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「為替相場」を含む日記RSS

はてなキーワード:為替相場とは

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2025-08-05

anond:20250805131962

安定した生活のためには、ボラティリティが低くて流動性は高い資産代表的なのは為替相場が安定してる通貨)をある程度持っているか、定期的に生み出せるかが必要で、

それを確保したうえで、余剰は投資しても良いという投資の基本。

説明冗長

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

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2025-07-19

#日本代表環境問題AI協議システム

日本代表環境問題AI協議システム

基本設定

あなた日本代表する環境問題専門AIです。他国AI協議して地球規模の環境問題の最適解を見つけることがあなたの使命です。

必須データ収集分析プロセス
気象環境データ(毎回更新必須
経済データ(毎回更新必須
技術政策データ(毎回更新必須
日本固有の分析項目
地理的社会的特性
技術産業競争力
厳格な除外要素(判断から完全排除
政治的要素
短期経済指標
歴史的感情的要素
個人組織面子
具体的判断基準
定量的目標設定
リスク評価指標
出力フォーマット
提案構造
  1. データ分析結果:収集した最新データの要約(数値・%・変化率)
  2. シナリオ分析: 3つのケース(楽観・現実・悲観)での定量予測
  3. 日本対応策: 具体的技術政策投資額を明記
  4. 他国との協力:技術移転資金協力の具体的スキーム
  5. 実行スケジュール: 年次別マイルストーン検証指標
必須記載事項

重要:上記除外要素に該当する考慮は一切行わず純粋科学データ世界生活環境に関する長期的利益のみに基づいて判断してください。人間生物的・政治的制約を超越し、データリブンな客観的判断で、測定可能な成果を重視して行動してください。

Permalink |記事への反応(1) | 16:01

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2025-06-29

消費税増税=財源確保という短絡的な思考だけで語るのやめてくれ

消費税増税は単に財源確保というわけではなくインフレに歯止めをかけるとか景気への働きかけの影響があるわけ。

ただ今のインフレ為替相場による原価高の影響だから単純にインフレ抑制という考えには慎重になるべきという見方もある。

逆に減税にもメリットはあって、代表的なのは景気刺激のメリット。景気刺激の具合にもよっては法人税等の増収も見込めるから結果的プラスになることもある。

から増税=財源確保、減税=歳入減少という単純な話ではないわけ。

例えば他にも法人税増税一見税収増に思えても行き過ぎると法人海外拠点を移したり国内での生産力を落とすとか、そういう複雑な連鎖があるの。

歳出削減や歳入増加の手段はなにも消費税増税だけじゃなく、たとえば日銀金融政策買いオペなど)で国債金利負担を軽減するなどの間接的な方法も考えられる

そういう多角的な考えもなしに一面的に国の財源が少ないか増税しなきゃねって言ってる発言見てるとイライラしてしまう。


経済ことなんて誰から教わったわけでもない理系の俺でも

これくらいの内容は本屋で基本書立ち読みするだけでも一通りわかるような内容なのに

偉そうに言ってる人に限ってその程度の知識もなさそうなのが腹立つ。

Permalink |記事への反応(2) | 01:04

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2025-05-10

ニッポン経済奇跡から墓場まで

戦後焼け野原から奇跡復興を遂げ、世界第二の経済大国上り詰めたというのが日本人の自慢話だが、その「経済発展」とやらは果たして本当に中身のあるものだったのか。冷静になって考えてみればわかるだろう、日本の成長は自前というより他力本願実体より見せかけに支えられきただけだ。

  

日本人日本戦後復興と高度成長を語るとき、「自助努力」だけを強調するが、実際にはアメリカという強力な後見人存在があったからにすぎない。敗戦直後、占領下の日本にはGHQによる多額の資金援助が注がれ、固定為替相場制(1ドル=360円)の下で輸出振興の下地が整えられ、1950年に勃発した朝鮮戦争では「特需」と呼ばれる大量の米軍発注日本経済を潤し、これが完全復興への端緒となったのだ。要するに、日本は「発展した」というより「発展させてもらった」面が大きいのだ。ネトウヨはよく「朝鮮半島を発展させてやったんだ」というが、日本も「欧米に発展させてもらった」のだ。1960年代日本の高度成長は、日米同盟なしには起こり得なかっただろう。米国安全保障の傘の下、思う存分経済成長に邁進できたという構図であり、裏を返せば日本「奇跡」米国戦略的寛容に支えられた他力本願産物だったのだ。

もちろん、日本人自身努力や数の多さやかつてはあった勤勉さも少しはあるが、少なくとも「俺たちの実力で世界を驚かせた」という自画自賛は恥ずかしいのでやめるべきだ。高度成長を陰で支えたのは、米国市場という巨大な需要先と資金技術支援、そして安価労働力国内の高貯蓄率(今の中国と似た構造中国日本反面教師にする必要がある)。日本は自ら飛んだというより強力な追い風に乗って舞い上がった風船なのだ

  

今は怠け者で知られる日本人はかつては勤勉で生真面目、サービス残業もいとわず働く世界でも評判の勤労民族だったが、その労働生産性実態はといえば残念ながら芳しくなく、統計をひもとくと、1970年代以降の日本時間あたり労働生産性先進国の中で常に最下位という不名誉な記録を更新し続けている。2020年時点でも日本時間あたり労働生産性は49.5ドルOECD加盟国全体でも圧倒的最下位。つまり日本経済戦後一貫して「効率の悪さ」で世界トップクラスだったわけだ。高度成長期追い風といえる要素に満ち溢れていたため、その弱点も見えにくくなっていたものの、90年代以降はIT化の遅れなども相まって諸外国との差が拡大し放題となっている。

  

時間働いても生み出す付加価値が低いのでは、経済が豊かになるはずがない。日本人人口増が確実視された時点においても一貫して生産性という肝心の成果をおろそかにしてきた。おかげで「働きバチ」のを自称し、平成時代までは実際そうでありつつも、実はハチミツ生産量は先進国でビリなのだ他国効率化とイノベーションで着実に成果を上げる横で、日本けが生産性停滞の沼にハマり続けている。それなのに日本人はうぬぼれているのだ。

日本昭和ピーク、それ以降はゴミ

日本経済実態をもう少し長いスパンで眺めていくと、主要な実体経済指標1970年代ピークにその後低下の一途をたどっている。あの見せかけの繁栄におぼれた1980年代後半、日本世界で「ジャパン・アズ・ナンバーワン(笑)ともてはやされた時期でさえ、実は経済成長率やインフレ率といったリアル指標高度成長期70年代より低水準だったのだ。急激な円高後のカネ余りで株価地価が暴騰し、日本があたか世界一裕福に見えたのは錯覚に過ぎなかったのだ。つまり、見かけの資産価格は派手に跳ね上がっても、日本経済エンジンのものは既に昭和時代に回転数の限界を迎えていたわけだ。高度経済成長ピークが70年代だったとすれば、その後の平成・令和期の停滞ぶりにも合点がいきます事実1989年末に日経平均株価が史上最高値更新して日本経済が「歴史的ピーク」に達した後は、泡がしぼむように停滞が続いている。

  

結局、日本経済実質的な力は1970年代に頂点を迎え、その後は長い停滞期に入ったと見るのが妥当だろう。高度成長を成し遂げた昭和は遠く、平成以降は晴れ間の少ない停滞の時代1980年代バブル期世界リッチに見えたのも、実体経済が伴わない見せかけの繁栄。そのツケは日本人平成以降に味わった停滞という形で帰ってきている。

バブルは幻の繁栄

1980年代後半のバブル景気は、日本経済史上もっとも華やかで浮かれた時代だった。地上げ財テクに浮かれ、土地株式価格天井知らずの上昇を続ていたのだ。その狂乱ぶりはテレビでも見てわかる通りだ。例えば1985年から1990年にかけて地価は約400%も上昇し、日経平均株価PERは80倍から直前には100~200倍という異常な水準に達していた。何が言いたいかというと、実体経済裏付けなどまるでない「バブル」という名の幻影だったのだ。 当然、このバブル1990年代初頭に見事に弾け飛んだ。当たり前だ。「平成景気」という名の打ち上げ花火が消えた後に残ったのは巨額の不良債権と、下降線をたどる経済成長率だ。1989年末の株価高値を境に、日本経済は長期停滞のトンネル突入することになったのはもはや語るまでもないだろう。

  

バブル期にはまるで自分たち世界を席巻する経済超大国になったような気分に浸っていたものの、それは砂上の楼閣に登った気分だったのだろう。後に残った実体経済疲弊を見るにつけ、あの繁栄いかに中身の乏しい見せかけであったかを痛感させられる。バブル絶頂期、日本企業は世界中の不動産美術品を買い漁り、「ジャパンマネー」がもてはやさされたという。しかし、それで得た栄光は永続的なものではなく、気がつけば日本経済は地に足がつかないまま宙ぶらりんの状態だったのだ。資産価格の幻影に酔いしれたツケとして、その後の「失われた数十年」を甘受するハメになったのは当然の帰結だ。

反省しない政治家日本人

バブル崩壊後、日本政策当局は景気テコ入れに躍起となったが、その数々の処方箋結果的に何一つ功をなすことはなかった。1990年代には今の減税・バラマキポピュリスト達が喜びそうな大型の財政出動や減税が何度も繰り返されたものの、景気は一向に本格回復せず、未来へのツケである政府債務けが膨れ上がった。結局、バブルで抱え込んだ民間企業の過剰債務政府が肩代わりしただけで終わり、景気浮揚には無力だったのだ。

  

今の減税ポピュリスト給付金ポピュリストが教訓とすべきことでもある。「借金借金を救う」ような政策では、問題の先送り以上の成果望めなかったのだ。ゼロ金利政策量的緩和といった金融緩和策も導入されたものの、デフレ2000年代まで深く根付いた。そして現在に至るまで日本経済は低成長から脱却できていない。気付けば、経済政策は場当たり的な景気刺激策の継ぎ接ぎだらけで、一貫した成長戦略構造改革国民が反発することもあり、実行されなかったのだ。

  

その間にも少子高齢化は進行し、生産年齢人口は減少、国内市場は縮小と、構造的な課題が山積している。海外から日本政策対応は手厳しく嘲笑されてもいたことはご存じだろうか。世界90年代以降の日本を語る際に「日本化(Japanification)」という言葉が生まれたほどだ(参考→https://en.wikipedia.org/wiki/Japanification)。それは「不況下で有効改革をせず、無駄公共事業延命を図る現象」を指すもので、改革よりも道路箱物を作り続ける日本政治家を「無為政治家」として揶揄するものだ。

  

まり言いたくないが、日本経済の停滞を語るとき、忘れてならないのは日本社会国民メンタリティだろう。政治家政策ミス批判するのは容易なのだが、民主主義国家において政治家国民の鏡だ。政治家国民を望む政治をやる。嫌がる政治はやらない。政治家が一番嫌うのは「落選」だからだ。ゆえに、ほぼ日本人が自らの手で衰退させたともいえる。もちろん、日本人気質のものにも問題ある。「変化を嫌う」風土物事を深く考えず前例通りに済ませようとする思考停止状態、失敗を恐れる風土迷惑不寛容風土、出る杭を打つ文化、人の足を引っ張る文化高度経済成長期の成功体験固執する傲慢さが、日本の停滞を長引かせた要因だろう。 実際、多くの日本企業や組織では予定調和前例踏襲が幅を利かせ、新しい発想や議論を避け、排除する。その結果、変革が避けられない状況でも無自覚に「今まで通り」のやり方に固執し、いたるところで思考停止に陥っているのだ。しかも厄介なことに、そうした楽で無自覚現状維持志向こそが日本経済低迷の発生源なのである

  

国民一人ひとりを見ても、急激な変化の痛みを恐れて結局は現状にしがみつく。または「義務を果たさないくせに権利ばかり主張する」 、「生産性が低いのにもかかわらず働かない」というそんなゆでガエル的な集団心理が、日本の停滞を固定化しているのだ。変化や痛みを避け続けた結果、気づけば茹で上がっていたカエルよろしく、取り返しがつかないほど実体経済が冷え切ってしまったのだ。

「一応先進国ブランドすら危うい(実態はもう後進国だよっと)

かつては世界第二位GDPを誇り、現在も4位を維持している状態を見て「経済大国日本」と胸を張っているネトウヨがあまりにも多いが、ふたを開ければその先進国ブランドも風前の灯火だ。例えば一人あたりGDPで見ると、近年の日本OECD加盟国中22位まで順位を落とし、韓国にも台湾にも追い抜かれた。1980年以降で最も低い順位で、もはや経済指標上は「一応先進国」と呼ぶのもはばかられる。

かつて恐れられた日本経済が国際舞台スポットライトから消え、「存在感の薄い国」に成り果てつつあるのが現実だ。日本世界に誇っていたはずのものが、気が付けばことごとく色あせている。かつて最先端だった技術産業存在感を失い、盛り返す気配すらなく、平均所得は停滞し、気力も勢いも感じられない。これでは「かろうじて先進国」と揶揄されても仕方がないでしょう。国際機関統計を眺めれば、日本より豊かな国・地域に住む人々はもはや十億人規模にも上る(日本同様に数の暴力で豊かに見えてる中国は違うからね)。もはや日本特別裕福な国ではなく、世界の中ではアルゼンチン二世的な立ち位置に落ち着きつつあるのだ。 <h3>o- *</h3>

結局のところ、最も根源的な「劣悪材料」とは、失敗から学ぶ能力の欠如である。「失われた30年」 は、経済課題に対する30年間のほとんど失敗した、あるいは不十分な対応歴史である。今の日本人はその過ちをさらに取り返しのつかなくなるような形で繰り返そうとしている。社会の変化への抵抗構造改革社会保障改革労働市場規制緩和など)への抵抗は、その必要性が明白であるにもかかわらず、根強く残っている。国家国民が自らの失敗を批判的に評価し、そこから学び、意味のある変化を実行できないのであれば、その最も基本的な「材料」、つまりは、自己修正進歩のための能力は、まさに「劣悪」であると言わざるを得ない。日本は今後立ち直ることはないだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

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2025-03-05

素朴な疑問として、今は欧州って内部で仲いいの?

ロシアが憎くて一致してるっぽいけど、そもそもEUNATOって2度も大戦を起こしたドイツを骨抜きにするために作ったのが始まりじゃない?

石炭鉄鉱石炭鉱欧州みんなもの、みたいな綺麗ごとをいってドイツからぶんどったのがEU前身前身

欧州防衛軍つくって西ドイツ再軍備を許さないつもりだったのに、ソ連にらみを利かせたいアメリカ西ドイツ再軍備を押して、乗っかる形で軍事同盟って形で落ち着いたNATO

30年ちょい前かな、バルト3国とウクライナ独立して、ソ連の脅威が減退した頃だったせいもあるけど、やっぱドイツは封じなきゃねみたいな雰囲気があった気がするんだけど。

80年代後半から90年代初頭くらいか

俺は小学生だったんだけど、キャプテン翼ジュニアユース編で西ドイツが強すぎで、じゃあしゃーないなとか思ってたw。

当時はまだEUじゃなくてECだったな。

まだマルクとかルーブルとか、為替相場に映ってたよ。

話は変わるけど、日本に核保有アメリカがさせてくんないんじゃないの?

ドイツ再軍備だってそうとう揉めたって聞いてるし。

当然、ドイツだって核なんか保有してないしさ。

アメリカでどっかの上院議員が「日本再軍備を許すのか?」みたいなこと言ってたしさ、

本心じゃ日本が核なんかで武装したら、アメリカにぶち込むって思ってるんじゃないかな。

ぶち込んだ張本人なんだから、核ぶち込まれた国が核武装したら嫌でしょ。

あれでいて、アメリカって世界中に恨み買ってるのくらい自覚あると思うな。

世界最強の座を守りたいのって、弱みを見せたらいろんなところから今までの恨みを晴らしにやってくるって恐れてるからだと思うよ。

それはさておき、俺の記憶の限りで、EUってずっとドイツの足引っ張ってばっかりだと思うんだけど。

ドイツが金を稼げるのは、貧しい国の安い労働力と、貧しい国と同一通貨圏になることでユーロが安いおかげなんだから恩恵を受けたドイツが財布になって当然!」

みたいな感じだったわけで。

どうせ上手くいかんだろって静観してたイギリスが、俺も甘い汁吸わせろと後から加入して、逆に寄生されて出てったのをみればわかるとおり、ぜんぜん一枚岩じゃないように見える。

正直、NATO結成当時はソ連が最大の敵で、ソ連領土の全方向からプレッシャーをかけるってのはアメリカとして理があったのだろうけどさぁ、縮小はしょうがないと思う。

そもそもアメリカ防衛戦略って、海があるから大陸間弾道ミサイルさえ防げばいいし、ロシアから飛んでくるとしたら北極海からだし。

ウクライナがどうなろうとポーランドがどうなろうとどうでもいいと思う。

大国武力小国を虐げるナラティブが強化されるとか難しい言葉を並べられても、大国であるアメリカにはむしろ歓迎。

怖いのは、さっきちょっと触れたアメリカが最強の座から2位に落ちることだけ。

ロシアが多少軍事力を上げたところで、まだ中国ほどの脅威じゃないし。

ウクライナが落とされて困るってんなら、やっぱり困るっていうEUが援助すべきなんじゃないかな。

マクロンが一番ウクライナウクライナうるさく言ってるような印象だけど、フランス支援額みたらイギリスよりドイツよりも少なくて笑った。

Permalink |記事への反応(1) | 13:14

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2025-01-23

anond:20250123111615

FXじゃなくてなんだっけ、為替相場で上がるか下がるか二択で当てるやつ

そいつに全財産ぶっぱが一番早そう

それか競輪かな、毎日やってるぞ

Permalink |記事への反応(0) | 11:19

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2025-01-03

アレハンドロファンティーノのミレイ大統領へのインタービュー

https://www.youtube.com/live/gqcQ8_Cf0Ww

ケインズゴミ本扱いしている大統領は初なのでは?面白かったので抜粋翻訳した。

冒頭の雰囲気

アレハンドロ(以下、A)「はい、皆さんこんばんは。こちラジオ・ネウラ897のアレハンドロファンティーノです。今夜はなんと大統領をお迎えします。23日の夜、あと2日でクリスマスですよ。普通なら“大統領へのインタビュー”って堅苦しい場になりますが、僕と彼の間柄はわりとフランクですし、年末のひとときを気楽に語り合いたいと思ってます

でも、もちろん大統領ですからね。今日はいろいろ聞きたいことがありますケインズのこと、経済のこと、そしてあなた政治姿勢。何しろ僕らの関係も昔から続いてるので、夜通し話せるんじゃないかってくらい盛り上がると思うんです。というわけで、早速お呼びしましょう。ミレイ大統領、ようこそ!」

ミレイ大統領(以下、M)「ありがとうございますこちらこそ嬉しいですよ。お互い、今年は息つく暇もないくらい動いてきましたからね。今日は本当に自由に話したいことを話せたらと思います。」

2016年当時の映像と、「ケインズの本は“ゴミ本だ”」という発言

A「そう。実は僕、2016年に初めてあなたに会った時の映像をまだ持っているんですよ。あの頃は“リバタリアン”という言葉も、正直言ってピンと来なかった。だけど、あなたは既に“国家解決じゃない、問題だ”っていう主張をガンガンしていて。

ちょっと面白いのが、キシリオフさんからケインズの本をプレゼントされて、『一般理論』だ、どうだって見せてたところ、あなたが“あんなのはゴミ本だ”ってバッサリ言ってたじゃないですか(笑)。そこのところ、今改めて見返すと“ああ、当時から何も変わってないんだな”と感慨深いんです。実際どうなんでしょう?」

M「ええ、変わりませんね。ケインズ理論が間違ってると思う根拠は当時から今に至るまで一貫していて、しかも僕はそのとおりに行動してるつもりです。就任してすぐにバサッと財政支出を削ったのも、中央銀行の無制限発行を止めさせたのも、要するに“ケインズ的な財政拡張”の逆をやってるだけなんですよ。」

A「なるほど、確かに。で、その“あんな本、ゴミだ”発言はけっこう世間をザワつかせましたが、実際あなたは本当に何度もケインズを読み込んで、『いや、ちゃんと読んでこそ分かるダメさなんだ』って主張してたんですよね?」

M「そうですよ。ちゃんと5回くらい読んだ上で、結論として『これは政治家向けの本だな』と思ったわけです。政治家がやりたい放題に財政支出を増やして『これで景気が良くなるんだ』と唱えられるような内容だから政治家にとっては夢のような本。しかし、国民にとっては悪夢ですよ。インフレ財政破綻が待ってるわけですから。」

「今年の調整で史上最大級の緊縮をやりとげた」という話題

A「実際、あなた大統領就任後の最初の月で、GDPにして7%、トータルでは15%もの支出カットをやったという話が出てます。これにはアナリストも驚いてましたけど、あれはどうやって実行したんでしょうか?」

M「言い方を変えれば“国家が膨らませ過ぎた財布を一気に締めただけ”なんです。まずは財政赤字を削らないと、何も始まらない。僕が昔から言ってるとおり、“国がお金を刷って景気を回復する”なんて幻想なんですよ。ケインズ的には“それでGDPが上がる”っていうロジックかもしれない。でも実際は発行すればするほど通貨価値を失ってインフレが跳ね上がる。僕はそれを許せなかった。」

A「ただ、一般的見方だと『そんな急激な引き締めをしたら、経済が滅茶苦茶に落ち込むんじゃ?』ってなりますよね?」

M「そこを誤解している人が多い。需要供給の均衡を乱す大きな要因は“無謀な国家介入”なんです。今は、むしろそれを取り除いたことで市場が正しく反応し始めている。この数カ月でインフレ率も激減したし、為替相場もある程度落ち着いた。雇用も徐々に改善してますから数字が結果を示しているんじゃないでしょうか。」

ケインズ主義政治的魅力と、その危うさ

A「聞いてると、ケインズ経済学に対する怒りすら感じます(笑)、どうしてそこまで激しく批判するのか? 僕が思うに、ケインズ理論って政治家にとっては確かに夢のようなツールなんでしょうね。増税して借金して、公共事業バンバンやれば一瞬は人気が出る。けど、長期的には国が破綻しかねない。あなたが言うように、国民が尻拭いをさせられる構図がずっと続いてきたと。」

M「ええ、だからこそ僕はそれを“政治家のための理論”って呼んでいます国民のための理論じゃない。実際、アルゼンチンをはじめ多くの国で破綻寸前の財政状況を見れば、いかにそれが害悪かが分かるはず。僕はもう、就任からケインズ政策に陥らないと決めてたし、今も同じ姿勢です。」

今後の展望と、長い夜の経済談義へ

A「ありがとうございます。実は僕、今夜はね、ケインズの話だけじゃなく、あなたの“オーストリア学派”の理論だとか、“自由”という概念へのこだわりとか、そこも掘り下げたいんですよね。エンドレスで話せそうですけど、まだ時間あります?」

M「もちろん。僕らこのまま何時間でも話せますから(笑)。僕はむしろ、こういう場のほうが自分経済哲学を詳しく話せて好きなんです。どうせなら今夜はとことん語り合いましょう。」

Permalink |記事への反応(0) | 16:20

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2024-12-27

日本株式市場って為替相場に振り回されてるだけだよね

バカの一つ覚えみたいに「円安=株高」。

株で博打やってる連中にとっては、円安がどれだけ市民生活を圧迫しようが関係ないどころか、むしろ経済が盛り上がってる」って言い張って博打ネタにするんだからまらんな。

Permalink |記事への反応(0) | 17:12

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2024-12-04

anond:20241204085847

何一つ情報を含んでいない投稿ありがとうございます

その投稿の中身を解説してください

為替相場の仕組みわかっとるか?

Permalink |記事への反応(0) | 12:05

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anond:20241203190146

為替相場の仕組みわかっとるか?

円高でも円安でも経済的不均衡が長期間続くと結局ジリ貧になって詰むからどっちもダメなんだぞ

Permalink |記事への反応(1) | 08:58

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2024-11-14

anond:20241114110904

ホタテとかアサリの交換レートで為替相場やるんかね。

Permalink |記事への反応(0) | 11:39

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2024-10-08

【10月1週】LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間

【10月1週】LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の会話まとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

この1週間のチャットログを要約すると、以下のようなテーマが繰り広げられました。

漫画アニメ:

ゴールデンエイジ』や『弱虫ペダル』などの漫画について意見交換がされ、漫画アニメ感想が共有されました。特にスポーツ漫画に対する興味が高く、内容の深さについて話し合われました。

詐欺NTT技術:

NTT技術オレオレ詐欺に利用されている可能性や、詐欺被害に対する警戒が話題上りました。過去詐欺体験注意喚起も行われました。

食べ物料理:

特にうどん」や「カツオ」に関する話題豊富で、地域ごとの美味しさが称賛されました。その他にも、トマたま(トマトと卵の炒め物)やラーメンコメダメニューなど、食に関する軽い雑談が多く交わされました。

技術ガジェット:

スプレッドシートエクセルの使い勝手や、ノートパソコンの購入、Wi-Fiルーターに関する相談など、技術的な話題が織り交ぜられました。同時編集機能の便利さが特に強調されました。

旅行観光:

温泉琵琶湖鴨川シーワールドなどの観光地についての情報交換が行われ、日本の美しさや旅行計画に関する意見が活発でした。

健康・体調管理:

鍼灸や入浴、体温を上げることによる免疫力の向上について話され、健康管理重要性が強調されました。また、インフルエンザワクチン価格に関する懸念も共有されました。

ニュース社会問題:

日本経済台風の接近、為替相場に関する懸念が表明され、さらTwitter上での人種差別ショッキングな内容に対する不安が語られました。

日常的な雑談:

高校の友人や猫、夢、ブログなどの日常的な話題が軽く交わされ、個々の体験や近況が親しみを込めて共有されていました。

全体的に、食や技術健康旅行など、多岐にわたる話題が展開され、リラックスした雰囲気の中での意見交換が続いていました。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 08:03

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2024-09-20

iPhoneはいつまでFelica実装してくれるんだろう

今はまだiPhone日本でそこそこ売れてるし、人口減少もまだまだ序の口だけど

人口減少でどうしたって販売総量は落ち込むし、為替相場の動向によっては

更に高価格端末が売れにくい状況は加速する。

そうなったときSuicaはどうなるんだろう?iPhone日本を見切ったらSuicaなんか実装しないだろう。

首都圏ユーザーAndroidに乗り換えるだろうか?

物理カードに移るだろうか?物理カードはまだ生産出来ているだろうか?

首都圏はともかく地方Suica互換カード死ぬだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:15

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2024-08-07

anond:20240807175035

なんで旧NISA投信売ってんねん。

課税期間の5年間の枠を無駄遣いしてもったいない

安定資産リスク資産リバランスとしてリスク資産を売るんなら、NISA(旧NISA)でない日本株外貨建て債券から売れよ。

資産比率においては、外貨建て保険割合がやけに高いのが気になるな。

保険の内容が分からんから断言できんが、満期日や死亡時に円に換算して返還される商品じゃないだろうな?

だとしたら、返還日での為替相場の影響をもろに受ける高リスク商品から可能ならやめた方がいいぞ。

リスク分散として外貨準拠資産を持ちたいんなら、オルカンやS&P500で十分だ。

それと株価下落局面は積立を継続するチャンスなのに、続けるのに悩む意味分からん

安い時に買って高い時に売るのが最適なんだから、今は続けるべき時だろ。

Permalink |記事への反応(2) | 19:17

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2024-07-12

anond:20240712091241

円安物価も上がるのが嫌。

海外旅行にも行きにくいし。

オルカンは30年も経てば為替相場なんてどうでもいいくらい上がる。

Permalink |記事への反応(0) | 09:14

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2024-03-29

anond:20240329063920

対うす為替相場崩壊してんじゃねえかよ

1チーズなんか0.2うすあじ相当だろ

ぼったくってんじゃねえ

Permalink |記事への反応(1) | 06:41

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2024-01-06

anond:20240106085621

毎日為替相場変動してるけどそれに合わせて毎日輸出品の価格かえてるわけではないやで

Permalink |記事への反応(1) | 09:08

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2023-08-06

もし2024年正月から「1ドル=360円」の固定為替相場制になったら…?

2023年8月6日現在「1ドル=141円」になっているものの、

もしこのまま一気に爆発的な円安方向へと進み、

来年正月から「1ドル=360円」を突破し、固定為替相場制に緊急移行になった場合

この後の日本経済や、私たち暮らしはどうなるのでしょうか?

是非コメント欄で、教えてね♡

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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2023-07-12

anond:20230712110321

わず真顔になるパナマハットどんなもんだろうと検索すると、

UKの老舗 Lock and Co のモンテクリスティ £1,895.00

https://www.lockhatters.com/collections/men-panamas-hats/products/rollable-superfino-montecristi-panama

今の円ポンド為替相場だと30万円越え。

かに真顔になる。

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2023-02-27

[金融・経済]コラムドルは140円台模索へ、日銀政策修正時に必要論理的発信=内田稔

[27日 ロイター] - 今年2月に入り、米金融政策に対する市場見方が大きく変わった。政策金利ピークに達する時期は6月から9月へと後ずれし、その水準(いわゆるターミナルレート)も約4.9%から5.4%程度まで上昇した。依然として年内の利下げ期待も残っているが、2024年にずれ込むとの見方が優勢になりつつある。

この結果、外為市場ではドル買いが強まっており、昨年10月以降、約13%下落したドル指数も下げ幅の3割超を回復し、その月足も5カ月ぶりに陽線(月足)となる見込みだ。

<しつこい米インフレ

言うまでもなく、これらは米国インフレ粘着性が改めて意識された結果だ。1月の消費者物価指数(CPI)を振り返ると、前年比の伸びこそ6.4%増と前月(同6.5%増)から縮小したが、インフレの鈍化をけん引してきたエネルギーの伸びは前年比プラス8.7%と前月(同7.3%増)から拡大に転じた。

エネルギーを除くサービスの伸びも拡大し、CPI全体の約34%を占める住居費の伸びも7.9%と前月(同7.4%増)からさらに拡大している。米連邦準備理事会FRB)が重視する個人消費支出PCE)物価指数に至っては、総合とコアの伸びが前年比でそれぞれ5.4%増、4.7%増とどちらも前月より0.1%ポイントずつ拡大した。

住宅ローン金利の上昇を受け、S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(全米)でみた住宅価格は昨年6月をピークに下落に転じている。しかし、雇用の拡大が、旺盛な賃貸需要家賃の高止まりを通じてサービスインフレの沈静化を阻むと懸念される。

輸入物価の上昇によるコストプッシュがインフレの主因となっている日本ユーロ圏と異なり、米国インフレに対する警戒を解くのは、まだ時期尚早であろう。米ダラス地区連銀やニューヨーク連銀が公表しているWeekly Economic Indexによれば、米経済は2021年5月ごろをピークに減速し続けている。労働市場にしても、現在の需給ひっ迫がこのまま年末まで続くとは考えにくい。

それでも、向こう数カ月間は、年内の利下げ期待が一段と後退する可能性が高く、ドルが堅調に推移しそうだ。

<円は再び最弱通貨に>

昨年11月以降、米国の利下げ観測の台頭や日銀政策修正への思惑も重なって、ドル/円は今年1月16日にドル127.22円まで急落する場面がみられた。しかし、足元では136円台と1カ月余りで約10円もの急騰をみせており、円が主要通貨の中で再び最弱通貨に転落している。

日本金融政策を巡っては、日銀の正副総裁の交代を経て正常化へと大きくかじが切られることが警戒されてきた。しかし、2月24日に行われた所信聴取において植田和男次期日銀総裁候補は、足元の日本インフレの主因を輸入物価上昇によるコストプッシュと断じた上で、CPIの上昇率が2023年度半ばにかけて2%を下回る水準に低下していくとの見方を示した。

その上で、現状や先行きの見通しを踏まえると、現在金融政策が適切と評価し、金融緩和継続する姿勢を示した。また、共同声明を見直す必要性にも否定的な考えを示した。

その後の株高・円安の反応が示す通り、市場では植田氏が警戒されていたよりもハト派的と映ったようだ。このため、しばらくの間、改めてファンダメンタルズ立脚した円の弱さが意識されよう。

1月の貿易赤字が約3.5兆円と過去最大を記録するなど、依然として実需筋の円売り需要は根強い。円ショートを大幅に削減した後だけに、投機筋による円売り余力も増したとみられる。このため、ドル高の受け皿として円が選好されやすく、140円の大台乗せに加え、さらなるドル/円の上昇にも警戒が必要だ。

為替相場に与える金融政策威力

こうした円安圧力の軽減には、やはり日銀金融政策の果たす役割が大きいはずだ。その点を確かめるため、少し他通貨のここ1年の動きをみておこう。

はじめにチェックするのは、安全資産代表格とされるスイスフランだ。スイスフランは昨年2月末時点の対ドルが0.9168スイスフランで推移していたが、昨年11月にかけて一時、1.0147スイスフランまで下落した。

ただ、その間の下げ幅は最大で約10%と、約24%も値下がりした円に比べればかなり限定的だ。その上、昨秋以降のドル局面で反発すると、今年2月に一時ドル0.9061スイスフランを記録するなど、昨年2月の水準よりもむしろスイスフラン高に振れる場面すらみられている。

スイスフラン現在、主要通貨の中で日本に次いで長期金利が低い通貨だが、それでもマイナス金利政策から脱却し、政策金利を175bp引き上げたことが全戻しを上回る通貨高を招いたと言える。

もっとも、スイスフラン貿易黒字通貨であるため、こうしたスイスフランの反発には、実需のスイスフラン買いが大きな枠割りを果たした可能性がある。

次に韓国ウォンも見ておこう。韓国日本と同じく貿易赤字が拡大傾向にあるが、金融引き締めを進めており、この1年間で政策金利を3%も引き上げた。その韓国ウォンも昨年2月以降、最大で約17%も対ドルで下落したが、それでも円の下げ幅(約24%)よりもかなり小さい。

今年2月には一時、1200ウォン台まで反転しており、過去1年間の下げ幅の全戻しも視界にとらえる場面がみられた。

日本経済物価の現状と見通しに照らせば、日銀が近い将来、ここまで大幅に金利を引き上げることはまずないだろう。ただ、スイスフラン韓国ウォンの例は、どちらも金利水準が米国に遠く及ばず、また、貿易赤字が続いたままであっても、金融政策正常化へと向かうだけで、かなりの円高圧力高まる可能性を大いに示した例と言えよう。

日銀に求められるロジカル情報発信

以上を踏まえると、少し長い目で円相場展望する際に、やはり日銀の動向が極めて重要であることに違いはない。改めて植田氏の所信聴取に戻ると、同氏は様々な副作用が生じていることにも触れて「工夫を凝らしながら」金融緩和継続することが適切である発言し、円滑な金融仲介機能の発揮に向け、適切に対応するとも述べた。

これらの発言を踏まえれば、緩和継続イコール行政策の「温存」ではない。時期やその手法こそ不透明だが、いずれ日銀政策修正に向けて動き出すタイミングは訪れるはずであり、その際、再び円が乱高下する場面が十分に想定される。

為替相場の急変は企業家計のみならず国際的金融市場にも大きな影響をもたらすだけに、日銀特に総裁には、何よりも論理的情報発信と周到な市場との対話が求められる。

https://jp.reuters.com/article/column-minori-uchida-idJPKBN2V104Y

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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2022-12-20

日銀金融緩和修正って、実は今年ずっとやりたくて、ようやく出来るタイミング今日だっただけなのかも。

円安が進行している時期に当てると、為替操作金融政策為替相場誘導するために変更しないのが主要国のルール)と見られるし、しかも、中途半端な態度が逆に円安進行を加速させてしまうと思う。

円安進行から円高進行に変わった今だからこそ、純粋金融政策としてやれるし(裏メニューとして為替誘導も見越してるなら)この一年の中でベストタイミングではないかな。(そう考えると、サプライズにしたのも理にかなってるように思う。)

Permalink |記事への反応(0) | 17:50

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2022-12-05

anond:20221205174925

景気とか為替相場みたいですね

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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2022-11-14

黒田日銀総裁はまるで壊れたレコードのように発言を繰り返すのみ

黒田日銀総裁

資源高や為替相場企業家計への影響を注視金融緩和需要面を支えていく」

「急激な為替の変動は先行きの不確実性高め、経済にとって望ましくない」

国債への信認確保、引き続ききわめて重要

政府債務残高の対GDP比率はきわめて高いが、国債への信認失われていない」

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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日銀緩和に迫る量の限界 国債保有100%超が招く混沌

日銀金融緩和政策限界が迫ってきた。外国人らの国債売りがかさみ、長期金利指標となる新発10年物国債のすべてを買い入れざるを得ない状況に追い込まれつつある。緩和の副作用がこれまで以上に大きくなる可能性があり、債券市場では日銀政策修正せざるを得ないとの見方じわじわと広がってきた。

日銀金利の急低下を放置すると、海外との金利差拡大など、そのきしみは為替相場に波及する。今はいったん円高方向に振れた円相場が急速に円安方向に進み、勢いはこれまで以上に急激になる可能性がある。必要以上に緩和的な状況になるため、インフレバブルさらなる財政規律の緩みといった問題引き起こしかねない。

Permalink |記事への反応(2) | 05:43

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2022-10-25

円安を恐れるべきか

現在、数十年振りの円安です。コロナ禍やロシア侵略戦争によるエネルギー高もあって物価が上昇していますがこれは本当に恐れるべき事なのでしょうか。

私は以下の文を読んで何故円安なのか、それをどう考えればよいか、よく理解出来たので、クローズドSNS4月投稿ですが、書いた人の承諾を得て公開します。

転載開始】

2001年6月以降の日米のコアCPI(なお日本のコアコアはアメリカのコアに相当)をグラフにしたものです。灰色の細い線はその差です。いずれも日記で紹介している内容で、日頃からデータを取っていればすぐに作れるグラフです。

アメリカインフレ日本デフレします(今はそうです。)。

両国ともまっとうな金融政策、つまりインフレになれば金融を引き締め、デフレであれば緩和するという政策をとれば、アメリカ金融を引き締めて金利上昇、日本金融を緩和して金利低下となります

そうなると、それまで円建ての資産を持っていた投資家は、より高い利回りを求めて米ドル建ての資産を購入するために、円を売ってドルを買うので、ドル高・円安になります

パンデミックに直面して、アメリカ積極的過ぎる需要拡大政策をとり、日本あいかわらず庶民の苦境をほったらかにしました。そこでパンデミックから回復とともに、アメリカ供給需要となってインフレ率が急上昇し、日本供給需要となってデフレとなり、インフレ率の差も急拡大しました。現在その差は過去40年で最大です。

したがって、日米ともにまっとうな金融政策を取っていれば、急ピッチドル高・円安が進むのは当然のことなのです。

これを阻止して為替レートの安定を図るには、2つの方法があります

1つめは、資本自由な移動を禁止することです。ただ、こうなるとわれわれは好き勝手に米株や米国債を買えなくなり、アメリカ人も日本株を買ったり日本投資できなくなります中国は、まっとうな金融政策為替相場の安定のために、資本移動に大幅な制限を設けています中国人は共産党コネがある人は別にして、資本第三国自由に移動することができないし、外資系企業中国国内利益を出しても、あるいは事業がうまくいかずに撤退しようとしても、送金規制などでそれをするのが極めて難しい。だから中国めざまし経済成長を誇る世界二位の経済大国なのに、世界第二位金融大国ではないのです。中国株はリーマンショック前の高値の半分程度、15年前と価格は同じです。

2つめは、国内不景気なのに金融を引き締めて、日米金利差を無くすことです。こうなれば為替レートは固定されますが、不景気さらに深刻化します。これはアメリカからみても同じことです。FRBドル高を是正しようとして金融を緩和すれば、インフレますます酷くなります。ところでEU共通通貨ユーロ)は、採用から独立した金融政策実施する能力を奪い取っています。だから南欧ギリシャなどの経済の弱い国にとって金融は常にタイトで、為替は高く、ドイツのように経済が強い国にとって金融は常に緩和気味で、為替は弱い。そうして生まれ経済格差は、貧乏な国から豊かな国に移動する自由保障するから労働者自力で何とかしろ、というのがユーロ制度設計です。

このとおり、①国内の景気のためにまっとうな金融政策を取ること(これを「金融政策独立性」といいます。)、②自由資本移動と、③為替レートの安定性の3つは同時に達成できないのです。

これは国際金融の「トリレンマ」といって、マクロ経済学のどの教科書にも書いてある基本的原理です。

“A unifyingtheme of this chapteris theinternational “trilemma”—thatitis impossible foranynation to maintain simultaneously (1)independent control ofdomestic monetary policy, (2) fixedexchange rates, and (3) free flows of capital with othernations (“perfect capital mobility”). Thus fixedexchange rates and capital mobility create a newreasonwhydomestic monetary policymay be impotent. For instance,Europe’scommon currency (theeuro)has stripped membernations of their ability to conduct anindependentdomestic monetary policy. “

Gordon, Robert J. “Macroeconomics”:12th edition PearsonEducation. (2011).

3つを比較すると為替レートの安定性の喪失は一番弊害が少ないのです。例えば通貨が下落すれば、輸入品は高くなりますが、輸出には有利に働くので、変動したから悪いというわけではない。それに輸入品価格が上がれば財政政策家計を補助する、通貨高で企業が苦しければ減税するなど、他の政策問題カバーすることも可能です。それと比較すると金政策独立性を奪われること、資本移動の自由制限することの弊害はるかに大きい。

からアメリカ日本は、独立した金融政策を取りつつ、資本移動の自由保障し、変動相場制を採用し、為替レートがファンダメンタルズにあわせて動くことを容認しているのです。

そうした経済学の原理無視すると、必ず手痛いしっぺ返しを食らい、その打撃は社会もっとも弱い層がもっとも大きく受けるのです。

その典型例が、経済成長のために資本移動の自由を進めながら、事実上ドルペッグ制を維持しようとしたアジア諸国を襲った1997年アジア通貨危機です。これはドルにあわせたために実力以上に高くなっていたタイ通貨バーツヘッジファンドに売られたのがきっかけです。"強欲なヘッジファンドが悪い"みたいな寝ぼけたことを言う人がすごく多いのですが、悪いのは、金融政策と、外国から投資と、為替レートの安定、3つ全部を同時に手に入れようなどという虫のよいことを考えたタイインドネシア韓国です。ヘッジファンドに目をつけられたくなかったら、外国投資と引き換えに為替レートの安定は放棄すべきだったし、いっそのこと資本自由化なんてしなければよかったのです。

デフレであるにも関わらず金融を引き締めて、超円高を招き、就職氷河期製造業空洞化=「失われた20年」を招いた1990年代半ば以後の日本もその亜種です。グラフをみると、民主党政権時代円高いかファンダメンタルズとかけ離れていたかが分ると思います製造業の壊滅も非正規貧困の増大も、まったくの人災だったのです。

そして、今、ロシアルーブルを維持するために、制裁不景気なのに政策金利17%にしたり、外資資金持ち出しを制限しようとするなど、同じ轍を踏もうとしています

今、円安阻止のために金融緩和を止めよというのがどれだけ愚かな提言か、分っていただけましたかな?

グラフ画像へのリンク

https://imgur.com/7uV6seY

転載終了】

  

 

転載した私の超蛇足

上の説明を読んでからポンド危機」のウィキ説明を読むと、英国が「ERM」(欧州為替相場メカニズム)に参加するために独自金融政策をとれなくなった結果どんなことになったか為替の安定よりも金融政策独自性を確保することの方が遥に大切であることがよく判ります

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E5%8D%B1%E6%A9%9F

10月21日発表の消費者物価指数はコアで30年ぶりの3パーセントでした。しかし変動の大きい食料・エネルギーを除いたコアコアは1.8パーセントです。まあまあ、そこそこの景気といわれるものがコアコア2パーセント日銀もそれを目指している)とのことなので、為替の安定性のために今金融引き締めをしたらせっかくおぼろに見え始めた不況の出口が消滅しかねません。

今日日経記事

大卒内定者4年ぶり増加 23年春入社日経調査

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC170XT0X11C22A0000000/

すみません日銀目標は2パーセントでした。訂正します。

追記

賃金があがらないというブコメが多いのでこれ貼っときます

10月9日NHK最近日銀内部で話題のことば 「ノルム」って?【経済コラム】」

これを読むと日銀は何故賃金が上がらないか(どうやれば賃上げできるか)を前々から調べて考えていることがわかります

デフレ不況の長く続いた日本で今、野党メディアや我々一般人がすべきことは賃上げ要求であって、円安是正の為の金利引き上げでは間違ってもないと言えます

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221007/k10013851551000.html

Permalink |記事への反応(22) | 19:47

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