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はてなキーワード:火縄銃とは

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2025-10-28

氷河期独身おじさんは強制徴用して屯田兵にしようぜ

いま日本に足りないものは何か?

北海道で熊と闘う戦力である

農家の後を継いでコメ生産する生産である

海外からグエンとかチャイナとか呼び込んで逃亡奴隷と化し、犯罪天国になりつつある現状、移民には期待できないであろう

そうなればやはり国内調達

ほれ、ちょうどいい連中がいるではないか

社会底辺で燻っている、「氷河期独身おじさん」である

あいつらが社会に向ける怨嗟ヤバい

放っておくとアイツラ絶対反社会的行為に走る

その前に

強制的屯田兵として徴兵し、ミッションを与えるのである

ミッション、言い換えれば、「やりがい」だ

独身おじさんは徴兵して自衛隊食品生産部隊編入普段北海道原野で朝から晩まで開墾させて米の生産に励ませよう

そして、熊害(ゆうがい、と読みます)が活発になってきたら、火縄銃を持たせてクマと戦わせるのだ

冬にはさっぽろ雪まつり雪像づくりにも参加し、スマホゲーのよくわからん萌えキャラ雪像を作らせよう

いいことづくめじゃん

Permalink |記事への反応(1) | 00:23

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2025-10-19

火縄銃を三段構えで一斉射したらすげえことになる

んな、ことはちょっと頭が回るやつならすぐに思いついてるんだよ。

問題なのはどうやってそんだけの種子島火薬を揃えるか?っつーことなの。

Permalink |記事への反応(1) | 17:09

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2025-10-17

日本人好戦的民族であると言われることが多く、戦国時代という激動の時代背景も相まって、ポルトガル人火縄銃を取りに帰国している間に、その技術を迅速に戦力化する強い動機が働き、銃が完成してしまいました。一体どれほど好戦的なのでしょうか?!

https://youtube.com/shorts/rKjsPS2L9Zk

Permalink |記事への反応(0) | 09:27

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2025-09-09

市販打ち上げ花火火縄銃化するストック

売れるんじゃね?クマ対策とか言ってさ

Permalink |記事への反応(0) | 17:08

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2025-07-02

AI技術的に根本から全く使えない3つの理由

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221 https://anond.hatelabo.jp/20250626125317 https://anond.hatelabo.jp/20250627100609 https://anond.hatelabo.jp/20250628122821

AI技術批判する記事がバズりまくってるが、それに対して凄い数の批判がいってる、だけど肝心の批判個人攻撃めいていて、どれも技術的な部分はふわふわした物言いなので

どれだけ技術的にまったく使い物にならないかを、技術から3つ理由を上げようと思う、これを見れば、確かにAIってそんなもんじゃないな、って正しい理解が進むと思う、と同時に、

ネットAI擁護したり喧伝してる人間で誰一人、エンジニア自称したりしてる奴らでさえAI理解してる人間ゼロっていうのがわかると思う

ちなみに、IT技術全然知らない増田向けに技術的な部分は補足説明を入れているので、ちょっと長くなってるかもしれない

① LLM言語モデル本質意味理解ではなく「統計予測」、プログラミングに使えるというのは全く嘘、技術的背景から考えても二度手間になるだけ

LLMがわかっていない!と喚いてる当人たちも上で言った通り、LLMっていうのが理解できてないの丸わかりなので、ここでまずLLM「大規模言語モデル」とは何かを簡単説明しよう

生成AI特にChatGPTのような大規模言語モデル、LLM)というのは「文脈に最もふさわしい次の単語予測する」」という統計タスクを行っている、これがLLMだ

わかりやすい例で言えば「私はコーヒーを」という文を書いたらAIはこう判断して動いている

「飲みます」→90%の確率 「買いました」→7% 「投げました」→0.5%

というような統計予測をして、「飲みます」を選ぶ

この過程には、意味理解感情意図文脈の内的把握は一切関わっていない、これが致命的な欠陥の1つ

プログラミング自動でまるで仮面ライダー01の01ドライバーの様にベルトの作成までやってくれているように喧伝してる奴らが多い

が、これを本気で信じ込んでプログラミング言語を書かせた奴がいたら、ほぼ間違いなくクビになる

わかりやすく上で例えた通り、LLMは、インターネット上に存在する膨大なコード断片・技術記事GitHubリポジトリ・StackOverflow投稿などを学習している。

そのため【よく使われる文法構造】や【特定言語における関数の使い方】や【ライブラリ典型的な使い方】などを【意味を全く理解できず模倣している】だけって事

意味理解や構文チェックをしているわけではない、だからこんな問題が頻発する。

【動かないコードをアホほど入れる(変数が未定義、型が合っていない、ライブラリ存在しない関数を呼んでいるとかい小学生プログラミングスクールでもありえないミス

【. 「それっぽいけど間違っている」コードを大量に入れ込む(SQLインジェクションXSSなどセキュリティ危険実装を入れまくる、パフォーマンスが極端に悪い実装バグを含んでいるロジック特にif文の条件分岐ではほぼ100%発生する)】

もっと致命的な問題はこれ↓

【実行環境依存した誤り(存在しないAPIライブラリを使う、ほぼ9割の確率で…あと特定PythonバージョンNode.js環境しか動かないコードを汎用的に提示、つまり動きようがない)

専門的な意見となったのでわかりづらいので、もっとわかりやすく言うと「小学校プログラミングスクール入りたて1週間の子供が書いためっちゃくちゃなプログラミングにすらなってないコードを、製品利用するからレビューして出してこい」と言われてるに等しい、つまり最初から自分で書いた方が早い2度手間になる

これが、プログラミング革命だ!とか喚いてる奴らが隠すAI実態である

ちなみに↓がAIに書かせたコードの1例、

import jwt

token = jwt.encode({'user_id': 123}, 'secret', algorithm='HS256')

一見正しく見えるだろうから解説すると、実際には 【jwt という名前ライブラリ】が複数存在し(PyJWT,python-jwtとか)importの仕方によってエラーが出たり挙動が変わったりする。普通な絶対間違えない様な挙動AI構造上全く判断できない、これは上で上げた根本的な問題なので恐らく絶対解決できない。

② AI最大の欠点ハルシネーション これは永遠に解決ができないメビウスの輪

ハルシネーションがどういうものであるのか、AI批判でバズった記事などで言及されている通り、デマデタラメを出力してしまう、あれは本当にわかやすAIの致命的欠陥を検証してるので、あえて説明はここではしない。

しかもその増田の元記事では「文章データテキストまで読み込ませれば間違いがなくなるのでは?」といってたが、これも絶対になくならない、というより、もっとひどくなる。

批判をしている増田やXでの意見は単なる個人攻撃誹謗中傷のみで、技術的に改善可能プロセスさえ示せていない、例えば現在研究者の間では以下の様な解決案は研究されているが、どれも全く問題外とされている

検証システムとのハイブリッド…いわゆる「RAG」】

これは、AIが「知っている風」に語る代わりに、外部の信頼できるデータベース検索エンジンから情報を引っ張ってくる方式、バズった元記事増田がやっていた「自分図書館言って本の内容読んで誤りであることを確認する」これを検索エンジン使ってAIさらやらせる、という機能

また【メタモデル】すなわち、AI自分の出力を裏でさらに別のAIが別プロセスでチェックして間違いをただす、という方式研究されてる。

これは致命的な欠点が2つある、まず「検索で引っ張ってくる知識のものが間違いだった場合さらに間違いの結果を出し続ける」ということ。

記事増田MP5というマシンガン有効射程について突っ込んでいたと思うが、これが典型的RAGメタモデルの致命的欠点元増田は「実際に自分の手で銃を取り扱ったりしたことがある確かな経験で言ってる」が、書籍などの工業スペック仕様書定義しかネット上では流布してない、だからそもそも答えというものAIがたどり着けない。

2つ目は「文脈倫理常識道徳根本的に読めないので、解決策が乱暴すぎるもの」になる。

上で上げた鉄砲以外では、例えば医学などでこれをやってしまうと取り返しのつかないことになる。例えば医者の投薬治療治療ガイドラインに従ってるというが、優れた医者論文を読み込んで原理不明だがエビデンスはあるので、漢方薬を出したりするというお医者さんがよくいるだろう。あれは実際に患者を診て、西洋医学的には全く問題ないが、心理的な面も絡んで心身症になっているから、論文などで勉強して「暗黙知経験知」として処方してるし、その量も患者を診た医者経験で精度を上げている。

そして医療分野では、「冷え性の軽いむくみ」に対して「サムスカ(トルバプタン)」という劇薬指定危険利尿薬をAI提示した事例すらある。これを「笑い話」で済ませることはできない。

例えるなら判断が「脳外科医竹田君」並になる、投薬治療で3か月で治る程度の病気を、病根から外科手術で切除しましょう、なんて提案になる。最新のAIなのに80年前みたいな医学知識判断になってしまうのだ(胃潰瘍ってだけで胃袋は全摘、ついでに脾臓盲腸もいらねーからとっとこ、みたいな手術が昭和の昔、本当にガイドライン治療だった、「K2」などで言及されている)

学習できるベースがどうしても偏る以上、情報統合限界がある、さらに間違いが間違いをよび、さらに変な間違いを起こしたりありえない架空のことをいったりする、これがハルシネーションというメビウスの輪である

Neuro-symbolicAIという次世代さら文脈も読み取れるアーキテクチャAI研究しているが、全く実用化されていない、核融合量子コンピューターみたいな雲をつかむ話なので、AIがこの問題解決することは恐らく今後数百年はありえない、という結論が出ている。

③ 文化的偏在(Cultural Bias)

元増田記事批判もあったが、恐らくAIで一番致命的な問題はこれ

基本的AI英語ソース、つまりリングワ・フランカで圧倒的にテキスト量の多い(約95%)英語日本語含めそれ以外の全世界言語が5パーセントという偏った学習になっている

そのため、倫理道徳常識規範などがすべて西洋基準になってしまう、という問題がある。(元増田はこれを「脱獄基準倫理は誰が決めるのか?」と根本的な問題に気が付いていて批判していたようだ)

ちなみに、バズってた例の記事に「AIに書かせたんだろ」という批判も大量にあるしよくみかけるが、この場合においてのみ言うなら、これは③の問題からまずありえないということがわかる、以下が根拠

【滅茶苦茶一部の人間にしかさらない罵詈雑言

元増田は「俺達の麻生かいって秋葉原で踊ってた…」とか「レムちゃんエミリアたん、ヘスティアちゃんウマ娘たん、刀剣乱舞くん、ライカン様…」といった批判を繰り返し書いていた

これに激怒できる人間は、2005~2010年オタク界隈や秋葉原にすでにかかわっていて、実際に渦中にいたか同じ属性人間しか罵倒されていると文脈的に理解できないのである。つまり、大量の英語文化圏情報を食ってるAIではなんでそれが罵声侮蔑なのか理解できないので、書きようがない表現の数々、であるということである

AIからすれば「ライカン様?ウマ娘?なんじゃそりゃ」なのであるもっと言えば、その直後にコンテクストとして「アホ、ボケ弱者男性豚丼性器自慰で虚しく…」といった言葉があるから、なんならAIウマ娘ライカンキャラクターでなく侮蔑単語として理解してしまう、これは実際、元増田記事の一文をAIに食わせて質問したらガチでそうなるので、ぜひお手元で試してもらいたい。

【それ以外にも世界的にこんな問題がある】

プログラマーイメージを描いて」と依頼すると、男性画像ばかりが出るされる

看護師」→女性、「エンジニア」→男性という職業的性差自動的に反映される

アフリカ文化」→貧困紛争サバンナなど、植民地主義視点が強く反映される(実際は南アなどはすげえ都会である)

これに前述のハルシネーション問題として現れれば、人間と同じような差別偏見を「ガチ真実」として学習してしまう、人間場合、8割くらいは本当はおかしいこととメタ批判心理的にできるとされているが、AIにはその構造根本的に存在しない。

AI信者陰謀論者になるという本末転倒

元増田記事コメント欄やXなどで元増田AI批判批判しつつ、「金持ち上級白人専用のハイエンドAIがあるに違いないんだ」といっている意見が少なくない数がある。

冷静に考えれば、そんなめんどうくせえもん誰が作るんだ、と普通に考えればわかるのだが、この③の問題、すなわち95%の学習データ英語ソースなので、結果的西洋文明ベース文化圏人間向けにカスタマイズされているので、アジア圏やその他文化圏では利用に不利でそう感じてしまう素地ができている、という錯覚に由来している

例えば、パレスチナ問題などがそうだ、ガザ地区でほぼ国際条約や人道違反の残虐行為を国が行っているわけで、他文化圏や歴史的文脈から見ればどっちかって言えばパレスチナ人こそ被害者なのだが、イスラエルから見ればそれは正義であり正当な攻撃なわけで、後者の方がAIは正しいと判断した結論を下す様になる、といった問題である

これも上記問題に由来した結果である

あの記事元増田は「テロ組織ヤバイマニュアルまで学習してpdfで元データ提示してきた」と言っていた。実際AIに調べさせて持ってこさせてみると、出所アメリカ法務執行機関研究用にネットで公開したものであった。

日本人日本警察対応レベルで「ヤバイものでも、海外軍隊みたいな装備の警察で見れば大したことがないから、公開させてもいい=倫理違反には当たらない、という文化規範意識の違いを、あの元増田自身証明してしまっている、あの記事は、AIの治しようがない根本的な技術的欠陥をほとんど言及しているといっていい

AIは確かに便利だが、既存技術しかないし、既存技術の延長線上にはなれないし、技術ブレイクスルーにもならない

元増田が口汚く罵っている内容の様に、「AIは0を1にできないか格差が広がるだけ」という根本的な哲学を投げつけている

それを受けて批判してる意見の中には「(自分が1を持ってる側と何故か根拠もなく信じ込んでて)100にできるから(なら)便利」とか「そのAIから勉強したりしてる俺たちは先行者利益強者になれる」と信じて疑わない意見が多かった

問題の通り、そもそもキリスト教圏かつ非英語圏の国家で生まれて育った民族、というだけで、我々は等しく「0」側の人間であり、結局競争になると勝てない、ということに全く気が付いていないのである。ここにAI信者の宿痾といえる病理がある

かつて日本人黒船を見て5年そこらで蒸気機関模倣した、火縄銃を一丁買えば10年でオスマン帝国の次に鉄砲を使うようになった、それは当時の日本人の基礎工学技術が導入可能なほど優れており、かつそれに対して現代では考えられないほぼバクチといっていい投資を行った結果であって、その結果を見て自分たちはAIを使いこなせて強くなれるなんていうのは、物凄い妄想である。つまりAIは少なくとも「非英語圏」の人間にとっては、ブレイクスルー絶対に起こりえない、ということである

Permalink |記事への反応(17) | 08:43

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2025-06-30

Feat司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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2025-05-15

今のAIの成長速度って

火縄銃とか1発目躱したら余裕じゃんwww銃とかwwwwwと思ってたら

2年後にはボルトアクション式のモーゼル銃とか出てきて連発できるようになってて

その1年後には自動式のアサルトライフルとかマシンガンとか出てきてるレベルから

 

まだ火縄銃じゃんとか言ってる場合じゃねぇ

今のうちに叩き壊しとかないと

Permalink |記事への反応(0) | 09:45

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2025-02-21

シュレディンガーごんぎつね

Xでちょっと話題になってたやつ、死んでないって意見も出て不思議じゃなくない?

 

昨今の小説でも漫画でもドラマでも映画でも、「実は死んでませんでした〜」ってよくある展開じゃん。個人的には冷める展開だと思ってるけど。

黒幕最後攻撃から仲間を庇って死んだと思われてた奴が、シーズン2とか続編で「実はあの時こんなことがあって…」みたいな理由後出して持ってきて結局生きてた、みたいな展開。

そういう風に物語を作られちゃう受け手のこっちだって死体描写とか、お葬式描写とか、死んだことを確定させるシーンがない限り、実は生きてるかもなぁって思いながら見ちゃうもん。

 

ごんぎつねだって文章に書かれたことだけを事実として見るなら生きてる可能性があるって考えてもおかしくないでしょ?

 

色々見てて一番引っかかったのは、「行間を読む能力が〜」とか言ってる人がいたことなんだけど、行間を読むって一歩間違えば、物語に描かれていない場面を自分に都合の良い妄想で補完しただけになっちゃうじゃん。そうなるともうそれは二次創作とか夢小説の類じゃないか

それは正しく物語を読むことが出来ているといえるのか?

 

小学生の読解力云々言ってる人もいたけど、事実だけをきちんと見た結果、死んでないという意見を持つのであれば、正しく文章を読むことは出来ているとみていいでしょ。

 

これだけエンタメが溢れてる時代に、後出しで生きてました展開なんか別に珍しいものでもないんだからさ、生きてる派がいても死んでる派がいても別に不思議じゃないでしょ。

ごんぎつねSeason 2 〜後悔の弾丸(バレット)〜 の冒頭で、火縄銃で撃たれ瀕死状態から助かったトリックをごんが得意げに教えてくれるかもしれないだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:11

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2025-02-14

ごんぎつね

https://www.yanabe-e.ed.jp/01nankitiMap/nankiti_siryo/gon_zenbun.htm

 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。

 兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。(おわり)

火縄銃を落とした後の、兵十の動きは速かった。

通りすがりの村人にAEDの手配を頼み、別の村人に救急搬送用の馬を呼んでもらい、

兵十は一目散で、動物病院ゴン搬送した。

動物病院に運ばれたゴンは、すでに心配停止の状態であったが、天才獣医Dr.マシリトの手により、

メカギツネ・ゴンとして復活したのだった。

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ごんぎつね2

最近の子供、ごんぎつね火縄銃で撃たれたのに生きてると思ってるらしい。なろうの読み過ぎだと思った。

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2025-02-11

銃は弓よりも使いやすい道具?

例えば戦国時代、完全な素人に弓を教え込んで、どうにか新人弓兵として格好がつくようなレベルに持ってくだけでも、最低2ヶ月かかったと。

しかしこれが火縄銃だと、同じ指導のペースであれば2日で一丁上がりだったそうだ。

だとすると、日本では手続きだ何だとかの方面が超絶面倒で、とても気軽に始められないとはいえ、弓よりも射撃のほうが趣味としても楽しみやすい?とか思ってしまうけど、実際どうなんだろう。

ちなみに弓がいかに難しい道具かというのは、弓道経験者と馬術経験者が流鏑馬を始めた場合弓道経験者のほうが上達が早いなんて話からも容易に理解できる件。

そりゃ銃が発明されて以降、武器としての歴史が終わってしまったのも頷ける。

(弾の速度が矢よりも遥かに速い=威力が桁違いというのも大きいと思うけど)

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2024-11-05

yahooは銃規制を解除せよ

「銃」がNGワードに入っているため、yahoo知恵袋火縄銃その他の銃に関する質問・回答ができないため歴史カテゴリユーザーが困っている。解除せよ。

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2024-10-03

anond:20241003021349

12月6日オルガニスト山之口洋小説10

12月20日 辰のお年頃藤井青銅オリジナル 全5回

2000年代

編集

2000年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月31日マジックタイム二木美希子 他オリジナル10

2月14日小惑星美術館寮美千子小説10

2月28日 エデン2185竹宮恵子漫画10

3月13日 これは王国のかぎ荻原規子小説 全15回

4月3日 愛のふりかけ草上仁小説10

4月17日バッテリーあさのあつこ小説10

5月15日エンジェル石田衣良小説10

5月29日 二の悲劇法月綸太郎小説10

8月7日封神演義 第3部易姓革命 訳:安能務古典20

10月2日 踊る21世紀藤井青銅オリジナル10

10月16日不思議旅行代理店今井雅子オリジナル10

10月30日イカロス誕生日小川一水小説10

12月18日2001年巳年の旅藤井青銅オリジナル 全5回

2001年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

2月6日 5DROPS橋本信之 他オリジナル10

2月19日おいしいコーヒーのいれ方 V〜緑の午後〜村山由佳小説10

3月6日ジャガーになった男佐藤賢一小説10

3月19日 645〜大化の改新青春記〜 ウォーリー木下オリジナル10

4月2日ダブル・キャスト高畑京一郎小説10

4月16日見習い魔女にご用心ランドオーヴァーPart5テリー・ブルックス海外小説10

5月14日 イーシャの舟岩本隆雄小説10

5月28日仮想騎士斉藤直子小説10

7月9日 踊る21世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回

7月16日不思議博物館原田裕文 他オリジナル 全15回

9月3日 窓辺には夜の歌田中芳樹小説10

9月17日 王の眠る牧野修小説10

10月1日永遠の森・博物館惑星菅浩江小説10

10月29日オルファクトグラム井上夢人小説10

12月17日ひょうたんから‘午'藤井青銅オリジナル 全5回

2002年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月7日カレーライフ竹内真小説 全15回

1月28日エドモンたちの島福田卓郎オリジナル10

2月18日 私の告白 さわだみきお 他小説10

3月18日バルト海復讐田中芳樹小説10

4月1日ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ滝本竜彦小説10

4月15日しゃばけ畠中恵小説10

5月13日 ザ・ワンダーボーイ [注 8]ポール・オースター海外小説 全15回

6月3日はいつまでも川上健一小説10

6月17日 南の島のティ池澤夏樹小説10

7月15日アクアリウムの夜稲生平太郎小説10

7月29日スウィートアンダーグラウンド ウォーリー木下オリジナル10

10月7日カラマーゾフの森岩松了高橋陽一オリジナル10

10月21日おいしいコーヒーのいれ方VI 〜遠い背中村山由佳小説10

11月18日不思議薬品店 北阪昌人 他オリジナル10

12月16日 迷えるお未年藤井青銅オリジナル 全5回

2003年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月20日 妖異金瓶梅山田風太郎小説10

2月17日女王の百年密室森博嗣小説10

3月3日サウンドドライブ さわだみきお 他オリジナル10

3月31日レヴォリューションNO.3金城一紀小説10

5月19日聖杯伝説篠田真由美小説10

7月7日海辺王国ロバートウェストール海外小説10

7月21日 光の島尾瀬あきら漫画10

8月4日DIVE!!森絵都小説20

9月8日不思議不動産山本むつみオリジナル10

11月17日おいしいコーヒーのいれ方VII〜坂の途中〜村山由佳小説 全5回

12月1日インテリアライフ さわだみきお 他オリジナル10

12月15日 申(さる)モノにござる藤井青銅オリジナル 全5回

2004年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月5日タイムスリップ明治維新鯨統一郎小説10

2月9日赤と黒 第1部スタンダール小説 全15回

3月29日しゃばけ2 [注 9]畠中恵小説10

4月12日 オーデュボン祈り伊坂幸太郎小説10

6月28日赤と黒 第2部スタンダール古典 全15回

8月2日スピリットリングロイス・マクマスター・ビジョルド海外小説 全15回

8月23日渚にて久世光彦小説10

11月15日ミヨリの森小田ひで次漫画10

12月20日 今夜はバードいこう!藤井青銅オリジナル 全5回

2005年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月3日タイムスリップ源平合戦 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル10

2月14日不思議貿易商山本むつみオリジナル10

2月28日 家守綺譚梨木香歩小説10

3月28日G戦場ヘヴンズドア日本橋ヨヲコ漫画10

6月6日 穴(HOLES)ルイス・サッカー海外小説10

7月18日迷宮百年の睡魔森博嗣小説10

11月14日アクアライフ 芳崎洋子 他オリジナル10

12月12日 5つの贈りもの (原作)パール・バック、(作)井出真理海外小説 全5回

12月19日来年こそはワン!だふる藤井青銅オリジナル 全5回

2006年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月9日タイムスリップ戦国時代 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル10

2月20日 垂直の記憶山野井泰史小説 全5回

2月27日風神秘抄荻原規子小説 全15回

3月20日不思議図書館 安形眞司 他オリジナル10

4月3日プラハの春春江一也小説 全15回

5月8日太陽簒奪野尻抱介小説10

5月22日 あでやかな落日逢坂剛小説10

6月19日 金春屋ゴメス西條奈加小説10

7月10日ウォーターマン松久淳小説10

7月24日 風になった男 [注10]飯嶋和一小説10

8月7日精霊の守り人上橋菜穂子小説10

10月2日ベルリンの秋春江一也小説 全15回

10月30日死神の精度伊坂幸太郎小説 全5回

11月6日ドラマ古事記神代篇〜 [注11]市川森一オリジナル10

1120おいしいコーヒーのいれ方メモリーズ村山由佳小説10

12月4日おいしいコーヒーのいれ方VIII〜優しい秘密村山由佳小説 全5回

12月11日おいしいコーヒーのいれ方IX〜聞きたい言葉村山由佳小説 全5回

12月18日おいしいコーヒーのいれ方 X〜夢のあとさき〜村山由佳小説 全5回

2007年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月8日タイムスリップ川中島 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル10

1月22日ハッピーバースデー青木和雄、吉富多美小説 全5回

1月29日僕たちの戦争荻原浩小説10

2月19日不思議料理中村比香 他オリジナル10

3月5日尾張春風伝清水義範小説10

4月16日 闇の守り人上橋菜穂子小説10

5月14日一瞬の風になれ佐藤多佳子小説10

6月11日冷凍人間の復活小金丸大和オリジナル 全5回

6月18日ラジオの前で 北阪昌人オリジナル10

8月6日ねこつの冒険飯野真澄小説10

9月10日 押入れのちよ荻原浩小説 全5回

10月29日 ボディ・ライフ樋口美友喜 他オリジナル10

1112ナンバーライフ サカイヒロトオリジナル10

11月26日 闘う女。〜そんな私のこんな生きかた〜下関崇子ノンフィクション10

12月17日 俵のねずみマウスでチュー!藤井青銅オリジナル 全5回

2008年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

2月4日ロズウェルなんか知らない篠田節子小説10

3月17日ゼンダ城の虜アンソニー・ホープ古典10

7月7日バスパニック塚本隆文オリジナル 全5回

8月11日らせん階段セル・リナ・ホワイト海外小説10

9月15日ラジオキラーセバスチャン・フィツェック海外小説 全15回

11月3日有頂天家族森見登美彦小説10

11月17日バードケージ 一億円を使いきれ!清水義範小説10

12月15日 モー、ギュゥー!っとして藤井青銅オリジナル 全5回

2009年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月19日世界でたったひとりの子アレックスシアラー海外小説10

3月16日 ふたつの剣 [注12]早瀬利之小説10

4月6日 碧眼の反逆児天草四郎松原誠小説 全5回

5月11日 黒蜥蜴江戸川乱歩小説 全5回

6月15日 ごくらくちんみ杉浦日向子小説 全5回

7月13日 失われた地平線ジェームズ・ヒルトン海外小説10

8月24日スカラムーシュラファエルサバティーニ海外小説 全15回

10月26日 ゴー・ゴー!チキン藤井青銅オリジナル10

1123プリンセス・トヨトミ万城目学小説10

12月14日燃え虎の子藤井青銅オリジナル 全5回

2010年代

編集

2010

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月25日 なぞタクシーに乗って…いしいしんじ小説 全5回

2月1日終末のフール伊坂幸太郎小説10

3月1日マナカナ大阪LOVERS青山花累 他オリジナル10

4月5日黄金仮面江戸川乱歩小説10

5月3日 ヤッさん 原宏一小説10

6月7日 移動都市フィリップリー海外小説10

7月26日 ゴー・ゴー!チキンパート2藤井青銅オリジナル10

9月20日神去なあなあ日常三浦しをん小説10

10月18日サマルカンド年代記アミン・マアルー海外小説10

11月22日ゼンダ城の虜〜完結編〜 ヘンツォ伯爵アンソニー・ホープ古典10

12月20日神南の母(ママ)の備忘録メモワール)阿部美佳 他オリジナル 全4回

2011

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月10日タイムスリップ大坂の陣 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル10

1月24日サバイバルさいとう・たかを漫画10

2月21日フランケンシュタインメアリシェリー古典10

3月7日マナカナ大阪WORKERS福井ちひろオリジナル 全4回[注 13]

4

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anond:20241002194458

1990年代

編集

1992年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

4月6日 十四歳のエンゲージ谷村志穂小説10

4月20日 不良と呼ばれた夏高橋三千綱小説10

5月11日王女アストライア藤本ひとみ小説10

5月25日東京防衛軍よしもとよしとも漫画10

6月8日 あたしの嫌いな私の声成井豊小説10

6月22日 星虫岩本隆雄小説10

7月6日ブラックホール宮崎由香、綾瀬麦彦オリジナル10

7月20日超能力ワイン香り藤井青銅小説10

8月3日 北壁の死闘 ボブ・ラングレー海外小説10

9月7日北村想怪人二十面相・伝北村想小説10

9月21日 都会島のミラージュ寺田憲史オリジナル10

10月26日マドモアゼルモーツァルト福山庸治漫画10

11月9日ベルサイユのばら外伝池田理代子漫画10

11月24日 ロンリーランナー喜多嶋隆小説 全9回

12月7日アンデルセン雪の女王ハンス・クリスチャン・アンデルセン古典 全5回

12月14日アドベンチャー的五大ニュース藤井青銅オリジナル 全5回

1993年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月4日おしまいの日新井素子小説10

1月18日 五番目のサリーダニエル・キイス海外小説10

2月15日オズ樹なつみ漫画10

4月5日 夢の木木根尚登小説10

4月19日 猫のゆりかごカート・ヴォネガット・ジュニア海外小説10

5月10日春休み少年探偵宗田理小説10

5月24日テレヴィジョン・シティ長野まゆみ小説10

6月7日ハリーアキラ 辻野臣保オリジナル 全5回

6月14日ジュラシック・パークマイクル・クライトン海外小説 全15回

7月5日ふたり赤川次郎小説10

7月19日スフィアマイクル・クライトン海外小説10

8月16日ブルボン封印藤本ひとみ小説 全15回

9月6日 くたばれ!ビジネスボーグ草上仁小説10

9月20日武蔵野蹴球団木根尚登小説10

10月4日 ザ・マンボスパイマキノノゾミオリジナル 全5回

11月1日草上仁ミラクルワールド草上仁小説 全4回

11月8日都立高校独立国首藤剛志小説10

12月6日サンタクロースが歌ってくれた成井豊小説10

12月20日 我輩は犬である藤井青銅オリジナル 全5回

1994年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月3日アドリア海復讐ジュール・ヴェルヌ古典 全15回

1月24日 紅はこべバロネス・オルツィ古典 全15回

2月14日少年探検隊池内紀 その他 全10

4月4日 霧隠れ雲隠れ三田誠広小説10

4月18日エンジェルスエッグ村山由佳小説10

5月9日平成トム・ソーヤー原田宗典小説10

5月23日BANANAFISH吉田秋生漫画10

6月27日 昔、火星のあった場所北野勇作小説10

7月11日ウォッチャーズ D・R・クーンツ海外小説 全15回

8月15日 あの夜が知っている R・D・ツィマーマン海外小説10

8月29日アナスタシアシンドロームメアリ・H・クラーク海外小説10

9月26日アリアドニの遁走曲コニー・ウィリスシンシアフェリス海外小説10

1011バイオレンスジャック永井豪漫画 全9回

10月24日 笑う20世紀藤井青銅小説 全9回

11月7日 カルパチア綺想曲田中芳樹小説10

12月5日 レディ・スティンガークレイグ・スミス海外小説10

12月19日イノシシが来た藤井青銅オリジナル 全5回

1995年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月4日三銃士アレクサンドル・デュマ古典 全13回

1月30日リプレイケン・グリムウッド海外小説10

2月13日吸血鬼ドラキュラブラム・ストーカー古典10

2月27日 せいけつ教育委員会ホイホイ村田基小説 全5回

3月6日オーバー・ザ・ハポン〜空の彼方(かなた)へ〜 伊佐治弥生オリジナル 全5回

4月3日魔法の王国売りますランドオーヴァーPart1テリー・ブルックス海外小説10

4月17日エヴァが目ざめるときピーター・ディッキンソン海外小説10

5月1日ヴァーチャルガールメイミー・トムス海外小説10

5月15日秘密の友人 アンドリュー・クラヴァン海外小説10

6月12日BANANAFISHパート2吉田秋生漫画10

6月26日BANANAFISHパート3吉田秋生漫画10

7月24日まれた街ジャック・フィニィ海外小説10

8月7日アルジャーノンに花束を[注 7]ダニエル・キイス海外小説10

8月14日 優しすぎて、怖いジョイ・フィールディング海外小説10

8月28日夏への扉ロバート・A・ハインライン海外小説10

9月11日魔術師の大失敗ランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説10

9月25日イッセー尾形劇場凡庸の極み近藤峰子、柴田喜幸オリジナル10

10月9日 踊る黄金ドナルド・E・ウェストレイク海外小説10

11月20日ウエディング・ウォーズ草上仁小説10

12月4日 笑う20世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回

12月11日ねずみのチュー告藤井青銅オリジナル 全5回

1996年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月4日ロビンフッド冒険ハワードパイル海外小説 全7回

1月15日モンテ・クリスト伯アレクサンドル・デュマ古典 全15回

2月5日 二役は大変!ドナルド・E・ウェストレイク海外小説10

2月19日 新・夢十夜二木美希子 他オリジナル10

4月1日 お父さんの会社草上仁小説10

4月29日 ダーク・ウィザード〜蘇りし闇の魔導士〜[注 7]寺田憲史小説 全5回

5月20日ブラジルから来た少年アイラ・レヴィン海外小説10

7月15日 青の時間 薄井ゆうじ小説10

7月29日精神分析ゲーム バチヤ・グール海外小説10

8月12日時間泥棒ジェイムズ・P・ホーガン海外小説 全5回

8月19日 黒いユニコーンランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説10

9月2日大魔王の逆襲ランドオーヴァーPart4テリー・ブルックス海外小説 全15回

9月23日イッセー尾形たゆたう人々イッセー尾形小説10

10月7日 嘘じゃないんだドナルド・E・ウェストレイク海外小説10

10月21日 笑う20世紀パート3藤井青銅オリジナル10

12月2日 今夜は眠れない宮部みゆき小説10

12月16日 モー!いいかげんにして!藤井青銅オリジナル 全5回

1997年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月6日おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ 〜キスまでの距離村山由佳小説 全5回

1月13日おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ 〜僕らの夏〜村山由佳小説 全5回

2月3日記憶の城大田淳子 他オリジナル10

3月31日 邪鬼が来る 谷登志雄小説10

4月14日 P木根尚登小説10

4月28日天体議会プラネットブルー長野まゆみ小説 全5回

5月5日家族ホテル内海隆一小説10

5月19日 星の感触 薄井ゆうじ小説10

6月2日夏の魔術田中芳樹小説10

6月16日 笑う20世紀パート4藤井青銅オリジナル10

6月30日ロスト・ワールドアーサー・コナン・ドイル古典10

7月14日 顔に降りかかる雨桐野夏生小説10

8月4日少年H妹尾河童小説20

9月1日日常生活冒険北野勇作オリジナル 全5回

9月8日完璧な涙神林長平小説10

9月22日イッセー尾形たまゆら日記イッセー尾形小説10

10月6日 夢にも思わない宮部みゆき小説10

1020フルネルソン 永倉万治小説10

11月3日新宿鮫・氷舞大沢在昌小説10

12月8日おいしいコーヒーのいれ方Ⅲ 〜彼女の朝〜村山由佳小説 全5回

12月15日タイガーにしなさい!藤井青銅オリジナル 全5回

1998年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月5日 虹を操る少年東野圭吾小説10

2月2日 嘘の誘惑富永智紀 他オリジナル10

2月16日電気女護島〜エレクトリック・レディラン藤本有紀オリジナル10

3月30日 着陸拒否 ジョン・J・ナン海外小説10

4月13日オペレーション太陽(ソル)小池小説10

4月27日天使リー喜多嶋隆小説10

5月11日少年漂流松本雄吉オリジナル10

6月8日Megスティーブ・オルテン海外小説10

6月22日分身東野圭吾小説 全15回

7月13日タイムリーパー大原まり子小説10

7月27日 笑う20世紀パート5藤井青銅オリジナル 全5回

8月3日封神演義 訳:安能務古典20

8月31日路地裏のエイリアン北野勇作オリジナル10

9月28日レッドレイ柴田よしき小説10

1012ゲノムハザード司城志朗小説10

10月26日 夢源氏祭文小池一夫漫画10

11月23日 ぼくは勉強ができない山田詠美小説10

12月21日 「卯」の音も出ない!藤井青銅オリジナル 全5回

1999年

開始日作品名原作・作原作ジャンル 話数

1月4日海賊モア船長の遍歴多島斗志之小説20

2月1日悪戯楽園 さわだみきお 他オリジナル10

2月15日蒲生事件宮部みゆき小説10

3月29日カラフル森絵都小説10

4月12日しゃべれどもしゃべれども佐藤多佳子小説 全15回

5月3日 名馬 風の王 マーゲライト・ヘンリー海外小説 全5回

5月31日魔女たちのたそがれ赤川次郎小説10

6月28日 笑う世紀末探偵藤井青銅オリジナル10

7月26日おいしいコーヒーのいれ方Ⅳ 〜雪の降る音〜村山由佳小説 全5回

8月2日封神演義 第2部朝廷軍の逆襲 訳:安能務古典20

8月30日 鬼の橋伊藤小説10

9月13日トリガー 霞田志郎小説10

11月8日狩人たち 薄井ゆうじ小説10

11月22日不思議百貨店 北阪昌人 他オリジナル10

12月6日Permalink |記事への反応(1) | 02:13

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2023-12-03

NHK紅白合戦を歌合戦の裏でやって欲しい

衛星放送たくさんもってるからどれかひとつでやって欲しい。

やっぱり合戦方式は「戦国」がいいね

火縄銃の撃ち合いから始まって弓矢、槍からの騎馬の突撃とかやってくれたら最高。

もののふ役は、歌合戦から諸般の事情で弾き出されたタレントどもを使えばいいさ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

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2023-10-11

銃は何属性

銃の一斉射撃的なもの魔法使い軍団再現するとしたら、何属性魔法を使えばいいのか?

火縄銃は火を使うから属性

でもダメージは火じゃなくて物理っぽいか物理属性

弾丸が鉛だから金属性?

鉛は鉱物から属性

Permalink |記事への反応(1) | 23:40

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2023-08-18

anond:20230818231838

火縄銃やろなあという話

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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2023-08-16

anond:20230816201747

火縄銃も弓矢もクロスボウ違法なんちゃう

Permalink |記事への反応(0) | 20:24

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2023-08-15

anond:20230815135737

ものすごい理論の逆行を見た

火縄銃の再発明みたいな奴だな

Permalink |記事への反応(1) | 14:03

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2023-08-10

anond:20230810143539

かい継続作業の結果で出来る手工芸品を魔法で作ることはできない、というのはある程度コンセンサスかと思ったのだが

たとえばバリスタ(攻城石弓)や火縄銃をコツコツさせて作ることができることになるが、それは魔法では作れない

もちろん奇蹟として一点ものとして出現させてもいいと思うが、それは奇蹟だろう

Permalink |記事への反応(2) | 14:40

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2023-03-01

anond:20230301151101

でも戦国時代にはもう火縄銃があるからなあ。良い的になるだけなのでは。

Permalink |記事への反応(0) | 15:30

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2023-02-08

さまざまな桶狭間

桶狭間の戦い

桶狭間度:★★★★★

海道一の弓取りと謳われた今川義元大軍を、小勢の織田信長が打ち破った戦い。「桶狭間は谷だった」「いや山だった」「奇襲だった」「いや正面攻撃だった」など、その実態については今なお盛んに議論される。また、勝利した織田信長がこれをきっかけに勢力を拡大し、のちには天下人となっていったこから、「小大名が敵の大軍を破り、その後の飛躍に繋げた戦い」のことを「〇〇の桶狭間」と言うようになった。

奥州桶狭間人取橋の戦い

桶狭間度:★☆☆☆☆

父親を殺された伊達政宗が、その弔い合戦として畠山氏の二本松城を攻めたところ、相手方の救援として駆けつけた佐竹氏・蘆名氏などの連合軍と戦いになった。兵力差四倍以上の相手に正面決戦を強いられることとなった伊達方はほぼ敗勢だったが、勝利目前の佐竹軍が急に撤退したため尻すぼみに合戦終結した。壊滅必至だった伊達軍がそれを免れたという点では「勝ちに等しい引き分け」と見ることもできる。その後、巻き返した伊達政宗二本松城を落とし、蘆名氏を滅ぼして南奥州覇を唱えることとなる。

関東桶狭間河越夜戦

桶狭間度:★★★★☆

泥沼の争いを繰り広げていた古河公方山内上杉・扇谷上杉らの関東勢が、勢力を急伸させた北条氏を恐れて連合し、北条方の要所・河越城大軍で包囲した。それに呼応した今川義元も西から挙兵して挟撃の形となり、家督を継いだばかりの北条氏康は早くも絶体絶命の危機を迎えた。しかし手早く今川と和睦した氏康は、大軍に驕った連合軍に夜襲を仕掛けて撃破した。この戦いで古河公方山内上杉・扇谷上はいずれも滅亡・没落し、関東北条氏を中心として動くようになった。

甲斐桶狭間飯田河原の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

甲斐に侵攻した今川大軍を、武田信玄の父・武田信虎が迎え撃った戦い。荒川沿いの飯田河原戦場に選んだ信虎は、数で上回る今川軍を地の利を活かして撃退、ひと月後に上条河原で再戦したがそれも打ち破り、敵の大将を討ち取った。一連の戦いにより武威を示した武田信虎は、敵対していた穴山氏などを服属させ、甲斐統一を成し遂げた。

近江桶狭間野良田の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

北近江浅井氏は、越前朝倉氏と南近江六角氏という大勢力に挟まれ、当時は六角氏に従属する立場だった。父親隠居させて浅井家の若き当主となった浅井長政は、すぐさま六角からの離反を表明した。それに対し、六角氏は当主六角承禎自らが大軍を率いて攻め寄せたが、浅井長政は半数以下の兵力で迎え撃って勝利した。弱い立場だった浅井氏はこの勝利により戦国大名としての地位を固め、敗れた六角氏はお家騒動などもあり衰退していくことになる。

備前桶狭間」明善寺合戦

桶狭間度:★☆☆☆☆

備前大名浦上氏の家臣として頭角を現しつつあった宇喜多直家は、毛利氏従属しながら備前進出しようとした備中三村氏の当主三村家親を、日本史上初となる火縄銃狙撃により暗殺した。怒れる三村氏は、弔い合戦とばかりに宇喜多方の明善寺城を攻め取ったが、宇喜多直家は素早く奪回し、逆にその救援にやってきた三村氏の大軍を待ち構えて打ち破った。この戦いにより影響力を増した宇喜多直家は、のちに主君反旗を翻し、戦国大名として独立することになる。

西国桶狭間有田中井手の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

かの毛利元就の初陣。源氏の名門・武田氏一族で猛将と謳われた武田元繁と、味方の城の救援に向かった毛利吉川連合軍の戦い。寡兵連合軍は劣勢を強いられたが、初戦で運良く敵方武将を討ち取り、それに激怒して自ら前線へ打って出た武田元繁をも討ち死にさせた。この戦いにより、大内氏から独立して勢力を拡大していた武田氏は一転して衰退し、代わって毛利元就歴史の表舞台に躍り出ることとなった。

「海の桶狭間厳島の戦い

桶狭間度:★★★★☆

毛利元就の戦いとしてはこちらのほうが有名だろう。主君大内義隆に謀反し、大内家内を牛耳った陶晴賢だったが、その隙に離反した毛利元就によって安芸を奪われてしまう。大軍を率いる陶晴賢要衝厳島拠点安芸奪回を狙うが、毛利元就は嵐に乗じた奇襲でそれを打ち破り、陶晴賢自害に追い込んだ。この勝利により、毛利元就は逆に大内氏を滅ぼしてその領土併呑し、中国地方覇者となっていくのである

肥前桶狭間今山の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

肥前勢力を拡大していた龍造寺隆信に対し、脅威を覚えた北九州覇者大友宗麟大軍を率いて侵攻、数ヶ月に渡って佐賀城を包囲した。援軍の見込みもないなかで龍造寺軍はよく持ちこたえたものの、ついに大友宗麟は弟の大友親貞に総攻撃を命じる。大友親貞は総攻撃前夜に士気を高めるため酒宴を開いたが、それを見た龍造寺家臣の鍋島直茂わずかな手勢を率いて夜襲を仕掛けた。油断していた大友軍は総崩れとなり、大友親貞も討ち取られてしまった。その後、和睦に持ちこんだ龍造寺隆信は、大友氏に従属しながら勢力を拡大し、のちに九州三強の一角に名を連ねることになる。

九州桶狭間木崎原の戦い

桶狭間度:★★★★☆

島津当主島津貴久が亡くなった直後、その隙を突いて隣国伊東氏島津領に侵攻した。伊東方が数千の軍であったのに対し、島津軍勢はその十分の一ほどしかなかったという。だがそれを率いていたのは名将・島津義弘だった。島津軍の頑強な抵抗により、伊東はいったん退却して陣を立て直すことになった。しかし、島津義弘から指示を受けていた農民たちが太鼓を鳴らして伏兵を装うと、伊東軍は慌てて陣から飛び出し、そこで待ち伏せていた島津軍に四方から攻められて壊滅、総大将も討ち取られてしまった。窮地を脱した島津氏は、島津兄弟のもと勢力を拡大し、九州を制覇していくのである

Permalink |記事への反応(4) | 01:00

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2023-01-18

anond:20230118085240

この表現力、さすがの腐女子だなあ

貴腐人はね、最初から腐ったものを食べたい訳ではないのよ。自分達で美味しく発酵させたいの😰

一話で1人逃げ出して連れ戻された段階で意識飛んだけど。弱い子が強くなる話なら良いけど、卑怯な奴が身分程度で大事にされる話は見たくないわ。火縄銃連発以前の問題

Permalink |記事への反応(0) | 09:29

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2023-01-05

Eテレで「ごんぎつね」やってて見たんだけど

あんな悲しいだけの物語に何か意味があるの?

ただただ悲しいだけじゃん。

後味は何も良くないし、ただ悲しいだけ。

あれどうすればみんなハッピーだったんだろうか?

ごんの母キツネも罠にかかって可哀想なシーン、

兵十のお母さんも亡くなっちゃうし、

兵十は魚屋に殴られるし、

挙げ句の果てに最後

ごんは兵十の放った火縄銃で撃たれるし。

だれもハッピーじゃない、

ただ生き残った兵十だけがただ生きているだけの悲しいだけの話しじゃん。

あんな悲しいお話必要

まりにも悲しすぎるし。

悲しいよ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:55

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2022-10-24

「かーんち」

「かーんち、お前だったのか……。いつも栗をくれたのは―。」

 カンチは、ぐったりなったままうれしくなりました。

 兵十は、火縄銃をばったり落としました。まだ青い煙が、銃口から細く細く出ていました。

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

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