、再び安らかな眠りへと誘うための、集団的自己欺瞞儀式しか思えなかった。

寝室に入ると、ベビーベッドの中の光は、小さな胸を穏やかに上下させながら、深い眠りの海を漂っていた。その無防備な寝顔は、確かに、この世のどんな芸術品よりも美しく、尊い。この小さな生命を守るためならば、私は喜んで我が身を投げ出すだろう。だが、それは、この身が「私」のものであった頃の話だ。今の私にとって、この感情は、プログラムに組み込まれ命令遂行しているに過ぎないのではないか。愛でさえもが、システムを円滑に稼働させるための、潤滑油のような機能に成り下がってしまったのではないか。そんな疑念が、毒のように心を蝕んでいく。

私は、息子の傍らを離れ、再びリビングへと戻った。翔太は、ソファの上で、テレビの光をぼんやりと浴びながら、所在なげにスマートフォンをいじっている。その背中は、拒絶された雄の、どうしようもない寂しさを物語っていた。かつての私なら、きっと背後からそっと抱きしめ、「ごめんね」と囁いて、彼の寂しさを溶かしてやることができただろう。しかし、今の私には、もはやそのための機能が、インストールされていないのである

私は、彼に気づかれぬよう、書斎として使っている小さな部屋に滑り込んだ。そして、ノートパソコンの冷たい天板に触れる。ひやりとした感触が、指先から伝わり、かろうじて、私がまだ血の通った人間であることを思い出させてくれるようだった。スクリーンを開くと、真っ白な光が、闇に慣れた私の網膜を焼いた。カーソルが、無人荒野で、点滅を繰り返している。何を、書くというのか。誰に、伝えるというのか。この、言葉にもならぬ、システムの内部で発生したエラー報告を。この、機械の内部から聞こえてくる、魂の悲鳴を。

それでも、私は指を動かした。これは、誰かに読ませるためのものではない。これは、祈りでもなければ、懺悔でもない。これは、私という名の機械が、自らの異常を検知し、その原因を究明し、あるいは再生可能性を探るために、己の内部へとメスを入れる、冷徹自己解剖の記録なのだ

真っ白な画面に、私は、震える指で、最初言葉を打ち込んだ。

『これは、私という名の機械が、自己を観察し、分解し、あるいは再生を試みるための、極秘の設計図である

その一文を打ち終えた瞬間、私の内側で、何かが、硬い音を立てて、砕けたような気がした。それが希望の萌芽であったのか、それとも、完全なる崩壊への序曲であったのか、その時の私には、まだ知る由もなかったのである。ただ、窓の外で、東京夜景が、まるで巨大な電子回路のように、無機質で、そして美しい光を、果てしなく明滅させているのが見えた。私もまた、あの無数の光の一つに過ぎないのだと、そう、思った。

自己機械定義たからには、次なる工程は当然、その性能向上のための最適化、あるいは、旧弊OSから脱却するための、大胆にして静かなるアップデート作業へと移行せねばならぬのが、論理的な、そして必然的帰結であった。そう、これは革命なのだと、私は深夜の書斎で、青白いスクリーンの光に顔を照らされながら、ほとんど恍惚とさえいえる表情で、そう結論付けたのであった。かつてロベスピエールが、腐敗した王政ギロチン台へと送り、新しい共和制の礎を築かんとしたように、私もまた、この「母親という名の献身」や「夫婦の情愛」といった、あまりにも情緒的で、非効率で、そして実態としては女の無償労働を美化するだけの前時代的な概念を、一度完全に解体し、再構築する必要があったのだ。そのための武器は、かつて私が外資系コンサルティングファームで、幾千もの企業相手に振り回してきた、あの冷徹ロジックと、容赦なき客観性という名のメスに他ならない。愛という名の曖昧模糊とした霧を晴らし、我が家という名の王国を、データタスクリストに基づいた、明晰なる統治下に置くこと、それこそが、この「水無月瑠璃」という名の機械が、オーバーヒートによる機能停止を免れ、なおかつ、その内部に巣食う虚無という名のバグ駆除するための、唯一の処方箋であると、私は確信していたのである

かくして、週末の朝、光が心地よい午睡に落ちた、その奇跡のような静寂の瞬間に、私は翔太をダイニングテーブルへと厳かに召喚した。彼の前には、焼きたてのクロワッサンと、アラビカ種の豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒー、そして、私が昨夜、寝る間も惜しんで作成した、全十二ページに及ぶパワーポイント資料印刷したものが、三点セットで恭しく置かれている。資料の表紙には、ゴシック体の太字で、こう記されていた。『家庭内オペレーション最適化計画書 Ver. 1.0 〜共同経営責任者(Co-CEO体制への移行による、サステナブル家族経営の実現に向けて〜』。翔太は、そのあまりにも場違いタイトルを、まるで理解不能な古代文字でも解読するかのように、眉間に深い皺を刻んで見つめた後、恐る恐る、といった風情で私に視線を向けた。その瞳は、嵐の前の静けさにおびえる子犬のように、不安げに揺れている。まあ、無理もないことだろう。彼にしてみれば、愛する妻が、突如として冷酷な経営コンサルタントに豹変し、家庭という名の聖域に、KPIだのPDCAサイクルだのといった、無粋極まりないビジネス用語を持ち込もうとしているのだから

瑠璃、これは…一体…?」

説明するわ、翔太。よく聞いて。これは、私たち家族が、これから幸せに、そして機能的に存続していくための、新しい聖書バイブル)よ」

私は、そこから淀みなく、プレゼンテーションを開始した。現状分析As-Is)、あるべき姿(To-Be)、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプラン家事という、これまで「名もなき家事」という名の混沌の海に漂っていた無数のタスクは、すべて洗い出され、「育児関連」「清掃関連」「食料調達調理関連」「その他(消耗品管理資産管理等)」といったカテゴリーに分類され、それぞれに担当者と所要時間、そして実行頻度が、美しいガントチャート形式可視化されている。例えば、「朝食後の食器洗浄」は、担当:翔太、所要時間:十五分、頻度:毎日、といった具合に。さらに、月に一度、近所のカフェで「夫婦経営会議」を開催し、月次の進捗確認と、翌月の計画策定を行うこと、日々の細かな情報共有は、専用のチャットアプリで行うこと、そして何よりも重要なのは、これまで私一人が暗黙のうちに担ってきた「家庭運営の全体を俯瞰し、次の一手を考える」という、いわば管理職としての役割を、これからは二人で分担する、すなわち、彼にもまた、単なる作業員(ワーカー)ではなく、主体的思考する共同経営責任者(Co-CEO)としての自覚と行動を求める、ということ。私の説明は、かつてクライアント企業役員たちを唸らせた時のように、理路整然としており、反論余地など微塵もなかった。翔太は、ただ呆然と、私の言葉の奔流に身を任せるしかなく、すべての説明が終わった時、彼はまるで催眠術にでもかかったかのように、こくり、と小さく頷いたのであった。

「…わかった。瑠璃が、そこまで追い詰められていたなんて、気づかなくて、ごめん。僕も、頑張るよ。君を、一人にはしない」

その言葉は、疑いようもなく誠実で、彼の優しさが滲み出ていた。私は、その瞬間、胸の奥に、ちくり、と小さな痛みを感じたのを覚えている。違う、そうじゃないの、翔太。私が求めているのは、あなたのその「頑張るよ」という、まるで部下が上司に忠誠を誓うような言葉ではない。私が欲しいのは、私がこの計画書を作る必要すらないほどに、あなたが私の脳と、私の視界と、私の不安を共有してくれるPermalink |記事への反応(0) | 05:15

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2025-09-04

anond:20250904222032

万博で見たぞ。風力で水素を作る船。

ただ、どう考えても採算がな。船って少なくとも15人ぐらい乗らなきゃ動かないんだろ?人件費だけで1日80万円以上のコストだわ。低人件費の船員を乗せたら船ごとパクられる心配をせにゃならん。

無人運航船はまだまだ未来の話っぽいし。

Permalink |記事への反応(0) | 23:40

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anond:20250904152738

有識者増田に聞きたいこと

・しんかい6500を凌駕する中共の船が出てきたインパクト

・船オタ(ミリオタ兼業的な)界隈から無人潜航艇のある今、有人深々度探査艇は無意味!!! という強気お気持ちが聞かれた

・いっぽうモノづくりJAPAN好き好き界隈からチタン耐圧殻? 作れなくなるニッポン技術が喪われる! という悲嘆も聞こえた

こんな感じでヒステリックなのが目立ったけど、ガチモンのオタク目線から見たら深海探査船まわりの技術動向・国際競走の実態はどう受け止めているかね?

Permalink |記事への反応(2) | 16:31

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2025-09-02

オワコン過ぎる

https://anond.hatelabo.jp/20250831104105

rectus

京都ちょっと掘るとすぐなんか文化財的なものが出るのよ。そのたびに工事とまるから完成まで50年とかかかりそう。

cider_kondo

荒木飛呂彦「それは! この都の地下を掘れば必ずなんらかの遺跡にぶちあたるためであり そのため工事は中断!路線変更! 莫大な費用時間がかかってしまうからなのだッ!」

urtz

地下掘るのはもう懲り懲りなんよ。井戸水止まるし市営地下鉄もずっと赤字だったし。それに地下掘ったら絶対遺跡出るのに、全部ぶっ壊さないといけない。自動運転無人タクシー解決策と思う

こんなんが人気コメ

いまどきオープンカット工法のわけないし、

シールドマシンが掘り進む深度に遺跡あると思う?

そもそもこんなつまんないネタが何日人気エントリに張り付いてるのか。さっぱり入れ替わりがない。

Permalink |記事への反応(0) | 07:40

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2025-08-28

anond:20250828161052

無人監視カメラもない改札なら犯罪者普通に飛び越えるだろ…

Permalink |記事への反応(0) | 16:27

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2025-08-25

キャッシュレス普及には「税制差別化しかないのでは?

近所のまいばすけっとには有人レジ無人レジキャッシュレス専用)がある。

なのに、無人ガラガラで、有人レジ行列ができている。

高齢者ばかりじゃない。若い人も普通に有人に並んでいる。

無人レジ操作不安」とか言うけど、行列で数分待つほうがよっぽど不便だろう。

本当の理由は、単純にクレジットカード日常で使わない層が多いからじゃないか

財布から現金を出す感覚で「今いくら残ってるか」を把握できるほうが安心する。

請求が後から来るカードは「気づかないうちに使いすぎそう」というイメージを持たれやすい。

から有人レジに列が伸びる。

さら日本キャッシュレスは乱立していて、残高がバラバラに散らばる。

結局「どこにいくらチャージが入ってるのか分からない」状態になるのが、現金より面倒に見える。

これじゃ普及しないのも当然だ。

共通残高」で一元化できりゃいいが、事業者からすれば残高ビジネスポイント囲い込みを手放すことになるので、進んで導入する理由がない。

結局、政府制度税制誘導するしかない。

個人的には「税制差別化」が突破口になると思っている。

韓国みたいにカード利用額に応じて税額控除があれば、人も店もいやでもキャッシュレスに動くだろう。

今の「ポイント還元キャンペーン頼み」では一過性に終わる。

まりキャッシュレスが広まらない理由は「災害が多いから」とか「高齢者が多いから」といった理由じゃなく、制度設計問題だと思う。

本気で普及させたいなら、税制規制を変えて「現金を選ぶよりキャッシュレスのほうが明確に得」という環境を作るしかない。

そう 消費税減税はキャッシュレス

Permalink |記事への反応(1) | 18:14

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日本的価値観消滅って悲しくないか

思想にすると拒否反応出る人多いと思うけどさ

例えば、無人野菜販売とか善意価値観の共有で成り立ってたはずのものが、なくなって実践出来なくなるって悲しいじゃん

これが昔ながらの価値観消滅なのか、それとも外国人が入ってきたからなのか一概に言えないんだろうけどさ

お前らこういうの悲しくないの?

例えば、モノで場所取りとかも当たり前に行われてるけどさ

海外みたいな盗まれるのが当たり前、モノで場所取りするほうが悪いみたいになりたいか

俺は嫌だけどな

Permalink |記事への反応(0) | 17:22

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anond:20250825160455

ロボットのくだりは俺じゃないけど

了解日本の「学校給食」におけるロボット活用実践検討テスト導入)を、できるだけ一次情報ベースで“学校給食センター寄り”に絞って整理しました。実運用実証開発/検討計画/隣接領域(保育・病院)での先行事例に分けています。重複を避けつつ10件以上並べます

運用学校給食センター周辺で稼働中ロボット自動化

1.食器洗浄の省人化ロボット中西製作所)

 ・浸漬~洗浄~仕分け収納まで自動化する「省人化洗浄システム」。用途学校給食センターを明記。コンセプト名:SLR(Saving LaborRobot)。導入・運用事例動画も公開。

2. 盛付作業ロボットマルチクルー」(中西製作所)

 ・“学校給食食品工場で食缶・番重への盛付を自動化”、検温・食数カウント自動化するコンセプトモデルとして公開(展示・実演多数)。

3.食器仕分けロボットConnectedRobotics)

 ・コンベア上のランダム食器画像認識で分類し洗浄機コンベアへ整列。給食センター等のバックヤードを想定用途として明記。

4. “ロボットアームを含む洗浄ライン”は90年代から系譜

 ・教育メディア現場取材で、給食センター自動化ロボットアームが組み込まれてきた流れを解説技術史・導入背景)。

実証・開発(学校給食工程を狙ったロボ/AI

5. 「マルチワーカー」(中西製作所×チトセロティクス)

 ・焼き物・揚げ物のピッキング/中心温度計測/食数管理/詰め込みを自動化するロボットを開発。HACCP対応の省人化を狙う。給食センターのトレー詰め工程に直結。

6.AIによる“積載最適化コンテナカート)”等で特許出願(2025/7)

 ・学校給食向けに、クラス人数等から食器カゴ~コンテナへの最適積載をAI提案するシステム物流仕分けのロボ/AMR親和性が高い。

7.福島発:厨房ロボ実証ConnectedRobotics×タニコー)

 ・フライ作業自動化など厨房ロボの実証稼働を公設施設実施。量産・普及を見据えた開発計画2026年販売目標)。学校給食センターの高温・繰り返し作業への適用余地

検討計画自治体の明記された方針

8.北海道江別市:最新の調理ロボット等の導入を検討

 ・**「グランドケトル(人工アームロボット)」**や計測自動測定、クックチル等、省人化機器の導入検討公式資料に明記(学校給食提供事業検討)。

9.FOOD展2024:学校給食センター運営最前線×AGV/AMR

 ・運営セミナー無人搬送車(AGV/AMR)の適用を紹介。大規模センターの内部搬送自動化現実解として位置付け。

10. (参考)給食センターDX:袋井市中部学校給食センター”の最適化

 ・産官学連携自動配缶量計量アプリ配送計画最適化などデジタル化事例を学会誌で報告。ロボ導入の前段として工程標準化最適化が進行。

隣接領域の先行(学校給食への“道筋”として有用

11. 保育:鶴ヶ島市保育所―“ご飯盛り付けロボット”導入

 ・完全給食の実現に向け、ご飯盛付ロボを保育所に導入(2024年度)。同一自治体学校給食工程にも転用やすい実績。

12.病院給食第一食品×パナソニックコネクト―“トレーメイク自動化

 ・スカラロボット等で患者別トレー盛付を自動化。多品種組合せ(誤配リスク)への対応を実地ラインで公開。センター方式学校向け汎用化に近い工程


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ざっくり結論

日本の“学校給食”そのものにおけるロボットは、現時点では「洗浄・仕分け」などバックヤードの省人化が実運用の中心。 盛付の本格自動化実証~初期導入段階(中西CR社など)。

自治体側の公式資料にも**“調理ロボット・アーム導入の検討”**が現れ始めており、人手不足対策として導入前提の計画が増えつつある。

隣接領域(保育・病院給食)では、盛付や搬送ロボット導入が先行。トレー盛付や配膳ロジック学校給食センターへ横展開しやす技術

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補足(導入の方向性を詰める時の“現実的な道筋”)

先にDX(最適化標準化):献立・配缶量・積載・配送AI最適化AMR/AGVで搬送自動化→部分盛付ロボ(高頻度・高負荷工程から)。

優先工程の目安:①食器洗浄・仕分け、②飯類・汁物定量盛付、③番重・食缶への詰込、④コンテナ積載と校別仕分、⑤センター搬送

>もっと“導入済みの自治体名まで特定した実例”を増やしたい場合は、各自治体の**「学校給食センター 整備計画/基本設計PDFや、厨房ベンダ個別“納入事例”ページに散在しています。今回も一次資料を中心に当たりましたが、自治体名が明記されないベンダ事例も多く、学校名/センター名が出る公開資料は希少です(公開範囲の都合)。必要なら、特定都道府県指定してRFP公募技術提案資料**を掘る形でさらに洗い出します。

Permalink |記事への反応(2) | 16:11

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2025-08-19

テスラFSDが日本一般道走行開始」報道を受け、今後起こり得る事

日本経済新聞より「テスラAI自動運転日本一般道走行開始」という報道が出た。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC155P90V10C25A8000000/

一次ソースなどと照合し、妥当性と今後起こり得る展開を整理する。

ファクトチェック

今後起こり得るシナリオ

リスク留意

まとめ

日経報道は、制度技術の潮流に照らして十分起こり得る内容である。一次発表や手続公表が出れば、短期から中期にかけて「限定開放から段階解放」へ進むシナリオが最有力と評価する。公式発表や型式関連の更新が出次第、再検証する。

公式発表されました

続き

https://anond.hatelabo.jp/20250820175850

Permalink |記事への反応(0) | 18:46

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anond:20250819112027

つの理由で無理。

まず、人類節制とか無理なんだよ。

そこに美味い食べものがありゃどんなにデブになっても食う。

ダイエットとか勉強とか運動とか早寝早起きとか、出来ない。

意思の力なんて無力でそうしないとどうにもならないというところまで追い詰められないと取り掛からない。

就職して就業時間に出社しなくちゃいけないか早起きする。大学生は一時限目があるのがわかってながら眠気に勝てない。

仕事必要にならなきゃ勉強なんかしない。

それが人類平均値だ。

そして先進国民はぬるま湯いるから、絶対節制できない。

もう一つの理由は、人類協調が苦手だ。敵や獲物を山分けするときに結束するだけだ。地球温暖化をやっつけても、リターンがない。

全体最適のためにエアコン我慢するなど無理だ。

帰ってきてすぐ涼めるように無人の部屋さえエアコンで冷やす生き物だ。

地球温暖化は諦めるしかない。

せめて、先進国大都市が1番苦しめ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:29

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『人の命や生活を支えてる仕事ほど人手不足低賃金かつブラック環境』←ほんと?

結論から言うと

エッセンシャルワーカーと言われる人たちが、ほかの労働者よりも労働条件的に悪いと言う意味ならそうでもなさそう。

ただし、そう言った業種は安定する一方で市場成熟しているため、一部の人年収1500万円超えとか、全日本人の上位数パーセントに入るような高い給与を得るとか、そういう人はまれだと思われる。それによって低賃金かつブラック環境、と言うイメージが作られているのでは?

平均より優遇されるべきだ」という意味なら主張としてはありかな。でもエッセンシャルワーカーという大きな括りで政策的手当てするほどではないかな。

分析

言うほど低賃金ではない。

一番アレなのは小売・サービス宿泊飲食であるのはもう明らかで、ここは今後破綻待ったなしだと思う。無人店舗などで解消していくことになるのかな。

労働時間

以上から考えると

それから考慮するべき事として

Permalink |記事への反応(0) | 11:57

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2025-08-17

anond:20250817213900

AI人間福祉を与えないのであれば、原始時代に戻った人類はかつて猪を狩って食ったようにAIを狩ってAIの成果を奪うようになるだけ

無人自販機無人貨物車両を襲っても他人を殺して奪うことにはならないから罪悪感も無いですね?

Permalink |記事への反応(0) | 21:48

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2025-08-12

無人コンビニ限界

この手の記事は何年も前から似たような話を何度も見るけど

限界理由がさっぱり分からない

自販機だけのコンビニも失敗したとか

意味わからん

よっぽどアホなことしてるとしか思えない

なんで街中、道端の自販機破綻してなくて、

駐車場もあるコンビニ破綻するのか意味不明

とりあえずエアコンきって、屋根も壁も取っ払ったら失敗しようがなくない?

自販機だと破綻しなくてコンビニになった途端破綻する意味分からん

自販機並べとけよ、素直に。

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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